JP2003279450A - 呼気採取容器 - Google Patents
呼気採取容器Info
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- JP2003279450A JP2003279450A JP2002087730A JP2002087730A JP2003279450A JP 2003279450 A JP2003279450 A JP 2003279450A JP 2002087730 A JP2002087730 A JP 2002087730A JP 2002087730 A JP2002087730 A JP 2002087730A JP 2003279450 A JP2003279450 A JP 2003279450A
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- JP
- Japan
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- component
- container
- breath
- exhalation
- collection container
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイアル瓶のような呼気採取容器の中に必要
十分な量の呼気が採取されていることを、外部からの目
視によって容易に確認することができる呼気採取容器を
提供する。 【解決手段】 呼気に対して非透過性の材料で形成され
た容器本体12と、該容器本体の開口部に被着された蓋
体13とを有し、前記容器本体及び蓋体は、少なくとも
一部に透明乃至半透明な透視部と、容器内の呼気試料を
採取する試料採取針を刺通すための針刺通部とを備える
とともに、呼気成分との接触によって性状が変化する標
識体14を容器内に備えた呼気採取容器10である。
十分な量の呼気が採取されていることを、外部からの目
視によって容易に確認することができる呼気採取容器を
提供する。 【解決手段】 呼気に対して非透過性の材料で形成され
た容器本体12と、該容器本体の開口部に被着された蓋
体13とを有し、前記容器本体及び蓋体は、少なくとも
一部に透明乃至半透明な透視部と、容器内の呼気試料を
採取する試料採取針を刺通すための針刺通部とを備える
とともに、呼気成分との接触によって性状が変化する標
識体14を容器内に備えた呼気採取容器10である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼気採取容器に関
し、詳しくは、呼気検査において被験者からの呼気の採
取を確実に行えるようにした呼気採取容器に関する。
し、詳しくは、呼気検査において被験者からの呼気の採
取を確実に行えるようにした呼気採取容器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】生体内
の異常を検知する方法の一つとして、呼気中の物質構成
又は呼気中の特定物質の濃度及びこれらの経時変化を測
定する呼気検査法が知られている。この呼気検査法は、
例えば、炭素の安定同位体である13Cで標識化した尿
素を被験者に投与した後、被験者から呼気を検体試料と
して採取し、呼気の二酸化炭素中に存在する炭素同位体
の13C/12C比を分析計で測定することにより、被
験者生体内の機能異常や特定の細菌群の存在を診断する
方法である。
の異常を検知する方法の一つとして、呼気中の物質構成
又は呼気中の特定物質の濃度及びこれらの経時変化を測
定する呼気検査法が知られている。この呼気検査法は、
例えば、炭素の安定同位体である13Cで標識化した尿
素を被験者に投与した後、被験者から呼気を検体試料と
して採取し、呼気の二酸化炭素中に存在する炭素同位体
の13C/12C比を分析計で測定することにより、被
験者生体内の機能異常や特定の細菌群の存在を診断する
方法である。
【0003】このような呼気検査法において呼気を採取
するための容器(呼気採取容器)としては、プラスチッ
ク/アルミホイル積層シート製の袋体からなる呼気バッ
グや、エチレンビニルアルコール共重合樹脂フィルム製
の袋体からなる呼気バッグが従来から広く用いられてい
る。
するための容器(呼気採取容器)としては、プラスチッ
ク/アルミホイル積層シート製の袋体からなる呼気バッ
グや、エチレンビニルアルコール共重合樹脂フィルム製
の袋体からなる呼気バッグが従来から広く用いられてい
る。
【0004】しかし、このような呼気バッグは、運搬時
に押圧されたり、鋭利な部材に接触したりすると、破れ
て呼気が漏洩したり、大気が侵入したりするおそれがあ
る。さらに、呼気バッグが一定の形状を保ち難く、嵩が
大きなため、多数の呼気採取バックを運搬する場合の作
業性が悪く、広い保管場所が必要であるなどの問題を抱
えている。さらに、分析計によっては、バッグ内の呼気
をバイアル瓶に移し替える必要もある。
に押圧されたり、鋭利な部材に接触したりすると、破れ
て呼気が漏洩したり、大気が侵入したりするおそれがあ
る。さらに、呼気バッグが一定の形状を保ち難く、嵩が
大きなため、多数の呼気採取バックを運搬する場合の作
業性が悪く、広い保管場所が必要であるなどの問題を抱
えている。さらに、分析計によっては、バッグ内の呼気
をバイアル瓶に移し替える必要もある。
【0005】一方、バイアル瓶を呼気採取容器として使
用する場合、通常のバイアル瓶では、バッグのように外
形が変化しないため、瓶中に呼気が十分に採取されてい
るか否かの確認が行えなかった。また、特開2000−
193567号公報に記載された呼気採取容器では、容
器内に袋を入れて呼気の採取を確認するようにしている
が、瓶中に何らかの気体(ガス)が入っていることは確
認できても、内部のガスが分析に必要十分な量の呼気で
あるかどうかは確認できない。
用する場合、通常のバイアル瓶では、バッグのように外
形が変化しないため、瓶中に呼気が十分に採取されてい
るか否かの確認が行えなかった。また、特開2000−
193567号公報に記載された呼気採取容器では、容
器内に袋を入れて呼気の採取を確認するようにしている
が、瓶中に何らかの気体(ガス)が入っていることは確
認できても、内部のガスが分析に必要十分な量の呼気で
あるかどうかは確認できない。
【0006】そこで本発明は、バイアル瓶あるいはこれ
に類似したボトルのような呼気採取容器の中に必要十分
な量の呼気が採取されていることを、外部からの目視に
よって容易に確認することができる呼気採取容器を提供
することを目的としている。
に類似したボトルのような呼気採取容器の中に必要十分
な量の呼気が採取されていることを、外部からの目視に
よって容易に確認することができる呼気採取容器を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の呼気採取容器は、被験者の呼気を採取する
ために用いる呼気採取容器において、呼気に対して非透
過性の材料で形成された容器本体と、該容器本体の開口
部に被着された蓋体とを有し、前記容器本体及び蓋体
は、少なくとも一部に透明乃至半透明な透視部と、容器
内の呼気試料を採取する試料採取針を刺通すための針刺
通部とを備えるとともに、呼気成分との接触によって性
状が変化する標識体を容器内に備えていることを特徴と
している。
め、本発明の呼気採取容器は、被験者の呼気を採取する
ために用いる呼気採取容器において、呼気に対して非透
過性の材料で形成された容器本体と、該容器本体の開口
部に被着された蓋体とを有し、前記容器本体及び蓋体
は、少なくとも一部に透明乃至半透明な透視部と、容器
内の呼気試料を採取する試料採取針を刺通すための針刺
通部とを備えるとともに、呼気成分との接触によって性
状が変化する標識体を容器内に備えていることを特徴と
している。
【0008】さらに、本発明の呼気採取容器は、前記標
識体が呼気成分との接触によって変色する成分を含浸さ
せた紙片、布片又は粉粒体を容器本体内に投入したもの
であること、あるいは、呼気成分との接触によって変色
する成分を容器本体の内面に塗布又は付着したものであ
ることを特徴としている。
識体が呼気成分との接触によって変色する成分を含浸さ
せた紙片、布片又は粉粒体を容器本体内に投入したもの
であること、あるいは、呼気成分との接触によって変色
する成分を容器本体の内面に塗布又は付着したものであ
ることを特徴としている。
【0009】また、呼気成分との接触によって変色する
成分が、呼気中の二酸化炭素又は水蒸気と反応する物質
であり、二酸化炭素に対するヒドラジンとクリスタルブ
ルーとを主成分とする組成物又は水蒸気に対する塩化コ
バルトを主成分とする組成物であることを特徴としてい
る。
成分が、呼気中の二酸化炭素又は水蒸気と反応する物質
であり、二酸化炭素に対するヒドラジンとクリスタルブ
ルーとを主成分とする組成物又は水蒸気に対する塩化コ
バルトを主成分とする組成物であることを特徴としてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の呼気採取容器の
第1形態例を示す断面図である。この呼気採取容器11
は、有底筒状の容器本体12と、該容器本体12の開口
部に被着される蓋体13と、容器本体12内に投入され
た標識体14とで形成されている。
第1形態例を示す断面図である。この呼気採取容器11
は、有底筒状の容器本体12と、該容器本体12の開口
部に被着される蓋体13と、容器本体12内に投入され
た標識体14とで形成されている。
【0011】容器本体12は、呼気に対して非透過性の
材料で、かつ、無色透明なガラス又は合成樹脂、例えば
ポリエチレンテレフタレート(PET)からなるもので
あって、長さや外径等の外側形状及び容積は、採取した
呼気を分析する分析器の試料容器、例えばバイアル瓶に
対応して設定されている。
材料で、かつ、無色透明なガラス又は合成樹脂、例えば
ポリエチレンテレフタレート(PET)からなるもので
あって、長さや外径等の外側形状及び容積は、採取した
呼気を分析する分析器の試料容器、例えばバイアル瓶に
対応して設定されている。
【0012】また、蓋体13は、容器本体12に対して
ねじ込みあるいは嵌め合わせなどの結合手段で気密に被
着されるものであって、容器本体開口端と蓋体内面との
間にはゴム製の気密パッキン15が設けられている。こ
の蓋体13の天板中央部には、針刺通部16を形成する
ための通孔17が設けられており、呼気分析時に容器内
の呼気試料を採取する試料採取針を、この通孔17から
前記気密パッキン15を通して容器内に刺通すことがで
きるようにしている。
ねじ込みあるいは嵌め合わせなどの結合手段で気密に被
着されるものであって、容器本体開口端と蓋体内面との
間にはゴム製の気密パッキン15が設けられている。こ
の蓋体13の天板中央部には、針刺通部16を形成する
ための通孔17が設けられており、呼気分析時に容器内
の呼気試料を採取する試料採取針を、この通孔17から
前記気密パッキン15を通して容器内に刺通すことがで
きるようにしている。
【0013】前記標識体14は、呼気採取時に、容器本
体12内に十分な量の呼気が吹き込まれたときに呼気成
分との接触により、その性状(物性)が変化する標識成
分あるいはこれを含む物質であって、標識成分として
は、大気と比較して呼気中に多く含まれている二酸化炭
素や水蒸気、アセトン等と接触したときに変色するもの
が好適である。
体12内に十分な量の呼気が吹き込まれたときに呼気成
分との接触により、その性状(物性)が変化する標識成
分あるいはこれを含む物質であって、標識成分として
は、大気と比較して呼気中に多く含まれている二酸化炭
素や水蒸気、アセトン等と接触したときに変色するもの
が好適である。
【0014】さらに、標識体14の形状を変化させる標
識成分、例えば二酸化炭素や水蒸気との接触、反応によ
って膨張したり、収縮したり、粘着性を生じたりするも
のを使用することもできる。また、呼気採取時の状況に
よっては、磁気的性質、吸光波長、導電性、電気化学的
性質等の変化を生じる物質を標識成分として使用するこ
とも可能である。
識成分、例えば二酸化炭素や水蒸気との接触、反応によ
って膨張したり、収縮したり、粘着性を生じたりするも
のを使用することもできる。また、呼気採取時の状況に
よっては、磁気的性質、吸光波長、導電性、電気化学的
性質等の変化を生じる物質を標識成分として使用するこ
とも可能である。
【0015】標識体14の形状は、標識成分の性状に応
じて任意に選択することができる。例えば、標識成分が
固体の場合は、それ自体を粉末状や粒状で使用してもよ
く、ペレットやタブレットに成形して使用することがで
き、他の固体物質、例えば安定剤や成形補助剤等と混合
して用いることもできる。
じて任意に選択することができる。例えば、標識成分が
固体の場合は、それ自体を粉末状や粒状で使用してもよ
く、ペレットやタブレットに成形して使用することがで
き、他の固体物質、例えば安定剤や成形補助剤等と混合
して用いることもできる。
【0016】また、標識成分が液体(標識成分を溶解し
た溶液も含む)の場合は、そのまま使用することも可能
であるが、該液体を適当な固体状物質、例えば、液体を
保持可能な紙片や布片、粉体や粒体に含浸させた状態で
使用することが好ましい。液体を含浸させる固体状物質
は、呼気採取時に標識成分の変色を見る場合は、透明乃
至白色、あるいは変色を確認できる淡色のものを使用す
べきであり、形状変化を見る場合は、形状変化を妨げな
いものを使用する。
た溶液も含む)の場合は、そのまま使用することも可能
であるが、該液体を適当な固体状物質、例えば、液体を
保持可能な紙片や布片、粉体や粒体に含浸させた状態で
使用することが好ましい。液体を含浸させる固体状物質
は、呼気採取時に標識成分の変色を見る場合は、透明乃
至白色、あるいは変色を確認できる淡色のものを使用す
べきであり、形状変化を見る場合は、形状変化を妨げな
いものを使用する。
【0017】なお、標識成分が個体、液体いずれの場合
も、呼気採取時に容器内に呼気を吹き込んだときに標識
体14が容器外に飛散したりしないように考慮する。
も、呼気採取時に容器内に呼気を吹き込んだときに標識
体14が容器外に飛散したりしないように考慮する。
【0018】呼気成分との接触によって変色する標識成
分の代表的なものとして、ヒドラジンとクリスタルブル
ーとを主成分とする組成物や、塩化コバルトを主成分と
する組成物を挙げることができる。ヒドラジンとクリス
タルブルーとを主成分とする組成物は、呼気中に数%含
まれている二酸化炭素との接触によって無色から紫色に
変化する。また、塩化コバルトを主成分とする組成物
は、呼気中に略飽和状態で含まれている水蒸気との接触
によって青色からピンク乃至白色に変化する。
分の代表的なものとして、ヒドラジンとクリスタルブル
ーとを主成分とする組成物や、塩化コバルトを主成分と
する組成物を挙げることができる。ヒドラジンとクリス
タルブルーとを主成分とする組成物は、呼気中に数%含
まれている二酸化炭素との接触によって無色から紫色に
変化する。また、塩化コバルトを主成分とする組成物
は、呼気中に略飽和状態で含まれている水蒸気との接触
によって青色からピンク乃至白色に変化する。
【0019】したがって、例えば、ヒドラジンとクリス
タルブルーとを主成分とする組成物を標識成分としてろ
紙のような紙片に含浸させたものを標識体14として容
器本体12内に投入しておくと、図2の説明図に示すよ
うに、被験者18が蓋体13を取り外した容器本体12
にストロー19を挿入して呼気を吹き込んだときに、標
識体14の変色状況を呼気採取容器11の外部から目視
によって確認することにより、容器本体12内に十分な
量の二酸化炭素、即ち呼気が採取されたか否かを判定す
ることができる。また、分光器のような機器を使用して
標識体14の変色を確認することも可能である。
タルブルーとを主成分とする組成物を標識成分としてろ
紙のような紙片に含浸させたものを標識体14として容
器本体12内に投入しておくと、図2の説明図に示すよ
うに、被験者18が蓋体13を取り外した容器本体12
にストロー19を挿入して呼気を吹き込んだときに、標
識体14の変色状況を呼気採取容器11の外部から目視
によって確認することにより、容器本体12内に十分な
量の二酸化炭素、即ち呼気が採取されたか否かを判定す
ることができる。また、分光器のような機器を使用して
標識体14の変色を確認することも可能である。
【0020】このとき、標識体14の変色の程度は、標
識成分、この場合はクリスタルブルーの量と、二酸化炭
素濃度との関係によって異なるので、容器本体12内の
二酸化炭素濃度が分析計、例えば質量分析計での分析に
必要な濃度以上になったとき、例えば0.5体積%以
上、好ましくは1体積%以上になったときに、明らかな
変色が認められるように標識成分の量をあらかじめ設定
しておけばよい。
識成分、この場合はクリスタルブルーの量と、二酸化炭
素濃度との関係によって異なるので、容器本体12内の
二酸化炭素濃度が分析計、例えば質量分析計での分析に
必要な濃度以上になったとき、例えば0.5体積%以
上、好ましくは1体積%以上になったときに、明らかな
変色が認められるように標識成分の量をあらかじめ設定
しておけばよい。
【0021】さらに、前記ヒドラジンとクリスタルブル
ーとを主成分とする組成物からなる標識成分は、雰囲気
中の二酸化炭素濃度が低下すると紫色から元の無色に変
化するので、呼気採取容器11からの呼気の漏洩、大気
の侵入によって二酸化炭素濃度が低下したことを分析前
に知ることができる。これにより、分析に要するコスト
の削減も図れるとともに、呼気の再採取の手配も迅速に
行うことができる。
ーとを主成分とする組成物からなる標識成分は、雰囲気
中の二酸化炭素濃度が低下すると紫色から元の無色に変
化するので、呼気採取容器11からの呼気の漏洩、大気
の侵入によって二酸化炭素濃度が低下したことを分析前
に知ることができる。これにより、分析に要するコスト
の削減も図れるとともに、呼気の再採取の手配も迅速に
行うことができる。
【0022】図3は、本発明の呼気採取容器の第2形態
例を示す断面図であって、前記同様に形成した呼気採取
容器における容器本体12の内周面に、前述のような標
識成分を含む標識体14を塗布又は付着させた例を示し
ている。なお、前記第1形態例に示した呼気採取容器と
同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省
略する。
例を示す断面図であって、前記同様に形成した呼気採取
容器における容器本体12の内周面に、前述のような標
識成分を含む標識体14を塗布又は付着させた例を示し
ている。なお、前記第1形態例に示した呼気採取容器と
同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0023】標識体14を容器本体12の内周面に塗布
又は付着させる手段は任意であり、標識成分が固体の場
合は、適当な接着剤を容器本体12の内周面に塗布した
後、この接着剤表面に粉体、粒体等の標識体14を付着
させればよい。また、接着剤として呼気成分を透過させ
る性質を有するものを選定すれば、接着剤と標識成分と
を混合した状態で容器本体12の内周面に塗布すること
もできる。
又は付着させる手段は任意であり、標識成分が固体の場
合は、適当な接着剤を容器本体12の内周面に塗布した
後、この接着剤表面に粉体、粒体等の標識体14を付着
させればよい。また、接着剤として呼気成分を透過させ
る性質を有するものを選定すれば、接着剤と標識成分と
を混合した状態で容器本体12の内周面に塗布すること
もできる。
【0024】また、標識成分が液体の場合は、前記同様
に、呼気成分透過性の接着剤に標識成分を混合して容器
本体12の内周面に塗布するようにしてもよく、標識成
分を含浸させた紙片や布片等を適当な接着剤を介して容
器本体12の内周面に貼付するようにしてもよい。
に、呼気成分透過性の接着剤に標識成分を混合して容器
本体12の内周面に塗布するようにしてもよく、標識成
分を含浸させた紙片や布片等を適当な接着剤を介して容
器本体12の内周面に貼付するようにしてもよい。
【0025】このように形成した呼気採取容器において
も、呼気採取時に標識体14の変色等を確認することに
より、容器内に十分な量の呼気が採取できたことを容易
に確認することができる。さらに、本形態例の場合は、
呼気採取時に強く息を吹き込んでも、標識体14が容器
外に飛び出したりすることがない。
も、呼気採取時に標識体14の変色等を確認することに
より、容器内に十分な量の呼気が採取できたことを容易
に確認することができる。さらに、本形態例の場合は、
呼気採取時に強く息を吹き込んでも、標識体14が容器
外に飛び出したりすることがない。
【0026】なお、両形態例では、容器本体12の全体
を無色透明な材料で形成した例を示したが、不透明な材
料からなる容器本体の一部に透明乃至半透明な透視部を
設け、この透視部から標識体14の変色等を確認するよ
うにしてもよい。また、容器本体12は、呼気、特に分
析対象成分に対して非透過性の材料であれば任意の材料
を使用して任意の形状で形成することが可能であり、硬
質材料に限定されるものでもない。例えば、逆止弁を介
して専用の呼気吹込口や針刺通部を蓋体とは別に設けた
りすることもでき、容器本体が落下衝撃等に耐える弾力
性を有するものであってもよい。
を無色透明な材料で形成した例を示したが、不透明な材
料からなる容器本体の一部に透明乃至半透明な透視部を
設け、この透視部から標識体14の変色等を確認するよ
うにしてもよい。また、容器本体12は、呼気、特に分
析対象成分に対して非透過性の材料であれば任意の材料
を使用して任意の形状で形成することが可能であり、硬
質材料に限定されるものでもない。例えば、逆止弁を介
して専用の呼気吹込口や針刺通部を蓋体とは別に設けた
りすることもでき、容器本体が落下衝撃等に耐える弾力
性を有するものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の呼気採取
容器によれば、容器内に十分な呼気試料が採取されたこ
とを容易に確認することができる。したがって、分析計
で使用するバイアル瓶をそのまま呼気採取容器として使
用しても、確実な呼気採取を行うことができる。
容器によれば、容器内に十分な呼気試料が採取されたこ
とを容易に確認することができる。したがって、分析計
で使用するバイアル瓶をそのまま呼気採取容器として使
用しても、確実な呼気採取を行うことができる。
【図1】 本発明の呼気採取容器の第1形態例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】 呼気採取時の状態を示す説明図である。
【図3】 本発明の呼気採取容器の第2形態例を示す断
面図である。
面図である。
11…呼気採取容器、12…容器本体、13…蓋体、1
4…標識体、15…気密パッキン、16…針刺通部、1
7…通孔、18…被験者、19…ストロー
4…標識体、15…気密パッキン、16…針刺通部、1
7…通孔、18…被験者、19…ストロー
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G01N 33/497 G01N 33/497 A
33/52 33/52 Z
(72)発明者 吉田 秀俊
東京都港区西新橋1−16−7 日本酸素株
式会社内
(72)発明者 久保田 和孝
京都府京都市左京区静市市原町1182 株式
会社京都有機化学研究所内
Fターム(参考) 2G045 AA25 AA28 CB22 DB01 DB22
FA18 FB08 FB11 FB17 HA06
HA09 HA10 HA14
2G052 AA34 AB04 AB06 AD02 AD42
BA11 CA02 CA04 CA11 DA02
DA12 DA21 GA11 GA28 JA04
JA08
2G054 AA01 AA06 CA01 CA11 CE01
EA06
Claims (5)
- 【請求項1】 被験者の呼気を採取するために用いる呼
気採取容器において、呼気に対して非透過性の材料で形
成された容器本体と、該容器本体の開口部に被着された
蓋体とを有し、前記容器本体及び蓋体は、少なくとも一
部に透明乃至半透明な透視部と、容器内の呼気試料を採
取する試料採取針を刺通すための針刺通部とを備えると
ともに、呼気成分との接触によって性状が変化する標識
体を容器内に備えていることを特徴とする呼気採取容
器。 - 【請求項2】 前記標識体は、前記呼気成分との接触に
よって変色する成分を含浸させた紙片、布片又は粉粒体
を前記容器本体内に投入したものであることを特徴とす
る請求項1記載の呼気採取容器。 - 【請求項3】 前記標識体は、前記呼気成分との接触に
よって変色する成分を前記容器本体の内面に塗布又は付
着したものであることを特徴とする請求項1記載の呼気
採取容器。 - 【請求項4】 前記呼気成分との接触によって変色する
成分は、呼気中の二酸化炭素又は水蒸気と反応する物質
であることを特徴とする請求項2又は3記載の呼気採取
容器。 - 【請求項5】 前記呼気成分との接触によって変色する
成分は、ヒドラジンとクリスタルブルーとを主成分とす
る組成物又は塩化コバルトを主成分とする組成物である
ことを特徴とする請求項2又は3記載の呼気採取容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002087730A JP2003279450A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 呼気採取容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002087730A JP2003279450A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 呼気採取容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003279450A true JP2003279450A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29233818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002087730A Pending JP2003279450A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 呼気採取容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003279450A (ja) |
Cited By (4)
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| WO2022061050A1 (en) * | 2020-09-20 | 2022-03-24 | Stanwixforbes Llc | Sample collection device |
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2002
- 2002-03-27 JP JP2002087730A patent/JP2003279450A/ja active Pending
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