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JP2003034761A - ハードコート組成物およびハードコート製品 - Google Patents

ハードコート組成物およびハードコート製品

Info

Publication number
JP2003034761A
JP2003034761A JP2002122266A JP2002122266A JP2003034761A JP 2003034761 A JP2003034761 A JP 2003034761A JP 2002122266 A JP2002122266 A JP 2002122266A JP 2002122266 A JP2002122266 A JP 2002122266A JP 2003034761 A JP2003034761 A JP 2003034761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hard coat
group
coat layer
fine particles
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002122266A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Takahashi
康史 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon ARC Co Ltd
Original Assignee
Nippon ARC Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon ARC Co Ltd filed Critical Nippon ARC Co Ltd
Priority to JP2002122266A priority Critical patent/JP2003034761A/ja
Publication of JP2003034761A publication Critical patent/JP2003034761A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明樹脂の両面または片面に塗布し硬化させ
ることで、1工程(塗布作業が)で可視光線の透過性を
維持したまま、防眩性、耐擦傷性、撥水性、汚れ低減、
汚れ落ちやすさ効果を持つハードコートを付与できるハ
ードコート組成物を提供すること。 【解決手段】 多官能アクリレート、多官能アクリレー
トとアミノ有機官能性シランとの反応生成物、フッ素含
有シリコン化合物、コロイダルシリカおよび平均粒径5
0nm〜10μmの微粒子を含有する活性エネルギー線
硬化型ハードコート組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードコート組成物
およびハードコート樹脂製品に関する。さらに詳しく
は、防眩性および撥水性に優れたハードコートを与える
ハードコート組成物およびそれから得られる前記ハード
コートを備えたハードコート製品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードコートと防眩効果を組み合
わせた液を透明樹脂基材やフィルムに成膜し防眩ハード
コート製品を得る技術は、かなり前から存在しており、
実際に、ノートパソコンのディスプレー等に使用される
フィルムとして商品化されている。
【0003】防眩効果は多くの場合、微粒子の膜表面で
の光散乱効果を利用したものである(特開平5−271
03号公報、特開平8−309910号公報、特開平9
−230103号公報、特開平10−20103号公報
および特開平11−326608号公報参照)。
【0004】しかしながら、これらの技術は、防眩効果
を得る為に、微粒子による表面凹凸を利用しているた
め、その凹凸部に汚れが溜まることで、一旦、汚れが付
いた場合、落ち難い欠点がある。
【0005】一方、これを改善する為、撥水処理と組み
合わせた技術すなわち凹凸面上に撥水処理を行う技術も
知られている(特開2000−16838号公報および
特開2000−258606号公報参照)。
【0006】しかしながら、これらの技術は、防眩層の
上に、処理する為工程数が増え、コスト、欠点が発生し
やすくなる。また、特開2000−16838号公報
は、基材がガラスの為、プラスチックのようなものには
応用できない。
【0007】また、活性エネルギーを利用してハードコ
ートを硬化させ、同様の微粒子により散乱で防眩機能を
付与する技術も提案されている(特開2000−258
606号公報、特開平11−352899号公報、特開
平10−20103号公報および特開平8−30991
0号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、透明
樹脂の両面または片面に塗布し硬化させることで、1工
程(塗布作業が)で可視光線の透過性を維持したまま、
防眩性、耐擦傷性、撥水性、汚れ低減、汚れ落ちやすさ
効果を持つハードコートを付与できるハードコート組成
物を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、本発明のハードコー
ト組成物による上記の如き優れた性能を備えたハードコ
ートを持つハードコート樹脂製品を提供することにあ
る。
【0010】本発明のさらに他の目的および利点は、以
下の説明から明らかになろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の上記目的および利点は、第1に、(A)多官能アクリ
レート、(B)アミノ有機官能性シラン、(C)フルオ
ロアルキルシラン、(D)コロイダルシリカ および
(E)平均粒径50nm〜10μmの微粒子を含有する
ことを特徴とする活性エネルギー線硬化型ハードコート
組成物によって達成される。
【0012】また、本発明の上記目的および利点は、第
2に、樹脂基材上に、プライマー層を介して、上記本発
明のハードコート組成物によるハードコート層を有する
ことを特徴とするハードコート樹脂製品(以下、第1樹
脂製品ということがある)によって達成される。
【0013】さらに、本発明の上記目的および利点は、
第3に、樹脂基材上に、本発明の上記ハードコート組成
物によるハードコート層を有することを特徴とするハー
ドコート樹脂製品(以下、第2樹脂製品ということがあ
る)によって達成される。
【0014】
【発明の好ましい実施態様】以下、本発明について詳述
する。先ず、本発明のハードコート組成物について説明
する。
【0015】本発明のハードコート組成物は、上記のご
とく、(A)〜(E)成分を含有する。(A)成分の多
官能アクリレートとしては、例えば1,6−ヘキサンジ
オールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアク
リレート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチ
レングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコ
ールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアク
リレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、
1,4−ブタンジオールジメタクリレート、ポリ(ブタ
ンジオール)ジアクリレート、テトラエチレングリコー
ルジメタクリレート、1,3−ブチレングリコールジア
クリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、
トリイソプロピレングリコールジアクリレート、ポリエ
チレングリコールジアクリレートおよびビスフェノール
Aジメタクリレートの如きジアクリレート類;トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート、ペンタエリトリトールモノヒ
ドロキシトリアクリレートおよびトリメチロールプロパ
ントリエトキシトリアクリレートの如きトリアクリレー
ト類;ペンタエリトリトールテトラアクリレートおよび
ジ−トリメチロールプロパンテトラアクリレートの如き
テトラアクリレート類;並びにジペンタエリトリトール
(モノヒドロキシ)ペンタアクリレートの如きペンタア
クリレート類を挙げることができる。多官能アクリレー
トは1種または2種以上一緒に用いられる。
【0016】(B)成分のアミノ有機官能シランとして
は、下記式(1)で表されるアミノ有機官能性シランが
好ましく用いられる。 XaSi(R1(NHR2)bNR3H)4-a (1) ここで、Xは炭素原子数1〜6のアルコキシル基であ
り、R1、R2 は同一もしくは異なる2価の炭化水素基
であり、R3は水素原子または1価の炭化水素基であ
り、aは1〜3の整数であり、bは0〜6の整数であ
る。
【0017】式(1)中bが0または1であるシランが
好ましい。式(1)で表されるシランとしては、例えば
n−(2−アミノエチル−3−アミノプロピル)トリメ
トキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリメトキシシランおよびアニ
リノプロピルトリメトキシシランを挙げることができ
る。
【0018】(C)成分であるフルオロアルキルシラン
としては下記式(2) R1 a2 bSi(OR34-a-d (2) ここで、R1は炭素原子数1〜12のフッ素アルキル基
であり、R2は炭素原子数1〜6のアルキル基、アリー
ル基、アルケニル基、ハロゲン化アルキル基またはハロ
ゲン化アリール基であり、R3は水素原子または炭素原
子数1〜4のアルキル基、アシル基であり、aは1,2
または3であり、bは0,1または2である、但し、a
+bは1,2または3であるものとする、で表されるフ
ッ素含有シリコン化合物が好ましく用いられる。
【0019】また、前記式(2)で表される化合物とし
ては、例えば3,3,3−トリフルオロプロピルトリメト
キシシラン、3,3,3−トリフルオロプロピルトリエト
キシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリメトキシシ
ラン、ヘプタデカフルオロデシルトリエトキシシランの
ようなフルオロアルキルトリアルコキシシラン;ヘプタ
デカフルオロデシルメチルジメトキシシランおよびヘプ
タデカフルオロデシルメチルジエトキシシランのような
フルオロアルキルアルキルジアルコキシシランを挙げる
ことができる。
【0020】これらは単独であるいは2種以上組合せて
使用することができる。
【0021】コロイダルシリカ(D)は例えば10〜5
0重量%のSiO2(粒径1〜200nm、好ましくは
1〜100nm)を有効成分とするコロイダルシリカ
(ゾル)あるいは粒径1〜200nm、より好ましくは
1〜100nmの範囲にあるSiO2を含む複合酸化物
微粒子に由来することができる。
【0022】複合酸化物はSiO2と金属酸化物との複
合物であり、かかる金属酸化物としては、例えば、A
l、Sn、Sb、Ta、Ce、La、Fe、Zn、W、
Zr、Pd、InおよびTiよりなる群から選ばれる1
種もしくは2種類以上の金属の酸化物を挙げることがで
きる。金属酸化物の具体例としては、Al23、SnO
2、Sb25、Ta25、CeO2、La23、Fe
23、ZnO、WO3、ZrO2、PdO2、In23
よびTiO2を挙げることができる。
【0023】前記複合酸化物は溶媒への分散性を高める
ため有機シラン化合物で表面改質してもよい。有機シラ
ン化合物の使用量は、複合酸化物微粒子重量に対して、
好ましくは20重量%以下である。
【0024】表面処理は、処理に用いる有機シラン化合
物が加水分解基を持ったままで行っても、加水分解した
後で行ってもよい。
【0025】かかる有機シラン化合物としては、例えば
下記式 R3SiX ここで、Rはアルキル基、フェニル基、ビニル基、メタ
クリロキシ基、メルカプト基、アミノ基またはエポキシ
基を有する有機基、Xは加水分解可能な基である、で表
される単官能性シラン、下記式 R2SiX2 ここで、RおよびXの定義は上記に同じである、で表さ
れる二官能性シラン、下記式 RSiX3 ここで、RおよびXの定義は上記に同じである、で表さ
れる三官能性シランおよび下記式 SiX4 ここでXの定義は上記に同じである、で表される四官能
性シランを挙げることができる。
【0026】上記式の単官能性シランとしては、例えば
トリメチルメトキシシラン、トリエチルメトキシシラ
ン、トリメチルエトキシシラン、トリエチルエトキシシ
ラン、トリフェニルメトキシシラン、ジフェニルメチル
メトキシシラン、フェニルジメチルメトキシシラン、フ
ェニルジメチルエトキシシラン、ビニルジメチルメトキ
シシラン、ビニルジメチルエトキシシラン、γ−アクリ
ロキシプロピルジメチルメトキシシラン、γ−メタクリ
ロキシプロピルジメチルメトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルジメチルメトキシシラン、γ−メルカプトプ
ロピルジメチルエトキシシラン、N−β(アミノエチ
ル)γ−アミノプロピルジメチルメトキシシラン、γ−
アミノプロピルジメチルメトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルジメチルエトキシシラン、γ−グリシドキシプロ
ピルジメチルメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピ
ルジメトキシエトキシシランおよびβ−(3.4−エポ
キシシクロヘキシル)エチルジメチルメトキシシランを
挙げることができる。
【0027】また、二官能性シランとしては、例えば、
ジメチルジメトキシシラン、ジエチルジメトキシシラ
ン、ジメチルジエトキシシラン、ジエチルジエトキシシ
ラン、ジフェニルジメトキシシラン、フェニルメチルジ
メトキシシラン、フェニルメチルジエトキシシラン、ビ
ニルメチルジメトキシシラン、ビニルメチルジエトキシ
シラン、γ−アクリロキシプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−メタクリロキシプロピルジメチルジメトキシ
シラン、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピルメチルジエトキシシラン、
N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルメチルジメ
トキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−
グリシドキシプロピルメトキシジエトキシシランおよび
β−(3.4−エポキシシクロヘキシル)エチルメチル
ジメトキシシランを挙げることができる。
【0028】また、三官能性シランとしては、例えば、
メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラ
ン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリエトキシシ
ラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエト
キシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエ
トキシシラン、ビニル(β−メトキシエトキシ)シラ
ン、γ−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプト
プロピルトリエトキシシラン、N−β(アミノエチル)
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、β−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、β
−グリシドキシプロピルトリエトキシシランおよびβ−
(3.4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシランを挙げることができる。
【0029】さらに、四官能性シランとしては、例え
ば、テトラエチルオルソシリケートおよびテトラメチル
オルトシリケートを挙げることができる。
【0030】複合酸化物をかかるシラン化合物で処理す
る際には、例えば水、アルコールあるいはその他の有機
媒体中で行うことが好ましい。
【0031】アルコールとしては、例えば、メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノ
ール、2−ブタノールの如き飽和脂肪族アルコール類;
メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、プロピルセロソ
ルブ、ブチルセロソルブの如きセロソルブ類;プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチ
ルアセテートの如きプロピレングリコール誘導体類;酢
酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルの如きエステル類;
ジエチルエーテル、メチルイソブチルエーテルの如きエ
ーテル類;アセトン、メチルイソブチルケトンの如きケ
トン類;キシレン、トルエンの如き芳香族炭化水素類;
エチレングリコール、テトラヒドロフラン、N,N,−ジ
メチルホルムアミド、ジクロロエタン等を挙げることが
できる。
【0032】また、平均粒径0.05〜10μm、好ま
しくは2〜10μmの微粒子(E)としては、例えばS
i,Al,Sn,Sb,Ta,Ce,La,Fe,Z
n,W,In,Ti,Mgやその酸化物、複合酸化物あ
るいはCaCO3,BaSO4等を挙げることができる。
これらは1種または2種以上組合せて使用することがで
きる。これらのうち、SiO2が最も好ましい。
【0033】これらの微粒子は、溶媒への分散性を高め
る為有機シラン化合物や、有機化合物で表面改質して用
いることができる。有機シラン化合物としては、コロイ
ダルシリカの表面改質のために例示した有機シラン化合
物とりわけ式R3SiXで表される単官能シランが好ま
しく用いられる。
【0034】平均粒径0.05μm(50nm)〜10
μmの微粒子(E)として、分散媒中に15〜60重量
%の割合で分散させた製品が下記のように市販品として
入手できる。
【0035】シリカ微粒子・・「サイロイドC803」
(平均粒径3.6μm、W.R.グレースジャパン
製)、「サイリシア350」(平均粒径:3.9μm、
富士シリシア化学(株)製)、「サイロスフェアC−1
504」(平均粒径4μm、同上製)、「サイロスフェ
アC−1510」(平均粒径10μm、同上製)、「R
X200」(平均粒径12nm、日本エアロジェル
(株)製)、「JA−450」(平均粒径4〜8μm、
十条ケミカル(株)製)、「MP−3040」(平均粒
径:0.30μm、日産化学工業(株)製)、「MP−
4540」(平均粒径:0.45μm、日産化学工業
(株)製)、「KE−W50」(平均粒径:0.50−
0.56μm、(株)日本触媒製)、「KE−E15
0」(平均粒径:1.40−1.60μm、(株)日本
触媒製)。シリカ微粒子以外では、酸化チタン微粒子
「パラジウム特性つや消し剤N」(平均粒径2〜5μ
m、大原パラジウム(株)製)、ステアリン酸カルシウ
ム微粒子「パラジウム#1000」(平均粒子径2−5
μm、大原パラジウム(株)製)などが挙げられる。
【0036】これらの微粒子は球状あるいは球状に近い
ほど好ましく、また中実粒子であっても多孔質粒子であ
ってもよい。またその屈折率は微粒子を除いた残余の組
成物の光硬化物の屈折率と同じか小さい方が好ましい。
こうすることにより膜厚ムラによる干渉ムラが低減され
易くなる。
【0037】微粒子(E)の好ましい粒径は2〜10μ
mでありさらに好ましい粒径は4〜8μmである。
【0038】コロイダルシリカ(D)はハードコート層
の硬度を高める成分である。そして微粒子(E)はハー
ドコート層の表面に所定の凹凸を形成して防眩性を付与
する成分である。平均粒径の大きなコロイダルシリカ、
例えば50nm〜200nmの平均粒径を有するコロイ
ダルシリカは微粒子(E)としても作用する。従って本
発明のハードコート組成物が50nm〜200nmの平
均粒径を有するコロイダルシリカ(D)を含有しておれ
ば微粒子(E)を含有しなくてもよい。
【0039】本発明のハードコート組成物は、多官能ア
クリレートの光重合のための光重合開始剤を含有するこ
とが好ましい。光重合開始剤としては、ラジカル光重合
開始剤、カチオン光重合開始剤などを用いることができ
る。ラジカル光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、
[2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン
−1−オン]、[1−(4−イソプロピルフェニル)−
2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン]、
[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−2−ヒド
ロキシ−2−プロピルケトン]、[2,2−ジメトキシ
−1,2−ジフェニルエタン−1−オン]、[1−ヒド
ロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン]、[2−
メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モル
フォリノプロパン−1−オン]、[ビス(2,6−ジメ
トキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチル−ペンチ
ルフォスフィンオキサイド]、[2−ベンジル−2−ジ
メチルアミノ−1−1−(4−モルフォリノフェニル)
−ブタノン−1]を例示することができる。また、カチ
オン光重合開始剤としては、フェニル−[m−(2−ヒ
ドロキシテトラデシクロ)フェニル]ヨードニウムヘキ
サフルオロアンチモネート、ジアルキルヨードニウム,
テトラキス(ペンタフルオロ フェニル)ボレート等が
例示できる。光重合開始剤の量は、ハードコート組成物
の多官能アクリレート(A)100重量部に対し、0.
1〜30重量部が好ましく、より好ましくは1〜15重
量部である。
【0040】本発明のハードコート組成物は、上記多官
能アクリレート(A)100重量部に対し、好ましくは
アミノ有機官能シラン(B)1.5〜50重量部、好ま
しくは8〜25重量部、フルオロアルキルシラン(C)
1.0〜20重量部、好ましくは3〜15重量部、コロ
イダルシリカ(D)(固形分)10〜150重量部、好
ましくは40〜85重量部および平均粒径0.05μm
(50nm)〜10μmの微粒子(E)1.0〜150
重量部、好ましくは3〜100重量部を含有する。微粒
子(E)のさらに好適な含有量は微粒子(E)の平均粒
径によって異なる。微粒子(E)の平均粒径が比較的に
大きい場合、例えば2μmを超え10μm以下である場
合には微粒子(E)の含有量は1.0〜40重量部が好
ましく、3〜20重量部がより好ましい。微粒子(E)
の平均粒径が比較的に小さい場合、例えば0.05μm
(50nm)〜2μmである場合には微粒子(E)の含
有量は20〜150重量部が好ましく、50〜100重
量部がより好ましい。
【0041】微粒子(E)を兼ねるコロイダルシリカ
(D)のみが含有される場合のコロイダルシリカ(D)
(固形分)の含有量は40〜185重量部、好ましくは
60〜130重量部である。
【0042】本発明のハードコート組成物は、好ましく
は、上記の如き有効成分を所定量で含む液体媒体中分散
液として調製される。
【0043】ハードコート組成物の調製中または調製後
のエージング中に上記多官能アクリレート(A)とアミ
ノ有機官能性シラン(B)とが反応する。
【0044】多官能アクリレートとアミノ有機官能性シ
ランとの反応では、アミノ有機官能性シランの第一また
は第二アミン官能基が、多官能性アクリレート単量体の
アクリレート二重結合のうちの1または2以上へ、マイ
ケル付加する。この反応は室温から100℃の温度で実
施することができる。反応に際し、多官能アクリレート
およびアミノ有機官能性シランはそれぞれ単独であるい
は2種以上一緒に用いることができる。
【0045】前記ハードコート組成物の上記液体媒体と
しては、例えばエチレングリコールモノメチルエーテル
アセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルア
セテート、エチレングリコールモノプロピルエーテルア
セテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノブチルエーテルア
セテート、エチレングリコールジメチルエーテル、エチ
レングリコールジエチルエーテル、エチレングリコール
ジプロピルエーテル、エチレングリコールジブチルエー
テル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチ
レングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジプロピルエーテル、ジエチレングリコールジブチル
エーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プ
ロピレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテルおよびエチレングリコールモノブチルエー
テルの如きグリコール類;シクロヘキサノン、o−メチ
ルシクロヘキサノン、m−メチルシクロヘキサノン、p
−メチルシクロヘキサノンの如き脂肪族環状ケトン類;
酢酸エチル酢酸n−プロピル、酢酸n−ブチルの如き酢
酸エステル類;メタノール、エタノール、1−プロパノ
ール、2−プロパノールの如きアルコール類を挙げるこ
とができる。
【0046】また、上記分散液は、任意成分として、硬
化被膜のレベリング剤、潤滑性付与剤を含有することが
できる。かかる剤としては、例えばポリオキシアルキレ
ンとポリジメチルシロキサンの共重合体(ダウコーニン
グ社のペイントアディティブ19)、ポリオキシアルキ
レンとフルオロカーボンとの共重合体が好ましく用いら
れる。かかる剤は、全液量に対して0.001〜10重
量%で好ましく使用される。
【0047】その他任意成分として酸化防止剤、耐候性
付与剤、帯電防止剤、ブルーイング剤等を含有すること
もできる。
【0048】上記分散液は、固形分濃度が例えば2〜5
0重量%に調整されて好ましく用いられる。
【0049】次に、本発明の第1樹脂製品について説明
する。
【0050】第1樹脂製品は本発明のハードコート組成
物がプライマーを介して樹脂基材に適用されたものであ
る。
【0051】プライマー層は、有機樹脂と好ましくは有
効不揮発分の5重量%以上の紫外線吸収剤とからなる。
【0052】有機樹脂としては、樹脂基材例えばポリカ
ーボネート板に密着し且つシリコンハードコートと接着
可能な樹脂が用いられる。かかる有機樹脂は公知であ
り、例えばアクリルポリマー、アクリルモノマーとメタ
クリロキシシランとの共重合体、あるいはベンゾトリア
ゾール基やベンゾフェノン基を持つメタクリルモノマー
とアクリルモノマーとの共重合体を好ましいものとして
挙げることができる。これらのうち、アクリルポリマー
およびアクリルモノマーとメタクリロキシシランとの共
重合体がさらに好ましい。有機樹脂は1種でまたは2種
以上一緒に用いることができる。
【0053】また、プライマー層が含有する紫外線吸収
剤としては、例えばベンゾトリアゾール系およびベンゾ
フェノン系を好ましいものとして挙げることができる。
これらのうち、ベンゾフェノン系がさらに好ましい。紫
外線吸収剤は1種でまたは2種以上一緒にして用いるこ
とができる。
【0054】ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤として
は、例えば2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェ
ニル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’,5’−ジ−t−ブチルフェニル)−ベンゾトリ
アゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−ブチル
フェニル)−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−5’−t−オクチルフェニル)−ベンゾトリアゾ
ール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−
ブチルフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール、
あるいはチバ・スペシャルティ・ケミカルズ株式会社の
チヌビン328、チヌビン384、チヌビン900、チ
ヌビン928、チヌビン1130を挙げることができ
る。
【0055】ベンゾフェノン系紫外線吸収剤としては、
例えば2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’,4,
4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジ
ヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノンを挙
げることができる。
【0056】また、紫外線吸収剤としては、この他ベン
ゾトリアゾールまたはベンゾフェノン基を有するシラン
化合物を用いることもできる。
【0057】かかる紫外線吸収剤はプライマー層中の有
効不揮発成分の5重量%以上、好ましくは10〜60重
量%、さらに好ましくは20〜50重量%で含有され
る。
【0058】プライマー層は、紫外線吸収剤および有機
樹脂を所定量で含む溶媒溶液を、樹脂基材上に塗布し、
溶媒を除去し、加熱硬化せしめることにより形成され
る。
【0059】溶媒としては、例えばエチレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモ
ノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノ
プロピルエーテルアセテート、エチレングリコールモノ
ブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ
エチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノ
プロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモ
ノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールジメ
チルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、
エチレングリコールジプロピルエーテル、エチレングリ
コールジブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、
ジエチレングリコールジプロピルエーテル、ジエチレン
グリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールジ
メチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテルの如きグリコール類;シクロヘキサ
ノン、o−メチルシクロヘキサノン、m−メチルシクロ
ヘキサノン、p−メチルシクロヘキサノンの如き脂肪族
環状ケトン類;酢酸エチル酢酸n−プロピル、酢酸n−
ブチルの如き酢酸エステル類;メタノール、エタノー
ル、1−プロパノール、2−プロパノールの如きアルコ
ール類およびソルベントナフサ、メチルエチルケトン等
を挙げることができる。
【0060】また、上記溶媒溶液は、任意成分として、
硬化被膜のレベリング剤、潤滑性付与剤を含有すること
ができる。かかる剤としては、例えばポリオキシアルキ
レンとポリジメチルシロキサンの共重合体(ダウコーニ
ング社のペイントアディティブ31)、ポリオキシアル
キレンとフルオロカーボンとの共重合体が好ましく用い
られる。かかる剤は、全液量に対して0.001〜10
重量%で好ましく使用される。
【0061】その他任意成分として酸化防止剤、耐候性
付与剤、帯電防止剤、ブルーイング剤等を含有すること
もできる。
【0062】上記溶媒溶液は、固形分濃度が例えば2〜
50重量%に調整されて好ましく用いられる。
【0063】塗布は、例えばディップ法、フロー法、ス
ピンナー法、スプレー法、ロールコート法、グラビアコ
ート法、フレキソ印刷法、スクリーン印刷法、ハケ塗り
法により行うことができる。
【0064】塗布は、硬化後の膜厚が1〜10μmとな
るような厚さで実施するのが好ましい。1μmより小さ
いと耐黄変性や耐候性が十分でなく、一方10μmより
大きいとハードコート後を施したのち硬度が低下し易く
なる。
【0065】塗布後、溶液塗膜は例えば1分〜数時間、
15〜120℃の温度で加熱処理されることにより、プ
ライマー層を与える。
【0066】プライマー層上への第1ハードコート組成
物の塗布は、例えばディップ法、フロー法、スピンナー
法、スプレー法、ロールコート法、グラビアコート法、
フレキソ印刷法、スクリーン印刷法、ハケ塗り法により
行うことができる。塗布後、液体媒体は乾燥によりまた
は後に述べる照射の際に気化して除去される。
【0067】塗布は、硬化後の膜厚が1.0〜9μmと
なるような厚さで実施するのが好ましい。1.0μmよ
り小さいと硬度が十分でなく、一方9μmより大きいと
防眩効果が低減する。
【0068】しかし後述のようにハードコート層の下に
下地ハードコート層を設ける場合にはハードコート層の
硬化後の厚みを0.05〜1.5μmとすることができ
る。ハードコート層の表面は微小な凹凸を形成している
のでハードコート層の厚みは表面凹凸を含んだ平均的な
厚みとして定義する。
【0069】塗布後、分散液塗膜に紫外線または電子ビ
ームを照射することにより硬化したコーティングフィル
ムが形成される。
【0070】この照射により、多官能アクリレート
(A)の(メタ)アクリル基同士が光重合する。なおア
ミノ有機官能性シラン(B)およびフルオロアルキルシ
ラン(C)中のアルコキシル基等の加水分解性基はハー
ドコート組成物の調製中、エージング中、塗布後照射前
または塗布後照射中の段階で加水分解および重縮合す
る。
【0071】本発明の第2樹脂製品は、樹脂基材の上
に、本発明のハードコート組成物が適用されたものであ
る。ハードコート組成物を樹脂基材に適用するには、第
1樹脂製品に記載したと同様にして行うことができる。
【0072】本発明の第1樹脂製品は、樹脂基材例えば
透明板状体の一方の面上のみに、あるいは両方の面上
に、プライマーを介してハードコート層を有することが
できる。
【0073】また、第2樹脂製品も、同様に、例えば透
明板状体の一方の面上のみに、あるいは両方の面上に、
直接ハードコート層を有することができる。
【0074】さらに、本発明によれば、例えば透明板状
体の一方の面上にプライマーを介してハードコート層を
有し、他方の面上に直接ハードコート層を有する製品も
提供される。
【0075】本発明の第1樹脂製品の前記プライマー層
と前記ハードコート層の間に、または本発明の第2樹脂
製品の前記樹脂基材と前記ハードコート層の間にさらに
下地ハードコート層を設けることができる。
【0076】前記下地ハードコート層は、(F)多官能
アクリレート、(G)下記式(3) R7 nSi(R84-n (3) ここでR7はメタクリロキシ基、アクリロキシ基、ビニ
ル基、アリル基およびアミノ基から選ばれる官能基を有
する有機官能基であり、R8はアルコキシル基、アセト
キシル基および塩素から選ばれる1種もしくは複数種の
加水分解性基であり、nは1、2または3である、で表
されるシラン化合物および(H)コロイダルシリカを含
有する活性エネルギー線硬化型下地ハードコート液を塗
布した後、硬化させて形成させる。
【0077】上記式(3)で表されるシラン化合物とし
ては、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシ
シラン、N−(2−アミノエチル)3−アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)3
−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメト
キシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、N−[2−(ビニルベンジルアミノ)エチル]−3
−アミノプロピルトリメトキシシランなどを列挙するこ
とができる。これらの中で3−アミノプロピルトリエト
キシシランおよび3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンが特に好ましく用いられる。
【0078】(F)多官能アクリレートおよび(H)コ
ロイダルシリカとしては上述の(A)多官能アクリレー
ト、(D)コロイダルシリカについて説明したものが同
様に使用することができる。
【0079】下地ハードコート液は、多官能アクリレー
ト(F)100重量部に対し、シラン化合物(G)1.
5〜50重量部、好ましくは8〜25重量部、コロイダ
ルシリカ(H)(固形分)40〜85重量部からなる。
この下地ハードコート液は上記有効成分を所定量で含む
液体媒体中分散液として調製される。液体媒体としては
上述のハードコート組成物で用いる液体媒体について説
明したものを同様に使用することができる。
【0080】また下地ハードコート液はさらに光重合開
始剤、加水分解触媒および物性調節剤の少なくとも1種
を含有することができる。これらについては前述のハー
ドコート組成物に説明したものが同様に使用することが
できる。さらに下地ハードコート液は任意成分として、
レベリング剤、潤滑性付与剤、酸化防止剤、耐候性付与
剤、帯電防止剤、ブルーイング剤を含有することができ
る。
【0081】下地ハードコート層は、上述のハードコー
ト層と同様に、基材表面にまたはプライマー層の上に下
地ハードコート液を塗布、紫外線または電子ビームの照
射による硬化により形成される。この下地ハードコート
層はハードコート層とほぼ等しい硬度を有する。この下
地ハードコート層の上に上述のハードコート層が設けら
れる。ハードコート層の厚みは0.05〜1.5μmと
することが好ましく、下地ハードコート層の厚みはこの
層の厚みとハードコート層の厚みの合計が好ましくは
1.0〜9μmとなるように調節される。
【0082】下地ハードコート層と併用するハードコー
ト層のためのハードコート組成物には比較的に小さい平
均粒径の微粒子(E)、例えば0.05μm(50n
m)〜2μmの平均粒径のものを含有させることが好ま
しい。これにより、平均粒径の小さな微粒子(E)をハ
ードコート層の中に埋めこませ、しかも微粒子(E)の
一部分をハードコート層の表面に突出させて、均一な防
眩性を容易に付与することができる。
【0083】本発明の樹脂製品は、場合により、ハード
コート層の上にさらに他の皮膜を設けることができる。
この場合にも、ハードコート層の防眩効果は十分に発現
される。
【0084】本発明における樹脂基材としては、ポリカ
ーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ア
クリル樹脂などの透明板状体が好ましく用いられる。
【0085】本発明の樹脂製品は、好ましくは、ハード
コート層中に微粒子(E)が高さ(真球の場合の直径)
の半分以上の深さで埋没しているのが好ましく、また微
粒子(E)の最表面はハードコートの薄層で被覆されて
いるのが好ましい。微粒子(E)が半分以上の高さで埋
没することにより、微粒子のハードコート層からの欠落
を有利に防止することができる。さらに、微粒子(E)
はハードコート層の外表面に互いに隣接して重複せずに
単粒子として分布しているのが好ましい。ハードコート
層の外表面の表面粗さは10点平均粗さ(Rz)が6μ
m以下であることが好ましい。
【0086】しかし、もし微粒子(E)全体がハードコ
ート層中に埋没すると、防眩性が発揮できなくなるの
で、上記表面粗さは10点平均粗さ(Rz)で表して
0.05μm以上であることが好ましい。
【0087】かかる好ましい分布あるいは表面粗さは、
ハードコート層中における微粒子(E)の割合およびハ
ードコート層の厚み等を適宜調節することによって達成
することができる。
【0088】
【発明の効果】パソコンのディスプレイやテレビの表面
は周辺の光が映り込み反射すると、もともとの画像が見
難くなる現象がある。また最近では、屋外でもモバイル
型のパソコンやモニターを搭載したハンディービデオを
使う機会が多く、屋内で使用する以上に、周辺の光が映
り込み、よりもともとの画像が見難い状況がある。本発
明によれば、このような状況を改善する為、ディスプレ
イの最表面を防眩処理することで映り込みによる反射を
低減させ、画像を見やすくすることができる。そして処
理された表面は耐擦傷性、撥水性、汚れ低減、汚れ落ち
易さの性能を有する。
【0089】本発明によれば、その他、バックミラーや
蛍光灯カバー、すりガラス状になるのでプライバシーが
必要な建材用途等、防眩性が要求される部品となる製品
が提供される。
【0090】また、本発明のハードコート組成物は艶消
し加工が必要な透明・不透明樹脂あるいは離型フィルム
等の離型処理的な使用にも可能である。
【0091】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに詳述す
る。実施例で用いた各種物質は次のとおりである。 ポリカーボネート板:パンライトPC1111(帝人化
成(株)製)の板(厚さ4mm)。
【0092】プライマー1:メチルメタクリレートとメ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランのモル比で
4:1の共重合体(Mn=10,000,Mw=40,
000)を100g,2,2’,4,4’−テトラヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン5g、プロピレング
リコールモノメチルエーテルを895gと界面活性剤D
ow Corningペイントアディティブ19を0.
1gからなる溶液。 プライマー2:パラロイド A−11(ローム&ハース
社製の水溶性アクリル樹脂)60g、2−(2’−ヒド
ロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール3
g、プロピレングリコールモノメチルエーテル905
g,トルエン5gおよびDow Corningペイン
トアディティブ19 0.1gからなる溶液。
【0093】ハードコート1(防眩・撥水性付与ハード
コート) 多官能アクリレートとしてトリメチロールプロパントリ
アクリレート12.4g、γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン2.6g、2−メトキシプロパノール6.3
g、酢酸0.4g、コロイダルシリカ(平均粒子径90
〜120nm、「IPA−ST−ZL」(日産化学工業
(株)製、シリカ成分:30重量%)を26.0g、パ
ーフルオロオクチルエチルトリエトキシシランを1.3
gを添加し反応させた後で、エポキシアクリレートとし
てエポキシエステル「3002M」(共栄社化学
(株))を14.5g、酢酸ブチル14.5gを添加す
る。次に、光重合開始剤としてベンゾフェノンを0.8
g、フローコントロール剤を0.1g添加する。
【0094】その後、2−メトキシプロパノールを10
0g添加する。その後、前記溶液に平均粒子径6μmの
結晶質シリカ微粒子を0.8g(ハードコート有効成分
の2重量%)添加、撹拌し均質に分散させて、ハードコ
ート液1を得た。
【0095】ハードコート2(活性エネルギー線硬化型
ハードコート) 多官能アクリレートとしてトリメチロールプロパントリ
アクリレート12.4g、γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン2.6g、2−メトキシプロパノール6.3
g、酢酸0.4g、コロイダルシリカ(平均粒子径90
〜120nm、「IPA−ST−ZL」(日産化学工業
(株)製、シリカ成分:30重量%)を26.0gを添
加し反応させた後で、エポキシアクリレートとしてエポ
キシエステル3002M(共栄社化学(株))を14.
5g、酢酸ブチル14.5gを添加する。次に、光重合
開始剤としてベンゾフェノンを0.8g、フローコント
ロール剤を0.1g添加する。
【0096】その後、2−メトキシプロパノールを10
0g添加する。その後、前記溶液に平均粒子径6μmの
結晶質シリカ微粒子を0.8g(ハードコート有効成分
の2重量%)添加、撹拌し均質に分散させてハードコー
ト液2を得た。
【0097】ハードコート3(防眩・撥水性付与ハード
コート) 多官能アクリレート(A)として1,6−ヘキサンジオ
ールジアクリレート100gに対し、アミノシラン
(B)としてγ―アミノプロピルトリメトキシシラン1
0g、2−メトキシプロパノール50g、酢酸5g、コ
ロイダルシリカ(D)として平均粒子径10〜20nm
の「IPA−ST」(有効成分:30wt%日産化学工
業)を140g、微粒子(E)としてアモルファスシリ
カ微粒子の分散液「KE−W50」(粒径:0.50〜
0.56μm、有効成分:15wt% (株)日本触媒
製)を500g、フルオロアルキルシラン(C)として
パーフルオロオクチルエチルトリエトキシシランを10
g添加し、撹拌し、その後、光開始剤としてベンゾフェ
ノンを5g、フローコントロール剤を0.1g添加して
ハードコート液3を得た。
【0098】ハードコート4(活性エネルギー線硬化型
下地ハードコート) 多官能アクリレートとして1,6−ヘキサンジオールジ
アクリレート12.4g、γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン2.6g、2−メトキシプロパノール6.3
g、酢酸0.4g、コロイダルシリカとして(平均粒子
径20〜30nm)の「MA−ST−M」(有効成分:
40wt% 日産化学工業(株)製)を20.0g、エ
ポキシアクリレートとして「エポキシエステル3002
M」(共栄社化学(株)製)を5.0g、酢酸ブチル14.
5gを添加する。次に、光重合開始剤としてベンゾフェ
ノンを0.8g、フローコントロール剤を0.1g添加
する。その後、2−メトキシプロパノールを100g添
加し、撹拌し均質に分散させてハードコート液4を得
た。
【0099】また、実施例で用いた塗布方法等の条件お
よび各種試験法は、以下のとおりである。 塗布方法:フローコート。ただし実施例5のハードコー
ト3のみスピンナー法。 プライマー硬化条件:110℃で30分(プライマー
1)および30℃で15分(プライマー2)、 ハードコート硬化条件:総紫外線照射エネルギー:10
00(mJ/cm2)、積算光量計(型式:UIT−1
02 ウシオ電機(株))で測定した。 密着性試験:碁盤め試験JIS K5400に準拠。 汚れ性試験:ワックスを付けた後、綿製の無塵布で拭き
取とり、ワックスの残り具合(ワックスの拭き跡が汚れ
として残るかどうか)を目視で確認する。 膜強度試験:JIS K5400記載された鉛筆硬度試
験に準拠。 接触角測定: 0.1ccの水滴との接触角を測定。接
触角が大きいほど汚れにくいことを示している。 光学特性測定:JISR3212に準拠して、可視光線
透過率(%)および曇価(ヘーズ値,%)を測定した。
曇価が高いほど防眩性が高い。 表面粗さ測定:10点平均粗さRz(μm)を測定。
【0100】実施例1 ポリカーボネート板にハードコート1を塗布硬化した。 実施例2 ポリカーボネート板にプライマー1を塗布硬化後ハード
コート1を塗布硬化した。 実施例3 実施例2においてプライマー1に代えてプライマー2を
用いた他は実施例2と同様に行った。
【0101】比較例1 ポリカーボネート板にハードコート2を塗布、硬化し
た。 比較例2 ポリカーボネート板にプライマー1を塗布硬化後、ハー
ドコート2を塗布硬化した。 比較例3 ポリカーボネート板にプライマー2を塗布硬化後、ハー
ドコート2を塗布硬化した。
【0102】上記実施例1〜3および比較例1〜3で得
られた製品の性能を表1に示した。なお各製品とも膜厚
は約4.0μmであった。
【0103】
【表1】
【0104】実施例4 ハードコート1(微粒子2wt%添加前)に対し無機微
粒子をハードコート有効成分重量に対し、0.9wt
%、1.8wt%、3.2wt%、4.4wt%、6.0w
t%、7.7wt%添加した液を調製した。このハード
コート液をポリカーボネート板に塗布硬化した。結果を
表2に示した。
【0105】
【表2】
【0106】また、実施例4で作製したサンプルを光学
顕微鏡(BH2−UMA/オリンパス製)で300倍に
拡大して表面を観察した。微粒子は単層で配置してお
り、微粒子の半分以上がハードコート(バインダー)中
に埋没していた。表3に、単位面積内に突き出た微粒子
の数を示した。
【0107】
【表3】
【0108】突き出した微粒子数とヘーズ値には相関が
あり、この数を管理することで、防眩効果を管理できる
ことも明らかとなった。
【0109】実施例5 ポリカーボネート板に下地ハードコート層としてハード
コート4を塗布、硬化後、ハードコート3をスピナー法
で塗布硬化した。下地ハードコート層(ハードコート
4)の硬化後の膜厚みは4μmであり、ハードコート3
の層の硬化後膜厚みは0.15μmであった。実施例5
で得られた製品の性能を表4に示す。
【0110】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 5/00 C09D 5/00 Z 163/10 163/10 167/07 167/07 175/16 175/16 183/04 183/04 183/08 183/08 G02B 1/10 G02B 1/10 Z Fターム(参考) 2K009 AA15 CC03 CC09 CC12 CC24 CC26 CC42 4F100 AA20C AA20D AH03C AH05C AH05D AH06C AH06D AH10C AK01A AK01B AK41C AK51C AK53C AL05C BA03 BA04 BA07 BA10A BA10C BA10D BA25D CA07B CA30C DE01C DE01D DE06C DE06D EJ08C EJ08D EJ52C EJ52D EJ64C EJ64D EJ65B JB06 JK09 JL06 JN30 YY00C YY00D 4J011 CA01 CA08 CB02 PA13 PA47 PC02 4J038 DB372 DD242 DG322 DL032 DL072 DL082 FA11 GA01 GA07 GA09 GA13 HA146 HA446 KA08 NA05 NA07 NA11 NA19 PA07 PA17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)多官能アクリレート、(B)アミ
    ノ有機官能性シラン、(C)フルオロアルキルシラン、
    (D)コロイダルシリカ および(E)平均粒径50n
    m〜10μmの微粒子を含有することを特徴とする活性
    エネルギー線硬化型ハードコート組成物。
  2. 【請求項2】 前記アミノ有機官能性シランは下記式
    (1) XaSi(R1(NHR2)bNR3H)4-a (1) ここで、Xは炭素原子数1〜6のアルコキシル基であ
    り、R1、R2は同一もしくは異なる2価の炭化水素基で
    あり、R3は水素原子または1価の炭化水素基であり、
    aは1〜3の整数であり、bは0〜6の整数である、で
    表される請求項1記載の活性エネルギー線硬化型ハード
    コート組成物。
  3. 【請求項3】 前記フルオロアルキルシラン下記式
    (2) R1 a2 bSi(OR34-a-d (2) ここで、R1は炭素原子数1〜12のフッ素アルキル基
    であり、R2は炭素原子数1〜6のアルキル基、アリー
    ル基、アルケニル基、ハロゲン化アルキル基またはハロ
    ゲン化アリール基であり、R3は水素原子または炭素原
    子数1〜4のアルキル基、アシル基であり、aは1,2
    または3であり、bは0,1または2である、但し、a
    +bは1,2または3であるものとする、で表される請
    求項1または2記載の活性エネルギー線硬化型ハードコ
    ート組成物。
  4. 【請求項4】 さらに光重合開始剤、加水分解触媒およ
    び物性調節剤の少なくとも1種を含有する請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の活性エネルギー線硬化型ハード
    コート組成物。
  5. 【請求項5】 前記物性調節剤はエポキシアクリレー
    ト、ウレタンアクリレートおよびポリエステルアクリレ
    ートの1種または複数種からなる請求項4に記載の活性
    エネルギー線硬化型ハードコート組成物。
  6. 【請求項6】 樹脂基材上に請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のハードコート組成物によるハードコート層を
    有することを特徴とするハードコート樹脂製品。
  7. 【請求項7】 樹脂基材上にプライマー層を介して、請
    求項1〜5のいずれか1項に記載のハードコート組成物
    によるハードコート層を有することを特徴とするハード
    コート樹脂製品。
  8. 【請求項8】 前記プライマー層は、樹脂基材と密着性
    を有しかつシリコンハードコートと接着可能な有機樹脂
    と紫外線吸収剤とからなる請求項7に記載のハードコー
    ト樹脂製品。
  9. 【請求項9】 前記樹脂基材と前記ハードコート層の間
    に、または前記プライマー層と前記ハードコート層の間
    にさらに下地ハードコート層を有する請求項6〜8のい
    ずれか1項に記載のハードコート樹脂製品。
  10. 【請求項10】 前記下地ハードコート層は、(F)多
    官能アクリレート、(G)下記式(3) R7 nSi(OR84-n (3) ここでR7はメタクリロキシ基、アクリロキシ基、ビニ
    ル基、アリル基およびアミノ基から選ばれる官能基を有
    する有機官能基であり、R8はアルコキシル基、アセト
    キシル基および塩素から選ばれる1種もしくは複数種の
    加水分解性基であり、nは1、2または3である、で表
    されるシラン化合物および(H)コロイダルシリカを含
    有する活性エネルギー線硬化型液を塗布した後、硬化さ
    せて形成させたものである請求項9に記載のハードコー
    ト樹脂製品。
  11. 【請求項11】 前記ハードコート層は、微粒子(E)
    として平均粒径0.2〜2μmの微粒子を含有する前記
    ハードコート組成物を硬化後のハードコート層厚みが
    0.05〜1.5μmになるように塗布、硬化させる請
    求項9または10に記載のハードコート樹脂製品。
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