JP2003010957A - セラミックス製のゲート構造 - Google Patents
セラミックス製のゲート構造Info
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 指向性凝固により、鋳造品内部に引け巣の発
生が防止できる。 【解決手段】 固定盤に保持された固定金型と、該固定
金型に対し接離方向移動可能な可動盤に保持された可動
金型とを備え、前記固定金型は金型の本体部を構成する
固定側主型と該主型の中に嵌挿されて固定金型側のキャ
ビティ部を構成する固定側入れ子とを備え、該可動金型
は金型の本体部を構成する可動側主型と該主型の中に嵌
挿されて可動金型側のキャビティ部を構成する可動側入
れ子とを備え、該両入れ子の下部に位置するランナ部と
該ランナ部と該キャビティ部を結ぶゲート部に臨む位置
に嵌め込み用入れ子を装着し、該嵌め込み用入れ子にセ
ラミック製ピースを嵌挿してゲート部の一部を構成する
ようにした。
生が防止できる。 【解決手段】 固定盤に保持された固定金型と、該固定
金型に対し接離方向移動可能な可動盤に保持された可動
金型とを備え、前記固定金型は金型の本体部を構成する
固定側主型と該主型の中に嵌挿されて固定金型側のキャ
ビティ部を構成する固定側入れ子とを備え、該可動金型
は金型の本体部を構成する可動側主型と該主型の中に嵌
挿されて可動金型側のキャビティ部を構成する可動側入
れ子とを備え、該両入れ子の下部に位置するランナ部と
該ランナ部と該キャビティ部を結ぶゲート部に臨む位置
に嵌め込み用入れ子を装着し、該嵌め込み用入れ子にセ
ラミック製ピースを嵌挿してゲート部の一部を構成する
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイカストマシンの
セラミックス製のゲート構造に関するものである。
セラミックス製のゲート構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイカストマシンなどで鋳込み装置を用
いてアルミニウム溶湯やマグネシウム溶湯をキャビティ
部に鋳造する場合、キヤビティ部の製品部の凝固が完了
するまで押し湯が十分に効くようにゲート面積とランナ
ー部を大きくすることにより、凝固が連続して鋳造部か
らランナー部へと進む指向性凝固になるようにしてい
た。
いてアルミニウム溶湯やマグネシウム溶湯をキャビティ
部に鋳造する場合、キヤビティ部の製品部の凝固が完了
するまで押し湯が十分に効くようにゲート面積とランナ
ー部を大きくすることにより、凝固が連続して鋳造部か
らランナー部へと進む指向性凝固になるようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、製品部とビ
スケット部間を切断しようとしてもランナー部のゲート
部付近の断面積が大きくなるため、切断(トリム)が困
難であった。さらに、ランナー部のゲート部付近を大き
くできないような鋳造品であれば、ゲート部付近が最初
に凝固するために、キャビティ部とビスケット部とが最
後に凝固することとなり、このため、指向性凝固とはな
らず、鋳造品内部に引け巣が発生するという問題があっ
た。
スケット部間を切断しようとしてもランナー部のゲート
部付近の断面積が大きくなるため、切断(トリム)が困
難であった。さらに、ランナー部のゲート部付近を大き
くできないような鋳造品であれば、ゲート部付近が最初
に凝固するために、キャビティ部とビスケット部とが最
後に凝固することとなり、このため、指向性凝固とはな
らず、鋳造品内部に引け巣が発生するという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するめたの手段】以上のような課題を解決
するために、第1の発明においては、固定盤に保持され
た固定金型と、該固定金型に対し接離方向移動可能な可
動盤に保持された可動金型とを備え、前記固定金型は金
型の本体部を構成する固定側主型と該主型の中に嵌挿さ
れて固定金型側のキャビティ部を構成する固定側入れ子
とを備え、該可動金型は金型の本体部を構成する可動側
主型と該主型の中に嵌挿されて可動金型側のキャビティ
部を構成する可動側入れ子とを備え、該両入れ子の下部
に位置するランナ部と該ランナ部と該キャビティ部を結
ぶゲート部に臨む位置に嵌め込み用入れ子を装着し、該
嵌め込み用入れ子にセラミック製ピースを嵌挿してゲー
ト部の一部を構成するようにした。さらに、第1の発明
を主体とする第2の発明では、前記ゲート部の開口部
は、その濡れ浸辺長の大部分をセラミック製ピースで囲
繞するとともに、残りを前記嵌め込み用入れ子で構成す
るようにした。
するために、第1の発明においては、固定盤に保持され
た固定金型と、該固定金型に対し接離方向移動可能な可
動盤に保持された可動金型とを備え、前記固定金型は金
型の本体部を構成する固定側主型と該主型の中に嵌挿さ
れて固定金型側のキャビティ部を構成する固定側入れ子
とを備え、該可動金型は金型の本体部を構成する可動側
主型と該主型の中に嵌挿されて可動金型側のキャビティ
部を構成する可動側入れ子とを備え、該両入れ子の下部
に位置するランナ部と該ランナ部と該キャビティ部を結
ぶゲート部に臨む位置に嵌め込み用入れ子を装着し、該
嵌め込み用入れ子にセラミック製ピースを嵌挿してゲー
ト部の一部を構成するようにした。さらに、第1の発明
を主体とする第2の発明では、前記ゲート部の開口部
は、その濡れ浸辺長の大部分をセラミック製ピースで囲
繞するとともに、残りを前記嵌め込み用入れ子で構成す
るようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るセラミック
ス製のゲート構造の具体的な実施形態を図面を参照して
詳細に説明する。
ス製のゲート構造の具体的な実施形態を図面を参照して
詳細に説明する。
【0006】図1は本発明を示す全体縦断面図、図2は
図1のA−Aから見た断面図、図3はセラミックス製の
ピース構造の類例、図4はセラミックス製ピースを挿入
した時の嵌め込み用の入れ子の斜視図を示す。
図1のA−Aから見た断面図、図3はセラミックス製の
ピース構造の類例、図4はセラミックス製ピースを挿入
した時の嵌め込み用の入れ子の斜視図を示す。
【0007】このダイカストマシンは金型装置10と鋳
込み装置12とから主として構成されている。金型装置
10は、固定盤14に保持された固定金型16と、可動
盤18に保持された可動金型20を備えている。固定盤
14にはナット22を介してコラム24が連結されてお
り、可動盤18はトグル機構(図示略)によって該コラ
ム24に沿って固定盤14に対して接近および離反する
方向に移動自在とされている。また、固定金型16は該
金型の本体部を構成する主型16aと該主型16aに嵌
挿された入れ子100aとから構成されるとともに、可
動金型20も固定金型16と同様に、主型20aと入れ
子100bとからなる同一構成となっている。
込み装置12とから主として構成されている。金型装置
10は、固定盤14に保持された固定金型16と、可動
盤18に保持された可動金型20を備えている。固定盤
14にはナット22を介してコラム24が連結されてお
り、可動盤18はトグル機構(図示略)によって該コラ
ム24に沿って固定盤14に対して接近および離反する
方向に移動自在とされている。また、固定金型16は該
金型の本体部を構成する主型16aと該主型16aに嵌
挿された入れ子100aとから構成されるとともに、可
動金型20も固定金型16と同様に、主型20aと入れ
子100bとからなる同一構成となっている。
【0008】該両主型16a、20aにはそれぞれ入れ
子100a、100bを嵌挿するための凹部102a、
102bが設けられ、ここに該両入れ子100a、10
0bが装着されている。該両入れ子100a、b間の合
せ面にはキャビティ部26、ゲート部27、ランナ部2
8が刻設されるとともに、該主型16a、20aの下方
部にビスケット部30が刻設され連通して設けられてい
る。また、該可動金型20の内部に図1に示すような囲
繞された空間部を作り、ここに押出し板104を前後移
動自在に配設してある。該押出し板104には、リター
ンピン106が2本または4本が対角線状に配設されて
おり、該主型20aに貫通孔が穿設され、両金型16、
20を型閉じした時、該リターンピン106の先端部が
主型16aのパーティング面に当接した反動力で該リタ
ーンピン106の先端部は、主型20aのパーティング
面と同一面まで引っ込むようになっている。
子100a、100bを嵌挿するための凹部102a、
102bが設けられ、ここに該両入れ子100a、10
0bが装着されている。該両入れ子100a、b間の合
せ面にはキャビティ部26、ゲート部27、ランナ部2
8が刻設されるとともに、該主型16a、20aの下方
部にビスケット部30が刻設され連通して設けられてい
る。また、該可動金型20の内部に図1に示すような囲
繞された空間部を作り、ここに押出し板104を前後移
動自在に配設してある。該押出し板104には、リター
ンピン106が2本または4本が対角線状に配設されて
おり、該主型20aに貫通孔が穿設され、両金型16、
20を型閉じした時、該リターンピン106の先端部が
主型16aのパーティング面に当接した反動力で該リタ
ーンピン106の先端部は、主型20aのパーティング
面と同一面まで引っ込むようになっている。
【0009】また、図1に示すように、該押出し板10
4には、製品となる鋳造品108を可動金型20側から
鋳造品108に対して均等になるように押し圧し鋳造品
108をキャビティ部26からスムースに離脱させるた
めの押出しピン110が複数本(本実施例では、5乃至
6本)配設してある。金型装置10はマシンベース44
上に設置されており、マシンベース44はグランドベー
ス46に凹設されたピット48を跨ぐように設置されて
いる。
4には、製品となる鋳造品108を可動金型20側から
鋳造品108に対して均等になるように押し圧し鋳造品
108をキャビティ部26からスムースに離脱させるた
めの押出しピン110が複数本(本実施例では、5乃至
6本)配設してある。金型装置10はマシンベース44
上に設置されており、マシンベース44はグランドベー
ス46に凹設されたピット48を跨ぐように設置されて
いる。
【0010】前記鋳込み装置12は該ピット48内に設
置されている。鋳込み装置12は、下段側から順次射出
シリンダ50、ブロック52、スリーブ54が設置され
た構成となっている。射出シリンダ50はピット48の
底面に固設された受座56にピン58を介して支持さ
れ、該ピン58を回動中心として上端側が傾動可能とさ
れている。射出シリンダ50内にはピストン60が設置
され、該ピストン60には上方に向って延びるロッド6
2が連結されている。
置されている。鋳込み装置12は、下段側から順次射出
シリンダ50、ブロック52、スリーブ54が設置され
た構成となっている。射出シリンダ50はピット48の
底面に固設された受座56にピン58を介して支持さ
れ、該ピン58を回動中心として上端側が傾動可能とさ
れている。射出シリンダ50内にはピストン60が設置
され、該ピストン60には上方に向って延びるロッド6
2が連結されている。
【0011】ブロック52には上下方向に延びるシリン
ダ孔64が設けられており、該シリンダ孔64内にはド
ッキングラム66が挿入され、該ドッキングラム66の
下端は射出シリンダ50の上面に形成されたフランジ6
8に固着されている。スリーブ54は連結部材69を介
して該ブロック52の上側に連結されており、その上端
は前記金型装置10のビスケット部30の下端に挿入可
能とされている。
ダ孔64が設けられており、該シリンダ孔64内にはド
ッキングラム66が挿入され、該ドッキングラム66の
下端は射出シリンダ50の上面に形成されたフランジ6
8に固着されている。スリーブ54は連結部材69を介
して該ブロック52の上側に連結されており、その上端
は前記金型装置10のビスケット部30の下端に挿入可
能とされている。
【0012】該スリーブ54内にはプランジャチップ7
0が摺動自在に設置されており、該プランジャチップ7
0を保持するプランジャ72は、その下端がカップリン
グ73を介して前記ロッド62の上端に連結されてい
る。ピット48の側面壁には傾転シリンダ74 が受座
76およびピン78を介して傾動自在に枢支されてお
り、該傾動シリンダのピストン80に連結されているロ
ッド82は、その先端が継手84およびピン86を介し
て射出シリンダ50のフランジ68の側面に枢着されて
いる。
0が摺動自在に設置されており、該プランジャチップ7
0を保持するプランジャ72は、その下端がカップリン
グ73を介して前記ロッド62の上端に連結されてい
る。ピット48の側面壁には傾転シリンダ74 が受座
76およびピン78を介して傾動自在に枢支されてお
り、該傾動シリンダのピストン80に連結されているロ
ッド82は、その先端が継手84およびピン86を介し
て射出シリンダ50のフランジ68の側面に枢着されて
いる。
【0013】次に、本発明のセラミックス製のゲート構
造について述べる。まず、ゲート部27は、末絞り状に
なったランナー部28の上端部に配設され、対向する一
対のセラミック製のピース114a、114bとから構
成されている。図2に示すように、該ゲート部27の開
口部の濡れ浸辺長は、大部分(例えば、このゲート部2
7全体の濡れ浸辺長の約70〜90%)がセラミック製
のピース114a、114bが占め、残りの10〜30
%を嵌め込み用入れ子150a、150bが占めるよう
になっている。
造について述べる。まず、ゲート部27は、末絞り状に
なったランナー部28の上端部に配設され、対向する一
対のセラミック製のピース114a、114bとから構
成されている。図2に示すように、該ゲート部27の開
口部の濡れ浸辺長は、大部分(例えば、このゲート部2
7全体の濡れ浸辺長の約70〜90%)がセラミック製
のピース114a、114bが占め、残りの10〜30
%を嵌め込み用入れ子150a、150bが占めるよう
になっている。
【0014】ここで、セラミックス製ピース114a、
114bの材質としては、例えば、アルミニウム合金に
対する耐溶損性が優れ、かつ低熱伝導率で溶湯の保温性
が優れたチタンメタックス(商標名)を用いることが、
好適である。主な特性は次のとおり。 密度 4.34 または 5.32 (g/cm2) 比熱 0.11 または 0.13 (cal/g・℃) 熱伝導率 0.0177 または 0.0255 (cal/cm・sec・℃) 熱膨張率 7.3 または 8.0 (×10−6) ヤング率 12,400 または 11,300(kgf/mm2)
114bの材質としては、例えば、アルミニウム合金に
対する耐溶損性が優れ、かつ低熱伝導率で溶湯の保温性
が優れたチタンメタックス(商標名)を用いることが、
好適である。主な特性は次のとおり。 密度 4.34 または 5.32 (g/cm2) 比熱 0.11 または 0.13 (cal/g・℃) 熱伝導率 0.0177 または 0.0255 (cal/cm・sec・℃) 熱膨張率 7.3 または 8.0 (×10−6) ヤング率 12,400 または 11,300(kgf/mm2)
【0015】ここでゲート部27を構成する一対のピー
ス114aとピース114bは矩形状のゲート部27を
中心にして上下対称になるように設けられているため、
上部に配設されたセラミック製のピース114aが配設
された可動金型16を中心に代表して詳細に述べる。
ス114aとピース114bは矩形状のゲート部27を
中心にして上下対称になるように設けられているため、
上部に配設されたセラミック製のピース114aが配設
された可動金型16を中心に代表して詳細に述べる。
【0016】可動金型20を構成する主型20aと該主
型20aの下部側を刻設してここに嵌め込み用入れ子1
50aを挿入した構成を成している。また、一方の固定
金型16を構成する主型16aと該主型16aの下部側
を平面視で略矩形状(または正方形状でもよい)に刻設
してここに嵌め込み用入れ子150aを挿入した構成を
成している。該嵌め込み用入れ子150aには、前述し
たセラミック製のピース114aが嵌挿されている。な
お、入れ子100aの内部には冷却通路が設けられると
ともに、嵌め込み用入れ子150aにも冷却通路が設け
られており、外部から主型16aを介して冷却水の通水
が可能な構造となっている。
型20aの下部側を刻設してここに嵌め込み用入れ子1
50aを挿入した構成を成している。また、一方の固定
金型16を構成する主型16aと該主型16aの下部側
を平面視で略矩形状(または正方形状でもよい)に刻設
してここに嵌め込み用入れ子150aを挿入した構成を
成している。該嵌め込み用入れ子150aには、前述し
たセラミック製のピース114aが嵌挿されている。な
お、入れ子100aの内部には冷却通路が設けられると
ともに、嵌め込み用入れ子150aにも冷却通路が設け
られており、外部から主型16aを介して冷却水の通水
が可能な構造となっている。
【0017】該セラミック製のピース114aは、平面
図がT字状になっており、T字の頭部に該当する基部1
16aと、該T字の縦中心軸に該当する部分の台部11
8aとで構成されている。特に、該セラミック製のピー
ス114aは、図4に示すように嵌め込み用入れ子15
0aに挿嵌してキャビティ部26に注入された溶湯の顕
熱による膨張と、入れ子100aと嵌め込み用入れ子1
50aに設けられた冷却通路に導入された冷却水により
収縮されることになる。該嵌め込み用入れ子150aの
温度が高くなると、嵌め込み用入れ子150aより該セ
ラミック製のピース114aの方が熱膨張率が小さいこ
とから、該セラミック製のピース114aは外れて脱落
することになるが、本発明では、該セラミック製のピー
ス114aの基部116aの部分が嵌め込み用入れ子1
50aに係止されて脱落しないような構造になってい
る。
図がT字状になっており、T字の頭部に該当する基部1
16aと、該T字の縦中心軸に該当する部分の台部11
8aとで構成されている。特に、該セラミック製のピー
ス114aは、図4に示すように嵌め込み用入れ子15
0aに挿嵌してキャビティ部26に注入された溶湯の顕
熱による膨張と、入れ子100aと嵌め込み用入れ子1
50aに設けられた冷却通路に導入された冷却水により
収縮されることになる。該嵌め込み用入れ子150aの
温度が高くなると、嵌め込み用入れ子150aより該セ
ラミック製のピース114aの方が熱膨張率が小さいこ
とから、該セラミック製のピース114aは外れて脱落
することになるが、本発明では、該セラミック製のピー
ス114aの基部116aの部分が嵌め込み用入れ子1
50aに係止されて脱落しないような構造になってい
る。
【0018】次に、符号210aは、該セラミック製の
ピース114aと該ピース114bとが対向するゲート
部27を構成するゲート表面部を示し、該ゲート表面部
120aの形状には種々の種類のものが使用される。す
なわち、図3(a)に示すような平坦面状のもの、図3
(b)に示す半楕円面状のもの、図3(c)に示すよう
な平坦面部に截頭円錐状の表面形状に刻設されたものな
どがある。
ピース114aと該ピース114bとが対向するゲート
部27を構成するゲート表面部を示し、該ゲート表面部
120aの形状には種々の種類のものが使用される。す
なわち、図3(a)に示すような平坦面状のもの、図3
(b)に示す半楕円面状のもの、図3(c)に示すよう
な平坦面部に截頭円錐状の表面形状に刻設されたものな
どがある。
【0019】このように構成されたセラミック製のゲー
ト構造を用いたダイカストマシンの作動について述べ
る。
ト構造を用いたダイカストマシンの作動について述べ
る。
【0020】まず、図3に示すような所望するゲート部
27を構成する一対の該セラミック製のピース114
a、114bの組合わせを決めた後、それぞれ嵌め込み
用入れ子150a、150bに嵌挿させる。次いで、嵌
め込み用入れ子150a、150bをそれぞれ対応した
主型20a、20bに装着するのである。この後、固定
金型16と移動金型20の両金型を型合わせした後、型
締めを完了する。
27を構成する一対の該セラミック製のピース114
a、114bの組合わせを決めた後、それぞれ嵌め込み
用入れ子150a、150bに嵌挿させる。次いで、嵌
め込み用入れ子150a、150bをそれぞれ対応した
主型20a、20bに装着するのである。この後、固定
金型16と移動金型20の両金型を型合わせした後、型
締めを完了する。
【0021】一連の動作と併行して鋳込み装置12の動
作が行われる。すなわち、シリンダ孔64内に供給され
る作動油を開放することによりブロック52は降下し、
シリンダ50上に着座した状態となる。また、射出シリ
ンダ50のヘッドエンド側に供給される作動油を解放す
ることによりピストン60が下降限まで下降し、プラン
ジャチップ70も下降限まで下降した状態となる。この
状態で傾転シリンダ74のロッド82を突出させると、
鋳込み装置12が全体として傾動する。そこで、スリー
ブ54内にアルミニウム溶湯を注ぎ込む。
作が行われる。すなわち、シリンダ孔64内に供給され
る作動油を開放することによりブロック52は降下し、
シリンダ50上に着座した状態となる。また、射出シリ
ンダ50のヘッドエンド側に供給される作動油を解放す
ることによりピストン60が下降限まで下降し、プラン
ジャチップ70も下降限まで下降した状態となる。この
状態で傾転シリンダ74のロッド82を突出させると、
鋳込み装置12が全体として傾動する。そこで、スリー
ブ54内にアルミニウム溶湯を注ぎ込む。
【0022】しかる後、傾転シリンダ74のロッド82
を後退させ、鋳込み装置12を鉛直姿勢とする。次い
で、ブロック52のシリンダ孔64内に作動油を導入
し、ドッキングラム66を突出させる。これによりブロ
ック52が上昇し、スリーブ54が金型装置10のビス
ケット部30に挿入される。そこで、射出シリンダ50
のヘッドエンド側の室に作動油を導入し、ピストン60
を押し上げる。これによりプランジャチップ70が上昇
し、スリーブ54内に溜められていたアルミニウム溶湯
がビスケット部30、ランナ部28、ゲート部27を経
てキャビティ部26に導入され、所望する指向性凝固を
有した鋳造品108が成形できた。
を後退させ、鋳込み装置12を鉛直姿勢とする。次い
で、ブロック52のシリンダ孔64内に作動油を導入
し、ドッキングラム66を突出させる。これによりブロ
ック52が上昇し、スリーブ54が金型装置10のビス
ケット部30に挿入される。そこで、射出シリンダ50
のヘッドエンド側の室に作動油を導入し、ピストン60
を押し上げる。これによりプランジャチップ70が上昇
し、スリーブ54内に溜められていたアルミニウム溶湯
がビスケット部30、ランナ部28、ゲート部27を経
てキャビティ部26に導入され、所望する指向性凝固を
有した鋳造品108が成形できた。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、本発明のようなセラミック
製ゲート構造を用いることにより、 (1)ランナ部のゲート構造を細くすることができ、製
品部とランナ部との切り離しが容易になる。 (2)製品部とランナ部との切り離しに際し、製品部に
大きな切片が残らなくなる。 (3)ランナ部のゲート付近を細く絞った鋳造品であっ
ても、引け巣不良のない良品が得られる。 (4)ランナ部の体積を小さくすることができ、注湯量
が少なくなる。 (5)スクイズ鋳造においては、溶湯金属がランナのゲ
ート付近を通過する際の温度低下を抑えることができ、
より一層低速で充填させることができるとともに、エア
ーの巻き込みによる製品不良を防止することができる。
製ゲート構造を用いることにより、 (1)ランナ部のゲート構造を細くすることができ、製
品部とランナ部との切り離しが容易になる。 (2)製品部とランナ部との切り離しに際し、製品部に
大きな切片が残らなくなる。 (3)ランナ部のゲート付近を細く絞った鋳造品であっ
ても、引け巣不良のない良品が得られる。 (4)ランナ部の体積を小さくすることができ、注湯量
が少なくなる。 (5)スクイズ鋳造においては、溶湯金属がランナのゲ
ート付近を通過する際の温度低下を抑えることができ、
より一層低速で充填させることができるとともに、エア
ーの巻き込みによる製品不良を防止することができる。
【図1】本発明を示す全体縦断面図である。
【図2】図1のA−Aから見た断面図である。
【図3】セラミックス製のピース構造の類例である。
【図4】セラミックス製ピースを挿入した時の嵌め込み
用の入れ子の斜視図である。
用の入れ子の斜視図である。
10 金型装置
12 鋳込み装置
14 固定盤
16 固定金型
16a 主型
18 可動盤
20 可動金型
20a 主型
26 キャビティ部
27 ゲート部
28 ランナ部
30 ビスケット部
44 マシンベース
50 射出シリンダ
52 ブロック
54 スリーブ
60 ピストン
62 ロッド
64 シリンダ孔
66 ドッキングラム
69 連結部材
70 プランジャチップ
72 プランジャ
74 傾転シリンダ
84 継手
100(a、b) 入れ子
102(a、b) 凹部
104 押出し板
106 リターンピン
108 鋳造品
110 押出しピン
112 空間部
114(a、b) セラミックス製ピース
116(a、b) 基部
118(a、b) 台部
120(a、b) ゲート面部
150(a、b) 嵌め込み用入れ子
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B22D 27/04 B22D 27/04 A
Claims (2)
- 【請求項1】 固定盤に保持された固定金型と、該固定
金型に対し接離方向移動可能な可動盤に保持された可動
金型とを備え、前記固定金型は金型の本体部を構成する
固定側主型と該主型の中に嵌挿されて固定金型側のキャ
ビティ部を構成する固定側入れ子とを備え、該可動金型
は金型の本体部を構成する可動側主型と該主型の中に嵌
挿されて可動金型側のキャビティ部を構成する可動側入
れ子とを備え、該両入れ子の下部に位置するランナ部と
該ランナ部と該キャビティ部を結ぶゲート部に臨む位置
に嵌め込み用入れ子を装着し、該嵌め込み用入れ子にセ
ラミック製ピースを嵌挿してゲート部の一部を構成する
ようにしたことを特徴とするセラミックス製のゲート構
造。 - 【請求項2】 前記ゲート部の開口部は、その濡れ浸辺
長の大部分をセラミック製ピースで囲繞するとともに、
残りを前記嵌め込み用入れ子で構成するようにしたこと
を特徴とする請求項1記載のセラミックス製のゲート構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001197025A JP2003010957A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | セラミックス製のゲート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001197025A JP2003010957A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | セラミックス製のゲート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003010957A true JP2003010957A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19034718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001197025A Pending JP2003010957A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | セラミックス製のゲート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003010957A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005018852A1 (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-03 | Honda Motor Co., Ltd. | 鋳鉄のチクソキャスティング装置と方法 |
| JP2006526506A (ja) * | 2003-06-03 | 2006-11-24 | ケウン ゴ,ドン | ダイカスト機及びその装置による鋳造方法 |
| US20110233378A1 (en) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Bales Daniel A | Die inserts for die casting |
| JP2016514056A (ja) * | 2013-03-11 | 2016-05-19 | エイティーアイ・プロパティーズ・インコーポレーテッド | 溶融材料の遠心鋳造のための技術の改良 |
| CN113134592A (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-20 | Ykk株式会社 | 压铸装置 |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001197025A patent/JP2003010957A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006526506A (ja) * | 2003-06-03 | 2006-11-24 | ケウン ゴ,ドン | ダイカスト機及びその装置による鋳造方法 |
| JP4753866B2 (ja) * | 2003-06-03 | 2011-08-24 | ケウン ゴ,ドン | ダイカスト機及びその装置による鋳造方法 |
| WO2005018852A1 (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-03 | Honda Motor Co., Ltd. | 鋳鉄のチクソキャスティング装置と方法 |
| US20110233378A1 (en) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Bales Daniel A | Die inserts for die casting |
| US8814557B2 (en) * | 2010-03-24 | 2014-08-26 | United Technologies Corporation | Die inserts for die casting |
| EP2371469A3 (en) * | 2010-03-24 | 2016-03-02 | United Technologies Corporation | Configuration of die inserts for high temperature die-casting |
| JP2016514056A (ja) * | 2013-03-11 | 2016-05-19 | エイティーアイ・プロパティーズ・インコーポレーテッド | 溶融材料の遠心鋳造のための技術の改良 |
| US10252327B2 (en) | 2013-03-11 | 2019-04-09 | Ati Properties Llc | Enhanced techniques for centrifugal casting of molten materials |
| CN113134592A (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-20 | Ykk株式会社 | 压铸装置 |
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