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JP2003205999A - 液体送出装置 - Google Patents

液体送出装置

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JP2003205999A
JP2003205999A JP2002006345A JP2002006345A JP2003205999A JP 2003205999 A JP2003205999 A JP 2003205999A JP 2002006345 A JP2002006345 A JP 2002006345A JP 2002006345 A JP2002006345 A JP 2002006345A JP 2003205999 A JP2003205999 A JP 2003205999A
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liquid
delivery
flow rate
syrup
rotor
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JP2002006345A
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Fumiichiro Kameyama
文一郎 亀山
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送出する液体について、送出中だけでなく送
出後についても不具合を生じることのないように送出動
作の最適化を図ることのできる液体送出装置を提供す
る。 【解決手段】同時に送出される希釈水WAおよびシロッ
プSの流量に応じたパルスに基づいて送出中の販売飲料
についての希釈比率をリアルタイムで演算し、希釈比率
の変動が生じたときには予め設定した希釈比率となるよ
うに回転子駆動モータ1Mの逐次駆動制御を行い、予め
定められた送出条件に基づいて一送出動作としての希釈
比率を維持しながらサンプリング周期単位で希釈比率の
可変制御を行う。このことにより、マルチバルブ29か
ら送出され、カップ50に供給された販売飲料に泡立ち
や濃度むら等の不具合が生じることを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体送出装置に関
し、特に、一定容積量の液体の連続した送出性に優れ、
送出された液体の状態を乱すことのない送出制御を可能
にする液体送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液体送出装置として、供給源から
流入側の管路を介してケーシング内に流入する液体を回
転子の回転に基づいて流出側の管路に送出するものがあ
る。この液体送出装置では、希望する流量に応じて回転
子を回転駆動することにより、ケーシングと回転子との
間に収容される液量と回転子の回転速度に基づく一定容
積量の液体を流出側に送出させることができる。
【0003】回転子の駆動源としてモータを使用する場
合、例えば、送出させる液体について、希望する流量で
予め送出テストを実施して得られるモータの回転特性デ
ータに基づいてモータへの通電量を設定することで、設
定時と実動時の流量の誤差を小にできる。また、実動時
にはメモリに格納した直前の液体送出動作におけるモー
タの回転特性データに基づいてモータへの通電量を設定
することで、液体の物性変動(例えば、粘性変動)によ
る流量変動を防げる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の液体送
出制御によると、機器の特性や送出する液体の物性に応
じて管路における送出動作の最適化を行っているため、
管路から送出された液体に生じる現象を制御することが
できない。管路内で適切な流量に管理されて送出された
としても、例えば、液体を受容する容器の形状、送出形
態、又は容器内での流動による液体の乱れが生じて好ま
しくない泡立ちや白濁が生じることがある。また、複数
の液体を同時に送出して定められた希釈比率で混合する
場合において、液体の比重や溶解性によって希釈不良が
生じる恐れもある。
【0005】従って、本発明の目的は、送出する液体に
ついて、送出中だけでなく送出後についても不具合を生
じることのないように送出動作の最適化を図ることので
きる液体送出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、加圧した液体を送出させる液体送出ライ
ンと、前記液体の一送出動作中に送出条件に基づいて前
記液体の流量を変化させる流量可変部と、前記一送出動
作について定められる送出時間において前記液体を連続
して送出させて前記送出条件を満足するように前記流量
可変部を制御する制御部を有する液体送出装置を提供す
る。
【0007】また、本発明は上記した目的を達成するた
め、加圧した複数の液体をそれぞれ送出させる複数の液
体送出ラインと、前記複数の液体送出ラインの少なくと
も1つに設けられて前記液体の流量を変化させる流量可
変部と、前記液体を予め定めた送出条件に基づいて連続
して送出させるとともに一送出動作について定められる
前記複数の液体の混合比を確保するように前記流量可変
部を制御する制御部を有する液体送出装置を提供する。
【0008】また、本発明は上記した目的を達成するた
め、飲料を構成する加圧した複数の液体をそれぞれ送出
させる複数の液体送出ラインと、前記複数の液体送出ラ
インの少なくとも1つに設けられて前記液体の流量を変
化させる流量可変部と、前記液体を飲料の種類に応じて
予め定めた送出条件に基づいて連続して送出させるとと
もに一送出動作について定められる前記複数の液体の希
釈比率を確保するように前記流量可変部を制御する制御
部を有する液体送出装置を提供する。
【0009】上記した液体送出装置によると、液体の送
出開始から送出終了にかけて、一送出動作について定め
た送出条件を満たすように流量を変化させることによ
り、送出対象の液体に固有の粘性や比重による乱れの発
生を抑制し、送出中から送出後にかけての液体の状態を
安定化させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液体送出装置を図
面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
液体送出装置の主要部を概略的に示す。この液体送出装
置は、カップ式飲料を販売飲料として製造する飲料ディ
スペンサの希釈水供給ライン20および炭酸水供給ライ
ン25に羽根車21A、26Aの回転に基づいて流量を
検出する流量計21、26を設け、シロップ供給ライン
13に一定容積量の液体を連続して送出可能な定容積型
のシロップ流量調整器1を設けて販売飲料の希釈比率に
基づいて流量調整器1の送出動作を制御するものであ
り、本体10の内部に収容されて互いに噛合して回転す
ることにより一定容積量のシロップを連続的にシロップ
供給ライン13に送出する一組の回転子11と、回転子
11の一方の軸11Aに接続されて一組の回転子11を
回転駆動する直流モータである回転子駆動モータ1M
と、回転子駆動モータ1Mの回転速度に応じた周波数の
パルスを発生するパルスエンコーダ1Sからなるシロッ
プ流量調整器1と、希釈水WAの流量に応じた周波数の
パルスを発生する希釈水流量計21と、希釈水流量計2
1と同様に形成されて炭酸水Wcの流量に応じた周波数
のパルスを発生する炭酸水流量計26と、販売飲料毎の
希釈比率等の制御データ、および販売単位の一送出動作
における希釈水WA、炭酸水Wc、シロップの送出パタ
ーンを送出条件として格納する送出条件格納部3と、予
め定められたパルスのサンプリング周期においてパルス
エンコーダ1S、希釈水流量計21、および炭酸水流量
計26から入力する各液体の流量に応じたパルスに基づ
いて希釈比率とのずれを監視する流量監視部4と、流量
の監視状態を表示する液晶ディスプレイ等の表示器(図
示せず)を設けた表示部5と、供給制御部2から入力す
る通電補正命令に基づいて回転子駆動モータ1Mの通電
制御を行う通電部44を有する。
【0012】シロップ流量調整器1は、円形歯車状に形
成される回転子11の軸11Aおよび軸11Bを本体1
0に回転自在に支持しており、回転子11の歯間と本体
10の内壁との間に収容した液体を回転子11の回転に
基づいて移動させる。
【0013】回転子駆動モータ1Mは、直流モータを使
用し、通電部44から供給される電流に基づいて通電制
御される。
【0014】パルスエンコーダ1Sは、図示しない構成
として、軸11Aに接続される軸部材と、軸部材に固定
されてスリットを形成された円盤部材と、円盤部材を介
して対向配置された発光素子と受光素子を有しており、
スリットを通過した光を受光素子で受光することによっ
て回転子11の回転速度に応じた周波数のパルスを出力
する。
【0015】送出条件格納部3は、上記した希釈比率お
よび送出条件の他に、パルスのサンプリング周期、販売
飲料毎に定められるシロップ、希釈水、および炭酸水の
流量、総量に応じたパルスエンコーダおよび流量計のパ
ルス数、および送出時間を格納している。希釈水WA
炭酸水Wc、シロップの送出パターンは、シロップの粘
性、比重、水溶性、および販売量に基づいて、最終的な
形態である販売飲料において飲料全体の希釈比率が確保
され、かつ、販売飲料にシロップの濃度むらが生じるこ
とのないように送出中の希釈比率を可変させるように設
定される。
【0016】流量監視部4は、予め定められたパルスの
サンプリング周期において、パルスエンコーダ1S、希
釈水流量計21、および炭酸水流量計26から入力する
パルスをカウントするカウンタ41と、カウンタ41か
ら入力するパルスカウント値を基準値(基準パルス数)
と比較する比較部42と、比較部42から出力されるパ
ルス値の差分に基づいてサンプリング周期における流量
変動量を演算する演算部43を有する。
【0017】供給制御部2は、流量監視部4のサンプリ
ング動作を制御するとともに、カウンタ41から入力す
るシロップ、希釈水、および炭酸水の流量に応じたパル
スカウント値に基づいて販売飲料の希釈比率をリアルタ
イムで演算する。
【0018】図2は、飲料ディスペンサの配管を概略的
に示し、高圧の炭酸を収容した炭酸ガスボンベBと、液
体原料としてのシロップSを収容したシロップタンク6
と、炭酸ガスをシロップタンク6に供給する炭酸ガス供
給ライン7Aと、炭酸ガス供給ライン7Aに設けられる
炭酸ガス制御弁8Aと、シロップSを冷却水Wによって
冷却するシロップ冷却コイル15と、シロップ冷却コイ
ル15を浸漬される冷却水Wを満たした冷却水槽15A
と、図示しない冷却ユニットから供給される冷媒の気化
に基づいて冷却水Wを冷却するエバポレータ15Bと、
エバポレータ15Bに冷媒を循環させる冷媒管路15C
と、シロップSを送出するシロップ供給ライン13と、
シロップSを一定容積量で連続的に送出させるとともに
パルスエンコーダ1Sで流量に応じた流量信号を出力す
るシロップ流量調整器1と、シロップ供給ライン13を
開閉するシロップ電磁弁14と、シロップS、希釈水W
A、炭酸水Wc等の液体を混合して販売飲料としてカッ
プ50に排出するマルチバルブ29と、希釈水WAの取
水管16と、取水管16を開閉する水電磁弁17と、希
釈水WAを圧送する水ポンプ18と、希釈水WAを冷却水
(図示せず)によって冷却する希釈水冷却コイル19
と、希釈水WAを送出する希釈水供給ライン20と、希
釈水WAの流量に応じた流量信号を出力する希釈水流量
計21と、希釈水供給ライン20を開閉する希釈水電磁
弁22Aと、希釈水供給ライン20から分岐して設けら
れる水分岐ライン23と、水分岐ライン23を開閉する
電磁弁22Bと、水分岐ライン23を介して供給される
希釈水WAと炭酸ガス供給ライン7Bを介して供給され
る炭酸ガスとを混合して炭酸水Wcを形成するカーボネ
ータ24と、炭酸ガス供給ライン7Bに設けられる炭酸
ガス制御弁8Bと、カーボネータ24で形成された炭酸
水Wcを送出する炭酸水供給ライン25と、炭酸水Wc
の流量に応じた流量信号を出力する炭酸水流量計26
と、炭酸水Wcを冷却水(図示せず)によって冷却する
炭酸水冷却コイル27と、炭酸水供給ライン25を開閉
する炭酸水電磁弁28を有する。
【0019】また、図示しない構成として、シロップ冷
却コイル15と同様に希釈水冷却コイル19および炭酸
水冷却コイル27を冷却水によって冷却する冷却水槽、
カップ50を供給するカップ供給装置、カップ50に氷
を供給する製氷機を有している。
【0020】エバポレータ15Bは、冷媒管路15Cを
介して供給される液冷媒を気化させることによって表面
に氷15Dを形成し、この氷15Dに基づいて冷却水槽
15Aの冷却水Wを冷却する。
【0021】マルチバルブ29は、各供給ラインを介し
て送出される上記したシロップS、希釈水WA、炭酸水
Wc等の液体を内部で混合した販売飲料をカップ50に
送出する。また、マルチバルブ29を用いずに複数のノ
ズルからカップ50に送出させるようにしても良い。
【0022】図3は、シロップ流量調整器1を示し、図
3(a)は平面方向から見た状態、図3(b)は側面方
向から見た状態、図3(c)は図3(b)のA−A部に
おける断面を矢印方向に見た状態である。シロップ流量
調整器1は、本体10に炭酸ガスで加圧されたシロップ
Sを流入させる流入部10a、シロップSを流出させる
流出部10bを有し、本体10の上部にビス等により固
定されて回転子駆動モータ1Mで発生する回転トルクを
シロップの粘性に基づいて定まる減速比に減速する減速
機10Aと、本体10の下部に固定される蓋部10Bを
有し、回転子11は、回転子駆動モータ1Mで発生した
回転トルクを減速機10Aを介して伝達されることによ
り、本体10の内部で矢印方向に回転する。回転子駆動
モータ1Mは、回転軸の回転速度に応じたパルスを出力
するパルスエンコーダ(図示せず)を有している。
【0023】シロップ流量調整器1は、流入部10aか
ら本体10内に炭酸ガスで加圧されたシロップSが流入
する。回転子駆動モータ1Mを駆動して回転子11を図
示する矢印の方向に回転させると、本体10内に流入し
たシロップSは回転子11の歯と本体10の内壁との間
の歯間Cに収容されて移動し、流出部10bから連続的
に送出する。このことにより、回転子駆動モータ1Mは
通電量と加圧されたシロップSの粘性に基づく回転速度
で回転し、パルスエンコーダ1Sは、回転子駆動モータ
1Mの回転速度に応じたパルスを供給制御部(図示せ
ず)に出力する。
【0024】また、シロップ流量調整器1は、回転子駆
動モータ1Mに通電していないときは、回転子駆動モー
タ1Mに駆動力は生じず、回転子11にはシロップSを
加圧している炭酸ガスの圧力が付与される。このことに
より、回転子駆動モータ1Mは自らの回転抵抗と加圧さ
れたシロップSの粘性に基づく回転速度で回転し、パル
スエンコーダ1Sは、回転子駆動モータ1Mの回転速度
に応じたパルスを供給制御部2に出力する。例えば、温
度が低下してシロップSの粘性が大になった場合、回転
子駆動モータ1Mの回転速度が低下してパルスエンコー
ダ1Sから出力される単位時間あたりのパルス数が減少
する。このような場合に、パルスエンコーダ1Sの出力
パルスに基づいて回転子駆動モータ1Mの通電を制御す
ることによって希望する流量でシロップSを連続的に送
出させる。
【0025】図4は、飲料ディスペンサの制御ブロック
を示し、販売飲料毎に使用するシロップ、希釈水、炭酸
水の流量、各液体の総量に応じたパルスエンコーダおよ
び流量計のパルス数、後述する送出制御の単位時間であ
るサンプリング周期、販売飲料毎の希釈比率、送出パタ
ーンに応じた希釈比率、各液体の送出時間のデータを入
力するキー入力部を備えた入力装置30と、オペレータ
に操作されることによって供給制御部2に販売要求信号
を出力する販売スイッチ31と、基準クロック発生部
(図示せず)で発生するクロックをカウントすることに
より、シロップS、希釈水WA、炭酸水Wcの送出時間
を計数するタイマー32と、供給制御部2で演算された
希釈比率を格納するメモリ33を有する。
【0026】図5(a)は、希釈水WAとシロップSと
を希釈比率Aで混合して無炭酸飲料を製造するときの一
販売動作(一送出動作)における希釈比率の変化を示
し、ある販売飲料を供給する場合に飲料全体として予め
定められた希釈比率Aに対し、時間の経過に伴って希釈
比率を送出パターンに応じてBに示すように可変させて
いる。
【0027】同図においては、送出開始から送出初期に
かけての希釈比率Bが希釈比率Aより大であり、送出中
期において希釈比率Bが小になって送出後期で再び希釈
比率Bが大になる送出パターンを形成している。ここで
は、希釈水WAに対してシロップSの比重が大であり、
送出初期の希釈比率Bを大にすることでシロップSがカ
ップ50の底に溜まることを防いでいる。送出中期では
希釈比率Bを小にして、送出初期にカップ50に供給さ
れた飲料との混合により均一な飲料を形成させる。送出
後期では再び希釈比率Bを大にして、送出後のマルチバ
ルブ29に余分なシロップ分が残留しないようにしてい
る。
【0028】図5(b)は、(a)に示す送出パターン
におけるパルスエンコーダ1Sの出力パルスと時間の関
係を示し、実線は、理想的なシロップ送出状態における
パルスエンコーダ1Sの出力パルスの変化(基準値)で
あり、破線は、シロップSを実際に送出して得られた出
力パルスの実測値である。各サンプリング周期t1…tn
における流量変動量は、斜線で示される部分の面積に相
当することから、流量監視部4は、各サンプリング周期
において、パルスエンコーダ1Sからカウンタ41に入
力する実測値としてのパルスに基づいて基準値に対する
流量の変化量を演算部43で演算することにより通電部
44の通電補正量を決定する。
【0029】次に、本発明の第1の実施の形態に係る飲
料ディスペンサの動作を、図6に示すフローチャートに
基づいて説明する。以下の説明では、希釈水WAとシロ
ップSとを混合して無炭酸飲料を製造する動作について
説明する。
【0030】オペレータは、入力装置30のキー入力部
を操作して販売飲料毎に送出条件を設定する。ここで
は、送出条件にかかる項目として、販売飲料を構成する
液体の種類、一送出動作における希釈比率、送出時間、
各サンプリング周期における希釈比率、および販売量を
入力する(S1)。入力された送出条件は送出条件格納
部3に格納される。
【0031】次に、オペレータは販売スイッチ31を押
して供給制御部2に販売要求信号を入力する。供給制御
部2は、送出条件格納部3に記憶しているパルスエンコ
ーダおよび流量計のサンプリング周期t、シロップSお
よび希釈水WAの流量、総量に応じたパルスエンコーダ
および流量計のパルス数、送出時間、および希釈比率の
データを基準値として読み込む。ここで、供給制御部2
は、サンプリング周期tをX秒に設定する。また、水電
磁弁17、水ポンプ18、希釈水電磁弁22Aに通電す
る(S2)。
【0032】希釈水流量計21は、希釈水供給ライン2
0を介して流入する希釈水WAの流量に応じた周波数の
パルスを流量監視部4のカウンタ41に出力する。送出
された希釈水WAは、希釈水電磁弁22Aを通過してマ
ルチバルブ29に供給される。次に、供給制御部2は、
希釈水WAの送出開始から一定の時間が経過した後に、
シロップ電磁弁14に通電する。また、シロップ流量調
整器1の回転子駆動モータ1Mに通電する。このように
して送出動作を開始する(S3)。
【0033】シロップ流量調整器1は、送出条件に基づ
いて駆動されてシロップ供給ライン13を介して流入部
10aから本体10内部に流入する加圧されたシロップ
Sを、回転子11の歯間と本体10の内壁間で形成する
歯間Cに保持し、回転子11の回転に基づいて本体10
の内壁に沿って送ることにより一定容積量で流出部10
bから連続して流出させる。パルスエンコーダ1Sは、
シロップSの送出時に流量に応じた周波数のパルスを流
量監視部4のカウンタ41に出力する。カウンタ41
は、サンプリング周期tにおけるパルス数をカウントす
ることによってサンプリングを行う(S4)。送出され
たシロップSは、シロップ電磁弁14を通過してマルチ
バルブ29に供給される。マルチバルブ29は、シロッ
プSと希釈水WAとを混合した販売飲料をカップ50に
送出する。
【0034】カウンタ41は、サンプリング周期tにお
いて、希釈水流量計21およびパルスエンコーダ1Sか
ら入力するパルスのパルスカウント値を供給制御部2お
よび比較部42に出力する。供給制御部2は、入力した
パルスカウント値に基づいて送出中の販売飲料の希釈比
率をリアルタイムで演算し、メモリ33に一時格納する
(S5)。ここで、演算された希釈比率が当該販売飲料
について予め設定された希釈比率と異なるとき(S
6)、供給制御部2は、比較部42に希釈水WAおよび
シロップSのそれぞれのパルスカウント値について基準
パルス値との比較を行わせる。比較部42は、基準パル
ス値に対する流量の変化量に応じた比較結果を演算部4
3に出力する。演算部43は、シロップSについて、上
記した比較結果に基づいて販売飲料の希釈比率が予め設
定された値となるように回転子駆動モータ1Mの通電補
正量を演算し、供給制御部2を介して通電部44に通電
補正命令を出力する。通電部44は、通電補正命令に基
づいて回転子駆動モータ1Mの通電制御を行う(S
7)。
【0035】供給制御部2は、パルスエンコーダ1Sか
ら入力するパルスがシロップSの総量に応じて設定され
たパルス数に満たないときは(S8)、サンプリング開
始から一定の時間(X秒)が経過したとき(S9)、カ
ウンタ41にトリガ信号を出力してサンプリング周期t
を更新し(S10)、新たなサンプリング周期tにおい
て上記した希釈水WAおよびシロップSについての流量
監視を行い、サンプリング周期tにおける希釈比率が変
動したときは回転子駆動モータ1Mの通電制御を行う。
【0036】供給制御部2は、希釈水流量計21および
パルスエンコーダ1Sから入力する送出開始からの累積
パルス数が総量に応じて設定されたパルス数に達したと
き(S8)に回転子駆動モータ1Mへの通電を停止し、
その後にシロップ電磁弁14および希釈水電磁弁22A
への通電を停止して送出動作を終了する(S11)。
【0037】上記した第1の実施の形態によると、同時
に送出される希釈水WAおよびシロップSの流量に応じ
たパルスに基づいて送出中の販売飲料についての希釈比
率をリアルタイムで演算し、希釈比率の変動が生じたと
きには予め設定した希釈比率となるように回転子駆動モ
ータ1Mの逐次駆動制御を行うようにしたので、販売飲
料の送出中に希釈水WAの水圧変動や、シロップSの送
出不良、その他の不測の原因による流量変動が生じたと
しても、一送出動作について指定された送出条件を維持
するとともに一定容積量の液体を連続して精度良く送出
させることが可能となる。また、販売飲料の送出動作
は、予め定められた送出条件に基づいて一送出動作とし
ての希釈比率を維持しながらサンプリング周期単位で希
釈比率の可変制御を行っているので、マルチバルブ29
から送出され、カップ50に供給された販売飲料に泡立
ちや濃度むら等の不具合が生じることを防ぐことができ
る。
【0038】また、上記した第1の実施の形態では、目
標とする希釈比率となるように制御対象の回転子駆動モ
ータの逐次駆動制御を行っているが、例えば、希釈水W
Aとの混合時に水溶性および拡散性が良好な物性を有す
るシロップSを用いたときは、シロップSの量が若干変
動したとしても味覚に与える影響が小であることがあ
る。このようなシロップSの物性が明らかであるときは
希釈比率の許容範囲を設定し、その許容範囲に収まるよ
うに逐次駆動制御を行うようにしても良い。
【0039】また、第1の実施の形態で説明した送出制
御は、上記した無炭酸飲料の送出制御に限定されること
なく、炭酸飲料や、炭酸水Wcと希釈水WAとをある一
定の割合で混合した液体とシロップSとの混合に基づく
弱炭酸飲料に適用できる。
【0040】また、シロップについても、上記した単一
の種類のシロップSを用いる以外に、図示しないシロッ
プ供給ラインを介して送出される他の種類のシロップと
シロップSとを混合して混合シロップとして用いること
も可能であり、上記した送出制御に基づいて混合率の常
に一定な混合シロップをマルチバルブ29に供給するこ
とも可能である。例えば、濃縮果汁のシロップと果肉入
りシロップを別々のシロップ供給ラインを介してマルチ
バルブ29に供給する場合に、両シロップの混合率が常
に一定となるように各シロップ供給ラインに設けられる
シロップ流量調整器の逐次駆動制御を行うことで、果肉
分の過不足が生じることを防げる。また、果肉分の沈殿
を防ぐために一送出動作における混合率を維持するよう
に混合率の可変制御を行っても良い。
【0041】上記した実施の形態では、飲料ディスペン
サにシロップ流量調整器1、希釈水流量計21、炭酸水
流量計26を設けた液体送出装置を説明したが、他の飲
料供給装置としてカップ式飲料の自動販売機にシロップ
流量調整器1、希釈水流量計21、炭酸水流量計26を
設けることも可能である。その他、複数の液体を精度良
く同期させて連続して送出させる機器に適用することが
できる。
【0042】また、シロップ流量調整器1は、送出する
液体の流量に応じた流量信号をパルスエンコーダ1Sよ
り出力しているので、送出された液体の流量が送出制御
量に対して適切であるか否かを監視することができる。
このことから、図5(b)で説明した各サンプリング周
期tにおけるシロップSの流量変動量に対する逐次制御
は単独の液体送出ラインで行うことも可能である。以下
に、液体送出ラインが1本の液体送出装置における液体
送出動作の逐次制御について説明する。
【0043】図7は、液体送出装置としてのシロップ送
出器の主要部を概略的に示す。このシロップ送出器は、
シロップ供給ライン13に一定容積量の液体を連続して
送出可能な定容積型のシロップ流量調整器1を設けて送
出開始から一定容積量のシロップを連続的に送出させる
ものであり、シロップSの流量に応じた周波数のパルス
を出力するパルスエンコーダ1Sと、シロップSの流量
に応じた出力パルスに基づいて通電を制御される回転子
駆動モータ1Mを有する。回転子駆動モータ1Mは、送
出条件格納部3に予め格納されているシロップSの総量
と、サンプリング周期tにおける流量に応じた基準パル
ス値に基づいて通電部44によって通電制御される。そ
の他の構成および機能については図1に示す構成と同一
であるので重複する説明を省略する。
【0044】図8は、シロップ送出器の液体送出動作に
ついてのフローチャートを示す。オペレータは、入力装
置30のキー入力部を操作して送出する液体についての
送出条件を設定する。ここでは、送出条件にかかる項目
として、液体の種類、送出量、各サンプリング周期にお
ける流量を入力する(S1)。入力された送出条件は送
出条件格納部3に格納される。
【0045】次に、オペレータは販売スイッチ31を押
して供給制御部2に販売要求信号を入力する。供給制御
部2は、送出条件格納部3に記憶しているパルスエンコ
ーダのサンプリング周期t、シロップSの流量、総量に
応じたパルスエンコーダ1Sのパルス数、および送出時
間のデータを基準値として読み込む。ここで、供給制御
部2は、サンプリング周期tをX秒に設定する(S
2)。また、シロップ電磁弁14およびシロップ流量調
整器1の回転子駆動モータ1Mに通電する。このように
して送出動作を開始する(S3)。
【0046】シロップ流量調整器1は、送出条件に基づ
いて駆動されてシロップ供給ライン13を介して流入部
10aから本体10内部に流入する加圧されたシロップ
Sを、回転子11の歯間と本体10の内壁間で形成する
歯間Cに保持し、回転子11の回転に基づいて本体10
の内壁に沿って送ることにより一定容積量で流出部10
bから連続して流出させる。パルスエンコーダ1Sは、
シロップSの送出時に流量に応じた周波数のパルスを流
量監視部4のカウンタ41に出力する。カウンタ41
は、サンプリング周期tにおけるパルス数をカウントす
ることによってサンプリングを行う(S4)。送出され
たシロップSは、シロップ電磁弁14を通過してマルチ
バルブ29に供給される。マルチバルブ29は、シロッ
プSをカップ50に送出する。
【0047】カウンタ41は、サンプリング周期tにお
いて、パルスエンコーダ1Sから入力するパルスのパル
スカウント値を比較部42に出力する。比較部42は、
パルスカウント値に基づいてシロップSの実測値と基準
パルス値とを比較した比較結果を演算部43に出力す
る。ここで、基準パルス値に対して実測値のパルスカウ
ント値のずれが生じているとき(S5)、演算部43
は、当該サンプリング周期における実測値の基準パルス
値に対するエンコーダパルスの変化量を求め(S6)、
シロップSの流量を基準パルス数に補正する回転子駆動
モータ1Mの通電補正量を演算し、供給制御部2を介し
て通電部44に通電補正命令を出力する。通電部44
は、通電補正命令に基づいて回転子駆動モータ1Mの通
電制御を行う(S7)。
【0048】供給制御部2は、パルスエンコーダ1Sか
ら入力するパルスがシロップSの総量に応じて設定され
たパルス数に満たないときは(S8)、サンプリング開
始から一定の時間(X秒)が経過したとき(S9)、カ
ウンタ41にトリガ信号を出力してサンプリング周期t
を更新し(S10)、新たなサンプリング周期tにおい
て上記したシロップSについての流量監視を行い、サン
プリング周期tにおける流量変動を生じているときは回
転子駆動モータ1Mの通電制御を行う。
【0049】供給制御部2は、パルスエンコーダ1Sか
ら入力する送出開始からの累積パルス数が総量に応じて
設定されたパルス数に達したとき(S8)に回転子駆動
モータ1Mへの通電を停止し、その後にシロップ電磁弁
14への通電を停止して送出動作を終了する(S1
1)。
【0050】上記した液体送出動作によると、送出する
液体に応じて予め定められた送出条件に基づいて一送出
動作を実行させるとともに、送出させる液体についての
送出制御量に対して適切な流量が得られるか否かを監視
できるので、一定容積量の連続した液体送出動作を精度
良く実行させることができ、送出された液体に泡立ちや
白濁等の不具合が生じることを防げる。例えば、このシ
ロップ送出器をかき氷用のシロップ送出器として用いる
ことにより、送出開始から送出初期にかけては流量を小
にして送出し、送出中期では流量を大にし、送出後期で
は流量を小にすることで決められた送出量のシロップを
氷に対してむらなくかけることが可能になる。
【0051】このような送出制御は、上記したようにシ
ロップSの飲料製造用途のほかに、自動車用のオイルと
いった粘性の変動を生じうる液体の送出後の乱れを防ぎ
ながら一定時間で決められた送出量を送出させる送出制
御に適用できる。
【0052】図9は、本発明の第1の実施の形態に係る
他の液体送出装置の主要部を概略的に示す。この液体送
出装置は、カップ式飲料を販売飲料として製造する飲料
ディスペンサの希釈水供給ライン20、炭酸水供給ライ
ン25、およびシロップ供給ライン13に設けられて一
定容積量の液体を連続して送出可能な定容積型の流量調
整器21B、26B、および1を販売飲料の希釈比率に
基づいて制御するものであり、先に述べたようにシロッ
プS、希釈水WA、および炭酸水Wcについての流量を
一組の回転子11の回転駆動に基づいて制御することを
可能にする。図1と同一の構成および機能を有する部分
については同一の引用数字を付しているので、重複する
説明を省略する。
【0053】上記した他の液体送出装置によると、シロ
ップS、希釈水WA、および炭酸水Wcについて個別に
一定容積量の連続した送出制御が行えるので、3液を同
時に送出する場合であっても送出時間および総流量を一
定に維持して送出させることができる。また、一送出動
作について定められた送出時間と飲料全体の希釈比率を
維持するように送出中の希釈比率を任意に可変させるこ
とができる。また、送出制御の基準となる液体を送出条
件に基づいて任意に選択することも可能である。また、
同様に構成される流量調整器21B、26B、および1
を用いて流量の監視を行うことにより、流量検出精度の
ばらつきを抑えることができる。このことによって、複
数の液体を同時に送出させる送出制御において、単一の
液体の送出制御では精度の確保が困難な送出動作を実現
することができる。
【0054】回転子駆動モータとして用いるモータは、
直流モータに限定されることなく交流モータであっても
良い。また、直流モータの通電制御についても電流制御
によるもののほかに、パルス幅のHiとLowの比(デ
ューティサイクル)を変化させることにより回転数を可
変させるPWM(Pulse Width Modulation)制御に基づい
て通電部44により通電制御することも可能である。
【0055】図10は、本発明の第2の実施の形態に係
る液体送出装置の主要部を概略的に示す。この液体送出
装置は、カップ式飲料を販売飲料として製造する飲料デ
ィスペンサの希釈水供給ライン20、炭酸水供給ライン
25、およびシロップ供給ライン13に液体の流量を計
測する希釈水流量計21C、炭酸水流量計26C、およ
びシロップ流量計1Aを設けたものであり、シロップ供
給ライン13に希釈水WA、炭酸水Wcの流量変動に応
じてシロップSの送出圧力を可変させる電動式のフロー
レギュレータ1Rを設けている。希釈水流量計21C、
炭酸水流量計26C、およびシロップ流量計1Aは、本
体10の内部にオーバル型歯車からなる一組の回転子1
1を収容し、回転子の軸11Aに接続されて回転速度に
応じた周波数のパルスを出力するパルスエンコーダ21
A、26Wc、および1Sを有する。その他の構成に
ついては第1の実施の形態で説明した液体送出装置と同
一であるので重複する説明を省略する。
【0056】図11は、フローレギュレータ1Rの流路
を切断して示し、シロップ供給ライン13から炭酸ガス
で加圧されたシロップSが流入する弁室51、シロップ
Sを流出させる弁口52と、弁口52に設けられる弁座
53と、弁室51に配置されて弁座53に密接するテー
パー形状の先端部を有するニードル弁54と、弁室5
1,弁口52,弁座53を有する弁本体55と、ニード
ル弁54を弁本体55にねじ係合するねじ部56と、ニ
ードル弁54を回転させるステッピングモータ57を有
し、ステッピングモータ57は、相反する方向に通電励
磁するリング状のステータコイル58および59と、筒
状の永久磁石60を固定されてニードル弁54とともに
回転するロータ61と、ロータ61を回転自在に収容す
るとともに外周にステータコイル58および59を固定
されるケース62を有し、ロータ61は、ケース62と
の間に挿入されているスプリング63によってニードル
弁54のがたつきを防止している。
【0057】フローレギュレータ1Rは、ステータコイ
ル58および59に通電することによってロータ61を
回転させると、ねじ部56によって弁本体55にねじ係
合しているニードル弁54が上下方向に移動する。ニー
ドル弁54は、弁座53との間に形成される弁口52の
隙間寸法に応じた流量のシロップSを通過させてシロッ
プ供給ライン13に送出する。ステータコイル58およ
び59の通電は図10に示す供給制御部2により行われ
る。
【0058】次に、本発明の第2の実施の形態に係る飲
料ディスペンサの動作を説明する。以下の説明では、希
釈水WAとシロップSとを混合して無炭酸飲料を製造す
る動作について説明する。
【0059】オペレータは、入力装置30のキー入力部
を操作して販売飲料毎に送出条件を設定する。ここで
は、送出条件にかかる項目として、販売飲料を構成する
液体の種類、送出量、各サンプリング周期における希釈
比率、および販売量を入力する。入力された送出条件は
送出条件格納部3に格納される。
【0060】次に、オペレータは販売スイッチ31を押
して供給制御部2に販売要求信号を入力する。供給制御
部2は、送出条件格納部3に記憶しているパルスエンコ
ーダのサンプリング周期t、シロップSの流量、総量に
応じたパルスエンコーダ1Sのパルス数、希釈水WA
流量、総量に応じたパルスエンコーダ21WAのパルス
数のデータ、および希釈比率を読み込み、シロップ電磁
弁14に通電する。また、供給制御部2は、希釈水供給
ライン20に設けられている希釈水電磁弁22Aに通電
する。
【0061】シロップ流量計1Aは、シロップ電磁弁1
4の開動作に基づいてシロップ供給ライン13を介して
流入部10aから本体10内部に流入する加圧されたシ
ロップSを、回転子11と本体10の内壁間で形成する
歯間Cに保持し、回転子11の回転に基づいて本体10
の内壁に沿って移動させて流出部10bから流出させ
る。パルスエンコーダ1Sは、回転子11の回転に基づ
く周波数のパルスを供給制御部2に出力する。送出され
たシロップSは、フローレギュレータ1R、シロップ電
磁弁14を通過してシロップ供給ライン13の末端に設
けられるマルチバルブ29に供給される。
【0062】希釈水流量計21Cは、希釈水電磁弁22
Aの開動作に基づいて希釈水供給ライン20を介して流
入部10aから本体10内部に流入するた希釈水W
Aを、回転子11と本体10の内壁間で形成する歯間C
に保持し、回転子11の回転に基づいて本体10の内壁
に沿って移動させて流出部10bから流出させる。パル
スエンコーダ21WAは、回転子11の回転に基づく周
波数のパルスを供給制御部2に出力する。送出された希
釈水WAは、希釈水電磁弁22Aを通過して希釈水供給
ライン20の末端に設けられるマルチバルブ29に供給
されてシロップ供給ライン13を介して供給されるシロ
ップSと混合されることによって販売飲料となり、カッ
プ50に注がれる。
【0063】カウンタ41は、サンプリング周期tにお
いて、パルスエンコーダ21WAおよび1Sから入力す
るパルスのパルスカウント値を供給制御部2および比較
部42に出力する。供給制御部2は、入力したパルスカ
ウント値に基づいて送出中の販売飲料の希釈比率をリア
ルタイムで演算する。また、サンプリング開始から一定
の時間が経過したとき、カウンタ41にトリガ信号を出
力してサンプリング周期tを更新し、新たなサンプリン
グ周期tにおいて希釈水WAおよびシロップSについて
の流量監視を行う。
【0064】この送出中に希釈水WAに不測の水圧降下
が生じると希釈比率が変化してシロップ濃度が大になっ
た販売飲料が送出される。供給制御部2は、当該サンプ
リング周期tにおいて演算された希釈比率が当該販売飲
料について予め設定された希釈比率と異なるとき、比較
部42に希釈水WAのパルスカウント値について基準パ
ルス値との比較を行わせる。比較部42は、基準パルス
値に対する流量の変化量に応じた比較結果を演算部43
に出力する。演算部43は、上記した比較結果に基づい
て販売飲料の希釈比率が予め設定された値となるように
フローレギュレータ1Rの通電量を演算し、供給制御部
2を介して通電部44に通電命令を出力する。通電部4
4は、通電命令に基づいてフローレギュレータ1Rのス
テータコイル58および59に対して通電制御を行う。
フローレギュレータ1Rは、ステータコイル58および
59への通電に基づいてロータ41を回転させることに
より、ニードル弁34を移動させて弁口32の隙間寸法
を通電量に応じた間隔に設定する。このようにしてシロ
ップSの送出圧力を変化させることにより、シロップ流
量が希望する流量となるように補正する。
【0065】供給制御部2は、パルスエンコーダ21W
Aから出力されるパルスが設定されたパルス数となった
ときに希釈水電磁弁22Aへの通電を停止する。このこ
とにより希釈水供給ライン20が閉じられて希釈水WA
の送出動作が停止する。
【0066】また、供給制御部2は、パルスエンコーダ
1Sから出力されるパルスが設定されたパルス数となっ
たときにシロップ電磁弁14への通電を停止する。この
ことによりシロップ供給ライン13が閉じられてシロッ
プSの送出動作が停止する。
【0067】上記した第2の実施の形態によると、サン
プリング周期tにおける希釈水WAおよびシロップSの
希釈比率を監視して送出条件に応じた送出制御を行わせ
るとともに、希釈比率の変動を生じたときはシロップ供
給ライン13に設けられるフローレギュレータ1Rの開
閉量を制御してシロップSの送出圧力を変化させること
により流量を調整するようにしたので、モータ等のアク
チュエータで回転子11を積極的に駆動する方式と比べ
てパルスエンコーダの出力するパルスに駆動負荷や回転
変動のノイズが重畳しにくく、流量の計量精度が向上す
るとともに粘性変動等の液体の物性に起因する計量誤差
を生じにくい流量計とすることができ、一定容積量を精
度良く送出させることができる。
【0068】第2の実施の形態では、フローレギュレー
タ1Rの開閉量をモータによって電気的に制御する構成
を説明したが、必要に応じてオペレータが手操作により
開閉量を調整する構成としても良い。
【0069】また、第2の実施の形態では、本体内に一
組の回転子を収容した流量計を用いて流量を計測してい
るが、流量の検出精度を確保できれば本体内に羽根車を
収容し、この羽根車の回転を検出する流量計を用いても
良く、この場合には装置コストを安価なものとすること
ができる。
【0070】また、流量に基づいて希釈水WAおよびシ
ロップSの送出状態を監視する他に、希釈水WAおよび
シロップSの流速を送出条件に基づいて監視するように
しても良い。
【0071】図12は、上記した流量調整器および流量
計に内蔵される他の回転子の構成を示し、上記した回転
子11の他に、(a)に示す三角おむすび型歯車11
D、(b)に示すまゆ型回転子11F、(c)に示すク
ローバ型回転子11Hであっても良い。まゆ型回転子1
1Fおよびクローバ型回転子11Hは、外周が平滑面で
形成されており、まゆ型回転子11Fは軸11Aおよび
11Bに取り付けられたギヤ11Gの噛合に基づいて相
対回転する。このように、本体10に収容される一組の
回転子の形状によって液体の送出性を可変させることが
可能である。この場合、液配管内の圧力損失は回転子の
形状によって変化することから、送出する液体の密度、
粘性等の物性に応じた一組の回転子を用いることが好ま
しい。また、三角おむすび型歯車11Dや第2の実施の
形態で説明したオーバル型歯車11Eでは、液体を介し
て伝わる圧力が回転子の回転を促す外力として効果的に
作用することから、液体の粘度が大である場合でも圧力
損失の低減を図れる。
【0072】また、上記した流量調整器では、楕円形
状、もしくは8の字形状の本体10に2つの回転子を収
容した構成を説明したが、一組の回転子は、2つ以外の
回転子を組み合わせて形成されても良く、また、回転子
の数に応じた形状を有する本体に収容するようにしても
良い。
【0073】なお、上記した液体送出装置では、液体を
連続して送出させる送出制御について説明したが、連続
した送出は、液体の連続した送出中に極めて短い送出停
止動作を含む送出であっても良い。この場合、極めて短
い送出停止動作は、管路内を送出される液体の慣性およ
び粘性によって送出中の液体の流動が停止せず、送出さ
れた液体の乱れを生じることのない時間で実施されるこ
とが好ましい。また、複数の液体を希釈比率に基づいて
送出させる場合、実流量に基づく希釈比率が送出条件に
基づいて可変的に設定される値を維持できるように送出
動作を制御することが好ましい。
【0074】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の液体送出装
置によると、一送出動作について定めた送出条件を維持
するように液体送出ラインにおける流量を連続的に変化
させるようにしたため、送出する液体について、送出中
だけでなく送出後についても不具合を生じることのない
ように送出動作の最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る液体送出装置の主要部
を示す概略構成図
【図2】第1の実施の形態に係る飲料ディスペンサの配
管を示す概略構成図
【図3】第1の実施の形態に係るシロップ流量調整器を
示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は
(b)のA−A部における断面図
【図4】第1の実施の形態に係る飲料ディスペンサの制
御ブロック図
【図5】(a)は、一販売動作における希釈比率の変化
を示す動作図(b)は、シロップSに流量変動が生じた
ときの出力パルスの変化を示す特性図
【図6】第1の実施の形態に係る飲料ディスペンサの動
作のフローチャート
【図7】液体送出装置としてのシロップ送出器の主要部
を示す概略構成図
【図8】シロップ送出器の液体送出動作についてのフロ
ーチャート
【図9】第1の実施の形態に係る他の液体送出装置の主
要部を示す概略構成図
【図10】第2の実施の形態に係る液体送出装置の主要
部を示す概略構成図
【図11】第2の実施の形態に係るフローレギュレータ
の断面図
【図12】流量調整器および流量計に内蔵される他の回
転子の構成を示す断面図
【符号の説明】
1,流量調整器 1A,シロップ流量計 1M,回転子
駆動モータ 1R,フローレギュレータ 1S,パルスエンコーダ
2,供給制御部 3,送出条件格納部 4,流量監視部 5,表示部
6,シロップタンク 7A,炭酸ガス供給ライン 7B,炭酸ガス供給ライン 8A,炭酸ガス制御弁 8B,炭酸ガス制御弁 10,
本体 10A,減速機 10B,蓋部 10a,流入部 10
b,流出部 11,回転子 11A,軸 11B,軸 11D,三角
おむすび型歯車 11E,オーバル型歯車 11F,まゆ型回転子 11
G,ギヤ 11H,クローバ型回転子 13,シロップ供給ライン 14,シロップ電磁弁 15,シロップ冷却コイル 15A,冷却水槽 15B,エバポレータ 15C,冷
媒管路 15D,氷 16,取水管 7,水電磁弁 18,水ポンプ 19,
希釈水冷却コイル 20,希釈水供給ライン 21,希釈水流量計 21W
A,パルスエンコーダ 21A,羽根車 21B,流量調整器 21C,希釈水
流量計 22A,希釈水電磁弁 22B,電磁弁 23,水分岐
ライン 24,カーボネータ 25,炭酸水供給ライン 26,
炭酸水流量計 26A,炭酸水流量計 26B,流量調整器 26C,
炭酸水流量計 27,炭酸水冷却コイル 28,炭酸水電磁弁 29,
マルチバルブ 30,入力装置 31,販売スイッチ 32,タイマー 32,弁口 33,メモリ 34,ニードル弁 41,
カウンタ 41,ロータ 42,比較部 43,演算部 44,通
電部 50,カップ 51,弁室 52,弁口 53,弁座 54,ニードル弁 55,弁本体 56,ねじ部 5
7,ステッピングモータ 58,ステータコイル 60,永久磁石 61,ロータ
62,ケース 63,スプリング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧した液体を送出させる液体送出ライ
    ンと、 前記液体の一送出動作中に送出条件に基づいて前記液体
    の流量を変化させる流量可変部と、 前記一送出動作について定められる送出時間において前
    記液体を連続して送出させて前記送出条件を満足するよ
    うに前記流量可変部を制御する制御部を有することを特
    徴とする液体送出装置。
  2. 【請求項2】 加圧した複数の液体をそれぞれ送出させ
    る複数の液体送出ラインと、 前記複数の液体送出ラインの少なくとも1つに設けられ
    て前記液体の流量を変化させる流量可変部と、 前記液体を予め定めた送出条件に基づいて連続して送出
    させるとともに一送出動作について定められる前記複数
    の液体の混合比を確保するように前記流量可変部を制御
    する制御部を有することを特徴とする液体送出装置。
  3. 【請求項3】 飲料を構成する加圧した複数の液体をそ
    れぞれ送出させる複数の液体送出ラインと、 前記複数の液体送出ラインの少なくとも1つに設けられ
    て前記液体の流量を変化させる流量可変部と、 前記液体を飲料の種類に応じて予め定めた送出条件に基
    づいて連続して送出させるとともに一送出動作について
    定められる前記複数の液体の希釈比率を確保するように
    前記流量可変部を制御する制御部を有することを特徴と
    する液体送出装置。
  4. 【請求項4】 前記流量可変部は、前記液体が流入する
    流入部および前記液体が流出する流出部を有する本体
    と、前記本体内で回転することによって、前記流入部か
    ら流入する前記液体を一定容積量ずつ前記本体の内壁に
    沿って移動させて前記流出部から前記液体送出ラインに
    連続して送出させる回転子と、前記回転子を回転駆動す
    るモータと、前記回転子の回転速度に基づく周波数のパ
    ルスを前記液体の流量信号として出力する流量計を有し
    た流量調整器であることを特徴とする請求項第1項から
    第3項の何れかに記載の液体送出装置。
  5. 【請求項5】 前記流量可変部は、前記液体送出ライン
    を介して送出される前記液体の流量に応じた流量信号を
    発生する流量計と、 前記流量信号に応じて前記液体送出ラインの圧力損失を
    可変させるフローレギュレータを含むことを特徴とする
    請求項第1項から第3項の何れかに記載の液体送出装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、前記液体の粘性に基づい
    て設定された送出条件に基づいて前記流量可変部を制御
    することを特徴とする請求項第1項から第3項の何れか
    に記載の液体送出装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、前記液体の比重に基づい
    て設定された送出条件に基づいて前記流量可変部を制御
    することを特徴とする請求項第1項から第3項の何れか
    に記載の液体送出装置。
  8. 【請求項8】 前記回転子は、前記液体を回転に基づい
    て一定容積量ずつ前記流出部より流出させることを特徴
    とする請求項第4項記載の液体送出装置。
  9. 【請求項9】 前記回転子は、複数の回転子を組み合わ
    せて形成される一組の回転子であることを特徴とする請
    求項第4項記載の液体送出装置。
  10. 【請求項10】 前記一組の回転子は、噛合する2つの
    円型歯車、各々が少なくとも3辺を有して噛合する2つ
    の多辺型歯車、噛合する2つのオーバル型歯車、同軸結
    合された歯車と噛合する2つのまゆ型回転子、又は、連
    結回転する2つのクローバ型回転子であることを特徴と
    する請求項第9項に記載の液体送出装置。
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