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JP2003238138A - シリコンの精製方法およびシリコンの精製装置 - Google Patents

シリコンの精製方法およびシリコンの精製装置

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Publication number
JP2003238138A
JP2003238138A JP2002043448A JP2002043448A JP2003238138A JP 2003238138 A JP2003238138 A JP 2003238138A JP 2002043448 A JP2002043448 A JP 2002043448A JP 2002043448 A JP2002043448 A JP 2002043448A JP 2003238138 A JP2003238138 A JP 2003238138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
melt
silicon
gas
impurities
stirring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002043448A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Fukuyama
稔章 福山
Kenji Wada
健司 和田
Hisashi Hayakawa
尚志 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2002043448A priority Critical patent/JP2003238138A/ja
Publication of JP2003238138A publication Critical patent/JP2003238138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よくシリコンを精製することができるシ
リコンの精製方法およびシリコンの精製装置を提供す
る。 【解決手段】 シリコンの精製装置1は、坩堝7と、坩
堝7中にシリコンと不純物とを含む原料体2と、不純物
を除去するスラグ剤3とを投入する投入手段5と、原料
体2とスラグ剤3とを加熱して融液6を形成する電磁誘
導加熱装置8と、融液6を攪拌する攪拌部材9と、ガス
供給手段としてのガス噴出口33とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般的にはシリ
コンの精製方法および精製装置に関するものであり、よ
り特定的には、太陽電池用の高純度のシリコンを製造す
る方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、石油などの代替エネルギとして自
然エネルギの活用が注目され、中でも太陽電池による太
陽エネルギの活用は、環境にやさしいエネルギとしてそ
の活用と普及の拡大が期待される。このために、半導体
の光電変換原理を用いる太陽電池のコストダウン、とり
わけ、高いシリコン原料のコストダウンが大切となる。
太陽電池用の半導体材料としては、資源性、環境性、高
い変換効率などの観点から、シリコン材料が主流となっ
ている。シリコン材料として、集積回路用の高価な高純
度シリコンが流用されている。
【0003】集積回路半導体用のシリコンは極めて高純
度を必要とするため、現在の製法では、珪石を還元して
得られる純度98%以上の金属シリコンをシラン(Si
4)またはトリクロルシラン(SiHCl3)といった
ガスに変換する。それらのガスをベルジャー炉内で水素
還元することで11Nと称されるほどの超高純度の多結
晶シリコンを得ている。この方法では、製造工程におけ
る高エネルギ使用のため、コストが高くなる。太陽電池
用のシリコンは半導体用シリコンほどの超高純度は必要
がないとされ、従来から、安価な金属シリコンから大量
生産するための精製技術の開発が進められている。その
1つの方法は、金属シリコン中の不純物元素の中で、太
陽電池の性能(変換効率)に悪影響を及ぼす鉄、アルミ
ニウム、チタン、ボロンまたはリンなどの重金属不純物
を、シリコン凝固時の固液分配比、つまり偏析係数が小
さいことを利用して、一方向凝固により除去する方法が
ある。
【0004】しかし、珪素中に含まれるボロンとリンの
偏析係数はそれぞれ0.8と0.35程度であり、非常
に大きいため、上述した一方向の凝固法に代表される凝
固偏析を利用した精製方法では太陽電池の製造に必要な
純度レベルにまで不純物を除去することができない。
【0005】このため、リンの除去に関しては、リンの
蒸気圧が高いという特性を利用して、たとえば、特許第
2905353号公報には、溶融シリコンを減圧下で保
持してリンを気相中に放出する方法が示されている。
【0006】ボロンの除去に関しては、特許第2851
257号公報に開示されているように、溶融シリコン中
にスラグを投入する方法がある。また、特開2001−
58811公報には、回転する翼車やローレンツ力を用
いてシリコンの溶湯を攪拌しつつ、水蒸気を含有させた
アルゴン等の処理ガスを吹込む方法が開示されている。
いずれの方法も、原理としては、酸化反応によりボロン
を酸化物の形態とすることにより溶融シリコンから除去
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】冶金学的手法によるシ
リコンの精製方法には上述したようなものが挙げられる
が、いずれもコストの問題から商業的に成立していない
のが現状である。ボロンの除去を一例に取ると、特許第
2851257号公報に開示されているような溶融シリ
コン中にCaOおよびSiO2を主成分とするスラグを
投入する方法では、シリコン中のボロンに対するスラグ
中に取込まれるボロンの比、いわゆる分配係数が2〜3
程度である。元々ボロンを10ppm程度含有している
金属シリコンを原料とした場合に、ボロン濃度を、太陽
電池用として要求される0.3ppm程度にするために
は、シリコン量の数倍ものスラグを必要とすることにな
る。そのため、商業目的としては現実的なものではな
い。また、スラグ処理法は、シリコン中の不純物をスラ
グ中へ取込ませ、シリコンとスラグ中の不純物濃度が平
衡に達するまで数時間がかかる。そのため、スループッ
トが悪い。この処理速度が悪い原因は、一般的に、スラ
グはシリコンよりも比重が大きいため、処理槽の下部に
沈殿してしまい、溶融シリコンとの接触界面を大きくで
きない。つまり、反応面積が小さいので処理速度が遅く
なると考えられている。
【0008】特開2001−58811公報に開示され
ている、回転する翼車やローレンツ力を用いてシリコン
の溶湯を攪拌しつつ、水蒸気を含有させたアルゴン等の
処理ガスを吹込む方法では、装置が簡便であるため製造
コストの低減に期待が持てる。しかしながら、処理を4
0分間行なうことにより含有ボロン濃度が7ppmから
2〜5ppmに低減される程度であり、反応速度が飛躍
的に向上したものではなく、未だ商業化への見通しは立
っていない。
【0009】そこで、この発明は、上述のような問題点
を解決するためになされてものであり、この発明の目的
は、シリコン等の金属中に含有する不純物元素を効率よ
くかつ安価なプロセスで除去して太陽電池用のシリコン
原料を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に従ったシリコ
ンの精製方法は、シリコンと不純物とを含む原料体と、
不純物を除去する不純物除去剤とを含む融液を準備する
工程と、融液を攪拌する工程と、攪拌されている融液
に、不純物を除去するガスを供給する工程とを備える。
【0011】このような工程を備えたシリコンの精製方
法に従えば、不純物除去剤を含む融液が攪拌されるとと
もに、その攪拌中に不純物を除去するガスが融液中に供
給される。そのため、攪拌されている融液中に供給され
たガスは、せん断されて微細化し、溶融シリコンまたは
不純物除去剤中に効率よく分散する。この結果、ガス、
溶融シリコンおよび不純物除去剤のそれぞれ3相の接触
面積が増大する。したがって、不純物除去剤が効率よく
不純物を除去することができる。さらに、融液が攪拌さ
れて混合されることにより、シリコンよりも比重の大き
い不純物除去剤が、シリコン中に分散する。そのため、
溶融シリコンと処理ガスと不純物除去剤の混合状態が向
上し、それぞれの接触面積が大きくなるので、融液中の
不純物の除去を短時間で行なうことができる。したがっ
て、太陽電池用シリコン原料を効率よくかつ安価に製造
することができる。
【0012】また好ましくは、融液を準備する工程は、
原料体と、SiO2を主成分とするCaOとの混合物を
含む融液を準備する工程を含む。
【0013】また好ましくは、融液にガスを供給する工
程は、不活性ガス、水蒸気および一酸化炭素からなる群
より選ばれた少なくとも1種を含むガスを供給する工程
を含む。
【0014】また好ましくは、不純物除去剤は不純物を
酸化して除去する。この発明に従ったシリコンの精製装
置は、容器と、シリコンと不純物とを含む原料体と、不
純物を除去する不純物除去剤とを容器内に投入する投入
手段と、原料体と不純物除去剤とを加熱して融液を形成
する加熱手段と、融液を攪拌する第1の攪拌手段と、不
純物を除去するガスを融液に供給するガス供給手段とを
備える。
【0015】このように構成されたシリコンの精製装置
では、加熱手段が原料体と不純物とを加熱して融液を形
成した後、この融液を第1の攪拌手段で攪拌するととも
に、その攪拌された融液に、不純物を除去するガスを供
給することができる。そのため、ガスがせん断されて溶
融シリコンまたは不純物除去剤中に効率よく分散され
る。この結果、ガス、溶融シリコンおよび不純物除去剤
のそれぞれ3相の接触面積が増大する。したがって、ス
ループットを向上させることができる。また、シリコン
よりも比重の大きい不純物除去剤が攪拌されて分散され
るため、溶融シリコンとガスと不純物除去剤との混合状
態が向上し、それぞれの接触面積が大きくなるため、融
液中の不純物の除去を短時間で行なうことができる。し
たがって、太陽電池用シリコン原料を効率よくかつ安価
に製造することができる。
【0016】また好ましくは、第1の攪拌手段は、回転
軸と、融液に浸されるように回転軸に取付けられて回転
軸とともに融液中で回転する羽根部材とを含む。この場
合、羽根部材が回転することにより、融液がさらに効率
的に攪拌される。
【0017】また好ましくは、ガス供給手段は、羽根部
材に設けられたガス噴出口を含む。この場合、羽根部材
が融液を攪拌するとともに、その羽根部材からガスが供
給されるので、ガスが融液によってせん断されて分散す
る。その結果、さらにガスと不純物除去剤とシリコンと
の接触面積が大きくなり、効率よく不純物を除去するこ
とができる。
【0018】また好ましくはガス供給手段は、回転軸の
うち融液に浸される部分に設けられたガス噴出口を含
む。この場合、回転軸にガス噴出口を設けることで、簡
単にガス噴出口を形成することができる。
【0019】また好ましくは、シリコンの精製装置は、
回転軸の延びる方向に回転軸を移動させる駆動手段をさ
らに備える。この場合、駆動手段が回転軸を上下方向に
駆動させることでさらに効率よく融液を攪拌することが
できる。
【0020】また好ましくは、シリコンの精製装置は、
融液に浸されて、第1の攪拌手段と相対的に異なる動作
を行なう第2の攪拌手段をさらに備える。この場合、第
1の攪拌手段と第2の攪拌手段とで融液を混合すること
により、さらに効率よく融液を攪拌することができる。
【0021】また好ましくは、第1の攪拌手段は、融液
中のイオンにローレンツ力が作用するように融液に磁場
を印加する磁場印加手段を含む。この場合、磁場を印加
してローレンツ力で融液を攪拌することで、機械的な動
作がなく融液を回転させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1に従ったシリコンの精製装置の断面図である。
図2は、攪拌部材9の斜視図である。図3は、攪拌部材
13の斜視図である。
【0024】図1を参照して、この発明の実施の形態1
に従ったシリコンの精製装置1は、容器としての坩堝7
と、坩堝7中に、シリコンと不純物とを含む原料体2
と、不純物を除去する不純物除去剤としてのスラグ剤3
とを投入する投入手段5と、原料体2とスラグ剤3とを
加熱して融液6を形成する加熱手段としての電磁誘導加
熱装置8と、融液6を攪拌する第1の攪拌手段としての
攪拌部材9と、融液6に、不純物を除去するガスを供給
するガス供給手段としてのガス噴出口33とを備える。
【0025】シリコンの精製装置1は、溶解炉19を有
する。溶解炉19内に電磁誘導加熱装置8が収納されて
いる。電磁誘導加熱装置8は、耐火材15と向かい合う
ように位置決めされている。耐火材15は保護坩堝14
を覆う。保護坩堝14内に坩堝7が収納されている。坩
堝7内には融液6が入れられている。融液6は、溶融シ
リコンと不純物とにより構成される原料体2と、不純物
除去剤としてのスラグ剤3とを含む。また、融液6中に
はガス4が分散している。
【0026】融液6内に浸されるように第2の攪拌手段
としての攪拌部材13が設けられている。また、攪拌部
材13と同軸上に位置するように第1の攪拌手段として
の攪拌部材9が設けられている。攪拌部材9内にはガス
通路11が設けられ、ガス通路11はガス噴出口33に
まで繋がっている。攪拌部材9は駆動手段12に接続さ
れており、駆動手段12が攪拌部材9を上下方向に移動
させる。坩堝7内のガスはガス排出口18から矢印17
で示す方向に排出される。
【0027】原料体2として、工業的に広く利用されて
いる純度98%程度の金属シリコンを用いる。その他、
一方向凝固で精製した後のやや高純度なシリコン原料、
脱リン(P)後のシリコン材料、高純度と低純度のシリ
コンを混合したシリコン材料なども用いることができ
る。
【0028】スラグ剤3としては、珪酸カルシウム(C
aSiO3)を用いる。この珪酸カルシウムは、原料と
なるシリコンとともに坩堝7を加熱することにより溶融
状態となる。珪酸カルシウムに代表されるスラグ(溶融
酸化物)が原料体2中のボロンを吸収することは、たと
えば特許第2851257号公報に開示されている。珪
酸カルシウムの融点は1544℃であり、シリコンの融
点1414℃よりも高い。特に重要な物性値として、珪
酸カルシウムの比重は2.5〜2.6程度であり、シリ
コンの比重2.3〜2.4より大きい。さらに、溶融し
た珪酸カルシウムの粘度は1Pa・s程度であり、溶融
シリコンの粘度0.001Pa・sより圧倒的に高い。
比重と粘度関係から、溶融シリコンと溶融した珪酸カル
シウムとを十分に混合することが困難であることがわか
る。融液6は、原料体2と、SiO2を主成分とし、S
iO2とCaOとの混合物であるスラグ剤3とを含む。
【0029】なお、本発明の効果が発現するところは、
珪酸カルシウムに限定されるものではないことは言うま
でもない。たとえば、融点や粘度を調整するなど種々の
目的を達成するため、酸化ケイ素(SiO2)と酸化カ
ルシウム(CaO)との比率を変更してもよい。また、
酸化アルミニウム(Al23)、酸化マグネシウム(M
gO)、酸化バリウム(BaO)、フッ化カルシウム
(CaF2)など、公知の添加剤を適宜添加してもよ
い。なお、珪酸カルシウム(CaSiO3)の成分の比
率は、CaO:SiO2=50:50(融点1544
℃)であるので、より酸化剤として機能を高めるには、
SiO2の成分比率が高い方が望ましい。しかし、Ca
O:SiO2の2成分系の相図からは、CaO:SiO2
=35:65(融点1436℃)よりもSiO2の比率
を高めると、融点が急激に高くなる。具体的にCaO:
SiO2=25:75(質量比)とすると、融点は17
00℃となる。そのため、溶融スラグとならない。固体
状態では濡れ性が悪いので、溶融シリコンとの接触面積
が小さくなってしまうので好ましくない。融点を下げる
ために、上述のように、たとえば酸化アルミニウム(A
23)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化バリウム
(BaO)、フッ化カルシウム(CaF2)、酸化リチ
ウム(Li2O)などを添加してもよい。
【0030】また、スラグ剤を構成する珪酸カルシウム
のうち、酸化ケイ素(SiO2)がホウ素を除去する。
具体的には、酸化ケイ素(SiO2)が分解して、その
酸素と溶融シリコン中のボロンが反応してB23(液
体)を形成する。さらに、溶融シリコンに吹込まれる水
蒸気により以下の式のようにHBO2(気体)を形成し
て溶融シリコンから不純物が除去されると考えられる。
【0031】B23(液体)+H2O(気体)→HBO2
(気体) この式により、スラグ剤中の不純物濃度は高まらない。
精製処理が進むと、溶融シリコン中のボロンを酸化させ
る能力を失う。
【0032】なお、スラグ剤として酸化ケイ素(SiO
2)と酸化カルシウム(CaO)の混合物である珪酸カ
ルシウムを用いるのは、酸化剤であるSiO2の融点を
下げるためである。本発明では、ボロンを酸化させるた
めの酸化剤として機能しているSiO2を溶融シリコン
に溶融状態として添加させる。このとき、SiO2の単
体では融点が1713℃と高いため粘性も高くなる。C
aOと組合せることで、融点が下がり粘度も下がる。そ
のため、溶融シリコン中で攪拌しやすくなる。また、上
述の添加剤を添加することで、融点や粘度を下げること
ができる。
【0033】なお、融液中に供給するガスとして水蒸気
ガス(H2O)以外のものを用いることができる。ボロ
ンを酸化させるガスとして、水蒸気ガスの他に、一酸化
炭素ガス(CO)などの酸素系ガスでもボロンを酸化で
きる。また、塩酸(HCl)などのハロゲン系ガスであ
ってもよい。これらがボロンを酸化した結果、BO、B
3またはB23などのさまざまなボロンの酸化物が形
成される。
【0034】窒化反応を行なうためには、窒素ガス、ア
ンモニアガスなどを供給してもよい。この場合、BNな
どの窒化物が形成される。
【0035】図2を参照して、攪拌部材9は、一方向に
延びる回転軸31と、回転軸31の内部に設けられたガ
ス通路11と、回転軸31の端部に取付けられた羽根部
材32とを有する。羽根部材32の端部にはガス噴出口
33が設けられている。ガス噴出口33の各々は、ガス
通路11と接続されており、ガス通路11から供給され
たガスはガス噴出口33から放出される。
【0036】図3を参照して、攪拌部材13は、貫通孔
42を有する回転軸41と、回転軸41に取付けられた
連結部材43と、連結部材43に取付けられ、回転軸4
1と同じ方向に延びる脚部44とを有する。
【0037】図1の溶解炉19の壁はステンレス製であ
り、溶解炉19内には、原料シリコンおよび珪酸カルシ
ウムを挿入する黒鉛製の坩堝7および電磁誘導加熱装置
8が設置されている。なお、この実施の形態では、電磁
誘導加熱装置8を用いているが、抵抗加熱装置を用いて
もよい。
【0038】原料体2中の不純物を除去するための処理
ガス(ガス)を融液6中に導入するために、ガス通路1
1を備えた気体吹込管としての回転軸31と、回転軸3
1の下部に設けられたガス噴出口33を溶解炉19の内
部に設置する。回転軸31の上部には、融液6を攪拌
し、気泡を微細化して均一に分散させるため、駆動手段
12が取付けられている。回転軸31およびガス噴出口
33を回転可能としている。また、融液6中に溶融スラ
グを分散させるための邪魔板としての第2の攪拌手段
(攪拌部材)13を融液6中で回転させるために、支持
軸13aの上部に、回転軸31の駆動手段12と別に駆
動手段(図示せず)が設けられている。このようにし
て、回転軸31と支持軸13aをそれぞれ独立に回転可
能としている。
【0039】なお、この実施の形態では、回転軸31に
設けられた羽根部材32により融液6を攪拌している
が、融液6を攪拌する方法としては、上下方向・左右方
向または周回方向などの任意の方向に羽根部材32を移
動させて融液6を攪拌させる棒状あるいは板状の攪拌治
具を別途用いてもよい。また、坩堝7を回転させて融液
6を回転させてもよい。
【0040】回転軸31が溶解炉19の壁を貫通する部
分には、溶解炉19内部の密閉性を確保するとともに、
回転軸31を回転可能とするための、シール機構16が
設けられている。回転軸31の上端には、処理時には羽
根部材32を坩堝7の融液6に浸漬させ、処理前後に
は、羽根部材32を融液6から引上げるための昇降機構
としての駆動手段12が設置されている。
【0041】溶解炉19の内部をアルゴンなどの不活性
ガス雰囲気として、電磁誘導加熱装置8による坩堝7を
加熱する。坩堝7からの電熱により原料シリコンおよび
珪酸カルシウムの温度が上昇し、ついには溶融する。こ
のようにして形成された融液6を所定の処理温度に保持
する。この段階では、溶融シリコンと溶融珪酸カルシウ
ムは互いに分離している。この際、前処理のボロン含有
量測定試料として、溶融シリコンを数グラム採取してお
く。
【0042】ガス通路11を通じて処理ガスをガス噴出
口33から噴出させて、駆動手段12により回転軸31
を下降させ、羽根部材32を融液6に浸漬させる。この
際、処理ガスの導入圧力は大気圧よりも大きく、たとえ
ば0.15MPa〜0.3MPa程度とすることで、溶
融した珪酸カルシウムなどの粘度が高い物質が混合した
融液中でも安定して処理ガスの噴出を継続できる。溶融
シリコンに溶解しているボロンを酸化して除去するため
に、アルゴンと水蒸気の混合ガスをガス4として融液6
中に導入した。ガス4中の水蒸気の量は、加湿器を用い
て、ガス4の露点が20〜90℃となるようにした。こ
れは、キャリアガスのアルゴンに対して、体積比でおよ
そ7〜20%の水蒸気ガスが含まれていることを意味す
る。このガス4中に水素ガスを適宜添加してもよい。な
お、処理用のガス4は水蒸気含有ガスに限定されること
はない。不純物を除去するための反応の種類により適宜
ガスは選択される。たとえば、酸化反応であれば一酸化
炭素ガス(CO)などの酸素系ガス、塩酸(HCl)な
どのハロゲン系ガスであってもよい。また、窒化反応で
あれば、窒素ガス、アンモニアガス(NH3)を供給し
てもよい。
【0043】融液6の下方へ羽根部材32を下降させた
後、駆動手段12により羽根部材32を回転させる。ガ
ス噴出口33より噴出されたガス4が回転する羽根部材
32によりせん断されて微細化し、同様に、羽根部材3
2によってせん断された溶融シリコンやスラグ剤3中に
効率よくガス4が分散される。この効果により、ガス4
と融液6との接触面積が増大することで、珪酸カルシウ
ム等の媒体を添加しない場合にボロンの除去速度が増大
することが特開2001−58811公報に開示されて
いる。しかしながら、本発明者は珪酸カルシウムを添加
することにより、ボロンの処理速度が著しく増大するこ
とを発見し、本発明を創出するに至った。その原理は明
らかではないが、次のように考えられる。回転軸31お
よび羽根部材32を回転させることで、珪酸カルシウム
のような粘度の高い物質であっても、せん断応力によっ
て微細に分散されることが可能となる。これと、処理ガ
スの気泡の微細化および均一分散化と相まって、処理ガ
ス、溶融珪酸カルシウム、溶融シリコンの3相が非常に
効率よく混合されることとなり、各相間の接触面積が著
しく増大する。そのような状態となると、通常から知ら
れている溶融シリコン中のボロンと処理ガスの水蒸気と
の酸化反応および溶融シリコン中のボロンと溶融珪酸カ
ルシウム中の酸素イオンとの酸化反応により形成したボ
ロン酸化物が溶融珪酸カルシウム中に速やかに取込まれ
る。しかしながら、溶融珪酸カルシウム中に取込まれる
ボロンは、同じ重量の溶融シリコンに含まれるボロンの
2倍程度の重量で飽和に達する。ボロン除去反応はある
時間で停止してしまうはずである。ところが、本発明の
方法によりボロン除去反応は時間の経過とともに進行し
たので、溶融珪酸カルシウム中のボロンが離脱する反応
が並行して存在するものと考えられる。これは、溶融珪
酸カルシウム中のボロンが処理ガス中の水蒸気と反応す
ることにより、たとえばB23またはBHO2といった
ボロン含有ガスとして溶融珪酸カルシウムからガス4中
へまたは融液6へ放出されたものと考えられる。
【0044】このように、溶融スラグが存在する中での
反応を高めるためには、攪拌による反応面積の増大が重
要である。
【0045】所定の時間処理を行なった後、融液6表面
から十分上方に羽根部材32が位置するまで昇降機構に
より回転軸31を上昇させる。融液6を数分間静置さ
せ、溶融シリコンと溶融珪酸カルシウムを十分に分離さ
せた後、溶融シリコンを数グラム程度採取して処理後の
ボロン含有量を測定試料とする。ボロン含有量の測定
は、公知のICP発行分析表を用いて行なう。
【0046】図1〜図3で示す装置を使用した実施例に
ついて以下に説明する。シリコン原料として、精製効果
を明瞭に示すため、ボロン濃度が7ppmで残部がシリ
コンの原料体2と、スラグ剤3としての珪酸カルシウム
とを含む混合体を準備した。シリコンと珪酸カルシウム
の質量比Si:CaSiO3が19:1となるようにし
た。この混合体1kgを坩堝7へ投入手段5を用いて投
入した。溶解炉19内部を大気圧のアルゴンガス雰囲気
とした。電磁誘導加熱装置8により坩堝7を加熱するこ
とで原料シリコンおよび珪酸カルシウムを溶融して、温
度1550℃で保持した。溶融した珪酸カルシウムは溶
融シリコンに比べて比重が重いので、坩堝7の底部に沈
殿していた。ガス噴出口33が溶融珪酸カルシウムと溶
融シリコンとの界面付近に達するまで駆動手段12によ
り攪拌部材9を下降させた。同時に、邪魔板としての第
2の攪拌手段(攪拌部材)13を坩堝7の底部近傍にま
で下降させた。アルゴンガスに対して水蒸気の含有量が
体積比でおよそ3%となるように配合したガス4を、ガ
ス噴出口33から流速1リットル/分で噴出しつつ、駆
動手段12により攪拌部材9を600rpmで回転させ
た。支持軸13aを攪拌部材9とは逆方向に200rp
mで回転させ、1時間の処理を行なった。処理後のボロ
ンの含有量を測定したところ、処理後のボロンの濃度は
0.2ppmであった。
【0047】(実施の形態2)図4は、この発明の実施
の形態2に従ったシリコンの精製装置の断面図である。
図5は、図4中のV−V線に沿った断面図である。図4
および図5を参照して、この発明の実施の形態2に従っ
たシリコンの精製装置1では、邪魔板としての第2の攪
拌手段(攪拌部材)13が回転しない点で、実施の形態
1に示したシリコンの精製装置1と異なる。邪魔板とし
ての攪拌部材13は固定されているが、攪拌部材9が駆
動されるため、攪拌部材13は、実施の形態1と同様
に、融液6に浸されて、第1の攪拌手段としての攪拌部
材9と相対的に異なる動作を行なう。
【0048】実施の形態1と同様に、ボロンの濃度7p
pmに調整した原料シリコンと珪酸カルシウムとを重量
比19:1で混合して混合体を構成した。処理ガスとし
てのガスをガス噴出口33から流速3リットル/分で噴
出させつつ、駆動手段12により攪拌部材9を600r
pmで回転させた。攪拌部材13は処理前に攪拌部材9
と同時に融液6中に含浸させた。本実施の形態では、攪
拌部材13は、処理中固定した。このようにして、1時
間の処理を行なった後、処理後のボロンの含有量を測定
したところ、0.4ppmであった。
【0049】(実施の形態3)図6は、この発明の実施
の形態3に従ったシリコンの精製装置の断面図である。
図6を参照して、この発明の実施の形態3に従ったシリ
コンの精製装置1では、攪拌部材9には4枚の羽根部材
32が設けられている。羽根部材32は板状である。ガ
ス噴出口33が攪拌部材9の下端に設けられている。ま
た、この実施の形態では、邪魔板としての第2の攪拌手
段を設けていない。その他、上述の実施の形態1と同様
である。
【0050】ボロン濃度が7ppmであり、残部がシリ
コンである原料体2と、珪酸カルシウムを質量比9:1
で混合して混合体を構成した。ガス4をガス噴出口33
から流速3リットル/分で噴出しつつ、駆動手段12に
より攪拌部材9を600rpmで回転させた。この実施
の形態では、溶融シリコンがガス噴出口33に巻付くよ
うに渦巻状となった。このようにして1時間の処理を行
なった後、処理後のボロン含有量を測定したところ、
1.1ppmであった。
【0051】図7は、図6で示す攪拌部材の別の例を示
す斜視図である。羽根部材32は、図7で示すように斜
めに取付けられてもよい。
【0052】(実施の形態4)図8は、この発明の実施
の形態4に従ったシリコンの精製装置の断面図である。
図8を参照して、この発明の実施の形態4に従ったシリ
コンの精製装置1は、磁場印加手段としてのコイル61
を有する。コイル61の外側に加熱手段としての電磁誘
導加熱装置62が設けられている。第1の攪拌手段とし
てのコイル61は、融液6中のイオンにローレンツ力が
作用するように融液6に磁場を印加する。これにより、
融液6が攪拌される。シリコンの精製装置1は、複数本
の気体吹込管10を有する。
【0053】このように構成された、この発明の実施の
形態4に従ったシリコンの精製装置では、上述の実施の
形態1から3と同様の効果がある。
【0054】(比較例1)珪酸カルシウムを入れない以
外は、実施の形態1と同様の条件でシリコンの精製を行
なった。1時間の処理を行なった後、処理後のボロンの
含有量を測定したところ、2.4ppmであった。
【0055】(比較例2)図9で示すように、第2の攪
拌手段を使用せず、また、気体吹込管10を回転させな
い以外は実施例1と同様としてシリコンの精製を行なっ
た。1時間の処理を行なった後、処理後のボロンの含有
量を測定したところ、2.1ppmであった。
【0056】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0057】
【発明の効果】本発明に従った方法によれば、特許第2
851257号公報に開示されているような従来の技術
と比較して非常に少ない量のスラグを添加することで溶
融シリコンからボロンを除去する能力が飛躍的に向上す
る。なお、本発明が適用されるところは、この実施の形
態に限定されるものではなく、たとえば、珪酸カルシウ
ムの添加量、処理ガス流量量、気体吹込管および邪魔板
の回転数等は処理を行なう原料シリコンの量、あるいは
坩堝の形状等により適切な状態となるよう適宜選択され
るべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従ったシリコンの
精製装置の断面図である。
【図2】 攪拌部材9の斜視図である。
【図3】 攪拌部材13の斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に従ったシリコンの
精製装置の断面図である。
【図5】 図4中のV−V線に沿った断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3に従ったシリコンの
精製装置の断面図である。
【図7】 図6で示す攪拌部材の別の例を示す斜視図で
ある。
【図8】 この発明の実施の形態4に従ったシリコンの
精製装置の断面図である。
【図9】 比較例2に従ったシリコンの精製装置の断面
図である。
【符号の説明】
1 シリコンの精製装置、2 シリコン、3 スラグ
剤、4 融液、5 投入手段、7 坩堝、9 攪拌部
材、11 ガス通路、13 攪拌部材、31 回転軸、
32 羽根部材、33 ガス噴出口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 尚志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 4G072 AA01 GG01 GG03 GG04 GG05 HH01 MM08 UU02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンと不純物とを含む原料体と、前
    記不純物を除去する不純物除去剤とを含む融液を準備す
    る工程と、 前記融液を攪拌する工程と、 攪拌されている前記融液に、前記不純物を除去するガス
    を供給する工程とを備えた、シリコンの精製方法。
  2. 【請求項2】 前記融液を準備する工程は、前記原料体
    と、SiO2を主成分とするCaOとの混合物を含む融
    液を準備する工程を含む、請求項1に記載のシリコンの
    精製方法。
  3. 【請求項3】 前記融液に前記ガスを供給する工程は、
    不活性ガス、水蒸気および一酸化炭素からなる群より選
    ばれた少なくとも1種を含むガスを供給する工程を含
    む、請求項1または2に記載のシリコンの精製方法。
  4. 【請求項4】 前記不純物除去剤は前記不純物を酸化し
    て除去する、請求項1から3のいずれか1項に記載のシ
    リコンの精製方法。
  5. 【請求項5】 容器と、 前記容器内に、シリコンと不純物とを含む原料体と、前
    記不純物を除去する不純物除去剤とを投入する投入手段
    と、 前記原料体と前記不純物除去剤とを加熱して融液を形成
    する加熱手段と、 前記融液を攪拌する第1の攪拌手段と、 前記不純物を除去するガスを前記融液に供給するガス供
    給手段とを備えた、シリコンの精製装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の攪拌手段は、回転軸と、前記
    融液に浸されるように前記回転軸に取付けられて前記回
    転軸とともに前記融液中で回転する羽根部材とを含む、
    請求項5に記載のシリコンの精製装置。
  7. 【請求項7】 前記ガス供給手段は、前記羽根部材に設
    けられたガス噴出口を含む、請求項6に記載のシリコン
    の精製装置。
  8. 【請求項8】 前記ガス供給手段は、前記回転軸のうち
    前記融液に浸される部分に設けられたガス噴出口を含
    む、請求項6に記載のシリコンの精製装置。
  9. 【請求項9】 前記回転軸の延びる方向に前記回転軸を
    移動させる駆動手段をさらに備えた、請求項5から7の
    いずれか1項に記載のシリコンの精製装置。
  10. 【請求項10】 前記融液に浸されて、前記第1の攪拌
    手段と相対的に異なる動作を行なう第2の攪拌手段をさ
    らに備えた、請求項5から9のいずれか1項に記載のシ
    リコンの精製装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の攪拌手段は、前記融液中の
    イオンにローレンツ力が作用するように前記融液に磁場
    を印加する磁場印加手段を含む、請求項5に記載のシリ
    コンの精製装置。
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