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JP2003160127A - 物品収納容器 - Google Patents

物品収納容器

Info

Publication number
JP2003160127A
JP2003160127A JP2001356500A JP2001356500A JP2003160127A JP 2003160127 A JP2003160127 A JP 2003160127A JP 2001356500 A JP2001356500 A JP 2001356500A JP 2001356500 A JP2001356500 A JP 2001356500A JP 2003160127 A JP2003160127 A JP 2003160127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
side wall
opening
locking piece
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001356500A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sasaki
明 佐々木
Masahiro Gomyo
正廣 後明
Sachiko Nakada
祥子 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOIN KK
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
TOOIN KK
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOOIN KK, Shiseido Co Ltd filed Critical TOOIN KK
Priority to JP2001356500A priority Critical patent/JP2003160127A/ja
Publication of JP2003160127A publication Critical patent/JP2003160127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止片と容器との係合を容易に解除すること
ができ、係止片を繰り返し利用して頂部開口を何回でも
開閉することができる物品収納容器を提供する。 【解決手段】 第1〜第4側壁2,3,4,5と、第1
側壁2の上端縁11に連接された頂壁6と、底部開口9
を閉じる底壁7とを有する六面体の物品収納容器1Aで
あり、頂壁6が、自由端縁13と、自由端縁13に連接
された係止片14とを有し、第2側壁3が、その上端縁
15近傍に形成されたスリット18と、スリット18か
ら容器1Aの下方へ向かって形成された開閉窓19とを
有し、容器1Aでは、係止片14をスリット18から容
器1Aの内側へ挿入すると、係止片14の先端部14b
が容器1Aの内側に係合し、開閉窓19を第2側壁2の
外側へ旋回させると、スリット18につながって係止片
14の先端部14bを容器1Aの外側へ引き出すことが
可能な開口が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品収納容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】可撓性を有する6つの壁が実質的に直交
する六面体からなり、それら壁に囲繞された物品収納部
に物品を収納して使用する物品収納容器は公知である。
図7を参照し、前記公知の容器の一例を説明すると、以
下のとおりである。
【0003】容器50は、互いに並行して上下方向へ延
びる前後側壁51,52と、互いに並行して上下方向へ
延びる左右側壁53,54と、後側壁51の上端縁55
に連接されて容器50の頂部開口57を開閉可能な頂壁
56と、底部開口59を閉じる底壁58とを有する。
【0004】容器50の頂壁56は、後側壁51の上端
縁55を旋回軸として容器50の上方と下方とへ旋回可
能である。容器50では、頂壁56の自由端縁60の中
央部に係止片61が連接され、前側壁52の上端縁62
近傍に係止片61を容器50の内側へ挿脱可能に挿入す
るスリット63が形成されている。容器50では、底壁
58の自由端縁64にフラップ65が連接され、フラッ
プ65が前側壁53の内側に挿入されている。容器50
では、底壁58が容器50の下方へ旋回することを防ぐ
ため、フラップ65が接着剤(図示せず)を介して前側
壁52に固着されている。容器50では、前側壁52の
上端縁62と左右側壁53,54の上下端縁66,6
7,68,69とにフラップ70,71,72,73,
74が連接されている。
【0005】この容器50は、頂壁56を容器50の下
方に旋回させることで頂部開口57を閉じることがで
き、頂壁56を容器50の上方へ旋回させることで頂部
開口57を開けることができる。容器50では、係止片
61をスリット63から容器50の内側に挿入すると、
係止片61の基端部61aがスリット63の中央部に進
入するとともに、係止片61の先端部61bが容器50
の内側に係合する。この容器50は、係止片61の先端
部61bが容器50の内側に係合することで、頂壁56
の容器50の上方への旋回が阻止されるので、頂部開口
57が不用意に開いてしまうことを防ぐことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示す容
器50では、容器50と係止片61との係合を解除する
ことが困難であり、容器50の頂部開口57を簡単に開
けることができない。この容器50では、容器50と係
止片61との係合を無理に解除しようとすれば、係止片
61が破損する場合があり、再び係止片61を利用して
容器50の頂部開口57を閉じることができなくなる。
ゆえに、この容器50では、頂部開口57の開閉に支障
を来す。
【0007】本発明の課題は、係止片と容器との係合を
容易に解除することができ、係止片を繰り返し利用して
頂部開口を何回でも開閉することができる物品収納容器
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の前提は、可撓性を有する6つの壁が実質的に
直交する六面体であり、前記壁が、互いに並行して上下
に延びる第1および第2側壁と、互いに並行して上下に
延びる第3および第4側壁と、前記第1側壁の上端縁に
連接されて頂部開口を開閉可能な頂壁と、底部開口を閉
じる底壁とから構成された物品収納容器である。
【0009】かかる前提における本発明の特徴は、前記
頂壁が、前記第1側壁の上端縁の反対側に位置する自由
端縁と、前記自由端縁の中央部に連接されて前記容器の
内側に係合可能な係止片とを有し、前記第2側壁が、そ
の上端縁近傍に形成されて前記係止片を前記容器の内側
へ挿脱可能に挿入する横方向スリットと、前記スリット
から前記容器の下方へ向かって形成されて該スリットの
下方に位置する旋回軸を介して上下方向へ旋回可能な開
閉窓とを有し、前記容器では、前記係止片を前記スリッ
トから前記容器の内側へ挿入すると、前記容器の上方へ
凸となる前記スリットの中央部に前記係止片の基端部が
進入するとともに、前記係止片の先端部が前記容器の内
側に係合し、前記開閉窓を前記第2側壁の外側へ旋回さ
せると、前記スリットにつながって前記係止片の先端部
を前記容器の内側から外側へ引き出すことが可能な開口
が形成されることにある。
【0010】本発明の実施の形態の一例としては、前記
スリットから下方へ延びる前記開閉窓の両側縁が、前記
第2側壁に切り離し可能に連接されている。
【0011】本発明の実施の形態の他の一例としては、
前記第2側壁が、該第2側壁の上端縁に連接されたフラ
ップを有し、前記頂壁の自由端縁が、前記第1側壁の上
端縁へ向かって実質的に弧を画くことで該自由端縁の中
央部が前記第2側壁からわずかに離間し、前記スリット
の中央部が、前記第2側壁から前記フラップへ向かって
延びている。
【0012】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照し、本発明にか
かる物品収納容器の詳細を説明すると、以下のとおりで
ある。
【0013】図1,2は、物品収納容器1Aの斜視図
と、頂壁6とフラップ17,25,29とを上方へ旋回
させた状態で示す容器1Aの斜視図とであり、図3,4
は、容器1Aの上部拡大図である。図1,2では、上下
方向を矢印X、横方向を矢印Yで示し、前後方向を矢印
Zで示す。
【0014】容器1Aは、可撓性を有する6つの壁2,
3,4,5,6,7が実質的に直交する六面体であり、
上下に長い直方体を呈する。容器1Aには、それら壁
2,3,4,5,6,7に囲繞された物品収納部10が
画成されている。容器1Aは、頂部開口8から収納部1
0に物品(図示せず)を収納した後、頂部開口8を閉
じ、それを棚や展示ケース等に陳列する。容器1Aは、
その形状を直方体に限定するものではなく、立方体であ
ってもよい。また、容器1Aは、その大きさに特に限定
はなく、収納する物品に合わせてその大きさを適宜決定
することができる。
【0015】容器1Aは、互いに並行して上下方向へ延
びる前後側壁2,3と、互いに並行して上下方向へ延び
る左右側壁4,5と、頂部開口8を開閉可能な頂壁6
と、底部開口9を閉じる底壁7とを有する。容器1Aで
は、それら側壁2,3,4,5と頂底壁6,7とのうち
の隣接する壁が互いに直交するように折曲されている。
容器1Aでは、それら側壁2,3,4,5が上下方向へ
長い矩形を呈し、頂壁6と底壁7とが方形を呈する。
【0016】この実施の形態では、後側壁2が請求の範
囲における第1側壁に相当し、前側壁3が請求の範囲に
おける第2側壁に相当するとともに、左右側壁4,5が
請求の範囲における第3および第4側壁に相当する。た
だし、実施の形態におけるそれら側壁2,3,4,5が
請求の範囲における第1〜第4側壁を意味するものでは
なく、実施の形態におけるそれら側壁2,3,4,5の
うちのいずれかを請求の範囲における第1側壁とするこ
とができることはいうまでもない。たとえば、前側壁3
を第1側壁とした場合は、後側壁2が第2側壁となり、
左右側壁4,5が第3および第4側壁となる。また、左
側壁4を第1側壁とした場合は、右側壁5が第2側壁と
なり、前後側壁2,3が第3および第4側壁となる。
【0017】後側壁2は、横方向へ延びる上端縁11と
下端縁12とを有する。後側壁2では、その上端縁11
に頂壁6が連接され、その下端縁12に底壁7が連接さ
れている。頂壁6と底壁7とは、後側壁2から前側壁3
へ向かって前後方向へ延びている。頂壁6は、後側壁2
の上端縁11の反対側に位置して横方向へ延びる自由端
縁13と、自由端縁13の中央部13aに連接されて容
器1Aの内側に係合可能な係止片14とを有する。自由
端縁13は、後側壁2の上端縁11へ向かって実質的に
弧を画き、その中央部13aが前側壁3から後方へわず
かに離間している。
【0018】係止片14は、自由端縁13の側に位置す
る基端部14aと、基端部14aの前方に位置する先端
部14bとを有する。先端部14bは、横方向の最大寸
法L2が基端部14aのそれよりも大きい幅広のもので
あり、その平面形状が半円形を呈する。
【0019】前側壁3は、横方向へ延びる上端縁15と
下端縁16とを有する。前側壁3の上端縁15には、後
側壁2へ向かって前後方向へ延びるフラップ17が連接
されている。前側壁3は、係止片14を容器1Aの内側
へ挿脱可能に挿入する横方向スリット18と、スリット
18につながってスリット18から下方へ延びる開閉窓
19とを有する。前側壁3には、側縁32を介して部位
20が連接されている。部位20は、左側壁4の内側に
重なった状態で、左側壁4に接着剤(図示せず)を介し
て固着されている。
【0020】スリット18は、前側壁3の上端縁15近
傍に形成されている。スリット18の中央部18aは、
容器1Aの上方へ向かって凸となり、前側壁3の上端縁
15から略直角に折れ、フラップ17の略中央を後側壁
2へ向かって延びている。スリット18では、その中央
部18aを除く残余の部位が前側壁3の両側へ向かうに
つれて、容器1Aの下方へ向かって次第に傾斜してい
る。
【0021】開閉窓19は、スリット18と並行して横
方向へ延びる上縁19aと、上縁19aの両端から下方
へ延びる両側縁19bと、スリット18の下方に位置し
て両側縁19bの下端の間を横方向へ延びる旋回軸19
cとを有する。開閉窓19は、旋回軸19cを介して容
器1Aの上下方向へ旋回可能である。開閉窓19の両側
縁19bは、容器1Aの下方へ向かうにつれて、互いの
離間寸法が次第に近づくように傾斜して延びている。開
閉窓19では、その両側縁19bが前側壁3に間欠的に
連接されている。開閉窓19の両側縁19bは、前側壁
3から切り離し可能である。開閉窓19では、その上縁
19aの中央部19dが容器の上方へ向かって凸となっ
ている。
【0022】底壁7は、後側壁3の下端縁12の反対側
に位置して横方向へ延びる自由端縁21と、自由端縁2
1に連接されたフラップ22とを有する。フラップ22
は、自由端縁21において略直角に折曲されて前側壁3
の内側に挿入されている。フラップ22は、前側壁3の
内側に重なった状態で、前側壁3に接着剤(図示せず)
を介して固着されている。底壁7は、後側壁2に連接さ
れることなく、前側壁3と左右側壁4,5とのうちのい
ずれかに連接されていてもよい。
【0023】左側壁4は、前後方向へ延びる上端縁23
と下端縁24とを有する。左側壁4の上下端縁23,2
4には、左側壁4から右側壁5へ向かって横方向へ延び
るフラップ25,26が連接されている。右側壁5は、
前後方向へ延びる上端縁27と下端縁28とを有する。
右側壁5の上下端縁27,28には、右側壁5から左側
壁4へ向かって横方向へ延びるフラップ29,30が連
接されている。
【0024】容器1Aでは、図1に示すように、係止片
14が前側壁3に形成されたスリット18から容器1A
の内側に挿入されており、係止片14の基端部14aが
スリット18の中央部18aに進入するとともに、係止
片14の先端部14bが容器1Aの内側に係合してい
る。容器1Aでは、その内側に係止片14が係合するこ
とで、頂壁6の上下方向への旋回が阻止されるので、頂
部開口8が不用意に開いてしまうことを防ぐことができ
る。
【0025】容器1Aでは、開閉窓19の上縁19aの
中央部19dを支持しつつ、旋回軸19cを介して開閉
窓18を矢印K1で示す前側壁3の外側へ向かって旋回
させると、開閉窓19の両側縁19bが前側壁3から切
り離される。開閉窓19を旋回させた容器1Aには、ス
リット18から前側壁3の下方へ向かって延びる開口3
1が形成される。
【0026】容器1Aでは、係止片14の先端部14b
を支持しつつ、係止片14を矢印K2で示す容器1Aの
上方へ旋回させることで、係止片14を容器1Aの内側
から外側へ引き出すことができる。容器1Aでは、係止
片14を容器1Aの外側に引き出すことで、容器1Aと
係止片14との係合を解除することができ、図2に示す
ように、頂壁6とフラップ17,25,29とを容器1
Aの上方へ旋回させて頂部開口8を開けることができ
る。容器1Aでは、開閉窓19を旋回させることで、前
側壁3に開口31が形成されるので、開口31を利用し
て容器1Aと係止片14との係合を容易に解除させるこ
とができる。
【0027】容器1Aの頂部開口8を閉じるには、図
3,4に示すように、フラップ17,25,29を容器
1Aの下方へ向かって旋回させた後、頂壁6を容器1A
の下方へ向かって旋回させ、係止片14を再び開口31
から容器1Aの内側に挿入し、係止片14を容器1Aの
内側に係合させればよい。容器1Aでは、その内側に対
する係止片14の係合と解除とを繰り返すことができ、
頂壁6によって頂部開口8を何回でも開閉することがで
きる。容器1Aでは、容器1Aと係止片14との係合を
解除するときに、係止片14を無理に容器1Aの外側へ
引き出す必要はなく、係止片14が破損してしまうこと
はない。ゆえに、容器1Aでは、従来技術の容器と比較
し、頂部開口8の開閉に支障を来たすことはない。
【0028】容器1Aでは、開閉窓19の両側縁19b
が前側壁3に切り離し可能に連接されているので、開閉
窓19が容器1Aの外側へ向かって不用意に旋回してし
まうことを防ぐことができる。容器1Aでは、容器1A
と係止片14との係合を解除するために、開閉窓19の
両側縁19bを前側壁3から切り離さなければならない
ので、開閉窓19の両側縁19bが前側壁3から切り離
されていれば、容器1Aの頂部開口8が少なくとも1回
開けられたことがわかる。
【0029】図5は、図1の容器1Aの展開平面図であ
る。図5では、図の左方から右方へ向かって、前側壁
3、右側壁5、後側壁2、左側壁4、の順で並んでい
る。前側壁3には、側縁32を介して糊代となる部位2
0が連接されている。前側壁3と右側壁5とは、側縁3
3を介して連接されている。スリット18は、係止片1
4の先端部14bを容器1Aの内側に挿入することがで
きるように、その横方向の寸法L1が係止片14の先端
部14bの横方向の最大寸法L2と同一またはわずかに
大きい。右側面5と後側面2とは、側縁34を介して連
接されている。後側面2と左側面4とは、側縁35を介
して連接されている。
【0030】図5の展開平面図から容器1Aを組み立て
る手順は、以下のとおりである。部位20が前側壁3に
対して直交するように、部位20を側縁32において折
曲し、前側壁3が右側壁5に対して直交するように、前
側壁3を側縁33において折曲する。次に、右側壁5が
後側壁2に対して直交するように、右側壁5を側縁34
において折曲し、後側壁2が左側壁5に対して直交する
ように、後側壁2を側縁35において折曲する。それら
壁2,3,4,5と部位20とを折曲した後は、互いに
重なり合う左側壁4と部位20とを固着する。
【0031】さらに、フラップ25とフラップ26とが
左側壁4に対して直交するように、それらフラップ2
5,26を上端縁23と下端縁24とにおいて折曲し、
フラップ29とフラップ30とが右側壁5に対して直交
するように、それらフラップ29,30を上端縁27と
下端縁28とにおいて折曲する。次に、底壁7が後側壁
2に対して直交するように、底壁7を下端縁12におい
て折曲し、フラップ22が底壁7に対して直交するよう
に、フラップ22を自由端縁21において折曲する。フ
ラップ22を折曲した後は、フラップ22を前側壁3の
内側に挿入し、前側壁3とフラップ22とを固着して底
部開口9を閉じる。
【0032】容器1Aでは、頂壁6が後側壁2に対して
直交するように、頂壁6を上端縁11において折曲し、
係止片14が頂壁6に対して直交するように、係止片1
4を自由端縁13において折曲するとともに、係止片1
4をスリット18から容器1Aの内側に挿入し、頂部開
口8を閉じる。
【0033】図6は、他の実施の形態を示す物品収納容
器1Bの斜視図である。図6では、係止片14が容器1
Aの内側に係合した状態を二点鎖線で示す。この容器1
Bは、可撓性を有する6つの壁2,3,4,5,6,7
が実質的に直交する六面体であり、上下に長い直方体を
呈する点において図1のそれと同一である。この容器1
Bが図1のそれと異なる点は、以下のとおりである。
【0034】この容器1Bでは、スリット18と開閉窓
19とが図1のそれらよりも容器1Bの下方へ偏倚した
位置に形成されている。容器1Bでは、頂壁6の自由端
縁13が横方向へ略直状に延び、係止片14の基端部1
4aが図1のそれよりも長い。容器1Bの頂部開口8を
閉じるには、図1のそれと同様に、フラップ17を容器
1Bの下方へ向かって旋回させた後、頂壁6を容器1B
の下方へ向かって旋回させ、係止片14を再び開口31
から容器1Bの内側に挿入し、係止片14を容器1Bの
内側に係合させればよい。
【0035】容器1Bでは、開閉窓19を容器1Bの外
側へ旋回させることで、前側壁3に開口31が形成され
るので、開口31を利用して容器1Bと係止片14との
係合を容易に解除させることができる。容器1Bでは、
容器1Bの内側に対する係止片14の係合と解除とを繰
り返すことができ、頂壁6によって頂部開口8を何回で
も開閉することができる。
【0036】容器1A,1Bの材質としては、クラフト
紙やグラシン紙等の紙、ポリプロピレンやポリエチレン
等の熱可塑性合成樹脂から形成されたプラスチックシー
ト、または、紙とプラスチックシートとをラミネートし
た複合シートのいずれかを使用することができる。
【0037】左側壁4と部位20との固着や前側壁3と
フラップ22との固着には、接着剤の他に、ヒートシー
ルや超音波接合等の熱による溶着手段を利用することが
できる。それら図示の容器1A,1Bでは、開閉窓19
の両側縁19bが前側壁3に切り離し可能に連接されて
いるが、開閉窓19の両側縁19bがあらかじめ前側壁
3から切り離されていてもよい。図6の容器1Bでは、
前側壁3の上端部15に連接されたフラップ17を省く
こともできる。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る物品収納容器によれば、旋
回軸を介して開閉窓を第2側壁の外側へ向かって旋回さ
せると、スリットから第2側壁の下方へ向かって延びる
開口が形成されるので、開口を利用して係止片を容器の
内側から外側へ引き出すことができ、係止片と容器との
係合を容易に解除することができる。この容器では、頂
部開口を閉じるときに、係止片を開口から容器の内部に
挿入し、係止片を容器の内部に係合させればよく、容器
の内側に対する係止片の係合と解除とを繰り返すことが
でき、頂壁によって頂部開口を何回でも開閉することが
できる。ゆえに、この容器では、頂部開口の開閉に支障
を来たすことはない。
【0039】開閉窓の側縁が第2側壁に切り離し可能に
連接された容器では、開閉窓が容器の外側へ向かって不
用意に旋回してしまうことを防ぐことができる。この容
器では、係止片と容器との係合を解除するときに、開閉
窓の両側縁を第2側壁から切り離さなければならないの
で、開閉窓の両側縁が前側壁から切り離されていれば、
容器の頂部開口が少なくとも1回開けられたことがわか
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品収納容器の斜視図。
【図2】頂壁とフラップとを容器の上方へ旋回させた状
態で示す容器の斜視図。
【図3】容器の上部拡大図。
【図4】容器の上部拡大図。
【図5】図1の容器の展開平面図
【図6】図1とは異なる態様の物品収納容器の斜視図。
【図7】公知の容器の一例を示す図。
【符号の説明】
1A,1B 物品収納容器 2 後側壁(第1側壁) 3 前側壁(第2側壁) 4 左側壁(第3側壁) 5 右側壁(第4側壁) 6 頂壁 7 底壁 8 頂部開口 9 底部開口 11 上端縁 13 自由端縁 13a 中央部 14 係止片 14a 基端部 14b 先端部 15 上端縁 17 フラップ 18 スリット 18a 中央部 19 開閉窓 19b 両側縁 19c 旋回軸 31 開口
フロントページの続き (72)発明者 後明 正廣 東京都中央区銀座7丁目5番5号 株式会 社資生堂内 (72)発明者 仲田 祥子 東京都中央区銀座7丁目5番5号 株式会 社資生堂内 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA08 BC04 CE04 CE07 CE16 CE18 CE30 CF05 DA14 DA16 EA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する6つの壁が実質的に直交
    する六面体であり、それら壁が、互いに並行して上下方
    向へ延びる第1および第2側壁と、互いに並行して上下
    方向へ延びる第3および第4側壁と、前記第1側壁の上
    端縁に連接されて頂部開口を開閉可能な頂壁と、底部開
    口を閉じる底壁とから構成された物品収納容器におい
    て、 前記頂壁が、前記第1側壁の上端縁の反対側に位置する
    自由端縁と、前記自由端縁の中央部に連接されて前記容
    器の内側に係合可能な係止片とを有し、前記第2側壁
    が、その上端縁近傍に形成されて前記係止片を前記容器
    の内側へ挿脱可能に挿入する横方向スリットと、前記ス
    リットから前記容器の下方へ向かって形成されて該スリ
    ットの下方に位置する旋回軸を介して上下方向へ旋回可
    能な開閉窓とを有し、 前記容器では、前記係止片を前記スリットから前記容器
    の内側へ挿入すると、前記容器の上方へ凸となる前記ス
    リットの中央部に前記係止片の基端部が進入するととも
    に、前記係止片の先端部が前記容器の内側に係合し、前
    記開閉窓を前記第2側壁の外側へ旋回させると、前記ス
    リットにつながって前記係止片の先端部を前記容器の内
    側から外側へ引き出すことが可能な開口が形成されるこ
    とを特徴とする物品収納容器。
  2. 【請求項2】 前記スリットから下方へ延びる前記開閉
    窓の両側縁が、前記第2側壁に切り離し可能に連接され
    ている請求項1記載の物品収納容器。
  3. 【請求項3】 前記第2側壁が、該第2側壁の上端縁に
    連接されたフラップを有し、前記頂壁の自由端縁が、前
    記第1側壁の上端縁へ向かって実質的に弧を画くことで
    該自由端縁の中央部が前記第2側壁からわずかに離間
    し、前記スリットの中央部が、前記第2側壁から前記フ
    ラップへ向かって延びている請求項1または請求項2に
    記載の物品収納容器。
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