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JP2003227571A - ポペット弁 - Google Patents

ポペット弁

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Publication number
JP2003227571A
JP2003227571A JP2002025049A JP2002025049A JP2003227571A JP 2003227571 A JP2003227571 A JP 2003227571A JP 2002025049 A JP2002025049 A JP 2002025049A JP 2002025049 A JP2002025049 A JP 2002025049A JP 2003227571 A JP2003227571 A JP 2003227571A
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JP
Japan
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valve body
side flow
communication hole
flow path
outflow side
Prior art date
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Application number
JP2002025049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3978343B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Egawa
祐弘 江川
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の目的は、弁体のリフト量が多くな
ったときでも、弁体が閉じたりしないポペット弁を提供
することである。 【解決手段】 弁体5を付勢手段Sによってシート部7
に押し付けるとともに、この弁体5がシート部7に押し
付けられた状態で、流入側流路3と流出側流路4との連
通を遮断するポペット弁において、上記弁体5の先端
に、環状の突出部11を設けるとともに、この突出部1
1の基端側に小径の第1連通孔12を径方向に形成し、
突出部の先端側に大径の第2連通孔13を形成し、弁体
5がリフトするときに、上記第1連通孔12が流出側流
路4に開口した後、上記第2連通孔13が流出側流路4
に開口する構成にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流入側流路と流
出側流路との連通を遮断したり連通したりするポペット
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す従来例は、ボディ1に組み付
け孔2を形成するとともに、この組み付け孔2に流入側
流路3と流出側流路4とを連通させている。また、上記
組み付け孔2には、弁体5とスプリングSとを組み込む
とともに、その開口部を閉塞部材6によって塞いでい
る。上記弁体5は、スプリングSの弾性力によって、そ
の弁部5aをシート部7に押し付けるようにしている。
そして、このように弁部5aをシート部7に押し付けた
状態で、流入側流路3と流出側流路4との連通を遮断す
るようにしている。また、この弁体5が、図示する状態
からスプリングSの弾性力に抗してリフトして、その弁
部5aがシート部7から離れると、流入側流路3と流出
側流路4とが連通するようにしている。
【0003】上記流入側流路3には、油圧ポンプなどの
圧力源を接続し、上記流出側流路4には、油圧シリンダ
などのアクチュエータを接続するようにしている。ま
た、上記スプリングSを組み込んだ室8には、図示して
いない外部パイロットの指令に応じた制御圧力を導くよ
うにしている。この制御圧力によって、弁体5のリフト
量を調整できるようにしている。
【0004】上記弁体5の先端側には、環状の突出部9
を設けている。この突出部9は、その外径を流入側流路
3の内径よりも僅かに小さくして、流入側流路3に挿入
可能にしている。また、上記突出部9の基端側には、連
通孔10を複数形成している。これら連通孔10は、図
示する状態から弁体5がリフトすると、流出側流路4に
開口して、流入側流路3と流出側流路4とを連通する。
このように連通孔10を介して流入側流路3と流出側流
路4とが連通すると、流入側流路3の圧油が、流出側流
路4に供給される。
【0005】なお、上記のように流通孔10を介して流
入側流路3と流出側流路4とが連通するようにしたの
は、弁体5がリフトしたときの開口面積を微調節するこ
とによって、流入側流路3から流出側流路4に流れ込む
流量を微調節するためである。
【0006】次に、この従来例の作用を説明する。図示
する状態から、流入側流路3内の圧力が上昇して、弁体
5に作用する図中上向きの推力が、スプリングSの弾性
力と室8のパイロット圧による図中下向きの推力よりも
大きくなると、スプリングSを撓ませながら弁体5が図
中上方向に移動する。このようにして弁体5がリフトす
ると、その弁部5aがシート部7から離れるとともに、
連通孔10が流出側流路4に開口する。そのため、この
連通孔10の開口面積に応じた流量が、流入側流路3→
突出部9の内側→連通孔10を介して流出側流路4に流
れ込む。以上のようにして、設定した圧力以上の圧油
が、流出側通路3に接続した図示していないアクチュエ
ータに供給されるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記弁体5がリフトし
たときに、流入側通路3の圧油が連通孔10を介して流
出側流路4に流出するが、このとき流体は、図4に示す
ように、シート部7に沿って矢印A方向に流出する。こ
のようにして流体が矢印A方向に流出すると、弁体5に
流体力Fが作用する。この流体力Fは、流体の流れる方
向θと反対方向に作用し、弁体5を閉じようとする。ま
た、この流体力Fは、流出量に比例している。
【0008】そのため、上記従来例では、弁体5が大き
くリフトして流出量が増加したときに、それに伴って増
加する流体力Fの影響によって、弁体5が閉じてしまう
ことがあった。そして、このように弁体5が閉じること
が原因で、流入側流路3から流出側流路4へ流れる流体
の圧力損失が大きくなるという問題があった。この発明
の目的は、弁体のリフト量が多くなったときでも、弁体
が閉じたりしないポペット弁を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、弁体を付
勢手段によってシート部に押し付けるとともに、この弁
体がシート部に押し付けられた状態で、流入側流路と流
出側流路との連通を遮断するポペット弁において、上記
弁体の先端に、環状の突出部を設けるとともに、この突
出部の基端側に小径の第1連通孔を径方向に形成し、突
出部の先端側に大径の第2連通孔を形成し、弁体がリフ
トするときに、上記第1連通孔が流出側流路に開口した
後、上記第2連通孔が流出側流路に開口する構成にした
ことを特徴とする。
【0010】第2の発明は、上記第1の発明において、
弁体が最上位置にリフトしたときに、シート部上面より
も上方に、第1連通孔が位置する構成にしたことを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2にこの発明の実施形態
を示すが、前記従来例と同じ構成要素については同じ符
号を付して説明する。図1に示すように、ボディ1に組
み付け孔2を形成するとともに、この組み付け孔2に流
入側流路3と流出側流路4とを連通させている。また、
上記組み付け孔2には、弁体5とスプリングSとを組み
込むとともに、その開口部を閉塞部材6によって塞いで
いる。
【0012】上記弁体5は、スプリングSの弾性力によ
って、その弁部5aをシート部7に押し付けるようにし
ている。そして、このように弁部5aをシート部7に押
し付けた状態で、流入側流路3と流出側流路4との連通
を遮断するようにしている。また、この弁体5が、図示
する状態からスプリングSの弾性力に抗してリフトし
て、その弁部5aがシート部7から離れると、流入側流
路3と流出側流路4とが連通するようにしている。な
お、上記スプリングSが、この発明の付勢手段に相当す
るが、弁体5をシート部7に押し付けることができるの
であれば、付勢手段はスプリングS以外もよい。
【0013】上記流入側流路3には、油圧ポンプなどの
圧力源を接続し、上記流出側流路4には、油圧シリンダ
などのアクチュエータを接続するようにしている。ま
た、上記スプリングSを組み込んだ室8には、図示して
いない外部パイロットの指令に応じた制御圧力を導くよ
うにしている。この制御圧力によって、弁体5のリフト
量を調整できるようにしている。
【0014】上記弁体5の先端側には、環状の突出部1
1を設けている。この突出部11は、弁体5と一体に形
成してもよいし、別部材からなる突出部11を弁体5に
固定するようにしてもよい。このようにした突出部11
は、その外径を流入側流路3の内径よりも僅かに小さく
して、流入側流路3に挿入可能にしている。また、上記
突出部11は、その基端側に小径の第1連通孔12を径
方向に複数形成している。さらに、この突出部11の先
端側には、大径の第2連通孔13を複数形成している。
上記第1連通孔12と第2連通孔13は、図示する状態
から弁体5がリフトすると、最初に第1連通孔12が流
出側流路4に開口し、その後、第2連通孔13が流出側
流路4に開口する。このようにして第1、第2連通孔1
2、13が流出側流路4に開口すると、各連通孔12,
13を介して流入側流路3の圧油が、流出側流路4に供
給されることになる。
【0015】次に、この実施形態の作用を説明する。図
1に示す状態から、流入側流路3内の圧力が上昇して、
弁体5に作用する図中上向きの推力が、スプリングSの
弾性力と室8のパイロット圧による図中下向きの推力よ
りも大きくなると、スプリングSを撓ませながら弁体5
が図中上方向に移動する。このようにして弁体5がリフ
トすると、その弁部5aがシート部7から離れるととも
に、第1連通孔12が流出側流路4に開口する。そのた
め、この第1連通孔12の開口面積に応じた流量が、流
入側流路3→突出部11の内側→第1連通孔12を介し
て流出側流路4に流れ込む。
【0016】上記の状態から弁体5がさらにリフトする
と、第2連通孔13も流出側流路4に開口する。そのた
め、この第2連通孔13と上記第1連通孔12とを介し
て流入側流路3の圧油が流出側流路4に流れ込むことに
なる。図2は、弁体5が最も上昇した状態、すなわちフ
ルリフトしたときの状態を示している。図示するよう
に、第1連通孔12から流出した圧油は、弁体5のリフ
ト方向に対して垂直のB方向に流出している。これは、
径方向に形成した第1連通孔12を小径にして、流出す
る圧油の流速を上げるとともに、この圧油を流出する第
1連通孔12の位置を、シート部7の上面7aよりも図
面上方になるように設定しているからである。つまり、
第1連通孔12から高速で流出させた圧油を、シート部
7によって遮ることなく、そのまま流出側流路4側に導
くようにしている。
【0017】一方、第2連通孔13から流出する圧油
は、シート部7に沿ってC方向に流れている。これは、
大径で開口面積の大きい第2連通孔13から流出する圧
油は、第1連通孔12に比べて流速が遅く、しかも、こ
の第2連通孔13の対向する位置にシート部7が位置し
ているからである。ただし、この第2連通孔13からシ
ート部7に沿ってC方向に流出した圧油は、第1連通孔
12からB方向に高速で流出した圧油によって、その流
れの向きが変えられる。すなわち、第2連通孔13から
シート部7に沿って流出した圧油に、第1連通孔12か
ら高速で流出させた圧油をぶつけることによって、第2
連通孔13から流出した圧油の向きを、弁体5のリフト
方向に対してほぼ垂直方向に曲げるようにしている。
【0018】このように第2連通孔13から流出した圧
油を、弁体5のリフト方向に対してほぼ垂直のB方向に
向ければ、圧油の流出方向と反対方向に作用する流体力
Fが、弁体5のリフト方向に対して垂直の方向となる。
このように流体力Fを弁体5のリフト方向に対してほぼ
垂直の方向にすれば、流体力Fによって弁体5に作用す
る閉じ方向の力がほとんどなくなる。そのため、弁体5
のリフト量が多くなったときでも、流体力の影響で弁体
5が閉じることはない。つまり、この実施形態によれ
ば、弁体5が大きくリフトしたときに、流入側流路3か
ら流出側流路4へ流れる流体の圧力損失が大きくなると
いう問題を防止できる。
【0019】また、この実施形態では、弁体5がフルリ
フトしたときに、第1連通孔12がシート部7の上面7
aよりも上方に位置するようにしているが、第1連通孔
12がシート部7の上面7aよりも下方にある場合で
も、第1連通孔12から圧油を高速で流出させているの
で、その勢いによって第2連通孔13から流出する圧油
の向きをある程度矢印B方向に向けることができる。つ
まり、第1連通孔12がシート部7の上面7aよりも上
方に位置していなくても、弁体5に作用する閉じ方向の
流体力を軽減することができる。
【0020】なお、この実施形態では、リフト量を調整
可能にしているが、この発明としては、リフト量を調整
可能にしなくてもよい。すなわち、室8を流出側流路4
に接続して、通常のロードチェック弁と同様の構成にし
てもよい。
【0021】
【発明の効果】第1の発明によれば、径方向に形成した
小径の第1連通孔から流出する圧油の向きを、弁体のリ
フト方向と垂直にするとともに、この第1連通孔から流
出した圧油の勢いによって、第2連通孔から流出する圧
油の向きも、弁体のリフト方向とほぼ垂直になるように
した。第1、第2連通孔から流出する圧油の向きを、弁
体のリフト方向とほぼ垂直にしたので、閉じ方向の流体
力が弁体にほとんど作用しない。したがって、弁体のリ
フト量が多くなったときでも、弁体が閉じたりせず、弁
体が閉じることによって生じていた圧力損失の増加を防
止できる。
【0022】第2の発明によれば、弁体が最上位置にリ
フトしたときに、シート部上面よりも上方に第1連通孔
が位置する構成にしたので、第1連通孔から流出する圧
油がシート部によって遮られることがない。したがっ
て、第1連通孔から流出する圧油を、弁体のリフト方向
に対してより垂直に流出させることができ、その分、弁
体が閉じることをより防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の断面図である。
【図2】弁体5がリフトしたときの部分拡大図である。
【図3】従来例の断面図である。
【図4】弁体5がリフトしたときの部分拡大図である。
【符号の説明】
S この発明の付勢手段に相当するスプリング 3 流入側流路 4 流出側流路 5 弁体 7 シート部 7a シート部上面 11 突出部 12 第1連通孔 13 第2連通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体を付勢手段によってシート部に押し
    付けるとともに、この弁体がシート部に押し付けられた
    状態で、流入側流路と流出側流路との連通を遮断するポ
    ペット弁において、上記弁体の先端に、環状の突出部を
    設けるとともに、この突出部の基端側に小径の第1連通
    孔を径方向に形成し、突出部の先端側に大径の第2連通
    孔を形成し、弁体がリフトするときに、上記第1連通孔
    が流出側流路に開口した後、上記第2連通孔が流出側流
    路に開口する構成にしたことを特徴とするポペット弁。
  2. 【請求項2】 弁体が最上位置にリフトしたときに、シ
    ート部上面よりも上方に、第1連通孔が位置する構成に
    したことを特徴とする請求項1記載のポペット弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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