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JP2003107139A - 電動車両用二次電池の寿命判別方法 - Google Patents

電動車両用二次電池の寿命判別方法

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JP2003107139A
JP2003107139A JP2001299086A JP2001299086A JP2003107139A JP 2003107139 A JP2003107139 A JP 2003107139A JP 2001299086 A JP2001299086 A JP 2001299086A JP 2001299086 A JP2001299086 A JP 2001299086A JP 2003107139 A JP2003107139 A JP 2003107139A
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parameter value
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JP2001299086A
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Toru Mizuta
徹 水田
Atsushi Terachi
淳 寺地
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の寿命を正確に判別して、電池寿命が尽
きる前に電池の交換を可能にする。 【解決手段】 電動車両用二次電池の寿命判別方法は、
所定のサンプリング周期で、電池に流れる電流と、電池
温度と、電池の残容量を検出し、検出した検出値からパ
ラメータ値を特定し、特定されたパラメータ値を演算
し、演算されたトータルパラメータ値から電池の寿命を
判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動車両用二次電
池の寿命を判別する方法に関し、とくに、電池の使用環
境から寿命を判別する方法に関する。本明細書において
「電動車両用」とは、電池のみで走行する電気自動車や
電動フォークリフト等の車両のみでなく、ハイブリッド
カーのように電池とエンジンの両方で走行し、あるいは
電池と人力で走行する電動自転車等も含む広い意味に使
用する。
【0002】
【従来の技術】電動車両は、電池でモーターを駆動して
走行する。このため、電池の寿命が尽きると、電気自動
車は全く走行できなくなり、ハイブリッドカーは充分に
加速できなくなって走行状態が極めて悪くなる弊害があ
る。この弊害は、電池の寿命を判別し、寿命が尽きる前
にこのことを検出して防止できる。電池の寿命を判別す
る従来の方法は、電池に充電できる最大容量を検出す
る。この方法は、たとえば、電池の最大充電容量が規格
容量の50%以下になると寿命が尽きたと判定すること
ができる。電池の最大充電容量は、完全に放電した状態
から満充電するまでの充電容量を積算して演算できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電動車
両用の二次電池、とくにハイブリッドカー用の二次電池
は、この方法で最大充電容量を演算するのに好ましくな
い状態で充放電される。電池寿命をできるかぎり長くす
るために、完全に放電することなく、また、満充電しな
いように、満充電と完全放電の中間で使用されるからで
ある。電池は、完全に放電され、あるいは満充電すると
寿命が短くなる性質がある。このため、現実の使用状態
で、電池の最大充電容量を頻繁に検出するのは難しい。
【0004】また、最大充電容量を検出するために、完
全に放電し、あるいは満充電すると、寿命を検出するた
めに電池寿命を短くする弊害が発生する。さらにまた、
電池を完全に放電させると、電動車両を正常には走行で
きなくなるので、完全放電させるにはそのタイミングの
設定も極めて難しい。
【0005】さらに、最大充電容量から電池寿命を判別
する方法は、最大充電容量を検出したときに、電池に充
電できる容量を検出するのであって、将来に向かって、
電池をいつまで使用できるかを推測することはできな
い。また、電池の寿命は、使用環境によって大幅に変化
するが、使用環境から電池寿命を判別することもできな
い。また、最大充電容量から電池寿命を推測する方法
は、電池の寿命を間接的に推測するので、電池がどの程
度のダメージを受けているかを検出できない。このた
め、寿命が将来どのように尽きるかを推測することがで
きない。電動車両の二次電池は、たとえば車検のときに
電池の寿命を正確に判別できると、電池を交換して、次
の車検まで電池を有効に使用できる。このため、電池の
寿命がどのようにして消耗されるかを正確に検出するこ
とが大切となる。
【0006】本発明は、このことを実現することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、電池
の寿命を正確に判別して、電池寿命が尽きる前に電池の
交換が可能である電動車両用二次電池の寿命判別方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電動車両用二次
電池の寿命判別方法は、所定のサンプリング周期で、電
池に流れる電流と、電池温度と、電池の残容量を検出
し、検出した検出値からパラメータ値を特定し、特定さ
れたパラメータ値を演算し、演算されたトータルパラメ
ータ値から電池の寿命を判別する。
【0008】本発明の寿命判別方法は、電池電流から電
流パラメータ値を、電池温度から温度パラメータ値を、
残容量から残容量パラメータ値を独立して特定すること
ができる。この寿命判別方法は、独立して特定された電
流パラメータ値と温度パラメータ値と残容量パラメータ
値とを積算して、あるいは加算してトータルパラメータ
値を演算することができる。
【0009】本発明の寿命判別方法は、電池電流と電池
温度と残容量の検出値から選択されるふたつの検出値を
変数として複合パラメータ値を特定することができる。
複合パラメータ値は、電池電流と電池温度と残容量の検
出値を変数として特定することもできる。さらにまた、
本発明の寿命判別方法は、パラメータ値を特定する変数
のひとつとして、電流の積算値、あるいは電流の変化率
を使用することもできる。
【0010】パラメータ値は、電池電流と電池温度と残
容量を変数とする関数からを特定することができる。さ
らに、パラメータ値は、電池電流と電池温度と残容量を
変数とするテーブルから特定することもできる。
【0011】さらに、本発明の寿命判別方法は、電動車
両用二次電池を複数の電池モジュールを備える電池とし
て、各々の電池モジュールに流れる電流と、電池モジュ
ールの温度と、電池モジュールの残容量を検出して、各
々の電池モジュールの寿命を独立して判別することがで
きる。
【0012】さらに、本発明の寿命判別方法は、外部か
らの要求で、トータルパラメータ値を外部に出力するこ
とができる。さらに、本発明の寿命判別方法は、好まし
くは、トータルパラメータ値が設定値になると寿命信号
を出力する。さらにまた、本発明の寿命判別方法は、サ
ンプリング周期を一定の周期とすることも、電池の使用
状態で変化させることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電動車両用二次電池の寿
命判別方法を例示するものであって、本発明は寿命判別
方法を以下のものに特定しない。
【0014】図1は、電動車両用二次電池の寿命判別方
法に使用する、電動車両用二次電池の電源装置を示す回
路図である。この電源装置の電池は、複数の電池モジュ
ール1を直列に接続して、出力電圧を高くしている。電
池モジュール1は、複数の素電池を直列に接続してい
る。素電池は、ニッケル−水素電池やリチウムイオン二
次電池である。ただ、この素電池には、鉛電池やニッケ
ル−カドミウム電池も使用できる。図の電源装置は、複
数の素電池を直列に接続して電池モジュール1とし、電
池モジュール1の単位で電池寿命を判別するが、複数の
素電池を直列に接続してなる電池は、素電池の単位で電
池の寿命を判別することもできる。電池モジュール1の
単位で電池寿命を判別する寿命判別方法は、各々の電池
モジュール1に流れる電流、温度、残容量を検出し、素
電池の単位で寿命を判別する方法は、各々の素電池に流
れる電流、温度、残容量を検出する。
【0015】図の電源装置は、各々の電池モジュール1
の単位で電池の寿命を判別する。直列に接続している複
数の電池モジュール1は、充放電する電流は同じであっ
ても、寿命は必ずしも同じにはならない。それは、電池
モジュール1によって使用される温度環境等が異なり、
これによって充電できる最大容量等が変化し、残容量に
も差ができるからである。
【0016】図の電源装置は、各々の電池モジュール1
に、電圧と温度と残容量を検出する検出回路2を備えて
いる。検出回路2は、検出した電圧と、温度と、残容量
を通信バス4を介してメインコントロール3に伝送す
る。検出回路2は、各々の電池モジュール1の残容量を
演算し、演算した残容量を通信バス4でメインコントロ
ール3に伝送する。複数の素電池を直列に接続している
電池モジュール1は、代表としてひとつの素電池の温度
を検出し、あるいは全ての素電池の温度を検出して、そ
の平均値や最大値を通信バス4でメインコントロール3
に伝送する。電圧を検出する回路も、電池モジュール1
全体の電圧を検出して、メインコントロール3の電圧信
号として伝送する。ただ、素電池の電圧を検出して、そ
の平均値を電圧信号としてメインコントロール3に伝送
することもできる。
【0017】検出回路2は、電圧と温度と残容量をデジ
タル信号に変換するA/Dコンバータを内蔵している。
A/Dコンバータは、検出したアナログ信号をデジタル
信号に変換してメインコントロール3に伝送する。検出
回路2は、一定のサンプリング周期で、検出した信号を
デジタル信号に変換してメインコントロール3に伝送す
る。サンプリング周期は、好ましくは100msecで
ある。ただし、サンプリング周期は10msec〜1s
ecとすることもできる。サンプリング周期を短くする
と、より正確に電圧と温度と残容量をメインコントロー
ル3に伝送できる。サンプリング周期を長くすると、消
費電力を少なくできると共に、安価なA/Dコンバータ
を使用できる。検出回路2は、常に一定のサンプリング
周期でデジタル信号をメインコントロール3に伝送する
必要はない。たとえば、電動車両を走行しているときの
サンプリング周期を短くして、走行していないときには
サンプリング周期を長くして、無駄な電力消費を少なく
することもできる。検出回路2は、電圧と温度と残容量
を検出してデジタル信号としてメインコントロール3に
出力するときにのみ電力を消費するようにして、トータ
ルの消費電力を少なくできる。各々の電池モジュール1
に接続している各々の検出回路2は、互いに時間をずら
せて、検出した温度、電圧、残容量の信号をメインコン
トロール3に伝送する。
【0018】各々の電池モジュール1は直列に接続して
いるので、流れる電流は同じである。したがって、図の
電源装置はひとつの電流検出回路5を設けている。この
電流検出回路5も、A/Dコンバータを内蔵している。
したがって、検出された電流信号はデジタル信号に変換
されて、通信バス4を介してメインコントロール3に伝
送される。このA/Dコンバータも、所定のサンプリン
グ周期で電流信号をデジタル信号に変換する。電動車両
が走行しているとき、電池に流れる電流は、短い時間で
大きく変動する。したがって、電流検出回路5は、でき
るかぎり短いサンプリング周期、たとえば100mse
cの周期で、電流信号をデジタル信号に変換して、メイ
ンコントロール3に伝送する。さらに、サンプリング周
期を短くすることもできる。
【0019】メインコントロール3はバッテリECUで
あって、各々の電池モジュール1に接続している検出回
路2と、ひとつの電流検出回路5から伝送されてくるデ
ジタル信号を演算して、各々の電池モジュール1の寿命
を判別する。メインコントロール3は、所定のサンプリ
ング周期で、電池モジュール1に流れる電流と、電池モ
ジュール1の温度と、電池モジュール1の残容量を検出
して、検出した検出値からパラメータ値を特定し、特定
されたパラメータ値を演算して、演算されたトータルパ
ラメータ値から電池の寿命を判別する。
【0020】メインコントロール3は、電池が寿命に達
すると、通信バス7を介して電動車両の総合コントロー
ラ6であるVCSにこのことを通信する。さらに、図の
電源装置は、ダウンロード機器8を接続するための通信
バス9をメインコントロール3に接続している。ダウン
ロード機器8は、メインコントロール3で演算されたト
ータルパラメータ値をダウンロードする機器である。ダ
ウンロード機器8は、ダウンロードされたトータルパラ
メータ値を設定値に比較して、電池寿命を判定する。た
とえば、トータルパラメータ値が設定値の80%である
とき、電池寿命の残りは20%であると判別する。この
ように、ダウンロード機器8で電池寿命の残りを判別で
きる装置は、定期検査や車検のときに、電池の残り寿命
を検出して、電池をいつ交換するのがよいか判別でき
る。たとえば、寿命が残り少ない電池は、定期検査や車
検の後、短い期間で使用できなくなるので、検査のとき
に交換する。
【0021】図2は、メインコントロール3が電池モジ
ュール1の寿命を判別するフローチャートを示してい
る。この方法は、以下のようにして電池モジュール1の
寿命を演算する。 [n=1〜2のステップ]メインコントロール3は、寿
命判別以外の処理もするので、寿命解析以外の処理が終
了した後、サンプリング周期である100msecが経
過したかどうかを判別する。
【0022】[n=3のステップ]サンプリング周期で
ある100msecが経過すると、通信バス4を介して
検出回路2から伝送される温度信号および残容量信号
と、電流検出回路5から伝送される電流信号から、パラ
メータ値を特定し、パラメータ値から電池モジュール1
の寿命を判別する。メインコントロール3は、演算され
たトータルパラメータ値から電池の寿命を判別する。ト
ータルパラメータ値が設定値になると、寿命が尽きたと
判定する。すなわち、電池を使用するにしたがって、演
算されるトータルパラメータ値が大きくなり、これが設
定値になると寿命と判定する。
【0023】メインコントロール3は、電流、温度、残
容量からパラメータ値を特定するためのデーターを記憶
している。電流、温度、残容量からパラメータ値を特定
するデーターは、電池の種類により異なる。したがっ
て、メインコントロール3は、電源装置の電池に対応す
る、電流、温度、残容量に対するパラメータ値を特定す
るデーターをあらかじめ記憶している。図3ないし図5
は、電流、温度、残容量に対するパラメータ値の一例を
示す。図3は、電池モジュール1に流れる電流値に対す
るパラメータ値を示す。この図に示すパラメータ値は、
電流が増加するに従って増加する。電池は、大電流で充
放電するほど電池の寿命が短くなるからである。図4
は、電池温度に対するパラメータ値を示す。電池は、温
度が高くなるほど寿命が短くなるので、温度が高くなる
にしたがってパラメータ値を大きくしている。さらに、
図5は、残容量に対するパラメータ値を示している。電
池は、残容量が大きくなると寿命が短くなる、とくに満
充電に近付くにしたがって寿命が短くなるので、残容量
が100%に近くなるとパラメータ値を大きくしてい
る。
【0024】メインコントロール3は、電流、温度、残
容量からパラメータ値を特定するためのデーターを関数
として記憶し、あるいは、テーブルとして記憶する。た
とえば、電流のパラメータ値PAと、電池温度のパラメ
ータ値PTと残容量のパラメータ値PSOCは、以下のよう
に、電流(A)、温度(T)、残容量(SOC)を変数
として特定される関数(f)として記憶される。 PA=f(A) PT=f(T) PSOC=f(SOC)
【0025】メインコントロール3は、記憶する関数か
ら、あるいはテーブルから電流、温度、残容量に対する
パラメータ値を特定する。その後、メインコントロール
3は、特定された電流、温度、残容量のパラメータ値を
かけた値を積算してトータルパラメータ値を演算する。
メインコントロール3は、所定のサンプリング周期で電
流、温度、残容量が入力されるので、これ等の信号が入
力される毎に、パラメータ値を特定し、これを掛けて積
算する。すなわち、サンプリング周期が経過する毎に、
前回のトータルパラメータ値に、次回のパラメータ値の
積が加算される。したがって、トータルパラメータ値は
次第に増加する。
【0026】電流、温度、残容量のパラメータ値の積を
積算してトータルパラメータ値を演算する方法は、たと
えば、高温環境で大電流放電される電池の劣化を、理想
に近い状態で判別できる。それは、高温環境で大電流放
電されるとき、電池の劣化が加速度的に増加するからで
ある。ただ、本発明の寿命判別方法は、電流、温度、残
容量のパラメータ値を独立して特定し、特定されたパラ
メータ値をかけることなく加算してトータルパラメータ
値を演算することもできる。この方法は、電流、温度、
残容量から特定されるパラメータ値を加算して電池寿命
を判別できるように特定する。
【0027】さらに、本発明の寿命判別方法の第2の方
法として、電流、温度、残容量の3つを変数としてひと
つの複合パラメータ値を特定し、この複合パラメータ値
を加算してトータルパラメータ値を演算することもでき
る。この方法で電池の寿命を判別する電源装置のメイン
コントロール3は、たとえば複合パラメータ値(PAL
L)を、以下の関数f(A、T、SOC)として記憶し、あるい
は、電流、温度、残容量を3つの変数としてひとつの複
合パラメータ値を特定するテーブルを記憶している。 PALL=f(A、T、SOC) この関数[f(A、T、SOC)]は、電流、温度、残容量の
3つを変数として、複合パラメータ値を演算する関数で
ある。この関数[f(A、T、SOC)]は、電流、温度、残
容量から電池の寿命を特定できる関数として、あらかじ
め測定されてメインコントロール3に記憶される。この
関数[f(A、T、SOC)]は、電池の種類により変化す
る。したがって、電源装置の電池の種類に適合する関数
[f(A、T、SOC)]が予め測定され、測定された関数が
メインコントロール3に記憶される。
【0028】このメインコントロール3は、サンプリン
グ周期で、検出回路2と電流検出回路5から電流、温
度、残容量のデジタル信号が入力されるので、これ等の
デジタル信号が入力される毎に、電流、温度、残容量か
ら複合パラメータ値(PALL)を特定する。特定された
複合パラメータ値(PALL)は、前回のトータルパラメ
ータ値に加算される。この方法も、トータルパラメータ
値を設定値に比較して、電池の寿命を判別する。
【0029】さらに、メインコントロール3は、電流、
温度、残容量のふたつをパラメータとして複合パラメー
タ値を特定し、特定された複合パラメータ値を加算し、
あるいは複合パラメータ値をかけた値を積算してトータ
ルパラメータ値を演算することもできる。この第3の寿
命判別方法は、電流と温度から複合パラメータ値(PA、
T)を特定し、さらに電流と残容量からも複合パラメー
タ値(PA、SOC)を特定し、さらに温度と残容量からも
複合パラメータ値(PT、SOC)を特定する。これ等の複
合パラメータ値は、以下に示す関数として、あるいはテ
ーブルとしてメインコントロール3に記憶される。 PA、T =f(A、T) この関数は、電流と温度を変数として複合パラメータ値
を特定する。 PA、SOC=f(A、SOC) この関数は、電流と残容量を変数として複合パラメータ
値を特定する。 PT、SOC=f(T、SOC) この関数は、温度と残容量を変数として複合パラメータ
値を特定する。
【0030】メインコントロール3は、特定された複合
パラメータ値(PA、T)、(PA、SOC)、(PT、SOC)を
加算してトータルパラメータ値を演算する。また、特定
された複合パラメータ値(PA、T)、(PA、SOC)、(P
T、SOC)の積を積算してトータルパラメータ値を演算す
ることもできる。ただし、特定された複合パラメータ値
(PA、T)、(PA、SOC)、(PT、SOC)の積を積算して
トータルパラメータ値を演算する方法は、これ等の複合
パラメータ値の積を演算してトータルパラメータ値を演
算して寿命を判別できるように複合パラメータ値を特定
する。
【0031】さらに、第4の寿命判別方法は、パラメー
タ値を特定する変数のひとつとして、電流積算値を使用
する。この方法は、電流積算値からパラメータ値を特定
する関数やテーブルをメインコントロール3に記憶させ
る。また、パラメータ値を特定する変数のひとつに、電
流の変化率を使用することもできる。この方法は、電流
の変化率からパラメータ値を特定する関数やテーブルを
メインコントロール3に記憶させる。記憶する関数やテ
ーブルから、電流の変化率に対するパラメータ値が特定
される。電流積算値や電流変化率から特定されたパラメ
ータ値は、電流、温度、残容量から演算されたトータル
パラメータ値に加算される。また、電流積算値や電流変
化率から特定されたパラメータ値を、電流、温度、残容
量から特定されたパラメータ値にかけてトータルパラメ
ータ値を演算することもできる。
【0032】[n=4のステップ]トータルパラメータ
値を設定値に比較して、電池寿命に達したかどうか判別
する。このステップは、トータルパラメータ値を設定値
に比較し、トータルパラメータ値が設定値になると電池
寿命に達したと判定する。 [n=5のステップ]トータルパラメータ値が設定値に
なって、電池寿命が達した場合、このステップでメイン
コントロール3は、電動車両の総合コントローラ6であ
るVCSに、電池寿命が切れたことを通信バス7を介し
て通信する。 [n=6〜7のステップ]その後、ダウンロードする要
求をダウンロード機器8から受けると、メインコントロ
ール3はダウンロード機器8にトータルパラメータ値を
送信する。ダウンロード要求を受けないときは、n=1
のステップにジャンプする。
【0033】
【発明の効果】本発明の電動車両用二次電池の寿命判別
方法は、電池の寿命を正確に判別できる特長がある。そ
れは、本発明の寿命判別方法が、所定のサンプリング周
期で検出した電池電流と電池温度と電池の残容量からパ
ラメータ値を特定し、特定されたパラメータ値から演算
されたトータルパラメータ値で電池の寿命を判別してい
るからである。本発明の寿命判別方法は、従来のよう
に、電池を完全放電や満充電して最大充電容量を演算す
ることなく、いいかえると電池に悪影響を与えることな
く電池寿命を判別できるので、電動車両用の二次電池、
とくにハイブリッドカー用の二次電池のように、満充電
と完全放電の中間で使用される電池の電池寿命を判別す
るのに好都合である。
【0034】さらに、本発明の寿命判別方法は、電池電
流と電池温度と残容量の複数のパラメータ値から電池寿
命を判別するので、電池の使用環境や電池が受けている
ダメージ等を考慮して、これらの要因で大幅に変化する
電池寿命をも有効に判別できる。このように、本発明の
寿命判別方法は、複数のパラメータ値で電池の寿命を直
接的に推測するので、電池寿命を正確に判別して、電池
寿命が尽きる前に理想的な電池の交換が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる電動車両用二次電池
の寿命判別方法に使用する電源装置の回路図
【図2】メインコントロールが電池の寿命を判別するフ
ローチャート
【図3】電池に流れる電流値に対するパラメータ値の一
例を示すグラフ
【図4】電池温度に対するパラメータ値の一例を示すグ
ラフ
【図5】残容量に対するパラメータ値の一例を示すグラ
【符号の説明】
1…電池モジュール 2…検出回路 3…メインコントロール 4…通信バス 5…電流検出回路 6…総合コントローラ 7…通信バス 8…ダウンロード機器 9…通信バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 CA03 CB12 CB22 CB31 CC03 CC04 CC07 CC09 CC10 CC16 CC26 5G003 AA01 BA01 DA04 EA08 FA06 GC05 5H030 AA06 AS08 FF22 FF42 FF52 5H115 PA15 PC06 PG04 PI16 SE06 TI02 TI05 TI06 TI10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサンプリング周期で、電池に流れ
    る電流と、電池温度と、電池の残容量を検出し、検出し
    た検出値からパラメータ値を特定し、特定されたパラメ
    ータ値を演算し、演算されたトータルパラメータ値から
    電池の寿命を判別する電動車両用二次電池の寿命判別方
    法。
  2. 【請求項2】 電池電流から電流パラメータ値を、電池
    温度から温度パラメータ値を、残容量から残容量パラメ
    ータ値を独立して特定する請求項1に記載される電動車
    両用二次電池の寿命判別方法。
  3. 【請求項3】 電流パラメータ値と温度パラメータ値と
    残容量パラメータ値とを積算してトータルパラメータ値
    を演算する請求項2に記載される電動車両用二次電池の
    寿命判別方法。
  4. 【請求項4】 電流パラメータ値と温度パラメータ値と
    残容量パラメータ値とを加算してトータルパラメータ値
    を演算する請求項2に記載される電動車両用二次電池の
    寿命判別方法。
  5. 【請求項5】 電池電流と電池温度と残容量の検出値か
    ら選択されるふたつの検出値を変数として複合パラメー
    タ値を特定する請求項1に記載される電動車両用二次電
    池の寿命判別方法。
  6. 【請求項6】 電池電流と電池温度と残容量の検出値を
    変数として複合パラメータ値を特定する請求項1に記載
    される電動車両用二次電池の寿命判別方法。
  7. 【請求項7】 パラメータ値を特定する変数のひとつと
    して、電流の積算値を使用する請求項1に記載される電
    動車両用二次電池の寿命判別方法。
  8. 【請求項8】 パラメータ値を特定する変数のひとつと
    して、電流の変化率を使用する請求項1に記載される電
    動車両用二次電池の寿命判別方法。
  9. 【請求項9】 電池電流と電池温度と残容量を変数とす
    る関数からパラメータ値を特定する請求項1に記載され
    る電動車両用二次電池の寿命判別方法。
  10. 【請求項10】 電池電流と電池温度と残容量を変数と
    するテーブルからパラメータ値を特定する請求項1に記
    載される電動車両用二次電池の寿命判別方法。
  11. 【請求項11】 電池が複数の電池モジュールを備えて
    おり、各々の電池モジュールに流れる電流と、電池モジ
    ュールの温度と、電池モジュールの残容量を検出して、
    各々の電池モジュールの寿命を独立して判別する請求項
    1に記載される電動車両用二次電池の寿命判別方法。
  12. 【請求項12】 外部からの要求で、トータルパラメー
    タ値を外部に出力する請求項1に記載される電動車両用
    二次電池の寿命判別方法。
  13. 【請求項13】 トータルパラメータ値が設定値になる
    と、寿命信号を出力する請求項1に記載される電動車両
    用二次電池の寿命判別方法。
  14. 【請求項14】 サンプリング周期を一定の周期とする
    請求項1に記載される電動車両用二次電池の寿命判別方
    法。
  15. 【請求項15】 サンプリング周期を電池の使用状態で
    変化させる請求項1に記載される電動車両用二次電池の
    寿命判別方法。
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