JP2003106898A - 炎検出装置 - Google Patents
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Abstract
能で、火災時に発生する炎を高精度に検出できる炎検出
装置を実現する。 【解決手段】 本発明は、炎に特有な波長の赤外線を検
出して火災時に発生する炎を検出する炎検出装置におい
て、炎に特有な波長の赤外線を検出して検出赤外線の波
長に応じた検出信号を出力する赤外線検出手段と、赤外
線検出手段により検出される検出信号の波形の周期性を
評価する波形周期性評価手段と、赤外線検出手段により
検出される検出信号と波形周期性評価手段により評価さ
れる波形の周期性とに基づき炎の判断を行う炎判断手段
と、を有する炎検出装置を構成した。
Description
り、さらに詳しくは火災時に発生する炎に特有な波長の
赤外線を検出して、誤報源を排除して炎を感知する炎検
出装置に関するものである。
昭47−28898号公報記載の発明が知られている。
上記の公報記載の発明の「火災報知器」は、ちらつき周
波数範囲に表れる測定信号の零位通過の時間間隔を測定
する。測定時間中に測定されるすべての間隔の少なくと
も多数が異なる間隔値を有することによって、火災の発
生を判断して通報を行うようになっている。そして、こ
のような測定原理に基づいてこの「火災報知器」では、
例えば測定信号の零位通過の時間間隔が一定である回転
灯などの周期性誤報源が排除できるという説明がなされ
ている。
周期性誤報源には例えば、第1の零位通過の時間間隔と
第2の零位通過の時間間隔と第3の零位通過の時間間隔
とが周期的に繰り返されるような周期性誤報源も存在す
る。一例としては、一定時間毎に規則的に数回瞬時に点
灯する多灯式回転灯のようなものであり、この場合にお
ける測定信号の零位通過の時間間隔は一定とならない。
したがって、多灯式回転灯のようなちらつき信号が火災
検出素子に入力されると、火災と誤って判断してしまう
という問題点があった。このような周期性誤報源として
は、他にシリンダ数の少ないバイクエンジン等がある。
問題点を解消するためになされたもので、検出信号の波
形の周期性を評価する為の「自己相関値Sn」という概
念を導入した。そして、自己相関値Snがある閾値より
も大きいときには周期性のある誤報源と判別して多灯式
回転灯のような周期性誤報源を排除することができる炎
検出装置を実現するようにしたものである。
長の赤外線を検出して火災時に発生する炎を検出する炎
検出装置において、炎に特有な波長の赤外線を検出して
検出赤外線の波長に応じた検出信号を出力する赤外線検
出手段と、赤外線検出手段により検出される検出信号の
波形の周期性を評価する波形周期性評価手段と、赤外線
検出手段により検出される検出信号と波形周期性評価手
段により評価される波形の周期性とに基づき炎の判断を
行う炎判断手段と、を有する炎検出装置を構成したもの
である。また、上記において、波形周期性評価手段は、
赤外線検出手段により検出される検出信号の基準電位の
通過の時間間隔を測定した間隔値の時系列データに基づ
いて波形の周期性を評価する炎検出装置を構成したもの
である。また、上記において、波形周期性評価手段は、
赤外線検出手段により検出される検出信号のピーク間の
時間間隔を測定した間隔値の時系列データに基づいて波
形の周期性を評価する炎検出装置を構成したものであ
る。また、上記において、波形周期性評価手段は、時系
列データの自己相関値を算出し、算出された自己相関値
に基づいて波形の周期性を評価する炎検出装置を構成し
たものである。また、上記において、波形周期性評価手
段は、自己相関値が閾値以下のときに火災と判断する炎
検出装置を構成したものである。また、上記において、
基準電位は、ゼロ電位付近以外に設定した炎検出装置を
構成したものである。さらに、 上記において、ピーク
はバイアス電圧付近以外のピークを用いる炎検出装置を
構成したものである。
明図で、(a)はブロック図、(b)と(c)は(a)
の検出回路と積分器の回路図である。図1の(a)にお
いて、1は炎検出装置である。2は検出部、3は検出部
2の出力を増幅するアンプ、4は検出回路、5と6は整
流部と積分器、7は判断部、8は火災信号発生回路であ
る。なお、検出部2は、炎に特有な波長の赤外線を検出
して該検出赤外線の波長に応じた検出信号を出力する赤
外線検出手段の例である。検出回路4と判断部7とは、
赤外線検出手段により検出される検出信号の波形の周期
性を評価する波形周期性評価手段の例である。判断部7
は、赤外線検出手段により検出される検出信号と波形周
期性評価手段により評価される波形の周期性とに基づき
炎の判断を行う炎判断手段の例である。
線を検出して該検出赤外線の波長に応じた検出信号を出
力する赤外線検出手段の例である。検出回路4と判断部
7とは、赤外線検出手段により検出される検出信号の波
形の周期性を評価する波形周期性評価手段の例である。
判断部7は、赤外線検出手段により検出される検出信号
と波形周期性評価手段により評価される波形の周期性と
に基づき炎の判断を行う炎判断手段の例である。そし
て、検出部2には焦電素子のような炎感知素子が用いら
れ、火災時に発生する炎に特有な、例えば4.4μm帯
付近の赤外線を検出する。アンプ3は、検出部2の信号
のうち電気的に炎のちらつき周波数帯である4〜30H
zの信号成分を選択し増幅する。なお、検出部2の後段
に、検出部2の信号のうち電気的に炎のちらつき周波数
帯である4〜30Hzの信号成分のみを通過させる挟帯
域フィルタを設けると、4〜30Hz以外の雑音成分の
除去がより確実となる。
号のうちプラス側信号を取り出す。積分器6は、図1
(c)に示すように構成される。61はダイオード、6
2,63は充,放電用の抵抗器、64はコンデンサであ
る。また、65は設定電源、66は比較器であり、後述
する判断部7の一部である。整流部5により取り出され
たプラス側信号は、逆流防止用のダイオード61と抵抗
器62を介して、コンデンサ64に充電され、平滑化さ
れる。抵抗器63は、この信号を放電させる放電抵抗器
であり、信号が安定状態を保つようにゆっくりと放電さ
れる。そして、設定電源65により炎判断基準値として
の一定電圧が設定されて、比較器66により平滑化信号
がこの一定電圧と比較され、平滑化信号が一定電圧以上
であると、検出部2により炎の可能性のある赤外線放射
源が検出されたとして、出力信号を平常時のゼロ出力か
らプラス出力に変化させる。
成される。42,43は分圧抵抗器、44は比較器であ
る。また、41はアンプ3としての増幅器である。図示
しない定電圧電源に接続された分圧抵抗器42、43に
より比較器44の基準電位が設定される。そして、アン
プ3である増幅器41により増幅された信号と基準電位
とを比較器44で比較する。比較器44は、該増幅信号
が基準電位以上であるとプラス側信号出力を行い、基準
電位よりも小さいとゼロ側信号出力を行うことで、矩形
波を形成し、該矩形波のプラス側信号の出力継続時間ま
たはゼロ側信号の出力継続時間により、基準電位の通過
の時間間隔である間隔値(時間データ)を形成し、判断
部7に出力する。
可能性のある赤外線放射源が検出されたかどうかを確認
する設定電源65と比較器66、積分器6からの出力信
号および検出回路4により形成された間隔値等を一時格
納しておく図示しないRAM、プログラムおよび後述す
る自己相関値Snと比較される周期性誤報源判断基準値
としての閾値を格納している図示しないROMを有す
る。判断部7は、検出回路4により形成される間隔値を
時系列データとして該RAMに所定数格納し、該時系列
データにより自己相関値Snを算出し、該自己相関値S
nと積分器6からの出力信号とに基づき炎の判断を行
う。火災信号発生回路8は、判断部7による炎の判断結
果に基づき、火災信号を出力する。
に先立って、本願で導入した自己相関値Sn を図2を
用いて説明する。図2(a)は、第1の零位通過の時間
間隔を有する周期S1と第2の零位通過の時間間隔を有
する周期S2の異なる周期の組合せで周期的に繰り返さ
れている周期性誤報源、つまり測定信号の零位通過の時
間間隔が一定とならない周期性誤報源の波形図であり、
横軸と縦軸は時刻(t)と波形信号(v)である。ここ
で比較器44の基準電位をv1とし、入力波形と基準電
位とのある交差点の時刻tnと前回の基準電位との交差
点の時刻tn−1との間隔値である時間データをDnと
する。この周期性誤報源は、時間データDn、Dn−
1、Dn−2、Dn−3を1サイクルとして、このサイ
クルが周期的に繰り返されている。この時間データを判
断部7のRAMに一時格納して時系列データとした状態
を図2(b)に示す。ここで、例えばこの2サイクルの
波形の時間データDn,Dn−1,…,Dn−7は、先
頭の時間データを過去に1つずらした時間データDn−
1,Dn−2,…,Dn−8、先頭の時間データを過去
に2つずらした時間データDn−2,Dn−3,…,D
n−9、…と順に比較させていくと、過去の2サイクル
の波形の時間データDn−4,Dn−5,…,Dn−1
1、と類似するので、この波形は周期性誤報源の波形で
あると判断できる。この判断には、次式の自己相関値S
nを用いて入力波形の周期性を評価する。
検出される検出信号の基準電位の通過の時間間隔を測定
して間隔値(時間データ)とし、所定数であるx+j個
の該間隔値を時系列データとし、判断部7のRAMに格
納して、該格納された時系列データにより算出される。
自己相関値Snはjに1から例えば10までを代入し
て、時間データDnからDn−xまでによる現在の入力
波形と、現在の入力波形から時間データのj個分を過去
にずらした時間データDn−jからDn−x−jまでに
よる過去の入力波形との波形同士を順次比較し、波形同
士が最も類似したときに最大の値を示し、該最大値をと
る。自己相関値Snは、波形に周期性があれば大きな値
を示し、波形に周期性がなければ小さな値を示し、この
値がROMに格納されている周期性誤報源判断基準値と
しての閾値よりも大きければ、周期性誤報源であると判
断部7で断定する。
S1と周期S2のような異なる周期の組合せで周期的に
繰り返されているような周期性誤報源の場合でも、安定
して波形に周期性があると判断を行うことができる。勿
論、単一の周期が周期的に繰り返されている周期性誤報
源、つまり従来例での測定信号の零位通過の時間間隔が
一定である周期性誤報源の場合でも安定した周期性の判
断を行うことができる。なお、比較器44の基準電位は
プラス側電位でもマイナス側電位でもよく、ゼロ電位付
近以外に設定した電位とすると、入力波形の信号成分に
重畳される電源ノイズ等のノイズ源の影響を受けて、赤
外線検出手段により検出される検出信号の基準電位の通
過の時間間隔が不安定になるようなことがない。
実施の形態の動作を箇条書きして説明すれば、次の通り
である。 (S1)判断部7が有する機能である火災カウンタの値
を「0」にリセットする。 (S2)検出部2の炎感知素子から所定の波長帯の赤外
線量を電気信号に変換して、入力する。検出する波長帯
は、例えば4.4μmである。
ンプ3により電気的に炎のちらつきの周波数帯である4
〜30Hzの信号成分を選択して増幅する。 (S4) (S3)で得られた増幅信号を検出回路4に
より矩形波に形成し、その信号出力を判断部7のRAM
に順次格納する。該矩形波がプラス側信号からゼロ側信
号に、または、その逆のゼロ側信号からプラス側信号に
切り換わるときに交差点として検出する。この交差点が
検出された場合、今回信号出力が格納された時刻を交差
点の時刻とし、RAMに格納する。交差点が検出された
場合は(S5)へ進み、検出されない場合は(S6)へ
進む。
た場合、該交差点の時刻と前回の交差点の時刻との間隔
値により、基準電位の通過の時間間隔である間隔値(時
間データDn)を判断部7のRAMに時系列データとし
て格納する。なお時間データDnは、新しい時間データ
がRAMに格納されるたびに、時間データDn−1,時
間データDn−2,…と時系列データの後段に移動す
る。また、時間データは所定数RAMに格納され、所定
数を超えると過去のものから順次破棄される。 (S6)(S3)で得られた増幅信号を整流部5を介し
て積分器6により平滑化信号とする。 (S7)(S6)で得られた平滑化信号が炎判断基準値
である一定電圧以上の場合、プラス出力を判断部7へ出
力して、(S8)へ進む。一定電圧よりも小さい場合
は、ゼロ出力を判断部7へ出力してから、(S1)に戻
って手順を繰り返す。
列データを用いて、自己相関値Snの計算を行う。自己
相関値Sn は、式[数1]により求められ、時系列デ
ータを1データ分過去にずらした場合から、所定のデー
タ分ずらした場合(例えば、10データ)まで計算した
値のうちの最も大きな値となる。 (S9) 自己相関値Snを判断部7のROMに格納さ
れた周期性誤報源判断基準値としての閾値と比較し、閾
値以下の場合は炎であると判断し、(S10)へ進む。
閾値よりも大きい場合は周期性誤報源であると判断し、
(S1)へ戻って手順を繰り返す。
リメントする。 (S11) 火災カウンタの値が所定値、例えば3に達
していなければ、(S2)へ戻って手順を繰り返す。火
災カウンタの値が所定値、例えば3に達したら、(S1
2)へ進む。 (S12) 火災を検出したとして、火災発生信号回路
8により、火災信号を図示しない火災受信機へ送信す
る。なお、この火災カウンタの値は、炎が発生している
と判断する回数を計数するものであり、火災のみを確実
に検出するべく、炎が発生していると連続して3回判断
した場合に、火災を検出したものとしている。火災信号
を火災受信機に送信する条件としての火災カウンタの値
は3以外の値に設定するようにしても勿論よい。
ク図である。図1の炎検出装置1と同一部材には同一の
符号を付けて説明を省略し、異なる部分について以下に
説明する。図4においては、図1の検出回路4,整流部
5および積分器6の代わりに、A/D変換器10が設け
られている。また、判断部7に替えて、より高速に演算
可能な演算部11が配置されている。なお、A/D変換
器10と演算部11とは、赤外線検出手段により検出さ
れる検出信号の波形の周期性を評価する波形周期性評価
手段の例である。演算部11は、赤外線検出手段により
検出される検出信号と波形周期性評価手段により評価さ
れる波形の周期性とに基づき炎の判断を行う炎判断手段
の例である。
より増幅された信号をディジタル信号に変換する。火災
信号発生回路8は、演算部11による炎の判断結果に基
づき、火災信号を出力する。演算部11は、図示しない
が、後述する各種信号および間隔値等を一時格納してお
くRAM、プログラムおよび後述する基準電位と炎判断
基準値レベルと周期性誤報源判断基準値としての閾値を
格納しているROMを有する。演算部11は、A/D変
換器10からのディジタル信号をRAMに格納し、RA
Mに格納された一定数のディジタル信号に対して加重平
均化処理等を行うことで、該信号を平滑化して平滑化信
号としてRAMに格納する。また、該平滑化信号とRO
Mに格納された炎判断値基準値としての炎判断値基準値
レベルとを比較し、平滑化信号が炎判断値基準値レベル
以上であると、検出部2により炎の可能性のある赤外線
が検出されたと判断する。
れたディジタル信号とROMに格納された基準電位とを
比較する。前回格納されたディジタル信号が基準電位よ
りも小さい値で、今回格納されたディジタル信号が基準
電位以上の値、または、その逆の基準電位以上の値から
小さい値というように前後に格納されたディジタル信号
が基準電位と交差するときに交差点として検出する。該
交差点が検出された場合、便宜的に今回ディジタル信号
が格納された時刻を交差点の時刻とする。そして、該交
差点の時刻と前回の交差点の時刻との間隔値により、基
準電位の通過の時間間隔である間隔値(時間データ)を
形成し、RAMに格納する。なお、便宜的に交差点の時
刻は今回ディジタル信号が格納された時刻としたが、前
回ディジタル信号が格納された時刻としてもよい。さら
に、演算部11は、順次出力される間隔値を時系列デー
タとしてRAMに所定数格納し、該時系列データにより
自己相関値Snを算出し、該自己相関値Snと前述した
平滑化信号と炎判断値基準値レベルとの比較とに基づき
炎の判断を行う。
別の実施の形態の動作を箇条書きして説明すれば、次の
通りである。 (S21) 演算部11が有する機能である火災カウン
タの値を「0」にリセットする。 (S22) 検出部2の炎感知素子から所定の波長帯の
赤外線量を電気信号に変換して、入力する。検出する波
長帯は、例えば4.4μmである。 (S23) (S22)で得られた信号から、アンプ3
により電気的に炎のちらつき周波数帯である4〜30H
zの信号成分を選択し増幅する。 (S24) (S23)で得られた増幅信号をA/D変
換器10によりディジタル信号にして、演算部11のR
AMに格納する。 (S25) RAMに格納されたディジタル信号とRO
Mに格納された基準電位とを比較する。前回格納された
ディジタル信号が基準電位よりも小さい値で、今回格納
されたディジタル信号が基準電位以上の値、または、そ
の逆の基準電位以上の値から小さい値というように前後
に格納されたディジタル信号が基準電位と交差するとき
に交差点として検出する。この交差点が検出された場
合、今回ディジタル信号が格納された時刻を交差点の時
刻とし、RAMに格納する。交差点が検出された場合は
(S26)へ進み、検出されない場合は(S27)へ進
む。
された場合、該交差点の時刻と前回の交差点の時刻との
間隔値により、基準電位の通過の時間間隔である間隔値
(時間データDn)を形成して、判断部7のRAMに時
系列データとして格納する。なお時間データDnは、新
しい時間データがRAMに格納されるたびに、時間デー
タDn−1,時間データDn−2,…と時系列データの
後段に移動する。また、時間データは所定数RAMに格
納され、所定数を超えると過去のものから順次破棄され
る。 (S27) RAMに格納された一定数のディジタル信
号に対して加重平均化処理等を行うことで、該信号を平
滑化して平滑化信号としてRAMに格納する。 (S28) RAMに格納された平滑化信号がROMに
格納された炎判断基準値レベル以上の場合、(S29)
へ進む。炎判断基準値レベルよりも小さい場合は、(S
21)に戻って手順を繰り返す。
た時系列データを用いて、自己相関値Snの計算を行
う。自己相関値Snは、式[数1]により求められ、時
系列データを1データ分過去にずらした場合から、所定
のデータ分ずらした場合(例えば、10データ)まで計
算した値のうちの最も大きな値となる。 (S30) 自己相関値Snを演算部11のROMに格
納された周期性誤報源判断基準値としての閾値と比較
し、閾値以下の場合は炎であると判断し、(S31)へ
進む。閾値よりも大きい場合は周期性誤報源であると判
断し、(S21)へ戻って手順を繰り返す。 (S31) 火災カウンタを「1」インクリメントす
る。 (S32) 火災カウンタの値が所定値、例えば3に達
していなければ、(S22)へ戻って手順を繰り返す。
火災カウンタの値が所定値、例えば3に達したら、(S
33)へ進む。 (S33) 火災を検出したとして、火災発生信号回路
8により、火災信号を図示しない火災受信機へ送信す
る。
ータとして用いた間隔値(時間データ)は、赤外線検出
手段により検出される検出信号の基準電位の通過の時間
間隔としたが、例えば赤外線検出手段により検出される
検出信号のピーク間の時間間隔としてもよい。この場
合、アンプ3は検出信号の最小ピークがA/D変換器1
0でディジタル変換可能となるようにバイアスされてい
るものとし、演算部11は、前々回および今回RAMに
格納されたディジタル信号同士が前回RAMに格納され
たディジタル信号よりも大きい値、または、その逆の小
さい値の場合にピークを検出したものとし、該ピークと
前回のピークとの時間間隔である間隔値(時間データ)
をRAMに格納する。また、間隔値に用いられるピーク
として、バイアス電圧付近以外のピークのみを用いるよ
うにすると、検出信号のピークのうち、電源ノイズ等の
ノイズ源の影響によるバイアス電圧付近でのピークを検
出することがなくなり、より精度のよい間隔値が得られ
る。
出して火災時に発生する炎を検出する炎検出装置におい
て、炎に特有な波長の赤外線を検出して検出赤外線の波
長に応じた検出信号を出力する赤外線検出手段と、赤外
線検出手段により検出される検出信号の波形の周期性を
評価する波形周期性評価手段と、赤外線検出手段により
検出される検出信号と波形周期性評価手段により評価さ
れる波形の周期性とに基づき炎の判断を行う炎判断手段
と、を有する炎検出装置を構成した。また、上記におい
て、波形周期性評価手段は、赤外線検出手段により検出
される検出信号の基準電位の通過の時間間隔を測定した
間隔値の時系列データに基づいて波形の周期性を評価す
る炎検出装置を構成した。また、上記において、波形周
期性評価手段は、赤外線検出手段により検出される検出
信号のピーク間の時間間隔を測定した間隔値の時系列デ
ータに基づいて波形の周期性を評価する炎検出装置を構
成した。また、上記において、波形周期性評価手段は、
時系列データの自己相関値を算出し、算出された自己相
関値に基づいて波形の周期性を評価する炎検出装置を構
成した。また、上記において、波形周期性評価手段は、
自己相関値がある閾値以下のときに火災と判断する炎検
出装置を構成した。また、上記において、基準電位は、
ゼロ電位付近以外に設定した炎検出装置を構成した。さ
らに、上記において、ピークは、バイアス電圧付近以外
のピークを用いる炎検出装置を構成した。
手段により検出される検出信号の基準電位の通過の時間
間隔を測定した間隔値、または赤外線検出手段により検
出される検出信号のピーク間の時間間隔を測定した間隔
値の時系列データの自己相関値Snが算出される。そし
て、この自己相関値Snは検出信号の波形の周期性を評
価するためのものであり、一定時間中の或期間中におけ
る検出信号の波形と一定時間中の或期間中からずらした
検出信号の波形相互間の類似性が調査される。両波形が
周期性を有しているならば自己相関値Snは大きく、波
形が周期性を有していないならば自己相関値Snは小さ
いので、自己相関値Snがある閾値よりも大きいときに
は周期性のある誤報源と判別することができる。このた
め、測定信号の零位通過の時間間隔が一定とならない多
灯式回転灯のような周期性誤報源の誤判別が防止でき
る。
除することが可能で、火災時に発生する炎を高精度に検
出できる炎検出装置を提供することができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 炎に特有な波長の赤外線を検出して火災
時に発生する炎を検出する炎検出装置において、 前記炎に特有な波長の赤外線を検出して該検出赤外線の
波長に応じた検出信号を出力する赤外線検出手段と、 該赤外線検出手段により検出される検出信号の波形の周
期性を評価する波形周期性評価手段と、 前記赤外線検出手段により検出される検出信号と前記波
形周期性評価手段により評価される波形の周期性とに基
づき炎の判断を行う炎判断手段と、を有することを特徴
とする炎検出装置。 - 【請求項2】 前記波形周期性評価手段は、前記赤外線
検出手段により検出される検出信号の基準電位の通過の
時間間隔を測定した間隔値の時系列データに基づいて波
形の周期性を評価することを特徴とする請求項1に記載
の炎検出装置。 - 【請求項3】 前記波形周期性評価手段は、前記赤外線
検出手段により検出される検出信号のピーク間の時間間
隔を測定した間隔値の時系列データに基づいて波形の周
期性を評価することを特徴とする請求項1に記載の炎検
出装置。 - 【請求項4】 前記波形周期性評価手段は、前記時系列
データの自己相関値を算出し、算出された自己相関値に
基づいて波形の周期性を評価することを特徴とする請求
項1〜3に記載の炎検出装置。 - 【請求項5】 前記波形周期性評価手段は、前記自己相
関値がある閾値以下のときに火災と判断することを特徴
とする請求項1〜4に記載の炎検出装置。 - 【請求項6】 前記基準電位は、ゼロ電位付近以外に設
定したことを特徴とする請求項2〜5に記載の炎検出装
置。 - 【請求項7】 前記ピークは、バイアス電圧付近以外の
ピークを用いることを特徴とする請求項2〜5に記載の
炎検出装置。
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