JP2003001580A - 脚式移動ロボットのための多関節湾曲機構、並びに脚式移動ロボット - Google Patents
脚式移動ロボットのための多関節湾曲機構、並びに脚式移動ロボットInfo
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
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- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Toys (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多関節湾曲機構を小型低価格に構成し擬似感
情、情緒表現に活用する。 【解決手段】 多関節湾曲機構は、入力側のギアと出力
側のギアを含む複数個のギアを歯合させて回転可能に支
持するリンクどうしを連結させて構成される。各リンク
は奇数個のギアを歯合させて回転可能に支持し、入力端
のギアに印加された回転方向と同じ回転方法で出力端の
ギアが回転するように構成されている。隣接するリンク
の間では、一方のリンクにおける出力側のギアと他方の
リンクにおける入力側のギアとを共有しており、該共有
されたギアの回転軸は多関節湾曲機構の関節自由度を構
成する。
情、情緒表現に活用する。 【解決手段】 多関節湾曲機構は、入力側のギアと出力
側のギアを含む複数個のギアを歯合させて回転可能に支
持するリンクどうしを連結させて構成される。各リンク
は奇数個のギアを歯合させて回転可能に支持し、入力端
のギアに印加された回転方向と同じ回転方法で出力端の
ギアが回転するように構成されている。隣接するリンク
の間では、一方のリンクにおける出力側のギアと他方の
リンクにおける入力側のギアとを共有しており、該共有
されたギアの回転軸は多関節湾曲機構の関節自由度を構
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の関節アクチ
ュエータで構成される多関節型のロボットに係り、特
に、例えばヒトやサル、イヌなどの歩行動物をモデルに
した脚式移動ロボットに関する。
ュエータで構成される多関節型のロボットに係り、特
に、例えばヒトやサル、イヌなどの歩行動物をモデルに
した脚式移動ロボットに関する。
【0002】更に詳しくは、本発明は、指や尻尾、首、
鼻など多関節で構成された湾曲部分を備えた脚式移動ロ
ボット並びに多関節湾曲機構に係り、特に、多関節湾曲
機構を小型・低価格に構成して擬似感情、情緒表現に活
用する脚式移動ロボット並びに多関節湾曲機構に関す
る。
鼻など多関節で構成された湾曲部分を備えた脚式移動ロ
ボット並びに多関節湾曲機構に係り、特に、多関節湾曲
機構を小型・低価格に構成して擬似感情、情緒表現に活
用する脚式移動ロボット並びに多関節湾曲機構に関す
る。
【0003】
【従来の技術】電気的若しくは磁気的な作用を用いて人
間の動作に似せた運動を行う機械装置のことを「ロボッ
ト」という。ロボットの語源は、スラブ語の"ROBO
TA(奴隷機械)"に由来すると言われている。わが国で
は、ロボットが普及し始めたのは1960年代末からで
あるが、その多くは、工場における生産作業の自動化・
無人化などを目的としたマニピュレータや搬送ロボット
などの産業用ロボット(industrial robot)であった。
間の動作に似せた運動を行う機械装置のことを「ロボッ
ト」という。ロボットの語源は、スラブ語の"ROBO
TA(奴隷機械)"に由来すると言われている。わが国で
は、ロボットが普及し始めたのは1960年代末からで
あるが、その多くは、工場における生産作業の自動化・
無人化などを目的としたマニピュレータや搬送ロボット
などの産業用ロボット(industrial robot)であった。
【0004】アーム式ロボットのように、ある特定の場
所に植設して用いるような据置きタイプのロボットは、
部品の組立・選別作業など固定的で場所が限定された作
業空間でのみ活動する。これに対し、移動式のロボット
は、作業空間は非限定的であり、所定の経路上または無
経路上を自在に移動して、所定の若しくは任意の人的作
業を代行したり、ヒトやイヌあるいはその他の生命体に
置き換わる種々の幅広いサービスを提供することができ
る。なかでも脚式の移動ロボットは、クローラ式やタイ
ヤ式のロボットに比し不安定で、機体の姿勢制御や歩行
制御は難しくなるが、階段や梯子の昇降や障害物の乗り
越えなど、整地・不整地の区別を問わない柔軟な歩行・
走行動作を実現できるという点で優れている。
所に植設して用いるような据置きタイプのロボットは、
部品の組立・選別作業など固定的で場所が限定された作
業空間でのみ活動する。これに対し、移動式のロボット
は、作業空間は非限定的であり、所定の経路上または無
経路上を自在に移動して、所定の若しくは任意の人的作
業を代行したり、ヒトやイヌあるいはその他の生命体に
置き換わる種々の幅広いサービスを提供することができ
る。なかでも脚式の移動ロボットは、クローラ式やタイ
ヤ式のロボットに比し不安定で、機体の姿勢制御や歩行
制御は難しくなるが、階段や梯子の昇降や障害物の乗り
越えなど、整地・不整地の区別を問わない柔軟な歩行・
走行動作を実現できるという点で優れている。
【0005】最近では、ヒトのような2足直立歩行を行
う動物の身体メカニズムや動作をモデルにしてデザイン
された「人間形」若しくは「人間型」のロボット(huma
noidrobot)など、脚式移動ロボットに関する研究開発
が進展し、実用化への期待も高まってきている。例え
ば、ソニー株式会社は、11月25日に2足歩行の人間
型ロボット"SDR−3X"を公表した。
う動物の身体メカニズムや動作をモデルにしてデザイン
された「人間形」若しくは「人間型」のロボット(huma
noidrobot)など、脚式移動ロボットに関する研究開発
が進展し、実用化への期待も高まってきている。例え
ば、ソニー株式会社は、11月25日に2足歩行の人間
型ロボット"SDR−3X"を公表した。
【0006】脚式移動ロボットの用途の1つとして、産
業活動・生産活動などにおける各種の難作業の支援や代
行が挙げられる。例えば、原子力発電プラントや火力発
電プラント、石油化学プラントにおけるメンテナンス作
業、製造工場における部品の搬送・組立作業、高層ビル
における清掃、火災現場その他における救助といったよ
うな人間にとって危険な作業や難作業を、脚式移動ロボ
ットに代行してもらうことができる。
業活動・生産活動などにおける各種の難作業の支援や代
行が挙げられる。例えば、原子力発電プラントや火力発
電プラント、石油化学プラントにおけるメンテナンス作
業、製造工場における部品の搬送・組立作業、高層ビル
における清掃、火災現場その他における救助といったよ
うな人間にとって危険な作業や難作業を、脚式移動ロボ
ットに代行してもらうことができる。
【0007】また、脚式移動ロボットの他の用途とし
て、上述の作業支援というよりも、生活密着型、すなわ
ち人間との「共生」あるいは「エンターティンメント」
という用途が挙げられる。この種のロボットは、ヒトあ
るいはイヌ(ペット)などの比較的知性の高い脚式歩行
動物の動作メカニズムや四肢を利用した豊かな感情表現
をエミュレートする。また、あらかじめ入力された行動
パターン(ビヘイビア)を単に忠実に実行するだけでは
なく、相手の言葉や態度(「褒める」とか「叱る」、
「叩く」など)に対して動的に対応した、生き生きとし
た応答表現を実現することも要求される。
て、上述の作業支援というよりも、生活密着型、すなわ
ち人間との「共生」あるいは「エンターティンメント」
という用途が挙げられる。この種のロボットは、ヒトあ
るいはイヌ(ペット)などの比較的知性の高い脚式歩行
動物の動作メカニズムや四肢を利用した豊かな感情表現
をエミュレートする。また、あらかじめ入力された行動
パターン(ビヘイビア)を単に忠実に実行するだけでは
なく、相手の言葉や態度(「褒める」とか「叱る」、
「叩く」など)に対して動的に対応した、生き生きとし
た応答表現を実現することも要求される。
【0008】脚式移動ロボットは、例えば、胴体部分の
左右に均等な可動脚が取り付けられた構造を装備するこ
とにより、人間の住空間で最低限の作業を行うことがで
きる。但し、作業空間内での物体の把持や特定の対象物
の操作、あるいは上半身を用いたジェスチャやダンスな
ど、より高度な機能や行動を実現するためには、上肢の
運動が必要であり、さらには上肢の先端の手部にも指先
動作を実現する多関節湾曲機構を搭載することが好まし
い。
左右に均等な可動脚が取り付けられた構造を装備するこ
とにより、人間の住空間で最低限の作業を行うことがで
きる。但し、作業空間内での物体の把持や特定の対象物
の操作、あるいは上半身を用いたジェスチャやダンスな
ど、より高度な機能や行動を実現するためには、上肢の
運動が必要であり、さらには上肢の先端の手部にも指先
動作を実現する多関節湾曲機構を搭載することが好まし
い。
【0009】あるいは、多くの4足歩行動物が持つ尻尾
や、キリンの首、象の鼻などは多関節で湾曲可能な機構
は、ロボットの擬似的な感情や情緒を表現する上で非常
に役に立つ。
や、キリンの首、象の鼻などは多関節で湾曲可能な機構
は、ロボットの擬似的な感情や情緒を表現する上で非常
に役に立つ。
【0010】ところが、多関節湾曲機構は、一般に、可
動軸毎にアクチュエータを配設することにより設計・製
作される。このため、指のように細長く、且つ、各関節
間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位の場合に
は、関節機構が大型で複雑になってしまい、指らしくな
くなってしまう。
動軸毎にアクチュエータを配設することにより設計・製
作される。このため、指のように細長く、且つ、各関節
間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位の場合に
は、関節機構が大型で複雑になってしまい、指らしくな
くなってしまう。
【0011】他方、細長い多関節機構として、内視鏡な
どに適用される屈曲機構を挙げることができる。しかし
ながら、ワイヤを用いるこの種の屈曲機構の場合、大き
な駆動力を発生させるのには難があり、また、高価な構
成部材を用いて組み立てられるので、量産化には向かな
いという側面がある。
どに適用される屈曲機構を挙げることができる。しかし
ながら、ワイヤを用いるこの種の屈曲機構の場合、大き
な駆動力を発生させるのには難があり、また、高価な構
成部材を用いて組み立てられるので、量産化には向かな
いという側面がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、指や
尻尾、首、鼻など多関節で構成された湾曲部分を備え
た、優れた脚式移動ロボット並びに多関節湾曲機構を提
供することにある。
尻尾、首、鼻など多関節で構成された湾曲部分を備え
た、優れた脚式移動ロボット並びに多関節湾曲機構を提
供することにある。
【0013】本発明の更なる目的は、多関節湾曲機構を
小型・低価格に構成して擬似感情、情緒表現に活用する
ことができる、優れた脚式移動ロボット並びに多関節湾
曲機構を提供することにある。
小型・低価格に構成して擬似感情、情緒表現に活用する
ことができる、優れた脚式移動ロボット並びに多関節湾
曲機構を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面
は、少なくとも可動脚を備えた脚式移動ロボットのため
の多関節湾曲機構であって、入力側のギアと出力側のギ
アを含む複数個のギアを歯合させて回転可能に支持する
リンクどうしを連結させてなる、ことを特徴とする脚式
移動ロボットのための多関節湾曲機構である。
課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面
は、少なくとも可動脚を備えた脚式移動ロボットのため
の多関節湾曲機構であって、入力側のギアと出力側のギ
アを含む複数個のギアを歯合させて回転可能に支持する
リンクどうしを連結させてなる、ことを特徴とする脚式
移動ロボットのための多関節湾曲機構である。
【0015】ここで、各リンクは奇数個のギアを歯合さ
せて回転可能に支持し、入力端のギアに印加された回転
方向と同じ回転方法で出力端のギアが回転するように構
成されている。
せて回転可能に支持し、入力端のギアに印加された回転
方向と同じ回転方法で出力端のギアが回転するように構
成されている。
【0016】また、隣接するリンクの間では、一方のリ
ンクにおける出力側のギアと他方のリンクにおける入力
側のギアとを共有しており、該共有されたギアの回転軸
は多関節湾曲機構の関節自由度を構成する。
ンクにおける出力側のギアと他方のリンクにおける入力
側のギアとを共有しており、該共有されたギアの回転軸
は多関節湾曲機構の関節自由度を構成する。
【0017】また、最も根元のリンクにおける入力側の
ギアに対して回転力を付与する駆動部をさらに備えてお
り、多関節湾曲機構は、該駆動部による回転力の印加に
従って、各リンク間の関節が一定方向に湾曲するように
構成されている。
ギアに対して回転力を付与する駆動部をさらに備えてお
り、多関節湾曲機構は、該駆動部による回転力の印加に
従って、各リンク間の関節が一定方向に湾曲するように
構成されている。
【0018】したがって、本発明の第1の側面に係る多
関節湾曲機構によれば、ワイヤを用いて屈曲機構を用い
た場合に比し、大きな駆動力を発生させることが容易で
ある。また、本発明に係る多関節湾曲機構は安価な構成
部材のみを用いて組み立てることができるので、量産化
にも対応することができる。また、多関節湾曲機構を小
型・低価格に構成して、脚式移動ロボットにおける擬似
感情、情緒表現に活用することができる。
関節湾曲機構によれば、ワイヤを用いて屈曲機構を用い
た場合に比し、大きな駆動力を発生させることが容易で
ある。また、本発明に係る多関節湾曲機構は安価な構成
部材のみを用いて組み立てることができるので、量産化
にも対応することができる。また、多関節湾曲機構を小
型・低価格に構成して、脚式移動ロボットにおける擬似
感情、情緒表現に活用することができる。
【0019】また、前記駆動部は、最も根元のリンクに
おける入力側のギアから所定値以上の回転反力が印加さ
れると回転軸を解放して該入力側のギアの回転を自由に
するクラッチ機構を備えていてもよい。したがって、多
関節湾曲機構1に異常な反力が印加されても、ギアの回
転が解放されることにより、モータまで反力が伝達され
ず、機器の破壊を防止することができる。
おける入力側のギアから所定値以上の回転反力が印加さ
れると回転軸を解放して該入力側のギアの回転を自由に
するクラッチ機構を備えていてもよい。したがって、多
関節湾曲機構1に異常な反力が印加されても、ギアの回
転が解放されることにより、モータまで反力が伝達され
ず、機器の破壊を防止することができる。
【0020】また、本発明の第1の側面に係る多関節湾
曲機構は、最も先端のリンクにおける出力側のギアと歯
合して、各リンクに支持されているギアの空回りを防止
して、ギアの回転に追従して各リンク間の関節が一定方
向に湾曲することを保証する末端部をさらに備えていて
もよい。
曲機構は、最も先端のリンクにおける出力側のギアと歯
合して、各リンクに支持されているギアの空回りを防止
して、ギアの回転に追従して各リンク間の関節が一定方
向に湾曲することを保証する末端部をさらに備えていて
もよい。
【0021】また、各リンクは、隣接するリンクとの間
で構成される関節の逆転を防止するために、関節の所定
の回転位置において該隣接するリンクと当接して回転を
制止する制止部をさらに備えていてもよい。
で構成される関節の逆転を防止するために、関節の所定
の回転位置において該隣接するリンクと当接して回転を
制止する制止部をさらに備えていてもよい。
【0022】本発明の第1の側面に係る多関節湾曲機構
は、例えば、前記脚式移動ロボットの指として利用する
ことができる。このような場合、各リンクに収容するギ
アの個数に応じてリンクすなわち指の関節間の寸法を調
整することができる。
は、例えば、前記脚式移動ロボットの指として利用する
ことができる。このような場合、各リンクに収容するギ
アの個数に応じてリンクすなわち指の関節間の寸法を調
整することができる。
【0023】すなわち、この多関節湾曲機構を用いて手
部の指を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを
配設する必要がないので、指のように細長く、且つ、各
関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、小
型のままで設計・製作することができる。
部の指を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを
配設する必要がないので、指のように細長く、且つ、各
関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、小
型のままで設計・製作することができる。
【0024】また、本発明の第1の側面に係る多関節湾
曲機構は、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比
し、大きな駆動力を発生させることが容易である。ま
た、本発明に係る多関節湾曲機構は、安価な構成部材の
みを用いて組み立てることができるので、量産化にも対
応することができる。
曲機構は、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比
し、大きな駆動力を発生させることが容易である。ま
た、本発明に係る多関節湾曲機構は、安価な構成部材の
みを用いて組み立てることができるので、量産化にも対
応することができる。
【0025】あるいは、本発明の第1の側面に係る多関
節湾曲機構は、前記脚式移動ロボットの首として利用す
ることができる。
節湾曲機構は、前記脚式移動ロボットの首として利用す
ることができる。
【0026】すなわち、この多関節湾曲機構を用いてキ
リンの首を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータ
を配設する必要がないので、キリンの首のように細長
く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短
い部位を、小型のままで設計・製作することができる。
また、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比し、大
きな駆動力を発生させることが容易である。また、本発
明に係る多関節湾曲機構は安価な構成部材のみを用いて
組み立てることができるので、量産化にも対応すること
ができる。
リンの首を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータ
を配設する必要がないので、キリンの首のように細長
く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短
い部位を、小型のままで設計・製作することができる。
また、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比し、大
きな駆動力を発生させることが容易である。また、本発
明に係る多関節湾曲機構は安価な構成部材のみを用いて
組み立てることができるので、量産化にも対応すること
ができる。
【0027】あるいは、本発明の第1の側面に係る多関
節湾曲機構は、前記脚式移動ロボットの鼻として利用す
ることができる。
節湾曲機構は、前記脚式移動ロボットの鼻として利用す
ることができる。
【0028】すなわち、この多関節湾曲機構を用いて象
の鼻を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを配
設する必要がないので、象の鼻のように細長く、且つ、
各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、
小型のままで設計・製作することができる。また、ワイ
ヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比し、大きな駆動力
を発生させることが容易である。また、本発明に係る多
関節湾曲機構は安価な構成部材のみを用いて組み立てる
ことができるので、量産化にも対応することができる。
の鼻を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを配
設する必要がないので、象の鼻のように細長く、且つ、
各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、
小型のままで設計・製作することができる。また、ワイ
ヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比し、大きな駆動力
を発生させることが容易である。また、本発明に係る多
関節湾曲機構は安価な構成部材のみを用いて組み立てる
ことができるので、量産化にも対応することができる。
【0029】あるいは、本発明の第1の側面に係る多関
節湾曲機構は、前記脚式移動ロボットの尻尾として利用
することができる。
節湾曲機構は、前記脚式移動ロボットの尻尾として利用
することができる。
【0030】すなわち、この多関節湾曲機構を用いてト
カゲの尻尾を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエー
タを配設する必要がないので、トカゲの尻尾のように細
長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極めて
短い部位を、小型のままで設計・製作することができ
る。また、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比
し、大きな駆動力を発生させることが容易である。ま
た、本発明に係る多関節湾曲機構は安価な構成部材のみ
を用いて組み立てることができるので、量産化にも対応
することができる。
カゲの尻尾を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエー
タを配設する必要がないので、トカゲの尻尾のように細
長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極めて
短い部位を、小型のままで設計・製作することができ
る。また、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比
し、大きな駆動力を発生させることが容易である。ま
た、本発明に係る多関節湾曲機構は安価な構成部材のみ
を用いて組み立てることができるので、量産化にも対応
することができる。
【0031】また、本発明の第2の側面は、少なくとも
可動脚を備えた脚式移動ロボットであって、入力側のギ
アと出力側のギアを含む複数個のギアを歯合させて回転
可能に支持するリンクどうしを連結させてなる多関節湾
曲機構を備えている、ことを特徴とする脚式移動ロボッ
トである。
可動脚を備えた脚式移動ロボットであって、入力側のギ
アと出力側のギアを含む複数個のギアを歯合させて回転
可能に支持するリンクどうしを連結させてなる多関節湾
曲機構を備えている、ことを特徴とする脚式移動ロボッ
トである。
【0032】ここで、多関節湾曲機構を構成する各リン
クは奇数個のギアを歯合させて回転可能に支持し、入力
端のギアに印加された回転方向と同じ回転方法で出力端
のギアが回転するように構成されている。
クは奇数個のギアを歯合させて回転可能に支持し、入力
端のギアに印加された回転方向と同じ回転方法で出力端
のギアが回転するように構成されている。
【0033】また、隣接するリンクの間では、一方のリ
ンクにおける出力側のギアと他方のリンクにおける入力
側のギアとを共有しており、該共有されたギアの回転軸
は多関節湾曲機構の関節自由度を構成する。
ンクにおける出力側のギアと他方のリンクにおける入力
側のギアとを共有しており、該共有されたギアの回転軸
は多関節湾曲機構の関節自由度を構成する。
【0034】また、最も根元のリンクにおける入力側の
ギアに対して回転力を付与する駆動部をさらに備えてお
り、多関節湾曲機構は、該駆動部による回転力の印加に
従って、各リンク間の関節が一定方向に湾曲するように
構成されている。
ギアに対して回転力を付与する駆動部をさらに備えてお
り、多関節湾曲機構は、該駆動部による回転力の印加に
従って、各リンク間の関節が一定方向に湾曲するように
構成されている。
【0035】したがって、本発明の第2の側面に係る脚
式移動ロボットにおいて適用される多関節湾曲機構によ
れば、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比し、大
きな駆動力を発生させることが容易である。また、本発
明に係る多関節湾曲機構は安価な構成部材のみを用いて
組み立てることができるので、量産化にも対応すること
ができる。また、多関節湾曲機構を小型・低価格に構成
して、脚式移動ロボットにおける擬似感情、情緒表現に
活用することができる。
式移動ロボットにおいて適用される多関節湾曲機構によ
れば、ワイヤを用いて屈曲機構を用いた場合に比し、大
きな駆動力を発生させることが容易である。また、本発
明に係る多関節湾曲機構は安価な構成部材のみを用いて
組み立てることができるので、量産化にも対応すること
ができる。また、多関節湾曲機構を小型・低価格に構成
して、脚式移動ロボットにおける擬似感情、情緒表現に
活用することができる。
【0036】また、前記駆動部は、最も根元のリンクに
おける入力側のギアから所定値以上の回転反力が印加さ
れると回転軸を解放して該入力側のギアの回転を自由に
するクラッチ機構を備えていてもよい。したがって、多
関節湾曲機構1に異常な反力が印加されても、ギアの回
転が解放されることにより、モータまで反力が伝達され
ず、機器の破壊を防止することができる。
おける入力側のギアから所定値以上の回転反力が印加さ
れると回転軸を解放して該入力側のギアの回転を自由に
するクラッチ機構を備えていてもよい。したがって、多
関節湾曲機構1に異常な反力が印加されても、ギアの回
転が解放されることにより、モータまで反力が伝達され
ず、機器の破壊を防止することができる。
【0037】また、本発明の第1の側面に係る多関節湾
曲機構は、最も先端のリンクにおける出力側のギアと歯
合して、各リンクに支持されているギアの空回りを防止
して、ギアの回転に追従して各リンク間の関節が一定方
向に湾曲することを保証する末端部をさらに備えていて
もよい。
曲機構は、最も先端のリンクにおける出力側のギアと歯
合して、各リンクに支持されているギアの空回りを防止
して、ギアの回転に追従して各リンク間の関節が一定方
向に湾曲することを保証する末端部をさらに備えていて
もよい。
【0038】また、各リンクは、隣接するリンクとの間
で構成される関節の逆転を防止するために、関節の所定
の回転位置において該隣接するリンクと当接して回転を
制止する制止部をさらに備えていてもよい。
で構成される関節の逆転を防止するために、関節の所定
の回転位置において該隣接するリンクと当接して回転を
制止する制止部をさらに備えていてもよい。
【0039】本発明の第2の側面に係る脚式移動ロボッ
トは、例えば、多関節湾曲機構を指として利用すること
ができる。このような場合、各リンクに収容するギアの
個数に応じてリンクすなわち指の関節間の寸法を調整す
ることができる。この多関節湾曲機構を用いて手部の指
を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを配設す
る必要がないので、指のように細長く、且つ、各関節間
を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、小型のま
まで設計・製作することができる。
トは、例えば、多関節湾曲機構を指として利用すること
ができる。このような場合、各リンクに収容するギアの
個数に応じてリンクすなわち指の関節間の寸法を調整す
ることができる。この多関節湾曲機構を用いて手部の指
を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを配設す
る必要がないので、指のように細長く、且つ、各関節間
を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、小型のま
まで設計・製作することができる。
【0040】あるいは、本発明の第2の側面に係る脚式
移動ロボットは、多関節湾曲機構を首として利用するこ
とができる。すなわち、この多関節湾曲機構を用いてキ
リンの首を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータ
を配設する必要がないので、キリンの首のように細長
く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短
い部位を、小型のままで設計・製作することができる。
移動ロボットは、多関節湾曲機構を首として利用するこ
とができる。すなわち、この多関節湾曲機構を用いてキ
リンの首を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータ
を配設する必要がないので、キリンの首のように細長
く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短
い部位を、小型のままで設計・製作することができる。
【0041】あるいは、本発明の第2の側面に係る脚式
移動ロボットは、多関節湾曲機構を鼻として利用するこ
とができる。すなわち、この多関節湾曲機構を用いて象
の鼻を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを配
設する必要がないので、象の鼻のように細長く、且つ、
各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、
小型のままで設計・製作することができる。
移動ロボットは、多関節湾曲機構を鼻として利用するこ
とができる。すなわち、この多関節湾曲機構を用いて象
の鼻を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエータを配
設する必要がないので、象の鼻のように細長く、且つ、
各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位を、
小型のままで設計・製作することができる。
【0042】あるいは、本発明の第2の側面に係る脚式
移動ロボットは、多関節湾曲機構を尻尾として利用する
ことができる。すなわち、この多関節湾曲機構を用いて
トカゲの尻尾を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエ
ータを配設する必要がないので、トカゲの尻尾のように
細長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極め
て短い部位を、小型のままで設計・製作することができ
る。
移動ロボットは、多関節湾曲機構を尻尾として利用する
ことができる。すなわち、この多関節湾曲機構を用いて
トカゲの尻尾を構成した場合、各可動軸毎にアクチュエ
ータを配設する必要がないので、トカゲの尻尾のように
細長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔が極め
て短い部位を、小型のままで設計・製作することができ
る。
【0043】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例を詳解する。
の実施例を詳解する。
【0045】図1、図2、及び図3には、本発明の一実
施形態に係る多関節湾曲機構1が略直線状に伸展した様
子をそれぞれ正面、側面、及び斜視した図を示してい
る。同様に、図4、図5、及び図6には、この多関節湾
曲機構1が屈曲した様子をそれぞれ正面、側面、及び斜
視した図を示している。
施形態に係る多関節湾曲機構1が略直線状に伸展した様
子をそれぞれ正面、側面、及び斜視した図を示してい
る。同様に、図4、図5、及び図6には、この多関節湾
曲機構1が屈曲した様子をそれぞれ正面、側面、及び斜
視した図を示している。
【0046】各図に示すように、この多関節湾曲機構1
は、直列的に連結される7個のリンク11〜17と、こ
の連結されたリンクの終端に連結された末端部18とで
構成される。また、連結されたリンクの他端には、この
多関節湾曲機構1に対して湾曲並びに伸展するための駆
動力を供給する駆動ユニット20が取り付けられてい
る。
は、直列的に連結される7個のリンク11〜17と、こ
の連結されたリンクの終端に連結された末端部18とで
構成される。また、連結されたリンクの他端には、この
多関節湾曲機構1に対して湾曲並びに伸展するための駆
動力を供給する駆動ユニット20が取り付けられてい
る。
【0047】駆動ユニット20は、電磁気的作用によっ
て回転運動を生じるモータ21と、このモータ21の回
転軸に一体的に取り付けられたピニオン22と、ピニオ
ン22と歯合して回転軸を直交方向に変換するウォーム
・ギア23と、ウォーム・ギア23から得られる回転力を
所定の減速比で減速しながら多関節湾曲機構1まで伝達
する4個のギア24〜27とで構成される。
て回転運動を生じるモータ21と、このモータ21の回
転軸に一体的に取り付けられたピニオン22と、ピニオ
ン22と歯合して回転軸を直交方向に変換するウォーム
・ギア23と、ウォーム・ギア23から得られる回転力を
所定の減速比で減速しながら多関節湾曲機構1まで伝達
する4個のギア24〜27とで構成される。
【0048】多関節湾曲機構1を構成する各リンク11
〜17は、それぞれ3個若しくは奇数個のギアを回転可
能に収容している。隣接する各ギアどうしは歯合してい
る。奇数個のギアで回転力を伝達することにより、入力
側のギアと出力側のギアとで回転方向を一致させること
ができる。また、隣接する各リンク間では、一方の入力
側のギアを他方の出力側のギアとして共有することによ
って、この共有されるギアの回転軸回りの自由度を持つ
関節を構成している。
〜17は、それぞれ3個若しくは奇数個のギアを回転可
能に収容している。隣接する各ギアどうしは歯合してい
る。奇数個のギアで回転力を伝達することにより、入力
側のギアと出力側のギアとで回転方向を一致させること
ができる。また、隣接する各リンク間では、一方の入力
側のギアを他方の出力側のギアとして共有することによ
って、この共有されるギアの回転軸回りの自由度を持つ
関節を構成している。
【0049】リンク11は、3個のギア31,32,及
び33を回転可能に直列的に支持している。一端のギア
31は、駆動ユニット20の出力ギア27と歯合するこ
とによって回転駆動力を入力する。ギア31の回転軸
は、多関節湾曲機構1の第0関節を構成する。そして、
ギア31とは歯合するギア32を経て、ギア33に同じ
回転方向の回転力が伝達される。
び33を回転可能に直列的に支持している。一端のギア
31は、駆動ユニット20の出力ギア27と歯合するこ
とによって回転駆動力を入力する。ギア31の回転軸
は、多関節湾曲機構1の第0関節を構成する。そして、
ギア31とは歯合するギア32を経て、ギア33に同じ
回転方向の回転力が伝達される。
【0050】また、リンク12は、3個のギア33,3
4,及び35を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア33は、隣り合うリンク11と共有されており、
ギア33の回転軸は多関節湾曲機構1の第1関節を構成
する。そして、ギア33に印加された回転力は、ギア3
3とは歯合するギア34を経て、ギア35に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
4,及び35を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア33は、隣り合うリンク11と共有されており、
ギア33の回転軸は多関節湾曲機構1の第1関節を構成
する。そして、ギア33に印加された回転力は、ギア3
3とは歯合するギア34を経て、ギア35に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
【0051】また、リンク13は、3個のギア35,3
6,及び37を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア35は、隣り合うリンク12と共有されており、
ギア35の回転軸は多関節湾曲機構1の第2関節を構成
する。そして、ギア35に印加された回転力は、ギア3
5とは歯合するギア36を経て、ギア37に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
6,及び37を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア35は、隣り合うリンク12と共有されており、
ギア35の回転軸は多関節湾曲機構1の第2関節を構成
する。そして、ギア35に印加された回転力は、ギア3
5とは歯合するギア36を経て、ギア37に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
【0052】また、リンク14は、3個のギア37,3
8,及び39を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア37は、隣り合うリンク13と共有されており、
ギア37の回転軸は多関節湾曲機構1の第3関節を構成
する。そして、ギア37に印加された回転力は、ギア3
7とは歯合するギア38を経て、ギア39に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
8,及び39を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア37は、隣り合うリンク13と共有されており、
ギア37の回転軸は多関節湾曲機構1の第3関節を構成
する。そして、ギア37に印加された回転力は、ギア3
7とは歯合するギア38を経て、ギア39に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
【0053】また、リンク15は、3個のギア39,4
0,及び41を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア39は、隣り合うリンク14と共有されており、
ギア39の回転軸は多関節湾曲機構1の第4関節を構成
する。そして、ギア39に印加された回転力は、ギア3
9とは歯合するギア40を経て、ギア41に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
0,及び41を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア39は、隣り合うリンク14と共有されており、
ギア39の回転軸は多関節湾曲機構1の第4関節を構成
する。そして、ギア39に印加された回転力は、ギア3
9とは歯合するギア40を経て、ギア41に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
【0054】また、リンク16は、3個のギア41,4
2,及び43を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア41は、隣り合うリンク15と共有されており、
ギア41の回転軸は多関節湾曲機構1の第5関節を構成
する。そして、ギア41に印加された回転力は、ギア4
1とは歯合するギア42を経て、ギア43に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
2,及び43を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア41は、隣り合うリンク15と共有されており、
ギア41の回転軸は多関節湾曲機構1の第5関節を構成
する。そして、ギア41に印加された回転力は、ギア4
1とは歯合するギア42を経て、ギア43に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
【0055】また、リンク17は、3個のギア43,4
4,及び45を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア43は、隣り合うリンク16と共有されており、
ギア43の回転軸は多関節湾曲機構1の第6関節を構成
する。そして、ギア43に印加された回転力は、ギア4
3とは歯合するギア44を経て、ギア45に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
4,及び45を回転可能に直列的に支持している。一端
のギア43は、隣り合うリンク16と共有されており、
ギア43の回転軸は多関節湾曲機構1の第6関節を構成
する。そして、ギア43に印加された回転力は、ギア4
3とは歯合するギア44を経て、ギア45に同じ回転方
向の回転力が伝達される。
【0056】リンク17の他端には、末端部18が取り
付けられている。後述するように、末端部18の内壁に
は、終端のギア45と歯合する歯形18Aが形設されて
いる。したがって、リンク17の出力側のギア45をこ
の末端部18の歯形18Aと噛み合わせて終端処理する
ことによって、15個の各ギア31〜45に印加された
回転力は、各ギア31〜45をそれぞれの回転軸31A
〜45A回りに空回りさせずに、各リンク11〜17に
対して回転力を付与することができる。
付けられている。後述するように、末端部18の内壁に
は、終端のギア45と歯合する歯形18Aが形設されて
いる。したがって、リンク17の出力側のギア45をこ
の末端部18の歯形18Aと噛み合わせて終端処理する
ことによって、15個の各ギア31〜45に印加された
回転力は、各ギア31〜45をそれぞれの回転軸31A
〜45A回りに空回りさせずに、各リンク11〜17に
対して回転力を付与することができる。
【0057】例えば、リンク11においては、図5に示
すように、ギア31に印加された紙面時計回りの回転が
ギア32を経てギア33に伝達される際には、各ギア3
1〜33の空回りに終わらず、ギア31の回転軸が定義
する第1関節においてリンク11を紙面上の時計回りに
回転させる力が生成される。
すように、ギア31に印加された紙面時計回りの回転が
ギア32を経てギア33に伝達される際には、各ギア3
1〜33の空回りに終わらず、ギア31の回転軸が定義
する第1関節においてリンク11を紙面上の時計回りに
回転させる力が生成される。
【0058】また、リンク12においては、図5に示す
ように、ギア33に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア34を経てギア35に伝達される際には、各ギア33
〜35の空回りに終わらず、ギア33の回転軸が定義す
る第2関節においてリンク12を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
ように、ギア33に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア34を経てギア35に伝達される際には、各ギア33
〜35の空回りに終わらず、ギア33の回転軸が定義す
る第2関節においてリンク12を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
【0059】また、リンク13においては、図5に示す
ように、ギア35に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア36を経てギア37に伝達される際には、各ギア35
〜37の空回りに終わらず、ギア35の回転軸が定義す
る第3関節においてリンク13を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
ように、ギア35に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア36を経てギア37に伝達される際には、各ギア35
〜37の空回りに終わらず、ギア35の回転軸が定義す
る第3関節においてリンク13を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
【0060】また、リンク14においては、図5に示す
ように、ギア37に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア38を経てギア39に伝達される際には、各ギア37
〜39の空回りに終わらず、ギア37の回転軸が定義す
る第4関節においてリンク14を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
ように、ギア37に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア38を経てギア39に伝達される際には、各ギア37
〜39の空回りに終わらず、ギア37の回転軸が定義す
る第4関節においてリンク14を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
【0061】また、リンク15においては、図5に示す
ように、ギア39に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア40を経てギア41に伝達される際には、各ギア39
〜41の空回りに終わらず、ギア39の回転軸が定義す
る第5関節においてリンク15を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
ように、ギア39に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア40を経てギア41に伝達される際には、各ギア39
〜41の空回りに終わらず、ギア39の回転軸が定義す
る第5関節においてリンク15を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
【0062】また、リンク16においては、図5に示す
ように、ギア41に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア42を経てギア43に伝達される際には、各ギア41
〜43の空回りに終わらず、ギア41の回転軸が定義す
る第6関節においてリンク16を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
ように、ギア41に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア42を経てギア43に伝達される際には、各ギア41
〜43の空回りに終わらず、ギア41の回転軸が定義す
る第6関節においてリンク16を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
【0063】また、リンク17においては、図5に示す
ように、ギア43に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア44を経てギア45に伝達される際には、各ギア43
〜45の空回りに終わらず、ギア43の回転軸が定義す
る第7関節においてリンク17を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
ように、ギア43に印加された紙面時計回りの回転がギ
ア44を経てギア45に伝達される際には、各ギア43
〜45の空回りに終わらず、ギア43の回転軸が定義す
る第7関節においてリンク17を紙面上の時計回りに回
転させる力が生成される。
【0064】なお、駆動ユニット20における出力端の
ギア27には、所定値以上の回転反力が印加されると回
転軸が解放されるクラッチ機構が内蔵されている。した
がって、多関節湾曲機構1に異常な反力が印加されて
も、ギア27が解放されることにより、モータ21まで
反力が伝達されず、機器の破壊を防止することができ
る。この場合、多関節湾曲機構1は、ギア31の回転軸
で定義される第1関節が解放された恰好となる。
ギア27には、所定値以上の回転反力が印加されると回
転軸が解放されるクラッチ機構が内蔵されている。した
がって、多関節湾曲機構1に異常な反力が印加されて
も、ギア27が解放されることにより、モータ21まで
反力が伝達されず、機器の破壊を防止することができ
る。この場合、多関節湾曲機構1は、ギア31の回転軸
で定義される第1関節が解放された恰好となる。
【0065】図7には、リンク11の6面図、断面図、
並びに斜視図を示している。また、図8には、リンク1
1の部品分解図を示している。また、図9には、リンク
11の組立図を示している。他のリンク12〜17につ
いては図示しないが、リンク11と略同一構造であると
理解されたい。
並びに斜視図を示している。また、図8には、リンク1
1の部品分解図を示している。また、図9には、リンク
11の組立図を示している。他のリンク12〜17につ
いては図示しないが、リンク11と略同一構造であると
理解されたい。
【0066】図7、図8、及び図9に示すように、リン
ク11は、略平行に上板11Aと下板11Bとが、ギア
31〜33を収容するに充分な間隙を保って、壁部11
C及び壁部11Dによって支持されている。
ク11は、略平行に上板11Aと下板11Bとが、ギア
31〜33を収容するに充分な間隙を保って、壁部11
C及び壁部11Dによって支持されている。
【0067】上板11Aと下板11Bには、各ギア31
〜33の回転軸31A,32A,33Aを挿通させるた
めの3個の開口11E,11F,11G並びに11
E’,11F’,11G’がそれぞれ対向して穿設され
ている。
〜33の回転軸31A,32A,33Aを挿通させるた
めの3個の開口11E,11F,11G並びに11
E’,11F’,11G’がそれぞれ対向して穿設され
ている。
【0068】各ギア31〜33は、上板11Aと下板1
1Bの間に直列的に配置され、且つ、それぞれの回転軸
31A,32A,33Aを貫挿させることによって、隣
接するギアどうしが歯合するような状態で、リンク11
の上板11A及び下板11Bの間に形成された空間内に
収容されている。
1Bの間に直列的に配置され、且つ、それぞれの回転軸
31A,32A,33Aを貫挿させることによって、隣
接するギアどうしが歯合するような状態で、リンク11
の上板11A及び下板11Bの間に形成された空間内に
収容されている。
【0069】入力側のギア31に付与された回転は、こ
れに隣接するギア32に反対方向の回転として伝達され
る。さらに、ギア32に隣接する出力側のギア33に
は、その反対方向すなわち元の回転方向と同じ向きの回
転として伝達され、これが後続のリンク12側に出力さ
れる。1つのリンク11内に収容されるギアの個数は3
個には限定されないが、奇数個であれば、入力側と同じ
回転方向で出力することができる。
れに隣接するギア32に反対方向の回転として伝達され
る。さらに、ギア32に隣接する出力側のギア33に
は、その反対方向すなわち元の回転方向と同じ向きの回
転として伝達され、これが後続のリンク12側に出力さ
れる。1つのリンク11内に収容されるギアの個数は3
個には限定されないが、奇数個であれば、入力側と同じ
回転方向で出力することができる。
【0070】上板11Aと下板11Bには、略中央に上
板11A及び下板11Bそれぞれの肉厚程度の厚みを持
つ段差部11A’並びに11B’が形設されており、リ
ンク11は、入力側半分に比し出力側の方の幅が狭くな
るように構成されている。したがって、リンク11に隣
接するリンク12の入力側の上板12Aと下板12Bの
間隙に、リンク11の出力側の上板11Aと下板11B
を挿入することによって(図10並びに図11を参照の
こと)、隣り合うリンク11及びリンク12を連結させ
ることができる。
板11A及び下板11Bそれぞれの肉厚程度の厚みを持
つ段差部11A’並びに11B’が形設されており、リ
ンク11は、入力側半分に比し出力側の方の幅が狭くな
るように構成されている。したがって、リンク11に隣
接するリンク12の入力側の上板12Aと下板12Bの
間隙に、リンク11の出力側の上板11Aと下板11B
を挿入することによって(図10並びに図11を参照の
こと)、隣り合うリンク11及びリンク12を連結させ
ることができる。
【0071】壁部11Cは、上板11A及び下板11B
のフットプリントから突出している。壁部11Cの左右
の各端縁は、隣り合うリンクと連結させて、これら連結
されたリンクを真直ぐに伸ばしたときには、他方のリン
ク側の壁部の端縁と当接して、それ以上関節が曲がらな
いようにするストッパとして機能することができる(後
述)。
のフットプリントから突出している。壁部11Cの左右
の各端縁は、隣り合うリンクと連結させて、これら連結
されたリンクを真直ぐに伸ばしたときには、他方のリン
ク側の壁部の端縁と当接して、それ以上関節が曲がらな
いようにするストッパとして機能することができる(後
述)。
【0072】図10〜図12には、リンク16を隣接す
るリンク17と連結させた様子を図解している。但し、
図10には、リンク16及びリンク17が真直ぐに伸び
た状態を示しており、また、図11には、リンク17が
リンク16に対して回転している様子を示している。ま
た、図12には、リンク17がリンク16に対してさら
に回転している様子を示している。
るリンク17と連結させた様子を図解している。但し、
図10には、リンク16及びリンク17が真直ぐに伸び
た状態を示しており、また、図11には、リンク17が
リンク16に対して回転している様子を示している。ま
た、図12には、リンク17がリンク16に対してさら
に回転している様子を示している。
【0073】図10〜図12に示すように、リンク16
の出力側の開口16G,16G’とリンク12の入力側
の開口17E,17E’が一致するようにして、隣接す
るリンク11とリンク12が連結される。このような状
態では、リンク16の出力側のギア43並びにその回転
軸43Aを、リンク15の入力側のギア及び回転軸とし
て共有することができる。このとき、回転軸43Aは、
多関節湾曲機構1の第6関節を構成する。
の出力側の開口16G,16G’とリンク12の入力側
の開口17E,17E’が一致するようにして、隣接す
るリンク11とリンク12が連結される。このような状
態では、リンク16の出力側のギア43並びにその回転
軸43Aを、リンク15の入力側のギア及び回転軸とし
て共有することができる。このとき、回転軸43Aは、
多関節湾曲機構1の第6関節を構成する。
【0074】図10〜図12に示すような隣接するリン
クどうしの組み立て方法は、他の隣接するリンク11及
び11間、リンク12及び13間、リンク13及び14
間、リンク14及び15間、並びにリンク15及び16
間においても、同様に当てはまる。
クどうしの組み立て方法は、他の隣接するリンク11及
び11間、リンク12及び13間、リンク13及び14
間、リンク14及び15間、並びにリンク15及び16
間においても、同様に当てはまる。
【0075】図10に示すように、隣り合うリンク16
及びリンク17が長手方向に真直ぐ伸びている状態で、
リンク16の入力側のギア41に、時計回りの回転を付
与する。すると、その隣のギア42には反時計回りの回
転として伝達され、さらに、出力側のギア43にはさら
に反対方向すなわち時計回りの回転として伝達される。
ギア43は、リンク17の入力側のギアとして共有さ
れ、また、その回転軸43Aは多関節湾曲機構1の第6
関節を構成する。したがって、ギア41の時計回りの回
転により、第6関節には紙面上で時計回りの回転力が印
加され、これに追従して、図11に示すようにリンク1
7は、回転軸43Aを中心として時計回りに回転する。
及びリンク17が長手方向に真直ぐ伸びている状態で、
リンク16の入力側のギア41に、時計回りの回転を付
与する。すると、その隣のギア42には反時計回りの回
転として伝達され、さらに、出力側のギア43にはさら
に反対方向すなわち時計回りの回転として伝達される。
ギア43は、リンク17の入力側のギアとして共有さ
れ、また、その回転軸43Aは多関節湾曲機構1の第6
関節を構成する。したがって、ギア41の時計回りの回
転により、第6関節には紙面上で時計回りの回転力が印
加され、これに追従して、図11に示すようにリンク1
7は、回転軸43Aを中心として時計回りに回転する。
【0076】また、このような回転は、そもそも第1関
節、第2関節、第3関節…から同様に順次伝達されてき
て、多関節湾曲機構1全体としては、図4〜図6に示す
ような湾曲した状態に変化することになる。また、図1
2に示すようにギア41をさらに時計回りに回転させる
ことにより、リンク17は、回転軸43Aを中心として
時計方向への回転をさらに続ける。
節、第2関節、第3関節…から同様に順次伝達されてき
て、多関節湾曲機構1全体としては、図4〜図6に示す
ような湾曲した状態に変化することになる。また、図1
2に示すようにギア41をさらに時計回りに回転させる
ことにより、リンク17は、回転軸43Aを中心として
時計方向への回転をさらに続ける。
【0077】また、図10に示すように、隣り合うリン
ク16及びリンク17が長手方向に真直ぐ伸びている状
態では、リンク16側の壁部16Cの右端縁は、リンク
17側の壁部17Cの左端縁と当接しており、第6関節
における可動角を規制している。このため、リンク17
が第1関節すなわち回転軸43A回りにこれ以上は反時
計方向に回転して、多関節湾曲機構1が真直ぐよりも反
時計回りに湾曲していくことを防止することができる。
ク16及びリンク17が長手方向に真直ぐ伸びている状
態では、リンク16側の壁部16Cの右端縁は、リンク
17側の壁部17Cの左端縁と当接しており、第6関節
における可動角を規制している。このため、リンク17
が第1関節すなわち回転軸43A回りにこれ以上は反時
計方向に回転して、多関節湾曲機構1が真直ぐよりも反
時計回りに湾曲していくことを防止することができる。
【0078】これまで、リンクの構造、並びに、リンク
が隣接するリンクと連結する構造について説明してき
た。本実施形態に係る多関節湾曲機構1は、同じ構成の
7個のリンク11〜17を同様に連結することで、細長
状の湾曲構造を形成することができる。そして、既に述
べたように、この多関節湾曲機構1の先端には、末端部
18が取り付けられている。
が隣接するリンクと連結する構造について説明してき
た。本実施形態に係る多関節湾曲機構1は、同じ構成の
7個のリンク11〜17を同様に連結することで、細長
状の湾曲構造を形成することができる。そして、既に述
べたように、この多関節湾曲機構1の先端には、末端部
18が取り付けられている。
【0079】図13には、末端部18の6面図、断面
図、並びに斜視図を示している。図12中の断面図に示
すように、末端部18の内壁には、終端のギア45と歯
合する歯形18Aが形設されている。
図、並びに斜視図を示している。図12中の断面図に示
すように、末端部18の内壁には、終端のギア45と歯
合する歯形18Aが形設されている。
【0080】リンク17の出力側のギア45をこの末端
部18の歯形18Aと噛み合わせることによって、ギア
45を終端処理することができる。前述した図10〜図
12には、末端部18をリンク17の先端に取り付けて
終端処理した様子を併せて示している。このようなギア
の終端処理を施すことにより、15個の各ギア31〜4
5に印加された回転力は、各ギア31〜45をそれぞれ
の回転軸31A〜45A回りに空回りさせずに、各リン
ク11〜17に対して回転力を付与することができる。
この結果、モータ21の回転力がピニオン22、ウォー
ム・ギア23、並びに、ギア24〜27を経て多関節湾
曲機構1に伝達されると、各ギア31〜45が空転する
ことなく、図4〜図6に示すように多関節湾曲機構1を
正しく湾曲させることができる。
部18の歯形18Aと噛み合わせることによって、ギア
45を終端処理することができる。前述した図10〜図
12には、末端部18をリンク17の先端に取り付けて
終端処理した様子を併せて示している。このようなギア
の終端処理を施すことにより、15個の各ギア31〜4
5に印加された回転力は、各ギア31〜45をそれぞれ
の回転軸31A〜45A回りに空回りさせずに、各リン
ク11〜17に対して回転力を付与することができる。
この結果、モータ21の回転力がピニオン22、ウォー
ム・ギア23、並びに、ギア24〜27を経て多関節湾
曲機構1に伝達されると、各ギア31〜45が空転する
ことなく、図4〜図6に示すように多関節湾曲機構1を
正しく湾曲させることができる。
【0081】次いで、上述した多関節湾曲機構1の適用
例について説明する。
例について説明する。
【0082】[従来の技術]の欄でも既に述べたよう
に、脚式移動ロボットは、例えば、胴体に左右の可動脚
が取り付けられた構造を装備することにより、人間の住
空間で最低限の作業を行うことができる。但し、作業空
間内での物体の把持や特定の対象物の操作、あるいは上
半身を用いたジェスチャやダンスなど、より高度な機能
や行動を実現するためには、上肢、さらにはその先端の
手部に指先を搭載することが好ましい。あるいは、多く
の4足歩行動物が持つ尻尾や、キリンの首、象の鼻など
は多関節で湾曲可能な機構は、ロボットの擬似的な感情
や情緒を表現する上で非常に役に立つ。
に、脚式移動ロボットは、例えば、胴体に左右の可動脚
が取り付けられた構造を装備することにより、人間の住
空間で最低限の作業を行うことができる。但し、作業空
間内での物体の把持や特定の対象物の操作、あるいは上
半身を用いたジェスチャやダンスなど、より高度な機能
や行動を実現するためには、上肢、さらにはその先端の
手部に指先を搭載することが好ましい。あるいは、多く
の4足歩行動物が持つ尻尾や、キリンの首、象の鼻など
は多関節で湾曲可能な機構は、ロボットの擬似的な感情
や情緒を表現する上で非常に役に立つ。
【0083】ところが、従来の多関節湾曲機構は一般
に、可動軸毎にアクチュエータを配設することにより設
計・製作される。このため、指のように細長く、且つ、
各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位は、
大型で複雑になってしまう。
に、可動軸毎にアクチュエータを配設することにより設
計・製作される。このため、指のように細長く、且つ、
各関節間を接続するリンクの間隔が極めて短い部位は、
大型で複雑になってしまう。
【0084】図14には、本実施形態に係る多関節湾曲
機構1を指として適用して、掌を構成した例を示してい
る。
機構1を指として適用して、掌を構成した例を示してい
る。
【0085】同図に示すように、手部50は、手の甲を
構成するフレーム51に、親指、人差し指、中指、薬
指、並びに小指をそれぞれ構成する5本の多関節湾曲機
構52〜56が、フレーム51の手のひら側を湾曲方向
とするように取り付けられている。
構成するフレーム51に、親指、人差し指、中指、薬
指、並びに小指をそれぞれ構成する5本の多関節湾曲機
構52〜56が、フレーム51の手のひら側を湾曲方向
とするように取り付けられている。
【0086】親指、人差し指、中指、薬指、並びに小指
それぞれの目的や機能、実際の人の手と比較考量して、
各多関節湾曲機構52〜56の、長さや太さの比率を決
定することが好ましい。
それぞれの目的や機能、実際の人の手と比較考量して、
各多関節湾曲機構52〜56の、長さや太さの比率を決
定することが好ましい。
【0087】各多関節湾曲機構52〜56はそれぞれ、
3個のリンクと1個の末端部とで構成され、3個の関節
を備えている。第1関節までを構成する根元のリンク
は、機能並びに手のひらの構造上、残りのリンクよりも
寸法が長いことが好ましい。このような場合、リンク内
に収容するギアの個数を3個から5個に拡張することに
よって、同じ太さで長い寸法をとることができる。
3個のリンクと1個の末端部とで構成され、3個の関節
を備えている。第1関節までを構成する根元のリンク
は、機能並びに手のひらの構造上、残りのリンクよりも
寸法が長いことが好ましい。このような場合、リンク内
に収容するギアの個数を3個から5個に拡張することに
よって、同じ太さで長い寸法をとることができる。
【0088】図14に示すように本実施形態に係る多関
節湾曲機構1を用いて手部の指を構成した場合、各可動
軸毎にアクチュエータを配設する必要がないので、指の
ように細長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔
が極めて短い部位を、小型のままで設計・製作すること
ができる。
節湾曲機構1を用いて手部の指を構成した場合、各可動
軸毎にアクチュエータを配設する必要がないので、指の
ように細長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間隔
が極めて短い部位を、小型のままで設計・製作すること
ができる。
【0089】また、本実施形態に係る多関節湾曲機構1
を用いて手部を構成した場合、ワイヤを用いて屈曲機構
を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させることが
容易である。また、本実施形態に係る多関節湾曲機構1
は安価な構成部材のみを用いて組み立てることができる
ので、量産化にも対応することができる。
を用いて手部を構成した場合、ワイヤを用いて屈曲機構
を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させることが
容易である。また、本実施形態に係る多関節湾曲機構1
は安価な構成部材のみを用いて組み立てることができる
ので、量産化にも対応することができる。
【0090】また、図15には、本実施形態に係る多関
節湾曲機構1を尻尾として適用して、トカゲのロボット
を構成した例を示している。
節湾曲機構1を尻尾として適用して、トカゲのロボット
を構成した例を示している。
【0091】図15に示すように本実施形態に係る多関
節湾曲機構1を用いてトカゲの尻尾を構成した場合、各
可動軸毎にアクチュエータを配設する必要がないので、
トカゲの尻尾のように細長く、且つ、各関節間を接続す
るリンクの間隔が極めて短い部位を、小型のままで設計
・製作することができる。
節湾曲機構1を用いてトカゲの尻尾を構成した場合、各
可動軸毎にアクチュエータを配設する必要がないので、
トカゲの尻尾のように細長く、且つ、各関節間を接続す
るリンクの間隔が極めて短い部位を、小型のままで設計
・製作することができる。
【0092】また、本実施形態に係る多関節湾曲機構1
を用いてトカゲの尻尾を構成した場合、ワイヤを用いて
屈曲機構を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させ
ることが容易である。また、本実施形態に係る多関節湾
曲機構1は安価な構成部材のみを用いて組み立てること
ができるので、量産化にも対応することができる。
を用いてトカゲの尻尾を構成した場合、ワイヤを用いて
屈曲機構を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させ
ることが容易である。また、本実施形態に係る多関節湾
曲機構1は安価な構成部材のみを用いて組み立てること
ができるので、量産化にも対応することができる。
【0093】また、図16には、本実施形態に係る多関
節湾曲機構1を首として適用して、キリンのロボットを
構成した例を示している。
節湾曲機構1を首として適用して、キリンのロボットを
構成した例を示している。
【0094】図16に示すように本実施形態に係る多関
節湾曲機構1を用いてキリンの首を構成した場合、各可
動軸毎にアクチュエータを配設する必要がないので、キ
リンの首のように細長く、且つ、各関節間を接続するリ
ンクの間隔が極めて短い部位を、小型のままで設計・製
作することができる。
節湾曲機構1を用いてキリンの首を構成した場合、各可
動軸毎にアクチュエータを配設する必要がないので、キ
リンの首のように細長く、且つ、各関節間を接続するリ
ンクの間隔が極めて短い部位を、小型のままで設計・製
作することができる。
【0095】また、本実施形態に係る多関節湾曲機構1
を用いてキリンの首を構成した場合、ワイヤを用いて屈
曲機構を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させる
ことが容易である。また、本実施形態に係る多関節湾曲
機構1は安価な構成部材のみを用いて組み立てることが
できるので、量産化にも対応することができる。
を用いてキリンの首を構成した場合、ワイヤを用いて屈
曲機構を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させる
ことが容易である。また、本実施形態に係る多関節湾曲
機構1は安価な構成部材のみを用いて組み立てることが
できるので、量産化にも対応することができる。
【0096】また、図17には、本実施形態に係る多関
節湾曲機構1を鼻として適用して、象のロボットを構成
した例を示している。
節湾曲機構1を鼻として適用して、象のロボットを構成
した例を示している。
【0097】図17に示すように本実施形態に係る多関
節湾曲機構1を用いて象の鼻を構成した場合、各可動軸
毎にアクチュエータを配設する必要がないので、象の鼻
のように細長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間
隔が極めて短い部位を、小型のままで設計・製作するこ
とができる。
節湾曲機構1を用いて象の鼻を構成した場合、各可動軸
毎にアクチュエータを配設する必要がないので、象の鼻
のように細長く、且つ、各関節間を接続するリンクの間
隔が極めて短い部位を、小型のままで設計・製作するこ
とができる。
【0098】また、本実施形態に係る多関節湾曲機構1
を用いて象の鼻を構成した場合、ワイヤを用いて屈曲機
構を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させること
が容易である。また、本実施形態に係る多関節湾曲機構
1は安価な構成部材のみを用いて組み立てることができ
るので、量産化にも対応することができる。
を用いて象の鼻を構成した場合、ワイヤを用いて屈曲機
構を用いた場合に比し、大きな駆動力を発生させること
が容易である。また、本実施形態に係る多関節湾曲機構
1は安価な構成部材のみを用いて組み立てることができ
るので、量産化にも対応することができる。
【0099】[追補]以上、特定の実施例を参照しなが
ら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や
代用を成し得ることは自明である。
ら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や
代用を成し得ることは自明である。
【0100】本発明の要旨は、必ずしも「ロボット」と
称される製品には限定されない。すなわち、電気的若し
くは磁気的な作用を用いて人間の動作に似せた運動を行
う機械装置であるならば、例えば玩具等のような他の産
業分野に属する製品であっても、同様に本発明を適用す
ることができる。
称される製品には限定されない。すなわち、電気的若し
くは磁気的な作用を用いて人間の動作に似せた運動を行
う機械装置であるならば、例えば玩具等のような他の産
業分野に属する製品であっても、同様に本発明を適用す
ることができる。
【0101】要するに、例示という形態で本発明を開示
してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈
するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、
冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきであ
る。
してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈
するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、
冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきであ
る。
【0102】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
指や尻尾、首、鼻など多関節で構成された湾曲部分を備
えた、優れた脚式移動ロボット並びに多関節湾曲機構を
提供することができる。
指や尻尾、首、鼻など多関節で構成された湾曲部分を備
えた、優れた脚式移動ロボット並びに多関節湾曲機構を
提供することができる。
【0103】また、本発明によれば、多関節湾曲機構を
小型・低価格に構成して、擬似感情、情緒表現に活用す
ることができる、優れた脚式移動ロボット並びに多関節
湾曲機構を提供することができる。
小型・低価格に構成して、擬似感情、情緒表現に活用す
ることができる、優れた脚式移動ロボット並びに多関節
湾曲機構を提供することができる。
【0104】本発明によれば、多関節湾曲駆動に用いる
アクチュエータの数を減らすことができるので、小型且
つ安価に生産することができる。したがって、この種の
多関節湾曲機構を備えた装置の低価格化、小型化に貢献
することができる。
アクチュエータの数を減らすことができるので、小型且
つ安価に生産することができる。したがって、この種の
多関節湾曲機構を備えた装置の低価格化、小型化に貢献
することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る多関節湾曲機構1が
略直線状に伸展した様子を示した正面図である。
略直線状に伸展した様子を示した正面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る多関節湾曲機構1が
略直線状に伸展した様子を示した側面図である。
略直線状に伸展した様子を示した側面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る多関節湾曲機構1が
略直線状に伸展した様子を示した斜視図である。
略直線状に伸展した様子を示した斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る多関節湾曲機構1が
屈曲した様子を示した正面図である。
屈曲した様子を示した正面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る多関節湾曲機構1が
屈曲した様子を示した側面図である。
屈曲した様子を示した側面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る多関節湾曲機構1が
屈曲した様子を示した斜視図である。
屈曲した様子を示した斜視図である。
【図7】リンク11の6面図、断面図、並びに斜視図を
示した図である。
示した図である。
【図8】リンク11の部品分解図である。
【図9】リンク11の組立図である。
【図10】リンク16を隣接するリンク17と連結させ
た様子を示した図である。
た様子を示した図である。
【図11】リンク16を隣接するリンク17と連結させ
た様子を示した図である。
た様子を示した図である。
【図12】リンク16を隣接するリンク17と連結させ
た様子を示した図である。
た様子を示した図である。
【図13】末端部18の6面図、断面図、並びに斜視図
を示した図である。
を示した図である。
【図14】本実施形態に係る多関節湾曲機構1を指とし
て適用して、掌を構成した例を示した図である。
て適用して、掌を構成した例を示した図である。
【図15】本実施形態に係る多関節湾曲機構1を尻尾と
して適用して、トカゲのロボットを構成した例を示した
図である。
して適用して、トカゲのロボットを構成した例を示した
図である。
【図16】本実施形態に係る多関節湾曲機構1を首とし
て適用して、キリンのロボットを構成した例を示した図
である。
て適用して、キリンのロボットを構成した例を示した図
である。
【図17】本実施形態に係る多関節湾曲機構1を鼻とし
て適用して、象のロボットを構成した例を示した図であ
る。
て適用して、象のロボットを構成した例を示した図であ
る。
1…多関節湾曲機構
11〜17…リンク
18…末端部
20…駆動ユニット
21…モータ
22…ピニオン
23…ウォーム・ギア
24〜27…減速ギア
31〜45…ギア
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C150 CA01 CA02 CA04 DA04 DA05
DA24 DA26 DA27 DA28 EC03
EC16 EC25
3C007 AS36 BS18 CS08 CY36 HS27
HT21 HT23 HT39 WA03 WA04
WC21
3J062 AA38 AB01 AB27 AC09 BA12
BA35 CG01 CG19 CG83 CG95
Claims (24)
- 【請求項1】少なくとも可動脚を備えた脚式移動ロボッ
トのための多関節湾曲機構であって、 入力側のギアと出力側のギアを含む複数個のギアを歯合
させて回転可能に支持するリンクどうしを連結させてな
る、ことを特徴とする脚式移動ロボットのための多関節
湾曲機構。 - 【請求項2】各リンクは奇数個のギアを歯合させて回転
可能に支持し、入力端のギアに印加された回転方向と同
じ回転方法で出力端のギアが回転するように構成されて
いる、 ことを特徴とする請求項1に記載の脚式移動ロボットの
ための多関節湾曲機構。 - 【請求項3】隣接するリンクの間では、一方のリンクに
おける出力側のギアと他方のリンクにおける入力側のギ
アとを共有して、 該共有されたギアの回転軸は多関節湾曲機構の関節自由
度を構成する、ことを特徴とする請求項1に記載の脚式
移動ロボットのための多関節湾曲機構。 - 【請求項4】最も根元のリンクにおける入力側のギアに
対して回転力を付与する駆動部をさらに備え、 該駆動部による回転力の印加に従って、各リンク間の関
節が一定方向に湾曲するように構成されている、ことを
特徴とする請求項1に記載の脚式移動ロボットのための
多関節湾曲機構。 - 【請求項5】前記駆動部は、最も根元のリンクにおける
入力側のギアから所定値以上の回転反力が印加されると
回転軸を解放して該入力側のギアの回転を自由にするク
ラッチ機構を備えている、ことを特徴とする請求項4に
記載の脚式移動ロボットのための多関節湾曲機構。 - 【請求項6】最も先端のリンクにおける出力側のギアと
歯合して、各リンクに支持されているギアの空回りを防
止して、ギアの回転に追従して各リンク間の関節が一定
方向に湾曲することを保証する末端部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の脚式移動ロボットの
ための多関節湾曲機構。 - 【請求項7】各リンクは、隣接するリンクとの間で構成
される関節の逆転を防止するために、関節の所定の回転
位置において該隣接するリンクと当接して回転を制止す
る制止部をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に
記載の脚式移動ロボットのための多関節湾曲機構。 - 【請求項8】前記脚式移動ロボットの指として利用され
る、ことを特徴とする請求項1に記載の脚式移動ロボッ
トのための多関節湾曲機構。 - 【請求項9】各リンクに収容するギアの個数に応じてリ
ンクすなわち指の関節間の寸法を調整する、ことを特徴
とする請求項8に記載の脚式移動ロボットのための多関
節湾曲機構。 - 【請求項10】前記脚式移動ロボットの首として利用さ
れる、ことを特徴とする請求項1に記載の脚式移動ロボ
ットのための多関節湾曲機構。 - 【請求項11】前記脚式移動ロボットの鼻として利用さ
れる、ことを特徴とする請求項1に記載の脚式移動ロボ
ットのための多関節湾曲機構。 - 【請求項12】前記脚式移動ロボットの尻尾として利用
される、ことを特徴とする請求項1に記載の脚式移動ロ
ボットのための多関節湾曲機構。 - 【請求項13】少なくとも可動脚を備えた脚式移動ロボ
ットであって、 入力側のギアと出力側のギアを含む複数個のギアを歯合
させて回転可能に支持するリンクどうしを連結させてな
る多関節湾曲機構を備えている、ことを特徴とする脚式
移動ロボット。 - 【請求項14】前記多関節湾曲機構の各リンクは奇数個
のギアを歯合させて回転可能に支持し、入力端のギアに
印加された回転方向と同じ回転方法で出力端のギアが回
転するように構成されている、ことを特徴とする請求項
13に記載の脚式移動ロボット。 - 【請求項15】前記多関節湾曲機構は、 隣接するリンクの間では、一方のリンクにおける出力側
のギアと他方のリンクにおける入力側のギアとを共有
し、該共有されたギアの回転軸が関節自由度を構成す
る、ことを特徴とする請求項13に記載の脚式移動ロボ
ット。 - 【請求項16】前記多関節湾曲機構は、最も根元のリン
クにおける入力側のギアに対して回転力を付与する駆動
部をさらに備え、 該駆動部による回転力の印加に従って、各リンク間の関
節が一定方向に湾曲するように構成されている、ことを
特徴とする請求項13に記載の脚式移動ロボット。 - 【請求項17】前記駆動部は、最も根元のリンクにおけ
る入力側のギアから所定値以上の回転反力が印加される
と回転軸を解放して該入力側のギアの回転を自由にする
クラッチ機構を備えている、ことを特徴とする請求項1
6に記載の脚式移動ロボット。 - 【請求項18】前記多関節湾曲機構は、最も先端のリン
クにおける出力側のギアと歯合して、各リンクに支持さ
れているギアの空回りを防止して、ギアの回転に追従し
て各リンク間の関節が一定方向に湾曲することを保証す
る末端部をさらに備える、ことを特徴とする請求項13
に記載の脚式移動ロボット。 - 【請求項19】前記多関節湾曲機構の各リンクは、隣接
するリンクとの間で構成される関節の逆転を防止するた
めに、関節の所定の回転位置において該隣接するリンク
と当接して回転を制止する制止部をさらに備える、こと
を特徴とする請求項13に記載の脚式移動ロボット。 - 【請求項20】前記多関節湾曲機構を指として利用す
る、ことを特徴とする請求項13に記載の脚式移動ロボ
ット。 - 【請求項21】各リンクに収容するギアの個数に応じて
リンクすなわち指の関節間の寸法を調整する、ことを特
徴とする請求項20に記載の脚式移動ロボット。 - 【請求項22】前記多関節湾曲機構を首として利用す
る、ことを特徴とする請求項13に記載の脚式移動ロボ
ット。 - 【請求項23】前記多関節湾曲機構を鼻として利用す
る、ことを特徴とする請求項13に記載の脚式移動ロボ
ット。 - 【請求項24】前記多関節湾曲機構を尻尾として利用す
る、ことを特徴とする請求項13に記載の脚式移動ロボ
ット。
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