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JP2003205525A - トナーシール材の製造方法 - Google Patents

トナーシール材の製造方法

Info

Publication number
JP2003205525A
JP2003205525A JP2002004253A JP2002004253A JP2003205525A JP 2003205525 A JP2003205525 A JP 2003205525A JP 2002004253 A JP2002004253 A JP 2002004253A JP 2002004253 A JP2002004253 A JP 2002004253A JP 2003205525 A JP2003205525 A JP 2003205525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
material layer
layer
foamed resin
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002004253A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Noguchi
明浩 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIWA KK
Eiwa Corp
Original Assignee
EIWA KK
Eiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EIWA KK, Eiwa Corp filed Critical EIWA KK
Priority to JP2002004253A priority Critical patent/JP2003205525A/ja
Publication of JP2003205525A publication Critical patent/JP2003205525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シール性が良好で、しかも、基材層とクッショ
ン材との間の接着を強固なものとして、耐久性を向上さ
せることが出来るトナーシール材の製造方法を提供す
る。 【解決手段】ローラ部材の両端部周面に摺接される超高
分子量ポリエチレン層17と、ハウジング部材の内側面
に添着される発泡樹脂シート18とを有するシール材1
6の製造方法である。シール材16の中間生成物30
を、円弧形状を呈する内側面凹形状の雌型31と、凸形
状を呈する雄型32との間に介挿することにより、少な
くとも一部をハウジング部材8の円弧状の内側面に沿う
ように円弧状に型押し形成する。型押し前の工程では、
発泡樹脂シート18と超高分子量ポリエチレン層17と
を、一端部28a,29aで接着した後、型押し工程で
は、接着された一端部を基点として、雄型32で、超高
分子量ポリエチレン層17が発泡樹脂シート18に押圧
されて、円弧が形成されるように馴らしながら接着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、プリン
タ、コピー装置及びファクシミリ等、電子写真方式によ
って記録を行う電子写真式記録装置等の画像形成装置内
で、トナーの漏洩を防止するトナーシール材の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のトナーシール材を用いた
トナーシール構造としては、図9乃至図13に示すよう
なものが知られている。
【0003】このようなトナーシール構造では、画像形
成装置としてのコピー装置1に、画像形成室2が設けら
れている。
【0004】この画像形成室2内には、感光体3と、こ
の感光体3にトナー4を付着させる画像形成ローラ5と
が設けられている。この画像形成ローラ5の表面にトナ
ー層を薄層化して乗せる薄層化ローラ6が設けられ、平
板状のスクレーパ7によって、この薄層化ローラ6に付
着したトナー4を掻き落とす様に構成されている。
【0005】また、このコピー装置1には、一方の部材
としてのハウジング8の内側面8aに固着されるととも
に、他方の部材としての前記画像形成ローラ5及び薄層
化ローラ6の対向面としての両端部周面5a,6aに圧
接されるシール材9が設けられている。
【0006】このシール材9は、図11に示すように、
フエルト状のテフロン(登録商標)素材から構成された
基材層10の裏面側に、弾性変形可能なクッション部材
としての発泡樹脂シート11が貼設されて主に構成され
ている。この発泡樹脂シート11の裏面側には、予め塗
布される接着材層12を介して、剥離可能な離型紙13
が設けられている。
【0007】このうち、前記基材層10の厚みaは、a
=約0.5〜1.0mmで、前記発泡樹脂シート11の
厚みbは、b=約1.0mm〜2.0mmで、また、前
記接着材層12の厚みcは、c=約50μmであるの
で、全体の厚みdが約1.5mm〜約3.0mm程度と
なるように構成されている。
【0008】次に、この従来例のトナーシール構造の製
造方法を図13に示す製造工程に沿って説明する。
【0009】このように構成された従来のトナーシール
構造では、まず、図13中(a)に示すようにシート状
に広げられた基材層10の裏面側に、発泡樹脂シート1
1が貼設されると共に、この発泡樹脂シート11の裏面
側に設けられる接着材層12を介在させて剥離紙13が
貼設される(図13中(b))。
【0010】この状態では、平板シート状をシール材9
が呈しているので、図13中(c)に示すように、ハウ
ジング8のうち、円弧状に形成された内側面8aにこの
シール材9が貼設されることにより、図12に示すよう
に、前記ハウジング8の内側面8aと前記画像形成ロー
ラ5の両端部5a,5aとの間に、前記シール材9が介
在されて、トナー4の漏洩が防止される。
【0011】なお、他のこの種のトナーシール構造及び
シール材としては、特開平5−181354号公報、特
開2001−59575号公報、特開2001−208
206号公報等に記載されているようなものが知られて
いる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のトナ
ーシール材の製造方法では、前記シール材9が基材層1
0裏面側に発泡樹脂シート11を貼り合わせる際に、平
板シート状を呈しているので、図13中(c)に示すよ
うにハウジング8のうち、円弧状に形成された内側面8
aにこのシール材9を貼設すると、図13中(d)に示
されるような接触面10aに複数の凹凸からなる皺が形
成される。
【0013】すなわち、平板シート状の状態では、シー
ル材9の裏面側側面である発泡樹脂シート11の外側面
11aと、前記基材層10の接触面10aとが同じ長さ
である。
【0014】しかしながら、前記内側面8aに貼設され
た状態では、前記基材層10の接触面10aの前記内側
面8aに沿って貼設される長さ距離は、前記シール材9
の厚みcによって、円弧の中心から内側面8a側までの
半径方向距離が、外側面11aまでの半径方向距離が小
さい分、外側面11aの長さよりも、内側面8aの長さ
が短くなる。
【0015】このため、外側面11aの長さが前記内側
面8aに沿うように貼設されると、この外側面11aと
同じ長さの寸法を有する接触面10aは、短い寸法距離
の中に押し込められることとなり、基材層10の収縮に
よっても吸収しきれない部分が、前記凹凸からなる皺を
発生させる。
【0016】例えば、接触面10aが、装着時に皺を発
生しないように収縮を要求される長さsは、次の数式1
において表される。
【0017】
【数式1】s=2Aπ(r+d1)−2Aπ(r) =2Aπd1 ここで、r:画像形成ローラ5の半径、A:全周に対す
る内側面8aの円弧の割合、d1=厚さa+b+c、で
あり、一般的に用いられる前記コピー装置1で、r=4
cm,d1=0.3cm,A=0.5とすると、内側面
8aの長さ=12.56cmで、s=0.942cmと
なる。
【0018】従って、前記基材層10の接触面10aで
は、平板シート状の状態で12.56cmの長さ距離を
有しているものを、前記内側面8aに貼設する際には、
1cm近く縮めなければならず、収縮によって吸収しき
れない部分が、凹凸を発生させて皺となる。
【0019】このような内側面8aの皺は、図12に示
すように、前記画像形成ローラ5の両端部5aの周面に
対して、凸部分では、当接して部分的なシールが行われ
るが、凸部と凸部との間の凹部分では、両端部5aの周
面との間に間隙14…が形成されて、トナー4がこの間
隙14…から漏洩する虞があった。
【0020】特に、分解及び組立等の保守作業が必要な
コピー機1等では、コピー機1が設置された場所で、作
業員が分解後、再び組み立てる際にトナー漏れを最小限
にする為に、前記画像形成ローラ5の両端部5aの周面
に対して、良く馴染んで密着する様に、作業者の指先で
押し付けて皺が寄らないようにしなければならない。
【0021】この作業の良否は、作業者の熟練の度合い
に左右されてしまうので、バラツキが生じてしまうとい
った問題もあった。
【0022】また、前記基材層10の裏面側に、発泡樹
脂シート11を貼設する際、両面粘着テープ、フィルム
若しくは接着材が用いられる構成では、長期間に渡る使
用で、剥離する虞が有り、耐久性が良好であるとは言い
難い。
【0023】このため、熱溶融性合成樹脂で構成された
接着シートを、一定の加熱高温下に置いて溶融させて、
冷却によって、前記基材層10とクッション部材とを接
着する構成が耐久性の点では優れていることが知られて
いる。
【0024】しかしながら、前記クッション材として、
発泡樹脂シート11を用いると、この発泡樹脂シート1
1は、融点が低いため、基材層10とこの接着シートと
が良好に接着されるまで温度を上昇させると、前記発泡
樹脂シート11が、変質、溶融してしまう虞があった。
【0025】そこで、この発明は、シール性が良好で、
しかも、基材層とクッション材との間の接着を強固なも
のとして、耐久性を向上させることが出来るトナーシー
ル材の製造方法を提供することを課題としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、ローラ部材
と該ローラ部材を収納するハウジング部材の円弧状の内
側面との間に介挿されて、前記ローラ部材の周面に摺接
される超高分子量ポリエチレンの基材層と、該基材層の
裏面側に貼設されて、前記ハウジング部材の内側面に添
着されるクッション部材とからなるトナーシール材を、
円弧形状を呈する内側面凹形状の雌型と、凸形状を呈す
る雄型との間に介挿することにより、少なくとも一部を
前記ハウジング部材の円弧状の内側面に沿うように円弧
状に型押し形成するトナーシール材の製造方法であっ
て、前記トナーシール材の形状を型押しして形成する前
の工程では、該クッション部材と前記基材層との間に接
着層を介在させて、前記クッション部材と基材層とを、
一端部で接着した後、型押し工程では、前記クッション
部材の裏面側を前記雌型の内側面に沿わせて装着すると
共に、前記接着された一端部を基点として、前記雄型
で、前記基材層を前記クッション部材に押圧して、前記
円弧が形成されるように馴らしながら接着するトナーシ
ール材の製造方法を特徴としている。
【0027】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記一端部で接着された前記クッション部材と基
材層とが、該接着された一端部を基点として、前記基材
層を前記クッション部材に対して、前記円弧が形成され
るように前記雄型で押圧されて、馴らされながら接着さ
れる。
【0028】このため、皺が寄らないように延ばされな
がら前記基材層が、前記クッション材に接着されて、前
記ローラ部材の周面に摺接される内側面に凹凸を発生さ
せることなく、円弧状に接着される。
【0029】従って、前記ハウジング部材の内側面の円
弧状と適合して、該内側面にそのまま装着できる。この
ため、保守点検作業の作業者の熟練度に左右されること
無く、常に一定のシール性を保つことが出来る。
【0030】また、このトナーシール材の基材層は、超
高分子量ポリエチレンで構成されているので、滑性及び
耐摩耗性が良好である。
【0031】よって、前記ローラ部材の周面に対するシ
ール性が良好なトナーシール材を提供する事が出来る。
【0032】また、請求項2に記載されたものでは、前
記クッション部材と前記基材層とは、前記一端部で接着
した後、型押し工程前に、前記トナーシール材が、前記
ハウジング部材とローラ部材との間に介挿される使用状
態の大きさとなるように、所定の幅及び長さの短冊状若
しくは帯状に裁断される請求項1記載のトナーシール材
の製造方法を特徴としている。
【0033】このように構成された請求項2記載のもの
では、前記クッション部材と前記基材層とが、型押し工
程前に、使用状態の大きさとなるように、所定の幅及び
長さの短冊状若しくは帯状に裁断されるので、型押し工
程で、円弧状に形成された後の切り離し作業が容易であ
る。
【0034】更に、請求項3に記載されたものでは、前
記接着層は、熱溶融性合成樹脂製の接着シートで構成さ
れる熱溶着層であると共に、前記クッション部材を発泡
樹脂シートで構成し、前記クッション部材と前記基材層
との間に前記接着シートを介在させる前に、前記基材層
に該接着シートを前記発泡樹脂シートが変質、溶融する
温度よりも高い温度で加熱加圧して一体に接着すると共
に、前記クッション部材と前記基材層との間に前記接着
シートを介在させて加熱接着する場合には、前記発泡樹
脂シートが変質、溶融しないと共に、前記接着シートが
溶融する温度で一体に接着する請求項1又は2記載のト
ナーシール材の製造方法を特徴としている。
【0035】このように構成された請求項3記載のもの
では、前記基材層に該接着シートが、前記発泡樹脂シー
トが変質、溶融する温度よりも高い温度で加熱加圧して
一体に接着される工程が、前記クッション部材と前記基
材層との間に前記接着シートを介在させる前に行われる
ので、前記クッション部材が、発泡樹脂シートで構成さ
れていても影響が無く、高い温度で、前記接着シートを
溶融させて、強固に前記基材層の裏面側に一体に接着さ
せることができる。
【0036】次に、前記発泡樹脂シートが変質、溶融し
ないと共に、前記接着シートが溶融する温度で一体とな
るように、前記クッション部材と前記基材層との間に前
記接着シートを介在させて加熱接着する。
【0037】このため、前記基材層及び前記クッション
部材は、前記接着シートによって一体となり、長期間の
使用でも、剥離する虞が少ない耐久性の良好なトナーシ
ール材が提供される。
【0038】また、請求項4に記載されたものでは、略
円錐状に形成された通路を有する押し出し成形型を加熱
すると共に、該通路内に、熱溶融性合成樹脂製の接着シ
ートで構成される熱溶着層を介在させたクッション部材
及び基材層を挿通して、円弧形形状が形成されるように
馴らしながら接着するトナーシール材の製造方法を特徴
としている。
【0039】このように構成された請求項4記載のもの
では、通路内に、熱溶融性合成樹脂製の接着シートで構
成される熱溶着層を介在させたクッション部材及び基材
層が挿通されると、接着シートが溶融して、前記クッシ
ョン部材及び基材層が接着されて円弧形形状が形成され
る。
【0040】該基材層は、馴らされながら前記クッショ
ン部材に押圧されて、前記通路内を挿通されるので、内
側に位置しても、内側面に皺を生じさせることなく、接
着される。
【0041】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図面を参照しつつ説明する。なお、前
記従来例と同一乃至均等な部材、部位については、同一
符号を付して説明する。図1乃至図7は、この発明の実
施の形態1のトナーシール材の製造方法を示すものであ
る。
【0042】まず、シール材16の構成を説明すると、
この実施の形態1のシール材16では、図4に示すよう
に、基材層としての超高分子量ポリエチレン層17の裏
面側に、クッション部材としての弾性変形可能な発泡樹
脂シート18が貼設されて主に構成されている。
【0043】この発泡樹脂シート18の裏面側には、予
め塗布される接着材層12を介して、剥離可能な離型紙
13が設けられている。
【0044】そして、この実施の形態1では、前記超高
分子量ポリエチレン層17と発泡樹脂シート18との間
に、熱溶着層を構成する接着シートとしての熱溶着シー
ト22が介在されていて、加熱によって一旦溶融したこ
の熱溶着シート22が、冷却によって固化される際、前
記超高分子量ポリエチレン層17と発泡樹脂シート18
との間が接着されるように構成されている。
【0045】このうち、前記超高分子量ポリエチレン層
17は、乾式滑性約0.07〜0.22、水潤滑性約
0.05〜0.10、摩耗指数1の超高分子量ポリエチ
レン(UHMW−PE)素材等から主に構成されてい
る。
【0046】この超高分子量ポリエチレン層17の厚さ
aは、a=約0.5〜1.0mmである。また、前記発
泡樹脂シート18の厚さbは、b=約1.0〜2.0m
mである。更に、前記接着材層12の厚さcは、c=約
50μmであると共に、前記熱溶着シート22の厚さe
は、e=約0.1〜0.5mmである。
【0047】そして、このシール材16の総厚みd2
は、d2=約1.5〜3.5mmである。
【0048】次に、画像形成装置としてのコピー装置1
9の構成を図2及び図3を用いて説明する。 この実施
の形態1のコピー装置19では、筐体としてのハウジン
グ8に、画像形成室2が設けられている。この画像形成
室2内には、感光体3と、この感光体3にトナー4を付
着させる画像形成ローラ5とが設けられている。
【0049】この画像形成ローラ5は、両端部を軸受け
部材20,20によって回動自在となる様に軸支されて
いる。
【0050】また、このハウジング8には、前記画像形
成ローラ5の表面にトナー層を薄層化して乗せる薄層化
ローラ6が、両端部を軸受け部材21,21によって回
動自在となるように軸支されていて、平板状のスクレー
パ7によって、この薄層化ローラ6に付着したトナー4
が掻き落とされる様に構成されている。
【0051】そして、このコピー装置19には、一方の
部材としてのハウジング8の円弧状の内側面8aに、前
記離型紙13を剥がした状態で、前記シール材16の発
泡樹脂シート18が、前記接着材層12を介して添着さ
れると共に、一端部16aが、前記スクレーパ7の上端
7aと共に、ビス33,33によって共締めされてい
る。
【0052】このため、他方の部材としての前記画像形
成ローラ5及び薄層化ローラ6と、このハウジング8と
の間に、このシール材16が介挿されて、前記超高分子
量ポリエチレン層17の内周面17aが、前記画像形成
ローラ5の両端部周面5a,5aと、薄層化ローラ6の
両端部周面6a,6aに摺接されている。
【0053】次に、この実施の形態1のトナーシール材
の製造方法によって、図1に示すシール材16を形成す
る工程に沿って説明する。
【0054】この実施の形態1のシール材16は、ま
ず、図1中(a)に示すように、巻取ローラ23に巻き
取られた前記超高分子量ポリエチレン層17を形成する
超高分子量ポリエチレンシート24が、所定の温度雰囲
気下に置かれた加熱圧着ローラ25,25間に送出され
て、別途巻取ローラ26から送出される前記熱溶着シー
ト22と共に介挿されることによって加熱加圧されて熱
溶着される。
【0055】この際の熱溶着が行われる加熱温度は、前
記発泡樹脂シート11が変質、溶融する温度よりも高い
温度に設定されている。この高い温度で加熱加圧された
前記熱溶着シート22は、前記発泡樹脂シート11に拘
わりなく、充分に溶融されて、冷却によって固化した際
に、前記基材層の裏面側に一体となるように強固に接着
される。
【0056】前記加熱圧着ローラ25,25間から送出
された超高分子量ポリエチレンシート24及び熱溶着シ
ート22は、カッタ27によって所定の寸法に切断され
て、前記超高分子量ポリエチレン層17の裏面側に前記
熱溶着シート22が貼設された中間生成体28となる。
【0057】一方、前記発泡樹脂シート18の裏面側に
離型紙13が貼設された中間生成体29の長さL2は、
前記中間生成体28の長さL1よりもやや長くなるよう
に切断されている。
【0058】
【数式2】s=L2−L1 ここで、前記数式1の収縮を要求される長さsとこれら
の中間生成体28,29の長さの差を上記数式2のよう
に一致させることにより、シール材16が円弧状に形成
された際の両端部位置を一致させることが出来、例え
ば、前記一端部28a,29a同士の接着の際、一端部
16aの端縁が面一となるように揃えている場合には、
他端部16bの端縁を略面一に揃えることが出来る。
【0059】次に、図1中(b)では、これらの中間生
成物28,29が、一端部28a,29aで接着され
る。
【0060】この際の溶融温度は、前記発泡樹脂シート
18が変質、溶融しないと共に、前記熱溶着シート22
が溶融する温度まで加熱されて一体となるように接着さ
れて、第2中間生成物30が形成される。
【0061】この実施の形態1では、この第2中間生成
物30の段階で、前記形成されるシール材16が、前記
ハウジング部材8と画像形成ローラ5等との間に介挿さ
れる使用状態の大きさとなるように、所定の幅及び長さ
の帯状に裁断される。
【0062】そして、図1中(c)に示す型押し工程で
は、底部31aが略円弧形状を呈するように形成された
内側面凹形状の雌型31と、この底部31aの形状に適
合させて、先端32aを断面略半円形を呈するように形
成された凸形状の雄型32との間に、この第2中間生成
物30が、前記離型紙13を、この雌型31の底部31
a側に、前記超高分子量ポリエチレン層17の内周面1
7aに相当する面を前記雄型32側となるように介挿さ
れる。
【0063】この状態から、図1中(d)に示される様
に、前記雄型32の先端32aが、前記雌型31の凹形
状の内部に挿入されて、前記底部31aを含むこれらの
内側面31bに沿うように、前記第2中間生成物30
が、円弧状に型押し形成される。
【0064】この際、前記これらの雌型31及び雄型3
2は、前記発泡樹脂シート18が変質、溶融しないと共
に、前記熱溶着シート22が溶融する温度まで加熱昇温
されていて、前記一端部28a,29aを基点として、
前記雄型32の先端32aが、前記超高分子量ポリエチ
レン層17を前記発泡樹脂シート18に対して押圧し
て、前記円弧が形成されるように馴らしながら加熱接着
される。
【0065】このように、接着された一端部28a,2
9aを基点として、前記雄型32で、前記超高分子量ポ
リエチレン層17を前記発泡樹脂シート18に押圧し
て、前記円弧が形成されるように馴らしながら加熱接着
されるので、皺が寄らないように延ばされながら前記超
高分子量ポリエチレン層17は、前記発泡樹脂シート1
8に溶融した前記熱溶着シート22を介して接着され
る。
【0066】次に、前記雄型32を抜いて、前記雌型3
1内から一部を円弧状を呈するように、この実施の形態
1では、側面視略J字状に形成された第2中間生成物3
0を、冷却する。
【0067】この冷却により、前記熱溶着シート22が
固化すると、前記一端部28a,29aのみならず円弧
状に形成された他端部28b,29bも端面を揃えたシ
ール材16が得られる。
【0068】このシール材16は、前記コピー装置19
の前記画像形成ローラ5等の端部周面5a,5aに摺接
される内側面17aに凹凸を発生させることなく、図1
中(e)に示されるように、円弧状を呈するように接着
されている。
【0069】従って、図2に示すように、前記コピー装
置19にこのシール材16を用いると、前記ハウジング
部材8の内側面8aの円弧状と適合して、この内側面8
aにそのまま装着できる。このため、保守点検作業の作
業者の熟練度に左右されること無く、前記画像形成ロー
ラ5等の端部周面5a,5aに隙間を発生させること無
く、内側面17aが摺接されるので、常に一定のシール
性を保つことが出来る。
【0070】また、このシール材16の基材層は、超高
分子量ポリエチレン層17で構成されているので、滑性
及び耐摩耗性が良好である。
【0071】このように、シール性が良好で、しかも、
滑性及び耐摩耗性が良好であると共に、この実施の形態
1では、前記超高分子量ポリエチレン層17に対して、
この熱溶着シート22を、前記発泡樹脂シート18が変
質、溶融する温度よりも高い温度で加熱加圧されて一体
に接着される工程が、前記発泡樹脂シート18と前記超
高分子量ポリエチレン層17との間に前記熱溶着シート
22を介在させる前の前記図1中(a)の工程で行われ
るので、前記クッション材が、高温によって変質、溶融
しやすい発泡樹脂シート18で構成されていても影響が
無く、高い温度で、前記熱溶着シート22を溶融させ
て、強固に前記基材層の裏面側に一体に接着させること
ができる。
【0072】この高温で、溶着される工程の後、一旦冷
却後、前記図1中(c)で示す型押し工程では、前記発
泡樹脂シート18が変質、溶融しないと共に、前記熱溶
着シート22が溶融する温度で一体となるように、前記
発泡樹脂シート18と前記超高分子量ポリエチレン層1
7との間に前記熱溶着シート22が介在されて加熱接着
される。
【0073】このため、前記超高分子量ポリエチレン層
17及び前記発泡樹脂シート18は、前記熱溶着シート
22によって一体となり、長期間の使用でも、剥離する
虞が少ない耐久性の良好なトナーシール材が提供され
る。
【0074】更に、この実施の形態1では、図1中
(b)に示される第2中間生成物30の段階で、前記形
成されるシール材16が、前記ハウジング部材8と画像
形成ローラ5等との間に介挿される使用状態の大きさと
なるように、所定の幅及び長さの短冊状若しくは帯状に
裁断される。
【0075】このため、図1中(c)等の型押し工程
で、円弧状に形成された後のシール材16,16間の切
り離し作業が容易であると共に、この実施の形態1で
は、前記一端部28a,29a同士の接着の際、一端部
16aの端縁が面一となるように揃えられているので、
図4に示すように他端部16bの端縁が略面一に揃う。
【0076】このため、周囲のトリミング等の後加工処
理工程を簡略化することが出来、しかも、トリミング等
によって端切れが発生することが無い。従って、不使用
部分による廃材を減少させて環境に対する配慮がなされ
ると共に、原材料の利用率が向上して製造コストの増大
を抑制出来、低コストのトナーシール材を提供できる。
【0077】
【実施例1】図6及び図7に示す実施例1のシール材1
16では、前記基材層としての超高分子量ポリエチレン
層117の超高分子量ポリエチレン素材が、パイル織り
されて構成されている。この実施例1の超高分子量ポリ
エチレン層117では、他の糸状の素材としてのポリア
ミド系のナイロン糸が、太さ約6デニール、長さ約6m
mの糸状の超高分子量ポリエチレン糸に対して、約9:
1の割合で混合されて、密度が1平方センチメートル当
たり約2万本となるように織り込まれている。
【0078】また、図7に示すように、この発明の実施
例1のシール材116では、超高分子量ポリエチレン層
117の接触面である内周面117aに、複数の起毛か
ら構成される起毛部117bが形成される。この起毛部
117bは、静電植毛又は機械植毛等の植毛方法によっ
て形成されるか、或いはパイル織りによって構成される
ものであってもよい。
【0079】そして、図6に示すように、超高分子量ポ
リエチレンシート24の一端部29aに超高分子量ポリ
エチレン層117の一端部28aが接着された状態で、
この一端部28a,29aを残して、各シール材11
6,116間が短冊状に裁断されて、所定の幅及び長さ
となるように構成されている。
【0080】次に、この実施例1の作用効果について説
明する。
【0081】このように構成された実施例1記載のもの
では、前記実施の形態1の作用効果に加えて更に、前記
超高分子量ポリエチレン層117が、糸状の超高分子量
ポリエチレン糸に、他の糸状のナイロン糸を約9:1の
割合で織り込んで構成されている。
【0082】このため、この超高分子量ポリエチレン層
117に摺接される両端部周面5a,6aへの形状適応
性が向上され、更に、シール性を良好なものとすること
が出来る。
【0083】また、このシール材116では、前記起毛
部117bが形成された接触面117aに凹凸による皺
が発生しにくいと共に、この起毛部117bによって、
更に、小さな隙間14も閉塞されてシール性が良好であ
る。
【0084】そして、前記一端部28a,29aを残し
て、各シール材116,116間が短冊状に裁断されて
いるので、この図6の状態で、前記図1中(c)(d)
の型押し工程を行うと、複数のシール材116…を一度
に円弧状に形成できる。
【0085】また、円弧状に形成した後、前記一端部1
16a,116a間のみ裁断すれば、シール材116を
個別に切り離すことが出来るので、後工程の増大が抑制
される。
【0086】他の構成、及び作用効果については、前記
実施の形態1と同一乃至均等であるので、説明を省略す
る。
【0087】
【実施の形態2】図6乃至図8は、この発明の実施の形
態2のトナーシール材の製造方法を示すものである。
【0088】なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な
部材、部位については、同一符号を付して説明する。
【0089】まず、構成を説明すると、この実施の形態
2では、前記実施の形態1の図1中(c)(d)に示さ
れる型押し工程で、用いられる雌型31及び雄型32に
替えて、図8中に示す押出成形型34を用いている。
【0090】この押出成形型34には、前記熱溶着シー
ト22の溶融に必要とされる所望の温度まで昇温可能な
筐体本体35内部を貫通して、略円錐形形状の外周面規
制雌型通路36が形成されている。
【0091】この外周面規制雌型通路36は、上流側開
口36aの径の大きさを下流側開口36bの径の大きさ
よりも大とする略円錐形形状を呈して、前記下流側開口
36bの円弧形状の大きさを前記コピー装置19のハウ
ジング8の内側面8aと略同じ大きさとなるように設定
されている。
【0092】また、この外周面規制雌型通路36内に
は、貫通方向に延設された連結条部37を介して、略円
錐形形状の内周面規制コーン部材38が設けられてい
て、前記外周面規制雌型通路36の内周面36cと、こ
の内周面規制コーン部材38の外周面38aとの間に、
前記第2中間生成物30を挿通する通路39が形成され
ている。
【0093】この通路39の幅は、前記シール材116
の厚さと略同じかやや小さく設定されている。
【0094】次に、この実施の形態2の作用について説
明する。
【0095】この実施の形態2では、前記加熱された押
出成形型34の通路39内に、前記第2中間生成物30
を、前記上流側開口36aから挿入して、前記下流側開
口36bから引き抜く。
【0096】この際、前記通路39内では、前記内周面
36cと、外周面38aとの間に挟持されて前記超高分
子量ポリエチレン層17が、前記熱溶着シート22を介
して、前記発泡樹脂シート18に圧着される。
【0097】この通路39内を前記第2中間生成物30
が、下流側開口36bに向けて進行すると、円錐形形状
の径は、徐々に小さくなるので、前記接着された一端部
28a,29aを基点として、前記円弧が形成されるよ
うに馴らされながら接着される。
【0098】前記下流側開口36bから、前記第2中間
生成物30が、送出された状態では、前記熱溶着シート
22は、溶融しているが、徐々に冷却されて固化するこ
とにより、所望の円弧状となって前記超高分子量ポリエ
チレン層17が、前記発泡樹脂シート18に接着され
る。
【0099】従って、連続してシール材116が形成さ
れる。
【0100】接着後、このシール材116…は、前記ハ
ウジング部材8と画像形成ローラ5との間に介挿される
使用状態の大きさとなるように、所定の幅及び長さの帯
状に裁断される。
【0101】他の構成及び作用効果については、前記実
施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
【0102】以上、この発明の実施の形態1,2及び実
施例1を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこ
の実施の形態1,2及び実施例1に限らず、この発明の
要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発
明に含まれる。
【0103】例えば、前記実施の形態1では、基材層と
して超高分子量ポリエチレン層17を用いたものを示し
て説明してきたが、この超高分子量ポリエチレン層17
の形態は、フエルト状、パイル織り状、不織布状等、ど
のようなものであってもよい。
【0104】また、前記実施の形態1では、前記超高分
子量ポリエチレン層17等の裏面側に、クッション部材
としての発泡樹脂シート18が貼設される構成を示して
説明してきたが、特にこれに限らず、例えば、この発泡
樹脂シート18と共に、或いは代えて、例えば、PE
T,ポリエチレン,ポリ塩化ビニル,ポリスチレン,ポ
リプロピレン,ポリビニルアルコール,メタクリル樹
脂,石油樹脂,ポリアミド,ポリ塩化ビニリデン,ポリ
カーボネート,ポリアセタール,フッ素樹脂等の熱可塑
性樹脂の他、フェノール樹脂,ユリア樹脂,不飽和ポリ
エステル樹脂,ポリウレタン,アルキド樹脂,メラニン
樹脂,エポキシ樹脂,珪素樹脂等の熱硬化性樹脂であっ
てもよく、また、紙,布,不織布、フエルト等、前記ロ
ーラ部材の周面に対して前記基材層を圧接させる程度の
弾性を有するものであればよい。
【0105】更に、前記実施例1では、他の糸状の素材
としてのポリアミド系のナイロン糸33が、糸状の超高
分子量ポリエチレン糸32…に対して、約9:1の割合
で混合されて織り込まれているが、特にこれに限らず、
例えば、糸状の超高分子量ポリエチレン糸32内にナイ
ロン等の他の柔軟成分を混合して、前記超高分子量ポリ
エチレンを成分として含有するように超高分子量ポリエ
チレン糸32が構成されて、滑性を良好なものとすると
共に、他の成分として柔軟成分等を含有させて、柔軟
性、シール性及び厚み等を調整することが出来、混合
比,混合される他の成分の種類,及び糸の形状或いは密
度等が特に限定されるものではなく、更に、この柔軟成
分を含有する超高分子量ポリエチレン糸32に、一定割
合で、前記ナイロン糸33を混合させて織り込んでもよ
い。
【0106】また、前記実施の形態1では、図1中
(b)に示される第2中間生成物30の段階で、前記形
成されるシール材16が、前記ハウジング部材8と画像
形成ローラ5等との間に介挿される使用状態の大きさと
なるように、所定の幅及び長さの短冊状若しくは帯状に
裁断されているが、特にこれに限らず、例えば、予め使
用状態の大きさとなるように、所定の幅及び長さの短冊
状若しくは帯状に、前記中間生成物28,29を裁断し
て、一端28a,29bを接着してもよい。
【0107】更に、前記実施の形態1では、前記熱溶着
シート22を用いて接着層を構成しているが、特にこれ
に限らず、接着材を前記超高分子量ポリエチレン層17
又は前記発泡樹脂シート18のうち少なくとも何れか一
方に塗布して接着しても、前記クッション部材と前記基
材層との間に介在されて、前記クッション部材と基材層
とを、一端部で接着した後、型押し工程するものである
ならば、どのようなものであってもよい。
【0108】また、前記実施の形態1では、形成される
シール材16の形状を図4に示すように側面視略J字状
としているが、特にこれに限らず、例えば、略全域に渡
り円弧状となる側面視略C字状や、U字状、Ω字状等、
少なくとも一部に円弧形形状が形成されるものであるな
らbよいことは当然である。
【0109】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、前記円弧の一端部で接着さ
れた前記クッション部材と基材層とが、該接着された一
端部を基点として、前記雄型によって、前記基材層が前
記クッション部材に押圧されて、前記円弧が形成される
ように馴らされながら加熱接着される。
【0110】このため、皺が寄らないように延ばされな
がら前記基材層は、前記クッション材に接着されて、前
記ローラ部材の周面に摺接される内側面に凹凸を発生さ
せることなく、円弧状に接着される。
【0111】従って、前記ハウジング部材の内側面の円
弧状と適合して、該内側面にそのまま装着できる。この
ため、保守点検作業の作業者の熟練度に左右されること
無く、常に一定のシール性を保つことが出来る。
【0112】また、このトナーシール材の基材層は、超
高分子量ポリエチレンで構成されているので、滑性及び
耐摩耗性が良好である。
【0113】よって、前記ローラ部材の周面に対するシ
ール性が良好なトナーシール材を提供する事が出来る。
【0114】また、請求項2に記載されたものでは、前
記クッション部材と前記基材層とが、型押し工程前に、
使用状態の大きさとなるように、所定の幅及び長さの短
冊状若しくは帯状に裁断されるので、型押し工程で、円
弧状に形成された後の切り離し作業が容易である。
【0115】更に、請求項3に記載されたものでは、前
記基材層に該接着シートが、前記発泡樹脂シートが変
質、溶融する温度よりも高い温度で加熱加圧して一体に
接着される工程が、前記クッション部材と前記基材層と
の間に前記接着シートを介在させる前に行われるので、
前記クッション部材が、発泡樹脂シートで構成されてい
ても影響が無く、高い温度で、前記接着シートを溶融さ
せて、強固に前記基材層の裏面側に一体に接着させるこ
とができる。
【0116】次に、前記発泡樹脂シートが変質、溶融し
ないと共に、前記接着シートが溶融する温度で一体とな
るように、前記クッション部材と前記基材層との間に前
記接着シートを介在させて加熱接着する。
【0117】このため、前記基材層及び前記クッション
部材は、前記接着シートによって一体となり、長期間の
使用でも、剥離する虞が少ない耐久性の良好なトナーシ
ール材が提供される。
【0118】また、請求項4記載のものでは、通路内
に、熱溶融性合成樹脂製の接着シートで構成される熱溶
着層を介在させたクッション部材及び基材層が挿通され
ると、接着シートが溶融して、前記クッション部材及び
基材層が接着されて円弧形形状が形成される。
【0119】該基材層は、馴らされながら前記クッショ
ン部材に押圧されて、前記通路内を挿通されるので、内
側側に位置しても、内側面に皺を生じさせることなく、
接着される、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のトナーシール材の製造
方法を説明し、全体のトナーシール材の製造課程を、工
程順序に沿って説明する模式図である。
【図2】実施の形態1のトナーシール材の製造方法で形
成されたトナーシール材を適用するコピー装置の構成を
模式的に説明した全体の断面図である。
【図3】実施の形態1のトナーシール材を適用したコピ
ー装置で、図2中A−A線に沿った位置での断面図であ
る。
【図4】実施の形態1のトナーシール材の製造方法で形
成されるトナーシール材の一例を示した断面図である。
【図5】実施の形態1のトナーシール材の製造方法で形
成されるトナーシール材の一例を示した上面図である。
【図6】実施の形態1の実施例1のシール材で、短冊状
の第2中間生成物としてのシートの構成を説明する上面
図である。
【図7】実施の形態1の実施例1のシール材で、図6中
C−C線に沿った位置でのシートの構成を説明する断面
図である。
【図8】実施の形態2のトナーシール材の製造方法を模
式的に説明する全体の斜視図である。
【図9】従来例のトナーシール構造で、トナーシール材
を適用するコピー装置の構成を模式的に説明した全体の
断面図である。
【図10】従来例のトナーシール構造で、図9中D−D
線に沿った位置での断面図である。
【図11】従来例のトナーシール材で、構成を説明する
要部の拡大断面図である。
【図12】従来例のシール材で、凹凸により発生する皺
が形成した間隙を説明する要部の拡大断面図である。
【図13】従来例のトナーシール材の製造方法の工程を
説明する流れ図である。
【符号の説明】
4 トナー 5 画像形成ローラ(ローラ部材) 8 ハウジング 8a 内側面 16,116 シール材 17,117 超高分子量ポリエチレン層(基
材層) 17a 内周面 18 発泡樹脂シート(クッション部
材) 22 熱溶着シート(接着シート) 31 雌型 32 雄型 34 押し出し成形型 39 通路 16a,116a,28a,29a 一端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラ部材と該ローラ部材を収納するハウ
    ジング部材の円弧状の内側面との間に介挿されて、前記
    ローラ部材の周面に摺接される超高分子量ポリエチレン
    の基材層と、該基材層の裏面側に貼設されて、前記ハウ
    ジング部材の内側面に添着されるクッション部材とから
    なるトナーシール材を、円弧形状を呈する内側面凹形状
    の雌型と、凸形状を呈する雄型との間に介挿することに
    より、少なくとも一部を前記ハウジング部材の円弧状の
    内側面に沿うように円弧状に型押し形成するトナーシー
    ル材の製造方法であって、 前記トナーシール材の形状を型押しして形成する前の工
    程では、該クッション部材と前記基材層との間に接着層
    を介在させて、前記クッション部材と基材層とを、一端
    部で接着した後、型押し工程では、前記クッション部材
    の裏面側を前記雌型の内側面に沿わせて装着すると共
    に、前記接着された一端部を基点として、前記雄型で、
    前記基材層を前記クッション部材に押圧して、前記円弧
    が形成されるように馴らしながら接着することを特徴と
    するトナーシール材の製造方法。
  2. 【請求項2】前記クッション部材と前記基材層とは、前
    記一端部で接着した後、型押し工程前に、前記トナーシ
    ール材が、前記ハウジング部材とローラ部材との間に介
    挿される使用状態の大きさとなるように、所定の幅及び
    長さの短冊状若しくは帯状に裁断されることを特徴とす
    る請求項1記載のトナーシール材の製造方法。
  3. 【請求項3】前記接着層は、熱溶融性合成樹脂製の接着
    シートで構成される熱溶着層であると共に、前記クッシ
    ョン部材を発泡樹脂シートで構成し、前記クッション部
    材と前記基材層との間に前記接着シートを介在させる前
    に、前記基材層に該接着シートを前記発泡樹脂シートが
    変質、溶融する温度よりも高い温度で加熱加圧して一体
    に接着すると共に、前記クッション部材と前記基材層と
    の間に前記接着シートを介在させて接着する場合には、
    前記発泡樹脂シートが変質、溶融しないと共に、前記接
    着シートが溶融する温度で一体に接着することを特徴と
    する請求項1又は2記載のトナーシール材の製造方法。
  4. 【請求項4】略円錐状に形成された通路を有する押し出
    し成形型を加熱すると共に、該通路内に、熱溶融性合成
    樹脂製の接着シートで構成される熱溶着層を介在させた
    クッション部材及び基材層を挿通して、円弧形形状が形
    成されるように馴らしながら接着することを特徴とする
    トナーシール材の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US20140178093A1 (en) * 2012-12-26 2014-06-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing Device, Process Cartridge and Image Forming Apparatus
JP7635565B2 (ja) 2021-02-05 2025-02-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像装置、現像装置を備える画像形成装置

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