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JP2003176677A - 巻取軸装置における巻取軸構造 - Google Patents

巻取軸装置における巻取軸構造

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Publication number
JP2003176677A
JP2003176677A JP2001376670A JP2001376670A JP2003176677A JP 2003176677 A JP2003176677 A JP 2003176677A JP 2001376670 A JP2001376670 A JP 2001376670A JP 2001376670 A JP2001376670 A JP 2001376670A JP 2003176677 A JP2003176677 A JP 2003176677A
Authority
JP
Japan
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shaft
winding
winding shaft
members
rotational force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001376670A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Murayama
伸一 村山
Koji Nakajima
厚二 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP2001376670A priority Critical patent/JP2003176677A/ja
Publication of JP2003176677A publication Critical patent/JP2003176677A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取軸を複数の軸部材の直列連結で形成する
場合に、軸部材同士の軸芯ずれを許容して回転力の伝達
を有効に行える巻取軸装置における巻取軸構造を提供す
ること。 【解決手段】 カーテン部材であるシャッターカーテン
を巻き取り、繰り出す巻取軸1は複数の軸部材1Aを軸
方向に連結することで形成され、互いに隣接する軸部材
1A同士の間には軸芯ずれ回転力伝達手段であるオルダ
ムカップリング20が介設され、このオルダムカップリ
ング20で互いに隣接する軸部材1A同士の連結がなさ
れ、カップリング本体21,22の溝21A,22Aに
摺動自在に係合する突条23A,23Bを有するフロー
ティングカム23のフローティング運動で、軸芯ずれが
ある軸部材1A同士の間で回転力が伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーテン部材を巻
き取り、繰り出すための巻取軸を備えた巻取軸装置にお
ける巻取軸の構造に係り、この巻取軸を複数本の軸部材
を軸方向に連結することにより形成する場合に利用でき
るものであって、例えば、シャッター装置、防煙垂れ幕
装置、ロールブランド装置、ロールスクリーン装置、オ
ーニング装置等の巻取軸装置における巻取軸に適用でき
るものである。
【0002】
【背景技術】カーテン部材であるシャッターカーテンを
巻取軸で巻き取り、繰り出すための巻取軸装置となって
いるシャッター装置において、シャッターカーテンを大
スパンとする場合には、これに合わせて巻取軸を長寸法
化しなければならない。1本の軸で長寸法化した巻取軸
を得ることは難しいため、複数本の軸部材を軸方向に連
結することにより長寸法化した巻取軸を得ることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように複
数本の軸部材を軸方向に連結することにより長寸法化し
た巻取軸を得る場合において、互いに隣接する軸部材同
士の軸芯を正確に合わせて連結することは難しい。この
ため、軸芯ずれがあっても軸部材同士を連結できて回転
力を伝達できることが求められる。
【0004】本発明の目的は、カーテン部材を巻き取
り、繰り出す巻取軸を複数の軸部材を軸方向に連結して
形成する場合に、軸部材同士の軸芯ずれを許容して回転
力の伝達を有効に行える巻取軸装置における巻取軸構造
を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る巻取軸装置
における巻取軸構造は、カーテン部材と、このカーテン
部材を巻き取り、繰り出すための巻取軸とを有している
巻取軸装置において、前記カーテンを巻き取り、繰り出
す巻取軸が複数本の軸部材を軸方向に連結して形成され
ているとともに、互いに隣接する軸部材同士が、軸芯ず
れを許容して回転力を伝達する軸芯ずれ回転力伝達手段
を介して連結されていることを特徴とするものである。
【0006】この巻取軸装置における巻取軸構造では、
巻取軸を形成するために互いに軸方向に隣接配設されて
いる軸部材同士が、軸芯ずれを許容して回転力を伝達す
る軸芯ずれ回転力伝達手段を介して連結されているた
め、軸部材同士の間に軸芯ずれがあっても、軸芯ずれ回
転力伝達手段によって軸芯ずれが許容されながら回転力
の伝達がなされることになる。言い換えると、軸部材同
士の間に軸芯ずれがあっても、この軸芯ずれが実質的に
調整又は吸収された状態で軸部材同士の間で回転力の伝
達がなされ、このため、複数本の軸部材を軸芯を合わせ
て正確に連結することなく、大スパンのカーテン部材を
巻き取り、繰り出すための長寸法の巻取軸を形成するこ
とができる。
【0007】以上において、軸芯ずれ回転力伝達手段
は、オルダムカップリングでもよく、ユニバーサルジョ
イントでもよく、コイルばねやゴム等の弾性体でもよ
く、隣接する軸部材同士の端部に取り付けたスプロケッ
トにダブルチェーンを噛合させたスプロケット・ダブル
チェーン(別称チェーンカップリング)等でもよく、任
意な軸芯ずれ回転力伝達手段を採用できる。
【0008】また、本発明を適用する巻取軸は、水平又
は略水平に架設された軸でもよく、鉛直又は略鉛直に設
置された軸でもよく、水平方向と鉛直方向の両方に対す
る傾き角度を有する軸でもよい。
【0009】巻取軸がこれらのうちのどの軸であって
も、互いに隣接する軸部材同士は軸芯ずれ回転力伝達手
段を介して連結されるため、巻取軸を形成する複数本の
軸部材のうちの少なくとも1本の軸部材を、この軸部材
の位置を一定又は略一定の位置に維持するための維持手
段からの維持力を受けさせることが好ましい。
【0010】これにより、伝達される回転力で軸部材が
回転する際に振れ回るのを防止でき、カーテン部材の巻
き取り、繰り出しを所定どおり行える。
【0011】また、巻取軸が水平又は略水平に架設され
た軸であるとともに、この巻取軸が、それぞれが前記維
持手段からの維持力を受ける2本の軸部材の連結で形成
される場合には、これらの軸部材のそれぞれを、軸部材
を回転自在に支持する1個のブラケットと、このブラケ
ットから軸方向に離れて配設された前記維持手段であっ
て、この軸方向には1個設けられて軸部材を下から上向
きに支持する支持手段とで支持することが好ましい。
【0012】これによると、それぞれの軸部材は軸方向
に離れて配設されたブラケットと支持手段によって支持
され、これらの軸部材を回転力伝達時に振れ回るのを防
止しながら回転させることができるとともに、各1個ず
つのブラケットと支持手段という少ない部材個数でそれ
ぞれの軸部材の支持を行える。
【0013】さらに、巻取軸が水平又は略水平に架設さ
れた軸であるとともに、この巻取軸が、それぞれが前記
維持手段からの維持力を受ける少なくとも3本の軸部材
の連結で形成される場合には、、これらの軸部材のう
ち、両端の軸部材のそれぞれを、軸部材を回転自在に支
持する1個のブラケットと、このブラケットから軸方向
に離れて配設された前記維持手段であって、この軸方向
には1個設けられて軸部材を下から上向きに支持する支
持手段とで支持し、残りの軸部材を、前記維持手段であ
って、軸方向に離れて2個設けられて軸部材を下から上
向きに支持する支持手段で支持することが好ましい。
【0014】これによると、水平又は略水平に架設され
た軸になっている巻取軸が少なくとも3本の軸部材の連
結で形成されても、それぞれの軸部材を回転力伝達時に
振れ回るのを防止しながら回転させることができるとと
もに、両端の軸部材については、各1個ずつのブラケッ
トと支持手段という少ない部材個数で支持を行え、残り
の軸部材についても2個の支持手段という少ない部材個
数で支持を行える。
【0015】以上のように、巻取軸を形成する軸部材
に、この軸部材を下から上向きに支持する支持手段を設
ける場合には、この支持手段は、ローラやボール等のよ
うに軸部材と一体に回転する回転部材を有するものとし
て構成してもよく、回転しない部材を有するものとして
構成してもよい。
【0016】そして、支持手段を軸部材と一体に回転す
る回転部材を有するものとして構成する場合において
は、軸部材に巻き取られるカーテン部材と軸方向へ延び
る線接触又は点接触で接触する回転部材を軸部材の周方
向へ複数個配設することによって1個の支持手段を構成
してもよく、軸部材の周方向へ複数個配設された回転部
材と、これらの回転部材に掛け回したベルト等の帯状部
材とで1個の支持手段を構成し、この帯状部材の上に軸
部材を載せる構造としてもよい。これにより、軸部材の
上向き支持を、支持手段からの軸部材の脱落を有効に防
止して行えることになる。
【0017】また、支持手段を回転しない部材を有する
ものとして構成する場合には、この非回転部材は、軸部
材に巻き取られるカーテン部材と軸方向へ延びる線接触
又は点接触で接触する部材でもよいが、上向きに凹状に
湾曲し、軸部材に巻き取られるカーテン部材と面接触し
て軸部材を上向きに支持するものとすることが好まし
い。これによると、軸部材の上向き支持を、支持手段か
らの軸部材の脱落を有効に防止して行えることになる。
【0018】また、複数本の軸部材を軸芯ずれ回転力伝
達手段を介して軸方向に連結することにより形成される
前記巻取軸は、一方の端部から回転力が伝達されるもの
でもよく、両方の端部から回転力が伝達されるものでも
よい。そして、この回転力は、カーテン部材を巻き取る
ときと繰り出すときの両方のときに巻取軸に伝達されて
もよく、これらのうちの一方のときだけに巻取軸に伝達
されてもよい。
【0019】また、以上説明した本発明は、巻取軸でカ
ーテン部材を巻き取り、繰り出すようになっている任意
な巻取軸装置に適用でき、この巻取軸装置には、シャッ
ター装置、防煙垂れ幕装置、ロールブランド装置、ロー
ルスクリーン装置、オーニング装置等が含まれる。
【0020】また、本発明がシャッター装置に適用され
る場合には、そのシャッター装置は、カーテン部材であ
るシャッターカーテンの全部又は主要部がシートで形成
されたシート式シャッター装置でもよく、スラットで形
成されたスラット式シャッター装置でもよく、パネルで
形成されたパネル式シャッター装置でもよく、パイプと
リンクで形成されたパイプ式シャッター装置でもよく、
これらのうちの少なくとも2つを複合させた複合式シャ
ッター装置等でもよく、本発明は任意なタイプのシャッ
ター装置に適用できる。
【0021】そして、シャッター装置がシート式シャッ
ター装置である場合において、シャッターカーテンの少
なくとも一部を形成する形成するシートは、耐火性を有
するものでもよく、耐火性を有しないものでもよい。
【0022】すなわち、本発明に係るシャッター装置
は、火災発生時に防火区画を形成するために巻取軸から
耐火性を有するシャッターカーテンを繰り出す防災用シ
ャッター装置にも適用でき、出入口等の開口部を耐火性
を有しないシャッターカーテンで開放、閉鎖するための
出入口用等のためのシャッター装置にも適用できる。
【0023】また、本発明に係るシャッター装置は、建
物に設置される建物用のシャッター装置としても適用で
き、地下街や船舶等の構造物に設置される非建物用のシ
ャッター装置としても適用できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、カーテン部材がシャッター
カーテンとなっている本実施形態に係るシャッター装置
の全体を示す正面図であり、このシャッター装置は、火
災発生時に建物内に防災区画を形成するための大開口用
の防災用シャッター装置である。
【0025】この防災用シャッター装置の巻取軸1は、
天井部材2で室内空間3から仕切られた天井裏空間4に
水平方向を軸方向にして配置され、巻取軸1の軸方向両
端部は支持部材であるブラケット5で回転自在に支持さ
れている。これらのブラケット5は、天井裏空間4に存
在する建物躯体6に結合されている。巻取軸1には、下
端が座板7となったシャッターカーテン8の上端部が連
結されており、ガラスクロス又はシリカクロスによるシ
ート又はこのシートに耐火塗料等を塗布して形成されて
いるシート式のシャッターカーテン8は、平常時には巻
取軸1に巻き取られている。巻取軸1からのシャッター
カーテン8の繰り出し、巻き取りは巻取軸1の正逆回転
によってなされ、シャッターカーテン8の幅方向両端部
は、室内空間3の左右両側に形成されている柱、壁等の
建物躯体9に取り付けられているガイドレール10に抜
け止め部材で抜け止めされて摺動自在に挿入されている
ため、巻取軸1の正逆回転によって天井部材2に形成さ
れているまぐさを通過して閉鎖、開放の上下動を行うシ
ャッターカーテン8の移動は、これらのガイドレール1
0で案内されて行われる。
【0026】左右一対のブラケット5のうち一方のブラ
ケット5には、モータとブレーキの組み合わせからなる
開閉機11が取り付けられ、この開閉機11は巻取軸1
と伝動手段12を介して連結されている。火災発生によ
り図示しない手動レバーを操作することにより、又は図
示しないセンサが煙あるいは熱等を検出することによ
り、制御装置からの信号で開閉機11のブレーキが解除
され、これによりシャッターカーテン8は自重で巻取軸
1を回転させながら下降する。また、開閉機11のモー
タが駆動されることにより、巻取軸1の回転でシャッタ
ーカーテン8が巻取軸1に巻き取られる。
【0027】以上において、軸方向両端部がブラケット
5で回転自在に保持されて天井裏空間4に水平に架設さ
れた巻取軸1は、直径が同じとなった複数本の軸部材1
A、図1で示された実施形態では3本の軸部材1Aを軸
方向に直列に連結することにより形成され、この連結
は、互いに隣接する軸部材1A同士を軸芯ずれ回転力伝
達手段であるオルダムカップリング20を介して連結す
ることによりなされている。また、それぞれ軸部材1A
には、これらの軸部材1Aを下から上向きに支持する支
持手段30が設けられ、3本の軸部材1Aのうち、両端
の軸部材1Aのそれぞれは、軸部材1Aを回転自在に保
持する1個のブラケット5と、このブラケット5から軸
方向に離れて1個設けられた支持手段30とで支持さ
れ、中央の軸部材1Aは、軸方向に離れて2個設けられ
た支持手段30で支持されている。
【0028】それぞれの支持手段30の構造は同じであ
り、図2は図1のS2−S2線断面図であって、支持手
段30の構造を示している。支持手段30は、天井裏空
間4の建物躯体6に結合された保持部材31と、この保
持部材31に軸部材1Aの下側において取り付けられた
ローラホルダー32と、このローラホルダー32に軸部
材1Aと平行に配置されているともに、軸部材1Aの周
方向に2個配置されているローラ33とで構成されてい
る。巻取軸1を下から上向きにするこれらのローラ33
は、巻取軸1に巻き取られているシャッターカーテン8
と巻取軸1の軸方向に線接触で接触するとともに、巻取
軸1と一体に回転して巻取軸1を支持する。
【0029】なお、本実施形態に係る支持手段30のロ
ーラホルダー32は、保持部材31に上下方向を軸方向
とするボルトによる回転中心軸34で取り付けられてい
るため、この回転中心軸34を中心に回転自在となって
おり、これにより、2個のローラ33に載せられて支持
される軸部材1Aの軸方向に、これらのローラ33の向
きが自ずと倣うようになっている。
【0030】図3は、軸部材1A同士を軸方向に連結す
るオルダムカップリング20の分解斜視図である。この
オルダムカップリング20は、軸方向に対向する2本の
軸部材1Aの互いの対向端面に結合され、軸部材1Aと
同じ又は略同じ直径で円盤状に形成されたカップリング
本体21,22と、これらのカップリング本体21,2
2の間に介設され、カップリング本体21,22よりも
小さい直径で円盤状に形成されたフローティングカム2
3とで構成されている。カップリング本体21,22の
フローティングカム23と対面する端面には、互いに直
角をなす方向へ延びる溝21A,22Aが形成され、フ
ローティングカム23のカップリング本体21,22と
対面する両方の端面には、これらの溝21A,22Aに
摺動自在に係合する突条23A,23Bが形成されてい
る。
【0031】このオルダムカップリング20は、巻取軸
1を形成している合計3本の軸部材1Aの連結部となっ
ている2個所に設けられ、これらの軸部材1Aのうち、
前述したように、両端の2個の軸部材1Aを各1個ずつ
のブラケット5と支持手段30で支持させるとともに、
中央の1個の軸部材1Aを2個の支持手段30で支持さ
せる際に、カップリング本体21,22の溝21A,2
2Aにフローティングカム23の突条23A,23Bが
挿入係合される。
【0032】これにより、合計3本の軸部材1Aはオル
ダムカップリング20を介して連結され、また、両端の
2個の軸部材1Aは各1個ずつのブラケット5と支持手
段30で支持され、中央の1個の軸部材1Aは2個の支
持手段30で支持される。このときにおけるブラケット
5と支持手段30は、軸部材1Aを一定の高さ位置に維
持させるための維持力を軸部材1Aに与えるための維持
手段となり、これらの維持手段からの維持力を受けるそ
れぞれの軸部材1Aは、各1個ずつのブラケット5と支
持手段30、及び2個の支持手段30によって決まるそ
れぞれの高さ位置や図2における左右の水平方向位置に
おいて支持されることになる。
【0033】図4は、シャッターカーテン8を繰り出す
ときにおける又は図1で示した開閉機11からの駆動力
で巻取軸1が回転するときにおけるオルダムカップリン
グ20の回転作動を、(A)(B)(C)(D)の順番
で45度ずつ示した図である。この図4から分かるとお
り、カップリング本体21と22とに軸芯ずれがあって
も、フローティング運動を行うフローティングカム23
を介して、オルダムカップリング20で連結されている
軸部材1A同士の間での回転力の伝達がなされ、この回
転力の伝達は、この回転力の伝達を行う2本の軸部材1
Aがそれぞれの一定の位置に停止して回転するだけで行
われる。
【0034】このため、以上説明した本実施形態による
と、長寸法の巻取軸1を形成するために3本の軸部材1
Aを軸方向に連結し、互いに隣接する軸部材1A同士の
間に軸芯ずれがあっても、これらの軸部材1A同士の間
でシャッターカーテン8を巻取軸1に巻き取り、繰り出
すための回転力を伝達することができる。
【0035】したがって、シャッターカーテン8が左右
寸法の大きい大スパンのものであっても、長寸法の巻取
軸1を一本の長い軸で形成する必要がなく、複数の軸部
材1Aを軸方向に直列に連結することによって長寸法の
巻取軸1を形成できるとともに、これらの軸部材1Aを
正確に軸芯合わせする必要もなくなり、この結果、巻取
軸1の施工作業を容易に行えるようになる。
【0036】また、巻取軸1を形成する3本の軸部材1
Aのうち、両端2本の軸部材1Aは、各1個ずつのブラ
ケット5と支持手段30だけで支持すればよく、中央の
軸部材1Aは、2個の支持手段30だけで支持すればよ
く、このため、それぞれの軸部材1Aを一定位置に支持
するために必要な部材点数を少なく抑えることができて
支持構造も簡単化でき、しかも、オルダムカップリング
20による回転力の伝達時にそれぞれの軸部材1Aが振
れ回るのを防止できる。
【0037】さらに、支持手段30は、2個のローラ3
3の上に軸部材1Aを載せるだけの構造となっているた
め、巻取軸1を天井裏空間4に設置する施工作業時にお
いて、両端の軸部材1Aについては、軸部材1Aをブラ
ケット5に支持させて2個のローラ33の上に載せる作
業を行えばよく、中央の軸部材1Aについては、軸部材
1Aを2個の支持手段30におけるそれぞれの2個のロ
ーラ33の上に載せる作業だけを行えばよく、これらの
作業を容易に行える。
【0038】なお、巻取軸1を、両端の2本の軸部材1
Aだけで形成する場合は、これらの軸部材1Aをオルダ
ムカップリング20で連結するとともに、これらの軸部
材1Aのそれぞれを各1個ずつのブラケット5と支持手
段30だけで支持すればよい。
【0039】また、巻取軸1を、両端の軸部材1Aを除
く他の軸部材1Aの個数を2個以上として形成する場合
には、これら2個以上の軸部材1Aのそれぞれを軸方向
に離して設けた2個の支持手段30で支持すればよい。
【0040】図5は、隣接する軸部材1A同士を連結す
るための軸芯ずれ回転力伝達手段をユニバーサルジョイ
ント40とした実施形態を示す。すなわち、この実施形
態における軸芯ずれ回転力伝達手段は、隣接する軸部材
1A同士の互いの対向端面に90度の角度ずれをもって
取り付けられたコ字形状のホルダー部材41,42と、
これらのホルダー部材41,42に合計4個の端部43
Aが回転自在に保持された十字形ピン43とで構成され
るユニバーサルジョイント40となっている。
【0041】ユニバーサルジョイント40は巻取軸1を
構成する軸部材1Aの軸芯が一直線に並んでいなくて
も、回転力を伝達するため、合計3個の軸部材1Aの軸
芯が正確に一直線に並ぶ軸芯合わせを行わずにこれらの
軸部材1Aを連結することにより、長寸法の巻取軸1を
形成できる。
【0042】なお、この実施形態において、両端の軸部
材1Aのそれぞれは、前記実施形態と同じく、各1個ず
つのブラケット5と支持手段30で支持することになる
が、中央の軸部材1Aは支持手段30で支持する必要は
なく、この軸部材1Aはユニバーサルジョイント40を
介して両端の軸部材1Aで支持すればよい。両端の軸部
材1Aを除く軸部材1Aの個数を2個以上とする場合に
おいては、これら2個以上の軸部材1Aについても同じ
である。
【0043】図6は、軸芯ずれ回転力伝達手段を弾性体
であるコイルばね50とした実施形態を示す。すなわ
ち、この実施形態では、隣接する軸部材1A同士の互い
に対向する端面に、コイルばね50の両端に溶接等で接
合したホルダー部材51,52が結合され、したがっ
て、これらの軸部材1A同士はコイルばね50を介して
連結されている。特に、この実施形態では、コイルばね
50は、2個のばね50A,50Bによる内外二重のダ
ブルコイルばねとなっており、2個のばね50A,50
Bの螺旋方向は互いに逆となっている。
【0044】コイルばね50は、それ自身の弾性力で回
転力を伝達する機能を有するとともに、弾性振れ運動を
行っても回転力を伝達するため、隣接する軸部材1A同
士の間に軸芯ずれがあっても、回転力を伝達させること
ができる。
【0045】なお、コイルばねを介して回転力の伝達を
行う場合には、回転力の方向に応じてコイルばねには圧
縮力又は伸び力が生ずるが、この実施形態のコイルばね
50は、螺旋方向が互いに逆となった2個のばね50
A、50Bによるダブルコイルばねとなっているため、
回転力の方向がどちらであっても、2個のばね50A,
50Bのうちの一方には圧縮力が生じて他方には伸び力
が生ずることになり、これらは打ち消し合うため、軸部
材1A同士の間隔が変化するのを防止できる。
【0046】図7の実施形態に係る軸芯ずれ回転力伝達
手段は、弾性体であるゴム60である。すなわち、この
実施形態では、隣接する軸部材1A同士の互いに対向す
る端面に、ゴム60の両端に溶着等で接合したホルダー
部材61,62が結合され、したがって、これらの軸部
材1A同士はゴム60を介して連結されている。
【0047】ゴム60はコイルばねと同じく弾性体であ
るため、隣接する軸部材1A同士の間に軸芯ずれがあっ
ても、これらの軸部材1A同士の間で回転力の伝達がな
される。
【0048】図8の実施形態に係る軸芯ずれ回転力伝達
手段は、スプロケット・ダブルチェーン70である。す
なわち、この実施形態では、隣接する軸部材1A同士の
互いに対向する端面にスプロケット71,72がボルト
74で結合され、これらのスプロケット71,72に、
スプロケット71,72の全周に亘るリング状となった
ダブルチェーン73が噛合し、このダブルチェーン73
は、スプロケット71,72と噛合する部分を2箇所有
している。したがって、これらの軸部材1A同士はスプ
ロケット71,72とダブルチェーン73を介して連結
されている。
【0049】スプロケット71,72とダブルチェーン
73は遊びをもって噛合するため、この遊びよりも小さ
い軸芯ずれがある軸部材1A同士について、回転力の伝
達を行わせることができる。
【0050】以上説明した図6〜図8の実施形態におい
て、巻取軸1が合計3個の軸部材1Aの連結で形成され
る場合には、両端2本の軸部材1Aは、各1個ずつのブ
ラケット5と支持手段30だけで支持すればよく、中央
の軸部材1Aは、2個の支持手段30だけで支持すれば
よい。また、この中央の軸部材1Aを支持手段30で支
持せず、軸芯ずれ回転力伝達手段を介して両端の軸部材
1Aで支持してもよい。また、巻取軸1を、両端の軸部
材1Aを除く他の軸部材1Aの個数を2個以上として形
成する場合には、これら2個以上の軸部材1Aのそれぞ
れを軸方向に離して設けた2個の支持手段30で支持し
てもよく、支持手段30で支持せず、軸芯ずれ回転力伝
達手段を介して両端の軸部材1Aで直接的に又は他の軸
部材1Aを介して間接的に支持してもよい。
【0051】さらに巻取軸1を両端の2本の軸部材1A
だけで形成する場合は、これらの軸部材1Aのそれぞれ
を各1個ずつのブラケット5と支持手段30だけで支持
すればよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によると、シャッターカーテンを
巻き取り、繰り出す巻取軸を複数の軸部材を軸方向に連
結して形成する場合に、軸部材同士の軸芯ずれを許容し
て回転力の伝達を有効に行えるという効果を達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る巻取軸装置となって
いるシャッター装置の全体を示す正面図である。
【図2】支持手段の構造を示す図1のS2−S2線断面
図である。
【図3】図1で示された軸芯ずれ回転力伝達手段である
オルダムカップリングを示す分解斜視図である。
【図4】巻取軸が回転するときにおけるオルダムカップ
リングの作動を(A)(B)(C)(D)の順番で45
度ずつ示した図である。
【図5】軸芯ずれ回転力伝達手段をユニバーサルジョイ
ントとした場合の実施形態を示す図である。
【図6】軸芯ずれ回転力伝達手段をコイルばねとした場
合の実施形態を示す要部断面の図である。
【図7】軸芯ずれ回転力伝達手段をゴムとした場合の実
施形態を示す要部断面の図である。
【図8】軸芯ずれ回転力伝達手段をスプロケット・ダブ
ルチェーンとした場合の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 巻取軸 1A 巻取軸を形成する軸部材 5 ブラケット 8 カーテン部材であるシャッターカーテン 11 開閉機 20 軸芯ずれ回転力伝達手段であるオルダムカップリ
ング 30 支持手段 40 軸芯ずれ回転力伝達手段であるユニバーサルジョ
イント 50 軸芯ずれ回転力伝達手段であるコイルばね 60 軸芯ずれ回転力伝達手段であるゴム 70 軸芯ずれ回転力伝達手段であるスプロケット・ダ
ブルチェーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテン部材と、このカーテン部材を巻
    き取り、繰り出すための巻取軸とを有している巻取軸装
    置において、前記巻取軸が複数本の軸部材を軸方向に連
    結して形成されているとともに、互いに隣接する軸部材
    同士が、軸芯ずれを許容して回転力を伝達する軸芯ずれ
    回転力伝達手段を介して連結されていることを特徴とす
    る巻取軸装置における巻取軸構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の巻取軸装置における巻
    取軸構造において、前記複数本の軸部材のうちの少なく
    とも1本の軸部材は、この軸部材の位置を一定又は略一
    定の位置に維持する維持手段からの維持力を受けている
    ことを特徴とする巻取軸装置における巻取軸構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の巻取軸装置における巻
    取軸構造において、前記巻取軸は水平又は略水平に架設
    された軸であるとともに、この巻取軸はそれぞれが前記
    維持手段からの維持力を受けている少なくとも3本の前
    記軸部材の連結で形成され、これらの軸部材のうち、両
    端の軸部材のそれぞれは、軸部材を回転自在に支持する
    1個のブラケットと、このブラケットから軸方向に離れ
    て配設された前記維持手段であって、この軸方向には1
    個設けられて軸部材を下から上向きに支持する支持手段
    とで支持され、残りの軸部材は、前記維持手段であっ
    て、前記軸方向に離れて2個設けられて軸部材を下から
    上向きに支持する支持手段で支持されていることを特徴
    とする巻取軸装置における巻取軸構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の巻取軸
    装置における巻取軸構造において、前記軸芯ずれ回転力
    伝達手段はオルダムカップリングであることを特徴とす
    る巻取軸装置における巻取軸構造。
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