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JP2003005737A - 映像表示装置及び映像表示方法 - Google Patents

映像表示装置及び映像表示方法

Info

Publication number
JP2003005737A
JP2003005737A JP2001188434A JP2001188434A JP2003005737A JP 2003005737 A JP2003005737 A JP 2003005737A JP 2001188434 A JP2001188434 A JP 2001188434A JP 2001188434 A JP2001188434 A JP 2001188434A JP 2003005737 A JP2003005737 A JP 2003005737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
screen
video
video data
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001188434A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Ando
森夫 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001188434A priority Critical patent/JP2003005737A/ja
Publication of JP2003005737A publication Critical patent/JP2003005737A/ja
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の画面の隣接した部分をお互いに重ね合わ
せる際に、境界部分の継ぎ目を目立たなくし、表示性能
の向上を図ること。 【解決手段】2つの映像テ゛ータを連続した表示エリアに映像
表示する場合、画面A,画面Bメモリ制御部3a,3bの各表示タ
イミンク゛信号に基づく読み出し制御によって、それぞれ画
面A,画面Bの映像記憶メモリ2a,2bから画面A,画面B映像テ
゛ータが読み出され、各映像表示出力部6a,6bを介して各
表示テ゛ハ゛イスをト゛ライフ゛することでそれぞれの映像テ゛ータに基
づく映像が画面表示される。このとき、画面A,画面B表
示タイミンク゛制御部4a,4bは、タイミンク゛位相制御部5からの位
相タイミンク゛信号に基づき、映像が重ね合わさる部分のライン
に対応する映像テ゛ータに対し、ライン毎又はフィールト゛毎に交互
に表示、無表示となるように位相が反転した状態で配置
される表示タイミンク゛の表示タイミンク゛信号を生成し且つ供給し
て、画面A,画面Bメモリ制御部3a,3bにおける読み出しを
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数に分割された
映像画面を1つの映像画面として表示を行う場合に、複
数に分割された映像画面間をスムーズにつなぐために隣
接する映像の映像信号間にオーバーラップ処理を行う映
像表示装置及び映像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、映像表示装置の大画面化が急
速に進んでいる。この種の映像表示装置は、特に大画面
にて臨場感ある大型映像の表示が可能であることから、
一般家庭用として、あるいは企業等のプゼンテーション
等、あるいは各種イベントのディスプレイ用として今後
の需要が期待されている。
【0003】大型画面を有する映像表示装置には、複数
の表示デバイスとして、例えばプロジェクタを複数台用
いてなる投射型の表示装置や、CRTを複数台組み合わ
せて構成したもの等、種々さまざまな表示方式のものが
ある。
【0004】このような映像表示装置は、複数の画面で
構成された1の大画面に1つの大型映像を表示すること
が可能であり、勿論複数の画面にそれぞれ異なる映像を
表示することも可能である。
【0005】一般に、このような映像表示装置では、そ
れぞれの入力映像信号に基づく映像データを一旦格納す
るメモリに対して各映像データの書き込みや読み出しの
タイミングを制御し、そのタイミングで読み出されて得
た映像データに対して表示するための信号処理を施し、
その後対応する表示デバイスのドライブ回路へ出力する
ことにより、1つの大画面を構成するそれぞれの画面に
映像表示を行うようになっている。
【0006】ところで、このような複数の表示デバイス
を用いて1つの映像画面の表示を行う多画面表示システ
ムにおいては、複数画面を1つの映像画面としてつない
で表示を行う場合、各映像画面間に切れ目や各映像表示
の輝度差などにより表示のつなぎ目が目立つ場合があ
る。
【0007】図5は複数の画面の表示エリアの内、2つ
の画面の表示エリアにそれぞれの入力映像信号に基づく
映像表示を行った場合の画面表示の一例を示している。
【0008】図5(a)は左右の映像画面の境界部分が
重ならないように、図示しない各メモリ手段からそれぞ
れの映像データが読み出された後、これら読み出された
映像データを図示しない各映像表示出力部に出力し、プ
ロジェクタ12,13から1つのスクリーン11上へと
出力している。図5(b)は1つのスクリーン11上に
順に並べて表示される2つの映像画面A,Bを示してい
る。
【0009】図6は図5に示した複数画面構成時の映像
信号を示している。図6(a),(b)は各々の画面に
供給する映像信号で、図6(c)は図6(a),(b)
を合成した場合の映像信号を示したものである。
【0010】この様に各々の映像画面を境界部分に重な
りなく連続配置した場合では矢印Tで示す信号の切り替
わり目部を、実際の映像を見た時に不連続な映像の境界
線として視覚的に感じてしまうという問題があった。
【0011】次に、図7は複数の画面の表示エリアの
内、2つの画面の表示エリアにそれぞれの入力映像信号
に基づく映像表示を行った場合の画面表示のもう1つの
例を示している。
【0012】図7(a)では前述の図5と同じ2画面の
表示エリアで構成された表示画面の各々隣接する部分を
重ね合わせた状態を示している。
【0013】図7(b)で示すように1つのスクリーン
11上に各映像画面A,Bが隣接部分で重ね合わされて
いる。
【0014】図8は図7に示した隣接部分の重ね合わせ
を行った場合の複数画面構成時の映像信号を示してい
る。
【0015】図8(a),(b)は各々の画面に供給す
る映像信号で、図8(c)は図8(a),(b)を重ね
合わせた場合の映像信号を示したものである。
【0016】ここで分かる様に画面隣接部の重ね合わせ
た部分(2つの矢印t1,t2の期間T0で示す部分)の
映像信号は両者の信号が加算されて、この部分の輝度が
2倍に上昇する。
【0017】図9(a),(b)は、前記の重ね合わせ
た部分の輝度の上昇を防止するために、各々の映像画面
に供給する映像信号の重ね合わせ部分のレベルを1/2
の輝度に変調したものを示している。図9(c)はこの
両者の信号を重ね合わせた場合の映像信号を示してい
る。2つの矢印t1,t2の期間T0で示す部分の映像信
号は平坦となっている。
【0018】しかしながら、この様に1/2の輝度変調
を行った場合においても矢印t1,t2で示す信号の切
り替わり目部を、実際の映像を見た時に不連続な映像の
境界線として視覚的に感じてしまうという問題があっ
た。
【0019】一方、公知例として、本出願人による特開
平2000-330495号公報に記載されているものがある。こ
の公報には、2つの映像データを重ね合わせる際に、重
ね合わせ部分の映像データを画素単位で1次元的または
2次元的に交互に重ね合わせることが記載されている。
しかし、これは、画素単位の処理となるので、処理的に
は若干複雑になるものであった。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、映像信号の画像表示を連続した複数の表示エリアに
より構成された映像表示システムにおいて行う場合、隣
接した表示画面の境界部分では映像の不連続により継ぎ
目が目立つことがあった。
【0021】そこで、本発明では、上述の事情に鑑みて
なされたもので、複数の表示デバイスを用いて1つの映
像画面の表示を行う多画面表示において、複数の画面の
隣接した部分をお互いに重ね合わせる際に、境界部分の
映像表示が不連続になることなくスムーズに表示を行
い、境界部分の継ぎ目が目立つことを軽減させ、表示性
能の向上を図ることができ、しかも処理的にも簡単な映
像表示装置及び映像表示方法を提供することを目的とし
ている。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1つ
のスクリーン上に連続した複数の表示エリアを形成し、
各表示エリアに複数の入力映像データに基づく映像をそ
れぞれ表示する映像表示装置において、前記各表示エリ
アに表示する前記複数の入力映像データを取り込んで記
憶する複数のメモリ手段と、前記複数のメモリ手段から
読み出された映像データを処理して該当する表示エリア
の映像出力とする映像表示出力手段と、前記複数のメモ
リ手段への前記映像データの書き込み及び記憶された前
記映像データの読み出しを制御するメモリ制御手段と、
前記複数の表示エリアの互いに隣接する部分に映像を重
ね合わせて表示するためのタイミング位相信号を生成す
る位相制御手段と、前記メモリ制御手段による映像デー
タの読み出しタイミングを前記タイミング位相信号に基
づいて制御し、前記各表示エリアに供給される映像デー
タのうち、前記重ね合わせ部分に対応するそれぞれの映
像データを映像表示周期毎に交互に反転した状態で出力
するように前記メモリ制御手段による読み出しを制御す
る表示タイミング制御手段と、を具備したものである。
【0023】前記表示タイミング制御手段は、前記重ね
合わせ部分に対応するそれぞれの映像データをライン毎
又はフィールド毎に交互に反転した状態で出力するよう
に前記メモリ制御手段による読み出しを制御する。
【0024】また、複数の映像データの前記重ね合わせ
部分のライン毎またはフィールド毎の交互の反転位相の
関係を、複数の映像データ間で位相的に逆転関係となる
ように切り替え可能としてもよい。
【0025】本発明の映像表示装置によれば、連続した
複数の画面表示エリアの内、隣接する部分には映像が重
ね合わさって表示されることになるが、重ね合わせ部分
に対応するそれぞれの映像データを映像表示周期(ライ
ン又はフィールド)毎に交互に反転した状態で出力する
ようにしたので、重ね合わされた部分の映像表示が、ラ
イン毎またはフィールド毎に交互に表示出力が反転さ
れ、重ね合わせ部分の映像が一方のライン又はフィール
ドによる交互の表示となり違和感を軽減することができ
る。従って、映像の重なる部分と重ならない部分との輝
度差を無くすことができ、隣接画面の境界部分の継ぎ目
も目立つこともないので、映像表示性能を向上させるこ
とが可能となる。
【0026】請求項6の発明は、1つのスクリーン上に
連続した複数の表示エリアを形成し、各表示エリアに複
数の入力映像データに基づく映像をそれぞれ表示出力す
る映像表示方法において、前記各表示エリアに表示する
前記複数の入力映像データを取り込んで複数のメモリ手
段に記憶し、前記複数の表示エリアの互いに隣接する部
分に映像を重ね合わせて表示する際に、前記各表示エリ
アに供給される映像データのうち、前記重ね合わせ部分
に対応するそれぞれの映像データを映像表示周期毎に交
互に反転した状態で前記メモリ手段から読み出して表示
出力することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の映像
表示装置を示すブロック図である。
【0028】本発明の実施の形態では、1つのスクリー
ン画面の左右に連続して配置された2つの表示エリアに
それぞれ2つの映像データを表示する際に、2つの映像
画面A,Bの互に隣接する部分を重ね合わせて表示(オ
ーバーラップ表示)する例について説明する。
【0029】図1において、入力端子1a,1bには、
図示しない2つの映像データ発生手段から画面A映像デ
ータと画面B映像データがそれぞれ入力されるようにな
っている。このA,B2つの映像データは1つの映像画
面を構成する映像データからそれぞれ切り出された映像
データであって、隣接部分をオーバーラップさせて合成
したときに1つの映像画面を形成できるように重なり部
分は互に同じ絵柄となるように1つの映像画面を構成す
る映像データから切り出されている。
【0030】入力端子1aを介して入力された画面A映
像データは、画面A映像記憶メモリ2aに供給されて書
き込まれ、入力端子1bを介して入力された画面B映像
データは、画面B映像記憶メモリ2bに供給されて書き
込まれる。このときの各映像記憶メモリ2a,2bへの
書き込みは、画面A及び画面Bのメモリ制御部3a,3
bによって制御されるようになっている。
【0031】多画面表示時には、前記の画面A映像記憶
メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2bから、本実施の
形態の特徴となる制御手段による読み出し制御でそれぞ
れ画面A,画面Bの映像データが読み出された後、それ
ぞれ画面A,画面Bの映像表示出力部6a,6bに供給
されることによって、図示しない表示デバイス例えばプ
ロジェクタのドライブ回路に与える画面A,画面Bの映
像出力信号7a,7bが生成され、映像表示がなされる
ようになっている。
【0032】このように読み出し制御を行う制御手段
は、図1に示すように画面Aメモリ制御部3a,画面B
メモリ制御部3b,画面A表示タイミング制御部4a,
画面B表示タイミング制御部4b及びタイミング位相制
御部5を有して構成されている。
【0033】画面Aメモリ制御部3aは、後述する画面
A表示タイミング制御部4aからの表示タイミング信号
に基づいて前記画面A映像記憶メモリ2aからの画面A
映像データの読み出しを制御する。同様に、前記画面B
メモリ制御部3bは、後述する画面B表示タイミング制
御部4bからの表示タイミング信号に基づいて画面B映
像記憶メモリ2bからの画面B映像データの読み出しを
制御する。
【0034】画面A表示タイミング制御部4aは、タイ
ミング位相制御部5からの位相タイミング信号に基づ
き、前記表示タイミング信号を生成し、該表示タイミン
グ信号を画面Aメモリ制御部3aに与える。同様に、画
面B表示タイミング制御部4bは、タイミング位相制御
部5からの位相タイミング信号に基づき、前記表示タイ
ミング信号を生成し、該表示タイミング信号を画面Bメ
モリ制御部3bに与える。
【0035】タイミング位相制御部5には、図示しない
が、画面A映像データ及び画面B映像データから抽出さ
れたそれぞれの同期信号が供給されており、これらの同
期信号から例えば2画面表示するのに必要な位相タイミ
ング信号を生成し、上記画面A及び画面Bの各表示タイ
ミング制御部4a,4bに供給するようになっている。
【0036】本実施の形態の映像表示装置におけるオー
バーラップ表示処理では、例えば2つの連続して配置さ
れる画面の表示エリアに映像表示を行う場合に、この隣
接画面の境界部分の継ぎ目が目立つことを軽減させて映
像表示をスムーズにするために、隣り合った画面映像を
お互いに重ね合わせ、その重ね合わせ部分に対応するそ
れぞれの映像データを映像表示周期毎(例えばライン
毎,フィールド毎)で交互に反転した状態(例えば表示
と無表示とを交互に繰り返す状態)で出力するように、
上記画面A表示タイミング制御部4a及び画面B表示タ
イミング制御部4bによって表示タイミング制御を行
う。
【0037】図2は本実施の形態の映像表示装置に採用
された表示処理方法を説明するためのタイミングチャー
トであり、同図(a)は画面A映像データ、(b)は画
面B映像データ、(c)はこれらの映像データを合成し
た場合の合成データをそれぞれ示している。
【0038】図2に示すように、画面A映像データと画
面B映像データとの映像表示を行う場合の重ね合わせ部
分に相当する期間をT0(t1〜t2)とし、画面A映像
データを構成する複数の水平走査ラインを簡単のためa
1,a2,a3,a4,a5,a6とし、画面B映像データを
構成する複数の水平走査ラインをb1,b2,b3,b4,
b5,b6とする。画面A表示タイミング制御部4aは、
タイミング位相制御部5からのタイミング位相信号に基
づき、重ね合わせ部分の期間T0において、図2(a)
に示す画面A信号における走査ラインa1がT0の期
間、輝度レベルが非反転状態(即ち表示状態)であるの
に対し、続く走査ラインa2がT0の期間、輝度レベル
が反転状態(即ち無表示状態)となり、同様にして、走
査ラインa3,a4では、走査ラインa3がT0の期間、
輝度レベルが非反転状態(即ち表示状態)であるのに対
し、続く走査ラインa4がT0の期間、輝度レベルが反
転状態(即ち無表示状態)となるように、即ち期間T0
内において走査ライン毎に表示と無表示を交互に繰り返
すような表示タイミング信号を生成し、画面Aメモリ制
御部3aに与える。
【0039】また、これに同期して、画面B表示タイミ
ング制御部4bは、タイミング位相制御部5からのタイ
ミング位相信号に基づき、重ね合わせ部分の期間T0に
おいて、図2(b)に示す画面B信号における走査ライ
ンb1がT0の期間、輝度レベルが反転状態(即ち無表
示状態)であるのに対し、続く走査ラインb2がT0の
期間、輝度レベルが非反転状態(即ち表示状態)とな
り、同様にして、走査ラインb3,b4では、走査ライン
b3がT0の期間、輝度レベルが反転状態(即ち無表示
状態)であるのに対し、続く走査ラインb4がT0の期
間、輝度レベルが非反転状態(即ち表示状態)となるよ
うに、即ち期間T0内において走査ライン毎に無表示と
表示を交互に繰り返すような表示タイミング信号を生成
し、画面Bメモリ制御部3bに与える。
【0040】つまり、画面A及び画面Bの表示タイミン
グ制御部4a,4bは、画面A映像データと画面B映像
データとのそれぞれの表示映像が重なる部分(T0期間
内)において、画面A映像データと画面B映像データと
が互いにライン毎に表示と無表示とを交互に繰り返すよ
うな表示タイミング制御を行う。したがって、これら映
像データの重ね合わせ部分に相当するT0期間の表示タ
イミング位相は、それぞれ反転したものとなる。
【0041】また、表示タイミング信号の反転位相のタ
イミング設定(例えば期間T0の設定)などの制御につ
いては、前記タイミング位相制御部5にて管理されるよ
うになっており、反転位相タイミングを設定変更できる
ようになっている。
【0042】このように生成された表示タイミング信号
は、それぞれ対応する画面Aメモリ制御部3a及び画面
Bメモリ制御部3bに供給され、これに応答してこれら
画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3b
は、図2に示す表示タイミングで映像表示を行うため
に、供給された表示タイミング信号に基づきそれぞれの
画面A映像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2B
から各画面A映像データ,画面B映像データの読み出し
を制御する。
【0043】このような表示タイミングに基づき読み出
された各映像データは、画面A及び画面Bのそれぞれの
映像表示出力部6a,6bによって、表示するための信
号処理が施された後、出力端子7a,7bを介して対応
するプロジェクタ等のドライブ回路へと供給されること
で映像表示が行われる。この場合の映像表示する各映像
信号は、重ね合わせた場合には、図2(c)に示すよう
な合成信号として表すことができる。
【0044】これにより、実際にこれらの映像信号の多
画面表示時には、映像信号の重ね合わせた場合に生じる
重ね合わせ部分の輝度が重なることもなく、画像の重ね
合わせた部分とそれ以外の部分との輝度差が生じること
なく一定した輝度で映像表示表示することができる。ま
た、2つの映像データを重ね合わせ部分において各映像
データ間で走査ライン毎に交互に位相反転して表示して
いるので、従来の輝度変調処理した映像データ同士を重
ね合せる方法に比べて、継ぎ目部分が目立ちにくい利点
を有している。
【0045】なお、上述した表示タイミング方法では、
映像の重ね合わせる部分に相当する期間T0において、
表示タイミング位相がライン毎に交互に反転するように
説明したが、このライン毎の交互反転に代えて、表示タ
イミング位相がフィールド毎に交互に反転するようにタ
イミング制御を行っても良い。
【0046】図3は図2で示した重ね合わせ部における
ライン毎の交互反転の位相制御に代えて、フィールド毎
の交互反転による表示処理方法を説明するためのタイミ
ングチャートであり、図3(a)は画面A映像データ、
(b)は画面B映像データをそれぞれ示している。これ
らの映像データを合成した場合の合成データは図2
(c)と同様であるので省略している。なお、図3では
1つのブロックがフィールド(面)を表している。
【0047】図3においては、画面A映像データと画面
B映像データとの映像表示を行う場合の重ね合わせ部分
に相当する期間をT0(t1〜t2)としており、また画
面A映像データを構成する複数のフィールドを簡単のた
めA1,A2,A3とし、画面B映像データを構成する複
数のフィールドをB1,B2,B3として表している。画
面A表示タイミング制御部4aは、タイミング位相制御
部5からのタイミング位相信号に基づき、重ね合わせ部
分の期間T0において、図2(a)に示す画面A信号に
おけるフィールドA1がT0の期間、輝度レベルが非反
転状態(即ち表示状態)であるのに対し、続くフィール
ドA2がT0の期間、輝度レベルが反転状態(即ち無表
示状態)となり、同様にして、フィールドA3では、T
0の期間、輝度レベルが非反転状態(即ち表示状態)と
なるように、即ち期間T0内においてフィールド毎に表
示と無表示を交互に繰り返すような表示タイミング信号
を生成し、画面Aメモリ制御部3aに与える。
【0048】また、これに同期して、画面B表示タイミ
ング制御部4bは、タイミング位相制御部5からのタイ
ミング位相信号に基づき、重ね合わせ部分の期間T0に
おいて、図3(b)に示す画面B信号におけるフィール
ドB1がT0の期間、輝度レベルが反転状態(即ち無表
示状態)であるのに対し、続くフィールドB2がT0の
期間、輝度レベルが非反転状態(即ち表示状態)とな
り、同様にして、フィールドB3では、フィールドB3が
T0の期間、輝度レベルが反転状態(即ち無表示状態)
となるように、即ち期間T0内においてフィールド毎に
無表示と表示を交互に繰り返すような表示タイミング信
号を生成し、画面Bメモリ制御部3bに与える。
【0049】つまり、画面A及び画面Bの表示タイミン
グ制御部4a,4bは、画面A映像データと画面B映像
データとのそれぞれの表示映像が重なる部分(T0期間
内)において、画面A映像データと画面B映像データと
が互いにフィールド毎に表示と無表示とを交互に繰り返
すような表示タイミング制御を行う。したがって、これ
ら映像データの重ね合わせ部分に相当するT0期間の表
示タイミング位相は、それぞれ反転したものとなる。
【0050】また、表示タイミング信号の反転位相のタ
イミング設定(例えば期間T0の設定)などの制御につ
いては、前記タイミング位相制御部5にて管理されるよ
うになっており、反転位相タイミングを設定変更でき
る。
【0051】このように生成された表示タイミング信号
は、それぞれ対応する画面Aメモリ制御部3a及び画面
Bメモリ制御部3bに供給され、これに応答してこれら
画面Aメモリ制御部3a及び画面Bメモリ制御部3b
は、図3に示す表示タイミングで映像表示を行うため
に、供給された表示タイミング信号に基づきそれぞれの
画面A映像記憶メモリ2a,画面B映像記憶メモリ2B
から各画面A映像データ,画面B映像データの読み出し
を制御する。
【0052】このような表示タイミングに基づき読み出
された各映像データは、画面A及び画面Bのそれぞれの
映像表示出力部6a,6bによって、表示するための信
号処理が施された後、出力端子7a,7bを介して対応
するプロジェクタ等のドライブ回路へと供給されること
で映像表示が行われる。この場合の映像表示する各映像
信号は、重ね合わせた場合には、図2(c)と同様な合
成信号として表すことができる。
【0053】これにより、フィールド毎の位相反転の場
合にも、実際にこれらの映像信号の多画面表示時には、
映像信号の重ね合わせた場合に生じる重ね合わせ部分の
輝度が重なることもなく、画像の重ね合わせた部分とそ
れ以外の部分との輝度差が生じることなく一定した輝度
で映像表示することができる。また、2つの映像データ
の重ね合わせ部分において各映像データ間でフィールド
毎に交互に位相反転して表示しているので、従来の輝度
変調処理した映像データ同士を重ね合せる方法に比べ
て、継ぎ目部分が目立ちにくい利点を有している。
【0054】なお、図3のフィールド毎のタイミング位
相に代えて、図4に示すように重ね合わせる両者の映像
信号の出力の反転切り替えの位相を映像データ間で逆転
させたものに設定してもよい。このようなタイミング位
相の切り替えは、タイミング位相制御部5からのフィー
ルド毎のタイミング位相信号に基づき、画面A表示タイ
ミング制御部4a,画面B表示タイミング制御部4bが
それぞれの表示タイミング信号を用いて画面Aメモリ制
御部3a,画面Bメモリ制御部3bの読み出しを制御す
ることによって行うことができる。また、このようなタ
イミング位相の反転切り替えを、図2(a),(b)に
示すライン毎の位相反転制御に適用し、映像表示周期の
ライン・サイクル毎に交互に反転する映像出力を逆転さ
せるように設定することもできる。この場合にも、タイ
ミング位相の切り替えは、タイミング位相制御部5から
のライン毎のタイミング位相信号に基づき、画面A表示
タイミング制御部4a,画面B表示タイミング制御部4
bがそれぞれの表示タイミング信号を用いて画面Aメモ
リ制御部3a,画面Bメモリ制御部3bの読み出しを制
御することによって行うことができる。
【0055】なお、公知例として先に述べた本出願人に
よる特開平2000-330495号公報には、2つの映像データ
を重ね合わせる際に、重ね合わせ部分の映像データを画
素単位で1次元的または2次元的に交互に重ね合わせる
ことが述べられているのに対して、本発明では、2つの
映像データを重ね合わせる際に、重ね合わせ部分の映像
データをラインまたはフィールド単位で交互に切り替え
て重ね合わせる点で異なっている。即ち、先行例(特開
平2000-330495号公報)は画素データの処理であるのに
対し、本発明は、ライン毎又はフィールド毎のシンプル
な処理になっている。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、1つ
のスクリーン上に連続した複数の表示エリアを形成し、
各エリアに複数の入力映像データを表示する多画面表示
システムにおいて、複数の映像画面の隣接部分を重ね合
わせる際に、ライン毎にまたフィールド毎に各映像の表
示期間の重ね合わせ部分の表示タイミングを制御管理す
ることにより、複数の画面の表示での隣接画面の境界部
分の画面の重なり部分と重ならない部分の輝度差による
不具合がなくなり、境界部分の継ぎ目が目立つことを軽
減でき、処理的にも簡単化でき、多画面表示の表示性能
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の映像表示装置を示すブ
ロック図。
【図2】本発明実施の形態で行うライン毎の切り替え重
ね合わせ部分の映像表示の概念図。
【図3】本発明実施の形態で行うフィールド毎の切り替
え重ね合わせ部分の映像表示の概念図。
【図4】本発明実施の形態で行うフィールド毎の反転重
ね合わせ部分の映像表示の概念図。
【図5】複数の画面表示による映像表示を示す説明図。
【図6】図5の複数の画面表示による映像表示の映像信
号を示す図。
【図7】複数の画面表示の映像の重ね合わせ表示を示す
図。
【図8】図7の複数の画面表示による映像表示の映像信
号を示す図。
【図9】重ね合わせ部分に1/2の輝度変調処理を施し
た場合の映像信号を示す図。
【符号の説明】
1a…画面A映像データ入力端子 1b…画面B映像データ入力端子 2a…画面A映像記憶メモリ 2b…画面B映像記憶メモリ 3a…画面Aメモリ制御部 3b…画面Bメモリ制御部 4a…画面A表示タイミング制御部 4b…画面B表示タイミング制御部 5…タイミング位相制御部 6a…画面A映像表示出力部 6b…画面B映像表示出力部 7a…画面A映像信号出力端子 7b…画面B映像信号出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C058 BA04 BA23 BA24 BB11 BB22 EA03 5C082 AA02 AA03 BA26 BB22 BC03 BC05 BD07 CA54 CA55 DA65 DA76 MM10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのスクリーン上に連続した複数の表
    示エリアを形成し、各表示エリアに複数の入力映像デー
    タに基づく映像をそれぞれ表示する映像表示装置におい
    て、 前記各表示エリアに表示する前記複数の入力映像データ
    を取り込んで記憶する複数のメモリ手段と、 前記複数のメモリ手段から読み出された映像データを処
    理して該当する表示エリアの映像出力とする映像表示出
    力手段と、 前記複数のメモリ手段への前記映像データの書き込み及
    び記憶された前記映像データの読み出しを制御するメモ
    リ制御手段と、 前記複数の表示エリアの互いに隣接する部分に映像を重
    ね合わせて表示するためのタイミング位相信号を生成す
    る位相制御手段と、 前記メモリ制御手段による映像データの読み出しタイミ
    ングを前記タイミング位相信号に基づいて制御し、前記
    各表示エリアに供給される映像データのうち、前記重ね
    合わせ部分に対応するそれぞれの映像データを映像表示
    周期毎に交互に反転した状態で出力するように前記メモ
    リ制御手段による読み出しを制御する表示タイミング制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示タイミング制御手段は、前記重
    ね合わせ部分に対応するそれぞれの映像データをライン
    毎に交互に反転した状態で出力するように前記メモリ制
    御手段による読み出しを制御することを特徴とする請求
    項1記載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示タイミング制御手段は、前記重
    ね合わせ部分に対応するそれぞれの映像データをフィー
    ルド毎に交互に反転した状態で出力するように前記メモ
    リ制御手段による読み出しを制御することを特徴とする
    請求項1記載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】 複数の映像データの前記重ね合わせ部分
    のライン毎またはフィールド毎の交互の反転位相の関係
    を、複数の映像データ間で位相的に逆転関係となるよう
    に切り替え可能としたことを特徴とする請求項2記載の
    映像表示装置。
  5. 【請求項5】 複数の映像データの前記重ね合わせ部分
    のライン毎またはフィールド毎の交互の反転位相の関係
    を、複数の映像データ間で位相的に逆転関係となるよう
    に切り替え可能としたことを特徴とする請求項3記載の
    映像表示装置。
  6. 【請求項6】 1つのスクリーン上に連続した複数の表
    示エリアを形成し、各表示エリアに複数の入力映像デー
    タに基づく映像をそれぞれ表示出力する映像表示方法に
    おいて、 前記各表示エリアに表示する前記複数の入力映像データ
    を取り込んで複数のメモリ手段に記憶し、前記複数の表
    示エリアの互いに隣接する部分に映像を重ね合わせて表
    示する際に、前記各表示エリアに供給される映像データ
    のうち、前記重ね合わせ部分に対応するそれぞれの映像
    データを映像表示周期毎に交互に反転した状態で前記メ
    モリ手段から読み出して表示出力することを特徴とする
    映像表示方法。
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