JP2003012492A - 化粧料 - Google Patents
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- JP2003012492A JP2003012492A JP2001201405A JP2001201405A JP2003012492A JP 2003012492 A JP2003012492 A JP 2003012492A JP 2001201405 A JP2001201405 A JP 2001201405A JP 2001201405 A JP2001201405 A JP 2001201405A JP 2003012492 A JP2003012492 A JP 2003012492A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれ
る1種または2種以上と、低級アルコールから選ばれる
1種または2種以上を配合して成る化粧料、特に、低級
アルコールの含有量が15重量%以下である化粧料にお
いて、保存安定性,特に経時的に生じる澱の生成を防止
する効果に優れ、また、香料や油分等の水難溶性成分の
可溶化力に優れた化粧料を提供する。 【解決手段】 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と、低
級アルコールを配合して成る化粧料に、トコフェロール
及びその誘導体類,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれ
る1種または2種以上を併用させることにより、保存安
定性,可溶化力に優れた化粧料を得る。
る1種または2種以上と、低級アルコールから選ばれる
1種または2種以上を配合して成る化粧料、特に、低級
アルコールの含有量が15重量%以下である化粧料にお
いて、保存安定性,特に経時的に生じる澱の生成を防止
する効果に優れ、また、香料や油分等の水難溶性成分の
可溶化力に優れた化粧料を提供する。 【解決手段】 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と、低
級アルコールを配合して成る化粧料に、トコフェロール
及びその誘導体類,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれ
る1種または2種以上を併用させることにより、保存安
定性,可溶化力に優れた化粧料を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保存安定性、特に
経時的に生じる澱の生成を防止する効果に優れ、また、
水難溶性成分の可溶化力に優れた化粧料に関する。更に
詳しくは、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれ
る1種または2種以上と、低級アルコールから選ばれる
1種または2種以上と、トコフェロール及びその誘導体
類,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポ
リグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種または2
種以上を配合して成る化粧料に関する。
経時的に生じる澱の生成を防止する効果に優れ、また、
水難溶性成分の可溶化力に優れた化粧料に関する。更に
詳しくは、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選ばれ
る1種または2種以上と、低級アルコールから選ばれる
1種または2種以上と、トコフェロール及びその誘導体
類,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポ
リグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種または2
種以上を配合して成る化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧水,ローション等に代表される透明
ないし半透明の化粧料中に、香料や油分等の水難溶性成
分を配合する場合には、一般的にノニオン性界面活性剤
等の可溶化剤を配合することにより、それらの水難溶性
成分を可溶化させるといった手法が用いられる。
ないし半透明の化粧料中に、香料や油分等の水難溶性成
分を配合する場合には、一般的にノニオン性界面活性剤
等の可溶化剤を配合することにより、それらの水難溶性
成分を可溶化させるといった手法が用いられる。
【0003】これらの可溶化剤としては、ポリオキシア
ルキレン鎖を有する親水性の高いノニオン性界面活性
剤、例えばポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の化合物
が汎用されている。
ルキレン鎖を有する親水性の高いノニオン性界面活性
剤、例えばポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の化合物
が汎用されている。
【0004】しかしながら、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油は経時的に分解を起こす傾向があり、分解により
遊離した脂肪酸(12-ヒドロキシステアリン酸)が、澱
や不溶性生成物を生じる一因となったり、分解によって
可溶化力が低下するために、製品中に香料や油分等の水
難溶性成分の析出を生じるといった製剤安定性上の問題
があった。
マシ油は経時的に分解を起こす傾向があり、分解により
遊離した脂肪酸(12-ヒドロキシステアリン酸)が、澱
や不溶性生成物を生じる一因となったり、分解によって
可溶化力が低下するために、製品中に香料や油分等の水
難溶性成分の析出を生じるといった製剤安定性上の問題
があった。
【0005】特に、可溶化剤としてポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油を含有し、更に低級アルコールを含有する
化粧料、中でも低級アルコールの含有量が15重量%以
下である化粧料において、経時で澱を生成する傾向が顕
著であり、これまでこのような系で充分な保存安定性を
示すものは得られていなかった。
硬化ヒマシ油を含有し、更に低級アルコールを含有する
化粧料、中でも低級アルコールの含有量が15重量%以
下である化粧料において、経時で澱を生成する傾向が顕
著であり、これまでこのような系で充分な保存安定性を
示すものは得られていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と低級アルコール
を配合して成る化粧料、特に、低級アルコールの含有量
が15重量%以下である化粧料において、保存安定性,
特に経時的に生じる澱の生成を防止する効果に優れ、ま
た、香料や油分等の水難溶性成分の可溶化力に優れた化
粧料を提供することにある。
は、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と低級アルコール
を配合して成る化粧料、特に、低級アルコールの含有量
が15重量%以下である化粧料において、保存安定性,
特に経時的に生じる澱の生成を防止する効果に優れ、ま
た、香料や油分等の水難溶性成分の可溶化力に優れた化
粧料を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するべく
種々検討を行った結果、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油と低級アルコールを配合して成る化粧料に、トコフェ
ロール及びその誘導体類,ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステルから
選ばれる1種または2種以上を配合することによって、
経時的に生じる澱の生成が良好に抑制されて保存安定性
が著しく向上し、また、香料や油分等の水難溶性成分の
可溶化が容易で、透明ないし半透明の外観を長期にわた
り維持することができることを見い出した。
種々検討を行った結果、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油と低級アルコールを配合して成る化粧料に、トコフェ
ロール及びその誘導体類,ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステルから
選ばれる1種または2種以上を配合することによって、
経時的に生じる澱の生成が良好に抑制されて保存安定性
が著しく向上し、また、香料や油分等の水難溶性成分の
可溶化が容易で、透明ないし半透明の外観を長期にわた
り維持することができることを見い出した。
【0008】中でも、長期安定性を維持するのが困難と
されてきた、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と、15
重量%以下の低級アルコールを配合して成る液状の化粧
料においても、トコフェロール及びその誘導体類,ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセ
リン脂肪酸エステルから選ばれる1種または2種以上を
配合することにより、長期の保存安定性が著しく向上す
ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
されてきた、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と、15
重量%以下の低級アルコールを配合して成る液状の化粧
料においても、トコフェロール及びその誘導体類,ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセ
リン脂肪酸エステルから選ばれる1種または2種以上を
配合することにより、長期の保存安定性が著しく向上す
ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち本発明においては、ポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油から選ばれる1種または2種以上
と、低級アルコールから選ばれる1種または2種以上
と、トコフェロール及びその誘導体類,ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸
エステルから選ばれる1種または2種以上を化粧料に配
合することにより、保存安定性,可溶化力の向上を得る
ものである。
チレン硬化ヒマシ油から選ばれる1種または2種以上
と、低級アルコールから選ばれる1種または2種以上
と、トコフェロール及びその誘導体類,ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸
エステルから選ばれる1種または2種以上を化粧料に配
合することにより、保存安定性,可溶化力の向上を得る
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る化粧料は、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油から選ばれる1種または2種以
上と、低級アルコールから選ばれる1種または2種以上
と、トコフェロール及びその誘導体類,ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸
エステルから選ばれる1種または2種以上を配合して成
る。
シエチレン硬化ヒマシ油から選ばれる1種または2種以
上と、低級アルコールから選ばれる1種または2種以上
と、トコフェロール及びその誘導体類,ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸
エステルから選ばれる1種または2種以上を配合して成
る。
【0011】本発明で用いられるポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油は、ヒマシ油の二重結合に水素を添加した硬
化ヒマシ油に酸化エチレンを付加重合したものであり、
HLB値が8〜20のものが好ましく用いられ、HLB
値が10〜17のものが更に好ましい。
化ヒマシ油は、ヒマシ油の二重結合に水素を添加した硬
化ヒマシ油に酸化エチレンを付加重合したものであり、
HLB値が8〜20のものが好ましく用いられ、HLB
値が10〜17のものが更に好ましい。
【0012】本発明に適したポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油としては、例えば、ポリオキシエチレン(20)
硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(30)硬化ヒマシ
油,ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油,ポリオ
キシエチレン(50)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレ
ン(60)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(80)
硬化ヒマシ油等を用いることができ、これらより1種又
は2種以上を選択して用いる。市販の原料では、例え
ば、ニッコールHCO−20,30,40,50,6
0,80(日光ケミカルズ株式会社製)等が挙げられ
る。
マシ油としては、例えば、ポリオキシエチレン(20)
硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(30)硬化ヒマシ
油,ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油,ポリオ
キシエチレン(50)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレ
ン(60)硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン(80)
硬化ヒマシ油等を用いることができ、これらより1種又
は2種以上を選択して用いる。市販の原料では、例え
ば、ニッコールHCO−20,30,40,50,6
0,80(日光ケミカルズ株式会社製)等が挙げられ
る。
【0013】ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の化粧料
への配合量は、組成物全体に対して0.0001〜5.
0重量%が好ましく、更に好ましくは0.01〜2.0
重量%の範囲である。
への配合量は、組成物全体に対して0.0001〜5.
0重量%が好ましく、更に好ましくは0.01〜2.0
重量%の範囲である。
【0014】また、本発明で用いられる低級アルコール
としては、通常エタノールが用いられるが、イソプロパ
ノールや、イソプロパノールとエタノールとの混合物等
を用いてもよい。
としては、通常エタノールが用いられるが、イソプロパ
ノールや、イソプロパノールとエタノールとの混合物等
を用いてもよい。
【0015】特に本発明においては、低級アルコールの
配合量が15重量%以下であるとき、澱の生成を抑制す
る効果が顕著であった。
配合量が15重量%以下であるとき、澱の生成を抑制す
る効果が顕著であった。
【0016】本発明で用いられるトコフェロール及びそ
の誘導体類としては特に限定されず、α-トコフェロー
ル,β-トコフェロール,γ-トコフェロール,δ-トコ
フェロール,酢酸dl-α-トコフェロール,ニコチン酸
dl-α-トコフェロール,コハク酸dl-α-トコフェロ
ール等が例示される。
の誘導体類としては特に限定されず、α-トコフェロー
ル,β-トコフェロール,γ-トコフェロール,δ-トコ
フェロール,酢酸dl-α-トコフェロール,ニコチン酸
dl-α-トコフェロール,コハク酸dl-α-トコフェロ
ール等が例示される。
【0017】トコフェロール及びその誘導体類の化粧料
への配合量は、組成物全体に対して0.001〜1.0
%が好ましく、更に好ましくは0.01〜0.1%の範
囲である。
への配合量は、組成物全体に対して0.001〜1.0
%が好ましく、更に好ましくは0.01〜0.1%の範
囲である。
【0018】本発明で用いられるポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステルとしては、HLB値が8〜20
のものが好ましく、HLB値が10〜17のものが更に
好ましい。
ルビタン脂肪酸エステルとしては、HLB値が8〜20
のものが好ましく、HLB値が10〜17のものが更に
好ましい。
【0019】本発明に適したポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステルとして、例えばポリオキシエチレン
(20)ソルビタンモノヤシ油脂肪酸エステル,ポリオ
キシエチレン(20)ソルビタンモノラウリン酸エステ
ル,ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノミリス
チン酸エステル,ポリオキシエチレン(20)ソルビタ
ンモノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(2
0)ソルビタントリステアリン酸エステル,ポリオキシ
エチレン(6)ソルビタンモノステアリン酸エステル,
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレイン酸
エステル,ポリオキシエチレン(20)ソルビタントリ
オレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(6)ソルビ
タンモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(2
0)ソルビタンモノイソステアリン酸エステル等が挙げ
られ、これらより1種又は2種以上を選択して用いる。
タン脂肪酸エステルとして、例えばポリオキシエチレン
(20)ソルビタンモノヤシ油脂肪酸エステル,ポリオ
キシエチレン(20)ソルビタンモノラウリン酸エステ
ル,ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノミリス
チン酸エステル,ポリオキシエチレン(20)ソルビタ
ンモノステアリン酸エステル,ポリオキシエチレン(2
0)ソルビタントリステアリン酸エステル,ポリオキシ
エチレン(6)ソルビタンモノステアリン酸エステル,
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレイン酸
エステル,ポリオキシエチレン(20)ソルビタントリ
オレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(6)ソルビ
タンモノオレイン酸エステル,ポリオキシエチレン(2
0)ソルビタンモノイソステアリン酸エステル等が挙げ
られ、これらより1種又は2種以上を選択して用いる。
【0020】ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テルの配合量は、0.001〜5重量%が好ましく、更
に好ましくは0.01〜3重量%である。
テルの配合量は、0.001〜5重量%が好ましく、更
に好ましくは0.01〜3重量%である。
【0021】本発明で用いられるポリグリセリン脂肪酸
エステルとしては、HLB値が8〜20のものが好まし
く、HLB値が10〜17のものが更に好ましい。
エステルとしては、HLB値が8〜20のものが好まし
く、HLB値が10〜17のものが更に好ましい。
【0022】例えば本発明に適したポリグリセリン脂肪
酸エステルとして、テトラグリセリンモノラウリン酸エ
ステル,ヘキサグリセリンモノラウリン酸エステル,デ
カグリセリンモノラウリン酸エステル,デカグリセリン
モノミリスチン酸エステル,ヘキサグリセリンモノステ
アリン酸エステル,ヘキサグリセリンセスキステアリン
酸エステル,デカグリセリンモノステアリン酸エステ
ル,デカグリセリンジステアリン酸エステル,デカグリ
セリントリステアリン酸エステル,ヘキサグリセリンモ
ノイソステアリン酸エステル,デカグリセリンモノイソ
ステアリン酸エステル,デカグリセリンジイソステアリ
ン酸エステル,デカグリセリンモノカプリン酸エステ
ル,ヘキサグリセリンモノオレイン酸エステル,デカグ
リセリンモノオレイン酸エステル等が挙げられ、これら
より1種又は2種以上を選択して用いる。
酸エステルとして、テトラグリセリンモノラウリン酸エ
ステル,ヘキサグリセリンモノラウリン酸エステル,デ
カグリセリンモノラウリン酸エステル,デカグリセリン
モノミリスチン酸エステル,ヘキサグリセリンモノステ
アリン酸エステル,ヘキサグリセリンセスキステアリン
酸エステル,デカグリセリンモノステアリン酸エステ
ル,デカグリセリンジステアリン酸エステル,デカグリ
セリントリステアリン酸エステル,ヘキサグリセリンモ
ノイソステアリン酸エステル,デカグリセリンモノイソ
ステアリン酸エステル,デカグリセリンジイソステアリ
ン酸エステル,デカグリセリンモノカプリン酸エステ
ル,ヘキサグリセリンモノオレイン酸エステル,デカグ
リセリンモノオレイン酸エステル等が挙げられ、これら
より1種又は2種以上を選択して用いる。
【0023】ポリグリセリン脂肪酸エステルの配合量
は、0.001〜5重量%が好ましく、更に好ましくは
0.1〜3重量%である。
は、0.001〜5重量%が好ましく、更に好ましくは
0.1〜3重量%である。
【0024】本発明における化粧料には、通常医薬品,
医薬部外品,皮膚化粧料,および洗浄料に配合される、
ブチルヒドロキシトルエン等の抗酸化剤、植物抽出物、
多価アルコール,ムコ多糖類,コラーゲン等の保湿剤、
粉体、色素、乳化剤、洗浄剤、紫外線吸収剤、増粘剤、
香料、樹脂、油脂等を適宜配合することができる。
医薬部外品,皮膚化粧料,および洗浄料に配合される、
ブチルヒドロキシトルエン等の抗酸化剤、植物抽出物、
多価アルコール,ムコ多糖類,コラーゲン等の保湿剤、
粉体、色素、乳化剤、洗浄剤、紫外線吸収剤、増粘剤、
香料、樹脂、油脂等を適宜配合することができる。
【0025】また、本発明の化粧料の剤型は任意であ
り、例えば化粧水などの可溶化水系,ジェル状,トニッ
ク,カラミンローション等の分散系等として提供するこ
とができる。
り、例えば化粧水などの可溶化水系,ジェル状,トニッ
ク,カラミンローション等の分散系等として提供するこ
とができる。
【0026】澱の生成を抑制する効果は、特に低級アル
コールの含有量が15重量%以下である液状の化粧料に
おいて顕著であった。
コールの含有量が15重量%以下である液状の化粧料に
おいて顕著であった。
【0027】
【実施例】更に本発明について実施例により詳細に説明
する。
する。
【0028】以下に本発明の実施例の処方を示す。
【0029】
実施例1 化粧水
(1)エタノール 6.0(重量%)
(2)1,3-ブチレングリコール 4.0
(3)ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.15
(4)ポリオキシエチレン(20)
ソルビタンモノヤシ油脂肪酸エステル 0.06
(5)d-δ-トコフェロール 0.01
(6)デカグリセリンモノイソステアリン酸エステル 0.5
(7)ヒアルロン酸ナトリウム 0.0001
(8)クエン酸 0.1
(9)香料 0.02
(10)油溶性甘草エキス 0.2
(11)パラオキシ安息香酸エステル 0.05
(12)精製水 全量を100とする量
【0030】製法:(1)〜(11)を順次(12)に
添加して均一に混合、溶解する。 実施例2 保湿美容液 (1)ソルビトール 8.0(重量%) (2)1,3-ブチレングリコール 5.0 (3)ポリエチレングリコール(平均分子量1500) 7.0 (4)ヒアルロン酸ナトリウム 0.1 (5)エタノール 7.0 (6)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5 (7)酢酸dl-α-トコフェロール 0.1 (8)ホホバ油 0.5 (9)N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム 0.25 (10)香料 0.1 (11)精製水 全量を100とする量 製法:(1)〜(10)を順次(11)に添加して均一
に混合、溶解する。
添加して均一に混合、溶解する。 実施例2 保湿美容液 (1)ソルビトール 8.0(重量%) (2)1,3-ブチレングリコール 5.0 (3)ポリエチレングリコール(平均分子量1500) 7.0 (4)ヒアルロン酸ナトリウム 0.1 (5)エタノール 7.0 (6)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5 (7)酢酸dl-α-トコフェロール 0.1 (8)ホホバ油 0.5 (9)N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム 0.25 (10)香料 0.1 (11)精製水 全量を100とする量 製法:(1)〜(10)を順次(11)に添加して均一
に混合、溶解する。
【0031】
実施例3 マイクロエマルション化粧水
(1)1,3-ブチレングリコール 6.0(重量%)
(2)濃グリセリン 4.0
(3)ポリエチレングリコール(平均分子量4000) 3.0
(4)精製水 全量を100とする量
(5)オリーブ油 0.5
(6)ショ糖モノオレイン酸エステル 1.5
(7)ポリオキシエチレン(80)硬化ヒマシ油 0.3
(8)ポリオキシエチレン(20)
ソルビタンモノヤシ油脂肪酸エステル 0.1
(9)香料 0.1
(10)エタノール 10.0
製法:(1)〜(3)を室温下、(4)に溶解し、水相
とする。一方、(5)〜(9)を室温下、(10)に溶
解し、アルコール相とする。このアルコール相を前述の
水相に添加しマイクロエマルションを調製する。
とする。一方、(5)〜(9)を室温下、(10)に溶
解し、アルコール相とする。このアルコール相を前述の
水相に添加しマイクロエマルションを調製する。
【0032】
実施例4 拭取り用化粧水
(1)エタノール 6.5(重量%)
(2)濃グリセリン 4.0
(3)パラオキシ安息香酸エステル 0.01
(4)デカグリセリンモノラウリン酸エステル 0.5
(5)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油 0.03
(6)L−アルギニン(1重量%水溶液) 0.2
(7)香料 0.05
(8)精製水 全量を100とする量
製法:(1)〜(7)を順次(8)に添加して均一に混
合、溶解する。
合、溶解する。
【0033】また、実施例1〜実施例4の処方におい
て、トコフェロール類,ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステルを除い
たものを調製し、比較例1〜比較例4とした。
て、トコフェロール類,ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステルを除い
たものを調製し、比較例1〜比較例4とした。
【0034】上記の各実施例及び各比較例について、調
製した組成物の製造直後の状態で、澱や不溶性生成物の
有無を目視にて確認した後、保存安定性確認試験用の試
料のサンプリングを行ない、保存安定性の評価を行っ
た。
製した組成物の製造直後の状態で、澱や不溶性生成物の
有無を目視にて確認した後、保存安定性確認試験用の試
料のサンプリングを行ない、保存安定性の評価を行っ
た。
【0035】保存安定性は、同試料を40℃及び5℃の
恒温槽に3カ月保存し、1日室温に放置した後の状態を
目視にて評価した。表中、「○」は澱等の生成が認めら
れず、また、3ヶ月保存後のサンプルにおいては外観も
調整直後の状態と変化がないことを表し、一方、澱の生
成が認められた場合には「澱」と表した。結果を表1に
示す。
恒温槽に3カ月保存し、1日室温に放置した後の状態を
目視にて評価した。表中、「○」は澱等の生成が認めら
れず、また、3ヶ月保存後のサンプルにおいては外観も
調整直後の状態と変化がないことを表し、一方、澱の生
成が認められた場合には「澱」と表した。結果を表1に
示す。
【0036】
【表1】
【0037】表1において、トコフェロール類,ポリオ
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセリ
ン脂肪酸エステルを配合していない比較例1〜比較例4
では経時的に澱の出現が認められ、保存安定性が悪かっ
たのに対し、本発明の実施例では、いずれにおいても透
明ないし半透明の美麗な外観が維持され、保存安定性に
優れていた。
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポリグリセリ
ン脂肪酸エステルを配合していない比較例1〜比較例4
では経時的に澱の出現が認められ、保存安定性が悪かっ
たのに対し、本発明の実施例では、いずれにおいても透
明ないし半透明の美麗な外観が維持され、保存安定性に
優れていた。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、ポ
リオキシエチレン硬化ヒマシ油と低級アルコールを配合
して成る化粧料において、トコフェロール及びその誘導
体類,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,
ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種または
2種以上を併用させることにより、化粧料中で経時的に
生成する澱が良好に抑制され、保存安定性,可溶化力に
優れた化粧料を得ることができた。
リオキシエチレン硬化ヒマシ油と低級アルコールを配合
して成る化粧料において、トコフェロール及びその誘導
体類,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,
ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種または
2種以上を併用させることにより、化粧料中で経時的に
生成する澱が良好に抑制され、保存安定性,可溶化力に
優れた化粧料を得ることができた。
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Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AC101 AC102
AC122 AC132 AC302 AC402
AC421 AC431 AC432 AC441
AC442 AC482 AC582 AC662
AD042 AD162 AD332 AD661
BB41 CC04
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油から選
ばれる1種または2種以上と、低級アルコールから選ば
れる1種または2種以上と、トコフェロール及びその誘
導体類,ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル,ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種ま
たは2種以上を配合して成る化粧料。 - 【請求項2】 低級アルコールの配合量が15重量%以
下である、請求項1に記載の化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001201405A JP2003012492A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001201405A JP2003012492A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003012492A true JP2003012492A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19038374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001201405A Pending JP2003012492A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003012492A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2016130220A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 日本メナード化粧品株式会社 | 透明化粧料 |
-
2001
- 2001-07-02 JP JP2001201405A patent/JP2003012492A/ja active Pending
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| RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
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