JP2003285541A - 記録用シート - Google Patents
記録用シートInfo
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- JP2003285541A JP2003285541A JP2002092301A JP2002092301A JP2003285541A JP 2003285541 A JP2003285541 A JP 2003285541A JP 2002092301 A JP2002092301 A JP 2002092301A JP 2002092301 A JP2002092301 A JP 2002092301A JP 2003285541 A JP2003285541 A JP 2003285541A
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Abstract
て、インク吸収性に優れ、高い印字濃度と適度な光沢を
有し、更に染料インク、顔料インクの両方で色再現性と
画像再現性に優れたフルカラー記録用インクジェット記
録用シートの提供。 【解決手段】 支持体表面にインク受理層を設けてなる
インクジェット記録用シートにおいて、該記録シートの
最上層に無機微粒子を主体とする光沢発現層を設け、且
つ該光沢発現層の下に少なくとも2層からなる合成非晶
質シリカ含有インク受理層を形成し、該各インク受理層
の下層から上層に合成非晶質シリカの平均粒子径が順次
小さくなるようにする。
Description
ート及びその製造方法に関するものであり、更に詳しく
は染料インクと顔料インクのどちらを用いても、インク
ジェット記録シート上に記録された画像濃度が高く、適
度な光沢を持ったインクジェット記録シートに関するも
のである。
小液滴を種々の作動原理により飛翔させて紙等の記録シ
ートに付着させ、画像・文字等の記録を行なうものであ
るが、高速、低騒音、多色化が容易、記録パターンの融
通性が大きい、現像及び定着が不要等の特徴があり、漢
字を含め各種図形及びカラー画像等の記録装置として、
種々の用途において急速に普及している。更に、多色イ
ンクジェット方式により形成される画像は、製版方式に
よる多色印刷やカラー写真方式による印画に比較して遜
色のない記録を得ることが可能であり、作製部数が少な
くて済む用途では写真技術によるものよりも安価である
ことからフルカラー画像記録分野にまで広く応用されつ
つある。
記録シートとしては、印字ドットの濃度が高く、色調が
明るく鮮やかであること、インクの吸収が早く印字ドッ
トが重なった場合においてもインクが流れ出したり滲ん
だりしないこと、印字ドットの横方向への拡散が必要以
上に大きくなく、且つ周辺が滑らかでぼやけないこと等
が要求される。
いくつかの提案がなされてきた。例えば、特開昭52-530
12号公報には、低サイズの原紙に表面加工用の塗料を湿
潤させてなるインクジェット記録用紙が開示されてい
る。また特開昭55-5830 号公報には、支持体表面にイン
ク吸収性の塗層を設けたインクジェット記録用紙が開示
され、また特開昭55-51583号公報及び特開昭56-157号公
報には、被覆層中の顔料として非膠質シリカ粉末を使っ
た例が、更に、特開昭55-11829号公報には、インク吸収
速度の異なる2 層構造を使った塗抹紙の例が開示されて
いる。
孔性顔料を適用したインク吸収特性を有するインク受理
層を設けて、画質を決定する色彩性や鮮鋭性のコントロ
ールを行い、色再現性や画像再現性の向上を図ってい
る。インク吸収性のあるインク受理層は、インクを吸収
し保持するために、インク受理層中に空隙を多く有する
必要がある。しかし、空隙の多いインク受理層は、イン
ク受理層への入射光が散乱されてしまい、透過がさまた
げられるため、不透明になり、空隙に浸透したインクに
光が到達しにくくなるため画像が白っぽくなり、色再現
性及び色濃度が低下する。また、空隙の多いインク受理
層は、多孔質な表面となることから、高い光沢を望むこ
とは難しい。
トとしては、例えば、特開昭61-197285 号公報には、透
明な支持体上に多孔質なインク受理層を形成し、インク
受理層に形成した画像を支持体側から観察する方法が提
案されている。特開平3-215081号公報には、透明な支持
体上に多孔性アルミナ水和物からなる染料吸着層、多孔
性微粉末シリカからなる溶剤吸収層を順次積層し、染料
吸着層に形成した画像を支持体側から観察する方法が提
案されている。しかし、これらの方法では、画像を印字
する際に、鏡像となるように画像処理する必要があり、
更に、使用する支持体が透明性を有するものに限定され
てしまう。
ェット記録シートに光沢を発現させる提案もなされてい
る。特開平2-274587号公報では光沢向上のためにコロイ
ダルシリカを用い、カチオン性高分子電解質を含む水溶
液で処理した後にキャストする方法が挙げられている。
しかし、カチオン性高分子電解質の使用は、印字した際
に表面に存在するカチオン性高分子電解質がインクを再
溶解するために印字部分の表面形状が粗面化されやすく
なる。
(シリカ)の超微粒子を安定に水に分散させたアニオン
性のコロイド状分散液である。コロイダルシリカの製造
方法として、最も一般的なのはイオン交換樹脂を用いる
方法で、ケイ酸ナトリウム水溶液を陽イオン交換樹脂に
通して、SiO2/Na2Oが60〜130のゾルとし、これを
60℃以上に加熱熟成して独立分散粒子まで成長させ、
これにイオン交換樹脂層を通したゾルを新たに添加する
ことにより重合沈積させて、3〜200nmの平均粒子
径まで成長させ安定したゾルにする方法である。シリカ
ゾルはシクロサン構造をもち、通常はシリカの各粒子に
それらが互いに反撥しあうのに十分な負電荷(アニオン
性)をもたせている。
シリカを用いた提案もなされている。無機カチオン処理
されたコロイダルシリカとは、一般的にはシリカにアル
ミニウムイオン等の多価金属イオンの化合物を反応させ
て得たもので、少なくともシリカ粒子表面をカチオン性
に荷電させたものである。
コロイド粒子と合成高分子ラテックスをインク受理層上
に塗布する方法が提案されている。ここで使用されてい
るカチオン性のコロイド粒子とは無機カチオン処理され
たものである。無機カチオン処理されたコロイド粒子と
合成高分子ラテックスとを併用した例では、光沢感が得
られ、染料インクでの発色性が良好である反面、顔料イ
ンクでの発色性が悪いといった問題が生じてしまう。
インクを吸収する樹脂を塗布した記録用紙、フィルム等
があるが、このような樹脂の溶解・膨潤によりインクを
吸収させようとするものは、光沢は得られるものの、イ
ンクの吸収、乾燥が遅く、インク転写による汚れや滲み
の発生が問題となる。
である染料が媒体である水に可溶であり、分子状態でイ
ンク媒体中に存在している染料インクと色材である顔料
粒子が媒体である水に分散した状態で存在する顔料イン
クの2種類がある。染料インクは発色性が高いものの、
耐光性に劣り、顔料インクは染料インクと比較して発色
性が落ちるものの耐光性は向上する傾向がみられる。
に対し、顔料インクは色材である顔料粒子が記録媒体表
面により多く残る。従来のインクジェット記録シートで
は、上記のように特徴の異なる染料インク、顔料インク
の両方でインク吸収性に優れ、高い印字濃度を得ること
は難しく、満足する品質を得ることはできなかった。
クジェット記録装置における印字について、インク吸収
性に優れ、高い印字濃度と適度な光沢を有し、更に染料
インク、顔料インクの両方で色再現性と画像再現性に優
れたフルカラー記録用インクジェット記録用シートを提
供することにある。
ェット記録用シートについて、鋭意検討を重ねた結果、
上記の課題を解決したインクジェット記録用シートを発
明するに至った。即ち、本発明は、支持体表面にインク
受理層を設けてなるインクジェット記録用シートにおい
て、該記録シートの最上層に無機微粒子を主体とする光
沢発現層を設け、且つ該光沢発現層の下に少なくとも2
層からなる合成非晶質シリカ含有インク受理層を形成
し、該各インク受理層の下層から上層に合成非晶質シリ
カの平均粒子径が順次小さくなることを特徴とする、イ
ンクジェット記録用シートに関する。
の最下層における合成非晶質シリカの平均粒子径が10
〜20μmであり、インク受理層の最上層における平均
粒子径が1〜10μmであることを含むものである。別
の実施態様は、無機微粒子がコロイダルシリカまたはア
ルミナゾルまたはアルミナドープシリカであり、該無機
微粒子の平均粒子径が5〜500nmであることを含む
ものである。更に、別の実施態様は、無機微粒子を主体
とする光沢発現層の絶乾塗工量が5〜25g/m2、イ
ンク受理層の絶乾塗工量が5〜25g/m2であること
を含むものである。また、別の一つの実施態様は、JI
S P8142に規定される75度鏡面光沢度が20〜
90%であることを含むものである。無機微粒子が有機
カチオン処理されたコロイダルシリカであり、該無機微
粒子の平均粒子径が5〜500nmであるインクジェッ
ト記録用シートも本発明の実施態様である。
インク吸収性及び光沢度の観点から、積層される複数の
インク受理層において下層から上層に平均粒子径を順次
小さくすることが好ましい。インク受理層の下層から上
層に合成非晶質シリカの平均粒子径を順次大きくする
と、インク吸収性は良いものの、光沢発現層の形成が粗
くなり、充分な光沢度を得ることができない。インク受
理層の下層と上層において、合成非晶質シリカを同じ平
均粒子径にすると、合成非晶質シリカの平均粒子径の大
きさが限定されてしまい、インク吸収性及び光沢度を両
立できない。例えば、比較的小さい平均粒子径の同じ合
成非晶質シリカだけを用いて、インク受理層を下層と上
層に設けると、光沢度は良いものの、インク吸収性が劣
るという問題がある。また、比較的大きい平均粒子径の
同じ合成非晶質シリカだけを用いて、インク受理層を下
層と上層に設けると、インク吸収性は良いものの、光沢
度が劣るという問題がある。
最上層に無機微粒子を主体とする光沢発現層を設け、且
つ光沢発現層の下に少なくとも2層からなるインク受理
層を形成し、該インク受理層の下層から上層に合成非晶
質シリカの平均粒子径を順次小さくなるように積層する
ことにより、光沢性の向上とインク吸収性確保という相
反する特性をバランス良くさせることができる。このよ
うに、インク受理層の最下層から最上層において、イン
ク吸収性の向上を計りながら、インク受理層の最上層に
おいて、その表面の平滑性を保ち、光沢発現層の光沢性
向上を補完する作用がある。
シリカの平均粒子径は、10〜20μmが好ましく、さ
らに好ましくは12〜16μmである。平均粒子径が1
0μmより小さいと、インク吸収性が劣り、20μmよ
り大きいと、表面が粗くなり、ザラツキ感があり、画像
鮮明性上も好ましくない。インク受容層の最上層におけ
る合成非晶質シリカの平均粒子径は、1〜10μmが好
ましく、さらに好ましくは4〜8μmである。平均粒子
径が1μmより小さいと、インク吸収性が劣り、10μ
mより大きいと、光沢度が劣るという問題がある。つま
り、光沢発現層の下に少なくとも2層からなるインク受
理層を形成し、インク受理層の最下層における合成非晶
質シリカの平均粒子径は、10〜20μmであり、イン
ク受理層の最上層における合成非晶質シリカの平均粒子
径は、1〜10μmであるように、該インク受理層の下
層から上層に合成非晶質シリカの平均粒子径を順次小さ
くなるように適宜組み合せることによって、インク吸収
性を向上させるとともに、光沢発現層の光沢性を向上さ
せることができる。
コロイダルシリカまたはアルミナゾルまたはアルミナド
ープシリカが好ましい。さらに好ましくは、有機カチオ
ン処理されたコロイダルシリカが好ましい。有機カチオ
ン処理されたコロイダルシリカとは、一般的にはシリカ
に第1〜3級アミン基、4級アンモニウム塩基等の有機
カチオン性基を有する有機カチオン性化合物等を反応さ
せて得たもので、少なくともシリカ表面がカチオン性に
荷電したものである。
カの有機カチオン処理に用いられる化合物を具体的に例
示してみると、ポリエチレンイミン、ポリビニルピリジ
ン、ポリアミンスルホン、ポリジアルキルアミノエチル
メタクリレート、ポリジアルキルアミノエチルアクリレ
ート、ポリジアルキルアミノエチルメタクリルアミド、
ポリジアルキルアミノエチルアクリルアミド、ポリエポ
キシアミン、ポリアミドアミン、ジシアンジアミドーホ
ルマリン縮合物、ジシアンジアミドポリアルキルーポリ
アルキレンポリアミン縮合物、ポリビニルアミン、ポリ
アリルアミン等の化合物及びこれらの塩酸塩、更にポリ
ジメチルジアリルアンモニウムクロライド及びそのアク
リルアミド等の共重合物、ポリジアリルメチルアミン塩
酸塩、ポリメタクリル酸エステルメチルクロライド4級
塩等を挙げることができる。本発明による光沢発現層に
有機カチオン処理されたコロイダルシリカを含有させる
と、なぜ染料インクと顔料インクの両方で高い発色性と
画像鮮明性を示すかについて定かではない。しかし、イ
ンクジェット用のインクはアニオン性を有しており、該
インク中のアニオン性色材と光沢発現層中の有機カチオ
ン処理されたコロイダルシリカのカチオン性表面との間
のイオン性吸引力により、色材が光沢発現層もしくはイ
ンク受理層上部に多く集まっていることが1つの要因で
あると推測される。
mが好ましく、さらに好ましくは20〜300nmであ
る。平均粒子径が5nmより小さいと、光沢度は高いも
のの、インク吸収性が劣り、平均粒子径が500nmよ
り大きいと、インク吸収性は良いものの、光沢度が出に
くいという問題がある。
塗工量としては、5〜25g/m2が好ましく、さらに
好ましくは7〜18g/m2である。光沢発現層の絶乾
塗工量が5g/m2より少ないと、充分な光沢度が得る
ことができない問題がある。絶乾塗工量が25g/m2
より多いと、良好な光沢度が得られるものの、光沢発現
層のひび割れが生じやすくなり、画像鮮明性に問題が生
じたり、必要以上の絶乾塗工量ではコストの問題も生ず
る。
/m2が好ましく、さらに好ましくは10〜20g/m
2である。インク受理層の絶乾塗工量が5g/m2より
少ないと、インクの吸収性が劣る問題がある。インク受
理層の絶乾塗工量が25g/m2より多いと、インク吸
収性の効果が飽和し、光沢発現層と同様に必要以上の絶
乾塗工量ではコストの問題がある。
しく、さらに好ましくは30〜70%である。光沢度が
20%より低いと、視覚的な光沢感として不足してお
り、光沢度が90%より高いと、ギラツキ感が強く好ま
しくない。
ンク受理層上に光沢発現層を塗工し、乾燥した時点で、
既に光沢を有するが、更にカレンダー処理により高い光
沢を付与することが可能である。カレンダー処理につい
てはマシンカレンダー、TGカレンダー、スーパーカレ
ンダー、ソフトカレンダー等のカレンダー装置を用いて
仕上げることが可能である。
主体とする光沢発現層の形成は、キャスト処理によって
得られてもよい。キャスト処理とは、光沢発現層を膨潤
状態で加熱された鏡面ロールに圧着して鏡面仕上げにす
る加工方法である。本発明でのキャスト処理には、直接
法、ゲル化法、リウェット法等が挙げられる。
機微粒子を主体とする光沢発現層の形成は、光沢発現層
を膨潤状態で、平滑なフィルムを密着させ剥離除去して
鏡面仕上げする製造方法によって得られてもよい。
膜強度を得ることができない場合には、バインダーとの
併用が必要となる。バインダーが多すぎる場合にはバイ
ンダー成分が主成分となり、インク吸収性を悪化してし
まうために、無機微粒子100重量部に対して1〜30
重量部が好ましく、さらに好ましくは3〜15重量部で
ある。
アルコール、カゼイン、大豆蛋白、合成タンパク質類、
でんぷん、カルボキシメチルセルロースやメチルセルロ
ース等のセルロース誘導体、ウレタン、ポリビニルピロ
リドン、アクリル、酢酸ビニル、エチレン酢酸ビニル、
スチレン−アクリル共重合体、スチレン、ラテックス等
の一般に塗被紙に使用できるバインダーであれば特に限
定するものではない。なかでも、ポリビニルアルコール
が好ましい。
級アミン塩または4級アンモニウム塩などのカチオン性
染料定着剤を用いることでインクの発色性及び定着性を
更に上げることが出来る。
インクの吸収性が良く、印字鮮明性も高い合成非晶質シ
リカが望ましい。しかし、十分なインク吸収性を保てる
のであれば、他の顔料を併用してもかまわない。その顔
料としては、例えばカオリン、クレー、焼成クレー、炭
酸カルシウム、水酸化アルミニウム等、一般塗工紙分野
で公知公用の各種顔料が挙げられる。
に、バインダーの併用が必要となる。バインダーが多す
ぎる場合にはバインダー成分が主成分となり、インク吸
収性が悪化してしまうために、合成非晶質シリカ100
重量部に対して10〜100重量部が好ましく、さらに
好ましくは25〜75重量部である。
は、例えば、ポリビニルアルコール、カゼイン、大豆蛋
白、合成タンパク質類、でんぷん、カルボキシメチルセ
ルロースやメチルセルロース等のセルロース誘導体、ウ
レタン、ポリビニルピロリドン、アクリル、酢酸ビニ
ル、エチレン酢酸ビニル、スチレン−アクリル共重合
体、スチレン、ラテックス等の一般に塗工紙に使用でき
るバインダーであれば特に限定するものではない。なか
でも、ポリビニルアルコールが好ましい。
支持体との間に塗設されるものであり、インク中の溶媒
成分を吸収する塗層である。インク受理層により該溶媒
成分が光沢発現層から除去され、インク溢れの問題を回
避することができる。
インダーがあると好ましい。該バインダーがあると、光
沢発現層とインク受理層との界面に接着性が発現し、該
界面における接着性の確保が向上する。この接着性の発
現の理由は定かではないが、インク受理層の塗被組成物
は、分散媒として、水が使用されていることから、光沢
発現層を塗設した際に、該分散媒がインク受理層に浸透
し、インク受理層中に水溶性バインダーを再溶解させ
て、光沢発現層と接着し、該界面での強度を確保するも
のと考えられる。
染料定着剤、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡
剤、抑泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐
水化剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤等を適宜配合
することもできる。
を塗工又は含浸する方法は、各種ブレードコータ、ロー
ルコータ、エアーナイフコータ、バーコータ、ロッドブ
レードコータ、カーテンコータ等の各種装置のマシンで
用いることができる。
体を挟んだインク受理層側の反対面にバックコート層を
塗設することも可能である。
ィルム、不織布または、それらの複合体が一般に使用で
きるが、特にそれらに限定するものではない。
これらの例に限定されるものではない。また実施例に於
いて示す「部」及び「%」は特に明示しない限り絶乾重
量部及び絶乾重量%を示す。
持体は市販品の上質紙を使用し、すべて共通とした。
又、本発明で得られたインクジェット記録シートは、す
べてスーパーカレンダー(線圧:100Kg/cm)によ
って処理した後、評価した。
支持体の表面に塗工した。該インク受理層の塗工組成物
は、平均粒子径12μmの合成非晶質シリカ(ミズカシ
ルP−78D:水澤化学工業社製)100部、ポリビニ
ルアルコール(PVA―117:クラレ社製)35部を
用い、水の添加により固形分15%として、これらを調
液した。この液を絶乾塗工量6g/m2となるように塗
工した。 インク受理層の最上層を形成:インク受理層の最上層
は、インク受理層の最下層の表面に塗工した。該インク
受理層の塗工組成物は、平均粒子径6μmの合成非晶質
シリカ(ミズカシルP−78A:水澤化学工業社製)1
00部、ポリビニルアルコール(PVA―117:クラ
レ社製)35部を用い、水の添加により固形分15%と
して、これらを調液した。この液を絶乾塗工量6g/m
2となるように塗工した。 光沢発現層を形成:無機微粒子である有機カチオン処理
されたコロイダルシリカ(Cab−O−Sperse
PG022:キャボット・スペシャリティ・ケミカルズ
・インク社製)100部、ポリビニルアルコール(PV
A−117:クラレ社製)5部、カチオン性染料定着剤
(スミレッズレジン1001:住友化学社製)5部を用
い、水の添加により固形分15%としてこれらを調液
し、絶乾塗工量10g/m2となるように塗工した。該
光沢発現層塗被面がチルドロールに接するように、線圧
100Kg/cmの条件でカレンダー処理を行い、本発
明のインクジェット記録シートを得た。
18μmの合成非晶質シリカ(ミズカシルP−78F:
水澤化学工業社製)100部とした以外は実施例1と同
様にして本発明のインクジェット記録シートを得た。
(Cab−O−Sperse PG002:キャボット
・スペシャリティ・ケミカルズ・インク社製)100部
とした以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェ
ット記録シートを得た。
シリカを平均粒子径18μmの合成非晶質シリカ(ミズ
カシルP−78F:水澤化学工業社製)100部とした
以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記
録シートを得た。
3375:日本アエロジル社製)100部とした以外は
実施例1と同様にして本発明のインクジェット記録シー
トを得た。
シリカを平均粒子径18μmの合成非晶質シリカ(ミズ
カシルP−78F:水澤化学工業社製)100部とした
以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記
録シートを得た。
ンク受理層の最上層の絶乾塗工量を5g/m2、光沢発
現層の絶乾塗工量を8g/m2とした以外は実施例1と
同様にして本発明のインクジェット記録シートを得た。
インク受理層の最上層の絶乾塗工量を8g/m2、光沢
発現層の絶乾塗工量を15g/m2とした以外は実施例
1と同様にして本発明のインクジェット記録シートを得
た。
6μmの合成非晶質シリカ(ミズカシルP−78A:水
澤化学工業社製)100部とした以外は実施例1と同様
にして本発明のインクジェット記録シートを得た。
シリカを平均粒子径12μmの合成非晶質シリカ(ミズ
カシルP−78D:水澤化学工業社製)100部とした
以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記
録シートを得た。
シリカを平均粒子径18μmの合成非晶質シリカ(ミズ
カシルP−78F:水澤化学工業社製)100部とした
以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記
録シートを得た。
シリカを平均粒子径12μmの合成非晶質シリカ(ミズ
カシルP−78D:水澤化学工業社製)100部とした
以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記
録シートを得た。
シリカを平均粒子径18μmの合成非晶質シリカ(ミズ
カシルP−78F:水澤化学工業社製)100部とした
以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記
録シートを得た。
シリカを平均粒子径18μmの合成非晶質シリカ(ミズ
カシルP−78F:水澤化学工業社製)100部とした
以外は実施例1と同様にして本発明のインクジェット記
録シートを得た。
性コロイダルシリカ(Cab−O−Sperse PG
002:キャボット・スペシャリティ・ケミカルズ・イ
ンク社製)100部とした以外は実施例1と同様にして
本発明のインクジェット記録シートを得た。
ドープシリカ(VP3375:日本アエロジル社製)1
00部とした以外は実施例1と同様にして本発明のイン
クジェット記録シートを得た。
得られたインクジェット記録シートについて光沢度、印
字画像の鮮明性、インク吸収性、表面強度を以下に示す
方法で評価した。印字画像の鮮明性とインク吸収性及び
印字濃度に関しては、染料インクのインクジェットプロ
ッターであるエプソン社製のPM−9000機と顔料イ
ンクのインクジェットプロッターであるエプソン社製M
C−10000機で記録を行い評価した。得られた結果
については表1及び表2に示す。
地部について、JIS Z 8741の方法に準じて、
入射角75度の鏡面光沢度を、グロスメーター(村上カ
ラーリサーチラボラトリー社製、GM−26D)で測定
した。
価した。 ◎:塗工面の粉落ちがなく、指にも付着せず非常に良好
である。 ○:塗工面の粉落ちが少なく、指にもあまり付着せず良
好である。 △:塗工面の粉落ちがややあり、指に少し付着してい
る。 ×:塗工面の粉落ちが多くあり、指にも付着している。
MC−10000機で印字して印字画像の鮮明度につい
て目視評価した。 ◎:印字画像が非常に鮮明でコントラストがはっきりし
ている。 ○:印字画像が鮮明でコントラストがある。 △:印字画像が鮮明であるがコントラストがあまりはっ
きりしなく、やや白ボケ気味である。 ×:印字画像が鮮明でなく、白ボケ気味である。
字直後から5秒毎にプリントした印字面に上質紙を貼り
合せ、インクが上質紙に転写するかを観察する。全く転
写しなくなるまでの時間を測定する。測定された秒数を
以下のように4段階評価した。 ◎:印字直後から5秒未満で全く転写しないもの。 ○:5秒以上10秒未満で全く転写しないもの。 △:10以上30秒未満で全く転写しないもの。 ×:30秒以上でも転写したもの。
計(グレタグマクベス社製、RD―918)にて測定し
た。
本発明の実施例によって得られたインクジェット記録シ
ートは、インク吸収性に優れ、高い印字濃度と適度な光
沢を有し、更に染料インク、顔料インクの両方で色再現
性と画像再現性に優れたものであった。
Claims (6)
- 【請求項1】 支持体表面にインク受理層を設けてなる
インクジェット記録用シートにおいて、該記録シートの
最上層に無機微粒子を主体とする光沢発現層を設け、且
つ該光沢発現層の下に少なくとも2層からなる合成非晶
質シリカ含有インク受理層を形成し、該各インク受理層
の下層から上層に合成非晶質シリカの平均粒子径が順次
小さくなることを特徴とする、インクジェット記録用シ
ート。 - 【請求項2】 インク受理層の最下層における合成非晶
質シリカの平均粒子径が10〜20μmであり、インク
受理層の最上層における平均粒子径が1〜10μmであ
る、請求項1に記載のインクジェット記録用シート。 - 【請求項3】 無機微粒子がコロイダルシリカまたはア
ルミナゾルまたはアルミナドープシリカであり、該無機
微粒子の平均粒子径が5〜500nmである、請求項1
または2に記載のインクジェット記録用シート。 - 【請求項4】 無機微粒子を主体とする光沢発現層の絶
乾塗工量が5〜25g/m2、インク受理層の絶乾塗工
量が5〜25g/m2である、請求項1〜3のいずれか
一つに記載のインクジェット記録用シート。 - 【請求項5】 JIS P8142に規定される75度
鏡面光沢度が20〜90%である、請求項1〜4のいず
れか一つに記載のインクジェット記録用シート。 - 【請求項6】 無機微粒子が有機カチオン処理されたコ
ロイダルシリカであり、該無機微粒子の平均粒子径が5
〜500nmである、請求項1〜5のいずれか一つに記
載のインクジェット記録用シート。
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| JP2002092301A JP4061101B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 記録用シート |
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| JP2002092301A JP4061101B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 記録用シート |
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| JP2003285541A true JP2003285541A (ja) | 2003-10-07 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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