JP2003016198A - 医療管理システム - Google Patents
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Landscapes
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- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熟練者でなくても医療器械の管理が行なえ、
医療行為を行なった後でも使用した医療器械の管理が行
なえるようにする。また、医療行為の前後で医療器械の
管理状態が容易にわかるようにし、患者の管理を十分に
行なえるシステムとする。 【解決手段】 識別コード6が、診察、手術、検査等で
使用される鋼製小物9に対して個々に設けられ、その識
別コード6を読取装置10により読み取る。管理装置2
0のデータベースD1,D2には、予め患者に関するデ
ータ、その患者を担当する医師のデータ、鋼製小物の在
庫データ等が医療データとして記憶され、患者に対して
手術または治療等の医療行為がなされた後、管理装置2
0のデータベース上に記憶された医療データと読み取っ
たデータとを比較することによって、医療管理を行なう
ようにした。
医療行為を行なった後でも使用した医療器械の管理が行
なえるようにする。また、医療行為の前後で医療器械の
管理状態が容易にわかるようにし、患者の管理を十分に
行なえるシステムとする。 【解決手段】 識別コード6が、診察、手術、検査等で
使用される鋼製小物9に対して個々に設けられ、その識
別コード6を読取装置10により読み取る。管理装置2
0のデータベースD1,D2には、予め患者に関するデ
ータ、その患者を担当する医師のデータ、鋼製小物の在
庫データ等が医療データとして記憶され、患者に対して
手術または治療等の医療行為がなされた後、管理装置2
0のデータベース上に記憶された医療データと読み取っ
たデータとを比較することによって、医療管理を行なう
ようにした。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、医療管理システム
に関するものであり、特に、医療器械、人工補欠物、ま
たは、人工器官に設けられた識別コードによって、医療
管理を行なう医療管理システムに係わる。
に関するものであり、特に、医療器械、人工補欠物、ま
たは、人工器官に設けられた識別コードによって、医療
管理を行なう医療管理システムに係わる。
【従来の技術】近年では、医療の分野において、医療技
術の進歩に伴い、様々な医療器械が使用され、しかも、
使用される医療器械は昔に比べて多くなってきている。
医療器械の中には各種手術用のメス、ハサミ、ピンセッ
ト、注射器、鉗子、持針器、縫合針、鉤、箆等があり、
これらは一般的に鋼製小物と称されている。この様な鋼
製小物に対して、器械の管理を行なうために、鋼製小物
の任意の箇所に識別コードが設けられたコードマーク付
鋼製小物が、例えば、特開平6−328275号公報に
開示されている。また、特開平6−142105号公報
では、病院で行われる各種手術で鋼製小物を手術に対応
して準備や整理が行なえるようにした、手術器械準備シ
ステムが開示されている。この公報では、術式に応じた
手術器械一覧の名称や絵が表示されるディスプレィと、
固有の識別コードが付与された手術器械と、識別コード
を読み取る読取装置と、術式に応じた手術器械を記憶し
たコンピュータより構成し、読取装置により識別コード
を読み取ってコンピュータに入力することにより、ディ
スプレィ上に読み取った手術器械の準備の確認ができる
ようにしたものである。
術の進歩に伴い、様々な医療器械が使用され、しかも、
使用される医療器械は昔に比べて多くなってきている。
医療器械の中には各種手術用のメス、ハサミ、ピンセッ
ト、注射器、鉗子、持針器、縫合針、鉤、箆等があり、
これらは一般的に鋼製小物と称されている。この様な鋼
製小物に対して、器械の管理を行なうために、鋼製小物
の任意の箇所に識別コードが設けられたコードマーク付
鋼製小物が、例えば、特開平6−328275号公報に
開示されている。また、特開平6−142105号公報
では、病院で行われる各種手術で鋼製小物を手術に対応
して準備や整理が行なえるようにした、手術器械準備シ
ステムが開示されている。この公報では、術式に応じた
手術器械一覧の名称や絵が表示されるディスプレィと、
固有の識別コードが付与された手術器械と、識別コード
を読み取る読取装置と、術式に応じた手術器械を記憶し
たコンピュータより構成し、読取装置により識別コード
を読み取ってコンピュータに入力することにより、ディ
スプレィ上に読み取った手術器械の準備の確認ができる
ようにしたものである。
【本発明が解決しようとする課題】従来では、病院等で
使用される各種手術用の鋼製小物等の医療器械を管理す
る場合、医師や熟練した看護婦あるいは医療器械の管理
を専門的に取扱う業者(SPD(Supply Pro
cessing Distribuion)と称される
在庫管理専門の会社等)のスタッフにより管理および監
督され、各手術に合わせて準備や、手術後、洗浄した後
に確認が行われる。これにより、医療器械の管理に関し
ては、専門性をもった医師や看護婦といった熟練者によ
り成されることから、人的コストが大きくなる。また、
忙しい場合には、医療行為の後に医師や看護婦が気が付
かない場所に医療器械を置き忘れる等の問題が発生す
る。更に、医療器械の在庫品に対しては、余分を見込ん
で医療器械を発注する事が多く、医療器械の管理体系に
おいて十分に満足の行く形が取れなかった。よって、本
発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、熟練
者でなくても医療器械の管理が行なえるようにするこ
と、医療行為を行なった後でも医療行為により使用した
医療器械の管理が行なえるようにすること、医療行為の
前後で医療器械の管理状態が容易にわかるようにするこ
と、患者の管理を十分に行なえるシステムとすること、
を技術的課題とする。
使用される各種手術用の鋼製小物等の医療器械を管理す
る場合、医師や熟練した看護婦あるいは医療器械の管理
を専門的に取扱う業者(SPD(Supply Pro
cessing Distribuion)と称される
在庫管理専門の会社等)のスタッフにより管理および監
督され、各手術に合わせて準備や、手術後、洗浄した後
に確認が行われる。これにより、医療器械の管理に関し
ては、専門性をもった医師や看護婦といった熟練者によ
り成されることから、人的コストが大きくなる。また、
忙しい場合には、医療行為の後に医師や看護婦が気が付
かない場所に医療器械を置き忘れる等の問題が発生す
る。更に、医療器械の在庫品に対しては、余分を見込ん
で医療器械を発注する事が多く、医療器械の管理体系に
おいて十分に満足の行く形が取れなかった。よって、本
発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、熟練
者でなくても医療器械の管理が行なえるようにするこ
と、医療行為を行なった後でも医療行為により使用した
医療器械の管理が行なえるようにすること、医療行為の
前後で医療器械の管理状態が容易にわかるようにするこ
と、患者の管理を十分に行なえるシステムとすること、
を技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた技術的手段は、識別コードが設けられた医療
器械と、前記識別コードを読み取る読取装置と、前記医
療器械に関する医療データを予め記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に基づき前記医療器械を管理する管理装置
とを備えた医療管理システムにおいて、医療行為に使用
した医療器械に対し、医療行為後に前記読取装置により
前記識別コードを読み取り、記憶された前記医療データ
と比較して前記医療器械の管理を行なうようにしたこと
である。上記した手段によれば、医療行為に使用した医
療器械に対し、医療行為後に単に読取装置により識別コ
ードを読み取って、管理装置により予め記憶された医療
データと比較して医療器械の管理が行なえることから、
医療器械の識別コードの読み込みには、熟練した医師や
看護婦といった熟練者は必要なく、人的コストが抑えら
れる。また、医療行為を行なった後に、医療行為前に記
憶された医療データとの比較することによって、医療行
為で使用した医療器械の管理も行なえる。この場合、医
療データは、更に、患者に関する患者データ、医師に関
する医師データを含み、互いにリンクして記憶されるよ
うにすれば、患者データと医師データをリンクさせて、
医療器械の管理が行なえる。また、管理装置は表示手段
を備え、リンクして記憶された医療データを表示手段に
表示するようにすれば、表示手段により表示された医療
データを見て、医療器械の管理が行なえる。更に、医療
機器は繰り返し使用される繰り返し使用器械と、医療行
為の中で消耗されるかまたは使い捨てされる非繰り返し
使用器械に区分され、繰り返し使用器械と非繰り返し使
用器械は、表示装置に異なった形態で表示されるように
すれば、繰り返し使用器械と非繰り返し使用器械の判別
が、表示手段による表示形態により容易となり、医療行
為の前後での医療器械の管理が行なえる。更にその上、
読取装置は移動可能であり、管理装置に対して読み取っ
た識別コードを送信するようにすれば、読取装置を所定
あるいは任意場所にもっていって、識別コードを読み、
読取装置により読み取った識別コードが管理装置に送信
されるので、医療器械の場所に制約されることなく、読
取装置により読み込みが行なえる。また、上記の課題を
解決するために講じた技術的手段は、識別コードを読み
取る読取装置と、該読取装置により読み取った情報を医
療データとして記憶する記憶手段と、前記医療データに
基づき医療管理を行なう管理装置と、を備えた医療管理
システムにおいて、前記識別コードを人工補欠物または
人工器官に設けたことである。上記した手段によれば、
識別コードが人工補欠物または人工器官に設けられるこ
とによって、例えば、患者の人体に取り付けられる人工
補欠物または人工器官に対して、識別コードを読取装置
により読み取り、その情報を管理装置は患者の医療デー
タとして蓄積させる。この様に、蓄積された医療データ
を基にして、患者を担当する医師が患者に対し、十分な
管理が行なえるシステムとなる。
めに講じた技術的手段は、識別コードが設けられた医療
器械と、前記識別コードを読み取る読取装置と、前記医
療器械に関する医療データを予め記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に基づき前記医療器械を管理する管理装置
とを備えた医療管理システムにおいて、医療行為に使用
した医療器械に対し、医療行為後に前記読取装置により
前記識別コードを読み取り、記憶された前記医療データ
と比較して前記医療器械の管理を行なうようにしたこと
である。上記した手段によれば、医療行為に使用した医
療器械に対し、医療行為後に単に読取装置により識別コ
ードを読み取って、管理装置により予め記憶された医療
データと比較して医療器械の管理が行なえることから、
医療器械の識別コードの読み込みには、熟練した医師や
看護婦といった熟練者は必要なく、人的コストが抑えら
れる。また、医療行為を行なった後に、医療行為前に記
憶された医療データとの比較することによって、医療行
為で使用した医療器械の管理も行なえる。この場合、医
療データは、更に、患者に関する患者データ、医師に関
する医師データを含み、互いにリンクして記憶されるよ
うにすれば、患者データと医師データをリンクさせて、
医療器械の管理が行なえる。また、管理装置は表示手段
を備え、リンクして記憶された医療データを表示手段に
表示するようにすれば、表示手段により表示された医療
データを見て、医療器械の管理が行なえる。更に、医療
機器は繰り返し使用される繰り返し使用器械と、医療行
為の中で消耗されるかまたは使い捨てされる非繰り返し
使用器械に区分され、繰り返し使用器械と非繰り返し使
用器械は、表示装置に異なった形態で表示されるように
すれば、繰り返し使用器械と非繰り返し使用器械の判別
が、表示手段による表示形態により容易となり、医療行
為の前後での医療器械の管理が行なえる。更にその上、
読取装置は移動可能であり、管理装置に対して読み取っ
た識別コードを送信するようにすれば、読取装置を所定
あるいは任意場所にもっていって、識別コードを読み、
読取装置により読み取った識別コードが管理装置に送信
されるので、医療器械の場所に制約されることなく、読
取装置により読み込みが行なえる。また、上記の課題を
解決するために講じた技術的手段は、識別コードを読み
取る読取装置と、該読取装置により読み取った情報を医
療データとして記憶する記憶手段と、前記医療データに
基づき医療管理を行なう管理装置と、を備えた医療管理
システムにおいて、前記識別コードを人工補欠物または
人工器官に設けたことである。上記した手段によれば、
識別コードが人工補欠物または人工器官に設けられるこ
とによって、例えば、患者の人体に取り付けられる人工
補欠物または人工器官に対して、識別コードを読取装置
により読み取り、その情報を管理装置は患者の医療デー
タとして蓄積させる。この様に、蓄積された医療データ
を基にして、患者を担当する医師が患者に対し、十分な
管理が行なえるシステムとなる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。本実施形態では、移動自
在なハンドヘルド型の読取装置10を使用し、医療分野
において、治療および手術に係わる医療器械9の中で、
特に、鋼製小物と称される用品に識別コード6を設け
て、識別コード6を光学的な読取装置10により読み込
み医療管理を行なうことを特徴としている。特に、識別
コード6として、これに限定されるものではないが、二
次元コードあるいは一次元コード等を設け、本医療管理
システム1では、医療器械9に設けられた識別コード6
により管理を行う事によって、医療器械9の管理、医療
器械9の使用に係る人(医師や患者といった人)の管
理、および、医療器械9の在庫管理が出来る様にした。
尚、本実施形態の中で示す医療器械9とは、大きな病院
等で使用される鋼製小物と称されるものを例に取って説
明する。この為、これに限定されるものではないが、そ
の他、医療分野において、医療機器と称されるレントゲ
ン装置、CTスキャン装置、磁気共鳴装置(MRI装
置)等の大型の装置にも識別コード6を設けることも可
能であるが、本実施形態においては、医療器械の一分類
である鋼製小物を、鋼製小物9として説明する。図1で
は、識別コード6が設けられた鋼製小物9の一例を示
す。大分類での医療器械には、例えば、人の診察、手
術、検査等の医療行為で使用される器具、装置が含まれ
る。例えば、鋼製小物9の中には、メス、ハサミ、ピン
セット、鉗子、持針器、縫合針、鉤、箆等、色々ある。
ここでは、識別コード6を代表的なメス9a、ハサミ9
b、ピンセット9cに設けた場合について、図1を参照
して説明する。メス9aは先端に刃部9a1を有し、刃
部9a1の後方には柄部9a2を備えている。この柄部
9a2には取付部9a4が延在しており、取付部9a4
に刃を取り付けることができる。これにより、刃部9a
1は衛生上、使用後にはいつでも新品のものに交換がで
きる。手の平でつかむメス9aの柄部9a2の後部9a
3には、個々の品番により品質管理や在庫の管理が行え
るように、識別コード6としてマトリックス上の二次元
コードが設けられている。上記したメス9aは、刃部以
外はステンレス等の金属材から成り、表面に光沢面を有
している。この光沢面の一部に艶消の表面加工を施した
表面加工部9a5が設けられ、その上に二次元の識別コ
ード6が設けられている。また、ハサミ9bは、先端に
刃部9b1と、その刃部9b1を指で操作する柄部9b
2を有している。刃部9b1の支点9b3となる近傍領
域に、二次元の識別コード6が設けられている。更に、
ピンセット9cに関しては、先端に行くほど細くなった
先端部9c1と、指で操作する把持部9c2および2枚
の金属が接続されるもしくはU字状に湾曲した後端部9
c3を有し、後端部9c3に二次元の識別コード6が設
けられている。この様な鋼製小物9に対し、識別コード
6が個々に設けられているが、識別コード6が設けられ
る位置は、これに限定されるものではなく、任意または
所定の場所の一部に設けることが可能である。尚、本実
施形態では、識別コード6は12行12列のマトリック
ス状のデータマトリックスコードを使用するが、これに
限定されるものではなく、規格化されたベリコード、Q
Rコード、或いは、その他のコードであっても良い。ま
た、二次元コードに限定されるものではなく、一次元の
バーコードであっても良い。識別コード6は、鋼製小物
9の表面の一部にレーザ加工により容易に設けることが
できる。この様に、個々の鋼製小物9に設けられた識別
コード6は、図2に示す如く、光学式の読取装置10に
よって、読み取ることができる。この読取装置10自体
の構造は、公知(例えば、特開2000−29979号
公報等に開示)となっていることから、詳細な説明は省
略するが、以下に概略を簡単に説明する。読取装置10
は内部に光源を有し、光源を識別コード6に向って照射
させ、内部に配設された光学的な検出素子(図示せず)
により、識別コード6の検出を行なう。この場合、読取
装置10のグリップ部に設けられた操作レバー19を引
いて操作すると、読取装置10の先端から光線が発せら
れる。読取装置10から発せられた光線は被検出対象と
なる識別コード6に当って反射し、反射した光線を内部
の検出素子により検出する。読取装置10により読み取
られた情報は、管理装置20へと送られ、後述する管理
装置20の情報記憶を行なうデータベースD1,D2上
に記憶される。管理装置20と読み取りを行なう読取装
置10は、読取装置10の移動が可能な様に、ケーブル
25で結ばれ、読取装置10によって読み取られた情報
(識別コード6に含まれる医療データ)は、管理装置2
0にケ25を介して送信される。管理装置20には、更
に、鋼製小物9に関するデータや患者に関するデータ等
(まとめて、医療データと称する)を入力する入力装置
(例えば、キーボード、タブレット等)22が備わって
おり、入力装置22を介して、さまざまなデータを手入
力もしくはOCR等に代表される自動入力により、デー
タベースD1,D2に記憶させることができる。図3
に、医療管理システム1における患者の手術時に使用す
る器械(例えば、鋼製小物9)を管理する動作フローを
示す。最初、手術前の基本設定として、患者名の入力を
行なう(S1)。ここでの入力は、患者のカルテに記載
されたコードNo.でも良い。次に、患者の手術日の入
力を行ない(S2)、患者の手術名の入力も行なう(S
3)。更に、医師のデータとして、担当医師もしくは執
刀医の名前を入力(S4)する。この様な入力操作は、
事前に全て入力装置22により成され、入力されたデー
タはデータベースD1,D2に記憶される。管理装置内
においては、データベースD1は手術に必要な医療デー
タとして、患者データと医師データとが所定領域に記憶
される。データベースD1は、例えば、看護婦や鋼製小
物を専門で取り扱う業者によって構築される。図3に示
すS1にて入力される患者の手術において、手術で使用
される各種鋼製小物9や、患者の手術形態により特定さ
れる手術固有の器械、S1にて入力された患者の執刀医
の好みによる先生固有器械が、図3のS1〜S4に示す
入力情報を基にして、データベース化されるようになっ
ている。つまり、この様な入力操作においては、入力装
置22によって単にデータを入力し、データベース上に
記憶させるのみであることから、入力操作を行なうオペ
レータは専門知識の高い人は必要なく、経験の浅い看護
婦でも入力が可能となる。また、上記した先生固有器械
は、例えば、データベース上の過去の蓄積データを基に
して、管理装置20が自動的に学習してデータベース上
に自動的記憶されてゆく方法を採用しても良い。更に、
別の方法としては、医師の名前を入力装置22により入
力すれば、データベース上に記憶された情報を基にし
て、自動的にデータが蓄積されるようにしても良い。本
実施形態における管理装置20は、データベースD1以
外に、鋼製小物9の在庫を管理するデータベースD2を
備えている。このデータベースD2には、病院全体の医
療器械の管理に関する情報、若しくは、その管理を科毎
(小児科、外科、内科等)のブロック単位で行なう場合
には、科毎の各種鋼製小物9、および、手術固有器械、
先生固有器械の情報が予め入力され、図3に示すS1〜
S4までの入力された情報に基づいて、ストックされた
リストの編成が行なわれる。つまり、入力される情報に
基づき、病院内にある各種鋼製小物9の中からどれを使
用するのかを管理装置20は見極め、ストックのリスト
を編成し直し、編成されたリストを管理装置20の表示
装置(例えば、タッチパネル式のディスプレィ)21上
に、例えば、図6に示す如く表示する。図6は、ディス
プレィ21にて表示される表示形態の一例である。この
様に、ディスプレィ上には、例えば、上部に手術名3
1、病院で担当するパート32、手術を行なう患者名3
3、個々の患者に病院から付与された患者コード34及
び患者のカルテNo.35が表示される。また、これと
同時に、手術を行なう手術日36、手術を担当する執刀
医、助手、看護婦等といった関係者データに関するデー
タ37も表示される。また、セット関連表示欄42で
は、手術に使用するために組み立てられた鋼製小物9の
セット(これが、手術時には手術セットとなる)に対し
て、付与されたセットNo.や、組み立てを完了した完
了日、及び、どの様にしてセットの滅菌を行なったのか
を示す滅菌方法等も一緒に表示される。更には、手術に
おける医療ミスを防止し、手術に正確さを期すために、
ディスプレェイ上には患者の顔写真38とその患者の手
術を行なう医師(例えば、執刀医)の顔写真39が表示
される。この様に、患者と医師の写真が必要に応じて表
示されることにより、画面監視を担当する人(例えば、
手術状態を監視する看護婦等)は、ディスプレィ上で患
者および医師の確認ができ、手術が開始される前に容易
に認識できることから、手術時における患者の取り間違
いと言った医療ミスを防止することができる。更にその
上、手術に必要な鋼製小物9が手術前に、組み立てられ
るが、その組み立てられた鋼製小物9のセット写真がデ
ィスプレィ上に写真表示40される。この際、手術用に
準備され、識別コード6が管理装置20に入力された鋼
製小物9の器械リスト41も同時に表示される。器械リ
スト41は、リスト下側に設けられた2つの上下ボタン
59を操作することにより、カーソルを上下に動かし
て、リスト41の表示項目を任意に選択でき、キーボー
ド等の入力装置22による追加および修正が行なえる。
更にその上、ディスプレィ21の左下には、選択された
画面No.51が表示される。ディスプレィの画面表示
を別の画面に切り替えたいときには、ディスプレィ右下
に設けられた画面切替ボタン58を押して表示画面を切
り替えることができる。画面全体を上方にスクロールさ
せたい場合には、アップボタン52を押し、画面を下方
にスクロールさせたい場合には、ダウンボタン53を押
すことにより、画面をスクロールさせることができる。
また、ディスプレィ下側には、この画面表示が正しい場
合に押すOKボタン54、画面表示を消したい場合に押
す終了ボタン55、前入力をキャンセルさせたい場合に
押すキャンセルボタン57、ヘルプ機能を使用したい場
合に押すヘルプボタン56を備えている。これらのボタ
ン操作によって、表示画面の操作が行なえるようになっ
ている。この場合、患者の過去の診察カルテ、今まで患
者に投与されていた薬の名称、種類、或いは、患者の体
質に合わない薬等を別の画面で表示させるようにすれ
ば、患者の手術時における安全性を更に確保することが
できる。この様な画面表示を行なうことにより、例え
ば、手術前でも容易に手術に係わる医療器械9を看護婦
は、患者データおよび医師データのみならず、本手術に
使用される器械リストを確認できる(S7)。つまり、
本実施形態では、医療器械9、医師および患者に係わる
医療データを予め記憶してデータベース化しており、個
々の医師が行なう個々の手術について、手術に使用する
鋼製小物がディスプレィ上にて一覧で表示され、確認で
きるようになっている。看護婦や鋼製小物9の在庫管理
を行なう業者は、前準備として読取装置10により、個
々の鋼製小物9に設けられた識別コード6を読み込み、
管理装置20に入力する。管理装置20により、手術で
使用する鋼製小物9をリストアップして、ストックリス
トの編成を行なう。これと同時に、必要な鋼製小物9の
組み立て(器械の収集)を行なった後、必要なものがそ
ろっているかの組立検査をする。その後、トレー上に組
み立てられた鋼製小物9に対し、樹脂製の医療袋の中に
トレー毎入れて、手術セットとしてパック化する。この
場合、パック化された手術セットには、何時、何処の科
で行われるか等の情報をパックの表面に、セットNo.
で付与しておく。また、パック化された手術セットを使
用する患者、手術名、執刀医名等が記憶された識別コー
ド6をパック表面に付け、滅菌室にて、パック毎、滅菌
を行なう前処理を行なう。手術の当日の数時間あるいは
数分前には、パック化されて滅菌されたパックの識別コ
ード6を読取装置10により読み込んで確認する。この
パックがそのパックを使用する患者のものであるかを、
管理装置20により、予め記憶された患者の電子カルテ
と照合する。これによって、手術時の手術の間違いや、
患者の取り違えと言った初歩的な医療ミスを無くす事が
できる。この場合、図8の(a)に示す如く、患者にも
患者を特定する為、二次元あるいは一次元等の識別コー
ド6が設けられた樹脂製のバンド部材(フットバンドと
も言う)31を患者の足首に取り付ける。識別コード6
が設けられたバンド部材31は、入院者のI.Dバンド
となる。また、バンド部材31は足に取り付ける以外
に、別の実施形態としては、図8(b)に示す如く、識
別コード6が設けられたバンド部材32をリストバンド
として手首に取り付けても良い。若しくは、一部に識別
コード6の設けられた手術着を患者に着せておけば、患
者のデータと電子カルテのデータとをうまくリンクさ
せ、患者と電子カルテとの照合が行なえる。次に、手術
室での人および装置の配置について、図7を参照して説
明する。手術室の中央には患者が手術台(メーヨー架
台)の上で手術着を着た状態で寝かされる。寝かされた
患者の近傍には、術者である執刀医が配置され、執刀医
の近くには執刀医を助ける医師(第1助手、第2助
手)、及び、患者に麻酔を行なう麻酔医が配置される。
また、執刀医あるいは第1助手、第2助手の近くには器
械台におかれた鋼製小物9を手渡しで医師に渡す器械出
し看護婦が配置されると共に、医師が使用した鋼製小物
9を手渡しでもらい、使用済の鋼製小物9を器械受けに
置く器械受け看護婦が配置される。本実施形態では、電
子カルテ管理システムを採用しており、手術中には図6
に示す如くディスプレィ画面に一覧で、鋼製小物(メス
9a、ハサミ9b、ピンセット9c等)9に関するデー
タ(識別コード6に記憶されたデータ)を読取装置10
により読み取る看護婦、および、床吸引装置を作動させ
たり、計量器(心拍器、血圧測定器等)を読む看護婦等
が配置される。患者に対して手術が始まると、執刀医は
用意された鋼製小物9を順番に使用してゆく。必要なく
なった鋼製小物9は、医師(執刀医、助手)の手から離
れ、看護婦に手渡される。看護婦は手渡された鋼製小物
9を、順次、所定の器械台に置かれたトレー等の中に識
別コード6が上面になるよう規則正しく置いてゆく。そ
の後、使用済のメス9a、ハサミ9b、ピンセット9c
等の鋼製小物9に対して、ハンドヘルド型の読取装置1
0をもつデータ読取り用の看護婦は、読取装置10の操
作レバー19を操作して、トレー上に並べられた使用済
の鋼製小物9の識別コード6を読み取る作業を行なう
(S8)。この場合、鋼製小物9から読み取られた識別
コード6はケーブル25にて接続される管理装置20に
送信され、管理装置20によってデータベース上に記憶
されたデータと読み取った識別コードの6のデータとの
間で、コード照合(S9)がなされる。この際、管理装
置20は手術名等からのデータ照合もなされる。つま
り、図5に示すように、手術には消化器、呼吸器、心臓
・血管、脳神経、小児科、整形外科、産婦人科、皮膚
科、形成外科等の手術分野がある。また、その手術分野
毎には病気の形態で別れた複数の手術名が対応してお
り、手術の形態によって、使用する基本的な鋼製小物9
が特定され、その特定された情報に基づいて、データベ
ースD2が構築される。次に、手術にて使用される鋼製
小物9の準備について説明する。通常、鋼製小物9は病
院等では器械管理室(在庫管理室とも言う)等の器械庫
に保管されている(S21)。この器械庫から看護婦は
患者の手術名に対応した鋼製小物9の組立を行なう(S
22)。この際、熟練した看護婦では自分の経験を基に
して組み立てを行なうが、経験の浅い看護婦は、チェッ
クリスト等を見て行なうことになる。手術に必要な鋼製
小物9については、どんな手術にでも汎用で使用できる
もの、特定の手術に特有のものと、個々の医師の好みに
よるものに分類される。また、この様な鋼製小物の中に
は、一度使用した後に再度使用するリサイクル品と、一
回限り使用するディスポ品(ディスポーザブル品)が存
在する。このことから、リサイクル品は繰り返し使用器
械となり、ディスポ品は非繰り返し使用器械として定義
される。組立終了後には、組み立てられた鋼製小物9に
対して、組立検査を行なう(S23)。この場合、手術
用の鋼製小物9の組立と組立検査を行なう人は、同一人
物でも、組み立てた人と別の人が行なっても良い。別の
人が検査を行なえば、違った目で検査することになるの
で、組立検査の信頼性が向上する。組立検査が終了する
と、次は、組み立られた鋼製小物9に対して滅菌が行わ
れる(S24)。この際、組み立てられた鋼製小物9は
パック化され、蒸気のみ通過させる真空パックの中に入
れられた後、所定時間パックを加熱して滅菌を行なう。
その後、手術室または手術準備室の器械台の上にて滅菌
を行なったパックの開包を行ない(S25)、まもなく
行われる手術に備える。手術が開始され、医師は看護婦
から手渡される鋼製小物9を順次使用しながら、手術が
進行される(S26)。その後、使用済の鋼製小物9は
器械洗浄室に運ばれ、流水等でしっかりと洗浄(S2
7)される。その後、乾燥器等の中で十分に乾燥され
(S28)、形状あるいは種類毎に鋼製小物9は仕分け
られる(S29)。ここでの仕分は、破損による修理が
必要とされる物、刃具等研磨が必要な物、廃棄処分され
る物等に仕分けされ、ここで、読取装置10によりこれ
らの識別コード6を読み取り、管理装置20により管理
を行なう。この場合、ディスポ品についても、この時点
で廃棄物の管理が行なえ、安全に廃棄処理する事が可能
となる。この様に、仕分けられ再度使用される鋼製小物
9は、器械庫にしまわれ、次回必要となる時まで保管さ
れる(S21)。通常、この様な流れの中で、看護婦は
患者の開腹手術において手術前に、手術に必要とされる
鋼製小物9を規則正しくトレー上に並べておき、手術時
においては医師が必要とするものを医師に手渡す。医師
は看護婦から手渡された鋼製小物9を使用して手術を行
う。手術中、医師が使用した鋼製小物9は、通常、医師
から直接看護婦が手渡しで受け取り、洗浄用のトレー等
の中に置き、手術終了後に洗浄され、点検を行なうこと
によって、管理される方法をとっている。従来では、手
術において使用した鋼製小物9の管理は、看護婦及び医
師の経験から、目視による確認で行なわれていたが、本
実施形態では、診察、手術、検査等の医療行為に係る鋼
製小物9の全てに識別コード6を入れ、その識別コード
6を読取装置10により読み取るようにした。これによ
り、手術で使用した鋼製小物9を看護婦がトレー上に置
く時にその場で、看護婦または鋼製小物9を扱う専門の
業者が受け取り、これらを順に識別コード6の読み取り
を行なって洗浄台の上にのせるか、或いは、医師が使用
した鋼製小物9を洗浄台等の上のトレーに規則正しく並
べて、それを看護婦や鋼製小物を扱う業者が、規則正し
く並んだ鋼製小物9の読み取り作業を行なって、鋼製小
物9を管理するようにしている。この様な方法により、
洗浄用器械台の上のトレーに、手術で使用した鋼製小物
9を並べ、鋼製小物を並べてから識別コード6を順次読
んでいく。これにより、看護婦等はトレー上に使用済の
鋼製小物9を置くだけで良く、再度、並べた後に識別コ
ード6の読み取りのために使用済の鋼製小物9を一つ一
つ手に取って、読む必要がなくなる。これにより、使用
済の鋼製小物に触れる回数および触れる時間が短くなる
為、使用済の鋼製小物によってケガすること及びそのケ
ガが原因の病院内での二次感染(院内感染)を確実に防
止することができる。また、使用済の鋼製小物9に対し
ての識別コード6の読み取り作業は、単純作業である
為、熟練した看護婦でなくても、十分な医療管理を行う
ことができる。この場合、手術で使用済の鋼製小物9
は、手術の最中でも直ぐに読取装置10によって、使用
済の鋼製小物9から、順次、識別コード6を読み取って
ゆくこともできる。これにより、手術中でも管理装置2
0のディスプレィ上において、リアルタイムに表示さ
れ、ディスプレィ画面を監視する看護婦はリアルタイム
に確認をすることができるので、鋼製小物9の紛失を確
実に防止できる。但し、この場合には、手術時に患者の
体内等に必要として残す物(例えば、人工血管、人工関
節、または一度しか使用しないもの等は器械リスト41
にあわせて表示され、ディスプレィ上でリサイクル品と
表示形態を区別して表示させる。例えば、ディスポ品に
関しては、太文字表示、網掛け表示、アンダーライン表
示、カラー表示による異色表示等させることにより、経
験の浅い看護婦等でもディスポ品を容易に判断でき、手
術後において、手術時の使用忘れ等のミスを確実に防止
することができ、信頼性の高い医療システムとなる。こ
の様な医療システムによれば、従来では、手術が完了し
た後の鋼製小物類を管理するに当たり、手術の直後に看
護婦等が鋼製小物9の確認作業を行なう場合、使用済の
鋼製小物9でケガをする恐れがあり、このケガが基で、
院内感染が発生する場合が有り得ることから、使用済の
鋼製小物9に対しての確認作業は容易ではなかったが、
上記したハンドヘルド型の読取装置10を使用し、鋼製
小物9の識別コード6を手術室内、洗浄室等、直ぐにど
んな場所、どんな状態でも容易に鋼製小物9の数の確認
等を行なう事ができる。これにより、鋼製小物9を手
術、診察、検査といった医療行為の前後で紛失してしま
う可能性を大幅に減らす事ができ、安全性の高いシステ
ムとなる。また、手術後において鋼製小物9に患者の血
液等がついた状態では、鋼製小物9の数を確認する作業
は、鋼製小物9を取扱う熟練した者(例えば、看護婦や
鋼製小者を専門に管理する業者)等の手作業で行われる
事が通常であり、その労力は大変な作業である。その作
業を行なっている最中に鋼製小物等でケガをし、院内感
染を起こす原因とも成り得るが、上記した如く、使用後
に鋼製小物9が重ならないように識別コード6を上にし
て器械台に置かれるトレー等の中に規則正しく並べ、ハ
ンドヘルド型の読取装置10に識別コード6を読み取る
ことにより、手術後の鋼製小物9には直接触れる事は無
く、鋼製小物9の手術前後での確認を容易にする事がで
き、院内感染の可能性をなくす事ができる。更に、従来
では、手術後において鋼製小物9の数の確認は、鋼製小
物9を洗浄し、滅菌した後の鋼製小物9の個数および種
類の確認が多く、手術後、直ぐに行なう事が少なかった
が、本実施形態においては、識別コード6を読み取るた
めに、ハンドヘルド型の読取装置10を用いて、鋼製小
物9の種類や数を容易に確認することができる。このた
め、手術に必要な鋼製小物9の数が分からない経験の浅
い新人の看護婦や、若しくは、在庫管理を専門にしてい
る業者でも、鋼製小物9の数および種類を容易に確認で
きる。一般的に、鋼製小物9は大きさ、形、それぞれが
多種に渡り、これらを一品づつ管理する事は困難を極め
る。それ故に、手術を行なう医師の間でも、同一の手術
を行う場合でも、手術に使用する鋼製小物9が変わって
くる事が一般的であり、各手術において医師毎の好みに
応じて管理することは、困難を極めていた。しかし、本
実施形態では、医療行為に用いる鋼製小物9のありとあ
らゆる物に対して、二次元の識別コード6や一次元のバ
ーコード等を入れ、この識別コード6を読取装置10に
よって容易に読み取れるようにした。これによって、一
人一人の医師に応じ、手術の種類、形態に応じて、使用
する鋼製小物9のデータベースを作り、鋼製小物9を手
術の種類、医師毎の好みに応じて、準備できる医療管理
システム1を提供する事ができる。従って、経験の浅い
看護婦でも容易に手術の準備ができるシステムとなるの
で、人的コストを抑えることができる。この様な管理形
態をとれば、病院等において余分な鋼製小物9を在庫と
して持たなくて良く、合理的な医療管理システム1を提
供する事ができる。病院内で在庫管理を行なう場合、医
療器械の大きな物(例えば、レントゲン撮影器、放射線
治療器、CT診断器等に代表される大きな設備等)につ
いては管理の方法が定められ、品番等により管理を行な
う事もできるが、小さな鋼製小物9に代表される手術用
の針等では、一つ一つ管理することが難しい為、従来で
は手術前に術具を一つにまとめて手術セットとしてパッ
ク化し、パックによって管理を行う事しかできなかっ
た。また、一回限りのディスポ品についての管理は、困
難であったが、本実施形態では、どんな小さな小物でも
読取装置10により識別コード6を認識できる。このた
め、洗浄した後に再度繰り返し使用するリサイクル品
と、廃棄または消耗されるディスポ品とに種別して、事
前にデータベースに登録して管理を行う。これにより、
ディスポ品の処理迄を管理する事ができ、医療器械の不
正投棄等を防止する事ができる。本実施形態によれば、
どんな小物でも識別コード6を認識し、種類および在庫
の個数が管理できるため、注射針やメスの刃等に代表さ
れるディスポ品の在庫を管理する事ができ、余分なディ
スポ品等の在庫をもたなくても良い在庫管理システムを
提供する事ができる。病院内での鋼製小物9の管理を行
なう場合、手術等で使用した鋼製小物9は、流水洗浄、
超音波洗浄、洗剤等による洗浄等の過程を経て、熱風乾
燥を行なってから、不良品の点検、刃物類は切れ味の点
検をしながら整理して管理をする事が一般的であった
が、本実施形態では、不良品の処分と追加発注と刃具の
手入等を同時に出来る医療管理システム1を提供する事
ができる。近年では手術の間違い等(患者の取り違い
等)の事故が発生しているが、本実施形態では、ディス
プレィ上に患者の写真やその患者にリンクした患者デー
タ(電子カルテ)がリンクして表示されるので、患者の
取り違えを未然に防止でき、安全に手術を行なう事がで
きる医療管理システム1となる。更に、本実施形態で
は、医療器械の在庫管理システムを搭載したネットワー
クパソコンと接続したり、病院等のホストコンピュータ
に記憶された電子カルテとリンクさせる事により、患者
の取り違え等のミスや、手術前後における鋼製小物9の
紛失の可能性を無くす事ができる。更にその上、識別コ
ード6の読取装置10の通信形式については、規格化さ
れた通常使用されるRS232C、IEEE1394、
USB、USB2等によるケーブル接続の他、通信形態
を無線形式にした、Webによる通信や、光通信等の手
段を用いて、医療データを管理装置20に読み取った識
別コード6のデータを転送する事(この場合、データタ
ーミナルとして使用)もできる。この場合、データター
ミナルとして使用する場合には、短時間でデータ転送を
行なう事を必要する。ただ、識別コード6の医療データ
を取るだけで、容易に医療管理が出来る為、専門の知識
をもった熟練した看護婦等のスタッフは必要がない。そ
れ故に、看護婦等高度な専門知識をもつ人員を、患者の
看護に集中させる事ができるため、患者に対しての安全
性が向上する。また、識別コード6の読み取りは、誰で
も可能なことから、人件費の削減にもつながる。上記し
たシステム1は、識別コード6を医療器械の中の鋼製小
物9に設けて、管理を行なうものを説明したが、これに
限定されるものではなく、鋼製小物9に代わって、人工
で作られた人工補欠物または人工器官にも適用が可能で
ある。例えば、人工補欠物には人工歯、擬足、擬手等が
ある。人工歯33は歯科においては虫歯治療の際に使用
されるものであるが、図9に示す人工歯33の根元(例
えば、人工歯33を歯茎に取り付ける場合、歯茎により
隠れる部位)に識別コード6を設けたりすることができ
る。また、整形外科で使用される人工骨、或いは、内科
における人工臓器等の一部にも、同じ様に、識別コード
6を設け、識別コード6の情報および患者データを病院
の管理装置20に記憶しておく。更に別の実施形態とし
ては、眼科の処方によりつくられたコンタクトレンズや
眼鏡等にも識別コード6を設けることも可能である。コ
ンタクトレンズに識別コード6を設ける場合において
は、コンタクトレンズ装着時に瞳より外れた部位の一部
に設ければ、コンタクトレンズを装着した人は識別コー
ド6が設けられても、違和感を感じないようにすること
ができる。また、眼鏡に設ける場合でも、視野において
邪魔にならない部位に設けることができる。更に、コン
タクトレンズに識別コード6を設ける際には、コンタク
トレンズを収納するケースにも設けても良く、この場合
には右目用と左目用で同一(視力が左右の目で同じの場
合)または異なる(視力が左右の目で異なる場合)識別
コード6をコンタクトレンズの収納部位に設けることが
できる。この場合、例えば、コンタクトレンズを紛失も
しくは破損した際には、手元にある識別コード6が設け
られたコンタクトレンズもしくはケースを、識別コード
6の情報が医療データとして管理装置20に記憶されて
いる病院もしくはメガネ製造業者のところに持っていけ
ば、直に、管理装置20に記憶された医療データを基に
して、新規に作ることもできる。更にその上、別の実施
形態として、補聴器等にも識別コード6を設け、管理を
行なっても良い。この様な方法により、識別コード6を
上記したものに対して設ければ、患者の人体に取り付け
られる人工補欠物または人工器官に対して、治療あるい
は手術前にそこに設けられた識別コード6を読取装置1
0により読み取り、その情報を管理装置20に患者の医
療データとして蓄積させ、その後、蓄積された医療デー
タを基にして、患者に対して十分な医療管理が行なえる
最適な医療管理システム1となる。
て、図面を参照して説明する。本実施形態では、移動自
在なハンドヘルド型の読取装置10を使用し、医療分野
において、治療および手術に係わる医療器械9の中で、
特に、鋼製小物と称される用品に識別コード6を設け
て、識別コード6を光学的な読取装置10により読み込
み医療管理を行なうことを特徴としている。特に、識別
コード6として、これに限定されるものではないが、二
次元コードあるいは一次元コード等を設け、本医療管理
システム1では、医療器械9に設けられた識別コード6
により管理を行う事によって、医療器械9の管理、医療
器械9の使用に係る人(医師や患者といった人)の管
理、および、医療器械9の在庫管理が出来る様にした。
尚、本実施形態の中で示す医療器械9とは、大きな病院
等で使用される鋼製小物と称されるものを例に取って説
明する。この為、これに限定されるものではないが、そ
の他、医療分野において、医療機器と称されるレントゲ
ン装置、CTスキャン装置、磁気共鳴装置(MRI装
置)等の大型の装置にも識別コード6を設けることも可
能であるが、本実施形態においては、医療器械の一分類
である鋼製小物を、鋼製小物9として説明する。図1で
は、識別コード6が設けられた鋼製小物9の一例を示
す。大分類での医療器械には、例えば、人の診察、手
術、検査等の医療行為で使用される器具、装置が含まれ
る。例えば、鋼製小物9の中には、メス、ハサミ、ピン
セット、鉗子、持針器、縫合針、鉤、箆等、色々ある。
ここでは、識別コード6を代表的なメス9a、ハサミ9
b、ピンセット9cに設けた場合について、図1を参照
して説明する。メス9aは先端に刃部9a1を有し、刃
部9a1の後方には柄部9a2を備えている。この柄部
9a2には取付部9a4が延在しており、取付部9a4
に刃を取り付けることができる。これにより、刃部9a
1は衛生上、使用後にはいつでも新品のものに交換がで
きる。手の平でつかむメス9aの柄部9a2の後部9a
3には、個々の品番により品質管理や在庫の管理が行え
るように、識別コード6としてマトリックス上の二次元
コードが設けられている。上記したメス9aは、刃部以
外はステンレス等の金属材から成り、表面に光沢面を有
している。この光沢面の一部に艶消の表面加工を施した
表面加工部9a5が設けられ、その上に二次元の識別コ
ード6が設けられている。また、ハサミ9bは、先端に
刃部9b1と、その刃部9b1を指で操作する柄部9b
2を有している。刃部9b1の支点9b3となる近傍領
域に、二次元の識別コード6が設けられている。更に、
ピンセット9cに関しては、先端に行くほど細くなった
先端部9c1と、指で操作する把持部9c2および2枚
の金属が接続されるもしくはU字状に湾曲した後端部9
c3を有し、後端部9c3に二次元の識別コード6が設
けられている。この様な鋼製小物9に対し、識別コード
6が個々に設けられているが、識別コード6が設けられ
る位置は、これに限定されるものではなく、任意または
所定の場所の一部に設けることが可能である。尚、本実
施形態では、識別コード6は12行12列のマトリック
ス状のデータマトリックスコードを使用するが、これに
限定されるものではなく、規格化されたベリコード、Q
Rコード、或いは、その他のコードであっても良い。ま
た、二次元コードに限定されるものではなく、一次元の
バーコードであっても良い。識別コード6は、鋼製小物
9の表面の一部にレーザ加工により容易に設けることが
できる。この様に、個々の鋼製小物9に設けられた識別
コード6は、図2に示す如く、光学式の読取装置10に
よって、読み取ることができる。この読取装置10自体
の構造は、公知(例えば、特開2000−29979号
公報等に開示)となっていることから、詳細な説明は省
略するが、以下に概略を簡単に説明する。読取装置10
は内部に光源を有し、光源を識別コード6に向って照射
させ、内部に配設された光学的な検出素子(図示せず)
により、識別コード6の検出を行なう。この場合、読取
装置10のグリップ部に設けられた操作レバー19を引
いて操作すると、読取装置10の先端から光線が発せら
れる。読取装置10から発せられた光線は被検出対象と
なる識別コード6に当って反射し、反射した光線を内部
の検出素子により検出する。読取装置10により読み取
られた情報は、管理装置20へと送られ、後述する管理
装置20の情報記憶を行なうデータベースD1,D2上
に記憶される。管理装置20と読み取りを行なう読取装
置10は、読取装置10の移動が可能な様に、ケーブル
25で結ばれ、読取装置10によって読み取られた情報
(識別コード6に含まれる医療データ)は、管理装置2
0にケ25を介して送信される。管理装置20には、更
に、鋼製小物9に関するデータや患者に関するデータ等
(まとめて、医療データと称する)を入力する入力装置
(例えば、キーボード、タブレット等)22が備わって
おり、入力装置22を介して、さまざまなデータを手入
力もしくはOCR等に代表される自動入力により、デー
タベースD1,D2に記憶させることができる。図3
に、医療管理システム1における患者の手術時に使用す
る器械(例えば、鋼製小物9)を管理する動作フローを
示す。最初、手術前の基本設定として、患者名の入力を
行なう(S1)。ここでの入力は、患者のカルテに記載
されたコードNo.でも良い。次に、患者の手術日の入
力を行ない(S2)、患者の手術名の入力も行なう(S
3)。更に、医師のデータとして、担当医師もしくは執
刀医の名前を入力(S4)する。この様な入力操作は、
事前に全て入力装置22により成され、入力されたデー
タはデータベースD1,D2に記憶される。管理装置内
においては、データベースD1は手術に必要な医療デー
タとして、患者データと医師データとが所定領域に記憶
される。データベースD1は、例えば、看護婦や鋼製小
物を専門で取り扱う業者によって構築される。図3に示
すS1にて入力される患者の手術において、手術で使用
される各種鋼製小物9や、患者の手術形態により特定さ
れる手術固有の器械、S1にて入力された患者の執刀医
の好みによる先生固有器械が、図3のS1〜S4に示す
入力情報を基にして、データベース化されるようになっ
ている。つまり、この様な入力操作においては、入力装
置22によって単にデータを入力し、データベース上に
記憶させるのみであることから、入力操作を行なうオペ
レータは専門知識の高い人は必要なく、経験の浅い看護
婦でも入力が可能となる。また、上記した先生固有器械
は、例えば、データベース上の過去の蓄積データを基に
して、管理装置20が自動的に学習してデータベース上
に自動的記憶されてゆく方法を採用しても良い。更に、
別の方法としては、医師の名前を入力装置22により入
力すれば、データベース上に記憶された情報を基にし
て、自動的にデータが蓄積されるようにしても良い。本
実施形態における管理装置20は、データベースD1以
外に、鋼製小物9の在庫を管理するデータベースD2を
備えている。このデータベースD2には、病院全体の医
療器械の管理に関する情報、若しくは、その管理を科毎
(小児科、外科、内科等)のブロック単位で行なう場合
には、科毎の各種鋼製小物9、および、手術固有器械、
先生固有器械の情報が予め入力され、図3に示すS1〜
S4までの入力された情報に基づいて、ストックされた
リストの編成が行なわれる。つまり、入力される情報に
基づき、病院内にある各種鋼製小物9の中からどれを使
用するのかを管理装置20は見極め、ストックのリスト
を編成し直し、編成されたリストを管理装置20の表示
装置(例えば、タッチパネル式のディスプレィ)21上
に、例えば、図6に示す如く表示する。図6は、ディス
プレィ21にて表示される表示形態の一例である。この
様に、ディスプレィ上には、例えば、上部に手術名3
1、病院で担当するパート32、手術を行なう患者名3
3、個々の患者に病院から付与された患者コード34及
び患者のカルテNo.35が表示される。また、これと
同時に、手術を行なう手術日36、手術を担当する執刀
医、助手、看護婦等といった関係者データに関するデー
タ37も表示される。また、セット関連表示欄42で
は、手術に使用するために組み立てられた鋼製小物9の
セット(これが、手術時には手術セットとなる)に対し
て、付与されたセットNo.や、組み立てを完了した完
了日、及び、どの様にしてセットの滅菌を行なったのか
を示す滅菌方法等も一緒に表示される。更には、手術に
おける医療ミスを防止し、手術に正確さを期すために、
ディスプレェイ上には患者の顔写真38とその患者の手
術を行なう医師(例えば、執刀医)の顔写真39が表示
される。この様に、患者と医師の写真が必要に応じて表
示されることにより、画面監視を担当する人(例えば、
手術状態を監視する看護婦等)は、ディスプレィ上で患
者および医師の確認ができ、手術が開始される前に容易
に認識できることから、手術時における患者の取り間違
いと言った医療ミスを防止することができる。更にその
上、手術に必要な鋼製小物9が手術前に、組み立てられ
るが、その組み立てられた鋼製小物9のセット写真がデ
ィスプレィ上に写真表示40される。この際、手術用に
準備され、識別コード6が管理装置20に入力された鋼
製小物9の器械リスト41も同時に表示される。器械リ
スト41は、リスト下側に設けられた2つの上下ボタン
59を操作することにより、カーソルを上下に動かし
て、リスト41の表示項目を任意に選択でき、キーボー
ド等の入力装置22による追加および修正が行なえる。
更にその上、ディスプレィ21の左下には、選択された
画面No.51が表示される。ディスプレィの画面表示
を別の画面に切り替えたいときには、ディスプレィ右下
に設けられた画面切替ボタン58を押して表示画面を切
り替えることができる。画面全体を上方にスクロールさ
せたい場合には、アップボタン52を押し、画面を下方
にスクロールさせたい場合には、ダウンボタン53を押
すことにより、画面をスクロールさせることができる。
また、ディスプレィ下側には、この画面表示が正しい場
合に押すOKボタン54、画面表示を消したい場合に押
す終了ボタン55、前入力をキャンセルさせたい場合に
押すキャンセルボタン57、ヘルプ機能を使用したい場
合に押すヘルプボタン56を備えている。これらのボタ
ン操作によって、表示画面の操作が行なえるようになっ
ている。この場合、患者の過去の診察カルテ、今まで患
者に投与されていた薬の名称、種類、或いは、患者の体
質に合わない薬等を別の画面で表示させるようにすれ
ば、患者の手術時における安全性を更に確保することが
できる。この様な画面表示を行なうことにより、例え
ば、手術前でも容易に手術に係わる医療器械9を看護婦
は、患者データおよび医師データのみならず、本手術に
使用される器械リストを確認できる(S7)。つまり、
本実施形態では、医療器械9、医師および患者に係わる
医療データを予め記憶してデータベース化しており、個
々の医師が行なう個々の手術について、手術に使用する
鋼製小物がディスプレィ上にて一覧で表示され、確認で
きるようになっている。看護婦や鋼製小物9の在庫管理
を行なう業者は、前準備として読取装置10により、個
々の鋼製小物9に設けられた識別コード6を読み込み、
管理装置20に入力する。管理装置20により、手術で
使用する鋼製小物9をリストアップして、ストックリス
トの編成を行なう。これと同時に、必要な鋼製小物9の
組み立て(器械の収集)を行なった後、必要なものがそ
ろっているかの組立検査をする。その後、トレー上に組
み立てられた鋼製小物9に対し、樹脂製の医療袋の中に
トレー毎入れて、手術セットとしてパック化する。この
場合、パック化された手術セットには、何時、何処の科
で行われるか等の情報をパックの表面に、セットNo.
で付与しておく。また、パック化された手術セットを使
用する患者、手術名、執刀医名等が記憶された識別コー
ド6をパック表面に付け、滅菌室にて、パック毎、滅菌
を行なう前処理を行なう。手術の当日の数時間あるいは
数分前には、パック化されて滅菌されたパックの識別コ
ード6を読取装置10により読み込んで確認する。この
パックがそのパックを使用する患者のものであるかを、
管理装置20により、予め記憶された患者の電子カルテ
と照合する。これによって、手術時の手術の間違いや、
患者の取り違えと言った初歩的な医療ミスを無くす事が
できる。この場合、図8の(a)に示す如く、患者にも
患者を特定する為、二次元あるいは一次元等の識別コー
ド6が設けられた樹脂製のバンド部材(フットバンドと
も言う)31を患者の足首に取り付ける。識別コード6
が設けられたバンド部材31は、入院者のI.Dバンド
となる。また、バンド部材31は足に取り付ける以外
に、別の実施形態としては、図8(b)に示す如く、識
別コード6が設けられたバンド部材32をリストバンド
として手首に取り付けても良い。若しくは、一部に識別
コード6の設けられた手術着を患者に着せておけば、患
者のデータと電子カルテのデータとをうまくリンクさ
せ、患者と電子カルテとの照合が行なえる。次に、手術
室での人および装置の配置について、図7を参照して説
明する。手術室の中央には患者が手術台(メーヨー架
台)の上で手術着を着た状態で寝かされる。寝かされた
患者の近傍には、術者である執刀医が配置され、執刀医
の近くには執刀医を助ける医師(第1助手、第2助
手)、及び、患者に麻酔を行なう麻酔医が配置される。
また、執刀医あるいは第1助手、第2助手の近くには器
械台におかれた鋼製小物9を手渡しで医師に渡す器械出
し看護婦が配置されると共に、医師が使用した鋼製小物
9を手渡しでもらい、使用済の鋼製小物9を器械受けに
置く器械受け看護婦が配置される。本実施形態では、電
子カルテ管理システムを採用しており、手術中には図6
に示す如くディスプレィ画面に一覧で、鋼製小物(メス
9a、ハサミ9b、ピンセット9c等)9に関するデー
タ(識別コード6に記憶されたデータ)を読取装置10
により読み取る看護婦、および、床吸引装置を作動させ
たり、計量器(心拍器、血圧測定器等)を読む看護婦等
が配置される。患者に対して手術が始まると、執刀医は
用意された鋼製小物9を順番に使用してゆく。必要なく
なった鋼製小物9は、医師(執刀医、助手)の手から離
れ、看護婦に手渡される。看護婦は手渡された鋼製小物
9を、順次、所定の器械台に置かれたトレー等の中に識
別コード6が上面になるよう規則正しく置いてゆく。そ
の後、使用済のメス9a、ハサミ9b、ピンセット9c
等の鋼製小物9に対して、ハンドヘルド型の読取装置1
0をもつデータ読取り用の看護婦は、読取装置10の操
作レバー19を操作して、トレー上に並べられた使用済
の鋼製小物9の識別コード6を読み取る作業を行なう
(S8)。この場合、鋼製小物9から読み取られた識別
コード6はケーブル25にて接続される管理装置20に
送信され、管理装置20によってデータベース上に記憶
されたデータと読み取った識別コードの6のデータとの
間で、コード照合(S9)がなされる。この際、管理装
置20は手術名等からのデータ照合もなされる。つま
り、図5に示すように、手術には消化器、呼吸器、心臓
・血管、脳神経、小児科、整形外科、産婦人科、皮膚
科、形成外科等の手術分野がある。また、その手術分野
毎には病気の形態で別れた複数の手術名が対応してお
り、手術の形態によって、使用する基本的な鋼製小物9
が特定され、その特定された情報に基づいて、データベ
ースD2が構築される。次に、手術にて使用される鋼製
小物9の準備について説明する。通常、鋼製小物9は病
院等では器械管理室(在庫管理室とも言う)等の器械庫
に保管されている(S21)。この器械庫から看護婦は
患者の手術名に対応した鋼製小物9の組立を行なう(S
22)。この際、熟練した看護婦では自分の経験を基に
して組み立てを行なうが、経験の浅い看護婦は、チェッ
クリスト等を見て行なうことになる。手術に必要な鋼製
小物9については、どんな手術にでも汎用で使用できる
もの、特定の手術に特有のものと、個々の医師の好みに
よるものに分類される。また、この様な鋼製小物の中に
は、一度使用した後に再度使用するリサイクル品と、一
回限り使用するディスポ品(ディスポーザブル品)が存
在する。このことから、リサイクル品は繰り返し使用器
械となり、ディスポ品は非繰り返し使用器械として定義
される。組立終了後には、組み立てられた鋼製小物9に
対して、組立検査を行なう(S23)。この場合、手術
用の鋼製小物9の組立と組立検査を行なう人は、同一人
物でも、組み立てた人と別の人が行なっても良い。別の
人が検査を行なえば、違った目で検査することになるの
で、組立検査の信頼性が向上する。組立検査が終了する
と、次は、組み立られた鋼製小物9に対して滅菌が行わ
れる(S24)。この際、組み立てられた鋼製小物9は
パック化され、蒸気のみ通過させる真空パックの中に入
れられた後、所定時間パックを加熱して滅菌を行なう。
その後、手術室または手術準備室の器械台の上にて滅菌
を行なったパックの開包を行ない(S25)、まもなく
行われる手術に備える。手術が開始され、医師は看護婦
から手渡される鋼製小物9を順次使用しながら、手術が
進行される(S26)。その後、使用済の鋼製小物9は
器械洗浄室に運ばれ、流水等でしっかりと洗浄(S2
7)される。その後、乾燥器等の中で十分に乾燥され
(S28)、形状あるいは種類毎に鋼製小物9は仕分け
られる(S29)。ここでの仕分は、破損による修理が
必要とされる物、刃具等研磨が必要な物、廃棄処分され
る物等に仕分けされ、ここで、読取装置10によりこれ
らの識別コード6を読み取り、管理装置20により管理
を行なう。この場合、ディスポ品についても、この時点
で廃棄物の管理が行なえ、安全に廃棄処理する事が可能
となる。この様に、仕分けられ再度使用される鋼製小物
9は、器械庫にしまわれ、次回必要となる時まで保管さ
れる(S21)。通常、この様な流れの中で、看護婦は
患者の開腹手術において手術前に、手術に必要とされる
鋼製小物9を規則正しくトレー上に並べておき、手術時
においては医師が必要とするものを医師に手渡す。医師
は看護婦から手渡された鋼製小物9を使用して手術を行
う。手術中、医師が使用した鋼製小物9は、通常、医師
から直接看護婦が手渡しで受け取り、洗浄用のトレー等
の中に置き、手術終了後に洗浄され、点検を行なうこと
によって、管理される方法をとっている。従来では、手
術において使用した鋼製小物9の管理は、看護婦及び医
師の経験から、目視による確認で行なわれていたが、本
実施形態では、診察、手術、検査等の医療行為に係る鋼
製小物9の全てに識別コード6を入れ、その識別コード
6を読取装置10により読み取るようにした。これによ
り、手術で使用した鋼製小物9を看護婦がトレー上に置
く時にその場で、看護婦または鋼製小物9を扱う専門の
業者が受け取り、これらを順に識別コード6の読み取り
を行なって洗浄台の上にのせるか、或いは、医師が使用
した鋼製小物9を洗浄台等の上のトレーに規則正しく並
べて、それを看護婦や鋼製小物を扱う業者が、規則正し
く並んだ鋼製小物9の読み取り作業を行なって、鋼製小
物9を管理するようにしている。この様な方法により、
洗浄用器械台の上のトレーに、手術で使用した鋼製小物
9を並べ、鋼製小物を並べてから識別コード6を順次読
んでいく。これにより、看護婦等はトレー上に使用済の
鋼製小物9を置くだけで良く、再度、並べた後に識別コ
ード6の読み取りのために使用済の鋼製小物9を一つ一
つ手に取って、読む必要がなくなる。これにより、使用
済の鋼製小物に触れる回数および触れる時間が短くなる
為、使用済の鋼製小物によってケガすること及びそのケ
ガが原因の病院内での二次感染(院内感染)を確実に防
止することができる。また、使用済の鋼製小物9に対し
ての識別コード6の読み取り作業は、単純作業である
為、熟練した看護婦でなくても、十分な医療管理を行う
ことができる。この場合、手術で使用済の鋼製小物9
は、手術の最中でも直ぐに読取装置10によって、使用
済の鋼製小物9から、順次、識別コード6を読み取って
ゆくこともできる。これにより、手術中でも管理装置2
0のディスプレィ上において、リアルタイムに表示さ
れ、ディスプレィ画面を監視する看護婦はリアルタイム
に確認をすることができるので、鋼製小物9の紛失を確
実に防止できる。但し、この場合には、手術時に患者の
体内等に必要として残す物(例えば、人工血管、人工関
節、または一度しか使用しないもの等は器械リスト41
にあわせて表示され、ディスプレィ上でリサイクル品と
表示形態を区別して表示させる。例えば、ディスポ品に
関しては、太文字表示、網掛け表示、アンダーライン表
示、カラー表示による異色表示等させることにより、経
験の浅い看護婦等でもディスポ品を容易に判断でき、手
術後において、手術時の使用忘れ等のミスを確実に防止
することができ、信頼性の高い医療システムとなる。こ
の様な医療システムによれば、従来では、手術が完了し
た後の鋼製小物類を管理するに当たり、手術の直後に看
護婦等が鋼製小物9の確認作業を行なう場合、使用済の
鋼製小物9でケガをする恐れがあり、このケガが基で、
院内感染が発生する場合が有り得ることから、使用済の
鋼製小物9に対しての確認作業は容易ではなかったが、
上記したハンドヘルド型の読取装置10を使用し、鋼製
小物9の識別コード6を手術室内、洗浄室等、直ぐにど
んな場所、どんな状態でも容易に鋼製小物9の数の確認
等を行なう事ができる。これにより、鋼製小物9を手
術、診察、検査といった医療行為の前後で紛失してしま
う可能性を大幅に減らす事ができ、安全性の高いシステ
ムとなる。また、手術後において鋼製小物9に患者の血
液等がついた状態では、鋼製小物9の数を確認する作業
は、鋼製小物9を取扱う熟練した者(例えば、看護婦や
鋼製小者を専門に管理する業者)等の手作業で行われる
事が通常であり、その労力は大変な作業である。その作
業を行なっている最中に鋼製小物等でケガをし、院内感
染を起こす原因とも成り得るが、上記した如く、使用後
に鋼製小物9が重ならないように識別コード6を上にし
て器械台に置かれるトレー等の中に規則正しく並べ、ハ
ンドヘルド型の読取装置10に識別コード6を読み取る
ことにより、手術後の鋼製小物9には直接触れる事は無
く、鋼製小物9の手術前後での確認を容易にする事がで
き、院内感染の可能性をなくす事ができる。更に、従来
では、手術後において鋼製小物9の数の確認は、鋼製小
物9を洗浄し、滅菌した後の鋼製小物9の個数および種
類の確認が多く、手術後、直ぐに行なう事が少なかった
が、本実施形態においては、識別コード6を読み取るた
めに、ハンドヘルド型の読取装置10を用いて、鋼製小
物9の種類や数を容易に確認することができる。このた
め、手術に必要な鋼製小物9の数が分からない経験の浅
い新人の看護婦や、若しくは、在庫管理を専門にしてい
る業者でも、鋼製小物9の数および種類を容易に確認で
きる。一般的に、鋼製小物9は大きさ、形、それぞれが
多種に渡り、これらを一品づつ管理する事は困難を極め
る。それ故に、手術を行なう医師の間でも、同一の手術
を行う場合でも、手術に使用する鋼製小物9が変わって
くる事が一般的であり、各手術において医師毎の好みに
応じて管理することは、困難を極めていた。しかし、本
実施形態では、医療行為に用いる鋼製小物9のありとあ
らゆる物に対して、二次元の識別コード6や一次元のバ
ーコード等を入れ、この識別コード6を読取装置10に
よって容易に読み取れるようにした。これによって、一
人一人の医師に応じ、手術の種類、形態に応じて、使用
する鋼製小物9のデータベースを作り、鋼製小物9を手
術の種類、医師毎の好みに応じて、準備できる医療管理
システム1を提供する事ができる。従って、経験の浅い
看護婦でも容易に手術の準備ができるシステムとなるの
で、人的コストを抑えることができる。この様な管理形
態をとれば、病院等において余分な鋼製小物9を在庫と
して持たなくて良く、合理的な医療管理システム1を提
供する事ができる。病院内で在庫管理を行なう場合、医
療器械の大きな物(例えば、レントゲン撮影器、放射線
治療器、CT診断器等に代表される大きな設備等)につ
いては管理の方法が定められ、品番等により管理を行な
う事もできるが、小さな鋼製小物9に代表される手術用
の針等では、一つ一つ管理することが難しい為、従来で
は手術前に術具を一つにまとめて手術セットとしてパッ
ク化し、パックによって管理を行う事しかできなかっ
た。また、一回限りのディスポ品についての管理は、困
難であったが、本実施形態では、どんな小さな小物でも
読取装置10により識別コード6を認識できる。このた
め、洗浄した後に再度繰り返し使用するリサイクル品
と、廃棄または消耗されるディスポ品とに種別して、事
前にデータベースに登録して管理を行う。これにより、
ディスポ品の処理迄を管理する事ができ、医療器械の不
正投棄等を防止する事ができる。本実施形態によれば、
どんな小物でも識別コード6を認識し、種類および在庫
の個数が管理できるため、注射針やメスの刃等に代表さ
れるディスポ品の在庫を管理する事ができ、余分なディ
スポ品等の在庫をもたなくても良い在庫管理システムを
提供する事ができる。病院内での鋼製小物9の管理を行
なう場合、手術等で使用した鋼製小物9は、流水洗浄、
超音波洗浄、洗剤等による洗浄等の過程を経て、熱風乾
燥を行なってから、不良品の点検、刃物類は切れ味の点
検をしながら整理して管理をする事が一般的であった
が、本実施形態では、不良品の処分と追加発注と刃具の
手入等を同時に出来る医療管理システム1を提供する事
ができる。近年では手術の間違い等(患者の取り違い
等)の事故が発生しているが、本実施形態では、ディス
プレィ上に患者の写真やその患者にリンクした患者デー
タ(電子カルテ)がリンクして表示されるので、患者の
取り違えを未然に防止でき、安全に手術を行なう事がで
きる医療管理システム1となる。更に、本実施形態で
は、医療器械の在庫管理システムを搭載したネットワー
クパソコンと接続したり、病院等のホストコンピュータ
に記憶された電子カルテとリンクさせる事により、患者
の取り違え等のミスや、手術前後における鋼製小物9の
紛失の可能性を無くす事ができる。更にその上、識別コ
ード6の読取装置10の通信形式については、規格化さ
れた通常使用されるRS232C、IEEE1394、
USB、USB2等によるケーブル接続の他、通信形態
を無線形式にした、Webによる通信や、光通信等の手
段を用いて、医療データを管理装置20に読み取った識
別コード6のデータを転送する事(この場合、データタ
ーミナルとして使用)もできる。この場合、データター
ミナルとして使用する場合には、短時間でデータ転送を
行なう事を必要する。ただ、識別コード6の医療データ
を取るだけで、容易に医療管理が出来る為、専門の知識
をもった熟練した看護婦等のスタッフは必要がない。そ
れ故に、看護婦等高度な専門知識をもつ人員を、患者の
看護に集中させる事ができるため、患者に対しての安全
性が向上する。また、識別コード6の読み取りは、誰で
も可能なことから、人件費の削減にもつながる。上記し
たシステム1は、識別コード6を医療器械の中の鋼製小
物9に設けて、管理を行なうものを説明したが、これに
限定されるものではなく、鋼製小物9に代わって、人工
で作られた人工補欠物または人工器官にも適用が可能で
ある。例えば、人工補欠物には人工歯、擬足、擬手等が
ある。人工歯33は歯科においては虫歯治療の際に使用
されるものであるが、図9に示す人工歯33の根元(例
えば、人工歯33を歯茎に取り付ける場合、歯茎により
隠れる部位)に識別コード6を設けたりすることができ
る。また、整形外科で使用される人工骨、或いは、内科
における人工臓器等の一部にも、同じ様に、識別コード
6を設け、識別コード6の情報および患者データを病院
の管理装置20に記憶しておく。更に別の実施形態とし
ては、眼科の処方によりつくられたコンタクトレンズや
眼鏡等にも識別コード6を設けることも可能である。コ
ンタクトレンズに識別コード6を設ける場合において
は、コンタクトレンズ装着時に瞳より外れた部位の一部
に設ければ、コンタクトレンズを装着した人は識別コー
ド6が設けられても、違和感を感じないようにすること
ができる。また、眼鏡に設ける場合でも、視野において
邪魔にならない部位に設けることができる。更に、コン
タクトレンズに識別コード6を設ける際には、コンタク
トレンズを収納するケースにも設けても良く、この場合
には右目用と左目用で同一(視力が左右の目で同じの場
合)または異なる(視力が左右の目で異なる場合)識別
コード6をコンタクトレンズの収納部位に設けることが
できる。この場合、例えば、コンタクトレンズを紛失も
しくは破損した際には、手元にある識別コード6が設け
られたコンタクトレンズもしくはケースを、識別コード
6の情報が医療データとして管理装置20に記憶されて
いる病院もしくはメガネ製造業者のところに持っていけ
ば、直に、管理装置20に記憶された医療データを基に
して、新規に作ることもできる。更にその上、別の実施
形態として、補聴器等にも識別コード6を設け、管理を
行なっても良い。この様な方法により、識別コード6を
上記したものに対して設ければ、患者の人体に取り付け
られる人工補欠物または人工器官に対して、治療あるい
は手術前にそこに設けられた識別コード6を読取装置1
0により読み取り、その情報を管理装置20に患者の医
療データとして蓄積させ、その後、蓄積された医療デー
タを基にして、患者に対して十分な医療管理が行なえる
最適な医療管理システム1となる。
【効果】本発明によれば、医療行為に使用した医療器械
に対し、医療行為後に単に読取装置により識別コードを
読み取って、管理装置により予め記憶された医療データ
と比較して医療器械の管理が行なえることから、医療器
械の識別コードの読み込みには、熟練した医師や看護婦
といった熟練者は必要なく、人的コストを抑えることが
できる。また、医療行為を行なった後に、医療行為前に
記憶された医療データとの比較することによって、医療
行為で使用した医療器械の管理もできる。この場合、医
療データは、更に、患者に関する患者データ、医師に関
する医師データを含み、互いにリンクして記憶されるよ
うにすれば、患者データと医師データをリンクさせて、
医療器械の管理ができる。また、管理装置は表示手段を
備え、リンクして記憶された医療データを表示手段に表
示するようにすれば、表示手段により表示された医療デ
ータを見て、医療器械の管理ができる。更に、医療機器
は繰り返し使用される繰り返し使用器械と、医療行為の
中で消耗されるかまたは使い捨てされる非繰り返し使用
器械に区分され、繰り返し使用器械と非繰り返し使用器
械は、表示装置に異なった形態で表示されるようにすれ
ば、繰り返し使用器械と非繰り返し使用器械の判別が、
表示手段による表示形態により容易となり、医療行為の
前後での医療器械の管理ができる。更にその上、読取装
置は移動可能であり、管理装置に対して読み取った識別
コードを送信するようにすれば、読取装置を所定あるい
は任意場所にもっていって、識別コードを読み、読取装
置により読み取った識別コードが管理装置に送信される
ので、医療器械の場所に制約されることなく、読取装置
により読み込みができる。また、本発明によれば、識別
コードが人工補欠物または人工器官に設けられることに
よって、例えば、患者の人体に取り付けられる人工補欠
物または人工器官に対して、識別コードを読取装置によ
り読み取り、その情報を管理装置は患者の医療データと
して蓄積できる。この様に、管理装置の蓄積された医療
データを基にして、患者を担当する医師が患者に対し、
十分な管理が行なえるシステムとすることができる。
に対し、医療行為後に単に読取装置により識別コードを
読み取って、管理装置により予め記憶された医療データ
と比較して医療器械の管理が行なえることから、医療器
械の識別コードの読み込みには、熟練した医師や看護婦
といった熟練者は必要なく、人的コストを抑えることが
できる。また、医療行為を行なった後に、医療行為前に
記憶された医療データとの比較することによって、医療
行為で使用した医療器械の管理もできる。この場合、医
療データは、更に、患者に関する患者データ、医師に関
する医師データを含み、互いにリンクして記憶されるよ
うにすれば、患者データと医師データをリンクさせて、
医療器械の管理ができる。また、管理装置は表示手段を
備え、リンクして記憶された医療データを表示手段に表
示するようにすれば、表示手段により表示された医療デ
ータを見て、医療器械の管理ができる。更に、医療機器
は繰り返し使用される繰り返し使用器械と、医療行為の
中で消耗されるかまたは使い捨てされる非繰り返し使用
器械に区分され、繰り返し使用器械と非繰り返し使用器
械は、表示装置に異なった形態で表示されるようにすれ
ば、繰り返し使用器械と非繰り返し使用器械の判別が、
表示手段による表示形態により容易となり、医療行為の
前後での医療器械の管理ができる。更にその上、読取装
置は移動可能であり、管理装置に対して読み取った識別
コードを送信するようにすれば、読取装置を所定あるい
は任意場所にもっていって、識別コードを読み、読取装
置により読み取った識別コードが管理装置に送信される
ので、医療器械の場所に制約されることなく、読取装置
により読み込みができる。また、本発明によれば、識別
コードが人工補欠物または人工器官に設けられることに
よって、例えば、患者の人体に取り付けられる人工補欠
物または人工器官に対して、識別コードを読取装置によ
り読み取り、その情報を管理装置は患者の医療データと
して蓄積できる。この様に、管理装置の蓄積された医療
データを基にして、患者を担当する医師が患者に対し、
十分な管理が行なえるシステムとすることができる。
【図1】 本発明の一実施形態における医療管理システ
ムの識別コードが設けられた医療器械(鋼製小物)を示
す平面図である。
ムの識別コードが設けられた医療器械(鋼製小物)を示
す平面図である。
【図2】 図1に示す識別コードを読取装置によって読
み取る管理装置を示した説明図である。
み取る管理装置を示した説明図である。
【図3】 本発明の一実施形態における医療管理システ
ムの管理フローである。
ムの管理フローである。
【図4】 手術時に必要な鋼製小物の流れを示す工程フ
ローである。
ローである。
【図5】 手術分野における手術名を示す説明図であ
る。
る。
【図6】 図2に示す管理装置のディスプレィ上に表示
される画面表示の一例である。
される画面表示の一例である。
【図7】 本発明の一実施形態における医療管理システ
ムの手術時の配置を示した説明図である。
ムの手術時の配置を示した説明図である。
【図8】 図2に示す識別コードを人特定のバンドに設
けた第2実施形態を示す図である。
けた第2実施形態を示す図である。
【図9】 図2に示す識別コードを人工歯に設けた第3
実施形態を示す図である。
実施形態を示す図である。
1 医療管理システム
6 識別コード
9 医療器械
9a メス
9b ハサミ
9c ピンセット
10 読取装置
20 管理装置
21 ディスプレィ(表示手段)
22 入力装置
31 バンド部材(フットバンド)
32 バンド部材(リストバンド)
33 人工歯(人工補欠物)
D1,D2 データベース
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06K 7/00 G06K 7/00 U
Claims (6)
- 【請求項1】 識別コードが設けられた医療器械と、 前記識別コードを読み取る読取装置と、 前記医療器械に関する医療データを予め記憶する記憶手
段と、 前記記憶手段に基づき前記医療器械を管理する管理装置
とを備えた医療管理システムにおいて、 医療行為に使用した医療器械に対し、医療行為後に前記
読取装置により前記識別コードを読み取り、記憶された
前記医療データと比較して前記医療器械の管理を行なう
ことを特徴とする医療管理システム。 - 【請求項2】 前記医療データは、更に、患者に関する
患者データ、医師に関する医師データを含み、互いにリ
ンクして記憶されることを特徴とする請求項1に記載の
医療管理システム。 - 【請求項3】 前記管理装置は表示手段を備え、リンク
して記憶された前記医療データを前記表示手段に表示す
ることを特徴とする請求項2に記載の医療管理システ
ム。 - 【請求項4】 前記医療器械は繰り返し使用される繰り
返し使用器械と、医療行為の中で消耗されるかまたは使
い捨てされる非繰り返し使用器械に区分され、前記繰り
返し使用器械と前記非繰り返し使用器械は、前記表示装
置に異なった形態で表示されることを特徴とする請求項
1に記載の医療管理システム。 - 【請求項5】 前記読取装置は移動可能であり、前記管
理装置に対して読み取った前記識別コードを送信するこ
とを特徴とする請求項1に記載の医療管理システム。 - 【請求項6】 識別コードを読み取る読取装置と、 該読取装置により読み取った情報を医療データとして記
憶する記憶手段と、 前記医療データに基づき医療管理を行なう管理装置と、
を備えた医療管理システムにおいて、 前記識別コードを人工補欠物または人工器官に設けたこ
とを特徴とする医療管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001237139A JP2003016198A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 医療管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001237139A JP2003016198A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 医療管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003016198A true JP2003016198A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19068276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001237139A Pending JP2003016198A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 医療管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003016198A (ja) |
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- 2001-06-29 JP JP2001237139A patent/JP2003016198A/ja active Pending
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