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JP2003143032A - パーソナル無線機 - Google Patents

パーソナル無線機

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JP2003143032A
JP2003143032A JP2001333256A JP2001333256A JP2003143032A JP 2003143032 A JP2003143032 A JP 2003143032A JP 2001333256 A JP2001333256 A JP 2001333256A JP 2001333256 A JP2001333256 A JP 2001333256A JP 2003143032 A JP2003143032 A JP 2003143032A
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vibration
wireless device
radio
call
personal
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JP2001333256A
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Hiroshi Nanajiyaku
寛 七搦
Tan Teiku Bin Dean
ディーン・タン・テイク・ビン
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信時の受信音声の「頭切れ」をなくし、ス
ムーズな通話を実現することの出来るパーソナル無線機
を提供する。 【解決手段】 振動によって呼び出しを知らせる振動着
信機能を備え、他の無線機との間で直接又は中継機を介
して相互に通信可能なパーソナル無線機において、前記
他の無線機から送信された音声信号の着信と同時に振動
を開始し、所定時間の経過若しくは所定キー操作により
振動を停止する振動手段と、前記他の無線機から送信さ
れた音声信号の着信と同時に受信を開始する受信手段と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直接又は中継機を
介して相互に通信可能なパーソナル無線機に関する。な
お本明細書中におけるパーソナル無線機は、2方向携帯
ウォーキートーキー無線システム(2 way handheld walk
ie-talkie system) やファミリ無線サービス(FRS: Fam
ily Radio Service)で用いられる無線機や、簡易/特
定小電力/業務用ハンディトランシーバなどを含む。
【0002】
【従来の技術】パーソナル無線機(以下単に無線機とい
う)用には所定の周波数帯域が割当てられており、この
周波数帯域にある周波数を用いて近距離にある複数の無
線機関で相互通信が行なわれる。また、レピータなどの
中継機を介して遠距離にある無線機とも相互通信を行う
ことができる。しかし、無線機における中継機は、セル
ラー電話機やPHS電話機で用いられる基地局とは基本
的にその構成を異にしている。
【0003】図14は、レピータ(中継機)を介して相
互通信を行うパーソナル無線機を使用した通信システム
の構成図である。このシステムにおいては、無線機はグ
ループ化されており、各無線機はいずれかのグループに
属している。各グループに属する無線機にはそれぞれ同
一のトーンコード(グループコード)が割当てられてい
る。そしてグループ毎に異なるトーンコードを割付ける
ことにより、同一周波数を用いた通信であっても、トー
ンコードが同一である無線機同士のみで通信を行うこと
が出来る。
【0004】図14に示すシステムでは、無線機は3つ
のグループ(Aグループ、Bグループ、Cグループ)の
いずれかに属するようになっており、Aグループには無
線機A−1,A−2が、Bグループには無線機B−1,
B−2が、Cグループには無線機C−1,C−2が属し
ている。各無線機からレピータに対するアップリング周
波数fTXは464MHz、レピータからの各無線機に対
するダウンリンク周波数fRXは469MHzに指定され
ている。トーンコードは通常、選択呼び出しシグナリン
グにより設定される。選択呼び出しシグナリングとして
はCTCSS(Continuous Tone Control Squelch Syste
m)、DCS(Digital Code Squelch)、MSK(Minimum Shi
ft Keying)、DTMF(Dual Tone Multi-Frequency)など
が単独又はその組合せとして使用されるが、図14のシ
ステムではCTCSSを使用している。
【0005】CTCSSでは、音声信号に300Hz以
下のトーン信号をエンコーダ(E)により重畳し、この
信号をデータ(D)により検出してスケルチを制御す
る。トーン信号としてAグループには67Hz、Bグル
ープには88.5Hz、Cグループには100Hzがそ
れぞれ割当てられている。Aグループに属する無線機A
−1、A−2同士は周波数T1(fTX,fRX)で交信を
することが出来るが、その間B及びCグループに属する
無線機B−1,B−2,C−1,C−2はトーン信号
(67Hz)を検出することが出来ないため、スピーカ
出力がミュートされ、交信をすることは出来ない。B,
Cグループに属する無線機同士でも同様であるため、同
一グループに属する無線局間のみで交信が可能となる。
【0006】このような無線機には、他の無線機から呼
び出されたことを認識出来るようにビープ(Beep)音鳴
動機能を備えたものが多い。さらに最近では、ビープ音
鳴動機能と共に、あるいは、ビープ音鳴動機能に替えて
振動着信機能を備えたものがある。ビープ音鳴動機能
は、送信側の無線機が送出したビープ音を受信側の無線
機が認識し、応答を行うために用いられている。しか
し、周辺ノイズの大きな工事現場のような場所では、ビ
ープ音が認識しずらいため、振動着信機能を備えたもの
が用いられている。
【0007】無線機に内蔵されたバイブレータが相手側
無線機からの着信時に振動を開始するため、容易に着信
を認識できるという利点がある。一般に無線機は他の無
線機からの信号を最初に受信した時、又は自分が最初に
送信を行った時を「通話の開始」、他の無線機からの信
号を受信している間、および自分が送信している間を
「通話中」、他の無線機からの信号が受信できない状態
が一定時間続いた時を「通話の終了」と見なしている。
【0008】ここで、振動着信機能を備えた従来のパー
ソナル無線機は、振動着信機能がONになっている時に
は以下のように動作する。内蔵する信号検出器によりト
ーン信号を検出すると、バイブレータの振動を開始す
る。バイブレータの振動中は、受信した音声信号はスピ
ーカからは出力されない。これは音声信号にミュートを
かけているためである。ビープ音鳴動機能を備えている
場合には、何種類かのコールトーン毎に異なるビープ音
が設定され鳴動する。
【0009】ビープ音の鳴動中も音声信号はスピーカか
ら出力されない。このとき、操作者が無線機のいずれか
のキー、例えばPTT(Press to Talk)スイッチなど、を
押下して通話を始めたり、予かじめタイマに設定してあ
る振動継続時間が経過すると、バイブレータの振動やビ
ープ音が停止し、停止後にミュートが解除されて受信音
声が出力される。なお、いったんバイブレータが振動す
ると、送信していない状態および受信信号が検出できな
い時間が一定時間以上経過しない限り、再度信号を検出
しても振動することはない。
【0010】図12は従来の振動着信機能付き無線機の
着信動作を説明するタイムチャートである。送信側の無
線機から送信音声信号(A)が時刻t1で送信される
と、受信側の無線機は、送信音声信号と共に到来するト
ーン信号の一致を検出し、一致した場合に、時刻t1
バイブレータの振動(B)を開始する(無線機関の電波
伝搬遅延は無視している)。受信側でPTTスイッチを
押下するなどの応答動作のためのキー操作がなされた
り、あるいは予かじめ設定された振動継続時間が経過し
た場合(時刻t2)、バイブレータの振動は停止する。
バイブレータの振動が停止すると受信回路からスピーカ
への信号経路のミュート動作を停止させ、受信音声信号
(C)に基づく受信音声がスピーカから出力される。
【0011】前述したようにいったんバイブレータが振
動した後(時刻t1後)は、一定時間の信号中断がない
限り、再度送信音声信号(A)を検出しても振動は開始
しないため、時刻t4,t6において振動が開始すること
はない。時刻t7後、信号中断が一定時間経過したた
め、時刻t8において通話が終了する。したがって一回
の通話は時刻t1から時刻t8までとなる。ついで時刻t
9において送信音声信号(A)を検出すると振動が開始
し、次の通話が行なわれる。
【0012】図13は振動着信機能とビープ音鳴動機能
とを共に備えた無線機の着信動作を説明するタイムチャ
ートである。まず、送信側が無線機の操作キー(例えば
コールキー)を操作することで、ビープ音の波形(コー
ルトーン)が送信され、時刻t0において受信ビープ音
の鳴動が開始し、時刻t1において鳴動が停止する動作
が加わる以外は図12の場合と類似した動作が行なわれ
る。バイブレータの振動は時刻t0において受信ビープ
音の鳴動と一緒に開始する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一般にパーソナル無線
機においては、送信側が通話を開始しようとする場合、
PTTスイッチを押して直ぐに通話に入るのが普通であ
る。またビープ音呼出し機能が付いている無線機では、
ビープ音信号送出のためのコールキー(Call Key)を押
下した後、PTTスイッチを押して直ぐに通話に入る。
【0014】ところが、図12、図13で説明したよう
に従来の無線機では、受信側でキー操作を行うなどの処
理、あるいは一定時間経過しなければバイブレータの振
動が止まらず、送信側からの音声を聞くことが出来なか
った。即ち、図12に示す時間T1区間又は図13に示
す時間T2区間では送信側からの音声信号の送信はあっ
ても音声出力がスピーカから得られないという状態が発
生する。これは通話の「頭切れ」と呼ばれ、一回の通話
毎にその通話の先頭部分でこの「頭切れ」が発生する。
【0015】この「頭切れ」を防止するためには、受信
側がバイブレータの振動を停止するのを待って送信側が
音声信号の送信を行なえば良いわけであるが、送信側で
は受信側がいつバイブレータの振動を停止したのかわか
らない。そこで、いったん送信を停止し、受信側からの
応答を待ってから通話を開始しなければならなかった。
このため、通話がスムーズに開始できないという問題が
あった。本発明、上述した問題点を解消するためになさ
れたもので、「頭切れ」をなくしスムーズな通話を実現
することの出来るパーソナル無線機を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、振動によって
呼び出しを知らせる振動着信機能を備え、他の無線機と
の間で直接又は中継機を介して相互に通信可能なパーソ
ナル無線機において、前記他の無線機から送信された音
声信号の着信と同時に振動を開始し、所定時間の経過若
しくは所定キー操作により振動を停止する振動手段と、
前記他の無線機から送信された音声信号の着信と同時に
受信を開始する受信手段とを設ける。
【0017】また、本発明は、振動によって呼び出しを
知らせる振動着信機能を備え、他の無線機との間で直接
又は中継機を介して相互に通信可能なパーソナル無線機
において、前記他の無線機から送信されたビ−プ音信号
の着信と同時に振動を開始し、所定時間の経過若しくは
所定キー操作により振動を停止する振動手段と、前記他
の無線機から送信された音声信号の着信と同時に受信を
開始する受信手段とを設ける。
【0018】また、本発明は、トーンコードが一致する
電波を受信したとき振動によって呼び出しを知らせる振
動着信機能を備え、他の無線機との間で直接又は中継機
を介して相互に通信可能なパーソナル無線機において、
前記他の無線機から送信された音声信号とトーンコード
の一致したトーン信号の着信と同時に振動を開始し、所
定時間の経過若しくは所定キー操作により振動を停止す
る振動手段と、前記他の無線機から送信された音声信号
と前記トーンコードの一致したトーン信号の着信と同時
に受信を開始する受信手段とを設ける。
【0019】また、本発明はトーンコードが一致する電
波を受信したとき振動によって呼び出しを知らせる振動
着信機能を備え、他の無線機との間で直接又は中継機を
介して相互に通信可能なパーソナル無線機において、前
記他の無線機から送信されたビ−プ音信号とトーンコー
ドの一致したトーン信号の着信と同時に振動を開始し、
所定時間の経過若しくは所定キー操作により振動を停止
する振動手段と、前記他の無線機から送信された音声信
号と前記トーンコードの一致したトーン信号の着信と同
時に受信を開始する受信手段とを設ける。
【0020】また、本発明は、前記記載のパーソナル無
線機において、前記トーンコードが選択呼び出しシグナ
リングにより設定されることを特徴とする。さらに、本
発明は、前記記載のパーソナル無線機において、前記選
択呼び出しシグナリングがCTCSS,DCS,MSK
又はDTMFのいずれか1つ又はその組合せからなるこ
とを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、少なくとも振動着信機能
を備えた本発明の無線機の動作を説明するフローチャー
トである。まず、ステップ100において振動着信機能
を例えば、図示していない無線機の操作キーによりON
に設定すると、バイブレータの振動開始が許可される状
態となる。ついで、通話用のPTTスイッチが押されて
いるかを検知する(ステップ102)。押されていれ
ば、無線機は送信状態(ステップ108)であるから、
バイブレータの振動を禁止し(ステップ110)、バイ
ブレータの振動継続時間を設定しているタイマーAをリ
セットし(ステップ112)、ステップ102の状態に
戻る。PTTスイッチが押下されていないときは、受信
待機状態(ステップ104)であるから、この状態で他
の無線機からの音声信号を受信する(ステップ10
6)。音声信号の着信があれば、すぐに受信を開始し、
音声をスピーカ出力する(ステップ114)。
【0022】次にバイブレータの振動開始が許可されて
いるかをチェックし(ステップ118)、許可されてい
れば、振動開始させる(ステップ120)。いったん振
動が開始すると、キー操作が行なわれたり、又はタイマ
ーAに設定された継続時間が経過したとき停止する。ま
た、いったん振動した後は、所定時間以上、受信信号の
中断がない限り再振動を禁止する処理を行う(ステップ
122)。
【0023】ついで、タイマーAをリセットする(ステ
ップ124)。ステップ106で音声信号を受信しなか
った場合は、スピーカ出力せず(ステップ116)、ス
テップ126に移行する。タイマーAに設定した時間が
経過すると(ステップ126)、バイブレータが振動し
ているのであればこれを停止させ(ステップ128)、
次の通話に備えて振動開始を許可する処理を行う(ステ
ップ130)。
【0024】図6は、本発明に係る無線機の受信部の構
成の一例を示すブロック図である。アンナテ10を介し
て受信された受信信号はRF回路22、IF回路24及
びAF回路26からなる受信回路20により検波され、
スピーカスイッチ46を介してスピーカ48に出力され
る。
【0025】ここで受信信号中には音声信号、搬送波信
号、CTCSSなどのトーン信号が含まれている。図6
に示す回路では、この受信信号中の音声信号を信号検出
器により検出するよう構成されている。音声信号が検出
されると、CPU40はスピーカスイッチ46を閉塞す
ると共にバイブレータスイッチ42も閉塞してバイブレ
ータの振動を開始させる。いったん開始したバイブレー
タの振動は、図示しないタイマーに設定された一定時間
が経過すると停止するが、PTTスイッチ50を押下し
ても停止する。このように図6の回路では、他の無線機
から送信された音声信号を検出すると同時に音声信号の
受信とバイブレータの振動とを行っているため、受信し
た音声信号の「頭切れ」が発生することはない。
【0026】図7は受信信号中の搬送波信号とトーン信
号とを同時に検出して、スピーカスイッチ46とバイブ
レータスイッチ42とを同時に制御するようにしたもの
である。搬送波検出器32は現在使用中の周波数に搬送
波があるかどうかを検出してCPU40に伝送する。C
TCSS/DCS検出器34は受信信号中にCTCSS
やDCSなどのトーン信号が存在するか、存在する場合
に予かじめ設定されているトーンコードに一致するかど
うかを検出して、その結果をCPU40に伝送する。し
たがって図7の回路の場合には、音声信号とトーンコー
ドの一致したトーン信号とが同時に検出されたときの
み、バイブレータ44が振動し、スピーカ48から音声
出力が得られる。上述した実施形態では、無線機は相手
を呼出すためのビープ音鳴動機能を備えていなかった
が、本発明は、ビープ音鳴動機能を備えた無線機にも適
用できる。
【0027】図8はビープ音(又はコールトーンともい
う)を送信する機能を備えた無線機の送信部の構成を示
すブロック図である。図8に示す無線機の送信部からビ
ープ音を相手側無線機に送信するためには、コールキー
72を押下する。すると、CPU70は送信回路60に
電源を供給し、マイクスイッチをオフ、コールトーンス
イッチをオンにして、コールトーン発生回路84を起動
し、音声帯域のビープ音信号を発生させる。CPU70
はコールトーンスイッチ78を閉塞させているため、コ
ールトーン発生回路84で発生したビープ音信号は送信
回路60に伝送され、アンテナ10から送信される。送
信回路60は変調回路66、VCO64、RFアンプ6
2から構成されている。
【0028】ついで、PTTスイッチ74が押下される
と、CPUは送信回路60に電源を供給し、マイクスイ
ッチ80をオン、コールトーンスイッチをオフにする。
これにより、マイク82からの音声を送信することがで
きる。このとき相手側無線機の受信部では、ビープ音の
鳴動と共にバイブレータが振動し、同時に音声信号が出
力される。
【0029】図2〜図5は本発明による振動着信機能付
き無線機の着信動作を説明するタイムチャートである。
図2は振動着信機能のみが備わっている無線機の場合の
動作を示している。送信側の無線機から送信音声信号
(A)が時刻t1 で送信されると、受信側の無線機はト
ーン信号又は送信音声信号を検出し、時刻t1 でバイブ
レータの振動(B)を開始する。受信側でPTTスイッ
チを押下するなどの応答動作のためのキー操作がなされ
たり、あるいは予かじめ設定された振動継続時間が経過
すると、時刻t2 でバイブレータの振動は停止する。従
来の無線機と異なり、バイブレータの振動と同時に受信
回路が動作し、受信音声信号(c)に基づく受信音声が
時刻t1 の時点からスピーカから出力される。従って
「頭切れ」の問題は発生しない。時刻t3 以降の動作は
図12に示した従来の無線機の場合の動作と同一であ
る。
【0030】図3は振動着信機能とビープ音鳴動機能と
を共に備えた本発明の無線機の着信動作を説明するタイ
ムチャートである。時刻t0 において受信ビープ音の鳴
動が開始し、時刻t1 において鳴動が停止する以外は図
2の場合と同様な動作が行なわれる。なお、バイブレー
タの振動は時刻t0 において、受信ビープ音の鳴動と一
緒に開始する。
【0031】図4はトーンコードが一致する電波を受信
したときだけ動作する振動着信機能を備えた本発明の無
線機の動作を説明するタイムチャートである。他の無線
機が送信された音声信号(A)とトーンコードの一致し
たトーン信号(G)の着信と同時に時刻t1 でバイブレ
ータの振動を開始し、所定時間の経過若しくは所定キー
操作により時刻t2 で振動を停止する。バイブレータの
振動と同時に受信回路が動作し、受信音声信号(C)に
基づく受信音声が、時刻t1 の時点からスピーカから出
力される。
【0032】図5は図4の無線機において、さらにビー
プ音鳴動機能をも備えている場合の着信動作を説明する
タイムチャートである。時刻t0 において、他の無線機
から送信されたビープ音信号とトーンコードの一致した
トーン信号の着信と同時にバイブレータの振動が開始す
る。また、時刻t1 において、他の無線機から送信され
た音声信号とトーンコードの一致したトーン信号とが共
に着信したとき受信音声信号(C)に基づく受信音声が
スピーカから出力される。図3〜図5に示すいずれの場
合にも受信音声の「頭切れ」の問題は発生しない。
【0033】本発明はトーン信号としてMSKやDTM
Fを用いた個別呼び出し機能を備えた無線機においても
振動着信機能と組み合せて適用することが出来る。送信
側はMSKやDTMFを利用して図示していない操作キ
ーにより個別のID呼び出しを行い(呼び出し相手を選
んでから)、送信を行う。受信側は自分が呼ばれたとき
(自己IDと一致したとき)だけ受信音声を聞くことも
出来るし、全ての受信音声を聞くようにすることも出来
る。そして呼ばれた相手の無線機のみがバイブレータの
振動を行う。
【0034】図9は上述した機能を備えた無線機の送信
部の構成を示すブロック図である。なお図8に示す回路
構成と同一部分には同一符号を付し、その詳細説明は省
略する。図9の回路では図8の回路におけるコールトー
ン発生回路84に代えて、MSK発生回路76を設けて
いる。また、CPU70内のメモリ71には予かじめ自
局のIDと共に呼び出し相手の無線機A,BのIDが格
納されている。PTTスイッチ74が押下されると、C
PU70は送信回路60をオンにするとともにマイクス
イッチをオフ、MSKスイッチ78をオンにして相手局
のIDを出力する。MSK発生回路76からのMSKの
出力が終了するとMSKスイッチ78をオフにし、マイ
クスイッチ80をオンにする。ここで選択スイッチ72
により無線機Aが選択された場合には、無線機Aにおい
ては受話音声が聞こえバイブレータが振動する。
【0035】一方選択されなかった無線機Bにおいては
受話音声は聞こえるもののバイブレータは振動しない。
なお、メモリ71に格納される相手局のIDは、パソコ
ンなどの外部機器を用いて書き換えることも可能であ
る。
【0036】図10は図9の無線機の相手側の無線機の
受信部の構成を示すブロック図である。図7に示す回路
と同一部分には同一符号が付されている。図7のDTC
SS/DCS検出器34に代えて、MSK検出器36が
備えられている。相手側の無線機から送られたMSK信
号がMSK検出器36によりデコードされCPU40に
送られる。MSK信号は「1」又は「0」のビット列で
構成されており、無線機Aおよび無線機BのCPU40
はMSK検出器からのビット列とCPU40のメモリ4
1内にある自局IDとを比較する。
【0037】受信した信号と自分のコードとが一致した
場合、CPU40はバイブレータスイッチ42をオンし
てバイブレータ44を振動させる。一方、無線機A,B
のスピーカは搬送検出器からの信号によりコントロール
されMSK検出器からの信号はスピーカ出力に対しては
影響を与えない。このように、受信側はMSK又はDT
MFで自局が呼ばれたときのみバイブレータが振動す
る。スピーカはMSKやDTMFとは無関係にオン・オ
フされるので、全ての通話をモニタしながら自局が呼び
出されたことを知ることも出来る。また自局が呼び出さ
れたときにはビープ音が鳴ったりせずすぐに音声が出力
されるようにも出来るので、送信側は受信側の応答を待
つことなく会話を開始することができる。
【0038】なお、本発明は、MSK信号にコマンドを
追加することによりバイブレータが停止するまでは音声
出力をしないという従来の動作とも混在させることが出
来る。図11はこのような実施の形態を説明するための
フローチャートで図11(A)は送信側の、図11
(B)は受信側の手順をそれぞれ示している。送信側
(無線機A)でPTTスイッチが押下されると(ステッ
プ200)、“A”というコマンドと相手局IDとを送
信する(ステップ202)。MSKの送信終了後はPT
Tスイッチが離されるまではマイクからの音声を送信し
続ける(ステップ204,206)。
【0039】一方、コールキースイッチが押された場合
(ステップ201)、“B”というコマンドと相手局I
Dとを送信する(ステップ203)。その後はステップ
204,206と同様のステップ205,207を実行
する。これによりステップ200,202,204,2
06では本発明の動作が実行され、ステップ201,2
03,205,207では従来の動作が実行されること
になる。受信側では、自局が呼び出された後(ステップ
300)、受信したコマンドの判定を行う(ステップ3
02)。コマンド“A”を検出すると、バイブレータを
振動させると同時に(ステップ304)、受信音声をス
ピーカ出力する(ステップ306)。これにより本発明
の動作が実行される。
【0040】また、コマンド“B”を検出すると、バイ
ブレータを振動させ(ステップ301)、同時にビープ
音の鳴動を行う(ステップ303)。そして、振動とビ
ープ音の鳴動が停止後に受信音声の出力を開始する(ス
テップ305)。これにより従来の動作が実行される。
このように本発明の動作と従来の動作とを混在させるこ
とにより、受信する側のユーザの状況に応じた臨機応変
の送信処理を行うことが出来る。すなわち、受信側ユー
ザが騒音などの激しい作業現場にいる場合には、従来の
動作を実行した方が良いからである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線機で
は、受信時に着信と同時にバイブレータの信号が始まる
とともに音声出力もなされるため、受信音声の「頭切
れ」が発生することがない。また、送信側は相手の応答
を待つことなくすぐに会話を始めることが出来る。した
がってスムーズな通話を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】少なくとも振動着信機能を備えた本発明の無線
機の動作を説明するフローチャート。
【図2】本発明による振動着信機能付き無線機の着信動
作を説明するタイムチャート。
【図3】本発明による振動着信機能付き無線機の着信動
作を説明するタイムチャート。
【図4】本発明による振動着信機能付き無線機の着信動
作を説明するタイムチャート。
【図5】本発明による振動着信機能付き無線機におい
て、さらにビープ音鳴動機能をも備えている場合の着信
動作を説明するタイムチャート。
【図6】本発明に係る無線機の受信部の構成の一例を示
すブロック図。
【図7】本発明に係る無線機の受信部の構成の一例を示
すブロック図。
【図8】本発明に係る無線機の送信部の構成を示すブロ
ック図。
【図9】本発明に係る無線機の送信部の構成を示すブロ
ック図。
【図10】本発明に係る無線機の相手側の無線機の受信
部の構成を示すブロック図。
【図11】本発明の実施の形態を説明するためのフロー
チャートであり、(A)は送信側の手順を、(B)は受
信側の手順をそれぞれ示す。
【図12】従来の振動着信機能付き無線機の着信動作を
説明するタイムチャート。
【図13】従来の振動着信機能とビープ音鳴動機能とを
共に備えた無線機の着信動作を説明するタイムチャー
ト。
【図14】レピータ(中継機)を介して相互通信を行う
パーソナル無線機を使用した通信システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
20 受信回路 30 信号検出器 32 搬送波検出器 34 CTCSS/DCS検出器 40 CPU 42 バイブレータスイッチ 44 バイブレータ 46 スピーカスイッチ 48 スピーカ 70 CPU 72 コールキー 74 PTTスイッチ 76 発生回路 78 MSKスイッチ 80 マイクスイッチ 82 マイク 84 コールトーン発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーン・タン・テイク・ビン シンガポール共和国 569110 アン モン キョウ ストリート 63 ケンウッド・ テクノロジーズ・シンガポール社内 Fターム(参考) 5K011 DA17 DA26 FA07 HA07 JA03 KA12 5K067 AA33 BB02 DD23 EE02 EE10 FF13 FF28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動によって呼び出しを知らせる振動着
    信機能を備え、他の無線機との間で直接又は中継機を介
    して相互に通信可能なパーソナル無線機において、 前記他の無線機から送信された音声信号の着信と同時に
    振動を開始し、所定時間の経過若しくは所定キー操作に
    より振動を停止する振動手段と、 前記他の無線機から送信された音声信号の着信と同時に
    受信を開始する受信手段とを設けたことを特徴とするパ
    ーソナル無線機。
  2. 【請求項2】 振動によって呼び出しを知らせる振動着
    信機能を備え、他の無線機との間で直接又は中継機を介
    して相互に通信可能なパーソナル無線機において、 前記他の無線機から送信されたビ−プ音信号の着信と同
    時に振動を開始し、所定時間の経過若しくは所定キー操
    作により振動を停止する振動手段と、 前記他の無線機から送信された音声信号の着信と同時に
    受信を開始する受信手段とを設けたことを特徴とするパ
    ーソナル無線機。
  3. 【請求項3】 トーンコードが一致する電波を受信した
    とき振動によって呼び出しを知らせる振動着信機能を備
    え、他の無線機との間で直接又は中継機を介して相互に
    通信可能なパーソナル無線機において、 前記他の無線機から送信された音声信号とトーンコード
    の一致したトーン信号の着信と同時に振動を開始し、所
    定時間の経過若しくは所定キー操作により振動を停止す
    る振動手段と、 前記他の無線機から送信された音声信号と前記トーンコ
    ードの一致したトーン信号の着信と同時に受信を開始す
    る受信手段とを設けたことを特徴とするパーソナル無線
    機。
  4. 【請求項4】 トーンコードが一致する電波を受信した
    とき振動によって呼び出しを知らせる振動着信機能を備
    え、他の無線機との間で直接又は中継機を介して相互に
    通信可能なパーソナル無線機において、 前記他の無線機から送信されたビ−プ音信号とトーンコ
    ードの一致したトーン信号の着信と同時に振動を開始
    し、所定時間の経過若しくは所定キー操作により振動を
    停止する振動手段と、 前記他の無線機から送信された音声信号と前記トーンコ
    ードの一致したトーン信号の着信と同時に受信を開始す
    る受信手段とを設けたことを特徴とするパーソナル無線
    機。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のパーソナル無線
    機において、 前記トーンコードが選択呼び出しシグナリングにより設
    定されることを特徴とするパーソナル無線機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のパーソナル無線機にお
    いて、 前記選択呼び出しシグナリングがCTCSS,DCS,
    MSK又はDTMFのいずれか1つ又はその組合せから
    なることを特徴とするパーソナル無線機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007006268A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Kenwood Corp 受信パルス列信号2値化装置、受信パルス列信号2値化方法、無線受信機、プログラム及び記録媒体
JP2009538088A (ja) * 2006-05-30 2009-10-29 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー プッシュツートーク呼ペーシングのための装置及び方法
JP2019118041A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社東京保機エンジニアリング 無線受信機及びその受信方法
JP2020053712A (ja) * 2018-09-21 2020-04-02 アルインコ株式会社 無線通信装置

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