JP2003180822A - 血液成分分離装置 - Google Patents
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Abstract
することができ、またろ過時間の短縮とともに白血球除
去(ろ過)時間をほぼ一定にすることのできる血液成分
分離装置を提供すること。 【解決手段】少なくとも異なる平均繊維直径Dを有する
複数のフィルター(A)、(B)、(C)を積層するこ
とによりフィルター6を形成し、該フィルター6を可と
う性ハウジング7に装填することにより形成したフィル
ター部4を有する血液成分分離装置。
Description
環等において使用する血液成分分離装置に関するもので
あり、詳しく述べると短時間で効率的に白血球を除去す
る血液成分分離装置の改良に関するものである。
血液成分分離装置は円盤状硬質ハウジング内に繊維径が
1から10μmの不織布を装填し採血バッグと分離バッ
グの間に配置していた。しかしながら (1)一般に全血成分からの白血球などの任意成分の分
離には対象とする供血者及びその血液による個体差が問
題であり、それにより成分分離効率にはばらつきがあ
る。考えられる要因としては血液のヘマトクリット値や
アルブミン、グロブリン等のタンパク質の濃度、脂質等
の濃度などの相違による血液の粘性の差である。粘性の
差によりフィルター部にかかる圧力及びフィルター部に
於いて生じる圧力損失が異なるため、できるだけ一定に
保つ必要がある。 (2)硬質ハウジング内に不織布を装填して血液をろ過
するためには硬質ハウジングと不織布の間に作られた間
隙を血液が流れることになる。このため不織布自体の体
積と硬質ハウジング内体積に差があり、硬質ハウジング
ではその差をハウジングが可とう性を持たないために校
正し得ない、そのために血液ろ過後に残血がハウジング
内に残り満足できる血液回収率が得られない。 (3)硬質ハウジング内に不織布を装填してフィルター
として機能させるためにはフィルター形状に打ち抜かれ
た不織布の周辺部から血液成分が漏出しないようにハウ
ジング構造で不織布端部を圧着してかしめる構造にする
必要があるために、不織布のサイズよりも実際のフィル
ター有効面積は小さくなる。その上、ハウジング外径は
フィルターの有効面積及びフィルター形状に打ちぬかれ
た不織布よりも大きくしなければならない。 (4)不織布の層構成の不充分さから満足できる時間で
満足できる除去効率が達成できない。一般に白血球の除
去効率は白血球除去時間を無視するのなら不織布の平均
繊維経を小さくすれば向上することが知られている。し
かしながら、白血球除去時間の増長は血液製剤生産とい
う工業的視点から見て満足できない。白血球除去率と白
血球除去時間の双方とも満足する必要がある。 (5)また単に硬質ハウジングを可とう性ハウジングに
置換するのみでは、その可とう性のために可とう性ハウ
ジングを形成する部材とフィルター部が圧着(密着)す
るために血液の流れが滞留し血液分離装置として機能し
得ない。さらに詳述すると可とう性ハウジング内面と血
液出口側フィルター部表面が圧着(密着)した場合、両
者の密着を防止し可とう性ハウジング内面と血液出口側
フィルター部との空間での血液流路を確保しなければな
らない。そこで本発明者らは以上の課題を解決するため
に鋭意検討を重ねた結果、次の発明に到達した。
とも異なる平均繊維直径Dを有する複数のフィルター
(A)、(B)、(C)を積層することによりフィルタ
ー6を形成し、該フィルター6を可とう性ハウジング7
に装填することにより形成したフィルター部4を有する
血液成分分離装置を提供する。 [2]本発明は、前記フィルター6は平均繊維径Dの異
なるフィルター(A)、(B)、(C)をそれぞれ複数
枚積層することにより形成した[1]に記載の血液成分
分離装置を提供する。 [3]本発明は、前記フィルター6と前記可とう性ハウ
ジング7の間に、これらの密着を防止可能なスペーサー
SPを配置した[1]ないし[2]に記載の血液成分分
離装置を提供する。 [4]本発明は、前記スペーサーSPは、(a)50μ
m以上から5000μm以下の孔径を有する多孔質体も
しくは不織布もしくはメッシュ、または(b)高さ50
0μm以上から8000μm以下の突起状物もしくは畝
状物のうち、これらの少なくとも一つから形成される
[1]ないし[3]に記載の血液成分分離装置を提供す
る。 [5]本発明は、(A)前記可とう性ハウジング7は二
枚の可とう性シートS、Sより構成され、これらのシー
トS、Sの間に、支持部材10に固定した前記フィルタ
ー6を配置し、前記シートS、Sの間に血液入口8と血
液出口9を装着した、または(B)前記二枚の可とう性
シートS、Sの略中央にそれぞれ血液入口8と血液出口
9を装着し、前記シートS、Sの間に、支持部材10に
固定した前記フィルター6を配置した[1]ないし
[4]に記載の血液成分分離装置を提供する。 [6]本発明は、前記フィルター部4上流に血液入口8
を介して採血バッグ3を接続し、前記フィルター部4の
下流に血液出口9を介して血液成分分離用バッグ20を
接続した[1]ないし[5]に記載の血液成分分離装置
を提供する。 [7]本発明は、前記フィルター6は少なくとも、平均
繊維直径Dが5.0μm以上から10.0μm以下のプ
レフィルター(A)と、平均繊維直径Dが1.0μmを
越えかつ5.0μm以下の第一の本フィルター(B)
と、平均繊維直径Dが1.5μm以下の第二の本フィル
ター(C)の三種類のフィルターを含み、前記第二の本
フィルター(C)の平均繊維直径Dの大きさは、前記第
一の本フィルター(B)の平均繊維直径Dの大きさと比
較して、50%から90%の間に形成し、前記各フィル
ター(A)、(B)、(C)を血液入口8から血液出口
9に向けて、(A)、(B)、(C)の順に積層し、前
記フィルター(C)に前記スペーサーSPを装着した
[1]ないし[6]に記載の血液成分分離装置1を提供
する。 [8]本発明は、前記フィルター(A)は、重ね枚数が
5枚から30枚でかつ厚さが0.7から4.2mm、前
記フィルター(B)は、重ね枚数が20枚から35枚で
かつ厚さが2.0から5.1mm、前記フィルター
(C)は、重ね枚数が5枚から15枚でかつ厚さが0.
5から1.5mm、前記スペーサーSPは厚さが0.5
mmから5mmである[7]記載の血液成分分離装置1
を提供する。 [9]本発明は、前記フィルター(B)と前記フィルタ
ー(C)の間に、少なくとも一つ以上の前記フィルター
(B)及び/又は前記フィルター(C)を配置した
[7]に記載の血液成分分離装置1を提供する。 [10]本発明は、前記各フィルター(A)、(B)、
(C)の配置が、 (1)(A)、[(B)、(C)、(B)]×n、
(C)(n>=1) (2)(A)、(B)、[(C)、(B)]×n、
(C)(n>=1) (3)(A)、(B)、[(B)、(C)]×n、
(C)(n>=1) (4)(A)、[(B)、(C)]×n(n>=2)の
いずれかである[7]または[9]に記載の血液成分分
離装置1を提供する。 [11]本発明は、前記フィルター(A)は、全体の重
ね枚数が10枚から25枚でかつ厚さが1.4から3.
5mm、前記フィルター(B)は、全体の重ね枚数が2
0枚から35枚でかつ厚さが2.0から5.1mm、前
記フィルター(C)は、全体の重ね枚数が5枚から25
枚でかつ厚さが0.5から2.5mmである[7]、
[9]、[10]に記載の血液成分分離装置1を提供す
る。
1の一例を示す概略図で、図2は図1のフィルター部4
付近の一部拡大図である。本発明の血液成分分離装置1
は、異なる平均繊維直径Dを有する複数のフィルター
(A)、(B)、(C)を積層することによりフィルタ
ー6を形成し、該フィルター6を可とう性ハウジング7
に装填することにより形成したフィルター部4と、該フ
ィルター部4上流に血液入口8(または血液移送チュー
ブ)を介して接続される採血バッグ3と、前記フィルタ
ー部4の下流に血液出口9(または血液移送チューブ1
1)を介して接続される血液成分分離用バッグ20より
構成される。さらに前記フィルター部4は平均繊維径D
の異なるフィルター(A)、(B)、(C)をそれぞれ
複数枚積層することによりフィルター6を形成してい
る。さらに前記フィルター6と前記可とう性ハウジング
7の間に、これらの密着(圧着)を防止可能なスペーサ
ーSPが配置される。スペーサーSPは(a)50μm
以上から5000μm以下の孔径を有する多孔質体もし
くは不織布もしくはメッシュ、または(b)高さ500
μm以上から8000μm以下の突起状物もしくは畝状
物のうち、これらの少なくとも一つから形成される。す
なわち多孔質体、不織布、メッシュ、突起状物もしくは
畝状物のいずれかの単体で形成しても良いしこれらを組
み合わせて形成しても良い。本発明で前記多孔質体もし
くは不織布もしくはメッシュ、または突起状物もしくは
畝状物は、いずれもフィルター6に装着でき、血液が血
液成分を失うことなく全血のまま通過可能な形態であれ
ば何でも採用することができる。突起状物とは、例えば
島状に複数分布させたものや線状に連続したものの双
方、またはこれらの組み合わせを採用することができ
る。また畝状物とは、例えば山脈状に複数あるいはひと
繋がりに分布させたもの、またはこれらの組合せを採用
することができる。
とう性シートS、S(本発明ではフィルム状のものもシ
ートに含まれる)より構成され、これらのシートS、S
の間に、支持部材10に固定した前記フィルター6が配
置され、前記シートS、Sの間に支持部材10を介して
血液入口8と血液出口9が装着されている。さらに詳述
すれば前記支持部材10と下側シートSの間に血液入口
8(または血液移送チューブ)が装着され、前記上側シ
ートSと指示部材10の間に血液出口9(または血液移
送チューブ11)が装着されている。本発明のフィルタ
ー部4の形態は、図2に示したものに限定されず、例え
ば前記二枚の可とう性シートS、S(本発明ではフィル
ム状のものもシートに含まれる)の略中央にそれぞれ、
直接、前記血液入口と血液出口を装着し、これらのシー
トS、Sの間に、支持部材10に固定した前記フィルタ
ー6を配置し、前記各シートS、Sと指示部材10の端
部を溶着して、円盤状の形態としたものも使用すること
ができる。本発明では、前記プレフィルター(A)、前
記第一の本フィルター(B)及び前記第二の本フィルタ
ー(C)は、血液入口8から血液出口9の順に、それぞ
れ所定枚数重ねて、積層して可とう性ハウジング7内に
装填する。本発明では、前記血液入口8と血液出口9
は、硬質合成樹脂製の短い管状部材でも良いし、また前
記血液入口8は短い可とう性の血液移送チューブでも良
いし、前記血液出口9は長い可とう性の血液移送チュー
ブでも良い。本発明では、前記フィルター部6と前記支
持部材10は相互に熱溶着ないし接着剤等により接着固
定しやすい材料より構成され、前記支持部材10、前記
可とう性ハウジング7及び前記血液入口8、血液出口9
は相互に熱溶着しやすい材料より構成される。本発明で
は、血液がフィルター部4内に流入した際、前記可とう
性ハウジング7がフィルター部4にかかる圧力をある程
度平衡を保つことができる。また可とう性ハウジング7
は、採血バッグ3と同じ材料により構成され、弾性を持
つ材料により形成される。
前記可とう性ハウジング7の圧着(密着)を防止するた
めに、前記スペーサーSPをフィルター部6の血液出口
9側に位置する第二の本フィルター(C)に装着するこ
とにより、血液が可とう性ハウジング7内に流入した
際、可とう性ハウジング7内面とフィルター部6表面と
の圧着(密着)を防止することができ血液出口9側の血
液の流路を確保することができる。これにより白血球除
去時間を飛躍的に短縮することができる。また本発明の
スペーサーSPは水不溶性のものならその材料、形状は
何でも良い。前記可とう性ハウジング7と採血バッグ3
の構成材料は例えば、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン
系樹脂、ポリエステル系樹脂、等の熱可塑性樹脂が使用
される。前記支持部材10、前記血液入口8、血液出口
9の構成材料もポリ塩化ビニル、ポリオレフィン系樹
脂、ポリエステル系樹脂等の熱可塑性樹脂より構成され
る。
直径Dを有する不織布を繊維径の大きいものから小さい
ものをフィルター部4内に血液が流れ込む流路順(血液
入口8方向から血液出口方向9に向けて)にプレフィル
ター(A)、第一の本フィルター(B)、第二の本フィ
ルター(C)として三層に積層したものである。さらに
詳述すれば、前記複数のフィルターは少なくとも、平均
繊維直径Dが5.0μm以上から10.0μm以下のプ
レフィルター(A)と、平均繊維直径Dが1.0μmを
越えかつ5.0μm以下の第一の本フィルター(B)
と、平均繊維直径Dが1.5μm以下の第二の本フィル
ター(C)の三種類のフィルターを含む。前記第二の本
フィルター(C)の平均繊維直径Dの大きさは、前記第
一の本フィルター(B)の平均繊維直径Dの大きさと比
較して、50%から90%の間に形成されている。前記
各フィルター(A)、(B)、(C)は血液導入口から
導出口に向けて、(A)、(B)、(C)の順に積層し
て、血液入口と血液出口を有するハウジング内に配置さ
れる。
枚から25枚でかつ厚さが2.1から4.2mm、前記
フィルター(B)は、重ね枚数が20枚から35枚でか
つ厚さが2.0から5.1mm、前記フィルター(C)
は、重ね枚数が5枚から15枚でかつ厚さが0.5から
1.5mmのものを使用するのが良い。前記フィルター
(C)の厚さは、前記フィルター(B)の厚さと比較し
て10%から75%の間に形成される。10%未満では
白血球の除去効率が低下し好ましくない。また75%を
超えると、フィルターの目詰まりが生じて、血液の濾過
速度が遅くなるので好ましくない。
て、例えばスパンボンド法またはメルトブローン法で製
造したポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(P
P)、ポリエチレン(PE)、ポリウレタン(PU)、
ポリアミド(PA)等の不織布が使用される。本発明
で、前記第一の本フィルター(B)及び前記第二の本フ
ィルター(C)として、例えばメルトブローン法で製造
したポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(P
P)、ポリエチレン(PE)等の不織布が使用される。
上記の不織布は、製法を限定するものではなく、前記プ
レフィルター(A)、前記第一の本フィルター(B)及
び前記第二の本フィルター(C)に相当する平均繊維直
径Dを有すればいかなる製法による不織布でもかまわな
い。また本発明で使用されるスペーサーSPの構成部材
は、50μm以上から5000μm以下の孔径を有する
多孔質体もしくは不織布もしくはメッシュ、または高さ
500μm以上から8000μm以下の突起状物あるい
は畝状物でかつ血液が血液成分を失うことなく全血のま
ま通過可能な部材であればいかなる材料、製法で製造し
たものでも良く、前記したものに限定されるものではな
い。
れぞれ固有の平均繊維直径D、重ね枚数、厚さを有する
前記各フィルター(A)、(B)、(C)を組み合わせ
ることにより、(1)血液の濾過時間を短くすること
(例えば15分以下、より好ましくは10分以下に設定
すること。)、かつ(2)濾過後の血液中の残存白血球
数を大幅に減少させ、1(個/μL)以下、より好まし
くは0.5(個/μL)以下にし、白血球を99.99
パーセント除去する等の性能を達成することができる。
なお白血球の除去率を単にパーセントで表示しても、白
血球数は個人差によって、成人で3000〜10000
個/μLといわれている。残存白血球数が同じ1個/μ
Lであったとしても除去前の白血球数が3000個/μ
Lであるならば除去率は99.967パーセントにとど
まり、除去前の白血球数が10000個/μLであれば
99.990パーセントとなる。同様に残存白血球数が
0.5個/μLであるならば除去前の白血球数が300
0個/μLのとき除去率は99.983パーセントであ
り、除去前の白血球数が10000個/μLのときは9
9.995パーセントとなるため白血球除去フィルター
の性能を白血球除去率で的確に規定するのは困難であ
る。したがって、本発明ではフィルター6として必要な
性能は、(1)血液の濾過時間が15分以下、より好ま
しくは10分以下であること、かつ(2)濾過後の血液
中の残存白血球数が1(個/μL)以下、より好ましく
は0.5(個/μL)以下であることである。なお白血
球除去率は99.99パーセント以上が好ましいが、前
記のように白血球数は個人差がある。したがって濾過後
の血液中の残存白血球数が1(個/μL)以下、より好
ましくは0.5(個/μL)以下であれば、白血球除去
率は99.96ないし99.98パーセント以上であっ
ても本発明の白血球除去フィルター1として必要な性能
を有しているとみなすことができる。
Dを、5.0μm以上から10.0μm以下に設定した
のは、プレフィルターの役割として赤血球や白血球等の
血球の直径よりも大きな凝集塊等を除き、以降の本フィ
ルターで効率良く白血球を除去できることを目的とした
ものであり5.0μm未満では、凝集塊と同時に血球が
補足されて目詰まりが生じやすく、10.0μmを超え
るとプレフィルター以降の本フィルターに凝集塊等が漏
れ出て本フィルターの目詰まりが生じ、白血球除去率が
低下するか、もしくは濾過時間が延長してしまうからで
ある。前記の本フィルターを二種の平均繊維直径Dの異
なるフィルター(B)、(C)を積層するのは、それぞ
れ単独では前記(1)、(2)を同時に達成することが
出来ないからである。第一の本フィルター(B)は、繊
維径が充分に細くないため、前記(1)を達成しても前
記(2)は達成できない。第二の本フィルター(C)
は、繊維径が充分に細いため、目詰まりが生じやすく前
記(1)は達成出来ないが、前記(2)を達成出来る。
そのため、互いの欠点を補う目的で前記の本フィルター
を二種の平均繊維直径Dの異なるフィルター(B)、
(C)を積層して構成した。
直径Dが1.0μmを越えかつ5.0μm以下に設定し
たのは、1.0μm未満では血液の目詰まりが生じやす
く、5.0μmを超えると白血球除去率が低下するから
である。また平均繊維直径Dを1.0μmを越えかつ
5.0μm以下の前記第一の本フィルター(B)を単独
で使用しても、前記(2)濾過後の血液中の残存白血球
数を大幅に減少させ、1(個/μL)以下、より好まし
くは0.5(個/μL)以下にし、白血球を99.99
パーセント除去する等の性能を達成することはできな
い。前記第二の本フィルター(C)の平均繊維直径Dは
1.5μm以下に設定したのは、1.5μmを超えると
白血球除去率が低下するからである。また平均繊維直径
Dを1.5μm以下の前記第二の本フィルター(C)を
単独で使用しても、前記(1)血液の濾過時間を短くす
ること(例えば15分以下、より好ましくは10分以下
に設定すること。)の性能を達成することはできない。
本発明では、前記第二の本フィルター(C)の平均繊維
直径Dの大きさを、前記第一の本フィルター(B)の平
均繊維直径Dの大きさと比較して、50%から90%の
間に設定したのは、50%未満では前記フィルター
(C)の繊維径が小さくなるかまたは前記フィルター
(B)の繊維径が大きくなりすぎて前記(1)、(2)
の性能を達成することはできない。また90%を超える
と前記フィルター(B)、(C)が同一繊維径に接近す
るため前記(1)、(2)の性能をクリアーすることは
できない。本発明の好ましい例として前記フィルター
(A)は、平均繊維経が7μmの不織布、前記フィルタ
ー(B)は平均繊維経1.5μmの不織布、前記フィル
ター(C)は平均繊維経1μmの不織布が使用される。
と前記フィルター(C)の間に、少なくとも一つ以上の
前記フィルター(B)及び/又は前記フィルター(C)
を配置し、前記ハウジング内に配置される。前記各フィ
ルター(A)、(B)、(C)の配置例として、例えば
血液導入口から導出口に向けて次のように配置すること
ができる。 (1)(A)、[(B)、(C)、(B)]×n、
(C)(n>=1) この例では、(A)と(C)の間
の[(B)、(C)、(B)]は二回以上繰り返して配
置しても良い。各フィルター(A)、(B)、(C)の
重ね枚数も、前記フィルター(A)は、全体の重ね枚数
が10枚から25枚、前記フィルター(B)は、全体の
重ね枚数が20枚から35枚、前記フィルター(C)
は、全体の重ね枚数が5枚から20枚の範囲に設定する
ことができる。[(B)、(C)、(B)]中の(B)
の重ね枚数は1枚から20枚、(C)の重ね枚数は1枚
から10枚の範囲に設定することができる。 (2)(A)、(B)、[(C)、(B)]×n、
(C)(n>=1) この例では、途中の[(C)、
(B)]は二回以上繰り返して配置しても良い。
[(C)、(B)]の繰り返し単位は、好ましくは2か
ら5が好ましい。各フィルター(A)、(B)、(C)
の重ね枚数も、前記フィルター(A)は、全体の重ね枚
数が10枚から25枚、前記フィルター(B)は、全体
の重ね枚数が20枚から35枚、前記フィルター(C)
は、全体の重ね枚数が5枚から20枚の範囲に設定する
ことができる。[(C)、(B)]中の(B)の重ね枚
数は1枚から20枚、(C)の重ね枚数は1枚から10
枚の範囲に設定することができる。
(C)]×n、(C)(n>=1) この例では、途中
の[(B)、(C)]は二回以上繰り返して配置しても
良い。[(B)、(C)]の繰り返し単位は、好ましく
は3から6が好ましい。各フィルター(A)、(B)、
(C)の重ね枚数も、前記フィルター(A)は、全体の
重ね枚数が10枚から25枚、前記フィルター(B)
は、全体の重ね枚数が20枚から35枚、前記フィルタ
ー(C)は、全体の重ね枚数が5枚から25枚の範囲に
設定することができる。[(B)、(C)]中の(B)
の重ね枚数は1枚から20枚、(C)の重ね枚数は1枚
から10枚の範囲に設定することができる。 (4)(A)、[(B)、(C)]×n(n>=2)
この例では、途中の[(B)、(C)]は二回以上繰り
返して配置する。[(B)、(C)]の繰り返し単位
は、好ましくは3から15が好ましい。各フィルター
(A)、(B)、(C)の重ね枚数も、前記フィルター
(A)は、全体の重ね枚数が10枚から25枚、前記フ
ィルター(B)は、全体の重ね枚数が20枚から35
枚、前記フィルター(C)は、全体の重ね枚数が5枚か
ら15枚の範囲に設定することができる。[(B)、
(C)]中の(B)の重ね枚数は1枚から20枚、
(C)の重ね枚数は1枚から20枚の範囲に設定するこ
とができる。前記(1)から(4)の例では、フィルタ
ー(B)の間に配置されるフィルター(C)は、少なく
とも一つ以上の構成単位(B)、(C)、(B)で、二
枚以上配置するのが好ましい。
が10枚から25枚でかつ厚さが1.4から3.5m
m、前記フィルター(B)は、全体の重ね枚数が20枚
から35枚でかつ厚さが2.0から5.1mm、前記フ
ィルター(C)は、全体の重ね枚数が5枚から25枚で
かつ厚さが0.5から2.5mmのものを使用するのが
良い。
以上5000μm以下に設定したのは、50μm未満ま
たは5000μmを超えると、スペーサーの役割である
圧着時の血液流路の確保が困難であるためである。スペ
ーサーSPの孔径は1000μm以上から3000μm
以下のものがより好ましい。またスペーサーSPの厚さ
を0.5mm以上から5.0mm以下に設定したのは、
0.5mm未満の厚さでは孔内体積を十分に確保するこ
とができずスペーサーの役割である血液流路の確保が困
難であり、5.0mmを超えると血液ろ過後の残血量が
許容できない量となるからである。スペーサーSPの厚
さは好ましくは0.5mm以上から2.0mm以下が望
ましい。さらに突起状物もしくは畝状物の高さを500
μm以上から8000μm以下に設定したのは、高さ5
00μm未満では圧着時の血液流路の確保が困難となる
ためである。また8000μmを超えると可とう性ハウ
ジング7の血液出口9側シートに接近しすぎるかあるい
は接触してしまうためハウジングが可とう性とならずそ
の機能が制限されるためである。また突起状あるいは畝
状物はスペーサーSPとしての役割を効果的に発揮する
ためにはフィルター6表面の全域に設けるのが望まし
い。
に血液入口と血液出口有する円盤状のハウジング内に血
液入口から血液出口の順に、直径29mmでそれぞれ所
定枚数を重ねた前記プレフィルター(A)、前記第一の
本フィルター(B)及び前記第二の本フィルター(C)
を一層ないし三層に重ね、さらに前記第二の本フィルタ
ー(C)に孔径約1500μmのメッシュ状スペーサー
SPを重ねて装填した。前記ハウジングの血液入口と血
液出口にそれぞれチューブを接続し、血液入口側チュー
ブの上端から血液出口側チューブの下端までの落差を6
0cmに設定した。血液入口側チューブ上流に容量50
mlのシリンジ[(抗凝固剤としてACD液(60m
l)の入った血液バッグに全血(400ml)を採血
し、該シリンジに45ml採取した。)]に接続し、血
液をシリンジから自然落下させて、前記三層のフィルタ
ーで濾過した。
フィルター(A)10枚、第一の本フィルター(B)30枚、
第二の本フィルター(C)10枚を三層に重ねたフィルタ
ー6にさらに前記スペーサーSPを重ねて、軟質合成樹
脂製で上下に血液入口と血液出口有する円盤状のハウジ
ング内に装填した本発明のフィルター部4(実施例1〜
4)と、同じ所定枚数を三層重ね、スペーサーSPを装
着したフィルターを硬質合成樹脂製で上下に血液入口と
血液出口有する円盤状のハウジング内に装填したフィル
ター部(比較例1〜4)、また同じ所定枚数を3層に重
ねたフィルターを軟質硬性樹脂製で上下に血液入口と血
液出口を有する円盤状のハウジング内に装填したフィル
ター(スペーサーなし)(比較例5)を用いてろ過後の
血液中の残存白血球数、血球数除去率、血液の濾過時間
を比較した。その結果を表1に示す。なお、実施例1〜
4と比較例1〜5に使用したプレフィルター(A)、第
一の本フィルター(B)及び第二の本フィルター(C)
は、表2に記載のポリブチレンテレフタレート(PB
T)、ポリプロピレン(PP)からなるフィルターを使
用した。各フィルターの平均繊維直径D、厚さ、目付、
嵩密度、空隙率等の各物性値は表2に記載の通りであ
る。
のフィルター部は比較例のフィルター部より白血球除去
においてのろ過時間が安定性しやすいことが理解でき
る。比較例の硬質ハウジングを用いた白血球除去におい
てのろ過では、比較例1から比較例4から血液の性質
(ヘマトクリット値の個体差等)の不確定値の影響を確
実に受けることが理解できる。すなわちヘマトクリット
値の低い比較例1では、ろ過時間は短い(9分)が、ヘ
マトクリット値の高い比較例2から比較例3では、ろ過
時間は長く(12分)なる傾向があり、両者の間に3分
以上の差が生じ、ろ過時間はヘマトクリット値に影響さ
れることが理解できる。また、比較例5のようにスペー
サーを配置しないで可とう性ハウジングのみよりなるフ
ィルター部では、ろ過時間が極端に長くなりこれでは到
底満足できるものではないことが分かる。ろ過時間の増
大によりフィルター部でろ濾される単位時間での血液量
の増加によりろ過率も高くなっているがこれはろ過時間
の増大によるデメリットを補えるものではない。他方本
発明の可とう性ハウジングにスペーサーを配置したフィ
ルター部は実施例1から実施例4よりその影響を受けに
くいことが理解できる。すなわちヘマトクリット値の低
い実施例1とヘマトクリット値の高い実施例2から実施
例3では、ろ過時間の差は1分を超える程度であり、ろ
過時間はヘマトクリット値に影響されにくいことが理解
できる。またスペーサーSPにより可とう性ハウジング
内面とフィルター6表面の圧着(密着)が防止され血液
出口側の血液流路が終始確保されため血液がスムーズに
流れたと理解できる。以上の結果により、白血球除去に
おいてのろ過の時間の安定性をスペーサーSPを装着し
た可とう性ハウジングにより得ることができることが理
解できる。
ることにより、フィルター部にかかる圧力をある程度一
定に保つ効果があり、それによりフィルター部に余分な
圧力がかかることを抑制することができる。 (2)フィルター部4にスペーサーSPを配置すること
で可とう性ハウジング7内面とフィルター6表面の圧着
(密着)を防止し、血液出口側の血液流路を終始確保で
きるので、ろ過時間の短縮とともに白血球除去(ろ過)
時間をほぼ一定にする効果がある。 (3)白血球除去時間の短縮 本発明では平均繊維経の異なる不織布を適宜層構成状に
することで白血球除去率と白血球除去時間の双方が満足
できる。更に詳しくは不織布の平均繊維経の太いほうか
ら層構成することによりフィルター部の目詰まりのフィ
ルター内部に於いての分散化を進めることができ、従来
の技術のようにフィルター部の表面1枚目の不織布に集
中していた血液成分の付着による目詰まりを、フィルタ
ー内部にまで分散させた結果としてフィルター部の単位
時間の血液流量が増加し白血球除去効率を低下させるこ
となく白血球除去時間を短縮することができる。
Claims (11)
- 【請求項1】少なくとも異なる平均繊維直径Dを有する
複数のフィルター(A)、(B)、(C)を積層するこ
とによりフィルター6を形成し、該フィルター6を可と
う性ハウジング7に装填することにより形成したフィル
ター部4を有する、ことを特徴とする血液成分分離装
置。 - 【請求項2】前記フィルター6は平均繊維径Dの異なる
フィルター(A)、(B)、(C)をそれぞれ複数枚積
層することにより形成した、ことを特徴とする請求項1
に記載の血液成分分離装置。 - 【請求項3】前記フィルター6と前記可とう性ハウジン
グ7の間に、これらの密着を防止可能なスペーサーSP
を配置した、ことを特徴とした請求項1ないし請求項2
に記載の血液成分分離装置。 - 【請求項4】前記スペーサーSPは、(a)50μm以
上から5000μm以下の孔径を有する多孔質体もしく
は不織布もしくはメッシュ、または(b)高さ500μ
m以上から8000μm以下の突起状物もしくは畝状物
のうち、これらの少なくとも一つから形成される、こと
を特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の血液成分
分離装置。 - 【請求項5】(A)前記可とう性ハウジング7は二枚の
可とう性シートS、Sより構成され、これらのシート
S、Sの間に、支持部材10に固定した前記フィルター
6を配置し、前記シートS、Sの間に血液入口8と血液
出口9を装着した、または(B)前記二枚の可とう性シ
ートS、Sの略中央にそれぞれ血液入口8と血液出口9
を装着し、前記シートS、Sの間に、支持部材10に固
定した前記フィルター6を配置した、ことを特徴とする
請求項1ないし請求項4に記載の血液成分分離装置。 - 【請求項6】前記フィルター部4上流に血液入口8を介
して採血バッグ3を接続し、前記フィルター部4の下流
に血液出口9を介して血液成分分離用バッグ20を接続
した、ことを特徴とする請求項1ないし請求項5に記載
の血液成分分離装置。 - 【請求項7】前記フィルター6は少なくとも、 平均繊維直径Dが5.0μm以上から10.0μm以下
のプレフィルター(A)と、 平均繊維直径Dが1.0μmを越えかつ5.0μm以下
の第一の本フィルター(B)と、 平均繊維直径Dが1.5μm以下の第二の本フィルター
(C)の三種類のフィルターを含み、 前記第二の本フィルター(C)の平均繊維直径Dの大き
さは、前記第一の本フィルター(B)の平均繊維直径D
の大きさと比較して、50%から90%の間に形成し、 前記各フィルター(A)、(B)、(C)を血液入口8
から血液出口9に向けて、(A)、(B)、(C)の順
に積層し、 前記フィルター(C)に前記スペーサーSPを装着し
た、ことを特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の
血液成分分離装置1。 - 【請求項8】前記フィルター(A)は、重ね枚数が5枚
から30枚でかつ厚さが0.7から4.2mm、 前記フィルター(B)は、重ね枚数が20枚から35枚
でかつ厚さが2.0から5.1mm、 前記フィルター(C)は、重ね枚数が5枚から15枚で
かつ厚さが0.5から1.5mm、前記スペーサーSP
は厚さが0.5mmから5mmである、ことを特徴とす
る請求項7記載の血液成分分離装置1。 - 【請求項9】前記フィルター(B)と前記フィルター
(C)の間に、少なくとも一つ以上の前記フィルター
(B)及び/又は前記フィルター(C)を配置した、こ
とを特徴とする請求項7に記載の血液成分分離装置1。 - 【請求項10】前記各フィルター(A)、(B)、
(C)の配置が、 (1)(A)、[(B)、(C)、(B)]×n、
(C)(n>=1) (2)(A)、(B)、[(C)、(B)]×n、
(C)(n>=1) (3)(A)、(B)、[(B)、(C)]×n、
(C)(n>=1) (4)(A)、[(B)、(C)]×n(n>=2)の
いずれかである、請求項7または請求項9に記載の血液
成分分離装置1。 - 【請求項11】前記フィルター(A)は、全体の重ね枚
数が10枚から25枚でかつ厚さが1.4から3.5m
m、 前記フィルター(B)は、全体の重ね枚数が20枚から
35枚でかつ厚さが2.0から5.1mm、 前記フィルター(C)は、全体の重ね枚数が5枚から2
5枚でかつ厚さが0.5から2.5mmである、ことを
特徴とする請求項7、請求項9、請求項10に記載の血
液成分分離装置1。
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|---|---|---|---|
| JP2001337481A JP2003180822A (ja) | 2001-10-11 | 2001-11-02 | 血液成分分離装置 |
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