JP2003010178A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
- G01S15/8959—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques using coded signals for correlation purposes
- G01S15/8961—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques using coded signals for correlation purposes using pulse compression
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- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/08—Clinical applications
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- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】位相符合化パルス圧縮方式を採用した超音波診
断装置において、レート間の組織の動きに起因するレン
ジサイドローブの残留を軽減することにある。 【解決手段】第1符合系列に応じて変調を加えた超音波
を送信し、その第1受信信号を受信し、第1符合系列と
相補形をなす第2符合系列に応じて変調を加えた超音波
を送信し、その第2受信信号を受信するユニット15
と、第1受信信号に第2符合系列に応じた波形信号を畳
み込み、第2受信信号に第1符合系列に応じた波形信号
を畳み込み、これら2つの信号間の位相差を検出する動
き推定プロセッサ21と、第1、第2受信信号に第1、
第2符合系列をそれぞれ畳み込んだ信号を合成して圧縮
信号を生成するもので、位相差に基づいて第1受信信号
と第2受信信号との間の位相のずれを補正するように構
成されたゴーレイプロセッサ23と、圧縮信号に基づい
て画像を生成する検波回路25とを具備する。
断装置において、レート間の組織の動きに起因するレン
ジサイドローブの残留を軽減することにある。 【解決手段】第1符合系列に応じて変調を加えた超音波
を送信し、その第1受信信号を受信し、第1符合系列と
相補形をなす第2符合系列に応じて変調を加えた超音波
を送信し、その第2受信信号を受信するユニット15
と、第1受信信号に第2符合系列に応じた波形信号を畳
み込み、第2受信信号に第1符合系列に応じた波形信号
を畳み込み、これら2つの信号間の位相差を検出する動
き推定プロセッサ21と、第1、第2受信信号に第1、
第2符合系列をそれぞれ畳み込んだ信号を合成して圧縮
信号を生成するもので、位相差に基づいて第1受信信号
と第2受信信号との間の位相のずれを補正するように構
成されたゴーレイプロセッサ23と、圧縮信号に基づい
て画像を生成する検波回路25とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス圧縮技術を
応用して超音波を送受信する超音波診断装置に関する。
応用して超音波を送受信する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パルス圧縮技術は、レーダの分野で発展
した技術である。せん頭送信電力に制約のあるパルスレ
ーダで、探知距離を延長するには、送信パルス幅を長く
する必要があり、その一方で、距離分解能を向上するに
は、送信パルス幅を短くする必要がある。これら本質的
に相反する課題を共に解決するための技術がパルス圧縮
であり、パルス内に特殊な変調を施したパルス幅の長い
送信パルスを用い、受信後の処理において、その復調を
施して短いパルス幅に変換することを基本としている。
した技術である。せん頭送信電力に制約のあるパルスレ
ーダで、探知距離を延長するには、送信パルス幅を長く
する必要があり、その一方で、距離分解能を向上するに
は、送信パルス幅を短くする必要がある。これら本質的
に相反する課題を共に解決するための技術がパルス圧縮
であり、パルス内に特殊な変調を施したパルス幅の長い
送信パルスを用い、受信後の処理において、その復調を
施して短いパルス幅に変換することを基本としている。
【0003】このパルス圧縮には、主に、直線的に周波
数が変化するよう周波数変調をかけたいわゆるチャープ
信号を送信し、受信信号を、送信周波数変調に対して逆
向きに相当する周波数/遅延時間特性を持つ回路に通す
ことで、分散されていた周波数成分を一点に集中させる
直線状周波数変調パルス圧縮方式と、離散値をとる符号
系列(1,−1の系列)に従って離散的に位相変調
(0、π)をかけて送信し、受信信号に対して送信符号
系列と逆の位相で処理して重ね合わせる位相符合化パル
ス圧縮方式とがある。
数が変化するよう周波数変調をかけたいわゆるチャープ
信号を送信し、受信信号を、送信周波数変調に対して逆
向きに相当する周波数/遅延時間特性を持つ回路に通す
ことで、分散されていた周波数成分を一点に集中させる
直線状周波数変調パルス圧縮方式と、離散値をとる符号
系列(1,−1の系列)に従って離散的に位相変調
(0、π)をかけて送信し、受信信号に対して送信符号
系列と逆の位相で処理して重ね合わせる位相符合化パル
ス圧縮方式とがある。
【0004】しかし、周知のとおり、パルス圧縮後の波
形は、理論上、単一パルスにはならず、時間軸上で中心
パルスの前後にレンジサイドローブと呼ばれる小パルス
が連なる。このレンジサイドローブを低減する手段の1
つとして、ゴーレイコード(Golay Code)と呼ばれる符号
系列が発見されている。ゴーレイコードは、互いに相補
系をなす一対の符号系列(図8(a)、図8(b))か
らなり、その一方の符号系列(図8(a))に従って位
相変調をかけた信号を送信し、受信信号(図8(c))
を取得し、そして同様に次のレートで他方の符号系列
(図8(b))に従って位相変調をかけた信号を送信
し、受信信号(図8(d))を取得し、受信信号各々を
自己相関、つまり受信信号各々にそれぞれの符号系列信
号を畳み込み(図8(e)、図8(f))、この2つの
畳み込み信号を加算することにより、図8(g)に示す
ように、理論上、レンジサイドローブを低減することが
できる。
形は、理論上、単一パルスにはならず、時間軸上で中心
パルスの前後にレンジサイドローブと呼ばれる小パルス
が連なる。このレンジサイドローブを低減する手段の1
つとして、ゴーレイコード(Golay Code)と呼ばれる符号
系列が発見されている。ゴーレイコードは、互いに相補
系をなす一対の符号系列(図8(a)、図8(b))か
らなり、その一方の符号系列(図8(a))に従って位
相変調をかけた信号を送信し、受信信号(図8(c))
を取得し、そして同様に次のレートで他方の符号系列
(図8(b))に従って位相変調をかけた信号を送信
し、受信信号(図8(d))を取得し、受信信号各々を
自己相関、つまり受信信号各々にそれぞれの符号系列信
号を畳み込み(図8(e)、図8(f))、この2つの
畳み込み信号を加算することにより、図8(g)に示す
ように、理論上、レンジサイドローブを低減することが
できる。
【0005】上述したパルス圧縮技術、特にゴーレイコ
ードを使った位相符合化パルス圧縮方式を、高ペネトレ
ーション(高い深部到達度)と広帯域とを両立すること
を目的として、超音波診断装置に適用することが検討さ
れている。
ードを使った位相符合化パルス圧縮方式を、高ペネトレ
ーション(高い深部到達度)と広帯域とを両立すること
を目的として、超音波診断装置に適用することが検討さ
れている。
【0006】しかし、それは、超音波診断独自の原因に
より阻まれている。その原因の最大のものは、組織(反
射・散乱体)の動き(モーション)であり、2レート間
で組織が動いていると、その組織の動きに応じた位相差
が2レートの信号間に生じ、その位相差によりパルス圧
縮後にレンジサイドローブが残留してしまう。
より阻まれている。その原因の最大のものは、組織(反
射・散乱体)の動き(モーション)であり、2レート間
で組織が動いていると、その組織の動きに応じた位相差
が2レートの信号間に生じ、その位相差によりパルス圧
縮後にレンジサイドローブが残留してしまう。
【0007】この問題を解決するには、レート間の組織
の動きによる位相変化を求め、位相補正をかける必要が
ある。この手法としては代表的なのはドプラ技術を応用
したものであり、少なくとも2レートで送受信を繰り返
し、その一方のレートの信号の各深さでの複素数値に、
他方のレートの信号の対応する深さの複素数値を乗算
し、乗算結果から位相偏角を求める。複数レート間で同
様の処理をして複素ベクトル積をとったものが、自己相
関法であり、これは、データ数が2の自己相関法の特別
な場合としてとらえることができる。求めた位相偏角を
2πで規格化し、基本波を代表する重心周波数の波長と
の積をとれば、2レート間での組織の変位を求めること
ができる。
の動きによる位相変化を求め、位相補正をかける必要が
ある。この手法としては代表的なのはドプラ技術を応用
したものであり、少なくとも2レートで送受信を繰り返
し、その一方のレートの信号の各深さでの複素数値に、
他方のレートの信号の対応する深さの複素数値を乗算
し、乗算結果から位相偏角を求める。複数レート間で同
様の処理をして複素ベクトル積をとったものが、自己相
関法であり、これは、データ数が2の自己相関法の特別
な場合としてとらえることができる。求めた位相偏角を
2πで規格化し、基本波を代表する重心周波数の波長と
の積をとれば、2レート間での組織の変位を求めること
ができる。
【0008】しかし、この位相補正(動き補正)技術
は、ゴーレイコードを使った位相符合化パルス圧縮方式
には適用することができない。つまり、送信波形が相違
するので、散乱体が同じであっても、レート間で受信信
号の波形は異なるので、信号間の各部分で散乱体の動き
による位相差だけを取り出すことはできない。
は、ゴーレイコードを使った位相符合化パルス圧縮方式
には適用することができない。つまり、送信波形が相違
するので、散乱体が同じであっても、レート間で受信信
号の波形は異なるので、信号間の各部分で散乱体の動き
による位相差だけを取り出すことはできない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ゴー
レイコードを使った位相符合化パルス圧縮方式を採用し
た超音波診断装置において、レート間の組織の動きに起
因するレンジサイドローブの残留を軽減することにあ
る。
レイコードを使った位相符合化パルス圧縮方式を採用し
た超音波診断装置において、レート間の組織の動きに起
因するレンジサイドローブの残留を軽減することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による超音波診断
装置は、第1符合系列に応じて変調を加えた超音波を送
信し、その第1受信信号を受信し、前記第1符合系列と
相補形をなす第2符合系列に応じて変調を加えた超音波
を送信し、その第2受信信号を受信する手段と、前記第
1受信信号に前記第2符合系列に応じた波形信号を畳み
込み、前記第2受信信号に前記第1符合系列に応じた波
形信号を畳み込み、これら2つの信号間の位相差を検出
する手段と、前記第1受信信号及び前記第2受信信号に
前記第1符合系列及び前記第2符合系列をそれぞれ畳み
込んだ信号を合成して圧縮信号を生成するものであっ
て、且つ、前記位相差に基づいて前記第1受信信号と前
記第2受信信号との間の位相のずれを補正するように構
成された信号圧縮手段と、前記圧縮信号に基づいて画像
を生成する手段とを具備する。
装置は、第1符合系列に応じて変調を加えた超音波を送
信し、その第1受信信号を受信し、前記第1符合系列と
相補形をなす第2符合系列に応じて変調を加えた超音波
を送信し、その第2受信信号を受信する手段と、前記第
1受信信号に前記第2符合系列に応じた波形信号を畳み
込み、前記第2受信信号に前記第1符合系列に応じた波
形信号を畳み込み、これら2つの信号間の位相差を検出
する手段と、前記第1受信信号及び前記第2受信信号に
前記第1符合系列及び前記第2符合系列をそれぞれ畳み
込んだ信号を合成して圧縮信号を生成するものであっ
て、且つ、前記位相差に基づいて前記第1受信信号と前
記第2受信信号との間の位相のずれを補正するように構
成された信号圧縮手段と、前記圧縮信号に基づいて画像
を生成する手段とを具備する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、ゴーレイコードを用いた映
像化での本発明の好ましい実施の形態について図面を参
照しながら説明する。図1には、本発明の実施形態に係
る超音波診断装置の構成を示している。図2には図1の
ゴーレイユニット17の構成を示している。超音波プロ
ーブ11は、一次元または二次元的に配列された複数の
振動素子を備えている。各振動素子にパルサ/プリアン
プユニット15のパルサから送信パルス電圧が供給され
る。パルサは、配列された複数の振動素子に印加する送
信パルス電圧に対して遅延時間を与えて超音波ビームの
方向及び集束を二次元または三次元的に制御する機能と
ともに、ホストCPU14の制御のもとで、送信パルス
電圧信号を符号系列にしたがって位相変調する機能を備
えている。
像化での本発明の好ましい実施の形態について図面を参
照しながら説明する。図1には、本発明の実施形態に係
る超音波診断装置の構成を示している。図2には図1の
ゴーレイユニット17の構成を示している。超音波プロ
ーブ11は、一次元または二次元的に配列された複数の
振動素子を備えている。各振動素子にパルサ/プリアン
プユニット15のパルサから送信パルス電圧が供給され
る。パルサは、配列された複数の振動素子に印加する送
信パルス電圧に対して遅延時間を与えて超音波ビームの
方向及び集束を二次元または三次元的に制御する機能と
ともに、ホストCPU14の制御のもとで、送信パルス
電圧信号を符号系列にしたがって位相変調する機能を備
えている。
【0012】装置本体12に接続された超音波プローブ
11から、生体内に超音波が送信され、生体組織の非線
形性により、超音波パルスの伝搬とともに、様々なハー
モニック成分が発生する。基本波成分とそのハーモニッ
ク成分は、体内組織の音響インピーダンスの境界、又は
微小散乱体により後方散乱され、同じ超音波プローブ1
1で受信される。このエコー信号は、パルサ/プリアン
プユニット15のプリアンプ、受信遅延回路16を介し
て、受信信号として、ゴーレイユニット17に送られ
る。受信遅延回路16は受信の際のビームフォーミング
を行いビームの方向・集束を制御するためのものであ
り、複数のビームを形成し並列同時受信をするために複
数の回路セットから構成されていても良い。ビーム形成
後は、AD変換され、受信信号は信号処理に適したサン
プリング周波数でサンプリングされ、ディジタル信号と
なる。
11から、生体内に超音波が送信され、生体組織の非線
形性により、超音波パルスの伝搬とともに、様々なハー
モニック成分が発生する。基本波成分とそのハーモニッ
ク成分は、体内組織の音響インピーダンスの境界、又は
微小散乱体により後方散乱され、同じ超音波プローブ1
1で受信される。このエコー信号は、パルサ/プリアン
プユニット15のプリアンプ、受信遅延回路16を介し
て、受信信号として、ゴーレイユニット17に送られ
る。受信遅延回路16は受信の際のビームフォーミング
を行いビームの方向・集束を制御するためのものであ
り、複数のビームを形成し並列同時受信をするために複
数の回路セットから構成されていても良い。ビーム形成
後は、AD変換され、受信信号は信号処理に適したサン
プリング周波数でサンプリングされ、ディジタル信号と
なる。
【0013】パルサ/プリアンプユニット15による超
音波の送受信及びゴーレイユニット17の処理は、ゴー
レイコードを使った位相符合化パルス圧縮方式に従って
行われる。ゴーレイコードは、互いに相補形をなす2種
類(一対)の符号系列(“1”,“−1”の系列)から
なる。当該方式のもとでの超音波送受信は、各方向(各
超音波走査線)に対して少なくとも2回づつ繰り返され
る(2レート)。1レート目では、2種類の符号系列の
一方に従って送信パルス電圧信号に離散的に位相変調を
かけ、それに応じた波形で超音波が送信される。例えば
符号“1”に対しては位相変調をかけず(0°の位相変
調)、符号“−1”に対しては位相変調をπでかける。
2レート目では、2種類の符号系列の他方に従って送信
パルス電圧信号に離散的に位相変調(0、π)をかけ、
それに応じた波形で超音波が送信される。
音波の送受信及びゴーレイユニット17の処理は、ゴー
レイコードを使った位相符合化パルス圧縮方式に従って
行われる。ゴーレイコードは、互いに相補形をなす2種
類(一対)の符号系列(“1”,“−1”の系列)から
なる。当該方式のもとでの超音波送受信は、各方向(各
超音波走査線)に対して少なくとも2回づつ繰り返され
る(2レート)。1レート目では、2種類の符号系列の
一方に従って送信パルス電圧信号に離散的に位相変調を
かけ、それに応じた波形で超音波が送信される。例えば
符号“1”に対しては位相変調をかけず(0°の位相変
調)、符号“−1”に対しては位相変調をπでかける。
2レート目では、2種類の符号系列の他方に従って送信
パルス電圧信号に離散的に位相変調(0、π)をかけ、
それに応じた波形で超音波が送信される。
【0014】ゴーレイユニット17のゴーレイプロセッ
サ23では、この2レートで取得した2つの受信信号に
対してそれぞれ対応する符号系列の波形信号を畳み込み
(パルス圧縮)、それら圧縮した2つの信号を加算する
ことでレンジサイドローブが軽減された信号(この加算
信号を圧縮信号と称する)を発生する(ゴーレイ処
理)。この信号を検波処理回路25で検波して画像情報
を生成する。この画像情報は、表示ユニット18で直交
座標系に変換され、そしてビデオ方式でモニタ13に出
力される。
サ23では、この2レートで取得した2つの受信信号に
対してそれぞれ対応する符号系列の波形信号を畳み込み
(パルス圧縮)、それら圧縮した2つの信号を加算する
ことでレンジサイドローブが軽減された信号(この加算
信号を圧縮信号と称する)を発生する(ゴーレイ処
理)。この信号を検波処理回路25で検波して画像情報
を生成する。この画像情報は、表示ユニット18で直交
座標系に変換され、そしてビデオ方式でモニタ13に出
力される。
【0015】上記ゴーレイ処理では、2レートの時間差
の間に、組織の動き(モーション)が起こると、それが
受信信号間に位相差を生じさせる。そのためにレンジサ
イドローブの軽減が効果的に行われないのは従来技術で
説明したとおりである。
の間に、組織の動き(モーション)が起こると、それが
受信信号間に位相差を生じさせる。そのためにレンジサ
イドローブの軽減が効果的に行われないのは従来技術で
説明したとおりである。
【0016】2つの信号間の位相差を求める手法として
は、現在、様々な方法が開発されている。本実施形態で
は、そのいずれの方法でも採用することができる。ここ
では一例としてその中で代表的なドプラ技術を応用した
方法を説明する。少なくとも2レートで送受信を繰り返
し、その一方のレートの信号の各深さでの複素数値に、
他方のレートの信号の対応する深さの複素数値を乗算
し、乗算結果から位相偏角を求める。複数レート間で同
様の処理をして複素ベクトル積をとったものが、自己相
関法であり、これは、データ数が2の自己相関法の特別
な場合としてとらえることができる。求めた位相偏角を
2πで規格化し、基本波を代表する重心周波数の波長と
の積をとれば、2レート間での組織の変位を求めること
ができる。生体内の実際の変位は、ここで求まる変位の
半分である。
は、現在、様々な方法が開発されている。本実施形態で
は、そのいずれの方法でも採用することができる。ここ
では一例としてその中で代表的なドプラ技術を応用した
方法を説明する。少なくとも2レートで送受信を繰り返
し、その一方のレートの信号の各深さでの複素数値に、
他方のレートの信号の対応する深さの複素数値を乗算
し、乗算結果から位相偏角を求める。複数レート間で同
様の処理をして複素ベクトル積をとったものが、自己相
関法であり、これは、データ数が2の自己相関法の特別
な場合としてとらえることができる。求めた位相偏角を
2πで規格化し、基本波を代表する重心周波数の波長と
の積をとれば、2レート間での組織の変位を求めること
ができる。生体内の実際の変位は、ここで求まる変位の
半分である。
【0017】このように2つの受信信号間の位相差を各
深さで検出する手法は多く存在する。しかしそれらが有
効なのは、2つの受信信号が同じ波形を持っていること
を前提としている。上述したようにゴーレイコードは、
互いに相補形をなす2種類の符号系列を使って、2レー
ト間で異なる送信波形を発生させている。従って、その
ままでは、動き等の散乱体分布の変化と送信波形の変化
を分離することができず、受信信号間の組織の動きに起
因して生じる位相差を求めることはできない。
深さで検出する手法は多く存在する。しかしそれらが有
効なのは、2つの受信信号が同じ波形を持っていること
を前提としている。上述したようにゴーレイコードは、
互いに相補形をなす2種類の符号系列を使って、2レー
ト間で異なる送信波形を発生させている。従って、その
ままでは、動き等の散乱体分布の変化と送信波形の変化
を分離することができず、受信信号間の組織の動きに起
因して生じる位相差を求めることはできない。
【0018】本実施形態では、この問題を動き推定プロ
セッサ21で解決する。まず、図3に示すように、動き
推定精度、つまり位相差検出の精度を向上するために、
ステップS1で取得した2レートの受信信号各々から、
ハーモニック成分除去フィルタ20で不安定なハーモニ
ック成分を除去する(S2)。図4(a)には1レート
目に一方の符号系列aに従って取得した受信信号(RF
受信信号)Aと2レート目に他方の符号系列bに従って
取得した受信信号Bそれぞれの波形を示している。これ
らRF受信信号は回路16で直交検波(I/Q)を受
け、これにより実数部と虚数部とが得られるが、ここで
は説明の便宜上、絶対値波形として説明する。図4
(b)には受信信号Aの包絡線、図4(c)には受信信
号Bの包絡線を示している。
セッサ21で解決する。まず、図3に示すように、動き
推定精度、つまり位相差検出の精度を向上するために、
ステップS1で取得した2レートの受信信号各々から、
ハーモニック成分除去フィルタ20で不安定なハーモニ
ック成分を除去する(S2)。図4(a)には1レート
目に一方の符号系列aに従って取得した受信信号(RF
受信信号)Aと2レート目に他方の符号系列bに従って
取得した受信信号Bそれぞれの波形を示している。これ
らRF受信信号は回路16で直交検波(I/Q)を受
け、これにより実数部と虚数部とが得られるが、ここで
は説明の便宜上、絶対値波形として説明する。図4
(b)には受信信号Aの包絡線、図4(c)には受信信
号Bの包絡線を示している。
【0019】動き推定プロセッサ21は、ハーモニック
成分が除去された2レートの受信信号に対して、それぞ
れ相手方の符号系列の波形信号を畳み込む。つまり、1
レート目に符号系列aのもとで取得した受信信号Aに対
して、2レート目で使った他方の符号系列bの波形信号
を畳み込み(図4(d))、また2レート目に符号系列
bのもとで取得した受信信号Bに対して、1レート目で
使った符号系列aの波形信号を畳み込む(図4
(e))。
成分が除去された2レートの受信信号に対して、それぞ
れ相手方の符号系列の波形信号を畳み込む。つまり、1
レート目に符号系列aのもとで取得した受信信号Aに対
して、2レート目で使った他方の符号系列bの波形信号
を畳み込み(図4(d))、また2レート目に符号系列
bのもとで取得した受信信号Bに対して、1レート目で
使った符号系列aの波形信号を畳み込む(図4
(e))。
【0020】これにより2レート目の符号系列bの波形
信号を畳み込まれた1レート目の受信信号Aabには、
散乱体分布成分が、1レート目の符号系列aの波形成分
と2レート目の符号系列bの波形成分とを畳み込まれ、
同様に、1レート目の符号系列aの波形信号を畳み込ま
れた2レート目の受信信号Bbaには、散乱体分布成分
が、2レート目の符号系列bの波形成分と1レート目の
符号系列aの波形成分とを畳み込まれている。つまり、 受信信号Aab=受信信号A*送信波形b =散乱体分布*送信波形a*送信波形b 受信信号Bba=受信信号B*送信波形a =散乱体分布*送信波形b*送信波形a となり、畳み込まれた部分は原理的に両信号間で同一又
はほぼ同一になる。
信号を畳み込まれた1レート目の受信信号Aabには、
散乱体分布成分が、1レート目の符号系列aの波形成分
と2レート目の符号系列bの波形成分とを畳み込まれ、
同様に、1レート目の符号系列aの波形信号を畳み込ま
れた2レート目の受信信号Bbaには、散乱体分布成分
が、2レート目の符号系列bの波形成分と1レート目の
符号系列aの波形成分とを畳み込まれている。つまり、 受信信号Aab=受信信号A*送信波形b =散乱体分布*送信波形a*送信波形b 受信信号Bba=受信信号B*送信波形a =散乱体分布*送信波形b*送信波形a となり、畳み込まれた部分は原理的に両信号間で同一又
はほぼ同一になる。
【0021】従って、位相差以外で等価になったことか
ら、受信信号Aabと受信信号Bbaとの間の位相差
を、深さ毎に求めることにより、2レートの間の組織の
動きを推定することができる(S4)。図5(f)に深
さ方向の位相差の変化を示している。
ら、受信信号Aabと受信信号Bbaとの間の位相差
を、深さ毎に求めることにより、2レートの間の組織の
動きを推定することができる(S4)。図5(f)に深
さ方向の位相差の変化を示している。
【0022】次に、ゴーレイプロセッサ23において、
求めた位相差に基づいて、1レート目の受信信号Aと2
レート目の受信信号Bとの間の組織の動きに起因する位
相変化を補正する。図3では、2レート目の受信信号B
の位相を補正しているが(S5)、位相補正はこれに限
定されず、1レート目の受信信号Aの位相を補正しても
よいし、両信号を補正するようにしてもよい。図5
(g)に、位相補正した2レート目の受信信号B´を示
している。
求めた位相差に基づいて、1レート目の受信信号Aと2
レート目の受信信号Bとの間の組織の動きに起因する位
相変化を補正する。図3では、2レート目の受信信号B
の位相を補正しているが(S5)、位相補正はこれに限
定されず、1レート目の受信信号Aの位相を補正しても
よいし、両信号を補正するようにしてもよい。図5
(g)に、位相補正した2レート目の受信信号B´を示
している。
【0023】次にゴーレイの基本的な処理、つまり1レ
ート目の受信信号Aに符号系列aの波形信号を畳み込み
(圧縮処理)、同様に2レート目の補正した受信信号B
´に符号系列bの波形信号を畳み込む(S6)。
ート目の受信信号Aに符号系列aの波形信号を畳み込み
(圧縮処理)、同様に2レート目の補正した受信信号B
´に符号系列bの波形信号を畳み込む(S6)。
【0024】最後に、2つの畳み込んだ信号を加算し
て、圧縮信号を得る(S7)。これによりレンジサイド
ローブが解消又は許容程度にまで軽減された受信信号が
生成される。この信号波形を図5(i)に示している。
なお、図5(h)には比較例として位相補正しないで圧
縮及び加算により生成した信号波形を示している。レン
ジサイドローブが解消又は軽減されるだけでなく、メイ
ン成分が増強されているのが分かる。
て、圧縮信号を得る(S7)。これによりレンジサイド
ローブが解消又は許容程度にまで軽減された受信信号が
生成される。この信号波形を図5(i)に示している。
なお、図5(h)には比較例として位相補正しないで圧
縮及び加算により生成した信号波形を示している。レン
ジサイドローブが解消又は軽減されるだけでなく、メイ
ン成分が増強されているのが分かる。
【0025】なお、上述では、S6の畳み込み前に位相
補正を行っているが、図6に示すように、加算処理S1
0において、各深さで位相差に応じて時間をずらして加
算するようにしてもよい。
補正を行っているが、図6に示すように、加算処理S1
0において、各深さで位相差に応じて時間をずらして加
算するようにしてもよい。
【0026】また、異なる符号系列に従って位相変調し
た超音波を3以上のレートで送信するケースがある。図
7には、異なる4種類の符号系列に従って位相変調した
4種類の超音波を4レートで送信するケースを示してい
る。そのようなケースでは、上述の方法よりも簡易的な
方法で、レート間の組織の動きによる位相差を検出し、
それに基づいて位相補正をかけることが可能になる。こ
の方法はもちろん上記方法にも適用することがきる。4
種類の符号系列のいずれかを使ったレート、好ましくは
最初のレート1と同じ符号系列に従って位相変調した超
音波を図7では5番目の最後のレートとして送信する。
それにより最初のレート1の送信波形と最後のレートの
送信波形とは同一になるので、この最初のレート1の受
信信号と最後のレート5の受信信号との位相差を求める
ことで、最初のレート1から最後のレート5までの間の
組織の動きを推定することができる。そして、連続する
2つのレート間の組織の動きに起因する位相差は、最初
のレート1の受信信号と最後のレート5の受信信号との
位相差を、レート数−1、図7では4(=5−1)で割
り算することで、推定することができる。推定した位相
差に基づいて上述と同様に位相補正をかければよい。
た超音波を3以上のレートで送信するケースがある。図
7には、異なる4種類の符号系列に従って位相変調した
4種類の超音波を4レートで送信するケースを示してい
る。そのようなケースでは、上述の方法よりも簡易的な
方法で、レート間の組織の動きによる位相差を検出し、
それに基づいて位相補正をかけることが可能になる。こ
の方法はもちろん上記方法にも適用することがきる。4
種類の符号系列のいずれかを使ったレート、好ましくは
最初のレート1と同じ符号系列に従って位相変調した超
音波を図7では5番目の最後のレートとして送信する。
それにより最初のレート1の送信波形と最後のレートの
送信波形とは同一になるので、この最初のレート1の受
信信号と最後のレート5の受信信号との位相差を求める
ことで、最初のレート1から最後のレート5までの間の
組織の動きを推定することができる。そして、連続する
2つのレート間の組織の動きに起因する位相差は、最初
のレート1の受信信号と最後のレート5の受信信号との
位相差を、レート数−1、図7では4(=5−1)で割
り算することで、推定することができる。推定した位相
差に基づいて上述と同様に位相補正をかければよい。
【0027】その他、本発明は、上述した実施形態に限
定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することが可能である。
定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することが可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ゴーレイコードを使っ
た位相符合化パルス圧縮方式を採用した超音波診断装置
において、レート間の組織の動きに起因するレンジサイ
ドローブの残留を軽減することができる。
た位相符合化パルス圧縮方式を採用した超音波診断装置
において、レート間の組織の動きに起因するレンジサイ
ドローブの残留を軽減することができる。
【図1】本発明による実施形態に係る超音波診断装置の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】図1のゴーレイプロセッサの構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図3】本実施形態の動作手順を示す図。
【図4】図3の動作手順の前半に関連した信号波形を示
す図。
す図。
【図5】図3の動作手順の後半に関連した信号波形を示
す図。
す図。
【図6】本実施形態の他の動作手順を示す図。
【図7】本実施形態の変形例を示す図。
【図8】ゴーレイコードを用いた位相符合化パルス圧縮
方式の説明図。
方式の説明図。
11…超音波プローブ、
12…装置本体、
13…モニタ、
14…ホストCPU、
15…パルサ/プリアンプユニット、
16…受信遅延回路、
17…ゴーレイユニット、
18…表示ユニット、
20…ハーモニック成分除去フィルタ、
21…動き推定プロセッサ、
23…ゴーレイプロセッサ、
25…検波処理回路。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 嶺 喜隆
栃木県大田原市下石上字東山1385番の1
株式会社東芝那須工場内
Fターム(参考) 4C301 AA02 BB13 BB23 EE04 EE20
GB03 GB09 HH01 HH24 HH37
HH38 HH54 JB17 JB29 JB35
JB50
5D107 AA16 BB07 CC12 CC13 CD01
CD04
5J083 AC07 AC15 AC28 BA01
Claims (7)
- 【請求項1】 第1符合系列に応じて変調を加えた超音
波を送信し、その第1受信信号を受信し、前記第1符合
系列と相補形をなす第2符合系列に応じて変調を加えた
超音波を送信し、その第2受信信号を受信する手段と、 前記第1受信信号に前記第2符合系列に応じた波形信号
を畳み込み、前記第2受信信号に前記第1符合系列に応
じた波形信号を畳み込み、これら2つの信号間の位相差
を検出する手段と、 前記第1受信信号及び前記第2受信信号に前記第1符合
系列及び前記第2符合系列をそれぞれ畳み込んだ信号を
合成して圧縮信号を生成するものであって、且つ、前記
位相差に基づいて前記第1受信信号と前記第2受信信号
との間の位相のずれを補正するように構成された信号圧
縮手段と、 前記圧縮信号に基づいて画像を生成する手段とを具備す
ることを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項2】 前記第1符号系列と前記第2符号系列と
はゴーレイコードに従って構成されていることを特徴と
する請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項3】 前記位相差を検出する手段の前段に設け
られ、前記第1受信信号と前記第2受信信号から基本波
成分以外のハーモニック成分を主とする周波数成分を除
去する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記
載の超音波診断装置。 - 【請求項4】 前記位相ずれを補正する手段は、前記位
相差に基づいて前記第1受信信号と前記第2受信信号と
の一方の位相を補正することを特徴とする請求項1記載
の超音波診断装置。 - 【請求項5】 同一方向に超音波を複数レートで繰り返
し送受信して得られた複数の受信信号に基づいて前記方
向に関する画像情報を生成する超音波診断装置におい
て、 前記複数レートの中の少なくとも2つのレートでは互い
に異なる波形で超音波を送受信し、前記2つのレートで
取得した2つの受信信号の各々に対して他方の送信波形
の信号を畳み込み、これら畳み込みにより生成した2つ
の信号に基づいてレート間の位相変化を検出し、前記検
出した位相変化に基づいて前記複数の受信信号間の位相
ずれを補正することを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項6】 同一方向に超音波を複数レートで繰り返
し送受信して得られた複数の受信信号に基づいて前記方
向に関する画像情報を生成する超音波診断装置におい
て、 前記複数レートの中の少なくとも2つのレートでは同一
波形で超音波を送受信し、前記複数の受信信号の中の前
記2つのレートで取得した2つの受信信号に基づいてレ
ート間の位相変化を検出し、前記検出した位相変化に基
づいて前記複数の受信信号間の位相ずれを補正すること
を特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項7】 第1符号系列に応じて位相変調を加えた
超音波を送信して、その第1受信信号を受信し、 前記第1符号系列に対して相補形をなす第2符号系列に
応じて位相変調を加えた超音波を送信して、その第2受
信信号を受信し、 前記第1受信信号に前記第2符号系列に応じた波形信号
を畳み込み、 前記第2受信信号に前記第1符号系列に応じた波形信号
を畳み込み、 これら畳み込みにより生成した2つの信号間の位相差を
検出し、 前記位相差に基づいて前記第1受信信号と前記第2受信
信号との間の位相ずれを補正し、 前記位相ずれを補正された第1受信信号と第2受信信号
とを前記第1符号系列と前記第2符号系列とに従ってそ
れぞれ圧縮し、 これら圧縮信号を加算し、 この加算信号に基づいて画像を生成することを特徴とす
る超音波診断方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202549A JP2003010178A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 超音波診断装置 |
| US10/186,703 US6663565B2 (en) | 2001-07-03 | 2002-07-02 | Ultrasound diagnostic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202549A JP2003010178A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003010178A true JP2003010178A (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=19039341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001202549A Pending JP2003010178A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 超音波診断装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6663565B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003010178A (ja) |
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