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JP2003235792A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

Info

Publication number
JP2003235792A
JP2003235792A JP2002042958A JP2002042958A JP2003235792A JP 2003235792 A JP2003235792 A JP 2003235792A JP 2002042958 A JP2002042958 A JP 2002042958A JP 2002042958 A JP2002042958 A JP 2002042958A JP 2003235792 A JP2003235792 A JP 2003235792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ccd
unit
voltage
warning
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002042958A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Mori
康紀 森
Tsutomu Takizawa
努 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Pentax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pentax Corp filed Critical Pentax Corp
Priority to JP2002042958A priority Critical patent/JP2003235792A/ja
Publication of JP2003235792A publication Critical patent/JP2003235792A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CCDが過度に強い光を受けた場合に、CC
Dからの画像データ出力に不具合が生じる事態を回避す
る。 【解決手段】 縦型オーバーフロードレイン構造のCC
Dを採用したスコープユニットにおいて、基端部のCC
D制御部に、CCDのサブストレート端子の電圧を検出
する検出回路を設ける。さらに、このCCD制御部にお
いて、検出されたサブストレート電圧が所定の閾値以下
となった場合に、プロセッサユニットに送出する画像信
号中に警告表示用信号を含めるよう制御を行う。閾値
は、正常なサブストレート電圧(例えば9V)から所定
値(例えば2V)を減じた値に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子内視鏡装置に関
し、より詳細には電子内視鏡装置による画像生成におけ
るブルーミング等の発生の回避に関する。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡装置は、一般に、体腔内等へ
挿入される挿入部を有するスコープユニットと、スコー
プユニットを着脱自在に装着可能であってスコープユニ
ットへ照明光を供給するとともにスコープユニットから
の画像信号を受信し処理して所定規格の映像信号を生成
するプロセッサユニットとから構成される。スコープユ
ニットの挿入部先端には撮像素子(CCD;Charge Cou
pled Device)が配置されており、挿入部先端から照明
光が照射されることによってCCDで受光された被写体
像の画像信号は、スコープユニット内に配設された信号
ケーブルを介して伝送され、その後スコープユニットの
基端部及びプロセッサユニット内部で信号処理され、所
定規格の映像信号としてプロセッサユニットからモニタ
装置に出力される。
【0003】一方、近年のCCDは、例えば強い光を受
けたとき生じ得るブルーミングやスミアの発生を防ぐ為
に、VOD(Vertical Overflow Drain、縦型オーバー
フロードレイン又は垂直オーバーフロードレイン)構造
を有するものが提供されている。このようなCCDで
は、通常、サブストレートに印加される電圧(Vsu
b)は電源電圧(VDD)を用いて内部発生され正の電
圧に設定されており、電荷蓄積部が飽和する以上の強い
光を受けたときに、余剰電荷をサブストレート(基板)
内に捨てることが可能になっている。したがって、電子
内視鏡装置においてもこのようなVOD構造を有するC
CDを用いる事が、良好な映像を得る上で望まれること
になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、医用として
用いられる電子内視鏡装置は、患者の負担を減らす為に
挿入部の細径化が求められている。そのため、電子内視
鏡装置に用いられるCCDについては、感度特性の向上
とともに、特に小型化が求められることになる。
【0005】しかしながら、このように感度特性の向上
および小型化が進められたVOD構造を有するCCDを
用いた場合、CCDが過度に強い光を受けると、CCD
から正常な画像データが得られなくなる事態を生じるこ
とがある。このことは、CCDが、強い光を受けたとき
に発生する過大な余剰電荷をサブストレートに捨てる構
造となっていることと密接に関連していると考えること
ができる。従来、VOD構造を有するCCDを用いた電
子内視鏡装置において、CCDが過度に強い光を受けた
場合に発生する正常な画像データが得られなくなる事態
に対する対策をとられた電子内視鏡装置は知られていな
い。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものである。すなわち、本発明は、CCDが過度に強
い光を受けた場合に、CCDからの画像データ出力に不
具合が生じる事態を回避することのできる電子内視鏡装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、電子内視鏡装置に、縦型オーバーフロードレイン構
造CCDのサブストレート電圧を検出する検出手段と、
検出されたサブストレート電圧が所定の閾値以下に低下
したときに警告を行う警告手段とを付加する(請求項
1)。警告手段によってサブストレート電圧の低下が術
者に知らされるので、術者は、内視鏡挿入部の先端を比
較的暗い方向に向けるなどして、正常な画像データが得
られなくなる事態を容易に回避して観察を続行すること
ができる。
【0008】所定の閾値は、正常なサブストレート電圧
である第1電圧より低く且つ前記CCDのサブストレー
トに印加された時に前記CCDからの出力信号に不具合
を生じる第2電圧より高い値に設定されることが望まし
い(請求項2)。なお、警告手段は、表示または警告音
により警告を行う構成とすることができる(請求項
3)。CCDは、供給される電源電圧からサブストレー
ト電圧を内部発生する電圧発生回路を有するものであっ
ても良い(請求項4)。所定の閾値を格納する為の記憶
部をさらに備える構成とすることもできる(請求項
5)。
【0009】上記目的を達成するため、請求項6に記載
の発明は、挿入部とプロセッサユニットへの接続部であ
る基端部とを有し、挿入部の先端に配置された縦型オー
バーフロードレイン構造のCCDによって被写体を撮像
する電子内視鏡装置用スコープユニットであって、CC
Dのサブストレート電圧を検出する検出手段と、検出さ
れたサブストレート電圧が所定の閾値以下に低下したと
きに警告を行う警告手段とを備える。このスコープユニ
ットをプロセッサユニットに接続して用いた場合、警告
手段によってサブストレート電圧の低下が術者に知らさ
れるので、術者は、スコープユニットの挿入部先端を比
較的暗い方向に向けるなどして、正常な画像データが得
られなくなる事態を容易に回避して観察を続行すること
ができる。
【0010】なお、所定の閾値は、正常なサブストレー
ト電圧である第1電圧より低く且つ前記CCDのサブス
トレートに印加された時に前記CCDからの出力信号に
不具合を生じる第2電圧より高い値に設定されることが
望ましい(請求項7)。なお、警告手段は、表示または
警告音により警告を行う構成とすることができる(請求
項8)。CCDは、供給される電源電圧からサブストレ
ート電圧を内部発生する電圧発生回路を有するものであ
っても良い(請求項9)。所定の閾値を格納する為の記
憶部をさらに備える構成とすることもできる(請求項1
0)。
【0011】上記目的を達成するため、請求項11に記
載の発明は、スコープユニットがプロセッサユニットと
着脱自在に構成された電子内視鏡装置であって、プロセ
ッサユニットは、光源部と、スコープユニットから出力
される第1の画像信号に基づいて所定の映像信号を生成
する映像信号生成部とを有し、スコープユニットは、プ
ロセッサユニットの光源部からの光を挿入部先端に導く
ためのライトガイドと、挿入部先端に配置された縦型オ
ーバーフロードレイン構造のCCDと、CCDからの出
力信号に基づいて第1の画像信号を生成する信号処理部
とを有する。さらに、スコープユニットは、CCDのサ
ブストレート電圧を検出する検出手段と、検出されたサ
ブストレート電圧が所定の閾値以下に低下した場合に、
第1の画像信号中に警告の為の表示用信号が含まれるよ
うに制御を行う制御手段を有する。サブストレート電圧
が所定の閾値以下に低下した場合に、スコープユニット
内の制御手段が第1の画像信号に警告表示用信号を含め
るので、術者は、サブストレート電圧が所定の閾値以下
に低下したことを表示画面から知ることができる。この
場合に術者は、スコープユニットの挿入部先端を比較的
暗い方向に向けるなどして、正常な画像データが得られ
なくなる事態を容易に回避して観察を続行することがで
きる。
【0012】上記目的を達成するため、請求項12に記
載の発明は、スコープユニットがプロセッサユニットと
着脱自在に構成されるとともに、スコープユニットとプ
ロセッサユニット間においてデータ通信可能に構成され
た電子内視鏡装置であって、プロセッサユニットは、光
源部と、スコープユニットから出力される第1の画像信
号に基づいて所定の映像信号を生成する映像信号生成部
とを有し、スコープユニットは、プロセッサユニットの
光源部からの光を挿入部先端に導くためのライトガイド
と、挿入部先端に配置された縦型オーバーフロードレイ
ン構造のCCDと、CCDからの出力信号に基づいて第
1の画像信号を生成する信号処理部とを有する。さら
に、スコープユニットは、CCDのサブストレート電圧
を検出する検出手段と、検出されたサブストレート電圧
が所定の閾値以下に低下した場合に、前記低下したこと
を表す情報をプロセッサユニットにデータ通信によって
通知する通知手段を有し、プロセッサユニットは、さら
に、通知手段から前記低下したことを表す情報の通知を
受けた場合に警告表示を行う警告表示手段を有する。サ
ブストレート電圧が閾値以下に低下した場合に、プロセ
ッサユニットの警告表示手段によってサブストレートの
電圧の低下が術者に知らされるので、術者は、スコープ
ユニットの挿入部先端を比較的暗い方向に向けるなどし
て、正常な画像データが得られなくなる事態を容易に回
避して観察を続行することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態として
の電子内視鏡装置100の制御系の全体構成を表すブロ
ック図である。電子内視鏡装置100は、体腔内へ挿入
される挿入部10a及び基端部10bを有するスコープ
ユニット10と、スコープユニット10へ照明光の供給
を行うと共にスコープユニット10から得られる信号を
処理して映像信号を生成するプロセッサユニット50と
から成る。スコープユニット10は、プロセッサユニッ
ト50と着脱自在の構成になっている。
【0014】図1において、光源部40からの照明光
は、スコープユニット10内部に配設されているライト
ガイド7を介してスコープユニット10の挿入部10a
の先端部から被写体に向けて照射される。スコープユニ
ット10の挿入部10aの先端に設けられた対物レンズ
(不図示)によって形成される照明された被写体の光学
像は、CCD(Charge Coupled Device)2の受光面上
で受光されて電荷として蓄積され、電気信号に変換され
る。なお、CCD2は、VOD構造を有するインターラ
イン方式のカラーCCDであるものとする。
【0015】CCD2は、受光面で受けた光を電荷とし
て蓄積し、蓄積された光量に対応する電気信号を出力す
る。CCD2を動作させるための電源電圧(VDD)及
びその他の駆動信号等は、CCD制御部9からCCD2
に対して供給される。CCD制御部9の制御によって、
CCD2からの出力信号は、CCD制御部9において増
幅、ガンマ補正などの所定の信号処理を施された後、プ
ロセッサユニット50内の映像信号処理回路20に入力
される。
【0016】プロセッサユニット50において、CCD
制御部9からの画像信号は、映像信号処理回路20によ
って、Y(輝度)成分、R−Y(赤−輝度)成分、及び
B−Y(青−輝度)成分のデジタル信号に変換され、こ
れら成分のデータが、それぞれに対応した画像メモリで
あるYメモリ21、(R−Y)メモリ22、及び(B−
Y)23メモリに一旦格納される。
【0017】マイコン30は、タイミング回路31が生
成するタイミング信号を用いて、スコープユニット10
側とのデータ通信、画像メモリ21−23の制御、及び
不図示のキーボードからの入力の処理等を実行する。
【0018】画像メモリ21−23に格納されたデータ
は、マイコン30による制御の下、所定のタイミングで
読み出され、ビデオ処理回路25に入力される。ビデオ
処理回路25は、画像メモリ21−23から入力される
各成分の画像データを合成して例えばNTSC規格のコ
ンポジット映像信号26、RGBセパレート信号27等
の映像信号を生成する。これらの映像信号はモニタ装置
(不図示)に送出される。電源部45は、CCD2、C
CD制御部9等のスコープユニット10側の各回路に電
源電圧を供給する。
【0019】絞り調整回路42は、映像信号処理回路2
0で生成された輝度成分の信号に基づいて、映像の輝度
レベルが所望のレベルとなる様に、絞り41の開度を調
節する。
【0020】図2は、スコープユニット10内部のCC
D2及びCCD制御部9の詳細構成を表すブロック図で
ある。図2を参照してCCD2制御の詳細を説明する。
なお、CCD2は、電源電圧として+15V(VDD)
を必要とし、また−8V電源のような負電源をも必要と
するタイプのCCDである。
【0021】電源回路64は、プロセッサユニット50
の電源部45から供給される電源(+15V、−8V)
を所定の投入タイミングでCCD2に対して供給する。
CCD垂直クロックドライバ61は、DSP(デジタル
シグナルプロセッサ)65において発生された垂直駆動
信号を受けてCCD2に対して垂直クロックを出力す
る。また、CCD水平クロックドライバ62は、DSP
65で発生された水平駆動信号を受けてCCD2に対し
て水平クロックを出力する。
【0022】マイコン67は、CCDの色分光特性、ラ
イトガイド7の分光特性のばらつきを調整する為に、D
SP65において生成する画像信号のホワイトバランス
の調整等を行う。調整の為に適用されたデータはメモリ
66(ROMまたは不揮発性メモリ)に格納される。こ
のことにより、スコープユニット毎の分光特性がばらつ
くことなく一定に保たれる。また、マイコン67は、プ
ロセッサユニット50側のマイコン30とも接続されて
おり、マイコン30との間でデータ通信を行う機能も持
っている。
【0023】CCD2から出力される画像信号71は、
A/D変換器63によってデジタル信号に変換されDS
P65に入力される。DSP65は、入力されたデジタ
ルの画像データに対して、ブランキング、クランプ、ホ
ワイトバランス調整、ガンマ補正などのカメラプロセス
処理を施し、画像信号を、例えばY信号及びC信号の形
式でプロセッサユニット50側に出力する。
【0024】図3(a)は、CCD2に用いられるVO
D構造を有すCCDの一般的な画素部の構成(断面図)
を示している。図3(a)において、Nサブストレート
(基板)部に印加される電圧Vsubは、電源電圧VD
D(+15V)を用いて内部発生され、正の電圧(例え
ば、9〜11V)に設定される。それによって、電荷蓄
積部2aに電位井戸が形成されるとともに、安定した動
作が得られる構成となっている。なお、電荷蓄積部2a
に蓄積された電荷は、その後、垂直CCDレジスタ部2
bに転送され、さらに水平CCDレジスタ部に転送さ
れ、CCD2の信号出力端子82から画像信号71とし
て出力される。
【0025】図3(b)は、図3(a)のAA’方向に
おける通常状態の電位分布を示す図である。図3(b)
の縦軸は電位を表し下方向が電位の正方向である。電荷
蓄積部2aの電荷が過剰になると、オーバーフローした
電子は図の矢印XのようにNサブストレートに捨てられ
る。なお、サブストレート端子81は、CCD2内部の
Nサブストレートに接続されおり、サブストレート端子
81の電圧を検出することで、Nサブストレート電位を
検出することができる。
【0026】図2に示すように、サブストレート端子8
1の電圧は電圧検出回路68によって検出される。電圧
検出回路68は、例えば、サブストレート端子81の電
圧をデジタル値に変換するA/D変換器から成り、検出
した電圧をデジタルデータとしてマイコン67に送る。
【0027】マイコン67は、電圧検出回路68によっ
て検出されるサブストレート端子81電圧が、所定の閾
値以下となっているか否かを検出する。ここで、この閾
値は、正常なサブストレート電圧と、CCD2からの画
像信号に不具合が生じ得る異常なサブストレート電圧と
の間の中間的な値とすることが好ましい。そのため、閾
値は、CCD2の正常なサブストレート電圧を予め測定
してメモリ66に格納しておき、その正常なサブストレ
ート電圧から所定値を減算した値に決定しても良い。
【0028】サブストレート端子81電圧が閾値以下と
なった場合には、マイコン67は、DSP65を制御す
ることによって、DSP65から出力される画像信号中
に、サブストレート電圧の低下を示す警告表示用信号が
含められるようにする。このようにスコープユニット1
0を構成することによって、サブストレート電圧が閾値
以下になった場合に、術者は、画面の警告表示によって
そのことを知ることができ、スコープユニット10の挿
入部10aの先端を比較的暗い方向に向けるなどして、
正常な画像データが得られなくなる事態を、きわめて単
純な操作で回避し、良好な観察を続行することができる
ことに注目する必要がある。それに対して、一旦正常な
画像データが得られなくなる事態が発生すると、映像が
正常な状態に回復するまでには、ある程度の時間や、回
復の為の措置が必要になる。
【0029】なお、上記構成に代えて、サブストレート
端子81電圧が閾値以下となった場合に、マイコン67
が、そのことをプロセッサ側のマイコン30に通知する
構成とし、プロセッサ側のマイコン30が、マイコン6
7からサブストレート端子81電圧が所定の閾値以下と
なったことの通知をデータ通信によって受けた場合に、
映像信号に警告表示用信号が含められるようにビデオ処
理回路25を制御する構成とすることも可能である。
【0030】図4は、マイコン67によって実行され
る、サブストレート電圧低下の警告処理を示すフローチ
ャートである。なお、図4の処理は、メモリ66に格納
された正常なサブストレート電圧から所定値を減算した
値を閾値とする場合の例である。始めに、マイコン67
は、メモリ66に予め格納しておいたサブストレートの
正常DC電圧値を読み込む(S11)。次に、電圧検出
回路68で検出されたサブストレート電圧を取得する
(S12)。
【0031】ステップS13では、サブストレートの正
常DC電圧値から所定値(例えば2V)を減じた値を閾
値とし、ステップS12で検出されたサブストレート電
圧と閾値とを比較する。その結果、サブストレート電圧
が閾値よりも大きければ(S13:YES)、一定時間
の時間待ちを行い(S14)、サブストレート電圧の測
定(S12)から処理を繰り返す。一方、サブストレー
ト電圧が閾値以下になっている場合には(S13:N
O)、DSP65を制御することによる警告表示が行わ
れる(S15)。
【0032】ここで、メモリ66に格納すべきサブスト
レートの正常DC電圧値を決定するための、サブストレ
ート電位測定モードの処理について、図5のフローチャ
ートを参照して説明する。図5の処理は、プロセッサユ
ニット側のマイコン30による制御の下で実行される。
なお、本処理は、CCD2のサブストレート電圧が確実
に正常となっている場合の電圧を測定する必要があるこ
とから、例えば、スコープユニット10の先端部を遮光
した状態で行うものとする。
【0033】始めにステップS21において、例えばプ
ロッセユニット50(マイコン30)に接続されたキー
ボード(不図示)からの操作によって、サブストレート
電位測定モードに入るか否かが決定される(S21)。
サブストレート電位測定モードに入ると(S21:YE
S),マイコン67によって電圧検出回路68からサブ
ストレート電圧が取得される(S22)。なお、このと
き得られるサブストレート電圧は、CCD2内の電荷蓄
積部からの電荷のオーバーフローが生じていないときの
正常なサブストレート電圧である。そして、得られた正
常なサブストレート電圧は、メモリ66に格納される
(S23)。この取得された電圧よりも所定値(例えば
2V)低い電圧が閾値として用いられる。
【0034】このように、個々のスコープユニット毎に
正常なサブストレート電圧を測定しそれによって所定の
閾値を決定することで、個々のスコープユニット(CC
D)毎に最適な閾値を適用することが可能になる。
【0035】なお、上記のように、個々のスコープユニ
ト毎に、測定によって得られた正常なサブストレート電
圧から所定値を減算して閾値を決定する方法に代えて、
CCDの正常なサブストレート電圧の範囲を考慮して閾
値を決定し、全てのスコープユニットに共通の閾値を用
いる構成とすることも可能である。例えば、CCDの正
常なサブストレート電圧が、11〜9Vである場合に、
閾値を6Vと決定してメモリ66に格納し、そして、こ
の閾値を全てのスコープユニットで共通の値として用い
る。
【0036】上述の実施形態は、サブストレート電圧低
下の警告を画面表示によって行う場合の構成であった
が、警告のやり方は、それ以外にも、LEDによる表
示、警告音など、様々な方法をとることができる。
【0037】また、上述の実施形態は、カラーCCDを
採用した電子内視鏡装置の例であったが、本発明は、モ
ノクロのCCDを採用したタイプなど、様々なタイプの
電子内視鏡装置にも適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
CDのサブストレート電圧の低下を術者に知らせること
ができる。したがって、CCDが動作不安定となり正常
な画像データが得られなくなる事態が発生することを回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としての電子内視鏡装置の制
御系の全体構成を表すブロック図である。
【図2】図1のスコープユニット内部のCCD及びCC
D制御部の詳細構成を表すブロック図である。
【図3】図3(a)は、VOD構造を有すCCDの一般
的な画素部の構成(断面図)を示し、図3(b)は、図
3(a)のAA’方向における通常状態の電位分布を示
す。
【図4】スコープユニット内のマイコンによって実行さ
れる、サブストレート電圧低下の警告処理を示すフロー
チャートである。
【図5】サブストレートの正常DC電圧値を決定するた
めの、サブストレート電位測定モードの処理を表すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
2 CCD 9 CCD制御部 10 スコープユニット 20 映像信号処理回路 25 ビデオ処理回路 30 マイコン 45 電源 50 プロセッサユニット 64 電源回路 65 DSP 66 メモリ 67 マイコン 68 電圧検出回路 81 サブストレート端子 100 電子内視鏡装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 BB01 CC06 JJ11 LL02 MM09 NN01 PP01 SS04 TT08 TT12 5C022 AA09 AB15 AC18 AC42 5C024 AX02 AX06 BX02 CX12 CX13 CX45 CX68 EX42 EX54 GZ02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部先端に縦型オーバーフロードレイ
    ン構造のCCDを有し、該CCDからの出力信号に基づ
    いて所定の映像信号を生成する電子内視鏡装置であっ
    て、 前記CCDのサブストレート電圧を検出する検出手段
    と、 検出された前記サブストレート電圧が所定の閾値以下に
    低下したときに警告を行う警告手段と、 を備えることを特徴とする電子内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の閾値は、正常なサブストレー
    ト電圧である第1電圧より低く且つ前記CCDのサブス
    トレートに印加された時に前記CCDからの出力信号に
    不具合を生じる第2電圧より高いこと、を特徴とする請
    求項1に記載の電子内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記警告手段は、表示または警告音によ
    り前記警告を行うことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の電子内視鏡装置。
  4. 【請求項4】 前記CCDは、供給される電源電圧から
    前記サブストレート電圧を内部発生する電圧発生回路を
    有すること、を特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の電子内視鏡装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の閾値を格納する為の記憶部を
    さらに備えること、を特徴とする請求項1から請求項4
    のいずれかに記載の電子内視鏡装置。
  6. 【請求項6】 挿入部とプロセッサユニットへの接続部
    である基端部とを有し、前記挿入部の先端に配置された
    縦型オーバーフロードレイン構造のCCDによって被写
    体を撮像する電子内視鏡装置用スコープユニットであっ
    て、 前記CCDのサブストレート電圧を検出する検出手段
    と、 検出された前記サブストレート電圧が所定の閾値以下に
    低下したときに警告を行う警告手段と、 を備えることを特徴とするスコープユニット。
  7. 【請求項7】 前記所定の閾値は、正常なサブストレー
    ト電圧である第1電圧より低く且つ前記CCDのサブス
    トレートに印加された時に前記CCDからの出力信号に
    不具合を生じる第2電圧より高いこと、を特徴とする請
    求項6に記載のスコープユニット。
  8. 【請求項8】 前記警告手段は、表示または警告音によ
    り前記警告を行うことを特徴とする請求項6または請求
    項7に記載のスコープユニット。
  9. 【請求項9】 前記CCDは、供給される電源電圧から
    前記サブストレート電圧を内部発生する電圧発生回路を
    有すること、を特徴とする請求項6から請求項8のいず
    れかに記載のスコープユニット。
  10. 【請求項10】 前記所定の閾値を格納する為の記憶部
    をさらに備えること、を特徴とする請求項6から請求項
    9のいずれかに記載のスコープユニット。
  11. 【請求項11】 光源部と、 スコープユニットから出
    力される第1の画像信号に基づいて所定の映像信号を生
    成する映像信号生成部と、を有するプロセッサユニット
    と、 前記プロセッサユニットの光源部からの光を挿入部先端
    に導くためのライトガイドと、 前記挿入部先端に配置された縦型オーバーフロードレイ
    ン構造のCCDと、 前記CCDからの出力信号に基づいて前記第1の画像信
    号を生成する信号処理部と、を有するスコープユニット
    と、から成り、前記スコープユニットが前記プロセッサ
    ユニットと着脱自在に構成された電子内視鏡装置であっ
    て、 前記スコープユニットは、さらに、 前記CCDのサブストレート電圧を検出する検出手段
    と、 検出された前記サブストレート電圧が所定の閾値以下に
    低下した場合に、前記第1の画像信号中に警告の為の表
    示用信号が含まれるように制御を行う制御手段を有する
    こと、を特徴とする電子内視鏡装置。
  12. 【請求項12】 光源部と、 スコープユニットから出力される第1の画像信号に基づ
    いて所定の映像信号を生成する映像信号生成部と、を有
    するプロセッサユニットと、 前記プロセッサユニットの光源部からの光を挿入部先端
    に導くためのライトガイドと、 前記挿入部先端に配置された縦型オーバーフロードレイ
    ン構造のCCDと、 前記CCDからの出力信号に基づいて前記第1の画像信
    号を生成する信号処理部と、を有するスコープユニット
    と、から成り、前記スコープユニットが前記プロセッサ
    ユニットと着脱自在に構成されるとともに、前記スコー
    プユニットと前記プロセッサユニット間においてデータ
    通信を行うことが可能に構成された電子内視鏡装置であ
    って、 前記スコープユニットは、さらに、 前記CCDのサブストレート電圧を検出する検出手段
    と、 検出された前記サブストレート電圧が所定の閾値以下に
    低下した場合に、前記低下したことを表す情報を前記プ
    ロセッサユニットに前記データ通信によって通知する通
    知手段を有し、 前記プロセッサユニットは、さらに、 前記通知手段から前記低下したことを表す情報の通知を
    受けた場合に警告表示を行う警告表示手段を有するこ
    と、を特徴とする電子内視鏡装置。
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