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JP2003268662A - 不織布およびその製造方法 - Google Patents

不織布およびその製造方法

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JP2003268662A
JP2003268662A JP2002061829A JP2002061829A JP2003268662A JP 2003268662 A JP2003268662 A JP 2003268662A JP 2002061829 A JP2002061829 A JP 2002061829A JP 2002061829 A JP2002061829 A JP 2002061829A JP 2003268662 A JP2003268662 A JP 2003268662A
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JP
Japan
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nonwoven fabric
fiber
fibers
producing
woven fabric
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JP2002061829A
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Takahiro Tsukuda
貴裕 佃
Masatoshi Midorikawa
正敏 緑川
Toshihiro Shigematsu
俊広 重松
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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  • Paper (AREA)
  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Cell Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】適度な緻密度を有する不織布およびその製造方
法を提供する。 【解決手段】重量平均繊維長0.2mm〜2mmのフィ
ブリル化液晶性高分子繊維を含有し、該繊維が三次元的
に交絡していない不織布の製造方法であって、湿式抄紙
工程において、抄紙ワイヤー上から乾燥直前の何れかの
場所で水流処理することを特徴とする不織布の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィブリル化液晶
性高分子繊維を含有し、該繊維が三次元的に交絡してい
ない不織布およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平9−31817号公報には、「フ
ィブリル化した液晶ポリエステル系繊維を含み、かつ、
この液晶ポリエステル系繊維が三次元的に絡合している
ことを特徴とする不織布」が開示されている。フィブリ
ル化繊維が三次元的に絡合(交絡)するためには、フィ
ブリル自体の繊維長がある程度長くなければならず、さ
らに数10kg/cm2以上の高圧水流を当てる必要が
ある。このようにしてできる不織布は、水流痕ができ、
大きな貫通孔ができやすいため、緻密な不織布にはなり
にくい。
【0003】キャパシタ用セパレーターは、一対の電極
間に配置される絶縁体で、電極同士の接触を防止する特
性と、電解液を保持できる特性を満たすことが最低限求
められる。そのためには、なるべく空隙が多く、且つ緻
密な構造にする必要がある。しかし、緻密すぎると電解
液中のイオン移動を妨害しやすくなりキャパシタの内部
抵抗が上昇して、特に高速充放電しにくくなる問題があ
る。かといって、あまり目の粗い構造になると脱落した
電極活物質がセパレーター内を貫通して内部短絡しやす
くなるため、内部短絡しない程度に緻密で、内部抵抗が
低く、且つ優れた高速充放電特性を有するキャパシタ用
セパレーターが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
見られる上記問題点を解決するものである。即ち、本発
明の目的は、緻密度が制御された不織布、漏れ電流と内
部抵抗が低く、優れた高速充放電特性を有するキャパシ
タ用セパレーターとして使用できる不織布およびその製
造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を解決するため鋭意検討した結果、不織布の緻密度を
制御する方法を見出し、本発明に至ったものである。
【0006】すなわち、本発明は、重量平均繊維長0.
2mm〜2mmのフィブリル化液晶性高分子繊維を含有
し、該繊維が三次元的に交絡していない不織布の製造方
法であって、湿式抄紙工程において、抄紙ワイヤー上か
ら乾燥直前の何れかの場所で水流処理することを特徴と
する不織布の製造方法である。
【0007】本発明においては、水流処理に用いる水の
電導度が10μS/cm以下であることが好ましい。
【0008】本発明においては、液晶性高分子繊維が、
全芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。
【0009】本発明においては、液晶性高分子繊維が、
全芳香族ポリエステル繊維であることが好ましい。
【0010】本発明においては、不織布が、融点200
℃以上の成分を芯部に、融点200℃未満の成分を鞘部
に配してなる芯鞘複合繊維を含有することが好ましい。
【0011】本発明は、本発明の製造方法により製造さ
れたことを特徴とする不織布である。
【0012】本発明は、本発明の製造方法により製造さ
れた不織布からなることを特徴とするキャパシタ用セパ
レーターである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不織布およびその
製造方法について詳細に説明する。
【0014】本発明におけるキャパシタとは、対向する
2つの電極間に誘電体または電気二重層を挟んだ形で構
成されてなる蓄電機能を有するものである。前者はアル
ミ電解コンデンサやタンタル電解コンデンサが挙げら、
後者は電気二重層キャパシタが挙げられる。電気二重層
キャパシタの電極としては、一対の分極性電極、片方が
分極性電極でもう片方が非分極性電極の組み合わせの何
れでも良い。電解液としては水溶液系、有機溶媒を用い
る有機電解液系の何れでも良い。
【0015】本発明の不織布は、長網抄紙機、短網抄紙
機、円網抄紙機、傾斜型抄紙機、これらの中から同種あ
るいは異種の抄紙機を2つ以上組み合わせたコンビネー
ションマシンなどを用いて湿式抄紙し、1層あるいは多
層に抄き合わせて製造される。多層の場合には、相対的
に層毎に粗密の差を持たせても良い。本発明において
は、抄紙機の抄紙ワイヤーには80メッシュ以上の目の
細かいワイヤーを用いる。本発明の不織布がキャパシタ
用セパレーターとして使用される場合には、湿式抄紙の
際に用いる水はイオン交換水や蒸留水が好ましく、分散
助剤やその他添加薬品、剥離剤などは、非イオン性のも
のが好ましいが、キャパシタの特性に影響を及ぼさない
程度であれば、イオン性のものを適量用いても良い。
【0016】本発明は、湿式抄紙工程において、抄紙ワ
イヤー上から乾燥直前の何れかの場所で水流処理する。
具体的には、長網ワイヤー、短網ワイヤー、円網ワイヤ
ー、傾斜ワイヤーなどの抄紙ワイヤー上に形成されたウ
ェブ、抄紙ワイヤーからフェルトに転写されたウェブ、
さらにフェルト越しに搾水したり、プレスなどしてある
程度の水分を除去した状態のシートを水流処理すること
ができる。抄紙ワイヤー上ではないウェブやシートを水
流処理する場合は、支持体はフェルトでも良いが、メッ
シュワイヤーに転写して水流処理することが好ましい。
メッシュワイヤーの材質は、ステンレスやブロンズなど
の金属、各種プラスチックスの何れでも良い。メッシュ
は50メッシュ以上の細かいものが好ましく、80メッ
シュ以上がより好ましい。水流処理は、ウェブやシート
の片面だけで十分であるが、両面にしても良い。
【0017】本発明における水流処理は、圧力1〜10
kg/cm2の範囲で行うが、1〜8kg/cm2がより
好ましい。圧力が1kg/cm2未満では、適度な緻密
度を得ることが難しく、10kg/cm2より強いと、
繊維が飛散したり、ワイヤーの目詰まりを生じる場合が
ある。水流処理スピードは、抄紙速度と一致するが、通
常は1m/min〜100m/minの範囲で行われ
る。
【0018】水流を噴射するためのノズル直径は10〜
500μmの範囲が好ましい。ノズルピッチは10〜1
500μmが好ましい。ノズルプレートは、搬送方向に
対する直交方向では、搬送中のスラリーの幅をカバーす
る範囲が必要である。搬送方向では、繊維の種類、坪
量、抄紙速度、水圧を考慮して、ノズルヘッドの数を変
えて用いることができる。1本のノズルプレート中のノ
ズルの配列は、1列でも良いし、2列以上の複数列でも
良い。複数列の場合は、隣接する列の穴を交互に配列し
た、いわゆる千鳥状でも良いし、隣接する列の穴の位置
を揃えたものや変則的であっても良い。本発明の水流処
理では、10mmH2O〜1000mmH2Oの範囲で搾
水することが好ましい。
【0019】本発明における水流処理に用いる水の電導
度が10μS/cm以下である場合には、不織布に残留
するイオン性不純物が除去されるため、電気的特性に優
れる不織布が得られる。このような水としては、イオン
交換水や蒸留水が挙げられる。
【0020】本発明における水流処理後の乾燥工程で
は、エアードライヤー、エアースルードライヤー、サク
ションドラムドライヤー、ヤンキードライヤー、赤外線
ヒーター等が単独または組み合わせて用いられるが、こ
れらに限定されるものではない。
【0021】本発明の不織布は、必要に応じて、スーパ
ーカレンダー、マシンカレンダー、熱カレンダー、ソフ
トカレンダー、熱ソフトカレンダーなどを用いて厚み調
整が行われる。
【0022】本発明における液晶性高分子とは、溶融ま
たは溶媒に溶解するときに流動性を示しながら、結晶性
を示す高分子である。すなわち、前者の溶融液晶型は、
高温で高分子を溶融した場合にその融体が液晶挙動を示
し、後者の溶液液晶型は、高分子を溶媒に溶解したとき
に液晶挙動を示す。結晶性高分子が結晶相と非晶相を有
するのに対し、液晶性高分子は結晶相と非晶相の間に液
晶相を有することから、結晶性高分子と非晶性高分子の
何れにも該当しない高分子とされている。
【0023】本発明における液晶性高分子繊維は、液晶
性高分子を溶融または溶媒に溶解した状態から紡糸し、
繊維化したものである。液晶は非常に高い流動性と分子
の配向性、すなわち流動配向性をもつため、紡糸ノズル
を通過する際に高度の流動配向が生じ、その結果、高度
に分子配向した繊維が得られる。このように分子配向度
の高い液晶性高分子繊維をフィブリル化することによ
り、細くて均一性が高く、相対的に繊維長分布と繊維径
分布の狭いフィブリル化繊維が得られるわけである。そ
もそも、合成高分子からなる繊維は、ポリビニルアルコ
ール繊維など一部を除いてほとんどが結晶性高分子から
なるが、結晶性高分子繊維の場合は分子配向度が高くな
いため、液晶性高分子繊維に比べると均一性の高いフィ
ブリル化繊維にはなりにくい。
【0024】本発明における液晶性高分子繊維として
は、全芳香族ポリアミド、半芳香族ポリアミド、全芳香
族ポリエステル、半芳香族ポリエステル、全芳香族ポリ
エステルアミド、半芳香族ポリエステルアミド、全芳香
族ポリエーテル、半芳香族ポリエーテル、全芳香族ポリ
カーボネート、半芳香族ポリカーボネート、全芳香族ポ
リアゾメジン、半芳香族ポリアゾメジン、ポリフェニレ
ンスルフィド(PPS)、ポリ−p−フェニレンベンゾ
ビスチアゾール(PBZT)、ポリ−p−フェニレンベ
ンゾビスイミダソールなどからなる単繊維または複合繊
維が挙げられる。ここで、半芳香族とは、主鎖の一部に
例えば脂肪鎖などを有するものを指す。PBZTはシス
型、トランス型の何れでも良い。これらの中でも、均一
にフィブリル化されやすい全芳香族ポリアミド繊維、吸
湿率が非常に低い全芳香族ポリエステル繊維が好まし
い。全芳香族ポリアミド繊維の中でもパラアラミド繊維
が好ましい。これら全芳香族系の液晶性高分子繊維は、
融点または熱分解温度が250℃以上で、耐熱性に優れ
ているため、耐熱性に優れる不織布が得られる。半芳香
族系の液晶性高分子繊維の中にも、同様に耐熱性に優れ
るものもあり、耐熱性に優れる不織布が得られる。
【0025】パラアラミド繊維は、ポリ−p−フェニレ
ンテレフタルアミド、ポリ−p−ベンズアミド、ポリ−
p−アミドヒドラジド、ポリ−p−フェニレンテレフタ
ルアミド−3,4−ジフェニルエーテルテレフタルアミ
ドなどを紡糸して繊維化したものが挙げられるが、これ
らに限定されるものではない。
【0026】全芳香族ポリエステルは、芳香族ジオー
ル、芳香族ジカルボン酸、芳香族ヒドロキシカルボン酸
などのモノマーを組み合わせて、組成比を変えて合成さ
れる。例えばp−ヒドロキシ安息香酸と2−ヒドロキシ
−6−ナフトエ酸との共重合体が挙げられるが、これに
限定されるものではない。全芳香族ポリエステル繊維
は、このようなポリマーを紡糸して繊維化したものであ
る。
【0027】本発明におけるフィブリル化液晶性高分子
繊維とは、主に繊維軸と平行な方向に非常に細かく分割
された部分を有する少なくとも一部が繊維径1μm以下
の繊維状で、重量平均繊維長が0.2mm〜2mmの液
晶性高分子繊維を指す。重量平均繊維長は、繊維にレー
ザー光を当てて得られる偏光特性を利用して求める市販
の繊維長測定器を用いて測定することができる。本発明
におけるフィブリルは、長さと巾のアスペクト比が2
0:1〜100000:1の範囲に分布し、カナダ標準
形濾水度が0ml〜500mlの範囲にあるものを指
す。
【0028】本発明の不織布は、重量平均繊維長0.2
mm〜2mmのフィブリル化液晶性高分子繊維を含有す
るため、適度に緻密な不織布になる。緻密度について
は、通気度をもって評価することができる。通気度とし
ては、1cc/cm2・sec〜10cc/cm2/se
cの範囲が好ましい。特にキャパシタ用セパレーターと
して用いる場合には、1cc/cm2・sec〜5cc
/cm2・secの範囲が好ましい。通気度が1cc/
cm2・sec未満では、緻密すぎて、キャパシタ用セ
パレーターとして用いると高速充放電しにくくなる。通
気度が10cc/cm2・secより高くなると、目が
粗くなりすぎて、キャパシタ用セパレーターとして用い
ると内部短絡しやすくなる。通気度測定器としては、例
えば、定流量空気を試料に送り、大気中へ試料を通して
放出、吸引する機構で圧力損失を測定し、試料の通気抵
抗とから通気度を求める市販のものを用いることができ
る。
【0029】本発明のフィブリル化液晶性高分子繊維
は、例えば高圧ホモジナイザーを用いることによって製
造される。高圧ホモジナイザーとは、対象物に少なくと
も10kg/cm2以上、好ましくは200〜1000
kg/cm2、さらに好ましくは400〜1000kg
/cm2の圧力を加えてオリフィスを通過させ、急速に
減圧、減速させることにより生じる剪断力をもって対象
物をフィブリル化することができる装置である。有機繊
維、特に液晶性高分子繊維の場合は、この剪断力によっ
て、主として繊維軸と平行な方向に引き裂き、ほぐすよ
うな力として与えられ、次第にフィブリル化する。具体
的には、繊維やペレットを長さ5mm以下、好ましくは
3mm以下に切断したもの、あるいは予めパルプ状にし
たものを原料とし、これを水に分散させて懸濁液とす
る。懸濁液の濃度は質量百分率で最大25%、好ましく
は1〜10%であり、さらに好ましくは、1〜2%であ
る。この懸濁液を高圧ホモジナイザーに導入し、少なく
とも10kg/cm2、好ましくは200〜1000k
g/cm2、さらに好ましくは400〜1000kg/
cm2の圧力を加え、この操作を数回〜数十回繰り返し
高圧ホモジナイザーに通過させる。場合によって、界面
活性剤など薬品を添加して処理しても良い。
【0030】本発明の不織布中のフィブリル化液晶性高
分子繊維の含有量としては、5%以上、80%以下が好
ましく、20%以上、60%以下がより好ましい。該繊
維の含有量が5%未満では、不織布が緻密になりにく
く、特にキャパシタ用セパレーターとして用いると漏れ
電流が大きめになりやすい。一方、80%より多いと、
不織布の引張強度や突刺強度など機械的強度が不十分に
なりやすい。
【0031】本発明に用いられるフィブリル化液晶性高
分子繊維は、重量平均繊維長が0.2mm〜2mmと非
常に短いため、通常行われる数10kg/cm2〜数1
00kg/cm2の高圧による水流交絡処理では、ほと
んどがシートから脱落してしまい、三次元的に交絡する
ことはない。本発明においては、水流処理の圧力が十分
低いため、該繊維の脱落が抑制されるが、やはり三次元
的に交絡するまでには至らない。本発明においては、水
流処理していない不織布はフィブリル化液晶性高分子繊
維が密集して非常に緻密になるのに対し、水流処理する
ことにより、これらの繊維間がわずかに押し広げられ、
厚み方向に対して微小な貫通孔が形成されるため、適度
に緻密な不織布ができる。そのため、この不織布をキャ
パシタ用セパレーターとして用いると、セパレーター内
のイオン移動が円滑に進み、内部抵抗の低いキャパシタ
が得られる。
【0032】本発明の不織布は、融点200℃以上の成
分を芯部に、融点200℃未満の成分を鞘部に配してな
る芯鞘複合繊維を含有することが好ましい。融点200
℃以上の成分としては、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リイミド、フッ素樹脂、フェノール樹脂、ポリフェニレ
ンスルフィド(PPS)、ポリエーテルスルホン(PE
S)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などが
挙げられる。融点200℃未満の成分としては、変性ポ
リエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどが挙げ
られる。
【0033】本発明の不織布が、融点200℃以上の成
分を芯部に、融点200℃未満の成分を鞘部に配してな
る芯鞘複合繊維を含有する場合には、湿式抄紙の乾燥工
程で該繊維の鞘部が熱融着し、不織布の機械的強度が強
くなるだけでなく、芯部の融点が200℃以上であるた
め、耐熱性にも優れる。
【0034】本発明においては、フィブリル化液晶性高
分子繊維以外に、天然セルロース繊維、溶剤紡糸セルロ
ース繊維、アクリル、ポリオレフィン、ポリエステル、
ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエー
テルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリフェ
ニレンスルフィド、フッ素樹脂、ポリビニルアルコー
ル、エチレン−ビニルアルコール共重合体などの樹脂か
らなる単繊維や複合繊維、これらの中から2種以上を複
合してなる分割型複合繊維、これらをフィブリル化した
ものやバクテリアセルロースなども好ましく用いられ
る。
【0035】本発明におけるバクテリアセルロースと
は、微生物が産生するバクテリアセルロースのことを指
す。このバクテリアセルロースは、セルロースおよびセ
ルロースを主鎖とするヘテロ多糖を含むものおよびβ−
1、3 β−1、2等のグルカンを含むものである。ヘ
テロ多糖の場合のセルロース以外の構成成分はマンノー
ス、フラクトース、ガラクトース、キシロース、アラビ
ノース、ラムノース、グルクロン酸等の六炭等、五炭等
および有機酸等である。これらの多糖は単一物質で構成
される場合もあるが、2種以上の多糖が水素結合などで
結合して構成されている場合もあり、何れも利用でき
る。
【0036】本発明におけるフィブリル化されていない
有機繊維の長さとしては、特に限定されるものではない
が、不織布の地合が均一になりやすいことから、1〜3
0mmが好ましく、1〜10mmがより好ましい。繊維
長が1mmより短いと、不織布の機械的強度が弱くなり
やすく、30mmより長くなると繊維同士がよれて不織
布の厚みむらが生じやすい。
【0037】本発明におけるフィブリル化されていない
有機繊維の太さとしては、繊度3.3dtex以下が好
ましい。不織布の地合が均一になり、機械的強度が強く
なることから、繊度0.5dtex以下の有機繊維を3
%以上含有することが好ましく、10%以上含有するこ
とがより好ましい。
【0038】本発明の不織布は、必要に応じて無機繊維
や無機ウィスカなどを含有しても良い。無機繊維として
は、ガラス繊維、マイクロガラス繊維、ロックウール、
アルミナ繊維、アルミナ・シリカ繊維、セラミックス繊
維などが挙げられる。
【0039】本発明の不織布は、150℃〜250℃、
より好ましくは180℃〜250℃で熱処理されてなる
ことが好ましい。予め、高温で熱処理することによって
不織布を構成する有機繊維の一部が軟化、溶融して自他
繊維と融着するため、不織布の耐熱寸法安定性が向上す
る。
【0040】活性炭や活性炭素繊維を電極活物質として
用いるキャパシタの場合、セパレーター内に不純物があ
ると、活性炭や活性炭素繊維が不純物を吸着してしま
い、その結果、活性炭や活性炭素繊維の細孔が潰れた
り、比表面積が減少し、キャパシタの容量が理論値より
も大幅に低下する場合がある。不織布には、湿式抄紙時
に用いられる界面活性剤や消泡剤などの添加薬品が付着
していることが多く、これらの付着物が活性炭や活性炭
素繊維に吸着して容量が低下する場合がある。本発明の
ように湿式抄紙工程において、水流処理することによ
り、これらの付着物をかなり除去することができるが、
不織布を150℃〜250℃で熱処理することによっ
て、水流処理で完全には除去しきれなかった付着物が揮
発して除去される効果もある。150℃より低い温度で
は、これら付着物が揮発しにくい。
【0041】熱処理方法としては、150℃〜250
℃、より好ましくは180℃〜250℃に加熱したロー
ルに不織布の少なくとも片面、好ましくは両面を接触さ
せて連続処理する方法、赤外線ヒーターを用いる方法、
あるいは、これらを併用する方法が挙げられる。不織布
を熱ロールに接触させる時間が長い程、熱処理効果が大
きいため、少なくとも片面で5秒以上接触させて両面を
処理し、連続処理することが好ましい。
【0042】本発明における不織布の坪量は、特に制限
はないが、5〜100g/m2が好ましく、8〜50g
/m2がさらに好ましく用いられる。
【0043】本発明における不織布の厚みは、特に制限
はないが、10〜300μmが好ましく用いられ、20
〜100μm、さらには20〜60μmがより好ましく
用いられる。10μm未満では、不織布の機械的強度が
弱くなりすぎる傾向がある。一方、300μmより厚く
なると、水流処理の効果が弱くなる傾向がある。本発明
の不織布をキャパシタ用セパレーターとして用いる場合
には、1枚のみでも良いが、適度に緻密になるように2
枚以上積層して用いても良い。
【0044】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明の内容は実施例に限定されるものではない。
【0045】実施例1 重量平均繊維長0.5mmのフィブリル化パラアラミド
繊維を30%、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポ
リエステル繊維30%、繊度0.5dtex、繊維長3
mmのポリエステル繊維10%、芯部に融点255℃の
ポリエステル、鞘部に融点110℃の変性ポリエステル
を配した芯鞘複合繊維(繊度1.7dtex、繊維長5
mm)30%の配合比で非イオン性の分散助剤および非
イオン性の消泡剤とともにパルパーを用いてイオン交換
水中に分散させ、所定濃度に希釈したスラリー1を調製
した。傾斜型抄紙機を用いて湿式抄紙し、傾斜ワイヤー
上に形成されたウェブに対し、100μm径のノズルを
1.2mmピッチで1列配したノズルプレートを1本用
い、5kg/cm2の圧力で水流処理し、ヤンキードラ
イヤーで乾燥させて坪量18g/m2の不織布1を作製
した。
【0046】実施例2 実施例1と同様にして、スラリー1と傾斜型抄紙機を用
いて湿式抄紙し、ウェットプレス後のシートを80メッ
シュのプラスチックスワイヤーに転写し、100μm径
のノズルを1.2mmピッチで1列配したノズルプレー
トを1本用い、8kg/cm2の圧力で水流処理し、ヤ
ンキードライヤーで乾燥させて坪量18g/m2の不織
布2を作製した。
【0047】実施例3 実施例1と同様にして湿式抄紙し、傾斜ワイヤー上に形
成されたウェブに対し、100μm径のノズルを1.2
mmピッチで1列配したノズルプレートを1本、電導度
1μS/cmのイオン交換水を用いて5kg/cm2
圧力で水流処理し、ヤンキードライヤーで乾燥させて坪
量18g/m2の不織布3を作製した。
【0048】実施例4 重量平均繊維長0.8mmのフィブリル化パラアラミド
繊維50%、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポリ
エステル繊維25%、芯部に融点255℃のポリエステ
ル、鞘部に融点110℃の変性ポリエステルを配した芯
鞘複合繊維(繊度1.1dtex、繊維長3mm)20
%、フィブリル化セルロース繊維5%の配合比にした以
外は実施例1と同様にしてスラリー3を調製した。長網
抄紙機を用いて湿式抄紙し、長網ワイヤー上に形成され
たウェブに対し、100μm径のノズルを1.2mmピ
ッチで2列配したノズルプレートを1本用い、5kg/
cm2の圧力で水流処理し、ヤンキードライヤーで乾燥
させて坪量14g/m2の不織布を作製した。該不織布
の両面を200℃に加熱したロールに接触させて熱処理
し、坪量14.5g/m2の不織布4を作製した。
【0049】実施例5 重量平均繊維長1.7mmのフィブリル化パラアラミド
繊維20%、ナイロン66とポリエステルの2成分を交
互に配してなる16分割型複合繊維(分割前の繊度3.
3dtex、繊維長3mm)50%、実施例3で用いた
芯鞘複合繊維30%の配合比にした以外は実施例1と同
様にしてスラリー4を調製した。このとき分割型複合繊
維は、パルパーでの攪拌により分割された。長網抄紙機
を用いて湿式抄紙し、長網ワイヤー上に形成されたウェ
ブに対し、100μm径のノズルを1.2mmピッチで
1列配してなるノズルプレートを2本用い、それぞれか
ら3kg/cm2の圧力で水流処理し、ヤンキードライ
ヤーで乾燥させて坪量18g/m2の不織布5を作製し
た。
【0050】実施例6 重量平均繊維長0.3mmのフィブリル化全芳香族ポリ
エステル繊維40%、繊度0.1dtex、繊維長3m
mのポリエステル繊維25%、繊度0.4dtex、繊
維長3mmのポリエステル繊維10%、実施例3で用い
た芯鞘複合繊維を25%の配合比にした以外は実施例1
と同様にしてスラリー5を調製した。傾斜型抄紙機を用
いて湿式抄紙し、傾斜ワイヤー上に形成されたウェブに
対し、100μm径のノズルを0.6mmピッチで千鳥
状に2列配したノズルプレートを1本用い、3kg/c
2の圧力で水流処理し、ヤンキードライヤーで乾燥さ
せて坪量18g/m2の不織布6を作製した。
【0051】実施例7 実施例6と同様にして湿式抄紙し、100μm径のノズ
ルを0.6mmピッチで千鳥状に2列配したノズルプレ
ートを1本、電導度8μS/cmのイオン交換水を用
い、3kg/cm2の圧力で水流処理し、ヤンキードラ
イヤーで乾燥させて坪量18g/m2の不織布7を作製
した。
【0052】比較例1 水流処理しなかった以外は実施例1と同様にして湿式抄
紙し、坪量18g/m 2の不織布8を作製した。
【0053】<キャパシタ1〜8の作製>電極活物質と
して平均粒径6μmの活性炭85%、導電材としてカー
ボンブラック7%、結着材としてポリテトラフルオロエ
チレン8%を混練して厚み0.2mmのシート状電極を
作製した。これを厚み50μmのアルミニウム箔の両面
に導電性接着剤を用いて接着させ、圧延して電極を作製
した。この電極を正極および負極として用いた。不織布
1〜8をキャパシタ用セパレーターとして用い、これを
負極と正極の間に介して積層し、巻回機を用いて渦巻き
型に巻回して渦巻き型素子を作製した。ただし、不織布
4については、2枚積層して用いた。この渦巻き型素子
をアルミニウム製ケースに収納した。これを室温まで放
冷した後、ケースに取り付けられた正極端子および負極
端子に正極リードおよび負極リードを溶接した後、電解
液注液口を残してケースを封口した。この素子を収納し
たケースごと200℃に3時間加熱し乾燥処理した。次
いで、このケース内に電解液を注入し、注液口を密栓し
て電気二重層キャパシタを作製し、これをキャパシタ1
〜8とした。電解液には、プロピレンカーボネートに2
mol/lになるように(C253(CH3)NBF4
を溶解させたものを用いた。
【0054】キャパシタ1〜8について、下記の試験方
法により測定し、その結果を下記表1に示した。
【0055】<通気度>不織布1〜8の通気度を測定
し、その結果を下記表1に示した。
【0056】<抽出カチオン量>不織布1〜8をそれぞ
れ個別にイオン交換水に浸し、1時間80℃に加熱した
後、不織布1〜8を取り出し、残液を原子吸光分析し、
カチオン型不純物(Na、K、Ca、Mg、NH4)の
濃度の合計を下記表1に示した。
【0057】<漏れ電流>キャパシタ1〜8に2.5V
の直流電圧を72時間印加して2.5Vまで充電させた
直後の漏れ電流を測定し、下記表1に示した。
【0058】<内部抵抗>キャパシタ1〜8に20mA
/cm2の直流電流を印加して2.5Vまで充電した
後、電流印加を止めて1時間経過後のキャパシタ電圧を
測定し、2.5Vからの差、すなわち電圧降下を求め、
これを充電電流で除した値を内部抵抗とし、下記表1に
示した。
【0059】<容量発現率>キャパシタ1〜8に100
mA/cm2の直流電流を印加して2.5Vまで高速充
電し、放電電流100mA/cm2で高速放電させたと
きの初期放電容量を求めた。この初期放電容量の理論放
電容量に対する割合を容量発現率とし、100個の平均
値を下記表1に示した。
【0060】
【表1】
【0061】評価:表1の結果から明らかなように、実
施例1〜7で作製した不織布は重量平均繊維長0.2m
m〜2mmのフィブリル化液晶性高分子繊維を含有し、
湿式抄紙工程において水流処理されてなるため、適度な
緻密度(通気度)を有し、該不織布をキャパシタ用セパ
レーターとして具備してなるキャパシタは、漏れ電流と
内部抵抗が低く優れており、高速充放電においても高い
容量発現率を示した。実施例3および7で作製した不織
布は、水流処理に用いた水の電導度が10μS/cm以
下であるため、不織布に残留するイオン性不純物が極め
て少なくなった。
【0062】一方、比較例1で作製した不織布は、湿式
抄紙工程において水流処理されていないため、通気性が
悪く、電解液中のイオン移動が円滑に進みにくく、該不
織布をキャパシタ用セパレーターとして具備してなるキ
ャパシタは、内部抵抗が高めで、高速充放電特性が劣っ
ていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01G 9/02 H01G 9/02 301 301 H01M 2/16 P // H01M 2/16 H01G 9/00 301C Fターム(参考) 4L047 AA22 AA24 AA27 AA28 AB02 AB09 BA04 BA09 BA21 BA22 BB06 CB10 CC12 4L055 AF09 AF33 AF35 AF47 BD03 BD06 BE20 EA16 EA20 EA34 FA11 FA30 GA01 GA34 GA50 5H021 BB07 BB08 CC02 EE02 EE07 EE08 HH00 HH03 HH06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量平均繊維長0.2mm〜2mmのフ
    ィブリル化液晶性高分子繊維を含有し、該繊維が三次元
    的に交絡していない不織布の製造方法であって、湿式抄
    紙工程において、抄紙ワイヤー上から乾燥直前の何れか
    の場所で水流処理することを特徴とする不織布の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 水流処理に用いる水の電導度が10μS
    /cm以下であることを特徴とする請求項1記載の不織
    布の製造方法。
  3. 【請求項3】 液晶性高分子繊維が、全芳香族ポリアミ
    ド繊維であることを特徴とする請求項1または2記載の
    不織布の製造方法。
  4. 【請求項4】 液晶性高分子繊維が、全芳香族ポリエス
    テル繊維であることを特徴とする請求項1または2記載
    の不織布の製造方法。
  5. 【請求項5】 不織布が、融点200℃以上の成分を芯
    部に、融点200℃未満の成分を鞘部に配してなる芯鞘
    複合繊維を含有することを特徴とする請求項1〜4の何
    れかに記載の不織布の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の製造方法
    により製造されたことを特徴とする不織布。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5の何れかに記載の製造方法
    により製造された不織布からなることを特徴とするキャ
    パシタ用セパレーター。
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