[go: up one dir, main page]

JP2003131627A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JP2003131627A
JP2003131627A JP2001328182A JP2001328182A JP2003131627A JP 2003131627 A JP2003131627 A JP 2003131627A JP 2001328182 A JP2001328182 A JP 2001328182A JP 2001328182 A JP2001328182 A JP 2001328182A JP 2003131627 A JP2003131627 A JP 2003131627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bit
difference
transmission line
differential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001328182A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3645514B2 (ja
Inventor
Masahiro Baba
雅裕 馬場
Ayako Takagi
亜矢子 高木
Hitoshi Kobayashi
等 小林
Haruhiko Okumura
治彦 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001328182A priority Critical patent/JP3645514B2/ja
Publication of JP2003131627A publication Critical patent/JP2003131627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3645514B2 publication Critical patent/JP3645514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直差分方式におけるデジタル画像データが
伝送される基盤上の複数の伝送路に独特の配置関係を与
えることにより、更にEMIを低減する画像表示装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 差分変調回路から出力される差分デジタ
ルデータを入力し、保持しているデータを加算してデジ
タル画像データ生成しアナログ画像データに変換して画
像を表示する画像表示装置であって、その差分デジタル
データは、差分の符号を表す少なくとも1ビットの符号
データと、差分の絶対値を表す複数ビットの差分絶対値
データと、を有し、これらデータは、差分デジタルデー
タを構成するそれぞれのビットに対応する複数の伝送線
であって、差分絶対値データのビット順とは異なる順番
に並列された複数の伝送線を介して伝送される画像表示
装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に関
し、特に、デジタルデータの伝送に伴って発生するEM
I(electro-magnetic interference:電磁波妨害)を
従来よりも低減できる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ(liquid crystal dis
play:LCD)やLEDディスプレイ、プラズマディス
プレイ(plasma display panel:PDP)、電界効果型
表示装置(field emission display:FED)、EL
(electroluminescent)ディスプレイなどの画像表示装
置は、マトリックス状に配置された画素と、これら画素
に画像信号を供給するための信号線駆動回路と、この信
号線駆動回路に画像データを伝送するための回路基盤と
を備えている。デジタル化された画像データはこの回路
基盤上を伝送されて、信号線駆動回路に入力される。
【0003】一般に、信号線駆動回路に入力されるデジ
タル画像データは、赤(R)、緑(G)、青(B)など
の色要素に対応する各画素に供給されるデータであり、
これらのデータはパラレルに伝送される。すなわち、各
色要素の階調が8ビットであれば、8ビット×3=24
ビットのデジタル画像データが伝送される。
【0004】近年、画像表示装置の大画面化、高精彩化
が進められ、それに伴って、上述のような画像表示装置
の回路基盤上の伝送路を伝送される画像データの周波数
も非常に高くなってきている。このように周波数の高い
デジタルデータが伝送される場合、「EMI」と呼ばれ
る電磁ノイズが生ずる場合があり、EMIを低減する必
要が高まってきている。
【0005】EMIを低減する方法としては、例えば、
LVDS(Low Voltage Differential Signaling)やT
MDS(Transition Minimized Differential Signalin
g)といった方法が提案されている。
【0006】図17は、LDVSを採用した画像表示シ
ステムの全体構成を例示する概念図である。
【0007】例えばノートパソコンの場合、図17に表
したように「グラフィックコントローラ」と呼ばれる画
像データ出力部110にLVDS(あるいはTMDS)
の変調回路120を設け、一方、液晶表示装置100B
の側においては、信号線の回路基盤上のゲートアレイ1
40の手前にLVDS(あるいはTMDS)の復調回路
130を設ける。変調回路120によってデジタル信号
は差動的な信号に変調される。従って、変調回路120
から復調回路130までの区間において、画像データの
伝送によるEMIを低減することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図17に例示
した構成の場合、復調回路130からゲートアレイ14
0までの区間と、ゲートアレイ140から信号線駆動回
路150までの区間は、パラレルのデジタル画像データ
が伝送されるため、EMIの発生が生ずる場合がある。
復調回路130からゲートアレイ140までの区間は、
伝送距離が極めて短いためにEMIを無視しうるレベル
とすることは容易であるが、ゲートアレイ140から信
号線駆動回路150までの区間は、伝送距離が長く、E
MIの発生を解消することは困難である。
【0009】また一方で、LVDSやTMDSの復調回
路130を信号線駆動回路150の内部に付加する方法
も考えられるが、これらの復調回路は回路規模が比較的
大きく、信号線駆動回路の回路構成を大幅に変更する必
要があり、これも実現が困難である。
【0010】これに対して、比較的低規模な回路構成で
EMIを低減する伝送方式の一つとして「垂直差分伝送
方式」(特開2000−20031号に開示)がある。
この方式は、一般的に画像の垂直方向の相関が高いとい
う性質を利用した方式であり、nライン目の画像データ
は、nライン目と(n−1)ライン目の画像データの差
分データとして伝送される。nライン目の画像データと
(n−1)ライン目の画像データは相関が高く、すなわ
ち差分が小さいため、データの遷移が大幅に減少し、そ
のためEMIが低減する。この垂直差分方式では、復調
回路をラインメモリーと加算器だけで構成することがで
きる。従って、信号線駆動回路150の構成を非常に小
規模に変更するのみで、ゲートアレイ140から信号線
駆動回路150までの区間のEMIを低減することが可
能となる。
【0011】以上説明したように、垂直差分伝送方式を
採用すれば、比較的小規模の回路付加によって、信号線
駆動回路に入力される伝送路におけるEMIを低減する
ことが可能である。
【0012】しかし、今後の更なる大画面化、高精彩化
に対応するために伝送周波数を高周波数化した場合、更
なるEMIの低減が必要とされる。
【0013】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、垂直差分方式におけるデジタル画
像データが伝送される基盤上の複数の伝送路に独特の配
置関係を与えることにより、更にEMIを低減する画像
表示装置を提供することにある。また、上記基盤上の伝
送路の配置に基づき、比較的小規模の回路付加により更
にEMIを低減する画像表示装置を提供することも目的
とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像表示装置は、デジタル画像データを入
力し、保持しているデータに対する差分を差分デジタル
データとして出力する差分変調回路と、前記差分変調回
路から出力される前記差分デジタルデータを伝送する伝
送路と、前記伝送路を介して前記差分デジタルデータを
入力し、保持しているデータを加算してデジタル画像デ
ータを出力する差分復調回路と、前記差分復調回路から
出力された前記デジタル画像データをアナログ画像デー
タに変換する変換回路と、変換回路から出力された前記
アナログ画像データを入力して画像を表示する画像表示
部と、を備え、前記差分デジタルデータは、前記差分の
符号を表す少なくとも1ビットの符号データと、前記差
分の絶対値を表す複数ビットの差分絶対値データと、を
有し、前記伝送路は、前記差分デジタルデータを構成す
るそれぞれのビットに対応する複数の伝送線であって、
前記差分絶対値データのビット順とは異なる順番に並列
された複数の伝送線を有することを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、高い周波数成分を有す
る伝送線同士が隣接することによるEMIの発生を抑制
することができる。
【0015】ここで、前記符号データを伝送する伝送線
と、前記差分絶対値データのうちの最下位ビットのデー
タを伝送する伝送線と、の間に、前記差分絶対値データ
のうちの上位側のいずれかのビットのデータを伝送する
伝送線が設けられたものとすれば、高い周波数成分を有
する伝送線の間に低い周波数成分の伝送線を設けること
ができ、電磁波の干渉を抑制してEMIを低減できる。
【0016】ここで、本願明細書において「上位側」と
は、データの総ビット数のうちの上位側半分を表す。例
えば、データが8ビットである場合は、「上位側」とは
最上位ビットから4ビット目までをいう。
【0017】同様に、本願明細書において「下位側」と
は、データの総ビット数のうちの下位側半分を表す。例
えば、データが8ビットである場合は、「下位側」とは
5ビット目から最下位ビットまでをいう。
【0018】また一方、前記差分絶対値データのうちの
上位側のビットのデータを伝送する伝送線と、前記差分
絶対値データのうちの下位側のビットのデータを伝送す
る伝送線と、が交互に設けられたものとすれば、やは
り、高い周波数成分を有する伝送線の間に低い周波数成
分の伝送線を設けることができ、電磁波の干渉を抑制し
てEMIを低減できる。
【0019】また、前記差分変調回路は、前記差分絶対
値データのうちの上位側のいずれかのビットのデータが
所定の期間にわたり一定値であるか否かを判定する信号
判定部と、そのデータが所定の期間にわたり一定値であ
ると前記信号判定部が判定した場合は、そのデータを伝
送する伝送線に隣接する伝送線を伝送されるデータを反
転したデータをそのデータの伝送線に伝送するデータ反
転部と、を有し、前記差分復調回路は、伝送線に前記反
転したデータが伝送された場合には、そのデータを前記
一定値のデータに置き換える切り替えスイッチ部を有す
るものとすれば、反転信号を流すことにより電磁波の干
渉をキャンセルしてEMIの発生を解消することが可能
となる。
【0020】またここで、前記信号判定部による前記判
定の結果が、前記差分絶対値データのブランキング期間
にその伝送線を介して前記切り替えスイッチ部に伝送さ
れるものとすれば、判定信号を伝送するための専用の伝
送線を設ける必要がなくなり、コンパクトな構成が可能
となる。
【0021】また、前記所定の期間は、1水平走査期間
あるいは1水平走査期間を分割した期間とすることがで
き、水平ブランキング期間またはさらに細かく分割した
期間に亘って反転信号の伝送が可能であるか否かの判断
をすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について詳細に説明する。 (第1の実施形態)まず、本発明の第1の実施の形態と
して、信号線駆動回路に垂直差分データを供給する複数
の伝送路が独特の配置関係を有する画像表示装置につい
て説明する。
【0023】なお、以下の説明においては、本発明の画
像表示装置の一例として、本発明を液晶表示装置に適用
した具体例を挙げるが、本発明はこの具体例に限定され
るものではなく、その他の各種の方式の画像表示装置に
適用したものも包含する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施形態にかかる
液晶表示装置の一部を表す概念図である。
【0025】同図に表した表示装置において、入力映像
信号VSは、液晶モジュールの信号線側回路基盤上のゲ
ートアレイ10に入力され、ゲートアレイ10の内部に
設けられた垂直差分処理変調回路により、デジタルの垂
直差分データに変調される。なお、図1においては、差
分デジタルデータが、1ビットの「符号ビット」と、4
ビットの「差分絶対値デジタルデータ」として伝送され
る場合を例示した。この差分デジタルデータは、水平ク
ロック信号、制御信号とともに、信号線駆動回路30に
入力される。
【0026】ここで、ゲートアレイ10から信号線駆動
回路30への差分デジタルデータが伝送される伝送路2
0A〜20Gの配列の順番を見ると、以下の如くであ
る。
【0027】20A 水平クロック信号HC 20B 符号ビットSB 20C 最上位ビットの差分データMSB 20D 最下位ビットの差分データLSB 20E 上位から2ビット目の差分データ2B 20F 上位から3ビット目の差分データ3B 20G 制御信号CS
【0028】つまり、差分データ線は、その最上位ビッ
トから最下位ビットまでのビット順に配列されているの
ではなく、交互に配列されている。差分データの伝送路
をこのように配列することにより、EMIをさらに低減
することができる。この点に関しては、後に図4及び図
5を参照しつつ詳細に説明する。
【0029】さて、図1の液晶表示装置の全体構成につ
いてさらに説明を進めると、信号線駆動回路30は、内
部に垂直差分処理復調回路を備えており、入力された差
分デジタルデータを画像データに復調する。復調された
画像データは、信号線駆動回路30内部のラッチ回路に
より制御信号CSに含まれる水平同期信号にラッチされ
た後、信号線駆動回路30内部のD/Aコンバータによ
りアナログの画像データとなり液晶パネル60に出力さ
れる。
【0030】一方、走査線駆動回路50はシフトレジス
タを備えており、シフトレジスタによって制御信号CS
に含まれる垂直同期信号がラッチされた後、垂直同期信
号とパルス幅が同等な走査線選択信号が、垂直クロック
信号VCに同期して順次シフトされていく。
【0031】液晶パネル60は、マトリックス状に配置
された画素を有し、それぞれの画素に走査線選択信号の
電圧によって開閉するスイッチング素子(例えば、TF
T:Thin Film Transistor)が設けられている。走査線
選択信号に所定の電圧が印加されると、対応する走査線
に接続されたスイッチング素子が開き、信号線電圧が対
応する画素電極に印加され、液晶パネル60に画像が表
示される。
【0032】図2は、ゲートアレイ10の内部に設けら
れた垂直差分処理変調回路の構成を例示する模式図であ
る。入力された画像データは、ラインメモリー10Aと
差分回路10Bに入力される。ラインメモリー10Aで
は、入力された画像データを一旦保持し、所定の期間遅
延させた後、差分回路10Bに保持した画像データ(以
下、「前画像データ」と称する)PVSを出力する。
【0033】本具体例においては、ラインメモリー10
Aにより1水平走査期間遅延させて前画像データPVS
を出力する。差分回路10Bでは、画像データVSと前
画像データPVSとの排他的論理和演算を行い差分デー
タDDを出力する。画像データVSがnビットで表され
ている場合、差分データDDにおいては符号ビットが1
ビット必要となるため、(n+1)ビットのデータとな
る。
【0034】図3は、信号線駆動回路30の内部に設け
られた垂直差分処理復調部の構成を例示する模式図であ
る。入力された差分データDDとラインメモリー30A
に保持された前画像データPVSは、加算回路30Bに
入力される。加算回路30Bでは、差分データDDと前
画像データPVSとの排他的論理和演算を行い、画像デ
ータVSを出力する。出力された画像データVSは、ラ
インメモリー30Aに入力されて1水平走査期間保持し
た後、前画像データPVSとして上記のように加算回路
30Bに入力される。
【0035】図4(a)及び(b)は、ある1フレーム
の画像データのヒストグラム及びその差分絶対値データ
のヒストグラムを表すグラフ図である。ここに例示した
画像データ及び差分絶対値データのヒストグラムは、X
GA(1024×768×3画素)サイズで、階調数は
8ビット(256階調)の場合である。
【0036】垂直差分処理を行う前の画像データは、同
図(a)に表したように幅広い階調範囲に亘って分布を
有し、高い周波数成分が含まれていることが分かる。こ
れに対して、垂直差分処理を行うことにより得られる差
分絶対値データは、階調の高いデータは少なくなって0
に集中する分布を有するデータとなり、高い周波数成分
はほぼ消滅する。
【0037】図5(a)及び(b)は、画像データ及び
差分絶対値データについて、赤緑青の8ビットのデータ
のビット変動回数をまとめた表である。また、図5
(c)は、画像データのビット変動回数に対する差分絶
対値データの割合をまとめた表である。ここで、「ビッ
ト変動回数」とは、画像データの8ビットのそれぞれの
ビットがL(0)からH(1)、もしくはH(1)から
L(0)に遷移する回数である。
【0038】図5から分かるように、垂直差分処理を行
うことにより、上位ビット側の画像データのビット変動
回数が小さくなる。また、その割合は、上位ビットにな
るほど大きくなる。すなわち、上位ビット側の差分絶対
値データの周波数は、画像データに比べ小さく、また下
位ビット側の差分絶対値データに比べても小さい。その
ため、ゲートアレイ10から信号線駆動回路30への差
分データの伝送路20を、図1に例示したように、ビッ
ト順に交互に並べると、高周波の信号が伝送される伝送
路の間に比較的低周波の信号が伝送される伝送路が配置
されることになり、従来と同様の伝送路間隔で、高周波
の信号が伝送される伝送路間の間隔を広げることが可能
となる。その結果として、高い周波数の信号同士が干渉
することにより発生するEMIを抑制することができ
る。
【0039】図6は、8ビットの映像信号を垂直差分し
た場合の差分デジタルデータの伝送路を本発明に従って
配列した具体例を表す模式図である。
【0040】同図に例示したように、伝送線20Aに符
号ビットSB、伝送線20Bに差分絶対値データの最上
位ビットMSBを割り当て、以下、差分データの上位4
ビットMSB〜4Bの4本の伝送線と、下位4ビット5
B〜LSBの4本の伝送線とを交互に配列する。
【0041】このように伝送線を配列すれば、高い周波
数の信号が伝送される伝送線の間に比較的低い周波の信
号が伝送される伝送線が配置されることになり、従来と
同様の伝送線間隔で、高い周波の信号が伝送される伝送
路間の間隔を広げることが可能となる。また、入力され
る画像データの垂直相関が更に高い場合には、差分デー
タの上位ビットはほぼ0となり、その伝送線は、グラン
ド線とほぼ同様な状態となる。従って、シールド効果が
得られ、EMIの発生をさらに効果的に抑制できる。
【0042】なお、図6に表した具体例においては、比
較的EMI低減化効果の高い方法として、上位ビットと
下位ビットの全ての伝送線を交互に配列したが、この他
の配列方法として、差分デジタルデータの各ビットの伝
送路をビット数に対して昇順もしくは降順以外の配列で
配置しても、EMIを低減する効果が得られる。
【0043】例えば、図7(a)に示すように8ビット
の差分デジタルデータがビット数に対して昇順に配列さ
れている場合に対し、3ビット目の差分デジタルデータ
が伝送される伝送線と7ビット目の差分デジタルデータ
が伝送される伝送線を入れ替えて、図7(b)のように
配列してもよい。
【0044】この場合、図7(a)の配列では、相対的
に高周波の信号が伝送される最下位ビットの伝送線に隣
接して、同様に相対的に高周波の信号が伝送される7ビ
ット目の伝送線が配列されているが、図7(b)の配列
では、最下位ビットの伝送線に隣接して、少なくとも7
ビット目の差分デジタルデータよりも周波数が低い3ビ
ット目の伝送線が配列されることとなる。
【0045】また、相対的に高周波の信号が伝送される
7ビット目の伝送線に隣接して配列されている伝送線に
ついて見ても、図7(a)の配列に対して、図7(b)
の配列の方が、相対的に周波数が低い伝送線となる。
【0046】このように、差分デジタルデータの各ビッ
トの伝送線をビット数に対して昇順もしくは降順以外の
配列で配置することにより、EMI低減化効果を得るこ
とができる。
【0047】また、さらに具体的な配列方法として、相
対的に高周波の信号が伝送される下位ビットの伝送線を
上位ビットの伝送線により挟むように配置してもよい。
【0048】図8は、8ビットの差分デジタルデータの
伝送路を本発明に従って配列した他の具体例を表す模式
図である。
【0049】すなわち、同図(a)の具体例の場合、符
号ビットSBと最下位ビットLSBの伝送線が9本の伝
送線のうちの両端に振り分けられている。符号ビットS
Bは差分データのうちで一般的に最も遷移が多く、最も
高い周波数成分を有する。従って、このように最も高い
周波数成分を有する符号ビットSBと、その次に高い周
波数成分を有する最下位ビットLSBの伝送線の間隔を
離すことにより、これらの干渉によるEMIの発生をさ
らに効果的に抑制することができる。
【0050】またさらに、本具体例の場合、7ビット目
の差分データ7Bが、9本の伝送線のうちの中央の伝送
線に割り当てられている。7ビット目の差分データは、
3番目に高い周波数成分を有する場合が多いので、これ
を符号ビットSB及び最下位ビットLSBから離すこと
により、EMIの発生をさらに効果的に抑制することと
ができる。
【0051】つまり、本具体例は、高い周波数成分を有
する信号の伝送線をできるだけ離して、それらの間に低
い周波数成分の伝送線を設ける配列を例示したものであ
る。
【0052】一方、図8(b)に表した具体例の場合、
符号ビットSB、最下位ビットLSB及び7ビット目7
Bの伝送線の位置は、同図(a)の具体例と同様である
が、6ビット6B〜最上位ビットMSの配列が異なる。
つまり、最上位ビットMSBは符号ビットSBに隣接
し、2ビット目2Bは最下位ビットLSBに隣接して設
けられている。このようにすれば、最も低い周波数成分
を有する最上位ビットMSBを最も高い周波数成分を有
する符号ビットSBに隣接させ、また、2番目に低い周
波数成分を有する2ビット目2Bを2番目に高い周波数
成分を有する最下位ビットLSBに隣接させることがで
き、シールド効果を上げることができる。
【0053】本具体例においては、同様の理由で、5ビ
ット目5Bは、符号ビットと7ビット目7Bとの間に設
けられ、6ビット目6Bは、最下位ビットLSBと7ビ
ット目7Bとの間に設けられている。
【0054】つまり、高い周波数成分を有する伝送線は
できるだけ離すとともに、これらにできだけ低い周波数
成分を有する伝送線を隣接させることにより、EMIを
さらに効果的に抑制することが可能となる。
【0055】図8には、画像データが8ビットの場合に
ついて例示したが、本発明は、8ビット以外の画像デー
タを取り扱う場合にも同様に適用できる。
【0056】また、画像データが奇数ビットの場合は、
画像データのビット数をnとすると、例えば、符号ビッ
ト及び上位(n−1)/2ビットの伝送線と、下位(n
+1)/2ビットの伝送線と、を交互に配置することに
より同様の効果を得ることができる。
【0057】以上説明したように、差分データの伝送線
を、その含有する周波数に応じて、ビット順とは異なる
順番で基盤上に配列することにより、従来と同じ伝送路
間隔にも係わらず、高周波の信号が伝送される伝送路同
士の間隔を広げ、また、画像データの垂直相関が非常に
高い場合には、高周波の信号が伝送される伝送路の間に
グランド線が配置された状態と同様の効果が得られるた
め、画像データが伝送されることにより発生するEMI
を低減することができる。
【0058】また一方、本発明においては、このような
差分データの伝送線の間に適宜グランド線を挿入した
り、伝送線の間隔を調節したりすることにより、さらに
EMIを低減することも可能である。
【0059】図9(a)は、差分データの伝送線の間に
グランド線を挿入した具体例を表す模式図である。この
具体例の場合、最も高い周波数成分を有する符号ビット
SBに隣接してグラウンド線Gが設けられている。ま
た、その次に高い周波数成分を有する最下位ビットLS
Bの伝送線にも、隣接してグラウンド線Gが設けられて
いる。このようにすれば、伝送路20の全体の幅は若干
拡がるが、シールド効果によるEMIの低減を図ること
ができる。
【0060】一方、図9(b)は、差分データの伝送線
の間隔を調節した具体例を表す模式図である。この具体
例の場合、最も高い周波数成分を有する符号ビットSB
が、隣接する伝送線から少し離して設けられている。ま
た、その次に高い周波数成分を有する最下位ビットLS
Bの伝送線も、隣接する伝送線から少し離して設けられ
ている。このようにしても、伝送路20の全体の幅は若
干拡がるが、伝送線間の干渉を低減し、EMIの低減を
図ることができる。
【0061】なお、以上の説明においては、液晶モジュ
ールのゲートアレイ10と信号線駆動回路30との間の
伝送路20を例に挙げたが、例えばノート型パソコンに
おいては、パソコン本体内部の画像データ出力部のグラ
フィックコントローラと液晶モジュールのゲートアレイ
等、垂直差分処理された画像データが伝送する伝送路に
おいても同様の効果を得ることができる。
【0062】また、画像表示装置の表示方式について
も、プラズマディスプレイ(PDP)や電界効果型ディ
スプレイ(FED)、LEDディスプレイ、ELディス
プレイ等、デジタルの画像データが伝送される各種のデ
ィスプレイに対して本発明を適用して同様の効果を得る
ことができる。
【0063】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施の形態として、差分データの伝送線のいずれかに、
隣接する伝送線の反転信号を流すことにより、干渉をキ
ャンセルしてEMIを抑制する画像表示装置について説
明する。
【0064】図10は、本実施形態にかかる液晶表示装
置の要部構成を表す模式図である。全体的な構成は、第
1実施形態に関して前述したものと同様であるが、本実
施形態においては、判定信号DSが差分データDDとと
もに伝送される。
【0065】図10は、画像データが3ビットの場合、
すなわち差分データとしては、1ビットの符号ビットと
3ビットの差分絶対値データとして伝送される場合につ
いて例示した。本実施形態においても、第1の実施形態
と同様にゲートアレイ10の内部に垂直差分処理変調回
路、信号線駆動回路30の内部に垂直差分処理復調回路
が設けられている。
【0066】ただし、本実施形態では、差分絶対値デー
タの上位ビット側の部分に対応する垂直差分処理変調回
路は、差分絶対値データと、隣り合う伝送路を伝送され
る差分絶対値データの下位ビット側半分のビットの反転
ビットもしくは符号ビットの反転ビットの出力との選択
スイッチを備えている。つまり、画像データがnビット
とすると、nが奇数の場合は、上位ビット側(n+1)
/2ビット、nが偶数の場合は、上位ビット側n/2ビ
ットに対して、そのまま差分絶対値データの出力もしく
は、nが奇数の場合は、下位ビット側(n−1)/2ビ
ットと符号ビット、nが偶数の場合は、n/2ビットと
符号ビットの反転ビットの出力の選択スイッチを備えて
いる。
【0067】図11は、画像データが3ビットの場合の
本実施形態における垂直差分処理変調回路の出力側を表
す模式図である。入力された画像データは、各ビットに
対して図2と同様の処理により1ビットの符号ビットS
Bと、3ビットの差分絶対値データMSB、2B、SL
Bに変換される。
【0068】次に、差分絶対値データの上位2ビット、
つまり最上位ビットと2ビット目の差分絶対値データM
SB、2Bに対して所定の期間のビットがL(0)であ
るかどうかの判定を信号判定回路10Cで行う。本実施
形態においては、1水平走査期間のビットが全てL
(0)であるかの判定を行う。入力された最上位ビット
と2ビット目の差分絶対値データMSB、2Bは、信号
判定回路10Cの内部のラインメモリーに1水平走査期
間の判定が終了するまで保持され、判定が終了した後出
力される。
【0069】最上位ビットと2ビット目の信号判定回路
10Cは、判定同期信号により互いに接続されており、
どちらか一方で入力されたビットがL(0)ではないと
判定された場合は、他方にもその判定結果が反映され
る。すなわち、本実施例では、最上位ビットと2ビット
目の1水平走査期間のビットが全てL(0)であるかど
うかの判定を行う。判定結果は、判定信号として切り替
えスイッチ10Fに入力される。
【0070】切り替えスイッチ10Fでは、上位ビット
側の(n+1)/2ビットの伝送線に、そのまま上位ビ
ット側の(n+1)/2ビットの差分絶対値データを伝
送するか、それとも、これらの伝送線に、下位ビット側
の(n−1)/2ビットまたは符号ビットの反転ビット
を伝送するかの切り替えを行う。本実施形態では、1水
平走査期間に最上位ビットと2ビット目のビットが全て
L(0)であった場合に、符号ビットと最上位ビットか
ら3ビット目のビットの反転ビットを伝送する。
【0071】なお、符号ビット及び3ビット目の信号
は、一旦ラインメモリー10Dに保持され、信号判定回
路で1水平走査期間の判定が終了した後出力された最上
位ビットと2ビット目の信号と同期して出力される。出
力された符号ビット及び最下位ビットと、切り替えスイ
ッチ10Fにより選択された2ビットの出力は、位相調
整回路に制御信号、判定信号とともに入力される。
【0072】位相調整回路10Gでは、制御信号CSに
含まれる同期信号によって各ビットデータをラッチし、
出力し、これが信号線駆動回路30に入力される。ゲー
トアレイ10と信号線駆動回路30との間の伝送路20
は、下位ビット側の半分のビットもしくは符号ビットが
伝送される伝送線と、その反転ビットが伝送される伝送
線とが隣り合うように基盤上に配置される。すなわち、
本具体例の場合、符号ビットSBの伝送線に隣接して最
上位ビットMSBもしくは符号ビットの反転ビットの伝
送線、最下位ビットLSBの伝送路に隣接して2ビット
目2Bもしくは最下位ビットの反転ビットの伝送路が配
置される。
【0073】図12は、本実施形態における信号線駆動
回路30の入力部の構成を例示する模式図である。伝送
されてきた差分データのうち、隣接する伝送線を伝送さ
れたデータの反転データもしくは差分データのいずれか
を伝送した伝送線は、切り替えスイッチ30Cに入力さ
れる。切り替えスイッチ30Cでは、判定信号DSに基
づき、伝送されてきたデータと、L(0)との切り替え
を行う。
【0074】本具体例においては、符号ビットSBの伝
送線に隣接した伝送線では、差分絶対値データの最上位
ビットMSBもしくは符号ビットSBの反転ビットのい
ずれかが伝送されてくる。従って、切り替えスイッチ3
0Cにより、最上位ビットが伝送されてきている場合は
そのまま、反転ビットが伝送されてきている場合は、1
水平走査期間は、もともと最上位ビットはずっとL
(0)であったはずなのでL(0)信号と接続されて、
垂直差分処理復調回路30Dに入力される。垂直差分処
理回路30Dでは、図3に関して前述したものと同様の
処理により画像データ(本具体例では、3ビット)に復
調され、信号線駆動回路30の内部のラッチ回路へ出力
される。
【0075】上記のように画像データを伝送することに
より、隣接する伝送線に差動信号が伝送されるようにな
り、電磁波干渉をキャンセルして伝送路より発生するE
MIを低減することが可能となる。
【0076】なお、通常のカラー画像データは、赤、
緑、青に対応する信号がそれぞれ伝送されるが、この場
合も赤、緑、青のそれぞれに対し上記と同様の処理を行
えばよい。また、上述の具体例では、上位ビット側半分
(最上位ビットと2ビット目)のビット全てを一つの判
定信号により判定を行っていたが、複数の判定信号を用
いて判定を行ってもよい。
【0077】例えば、画像データが8ビットの場合は、
上位4ビットそれぞれに対して個別に判定を行ってもよ
いし、2ビットずつをまとめて、2つの判定信号によっ
て判定を行ってもよい。
【0078】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態として、前述した第2の実施形態の構成におい
て、判定信号を差分データのブランキング期間に伝送す
ることが特徴とした画像表示装置について説明する。す
なわち、本実施形態においても、入力された画像データ
は、第1及び第2実施形態と同様の処理により、差分デ
ータに変調される。但し、第2実施形態においては、信
号線駆動回路30へ差分データ及び判定信号が伝送され
るが、本実施形態においては、この判定信号を差分デー
タの水平ブランキング期間に伝送する。
【0079】図13は、本実施形態の画像表示装置にお
けるゲートアレイの出力部の構成を例示する模式図であ
る。同図に表したように、信号判定回路10Cから出力
された判定信号DSは、位相調整回路10Hに入力され
る。そして、位相調整回路10Hは、上位ビット側半分
のビット(図13の場合、最上位ビットと2ビット目)
の伝送線のそれぞれを用いて、判定信号DSを信号線駆
動回路30に伝送する。
【0080】ここで、判定信号DSの伝送は、画像デー
タの水平ブランキング期間を利用して行うことができ
る。例えば、画像データが3ビットの場合は、最上位ビ
ット又は符号ビットの反転ビットのデータの水平ブラン
キング期間、及び最上位ビットから2ビット目又は最下
位ビットの反転ビットのデータの水平ブランキング期間
を、それぞれH(1)もしくはL(0)とすることによ
って、判定信号の伝送を行うことができる。
【0081】図14は、本実施形態の画像表示装置にお
ける信号線駆動回路の入力部の構成を例示する模式図で
ある。その基本的な構成は、第2実施形態に関して前述
したものと同様であるが、本実施形態では、判定信号分
離回路30Eにより差分データの水平ブランキング期間
のH(1)、L(0)を判定し、判定信号として切り替
えスイッチ30Cに出力することにより、切り替えを行
う。
【0082】以上説明したように画像データを伝送する
ことにより、判定信号DSのための伝送線を別途設ける
ことなく、第2実施形態と同様のEMI低減効果を得る
ことができる。
【0083】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態として、1水平期間を複数の領域に分割して、
それぞれの領域において上位ビット側半分の差分データ
をそのまま伝送するか、隣接する伝送路を伝送される信
号の反転信号を伝送するかの判定を行う画像表示装置に
ついて説明する。
【0084】図15は、本実施形態にかかる画像表示装
置におけるゲートアレイの出力部の構成を例示する模式
図である。その基本的な構成は、第3実施形態に関して
前述したものと同様であり、本実施形態においても、信
号判定回路10Iの判定信号DSが位相調整回路30J
に入力される構成となる。
【0085】前述した第3実施形態の場合、信号判定回
路10Cでは、1水平走査期間のデータについて判定を
行っていたが、本実施形態の場合、信号判定回路10I
では、1水平走査期間を複数の領域に分割し、それぞれ
の領域毎に判定を行う。
【0086】例えば、SVGAの液晶パネルへの画像デ
ータの伝送の場合、1水平走査期間を前半の400ドッ
トと後半の400ドットに分割して、それぞれの領域に
おいて、伝送される差分絶対値データが全てL(0)で
あるか否かの判定を行う。
【0087】この判定信号DSは、切り替えスイッチ1
0Fに入力されて、伝送データの切り替えを行うととも
に、位相調整回路10Jに入力される。位相調整回路1
0Jでは、入力された判定信号DSに基づいて、伝送デ
ータの水平ブランキング期間に判定信号DSを入力す
る。
【0088】例えば、上記のように1水平走査期間を前
半の400ドットと後半の400ドットに分割した場合
は、最上位ビットの判定信号は、隣接する伝送線を伝送
される符号ビットの水平ブランキング期間に前半の40
0ドットの判定信号、最上位ビット又は符号ビットの反
転ビットの水平ブランキング期間に後半の400ドット
の判定信号を伝送することができる。最上位ビットから
2ビット目の判定信号も同様に処理を行う。
【0089】通常、液晶パネルには、信号線駆動回路3
0として複数個のドライバICが接続されている。例え
ば、信号線駆動回路30として300出力のドライバI
Cを用いてSVGAの液晶パネルを駆動する場合、液晶
パネルの信号線の数は、800×3(RGB)=240
0となり、信号線駆動回路としてのドライバICは8個
必要となる。
【0090】すなわち、本具体例においては、前半の4
個の信号線駆動回路(ドライバIC)は、符号ビット及
び差分絶対値データの上位ビット側半分のビットの水平
ブランキング期間を判定信号DSとして用い、後半の4
個の信号線駆動回路(ドライバIC)は、下位ビット側
半分のビットの水平ブランキング期間を判定信号DSと
して用いる。この場合、後半4個の信号線駆動回路の構
成は、図14に関して前述したものと同様とできる。
【0091】図16は、前半4個の信号線駆動回路の構
成を例示する模式図である。すなわち、本具体例の場
合、前半4個の信号線駆動回路の判定信号は、符号ビッ
ト及び最下位ビットの水平ブランキング期間に、H
(1)あるいはL(0)を与えることによって伝送され
ているため、符号ビット及び最下位ビットを判定信号分
離回路30Fにより判定信号DSを分離して、切り替え
スイッチ30Gに入力している。その他の動作は、図1
2に例示したものと同様である。
【0092】本実施形態によれば、このようにして画像
データを伝送することにより、判定信号用の伝送路を増
やすことなく、第2実施形態と同様のEMI低減効果を
得ることができる。
【0093】またさらに、本実施形態においては、1水
平期間を複数に分割して反転データを伝送するか否かを
決定するので、反転データを伝送しうる機会が増え、電
磁波干渉によるEMIをさらに抑制することが可能とな
る。
【0094】なお、上述の具体例では、1水平走査期間
を2つの期間に分割して判定を行っているが、3つ以上
の複数の期間に分割してもよい。この場合は、水平ブラ
ンキング期間を複数の期間に分割し、それぞれの判定信
号を入力する。例えば、1水平走査期間を4つの期間に
分割して判定を行う場合、水平ブランキング期間を2つ
の期間に分割して判定信号を入力する。
【0095】以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の
形態について説明した。しかし、本発明は、上述した各
具体例に限定されるものではない。
【0096】例えば、本発明を適用しうる画像表示装置
としては、前述の如く液晶表示装置以外にも各種の方式
のものを挙げることができる。
【0097】また、その画素の配置関係や画素数、ある
いは色要素の種類や数についても、前述した具体例には
限定されない。
【0098】すなわち、本発明は各具体例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形
して実施することが可能であり、これらすべては本発明
の範囲に包含される。
【0099】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
垂直差分方式におけるデジタル画像データの伝送により
発生するEMIを低減することが可能となる。また、比
較的小規模の回路付加により反転信号を適宜伝送して更
にEMIを低減することが可能となる。
【0100】その結果として、本発明によれば、EMI
を抑制しつつ極めて高い画素密度でコンパクトな画像表
示装置を実現でき産業上のメリットは多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる液晶表示装置
の一部を表す概念図である。
【図2】ゲートアレイ10の内部に設けられた垂直差分
処理変調回路の構成を例示する模式図である。
【図3】信号線駆動回路30の内部に設けられた垂直差
分処理復調部の構成を例示する模式図である。
【図4】(a)及び(b)は、ある1フレームの画像デ
ータのヒストグラム及びその差分絶対値データのヒスト
グラムを表すグラフ図である。
【図5】(a)及び(b)は、画像データ及び差分絶対
値データについて、赤緑青の8ビットのデータのビット
変動回数をまとめた表であり、(c)は、画像データの
ビット変動回数に対する差分絶対値データの割合をまと
めた表である。
【図6】8ビットの映像信号を垂直差分した場合の差分
デジタルデータの伝送路を本発明に従って配列した具体
例を表す模式図である。
【図7】(a)は、8ビットの差分デジタルデータの伝
送線をビット数の昇順に配列した場合を例示し、(b)
は本発明に従ってビット順とは異なる順番に配列した具
体例を例示する模式図である。
【図8】8ビットの差分デジタルデータの伝送線を本発
明に従って配列した他の具体例を表す模式図である。
【図9】(a)は、差分データの伝送線の間にグランド
線を挿入した具体例を表す模式図であり、(b)は、差
分データの伝送線の間隔を調節した具体例を表す模式図
である。
【図10】本発明の第2の実施形態にかかる液晶表示装
置の要部構成を表す模式図である。
【図11】画像データが3ビットの場合の本実施形態に
おけるゲートアレイ10の出力部を表す模式図である。
【図12】本発明の第2の実施形態における信号線駆動
回路30の入力部の構成を例示する模式図である。
【図13】本発明の第3の実施形態の画像表示装置にお
けるゲートアレイの出力部の構成を例示する模式図であ
る。
【図14】本発明の第3の実施形態の画像表示装置にお
ける信号線駆動回路の入力部の構成を例示する模式図で
ある。
【図15】本発明の第4の実施形態にかかる画像表示装
置におけるゲートアレイの出力部の構成を例示する模式
図である。
【図16】前半4個の信号線駆動回路の構成を例示する
模式図である。
【図17】LDVSを採用した画像表示システムの全体
構成を例示する概念図である。
【符号の説明】
10 ゲートアレイ 10A、10D ラインメモリー 10B 差分回路 10C 信号判定回路 10E、10F スイッチ 10G、10H、10J 位相調整回路 10I 信号判定回路 20 伝送路 20A〜20I 伝送線 30 信号線駆動回路 30A ラインメモリー 30B 加算回路 30C スイッチ 30D 垂直差分処理復調回路 30E、30F 判定信号分離回路 30G スイッチ 30J 位相調整回路 50 走査線駆動回路 60 液晶パネル 100B 液晶表示装置 110 画像データ出力部 120 変調回路 130 復調回路 140 ゲートアレイ 150 信号線駆動回路 CS 制御信号 DD 差分データ DS 判定信号 DSS 判定同期信号 G グラウンド線 HC 水平クロック信号 LSB 最下位ビット MSB 最上位ビット PVS 前画像データ SB 符号ビット VC 垂直クロック信号 VS 入力映像信号 VS 画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 621 G09G 3/20 621M 633 633P (72)発明者 小林 等 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 奥村 治彦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 2H093 NC15 NC23 NC24 NC29 ND40 5B056 BB11 BB28 HH03 5C006 AA22 AF73 BB16 BC02 BF05 BF24 BF49 FA32 5C080 AA10 BB05 CC03 DD12 FF11 GG12 JJ02 JJ05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル画像データを入力し、保持してい
    るデータに対する差分を差分デジタルデータとして出力
    する差分変調回路と、 前記差分変調回路から出力される前記差分デジタルデー
    タを伝送する伝送路と、 前記伝送路を介して前記差分
    デジタルデータを入力し、保持しているデータを加算し
    てデジタル画像データを出力する差分復調回路と、 前記差分復調回路から出力された前記デジタル画像デー
    タをアナログ画像データに変換する変換回路と、 変換回路から出力された前記アナログ画像データを入力
    して画像を表示する画像表示部と、 を備え、 前記差分デジタルデータは、前記差分の符号を表す少な
    くとも1ビットの符号データと、前記差分の絶対値を表
    す複数ビットの差分絶対値データと、を有し、 前記伝送路は、前記差分デジタルデータを構成するそれ
    ぞれのビットに対応する複数の伝送線であって、前記差
    分絶対値データのビット順とは異なる順番に並列された
    複数の伝送線を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】前記符号データを伝送する伝送線と、前記
    差分絶対値データのうちの最下位ビットのデータを伝送
    する伝送線と、の間に、前記差分絶対値データのうちの
    上位側のいずれかのビットのデータを伝送する伝送線が
    設けられたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記差分絶対値データのうちの上位側のビ
    ットのデータを伝送する伝送線と、前記差分絶対値デー
    タのうちの下位側のビットのデータを伝送する伝送線
    と、が交互に設けられたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】前記差分変調回路は、 前記差分絶対値データのうちの上位側のいずれかのビッ
    トのデータが所定の期間にわたり一定値であるか否かを
    判定する信号判定部と、 そのデータが所定の期間にわたり一定値であると前記信
    号判定部が判定した場合は、そのデータを伝送する伝送
    線に隣接する伝送線を伝送されるデータを反転したデー
    タをそのデータの伝送線に伝送するデータ反転部と、 を有し、 前記差分復調回路は、伝送線に前記反転したデータが伝
    送された場合には、そのデータを前記一定値のデータに
    置き換える切り替えスイッチ部を有することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】前記信号判定部による前記判定の結果が、
    前記差分絶対値データのブランキング期間にその伝送線
    を介して前記切り替えスイッチ部に伝送されることを特
    徴とする請求項4記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】前記所定の期間は、1水平走査期間あるい
    は1水平走査期間を分割した期間であることを特徴とす
    る請求項4または5に記載の画像表示装置。
JP2001328182A 2001-10-25 2001-10-25 画像表示装置 Expired - Fee Related JP3645514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001328182A JP3645514B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001328182A JP3645514B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003131627A true JP2003131627A (ja) 2003-05-09
JP3645514B2 JP3645514B2 (ja) 2005-05-11

Family

ID=19144288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001328182A Expired - Fee Related JP3645514B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3645514B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006145575A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Seiko Epson Corp 電気光学装置のデータ転送方法、電気光学装置および電子機器
JP2006284864A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toshiba Corp 画像データ処理装置
JP2007079198A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Toshiba Corp 画像データ処理装置および画像データ処理方法
WO2008143352A3 (en) * 2007-05-21 2009-03-26 Toshiba Kk Modulation apparatus and image display apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006145575A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Seiko Epson Corp 電気光学装置のデータ転送方法、電気光学装置および電子機器
JP2006284864A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toshiba Corp 画像データ処理装置
WO2006112060A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Image data processing apparatus and image data processing method
US7676528B2 (en) 2005-03-31 2010-03-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Image data processing apparatus and image data processing method
JP2007079198A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Toshiba Corp 画像データ処理装置および画像データ処理方法
WO2008143352A3 (en) * 2007-05-21 2009-03-26 Toshiba Kk Modulation apparatus and image display apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3645514B2 (ja) 2005-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5033475B2 (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
US8638285B2 (en) Image data transfer to cascade-connected display panel drivers
JP5506124B2 (ja) 平板ディスプレイ装置
CN101562002B (zh) 控制器、保持型显示装置、电子设备以及信号调整方法
JPH0981072A (ja) 画像処理装置及びプラズマ・ディスプレイ・パネル
JP2000152130A (ja) 平板ディスプレイシステム,平板ディスプレイシステムの画像信号インタ―フェ―ス装置及びその方法
US20100164845A1 (en) Modulation apparatus and image display apparatus
US8687027B2 (en) Displaying apparatus, displaying panel driver and displaying panel driving method
JP4062291B2 (ja) 自動画像補正回路
JP3645514B2 (ja) 画像表示装置
JP3473454B2 (ja) マトリクス型表示装置の映像信号処理回路及び映像信号処理方法
JP3251487B2 (ja) 画像処理装置
JP2001092404A (ja) 疑似中間処理回路の初期化方法
JP3840176B2 (ja) 画像表示装置
CN101561993A (zh) 视频系统中提高灰度分辨率的方法和系统
JP2008250065A (ja) カラー表示装置およびカラー表示方法
JP4761806B2 (ja) 画像データ処理装置
JPH11133931A (ja) 液晶階調表示回路
JP3347616B2 (ja) 表示装置の駆動回路
JP3912079B2 (ja) 表示装置の誤差拡散処理回路及び方法
KR20030075319A (ko) 액정 표시 장치의 디더링 장치 및 디더링 방법
JP2001117528A (ja) 画像表示装置
JP3172450B2 (ja) 画像情報処理装置
JP3593799B2 (ja) 複数画面表示装置の誤差拡散回路
US20060066549A1 (en) Flat display apparatus and driving method for flat display apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050203

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees