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JP2003116048A - シェーディング補正方法 - Google Patents

シェーディング補正方法

Info

Publication number
JP2003116048A
JP2003116048A JP2001309811A JP2001309811A JP2003116048A JP 2003116048 A JP2003116048 A JP 2003116048A JP 2001309811 A JP2001309811 A JP 2001309811A JP 2001309811 A JP2001309811 A JP 2001309811A JP 2003116048 A JP2003116048 A JP 2003116048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
tap
dimensional
vertical
vertical direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001309811A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tanabe
一宏 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2001309811A priority Critical patent/JP2003116048A/ja
Publication of JP2003116048A publication Critical patent/JP2003116048A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】2次元の偏差を取り除くシェーディング補正方
法を提供する。 【解決手段】水平方向および垂直方向の2次元の補正用
ブロックデータを備え、該2次元の補正用ブロックデー
タを2次元フィルタ5Dでスムージング処理し、処理後
の信号を用いて、映像信号のシェーディング補正を行
い、垂直方向フィルタの状態を格納するメモリを備えた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョンカメラ
を用いて撮像した場合の、レンズの光学系や、撮像素子
の感度むら、および、光源の方向性など撮像条件による
むらを補正するシェーディング補正方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンカメラを用いて撮像した映
像には様々な理由で、収差が発生する。本発明で対象と
する収差は、シェーディングと称される収差であり、ブ
ラックシェーディングと変調シェーディングがある。発
生の理由は、レンズの光学系や、撮像素子の感度むら
や、テレビジョンカメラ内のアナログ処理回路における
方向性不均一性による偏りや、光源の方向性など撮像条
件によるむらなど様々である。
【0003】光源の方向性によるむらを例に取ると、画
像計測などでカメラを用いて撮像する場合、計測対象と
カメラは接近しており、光源は被写体に対し、斜めから
照らす状態となり、画面上の光量に不均一性が発生す
る。これは変調シェーディングとして映像に悪影響をお
よぼす。光源の方向性によるむらがある場合、画面全体
に均一な白い画像を映した際、その映像に光量の不均一
性による偏りが、変調シェーディングとして含まれる。
【0004】図12にシェーディング信号の例を示す。
図12は垂直方向にのみ偏りがある場合を示している。
この変調シェーディングを補正する方法として、従来は
垂直方向に1次元の補正信号を発生させ、収差の補正を
行っていた。
【0005】図13に従来の構成と波形を示す。レンズ
などの光学系1より取りこまれた映像は、CCDなどの
撮像素子2、映像信号処理回路3を経て、電気的な映像
信号となる。この段階での波形を7に示す。波形7では
偏りが中心位置を100%レベルとした場合、画面端の
レベルが50%であったと仮定する。この情報をブロッ
ク単位に測定する。但し、偏りは垂直方向のみで、水平
方は一定とし、水平方向の特定の領域を代表として測定
する。関係を図12にも示す。
【0006】次に、この偏りを補正すべく、ブロック単
位に補正信号を求める。補正信号は利得に相当する。こ
の例では、画面中心に全体のレベルを合わせるとし、画
面中心に相当するブロックの補正信号、つまり利得を1
倍とすると、画面端に相当するブロックの利得Gは50
%×G=100%で、G=2倍となる。ブロック単位に
求められた補正データは、メモリ6に備えておく。メモ
リ6から、映像の垂直同期信号に同期してブロックデー
タを読み出す。波形を9に示す。
【0007】次にアナログフィルタ回路5でスムージン
グを行い、補正信号を得る。この補正信号の波形を8に
示す。この補正信号を乗算回路4’で映像信号に乗ずる
と、信号は一律100%となり、均一となる。このよう
な方法でシェーディング補正を行っていた。
【0008】ここで、スムージングするフィルタの特性
を説明する。図13のフィルタ回路5のスムージング用
フィルタ特性を図14に示す。図14において、丸印を
つないだ曲線がフィルタ出力であり、階段状波形がフィ
ルタ入力である。1ブロックがNクロックであり、ブロ
ック単位のサンプリング周期をFoとする。
【0009】ブロック信号の周波数成分は図15とな
る。つまり、ブロック信号のサンプリング周波数をFs
とすると、Fo=Fs/Nとなり、Foの間隔でFoの
整数倍周波数に高調波成分を持つことになる。スムージ
ングして、ブロックの段差を取り除くことは、この高調
波成分を取り除くことに他ならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のシ
ェーディング補正は、1次元処理であるが、これに対し
て実際の偏りは、2次元の偏差を持っている。特に、光
源の方向性による“むら”などは、複雑な偏差を含むこ
とになり、従来の1次元補正方式偏差が残り、不充分で
あった。
【0011】本発明の目的は、2次元の偏差を取り除く
シェーディング補正方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像された画
像の収差をリアルタイムで補正するシェーディング補正
方法において、水平方向および垂直方向の2次元の補正
用ブロックデータを備え、該2次元の補正用ブロックデ
ータを2次元フィルタでスムージング処理し、処理後の
信号を用いて、映像信号のシェーディング補正を行うこ
とを特徴とするシェーディング補正方法である。
【0013】本発明は、前記2次元フィルタを、垂直方
向フィルタおよび水平方向フィルタで構成し、且つ前記
垂直方向フィルタのフィルタ状態を格納するバッファメ
モリを備えたことを特徴とするシェーディング補正方法
である。
【0014】本発明は、前記2次元フィルタを、垂直方
向フィルタおよび水平方向フィルタで構成し、且つ前記
垂直方向フィルタをラインごとに前記垂直方向フィルタ
のタップ数分、前記垂直方向フィルタが更新された結果
の状態を各タップに書きこむことを特徴とするシェーデ
ィング補正方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態による
シェーディング補正方法を有する構成を示す。レンズな
どの光学系1より取りこまれた映像は、CCDなどの撮
像素子2、映像信号処理回路3を経て、電気的な映像信
号となる。ブロック単位に求められた補正用ブロックデ
ータを、メモリ6に備えておく。メモリ6から、映像の
水平・垂直同期信号に同期して補正用ブロックデータを
読み出し、2次元デジタルフィルタ回路5Dでスムージ
ングを行い補正信号を得、この補正信号を減算回路4で
入力される映像信号から減じてシェーディング補正を行
なう。
【0016】本発明は、2次元の偏差を取り除くため
に、ブロックデータも2次元で備えるようにすることに
ある。2次元のブロックデータをスムージングするに
は、2次元フィルタが必要となる。これは原理的にはデ
ジタルで2次元フィルタを構成すれば実現可能である。
【0017】図2は図1の2次元デジタルフィルタ回路
5Dの第1の実施の形態の構成図である。図2におい
て、2次元デジタルフィルタ回路は、ラインメモリ51
から580からなる80個のラインメモリとフィルタ係
数演算回路581とで構成された垂直方向フィルタ59
0と、レジスタ71から7134からなる134個のレ
ジスタとフィルタ係数演算回路7135とで構成された
水平方向フィルタ7140とで構成される。
【0018】この構成は、画像計測にカメラを用いる場
合の、画面サイズがXGAと称されるサイズに対応した
構成であるが、画面サイズがXGAと称されるサイズで
あると、水平方向のサンプリング数は1344、垂直方
向のライン数は806ラインになる。ブロックの間隔を
全体の5%程度にすると、水平方向では1344×5%
=67、垂直方向では806×5%=40ラインとな
る。ブロックの数は20×20=400ブロックとな
る。2次元フィルタを構成する上で、垂直方向のサンプ
リングピッチは40ラインであり、垂直方向のフィルタ
のタップ数は40×2=80タップ必要となる。
【0019】すなわち、80個のラインメモリを必要と
する。ラインメモリの総容量は、80×1344=10
7520ワードとなり、膨大になる。問題は容量だけで
なく、フィルタを構成する上で夫々のタップの出力を取
り出す必要がある点にある。つまり、フィールドメモリ
のように、一つのメモリとしてまとめることはできない
ため、80個のメモリが必要となる。
【0020】そこで、改良として、サンプリングの間隔
を狭めれば、フィルタのタップ数も減り、メモリも減る
が、ブロックの数が増大する。例えば、サンプリングの
間隔を2ラインとすると、垂直方向のフィルタのタップ
数は2×2=4タップとなり、実現可能な容量となる
が、ブロックの数は、806÷2ライン=403ブロッ
ク、2次元では水平×垂直=20×403=8060ブ
ロック分必要となる。これによってブロックデータを格
納するメモリの容量が増大すると共に、ブロックごとの
補正値を求める際、CPUの演算時間も増大する。また
フィルタ特性として、サンプリングピッチが高過ぎるた
め、低域成分の偏差が取れなくなる。
【0021】このようなことから、サンプリング間隔を
狭める手段も有効でない。サンプリング間隔を狭めず、
所望のフィルタ特性を実現する手段として、ラインメモ
リの代わりに、バッファメモリを用いる方法を考える。
【0022】このバッファメモリを用いる方法はフィル
タの状態をバッファメモリに格納するバッファ処理をす
ることで2次元フィルタを実現するものであり、ライン
メモリを不要とする。
【0023】バッファメモリの容量としては、フィルタ
のタップ数×垂直ブロック数であり、上記例では80タ
ップ×20ブロック=1600ワードとなり、これは1
ラインメモリ程度であり、実現可能な容量である。
【0024】画素単位で変化する一般的な信号に対して
は適用できないが、対象がブロック単位であること、つ
まりブロック幅分は信号が一定である点を利用したもの
である。
【0025】図3はバッファ処理を用いた2次元フィル
タを示す構成と波形を示す図であり、補正データ保管メ
モリ6と、バッファメモリ5D―1と垂直方向フィルタ
5D−2と水平方向フィルタ5D−3から構成される。
ここで、図1との対応は、図1のメモリ6が補正データ
保管メモリ6に該当し、図1のデジタルフィルタ5Dが
バッファメモリ5D―1と垂直方向フィルタ5D−2と
水平方向フィルタ5D−3から構成され、水平方向フィ
ルタ5D−3の出力が図1の減算回路4に供給され、入
力される映像信号から減ずるシェーディング補正を行
う。
【0026】この構成にすれば、ラインメモリを用いず
2次元フィルタを構成できるため、実装、価格、電力面
で有利なシステムを構築できる。画面サイズXGA(水
平方向:1344、垂直方向:806)の例では、ライ
ンメモリ80個が1個相当に軽減される。
【0027】図3に、垂直方向フィルタ5D−2の出力
の波形例を示した。この波形例から分かるように、水平
1ブロック幅に対する、垂直方向のブロックデータフィ
ルタリング()は、メモリを用いることなく、
レジスタを用いて1次元のフィルタとして実現可能であ
る。これは、仮に偏差が垂直方向のみにあり、水平方向
の偏りが全くない場合を想定すれば理解し易い。
【0028】ここで、垂直方向と水平方向の位置を
(V,H)と表現する。説明を簡単にするため、水平方
向の全画素数を1024画素、垂直方向の全ライン数を
256、ブロックの大きさを水平方向32画素、垂直方
向4ラインとすると、画面での画素位置は図7に示す通
りである。すなわち、1ライン目の画素位置は順に
(0,0)(0,1)(0,2)(0,3)(0,4)
・・・・・・(0,1023)、2ライン目の画素位置
は順に(1,0)(1,1)(1,2)(1,3)
(1,4)・・・・・・(1,1023)となる。
【0029】仮に5ライン目の、9画素目の垂直フィル
タ出力を考える。垂直方向のブロックの大きさは4ライ
ンとしたため、タップ数は4+1+4=9タップと考え
る。この時、垂直フィルタ出力を得るには、(0,8)
(1,8)(2,8)(3,8)(4,8)(5,8)
(6,8)(7,8)(8,8)の情報が必要である。
一般的な画素単位で変化する信号の場合、画素ごとに、
つまり水平サンプリング動作に合わせて、入力信号が変
化するため、例えば次の5ライン目の、10画素目の垂
直フィルタ出力を得るためには、(0,9)(1,9)
(2,9)(3,9)(4,9)(5,9)(6,9)
(7,9)(8,9)の情報が必要である。結局全画素
分の情報が必要となるため、9タップ分のラインメモリ
が必要となる。
【0030】これに対し、ブロック信号の場合、例えば
上記例では、水平32画素単位で水平方向に変化がない
ため、5ライン目の9画素目の垂直フィルタ出力と、5
ライン目の10画素目の垂直フィルタ出力とは同一であ
る。すなわち、図8に示すように、水平32画素目まで
は、(0,0)(1,0)(2,0)(3,0)(4,
0)(5,0)(6,0)(7,0)(8,0)の情報
を共通に利用できる。この点を利用して、ラインメモリ
を用いることなく、レジスタで1次元垂直フィルタを組
むことができる。
【0031】ここで図2のラインメモリを用いた2次元
フィルタで、構成を再度説明する。図2では80個のラ
インメモリがあり、その出力を係数演算し、垂直方向フ
ィルタ590を形成していた。垂直方向フィルタ590
通過後の信号を134個のレジスタで構成した水平方向
フィルタ7140に入力し、これを通過させることで、
垂直・水平2次元のフィルタを実現している。
【0032】図3の実施の形態で実現しようとする構成
は、この垂直フィルタを水平フィルタと同様、レジスタ
で構成するものである。前述の垂直方向9タップのフィ
ルタの例では、フィルタ演算を32画素単位で共通化で
きるが、それだけでは、メモリをレジスタに置き換える
ことはできない。仮に9個のメモリを9個のレジスタに
置き換えたとする。レジスタの最初のタップに先ずデー
タが入る。画面の最初から考えると、最初に(0,0)
が設定される。映像入力は水平操作を繰り返すため、次
に入力される信号は(0,1)であるが、これは(0,
0)と内容は同じである。次にデータが変化するのは、
(0,32)のポイントになる。ところがこれは水平方
向フィルタの動作そのものである。
【0033】垂直フィルタはライン単位でサンプリング
する必要がある。ライン単位でサンプリングすると、こ
のサンプリング点を水平の端につまり0画素目に置くと
入力されるデータは(0,0)(1,0)(2,0)
(3,0)(4,0)(5,0)(6,0)(7,0)
(8,0)となるが、この端の一列のみ取りこまれるこ
とになる。図3ののみが取りこまれ、・・・が
取りこまれない。これでは2次元フィルタにならない。
そこで、フィルタの状態を一旦バッファメモリへ格納す
ることを考える。
【0034】図4に図3のバッファインタフェースを備
えた垂直方向フィルタの構成を示す。フィルタはセレク
タ81,82,83,84,85,86,87,88と
タップレジスタ91,92,93,94,95,96,
97,98と、フィルタ係数演算回路100から構成さ
れる。ここで、セレクタ81とタップレジスタ91でタ
ップ0を構成し、セレクタ82とタップレジスタ92で
タップ1を構成し、セレクタ83とタップレジスタ93
でタップ2を構成し、セレクタ84とタップレジスタ9
4でタップ3を構成し、セレクタ85とタップレジスタ
95でタップ4を構成し、セレクタ86とタップレジス
タ96でタップ5を構成し、セレクタ87とタップレジ
スタ97でタップ6を構成し、セレクタ88とタップレ
ジスタ98でタップ7を構成する。
【0035】セレクタ81,82,83,84,85,
86,87,88により、フィルタの各タップデータを
シフトする通常のフィルタ処理を行うか、図3のバッフ
ァメモリ5D―1のデータを取りこむかを切り替える。
【0036】図5に図3のバッファメモリ5D―1のア
ドレス空間の概念を示す。バッファメモリ5D−1は垂
直方向フィルタ5D−2の全レジスタの情報をブロック
単位で格納できる構成とする。
【0037】次に、図4の動作を説明する。図4におい
て、先ずセレクタ81,82,83,84,85,8
6,87,88を図3のバッファメモリ5D−1側に切
り替え、タップ数分のデータをロードする。これは前ラ
インの情報を示す。ロード終了後、セレクタ81は補正
データ保管メモリ6側に切替、セレクタ82,83,8
4,85,86,87,88は各タップデータをシフト
する通常のフィルタ処理側に切替る。その後、垂直フィ
ルタに図示していないが1発フィルタサンプリングクロ
ックを入れ、フィルタの更新を行う。フィルタ更新後、
フィルタ内全てのレジスタの値を図3のバッファメモリ
5D−1へ再度格納する。この操作を32画素以内の期
間に行う。
【0038】以上の処理は、水平32画素目までは、情
報を共通に利用できるという性質を利用している。つま
りタップ数8個分のロード処理では、少なくとも8サイ
クル=8画素の期間が必要である。また、垂直フィルタ
に1発フィルタサンプリングクロックを入れ更新する処
理では、1サイクル=1画素の期間が必要である。ま
た、フィルタ更新後、フィルタ内全てのレジスタの値を
バッファメモリ5D−1へ再度格納する処理では8サイ
クル=8画素の期間が必要である。
【0039】よって合計17画素(=8+1+8)の期
間が必要であるが、これは32画素以内であるため十分
可能である。ブロックの大きさを、垂直フィルタタップ
数×2+1<水平ブロック画素数とすれば、処理は可能
となる。またバッファリングメモリのデータ幅を広く取
れば、例えば1タップのデータが10ビットとすると、
バッファリングメモリのデータ幅を40ビット取れば、
上記処理は8÷4+1+8÷4=5となり、必ずしも、
垂直フィルタタップ数×2+1<水平ブロック画素数の
条件が絶対でないことが容易に分かる。
【0040】一つの水平ブロックの処理が終了すると、
次の32画素のポイントでは、同様に、対応するバッフ
ァメモリアドレスより、前ラインの状態をロードする。
つまり、前ラインの状態に戻す。その後、垂直フィルタ
に1発フィルタサンプリングクロックを入れ、フィルタ
の更新を行う。フィルタ更新後、フィルタ内全てのレジ
スタの値をバッファメモリ5D−1へ再度格納する。
【0041】この操作をブロック単位で繰り返すと、図
3に示す垂直方向フィルタ5D−2の出力が得
られる。このような方法を用いればラインメモリを用い
ることなく、レジスタで垂直1次元フィルタを構成する
ことが可能となる。
【0042】図3におけるとのブロック列に着目
し、図3,図4の垂直方向フィルタ5D−2を再度説明
する。また図6に図4の垂直方向フィルタ5D−2の動
作タイムチャートを示す。先ず、最初にバッファメモリ
5D−1からロード処理を行うため、フィルタ内にはご
みのデータが入る(X,X)。次にセレクタ81,8
2,83,84,85,86,87,88の状態を通常
のフィルタ処理動作に切り替え、補正データ保管メモリ
6からのデータを取りこみ、フィルタの動作を更新す
る。タップ2に(0,0)のデータが入る。これを一旦
バッファメモリ5D−1のアドレス0〜7に格納する。
【0043】格納後、処理は隣のブロックに移動する。
つまりのブロック列に移る。移動後はバッファメモリ
5D−1のアドレス8〜15から、そのブロックのデー
タを垂直方向フィルタ5D−2にロードする。同様に最
初のラインでは(X,X)ロード後、セレクタ81,8
2,83,84,85,86,87,88の状態を切り
替え、1回分のフィルタの更新を実行する。タップ2に
(0,32)のデータが入る。そしてその状態を同様、
一旦バッファメモリ5D−1のアドレス8〜15に格納
する。格納後、次のブロックの処理に移動する。
【0044】このような操作を繰り返し、再度水平方向
の先頭に戻る。つまり、のブロック列の操作に戻る。
先ず、バッファメモリ5D−1のアドレス0〜7のデー
タをロードする。この内容はタップ2が(0,0)であ
る。次に補正データ保管メモリ6からのデータを取りこ
み、フィルタの動作を更新する。
【0045】垂直方向のブロック幅は4ラインであるた
め、4ラインまでは同一のデータであり、タップ2には
同様に(0,0)のデータが入る。またタップ4にはタ
ップ2のデータ(0,0)が送られる。この後この内容
を再びバッファメモリ5D−1のアドレス0〜7に格納
する。アドレス0には(0,0)アドレス1には(0,
0)のデータが入る。
【0046】このような操作を8ライン繰り返すと、ブ
ロック列において、タップ2には(4,0)、タップ
4には(4,0)、タップ6には(4,0)、タップ8
には(4,0)、タップ10には(0,0)、タップ1
2には(0,0)、タップ14には(0,0)、タップ
16には(0,0)のデータが入る。
【0047】またブロック列においては、タップ2に
は(4,32)、タップ4には(4,32)、タップ6
には(4,32)、タップ8には(4,32)、タップ
10には(0,32)、タップ12には(0,32)、
タップ14には(0,32)、タップ16には(0,3
2)のデータが入る。これは正にラインメモリを用いた
場合と同じ動作である。
【0048】以上は、バッファメモリを用いて垂直フィ
ルタを実現する方法について説明した。次の実施の形態
では、バッファメモリを用いず、補正データ保管メモリ
の読み出し制御と、垂直フィルタの各タップへの書きこ
み制御によって、フィルタの動作を実現する方法につい
て説明する。
【0049】図9に本発明の実施の形態の補正データ取
りこみ制御による2次元フィルタを含む構成と波形を示
す。6は補正データ保管メモリ、5D−2は垂直方向フ
ィルタ、5D−3は垂直方向フィルタ、10はメモリリ
ードアドレス制御回路であり、メモリリードアドレス制
御回路10の出力は補正データ保管メモリ6に接続され
る。図10に図9における垂直方向フィルタ5D−2を
含む構成を示す。図11に図10の垂直フィルタの動作
タイムチャートを示す。
【0050】以下、図9,10,11を用いて、2次元
シェーディングの補正を説明する。前述の実施の形態で
も示したように、垂直フィルタはラインごとに更新され
る。また水平ブロックごとに切り替える必要がある。ラ
インメモリを用いることなく、フィルタを更新するため
に、前述の実施の形態では、フィルタの状態をバッファ
メモリへ一旦格納する方法を示した。本実施の形態で
は、バッファメモリへ格納する代わりに、補正データ保
管メモリの読み出し制御と、垂直フィルタの各タップへ
の書きこみ制御によってこれを実現する。
【0051】図10に図9の垂直方向フィルタ5D−2
を含む構成を示すが、図2と異なる点は各タップが繋が
っていないところにある。本来フィルタのタップはシフ
トレジスタとして、更新クロックが入るたびに、1つず
つシフト動作をする構成を取る。本実施の形態では、シ
フト動作をフィルタでなくメモリの読み出しと、各タッ
プへの書きこみ制御を工夫することで行う。あらためて
図10を説明する。
【0052】図10は、タップ0のレジスタ111、タ
ップ1のレジスタ112、タップ2のレジスタ113、
タップ3のレジスタ114、タップ4のレジスタ11
5、タップ5のレジスタ116、タップ6のレジスタ1
17、タップ7のレジスタ118、フィルタ係数演算回
路120、ホールドレジスタ121、各タップライト制
御回路122から構成される。また補正データ保管メモ
リ6の出力は、各タップに平行に接続される。
【0053】ここで、前述の実施の形態の図3で示した
ブロック列のデータをあらためて表現すると、図8に
示すように、ライン1〜4=(0,0)、ライン5〜8
=(4,0)、ライン9〜12=(8,0)・・・・・
となる。
【0054】例えば、ライン8におけるフィルタの各タ
ップの状態は、タップ0=(4,0),タップ1=
(4,0),タップ2=(4,0),タップ3=(4,
0),タップ4=(0,0),タップ5=(0,0),
タップ6=(0,0),タップ7=(0,0)である。
【0055】次に、ライン9におけるフィルタの各タッ
プの状態は、タップ0=(8,0),タップ1=(4,
0),タップ2=(4,0),タップ3=(4,0),
タップ4=(4,0),タップ5=(0,0),タップ
6=(0,0),タップ7=(0,0)である。
【0056】さらに、ライン10におけるフィルタの各
タップの状態は、タップ0=(8,0),タップ1=
(8,0),タップ2=(4,0),タップ3=(4,
0),タップ4=(4,0),タップ5=(4,0),
タップ6=(0,0),タップ7=(0,0)である。
このシフト動作を、メモリ制御によって行う。
【0057】動作を図11のタイムチャートに示す。ブ
ロック0の期間中に8個のタップ0〜7に、それぞれ、
対象ラインにおける位相のデータを補正データ保管メモ
リ6から読み出し、順番に書きこむ。1ブロック分の書
きこみ終了後、フィルタ出力をホールドする。こうすれ
ば、フィルタの出力には、図9に示すような、垂直フィ
ルタ5D−2の出力結果が得られる。つまりラインメモ
リを用いた場合と同じ特性が得られる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、2次元の偏差を取り除
くシェーディング補正方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるシェーディング補正
方法を有する構成を示す図である。
【図2】図1の2次元デジタルフィルタ回路の第1の実
施の形態の構成図である。
【図3】図1の2次元デジタルフィルタ回路を含む第2
の実施の形態の構成と波形を示す図である。
【図4】図3の垂直方向フィルタの構成を示す図であ
る。
【図5】図3のバッファメモリのアドレス空間の概念を
示す図である。
【図6】図4の垂直方向フィルタの動作タイムチャート
を示す図である。
【図7】画面での画素位置を示す図である。
【図8】画面の画素位置のブロックデータの変化を示す
図である。
【図9】図1の2次元デジタルフィルタ回路を含む第3
の実施の形態の構成と波形を示す図である。
【図10】図9における垂直方向フィルタを含む構成を
示す図である。
【図11】図10の垂直フィルタの動作タイムチャート
を示す図である。
【図12】シェーディング信号の例を示す図である。
【図13】従来の構成と波形を示す図である。
【図14】図13のフィルタ回路のスムージング用フィ
ルタ特性を示す図である。
【図15】ブロック信号の周波数成分を示す図である。
【符号の説明】
1…光学系、2…撮像素子、3…映像信号処理回路、4
…減算回路、5D…2次元デジタルフィルタ回路、6…
メモリ、51から580…ラインメモリ、581…フィ
ルタ係数演算回路、590…垂直方向フィルタ、71か
ら7134…レジスタ、7135…フィルタ係数演算回
路、7140…水平方向フィルタ、5D−1…バッファ
メモリ、5D−2…垂直方向フィルタ、5D3…水平方
向フィルタ、81から88…セレクタ、91から98…
レジスタ、100…フィルタ係数演算回路、10…メモ
リリードアドレス制御回路、111から118…タップ
レジスタ、120…フィルタ係数演算回路、121…ホ
ールドレジスタ、122…各タップライト制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AB02 BB06 DA04 DA06 5C021 PA34 PA36 PA39 PA40 PA78 PA80 PA82 PA87 RB00 XA67 5C022 AB51 AC69 5C072 AA01 BA08 EA05 FB12 UA11 VA10 5C077 MM03 PP02 PP06 PQ21 PQ22 TT09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像された画像の収差をリアルタイムで補
    正するシェーディング補正方法において、水平方向およ
    び垂直方向の2次元の補正用ブロックデータを備え、該
    2次元の補正用ブロックデータを2次元フィルタでスム
    ージング処理し、処理後の信号を用いて、映像信号のシ
    ェーディング補正を行うことを特徴とするシェーディン
    グ補正方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のシェーディング補正方法に
    おいて、前記2次元フィルタを、垂直方向フィルタおよ
    び水平方向フィルタで構成し、且つ前記垂直方向フィル
    タのフィルタ状態を格納するバッファメモリを備えたこ
    とを特徴とするシェーディング補正方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のシェーディング補正方法に
    おいて、前記2次元フィルタを、垂直方向フィルタおよ
    び水平方向フィルタで構成し、且つ前記垂直方向フィル
    タをラインごとに前記垂直方向フィルタのタップ数分、
    前記垂直方向フィルタが更新された結果の状態を各タッ
    プに書きこむことを特徴とするシェーディング補正方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223920A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Samsung Electronics Co Ltd 固体撮像素子及びその駆動方法
WO2006054607A1 (ja) * 2004-11-16 2006-05-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 映像処理装置
JP2014131099A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Hitachi Ltd 撮像装置
JP2015144435A (ja) * 2006-04-11 2015-08-06 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 小さな画像又は大きな画像を処理する小さなラインバッファを容易に用いる技術

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