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JP2003012476A - 半固形状毛髪化粧料 - Google Patents

半固形状毛髪化粧料

Info

Publication number
JP2003012476A
JP2003012476A JP2001196661A JP2001196661A JP2003012476A JP 2003012476 A JP2003012476 A JP 2003012476A JP 2001196661 A JP2001196661 A JP 2001196661A JP 2001196661 A JP2001196661 A JP 2001196661A JP 2003012476 A JP2003012476 A JP 2003012476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
acrylic acid
alcohol
hair cosmetic
semi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001196661A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Tabuchi
智也 田渕
Hiroaki Nishimoto
浩章 西本
Misao Tsubakihara
操 椿原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mandom Corp
Original Assignee
Mandom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mandom Corp filed Critical Mandom Corp
Priority to JP2001196661A priority Critical patent/JP2003012476A/ja
Publication of JP2003012476A publication Critical patent/JP2003012476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪に柔軟性を保持したまま、やわらかい適
度なまとまり感を付与することができるとともに、しっ
とりとしたうるおい感と自然な艶を与え、しかもべたつ
き感がなく、指通り性、再整髪性に優れる半固形状毛髪
化粧料を提供することにある。 【解決手段】 高重合度メチルポリシロキサン、アクリ
ル酸重合体および/またはアクリル酸・メタクリル酸ア
ルキルエステル共重合体、非イオン界面活性剤、高級ア
ルコールおよび低級アルコールが含有されてなることを
特徴とする半固形状毛髪化粧料とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半固形状毛髪化粧料
に関し、その目的は、毛髪に柔軟性を保持したまま、や
わらかい適度なまとまり感を付与することができるとと
もに、しっとりとしたうるおい感と自然な艶を与え、し
かもべたつき感がなく、指通り性、再整髪性に優れる半
固形状毛髪化粧料を提供することにある。尚、本発明に
おいて半固形状とは、粘度が10Pa・S以上のワック
ス状、クリーム状、ゲル状のことをいう。
【0002】
【従来の技術】乱れたヘアスタイルを整えるとともに、
整えたへスタイルを長時間維持するために整髪料が用い
られる。古くから使用されている整髪料としては、ヘア
オイルやポマードなどの油性整髪料を挙げることができ
る。これら油性整髪料には油性成分が大量に配合されて
いるために、毛髪を押さえつける整髪力、すなわち毛髪
を固めて整髪する点において優れている。しかしなが
ら、やわらかい適度なまとまり感を付与することはでき
ず、また油っぽいべたつき感を与えるという欠点があっ
た。また、増粘剤を配合することにより水溶性原料を増
粘させたジェル状の整髪料が存在する。この整髪料は油
性整髪料のような油っぽいべたつき感を付与することは
抑制することができるが、整髪後の仕上がり感が硬く、
毛髪にきしみ感が生ずるという欠点を有していた。
【0003】また、べたつき感やきしみ感が生じるとい
う前記の整髪料の欠点を解消した整髪料として水溶性の
毛髪化粧料が知られている。水溶性の毛髪化粧料は、各
種界面活性剤を用いて、水中に油性成分を懸濁させた整
髪料である。しかしながら、水溶性の毛髪化粧料は、べ
たつき感やきしみ感の発生は少ないものの、水分の蒸発
に伴ってヘアスタイルの保持力が低下するために、ヘア
スタイルを長時間保持することができなかった。この問
題は高分子化合物を配合することによりある程度解消す
ることはできるが、一方でごわつき感が発生しやすくな
り、しかも一度整えたヘアスタイルが乱れてしまった場
合、簡単に元のとおりに再整髪することができないとい
う新たな問題が発生した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、比較的高配合の
油分を乳化した水中油型の乳化型化粧料であるヘアクリ
ームやヘアワックスが創出されている。このような整髪
料は、ごわつき感を与えずに、しかも一度整えたヘアス
タイルが乱れてしまった場合でも、簡単に元のとおりに
再整髪することできる。しかしながら、水中油型の乳化
型化粧料は、ごわつき感を与えずにやわらかい適度なま
とまり感を付与することができるものの、べたつき感が
生じるという欠点を有していた。
【0005】かかる事情に鑑み、本発明者らが鋭意研究
を行った結果、必須成分として、高重合度メチルポリシ
ロキサン、アクリル酸重合体またはアクリル酸・メタク
リル酸アルキルエステル共重合体、非イオン界面活性
剤、高級アルコールおよび低級アルコールを配合するこ
とにより、毛髪に柔軟性を保持したまま、やわらかい適
度なまとまり感を付与することができるとともに、しっ
とりとしたうるおい感と自然な艶を与え、しかもべたつ
き感がなく、指通り性、再整髪性に優れる半固形状毛髪
化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、高重合度メチルポリシロキサン、アクリル酸
重合体および/またはアクリル酸・メタクリル酸アルキ
ルエステル共重合体、非イオン界面活性剤、高級アルコ
ールおよび低級アルコールを含有することを特徴とする
半固形状毛髪化粧料に関する。請求項2に係る発明は、
前記非イオン界面活性剤がソルビタン脂肪酸エステルお
よび/またはポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テルであることを特徴とする請求項1に記載の半固形状
毛髪化粧料に関する。請求項3に係る発明は、前記高級
アルコールがベヘニルアルコールであることを特徴とす
る請求項1または2に記載の半固形状毛髪化粧料に関す
る。請求項4に係る発明は、シリコーン油が含有されて
なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
の半固形状毛髪化粧料に関する。請求項5に係る発明
は、多価アルコールが含有されてなることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載の半固形状毛髪化粧料
に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半固形状毛髪
化粧料について詳述する。本発明に係る半固形状毛髪化
粧料には、必須成分として、高重合度メチルポリシロキ
サン、アクリル酸重合体またはアクリル酸・メタクリル
酸アルキルエステル共重合体、非イオン界面活性剤、高
級アルコール、および低級アルコールが配合される。
【0008】本発明に係る半固形状毛髪化粧料の第一の
必須成分は、高重合度メチルポリシロキサンである。高
重合度メチルポリシロキサンとは、シロキサン結合を骨
格とする直鎖状の重合物のことである。高重合度メチル
ポリシロキサンの平均重合度は特に限定されないが、6
50以上、好ましくは650〜10,000とされる。
【0009】高重合度メチルポリシロキサンの配合量は
特に限定されないが、化粧料中0.01〜2.0重量%
とすることが好ましく、0.1〜1.0重量%とするこ
とがより好ましい。この理由は、0.01重量%未満の
配合量の場合、適度なまとまり感を得ることができない
ために、また、2.0重量%を超えて配合すると、毛髪
に対してべたつき感を与えるために、いずれの場合も好
ましくないからである。
【0010】本発明に係る半固形状毛髪化粧料の第二の
必須成分は、アクリル酸重合体および/またはアクリル
酸・メタクリル酸アルキルエステル共重合体である。ア
クリル酸重合体および/またはアクリル酸・メタクリル
酸アルキルエステル共重合体はいずれも増粘剤として配
合される。アクリル酸重合体とは、カルボキシル基を有
する水溶性高分子のことである。アクリル酸重合体によ
り形成されるゲルはべたつき感が少なく、しかも少量で
高い粘度が得られる。また安全性が高く、水、アルコー
ル、多価アルコールなどの種々の溶剤に適用できるなど
の多くの利点を有し、増粘剤として好適に機能する。
【0011】本発明で使用されるアクリル酸重合体は特
に限定はされず、カルボキシビニルポリマー、ポリアク
リル酸ナトリウムなどを例示することができるが、カル
ボキシビニルポリマーを用いることが好ましい。この理
由は、半固形の粘度の調整が容易であるからである。
尚、市販のカルボキシビニルポリマーとしては、商品名
「カーボポール(B.F.Goodrich Chemical社製)」、商品
名「ハイビスワコー(和光純薬工業社製)」などを例示
することができる。
【0012】また、アクリル酸・メタクリル酸アルキル
エステル共重合体とは、カルボキシル基に起因する親水
性部分と、アルキル基に起因する親油性部分とを併せ持
つ共重合体のことである。アクリル酸・メタクリル酸ア
ルキルエステル共重合体のみにより形成されるゲルは高
粘度に保つことはできないが、毛髪への付着性や耐塩性
を良好にするなどの機能を有している。本発明で使用さ
れるアクリル酸・メタクリル酸アルキルエステル共重合
体は特に限定されないが、メタクリル酸ユニットのアル
キル基の炭素数が10〜30であることが好ましい。こ
の理由は、高重合度メチルポリシロキサンを均一に分散
することに優れているからである。尚、市販のアクリル
酸・メタクリル酸アルキルエステル共重合体としては、
商品名「PEMREN TR-1」、商品名「PEMUREN TR-2」(い
ずれもB.F.Goodrich社製)などを例示することができ
る。
【0013】本発明では、アクリル酸重合体またはアク
リル酸・メタクリル酸アルキルエステル共重合体をそれ
ぞれ単独で配合してもよく、また混合して配合すること
もできるが、特に本発明では混合して配合することが好
ましい。この理由は、高重合度メチルポリシロキサンを
均一に分散し、粘度調整を容易にすることができるから
である。アクリル酸重合体とアクリル酸・メタクリル酸
アルキルエステル共重合体の配合比は特に限定されない
が、1:0.1〜3、好ましくは、1:0.3〜2とさ
れる。この理由は、アクリル酸重合体の配合量がアクリ
ル酸・メタクリル酸アルキルエステル共重合体の配合量
の0.1未満の場合、配合する効果が得られず、また3
重量倍を超える場合、べたつき感などの風合いが悪くな
るために、いずれの場合も好ましくないからである。
【0014】アクリル酸重合体および/またはアクリル
酸・メタクリル酸アルキルエステル共重合体の配合量は
特に限定されないが、化粧料中0.01〜5.0重量%
とすることが好ましく、0.1〜2.0重量%とするこ
とがより好ましい。この理由は、0.01重量%未満の
配合量の場合、増粘性が弱いために、また、5.0重量
%を超えて配合すると、粘性が高くなりすぎて塗布時の
のびが悪くなるとともに、フレーキングを生じるなど使
用性に悪影響を与えるために、いずれの場合も好ましく
ないからである。
【0015】また、本発明においてはアクリル酸重合体
および/またはアクリル酸・メタクリル酸アルキルエス
テル共重合体を中和してゲルを形成させるために塩基性
物質が添加される。使用される塩基性物質としては、例
えばトリエタノールアミン、モノエタノールアミンなど
のアルカノールアミン類、アンモニア、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウムなどが例示される。塩基性物質の
配合量は、アクリル酸重合体またはアクリル酸・メタク
リル酸アルキルエステル共重合体を中和するに充分な量
であり、これら成分の種類や使用量に応じて適宜選択す
ればよい。
【0016】本発明に係る半固形状毛髪化粧料の第三の
必須成分は、非イオン界面活性剤である。用いられる非
イオン界面活性剤は特に限定されず、例えば、プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルホルムアルデヒド縮合物、
ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、ポリオキシエチレンステロールおよびその誘
導体、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレンラノリンおよび
その誘導体、ポリオキシエチレンミツロウ誘導体、ポリ
オキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂
肪酸アミド、アルカノールアミド、シュガーエステル
類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油ピログルタミン酸
エステル、ポリオキシエチレングリセリルピログルタミ
ン酸エステルなどが挙げられる。特に本発明では、べた
つき感を低減することができ、しかも良好なまとまり感
を与えることができることから、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルな
どを用いることが好ましい。
【0017】本発明では、前記した非イオン界面活性剤
のうちの一種を単独で配合することもでき、また二種以
上の非イオン界面活性剤を混合して配合することもでき
る。非イオン界面活性剤の配合量は特に限定されない
が、化粧料中0.1〜10.0重量%とすることが好ま
しく、0.5〜5.0重量%とすることがより好まし
い。この理由は、0.1重量%未満の配合量の場合、配
合による効果が得られないために、また、10.0重量
%を超えて配合すると、べたつき感が生じるなど風合い
に悪影響を与えるために、いずれの場合も好ましくない
からである。
【0018】本発明に係る半固形状毛髪化粧料の第四の
必須成分は高級アルコールである。本発明における高級
アルコールとは、炭素数10〜23の直鎖または分岐の
一価アルコールのことであり、不飽和高級アルコールで
あっても、飽和高級アルコールであっても構わない。具
体的にはラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、
セチルアルコール、セトステアリルアルコール、ラノリ
ンアルコール、水素添加ラノリンアルコール、ヘキシル
デカノール、ステアリルアルコール、イソステアリルア
ルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、
2−オクチルドデカノールなどを例示することができ
る。これらのうち、まとまり感を与えることができると
ともに、べたつき感を低減することができることから、
ベヘニルアルコールを用いることが好ましい。
【0019】本発明においては、前記の高級アルコール
のうちの一種を単独で使用することもでき、また二種以
上を混合して用いることもできる。高級アルコールの配
合量は特に限定されないが、化粧料中0.01〜10.
0重量%とすることが好ましく、0.1〜5.0重量%
とすることがより好ましい。この理由は、0.01重量
%未満の配合量の場合、配合による効果が得られず、ま
た10.0重量%を超えて配合すると、化粧料が脆くな
って使用時の伸びが悪くなるために、いずれの場合も好
ましくないからである。
【0020】本発明に係る半固形状毛髪化粧料の第五の
必須成分は低級アルコールである。本発明における低級
アルコールとは、炭素数10未満の直鎖または分岐の一
価アルコールのことであり、不飽和低級アルコールであ
っても、飽和低級アルコールであっても構わない。本発
明で用いられる低級アルコールは、化粧料に配合される
ものであれば特に限定されないが、具体的には、エタノ
ール、イソプロパノールなどの炭素数5以下の一価アル
コールを用いることが好ましい。
【0021】本発明においては、前記の低級アルコール
のうちの一種を単独で使用することもでき、また二種以
上を混合して用いることもできる。低級アルコールの配
合量は特に限定されないが、化粧料中1.0〜30.0
重量%とすることが好ましく、5.0〜20.0重量%
とすることがより好ましい。この理由は、1.0重量%
未満の配合量の場合、使用時の伸びを良くすることがで
きず、また30.0重量%を超えて配合すると、きしみ
感が生じるなど使用感に悪影響を与えたり、化粧料の安
定性を損ねたりするために、いずれの場合も好ましくな
いからである。
【0022】以上が本発明に係る半固形状毛髪化粧料の
必須成分であるが、本発明ではさらに以下に説明する各
成分を適宜任意に配合することができる。本発明に係る
半固形状毛髪化粧料には、指通り性や艶の向上のために
シリコーン油を配合することができる。シリコーン油と
しては、平均重合度が650未満の低重合度メチルポリ
シロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハ
イドロジェンポリシロキサン、メチルシクロポリシロキ
サン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサ
シロキサン、オクタメチルトリシロキサン、テトラデカ
メチルヘキサシロキサンなどを例示することができる。
特に本発明では、指通り性に優れ、べたつき感を与えに
くいことから、低重合度メチルポリシロキサンを用いる
ことが好ましく、25℃における動粘度が0.1〜10
0Stのものを用いることがより好ましい。
【0023】シリコーン油を配合する場合、前記のシリ
コーン油のうちの一種を単独で使用することもでき、ま
た二種以上を混合して用いることもできる。シリコーン
油を配合する場合、その配合量は特に限定されないが、
化粧料中1.0〜20.0重量%とすることが好まし
く、5.0〜15.0重量%とすることがより好まし
い。この理由は、1.0重量%未満の配合量の場合、指
通り性が向上しないために、また、20.0重量%を超
えて配合すると、べたつき感が顕著に生じるために、い
ずれの場合も好ましくないからである。
【0024】また、本発明に係る半固形状毛髪化粧料に
は、まとまり感、うるおい感の向上のために、更に多価
アルコールを配合することができる。本発明に用いるこ
とができる多価アルコールとしては、例えば、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレン
グリコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリ
ン、ポリグリセリン、キシロース、リキソース、アラビ
ノース、リボース、リブロース、グルコース、ガラクト
ース、フルクトース、マンノース、ショ糖、ラクトー
ス、トレハロース、ソルビトール、マルチトール、マル
トリオース、マンニトール、エリスリトール、キシリト
ースなどが挙げられる。これらのうち、べたつき感を生
じにくいために、グリセリン、1,3−ブチレングリコ
ールなどを用いることが好ましい。
【0025】多価アルコールを配合する場合、前記の多
価アルコールのうちの一種を単独で使用することもで
き、また二種以上を混合して用いることもできる。多価
アルコールを配合する場合、その配合量は特に限定され
ないが、化粧料中10.0〜50.0重量%とすること
が好ましく、15.0〜30.0重量%とすることがよ
り好ましい。この理由は、10.0重量%未満の配合量
の場合、十分なまとまり感や、うるおい感を得ることが
できないために、また、50.0重量%を超えて配合す
ると、べたつき感が生じるために、いずれの場合も好ま
しくないからである。
【0026】本発明に係る半固形状毛髪化粧料には、そ
の安定性を損なわない範囲であれば上記した成分の他、
紫外線吸収剤、香料、防腐剤、キレート剤、抗菌剤、保
湿剤、清涼剤、ビタミン類、植物抽出液、噴射剤、pH
調整剤、その他の界面活性剤などを目的に応じて配合し
ても良い。
【0027】本発明に係る半固形状毛髪化粧料は、上記
の各成分を常法に準じて混合することにより得ることが
できる。そして、本発明に係る半固形状毛髪化粧料は、
その粘度が10Pa・S以上、より好ましくは10〜2
000Pa・Sに調整される。本発明に係る半固形状毛
髪化粧料は、ヘアフォーム、ヘアジェル、ヘアワック
ス、ヘアクリームなどの種々の剤型に適用することがで
き、なかでも、再整髪性とまとまり感に優れているとの
理由から、ヘアワックスとして用いることが好ましい。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき更に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0029】(試料の調製)後記表1および表2に記し
た組成に従い、実施例1〜7および比較例1〜6の各試
料を定法に従い調製した。尚、調製した各試料の粘度は
表1および表2に記載の通りである。
【0030】(試験例1;毛髪のうるおい感の評価)3
0cm、10gの毛束に実施例1〜7および比較例1〜
6で得た各試料を1.0gづつ塗布して毛髪に十分なじ
ませた後、コームで整えた。次に、うるおい感(うるお
わない(0点)、ややうるおっている(1点)、うるお
っている(2点))について、8名の官能評価パネルに
より下記の評価基準に従い評価を行った。尚、本評価は
塗布整髪直後、6時間後のそれぞれについて行った。結
果を後記表1および表2に示す。 <評価基準> ○:8名の評点の合計が9点以上 △:8名の評点の合計が4〜8点 ×:8名の評点の合計が0〜3点
【0031】(試験例2;毛髪のまとまり性の評価)1
0cm、1gの毛束に、実施例1〜7および比較例1〜
6で得た各試料を0.1gづつ塗布して毛髪に十分なじ
ませた後、毛束を棒状に整えて、その束の太さを測定
し、以下の評価基準に従って評価した。尚、本評価は塗
布整髪直後、6時間後および6時間後再度整髪した後の
それぞれについて行った。結果を後記表1および表2に
示す。 <評価基準> ○:0以上1.0cm未満 △:1.0以上2.0cm未満 ×:2.0cm以上
【0032】(試験例3;毛髪のべたつき感の評価)1
0cm、1gの毛束に、実施例1〜7および比較例1〜
6で得た各試料を0.1gづつ塗布して毛髪に十分なじ
ませた後、べたつき感(べたつく(0点)、ややべたつ
く(1点)、べたつかない(2点))について、8名の
官能評価パネルにより下記の評価基準に従い評価を行っ
た。結果を後記表1および表2に示す。 <評価基準> ○:8名の評点の合計が9点以上 △:8名の評点の合計が4〜8点 ×:8名の評点の合計が0〜3点
【0033】(試験例4;毛髪の艶の評価)10cm、
1gの毛束に、実施例1〜7および比較例1〜6で得た
各試料を0.1gづつ塗布して毛髪に十分なじませた
後、毛髪の艶(つやが無い(0点)、やや艶がある(1
点)、艶がある(2点))について8名の官能評価パネ
ルにより、下記の評価基準に従い評価を行った。結果を
後記表1および表2に示す。 <評価基準> ○:8名の評点の合計が9点以上 △:8名の評点の合計が4〜8点 ×:8名の評点の合計が0〜3点
【0034】(試験例5;指通り性の評価)30cm、
10gの毛束に、実施例1〜7および比較例1〜6で得
た各試料を1.0gづつ塗布して毛髪に十分なじませた
後、化粧料の指通り性(指通りが悪い(0点)、やや指
通りが良い(1点)、指通りが良い(2点))について
8名の官能評価パネルにより、下記の評価基準に従い評
価を行った。結果を後記表1および表2に示す。 <評価基準> ○:8名の評点の合計が9点以上 △:8名の評点の合計が4〜8点 ×:8名の評点の合計が0〜3点
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】表1および表2の結果から、本発明に係る
半固形状毛髪化粧料は、毛髪の柔軟性を保持したまま
で、やわらかい適度なまとまり性、再整髪性を付与し、
かつ毛髪に対してべたつき感を与えずしっとりとしたう
るおい感と艶を与えることができることが分かる。ま
た、指通り性も良いことが分かる。
【0038】以下、本発明に係る半固形状毛髪化粧料の
処方例を示す。尚、配合量は重量%である。 (処方例1;ヘアフォーム) 高重合度メチルポリシロキサン 0.2 低重合度メチルポリシロキサン 10.0 モノステアリン酸ソルビタン 1.5 POE(20)モノステアリン酸ソルビタン 1.5 ベヘニルアルコール 1.0 アクリル酸共重合体 0.15 トリエタノールアミン 0.15 グリセリン 20.0 エタノール 10.0 精製水 適 量イソペンタン 10.0 合計 100.0
【0039】(処方例2;ヘアワックス) 高重合度メチルポリシロキサン 0.5 低重合度メチルポリシロキサン 12.0 モノステアリン酸ソルビタン 1.5 POE(20)モノステアリン酸ソルビタン 1.5 ベヘニルアルコール 1.0 アクリル酸共重合体 0.3 トリエタノールアミン 0.3 グリセリン 20.0 エタノール 10.0精製水 適 量 合 計 100.0
【0040】(処方例3;ヘアジェル) 高重合度メチルポリシロキサン 0.1 低重合度メチルポリシロキサン 12.0 モノステアリン酸ソルビタン 1.5 POE(20)モノステアリン酸ソルビタン 1.5 ベヘニルアルコール 0.2 アクリル酸共重合体 0.6 トリエタノールアミン 0.6 グリセリン 30.0 エタノール 15.0精製水 適 量 合 計 100.0
【0041】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に係る発明
は、高重合度メチルポリシロキサン、アクリル酸重合体
および/またはアクリル酸・メタクリル酸アルキルエス
テル共重合体、非イオン界面活性剤、高級アルコールお
よび低級アルコールを含有する半固形状毛髪化粧料であ
るから、毛髪に柔軟性を保持したまま、やわらかい適度
なまとまり感を付与することができるとともに、しっと
りとしたうるおい感と自然な艶を与え、しかもべたつき
感がなく、指通り性、再整髪性に優れる。
【0042】請求項2に係る発明は、非イオン界面活性
剤がソルビタン脂肪酸エステルおよび/またはポリオキ
シエチレン脂肪酸ソルビタンエステルであるから、べた
つき感をより低減することができ、しかも良好なまとま
り感を与えることができる。請求項3に係る発明は、高
級アルコールがベヘニルアルコールであるから、良好な
まとまり感を与えることができるとともに、べたつき感
をより低減することができる。
【0043】請求項4に係る発明は、シリコーン油が含
有されているから、指通り性を改善することができると
ともに、毛髪に付与される艶の質を向上することができ
る。請求項5に係る発明は、多価アルコールが含有され
ているから、良好なまとまり感および良好なうるおい感
を与えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椿原 操 大阪市中央区十二軒町5番12号 株式会社 マンダム中央研究所内 Fターム(参考) 4C083 AC012 AC071 AC072 AC101 AC102 AC112 AC122 AC441 AC442 AC542 AD091 AD092 AD151 AD152 BB04 CC32 DD08 DD22 DD41 EE06 EE07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高重合度メチルポリシロキサン、アクリ
    ル酸重合体および/またはアクリル酸・メタクリル酸ア
    ルキルエステル共重合体、非イオン界面活性剤、高級ア
    ルコールおよび低級アルコールが含有されてなることを
    特徴とする半固形状毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 前記非イオン界面活性剤がソルビタン脂
    肪酸エステルおよび/またはポリオキシエチレンソルビ
    タン脂肪酸エステルであることを特徴とする請求項1に
    記載の半固形状毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 前記高級アルコールがベヘニルアルコー
    ルであることを特徴とする請求項1または2に記載の半
    固形状毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 シリコーン油が含有されてなることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半固形状毛
    髪化粧料。
  5. 【請求項5】 多価アルコールが含有されてなることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半固形状
    毛髪化粧料。
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Cited By (6)

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JP2020176153A (ja) * 2020-08-06 2020-10-29 株式会社マンダム 整髪剤組成物

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