JP2003087007A - 高周波モジュール基板装置 - Google Patents
高周波モジュール基板装置Info
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Abstract
通過周波数特性を切替えるとともにいずれの通過周波数
帯域においても最適なバンドパスフィルタ特性が奏され
るようにする。 【解決手段】 有機基板をコア基板5,6として最上層
が平坦化されてビルドアップ形成面16を構成したベー
ス基板部2と、ビルドアップ形成面上に積層形成した集
中定数設計の高周波回路部3との間で薄膜キャパシタ1
8を構成し、スイッチ手段4を介して薄膜キャパシタの
並列容量をベース基板部側に分布定数設計されたλ/4
の周波数特性を有する結合器11に対して負荷切替を行
うように構成してなる。
Description
コンピュータ、携帯電話機、ビデオ機器、オーディオ機
器等の各種電子機器に搭載され、情報通信機能やストレ
ージ機能等を有して超小型通信機能モジュールを構成す
る高周波モジュール装置に用いられる高周波モジュール
基板装置に関する。
情報は、近年、データのデジタル化に伴ってパーソナル
コンピュータやモーバイルコンピュータ等によっても手
軽に扱えるようになっている。また、これらの情報は、
音声コーデック技術や画像コーデック技術により帯域圧
縮が図られて、デジタル通信やデジタル放送により各種
の通信端末機器に対して容易にかつ効率的に配信される
環境が整いつつある。例えば、オーディオ・ビデオデー
タ(AVデータ)は、携帯電話機によって屋外での受信
も可能である。
家庭を始めとして小規模な地域内においても好適なネッ
トワークシステムの提案によって、様々に活用されるよ
うになっている。ネットワークシステムとしては、例え
ば400MHz帯域を使用する微弱電波システムや1.
9GHz帯域を使用するPHS(パーソナル・ハンディ
ホン・システム)とともに、IEEE802.1bで提案されてい
る2.45GHz帯域の無線LANシステムやBluetooh
と称される近距離無線通信システム等或いはIEEE802.1a
で提案されている5GHz帯域の狭域無線通信システム
のような種々の次世代ワイヤレスシステムが注目されて
いる。送受信システムは、かかるワイヤレスネットワー
クシステムを有効に利用して、家庭内や屋外等の様々な
場所において手軽にかつ中継装置等を介することなく様
々なデータの授受、インターネット網へのアクセスやデ
ータの送受信が可能となる。
た通信機能を有する小型軽量かつ携帯可能な通信端末機
器の実現が必須となる。通信端末機器においては、送受
信部においてアナログの高周波信号の変復調処理を行う
ことが必要であることから、一般に送受信信号からいっ
たん中間周波数に変換するようにしたスーパーへテロダ
イン方式による高周波送受信回路が備えられる。
イッチを有し情報信号を受信或いは送信するアンテナ部
と、送信と受信との切替を行う送受信切替器とが備えら
れている。高周波送受信回路には、周波数変換回路部や
復調回路部等からなる受信回路部が備えられる。高周波
送受信回路には、パワーアンプやドライブアンプ及び変
調回路部等からなる送信回路部が備えられる。高周波送
受信回路には、受信回路部や送信回路部に基準周波数を
供給する基準周波数生成回路部が備えられる。
間にそれぞれ介挿された種々のフィルタ、局発装置(V
CO)、SAW(鋸歯)フィルタ等の大型機能部品や、
整合回路或いはバイアス回路等の高周波アナログ回路に
特有なインダクタ、抵抗、キャパシタ等の受動部品の点
数が非常に多い構成となっている。高周波送受信回路
は、各回路部のIC化が図られるが、各段間に介挿され
るフィルタをIC中に取り込めず、またこのために整合
回路も外付けとして必要となる。したがって、高周波送
受信回路は、全体に大型となり、通信端末機器の小型軽
量化に大きな障害となっていた。
変換を行わずに情報信号の送受信を行うようにしたダイ
レクトコンバージョン方式による高周波送受信回路も用
いられる。かかる高周波送受信回路においては、アンテ
ナ部によって受信された情報信号が送受信切替器を介し
て復調回路部に供給されて直接ベースバンド処理が行わ
れる。高周波送受信回路においては、ソース源で生成さ
れた情報信号が変調回路部において中間周波数に変換さ
れることなく直接所定の周波数帯域に変調されてアンプ
と送受信切替器を介してアンテナ部から送信される。
いて中間周波数の変換を行うことなくダイレクト検波を
行うことによって送受信する構成であることから、フィ
ルタ等の部品点数が低減されて全体構成の簡易化が図ら
れ、より1チップ化に近い構成が見込まれるようにな
る。しかしながら、このダイレクトコンバージョン方式
による高周波送受信回路においても、後段に配置された
フィルタ或いは整合回路の対応が必要となる。また、高
周波送受信回路は、高周波段で一度の増幅を行うことか
ら充分なゲインを得ることが困難となり、ベースバンド
部でも増幅操作を行う必要がある。したがって、高周波
送受信回路は、DCオフセットのキャンセル回路や余分
なローパスフィルタを必要とし、さらに全体の消費電力
が大きくなるといった問題がある。
路は、上述したようにスーパーへテロダイン方式及びダ
イレクトコンバージョン方式のいずれにおいても、通信
端末機器の小型軽量化等の要求仕様に対して充分な特性
を満足し得ないものであった。このため、高周波送受信
回路については、例えばSi−CMOS回路等をベース
として簡易な構成によって小型化を図ったモジュール化
について種々の試みが図られている。すなわち、試みの
1つは、例えば特性の良い受動素子をSi基板上に形成
するとともにフィルタ回路や共振器等をLSI上に作り
込み、さらにベースバンド部分のロジックLSIも集積
化することで、いわゆる1チップ化高周波送受信モジュ
ールを製作する方法である。
信モジュールにおいては、いかにして性能の良いインダ
クタをLSI上に形成するかが極めて重要となる。高周
波送受信モジュールにおいては、このために例えばSi
基板及びSiO2絶縁層のインダクタ形成部位に対応し
て大きな凹部を形成し、この凹部に臨ませて第1の配線
層を形成するとともに凹部を閉塞する第2の配線層を形
成してインダクタ部を構成する。また、高周波送受信モ
ジュールは、他の対応として配線パターンの一部を基板
表面から立ち上げて空中に浮かすといった対応を図るこ
とによってインダクタ部が形成されていた。しかしなが
ら、かかる高周波送受信モジュールは、いずれもインダ
クタ部を形成する工程が極めて面倒であり、工程の増加
によってコストがアップするといった問題があった。
においては、アナログ回路の高周波回路部と、デジタル
回路のベースバンド回路部との間に介在するSi基板の
電気的干渉が大きな問題となる。高周波送受信モジュー
ルについては、例えばSi基板上にSiO2層を形成し
た後にリソグラフィ技術によって受動素子形成層を形成
したものや、ガラス基板上にリソグラフィ技術によって
受動素子形成層を成膜形成したものが提案されている。
素子形成層の内部に配線パターンとともにインダクタ
部、抵抗体部或いはキャパシタ部等の受動素子が薄膜形
成技術や厚膜形成技術によって多層に形成されている。
高周波送受信モジュールは、受動素子形成層上にビア
(中継スルーホール)等を介して内部配線パターンと接
続された端子部が形成され、これら端子部にフリップチ
ップ実装法等により高周波ICやLSI等の回路素子が
直接実装されて構成される。かかる高周波送受信モジュ
ールは、例えばマザー基板等に実装することで、高周波
回路部とベースバンド回路部とを区分して両者の電気的
干渉を抑制することが可能とされる。しかしながら、高
周波送受信モジュールは、導電性を有するSi基板が、
受動素子形成層内に各受動素子を形成する際に機能する
が、各受動素子の良好な高周波特性にとって邪魔になる
といった問題がある。
ース基板にガラス基板を用いることによって、Si基板
高周波送受信モジュールのSi基板に起因する上述した
問題を解決する。高周波送受信モジュールは、受動素子
形成層の内部に配線パターンとともにインダクタ部、抵
抗体部或いはキャパシタ部等の受動素子が薄膜形成技術
や厚膜形成技術によって多層に形成されている。高周波
送受信モジュールは、受動素子形成層上にビア等を介し
て内部配線パターンと接続された端子部が形成され、こ
れら端子部にフリップチップ実装法等により高周波IC
やLSI等の回路素子が直接実装されて構成される。
ないガラス基板を用いることで、ガラス基板と受動素子
形成層との容量的結合度が抑制され受動素子形成層内に
良好な高周波特性を有する受動素子を形成することが可
能である。高周波送受信モジュールは、例えばマザー基
板等に実装するために、受動素子形成層の表面に端子パ
ターンを形成するとともにワイヤボンディング法等によ
ってマザー基板との接続が行われる。したがって、高周
波送受信モジュールは、端子パターン形成工程やワイヤ
ボンディング工程が必要となる。
ては、上述したようにベース基板上に高精度の受動素子
形成層が形成される。ベース基板には、受動素子形成層
を薄膜形成する際に、スパッタリング時の表面温度の上
昇に対する耐熱特性、リソグラフィ時の焦点深度の保
持、マスキング時のコンタクトアライメント特性が必要
となる。ベース基板は、このために高精度の平坦性が必
要とされるとともに、絶縁性、耐熱性或いは耐薬品性等
が要求される。
しておりLSIと別プロセスにより低コストで低損失な
受動素子の形成を可能とする。また、Si基板やガラス
基板は、従来のセラミックモジュール技術で用いられる
印刷によるパターン等の形成方法或いはプリント配線基
板に配線パターンを形成する湿式エッチング法等と比較
して、高寸法精度の受動素子の形成が可能であるととも
に、素子サイズをその面積が1/100程度まで縮小す
ることを可能とする。さらに、Si基板やガラス基板
は、受動素子の使用限界周波数帯域を20GHzまで高
めることも可能とする。
ールは、上述したようなSi基板やガラス基板上に形成
した配線層を介して高周波信号系のパターン形成と、電
源やグランドの供給配線或いは制御系信号配線とを行う
必要があり、これら各配線間に電気的干渉が生じるとと
もに、配線層を多層に形成することによるコストアップ
の問題が生じる。また、高周波送受信モジュールは、イ
ンターポーザ基板の一方主面上に搭載されるとともに全
体を絶縁樹脂によって封装することによりパッケージ化
が図られる。インターポーザ基板は、表裏主面にパター
ン配線層が形成されるとともに、高周波送受信モジュー
ルの搭載領域の周囲に多数のランドが形成されてなる。
パッケージは、インターポーザ基板上に高周波送受信モ
ジュールを搭載した状態で、この高周波送受信モジュー
ルとランドとをワイヤボンディングによって電気的に接
続して電源供給や信号の送受を行うようにする。したが
って、高周波送受信モジュールには、高周波ICやチッ
プ部品等を実装した表面層に、これら実装部品を接続す
る配線パターンやワイヤボンディングとの接続端子等が
形成される。
にインターポーザ基板を介してパッケージ化が図られる
ために、パッケージの厚みや面積を大きくさせるといっ
た問題がある。また、高周波送受信モジュールは、パッ
ケージのコストをアップさせるといった問題もある。さ
らに、Si基板或いはガラス基板高周波送受信モジュー
ルにおいては、搭載した高周波ICやLSI等の回路素
子を覆ってシールドカバーが設けられるが、これら回路
素子から発生する熱の放熱構造によって大型化するとい
った問題もある。さらに、高周波送受信モジュールにお
いては、比較的高価なSi基板やガラス基板を用いるこ
とで、コストがアップするといった問題があった。
方式等の一般的な高周波送受信モジュール100は、図
8に示すアンテナI/O回路部のようにアンテナ101
からの受信信号が所定の搬送周波数帯域のみを通過させ
るバンドパスフィルタ102を通過した後に、スイッチ
回路103を介して受信側のローノイズアンプ104に
入力される。高周波送受信モジュール100は、所定の
搬送周波数に重畳された出力信号がパワーアンプ105
から出力側へと切り替えられたスイッチ回路103を介
してバンドパスフィルタ102に入力され、このバンド
パスフィルタ102を通過してアンテナ101から出力
される。
は、上述したように5GHzや2.45GHz等の搬送
周波数を異にした種々のワイヤレスネットワークシステ
ムにも共通して適用が図られることが好ましい。したが
って、かかる共用型高周波送受信モジュール110は、
例えば図9に示すようにシステム使用時に適合する搬送
周波数に重畳された信号を通過させるバンド切替機能を
有するアンテナI/O回路部が備えられている。
は、アンテナ111と、第1のバンド切替スイッチ回路
112と、このバンド切替スイッチ回路112に並列に
接続されてパス切替が行われる2.45GHzの搬送周
波数信号を通過させる第1のバンドパスフィルタ113
及び5GHz搬送周波数を通過させる第2のバンドパス
フィルタ114と、第2のバンド切替スイッチ回路11
5と、入出力切替スイッチ回路116、及び受信側の広
帯域ローノイズアンプ117と出力側の広帯域パワーア
ンプ118とを備えてなる。第1のバンド切替スイッチ
回路112と第2のバンド切替スイッチ回路115と
は、連動して動作し、アンテナ111と入出力切替スイ
ッチ回路116との間で選択した搬送周波数のパスを構
成する。
は、システム適合搬送周波数に応じて第1のバンド切替
スイッチ回路112及び第2のバンド切替スイッチ回路
115の切替操作が行われ、アンテナ111からの受信
信号が選択された第1のバンドパスフィルタ113又は
第2のバンドパスフィルタ114に供給される。高周波
送受信モジュール110においては、各バンドパスフィ
ルタを通過した受信信号が、第2のバンド切替スイッチ
回路115と入力側に切り替えられた入出力切替スイッ
チ回路116を介して広帯域ローノイズアンプ117に
入力される。
は、システムに適合する搬送周波数に応じて第1のバン
ド切替スイッチ回路112と第2のバンド切替スイッチ
回路115の切替操作が行われる。高周波送受信モジュ
ール110においては、所定の搬送周波数に重畳された
出力信号が広帯域パワーアンプ118の出力側へと切り
替えられた入出力切替スイッチ回路116と第2のバン
ド切替スイッチ回路115とを介して選択されたバンド
パスフィルタ113、114に入力される。高周波送受
信モジュール110においては、これらバンドパスフィ
ルタ113、114を通過して第1のバンド切替スイッ
チ回路112を介してアンテナ111から出力される。
たようにバンド切替を行うための複数の回路部がアンテ
ナ11に接続されるために回路構成が複雑となる。ま
た、高周波送受信モジュール110は、例えばアンテナ
111やアンプ117、118に2種類の搬送周波数を
処理することが可能な機能部品を用いることによって部
品数を増やさずに対応が可能であるが、搬送周波数の種
類に応じてバンド切替スイッチ回路112、115或い
はバンドパスフィルタ113、114を増やすことが必
要となる。
めに部品数の増加によりコストアップとなるとともに実
装基板の大型化によって要求される小型化の対応の実現
が困難となるといった問題があった。また、高周波送受
信モジュール110は、限られた面積の実装基板に多数
個の回路素子が高密度に実装されることから、各回路素
子による通過損失が増加して特性が劣化するといった問
題があった。さらに、高周波送受信モジュール110
は、実装基板上に各搬送周波数毎の回路パターンが形成
されるために、相互のアイソレーションを確保するベタ
グランド等を設けるといったように回路パターン設計が
面倒となり、またこれによって実装基板もさらに大型化
するといった問題があった。
ては、搬送周波数が約5GHzを超える帯域で使用され
るようになると、インダクタやキャパシタ等のいわゆる
集中定数素子を用いた回路構成に対して伝送回路(Tran
smission Line)、結合回路(Coupling line)或いはス
タブ(Stub)等のいわゆる分布定数素子を用いた回路構
成がより特性の向上が図られるようになる。また、高周
波送受信モジュールにおいては、使用する搬送周波数の
帯域が上がるにしたがって、バンドバスフィルタ(BP
F)等が機能素子として分布定数素子によって構成され
るようになり、インダクタやキャパシタ等の素子がチョ
ークやデカップリング等の限定した機能部品として用い
られることになる。
ては、搬送周波数が2.45GHzの場合に5GHzの
搬送周波数の場合と比較して波長が倍となって集中定数
素子で構成すると素子サイズが大型化してしまう。した
がって、高周波送受信モジュールは、2.45GHzの
搬送周波数と5GHzの搬送周波数との共用仕様を図る
場合に集中定数設計のバンドパスフィルタと分布定数設
計のバンドパスフィルタとが実装基板上に混載された構
成となる。
有機ベース基板上に薄膜層を形成するとともに、この薄
膜層の表面を平坦化して高精度の分布定数設計のバンド
パスフィルタや集中定数設計のスパイラルインダクタと
を成膜形成してなる高周波回路部を有する高周波モジュ
ール用の基板装置を提供した。この高周波モジュール基
板装置は、ベース基板上に高精度の受動素子や高密度配
線層を形成することを可能とすることで、高機能化、薄
型化、小型化及び低価格が図られるといった特徴を有し
ている。
小型化を図るために、バンドパスフィルタがSi基板や
ガラス基板等の誘電率の高い基材によって形成したベー
ス基板上に形成することが有効である。すなわち、高周
波モジュールは、高誘電率のベース基板を用いること
で、そのマイクロストリップライン(表層)とストリッ
プライン(内層)とにおいて異なる波長短縮が生じ、フ
ィルタに使用している共振器長を短くすることが可能と
される。波長短縮は、表層においてλ0/√εw(λ0:
真空中での波長。εw:実効被誘電率。空気と誘電体の
電磁界分布で決まる誘電率。)で発生するとともに、内
層においてλ0/√εr(εr:ベース基板の比誘電
率。)で発生する。
ては、スパイラルインダクタが集中定数設計による波長
よりも充分に小さい寸法設計の領域で構成されることか
ら、波長短縮の影響が生じることは無い。高周波モジュ
ール基板装置においては、スパイラルインダクタがイン
ダクタとして高いQ値を出力するために、ベース基板の
グランド層や周辺の金属パターンとの結合による寄生容
量を低減することが必要となる。
パイラルインダクタの寄生容量を低減して特性の向上を
図るためにベース基板をできるかぎり低い被誘電率の有
機基板材料によって形成することが好ましい。かかる基
板材料は、MIMキャパシタ(Metal Isolator Metal C
apacitor)や薄膜抵抗体等の集中定数素子についても同
様に不要な寄生容量が低減されることで極めて有効であ
る。
たようにベース基板の誘電率仕様に対して相反する特性
を有している。したがって、高周波モジュール基板装置
においては、ベース基板が、分布定数素子又は集中定数
素子のいずれかの一方の特性を生かし他方の特性を犠牲
にする選択が必要とされ、両者の特性を同時に奏し得な
いといった課題があった。かかる問題は、バンド切替を
行うための複数の回路部を搭載した高周波モジュール基
板装置において、搬送周波数帯に応じてバンドパスフィ
ルタが集中定数設計と分布定数設計とで構成されるため
にさらに大きな課題となっている。
ってバンドパスフィルタの通過周波数特性を切替えると
ともにいずれの通過周波数帯域においても最適なバンド
パスフィルタ特性が奏される高周波モジュール基板装置
を提供することを目的に提案されたものである。
本発明にかかる高周波モジュール基板装置は、有機基板
からなるコア基板の主面上に絶縁層を介して配線層が形
成されるとともに最上層の主面が平坦化されてビルドア
ップ形成面を構成してなるベース基板部と、このベース
基板部のビルドアップ形成面上に絶縁層を介して配線層
が形成された高周波回路部と、選択スイッチ手段とを備
えてなる。ベース基板部には、配線層内に少なくともλ
/4の周波数特性を有する片側短絡・片側開放型線路の
結合器を含む分布定数回路パターンが形成されてなる。
高周波回路部には、配線層内に受動素子が薄膜形成され
るとともに、ベース基板部側の分布定数回路パターンに
対応して薄膜形成されて薄膜キャパシタを構成する集中
定数回路パターンが薄膜形成されてなる。選択スイッチ
手段は、薄膜キャパシタと結合器とを層間接続する接続
パターンに介挿され、これら薄膜キャパシタと結合器と
の電気的接続状態を切り替える。
板装置は、薄膜キャパシタが選択スイッチ手段を介して
結合器への高周波信号の入出力端子部と接続されてな
る。さらに、高周波モジュール基板装置は、選択スイッ
チ手段に、メムズスイッチが用いられる。
周波モジュール基板装置によれば、分布定数設計された
λ/4の周波数特性を有する結合器が、例えば5GHz
帯域の搬送周波数の通過特性を有するバンドパスフィル
タとして作用する。高周波モジュール基板装置によれ
ば、選択スイッチ手段を介して結合器に薄膜キャパシタ
が接続されることによって並列容量が負荷され、結合器
が例えば2.45GHz帯域の搬送周波数の通過特性を
有するバンドパスフィルタとして作用することから2.
45GHz帯域の搬送周波数を用いるワイヤレスシステ
ムと5GHz帯域の搬送周波数を用いるワイヤレスシス
テムとに互換使用が可能となる。高周波モジュール基板
装置によれば、高誘電率のベース基板による波長短縮効
果と寄生容量の低減とが図られ、搬送周波数の帯域にか
かわらず結合器の特性が良好に保持されることで小型化
と特性向上が図られる。
板装置によれば、薄膜キャパシタへの負荷容量を切替え
ることによってバンド切替が行われる際に結合器におい
てインピーダンス変動が生じて伝送パワーの損失が生じ
るが、入力端子部に設けた薄膜キャパシタの容量負荷を
切替えることによって最適なインピーダンスマッチング
が行われる。高周波モジュール基板装置によれば、これ
によって5GHz帯域の搬送周波数の通過特性を有する
バンドパスフィルタ特性が保持されて伝送パワーの損失
が抑制されて安定した動作が行われるようになる。さら
に、高周波モジュール基板装置によれば、直接搭載可能
な超小型のメムズスイッチを用いることによって、小型
化が図られる。
て、図面を参照して詳細に説明する。実施の形態として
図1に示した高周波モジュール基板装置(以下、高周波
モジュールと略称する)1は、例えば情報通信機能やス
トレージ機能等を有して、パーソナルコンピュータ、携
帯電話機或いはオーディオ機器等の各種電子機器に搭載
され、或いはオプションとして挿脱される超小型通信機
能モジュール体を構成する。
が、送受信信号からいったん中間周波数に変換するよう
にしたスーパーへテロダイン方式による高周波送受信回
路部或いは中間周波数への変換を行わずに情報信号の送
受信を行うようにしたダイレクトコンバージョン方式に
よる高周波送受信回路部等が形成されてなる。また、高
周波モジュール1は、図示しないインターポーザ基板の
一方主面上に搭載されるとともに全体を例えばエポキシ
樹脂等の絶縁樹脂によって封装することによりパッケー
ジ化が図られて用いられる。高周波モジュール1には、
高周波送受信回路部の周辺回路IC等を搭載したり、イ
ンターポーザ基板上に実装されるために、表裏主面に適
宜のパターン配線や接続端子部が形成されてなる。
ように通信機能モジュール体のアンテナ入出力部60の
一部を構成して、アンテナ61により送受信される例え
ばIEEE802.1aで提案されているような狭域無線通信シス
テムに使用される5GHz搬送周波数に重畳された信号
や、IEEE802.1bで提案されている無線LANシステムや
Bluetooh等に使用される2.45GHz搬送周波数に重
畳された信号について互換使用を可能とする。高周波モ
ジュール1は、コントロール信号C1、C2によって詳
細を後述する通過周波数特性の切替が行われるバンドパ
スフィルタ回路部62を構成する。
よって受信した5GHz搬送周波数に重畳された信号或
いは2.45GHz搬送周波数に重畳された信号を高周
波モジュール1のバンドパスフィルタ回路部62におい
て共通処理して送受信切替スイッチ63を介して受信側
のローノイズアンプ64へと入力する。アンテナ入出力
部60は、出力側のパワーアンプ65から入力された5
GHz搬送周波数に重畳された信号或いは2.45GH
z搬送周波数に重畳された信号が送受信切替スイッチ6
3を介して入力されると、高周波モジュール1のバンド
パスフィルタ回路部62において共通処理してアンテナ
61に出力する。
パスフィルタ回路部62に対して例えばコントロール信
号C1が「L」、コントロール信号C2が「H」の入力
が行われることによって、このバンドパスフィルタ回路
部62自体が5GHz搬送周波数の通過特性を奏するよ
うになる。アンテナ入出力部60においては、バンドパ
スフィルタ回路部62に対して例えばコントロール信号
C1が「H」、コントロール信号C2が「L」の入力が
行われることによって、このバンドパスフィルタ回路部
62が5GHz搬送周波数の通過特性から2.45GH
z搬送周波数の通過特性に切り替わる。したがって、高
周波モジュール1は、通信機能モジュール体に対してマ
ルチバンド対応を可能とする機能を奏させる。
C2とは、使用される搬送周波数に応じて図示しない制
御部からバンドパスフィルタ回路部62に入力される。
コントロール信号C1は、詳細を後述するようにバンド
パスフィルタ回路部62における容量負荷の切替を行う
ことによって、5GHz搬送周波数と2.45GHz搬
送周波数との通過特性を制御する。コントロール信号C
2は、周波数の通過特性の切替が行われたバンドパスフ
ィルタ回路部62におけるインピーダンス容量の調整制
御を行う。
と、このベース基板部2の主面上に積層形成された高周
波回路部3とからなる。高周波モジュール1は、図1及
び図3に示すように高周波回路部3の主面上に詳細を後
述するバンド切替を行うメムズ(MEMS:Micro-Elec
tro-Mecanical-System)スイッチ4が搭載されるととも
に、高周波回路部3の周辺回路機能を有する高周波IC
や図示しないチップ部品等が実装される。高周波モジュ
ール1は、高周波回路部3が図示しないシールドカバー
によって被覆されてなる。
が、有機基板の表裏主面に多層の配線層を形成する従来
の一般的な多層プリント基板の製造方法によって形成さ
れる。ベース基板部2は、例えば一対の銅貼り有機基板
からなるコア基板5、6がプリプレグ7によって一体に
接合され、銅箔に対してフォトリソグラフ処理やエッチ
ング処理を施して表裏主面に第1の配線層8及び第2の
配線層9が形成されるとともに各種の受動素子が成膜形
成されてなる。なお、ベース基板部2は、両面基板の一
方主面上に、誘電絶縁層を介して多層の配線層や受動素
子を適宜形成するようにしてもよい。
δ特性、すなわち高周波特性に優れるとともに機械的剛
性と耐熱性及び耐薬品性を有する基材によって形成され
る。コア基板5、6は、例えばポリフェニレンエーテル
(PPE)、ビスマレイドトリアジン(BT−resi
n)、ポリテトラフルオロエチレン(登録商標名テフロ
ン)、ポリイミド、液晶ポリマ(LCP)、ポリノルボ
ルネン(PNB)、セラミック或いはセラミックと有機
基材の混合体、これらよりさらに廉価なエポキシ系基板
FR−5等が基材として用いられる。高周波モジュール
1は、かかる廉価なコア基板5、6を用いることによっ
て、比較的高価なSi基板やガラス基板と比較して材料
コストの低減が図られる。プリプレグ7には、低誘電率
特性を有する例えばエポキシ系接着剤樹脂やアクリル系
接着剤樹脂或いは適宜の接着剤が用いられる。
ターン10が形成されるとともに、コア基板5側の第1
の配線層8内にバンドパスフィルタ回路62を構成する
結合器11がパターン形成される。結合器11は、図3
に示すように5GHz搬送周波数帯の約λ/4の電気
長、約6mmの長さを有する分布定数設計により形成さ
れた互いに平行な一対の棒状導体パターン11a、11
bからなる。結合器11は、一方の導体パターン11a
が入力部を構成するとともに、他方の導体パターン11
bが出力部を構成する。結合器11は、各導体パターン
11a、11bが一端側をベタグランド部12に短絡さ
れるとともに他端側が開放されてなる。
パターン形成部位を除くいわゆる地領域がベタグランド
部12として構成されてなる。ベース基板部2には、コ
ア基板6側の第2の配線層9に多数個のランド13が適
宜に配列されて形成され、これらランド13を介してイ
ンターポーザ基板に対して例えばフリップチップ実装さ
れる。
第1の配線層8と第2の配線層9とを被覆して絶縁性誘
電材が塗布されて第1の絶縁層14と第2の絶縁層15
とが成膜形成される。絶縁性誘電材には、上述したコア
基板5、6の基材と同様の絶縁性誘電材が用いられ、塗
布均一性や厚み制御性が保持されるスピンコート法、カ
ーテンコート法、ロールコート法或いはディップコート
法等の塗布方法によって塗布される。ベース基板部2に
は、例えばアルミナとシリカの混合液からなる研磨剤を
用いて上述した第1の絶縁層14と第2の絶縁層15と
に対して研磨処理が施される。
は第1の配線層8の各パターンが露出されるまでの研磨
を行い、また第2の絶縁層15側については第2の配線
層9を露出させずに絶縁樹脂層をやや残した状態までの
研磨を行う。ベース基板部2は、かかる研磨処理が施さ
れることによってコア基板5の主面が高精度の平坦面と
して形成され、高周波回路部3のビルドアップ形成面1
6を構成する。ベース基板部2は、第2の配線層9側に
絶縁樹脂層を残すことで、後述する高周波回路部3を形
成する際に薬品や機械的或いは熱的負荷からの保護が図
られる。なお、第2の配線層9は、高周波回路部3を形
成した後に除去される。ベース基板部2は、平坦化され
たビルドアップ形成面16の形成方法として、研磨処理
ばかりでなく、例えば方向性化学エッチング法(RI
E:Reactive Ion Etching)やプラズマエッチング法
(PE:Plasma Etching)等を施して平坦化を行っても
よい。
2の配線層9とを適宜に層間接続する多数個のビア17
を形成するビア形成工程が施される。ビア形成工程は、
周知のようにプリプレグを介して一体化されたコア基板
5、6に対して、レーザやドリル等により穿孔加工を施
す工程と、穿孔内にメッキ等による内壁の導通処理を施
す工程と、穿孔内に導電ペーストを埋め込む工程と、メ
ッキ等による蓋の形成工程等からなる。
後述する高周波回路部3に形成される上電極18aと共
同して薄膜キャパシタ素子19を構成する下電極18b
が形成される。ベース基板部2には、薄膜キャパシタ素
子19の形成部位に対応して第1の配線層8にスパッタ
リング法等によって窒化タンタル層が形成され、この窒
化タンタル層に対して選択的な陽極酸化処理を施して薄
膜キャパシタ素子19の誘電体材料となる所定の膜厚の
酸化タンタル層が形成される。
製作工程と同様のプロセスによって製作されることで量
産性も高い。なお、ベース基板部2については、一対の
コア基板5、6を用いた上述した製作工程に限定される
ものではなく、例えば銅貼コア基板に対して樹脂付銅箔
を順次接合した多層基板を形成する等の従来採用されて
いる製作工程によって製作されるようにしてもよい。
2には、ビルドアップ形成面16上に上述した絶縁性誘
電材が塗布されて第3の絶縁層19が形成され、この第
3の絶縁層19上に薄膜形成技術や厚膜形成技術を用い
て薄膜キャパシタ素子18の上電極18aや、詳細を省
略するインダクタ素子或いはレジスタ素子等の受動素子
が成膜形成された薄膜層20を有する高周波回路部3が
積層形成される。高周波回路部3は、第3の絶縁層19
が平坦化されたビルドアップ形成面16上に高精度の平
坦性を以って形成され、この第3の絶縁層19にベース
基板部2側の第1の配線層8に形成された所定のパター
ンと層間接続を行うための多数個のビア21が形成され
てなる。ビア形成工程は、例えば第3の絶縁層19が感
光性樹脂を用いる場合に、所定のパターニングを施され
たマスクが取り付けられ、フォトリソグラフ処理やエッ
チング処理を施して形成される。
ング法等によって全面に亘って例えばバリア層としてニ
ッケル層を形成し、このニッケル層上に銅層が形成され
る。銅層には、フォトリソグラフ処理やエッチング処理
を施して所定の配線パターンからなる第3の配線層22
を形成する。第3の配線層22は、上述したように上電
極18aが形成されることにより、第3の絶縁層19を
介してベース基板部2側の第1の配線部8の下電極18
bと共同して薄膜キャパシタ素子18を構成してなる。
を省略するが例えば薄厚の内層配線層内に高周波用イン
ダクタ素子が成膜形成されるとともに、やや厚みの大き
な表層側配線層内に低周波用インダクタ素子が成膜形成
されている。高周波用インダクタ素子は、搬送周波数に
依存する表皮効果厚み以上では伝播損失がほとんど変わ
らずかつ搬送周波数が高ければ高いほど薄くなるインダ
クタの表皮効果特性により厚みを薄くした内層配線層内
に形成されることにより特性向上が図られる。また、低
周波用インダクタ素子は、厚みの大きな表層側配線層内
に形成されることによりインダクタの表皮効果特性によ
り特性向上が図られる。
した材料と同様の絶縁性誘電材が精密な厚みで塗布され
て絶縁層が形成され、この絶縁層上にスパッタリング法
等によって金属薄膜を形成した後にフォトリソグラフ処
理やエッチング処理を施して所定の回路パターンや素子
部を形成してなる。金属薄膜のエッチング処理は、第3
の配線層22が銅薄膜に対して硝酸、硫酸及び酢酸系の
混合液からなるエッチング液を用いてエッチング処理を
施して形成することから、同様のエッチング処理を施し
た場合に第3の配線層22までエッチングしてしまうこ
とになる。
ング液に対して耐性を有するAl、Pt或いはAu等の
金属素材により形成され、特にパターン形成処理が容易
なAlを用いることが好ましい。Al薄膜は、第3の絶
縁層19上に全面に亘って成膜形成され、所定のパター
ンのフォトリソグラフ処理を施した後に、例えばリン酸
等のエッチング液を用いたエッチング処理が施されて各
パータンの形成が行われる。
成膜形成した表層側配線層を例えば銅電解メッキ法によ
って形成する。銅電解メッキ法は、内層側配線層上にス
パッタリング法等により成膜形成した絶縁層の全面に亘
って電界取出用の電極として作用する銅薄膜層を形成す
る。銅電解メッキ法においては、絶縁層に対する銅薄の
密着性を向上するために、例えばニッケル薄膜をバリア
層として形成しておくことが好ましい。銅電解メッキ法
においては、銅薄膜層上にメッキ用レジストをパターン
形成した後に銅電解メッキを行って銅パターンを形成す
る。銅電解メッキ法においては、メッキ用レジストを洗
浄除去した後に不要箇所の銅薄膜層をエッチング処理に
よって除去する。インダクタ素子は、このような銅電解
メッキ法によって大きな膜厚を以って厚膜形成されるこ
とで直列抵抗値が低減されて損失の低下が図られるよう
になる。
最上層配線部23とベース基板部2の第2の配線層9と
にレジスト材をコーティングして保護層が形成される。
高周波モジュール1は、保護層に対してフォトリソグラ
フ処理を施すことにより、最上層配線部23に形成され
たランドや第2の配線層9に形成されたランド13が外
方に臨ませられる。
例えば無電解ニッケル/銅メッキを施して端子形成が行
われる。高周波モジュール1は、高周波回路部2の最上
層配線部23上に、各ランドを介して複数個のメムズス
イッチ4や高周波IC或いは適宜のチップ部品が搭載さ
れる。高周波モジュール1は、第2の配線層9のランド
13を介してインターポーザ基板に搭載される。
スフィルタ部62の構成について、図3及び図4を参照
して詳細に説明する。高周波モジュール1は、結合器1
1とキャパシタ素子18及び複数個のメムズスイッチ4
とによって、上述したように通過周波数特性を自動切替
えするバンドパスフィルタ部62を構成する。バンドパ
スフィルタ部62は、詳細を後述するように結合器11
の容量切替を行う容量切替部30と、容量切替が行われ
た結合器11のインピーダンスを最適条件にマッチング
するインピーダンスマッチング部31とを備えてなる。
ベース基板部2の第1の配線層8に一端側が短絡される
とともに他端側が開放された一対の導体パターン11
a、11bからなる結合器11が形成されている。容量
切替部30は、導体パターン11a、11bの開放端か
ら略中央部位に構成されるとともに、インピーダンスマ
ッチング部31が略中央部位に構成されてなる。高周波
モジュール1は、かかる構成に限定されるものでは無い
ことは勿論である。
導体パターン11a、11bには、それぞれの開放端側
において、第1の層間接続ビア32a、32bを介して
高周波回路部3側の第4の配線層22に実装された第1
のメムズスイッチ33a、33bがそれぞれ接続されて
いる。各第1のメムズスイッチ33は、第1の層内接続
ビア34a、34bを介して第3の配線層22に形成さ
れた第1のキャパシタ素子35a、35bとそれぞれ接
続されている。第1のメムズスイッチ33は、コントロ
ール信号C1が「H」でオン動作して各導体パターン1
1a、11bに対して各第1のキャパシタ素子35の並
列容量をそれぞれ負荷する。
それぞれの略中央部において、第2の層間接続ビア36
a、36bを介して高周波回路部3側の第4の配線層2
2に実装された第2のメムズスイッチ37a、37bが
それぞれ接続されている。各第2のメムズスイッチ37
は、第2の層内接続ビア38a、38bを介して第3の
配線層22に形成された第2のキャパシタ素子39a、
39bとそれぞれ接続されている。第2のメムズスイッ
チ37も、コントロール信号C1が「H」でオン動作し
て各導体パターン11a、11bに対して各第2のキャ
パシタ素子39の並列容量をそれぞれ負荷する。
計に基づいて5GHz搬送周波数帯域のλ/4の電気波
長特性を有して形成されている。容量切替部30は、こ
の結合器11に対して、スイッチングにより集中定数設
計により薄膜形成された第1のキャパシタ素子35及び
第2のキャパシタ素子39の並列容量をそれぞれ負荷す
る。したがって、結合器11は、各キャパシタ素子から
の並列容量負荷によって、初期の電気波長特性に基づく
通過周波数帯域よりも低域の周波数帯域において通過特
性を有するようになる。容量切替部30は、第1のキャ
パシタ素子35及び第2のキャパシタ素子39の並列容
量を適宜設定することによって、結合器11が2.45
GHz搬送周波数帯域のλ/4の波長特性を有するよう
に構成される。したがって、高周波モジュール1は、5
GHz搬送周波数帯域と2.45GHz搬送周波数帯域
とのワイヤレスシステムとに互換使用が可能とされる。
部30による結合器11の容量切替を行うことによっ
て、この結合器11のインピーダンス容量が変化して高
周波信号の入出力伝送パワーの損失が生じる。したがっ
て、高周波モジュール1においては、結合器11の入力
端子部40にインピーダンスマッチング部31が設けら
れ薄膜キャパシタの容量負荷を切替えることによって最
適なインピーダンスマッチングが行われる。
ついて説明する。導体パターン11a、11bは、図3
に示すように略中央部において第3の層間接続ビア41
a、41bを介して高周波回路部3と接続されることに
よって高周波信号の入出力部40を構成している。導体
パターン11a、11bには、それぞれ第1の容量負荷
回路42a、42bと第2の容量負荷回路43a、43
bとが接続され、これら各第1の容量負荷回路42と各
第2の容量負荷回路43とを切り替えることにより入出
力のインピーダンスマッチングが図られる。
3の層間接続ビア41とそれぞれ接続されるとともに他
端を入出力端44a、44bにそれぞれ接続された第3
のメムズスイッチ45a、45b及び第4のメムズスイ
ッチ46a、46bとの直列回路からなる。各第3のメ
ムズスイッチ45と第4のメムズスイッチ46とは、コ
ントロール信号C1が「H」でオン動作して各導体パタ
ーン11a、11bと各入出力端44とを接続する。
量負荷回路42と平行に、一端を各第3の層間接続ビア
41とそれぞれ接続されるとともに他端を各入出力端4
4とそれぞれ接続されてなる。第2の容量負荷回路43
は、第5のメムズスイッチ47a、47bと、第3のキ
ャパシタ素子48a、48bと、第6のメムズスイッチ
49a、49bとの直列回路からなる。第2の容量負荷
回路43は、第3のキャパシタ素子48と第6のメムズ
スイッチ49とから分岐して一端をグランド接続された
第4のキャパシタ素子50a、50bを有している。各
第5のメムズスイッチ47と第6のメムズスイッチ49
とは、コントロール信号C2が「H」でオン動作して各
導体パターン11a、11bと各入出力端44とを接続
する。
ッチング部31は、上述したように高周波モジュール1
が5GHz搬送周波数帯域で使用される場合にコントロ
ール信号C1が「L」、コントロール信号C2が「H」
の制御信号が入力されることから、各第1の容量負荷回
路42がオフ状態に保持されるとともに各第2の容量負
荷回路43がオン状態となっている。したがって、イン
ピーダンスマッチング部31は、各導体パターン11
a、11bと各入出力端44との間において第3のキャ
パシタ素子48と第4のキャパシタ素子50との並列容
量をそれぞれ負荷する。
は、上述したように高周波モジュール1が2.45GH
z搬送周波数帯域で使用される場合に、コントロール信
号C1が「H」、コントロール信号C2が「L」の制御
信号が入力されることから、各第1の容量負荷回路42
がオン状態となるとともに各第2の容量負荷回路43が
オフ状態に切り替わる。したがって、インピーダンスマ
ッチング部31は、各導体パターン11a、11bと各
入出力端44との間における第3のキャパシタ素子48
と第4のキャパシタ素子50との並列容量の負荷を停止
する。
した切替動作が容量切替部30の切替動作と連動して行
われる。したがって、高周波モジュール1は、上述した
容量切替部30の切替動作により結合器11の通過周波
数特性の切替が行われて5GHz搬送周波数帯域と2.
45GHz搬送周波数帯域とのワイヤレスシステムとに
互換使用が可能とされるとともに、インピーダンスマッ
チング部31の切替動作により入出力のインピーダンス
マッチングが行われて最適な状態で入出力信号の伝送が
行われるように動作する。
成について、図5及び図6を参照して説明する。バンド
パスフィルタ回路62は、図5(A)に示すように容量
切替部30の第1のキャパシタ素子35がそれぞれ13
pHの容量を有するとともに第2のキャパシタ素子39
がそれぞれ9pHの容量を有している。バンドパスフィ
ルタ回路62は、5GHz搬送周波数帯域に通過周波数
特性を有している。
ール信号C1の「H」入力により同図(A)に示すよう
に第1のメムズスイッチ33及び第2のメムズスイッチ
37がオン動作することにより、結合器11に対して第
1のキャパシタ素子35と第2のキャパシタ素子39と
の並列容量が負荷される。バンドパスフィルタ回路62
は、これによって同図(B)に示すように2.45GH
z搬送周波数帯域において最大の通過周波数特性を有す
るバンドパスフィルタを構成する。なお、図5(B)
は、シミュレーション結果の特性図である。
6(A)に示すようにインピーダンスマッチング部31
の第3のキャパシタ素子48がそれぞれ0.15pHの
容量を有するとともに第4のキャパシタ素子50がそれ
ぞれ0.05pHの容量を有している。バンドパスフィ
ルタ回路62は、第1の容量負荷回路42がオン状態で
第2の容量負荷回路43がオフ状態において5GHz搬
送周波数帯域の通過周波数特性に対応したインピーダン
ス容量を有している。
ール信号C1が「L」、コントロール信号C2が「H」
の制御信号が入力されることにより第1の容量負荷回路
42がオフ状態となり、また第5のメムズスイッチ47
と第6のメムズスイッチ49がオン動作することにより
第2の容量負荷回路43がオン状態となる。バンドパス
フィルタ回路62は、結合器11に対して第3のキャパ
シタ素子48と第4のキャパシタ素子50との並列容量
が負荷されてインピーダンスマッチングが図られる。バ
ンドパスフィルタ回路62は、これによって同図(B)
に示すように5GHz搬送周波数帯域において最大の通
過周波数特性を有するバンドパスフィルタを構成する。
なお、図6(B)も、シミュレーション結果の特性図で
ある。
ンド切替を行う多数個のメムズスイッチ4を備えてい
る。メムズスイッチ4は、図7に示すように全体が絶縁
カバー70によって覆われている。メムズスイッチ4
は、シリコン基板71上に第1の固定接点72と、第2
の固定接点73と、第3の固定接点74とが形成されて
おり、第1の固定接点72に薄板状で可撓性を有する可
動接点片75が回動自在に片持ち状態で支持されてな
る。メムズスイッチ4は、第1の固定接点72と第3の
固定接点74とがそれぞれ入出力接点とされ、リード7
6a、76bを介して絶縁カバー70に設けた入出力端
子77a、77bとそれぞれ接続される。
その一端部をシリコン基板71側の第1の固定接点72
に対する常閉接点とされるとともに、自由端が第3の固
定接点74に対して常開接点を構成する。可動接点片7
5は、中央部の第2の固定接点73に対応して内部に電
極78が設けられている。メムズスイッチ4は、通常状
態において図7(A)に示すように可動接点片75が一
端を第1の固定接点72と接触するとともに、他端を第
3の固定接点74と非接触状態に保持されている。
ンド切替の制御信号が入力されることによって、第2の
固定接点73と可動接点片75の内部電極78とに駆動
電圧が印加される。メムズスイッチ4は、これによって
第2の固定接点73と可動接点片75との間において吸
引力が生成され、図7(B)に示すように可動接点片7
5が第1の固定接点72を支点としてシリコン基板71
側へと変位動作してその自由端が第3の固定接点74と
接続し、またこの接続状態が保持される。
信号が入力されることによって、第2の固定接点73と
可動接点片75の内部電極78とに逆バイアスの駆動電
圧が印加される。メムズスイッチ4は、これによって可
動接点片75が初期状態へと復帰して第3の固定接点7
4との接続状態が解除される。メムズスイッチ4は、極
めて微小であるとともに動作状態を保持するための保持
電流を不要とするスイッチであることから、高周波モジ
ュール1に搭載してもこれを大型化することはなくかつ
低消費電力化も図られるようになる。
周波モジュール1においては、バンドパスフィルタ回路
部62が、5GHz搬送周波数帯域と2.45GHz搬
送周波数帯域とに互換使用を可能とするように構成され
たが、この基本構成を採用して他の搬送周波数帯域の組
合せで互換使用も可能となる。バンドパスフィルタ回路
部62は、この場合図3乃至図6に示した具体的な回路
構成について適宜変更されることは勿論である。また、
バンドパスフィルタ回路部62の基本構成については、
高周波回路部を構成するローパスフィルタ、ハイパスフ
ィルタやバンドストップフィルタ等の他のフィルタ素子
或いはアンテナ素子等にも適用可能であることは勿論で
ある。
る高周波モジュール基板装置よれば、有機基板をコア基
板として最上層が平坦化されてビルドアップ形成面を構
成したベース基板部と、ビルドアップ形成面上に積層形
成した集中定数設計の高周波回路部との間で薄膜キャパ
シタを構成し、スイッチ手段を介して薄膜キャパシタの
並列容量をベース基板部側に分布定数設計されたλ/4
の周波数特性を有する結合器に対して負荷切替を行うよ
うに構成したことから、異なる搬送周波数帯域に対して
高通過特性を以って互換使用が可能でありかつ信頼性が
極めて高いバンドパスフィルタ機能が実装部品を増やす
ことなく簡易に構成される。したがって、高周波モジュ
ール基板装置によれば、小型軽量であることから携帯型
電子機器等に好適に用いられ、これらを搬送周波数帯域
を異にする複数のワイヤレスシステムについて互換性を
有して使用可能とし情報通信機能やストレージ機能等を
付加することを可能とする。また、高周波モジュール基
板装置によれば、高誘電率特性のベース基板部による波
長短縮効果と寄生容量の低減とが図られ、搬送周波数の
帯域にかかわらずバンドパスフィルタ機能の特性が良好
に保持されるようにして小型化と特性向上が図られる。
部縦断面図である。
波モジュールのアンテナ入出力部の概略構成を説明する
ブロック図である。
ドパスフィルタ部の透視平面図である。
行って2.45GHz搬送周波数帯域仕様とした状態を
模式的に示した説明図であり、同図(B)はシミュレー
ション結果に基づく通過周波数の特性図である。
ンス切替を行って2.45GHz搬送周波数帯域仕様と
した状態を模式的に示した説明図であり、同図(B)は
シミュレーション結果に基づく通過周波数の特性図であ
る。
ッチを示し、同図(A)はオフ状態の縦断面図、同図
(B)はオン状態の要部縦断面図である。
概略構成を説明するブロック図である。
ンテナ入出力部の概略構成を説明するブロック図であ
る。
回路部、4 メムズスイッチ、5,6 コア基板、7
プリプレグ、8,9 配線層、10 分布定数回路パタ
ーン、11 結合器、14,15,19 絶縁層、16
ビルドアップ形成面、17,21 ビア、18 キャ
パシタ素子、20 薄膜層、22,23配線層、30
容量切替部、31 インピーダンスマッチング部、3
2,36,41 層間接続ビア、33,37,45,4
6,47,49 メムズスイッチ、34,38 層内接
続ビア、35,39,48,50 キャパシタ素子、4
0入出力端、42 第1の容量負荷回路、43 第2の
容量負荷回路、60 アンテナ入出力部、61 アンテ
ナ、62 バンドパスフィルタ回路部、63 送受信切
替スイッチ、64 ローノイズアンプ、65 パワーア
ンプ
Claims (4)
- 【請求項1】 有機基板からなるコア基板の主面上に絶
縁層を介して配線層が形成され、この配線層内に少なく
ともλ/4の周波数特性を有する片側短絡・片側開放型
線路の結合器を含む分布定数回路パターンが形成される
とともに、最上層の主面が平坦化されてビルドアップ形
成面を構成してなるベース基板部と、 上記ベース基板部のビルドアップ形成面上に絶縁層を介
して配線層が形成されるとともに、上記配線層内に上記
分布定数回路パターンに対応して形成されて薄膜キャパ
シタを構成する集中定数回路パターン及び受動素子とを
有する高周波回路部と、 上記薄膜キャパシタと結合器とを層間接続する接続パタ
ーンに介挿され、これら薄膜キャパシタと結合器との電
気的接続状態を切り替える選択スイッチ手段とを備え、 上記選択スイッチ手段を介して上記薄膜キャパシタの上
記結合器に対する並列容量の負荷状態の切り替えを行う
ことによって、バンド切替を行うことを特徴とする高周
波モジュール基板装置。 - 【請求項2】 上記薄膜キャパシタが、上記選択スイッ
チ手段を介して上記結合器に並列容量を負荷することに
より、上記結合器から導出される周波数帯域に対して低
周波数帯域の通過周波数帯域特性を有するバンドパスフ
ィルタ回路を構成することを特徴とする請求項1に記載
の高周波モジュール基板装置。 - 【請求項3】 上記薄膜キャパシタが、上記選択スイッ
チ手段を介して上記結合器への高周波信号の入出力端子
部と接続され、 上記選択スイッチ手段の切替操作によるバンド切替が行
われると上記結合器への入出力に対するインピーダンス
マッチングを行うことで、上記結合器から導出される周
波数帯域の近傍の通過周波数帯域特性を有するバンドパ
スフィルタ回路を構成することを特徴とする請求項2に
記載の高周波モジュール基板装置。 - 【請求項4】 上記選択スイッチ手段に、メムズスイッ
チが用いられることを特徴とする請求項1に記載の高周
波モジュール基板装置。
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