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JP2003165530A - 蓋付き箱体およびその組み立て方法 - Google Patents

蓋付き箱体およびその組み立て方法

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Publication number
JP2003165530A
JP2003165530A JP2001367056A JP2001367056A JP2003165530A JP 2003165530 A JP2003165530 A JP 2003165530A JP 2001367056 A JP2001367056 A JP 2001367056A JP 2001367056 A JP2001367056 A JP 2001367056A JP 2003165530 A JP2003165530 A JP 2003165530A
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JP
Japan
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sheet member
surface portion
slit
flaps
back surface
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JP2001367056A
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Shunsuke Ito
俊介 伊藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
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Publication of JP2003165530A publication Critical patent/JP2003165530A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1折曲体と第2折曲体とを係合させて組み
立てられる6面体の蓋付き箱体に関し、箱体の内容積を
有効に使用できるようにし、かつ、廃棄部分が生じない
とともに打ち抜き工程も不要にできるようにする。 【解決手段】 両フラップ21、25を、第1シート部
材10の両スリット10a、10bに背面部13に対し
て平行な状態で背面部13に沿って挿入させることによ
り、両フラップ21、25の挿入部分が箱体の内側にて
突起物とならないようにでき、箱体の内容積を有効に使
用できる。また、両フラップ21、25を背面部13に
対して平行な状態で背面部13に沿って挿入させること
により、両スリット10a、10bを穴形状にすること
なく線状に形成して、両スリット10a、10bを広げ
ながら両フラップ21、25を挿入可能にできるので、
第1シート部材10に廃棄部分が生じないとともに打ち
抜き工程も不要にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚の第1シート
部材を折り曲げてなる第1折曲体(10A)と1枚の第
2シート部材を折り曲げてなる第2折曲体(20A)と
を係合させて組み立てられる6面体の蓋付き箱体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、1枚の第1シート部材を折り
曲げてなる第1折曲体(10A)と1枚の第2シート部
材を折り曲げてなる第2折曲体(20A)とを係合させ
て組み立てられる6面体の蓋付き箱体が、実開平5−9
4114号公報および実開昭59−51713号公報に
て記載されている。
【0003】これらの箱体は、針状接合部材としてのス
テープル、接着剤、粘着テープ等の接合手段を必要とせ
ず、折り曲げのみで形成されており、第1および第2シ
ート部材から箱体を作成する際の作成コストを安価にで
きるとともに、箱体の解体を容易にでき、リサイクル性
を良好にできる。
【0004】ここで、図8(a)は実開平5−9411
4号公報の記載内容であり、図8(b)は実開昭59−
51713号公報の記載内容である。そして、これらの
箱体では、穴形状のスリットを第1折曲体(10A)に
形成し、このスリットに挿入されるフラップを第2折曲
体(20A)に形成している。そして、フラップをスリ
ットに挿入するにあたり、スリットを有する面の垂直方
向にフラップを挿入させるようになっている。このよう
にフラップをスリットに挿入することにより両折曲部材
を係合させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の箱体では、フラップをスリットに挿入するにあた
り、スリットを有する面の垂直方向にフラップを挿入さ
せるようになっているので、フラップの挿入部分が箱体
の内側にて突起物となってしまい、箱体の収納物の形状
が制限されてしまう等、箱体の内容積を有効に使用でき
ない。
【0006】また、スリットを有する面の垂直方向にフ
ラップを挿入させるようになっているので、スリットを
フラップの厚みを有する穴形状にしなければならず、第
2シート部材に廃棄部分が生じてしまうとともに、打ち
抜き工程が生じてしまい、コストアップとなる。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、第1折曲体と第
2折曲体とを係合させて組み立てられる6面体の蓋付き
箱体に関し、箱体の内容積を有効に使用できるように
し、かつ、廃棄部分が生じないとともに打ち抜き工程も
不要にできるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、6面体の蓋付き箱体で
あって、6面体の底面部(12)、背面部(13)およ
び蓋部となる上面部(14)をそれぞれ構成する領域が
一方向に順に連なって設けられた第1シート部材(1
0)を備え、第1シート部材(10)には、背面部(1
3)の領域から底面部(12)の領域にかけて延びる第
1スリット(10a)および第2スリット(10b)が
形成されており、第1スリット(10a)に挿入されて
背面部(13)と重なり合う左側フラップ(21)、6
面体の右側面部(22)、正面部(23)、左側面部
(24)および第2スリット(10b)に挿入されて背
面部(13)と重なり合う右側フラップ(25)をそれ
ぞれ構成する領域が一方向に順に連なって設けられた第
2シート部材(20)を備え、両フラップ(21、2
5)のうち6面体において上面部(14)と対向する端
面には、第2シート部材(20)の一方向と直交する方
向に延びる上端切り込み(21a、25a)が形成され
ており、第2シート部材(20)を、両フラップ(2
1、25)、両側面部(22、24)および正面部(2
3)がそれぞれ構成されるように略コの字状に折り曲げ
て第2折曲体(20A)を成形し、その後、両フラップ
(21、25)を、第2折曲体(20A)の内側方向に
移動させて、第1シート部材(10)の両スリット(1
0a、10b)に背面部(13)に対して平行な状態で
背面部(13)に沿って挿入させ、その後、第1シート
部材(10)および第2折曲体(20A)の少なくとも
一方を第1シート部材(10)の一方向に移動させて、
上端切り込み(21a、25a)を背面部(13)にか
み合わせ、その後、底面部(12)、背面部(13)お
よび上面部(14)をそれぞれ構成するように第1シー
ト部材(10)を略コの字状に折り曲げて第1折曲体
(10A)を成形することにより、第1および第2折曲
体(10A、20A)からなる蓋付き箱体形状が組み立
てられていることを特徴とする。
【0009】これにより、両フラップ(21、25)は
背面部(13)に対して平行な状態で重なり合うように
位置するので、両フラップ(21、25)の挿入部分が
箱体の内側にて突起物とならないようにでき、箱体の内
容積を有効に使用できる。
【0010】また、両フラップ(21、25)は、背面
部(13)に対して平行な状態で背面部(13)に沿っ
て両スリット(10a、10b)のそれぞれに挿入され
るので、両スリット(10a、10b)を背面部(1
3)に対して垂直方向に広げながら挿入させることがで
きる。従って、両スリット(10a、10b)を穴形状
にすることなく線状に形成しても両フラップ(21、2
5)の挿入を可能にできるので、第1シート部材(1
0)に廃棄部分が生じないとともに打ち抜き工程も不要
にでき、ひいてはコストダウンを図ることができる。
【0011】また、本発明によれば、第2折曲体(20
A)の両フラップ(21、25)が6面体における上面
部(14)と底面部(12)とに挟み込まれることとな
るので、6面体の上下方向における両折曲体(10A、
20A)のずれを抑制できる。また、上端切り込み(2
1a、25a)が背面部(13)に、6面体の上下方向
にかみ合わさるので、6面体の左右方向における両折曲
体(10A、20A)のずれを抑制できるとともに、両
フラップ(21、25)が両スリット(10a、10
b)から抜け出てしまうことを抑制できる。
【0012】また、請求項2に記載の発明では、第1シ
ート部材(10)の一方向における両スリット(10
a、10b)の長さ(L1)を、第2シート部材(2
0)の一方向と直交する方向における両フラップ(2
1、25)の長さ(L2)よりも長く設定したことを特
徴としている。
【0013】これにより、6面体の上下方向において、
両スリット(10a、10b)の長さ(L1)が両フラ
ップ(21、25)の長さ(L2)よりも長くなるの
で、線状に形成された両スリット(10a、10b)を
背面部(13)に対して垂直方向に広げながら両フラッ
プ(21、25)を挿入させるにあたり、この挿入を容
易に行うことができる。
【0014】因みに、本発明では、両スリット(10
a、10b)の長さ(L1)を両フラップ(21、2
5)の長さ(L2)と同じ長さにしてもよく、この場合
には、両フラップ(21、25)を僅かに変形させなが
ら両スリット(10a、10b)に挿入させることとな
る。
【0015】また、請求項3に記載の発明では、両フラ
ップ(21、25)のうち6面体において底面部(1
2)と対向する端面に、第2シート部材(20)の一方
向と直交する方向に延びる下端切り込み(21b、25
b)を形成したことを特徴としている。
【0016】これにより、両フラップ(21、25)の
うち前記6面体において上面部(14)と対向する端面
に形成された上端切り込み(21a、25a)が背面部
(13)にかみ合わさることに加え、底面部(12)と
対向する端面に形成された下端切り込み(21b、25
b)が背面部(13)に引っ掛かることとなる。よっ
て、両フラップ(21、25)のうち上面部(14)と
対向する端面のみならず底面部(12)と対向する端面
にて両折曲体(10A、20A)の左右方向のずれを抑
制できる。
【0017】また、請求項4に記載の発明では、第1お
よび第2シート部材(10、20)に、厚み方向につぶ
れるように変形可能な材質を適用したことを特徴として
いる。
【0018】これにより、上端切り込み(21a、25
a)を背面部(13)にかみ合わせるにあたり、両シー
ト部材(10、20)のかみ合わさる部分を厚み方向に
つぶしながらかみ合わせることができるので、両シート
部材(10、20)を隙間のないかみ合わせにより係合
できる。よって、両シート部材(10、20)の結合を
強固にでき、箱体としての剛性を高めることができる。
【0019】また、請求項5に記載の発明では、正面部
(23)には、第2シート部材(20)の一方向に延び
る正面側スリット(23a)が形成されており、第1シ
ート部材(10)には、正面側スリット(23a)に挿
入されて正面部(23)と重なり合う底面側フラップ
(11)を構成する領域が、第1シート部材(10)の
一方向に底面部(12)の領域から連なって設けられ、
底面側フラップ(11)の左右両端には、第2シート部
材(10)の一方向と直交する方向に延びて正面側スリ
ット(23a)に引っ掛かる左端切り込み(11a)お
よび右端切り込み(11b)が形成されていることを特
徴とする。
【0020】これにより、ステープル、接着剤、粘着テ
ープ等の接合手段を必要とすることなく第1折曲体(1
0A)の底面部(12)を第2折曲体(20A)に容易
に係合させることができ、底面部(12)の抜け落ち防
止を容易に実現できる。
【0021】ところで、上記公報の箱体では、第1折曲
体(10A)と第2折曲体(20A)との重なる部分が
多く、具体的には、6面体の底面と上面とが完全に重な
り合っている。これに対し上記請求項5に記載の発明に
よれば、第2折曲体(20A)と第1折曲体(10A)
との重なる部分は、右側フラップ(25)、左側フラッ
プ(21)および底面側フラップ(11)のみとなるの
で、上記公報の箱体に比べてシート部材(10、20)
の省資源化を図ることができる。
【0022】ここで、両シート部材(10、20)の母
材は一般的に矩形であるため、請求項6に記載の発明の
ように矩形のシート部材(10、20)を適用すれば、
前記母材を切り落とす部分を最小限にして両シート部材
(10、20)を作成することができるので、切り落と
し部分により生じる廃棄処理を最小限にでき、好適であ
る。
【0023】また、請求項7に記載の発明では、第1シ
ート部材(10)のうち第1シート部材(10)の一方
向に延びる辺と、第2シート部材(20)のうち第2シ
ート部材(20)の一方向に延びる辺とが同じ長さであ
ることを特徴としている。
【0024】これにより、第1シート部材(10)のう
ち第1シート部材(10)の一方向に延びる辺と、第2
シート部材(20)のうち第2シート部材(20)の一
方向に延びる辺とを突き合わせた状態が矩形となる。よ
って、1枚の矩形の母材から両シート部材(10、2
0)を切り取る場合に、前記母材を切り落とす部分を最
小限にして両シート部材(10、20)を作成すること
ができるので、切り落とし部分により生じる廃棄処理を
最小限にでき、好適である。
【0025】また、請求項8に記載の発明では、6面体
の蓋付き箱体(1A)の組み立て方法であって、6面体
の底面部(12)、背面部(13)および蓋部となる上
面部(14)をそれぞれ構成する領域が一方向に順に連
なって設けられた第1シート部材(10)を備え、第1
シート部材(10)には、背面部(13)の領域から底
面部(12)の領域にかけて延びる第1スリット(10
a)および第2スリット(10b)が形成されており、
第1スリット(10a)に挿入されて背面部(13)と
重なり合う左側フラップ(21)、6面体の右側面部
(22)、正面部(23)、左側面部(24)および第
2スリット(10b)に挿入されて背面部(13)と重
なり合う右側フラップ(25)をそれぞれ構成する領域
が一方向に順に連なって設けられた第2シート部材(2
0)を備え、両フラップ(21、25)のうち6面体に
おいて上面部(14)と対向する端面には、第2シート
部材(20)の一方向と直交する方向に延びる上端切り
込み(21a、25a)が形成されており、第2シート
部材(20)を、両フラップ(21、25)、両側面部
(22、24)および正面部(23)がそれぞれ構成さ
れるように略コの字状に折り曲げて第2折曲体(20
A)を成形し、その後、両フラップ(21、25)を、
第2折曲体(20A)の内側方向に移動させて、第1シ
ート部材(10)の両スリット(10a、10b)に背
面部(13)に対して平行な状態で背面部(13)に沿
って挿入させ、その後、第1シート部材(10)および
第2折曲体(20A)の少なくとも一方を第1シート部
材(10)の一方向に移動させて、上端切り込み(21
a、25a)を背面部(13)にかみ合わせ、その後、
底面部(12)、背面部(13)および上面部(14)
をそれぞれ構成するように第1シート部材(10)を略
コの字状に折り曲げて第1折曲体(10A)を成形する
ことにより、第1および第2折曲体(10A、20A)
から蓋付き箱体(1A)を組み立てることを特徴とする
これにより、両フラップ(21、25)は背面部(1
3)に対して平行な状態で重なり合うように位置するの
で、両フラップ(21、25)の挿入部分が箱体の内側
にて突起物とならないようにでき、箱体の内容積を有効
に使用できる。
【0026】また、両フラップ(21、25)は、背面
部(13)に対して平行な状態で背面部(13)に沿っ
て両スリット(10a、10b)のそれぞれに挿入され
るので、両スリット(10a、10b)を背面部(1
3)に対して垂直方向に広げながら挿入させることがで
きる。従って、両スリット(10a、10b)を穴形状
にすることなく線状に形成しても両フラップ(21、2
5)の挿入を可能にできるので、第1シート部材(1
0)に廃棄部分が生じないとともに打ち抜き工程も不要
にでき、ひいてはコストダウンを図ることができる。
【0027】また、本発明によれば、第2折曲体(20
A)の両フラップ(21、25)が6面体における上面
部(14)と底面部(12)とに挟み込まれることとな
るので、6面体の上下方向における両折曲体(10A、
20A)のずれを抑制できる。また、上端切り込み(2
1a、25a)が背面部(13)に、6面体の上下方向
にかみ合わさるので、6面体の左右方向における両折曲
体(10A、20A)のずれを抑制できるとともに、両
フラップ(21、25)が両スリット(10a、10
b)から抜け出てしまうことを抑制できる。
【0028】また、請求項9に記載の発明では、折り曲
げられて6面体の蓋付き箱体(1A)を成形する材料と
なる1枚の母材シートであって、一方向に延びる第1シ
ート部材(10)を構成する領域と、一方向に延びる第
2シート部材(20)を構成する領域とを互いに並列し
て設け、第1シート部材(10)の領域に、6面体の底
面部(12)、背面部(13)および蓋部となる上面部
(14)をそれぞれ構成する領域を、一方向に順に連な
って設け、また、第1シート部材(10)の領域に、背
面部(13)の領域から底面部(12)の領域にかけて
延びる第1スリット(10a)および第2スリット(1
0b)を形成し、第2シート部材(20)の領域に、第
1スリット(10a)に挿入されて背面部(13)と重
なり合う左側フラップ(21)、6面体の右側面部(2
2)、正面部(23)、左側面部(24)および第2ス
リット(10b)に挿入されて背面部(13)と重なり
合う右側フラップ(25)をそれぞれ構成する領域を、
一方向に順に連なって設け、両フラップ(21、25)
のうち6面体において上面部(14)と対向する端面
に、一方向と直交する方向に延びる上端切り込み(21
a、25a)を形成し、第1シート部材(10)と第2
シート部材(20)とに切断して切り離し、第2シート
部材(20)を、両フラップ(21、25)、両側面部
(22、24)および正面部(23)がそれぞれ構成さ
れるように略コの字状に折り曲げて第2折曲体(20
A)を成形し、その後、両フラップ(21、25)を、
第2折曲体(20A)の内側方向に移動させて、第1シ
ート部材(10)の両スリット(10a、10b)に背
面部(13)に対して平行な状態で背面部(13)に沿
って挿入させ、その後、第1シート部材(10)および
第2折曲体(20A)の少なくとも一方を第1シート部
材(10)の一方向に移動させて、上端切り込み(21
a、25a)を背面部(13)にかみ合わせ、その後、
底面部(12)、背面部(13)および上面部(14)
をそれぞれ構成するように第1シート部材(10)を略
コの字状に折り曲げて第1折曲体(10A)を成形する
ことにより、第1および第2折曲体(10A、20A)
から蓋付き箱体(1A)を組み立てるようになっている
ことを特徴とする。
【0029】これにより、本発明の母材シートを用いて
箱体(1A)を作成すれば、両フラップ(21、25)
は背面部(13)に対して平行な状態で重なり合うよう
に位置するので、両フラップ(21、25)の挿入部分
が箱体の内側にて突起物とならないようにでき、箱体の
内容積を有効に使用できる。
【0030】また、両フラップ(21、25)は、背面
部(13)に対して平行な状態で背面部(13)に沿っ
て両スリット(10a、10b)のそれぞれに挿入され
るので、両スリット(10a、10b)を背面部(1
3)に対して垂直方向に広げながら挿入させることがで
きる。従って、両スリット(10a、10b)を穴形状
にすることなく線状に形成しても両フラップ(21、2
5)の挿入を可能にできるので、母材シートに廃棄部分
が生じないとともに打ち抜き工程も不要にでき、ひいて
はコストダウンを図ることができる。
【0031】また、本発明の母材シートを用いて箱体
(1A)を作成すれば、第2折曲体(20A)の両フラ
ップ(21、25)が6面体における上面部(14)と
底面部(12)とに挟み込まれることとなるので、6面
体の上下方向における両折曲体(10A、20A)のず
れを抑制できる。また、上端切り込み(21a、25
a)が背面部(13)に、6面体の上下方向にかみ合わ
さるので、6面体の左右方向における両折曲体(10
A、20A)のずれを抑制できるとともに、両フラップ
(21、25)が両スリット(10a、10b)から抜
け出てしまうことを抑制できる。
【0032】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図に
基づいて説明する。
【0034】(第1実施形態)図1は、本実施形態の蓋
付き箱体の材料となる1枚の母材シート1を示す展開図
である。そして、母材シート1からは第1シート部材1
0および第2シート部材20が切り取られるようになっ
ており、これらのシート部材10、20のそれぞれを折
り曲げることにより、後述の図5に示す第1折曲体10
Aおよび第2折曲体20Aが成形されるようになってお
り、これらの折曲体10A、20Aを係合させて前記蓋
付き箱体1Aが組み立てられるようになっている。
【0035】なお、本実施形態では、母材シート1の材
質として、厚み方向につぶれるように変形可能な段ボー
ル紙等の材質を適用させている。また、本実施形態の母
材シート1は長方形である。そして、図中の矢印Aは母
材シート1の長手方向を示し、矢印Bは母材シート1の
長手方向と直交する方向を示している。
【0036】また、図1中の一点鎖線は谷折り用の折り
筋を示しており、これらの折り筋により母材シート1の
面は複数の矩形の領域に区画されている。なお、折り筋
の形成方法は、ローラー等によりシート部材1を圧縮変
形させて形成してもよいし、カッター等によりシート部
材1の表面を切り欠いて形成してもよい。
【0037】次に、図1に示す母材シート1の区画を説
明する。
【0038】母材シート1には、矢印A方向に延びる第
1シート部材10を構成する領域と、矢印A方向に延び
る第2シート部材20を構成する領域とが互いに並列し
て設けられている。
【0039】第1シート部材10の領域には、第2シー
ト部材20に形成された後述する正面側スリット23a
に挿入されて6面体の正面部23と重なり合う底面側フ
ラップ11、6面体の底面部12、背面部13、蓋部と
なる上面部14および正面部23と重なり合う上面側フ
ラップ15をそれぞれ構成する領域が、矢印A方向に順
に連なって設けられている。
【0040】また、第1シート部材10の領域には、背
面部13の領域から底面部12の領域にかけて延びる第
1スリットとしての左側スリット10aおよび第2スリ
ットとしての右側スリット10bが形成されている。こ
れらのスリット10a、20aは、矢印A方向において
背面部13の領域全域に亘っては形成されておらず、背
面部13の領域のうち上面部14と隣接する部分を除い
て形成されている。なお、本実施形態では両スリット1
0a、10bを矢印A方向と平行に形成している。
【0041】また、底面側フラップ11の領域のうち6
面体において後述の左および右側面22、24に対向す
る端面には、矢印B方向に延びる左端切り込み11aお
よび右端切り込み11bが形成されている。
【0042】第2シート部材20の領域には、左側スリ
ット10aに挿入されて背面部13と重なり合う左側フ
ラップ21、6面体の右側面部22、正面部23、左側
面部24および右側スリット10bに挿入されて背面部
13と重なり合う右側フラップ25をそれぞれ構成する
領域が、矢印A方向に順に連なって設けられている。
【0043】そして、左側および右側スリット10a、
10bの矢印A方向の長さL1は、左側および右側フラ
ップ21、25の矢印B方向の長さL2よりも長くなる
ように設定されている。
【0044】また、左側および右側フラップ21、25
の領域のうち6面体において上面部14と対向する端面
には、矢印B方向に延びる上端切り込み21a、25a
が形成されている。一方、左側および右側フラップ2
1、25のうち6面体において底面部12と対向する端
面には、矢印B方向に延びる下端切り込み21b、25
bが形成されている。
【0045】また、正面部23の領域には矢印A方向に
延びる正面側スリット23aが、正面部23の領域を横
切るように形成されている。なお、この正面側スリット
23aと、前述の左側および右側スリット10a、10
bとは、各シート部材10、20に線状に切り込まれた
形状である。
【0046】次に、上述のように区画された母材シート
1による蓋付き箱体の組み立て手順を図2ないし図5を
用いて説明する。はじめに、母材シート1を、図1の符
号Cに示す線に沿って切断して、第1シート部材10と
第2シート部材20とに切り離す。そして、図2の符号
20Aに示すように、左側および右側フラップ21、2
5、両側面部22、24および正面部23をそれぞれ構
成するように第2シート部材20を略コの字状に折り曲
げて第2折曲体20Aを成形する。
【0047】その後、左側および右側スリット10a、
10bを背面部13に対して垂直方向に広げるととも
に、図3に示すように、左側および右側フラップ21、
25を、矢印Dの方向である第2折曲体20Aの内側方
向に移動させて、第1シート部材10の左側および右側
スリット10a、10bに背面部13に対して平行な状
態で背面部13に沿って挿入させる。
【0048】なお、図2では、底面側フラップ11の領
域と底面部12の領域との境界、および上面側フラップ
15の領域と背面部14の領域との境界を略直角に折り
曲げている。
【0049】その後、図4に示すように、第2折曲体2
0Aを第1シート部材10に対して、矢印Eに示すよう
に第1シート部材10の長手方向上方に移動させて、上
端切り込み21a、25aを背面部13にかみ合わせ
る。
【0050】その後、図5の矢印Fに示すように、底面
側フラップ11の領域と底面部12の領域との境界を略
直角に折り曲げるとともに、正面側スリット23aを正
面部23に対して垂直方向に広げながら、底面側フラッ
プ11を、第2折曲体20Aの正面側スリット23aに
正面部23に対して平行な状態で正面部23に沿って挿
入させる。
【0051】これにより、蓋部としての上面部14を開
けた状態の第1折曲体10Aが成形される。そして、背
面部13の領域と上面部14の領域との境界を略直角に
折り曲げることにより第1シート部材10は略コの字状
に折り曲げられて、蓋部14を閉じた状態の第1折曲体
10Aが成形される。
【0052】なお、蓋部14を閉じた状態では、上面側
フラップ15の先端と底面側フラップ11の先端とが当
接するようになっており、蓋部14が箱体1Aの内部に
まで折れ曲がってしまうことを抑制するようになってい
る。
【0053】以上のように、第1折曲体10Aと第2折
曲体20Aとを係合させることにより、本実施形態の蓋
付き箱体1Aが組み立てられる。
【0054】以上により、本実施形態によれば、針状接
合部材としてのステープル、接着剤、粘着テープ等の接
合手段を必要とせず、折り曲げのみで蓋付き箱体1Aを
組み立てることができる。また、上述のように、本実施
形態によれば接合手段を必要としないので、必要なとき
にシート部材1から箱体を組み立てて使用することがで
きるため、図1に示す平面状の状態で母材シート1を保
管でき、保管スペースの省スペース化を図ることができ
る。また、接合手段を必要としないので、箱体を解体し
てリサイクルするにあたり、その解体作業を容易にでき
る。
【0055】そして、本実施形態によれば、左側および
右側フラップ21、25は背面部13に対して平行な状
態で重なり合うように位置するので、左側および右側フ
ラップ21、25の挿入部分が箱体1Aの内側にて突起
物とならないようにでき、箱体1Aの内容積を有効に使
用できる。
【0056】また、左側および右側フラップ21、25
と同様にして、底面側フラップ11は、正面部23に対
して平行な状態で重なり合うように位置するので、底面
側フラップ11の挿入部分が箱体1Aの内側にて突起物
とならないようにでき、箱体1Aの内容積を有効に使用
できる。
【0057】また、本実施形態によれば、各フラップ2
1、25、11は、背面部13または正面部23に対し
て平行な状態で背面部13または正面部23に沿って各
スリット10a、10b、23aのそれぞれに挿入され
るので、各スリット10a、10b、23aを背面部1
3または正面部23に対して垂直方向に広げながら挿入
させることができる。
【0058】従って、各スリット10a、10b、23
aを穴形状にすることなく線状に形成しても各フラップ
21、25、11の挿入を可能にできるので、第1およ
び第2シート部材10、20に廃棄部分が生じないよう
にできるため、材料の節約が可能であるとともに廃棄物
処理の工数を節約できる。また、母材シート1の形状が
簡単であり打ち抜き加工を不要にできるため、安価な設
備で第1および第2シート部材10、20を製作でき
る。
【0059】また、本実施形態によれば、上端切り込み
21a、25aを背面部13にかみ合わせるので、6面
体の左右方向における両折曲体10A、20Aのずれを
抑制できるとともに、左側および右側フラップ21、2
5が左側および右側スリット10a、10bから抜け出
てしまうことを抑制できる。また、左側および右側フラ
ップ21、25が6面体における上面部14と底面部1
2とに挟み込まれることとなるので、6面体の上下方向
における両折曲体10A、20Aのずれを抑制できる。
【0060】また、本実施形態によれば、各フラップ2
1、25、11を各スリット10a、10b、23aの
それぞれに挿入させるにあたり、各スリット10a、1
0b、23aを垂直方向に広げながら、各フラップ2
1、25、11を、背面部13または正面部23に対し
て平行な状態で挿入させるので、各スリット10a、1
0b、23aを穴形状にすることなく線状に形成しても
各フラップ21、25、11の挿入を可能にできるの
で、第1および第2シート部材10、20に廃棄部分が
生じないとともに打ち抜き工程も不要にでき、ひいては
コストダウンを図ることができる。
【0061】なお、本実施形態では、左側および右側ス
リット10a、10bの矢印A方向の長さL1は、左側
および右側フラップ21、25の矢印B方向の長さL2
よりも長くなるように設定されているので、線状に形成
された左側および右側スリット10a、10bを背面部
13に対して垂直方向に広げながら左側および右側フラ
ップ21、25を挿入させるにあたり、この挿入を容易
に行うことができる。
【0062】また、本実施形態によれば、シート部材1
0、20に、厚み方向につぶれるように変形可能な材質
を適用させているので、上端切り込み21a、25aを
背面部13にかみ合わせる際に、両シート部材10、2
0のかみ合わさる部分は厚み方向につぶされながらかみ
合わさることとなる。よって、両シート部材10、20
を隙間のないかみ合わせにより係合できる。よって、両
シート部材10、20の結合を強固にでき、箱体1Aと
しての剛性を高めることができる。
【0063】また、本実施形態によれば、上端切り込み
21a、25aが背面部13にかみ合わさることに加
え、下端切り込み21b、25bが背面部13に引っ掛
かることとなるので、左側および右側フラップ21、2
5のうち上面部14と対向する端面のみならず底面部1
2と対向する端面にて両折曲体10A、20Aの左右方
向のずれを抑制できる。
【0064】また、本実施形態によれば、底面側フラッ
プ11が、第2シート部材10の正面側スリット23a
に挿入され、左端切り込み11aおよび右端切り込み1
1bが引っ掛かるので、ステープル、接着剤、粘着テー
プ等の接合手段を必要とすることなく第1折曲体10A
の底面部12を第2折曲体20Aに容易に係合させるこ
とができ、底面部12の抜け落ち防止を容易に実現でき
る。
【0065】また、本実施形態によれば、第2折曲体2
0Aと第1折曲体10Aとの重なる部分は、右側フラッ
プ25、左側フラップ21および底面側フラップ11の
みとなるので、第1および第2シート部材10、20の
省資源化を図ることができる。
【0066】(第2実施形態)第1実施形態では、第2
シート部材20のうち正面部23の領域に、正面側スリ
ット23aを1本だけ形成しているのに対し、本実施形
態では、正面部23の領域に正面側スリット23aを2
本形成している。そして、下側の正面側スリット23a
には第1実施形態と同様に底面側フラップ11が挿入さ
れ、上側の正面側スリット23aには上面側フラップ1
5が挿入されるようになっている。
【0067】また、上面側フラップ15の領域のうち6
面体において左および右側面22、24に対向する端面
には、矢印B方向に延びる左端切り込み15aおよび右
端切り込み15bが形成されている。
【0068】これにより、上側の正面側スリット23a
に上面側フラップ15が挿入された状態において、左端
切り込み15aおよび右端切り込み15bが正面部23
に引っ掛かることになるので、蓋部14を閉じた状態で
保持させることができ、好適である。
【0069】(他の実施形態)上記第1実施形態では左
側および右側スリット10a、10bを矢印A方向に平
行に形成しているが、本発明の実施にあたり、矢印Aに
対して傾いた方向に延びるように左側および右側スリッ
ト10a、10bを形成するようにしてもよい。
【0070】また、本発明の実施にあたり、第1および
第2シート部材10、20のうち少なくとも一方におい
て、図1の一点鎖線に示す谷折りの折り線を山折りとし
て、第1および第2折曲体10A、20Aのうち少なく
とも一方を左右逆に成形するようにしてもよい。
【0071】また、上記第1実施形態では、正面側スリ
ット23aを正面部23の領域の範囲内で形成している
が、正面側スリット23aを、正面部23から左右両側
面部22、24に亘って延びるように形成してもよい。
これによれば、6面体の左右方向において、正面側スリ
ット23aの長さが底面側フラップ11の長さよりも長
くなるので、線状に形成された正面側スリット23aを
正面部23に対して垂直方向に広げながら底面側フラッ
プ11を挿入させるにあたり、この挿入を容易に行うこ
とができる。
【0072】また、第1および第2実施形態では母材シ
ート部材1の材質として段ボール紙を適用させている
が、本発明の母材シート1は段ボール紙に限られること
なく、ボール紙等その他の紙製であってもよい。因み
に、段ボールとは、板紙の一種であり、波状に成形した
紙の片面又は両面に厚紙を貼り合わせたものである。ま
た、近年では、段ボールと同じ形状の樹脂製の部材が製
作されるようになってきており、このような形状の部材
その他の樹脂製であってもよい。
【0073】また、本発明の箱体1Aを、機械部品や電
機部品等の部品を内容物として収容する箱体に用いて好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る母材シートを示す
展開図である。
【図2】図1の母材シートから切り取られた第1シート
部材および第2シート部材を折り曲げてなる第2折曲体
を示す斜視図である。
【図3】図2の第1シート部材のスリットに第2折曲体
のフラップを挿入した状態を示す斜視図である。
【図4】図3の第2折曲体の切り込みを第1シート部材
の背面部にかみ合わせた状態を示す斜視図である。
【図5】図3の第1シート部材を折り曲げて第1折曲体
を成形して蓋付き箱体を組み立てた状態を示す斜視図で
ある。
【図6】本発明の第2実施形態に係る母材シートから切
り取られた第1シート部材および第2シート部材を折り
曲げてなる第2折曲体を示す斜視図である。
【図7】図6の第1シート部材を折り曲げて第1折曲体
を成形して蓋付き箱体を組み立てた状態を示す斜視図で
ある。
【図8】(a)は、実開平5−94114号公報に記載
の箱体を示す斜視図であり、(b)は、実開昭59−5
1713号公報に記載の箱体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…母材シート、1A…蓋付き箱体、10…第1シート
部材、10A…第1折曲体、10a…左側スリット(第
1スリット)、10b…右側スリット(第2スリッ
ト)、12…底面部、13…背面部、14…上面部、2
0…第2シート部材、20A…第2折曲体、21…左側
フラップ、21a…上端切り込み、22…右側面部、2
3…正面部、24…左側面部、25…右側フラップ、2
5a…上端切り込み。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 6面体の蓋付き箱体であって、 前記6面体の底面部(12)、背面部(13)および蓋
    部となる上面部(14)をそれぞれ構成する領域が一方
    向に順に連なって設けられた第1シート部材(10)を
    備え、 前記第1シート部材(10)には、前記背面部(13)
    の領域から前記底面部(12)の領域にかけて延びる第
    1スリット(10a)および第2スリット(10b)が
    形成されており、 前記第1スリット(10a)に挿入されて前記背面部
    (13)と重なり合う左側フラップ(21)、前記6面
    体の右側面部(22)、正面部(23)、左側面部(2
    4)および前記第2スリット(10b)に挿入されて前
    記背面部(13)と重なり合う右側フラップ(25)を
    それぞれ構成する領域が一方向に順に連なって設けられ
    た第2シート部材(20)を備え、 前記両フラップ(21、25)のうち前記6面体におい
    て前記上面部(14)と対向する端面には、前記第2シ
    ート部材(20)の前記一方向と直交する方向に延びる
    上端切り込み(21a、25a)が形成されており、 前記第2シート部材(20)を、前記両フラップ(2
    1、25)、前記両側面部(22、24)および前記正
    面部(23)がそれぞれ構成されるように略コの字状に
    折り曲げて第2折曲体(20A)を成形し、 その後、前記両フラップ(21、25)を、前記第2折
    曲体(20A)の内側方向に移動させて、前記第1シー
    ト部材(10)の前記両スリット(10a、10b)に
    前記背面部(13)に対して平行な状態で前記背面部
    (13)に沿って挿入させ、 その後、前記第1シート部材(10)および前記第2折
    曲体(20A)の少なくとも一方を前記第1シート部材
    (10)の前記一方向に移動させて、前記上端切り込み
    (21a、25a)を前記背面部(13)にかみ合わ
    せ、 その後、前記底面部(12)、前記背面部(13)およ
    び前記上面部(14)をそれぞれ構成するように前記第
    1シート部材(10)を略コの字状に折り曲げて第1折
    曲体(10A)を成形することにより、前記第1および
    第2折曲体(10A、20A)からなる蓋付き箱体形状
    が組み立てられていることを特徴とする蓋付き箱体。
  2. 【請求項2】 前記第1シート部材(10)の前記一方
    向における前記両スリット(10a、10b)の長さ
    (L1)を、前記第2シート部材(20)の前記一方向
    と直交する方向における前記両フラップ(21、25)
    の長さ(L2)よりも長く設定したことを特徴とする請
    求項1に記載の蓋付き箱体。
  3. 【請求項3】 前記両フラップ(21、25)のうち前
    記6面体において前記底面部(12)と対向する端面
    に、前記第2シート部材(20)の前記一方向と直交す
    る方向に延びる下端切り込み(21b、25b)を形成
    したことを特徴とする請求項1または2に記載の蓋付き
    箱体。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2シート部材(10、
    20)に、厚み方向につぶれるように変形可能な材質を
    適用したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    1つに記載の蓋付き箱体。
  5. 【請求項5】 前記正面部(23)には、前記第2シー
    ト部材(20)の前記一方向に延びる正面側スリット
    (23a)が形成されており、 前記第1シート部材(10)には、前記正面側スリット
    (23a)に挿入されて前記正面部(23)と重なり合
    う底面側フラップ(11)を構成する領域が、前記第1
    シート部材(10)の前記一方向に前記底面部(12)
    の領域から連なって設けられ、 前記底面側フラップ(11)の左右両端には、前記第2
    シート部材(10)の前記一方向と直交する方向に延び
    て前記正面側スリット(23a)に引っ掛かる左端切り
    込み(11a)および右端切り込み(11b)が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    1つに記載の蓋付き箱体。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2シート部材(10、
    20)は矩形であることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれか1つに記載の蓋付き箱体。
  7. 【請求項7】 前記第1シート部材(10)のうち前記
    第1シート部材(10)の前記一方向に延びる辺と、前
    記第2シート部材(20)のうち前記第2シート部材
    (20)の前記一方向に延びる辺とが同じ長さであるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の蓋付き箱体。
  8. 【請求項8】 6面体の蓋付き箱体(1A)の組み立て
    方法であって、 前記6面体の底面部(12)、背面部(13)および蓋
    部となる上面部(14)をそれぞれ構成する領域が一方
    向に順に連なって設けられた第1シート部材(10)を
    備え、 前記第1シート部材(10)には、前記背面部(13)
    の領域から前記底面部(12)の領域にかけて延びる第
    1スリット(10a)および第2スリット(10b)が
    形成されており、 前記第1スリット(10a)に挿入されて前記背面部
    (13)と重なり合う左側フラップ(21)、前記6面
    体の右側面部(22)、正面部(23)、左側面部(2
    4)および前記第2スリット(10b)に挿入されて前
    記背面部(13)と重なり合う右側フラップ(25)を
    それぞれ構成する領域が一方向に順に連なって設けられ
    た第2シート部材(20)を備え、 前記両フラップ(21、25)のうち前記6面体におい
    て前記上面部(14)と対向する端面には、前記第2シ
    ート部材(20)の前記一方向と直交する方向に延びる
    上端切り込み(21a、25a)が形成されており、 前記第2シート部材(20)を、前記両フラップ(2
    1、25)、前記両側面部(22、24)および前記正
    面部(23)がそれぞれ構成されるように略コの字状に
    折り曲げて第2折曲体(20A)を成形し、 その後、前記両フラップ(21、25)を、前記第2折
    曲体(20A)の内側方向に移動させて、前記第1シー
    ト部材(10)の前記両スリット(10a、10b)に
    前記背面部(13)に対して平行な状態で前記背面部
    (13)に沿って挿入させ、 その後、前記第1シート部材(10)および前記第2折
    曲体(20A)の少なくとも一方を前記第1シート部材
    (10)の前記一方向に移動させて、前記上端切り込み
    (21a、25a)を前記背面部(13)にかみ合わ
    せ、 その後、前記底面部(12)、前記背面部(13)およ
    び前記上面部(14)をそれぞれ構成するように前記第
    1シート部材(10)を略コの字状に折り曲げて第1折
    曲体(10A)を成形することにより、前記第1および
    第2折曲体(10A、20A)から前記蓋付き箱体(1
    A)を組み立てることを特徴とする蓋付き箱体の組み立
    て方法。
  9. 【請求項9】 折り曲げられて6面体の蓋付き箱体(1
    A)を成形する材料となる1枚の母材シートであって、 一方向に延びる第1シート部材(10)を構成する領域
    と、前記一方向に延びる第2シート部材(20)を構成
    する領域とを互いに並列して設け、 前記第1シート部材(10)の領域に、前記6面体の底
    面部(12)、背面部(13)および蓋部となる上面部
    (14)をそれぞれ構成する領域を、前記一方向に順に
    連なって設け、 また、前記第1シート部材(10)の領域に、前記背面
    部(13)の領域から前記底面部(12)の領域にかけ
    て延びる第1スリット(10a)および第2スリット
    (10b)を形成し、 前記第2シート部材(20)の領域に、前記第1スリッ
    ト(10a)に挿入されて前記背面部(13)と重なり
    合う左側フラップ(21)、前記6面体の右側面部(2
    2)、正面部(23)、左側面部(24)および前記第
    2スリット(10b)に挿入されて前記背面部(13)
    と重なり合う右側フラップ(25)をそれぞれ構成する
    領域を、前記一方向に順に連なって設け、 前記両フラップ(21、25)のうち前記6面体におい
    て前記上面部(14)と対向する端面に、前記一方向と
    直交する方向に延びる上端切り込み(21a、25a)
    を形成し、 前記第1シート部材(10)と前記第2シート部材(2
    0)とに切断して切り離し、 前記第2シート部材(20)を、前記両フラップ(2
    1、25)、前記両側面部(22、24)および前記正
    面部(23)がそれぞれ構成されるように略コの字状に
    折り曲げて第2折曲体(20A)を成形し、 その後、前記両フラップ(21、25)を、前記第2折
    曲体(20A)の内側方向に移動させて、前記第1シー
    ト部材(10)の前記両スリット(10a、10b)に
    前記背面部(13)に対して平行な状態で前記背面部
    (13)に沿って挿入させ、 その後、前記第1シート部材(10)および前記第2折
    曲体(20A)の少なくとも一方を前記第1シート部材
    (10)の前記一方向に移動させて、前記上端切り込み
    (21a、25a)を前記背面部(13)にかみ合わ
    せ、 その後、前記底面部(12)、前記背面部(13)およ
    び前記上面部(14)をそれぞれ構成するように前記第
    1シート部材(10)を略コの字状に折り曲げて第1折
    曲体(10A)を成形することにより、前記第1および
    第2折曲体(10A、20A)から前記蓋付き箱体(1
    A)を組み立てるようになっていることを特徴とする母
    材シート。
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