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JP2003269272A - レゾネータ一体型エアクリーナ - Google Patents

レゾネータ一体型エアクリーナ

Info

Publication number
JP2003269272A
JP2003269272A JP2002074657A JP2002074657A JP2003269272A JP 2003269272 A JP2003269272 A JP 2003269272A JP 2002074657 A JP2002074657 A JP 2002074657A JP 2002074657 A JP2002074657 A JP 2002074657A JP 2003269272 A JP2003269272 A JP 2003269272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
cleaner
wall portion
partition wall
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002074657A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuya Mikami
三上  修也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2002074657A priority Critical patent/JP2003269272A/ja
Publication of JP2003269272A publication Critical patent/JP2003269272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアクリーナにレゾネータを容易に一体化で
きるレゾネータ一体型エアクリーナを提供する。 【解決手段】 レゾネータ一体型エアクリーナ10は、
クリーナエレメント12と、各々の開口20,22の周
囲で互いに接合されることでクリーナエレメント12の
収容室24を形成する第一クリーナケース部14及び第
二クリーナケース部16を有するエレメント収容部13
と、連通孔28を通じて収容室24に連通する容積室3
4を形成するレゾネータ容積部18とを備える。第一ク
リーナケース部14のうち開口20に向かい合い連通孔
28を形成する隔壁部26を除く部分と、レゾネータ容
積部18とが一体成形品40により構成され、隔壁部2
6が一体成形品40に嵌合固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアクリーナに関
し、例えば内燃機関(以下、エンジンという)に供給さ
れる吸気を清浄にすると共に吸気音を低減するレゾネー
タ一体型エアクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等のエンジンに吸気を供給
する吸気装置には、吸気中の異物を除去して吸気を清浄
にするエアクリーナが設けられている。このエアクリー
ナの一種に、吸気音を低減するレゾネータを一体に備え
たものが知られている。図9は、上記レゾネータ一体型
エアクリーナの一例を示している。この図9に示すエア
クリーナ1では、異物除去用のクリーナエレメント2を
収容するクリーナケース3にレゾネータ5が振動溶着あ
るいはボルト固定により組付けられ、クリーナケース3
の内部空間4が連通孔7を通じてレゾネータ5の容積室
6に連通している。レゾネータ5は、容積室6の容積容
量や連通孔7の開口サイズが適切に設定されることで吸
気音を低減させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし図9のエアクリ
ーナ1では、クリーナケース3へのレゾネータ5の組付
けを振動溶着やボルト固定で行うため、組付作業が繁雑
であり、また組付工数や部品点数の増大により製造コス
トが嵩んでしまう。また図9に斜線ハッチングを付して
示すように、レゾネータ5の周囲には振動溶着又はボル
ト固定のためのスペースの確保を要する。このスペース
が、容積室6を確保する上で無駄な空間となっている。
そのため、限られた設置スペースにおいて上記無駄空間
が存在すると、望まれる容積容量の容積室6を確保でき
なくなったり、上記無駄空間を存在させたまま所望の容
積容量の容積室6を確保しようとすると、エアクリーナ
1が大型化してしまう。
【0004】上述の問題を解決することを目的としたエ
アクリーナ装置が特開平9−268954号公報に開示
されている。この装置は、クリーナケースの一部及びレ
ゾネータの一部を一体に備えるアッパケースと、クリー
ナケースの残部及びレゾネータの残部を一体に備えるロ
アケースとを接合することで組立てられる。しかしこの
装置では、クリーナケースの内部空間とレゾネータの容
積室とを仕切る隔壁がアッパケース側とロアケース側と
に分割され、その各分割隔壁が各ケースの内側に形成さ
れているので、接合時において各分割隔壁を視認し難
い。そのため、分割隔壁同士を正確に位置合わせするこ
とが難しく、接合作業に手間がかかる。また、クリーナ
エレメントがアッパケースとロアケースとの間、すなわ
ち分割隔壁の間に介装されるので、分割隔壁が互いにず
れて接合されると、そのずれにより生じた隙間を通じて
クリーナエレメント通過前の汚染吸気がクリーナエレメ
ント通過後の清浄吸気に混入するおそれもある。
【0005】本発明の目的は、エアクリーナにレゾネー
タを容易に一体化できるレゾネータ一体型エアクリーナ
を提供することにある。本発明の他の目的は、部品点数
を低減できるレゾネータ一体型エアクリーナを提供する
ことにある。本発明のさらに他の目的は、大型化させる
ことなくレゾネータの容積容量を確保でき吸気音の低減
性能を高められるレゾネータ一体型エアクリーナを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のレゾネータ一体型エアクリーナによると、クリーナエ
レメントと、そのクリーナエレメントの収容室を形成す
る第一クリーナケース部及び第二クリーナケース部を有
するエレメント収容部と、収容室に連通する容積室を形
成するレゾネータ容積部とを備えている。このレゾネー
タ一体型エアクリーナでは、隔壁部においてレゾネータ
容積部に隣接する第一クリーナケース部のうち隔壁部を
除く部分と、レゾネータ容積部のうち隔壁部に向かい合
う対向壁部を除く部分と、隔壁部及び対向壁部のいずれ
か一方とが一体成形品により構成されている。さらに、
その一体成形品に対し隔壁部及び対向壁部のいずれか他
方が嵌合固定されている。
【0007】したがって一体成形品に隔壁部を嵌合する
場合には、第一クリーナケース部の開口から一体成形品
内部の嵌合部位を容易に視認できるので、隔壁部を正確
な位置に固定できる。また一体成形品に対向壁部を嵌合
する場合には、一体成形品の外周側から嵌合部位を容易
に視認できるので、対向壁部を正確な位置に固定でき
る。このように、エアクリーナを構成する第一クリーナ
ケース部にレゾネータとしてのレゾネータ容積部を一体
化したものを、嵌合という簡単な操作により得ることが
できる。
【0008】また、上述したように第一クリーナケース
部とレゾネータ容積部との一体化物を一体成形と嵌合と
により形成するので、部品点数を低減できる。さらに、
嵌合固定構造を可及的に小さくすることで、レゾネータ
容積部の容積室を大きく形成することが可能となる。し
たがって、体格を大型化させることなくレゾネータとし
てのレゾネータ容積部の容積容量を確保でき、容積室に
よる吸気音の低減効果を高めることができる。
【0009】尚、本発明の請求項1に記載のレゾネータ
一体型エアクリーナは、第一クリーナケース部が隔壁部
を含む部分でクリーナエレメントの吸気出口側のクリー
ンサイド室を形成し、容積室がそのクリーンサイド室に
連通するように構成できる。但しこの構成では、隔壁部
又は対向壁部の嵌合固定部位をシールする必要性が生じ
る。
【0010】これに対し、本発明の請求項2に記載のレ
ゾネータ一体型エアクリーナによると、第一クリーナケ
ース部は隔壁部を含む部分でクリーナエレメントの吸気
入口側のダスティサイド室を形成し、容積室はそのダス
ティサイド室に連通している。これにより、隔壁部又は
対向壁部の嵌合固定部位をシールすることは必須でなく
なるため、製造コストを低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。(第一実施
例)本発明の第一実施例によるレゾネータ一体型エアク
リーナ(以下、単にエアクリーナという)を図1及び図
2に示す。エアクリーナ10は、クリーナエレメント1
2、エレメント収容部13及びレゾネータ容積部18を
備えている。エレメント収容部13は、第一クリーナケ
ース部としてのダスティサイドケース部14、第二クリ
ーナケース部としてのクリーンサイドケース部16等か
ら構成されている。尚、図1及び図2の二点鎖線Sは、
エレメント収容部13のダスティサイドケース部14と
レゾネータ容積部18との境界面を仮想的に示してい
る。
【0012】クリーナエレメント12は、例えば不織
布、濾紙等で形成されている。エレメント収容部13に
おいてダスティサイドケース部14及びクリーンサイド
ケース部16はそれぞれ概ねカップ型形状を呈する。ダ
スティサイドケース部14はその開口20の周囲にフラ
ンジ部21を有し、クリーンサイドケース部16はその
開口22の周囲にフランジ部23を有している。ダステ
ィサイドケース部14とクリーンサイドケース部16と
は、各々のフランジ部21,23の端面が重なり合うよ
うにして互いに接合されている。ダスティサイドケース
部14の内壁とクリーンサイドケース部16の内壁と
で、クリーナエレメント12の収容室24が形成されて
いる。
【0013】クリーナエレメント12は、ダスティサイ
ドケース部14とクリーンサイドケース部16との接合
界面近傍においてクリーンサイドケース部16に固定さ
れている。これによりクリーナエレメント12は収容室
24を、ダスティサイドケース部14側のダスティサイ
ド室24aと、クリーンサイドケース部16側のクリー
ンサイド室24bとに分割している。ダスティサイドケ
ース部14には、ダスティサイド室24aに吸気を流入
させるクリーナ入口15が形成されている。クリーンサ
イドケース部16には、クリーンサイド室24bから吸
気を流出させるクリーナ出口17が形成されている。ク
リーナ入口15を通じてダスティサイド室24aに流入
する吸気はクリーナエレメント12を通過することで、
異物を除去される。クリーナエレメント12を通過した
清浄な吸気は、クリーンサイド室24bからクリーナ出
口17を通じてエアクリーナ10の外部に流出する。
【0014】ダスティサイド室24aを形成するダステ
ィサイドケース部14の壁部のうち開口20に向かい合
う底壁部26を連通孔28が貫通している。この底壁部
26の反開口側にレゾネータ容積部18が隣接して設け
られている。レゾネータ容積部18は概ねカップ型形状
を呈する。レゾネータ容積部18の底壁部30はダステ
ィサイドケース部14の底壁部26に平行に向かい合っ
ている。レゾネータ容積部18はその内壁で、底壁部2
6の反ダスティサイド室側に容積室34を形成してい
る。これによりダスティサイド室24aと容積室34と
は底壁部26で仕切られ、連通孔28を通じて互いに連
通している。以下、底壁部26を隔壁部26といい、底
壁部30を対向壁部30という。ダスティサイド室24
aに流入する吸気は、連通孔28を通じて容積室34の
共鳴作用を受ける。その結果、吸気音が低減される。
【0015】上述したダスティサイドケース部14、ク
リーンサイドケース部16及びレゾネータ容積部18は
いずれも樹脂で形成されている。但し本実施例では、ダ
スティサイドケース部14のうち隔壁部26を除く部分
と、レゾネータ容積部18とが一体成形により形成さ
れ、その一体成形品40とは別体に概ね平板状の隔壁部
26が形成されている。さらに本実施例では、一体成形
品40に対し隔壁部26が嵌合固定により組付けられて
いる。
【0016】以下、隔壁部26の嵌合固定構造について
図1〜図4に基づき説明する。この嵌合固定構造は、第
一突起50の第一固定部52への嵌合と、第二突起60
の第二固定部62への嵌合とにより実現されている。第
一突起50は隔壁部26の一端縁部27aに三つ並んで
設けられている。各第一突起50は隔壁部26との一体
成形により形成され、端縁部27aから隔壁部26の平
面方向外側へ突出している。
【0017】ダスティサイドケース部14の側壁部25
a及びそれに連なるレゾネータ容積部18の側壁部32
aで第一固定部52が構成されている。第一固定部52
のうち図2で境界面Sの直上となる側壁部25a部分を
三つの第一孔56が貫通している。各第一孔56は隔壁
部26の三つの第一突起50にそれぞれ対応して設けら
れ、その対応する第一突起50を嵌入可能に形成されて
いる。図2に示すように第一突起50が第一孔56に嵌
入されることで、隔壁部26の端縁部27aが第一固定
部52の側壁部25aに当接し、第一突起50が第一固
定部52に固定されている。
【0018】第二突起60は隔壁部26に三つ設けら
れ、上記端縁部27aに対向する端縁部27cに沿って
配列されている。各第二突起60は隔壁部26との一体
成形により形成され、隔壁部26に対し垂直に突出して
いる。各第二突起60は、隔壁部26の端縁部27cか
ら端縁部27aに向かう方向(図4のX方向)に弾性変
形可能である。各第二突起60は、第二固定部62に係
合する爪部61を先端に有している。
【0019】第二固定部62はレゾネータ容積部18に
三つ設けられている。組付状態を示す図2において隔壁
部端縁部27cの下方となる三箇所でレゾネータ容積部
18の側壁部32cが内側に向かって階段状に凹んでお
り、かかる凹み部分により各第二固定部62が構成され
ている。各第二固定部62の台壁部63は、ダスティサ
イドケース部14側の壁面64が対向壁部30に平行な
境界面S上に広がるようにして設けられている。各台壁
部63には第二孔66が貫通している。各第二孔66は
隔壁部26の三つの第二突起60にそれぞれ対応して設
けられ、その対応する第二突起60を嵌入可能に形成さ
れている。
【0020】図2に示すように第二突起60が第二孔6
6に嵌入され、爪部61が台壁部63の壁面64とは反
対面側に係合されることで、隔壁部26が台壁部63に
当接し、第二突起60が第二固定部62に固定されてい
る。尚、隔壁部26において第二突起60と端縁部27
aの端面との離間距離は、端縁部27aが第一固定部5
2に当接するとき爪部61が台壁部63に確実に係合す
るように設定されている。
【0021】ここで、一体成形品40に隔壁部26を組
付ける方法について説明する。隔壁部26の組付けは、
一体成形品40にクリーンサイドケース部16を接合す
る前に行う。具体的には、まず一体成形品40のダステ
ィサイドケース部14の開口20から内部に隔壁部26
を挿入し、隔壁部26の各第一突起50を一体成形品4
0の各第一孔56に差し込む。この差し込み操作により
隔壁部26の端縁部27aが一体成形品40の第一固定
部52に当接したら、隔壁部26の各第二突起60を図
4のX方向に弾性変形させつつ一体成形品40の各第二
孔66に押し入れる。その結果、隔壁部26の各第二突
起60の爪部61が一体成形品40の各第二固定部62
に係合する。以上により、隔壁部26の第一突起50と
第二突起60とがそれぞれ一体成形品40の第一固定部
52と第二固定部62とに嵌合固定される。
【0022】本実施例によれば、一体成形品40の内部
において突起50,60を嵌入する孔56,66を開口
20から容易に視認できるので、隔壁部26を一体成形
品40内の正確な位置に嵌合固定できる。したがって、
ダスティサイドケース部14にレゾネータ容積部18を
一体化した半製品70(図2参照)を簡便な嵌合操作に
より製造できる。
【0023】また本実施例では、半製品70の大半部分
が一体成形により形成され、さらに残りの隔壁部26を
一体成形品40に嵌合固定するための要素50,52,
60,62が隔壁部26との一体成形により、若しくは
一体成形品40の一部分で形成されている。したがっ
て、部品点数を低減してコストの削減を図ることができ
る。
【0024】さらに、嵌合固定用要素50,52,6
0,62のうちレゾネータ容積部18の容積容量に影響
するのは実質的に第二固定部62だけであり、しかもか
かる第二固定部62は三つに小分けして形成されてい
る。そのため、半製品70のダスティサイドケース部1
4にクリーンサイドケース部16を接合してなるエアク
リーナ10によると、図9の従来品と比べて、体格を大
型化することなくレゾネータ容積部18の容積容量を大
きく確保でき、容積室34による吸気音の低減効果を高
めることができる。
【0025】またさらに、ダスティサイドケース部14
の隔壁部26はクリーナエレメント12の吸気入口側と
なるダスティサイド室24aと、レゾネータ容積部18
の容積室34とを仕切るように設けられている。そのた
め、突起50,60と固定部52,62の特に孔56,
66との間をシールすることは必ずしも必要でない。し
たがって、製造コストの低減化に貢献できる。
【0026】(第二実施例)本発明の第二実施例による
レゾネータ一体型エアクリーナ(以下、単にエアクリー
ナという)を図5及び図6に示す。第一実施例と実質的
に同一の構成部分には同一符号を付す。第二実施例のエ
アクリーナ100では、エレメント収容部13のダステ
ィサイドケース部14と、レゾネータ容積部18のうち
対向壁部30を除く部分とが一体樹脂成形により形成さ
れ、その一体成形品110とは別体に、対向壁部30を
底壁とする概ね皿状の蓋部材120が樹脂で形成されて
いる。さらに第二実施例では、一体成形品110に対し
対向壁部30を含む蓋部材120が嵌合固定により組付
けられている。
【0027】以下、蓋部材120の嵌合固定構造につい
て図5〜図8に基づき説明する。この嵌合固定構造は、
突起150の固定部152への嵌合により実現されてい
る。蓋部材120の各側壁部122a〜122dは対向
壁部30の対応する端縁部から対向壁部30に対し垂直
に延出している。蓋部材120において側壁部122a
〜122dは、各々の内壁側にレゾネータ容積部18の
側壁部32a〜32の反ダスティサイドケース部側端部
を嵌合可能に形成されている。突起150は側壁部12
2a〜122dのうち互いに向かう合う側壁部122
a,122cにそれぞれ三つずつ設けられている。各突
起150は側壁部122a,122cとの一体成形によ
り形成され、側壁部122a,122cの延出端縁部1
24a,124cに沿って並んでいる。各突起150
は、側壁部122a,122cの内壁からそれに向き合
う側壁部122c,122a側へ突出している。側壁部
122a及び122cはそれぞれ、突起150の反突出
方向(図8のA方向及びC方向)に弾性変形可能であ
る。
【0028】上記側壁部122a,122cが嵌合され
るレゾネータ容積部18の側壁部32a,32cで固定
部152が構成されている。固定部152(側壁部32
a,32c)には、蓋部材120の各突起150に対応
する計六箇所に凹溝156が設けられている。各凹溝1
56は、対応する突起150を補完する形状に形成され
ている。図6に示すように蓋部材120の側壁部122
a,122cにレゾネータ容積部18の側壁部32a,
32cが嵌入され、凹溝156に突起150が嵌入され
ることで、突起150が固定部152に固定されてい
る。
【0029】ここで、一体成形品110に蓋部材120
を組付ける方法について説明する。蓋部材120の組付
けは、一体成形品110にクリーンサイドケース部16
を接合する前に行う。具体的には、蓋部材120の側壁
部122a,122cをそれぞれ図8のA,C方向に弾
性変形させつつ、蓋部材120の側壁部122a〜dを
一体成形品110のレゾネータ容積部18の側壁部32
a〜32dに反ダスティサイドケース部側から嵌め込
む。その結果、蓋部材120の各突起150が一体成形
品110の各凹溝156に嵌め合わされ、一体成形品1
10の固定部152に蓋部材120が固定される。要す
るに、蓋部材120の対向壁部30が一体成形品110
に嵌合固定される。
【0030】本実施例によれば、突起150を嵌入する
凹溝156部分を一体成形品110の外周側から容易に
視認できるので、対向壁部30を一体成形品40の正確
な位置に嵌合固定できる。したがって、ダスティサイド
ケース部14にレゾネータ容積部18を一体化した半製
品160(図6参照)を嵌合という簡便な操作により製
造できる。
【0031】また本実施例では、半製品160の大半部
分が一体成形により形成され、さらに残りの対向壁部3
0を一体成形品110に嵌合固定するのに必要な要素の
うち蓋部材120の側壁部122a〜122d及び突起
150が対向壁部30との一体成形により、また固定部
152が一体成形品110の一部分で形成されている。
したがって、部品点数を低減してコストの削減を図るこ
とができる。
【0032】さらに、嵌合固定用要素122a〜122
d、150、152はいずれもレゾネータ容積部18の
容積容量に実質的に影響しない。そのため、半製品17
0のダスティサイドケース部14にクリーンサイドケー
ス部16を接合してなるエアクリーナ100によると、
図9の従来品と比べて、体格を大型化することなくレゾ
ネータ容積部18の容積容量を充分に拡大でき、容積室
34による吸気音の低減効果を高めることができる。
【0033】またさらに、ダスティサイドケース部14
の隔壁部26は第一実施例と同様、ダスティサイド室2
4aと、レゾネータ容積部18の容積室34とを仕切っ
ているので、蓋部材120の側壁部122a〜122d
と一体成形品110の側壁部32a〜32dとの間をシ
ールすることは必須ではない。したがって、製造コスト
を低減することが可能となる。
【0034】以上説明した上記複数の実施例では、第一
クリーナケース部としてのダスティサイドケース部14
が隔壁部26を含む部分でクリーナエレメント12の吸
気入口側のダスティサイド室24aを形成し、レゾネー
タ容積部18の容積室34はそのダスティサイド室24
aに連通している。これに対し、クリーナエレメント1
2の吸気出口側のクリーンサイド室24bを形成するク
リーンサイドケース部16で第一クリーナケース部を構
成し、このクリーンサイドケース部16の開口22に向
かい合う底壁部で隔壁部を構成することで、容積室34
をクリーンサイド室24bに連通させるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例によるレゾネータ一体型エ
アクリーナを示す一部切欠き正面図である。
【図2】図1に示す一体成形品と隔壁部とを互いに組付
けた状態を示す断面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】図1に示すレゾネータ一体型エアクリーナの隔
壁部を示す斜視図である。
【図5】本発明の第二実施例によるレゾネータ一体型エ
アクリーナを示す一部切欠き正面図である。
【図6】図5に示す一体成形品と蓋部材とを互いに組付
けた状態を示す断面図である。
【図7】図6のVII−VII断面図である。
【図8】図5に示す一体成形品と蓋部材とを分離した状
態を示す断面図である。
【図9】従来のレゾネータ一体型エアクリーナを示す正
面図である。
【符号の説明】
10,100 レゾネータ一体型エアクリーナ 12 クリーナエレメント 13 エレメント収容部 14 ダスティサイドケース部(第一クリーナケース
部) 16 クリーンサイドケース部(第二クリーナケース
部) 18 レゾネータ容積部 20,22 開口 24 収容室 24a ダスティサイド室 24b クリーンサイド室 26 底壁部(隔壁部) 28 連通孔 30 底壁部(対向壁部) 34 容積室 40,110 一体成形品 50 第一突起 52 第一固定部 56 第一孔 60 第二突起 62 第二固定部 66 第二孔 70,160 半製品 120 蓋部材 150 突起 152 固定部 156 凹溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通過する吸気中の異物を除去するクリー
    ナエレメントと、 各々の開口の周囲で互いに接合されることで前記クリー
    ナエレメントの収容室を形成する第一クリーナケース部
    及び第二クリーナケース部を有するエレメント収容部
    と、 前記収容室に連通する容積室を形成するレゾネータ容積
    部と、を備え、 前記第一クリーナケース部は、前記開口に向かい合う隔
    壁部と、前記隔壁部を貫通する連通孔とを有し、 前記レゾネータ容積部は前記隔壁部に隣接して設けら
    れ、前記隔壁部に向かい合う対向壁部を有し、前記連通
    孔を通じて前記容積室を前記収容室に連通させており、 前記第一クリーナケース部のうち前記隔壁部を除く部分
    と、前記レゾネータ容積部のうち前記対向壁部を除く部
    分と、前記隔壁部及び前記対向壁部のいずれか一方とが
    一体成形品により構成され、 前記隔壁部及び前記対向壁部のいずれか他方が前記一体
    成形品に嵌合固定されていることを特徴とするレゾネー
    タ一体型エアクリーナ。
  2. 【請求項2】 前記収容室は、前記クリーナエレメント
    によりその吸気入口側のダスティサイド室と吸気出口側
    のクリーンサイド室とに分割され、 前記第一クリーナケース部は前記隔壁部を含む部分で前
    記ダスティサイド室を形成し、 前記容積室は前記ダスティサイド室に連通していること
    を特徴とする請求項1に記載のレゾネータ一体型エアク
    リーナ。
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