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JP2003279453A - 塗抹標本作製装置 - Google Patents

塗抹標本作製装置

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JP2003279453A
JP2003279453A JP2003011283A JP2003011283A JP2003279453A JP 2003279453 A JP2003279453 A JP 2003279453A JP 2003011283 A JP2003011283 A JP 2003011283A JP 2003011283 A JP2003011283 A JP 2003011283A JP 2003279453 A JP2003279453 A JP 2003279453A
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JP2003011283A
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Etsuji Tamura
悦之 田村
Masanori Nakaya
雅則 中屋
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Sysmex Corp
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Sysmex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分析装置からの測定結果に基づいて自動的に
塗抹条件を定めるだけではなく、その他の診療情報等を
含めて判断して塗抹条件を設定できる塗抹標本作製装置
を提供する。 【解決手段】 塗抹条件に基づいて引きガラス62を使
用することによりスライドガラス60上に検体の塗抹標
本を作製するための塗抹標本作成装置108であって、
塗抹条件を設定するために必要な関連情報に関係付けて
塗抹条件を記憶するための記憶部20と、記憶部20か
ら検体の関連情報に対応する塗抹条件のひとつを検索
し、その塗抹条件を当該検体の塗抹条件として決定する
制御部40とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、採取した血液や骨
髄液等の塗抹標本を作製するための塗抹標本作製装置に
関し、さらに詳細には品質の優れた塗抹標本の作製が容
易になしうる塗抹標本作製装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から血液等を顕微鏡等で観察するた
めに、スライドガラスへ血液等を滴下して引きガラス
(塗抹部材)により塗抹を行い、観察用の標本を作製す
る塗抹標本作製装置が用いられている。
【0003】塗抹標本は検体ごとに含まれる粒子密度や
粘度等の特性が異なっているため、常に一定の塗抹条件
で塗抹を行うと、検体によっては観察に適さない塗抹標
本になってしまうことがある。そのため、例えば米国特
許文献1には、血液分析装置からの測定結果を元に検体
ごとに塗抹条件が設定されるようにした塗抹標本作製装
置が開示されている。
【0004】
【特許文献1】米国特許第5,209,903号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来装置では
他の血液分析装置の分析結果に基づいて自動的に塗抹条
件(引きガラスの速度と角度条件)を変更するようにし
ている。例えば、へマトクリット値に基づいて塗抹条件
を決めることがよく知られている。また、白血球数に基
づいて塗抹条件を定めることも考えられている。また、
血液の粘度はヘモグロビン量が多ければ粘度が高くなる
ことが一般的であることから血液分析装置によるヘモグ
ロビン量の測定結果に基づいて塗抹条件を設定すること
も考えられている。
【0006】しかしながら、へマトクリット値に基づい
て自動的に塗抹条件を決めるやり方では、適切な塗抹条
件にならない場合がある。例えば白血病患者ではヘマト
クリット値は正常であるかやや小さいくらいであるが白
血病患者の白血球は弱く破壊されやすい性質があるた
め、通常のヘマトクリット値だけで定めた塗抹条件では
白血球が破壊されてしまい、うまく標本が作製できない
場合があることがわかった。
【0007】このような患者の血液の塗抹標本を作製す
るときは白血球が壊れないようにするため、スライドガ
ラス上の血液を引きガラスで塗抹する際に引きガラスに
加える力を小さくして厚めの標本にする必要があるが、
従来の塗抹標本作製装置のように分析装置による測定結
果に基づいて行われる塗抹条件設定では対処が困難であ
った。
【0008】さらに、顕微鏡で塗抹標本を観察する者は
個々人ごとで塗抹標本に求める要求が異なる。即ち、薄
く広がった標本で観察したい観察者もあれば、厚く狭い
領域に集まった標本で観察したい観察者もいる。そのよ
うな要求に応えることは従来の装置では困難であった。
【0009】そこで、本発明は、塗抹条件の設定に関連
する関連情報(その他の診療情報等)に基づいて塗抹条
件を設定できる塗抹標本作成装置を提供することを目的
とする。さらに、本発明は分析装置からの測定結果だけ
ではなく、その他の診療情報等を含めて判断して塗抹条
件を設定できるようにした塗抹標本作製装置を提供する
ことを目的とする。さらに、観察者の好みで見やすい塗
抹条件にすることができる塗抹標本作製装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明の塗抹標本作製装置は、塗抹条件に基
づいて引きガラス(塗抹部材)を使用することによりス
ライドガラス上に検体の塗抹標本を作製するための塗抹
標本作成装置であって、塗抹条件を設定するために必要
な関連情報に関係付けて塗抹条件を記憶するための記憶
部と、記憶部から検体の関連情報に対応する塗抹条件の
ひとつを検索し、その塗抹条件を当該検体の塗抹条件と
して決定する制御部とを備えるようにする。ここで関連
情報は、分析装置に基づく血液検査データに基づくよう
な自動的に定まる情報ではなく、標本作製者が任意に手
動で定めておく情報である。
【0011】本発明では、検体の関連情報を受け入れる
ための関連情報受入部をさらに備えてもよい。関連情報
受入部は、検体の関連情報を、ネットワークを介して受
け入れるようにしてもよい。関連情報受入部は、血液分
析装置から関連情報を受け入れるようにしてもよい。関
連情報が、検体の採取元を識別する情報または症例情報
のいずれかであってもよい。
【0012】検体の関連情報を入力するための関連情報
入力装置をさらに備え、関連情報受入部は関連情報入力
装置から入力された関連情報を受け入れてもよい。関連
情報は塗抹標本観察者の塗抹状態に関する好み情報のひ
とつであってもよい。関連情報が検体の採取元を識別す
る情報、症例情報、塗抹標本観察者の塗抹状態に関する
好み情報、のいずれかひとつであってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様について
図面を用いて説明する。図1は、本発明の塗抹標本作成
装置を含む血液分析システムの平面図である。図1にお
いて、血液分析システム100のローダー102には、
複数のサンプルラック101が載せられる。サンプルラ
ック101は、ローダー102に近接する位置にあるコ
ンベヤー103の搬入端でローダー102から降ろされ
る。各サンプルラック101は、それぞれ分析用血液標
本が充填された複数のサンプル容器104を含む。サン
プル容器104は試験管等であってもよい。
【0014】サンプル容器104の内容物の分析は、そ
の開口部にゴム栓105があってもなくても行うことが
できる。いずれの場合も、サンプル容器104中の血液
標本は従来の手段で抜き取られる。コンベヤー103
は、サンプルラック101を搬送し、血球分析装置10
6および網状赤血球分析装置107、塗抹標本作製装置
108の少なくとも1つを通過させる。上記の装置以外
の装置も本発明の精神から離れることなく使用すること
ができる。本発明によって行われる動作はすべて、絶え
ず工程を監視するシステムコントローラ109によって
制御される。
【0015】最後の血液分析装置の後、サンプルラック
101はコンベヤー103の搬出端110に達し、ここ
でコンベヤー103の搬出端110に設置されたアンロ
ーダー111がサンプルラック101を除去のため移動
させる。サンプルラック101は、ひとつより多いサン
プル容器104を運ぶ。各サンプル容器104は、サン
プルラック101の外側から読むことができる識別バー
コードラベル(図示しない)を持つ。各サンプルラック
101の側面には、サンプルラック101に載せること
ができるサンプル容器104それぞれのためにバーコー
ド読み取り窓112がある。工程ごとに設けられたバー
コードリーダ113がバーコード読み取り窓112を通
してバーコードを調べる。特開昭63−217273に
この例が開示されている。
【0016】稼動時、バーコード識別票で個々にラベル
されたサンプル容器104を載せたサンプルラック10
1がローダー102に配置されると血液分析システム1
00が始動される。最初のサンプルラック101がコン
ベヤー103に移動され、示された方向に漸進させら
れ、システムコントローラ109の制御下、血球分析装
置106および網状赤血球分析装置107、塗抹標本作
製装置108の少なくとも1つを通過する。コンベヤー
103は、一度に1つのサンプル容器の位置を進め、各
位置で停止して血液分析とサンプリング処理を完了でき
るようにする。
【0017】コンベヤー103に沿って右から左へと血
液分析器が並び、それらには血球分析装置106(例え
ば、シスメックス株式会社NE−8000)および網状
赤血球分析装置107(例えば、シスメックス株式会社
R−1000)、塗抹標本作製装置108を含むことが
できる。NE−8000は、血液標本中の白血球の5分
類データを測定するとともに血液成分を計数することが
できる血球分析装置である。R−1000は、血液標本
中の網状赤血球数とその比率を求めることができる網状
赤血球分析装置である。
【0018】サンプルラック101は、コンベヤー装置
103で運ばれ、第1の血液分析装置106で止まり、
ここで第1のサンプル容器104のバーコード識別票が
バーコードリーダ113によって読み取られる。第1の
血液分析装置106は、バーコード識別票を記録し、こ
れとサンプル容器104中に含まれる血液標本の分析結
果をシステムコントローラ109に報告する。サンプル
容器104中に含まれる血液標本中の一部が、針と空圧
を用いた血液抜き取り回路(図示しない)を用いて第1
の血液分析装置106によって分析用に抜き取られる。
第1の血液分析装置106は、サンプルラック101中
のすべてのサンプル容器104の分析が完了するまでそ
こに進められてきた各サンプル容器104についてこの
処理を繰り返す。
【0019】次いでサンプルラック101は、第2の血
液分析装置107に移動され、第2の血液分析装置10
7は、第1の血液分析装置106同様に、そこに運ばれ
てきたサンプル容器104のバーコード識別票を読み取
り、記録し、バーコードと各分析結果をシステムコント
ローラ109に報告する。
【0020】次に、サンプルラック101は、塗抹標本
作製装置108に移動される。各サンプル容器104の
バーコードは、塗抹標本作製装置108のバーコードリ
ーダ113によって読み取られ、システムコントローラ
109に報告される。システムコントローラ109は、
報告されたバーコードを、血液分析装置106および1
07によって当該バーコードについて報告された分析と
照合する。分析が正常な血液標本を示すならば、そのサ
ンプル容器104は前進させられ、次のサンプル容器が
塗抹標本作製装置108に進められる。システムコント
ローラ109が、異常な血液標本のバーコードを認識し
た場合、塗抹標本作製装置108は、血液塗抹標本を作
成させられる。
【0021】次いで、コンベヤー103に載って塗抹標
本作製装置108を通過したサンプルラック101は、
血液分析システム100から除去するためにアンローダ
ー111に移動される。システムコントローラ109
は、血球分析装置106または網状赤血球分析装置10
7の分析結果のすべてあるいは一部に基づいてデフォル
ト塗抹標本作製条件を決定することができる。
【0022】図2は本発明の一実施例である塗抹標本作
製装置のブロック図である。この塗抹標本作製装置10
8は塗抹条件記憶部20と関連情報受入部30と塗抹条
件調整部(制御部)40と引きガラス調整駆動機構50
とから構成される。
【0023】このうち塗抹条件記憶部20、関連情報受
入部30、塗抹条件調整部40は、コンピュータにより
ハード構成がなされるものである。より具体的に説明す
ると塗抹条件記憶部20はメモリ装置により構成され
る。関連情報受入部30は、キーボードやマウスのよう
な入力装置からの関連情報である観察者の好み情報、症
例と同様に、システムコントローラ109からの関連情
報である患者ID番号や症例を受け入れる。塗抹条件調
整部40はCPU、ROM、RAMにより構成される。
【0024】塗抹条件記憶部20は、塗抹条件を設定す
るために必要な関連情報と関連付けて塗抹条件を記憶す
る。これらの関連情報は実際に塗抹を行う前に予め記憶
させておく。図7は塗抹条件記憶部が記憶する関連情報
と塗抹条件とを関連付けたテーブルである。
【0025】図7(a)では「長い標本」「厚い標本」
「薄い標本」というような観察者の好みに関する関連情
報に対応させて、それぞれの引きガラスの速度、圧力、
角度、血液なじみ時間、塗抹開始位置が記憶してある。
したがって、このテーブルを利用すれば観察者が観察す
る際の癖に合わせて好みの塗抹条件が簡単に設定するこ
とができる。
【0026】また、図7(b)では「白血病」などの白
血球が弱い患者の設定、「貧血」などの赤血球の形態観
察が中心になる疾患に対する設定、「白血球増多症」な
どの白血球が多い患者の設定、「白血球減少症」などの
白血球が少ない患者の設定、「赤血球増多症」などの赤
血球が多い患者の設定、というように症例に関する関連
情報に対応させてそれぞれの引きガラスの速度、圧力、
角度、血液なじみ時間、塗抹開始位置が記憶してある。
したがって、このテーブルを利用すれば疾患特有の血液
の性質に応じた塗抹条件を簡単に設定することができ
る。
【0027】図7(c)では、特定患者の血液の塗抹標
本を継続的に作製する場合のために患者ごとのID番号
を関連情報とし、これに対応させてその患者ごとの引き
ガラスの速度、圧力、角度、血液なじみ時間、塗抹開始
位置を記憶するようにしてある。したがってこのテーブ
ルを利用すれば患者ごとに適切な塗抹条件を設定するこ
とができる。ID番号の代わりに患者名、カルテ番号も
使用可能である。なお、特に設定がなされないときのデ
フォルト値を記憶するようにしてもよい。
【0028】関連情報受入部30には、塗抹を実行する
ときに必要な関連情報の入力がなされる。即ち、キーボ
ードからの「観察者の好み情報(長い標本、厚い標本、
薄い標本、短い標本等)」、「症例(白血病、貧血、白
血球増多症、白血球減少症、赤血球増多症等)」、「患
者ID番号」というような関連情報がシステムコントロ
ーラ109やキーボードから入力される。なお、関連情
報は関連情報が記憶されたデータベースとの通信によっ
て入力されるようにしてもよい。この場合は、データベ
ースと塗抹標本作製装置とは、通信回線により接続する
ようにしてある。この関連情報は塗抹条件記憶部に記憶
してあるテーブルの関連情報に対応するものである。ま
た、関連情報は記憶媒体(フロッピディスク、CDな
ど)を介して受け入れるようにしてもよい。
【0029】塗抹条件調整部(制御部)40は、関連情
報受入部30から関連情報の入力がなされたときに塗抹
条件記憶部20のテーブルを検索し、該当する関連情報
が記録されているかを調べる。そして検索結果に基づい
て引きガラス調整駆動機構50に対応する塗抹条件(引
きガラス速度、押圧力、角度、血液なじみ時間、塗抹開
始位置)を送る。
【0030】引きガラス調整駆動機構50は、塗抹条件
調整部(制御部)40から送られてくる塗抹条件に基づ
いて駆動機構の調整を行う。具体的には、引きガラスの
前後駆動機構52には速度条件を設定し、圧力調整機構
54には圧力条件を設定し、角度調整機構56には角度
条件を設定する。引きガラス血液なじみ時間は、引きガ
ラス62が血液と接触してからの時間である。引きガラ
ス塗抹開始位置は前後駆動部52によって調整する。こ
れにより引きガラスが設定された条件で塗抹を行うよう
になる。
【0031】図4は塗抹標本作製装置における引きガラ
ス調整駆動機構の概略構成を示す図である。引きガラス
調整駆動機構50は、塗抹されるスライドガラス60の
ガラス面方向に沿って引きガラス62を移動する前後駆
動機構52、引きガラス62がスライドガラス60を押
し付ける圧力を調整する圧力調整機構54、引きガラス
62とスライドガラス60とのなす角度を調整する角度
調整機構56とからなる。前後駆動機構52、圧力調整
機構54は引きガラス62を一方向に移動するためのも
のであり周知のベルトモータ機構等により構成される。
【0032】このうち前後駆動機構52は、引きガラス
が設定された速度でスライドガラス面上を移動可能にな
るように調整した上で、引きガラス62を駆動するもの
であり、ベルトモータの回転速度を調整することにより
引きガラス62の移動速度を調整することができるよう
になっている。
【0033】圧力調整機構54は引きガラス62を昇降
させるものであり、その高さにより引きガラス62がス
ライドガラス60を押圧する力を加減することができ
る。また、角度調整機構56は支軸64を中心に引きガ
ラス62が回転するように引っ張る弾性部材66により
構成される。なお回転の限界を定めるストッパ68も設
けられている。図5は角度調整機構56により引きガラ
ス62の角度を大きくした状態を示す図であり、図6は
角度を小さくした状態を示す図である。弾性部材66の
伸縮状態により角度が調整される。
【0034】次に、本実施例の装置の動作について図2
のフロー図を用いて説明する。バーコードラベルの貼付
されたサンプルが入ったラック101は、コンベア10
3によって運ばれ、バーコードリーダ103でバーコー
ドラベルを読み取り、関連情報を取得する(st1)。
塗抹を行うときに、関連情報(観察者好み情報、症例、
患者ID番号等)がシステムコントローラ109又は入
力装置から受け入れられる(st2)。
【0035】関連情報が受け入れられると、塗抹条件記
憶部20に記憶してあるテーブルを検索し、入力した関
連情報に対応する関連情報が記憶されているかを調べる
(st3)。もしも対応する関連情報が記憶されてあれ
ば、その関連情報に対応する塗抹条件を選択する(st
4)。また、もしも対応する関連情報が記憶されてなけ
れば、デフォルトの塗抹条件を選択する(st5)。選
択された塗抹条件に基づいて引きガラス調整駆動機構は
引きガラスの駆動機構を調整する(st6)。
【0036】以上のフローにより塗抹条件が設定され、
引きガラスによる塗抹が実行されることになる。なお、
本実施例では速度、押圧力、角度、なじみ時間、塗抹開
始位置の5つの条件を同時に設定しているが、これらの
少なくとも1つを設定するようにしても同様の効果が得
られる。
【0037】また、上記実施形態では、塗抹条件調整部
(制御部)40が引きガラス調整駆動機構50を制御し
ている。しかしながら、システムコントローラ109が
引きガラス調整駆動機構50を制御するようにしてもよ
い。さらに、上記実施形態では、塗抹条件記憶部20と
塗抹条件調整部(制御部)40とは、塗抹標本作製装置
108に含まれるようになっている。しかしなあがらこ
れらはシステムコントローラ109に含まれるようにし
てもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、従来のように分析装置
からの測定結果に基づいて自動的に塗抹条件を定めるだ
けではなく、その他の診療情報等を含めて判断して塗抹
条件を設定できる。また、観察者の好みに応じて見やす
い塗抹条件にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である塗抹標本作製装置を含
むシステムの平面図。
【図2】本発明の一実施例である塗抹標本作製装置を示
すブロック図。
【図3】本発明の一実施例である塗抹標本作製装置の動
作を説明するフロー図。
【図4】本発明の一実施例である塗抹標本作製装置の引
きガラス調整駆動機構の構成を示す図。
【図5】図4の引きガラス調整駆動機構において引きガ
ラス角度を大きくした状態を示す図。
【図6】図4の引きガラス調整駆動機構において引きガ
ラス角度を小さくした状態を示す図。
【図7】塗抹条件記憶部に記憶される関連情報と塗抹条
件との対応テーブルの例を説明する図。
【符号の説明】
20:塗抹条件記憶部 22:患者ID 24:症例 26:観察者好み情報 30: 関連情報受入部 40:塗抹条件調整部(制御部) 50:引きガラス調整駆動機構 52:前後駆動機構 54:圧力調整機構 56:角度調整機構 60:スライドガラス 62:引きガラス 100:血液分析システム 108:塗抹標本作製装置 109:システムコントローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 2G045 AA01 AA25 BA14 BB21 CA25 FB16 HA12 JA01 JA07 2G052 AA30 AD26 CA03 CA42 CA48 DA32 FA05 GA32 HB04 HC04 HC25 HC36 HC44 JA06 JA08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗抹条件に基づいて塗抹部材を使用する
    ことによりスライドガラス上に検体の塗抹標本を作製す
    るための塗抹標本作成装置であって、塗抹条件を設定す
    るために必要な関連情報に関連付けて塗抹条件を記憶す
    るための記憶部と、記憶部から検体の関連情報に対応す
    る塗抹条件のひとつを検索し、その塗抹条件を当該検体
    の塗抹条件として決定する制御部とを備えたことを特徴
    とする塗抹標本作成装置。
  2. 【請求項2】 検体の関連情報を受け入れるための関連
    情報受入部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の塗抹標本作成装置。
  3. 【請求項3】 関連情報受入部は、検体の関連情報を、
    ネットワークを介して受け入れることを特徴とする請求
    項2に記載の塗抹標本作製装置。
  4. 【請求項4】 関連情報受入部は、血液分析装置から関
    連情報を受け入れることを特徴とする請求項2又は3の
    いずれかに記載の塗抹標本作製装置。
  5. 【請求項5】 関連情報が、検体の採取元を識別する情
    報または症例情報のいずれかであることを特徴とする請
    求項2又は3のいずれかに記載の塗抹標本作成装置。
  6. 【請求項6】 検体の関連情報を入力するための関連情
    報入力装置をさらに備え、関連情報受入部は関連情報入
    力装置から入力された関連情報を受け入れることを特徴
    とする請求項2に記載の塗抹標本作製装置。
  7. 【請求項7】 関連情報は塗抹標本観察者の塗抹状態に
    関する好み情報のひとつであることを特徴とする請求項
    6に記載の塗抹標本作製装置。
  8. 【請求項8】 関連情報が検体の採取元を識別する情
    報、症例情報、塗抹標本観察者の塗抹状態に関する好み
    情報、のいずれかひとつであることを特徴とする請求項
    1に記載の塗抹標本作製装置。
  9. 【請求項9】 塗抹条件に基づいて塗抹部材を使用する
    ことによりスライドガラス上に検体の塗抹標本を作製す
    るための塗抹標本作成装置であって、塗抹条件を設定す
    るために必要な関連情報に関連付けて塗抹条件を記憶す
    るための記憶部と、検体の関連情報を受け入れるための
    関連情報受入部と、受け入れた検体の関連情報が記憶部
    に存在するか否かをチェックし、存在するときは記憶部
    から当該検体の関連情報に対応する塗抹条件のひとつを
    検索し、当該検体の塗抹条件として決定する制御部とを
    備えたことを特徴とする塗抹標本作製装置。
  10. 【請求項10】 受け入れた検体の関連情報が記憶部に
    存在しないときは、制御部は、関連情報受入部を介して
    血液分析装置から受け入れた当該検体の情報に基づいて
    予め設定した塗抹条件を当該検体の塗抹条件として決定
    することを特徴とする請求項9に記載の塗抹標本作製装
    置。
  11. 【請求項11】 関連情報受入部は、血液分析装置から
    検体の測定結果を受け入れることを特徴とする請求項1
    0に記載の塗抹標本作製装置。
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Cited By (9)

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