JP2003063211A - 冬用タイヤ - Google Patents
冬用タイヤInfo
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- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
ヤ周方向に連続してのびる中央の縦溝3を具えることに
より、この中央の縦溝3の両側にサイピングSを有しか
つ実質的にタイヤ周方向に連続してのびるリブ状部6
a、6bを形成する。前記中央の縦溝3は、その各溝縁
線3Eが、タイヤ周方向に対して傾く傾斜成分を含みか
つタイヤ軸方向最外側の起点N1から最もタイヤ赤道側
の終端N2までのびる主部3aと、この主部3aよりも
タイヤ周方向長さが小かつ前記終端N2から前記起点N
1を通るタイヤ周方向線F上にのびる副部3bとからな
る基準ピッチPをタイヤ周方向に繰り返す。前記主部3
aのタイヤ周方向長さを前記基準ピッチPのタイヤ周方
向長さの60%以上とする。
Description
上しうる冬用タイヤに関する。
雪路、氷路で使用される空気入りタイヤ(以下、「冬用
タイヤ」という)にあっては、特に滑りやすい氷路での
走行性能に重点が置かれている。具体的には、例えばト
レッド面のランド(陸)比を高め接地面積を増大させる
方法や、接地面においてタイヤ周方向の接地長さが大と
なるトレッド中央部に、サイピングを配したリブ状の陸
部を形成することが行われている。しかしながら、これ
らの方法はいずれも雪上走行性能、とりわけ深雪路にお
ける走行性能の低下をもたらしやすい。
なされたもので、氷路での走行性能の悪化を防止しつつ
雪上走行性能、とりわけ深雪路における走行性能を向上
しうる冬用タイヤを提供することを目的としている。
載の発明は、トレッド面に、タイヤ赤道上をタイヤ周方
向に連続してのびる中央の縦溝を設け、かつこの中央の
縦溝の両側にサイピングを有ししかも実質的にタイヤ周
方向に連続してのびるリブ状部を形成するとともに、前
記中央の縦溝は、その両側の各溝壁面とトレッド面とが
交わる両側の各溝縁線が、タイヤ周方向に対して傾く傾
斜成分を含みかつタイヤ軸方向最外側の起点から最もタ
イヤ赤道側の終端までのびる主部と、この主部よりもタ
イヤ周方向長さが小かつ前記終端から、前記起点を通る
タイヤ周方向線上にのびる副部とからなる基準ピッチを
タイヤ周方向に繰り返すとともに、前記主部のタイヤ周
方向長さを前記基準ピッチのタイヤ周方向長さの60%
以上としたことを特徴とする冬用タイヤである。
タイヤ軸方向にのびる軸方向成分のみからなることによ
り前記溝縁線が鋸歯状をなすことを特徴とする請求項1
記載の冬用タイヤである。
縁線は、基準ピッチのタイヤ周方向長さを同一かつ前記
主部がタイヤ周方向に対して同じ向きに傾くとともに、
前記基準ピッチの位相をタイヤ周方向に位置ずれさせる
ことにより、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に向き合
う副部間がなす溝幅広部と、タイヤ赤道の両側の前記主
部間に形成される溝幅狭部とがタイヤ周方向で交互に繰
り返されるともに、この溝巾狭部の最小溝幅が、タイヤ
の呼び幅の2〜7%であることを特徴とする請求項1又
は2記載の冬用タイヤである。
縁線は、基準ピッチのタイヤ周方向長さを同一かつ前記
主部がタイヤ周方向に対して同じ向きに傾くとともに、
前記基準ピッチの位相をタイヤ周方向に位置ずれさせる
ことにより、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に向き合
う副部間がなす溝幅広部と、タイヤ赤道の両側の前記主
部間に形成される溝幅狭部とがタイヤ周方向で交互に繰
り返されるともに、前記溝幅広部の最大溝幅は、前記溝
幅狭部の最小溝幅の1.5〜2.5倍であることを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冬用タイヤで
ある。
のタイヤ周方向の長さが前記基準ピッチのタイヤ周方向
長さの0.2〜0.7倍であることを特徴とする請求項
3又は4記載の冬用タイヤである。
に基づき説明する。図1には、本実施形態の冬用タイヤ
(以下、単に「タイヤ」ということがある。)のトレッ
ド面の展開図を示す。トレッド面2には、タイヤ赤道C
上をタイヤ周方向に連続してのびる中央の縦溝3が形成
され、またこの中央の縦溝3の両外側には、それぞれ中
の縦溝4と側の縦溝5とが形成されたものを例示する。
に、サイピングS…を有しかつ実質的にタイヤ周方向に
連続してのびるリブ状部6a、6bが形成される。リブ
状部6a、6bが、実質的にタイヤ周方向に連続すると
は、図2に示す如く、陸部の連続性を実質的に阻害しな
い例えば溝巾が3mm以下の細溝G1により、完全に区分
された態様(同図A)や、区分する手前で終端する細溝
G2を設ける態様(同図B)を含む趣旨である。
さが大となるトレッド面の中央部でタイヤ周方向に広範
囲で接地面積を確保することができる。これは氷路での
走行性能の向上に役立つ。リブ状部6a、6bそれぞれ
のタイヤ軸方向の幅は、例えばタイヤの呼び幅の0.0
5〜0.2倍、より好ましくは0.07〜0.16倍程
度とする。リブ状部6a、6bの幅は、タイヤ周方向で
変化する場合があるが、その場合には平均の幅として定
められる。また「タイヤの呼び幅」とは、タイヤサイズ
の表記が例えば「195/65R15」である場合、1
95mmを意味する。またリブ状部6a、6bの各外側に
は、例えば横溝10によって区分されたブロックbから
なるブロック列7、9が形成されたものを示すが、特に
この態様には限定されるものではない。
走行性能をともに向上するために、ランド比を0.65
以上、より好ましくは0.65〜0.75程度に設定し
たものを示す。ランド比とは、接地領域(トレッド接地
巾×タイヤ平均周長)の全面積に対する陸部分(ブロッ
ク、リブ状部)の合計面積の比である。ランド比が0.
65未満では、溝面積が増し雪路での走行性能には有利
となるが、氷路での摩擦力が小さくなって走行性能が低
下する傾向がある。逆にランド比が、0.75を超える
場合、陸部の面積が増し氷路での走行性能には有利とな
るが雪路での走行性能が低下する傾向がある。
向成分を有し、例えば波状或いはジグザグ状に屈曲する
屈曲部を有するものがエッジ効果を最大限に高め氷路で
の走行性能を向上できる点で好ましい。またこのような
サイピングSは、本例ではリブ状部6a、6bのみなら
ず、ブロックbにも形成されたものを示す。サイピング
Sのタイヤ周方向の配設ピッチは、特に限定はされない
が、例えば3.5〜7.0mm程度が好適である。特に好
ましくは接地圧が大となるリブ状部6a、6bのサイピ
ング配設ピッチL1を、ブロックbのサイピング配設ピ
ッチL2よりも小、より好ましくは比(L2/L1)を
1.1〜1.2とし、リブ状部6a、6bの周方向剛性
を下げるときには、ブロックbの周方向剛性とのバラン
スが向上し偏摩耗にも有利となる点で好ましい。
示す如く、その両側の溝壁面Ga、Gaとトレッド面2
aとが交わる溝縁線3Eは、タイヤ周方向に対して傾く
傾斜成分を含みかつタイヤ軸方向最外側の起点N1から
最もタイヤ赤道側の終端N2までのびる主部3aと、こ
の主部3aよりもタイヤ周方向長さが小かつ前記終端N
2から、前記起点N1を通るタイヤ周方向線F上にのび
る副部3bとからなる基準ピッチPをタイヤ周方向に繰
り返して形成されるとともに、主部3aのタイヤ周方向
長さLaを基準ピッチPのタイヤ周方向長さPaの60
%以上としている。なお図3(B)に示すように、トレ
ッド面2aと溝壁面Gaとが円弧部Rを介して交わると
きには、その円弧の中間位置で溝縁線3Eを特定する。
イヤにスリップ角が与えられたとき)の初期応答性の良
否には、トレッド面2の接地圧が高くかつ接地長が大と
なるリブ状部6a、6bの挙動が大きく関係している。
摩擦係数μが比較的高い乾燥アスファルト路面では、リ
ブ状部6a、6bは、スリップ角によって路面との間で
捻られると同時に、この捻りを元に戻そうとする復元力
により横力を発生させ前記初期応答性を向上させ得る。
い路面では、リブ状部6a、6bと路面との摩擦力が小
さいため、該リブ状部6a、6bの剛性が大であると、
スリップ角が与えられたときには該リブ状部6a、6b
が十分に捻り変形する前に先にスリップしてしまい、初
期応答性がむしろ悪くなる。そこで、本発明では中央の
縦溝3の基準ピッチPを上述のように構成すること、ま
たリブ状部6a、6bにサイピングSを設けることを基
本として、リブ状部6a、6bの剛性を氷雪路に合わせ
て適度に低下させ、雪路、氷路におけるハンドル操作時
の初期応答性を向上しうる。
対して傾く傾斜成分のみからなるものを示す。主部の起
点N1は、タイヤ軸方向最外側をなし、その終端N2は
最もタイヤ赤道側にある。また主部3aは、タイヤ周方
向に対して傾く傾斜成分を有し前記起点N1、終端N2
を継ぐものであれば、その形状は特に問わない。また本
例のように主部3aが直線状をなす場合、そのタイヤ周
方向に対する傾き角度αは、特に限定はされないが、例
えば5〜20゜、より好ましくは10〜15゜程度とす
るのが望ましい。なお主部3aが、非直線状で構成され
るとき、前記起点N1と終端N2とを結ぶ直線を上記角
度αに設定するのが良い。前記主部3aの前記角度αが
5゜未満になると、リブ状部6a、6bの剛性が大とな
る傾向があり、氷雪路での旋回走行時における初期応答
性が低下し易い。逆に20゜を超える場合、リブ状部6
a、6bの剛性が過度に低下しやすく、偏摩耗が生じた
り、また操縦安定性が悪化するおそれがある。
ヤ周方向長さが小かつ前記終端N2から、前記起点N1
を通るタイヤ周方向線F上にのびる。本例の副部3b
は、タイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向成分のみからな
る。このため、タイヤ周方向成分を実質的に有していな
い。副部3aも、前記終端N2から、前記起点N1を通
るタイヤ周方向線F上にのびるものであれば、種々の直
線、曲線、或いはこれらの組合せによって構成しうる。
また副部3bのタイヤ軸方向長さは、主部3aの軸方向
成分の長さと実質的に等しくなる。これにより、本実施
形態の溝縁線3Eは全体として見たときにいわゆる鋸歯
状をなし、リブ状部6a、6bの剛性を特に最適化しう
る。なおリブ状部6a、6bのタイヤ軸方向外縁は、例
示の直線状のみならず種々の形状で構成しうるのは言う
までもない。
方向長さLaは、前記基準ピッチPのタイヤ周方向長さ
Paの60%以上に限定されるが、より好ましくは80
%以上、さらに好ましくは100%とすることが望まし
く、本実施形態では実質的に100%となるものを示
す。主部3aのタイヤ周方向長さLaが、基準ピッチP
のタイヤ周方向長さPaの60%未満であると、摩擦係
数が低い路面におけるリブ状部6a、6bの剛性変化が
大きくなり、捻り変形性能が悪化してトレッド面の路面
追従性が低下する。
の左右の溝縁線3E、3Eは、基準ピッチPのタイヤ周
方向長さPaをともに同一かつ主部3aがタイヤ周方向
に対して同じ向きに傾くとともに、前記基準ピッチPの
位相をタイヤ周方向に位置ずれさせたものを示す。これ
により、中央の縦溝3は、タイヤ赤道Cの両側でタイヤ
周方向に向き合う副部3b、3b間がなす溝幅広部12
と、タイヤ赤道Cの両側の前記主部3a、3a間に形成
される溝幅狭部13とがタイヤ周方向で交互に繰り返さ
れる。
際して、溝幅広部12において雪を押し固めることで大
きな雪柱を形成でき、かつこれを副部3bにてせん断し
ながら走行しうる。このとき、雪柱が大きいほどせん断
力も大きくなるため、本実施形態のタイヤは雪路での駆
動力ないし制動力を増大できる。なお前記主部3aのタ
イヤ周方向長さLaが、基準ピッチPのタイヤ周方向長
さの60%未満であると、溝幅広部12、狭巾部13に
よって形成される各雪柱の差が小さくなる傾向があり、
大きな雪柱せん断効果が得られない。
限定はされないが、タイヤの呼び幅の2〜7%、より好
ましくは3〜5%とすることが望ましい。溝幅狭部13
の最小溝巾W2が、タイヤの呼び幅の2%未満では、溝
幅狭部13において駆動向上のための雪柱の形成が困難
となり、駆動力の向上に寄与し得ない傾向がある。逆に
溝幅狭部13の最小溝巾W2がタイヤの呼び幅の7%を
超えると、ランド比が小さくなるため、氷路での走行性
能の悪化を招き易いという不具合がある。中央の縦溝3
において、溝幅狭部13は溝幅が小であるため最も雪柱
が形成し難いが、この部分の溝幅を規制することによ
り、さらに効果的に雪路での駆動力を向上できる。
定はされないが、大きな雪柱を形成し効果的に雪路での
駆動力を得るために、好ましくは前記溝幅狭部13の最
小溝幅W2の1.5〜2.5倍、より好ましくは1.8
〜2.2倍とするのが望ましい。なお溝幅広部12のタ
イヤ周方向の長さKは、両側の溝縁線3E、3Eにおけ
る基準ピッチPの位相のずれ量と等しく、上記の観点よ
り基準ピッチPのタイヤ周方向長さLaの例えば20〜
70%、より好ましくは20〜40%とするのが望まし
い。また中央の縦溝3の溝深さは、特に限定はされない
が例えば8〜12mm程度、より好ましくは9〜11mm程
度に設定するのが望ましい。
Laは、例えばタイヤ1周上において溝幅広部12が5
0個以上形成されるように、或いはタイヤの接地面内
に、該基準ピッチPが各溝縁線3Eにおいて3個以上存
在するように定めるのが望ましい。
この例においては、前記主部3aが、起点N1からタイ
ヤ周方向に対して直線状かつ傾いてのびる傾斜成分3a
1と、この傾斜成分3a1の他端からタイヤ周方向に沿
って終端N2までのびる周方向成分3a2とからなる。
このように、溝縁線3Eにおいて、最もタイヤ赤道側を
なす部分がタイヤ周方向に連続するとき、終端N2は、
起点N1から最も隔たる点とする。このように、主部3
aは、タイヤ周方向に対する角度が異なる2以上の成分
で構成することもできる。
態を示す。この例においては、基準ピッチPは、副部3
bが、主部3aとは逆向きかつタイヤ軸方向及びタイヤ
周方向のいずれに対しても傾く傾斜成分からなるものが
例示される。
態を示す。この例においては、溝縁線3Eにおいて、主
部3a、副部3bが、いずれも円弧状の曲線からなるも
のが示される。
施形態を示す。図7のものは、左右の溝縁線3E、3E
において、主部3aの傾きを逆としたものを示す。また
図8のものは、左右の溝縁線3E、3Eにおいて、基準
ピッチPのタイヤ周方向長さを違えたものを示す。
イヤを表1の仕様(パターン以外の構成は共通)にて試
作するとともに、排気量2000ccの国産FR乗用車の
全輪に装着し、雪上周回テストコースにて走行テストを
行った。テストは、発進、加速時の状況、制動状況、コ
ーナリング時の応答性、深雪での走破性の各項目につい
て、10点法によるドライバーの官能評価を行った。な
お使用リムは6・1/2JJ、内圧は200kPaとし
た。
図4、図5のパターンをそれぞれ採用している。他方、
比較例1〜3は、図9、図10のパターンをそれぞれ採
用している。テストの結果を表1に示す。
比較例のタイヤに比べて優位性が確認できた。次に実施
例1のタイヤを基本として、溝幅狭部の最小溝幅を変化
させたタイヤを種々試作し、同様のテストを行った。テ
ストの結果を表2に示す。
タイヤは、タイヤ赤道上をタイヤ周方向に連続してのび
る中央の縦溝の両側に、サイピングを有しかつ実質的に
タイヤ周方向に連続してのびるリブ状部を形成してい
る。このようなリブ状部は、接地圧の高いトレッド面中
央部においてタイヤ周方向に長い接触部分を形成でき、
氷路での走行性能を維持できる。また中央の縦溝の溝縁
線の形状を限定したことにより、該リブ状部の剛性を氷
雪路において適度に低下させることができ、スリップ角
が与えられたときでも路面との間での捻り変形に対する
追従性が向上し、早期のすべりが防止できる。また請求
項2記載の発明のように、前記副部をタイヤ軸方向にの
びる軸方向成分のみから構成したときには、前記溝縁線
が鋸歯状をなし前記効果をより向上しうる。
に、中央の縦溝は、溝幅広部と、溝幅狭部とがタイヤ周
方向に交互に設けられることにより、雪路の走行に際し
て、溝幅広部において雪を押し固め大きな雪柱を形成で
き、かつこれを溝幅狭部等でせん断しながら走行しうる
結果、雪路での駆動力を増大できる。
ドパターン展開図である。
部分拡大図である。
る。
ッドパターン展開図である。
ッドパターン展開図である。
ッドパターン展開図である。
ッドパターン展開図である。
ッドパターン展開図である。
図である。
である。
載の発明は、トレッド面に、タイヤ赤道上をタイヤ周方
向に連続してのびる中央の縦溝を設け、かつこの中央の
縦溝の両側にサイピングを有ししかも実質的にタイヤ周
方向に連続してのびるリブ状部を形成するとともに、前
記中央の縦溝は、その両側の各溝壁面とトレッド面とが
交わる両側の各溝縁線が、タイヤ周方向に対して傾く傾
斜成分を含みかつタイヤ軸方向最外側の起点から最もタ
イヤ赤道側の終端までのびる主部と、この主部よりもタ
イヤ周方向長さが小かつ前記終端から、前記起点を通る
タイヤ周方向線上にのびる副部とからなる基準ピッチを
タイヤ周方向に繰り返すとともに、前記主部のタイヤ周
方向長さを前記基準ピッチのタイヤ周方向長さの60%
以上とし、しかも前記副部は、タイヤ軸方向にのびる軸
方向成分のみからなることにより前記溝縁線が鋸歯状を
なすことを特徴とする冬用タイヤである。
が、細溝により区分されることなく、タイヤ周方向に連
続することを特徴とする。
に、サイピングS…を有しかつ実質的にタイヤ周方向に
連続してのびるリブ状部6a、6bが形成される。リブ
状部6a、6bが、実質的にタイヤ周方向に連続すると
は、図1に示す、リブ状部6a,6bがタイヤ周方向に
連続する場合の他、図2に示す如く、陸部の連続性を実
質的に阻害しない例えば溝巾が3mm以下の細溝G1によ
り、完全に区分された態様(同図A)や、区分する手前
で終端する細溝G2を設ける態様(同図B)を、このよ
うな細溝を設けることなく含む趣旨である。
ヤ周方向長さが小かつ前記終端N2から、前記起点N1
を通るタイヤ周方向線F上の次の起点にのびる。本例の
副部3bは、タイヤ軸方向に沿ってのびる軸方向成分の
みからなる。このため、タイヤ周方向成分を実質的に有
していない。副部3aも、前記終端N2から、前記起点
N1を通るタイヤ周方向線F上にのびるものであれば、
種々の直線、曲線、或いはこれらの組合せによって構成
しうる。また副部3bのタイヤ軸方向長さは、主部3a
の軸方向成分の長さと実質的に等しくなる。これによ
り、本実施形態の溝縁線3Eは全体として見たときにい
わゆる鋸歯状をなし、リブ状部6a、6bの剛性を特に
最適化しうる。なおリブ状部6a、6bのタイヤ軸方向
外縁は、例示の直線状のみならず種々の形状で構成しう
るのは言うまでもない。
に例示している。この例においては、基準ピッチPは、
副部3bが、主部3aとは逆向きかつタイヤ軸方向及び
タイヤ周方向のいずれに対しても傾く傾斜成分からなる
ものが例示される。
なりタイヤ軸方向に延在しない場合を単に例示してい
る。この例においては、溝縁線3Eにおいて、主部3
a、副部3bが、いずれも円弧状の曲線からなるものが
示される。
図4のパターンをそれぞれ採用している。他方、比較例
1〜3は、図9、図10のパターンをそれぞれ採用して
いる。テストの結果を表1に示す。
タイヤは、タイヤ赤道上をタイヤ周方向に連続してのび
る中央の縦溝の両側に、サイピングを有しかつ実質的に
タイヤ周方向に連続してのびるリブ状部を形成してい
る。このようなリブ状部は、接地圧の高いトレッド面中
央部においてタイヤ周方向に長い接触部分を形成でき、
氷路での走行性能を維持できる。また中央の縦溝の溝縁
線の形状を限定したことにより、該リブ状部の剛性を氷
雪路において適度に低下させることができ、スリップ角
が与えられたときでも路面との間での捻り変形に対する
追従性が向上し、早期のすべりが防止できる。また前記
副部をタイヤ軸方向にのびる軸方向成分のみから構成し
たため、前記溝縁線が鋸歯状をなし前記効果をより向上
しうる。
部とがタイヤ周方向に交互に設けたときには、雪路の走
行に際して、溝幅広部において雪を押し固め大きな雪柱
を形成でき、かつこれを溝幅狭部等でせん断しながら走
行しうる結果、雪路での駆動力を増大できる。
のトレッドパターン展開図である。
用タイヤのトレッドパターン展開図である。
Claims (5)
- 【請求項1】トレッド面に、タイヤ赤道上をタイヤ周方
向に連続してのびる中央の縦溝を設け、かつこの中央の
縦溝の両側にサイピングを有ししかも実質的にタイヤ周
方向に連続してのびるリブ状部を形成するとともに、 前記中央の縦溝は、その両側の各溝壁面とトレッド面と
が交わる両側の各溝縁線が、タイヤ周方向に対して傾く
傾斜成分を含みかつタイヤ軸方向最外側の起点から最も
タイヤ赤道側の終端までのびる主部と、 この主部よりもタイヤ周方向長さが小かつ前記終端か
ら、前記起点を通るタイヤ周方向線上にのびる副部とか
らなる基準ピッチをタイヤ周方向に繰り返すとともに、 前記主部のタイヤ周方向長さを前記基準ピッチのタイヤ
周方向長さの60%以上としたことを特徴とする冬用タ
イヤ。 - 【請求項2】前記副部は、タイヤ軸方向にのびる軸方向
成分のみからなることにより前記溝縁線が鋸歯状をなす
ことを特徴とする請求項1記載の冬用タイヤ。 - 【請求項3】前記両側の溝縁線は、基準ピッチのタイヤ
周方向長さを同一かつ前記主部がタイヤ周方向に対して
同じ向きに傾くとともに、前記基準ピッチの位相をタイ
ヤ周方向に位置ずれさせることにより、 タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に向き合う副部間がな
す溝幅広部と、 タイヤ赤道の両側の前記主部間に形成される溝幅狭部と
がタイヤ周方向で交互に繰り返されるともに、 この溝巾狭部の最小溝幅が、タイヤの呼び幅の2〜7%
であることを特徴とする請求項1又は2記載の冬用タイ
ヤ。 - 【請求項4】前記両側の溝縁線は、基準ピッチのタイヤ
周方向長さを同一かつ前記主部がタイヤ周方向に対して
同じ向きに傾くとともに、前記基準ピッチの位相をタイ
ヤ周方向に位置ずれさせることにより、 タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に向き合う副部間がな
す溝幅広部と、 タイヤ赤道の両側の前記主部間に形成される溝幅狭部と
がタイヤ周方向で交互に繰り返されるともに、 前記溝幅広部の最大溝幅は、前記溝幅狭部の最小溝幅の
1.5〜2.5倍であることを特徴とする請求項1乃至
3のいずれかに記載の冬用タイヤ。 - 【請求項5】前記溝幅広部のタイヤ周方向の長さが前記
基準ピッチのタイヤ周方向長さの0.2〜0.7倍であ
ることを特徴とする請求項3又は4記載の冬用タイヤ。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001251930A JP3354563B1 (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 冬用タイヤ |
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