JP2003052500A - プライスカード保持具 - Google Patents
プライスカード保持具Info
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品陳列用の棚やショーケース等に配設され
るプライスカード保持具1において、プライスカード保
持具1の大きさが変更可能であると共に、大きさの異な
るプライスカード2A,2Bを同時に保持できること。 【解決手段】 矩形状の支持板部10と、前記支持板部
10の上端及び下端に配設され且つプライスカード2
A,2Bの上端部及び下端部を左右方向に摺動可能にそ
れぞれ保持する一対の平行なレール部11a,11b
と、複数の前記支持板部10,10を上下方向に結合・
分離可能に連結する連結手段とから構成されているこ
と。
るプライスカード保持具1において、プライスカード保
持具1の大きさが変更可能であると共に、大きさの異な
るプライスカード2A,2Bを同時に保持できること。 【解決手段】 矩形状の支持板部10と、前記支持板部
10の上端及び下端に配設され且つプライスカード2
A,2Bの上端部及び下端部を左右方向に摺動可能にそ
れぞれ保持する一対の平行なレール部11a,11b
と、複数の前記支持板部10,10を上下方向に結合・
分離可能に連結する連結手段とから構成されているこ
と。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品陳列用の棚や
ショーケース等に配設されるプライスカード保持具に関
する。
ショーケース等に配設されるプライスカード保持具に関
する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等の小売店舗におい
て、商品陳列棚や冷蔵用ショーケースの棚板の前端部分
には、買物客が商品を取上げることなく価格を確認でき
るように、陳列されている商品の価格が表示されたプラ
イスカードを装着させるためのプライスカード保持具が
常設されている。しかし、通常よりも低価格の特売品や
サービス商品等の価格表示は、前述の常設のプライスカ
ード保持具に装着された小さなプライスカードでは買物
客へのアピールが不十分で購買意欲を促進させることは
できないため、価格表示が大きく且つ目立つデザインを
採用したプライスカードを別途作成して配設させるのが
通例であり、具体的には、平常時よりも大きなプライス
カードや、手書き又は印字による張り紙等が用いられて
いる。
て、商品陳列棚や冷蔵用ショーケースの棚板の前端部分
には、買物客が商品を取上げることなく価格を確認でき
るように、陳列されている商品の価格が表示されたプラ
イスカードを装着させるためのプライスカード保持具が
常設されている。しかし、通常よりも低価格の特売品や
サービス商品等の価格表示は、前述の常設のプライスカ
ード保持具に装着された小さなプライスカードでは買物
客へのアピールが不十分で購買意欲を促進させることは
できないため、価格表示が大きく且つ目立つデザインを
採用したプライスカードを別途作成して配設させるのが
通例であり、具体的には、平常時よりも大きなプライス
カードや、手書き又は印字による張り紙等が用いられて
いる。
【0003】このように買物客の注意や興味を引いて購
買意欲を高めることを目的としたプライスカードは、商
品や値引率等を大きく表示するように作成されるため、
これを売場に配設するためには各プライスカードに合っ
たプライスカード保持具を準備しなくてはならない。ま
た、商品名や価格等の内容を一枚のプライスカードに表
示させることが多く、同じ商品に関するプライスカード
であっても表示内容(価格,生産地,販売単位など)が
一致しなければ再利用できないため、使い捨てにしてい
るところも少なくない。
買意欲を高めることを目的としたプライスカードは、商
品や値引率等を大きく表示するように作成されるため、
これを売場に配設するためには各プライスカードに合っ
たプライスカード保持具を準備しなくてはならない。ま
た、商品名や価格等の内容を一枚のプライスカードに表
示させることが多く、同じ商品に関するプライスカード
であっても表示内容(価格,生産地,販売単位など)が
一致しなければ再利用できないため、使い捨てにしてい
るところも少なくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、商品陳列用
の棚やショーケース等に配設されるプライスカード保持
具において、プライスカード保持具の大きさが変更可能
であると共に、大きさの異なるプライスカードを同時に
保持できること課題とする。
の棚やショーケース等に配設されるプライスカード保持
具において、プライスカード保持具の大きさが変更可能
であると共に、大きさの異なるプライスカードを同時に
保持できること課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】*1項
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、『矩
形状の支持板部と、前記支持板部の上端及び下端に配設
され且つプライスカードの上端部及び下端部を左右方向
に摺動可能にそれぞれ保持する一対の平行なレール部
と、複数の前記支持板部を上下方向に結合・分離可能に
連結する連結手段とから構成されている』ことである。
上記技術的手段は次のように作用する。上記手段によれ
ば、支持板部に形成された一対のレール部にプライスカ
ード保持具の高さと同じ縦幅を有するプライスカードを
取外し可能に装着させることができる。
形状の支持板部と、前記支持板部の上端及び下端に配設
され且つプライスカードの上端部及び下端部を左右方向
に摺動可能にそれぞれ保持する一対の平行なレール部
と、複数の前記支持板部を上下方向に結合・分離可能に
連結する連結手段とから構成されている』ことである。
上記技術的手段は次のように作用する。上記手段によれ
ば、支持板部に形成された一対のレール部にプライスカ
ード保持具の高さと同じ縦幅を有するプライスカードを
取外し可能に装着させることができる。
【0006】また、前記連結手段によって複数のプライ
スカード保持具相互を上下方向に連結できるため、必要
に応じてプライスカード保持具を連結することで大きさ
を変更できるため、上下方向に連結されたプライスカー
ドの複数段分に相当する高さを有するプライスカードに
ついても、前記プライスカードの上端縁を上段に連結さ
れたプライスカード保持具の上側のレール部に保持さ
せ、下段に連結されているプライスカード保持具の下側
のレール部に前記プライスカードの下端縁を保持させる
ことにより取外し可能に装着させることができる。
スカード保持具相互を上下方向に連結できるため、必要
に応じてプライスカード保持具を連結することで大きさ
を変更できるため、上下方向に連結されたプライスカー
ドの複数段分に相当する高さを有するプライスカードに
ついても、前記プライスカードの上端縁を上段に連結さ
れたプライスカード保持具の上側のレール部に保持さ
せ、下段に連結されているプライスカード保持具の下側
のレール部に前記プライスカードの下端縁を保持させる
ことにより取外し可能に装着させることができる。
【0007】このとき、前記複数段分の高さのプライス
カードは、その上端縁と下端縁を保持するレール部相互
間に位置し前記プライスカード保持具を上下に連結して
いる連結部(複数のレール部及び連結手段)を乗越えて
保持されており、前記プライスカードは前記相互間に位
置する連結部によって前方に押出された状態で支持され
る。そのため、前記プライスカードは中央部分が上端部
及び下端部よりも前方に緩やかに湾曲した状態で装着さ
れている。
カードは、その上端縁と下端縁を保持するレール部相互
間に位置し前記プライスカード保持具を上下に連結して
いる連結部(複数のレール部及び連結手段)を乗越えて
保持されており、前記プライスカードは前記相互間に位
置する連結部によって前方に押出された状態で支持され
る。そのため、前記プライスカードは中央部分が上端部
及び下端部よりも前方に緩やかに湾曲した状態で装着さ
れている。
【0008】これより、複数のプライスカード保持具を
連結させることにより、単一のプライスカード保持具の
高さを有するプライスカードだけでなく、プライスカー
ド保持具の複数段分の高さを有するプライスカードも保
持させることができる。
連結させることにより、単一のプライスカード保持具の
高さを有するプライスカードだけでなく、プライスカー
ド保持具の複数段分の高さを有するプライスカードも保
持させることができる。
【0009】*2項
1項において、『前記連結手段は、前記レール部の上端
面及び下端面の一方に突出形成される連結片と、前記レ
ール部の他方の端面に形成され前記連結片と係脱自在に
係合される連結溝とからなる』ものでは、前記レール部
に突出形成された連結片と連結溝との係合によりプライ
スカード保持具相互を取外し可能に連結できるため構成
が簡単である。ここで、前記連結片と連結溝との係合
は、前記連結片を前記連結溝の左右方向の開放端から挿
入させて係合させるものであっても、上下方向に押圧し
て強制的に弾性係合させるものであってもよい。
面及び下端面の一方に突出形成される連結片と、前記レ
ール部の他方の端面に形成され前記連結片と係脱自在に
係合される連結溝とからなる』ものでは、前記レール部
に突出形成された連結片と連結溝との係合によりプライ
スカード保持具相互を取外し可能に連結できるため構成
が簡単である。ここで、前記連結片と連結溝との係合
は、前記連結片を前記連結溝の左右方向の開放端から挿
入させて係合させるものであっても、上下方向に押圧し
て強制的に弾性係合させるものであってもよい。
【0010】*3項
1項又は2項において、『前記支持板部には、前記一対
のレール部に保持される前記プライスカードを当接支持
する支持片が突出形成されている』ものでは、前記レー
ル部を乗越えて保持される複数段分の高さを有するプラ
イスカードと同様に、単一のプライスカード保持具の高
さを有するプライスカードが前記支持片によって前方に
押出された状態で支持されるため、これらのプライスカ
ードを同時に装着させる場合において、プライスカード
同士のバランスがよい。また、前方に押出されているた
めプライスカードに表示された内容が見やすい。ここ
で、前記支持片は、前記連結部よりも前方に突出しない
と共に、前記プライスカードの左右方向への摺動を妨げ
ることがないように設定されている。
のレール部に保持される前記プライスカードを当接支持
する支持片が突出形成されている』ものでは、前記レー
ル部を乗越えて保持される複数段分の高さを有するプラ
イスカードと同様に、単一のプライスカード保持具の高
さを有するプライスカードが前記支持片によって前方に
押出された状態で支持されるため、これらのプライスカ
ードを同時に装着させる場合において、プライスカード
同士のバランスがよい。また、前方に押出されているた
めプライスカードに表示された内容が見やすい。ここ
で、前記支持片は、前記連結部よりも前方に突出しない
と共に、前記プライスカードの左右方向への摺動を妨げ
ることがないように設定されている。
【0011】*4項
1項、2項又は3項において、『前記支持板部の両面に
一対のレール部がそれぞれ形成されている』ものでは、
前記支持板部の両面にプライスカードを装着させて両表
面プライスカード保持具として利用できるから、どちら
の側からも表示を確認することがきるため買物客へのア
ピール度が高い。
一対のレール部がそれぞれ形成されている』ものでは、
前記支持板部の両面にプライスカードを装着させて両表
面プライスカード保持具として利用できるから、どちら
の側からも表示を確認することがきるため買物客へのア
ピール度が高い。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。本発明のプライスカード保持具におい
ては、連結することでプライスカード保持具の大きさを
変更することができるため、商品の販売戦略や販売形
態、売場面積等に合わせてプライスカード保持具の大き
さを自由に設定することができる。
の効果を有する。本発明のプライスカード保持具におい
ては、連結することでプライスカード保持具の大きさを
変更することができるため、商品の販売戦略や販売形
態、売場面積等に合わせてプライスカード保持具の大き
さを自由に設定することができる。
【0013】また、上下方向に複数連結させたプライス
カード保持具には、単一のプライスカード保持具の高さ
を有するプライスカードだけでなく、複数段分の高さを
有するプライスカードも装着できるため、商品名,価格
等の内容を表示した大きさの異なるプライスカードを自
由に組み合わせて保持させることができる。また、前記
プライスカードの組み合わせや配置を工夫することでオ
リジナリティ及びディスプレイ効果の高い価格表示を実
現することができる。
カード保持具には、単一のプライスカード保持具の高さ
を有するプライスカードだけでなく、複数段分の高さを
有するプライスカードも装着できるため、商品名,価格
等の内容を表示した大きさの異なるプライスカードを自
由に組み合わせて保持させることができる。また、前記
プライスカードの組み合わせや配置を工夫することでオ
リジナリティ及びディスプレイ効果の高い価格表示を実
現することができる。
【0014】さらに、商品名,価格,生産地,販売単位
等をそれぞれ独立したプライスカードに表示させる場合
には、その時々に適した大きさや表示内容の複数のプラ
イスカードを組み合わせてプライスカードを作成できる
から、各プライスカードの繰返し利用が可能であり使い
捨てされることがなく無駄がない。
等をそれぞれ独立したプライスカードに表示させる場合
には、その時々に適した大きさや表示内容の複数のプラ
イスカードを組み合わせてプライスカードを作成できる
から、各プライスカードの繰返し利用が可能であり使い
捨てされることがなく無駄がない。
【0015】上記の効果に加えて、2項においては、構
成が簡単である。3項においては、同時に保持されるプ
ライスカード同士のバランスが良いと共に表示内容が見
やすい。4項においては、両面から商品価格を確認する
ことがきるため買物客へのアピール度も高い。
成が簡単である。3項においては、同時に保持されるプ
ライスカード同士のバランスが良いと共に表示内容が見
やすい。4項においては、両面から商品価格を確認する
ことがきるため買物客へのアピール度も高い。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、上記した本発明の実施例を
図面に従って詳述する。本発明実施の形態のプライスカ
ード保持具1の一例を図1及び図2に示している。この
ものは、プライスカード2Aに添設されこれを背面から
支持する帯状の支持板部10と、前記支持板部10の上
端縁及び下端縁に沿って配設されると共に前記プライス
カード2Aを摺動可能に保持する一対の平行なレール部
11a,11bと、前記プライスカード保持具1,1を
上下方向に並列配置する際に対向するレール部11a,
11b相互を取外し可能に連結するために前記レール部
11aに形成される連結片12とこの連結片12に係脱
自在に係合される前記レール部11bに形成される係合
溝13からなる連結手段とから構成されており、前記支
持板部10の中央部分には左右方向に沿って前記レール
部11a,11bに平行な支持片14が突出形成されて
いる。
図面に従って詳述する。本発明実施の形態のプライスカ
ード保持具1の一例を図1及び図2に示している。この
ものは、プライスカード2Aに添設されこれを背面から
支持する帯状の支持板部10と、前記支持板部10の上
端縁及び下端縁に沿って配設されると共に前記プライス
カード2Aを摺動可能に保持する一対の平行なレール部
11a,11bと、前記プライスカード保持具1,1を
上下方向に並列配置する際に対向するレール部11a,
11b相互を取外し可能に連結するために前記レール部
11aに形成される連結片12とこの連結片12に係脱
自在に係合される前記レール部11bに形成される係合
溝13からなる連結手段とから構成されており、前記支
持板部10の中央部分には左右方向に沿って前記レール
部11a,11bに平行な支持片14が突出形成されて
いる。
【0017】前記レール部11a,11bは、図2に示
されるように、前記支持板部10の上端縁及び下端縁そ
れぞれから突出形成される断面L字状(逆L字状)のレ
ールであり、前記プライスカード2Aを左右方向に摺動
可能であると共に、後述するプライスカード保持具1の
複数段分の高さを有するプライスカード2B,2Cも摺
動可能に保持できるように、前記プライスカード2A,
2B,2Cの肉厚の1.5〜2倍程度のレール幅に設定
されている。
されるように、前記支持板部10の上端縁及び下端縁そ
れぞれから突出形成される断面L字状(逆L字状)のレ
ールであり、前記プライスカード2Aを左右方向に摺動
可能であると共に、後述するプライスカード保持具1の
複数段分の高さを有するプライスカード2B,2Cも摺
動可能に保持できるように、前記プライスカード2A,
2B,2Cの肉厚の1.5〜2倍程度のレール幅に設定
されている。
【0018】この例のプライスカード保持具1において
は、前記支持板部10の両面にそれぞれ一対のレール部
11a,11b及び支持片14が形成された構成となっ
ており、前記連結片12及び連結溝13は、図2に示さ
れるように、前記支持板部10を介して連設される上側
の2つのレール部11a,11aに対して1つの連結片
12が形成され、同様に連設される下側の2つのレール
部11b,11bに対して一つの連結溝13が形成され
た構成となっている。
は、前記支持板部10の両面にそれぞれ一対のレール部
11a,11b及び支持片14が形成された構成となっ
ており、前記連結片12及び連結溝13は、図2に示さ
れるように、前記支持板部10を介して連設される上側
の2つのレール部11a,11aに対して1つの連結片
12が形成され、同様に連設される下側の2つのレール
部11b,11bに対して一つの連結溝13が形成され
た構成となっている。
【0019】前記連結片12,12は、図1及び図2に
示されるように、連設される上側のレール部11a,1
1aの上端面の中央部分から直立される一対の連結片部
材からなっており、前記連結片部材の先端部は対称にな
るように外側に向かって屈曲されている。また、連結溝
13は、連設される下側のレール部11b,11bの下
端面の両端縁から垂下される一対の連結溝部材からな
り、前記連結溝部材の先端部は前記連結片部材の先端部
と係合可能であるよう対称に内側に向かって屈曲されて
いる。ここで、前記連結片12は連設される前記上側の
レール部11a,11aの上端面の幅に収まるように設
定されており、前記連結溝13も同様に連設される前記
下側のレール部11b,11bの下端面の幅に収まるよ
うに設定されている。
示されるように、連設される上側のレール部11a,1
1aの上端面の中央部分から直立される一対の連結片部
材からなっており、前記連結片部材の先端部は対称にな
るように外側に向かって屈曲されている。また、連結溝
13は、連設される下側のレール部11b,11bの下
端面の両端縁から垂下される一対の連結溝部材からな
り、前記連結溝部材の先端部は前記連結片部材の先端部
と係合可能であるよう対称に内側に向かって屈曲されて
いる。ここで、前記連結片12は連設される前記上側の
レール部11a,11aの上端面の幅に収まるように設
定されており、前記連結溝13も同様に連設される前記
下側のレール部11b,11bの下端面の幅に収まるよ
うに設定されている。
【0020】前記支持片14は、図2に示されるよう
に、前記支持板部10の表面に対して垂直に突出される
帯状の板片であり、この支持片14によって支持される
プライスカード2の表面が前記レール部11a,11b
の前端部と同程度に前方に押出されるように設定されて
いる。また、この例のプライスカード保持具1では、全
ての構成部材は合成樹脂材により一体的に成形されてい
る。
に、前記支持板部10の表面に対して垂直に突出される
帯状の板片であり、この支持片14によって支持される
プライスカード2の表面が前記レール部11a,11b
の前端部と同程度に前方に押出されるように設定されて
いる。また、この例のプライスカード保持具1では、全
ての構成部材は合成樹脂材により一体的に成形されてい
る。
【0021】*プライスカード保持具の連結及びプライ
スカードの装着について 次に、前記プライスカード保持具1,1の連結方法につ
いて、図3及び図4に示されるように、プライスカード
保持具1,1を上下二段に連結する場合を例にして説明
する。2つのプライスカード保持具1,1を連結片12
が上側となるように並べ、上段に連結されるプライスカ
ード保持具1の連結溝13の側方開放端130に下段に
連結させるプライスカード保持具1の連結片12を、図
4に示されるように、前記連結片12及び連結溝13の
屈曲された先端部相互が係合するように前記連結溝13
に差込ませた後、図3に示されるように、前記プライス
カード保持具1,1が上下に並列する位置まで前記連結
片12と連結溝13を相互に摺動させることで、前記プ
ライスカード保持具1,1を上下方向に連結することが
できる。また、同様に、前記連結片12と連結溝13と
を相互に摺動させて前記連結片12を前記連結溝13か
ら引出すことで、前記プライスカード保持具1,1を分
離することができる。
スカードの装着について 次に、前記プライスカード保持具1,1の連結方法につ
いて、図3及び図4に示されるように、プライスカード
保持具1,1を上下二段に連結する場合を例にして説明
する。2つのプライスカード保持具1,1を連結片12
が上側となるように並べ、上段に連結されるプライスカ
ード保持具1の連結溝13の側方開放端130に下段に
連結させるプライスカード保持具1の連結片12を、図
4に示されるように、前記連結片12及び連結溝13の
屈曲された先端部相互が係合するように前記連結溝13
に差込ませた後、図3に示されるように、前記プライス
カード保持具1,1が上下に並列する位置まで前記連結
片12と連結溝13を相互に摺動させることで、前記プ
ライスカード保持具1,1を上下方向に連結することが
できる。また、同様に、前記連結片12と連結溝13と
を相互に摺動させて前記連結片12を前記連結溝13か
ら引出すことで、前記プライスカード保持具1,1を分
離することができる。
【0022】次に、このようにして連結されたプライス
カード保持具1,1へのプライスカード2A,2Bの装
着方法について説明する。ここで用いられているプライ
スカード2A,2Bは、所定の弾性を有する合成樹脂か
ら形成されており、前記プライスカード保持具1に摺動
自在に保持可能であるように縦幅及び肉厚を設定されて
いる。
カード保持具1,1へのプライスカード2A,2Bの装
着方法について説明する。ここで用いられているプライ
スカード2A,2Bは、所定の弾性を有する合成樹脂か
ら形成されており、前記プライスカード保持具1に摺動
自在に保持可能であるように縦幅及び肉厚を設定されて
いる。
【0023】前記プライスカード保持具1と同じ1倍の
高さのプライスカード2Aを装着させるときには、先
ず、前記プライスカード保持具1の側方の開放端から前
記プライスカード2Aの上端縁又は下端縁の一方をレー
ル部11a,11bに軽く保持させて、次に支持板部1
0の中央部の支持板部14を乗越えるように前記プライ
スカード2Aを差込ませ、図4に示されるように、前記
プライスカード2Aを湾曲するように変形させてもう一
方の上端縁又は下端縁を前記レール部11a,11bに
保持させた後、前記レール部11a,11bに沿って前
記プライスカード2Aを所定の位置に摺動させること
で、図3に示されるように、装着することができる。
高さのプライスカード2Aを装着させるときには、先
ず、前記プライスカード保持具1の側方の開放端から前
記プライスカード2Aの上端縁又は下端縁の一方をレー
ル部11a,11bに軽く保持させて、次に支持板部1
0の中央部の支持板部14を乗越えるように前記プライ
スカード2Aを差込ませ、図4に示されるように、前記
プライスカード2Aを湾曲するように変形させてもう一
方の上端縁又は下端縁を前記レール部11a,11bに
保持させた後、前記レール部11a,11bに沿って前
記プライスカード2Aを所定の位置に摺動させること
で、図3に示されるように、装着することができる。
【0024】また、前記プライスカード保持具1の2〜
数倍の高さのプライスカード2Bを装着させるときに
は、前述の1倍の高さのプライスカード2Aと同様に、
上端縁又は下端縁の一方をレール部11a,11bに軽
く保持させた後、図4に示されるように、連結されてい
る上段のプライスカード保持具1の下側のレール部11
bと下段のプライスカード保持具1の上側のレール部1
1aを乗越えるように前記プライスカード2Bを差込ま
せ、図4に示されるように、前記プライスカード2Bを
湾曲させるようにしてもう一方の上端縁又は下端縁を前
記レール部11a,11bに保持させた後、前述と同様
に所定の位置まで摺動させることで装着することができ
る。
数倍の高さのプライスカード2Bを装着させるときに
は、前述の1倍の高さのプライスカード2Aと同様に、
上端縁又は下端縁の一方をレール部11a,11bに軽
く保持させた後、図4に示されるように、連結されてい
る上段のプライスカード保持具1の下側のレール部11
bと下段のプライスカード保持具1の上側のレール部1
1aを乗越えるように前記プライスカード2Bを差込ま
せ、図4に示されるように、前記プライスカード2Bを
湾曲させるようにしてもう一方の上端縁又は下端縁を前
記レール部11a,11bに保持させた後、前述と同様
に所定の位置まで摺動させることで装着することができ
る。
【0025】この例のものでは、前記連結片12と連結
片13とは左右方向のみに摺動可能であり、上下方向に
は屈曲された先端部によって相互に抜け止め状態に係合
されているため、連結されたプライスカード保持具1,
1を吊下げ状態で配設させる場合においても、自重等に
よってプライスカード保持具1,1が分離されることが
ない。
片13とは左右方向のみに摺動可能であり、上下方向に
は屈曲された先端部によって相互に抜け止め状態に係合
されているため、連結されたプライスカード保持具1,
1を吊下げ状態で配設させる場合においても、自重等に
よってプライスカード保持具1,1が分離されることが
ない。
【0026】この例のものでは、前記連結溝13は、前
記連設される下側のレール部11b11bの両端縁から
前記連設される上側のレール部11a,11aと同幅に
設定されると共に、前記連結片12と連結溝13との係
合により前記プライスカード保持具1,1を連結させる
際に前記連結溝13の上端とこれに対向する下側のレー
ル部11b,11bの下端面とが当接するように設定さ
れているため、前記プライスカード保持具1,1を連結
させるとき、図4に示されるように、上段に連結される
プライスカード保持具1の下側のレール部11bと下段
に連結されるプライスカード保持具1の連結溝13とが
見かけ上連続するため外観がよい。
記連設される下側のレール部11b11bの両端縁から
前記連設される上側のレール部11a,11aと同幅に
設定されると共に、前記連結片12と連結溝13との係
合により前記プライスカード保持具1,1を連結させる
際に前記連結溝13の上端とこれに対向する下側のレー
ル部11b,11bの下端面とが当接するように設定さ
れているため、前記プライスカード保持具1,1を連結
させるとき、図4に示されるように、上段に連結される
プライスカード保持具1の下側のレール部11bと下段
に連結されるプライスカード保持具1の連結溝13とが
見かけ上連続するため外観がよい。
【0027】*プライスカード保持具の使用の実際
次に、実際に商品の価格表示に利用する場合について説
明する。前記プライスカード保持具1,1を上下三段に
連結させて、これに商品名,販売単位,価格を表示させ
た大きさの異なる弾性合成樹脂製のプライスカード2
A,2B,2Cを保持させたものを図5及び図6に示し
ている。このプライスカード保持具1,1は、前記連結
溝13と同形状に成形され前記連結片12を係脱自在に
係合する連結溝40と、前記連結溝40の下方に連設さ
れる略円筒状の保持部41とからなる取付け部材4によ
ってT字状のスタンド5に取付けられている。また、前
記プライスカード保持具1,1の左右両端には連結位置
を固定すると共に前記プライスカード2A,2B,2C
の左右方向への脱出を防ぐための断面コの字状の縁部材
3,3が前記プライスカード保持具1を両面から挟持す
るように取外し可能に取付けられている。
明する。前記プライスカード保持具1,1を上下三段に
連結させて、これに商品名,販売単位,価格を表示させ
た大きさの異なる弾性合成樹脂製のプライスカード2
A,2B,2Cを保持させたものを図5及び図6に示し
ている。このプライスカード保持具1,1は、前記連結
溝13と同形状に成形され前記連結片12を係脱自在に
係合する連結溝40と、前記連結溝40の下方に連設さ
れる略円筒状の保持部41とからなる取付け部材4によ
ってT字状のスタンド5に取付けられている。また、前
記プライスカード保持具1,1の左右両端には連結位置
を固定すると共に前記プライスカード2A,2B,2C
の左右方向への脱出を防ぐための断面コの字状の縁部材
3,3が前記プライスカード保持具1を両面から挟持す
るように取外し可能に取付けられている。
【0028】前記プライスカード2A,2B,2Cに
は、図5に示されるように、それぞれ単一のプライスカ
ード保持具1の1倍,2倍,3倍の高さを有するように
設定されており、それぞれのプライスカード2A,2
B,2Cには「販売単位」「価格」「商品名」が表示さ
れており、前記プライスカード2A,2B,2Cは、前
述のように、前記プライスカード保持具1,1の側方か
ら挿入させ、前記レール部11a,11bに沿って所定
の位置まで摺動することによって装着させている。
は、図5に示されるように、それぞれ単一のプライスカ
ード保持具1の1倍,2倍,3倍の高さを有するように
設定されており、それぞれのプライスカード2A,2
B,2Cには「販売単位」「価格」「商品名」が表示さ
れており、前記プライスカード2A,2B,2Cは、前
述のように、前記プライスカード保持具1,1の側方か
ら挿入させ、前記レール部11a,11bに沿って所定
の位置まで摺動することによって装着させている。
【0029】この例においては、図5に示されるよう
に、プライスカード保持具1,1の左側半分に「商品
名」を表示する3倍の高さのプライスカード2Cが装着
されており、右側半分には、上段に「販売単位」を表示
する1倍の高さのプライスカード2Aと、中段及び下段
に「価格」を表示する2倍の高さのプライスカード2
B,Bがそれぞれ装着されている。また、前記プライス
カード2A,2B,2Cは、図6に示されるように、1
倍の高さのものは前記支持板部10に形成された支持片
14によって中央部分が前方へ押出された状態で支持さ
れ、2倍,3倍の高さのものはこれらを保持するレール
部11a,11b相互間に位置するレール部11a,1
1bによって同様に前方に押出された状態で前記プライ
スカード保持具1,1に装着されている。
に、プライスカード保持具1,1の左側半分に「商品
名」を表示する3倍の高さのプライスカード2Cが装着
されており、右側半分には、上段に「販売単位」を表示
する1倍の高さのプライスカード2Aと、中段及び下段
に「価格」を表示する2倍の高さのプライスカード2
B,Bがそれぞれ装着されている。また、前記プライス
カード2A,2B,2Cは、図6に示されるように、1
倍の高さのものは前記支持板部10に形成された支持片
14によって中央部分が前方へ押出された状態で支持さ
れ、2倍,3倍の高さのものはこれらを保持するレール
部11a,11b相互間に位置するレール部11a,1
1bによって同様に前方に押出された状態で前記プライ
スカード保持具1,1に装着されている。
【0030】このような構成であるため、商品の販売戦
略や販売形態、売場面積等に合わせてプライスカード保
持具1,1を複数連結させて容易に大きさを設定でき
る。また、使用後は連結を解除させて収納することがで
きる。前記プライスカード保持具1の1倍の高さのプラ
イスカード2A、及び、プライスカード保持具1の2
倍,3倍の高さのプライスカード2B,2Cを同時に装
着できるため、大きさの異なるプライスカード2A,2
B,2Cを自由に組み合わせて配置することでオリジナ
リティ及びディスプレイ効果の高い価格表示が可能にな
っている。また、商品名,価格,販売単位をそれぞれ独
立したプライスカード2A,2B,2Cに表示させてい
るため、他の商品や内容が異なる価格表示の際にも前記
プライスカード2A,2B,2Cを個別に再利用するこ
とができるから、従来例のように使い捨て利用されるこ
とがなく無駄がない。
略や販売形態、売場面積等に合わせてプライスカード保
持具1,1を複数連結させて容易に大きさを設定でき
る。また、使用後は連結を解除させて収納することがで
きる。前記プライスカード保持具1の1倍の高さのプラ
イスカード2A、及び、プライスカード保持具1の2
倍,3倍の高さのプライスカード2B,2Cを同時に装
着できるため、大きさの異なるプライスカード2A,2
B,2Cを自由に組み合わせて配置することでオリジナ
リティ及びディスプレイ効果の高い価格表示が可能にな
っている。また、商品名,価格,販売単位をそれぞれ独
立したプライスカード2A,2B,2Cに表示させてい
るため、他の商品や内容が異なる価格表示の際にも前記
プライスカード2A,2B,2Cを個別に再利用するこ
とができるから、従来例のように使い捨て利用されるこ
とがなく無駄がない。
【0031】この例においては、プライスカード保持具
1,1相互を連結する連結片12及び連結溝13が前記
レール部11a,11bに形成されているため、プライ
スカード保持具1の構成が簡単であり連結も容易であ
る。また、このものでは、連結手段である前記連結片1
2及び連結溝13とが前記レール部11a,11bの前
端よりも外側に突出しない構成となっているため、前述
した2倍,3倍の高さを有するプライスカード2B,2
Cがこの連結部を乗越えるようにして保持される際に、
前記連結手段が前記プライスカード2B,2Cに背面か
ら当接して円滑な摺動を妨げることや前記プライスカー
ド2B,2Cが不必要に前方に押出され外観を損なうこ
と等がない。
1,1相互を連結する連結片12及び連結溝13が前記
レール部11a,11bに形成されているため、プライ
スカード保持具1の構成が簡単であり連結も容易であ
る。また、このものでは、連結手段である前記連結片1
2及び連結溝13とが前記レール部11a,11bの前
端よりも外側に突出しない構成となっているため、前述
した2倍,3倍の高さを有するプライスカード2B,2
Cがこの連結部を乗越えるようにして保持される際に、
前記連結手段が前記プライスカード2B,2Cに背面か
ら当接して円滑な摺動を妨げることや前記プライスカー
ド2B,2Cが不必要に前方に押出され外観を損なうこ
と等がない。
【0032】また、前記支持板部10に前記支持片14
が突出形成されているため、単一のプライスカード保持
具1に保持される1倍の高さのプライスカード2Aも他
の2倍,3倍の高さのプライスカード2B,2Cと同様
に中央部分が前方に押出された状態で装着されるから、
プライスカード2A,2B,2Cのバランスが良いと共
に、プライスカード2A,2B,2Cの中央部分が前方
に浮き上がっているため表示内容が見やすい。また、前
記支持板部10の両面に一対のレール部11a,11b
が形成されているため、両面にプライスカード2A,2
B,2Cを保持させて両表面のプライスカード保持具
1,1として利用できるから、両面から商品価格を確認
することがきるため買物客へのアピール度も高い。
が突出形成されているため、単一のプライスカード保持
具1に保持される1倍の高さのプライスカード2Aも他
の2倍,3倍の高さのプライスカード2B,2Cと同様
に中央部分が前方に押出された状態で装着されるから、
プライスカード2A,2B,2Cのバランスが良いと共
に、プライスカード2A,2B,2Cの中央部分が前方
に浮き上がっているため表示内容が見やすい。また、前
記支持板部10の両面に一対のレール部11a,11b
が形成されているため、両面にプライスカード2A,2
B,2Cを保持させて両表面のプライスカード保持具
1,1として利用できるから、両面から商品価格を確認
することがきるため買物客へのアピール度も高い。
【0033】*その他
前述の例において、前記プライスカード保持具1は、支
持板部10の両面に一対の前記レール部11a,11b
がそれぞれ形成された構成となっているが、図7に示す
ように、前記支持板部10の一面のみに一対のレール部
11a,11bを形成させたものであってもよい。
持板部10の両面に一対の前記レール部11a,11b
がそれぞれ形成された構成となっているが、図7に示す
ように、前記支持板部10の一面のみに一対のレール部
11a,11bを形成させたものであってもよい。
【0034】この例のプライスカード保持具1は、左右
方向に伸びる帯状の支持板部10と、前記支持板部10
の上端縁及び下端縁から片面側のみに形成されプライス
カード2を摺動可能に保持する一対のレール部11a,
11bと、前記レール部11a,11bから突出形成さ
れる断面円形の頭部を有する連結片12と前記連結片1
2と係合可能な連結溝13と、前記支持板部10に突出
形成される支持片14とから構成されており、前記連結
片12と連結溝13との弾性係合によって前述の例のも
のと同様に上下方向に取外し可能に連結することができ
るようになっている。
方向に伸びる帯状の支持板部10と、前記支持板部10
の上端縁及び下端縁から片面側のみに形成されプライス
カード2を摺動可能に保持する一対のレール部11a,
11bと、前記レール部11a,11bから突出形成さ
れる断面円形の頭部を有する連結片12と前記連結片1
2と係合可能な連結溝13と、前記支持板部10に突出
形成される支持片14とから構成されており、前記連結
片12と連結溝13との弾性係合によって前述の例のも
のと同様に上下方向に取外し可能に連結することができ
るようになっている。
【0035】このような構成であるため、薄肉であると
共に壁面や扉面等の平面部へ添設させるような場合に便
利である。また、前記連結片12と連結溝13とが弾性
係合されるため、下段に連結されるプライスカード保持
具1の連結片12の上部に上段に連結しようとするプラ
イスカード保持具1の連結溝13を当接させ、上方から
押圧して強制的に係合させることができるため連結が容
易である。
共に壁面や扉面等の平面部へ添設させるような場合に便
利である。また、前記連結片12と連結溝13とが弾性
係合されるため、下段に連結されるプライスカード保持
具1の連結片12の上部に上段に連結しようとするプラ
イスカード保持具1の連結溝13を当接させ、上方から
押圧して強制的に係合させることができるため連結が容
易である。
【0036】前述の例において、前記連結片12及び連
結溝13,支持片14は、それぞれ前記支持板部10の
全長にわたって連続的に形成されているが、前記連結片
12及び連結溝13は前記プライスカード保持具1,1
を連結するように係脱自在に係合できることができれ
ば、所定の間隔毎に形成されるものであってもよい。
結溝13,支持片14は、それぞれ前記支持板部10の
全長にわたって連続的に形成されているが、前記連結片
12及び連結溝13は前記プライスカード保持具1,1
を連結するように係脱自在に係合できることができれ
ば、所定の間隔毎に形成されるものであってもよい。
【0037】前記支持片14は、前記レール部11a,
11bに保持されたプライスカード2A,2B,2Cを
前方に押出した状態で支持するものであればよく、所定
の間隔毎に前記支持板部14に突出形成される突条部や
突起であってもよい。また、前記支持板部10に前記支
持片14を形成しない構成としてもよい。
11bに保持されたプライスカード2A,2B,2Cを
前方に押出した状態で支持するものであればよく、所定
の間隔毎に前記支持板部14に突出形成される突条部や
突起であってもよい。また、前記支持板部10に前記支
持片14を形成しない構成としてもよい。
【0038】前述の例においては、同形のプライスカー
ド保持具1を複数連結させることにより縦幅が2倍,3
倍のプライスカードを同時に保持できるようにしている
が、高さの異なる、例えば、前述のプライスカード保持
具1の半分や3分の1の高さに設定されたものと組み合
わせて連結すると、前記プライスカード保持具1の1.
5倍,1.3倍等の大きさのプライスカード2も装着す
ることができる。
ド保持具1を複数連結させることにより縦幅が2倍,3
倍のプライスカードを同時に保持できるようにしている
が、高さの異なる、例えば、前述のプライスカード保持
具1の半分や3分の1の高さに設定されたものと組み合
わせて連結すると、前記プライスカード保持具1の1.
5倍,1.3倍等の大きさのプライスカード2も装着す
ることができる。
【0039】連結されたプライスカード保持具1,1に
は、必ずしも異なる大きさのプラカード2,2を組み合
わせて保持させる必要はなく、プライスカード保持具1
の1倍の高さのプライスカード2A,2Aをそれぞれ上
・中・下段に装着させたものであっても、最上段から最
下段にわたってプライスカード保持具1,1の全面を被
覆する大きさの一枚のプライスカード2を装着させても
よい。また、前記プライスカード保持具1に保持させて
いるプライスカード2A,2B,2Cは弾性合成樹脂製
であるが、前記プライスカード保持具1,1の連結部を
乗越えて前記レール部11a,11bに摺動自在に保持
させることができる弾性を有するものであればよく、紙
製や金属板製のプライスカード2A,2B,2Cを保持
させてもよい。
は、必ずしも異なる大きさのプラカード2,2を組み合
わせて保持させる必要はなく、プライスカード保持具1
の1倍の高さのプライスカード2A,2Aをそれぞれ上
・中・下段に装着させたものであっても、最上段から最
下段にわたってプライスカード保持具1,1の全面を被
覆する大きさの一枚のプライスカード2を装着させても
よい。また、前記プライスカード保持具1に保持させて
いるプライスカード2A,2B,2Cは弾性合成樹脂製
であるが、前記プライスカード保持具1,1の連結部を
乗越えて前記レール部11a,11bに摺動自在に保持
させることができる弾性を有するものであればよく、紙
製や金属板製のプライスカード2A,2B,2Cを保持
させてもよい。
【0040】前述の例において、前記プライスカード保
持具1,1は、上下方向に連結されて取付け部材4によ
ってスタンド5に配設された構成となっているが、単一
のプライスカード保持具1は、商品陳列用の棚やショー
ケースの棚板等に常設されるプライスカード保持具1と
しても利用可能であり、前記棚板に常設されたプライス
カード保持具1に所定の高さを有する別のプライスカー
ド保持具1を連結させることで、前記商品陳列用の棚や
ショーケースの前端部に簡単に通常より大きなプライス
カード2を保持させることができる。また、連結された
プレイスカード保持具1,1を商品陳列用の棚近傍に天
井から吊下げて配設させてもよい。また、前記プライス
カード保持具1の片面側の一対レール部11a,11b
だけにプライスカード2を保持させ、他方の面に形成さ
れた一対のレール部11a,11bに係合可能な取付け
用の部材に係合させて、陳列棚やショーケース等に配設
させてもよい。
持具1,1は、上下方向に連結されて取付け部材4によ
ってスタンド5に配設された構成となっているが、単一
のプライスカード保持具1は、商品陳列用の棚やショー
ケースの棚板等に常設されるプライスカード保持具1と
しても利用可能であり、前記棚板に常設されたプライス
カード保持具1に所定の高さを有する別のプライスカー
ド保持具1を連結させることで、前記商品陳列用の棚や
ショーケースの前端部に簡単に通常より大きなプライス
カード2を保持させることができる。また、連結された
プレイスカード保持具1,1を商品陳列用の棚近傍に天
井から吊下げて配設させてもよい。また、前記プライス
カード保持具1の片面側の一対レール部11a,11b
だけにプライスカード2を保持させ、他方の面に形成さ
れた一対のレール部11a,11bに係合可能な取付け
用の部材に係合させて、陳列棚やショーケース等に配設
させてもよい。
【図1】本発明実施の形態のプライスカード保持具の斜
視図
視図
【図2】図1の側面図
【図3】プライスカード保持具の連結状態及びプライス
カードの保持状態を示す正面図
カードの保持状態を示す正面図
【図4】プライスカード保持具の連結状態及びプライス
カードの保持状態を示す側面図
カードの保持状態を示す側面図
【図5】プライスカード保持具の利用例を示す正面図
【図6】図5のVI−VI断面図
【図7】その他のプライスカード保持具の側面図
(1)・・・プライスカード保持具
(10)・・・支持板部
(11a) (11b)・・・レール部
(12)・・・連結片
(13)・・・連結溝
(14)・・・支持片
(2A)(2B)(2C)・・・プライスカード
(3)・・・縁部材
(4)・・・取付け部材
Claims (4)
- 【請求項1】 商品陳列用の棚やショーケース等に配設
されるプライスカード保持具において、矩形状の支持板
部と、前記支持板部の上端及び下端に配設され且つプラ
イスカードの上端部及び下端部を左右方向に摺動可能に
それぞれ保持する一対の平行なレール部と、複数の前記
支持板部を上下方向に結合・分離可能に連結する連結手
段とから構成されている、プライスカード保持具。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプライスカード保持具
において、前記連結手段は、前記レール部の上端面及び
下端面の一方に突出形成される連結片と、前記レール部
の他方の端面に形成され前記連結片と係脱自在に係合さ
れる連結溝とからなる、プライスカード保持具。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のプライスカード
保持具において、前記支持板部には、前記一対のレール
部に保持される前記プライスカードを当接支持する支持
片が突出形成されている、プライスカード保持具。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のプライスカ
ード保持具において、前記支持板部の両面に一対のレー
ル部がそれぞれ形成されている、プライスカード保持具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001243873A JP2003052500A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | プライスカード保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001243873A JP2003052500A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | プライスカード保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003052500A true JP2003052500A (ja) | 2003-02-25 |
Family
ID=19073897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001243873A Pending JP2003052500A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | プライスカード保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003052500A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012095745A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | First:Kk | 多機能ディスプレイボックス |
-
2001
- 2001-08-10 JP JP2001243873A patent/JP2003052500A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012095745A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | First:Kk | 多機能ディスプレイボックス |
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