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JP2002509067A - グラスヤーン用のサイジング組成物、この組成物を用いたプロセスおよびそれから得られた製品 - Google Patents

グラスヤーン用のサイジング組成物、この組成物を用いたプロセスおよびそれから得られた製品

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Publication number
JP2002509067A
JP2002509067A JP2000538958A JP2000538958A JP2002509067A JP 2002509067 A JP2002509067 A JP 2002509067A JP 2000538958 A JP2000538958 A JP 2000538958A JP 2000538958 A JP2000538958 A JP 2000538958A JP 2002509067 A JP2002509067 A JP 2002509067A
Authority
JP
Japan
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composition
yarn
reactive
component
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000538958A
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English (en)
Inventor
モワロー、パトリック
ルーバン、マルク
Original Assignee
ベトロテックス フランス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベトロテックス フランス filed Critical ベトロテックス フランス
Publication of JP2002509067A publication Critical patent/JP2002509067A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/24Coatings containing organic materials
    • C03C25/26Macromolecular compounds or prepolymers
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    • Y10T428/2933Coated or with bond, impregnation or core
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、溶媒含有量が5wt%未満の溶液からなるガラス繊維被覆組成物にかかり、前記溶液は少なくとも60wt%の重合性成分を含有し、前記重合性成分は、その少なくとも60wt%が750未満の分子量を有する成分で構成され、前記重合性成分は、少なくとも重合性混合物を含み、その成分は、少なくとも1つのアクリル反応基および/または少なくとも1つのメタクリル反応基を含む成分と、少なくとも1つの一級アミン反応基および/または少なくとも1つの二級アミン反応基を含む成分とであり、重合性成分の少なくとも20%は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン基から選択される少なくとも2つの反応性基を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
強化ヤーンおよび複合体の分野において、本発明は、新規なサイジング組成物
で被覆されたグラスヤーンと同様に、当該組成物、この組成物を用いてヤーンを
製造するためのプロセス、およびヤーンから得られる複合体に関する。
【0002】
【従来の技術】
強化グラスヤーンは、知られた手法において、溶融したガラス糸(threa
d)をダイオリフィスを通して流すことにより作製される。これらの糸は、連続
したフィラメントの形状で引き抜かれ、これらのフィラメントは次いで、ベース
のヤーンに集成され、これはその後、回収される。
【0003】 ヤーンの形状に集成する前に、フィラメントは、サイジング部材を通してそれ
を通過させることによってサイジング組成物でコートされる。この堆積は、ヤー
ンを得るために必要であり、これらのヤーンを複合体の製造に有効に用いられる
ものにする。サイジングは、次の通常の機能を有する:それはヤーンを摩耗から
保護して、製造中および起こり得る使用中の破断からそれらを保護する;それは
さらに、ヤーンと強化される有機および/または無機材料との組み合わせを、特
にこれらの材料でのヤーンのぬれおよび/または含浸を促進することによって可
能にする。ほとんどの場合、サイジングはまた、ガラスと強化される材料との間
の接合を高め、改善された機械的特性を有する複合体を得ることを可能にする。
【0004】 また、サイジングは、ヤーンの完全な状態、すなわち、ヤーン内のフィラメン
トの相互の結びつきを確実にすることができる。この一体性は、織物用途に特に
要求され、それにおいては、ヤーンは高い機械的ストレスに曝される。このため
、フィラメントが非常にしっかりと互いに取り付けられていない場合には、それ
はより容易に壊れて、織物機械の作用が中断する。非一体化されたヤーンは、取
り扱うのがさらに困難であると考えられる。
【0005】 サイジング組成物は、上述した機能を果たすため、および引き抜きスピード(
1秒当たり数10メートル)におけるフィラメントの通過により引き起こされる
剪断に耐えるため、および前述のスピードにおいてフィラメントの表面をぬらす
ために選択される。一般に、それらは化学反応が生じて室温(それらの保管中)
における、およびダイにおける粘度が大きく上昇しないように選択される(サイ
ズ剤の重合は、例えば堆積するのを困難にする)。
【0006】 通常に用いられているサイズ剤のほとんどは、水性のサイズ剤であり、それは
取り扱うのが容易であるが、有効にするためにフィラメントに多量に堆積しなけ
ればならない。水は、一般的にこれらのサイズ剤の重量の90%で存在し(特に
、粘度の理由から)、それによって、それらが強化のために用いられる前に乾燥
されることを必要とする。なぜなら、水はヤーンと強化される材料との間の適切
な接合を低下させるおそれがあるからである。これらの乾燥操作は、長く費用が
かかり、それはヤーンの製造のための条件に適合しなければならず、必ずしもい
つも最適な有効性を有するものではない。それがパッケージおよび/またはパッ
ケージの着色または変形の現象において行なわれると、それはまた、サイジング
組成物の不規則なおよび/または選択的な移動の危険性を引き起こす。この変形
はまた、乾燥が存在しない場合において、水性のサイズ剤でコートされたヤーン
(すなわち、300〜600tex(g/km)以下の“番手”または“直線質
量(linear mass)”を有するヤーン)の直尺パッケージ(ロービン
グ)でも観測される。
【0007】 ある種の特許には、乾燥操作が必要ない無水組成物のような組成物が記載され
ている。しかしながら、グラスヤーンを被覆するために適切なこれらの組成物の
数は、存在している水性組成物の数に比べて少なくとどまり、所望される用途の
機能のようなこれらの組成物の選択は、限られたままとどまる。特に、乾燥操作
の必要ない組成物のなかには、フェーシア(fascia)強化格子、車輌用フ
ァブリック、または巻き取り(すなわち、樹脂で含浸された強化繊維の、回転し
ているモールドへの堆積による)による中空体のような用途において所望される
糸が得られるのを可能にする組成物は現在存在しない。なぜなら、これらの糸は
、他の用途にほとんど通常に用いられる強化繊維よりも、含浸のためにより高い
適合性が必要とされるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、グラスヤーンを都合よくコートするのに適切であって、それが堆積
された後にヤーンの乾燥することを必要としない新規なサイジング組成物にかか
り、この組成物は、強化剤での含浸のために特に適切なヤーンを与えるが、それ
にもかかわらず取り扱うのに十分な一体性を有し、このサイジングの分野を広げ
て、新規な製品および新規な用途への道を開くことが可能である。
【0009】 本発明の主題は、上で定義された特性を有する新規なサイズされたグラスヤー
ンであり、前記ヤーンは、複合体の製造のための有機および/または無機材料を
効果的に強化するのに適切であり、特に、フェーシア強化格子、巻きによる中空
体、および車輌用のファブリックに適切である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のサイジング組成物は、溶媒の含有量が5重量%未満の溶液からなり、
この溶液は少なくとも60重量%の重合性成分を含み、この重合性成分の少なく
とも60重量%は、750未満の分子量(molecular mass)を有
する成分であり、これらの重合性成分は、重合可能な少なくとも1種の混合物を
含有し、その成分は: ・少なくとも1つの反応性アクリル基(function)および/または少な
くと1つの反応性メタクリル基を含む成分、および ・少なくとも1つの反応性一級アミン基および/または少なくとも1つの反応性
二級アミン基を含む成分であり 重合性成分の少なくとも20%は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび
二級アミン基から選択される少なくとも2つの反応性基を含む。
【0011】 以下において、“(メタ)アクリル成分”および“一級および/または二級ア
ミン成分”という用語は、それぞれ“少なくとも1つの反応性アクリル基および
/または少なくとも1つの反応性メタクリル基を有する成分”および“少なくと
も1つの反応性一級アミン基および/または少なくとも1つの反応性二級アミン
基を含む成分”をさすことが意図される。同様に、“反応性基(reactiv
e function)”という用語は、混合物の重合反応に関与することがで
きる基をさし、“重合”および“重合する”という用語は、それぞれ、“重合お
よび/または架橋”および“重合するおよび/または架橋する”をさし、重合は
室温または加熱のもとで生じることができる。最後に、本発明によれば、“・・
・を含む組成物”という用語は、初期的な構成成分が・・・である組成物”ある
いは“・・・から得られた組成物”を指すことが意図される。
【0012】 本発明の組成物において、任意の溶媒は、ある種の重合性成分の溶解のために
必要とされる実質的に1種(またはそれを越える)任意の溶媒である。制限され
た量での溶媒の存在は、それらを除去するために特別な処理を必要としない;ほ
とんどの場合、本発明のサイズ剤は、加えて、全体的に溶媒を含まない、すなわ
ち溶液中で溶媒として単独で作用する化合物を含まない。
【0013】 重合性成分、これらの成分はサイズ剤の必須成分であり、重合されたサイズ剤
の構造を形成する部分であるが、本発明のサイジング組成物の重量の60ないし
100%、主として組成物の重量の70ないし99.5%、ほとんどの場合には
組成物の重量の75ないし90%の間である。これらの重合性成分は、より都合
よく集合的に、以下においては“ベース系”と称される。
【0014】 好ましくは、ベース系は、主として(すなわち、50%を越えて、好ましくは
少なくとも75重量%、ほとんどの場合100重量%まで)、(メタ)アクリル
成分と、一級および/または二級アミン成分とから構成され、成分のこの混合物
の使用は、重合後に、重合されたサイズ剤の構造のかなりの部分を構成する共重
合体を与えて、これは、得られるサイズされたガラスヤーンに特性を付与する。
【0015】 さらに、ベース系は、750未満の分子量を有する成分を多く(重量で50%
を越えて、好ましくは少なくとも70%で100%まで)含有する。特に、組成
物のメタ(アクリル)成分と一級および/または二級アミン成分とのほとんど(
重量で50%より多く、好ましくは少なくとも70%で100%まで)は、一般
に、750未満の分子量を有する。これに関して、本発明の定義で示される種々
の含有量は、それぞれ独立して評価されることが示されるべきであり、同一の成
分は、本発明の定義において示される条件のいくつかを満足することができ、い
くつかの含有量を評価するために考慮することができる。
【0016】 好ましくは、一般に本発明において、上述した750未満の分子量を有する成
分は、500未満の分子量を有する。同様に、本発明のほとんどの場合および好
ましい場合には、これらの成分はモノマー(モノ−または以下に説明するような
多官能性モノマー)であるが、ベース系はまた、部分的に重合した官能基を含む
オリゴマーまたはポリマーの状態で750未満の分子量を有する成分を含むこと
も可能である。
【0017】 ある態様によれば、本発明のベース系は、任意の成分を少量に含んでもよく、
それは、重合されたサイズ剤の構造の部分を形成するが、上で定義されたような
(メタ)アクリルまたはアミン官能基は全く含まない(例えば、少なくとも1つ
のエポキシ基を含む1種またはこれ以上の成分)、および/またはより高い分子
量を有する。
【0018】 特に満足のいく結果が得られる本発明の好ましい態様によれば、ベース系は、
(メタ)アクリル成分およびアミン成分のみから構成され、および/または、任
意に、750未満の分子量を有する成分のみで構成される。
【0019】 本発明の組成物の重合性成分は、1種またはこれ以上の反応性基を有すること
ができる。“多官能性(メタ)アクリル成分”という表現は、以下において“ア
クリルおよびメタクリル官能基から選択される少なくとも2つの反応性基を有す
る成分”をさすことが意図される。同様に、“多官能性一級および/または二級
アミン成分”という表現は、以下において、“一級アミンおよび二級アミン官能
基から選択される少なくとも2つの反応性基を含む成分”をさすことが意図され
、“多官能性(メタ)アクリルおよび/または一級アミンおよび/または二級ア
ミン成分”は、以下において、“アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級
アミン官能基から選択される少なくとも2つの反応性基を含む成分”をさすこと
が意図される。本発明によれば、ベース系は、少なくとも20%の(メタ)アク
リルおよび/または一級アミンおよび/または二級アミン多官能性成分を含む。
好ましくは、それは、重量で30ないし100%、特に好ましくは重量で35な
いし95%の(メタ)アクリルおよび/または一級アミンおよび/または二級ア
ミン多官能成分を含み、この(これらの)多官能性成分は、好ましくは、次の成
分から選択される:少なくとも2つの反応性アクリル基を有する成分、少なくと
も2つの反応性メタクリル基を有する成分、少なくとも2つの反応性一級アミン
基を有する成分、少なくとも2つの反応性二級アミン基を有する成分、少なくと
も1つの反応性アクリル基と少なくとも1つの反応性メタクリル基とを有する成
分、少なくとも1つの反応性一級アミン基と少なくとも1つの反応性二級アミン
基を有する成分である。
【0020】 特に好ましい態様において、ベース系は、少なくとも1種の(メタ)アクリル
多官能成分を含有する。本発明の都合のよい態様において、(メタ)アクリル多
官能成分の含有量は、ベース系の重量の少なくとも20%である。
【0021】 また、本発明において好ましくは、組成物のベース系は、少なくとも1種のア
クリルまたはメタクリルまたは一級または二級アミン単官能成分、すなわち、ア
クリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン官能基から選択される官能基
の数が1に等しい成分を含有する。
【0022】 限定されない例として、組成物の(メタ)アクリル成分は、以下の成分の1種
(またはそれより多く)とすることができる:C4〜C20の脂肪族鎖を含むアル キル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル−または2−(2−エトキシエトキ
シ)エチル−または2−フェノキシエチル−またはイソボルニル−またはテトラ
ヒドロフラニル−またはグリシジル−などの(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシエチルイソプロピルカルバメート(メタ)アクリレート;2−ヒドロキシエ
チルオキサゾリドン(メタ)アクリレート;1,4−ブタンジオールまたはネオ
ペンチルグリコール−またはポリエチレングリコール−またはポリプロピレング
リコール−または1,6−ヘキサンジオール−またはビスフェノール(Aまたは
F)−またはジエチルカルボネート−などのジ(メタ)アクリレート;トリメチ
ロールプロパン−またはペンタエリスリトール−またはグリセリルプロポキシ−
などのトリ(メタ)アクリレート;ペンタエリスリトール−テトラ(メタ)アク
リレートなどである。
【0023】 一般に、本発明において、サイジング組成物中の(メタ)アクリル成分の割合
は、前記組成物の重量の25ないし80%の間、好ましくは35ないし75%の
間である。ほとんどの場合、それは、サイジング組成物の重量の40ないし70
%の間である。好ましくは、(メタ)アクリル多官能成分は、この(これらの)
(メタ)アクリル成分の少なくとも25%で存在する。(メタ)アクリル多官能
成分として、使用されるのは、アクリルおよびメタクリル官能基から選択される
2つの官能基を含む1種(またはそれを越える)成分(二官能成分)および/ま
たはアクリルおよびメタクリル官能基から選択される3つの官能基を含む成分(
三官能成分)、および/または、任意に、アクリルおよびメタクリル官能基から
選択される1種(またはそれを越える)成分を含む成分(四官能成分)が好まし
い。好ましくは、また、ベース系は、少なくとも1種のアクリルまたはメタクリ
ル単官能成分を含む。
【0024】 限定されない例として、組成物の一級および/または二級アミン成分は、以下
の成分の1種またはこれ以上を含むことができる:イソフォロンジアミン、メタ
ンジアミン、N−アミノエチルピペラジン、またはパラ−またはメタ−フェニレ
ンジアミン、オキシジアニリン、ジエチルトルエンジアミン、4,4’−ジアミ
ンジフェニルメタン、C4〜C20の脂肪族鎖を含む二級アミン、ジイソペンチル アミン、N−エチルメタリルアミン、1−(2−ヒドロキシエチル)−2−イミ
ダゾリジノン、2,6−ジメチルモルフォリン、2−プロピルイミダゾール、2
,6−ジアミノピリジン、ポリアミドアミン、ポリエチレンポリアミン誘導体、
N’−(3−アミノプロピル)−N,N’−ジメチル−1,3−プロパンジアミ
ン、2−ブチル−2−エチル−1,5−ペンタンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、m−キシレンジアミン、アミノアルコール、アミドアミン(マンニッヒ塩
基)などである。
【0025】 一般的に、本発明によれば、サイジング組成物中の一級および/または二級ア
ミン成分の割合は、前記組成物の重量の5ないし55%の間、好ましくは10な
いし45%の間である。ほとんどの場合、それはサイジング組成物の重量の15
ないし35%である。好ましくは、ベース系は、少なくとも1種の一級および/
または二級アミン多官能成分(好ましくは、少なくとも1種の二官能成分、すな
わち、一級および二級アミン官能基から選択される2つの官能基を有する成分)
および/または一級アミン官能基を含む少なくとも1種の成分を含有する。一級
および/または二級アミン成分のアミン官能基は、脂肪族または環状脂肪族鎖に
結合する(すなわち、それらは芳香環の一部を形成しない)こともまた、好まし
い。
【0026】 多くの場合、メタクリル成分および一級および/または二級アミン成分および
それらの含有量は、存在する一級および/または二級アミン反応部位の数で割っ
た(メタ)アクリル反応部位の数に相当する比rが0.2から3の間であるよう
に選択されて((メタ)アクリル反応部位としてアクリル基が数えられ、(メタ
)アクリル反応部位としてメタクリル官能基が数えられ、2つの一級および/ま
たは二級アミン反応部位として一級アミン官能基、1つの一級および/または二
級アミン反応部位として二級アミン官能基))、サイジング組成物の十分な重合
を可能にする。ほとんどの場合、この比rは0.3から2の間であり、好ましく
は0.4から1.8の間である。
【0027】 本発明の一つの態様において、サイジング組成物は、ベース系に加えて少なく
とも1種の特定の触媒を含有し、それは、主としてベース系の成分が非常に反応
性でない場合に、サイズ剤の重合を促進する。この触媒は、四級アミン、四級ア
ミン誘導体およびルイス酸(例えば、BF3の脂肪族アミンからの、ボロントリ フルオライド/エチルアミン錯体、プロピレンカーボネートのような水素供与体
と任意に組み合わされたルイス酸のようなものである)から特に選択することが
できる。
【0028】 サイジング組成物中において単独で触媒として作用する上述した特定の成分の
含有量は、一般的に組成物の重量の8%未満であり、ほとんどの場合6重量%未
満であり、好ましくはサイジング組成物の4.5重量%以下である。
【0029】 重合されたサイズ剤の構造の部分を形成する必須成分および任意の特定の触媒
に加えて、本発明の組成物は、サイジング組成物に特定の性質を付与する1種ま
たはこれ以上の成分(以下、添加剤と称する)を含有することができる。
【0030】 本発明の組成物は、ガラスにサイズ剤を付着させるための少なくとも1種のカ
プリング剤を、重合反応に含まれるカップリング剤のためのベース系の成分とし
て、および/または重合反応に含まれないカップリング成分のための単なる添加
剤として、含有する。カップリング剤の割合は、好ましくはサイジング組成物の
重量の0ないし30%の間であり、ほとんどの場合、組成物の重量の5%より多
い。好ましくは、それはサイジング組成物の重量の8ないし25%の間である。
カップリング剤は、一般に、ガンマ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
、ガンマ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン、ポリエトキシル化ポ
リプロポキシル化トリメトキシシラン、ガンマ−アクリルオキシプロピルトリメ
トキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、フェニルアミノプロピルトリメトキ
シシラン、スチリルアミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン、tert
−ブチルカルバモイルプロピルトリメトキシシラン、などのようなシランから選
択される。それはまた、任意に、チタネート、ジルコネート、シロキサンなどか
ら選択することができる。
【0031】 本発明の組成物は、また、一般に重合反応に含まれない添加剤として、実質的
に潤滑剤として作用する少なくとも1種の織物加工剤(textile wor
king agent)を、重量で0ないし25%の割合で、好ましくは1%よ
り多く(好ましくは20%未満)の割合で、特に好ましくは5重量%をより多く
の割合で含有する。織物薬剤(textile agent)は、以下の成分か
ら選択することができる:脂肪エステル、グリコール誘導体(特にエチレンまた
はプロピレングリコール誘導体)、鉱油をベースとする混合物など、例えば、イ
ソプロピルまたはセチルパルミチン酸エステル、イソブチルステアリン酸エステ
ル、デシルラウリン酸エステル、エチレングリコールアジピン酸エステル、20
00未満の分子量を有するポリエチレングリコールまたはポリプロピレングリコ
ール、イソプロピルステアリン酸エステルなどである。
【0032】 本発明の組成物はまた、一般には重合反応に含まれない添加剤として、スリッ
プ剤およびヤーンの収率を高めるためにのみ作用する少なくとも1種のフィルム
形成剤を、10重量%未満、好ましくは5重量%以下の割合で含有することがで
きる。この(これらの)薬剤の存在は、フィラメントが高速(40m/sを越え
る)で引き抜かれる場合、および/またはそれらが非常に細い場合に、サイジン
グ装置におけるフィラメントの任意の重要な摩擦を防止するが、これらの薬剤は
、非常に高価であり、複合体における機械的特性に低下を引き起こすおそれがあ
る。前述の薬剤は、以下の成分から選択することができる:シリコーン、シロキ
サンまたはグリシジル(n)ポリジメチルシロキサン、アルファ−オメガ−アク
リルオキシポリジメチルシロキサンなどのようなポリシロキサン、シリコーンオ
イルなどのようなシリコーン誘導体などである。
【0033】 サイズ剤はまた、添加剤として、強化される材料への順応のための少なくとも
1種の薬剤を、特に接合剤(cement material)の場合に含有す
ることができる。
【0034】 一般に、グラスヤーンは、上で定義したサイジング組成物により、以下のプロ
セスでコートされる:複数の溶融ガラス糸(thread)、これは1つ以上の
ダイの基部に配置された複数のオリフィスから流れて、1つ以上の連続したフィ
ラメントのシートの形状に引き抜かれ、フィラメントは次いで1つ以上のヤーン
に集成され、これは可動支持体の上に集められて、前述のプロセスは、上で定義
されたサイジング組成物の少なくともいくらか、を引き抜かれている間のフィラ
メントの表面に付着することからなり、遅くともヤーンが回収される際に、ヤー
ンは完全な組成物でコートされる。
【0035】 本発明のサイジング組成物は、1つまたはこれ以上の工程で付着することがで
きる。組成物が80℃を越える加熱温度の効果のもとで重合する場合、それは引
き抜きの間およびフィラメントをヤーンに集成する前に、一つの工程でフィラメ
ントの表面に付着される。この組成物が室温で重合する場合には、好ましくは少
なくとも2つの別個の安定な組成物の状態でフィラメントおよび/またはヤーン
に堆積され、これらの別個の組成物は、ヤーンの上で早くともそれらが一緒に堆
積される直前に混合され、こうしてサイジング組成物が形成される。
【0036】 サイジング組成物(例えば、一つの工程で堆積される場合)、あるいはサイジ
ング組成物を作製するのに必要とされる組成物(いくつかの工程で堆積される場
合)は、フィラメントへの堆積の際には、0.4Pa.s(400cP)以下の
粘度、好ましくは0.2Pa.s(200cP)以下の粘度を有することが都合
よい。それは、直接プロセスに強いられるグラスヤーンを得るための条件に適合
するためであり、組成物の粘度は、引き抜きスピードおよびフィラメントを横断
する直径の関数として選択される。前述の組成物はまた、引き抜きスピードに一
致した、フィラメントまたはヤーン上でのぬれスピードを有する。この(これら
の)組成物がフィラメント上に付着される場合、それは、その表面全体にわたっ
て迅速に分配されて、特にそれぞれについての摩擦に対する保護のための保護膜
を形成する。フィラメントを集成することによって得られたヤーンは、したがっ
て、互いの上を滑ることが可能なコートされたフィラメントから構成される。こ
の(これらの)ヤーンは、パッケージの状態に巻き取られる際に取り扱うのが容
易であり、パッケージから容易に抜き出すことができる。
【0037】 本発明のサイジング組成物が室温で重合する場合、プロセスは、好ましくは、
1997年5月14日にフランスに出願された特許出願、番号97/05926
(出願FR2,763,328)に記載されているプロセスにしたがって行なわ
れ、すなわち以下のような方法である:0.5×10-3Pa.s(0.5cP)
ないし0.25Pa.s(250cP)の間の粘度を有する第1の安定な組成物
は、フィラメントの表面に堆積され、第1のものとは別個に導かれて、0.5×
10-3Pa.s(0.5cP)ないし0.3Pa.s(300cP)の間の粘度
を有する少なくとも第2の安定な組成物は、フィラメントまたはヤーンの表面に
堆積され、早くとも第1の組成物の堆積の間、遅くともヤーンが回収されるとき
に、堆積された組成物の間における粘度の差は0.15Pa.s(150cP)
未満であり、堆積された組成物の混合物は、本発明のサイジング組成物を形成し
、室温で重合することができる。重合反応は、任意に、引き続いた熱処理によっ
て促進することができる。
【0038】 上で説明されたプロセスにおいて、“安定な組成物”という用語は、“少なく
とも1種の別の成分が与えられることなしには重合しない組成物”を主としてさ
すことが意図され、ほとんどの場合においては、この組成物は40または50℃
までの保管温度で数日間保管することができ、“室温”という用語は、“付加的
なエネルギーを与えない”ことを意味し、この表現は60℃未満、一般には15
ないし45℃の範囲の温度を含む。
【0039】 さらに、本発明において“グラスヤーン”という用語は、ガラスをベースとす
るヤーンを指すことが意図され、すなわち、ガラスフィラメントのみから形成さ
れるヤーンだけではなく、ガラスフィラメントおよび有機フィラメント、特に熱
可塑性フィラメントから作製されたヤーンもさすことが意図される。後者の場合
、ガラスフィラメントの引き抜きの間に、有機フィラメントは同時に押し出され
て同伴され(あるいは、例えばパッケージから得られた有機フィラメントは、同
時に導かれる)、ガラスフィラメントおよび有機フィラメント(またはヤーン)
による巻き路は、少なくとも1つの機械的に駆動された複合ヤーンにフィラメン
トが集成される前に集束する。
【0040】 本発明により得られたヤーンは、複合体の製造に使用されるまでに重合しない
被覆を任意に有することができ、あるいは、部分的または完全に重合した被覆を
有することができる。ヤーンをコートするサイジング組成物が熱によって重合す
る場合には、これらのヤーンは一般に熱処理に供され、この処理は、サイズ剤が
堆積された後、事実上迅速に行なわれる。組成物が室温で重合する場合には、所
望されるならば、組成物の重合への反応を促進するために、サイズされたヤーン
の熱処理を行なうことも可能である。一般に、熱処理は、引き抜き操作とは別個
に行なわれ(デバイスは、それぞれのダイの下方である必要はない)、この処理
は、ヤーンをもたらした後のプロセスの異なる段階で行なうことが可能である。
【0041】 得られたヤーンがパッケージの状態(ロービング)で回収される場合、熱処理
は、ヤーンが巻き戻される前に、特にパッケージに行なうことができる。この場
合には、パッケージを構成するヤーンの折り返し部は、重合したサイズ剤による
折り返し部の間での接合を避けるために少なくとも1.5°の横断角度を有する
ことが望ましい。この接合は、ヤーンを巻き戻すのを困難にする。
【0042】 ヤーンは、また、移動受取り支持体(travelling recieve
r support)上に回収することができ、この場合、任意の熱処理は、適
切には、回収面の上に分配されたヤーンに行なうことができる。例えば、“マッ
ト”として知られている内部織り(interwoven)の連続したヤーンの
シートを得るために、ヤーンは、それを引き抜くためにも作用する部材によって
、放たれたヤーンの方向に横断して移動する回収面に向けて放つことができる。
適切な場合には、バインダー(場合によっては、このバインダーは、上述した1
種(またはそれ以上)の特定の触媒とともにサイズ剤を含むことおよび供給する
ことができる)はマットの上にスプレーすることができ、任意の熱処理は、バイ
ンダーおよびサイズ剤の両方が重合するのを可能にする。
【0043】 ヤーンは、また、それらを引き抜くためにも作用する部材で、回収される前に
細かく刻むこともでき、細断されたヤーンは、移動受取り支持体に回収され、こ
の場合、任意の熱処理は、受取り支持体に分配された細断ヤーンに行なうことが
できる。
【0044】 また、サイズされたヤーンは、熱処理なしに回収することができ、引き続いて
熱処理を施すこともできる。特に、ヤーンがパッケージ状に回収され、次いで付
加的な処理を受けるため(例えば、機械的にそれを駆動するためにも作用する部
材で細断されるため)に前述のパッケージから抜き取られて、付加的な処理の前
、間または後に、ヤーンに熱処理を施すことができる。
【0045】 最終的に、サイズされたヤーンは、複合体の製造の間に有機材料と組み合わさ
れた後に熱処理することができ、前述の材料は、上述したような少なくとも1種
の特定の触媒を任意に含む。使用される有機材料に応じて、熱処理は、紫外線照
射、電子ビームでの処理、などの処理を伴うことができる。
【0046】 本発明のサイズ剤でコートされたグラスヤーンは、サイズされたヤーンの重量
の3%未満、好ましくは1.5%未満の都合よい強熱減量を有する。ヤーンに堆
積された少量のサイズ剤は、特にそれらがパッケージ状に回収された場合には、
ヤーンの間の接合のおそれを著しく低減することができ、また強化剤での含浸の
間のヤーンのより優れた開口を可能にし、経済的にも有利である。
【0047】 本発明のサイジング組成物は、ロービング、ケーク、コップ、マットなどのよ
うな形状に回収された連続したヤーンの製造のため、および細断されたヤーンの
製造のために特に適切であり、これらの種々のヤーンは、5ないし24ミクロン
の範囲の直径のフィラメントで構成することができる。本発明のサイジング組成
物は、ロービングの形状に回収され、例えば、製織(weaving)に用いら
れる細いヤーン(600tex未満の番手を有する)の製造のために特に適切で
ある。本発明により得られたヤーンは、また、編組(braiding)、スリ
ッター(slithers)、マットまたはネットワーク状とすることができ、
それは、フィラメントを集成することにより得られたヤーンの1つ以上の処理(
集成、製織、撚りなど)の後に、織布とすることができ、または織布としなくて
もよい。
【0048】 本発明に望ましいように、サイジング組成物は、乾燥操作の使用を必要とせず
、強化材料(後述する例に示すように)での含浸のためにヤーンを特に適切にし
て、フェーシア強化格子、車輌用ファブリック、または巻織りによる中空体、ま
たは任意に他のタイプの製品のような製品を製造するために用いられるヤーンと
することができる。また、本発明により得られたヤーンは、優れた引っ張り強度
特性を有する。
【0049】 本発明により得られたヤーンは、優れた機械的特性を有する複合部材を作製す
るために、種々の強化材料と都合よく組み合わせることができる。本発明の組成
物は、ヤーンを強化材料と、特に有機材料、特にエポキシまたはポリエステル材
料と特に親和性にするが、結合剤のような無機材料にも親和性にする。
【0050】 本発明による複合体は、少なくとも本発明のグラスヤーンと、少なくとも1種
の有機および/または無機材料とを組み合わせることによって都合よく得られ、
これらの複合体におけるガラス含有量は、一般的に重量で30ないし70%の間
である。
【0051】 本発明の他の利点および特性は、以下に与えられる例示のための限定されない
主成分、本発明のサイジング組成物およびこれらの組成物でコートされたヤーン
の特性、または前記ヤーンを含む複合体の特性を考慮して明確になるであろう。
【0052】
【発明の実施の形態】
実施例1 溶融ガラス糸を引き抜くことにより得られた直径14ミクロンのフィラメント
は、第1の安定な組成物Aで、次いで第2の安定な組成物Bで被覆され、その後
、ヤーンに集成されて9.1kgの質量を有するロービング(230mmのパッ
ケージの外径)の形状に巻き取られ、2つの組成物AおよびBの混合物から形成
されたサイズ剤でコートされたヤーンが得られる。組成物は、重量によるパーセ
ンテージとして以下の組成を有する。
【0053】 組成物Aに与えられた成分: ・ジプロポキシル化ネオペンチルグリコールアクリレート(1)(試薬) 20.0% ・2−(2−エトキシエトキシ)エチルアクリレート(2)(試薬) 15.0% ・ガンマ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(3)カップリング剤 (試薬) 15.0% 組成物Bに与えられた成分: ・2,4,6−トリ−ジメチルアミノメチルフェノール(4)(触媒) 3.0% ・1200の平均分子量を有し2つの自由なアミン官能基を含むポリブタジエン(5) (試薬) 10.0% ・イソフォロンジアミン(試薬) 12.0% ・鉱油および界面活性剤をベースとする織物薬剤(6)(添加剤) 15.0% ・ガンマ−アミノプロピルトリエトキシシラン(7)カップリング剤(試薬) 10.0% 組成物Aは、20℃において7.8×10-3Pa.s(7.8cP)の粘度(
ソフレーザー社(company Sofraser)から市販されているソフ
レーザーミビ(Sofraser Mivi)4000マシンで測定)を有し、
組成物Bは20℃において82.4×10-3Pa.s(82.4cP)の粘度を
有する。
【0054】 本実施例のサイジング組成物は、溶媒を全く含有せず、82%の重合性成分を
含有し、前記重合性成分の約87%は750未満の分子量を有する。さらに、重
合性成分の約51%は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン基
から選択される少なくとも2つの反応性基を有する。さらにまた、この組成物の
比rは0.64である。
【0055】 得られたヤーンは、300texの番手および、0.65%の強熱減量を有す
る。
【0056】 ヤーンは、その後、ISO標準3341で定義された条件のもとでその引っ張
り破断強度を測定するために、パッケージから抜き取られる。8から10の試験
片について測定された引っ張り破断強度は、約41g/tex(2g/texの
標準偏差)である。
【0057】 ヤーンの耐摩耗性もまた、一連のシリンダー状のセラミック引っ張りレール上
にヤーンを通過させた後に形成されたフロックの量を秤量することにより評価さ
れる。本実施例で説明されたサイズ剤でコートされた異なるヤーンについて、試
験後のフラックの量は、試験されたヤーン1kg当たり約32mgである。
【0058】 比較のために、エポキシ樹脂、シランおよび界面活性剤のエマルジョンをベー
スとする水性サイズ剤でコートされ、通常の方法にしたがって乾燥されたヤーン
は、ヤーン1kg当たり200さらには500mgのフロックが形成される。
【0059】 最後に、ヤーンの硬さ(rigidity)または剛性(stiffness
)は、ISO標準3375にしたがって測定される。5つの試験片について測定
されたヤーンの剛性は、引っ張りロール(特にヤーンの巻きをほどくために用い
られる)の上を通過させる前は60mmであり、6つの引っ張りロール上の通過
後は60mmである。測定された値、特にロールの上を通過後に測定された値は
、ヤーンの含浸ための適応性およびフェーシア強化格子、乗り物用ファブリック
、および巻き付けによる中空体のような製品の製造のための適応性を予測するこ
とを可能にする。一般に、サイズされたグラスヤーンは含浸のための適応性を有
し、それは、ロール上の通過後に測定される値が100mm未満の場合には、上
述した製品の製造におけるその使用を可能にする。さらに、剛性の値がより低く
なると(得ることができる最少の値は約60mm)、含浸のためおよび上述した
製品の製造のための適応性はより高くなる。ロール上の通過前に測定される剛性
についての120〜130mm近傍のまたは120mm未満の値、およびロール
上の通過後に測定される剛性についての60mm近傍の値は、一般的に特に満足
のいく値である。
【0060】 実施例2 溶融ガラス糸を引き抜くことにより得られた直径14ミクロンのフィラメント
は、第1の安定な組成物Aで、次いで第2の安定な組成物Bで被覆され、その後
、ヤーンに集成されて9.4kgの質量を有するケーク状(330mmの外径)
に巻き取られて、2つの組成物AおよびBの混合物から得られたサイズ剤でコー
トされたヤーンが得られる。組成物は、重量によるパーセンテージとして以下の
組成を有する。
【0061】 組成物Aに与えられた成分: ・トリエトキシル化トリメチロールプロパントリアクリレート(8)(試薬) 19.0% ・ジプロポキシル化ネオペンチルグリコールジアクリレート(1)(試薬) 25.0% ・ガンマ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(3)カップリング剤 (試薬) 10.0% 組成物Bに与えられた成分: ・2,4,6−トリ−ジメチルアミノメチルフェノール(4)(触媒) 4.0% ・イソフォロンジアミンをベースとする製品(9)(試薬) 19.0% ・鉱油をベースとする織物薬剤(10)(添加剤) 15.0% ・N−(ベーターアミノエチル)−ガンマ−アミノプロピルトリメトキシシラン(11 ) (試薬) 8.0% 本実施例のサイジング組成物は、溶媒を全く含有せず、81%の重合性成分を
含有し、この重合性成分は全て750未満の分子量を有し;さらに、重合性成分
の70%より多くは、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン基か
ら選択される少なくとも2つの反応性基を有する。さらにまた、この組成物の比
rは1.45である。
【0062】 得られたヤーンは136texの番手、および0.40%の強熱減量を有する
。ヤーンの引っ張り破断強度は、実施例1と同様に測定され、約51g/tex
である(2g/texの標準偏差)。
【0063】 ヤーンの耐摩耗性もまた、実施例1と同様に評価される。本実施例のヤーンに
ついて、試験後のフロックの量は、試験されたヤーン1kg当たり1mg未満で
ある。
【0064】 さらに、ヤーンの剛性は、実施例1と同様に評価され、ロール上の通過前に9
0mm、ロール上の通過後に60mmである。
【0065】 実施例3 溶融グラスヤーンを引き抜くことにより得られた直径14ミクロンのフィラメ
ントは、以下の組成のサイズ剤で被覆される。組成は重量によるパーセンテージ
として表わされる: ・2−(2−エトキシエトキシ)エチルアクリレート(2)(試薬) 20.0% ・プロポキシル化グリセリルトリアクリレート(12)(試薬) 30.0% ・ベンゼン−1,3−ジメタンアミン、トリメチルヘキサンジアミンおよびp−
tert−ブチルフェノール(13) の混合物(試薬) 5.0% ・N−2−アミノエチルモルフォリン(試薬) 5.0% ・ブロック化されたシランイソシアナートカップリング剤(14)(添加剤) 15.0% ・ガンマ−アミノプロピルトリエトキシシラン(7)カップリング剤(試薬) 10.0% ・鉱油ベースの織物薬剤(15)(添加剤) 15.0% フィラメントは、その後、ヤーン状に集成され、それは9.4kgの質量を有
するケーク状(330mmの外径)に巻き付けられ、ロービングは次いで110
℃で8時間加熱される。得られたヤーンは、136texの番手と0.64%の
強熱減量とを有する。
【0066】 本実施例のサイジング組成物は、溶媒を全く含有せず、70%の重合性成分を
含有し、この重合性成分は全て750未満の分子量を有し;さらに、重合性成分
の46%より多くは、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン基か
ら選択される少なくとも2つの反応性基を含む。さらにまた、この組成物の比r
は1.61である。
【0067】 パッケージから抜き取られたヤーンの引っ張り破断強度は、実施例1と同様に
測定され、約53g/texである。
【0068】 さらに、ヤーンの剛性は、実施例1と同様に測定され、ロール上の通過前は1
30mm、ロール上の通過後は70mmである。
【0069】 実施例4 溶融ガラス糸を引き抜くことにより得られた直径14ミクロンのフィラメント
は、以下の組成を有するサイズ剤でコートされる。組成は重量によるパーセンテ
ージで表わされる: ・ジイソプロポキシル化ネオペンチルグリコールジアクリレート(1)(試薬) 20.0% ・ヘキサンジオールジアクリレート(16)(試薬) 20.0% ・アルコキシル化脂肪族エステルジアクリレート(17)(試薬) 30.0% ・イソフォロンジアミン(試薬) 15.0% ・ガンマ−アミノプロプルトリエトキシシラン(7)カップリング剤(試薬) 5.0% ・イソプロピルパルミテート織物薬剤(添加剤) 10.0% フィラメントは、その後、ヤーン状に集成され、それは9.4kgの質量を有
するケーク状(330mmの外径)に巻き取られ、ロービングは次いで140℃
で8時間加熱される。得られたヤーンは、136texの番手と0.6%の強熱
減量とを有する。
【0070】 本実施例のサイジング組成物は、溶媒を全く含有せず、90%の重合性成分を
含有し、この重合性成分は全て750未満の分子量を有し;さらに、重合性成分
の約94%は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン基から選択
される少なくとも2つの反応性基を含む。
【0071】 パッケージから抜き取られたヤーンの引っ張り破断強度は、実施例1と同様に
測定され、約55g/texである。
【0072】 さらに、ヤーンの剛性は、実施例1と同様に測定され、ロール上の通過前は1
20mm、ロール上の通過後は65mmである。
【0073】 実施例5 溶融ガラス糸を引き抜くことにより得られた直径14ミクロンのフィラメント
は、第1の安定な組成物Aで、次いで第2の安定な組成物Bで被覆され、その後
、繊維に集成され、9.6kgの質量を有するロービング状に巻き付取られて、
2つの組成物AおよびBの混合物から得られたサイズ剤で被覆されたヤーンが得
られる。組成物は、重量によるパーセンテージとして以下の組成を有する。
【0074】 組成物Aに与えられた成分: ・トリエトキシル化トリメチロールプロパントリアクリレート(8)(試薬) 22.0% ・ヘキサンジオールジアクリレート(16)(試薬) 30.0% 組成物Bに与えられた成分: ・2,4,6−トリ−ジメチルアミノメチルフェノール(4)(触媒)3.0% ・N−(ベータ−アミノエチル)−ガンマ−アミノプロピルトリメトキシシラン(11 ) カップリング剤(試薬) 12.0% ・イソプロピルパルミテート織物薬剤(添加剤) 8.0% ・2−(2−アミノエチル)アミノエタノール(試薬) 25.0% 組成物Aは20℃において21.5×10-3Pa.s(21.5cP)の粘度
を有し、組成物Bは20℃において45×10-3Pa.s(45cP)の粘度を
有する。
【0075】 本実施例のサイジング組成物は、溶媒を全く含有せず、89%の重合性成分を
含有し、この重合性成分は全て750未満の分子量を有し;さらに、重合性成分
の100%は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン基から選択
される少なくとも2つの反応性基を含む。さらにまた、この組成物の比rは0.
48である。
【0076】 得られたヤーンは、約330texの番手と0.72%の強熱減量とを有する
。ヤーンの引っ張り破断強度は、実施例1と同様に測定され、約32g/tex
である(2g/texの標準偏差)。
【0077】 ヤーンの耐摩耗性もまた、実施例1と同様に評価される。本実施例のヤーンに
ついて、試験後のフロックの量は、試験されたヤーン1kg当たり約150mg
である。
【0078】 さらに、ヤーンの剛性は、実施例1と同様に測定され、ロール上の通過前は1
07mm、ロール上の通過後は82mmである。
【0079】 実施例6 溶融ガラス糸を引き抜くことにより得られた直径14ミクロンのフィラメント
は、第1の安定な組成物Aで、次いで第2の安定な組成物Bで被覆され、その後
、ヤーンに集成され、9.8kgの質量を有するロービング状に巻き付けられて
、2つの組成物AおよびBの混合物から得られたサイズ剤で被覆されたヤーンが
得られる。組成物は、重量によるパーセンテージで以下に示される組成を有する
【0080】 組成物Aに与えられた成分: ・トリエトキシル化トリメチロールプロパントリアクリレート(8)(試薬) 28.0% ・ガンマ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(3)カップリング剤 (試薬) 12.0% ・C12〜C14アルキルモノグリシジルエーテル(18)(試薬) 10.0% 組成物Bに与えられた成分: ・ベンゼン−1,3−ジメタンアミン、トリメチルヘキサンジアミン、およびp
−tert−ブチルフェノール(13)の混合物(試薬) 25.0% ・N−(ベンジル)アミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン(19) カップリング剤(試薬) 12.0% ・2,4,6−トリ−ジメチルアミノメチルフェノール(4)(触媒)3.0% ・鉱油ベースの織物薬剤(15)(添加剤) 10.0% 本実施例のサイジング組成物は、溶媒を全く含有せず、87%の重合性成分を
含有し、この重合性成分は全て750未満の分子量を有し;さらに、重合性成分
の少なくとも60%は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二級アミン基
から選択される少なくとも2つの反応性基を含む。さらにまた、この組成物の比
rは1.1である。
【0081】 得られたヤーンは、約300texの番手と0.47%の強熱減量とを有する
。ヤーンの引っ張り破断強度は、実施例1と同様に測定され、約58g/tex
である(2g/texの標準偏差)。
【0082】 ヤーンの耐摩耗性もまた、実施例1と同様に評価される。本実施例のヤーンに
ついて、試験後のフロックの量は、試験されたヤーン1kg当たり1mg未満で
ある。
【0083】 さらに、ヤーンの剛性は、実施例1と同様に測定され、ロール上の通過前は1
35mm、ロール上の通過後は68mmである。
【0084】 比較例1 溶融されたガラス糸を引き抜くことにより得られた直径10ミクロンのフィラ
メントは、第1の安定な組成物Aで、次いで第2の安定な組成物Bで被覆され、
その後、ヤーンに集成され、12.5kgの質量を有するケーク状に巻き付けら
れて、2つの組成物AおよびBの混合物から得られたサイズ剤で被覆されたヤー
ンが得られる。組成物は、重量によるパーセンテージで以下に示される組成を有
する。
【0085】 組成物Aに与えられた成分: ・トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル(20)(試薬) 18.0% ・ブタンジオールジグリシジルエーテル(21)(試薬) 12.0% ・C12〜C14アルキルモノグリシジルエーテル(18) (試薬) 12.0% ・ガンマ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(22)カップリング剤 (試薬) 18.0% 組成物Bに与えられた成分: ・イソフォロンジアミン(試薬) 6.0% ・ベンゼン−1,3−ジメタンアミン、トリメチルヘキサンジアミンおよびp−
tert−ブチルフェノール(13)の混合物(試薬) 10.0% ・2,4,6−トリ−ジメチルアミノメチルフェノール(4)(触媒)2.0% ・鉱油ベースの織物薬剤(15)(添加剤) 12.0% ・イソプロピルパルミテート織物薬剤(添加剤) 10.0% 組成物Aは20℃において16.2×10-3Pa.s(16.2cP)の粘度
を有し、組成物Bは20℃において27×10-3Pa.s(27cP)の粘度を
有する。
【0086】 本比較例のサイジング組成物は、重合性成分として1つ以上のエポキシ基を含
む成分と、一級または二級アミン成分とのみを含有する。
【0087】 得られたヤーンは、約169texの番手と0.81%の強熱減量とを有する
。ヤーンの引っ張り破断強度は、実施例1と同様に測定され、約59.7g/t
exである。
【0088】 ヤーンの耐摩耗性もまた、実施例1と同様に評価される。本比較例のヤーンに
ついて、試験後のフロックの量は、試験されたヤーン1kg当たり約8mgであ
る。
【0089】 さらに、ヤーンの剛性は、実施例1と同様に測定され、ロール上の通過前は1
80mm、ロール上の通過後は145mmである。
【0090】 比較例2 溶融されたガラス糸を引き抜くことにより得られた直径14ミクロンのフィラ
メントは、第1の安定な組成物Aで、次いで第2の安定な組成物Bで被覆され、
その後、ヤーンに集成され、巻き付けられて、2つの組成物AおよびBの混合物
から得られたサイズ剤で被覆されたヤーンが得られる。組成物は、重量によるパ
ーセンテージで以下に示される組成を有する。
【0091】 組成物Aに与えられた成分: ・トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル(20)(試薬) 12.5% ・ブタンジオールジグリシジルエーテル(23)(試薬) 18.0% ・C12〜C14アルキルモノグリシジルエーテル(18)(試薬) 10.0% ・ビスフェノールAグリシジルエーテル(24)(試薬) 10.0% ・ガンマ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(3)カップリング剤 (試薬) 16.5% 組成物Bに与えられた成分: ・N−(ベンジル)アミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン(19) カップリング剤(試薬) 4.0% ・ベンゼン−1,3−ジメタンアミン、トリメチルヘキサンジアミンおよびp−
tert−ブチルフェノール(13)の混合物(試薬) 11.0% ・2,4,6−トリ−ジメチルアミノメチルフェノール(4)(触媒)2.0% ・鉱油ベースの織物薬剤(15)(添加剤) 16.0% 組成物Aは22℃において17×10-3Pa.s(17cP)の粘度を有し、
組成物Bは22℃において32×10-3Pa.s(32cP)の粘度を有する。
【0092】 本比較例のサイジング組成物は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび二
級アミン基から選択される少なくとも2つの反応性基を有する重合性成分を12
%未満含有する。
【0093】 得られたヤーンは、約300texの番手と0.61%の強熱減量とを有する
。ヤーンの引っ張り破断強度は、実施例1と同様に測定され、約42g/tex
である(0.8g/texの標準偏差)。
【0094】 ヤーンの耐摩耗性もまた、実施例1と同様に評価される。本比較例のヤーンに
ついて、試験後のフロックの量は、試験されたヤーン1kg当たり約1mgであ
る。
【0095】 さらに、ヤーンの剛性は、実施例1と同様に測定され、ロール上の通過前は1
60mm、ロール上の通過後は127mmである。
【0096】 本発明のサイジング組成物で被覆されたヤーンは、取り扱うのが容易であり、
優れた引っ張り強度特性を有することが上述の例からわかる。
【0097】 本発明により得られたヤーンは、さらに、低い強熱減量、優れた耐摩耗性を有
し、有機および/または無機材料の効果的な強化が可能である。
【0098】 ヤーンの耐摩耗性試験中に観測されるフロックの低いレベル、およびこれらの
ヤーンの優れた引っ張り強度特性もまた、本発明のこれらのヤーンに優れた一体
性を与えるのを可能にする。また、得られたヤーンは、含浸のための適応性を有
し、それは、エポキシ基を含む成分とアミン成分とを実質的にベースとしてなる
組成物のような他の無水組成物より著しく優れている。
【0099】
【発明の効果】
本発明のヤーンは、例えば、ローリングによる中空体、乗り物用のファブリッ
ク、フェーシア強化格子または他のタイプの複合製品のような種々の用途に用い
ることができる。 (1)クレイ−バレー(Cray−Valley)社から市販されている“SR
9003” (2)クレイ−バレーから市販されている“SR256” (3)OSi社から市販されている“シルクェスト(Silquest)A17
4” (4)プロテックス(Protex)社から市販の“アクトリオン(Actri
on)NX3” (5)アトケミ(Atochemi)社から市販の“Poly BDジアミン” (6)ヘンケルノプコ(Henkel Nopco)から市販の“ノプコシュタ
ット(Nopcostat)FT504” (7)OSi社から市販の“シルクェスト(Silquest)A1100” (8)クレーバレー社から市販の“SR 454” (9)EMSケミー(Chemie)社から市販の“グリロナイト(Grilo
nit)H82044” (10)RP ベヴァロイド(Bevaloid)社から市販の“ラブロニル(
Lubronyl)GF” (11)OSi社から市販の“シルクェスト(Silquest)A1120”
(12)クレィバレー社から市販の“SR9021” (13)エアプロダクス(Air Products)社から市販の“アンカマ
イン(Anciamine)2089M” (14)OSi社から市販されている“シルクェスト(Silquest)Y1
1778” (15)ランベルティ(Lamberti)社から市販の“トルフィル(Tor
fil)LA4” (16)UCB社から市販の“HDDA” (17)クレーバレー社から市販の“SR9209” (18)チバガイキー(Ciba−Geigy)社から市販の“アラルダイト(
Araldite)DY0391” (19)OSi社から市販されている“シルクェスト(Silquest)Y1
1899” (20)チバガイキー(Ciba−Geigy)社から市販の“アラルダイト(
Araldite)DY0396” (21)チバガイキー(Ciba−Geigy)社から市販の“アラルダイト(
Araldite)DY0397” (22)OSi社から市販の“シルクェスト(Silquest)A187” (23)シェル(Shell)社から市販されている“へルオキシ(Helox
y)67” (24)チバガイキー(Ciba−Geigy)社から市販の“アラルダイト(
Araldite)GY285”

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶媒含有量が5重量%未満の溶液からなるサイジング組成物
    で被覆されたグラスヤーンであり、この溶液は、少なくとも60重量%の重合性
    成分を含有し、この重合性成分の少なくとも60重量%は、750未満の分子量
    を有する成分であり、この重合性成分は、重合することが可能な少なくとも1種
    の混合物を含み、その成分は、 ・少なくとも1つの反応性アクリル基および/または少なくとも1つの反応性
    メタクリル基を含む成分、および ・少なくとも1つの反応性一級アミン基および/または少なくとも1つの反応
    性二級アミン基を含む成分であり、 重合性成分の少なくとも20%は、アクリル、メタクリル、一級アミンおよび
    二級アミン基から選択される少なくとも2つの反応性基を含むグラスヤーン。
  2. 【請求項2】 重合性成分の50%より多くが、アクリル、メタクリル、一
    級アミンおよび二級アミン基から選択される少なくとも1種の反応性基を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のグラスヤーン。
  3. 【請求項3】 混合物は、アクリルおよびメタクリル基から選択される少な
    くとも2つの反応性基を有する少なくとも1種の成分を含有することを特徴とす
    る請求項1および2のいずれか1項に記載のグラスヤーン。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのアクリル反応性基および/または少なくと
    も1つのメタクリル反応性基を含む成分の割合は、サイジング組成物の重量の2
    5ないし80%であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のグラスヤーン。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの一級アミン反応性基および/または少なく
    とも1つの二級アミン反応性基を含む成分の割合は、サイジング組成物の重量の
    5ないし55%であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    のグラスヤーン。
  6. 【請求項6】 (メタ)アクリル反応部位の数と、存在する一級および/ま
    たは二級アミン反応部位の数との間の比rは、0.2ないし3の間であることを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のグラスヤーン。
  7. 【請求項7】 サイジング組成物は、8%重量未満の割合で少なくとも1種
    の触媒を含有することを特徴とする請求項1ない6のいずれか1項に記載のグラ
    スヤーン。
  8. 【請求項8】 組成物はまた、0ないし30重量%の割合で少なくとも1種
    のカップリング剤を含有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項
    に記載のグラスヤーン。
  9. 【請求項9】 組成物はまた、0ないし25重量%の割合で少なくとも1種
    の織物薬剤を含有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載
    のグラスヤーン。
  10. 【請求項10】 組成物はまた、10重量%未満の割合で少なくとも1種の
    フィルム形成剤を含有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に
    記載のグラスヤーン。
  11. 【請求項11】 グラスヤーン用のサイジング組成物であり、溶媒含有量が
    5重量%未満の溶液からなり、この溶液は、少なくとも60重量%の重合性成分
    を含有し、この重合性成分の少なくとも60重量%は750未満の分子量を有す
    る成分であり、この重合性成分は、重合することが可能な少なくとも1種の混合
    物を含み、その成分は ・少なくとも1つの反応性アクリル基および/または少なくとも1つの反応性
    メタクリル基を含む成分、および ・少なくとも1つの反応性一級アミン基および/または少なくとも1つの反応
    性二級アミン基を含む成分であり、 前記重合性成分の少なくとも20%は、アクリル、メタクリル、一級アミンお
    よび二級アミン基から選択される少なくとも2つの反応性基を含むサイジング組
    成物。
  12. 【請求項12】 サイズされたグラスヤーンを製造するためのプロセスであ
    り、1つ以上のダイの基部に配置された複数のオリフィスから流れる複数の溶融
    ガラス糸が、連続したフィラメントの1つ以上のシート状に引き抜かれ、フィラ
    メントは次いで1つ以上のヤーンに集成され、それは可動支持体上に回収され、
    前記プロセスは、請求項11のサイジング組成物の少なくとも一部を、引き抜き
    中およびヤーンへのフィラメントの集成の前にフィラメントの表面に堆積するこ
    とからなり、ヤーンは、遅くともヤーンが回収される際に完全な組成物で被覆さ
    れるプロセス。
  13. 【請求項13】 サイジング組成物は、引き抜く間でヤーンへのフィラメン
    トの集成前に、フィラメントの表面に1つの工程で堆積されることを特徴とする
    請求項12に記載のプロセス。
  14. 【請求項14】 0.5×10-3Pa.sないし0.25Pa.sの間の粘
    度を有する第1の安定な組成物は、フィラメント表面に堆積され、第1のものと
    は別個に導かれ0.5×10-3Pa.sないし0.3Pa.sの間の粘度を有す
    る少なくとも第2の安定な組成物は、フィラメントまたはヤーンの表面に堆積さ
    れ、早くとも第1の組成物の堆積の間、遅くともヤーンが回収される前に堆積さ
    れる組成物の間の粘度の差は0.15Pa.s未満であり、堆積された組成物の
    混合物は請求項11のサイジング組成物を形成し、室温で重合可能であることを
    特徴とする請求項12に記載のプロセス。
  15. 【請求項15】 少なくとも1種の有機および/または無機材料とサイズ化
    されたグラスヤーンとを含み、少なくとも部分的に、請求項1ないし10のいず
    れか1項のサイズされたグラスヤーンを含むことを特徴とする複合体。
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