JP2003251467A - 消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ - Google Patents
消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチInfo
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接トーチのノズルは金属製であるために、
スパッタがノズルに付着すると手で擦った程度では除去
することが困難である。 【解決手段】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガ
スシールドアーク溶接トーチは、カーボンをカーボンノ
ズル13に使用し、従来の金属ノズルを2分割してノズ
ルの先端のみをカーボン製にし、このカーボンノズル1
3を金属製のノズルホルダ12に結合している。
ルドアーク溶接トーチのノズルは金属製であるために、
スパッタがノズルに付着すると手で擦った程度では除去
することが困難である。 【解決手段】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガ
スシールドアーク溶接トーチは、カーボンをカーボンノ
ズル13に使用し、従来の金属ノズルを2分割してノズ
ルの先端のみをカーボン製にし、このカーボンノズル1
3を金属製のノズルホルダ12に結合している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接において、1トーチ内で2本の消耗電極
(以下、ワイヤという)を送給して溶接を行う消耗電極
ガスシールドアーク溶接トーチの改良に関するものであ
る。
ルドアーク溶接において、1トーチ内で2本の消耗電極
(以下、ワイヤという)を送給して溶接を行う消耗電極
ガスシールドアーク溶接トーチの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、各種溶接構造物の建造において、
薄板高速溶接又は厚板高溶着溶接の作業能率の向上を図
るために1本のトーチから2本のワイヤを送給する2電
極1トーチ方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接方法
が採用されている。図2は、従来の2電極1トーチ方式
の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチの外形図であ
って、同図(A)は正面図であり、同図(B)は側面図
である。同図において、溶接トーチ10のトーチボディ
1の先端にノズル2がノズル固定ネジ16、17によっ
て固定されている。
薄板高速溶接又は厚板高溶着溶接の作業能率の向上を図
るために1本のトーチから2本のワイヤを送給する2電
極1トーチ方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接方法
が採用されている。図2は、従来の2電極1トーチ方式
の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチの外形図であ
って、同図(A)は正面図であり、同図(B)は側面図
である。同図において、溶接トーチ10のトーチボディ
1の先端にノズル2がノズル固定ネジ16、17によっ
て固定されている。
【0003】図3は、従来の2電極1トーチ方式の消耗
電極ガスシールドアーク溶接トーチにおいて、ノズル固
定ネジ16,17を外してノズル2を取り外した状態を
説明する図であって、同図(A)は正面図であり、同図
(B)は側面図である。同図において、トーチボディ1
の先端にチップボディ4、5が装着され、これらのチッ
プボディ 4と5とは絶縁されている。また、給電チッ
プ6、7がチップボディ4、5の先端にそれぞれネジ結
合されていて、ワイヤを溶接部に案内すると共にワイヤ
が給電チップ6、7に内接することによって、図示を省
略した溶接用電源装置からトーチボディ1、チップボデ
ィ4、5を通じて給電チップ6、7にそれぞれ供給され
る電流がワイヤに供給される。また、チップボディ4、
5の周囲にシールドガスの流れをより安定化させるため
にオリフィス8、9がそれぞれ結合されていて、ノズル
2がチップボディ4、5と給電チップ6、7とを囲繞し
ている。溶接トーチ10は、通常、図示していない溶接
ロボットのマニピュレータ先端に装着され、溶接ロボッ
トの操作性を高めるために溶接トーチ10を小型化する
必要があり、ノズル2の断面は長円形の中空体である。
電極ガスシールドアーク溶接トーチにおいて、ノズル固
定ネジ16,17を外してノズル2を取り外した状態を
説明する図であって、同図(A)は正面図であり、同図
(B)は側面図である。同図において、トーチボディ1
の先端にチップボディ4、5が装着され、これらのチッ
プボディ 4と5とは絶縁されている。また、給電チッ
プ6、7がチップボディ4、5の先端にそれぞれネジ結
合されていて、ワイヤを溶接部に案内すると共にワイヤ
が給電チップ6、7に内接することによって、図示を省
略した溶接用電源装置からトーチボディ1、チップボデ
ィ4、5を通じて給電チップ6、7にそれぞれ供給され
る電流がワイヤに供給される。また、チップボディ4、
5の周囲にシールドガスの流れをより安定化させるため
にオリフィス8、9がそれぞれ結合されていて、ノズル
2がチップボディ4、5と給電チップ6、7とを囲繞し
ている。溶接トーチ10は、通常、図示していない溶接
ロボットのマニピュレータ先端に装着され、溶接ロボッ
トの操作性を高めるために溶接トーチ10を小型化する
必要があり、ノズル2の断面は長円形の中空体である。
【0004】図4は、従来の2電極1トーチ方式の消耗
電極ガスシールドアーク溶接トーチのノズル2の断面図
であって、同図(A)は正面図であり、同図(B)は側
面図である。同図において、ノズル2は、例えば真鍮な
どの金属製であって一体型の構造で製作される。
電極ガスシールドアーク溶接トーチのノズル2の断面図
であって、同図(A)は正面図であり、同図(B)は側
面図である。同図において、ノズル2は、例えば真鍮な
どの金属製であって一体型の構造で製作される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】消耗電極ガスシールド
アーク溶接中に、溶滴及び溶融地の一部がスパッタとし
て周囲に飛散する場合がある。この場合、従来の2電極
1トーチ方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ
のノズル2は金属製であるために、スパッタがノズル2
に付着すると手で擦った程度では除去することが困難で
ある。また、2電極であるために、1電極に比べてアー
ク熱の影響が大きく、このアーク熱によってノズルが変
形する場合がある。
アーク溶接中に、溶滴及び溶融地の一部がスパッタとし
て周囲に飛散する場合がある。この場合、従来の2電極
1トーチ方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ
のノズル2は金属製であるために、スパッタがノズル2
に付着すると手で擦った程度では除去することが困難で
ある。また、2電極であるために、1電極に比べてアー
ク熱の影響が大きく、このアーク熱によってノズルが変
形する場合がある。
【0006】そこで従来、ノズルの内部の先端まで水を
流して冷却する水冷式のノズルが利用されているが、水
漏れ又は、冬季に水滴が発生する等の他に、水冷にして
も効果が十分ではなく、ノズルに付着したスパッタの除
去が困難であった。
流して冷却する水冷式のノズルが利用されているが、水
漏れ又は、冬季に水滴が発生する等の他に、水冷にして
も効果が十分ではなく、ノズルに付着したスパッタの除
去が困難であった。
【0007】また従来、1電極1トーチ方式の消耗電極
ガスシールドアーク溶接トーチにおいて、ノズルをカー
ボン製にしたトーチが提案されている。この場合、カー
ボンを円形に加工して、一端の外部にネジ溝を設けてト
ーチボディとネジ結合している。カーボンはこのように
加工することは容易であるが、2電極の場合、前述した
ように、通常、ノズルの断面が長円形の中空体であるた
めに、カーボンを長円形の中空体に加工して一端の外部
にネジ溝を設けることは困難である。また、たとえカー
ボンを長円形の中空体に加工して一端の外部にネジ溝を
設けることができても、カーボン製のノズルをトーチボ
ディにネジで締め付ける構造にすると、ネジで締め付け
る部分にノズルの重さが掛かり、カーボンはねじれ等の
機械的強度が低いために、破損する場合がある。したが
って、カーボンを円形に加工して、一端の外部にネジ溝
を設けてノズルにネジ結合した1電極1トーチ方式のト
ーチを2電極1トーチ方式に適用することはできない。
ガスシールドアーク溶接トーチにおいて、ノズルをカー
ボン製にしたトーチが提案されている。この場合、カー
ボンを円形に加工して、一端の外部にネジ溝を設けてト
ーチボディとネジ結合している。カーボンはこのように
加工することは容易であるが、2電極の場合、前述した
ように、通常、ノズルの断面が長円形の中空体であるた
めに、カーボンを長円形の中空体に加工して一端の外部
にネジ溝を設けることは困難である。また、たとえカー
ボンを長円形の中空体に加工して一端の外部にネジ溝を
設けることができても、カーボン製のノズルをトーチボ
ディにネジで締め付ける構造にすると、ネジで締め付け
る部分にノズルの重さが掛かり、カーボンはねじれ等の
機械的強度が低いために、破損する場合がある。したが
って、カーボンを円形に加工して、一端の外部にネジ溝
を設けてノズルにネジ結合した1電極1トーチ方式のト
ーチを2電極1トーチ方式に適用することはできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】出願時の請求項1に記載
の発明は、ワイヤ挿通用の軸方向の挿通孔を有する2本
のチップボディ4、5を並設し、上記チップボディ4、
5の先端部にワイヤが給電チップ6,7に内接すること
によってワイヤに電力を供給する給電チップ6,7をネ
ジ結合し、給電チップ6,7をノズルが囲繞し、上記ノ
ズルの内部にシールドガスを供給する消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接トーチにおいて、上記ノズルの外形断面
を2本のチップボディが一体に囲繞される中空体を形成
すると共にカーボンを材質としたカーボンノズル13を
ノズルホルダ12に結合したノズルである消耗電極ガス
シールドアーク溶接トーチである。
の発明は、ワイヤ挿通用の軸方向の挿通孔を有する2本
のチップボディ4、5を並設し、上記チップボディ4、
5の先端部にワイヤが給電チップ6,7に内接すること
によってワイヤに電力を供給する給電チップ6,7をネ
ジ結合し、給電チップ6,7をノズルが囲繞し、上記ノ
ズルの内部にシールドガスを供給する消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接トーチにおいて、上記ノズルの外形断面
を2本のチップボディが一体に囲繞される中空体を形成
すると共にカーボンを材質としたカーボンノズル13を
ノズルホルダ12に結合したノズルである消耗電極ガス
シールドアーク溶接トーチである。
【0009】出願時の請求項2に記載の発明は、図9に
示すように、カーボンノズル13の断面と相似する帯状
体の軸方向にスリット14を形成し、上記スリット14
を押し縮めてノズルホルダ12に押込んでノズルホルダ
12に内接させるスペーサ15を上記ノズルホルダ12
に挿入し、上記押し縮めたスリット14が広がろうとす
るバネ力によってノズルホルダ12に内接密着してカー
ボンノズル13を固定する出願時の請求項1に記載の消
耗電極ガスシールドアーク溶接トーチである。
示すように、カーボンノズル13の断面と相似する帯状
体の軸方向にスリット14を形成し、上記スリット14
を押し縮めてノズルホルダ12に押込んでノズルホルダ
12に内接させるスペーサ15を上記ノズルホルダ12
に挿入し、上記押し縮めたスリット14が広がろうとす
るバネ力によってノズルホルダ12に内接密着してカー
ボンノズル13を固定する出願時の請求項1に記載の消
耗電極ガスシールドアーク溶接トーチである。
【0010】出願時の請求項3に記載の発明は、出願時
の請求項1に記載のカーボンノズル13が長円形の中空
体であり、ノズルホルダ12が長円形の中空体である消
耗電極ガスシールドアーク溶接トーチである。
の請求項1に記載のカーボンノズル13が長円形の中空
体であり、ノズルホルダ12が長円形の中空体である消
耗電極ガスシールドアーク溶接トーチである。
【0011】出願時の請求項4に記載の発明は、出願時
の請求項2に記載のカーボンノズル13の断面が長円形
の中空体であり、かつスペーサ15がカーボンノズル1
3に内接する長円形の中空体である消耗電極ガスシール
ドアーク溶接トーチである。
の請求項2に記載のカーボンノズル13の断面が長円形
の中空体であり、かつスペーサ15がカーボンノズル1
3に内接する長円形の中空体である消耗電極ガスシール
ドアーク溶接トーチである。
【0012】出願時の請求項5に記載の発明は、図8に
示すように、出願時の請求項4に記載のカーボンノズル
13の軸方向一端の外周面に形成された突出部13aがノ
ズルホルダ12の軸方向一端の内周面に形成された突出
部12aに当接してカーボンノズル13がノズルホルダ1
2に係止された消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ
である。
示すように、出願時の請求項4に記載のカーボンノズル
13の軸方向一端の外周面に形成された突出部13aがノ
ズルホルダ12の軸方向一端の内周面に形成された突出
部12aに当接してカーボンノズル13がノズルホルダ1
2に係止された消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ
である。
【0013】出願時の請求項6に記載の発明は、図6に
示すよに、出願時の請求項5に記載のノズルホルダ12
がノズル固定ネジ16、17によってトーチボディ1に
固定された消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチであ
る。
示すよに、出願時の請求項5に記載のノズルホルダ12
がノズル固定ネジ16、17によってトーチボディ1に
固定された消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本出願に係る発明の特徴
を最もよく表す図である。後述する図6と同じなので、
説明は図6で後述する。発明の実施の形態は、出願時の
請求項1に記載の消耗電極ガスシールドアーク溶接トー
チであって、ワイヤ挿通用の軸方向の挿通孔を有する2
本のチップボディ4、5を並設し、上記チップボディ
4、5の先端部にワイヤが給電チップ6,7に内接する
ことによってワイヤに電力を供給する給電チップ6,7
をネジ結合し、給電チップ6,7をノズルが囲繞し、上
記ノズルの内部にシールドガスを供給する消耗電極ガス
シールドアーク溶接トーチにおいて、上記ノズルの外形
断面を2本のチップボディが一体に囲繞される中空体を
形成すると共にカーボンを材質としたカーボンノズル1
3をノズルホルダ12に結合したノズルである消耗電極
ガスシールドアーク溶接トーチである。
を最もよく表す図である。後述する図6と同じなので、
説明は図6で後述する。発明の実施の形態は、出願時の
請求項1に記載の消耗電極ガスシールドアーク溶接トー
チであって、ワイヤ挿通用の軸方向の挿通孔を有する2
本のチップボディ4、5を並設し、上記チップボディ
4、5の先端部にワイヤが給電チップ6,7に内接する
ことによってワイヤに電力を供給する給電チップ6,7
をネジ結合し、給電チップ6,7をノズルが囲繞し、上
記ノズルの内部にシールドガスを供給する消耗電極ガス
シールドアーク溶接トーチにおいて、上記ノズルの外形
断面を2本のチップボディが一体に囲繞される中空体を
形成すると共にカーボンを材質としたカーボンノズル1
3をノズルホルダ12に結合したノズルである消耗電極
ガスシールドアーク溶接トーチである。
【0015】
【実施例】図5は、本発明の2電極1トーチ方式の消耗
電極ガスシールドアーク溶接トーチの外形図であり、図
6は本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシール
ドアーク溶接トーチの部分断面図である。図6におい
て、溶接トーチ11は、従来のノズルを金属製で長円形
の中空体ノズルホルダ12とカーボン製で長円形の中空
体のカーボンノズル13とに分割して、ノズルホルダ1
2の軸方向一端の内周面に突起部12aを設け、カーボン
ノズル13の軸方向一端の外周面に突起部13aを設けて
いる。また、スペーサ15は、後述する図9に示すスリ
ット14を設けた金属製で長円形の帯状態であって、こ
のスリット14を押し縮めてノズルホルダ12に押込ん
でノズルホルダ12に内接密着させる。その他の機能に
ついては、図3に示す機能と同一機能に同一符号を付し
て、説明を省略する。
電極ガスシールドアーク溶接トーチの外形図であり、図
6は本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシール
ドアーク溶接トーチの部分断面図である。図6におい
て、溶接トーチ11は、従来のノズルを金属製で長円形
の中空体ノズルホルダ12とカーボン製で長円形の中空
体のカーボンノズル13とに分割して、ノズルホルダ1
2の軸方向一端の内周面に突起部12aを設け、カーボン
ノズル13の軸方向一端の外周面に突起部13aを設けて
いる。また、スペーサ15は、後述する図9に示すスリ
ット14を設けた金属製で長円形の帯状態であって、こ
のスリット14を押し縮めてノズルホルダ12に押込ん
でノズルホルダ12に内接密着させる。その他の機能に
ついては、図3に示す機能と同一機能に同一符号を付し
て、説明を省略する。
【0016】図6に示すように、本発明の2電極1トー
チ方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチは、カ
ーボンノズル13の軸方向一端の外周面に突出部13a
を形成すると共に、ノズルホルダ12の軸方向一端の内
周面に突出部12aを形成して、カーボンノズルの突起
部13aをノズルホルダの突起部12aに当接している。そし
て、上記スリット14を押し縮めてスペーサ15をノズ
ルホルダ12に押込み、このスペーサ15のスリット1
4が広がろうとするバネ力によってカーボンノズル13
を押圧している。さらに、ノズルホルダ12がノズル固
定ネジ16、17によってトーチボディ1に固定されれ
ば、より完全になる。
チ方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチは、カ
ーボンノズル13の軸方向一端の外周面に突出部13a
を形成すると共に、ノズルホルダ12の軸方向一端の内
周面に突出部12aを形成して、カーボンノズルの突起
部13aをノズルホルダの突起部12aに当接している。そし
て、上記スリット14を押し縮めてスペーサ15をノズ
ルホルダ12に押込み、このスペーサ15のスリット1
4が広がろうとするバネ力によってカーボンノズル13
を押圧している。さらに、ノズルホルダ12がノズル固
定ネジ16、17によってトーチボディ1に固定されれ
ば、より完全になる。
【0017】図7乃至図9は、本発明の2電極1トーチ
方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチのノズル
ホルダ12、カーボンノズル13及びスペーサ15を組
立てる手順を説明する図であって、図7(A)及び
(B)は外形図の正面図であり、図7(C)及び(D)
は外形図の側面図であり、図8(A)及び(B)は断面
図の正面図であり、図8(C)及び(D)は断面図の側
面図であり、図9は断面図の平面図である。図7及び図
8の(A)及び(C)に示すように、カーボンノズル1
3をノズルホルダ12に挿入させて、スペーサ15をノ
ズルホルダ12に押込む。その結果、図7及び図8の
(B)及び(D)に示すように、カーボンノズルの突起
部13aがノズルホルダの突起部12aに当接し、図9に示す
スペーサ15のスリット14が広がろうとするバネ力に
よってカーボンノズル13を固定している。
方式の消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチのノズル
ホルダ12、カーボンノズル13及びスペーサ15を組
立てる手順を説明する図であって、図7(A)及び
(B)は外形図の正面図であり、図7(C)及び(D)
は外形図の側面図であり、図8(A)及び(B)は断面
図の正面図であり、図8(C)及び(D)は断面図の側
面図であり、図9は断面図の平面図である。図7及び図
8の(A)及び(C)に示すように、カーボンノズル1
3をノズルホルダ12に挿入させて、スペーサ15をノ
ズルホルダ12に押込む。その結果、図7及び図8の
(B)及び(D)に示すように、カーボンノズルの突起
部13aがノズルホルダの突起部12aに当接し、図9に示す
スペーサ15のスリット14が広がろうとするバネ力に
よってカーボンノズル13を固定している。
【0018】また、図8及び図9において、図8に示す
位置a乃至位置dが図9に示す位置a乃至位置dに対応
している。図9において、カーボンノズル13がノズル
ホルダ12に挿入され、スペーサ15のスリット14が
広がろうとするバネ力によってノズルホルダ12に内接
密着し、さらに、カーボンノズル13を押圧して固定し
ている。
位置a乃至位置dが図9に示す位置a乃至位置dに対応
している。図9において、カーボンノズル13がノズル
ホルダ12に挿入され、スペーサ15のスリット14が
広がろうとするバネ力によってノズルホルダ12に内接
密着し、さらに、カーボンノズル13を押圧して固定し
ている。
【0019】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガ
スシールドアーク溶接トーチのカーボンノズル13に使
用するカーボンは、金属と比べて耐熱性に優れ、さら
に、スパッタが付着しても容易に取れ易い。また、カー
ボンを長円形の中空体に加工して一端の外部にネジ溝を
設けることが困難であるので、従来の金属ノズルを2分
割してノズルの先端のみをカーボン製にし、このカーボ
ンノズル13を金属製のノズルホルダ12に結合してい
る。したがって、カーボンノズル13のカーボンの加工
を容易にし、さらに、カーボンノズル13の交換作業も
容易にしている。また、カーボン製のノズルをトーチボ
ディにネジで締め付ける構造ではないので、カーボンを
破損することがない。
スシールドアーク溶接トーチのカーボンノズル13に使
用するカーボンは、金属と比べて耐熱性に優れ、さら
に、スパッタが付着しても容易に取れ易い。また、カー
ボンを長円形の中空体に加工して一端の外部にネジ溝を
設けることが困難であるので、従来の金属ノズルを2分
割してノズルの先端のみをカーボン製にし、このカーボ
ンノズル13を金属製のノズルホルダ12に結合してい
る。したがって、カーボンノズル13のカーボンの加工
を容易にし、さらに、カーボンノズル13の交換作業も
容易にしている。また、カーボン製のノズルをトーチボ
ディにネジで締め付ける構造ではないので、カーボンを
破損することがない。
【0020】
【発明の効果】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極
ガスシールドアーク溶接トーチは、カーボンをカーボン
ノズル13に使用しているので、金属と比べて耐熱性に
優れ、さらに、スパッタが付着しても容易に取れ易い。
また、従来の金属ノズルを2分割してノズルの先端のみ
をカーボン製にし、このカーボンノズル13を金属製の
ノズルホルダ12に結合している。したがって、カーボ
ンノズル13のカーボンの加工を容易にし、さらに、カ
ーボンノズル13の交換作業も容易にしている。また、
カーボン製のノズルをトーチボディにネジで締め付ける
構造ではないので、カーボンを破損することがない。
ガスシールドアーク溶接トーチは、カーボンをカーボン
ノズル13に使用しているので、金属と比べて耐熱性に
優れ、さらに、スパッタが付着しても容易に取れ易い。
また、従来の金属ノズルを2分割してノズルの先端のみ
をカーボン製にし、このカーボンノズル13を金属製の
ノズルホルダ12に結合している。したがって、カーボ
ンノズル13のカーボンの加工を容易にし、さらに、カ
ーボンノズル13の交換作業も容易にしている。また、
カーボン製のノズルをトーチボディにネジで締め付ける
構造ではないので、カーボンを破損することがない。
【図1】本出願に係る発明の特徴を最もよく表す図であ
る。
る。
【図2】従来の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接トーチの外形図である。
ルドアーク溶接トーチの外形図である。
【図3】従来の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接トーチにおいて、ノズル固定ネジ16,
17を外してノズル2を取り外した状態を説明する図で
ある。
ルドアーク溶接トーチにおいて、ノズル固定ネジ16,
17を外してノズル2を取り外した状態を説明する図で
ある。
【図4】従来の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接トーチのノズル2の断面図である。
ルドアーク溶接トーチのノズル2の断面図である。
【図5】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシ
ールドアーク溶接トーチの外形図である。
ールドアーク溶接トーチの外形図である。
【図6】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシ
ールドアーク溶接トーチの部分断面図である。
ールドアーク溶接トーチの部分断面図である。
【図7】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシ
ールドアーク溶接トーチのノズルホルダ12、カーボン
ノズル13及びスペーサ15を組立てる手順を説明する
外形図である。
ールドアーク溶接トーチのノズルホルダ12、カーボン
ノズル13及びスペーサ15を組立てる手順を説明する
外形図である。
【図8】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシ
ールドアーク溶接トーチのノズルホルダ12、カーボン
ノズル13及びスペーサ15を組立てる手順を説明する
断面図である。
ールドアーク溶接トーチのノズルホルダ12、カーボン
ノズル13及びスペーサ15を組立てる手順を説明する
断面図である。
【図9】本発明の2電極1トーチ方式の消耗電極ガスシ
ールドアーク溶接トーチのノズルホルダ12、カーボン
ノズル13及びスペーサ15を組立てる手順を説明する
断面図の平面図である。
ールドアーク溶接トーチのノズルホルダ12、カーボン
ノズル13及びスペーサ15を組立てる手順を説明する
断面図の平面図である。
1 トーチボディ
2 ノズル
4、5 チップボディ
6,7 給電チップ
8,9 オリフィス
10 (従来技術の)溶接トーチ
11 (本発明の)溶接トーチ
12 ノズルホルダ
12a ノズルホルダの突出部
13 カーボンノズル
13a カーボンノズルの突出部
14 スリット
15 スペーサ
16、17 ノズル固定ネジ
Claims (6)
- 【請求項1】 ワイヤ挿通用の軸方向の挿通孔を有する
2本のチップボディを並設し、前記チップボディの先端
部にワイヤが給電チップに内接することによってワイヤ
に電力を供給する給電チップをネジ結合し、前記給電チ
ップをノズルが囲繞し、前記ノズルの内部にシールドガ
スを供給する消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチに
おいて、前記ノズルの外形断面を2本のチップボディが
一体に囲繞される中空体を形成すると共にカーボンを材
質としたカーボンノズルをノズルホルダに結合したノズ
ルである消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ。 - 【請求項2】 カーボンノズルの断面と相似する帯状体
の軸方向にスリットを形成し、前記スリットを押し縮め
てノズルホルダに押込んで前記ノズルホルダに内接させ
るスペーサを前記ノズルホルダに挿入し、前記押し縮め
たスリットが広がろうとするバネ力によって前記ノズル
ホルダに内接密着して前記カーボンノズルを固定する請
求項1に記載の消耗電極ガスシールドアーク溶接トー
チ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のカーボンノズルが長円
形の中空体であり、ノズルホルダが長円形の中空体であ
る消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ。 - 【請求項4】 請求項2に記載のカーボンノズルの断面
が長円形の中空体であり、かつスペーサが前記カーボン
ノズルに内接する長円形の中空体である消耗電極ガスシ
ールドアーク溶接トーチ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のカーボンノズルの軸方
向一端の外周面に形成された突出部がノズルホルダの軸
方向一端の内周面に形成された突出部に当接して前記カ
ーボンノズルが前記ノズルホルダに係止された消耗電極
ガスシールドアーク溶接トーチ。 - 【請求項6】 請求項5に記載のノズルホルダがノズル
固定ネジによってトーチボディに固定された消耗電極ガ
スシールドアーク溶接トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002053110A JP2003251467A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002053110A JP2003251467A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003251467A true JP2003251467A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28664623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002053110A Pending JP2003251467A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003251467A (ja) |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002053110A patent/JP2003251467A/ja active Pending
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