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JP2003039988A - エンジン自動停止始動装置 - Google Patents

エンジン自動停止始動装置

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Publication number
JP2003039988A
JP2003039988A JP2001389831A JP2001389831A JP2003039988A JP 2003039988 A JP2003039988 A JP 2003039988A JP 2001389831 A JP2001389831 A JP 2001389831A JP 2001389831 A JP2001389831 A JP 2001389831A JP 2003039988 A JP2003039988 A JP 2003039988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
hydraulic pressure
automatic
hydraulic
stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001389831A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Tanaka
直樹 田中
Tetsuya Abe
哲也 阿部
Akira Kato
章 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001389831A priority Critical patent/JP2003039988A/ja
Priority to EP02011180A priority patent/EP1260739A3/en
Publication of JP2003039988A publication Critical patent/JP2003039988A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0434Features relating to lubrication or cooling or heating relating to lubrication supply, e.g. pumps; Pressure control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure
    • F16H61/0025Supply of control fluid; Pumps therefor
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2312/00Driving activities
    • F16H2312/14Going to, or coming from standby operation, e.g. for engine start-stop operation at traffic lights
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン再始動のタイミングに関わらず、エ
ンジン再始動時の変速機ショックを低減することができ
るエンジン自動停止装置を提供することにある。 【解決手段】 自動変速機7は、エンジン1により駆動
される機械式油圧ポンプ9と、油圧を調節する油圧制御
ユニット13と、エンジン自動停止時に油圧を供給する
電動油圧ポンプ17と、電動油圧ポンプ17への逆流を
防止する逆止弁19と、油圧経路21を開閉する電磁開
閉弁23とを備えている。電磁開閉弁23は、油圧制御
ユニット13とC1クラッチ11aとの間の油圧経路2
1に配置され、非通電時にはバネの付勢力により回路を
開き、通電時には回路を閉じる。電動油圧ポンプ23
は、電磁開閉弁23とC1クラッチ11aとの間の油圧
経路21に接続され、電磁開閉弁23のオン時には、C
1クラッチ11aに油圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば交差点等で
エンジンの自動停止と自動始動とを実行することによ
り、燃料を節約したり、排気エミッションを向上させる
エンジン自動停止始動制御に用いられる装置に関し、特
に液圧式自動変速機を備えた車両に用いられるエンジン
自動停止始動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジン自動停止始動を行う
車両の油圧制御装置として、例えば特開平11−132
321号公報に示す様に、エンジン自動停止後のエンジ
ン再始動時に、油圧式自動変速機から発生する(油圧の
上昇による)ショックを抑制するために、エンジン停止
中に電動式油圧ポンプ等によって油圧を供給するように
した装置が知られている。
【0003】前記のエンジン自動停止始動車両の油圧制
御装置では、ベルト式無断変速機を実施例として取り上
げており、この装置では、エンジンの停止中に、電動式
油圧ポンプによって出力プーリのシリンダ室に油圧を供
給している。また、その際には、エンジンにより駆動さ
れる機械式ポンプと出力プーリのシリンダ室とを結ぶ油
路に、油圧切換弁を介在させ、この油圧切換弁を駆動す
ることにより、油路の連通及び遮断を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、下記の様な問題があり、一層の改善が
望まれていた。具体的には、前記油圧切換弁は機械式で
あるため、応答が遅く、油圧を切り換える過程でシリン
ダ室の油圧が低下してしまい、その低下した状態のとき
にエンジンの再始動をすると、変速機ショックが発生す
るという問題があった。
【0005】また、前記従来技術を遊星歯車式自動変速
機に適用した場合、出力プーリのシリンダ室に代わって
クラッチのシリンダ室に油圧を供給することになるが、
出力プーリのシリンダ室よりクラッチのシリンダ室は容
積が小さいため、更に油圧低下が著しくなって、エンジ
ンの再始動時の変速機ショックがより大きくなるという
問題がある。
【0006】更に、変速機の作動油が低温の時には、ポ
ンプの出力に応答遅れが生じ、上述した油圧の低下した
状態が長い期間継続するため、エンジンの再始動時の変
速機ショックは一層顕著になる。その上、変速機の作動
油が低温の時には、作動油の粘度が増すために、ポンプ
負荷が大きくなり、消費電力が大きくなるという問題も
あった。
【0007】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、例えばエンジン自動停止始動
を行う場合に、エンジン再始動のタイミングに関わら
ず、エンジン再始動時の変速機ショックを低減すること
ができるエンジン自動停止始動装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、液圧(例えば油圧)式の自動変速機を
備えた車両に用いられ、所定の条件が成立した場合にエ
ンジンを自動停止させるエンジン自動停止始動装置に関
するものである。
【0009】ここでは、特に、エンジンの駆動力よっ
て、自動変速機の摩擦係合要素(例えばクラッチやブレ
ーキ)に液圧を供給する第1液圧供給手段(例えば機械
式油圧ポンプ)と、第1液圧供給手段と摩擦係合要素と
の間に配置されて、その液圧経路を開閉する電磁開閉弁
と、電磁開閉弁より摩擦係合要素側に接続されて、エン
ジンの停止時に摩擦係合要素に液圧を供給することが可
能な第2液圧供給手段(例えば電動油圧ポンプ)とを備
えている。
【0010】そして、本発明では、エンジンの自動停止
指令が出される以前に、電磁開閉弁を閉じて液圧経路を
遮断することにより、摩擦係合要素(特に発進クラッ
チ)の液圧が必要圧より低下しない様にしている。これ
により、エンジンを自動停止させた後に、(特に自動に
より)再始動する場合に、変速機ショックの発生を防止
できる。
【0011】つまり、本発明では、エンジンが自動停止
した後に、電動油圧ポンプなどを作動させて、例えば発
進クラッチに必要圧を確保しようとするものではなく、
エンジンの自動停止指令が出される以前に、即ち、エン
ジンの自動停止に伴う液圧の低下の前に、電磁開閉弁に
より速やかに液圧回路を遮断する。これにより、発進ク
ラッチ等の必要圧を保持することができるので、その後
のエンジンの再始動の際に、液圧の急上昇による変速機
ショックの発生を防止できる。
【0012】また、本発明の技術を、遊星歯車式自動変
速機に適用した場合には、クラッチのシリンダ室の容積
が小さいが、上述した様に、エンジンの自動停止指令が
出される以前に、電磁開閉弁を閉じて液圧経路を遮断す
るので、例えば発進クラッチの液圧低下を抑制して、好
適に変速機ショックを防止できる。
【0013】更に、本発明では、作動液が低温の場合で
も、電磁開閉弁により速やかに液圧回路を遮断するの
で、例えば電動油圧ポンプの出力に応答遅れがあった場
合でも、液圧低下が発生せず、よって、低温時の変速機
ショックを防止できる。その上、作動液が低温の時に
は、ポンプ負荷が大きくなるが、本発明では、電磁開閉
弁により、速やかに液圧回路を遮断して液圧の低下を防
止するので、ポンプ負荷を低減することができる。
【0014】(2)請求項2の発明では、前記エンジン
の自動停止指令が出される以前に、第2液圧供給手段に
よって摩擦係合要素側に液圧を供給する。本発明では、
エンジンの自動停止によって液圧が低下する前に、例え
ば電動油圧ポンプを作動させることにより、例えば発進
クラッチの液圧が必要圧を下回らないように保持してい
る。
【0015】よって、後にエンジンの再始動を行う際
に、液圧の急上昇による変速機ショックが発生すること
がない。 (3)請求項3の発明では、第2液圧供給手段と摩擦係
合要素との間に、第2液圧供給手段側への作動液の流れ
を防止する逆止弁を配置している。
【0016】この第2液圧供給手段を作動させることに
より、逆止弁を介して摩擦係合要素側に液圧を供給する
ことができる。また、第2液圧供給手段が停止している
場合には、逆止弁により、摩擦係合要素側から第2液圧
供給手段側に液圧が漏れ出すことがなく、必要な液圧を
保持することができる。
【0017】(4)請求項4の発明では、第1液圧供給
手段と複数の摩擦係合要素との間に、各摩擦係合要素へ
の作動油圧の供給状態を切り換える液圧制御装置(例え
ば油圧制御ユニット)を備えるとともに、複数の摩擦係
合要素の1種と液圧制御装置との間に、電磁開閉弁を配
置している。
【0018】本発明は、自動変速機の構成を例示したも
のであり、摩擦係合要素と液圧制御装置との間の電磁開
閉弁を開閉することにより、摩擦係合要素への液圧の供
給状態を調節することができる。 (5)請求項5の発明では、エンジン及び車両の各部の
状態を検出するセンサ群からの検出信号に基づいて、イ
グニッションキーの操作によらないエンジン停止条件
(自動停止条件)が満たされると、前記エンジンを停止
するエンジン自動停止手段と、センサ群からの検出信号
に基づいて、イグニッションキーの操作によらないエン
ジン始動条件(自動始動条件)が満たされると、前記エ
ンジンを再始動するエンジン自動始動手段と、を備えて
いる。
【0019】本発明は、エンジンの自動停止と自動始動
を行う構成を例示している。本発明では、所定のエンジ
ンの自動停止条件が満たされると、エンジン自動停止手
段により、エンジンの自動停止が実施され、一方、所定
のエンジンの自動始動条件が満たされると、エンジン自
動始動手段により、エンジンの自動始動が実施される。
【0020】(6)請求項6の発明では、エンジン停止
条件の判定以前に、電磁開閉弁及び/又は第2液圧供給
手段の駆動判定を行い、その判定結果に基づいて、電磁
開閉弁及び/又は第2液圧供給手段を駆動する。本発明
では、電磁開閉弁や第2液圧供給手段の駆動判定を、エ
ンジン自動停止の判定の前に実施している。
【0021】これにより、エンジンの自動停止の前に、
電磁開閉弁や第2液圧供給手段の駆動が可能である。従
って、エンジンの停止に伴って例えば発進クラッチの液
圧が低下する前に、電磁開閉弁や例えば電動油圧ポンプ
を駆動して、例えば発進クラッチの必要圧を確保できる
ので、変速機ショックを防止できる。
【0022】(7)請求項7の発明では、電磁開閉弁及
び/又は第2液圧供給手段の駆動判定の条件は、エンジ
ンの停止判定の条件のうち、1又は複数の条件を省略し
た条件である。本発明は、駆動判定を例示したものであ
る。ここでは、エンジンの停止判定の一部が電磁開閉弁
や第2液圧供給手段の駆動条件を構成しているので、前
記請求項6と同様に、エンジンの自動停止の前に、電磁
開閉弁や第2液圧供給手段の駆動が可能である。
【0023】従って、例えば発進クラッチの液圧が低下
する前に、電磁開閉弁や例えば電動油圧ポンプを駆動し
て、例えば発進クラッチの必要圧を確保できるので、変
速機ショックを防止できる。また、エンジンの停止判定
の際には、電磁開閉弁や第2液圧供給手段の駆動判定の
結果を利用できるので、判定のための処理を軽減できる
という利点がある。
【0024】(8)請求項8の発明では、電磁開閉弁の
駆動信号を発生後、所定の待機時間後に、第2液圧供給
手段を駆動する信号を発生する。本発明では、電磁開閉
弁により液圧回路を遮断した後に、第2液圧供給手段を
駆動して、例えば発進クラッチ側に必要圧を供給するの
で、液圧が他の箇所に供給されず、供給効率が良い。よ
って、液圧供給のためのエネルギーを最小限に抑制する
ことができる。
【0025】(9)請求項9の発明では、前記待機時間
を、自動変速機の作動液温度(例えばATF油温)に応
じて可変とする。作動液温度が高い場合には、作動液の
流動性が高いので、エンジンが停止すると、例えば発進
クラッチの液圧は速やかに低下する。それに対して、作
動液温度が低い場合には、作動液の流動性が低く、エン
ジンが停止しても、すぐには例えば発進クラッチの液圧
は低下しない。
【0026】よって、作動液温度が低い場合には、ある
程度時間をおいてから、電磁開閉弁や第2液圧供給手段
を駆動しても、例えば発進クラッチの必要圧を十分に確
保することができる。特に、第2液圧供給手段を駆動す
る場合には、駆動時間を低減できるので、エネルギーの
消費を抑制することができる。
【0027】(10)請求項10の発明では、待機時間
は、自動変速機の作動液温度が高い場合には短く、作動
液温度が低い場合には長く設定する。本発明は、待機時
間の設定手段を例示したものである。これにより、前記
請求項9に記載した様に、例えば発進クラッチの必要圧
を確保できるとともに、消費エネルギーを抑制すること
ができる。
【0028】尚、待機時間は、例えば待機時間と作動液
温度との関係を示すマップを参照したり、作動液温度に
応じて待機時間が直線的又は段階的に変化する関係式な
どを用いることにより設定することができる。 (11)請求項11の発明では、自動変速機の摩擦係合
要素内の液圧に応じて、第2液圧供給手段の作動状態を
決める。
【0029】エンジンが自動停止した後に、電動油圧ポ
ンプ等を作動しない場合には、たとえ電磁開閉弁を閉じ
た場合でも、液圧は徐々に低下する傾向にある。そのた
め、液圧が所定の値(必要圧)より低下した状態でエン
ジンを再始動すると、変速機ショックが発生する。
【0030】そこで、本発明では、エンジンが自動停止
した後には、摩擦係合要素内の液圧をチェックし、例え
ば必要圧を下回った場合には、第2液圧供給手段(例え
ば電動油圧ポンプ)を作動して液圧を必要圧以上にする
などの制御を行う。これにより、エンジンを再始動する
場合に、変速機ショックの発生を防止できる。
【0031】(12)請求項12の発明では、電磁開閉
弁の駆動信号を発生後、摩擦係合要素内の液圧の大きさ
により、第2液圧供給手段を駆動する信号を発生する。
本発明では、電磁開閉弁により液圧回路を遮断した後
に、液圧をチェックし、例えば液圧が必要圧を下回った
場合には、第2液圧供給手段を駆動して、例えば発進ク
ラッチ側に必要圧を供給するので、液圧の供給効率が良
い。よって、液圧供給のためのエネルギーを最小限に抑
制することができる。
【0032】(13)請求項13の発明では、摩擦係合
要素内の液圧が、所定の閾値(例えば必要圧)より低い
場合に、第2液圧供給手段を駆動する。本発明は、第2
液圧供給手段を駆動する条件を例示したものであり、こ
の条件にて第2液圧供給手段を駆動することにより、上
述した変速ショックを低減できる。
【0033】(14)請求項14の発明では、閾値は、
摩擦係合要素を係合させておける値(例えば必要圧)で
ある。本発明は、閾値の意味する内容を例示したもので
ある。 (15)請求項15の発明では、液圧の測定には、圧力
センサを用いる。
【0034】本発明は、液圧を測定する手段を例示した
ものであり、これにより、所定範囲の液圧を正確に測定
することができる。従って、閾値を変更した場合にも、
柔軟に対応できるという利点がある。 (16)請求項16の発明では、液圧の測定には、液圧
が所定値以上又は所定値以下となると作動する圧力スイ
ッチを用いる。
【0035】本発明は、液圧を測定する手段を例示した
ものであり、これにより、装置構成を簡易化できる。 (17)請求項17の発明では、自動変速機の作動液温
度に応じて、前記第2液圧供給手段の作動状態を決め
る。
【0036】上述した様に、作動液温度により作動液の
流動性が異なるので、作動液温度に応じて、第2液圧供
給手段の作動状態を決定することにより、例えば発進ク
ラッチの必要圧を確保できるとともに、消費エネルギー
を抑制することができる。 (18)請求項18の発明では、自動変速機の作動液温
度が高い場合には、第2液圧供給手段の作動タイミング
を早く、作動液温度が低い場合には、第2液圧供給手段
の作動タイミングを遅く設定する。
【0037】本発明は、第2液圧供給手段の作動状態を
例示したものである。これにより、前記請求項11に記
載した様に、例えば発進クラッチの必要圧を確保できる
とともに、消費エネルギーを抑制することができる。
尚、作動タイミング(作動開始のタイミング)は、例え
ば作動タイミングと作動液温度との関係を示すマップを
参照したり、作動液温度に応じて作動タイミングが直線
的又は段階的に変化する関係式などを用いることにより
設定することができる。
【0038】(19)請求項19の発明では、摩擦係合
要素は、発進クラッチである。本発明は、摩擦係合要素
を例示したものである。 (20)請求項20の発明では、第2液圧供給手段は、
エンジンの作動状態にかかわらず、前記摩擦係合要素側
に液圧を供給することができる電気式液圧ポンプ(例え
ば電動油圧ポンプ)である。
【0039】本発明は、第2液圧供給手段を例示したも
のである。 (21)請求項21の発明では、電気式液圧ポンプ(例
えば電動油圧ポンプ)をデューティ制御している。従っ
て、電気式液圧ポンプの消費エネルギーを低減すること
ができる。
【0040】・尚、前記電磁開閉弁は、液圧経路を完全
に開閉するものだけでなく、本発明の作用効果を大きく
妨げない限り、例えばその閉弁状態において、微小な流
路を開いている様なものも本発明の範囲である。 ・また、第2液圧発生手段は、液圧を供給できるもので
あればよく、アキュムレータ、電動式油圧ポンプ、ある
いはアキュムレータと電動式油圧ポンプを組み合わせた
ものでも良い。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエンジン自動始動
停止装置の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて
図面に基づいて詳細に説明する。 (実施例1)本実施例のエンジン自動始動停止装置は、
エンジンの自動停止始動の制御を行う車両に搭載される
ものであり、この車両には、通常の自動変速やエンジン
の自動停止始動の際の油圧制御を行うために、自動変速
機(オートマチックトランスミッション;AT)の油圧
制御装置を備えている。
【0042】a)まず、実施例1のエンジン自動始動停
止装置のシステム構成について、図1及び図2に基づい
て説明する。尚、図1はエンジン自動始動停止装置のシ
ステム構成図であり、図2は制御回路を各信号とともに
示す詳細な説明図である。 図1に示す様に、エンジン1は、制御回路3からの指
令によって、リレー5を介して駆動されるスタータ(図
示せず)により始動されるとともに、制御回路3からの
指令によって、燃料カットするインジェクタ(図示せ
ず)により停止する様に構成されている。
【0043】油圧式自動変速機7は、エンジン1により
駆動される機械式油圧ポンプ9と、摩擦係合要素である
クラッチ(C1〜C3)11a〜11cやブレーキ(B
1、B2)11d、11eと、図示しないECU(自動
変速機制御用の電子制御装置)からの指令により、機械
式油圧ポンプ9から供給される油圧を調圧して、クラッ
チ11a〜11cやブレーキ11d、11eへの油圧供
給を切り換える油圧制御ユニット13と、エンジン自動
停止時に制御回路3からの指令により、リレー15を介
して駆動されて油圧を供給する電動油圧ポンプ17と、
電動油圧ポンプ17への逆流を防止する逆止弁19と、
制御回路3からの指令により、油圧経路21を開閉する
電磁開閉弁23とを備えている。
【0044】このうち、前記電磁開閉弁23は、油圧制
御ユニット13と(発進クラッチである)C1クラッチ
11aとの間の油圧経路21に配置され、非通電時には
バネの付勢力により回路を開き、通電時には回路を閉じ
る常開弁である。また、電動油圧ポンプ23は、その吐
出側が、電磁開閉弁23とC1クラッチ11aとの間の
油圧経路21に接続され、電磁開閉弁23のオン時に
は、C1クラッチ11aに油圧を供給できるポンプであ
る。
【0045】更に、前記制御回路3には、アイドルスト
ップスイッチ25、イグニッションスイッチ27、ター
ンスイッチ29、ブレーキランプスイッチ31、シフト
位置センサ33、車速センサ35、スロットル位置セン
サ37、水温センサ39、ATF油温センサ41、エン
ジン回転数センサ43等が接続されている。
【0046】次に、前記制御回路3について、更に詳
細に説明する。図2に示す様に、制御回路3は、マイク
ロコンピュータを主要部として構成されており、各種機
器を制御するCPU3aと、予め各種の数値やプログラ
ムが書き込まれたROM3bと、演算過程や数値やフラ
グが所定の領域に書き込まれるRAM3cと、アナログ
入力信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ
(ADC)3dと、各種デジタル信号が入力及び出力さ
れる入出力インターフェース(I/O)3eと、これら
の各機器がそれぞれ接続されるバスライン3fなどから
構成されている。
【0047】前記I/O3eには、アイドルストップス
イッチ25からのアイドルストップ信号(エンジンを自
動停止の可否を示す信号)と、イグニッションスイッチ
27からのイグニッション信号と、ターンスイッチ29
からのターン信号(方向指示器の点滅状態を示す信号)
と、ブレーキランプスイッチ31からのブレーキランプ
信号と、シフト位置センサ33からのシフト位置信号
(自動変速機のシフト位置を示す信号)と、車速センサ
35からの車速信号と、エンジン回転数センサ43から
のエンジン回転数信号等が入力される。
【0048】尚、前記アイドルストップスイッチ25と
は、そのスイッチがドライバによってオンされている場
合には、エンジン自動停止を許可し、オフの場合には、
エンジン自動停止を許可しないスイッチである。また、
ADC3dには、スロットル位置センサ37からのスロ
ットル位置信号と、水温センサ39からの水温信号(冷
却水の水温を示す信号)と、ATF油温センサ41から
のATF油温信号(自動変速機の油温を示す信号)が入
力される。
【0049】そして、CPU3aは、これらの入力した
信号に基づいて各種演算を実行し、I/O3eから、燃
料カット信号、スタータ駆動信号、電磁開閉弁23の駆
動信号、電動油圧ポンプ17の駆動信号等を出力する。 次に、前記自動変速機7について説明する。
【0050】機械式油圧ポンプ9は、エンジン1により
駆動されて油圧を発生し、エンジン1の運転中に、油圧
制御ユニット13を介して、油圧を自動変速機7全体に
供給する。一方、エンジン1の停止時には、機械式油圧
ポンプ7に代わって、電動油圧ポンプ17により、特定
の箇所にのみ油圧を供給する。
【0051】つまり、電動油圧ポンプ17は、機械式油
圧ポンプ9の役割をそのまま代替えするのではなく、車
両発進時に必要な箇所、例えば発進クラッチであるC1
クラッチ11aのみに油圧を供給する。そのため、本実
施例では、油圧制御ユニット13とC1クラッチ11a
との連通する油圧経路21に電磁開閉弁23を配置する
とともに、電磁開閉弁23よりC1クラッチ側の油圧経
路21に電動油圧ポンプ17の吐出側を接続し、エンジ
ン1の停止時に電動油圧ポンプ17を駆動することによ
り、C1クラッチ側に油圧を供給できるようにしてい
る。
【0052】この様な構成とすることにより、油圧の漏
れが非常に小さくなるため、電動油圧ポンプ17として
小型のものを使用できる。 b)次に、上述した構成を備えたエンジン自動停止始動
装置の動作を、図3〜図5を用いて説明する。尚、図3
は本実施例の制御回路3における制御処理を示すフロー
チャートであり、図4及び図5は制御に伴う信号などの
変化を示すグラフである。
【0053】図3に示す様に、ステップ100では、
アイドルストップスイッチ25がオンか否かを判定す
る。ここで肯定判断されるとステップ110に進み、一
方否定判断されると、エンジン自動停止条件の1つが満
たされないとして、以後エンジン自動停止の処理を行う
ことなく、一旦本処理を終了する。
【0054】ステップ110では、ブレーキランプスイ
ッチ27がオンか否かを判定する。ここで肯定判断され
るとステップ120に進み、一方否定判断されると、前
記と同様に一旦本処理を終了する。ステップ120で
は、エンジン回転数信号に基づいて、エンジン回転数が
予め定めたアイドル回転数以下か否かを判定する。ここ
で肯定判断されるとステップ130に進み、一方否定判
断されると、前記と同様に一旦本処理を終了する。
【0055】ステップ130では、シフト位置信号に基
づいて、自動変速機7のシフト位置が「D」、「2」、
「L」のうちいずれかである否かを判定する。ここで肯
定判断されるとステップ140に進み、一方否定判断さ
れると、前記と同様に一旦本処理を終了する。
【0056】ステップ140では、車速信号に基づい
て、車速がほぼ0か否か、詳しくは例えば2〜3km/
hの所定値以下であるか否かを判定する。ここで肯定判
断されるとステップ150に進み、一方否定判断される
と、前記と同様に一旦本処理を終了する。
【0057】ステップ150では、前記ステップ100
〜140に関する条件、即ち、エンジン自動停止条件の
一部を構成する電磁開閉弁23及び電動油圧ポンプ17
の駆動条件が満たされたので、電磁開閉弁23の駆動信
号と電動油圧ポンプ17の駆動信号とを、それぞれ電磁
開閉弁23と電動油圧ポンプ17とに対して出力する。
これにより、電磁開閉弁23はオンとなって、その油圧
経路21を遮断し、電動油圧ポンプ17はオンとなっ
て、逆止弁19を介してC1クラッチ11aに油圧を供
給する。
【0058】続くステップ160では、車速がほぼ0に
なってから所定時間経過したか否かを判定する。ここで
肯定判断されるとステップ170に進み、一方否定判断
されると、一旦本処理を終了する。ステップ170で
は、エンジン1を自動停止させるための他の条件が満た
されているか否かを判定する。ここで肯定判断されると
ステップ180に進み、一方否定判断されると、一旦本
処理を終了する。
【0059】このエンジン1を自動停止させるための他
の条件とは、例えばターンシグナルが出されていないこ
と、水温が所定値以上であること、ATF油温が所定値
以上であることなどである。ステップ180では、前記
ステップ100〜140、160、170の条件が満た
されたので、即ち、エンジン1を自動停止させるための
全ての条件が満たされたので、I/O3eから、燃料カ
ット信号がインジェクタに出力され、これによって、イ
ンジェクタから燃料を噴射しないようにすることによ
り、エンジン1を停止させ、一旦本処理を終了する。
【0060】次に、上述した処理により行われる実際
の動作について説明する。ここでは、車両が交差点等で
エンジン1を自動停止する場合を例に挙げる。図4に示
す様に、車両がブレーキにより減速してゆくと、時刻t
11で車速が0となり、車両が停止する。
【0061】この時刻t11で、エンジン回転数の低下な
どの上述した電磁開閉弁23の駆動条件と電動油圧ポン
プ17の駆動条件が満たされるので、電磁開閉弁23を
オンして、油圧経路21を遮断するとともに、電動油圧
ポンプ17をオンして、C1クラッチ11aへの油圧の
供給を開始する。
【0062】つまり、電磁開閉弁23によって、機械式
油圧ポンプ9による油圧の供給が停止した油圧制御ユニ
ット13(従って大気圧側)への油圧経路21が遮断さ
れるので、電動油圧ポンプ17により、C1クラッチ1
1aのみへの油圧の供給が可能となる。
【0063】その後、時刻t11より所定時間経過後の時
刻t12に、エンジン停止を実行する。尚、ここで所定時
間待機するのは、状態の急変によるショック等を低減す
るためである。 c)この様に、本実施例では、油圧制御ユニット13と
C1クラッチ11aとの間に、電磁開閉弁23を配置す
るとともに、電磁開閉弁23とC1クラッチ11aとの
間に電動油圧ポンプ17の吐出側を接続している。
【0064】そして、例えば交差点での停止時の様に、
エンジン1を自動停止する際には、エンジン1の自動停
止の判定の前に、電磁開閉弁23をオンして、油圧経路
21を遮断するとともに、電動油圧ポンプ17をオンし
て、C1クラッチ11aへ油圧を供給している。
【0065】それにより、C1クラッチ11aへの供給
油圧は、機械式油圧ポンプ9から電動油圧ポンプ17に
切り替える間に途切れることがないので、C1クラッチ
11aの油圧が必要圧を下回ることがない。よって、い
かなるタイミングでエンジン1を自動的に再始動して
も、また、たとえC1クラッチ11aのシリンダ室内の
容積が小さい場合であっても、変速機ショックを防止で
きるという顕著な効果を奏する。
【0066】尚、前記必要圧とは、C1クラッチ11a
を係合させておける圧力、即ち、エンジン1の再始動時
に、変速ショックが生じない圧力のことである。また、
電動油圧ポンプ17による油圧は、変速機全体ではな
く、一部の摩擦係合要素(例えばC1クラッチ11a)
のみに供給すればよいため、電動油圧ポンプ17として
小型のものを用いることができるという利点がある。
【0067】更に、本実施例では、作動油が低温の場合
でも、電磁開閉弁23により速やかに油圧経路21を遮
断するので、仮に電動油圧ポンプ17の出力に応答遅れ
があった場合でも、油圧低下が発生せず、よって、低温
時の変速機ショックをも防止できる。
【0068】その上、作動油が低温の時には、ポンプ負
荷が大きくなるが、本実施例では、電磁開閉弁23によ
り速やかに油圧経路21を遮断して油圧の低下を防止す
るので、ポンプ負荷を低減することができる。尚、電動
油圧ポンプ17の吐出側には、逆止弁19が配置されて
いるので、仮に電動油圧ポンプ17の作動を停止した場
合でも、C1クラッチ圧が低下することはない。
【0069】(実施例2)次に、実施例2について説明
するが、前記実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
本実施例のエンジン自動停止始動装置の基本構成は、前
記実施例1と同様であるが、その制御処理が異なる。
【0070】a)図5に示す様に、ステップ200〜2
40の処理は、前記実施例1と同様である。即ち、ステ
ップ200では、アイドルストップスイッチ25がオン
か否かを判定し、ステップ210では、ブレーキランプ
スイッチ27がオンか否かを判定し、ステップ220で
は、エンジン回転数がアイドル回転数以下か否かを判定
し、ステップ230では、シフト位置が「D」、
「2」、「L」のうちいずれかである否かを判定し、ス
テップ240では、車速がほぼ0か否か否かを判定す
る。
【0071】上述した条件が全て肯定判断されるとステ
ップ250に進み、一方いずれかが否定判断されると一
旦本処理を終了する。ステップ250では、前記ステッ
プ200〜240に関する条件、即ち電磁開閉弁23の
駆動条件が満たされたので、電磁開閉弁23の駆動信号
を出力する。これにより、電磁開閉弁23はオンとなっ
て、その油圧経路21が遮断される。
【0072】続くステップ260では、電磁開閉弁23
の駆動信号出力後、所定時間T0(t23−t21:図6参
照)経過したか否かを判定する。ここで肯定判断される
とステップ270に進み、一方否定判断されるとステッ
プ280に進む。尚、ステップ260で否定判断された
場合には、電動油圧ポンプ17の駆動条件が満たされて
いないので、電動油圧ポンプ17を駆動することなく、
そのままステップ280に進む。
【0073】ステップ270では、前記ステップ200
〜240、260に関する条件、即ち、電動油圧ポンプ
17の駆動条件が満たされたので、電動油圧ポンプ17
の駆動信号(ここではデューティ信号:Duty信号)を出
力する。これにより、(電磁開閉弁がオンの状態にて)
電動油圧ポンプ17はオンとなって、C1クラッチ11
aに油圧が供給される。
【0074】その後、ステップ280では、前記ステッ
プ260の判定結果にかかわらず、車速がほぼ0になっ
てから所定時間T1(t22−t21:図6参照)が経過し
たか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ
290に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了
する。
【0075】ステップ290では、エンジン1を自動停
止させるための前記実施例1と同様な他の条件が満たさ
れているか否かを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ295に進み、一方否定判断されると一旦本処理
を終了する。ステップ295では、前記ステップ200
〜240、280、290の条件が満たされたので、即
ち、エンジン1を自動停止させるための全ての条件が満
たされたので、燃料カット信号をインジェクタに出力し
てエンジン1を停止させて、一旦本処理を終了する。
【0076】b)次に、上述した処理により行われる実
際の動作について説明する。ここでは、車両が交差点等
でエンジン1を自動停止する場合を例に挙げる。図6に
示す様に、車両がブレーキにより減速してゆくと、時刻
t21で車速が0となり、車両が停止する。
【0077】この時刻t21で、上述した電磁開閉弁23
の駆動条件が満たされるので、電磁開閉弁23をオンし
て、油圧経路21を遮断して、C1クラッチ11aの油
圧を保持する。その後、時刻t21より所定時間T1(t
22−t21)経過後、エンジン1が停止される。
【0078】エンジン1の停止後は、機械式油圧ポンプ
9からの油圧の供給が無くなるので、C1クラッチ油圧
は徐々に低下してゆく。更に、前記時刻t21より所定時
間T0(t23−t21)経過後、電動油圧ポンプ17が駆
動され、C1クラッチ11aへ油圧を供給することによ
り、C1クラッチ圧が上昇する。その後は、電動油圧ポ
ンプ17の駆動信号をデューティ比制御して、電動油圧
ポンプ17のオン・オフを繰り返す。
【0079】c)この様に、本実施例では、電磁開閉弁
23をオンし、その所定時間(待機時間)T0経過後に
電動油圧ポンプ17をデューティ比制御により駆動して
いる。また、前記所定時間T0は、ATF温度に応じて
C1クラッチ圧が必要圧を下回らないように設定され、
電動油圧ポンプ17の駆動信号のDuty比もC1クラッチ
圧が必要圧を下回らない様に設定されている。
【0080】従って、エンジン1の自動停止の際に、C
1クラッチ11aの油圧が必要圧を下回ることがないの
で、いかなるタイミングでエンジン1を自動的に再始動
しても、変速機ショックを生じない。また、電磁開閉弁
23をオンすれば、油圧低下の速度が小さくなるので、
本実施例では、電磁開閉弁23をオンしてから、所定の
待機時間後に電動油圧ポンプ17を駆動すればよい。よ
って、電動油圧ポンプ17の駆動時間を低減できるの
で、駆動エネルギー(従って消費電力)を低減すること
ができる。
【0081】更に、ATF温度が低いほどATF粘度が
高くなるため、ATF温度が低いほど所定時間T0を長
く設定することができる。つまり、一旦、電磁開閉弁2
3をオンすれば、油圧低下の速度はかなり小さくなるの
で、電動油圧ポンプ17の立ち上がりが遅くなる低温側
ほど、所定時間T0を長く設定できる。よって、必要な
タイミングで電動油圧ポンプ17を作動させることがで
き、電動油圧ポンプ17の駆動エネルギーを低減でき
る。
【0082】その上、電動油圧ポンプ17をデューティ
駆動するので、駆動エネルギーを低減できるという利点
がある。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0083】本実施例のエンジン自動停止始動装置の基
本構成は、前記実施例1と同様であるが、その制御処理
が異なる。 a)図7に示す様に、ステップ300〜340の処理
は、前記実施例1と同様である。
【0084】即ち、ステップ300では、アイドルスト
ップスイッチ25がオンか否かを判定し、ステップ31
0では、ブレーキランプスイッチ27がオンか否かを判
定し、ステップ320では、エンジン回転数がアイドル
回転数以下か否かを判定し、ステップ330では、シフ
ト位置が「D」、「2」、「L」のうちいずれかである
否かを判定し、ステップ340では、車速がほぼ0か否
か否かを判定する。
【0085】上述した条件が全て肯定判断されるとステ
ップ350に進み、一方いずれかが否定判断されると一
旦本処理を終了する。ステップ350では、前記ステッ
プ300〜340に関する条件、即ち電磁開閉弁23の
駆動条件が満たされたので、電磁開閉弁23の駆動信号
を出力する。これにより、電磁開閉弁23はオンとなっ
て、その油圧経路21が遮断される。
【0086】続くステップ360では、電磁開閉弁23
の駆動信号出力後、作動油温(ATF温度)が所定温度
a℃以上か否かを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ370に進み、一方否定判断されるとステップ3
80に進む。尚、ステップ360で否定判断された場合
には、電動油圧ポンプ17の駆動条件が満たされていな
いので、電動油圧ポンプ17を駆動することなく、その
ままステップ380に進む。
【0087】ステップ370では、前記ステップ300
〜340、360に関する条件、即ち、電動油圧ポンプ
17の駆動条件が満たされたので、電動油圧ポンプ17
の駆動信号を出力する。これにより、(電磁開閉弁23
がオンの状態にて)電動油圧ポンプ17はオンとなっ
て、C1クラッチ11aに油圧が供給される。
【0088】その後、ステップ380では、前記ステッ
プ360の判定結果にかかわらず、車速がほぼ0になっ
てから所定時間T1(t32−t31:図8参照)が経過し
たか否かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ
390に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了
する。
【0089】ステップ390では、エンジン1を自動停
止させるための前記実施例1と同様な他の条件が満たさ
れているか否かを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ395に進み、一方否定判断されると一旦本処理
を終了する。ステップ395では、前記ステップ300
〜340、380、390の条件が満たされたので、即
ち、エンジン1を自動停止させるための全ての条件が満
たされたので、燃料カット信号をインジェクタに出力し
てエンジン1を停止させて、一旦本処理を終了する。
【0090】b)次に、上述した処理により行われる実
際の動作について説明する。ここでは、車両が交差点等
でエンジン1を自動停止する場合を例に挙げる。図8に
示す様に、車両がブレーキにより減速してゆくと、時刻
t31で車速が0となり、車両が停止する。
【0091】この時刻t31で、上述した電磁開閉弁23
の駆動条件が満たされるので、電磁開閉弁23をオンし
て、油圧経路21を遮断して、C1クラッチ11aの油
圧を保持する。その後、時刻t31より所定時間T1
(t32−t31)経過後、エンジン1が停止される。
【0092】エンジン1の停止後は、機械式油圧ポンプ
9からの油圧の供給が無くなるので、C1クラッチ油圧
は徐々に低下してゆく。しかしながら、作動油温度がa
℃以下の場合には、C1クラッチ11aの油圧は必要圧
より低下しないので、長期間にわたり、ある一定油圧を
保持することができる。
【0093】その後は、C1クラッチ11aの油圧が必
要圧より低下しないように、適切な間隔で、電動油圧ポ
ンプ17のオン・オフを繰り返す。 c)この様に、本実施例では、エンジンの自動停止を行
う際に、電磁開閉弁23をオンし、その所定時間T1経
過後に、作動油温度がa℃以下の場合には、電動油圧ポ
ンプ17を駆動しない状態を維持している。
【0094】つまり、作動油温度がa℃以下の場合に
は、C1クラッチ11aの油圧は必要圧より低下しない
ので、電動油圧ポンプ17を作動させなくても、ある一
定油圧を保持することができる。従って、エンジン1の
自動停止の際に、C1クラッチ11aの油圧が必要圧を
下回ることがないので、いかなるタイミングでエンジン
1を自動的に再始動しても、変速機ショックを生じな
い。
【0095】更に、ATF温度が低い場合には、電動油
圧ポンプ17を駆動しないので、駆動エネルギーを低減
できるという利点がある。 (実施例4)次に、実施例4について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0096】本実施例のエンジン自動停止始動装置の基
本構成は、前記実施例1と同様であるが、その制御処理
が異なる。 a)図9に示す様に、ステップ400、410の処理
は、前記実施例1と同様である。
【0097】即ち、ステップ400では、アイドルスト
ップスイッチ25がオンか否かを判定し、ステップ41
0では、ブレーキランプスイッチ27がオンか否かを判
定する。そして、上述した条件が全て肯定判断されると
ステップ420に進み、一方いずれかが否定判断される
と一旦本処理を終了する。
【0098】ステップ420では、エンジン回転数が所
定回転数以下か否かを判定する。例えば車速が10〜3
0km/hに対応するエンジン回転数以下か否かを判定
する。ここで肯定判断されるとステップ430に進み、
一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
【0099】ステップ430では、自動変速機7のシフ
ト位置を、C1クラッチ11aが係合状態となるシフト
位置に設定する。これにより、C1クラッチ圧として必
要な油圧を確保する。続くステップ440では、電磁開
閉弁23の駆動信号を出力するとともに、電動油圧ポン
プの駆動信号を出力する。
【0100】続くステップ450では、電動油圧ポンプ
1の駆動信号出力後、所定時間が経過したか否かを判定
する。ここで肯定判断されるとステップ460に進み、
一方否定判断されると一旦本処理を終了する。ステップ
460では、エンジン1を自動停止させるための前記実
施例1と同様な他の条件が満たされているか否かを判定
する。ここで肯定判断されるとステップ470に進み、
一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
【0101】ステップ470では、前記ステップ400
〜420、450、460の条件が満たされたので、即
ち、エンジン1を自動停止させるための全ての条件が満
たされたので、燃料カット信号をインジェクタに出力し
てエンジン1を停止させて、一旦本処理を終了する。
【0102】b)次に、上述した処理により行われる実
際の動作について説明する。ここでは、車両が交差点等
でエンジン1を自動停止する場合を例に挙げる。図10
に示す様に、車両がブレーキにより減速してゆくと、時
刻t44で車速が0となり、車両が停止する。
【0103】この時刻t44に到る前、即ち、車両が停止
する前の時刻41で、シフト位置をC1クラッチ11aが
係合状態となるシフト位置に設定して、発進時にC1ク
ラッチ11aにおける必要圧以上の油圧を確保する。そ
の後、時刻t42で、電磁開閉弁23及び電動油圧ポンプ
17を駆動して油圧を保持する。
【0104】そして、時刻t43でエンジン停止信号によ
りエンジン1が停止し、その後の時刻t44で車速が0に
なる。 c)この様に、本実施例では、エンジン1の自動停止を
行う際に、ブレーキが踏まれて車速が低減した場合に
は、シフト位置をC1クラッチ11aが係合状態となる
シフト位置に設定してC1クラッチ圧を確保し、その
後、電磁開閉弁23及び電動油圧ポンプ17を駆動し
て、その状態を維持する様にしている。
【0105】従って、本実施例では、前記実施例1と同
様な効果を奏するとともに、車両の停止前にC1クラッ
チ圧を確保できるので、C1クラッチ圧の確保をより確
実に行うことができる。また、車両走行中にエンジン1
を停止し、再始動する場合にも、変速機ショックを生じ
ない。
【0106】(実施例5)次に、実施例5について説明
するが、前記実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
本実施例のエンジン自動停止始動装置の基本構成は、前
記実施例1と多少異なり、それとともに、その制御処理
も異なる。
【0107】a)図11に示す様に、本実施例では、油
圧経路21に、油圧経路21の圧力(即ち発進クラッチ
C1の油圧)を検出するために、圧力センサ(油圧セン
サ)51が配置されており、この圧力センサ51により
測定された油圧は、制御回路3に入力する。
【0108】b)図12に示す様に、本実施例では、ス
テップ500〜540の処理は、前記実施例1と同様で
ある。即ち、ステップ500では、アイドルストップス
イッチ25がオンか否かを判定し、ステップ510で
は、ブレーキランプスイッチ27がオンか否かを判定
し、ステップ520では、エンジン回転数がアイドル回
転数以下か否かを判定し、ステップ530では、シフト
位置が「D」、「2」、「L」のうちいずれかである否
かを判定し、ステップ540では、車速がほぼ0か否か
否かを判定する。
【0109】上述した条件が全て肯定判断されるとステ
ップ550に進み、一方いずれかが否定判断されると一
旦本処理を終了する。ステップ550では、前記ステッ
プ500〜540に関する条件、即ち電磁開閉弁23の
駆動条件が満たされたので、電磁開閉弁23の駆動信号
を出力する。これにより、電磁開閉弁23はオンとなっ
て、その油圧経路21が遮断される。
【0110】続くステップ560では、電磁開閉弁23
の駆動信号出力後、油圧経路21の油圧(即ちC1クラ
ッチ11a内の油圧)が所定圧力a[Pa]未満か否か
を判定する。ここで肯定判断されるとステップ570に
進み、一方否定判断されるとステップ580に進む。
【0111】尚、ステップ560で否定判断された場合
には、電動油圧ポンプ17の駆動条件が満たされていな
いので、電動油圧ポンプ17を駆動することなく、その
ままステップ580に進む。ステップ570では、前記
ステップ500〜540、560に関する条件、即ち、
電動油圧ポンプ17の駆動条件が満たされたので、電動
油圧ポンプ17の駆動信号を出力する。これにより、
(電磁開閉弁23がオンの状態にて)電動油圧ポンプ1
7はオンとなって、C1クラッチ11aに油圧が供給さ
れる。
【0112】その後、ステップ580では、前記ステッ
プ560の判定結果にかかわらず、車速がほぼ0になっ
てから所定時間T1が経過したか否かを判定する。ここ
で肯定判断されるとステップ590に進み、一方否定判
断されると一旦本処理を終了する。
【0113】ステップ590では、エンジン1を自動停
止させるための前記実施例1と同様な他の条件が満たさ
れているか否かを判定する。ここで肯定判断されるとス
テップ600に進み、一方否定判断されると一旦本処理
を終了する。ステップ600では、前記ステップ500
〜540、580、590の条件が満たされたので、即
ち、エンジン1を自動停止させるための全ての条件が満
たされたので、燃料カット信号をインジェクタに出力し
てエンジン1を停止させる。
【0114】そして、エンジン1の停止中にも、ステッ
プ610にて、前記ステップ560と同様に、C1クラ
ッチ11a内の油圧が所定圧力a[Pa]未満か否かを
判定し、所定圧力a[Pa]未満となった場合には、ス
テップ620にて、電動油圧ポンプ17を駆動して、C
1クラッチ11aに必要圧を供給する。
【0115】c)次に、上述した処理により行われる実
際の動作について説明する。ここでは、車両が交差点等
でエンジン1を自動停止する場合を例に挙げる。図13
に示す様に、車両がブレーキにより減速してゆくと、時
刻t51で車速が0となり、車両が停止する。
【0116】そして、時刻t51にて、エンジン回転数の
低下などの上述した電磁開閉弁23の駆動条件が満たさ
れた場合には、電磁開閉弁23をオンして、油圧経路2
1を遮断する。その後、時刻t51より所定時間経過後の
時刻t52に、エンジン停止を実行する。 このエンジン
停止後には、徐々に油圧は低下するので、その際のC1
クラッチ圧の変化を、圧力センサ51により測定する。
【0117】そして、時刻t53にて、C1クラッチ圧が
必要圧より低下した(必要圧未満の)場合に、エンジン
回転数の低下などの上述した電動油圧ポンプ17の駆動
条件が満たされたときには、電動油圧ポンプ17をオン
して、C1クラッチ11aへの油圧の供給を開始する。
【0118】d)この様に、本実施例では、エンジン1
が自動停止し、電磁開閉弁23をオンした後に、C1ク
ラッチ圧が必要圧より低下した場合には、電動油圧ポン
プ17を駆動して、必要圧を確保する様にしている。従
って、本実施例では、前記実施例1と同様な効果を奏す
るとともに、C1クラッチ圧の確保をより確実に行うこ
とができ、それにより、エンジン1の再始動時の変速機
ショックを確実に防止することができる。
【0119】また、本実施例では、必要圧より低下した
場合に、電動油圧ポンプ17を作動させるので、油圧の
供給効率が良く、油圧供給のためのエネルギーを最小限
に抑制することができるという利点がある。つまり、電
動油圧ポンプ17を作動させる時間を最小限にすること
ができ、バッテリの電力消費量を大幅に抑制することが
できる。
【0120】更に、例えば作動油の温度により、その粘
性が異なる場合には、油圧が低減する速度が変化する
が、その様な条件がばらつく様な場合でも、適切なタイ
ミングで、電動油圧ポンプ17を作動させることができ
るという顕著な効果を奏する。尚、圧力センサ51に代
えて、油圧が所定値以上となると作動(オン)する圧力
スイッチを用いてもよい。従って、この場合は、圧力ス
イッチがオフの状態が、油圧が必要圧より低い状態を意
味することになる。但し、所定値より低下すると作動す
る圧力スイッチの場合は、その逆である。
【0121】尚、本発明は前記実施例に何ら限定される
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。例えば前記
各実施例では、発進クラッチとしてC1クラッチを例に
挙げたが、発進クラッチとして他の1つのクラッチを用
いてもよい。また、2つ以上のクラッチでもよく、その
場合、各クラッチ毎の電磁開閉弁を同様な位置に配置す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のエンジン自動停止装置のシステム
構成を示す説明図である。
【図2】 実施例1のエンジン自動停止装置の電気的構
成を示す説明図である。
【図3】 実施例1のエンジン自動停止装置の制御処理
を示すフローチャートである。
【図4】 実施例1のエンジン自動停止装置による動作
を示すグラフである。
【図5】 実施例2のエンジン自動停止装置の制御処理
を示すフローチャートである。
【図6】 実施例2のエンジン自動停止装置による動作
を示すグラフである。
【図7】 実施例3のエンジン自動停止装置の制御処理
を示すフローチャートである。
【図8】 実施例3のエンジン自動停止装置による動作
を示すグラフである。
【図9】 実施例4のエンジン自動停止装置の制御処理
を示すフローチャートである。
【図10】 実施例4のエンジン自動停止装置による動
作を示すグラフである。
【図11】 実施例5のエンジン自動停止装置のシステ
ム構成を示す説明図である。
【図12】 実施例5のエンジン自動停止装置の制御処
理を示すフローチャートである。
【図13】 実施例5のエンジン自動停止装置による動
作を示すグラフである。
【符号の説明】
1…エンジン 3…制御回路 7…自動変速機 9…機械式油圧ポンプ 11a…C1クラッチ 13…油圧制御ユニット 17…電動油圧ポンプ 19…逆止弁 21…油圧経路 23…電磁開閉弁 51…圧力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/02 321 F02D 29/02 321A 29/04 29/04 G F02N 11/00 F02N 11/00 G 11/08 11/08 K 15/00 15/00 E F16D 48/02 F16D 25/14 640S (72)発明者 加藤 章 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D041 AA53 AB01 AC07 AC15 AD00 AD02 AD04 AD12 AD14 AD31 AD41 AD50 AD51 AE22 AE39 AF03 3G092 AC03 BB10 CA01 DF08 DG09 EA13 FA04 GA01 GA10 HA06Z HE01Z HE08Z HF00Z HF07Z HF11Z HF12Z HF19Z HF21Z HF26Z 3G093 AA05 BA03 CA02 CB05 DA01 DA05 DA06 DB00 DB05 DB11 DB15 EA05 EB03 EB05 EC02 FA12 3J057 AA03 BB03 GA47 GA66 GB02 GB03 GB22 GB30 GB36 GD06 GD09 GD20 GD26 HH02 JJ01

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧式の自動変速機を備えた車両に用い
    られ、所定の条件が成立した場合にエンジンを自動停止
    させるエンジン自動停止始動装置において、 前記エンジンの駆動力よって、前記自動変速機の摩擦係
    合要素に液圧を供給する第1液圧供給手段と、 前記第1液圧供給手段と前記摩擦係合要素との間に配置
    されて、その液圧経路を開閉する電磁開閉弁と、 前記電磁開閉弁より前記摩擦係合要素側に接続されて、
    前記エンジンの停止時に前記摩擦係合要素に液圧を供給
    することが可能な第2液圧供給手段と、 を備え、 前記エンジンの自動停止指令が出される以前に、前記電
    磁開閉弁を閉じて前記液圧経路を遮断することを特徴と
    するエンジン自動停止始動装置。
  2. 【請求項2】 前記エンジンの自動停止指令が出される
    以前に、前記第2液圧供給手段によって前記摩擦係合要
    素側に液圧を供給することを特徴とする前記請求項1に
    記載のエンジン自動停止始動装置。
  3. 【請求項3】 前記第2液圧供給手段と前記摩擦係合要
    素との間に、前記第2液圧供給手段側への作動液の流れ
    を防止する逆止弁を配置したこと特徴とする前記請求項
    1又は2に記載のエンジン自動停止始動装置。
  4. 【請求項4】 前記第1液圧供給手段と複数の摩擦係合
    要素との間に、前記各摩擦係合要素への作動油圧の供給
    状態を切り換える液圧制御装置を備えるとともに、 前記複数の摩擦係合要素の1種と前記液圧制御装置との
    間に、前記電磁開閉弁を配置したことを特徴とする前記
    請求項1〜3のいずれかに記載のエンジン自動停止始動
    装置。
  5. 【請求項5】 前記エンジン及び車両の各部の状態を検
    出するセンサ群からの検出信号に基づいて、イグニッシ
    ョンキーの操作によらないエンジン停止条件が満たされ
    ると、前記エンジンを停止するエンジン自動停止手段
    と、 前記センサ群からの検出信号に基づいて、イグニッショ
    ンキーの操作によらないエンジン始動条件が満たされる
    と、前記エンジンを再始動するエンジン自動始動手段
    と、 を備えたことを特徴とする前記請求項1〜4のいずれか
    に記載のエンジン自動停止始動装置。
  6. 【請求項6】 前記エンジン停止条件の判定以前に、前
    記電磁開閉弁及び/又は第2液圧供給手段の駆動判定を
    行い、その判定結果に基づいて、前記電磁開閉弁及び/
    又は第2液圧供給手段を駆動することを特徴とする前記
    請求項5に記載のエンジン自動停止始動装置。
  7. 【請求項7】 前記電磁開閉弁及び/又は第2液圧供給
    手段の駆動判定の条件は、前記エンジンの停止判定の条
    件のうち、1又は複数の条件を省略した条件であること
    を特徴とする前記請求項5又は6に記載のエンジン自動
    停止始動装置。
  8. 【請求項8】 前記電磁開閉弁の駆動信号を発生後、所
    定の待機時間後に、前記第2液圧供給手段を駆動する信
    号を発生することを特徴とする前記請求項1〜7のいず
    れかに記載のエンジン自動停止始動装置。
  9. 【請求項9】 前記待機時間を、前記自動変速機の作動
    液温度に応じて可変とすることを特徴とする前記請求項
    8に記載のエンジン自動停止始動装置。
  10. 【請求項10】 前記待機時間は、前記自動変速機の作
    動液温度が高い場合には短く、作動液温度が低い場合に
    は長く設定することを特徴とする前記請求項9に記載の
    エンジン自動停止始動装置。
  11. 【請求項11】 前記自動変速機の摩擦係合要素内の液
    圧に応じて、前記第2液圧供給手段の作動状態を決める
    ことを特徴とする前記請求項1〜10のいずれかに記載
    のエンジン自動停止始動装置。
  12. 【請求項12】 前記電磁開閉弁の駆動信号を発生後、
    前記摩擦係合要素内の液圧の大きさにより、前記第2液
    圧供給手段を駆動する信号を発生することを特徴とする
    前記請求項11に記載のエンジン自動停止始動装置。
  13. 【請求項13】 前記摩擦係合要素内の液圧が、所定の
    閾値より低い場合に、前記第2液圧供給手段を駆動する
    ことを特徴とする前記請求項12に記載のエンジン自動
    停止始動装置。
  14. 【請求項14】 前記閾値は、前記摩擦係合要素を係合
    させておける値であることを特徴とする前記請求項13
    に記載のエンジン自動停止始動装置。
  15. 【請求項15】 前記液圧の測定には、圧力センサを用
    いることを特徴とする前記請求項11〜14のいずれか
    に記載のエンジン自動停止始動装置。
  16. 【請求項16】 前記液圧の測定には、前記液圧が所定
    値以上又は所定値以下となると作動する圧力スイッチを
    用いることを特徴とする前記請求項11〜14のいずれ
    かに記載のエンジン自動停止始動装置。
  17. 【請求項17】 前記自動変速機の作動液温度に応じ
    て、前記第2液圧供給手段の作動状態を決めることを特
    徴とする前記請求項1〜16のいずれかに記載のエンジ
    ン自動停止始動装置。
  18. 【請求項18】 前記自動変速機の作動液温度が高い場
    合には、前記第2液圧供給手段の作動タイミングを早
    く、前記作動液温度が低い場合には、前記第2液圧供給
    手段の作動タイミングを遅く設定することを特徴とする
    前記請求項17に記載のエンジン自動停止始動装置。
  19. 【請求項19】 前記摩擦係合要素は、発進クラッチで
    あること特徴とする前記請求項1〜18のいずれかに記
    載のエンジン自動停止始動装置。
  20. 【請求項20】 前記第2液圧供給手段は、前記エンジ
    ンの作動状態にかかわらず、前記前記摩擦係合要素側に
    液圧を供給することができる電気式液圧ポンプであるこ
    とを特徴とする前記請求項1〜19のいずれかに記載の
    エンジン自動停止始動装置。
  21. 【請求項21】 前記電気式液圧ポンプをデューティ制
    御することを特徴とする前記請求項20に記載のエンジ
    ン自動停止始動装置。
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