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JP2002338965A - コークス炉コーティング剤とその使用方法 - Google Patents

コークス炉コーティング剤とその使用方法

Info

Publication number
JP2002338965A
JP2002338965A JP2001146043A JP2001146043A JP2002338965A JP 2002338965 A JP2002338965 A JP 2002338965A JP 2001146043 A JP2001146043 A JP 2001146043A JP 2001146043 A JP2001146043 A JP 2001146043A JP 2002338965 A JP2002338965 A JP 2002338965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating agent
coke oven
coating
wall surface
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001146043A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ando
猛 安藤
Mitsuo Onozawa
光雄 小野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001146043A priority Critical patent/JP2002338965A/ja
Publication of JP2002338965A publication Critical patent/JP2002338965A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コークス炉コーティング剤の重量を軽量化し、
搬送を容易化すると共に、凍結などの環境依存性をなく
し、調合の際の計量や混合を容易化する。 【解決手段】溶液状又はスラリー状のガラスコーティン
グ剤を乾燥室1に収納し、内部を高真空化、急速冷却し
て液体を共晶温度以下で急速凍結し、氷を昇華して、コ
ーティング剤を固化する。それに乾燥維持粉を混合し
て、粉砕混合機4で粉砕し、粉末化して袋詰めし、出荷
する。出荷したコーティング剤は、現地にて溶解して溶
液状又はスラリー状とし、コークス炉壁に吹付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コークス炉の炭化
室の内部で高温に曝される耐火煉瓦の壁面にコーティン
グされるコークス炉コーティング剤とその使用方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】コークス炉は、石炭をコークスに蒸し焼
きする多数の炭化室と呼ばれる部屋と加熱する燃焼室と
を交互に配列した構造を有する。このうち、炭化室の耐
火煉瓦は、一般に珪石質の耐火煉瓦が使用されている。
珪石質耐火煉瓦は、珪石質原料を粉砕し、水で混和した
後に型枠に入れて乾燥させ、1200℃前後で焼成する
ことにより製造される。このようにして製造した珪石質
耐火煉瓦を用いて築炉し、均一な温度で乾燥運転し、応
力を除去した後、コークス炉の耐火煉瓦壁として実際の
運転に供される。
【0003】前記耐火煉瓦は断熱を高める目的で、高い
気孔率を有しており、粒子間接触により形成されてい
る。従って、築炉の初期には平滑であった煉瓦壁面の表
面は、装入される配合石炭やコークスによる摩擦や頻繁
な加熱と冷却との繰り返しにより、剥離や割れ等で平滑
さを失って次第に荒れが大きくなり、摩擦抵抗が高まる
ばかりか、荒れ面は処理石炭や燃焼により生じるカーボ
ンや灰分の付着が助長され、操業上の問題となる。つま
り、コークスの押し出し時に、摩擦抵抗による大きな負
荷が発生してしまうのである。
【0004】そこで、本出願人は先に、このような炭化
室の壁面にコーティングして平滑な壁面を再生するコー
ティング剤を提案した。このようなコークス炉コーティ
ング剤としては、例えば特開平10−236891号公
報や特開平10−259080号公報に記載されるもの
がある。このうち、前者はケイ酸アルカリ塩を主成分と
し、後者はリン酸アルカリ塩を主成分とするものであ
る。これらのコークス炉コーティング剤は、何れもコー
クス炉の炭化室の壁面にコーティングされると、その熱
で溶融し、壁面上に平滑なガラス層を形成する。これに
より、炭化室の壁面が再生し、コークスの押し出しが容
易になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来のコークス炉コーティング剤は、何れも溶液
状か、若しくはスラリー状であるため、重量が大きく、
搬送が大変で、しかも寒冷地では、内部の水分が凍結し
て使用できなくなるということもある。また、幾つかの
コーティング剤を調合して使用しようとするときには、
計量や混合が極めて面倒であるという問題がある。
【0006】本発明はこれらの諸問題に鑑みて開発され
たものであり、噴霧乾燥法、フリーズドドライ工法等に
より粉末化し、それを現地で水に混合して使用できるよ
うにすることで、重量や搬送、計量や混合等の問題を解
決すると共に、寒冷地で凍結するといった環境依存性を
なくすことができるコークス炉コーティング剤とその使
用方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記諸問題を解決するた
めに、本発明のうち請求項1に係るコークス炉コーティ
ング剤は、コークス炉の炭化室の壁面にコーティングさ
れるコークス炉コーティング剤であって、ケイ酸アルカ
リ塩又はリン酸アルカリ塩を主成分とし、粉末状である
ことを特徴とするものである。
【0008】このコークス炉コーティング剤は、初期製
造時には、溶液状か或いはスラリー状であるため、例え
ば噴霧乾燥法やフリーズドライ工法等により粉末化する
とよい。また、本発明のうち請求項2に係るコークス炉
コーティング剤の使用方法は、前記請求項1のコークス
炉コーティング剤の使用方法であって、粉末状のコーク
ス炉コーティング剤を、コーティング現地で水に混入
し、コークス炉の炭化室の壁面に熱間塗布コーティング
することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明のうち請求項3に係るコーク
ス炉コーティング剤の使用方法は、前記請求項1のコー
クス炉コーティング剤の使用方法であって、粉末状のコ
ークス炉コーティング剤を、コーティング現地で水に混
入し、コークス炉の炭化室の壁面に冷間塗布コーティン
グすることを特徴とするものである。これは、冷間塗布
されたコーティング剤を壁面内部に浸透させずに表面に
滞留させ、熱間時(次回加熱作業時)にガラスコーティ
ング被膜を形成させるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係るコークス炉コー
ティング剤の製造プロセス及び使用方法を示す説明図で
ある。同図に示すガラスコーティング剤は、粉末化され
ていない溶液状か若しくはスラリー状のものであり、そ
のようなものとしては、前述した特開平10−2368
91号公報に記載される珪酸アルカリ塩を主成分とする
ものや、特開平10−259080号公報に記載される
リン酸アルカリ塩を主成分とするものが使用可能であ
る。また、このほかにも、特開平8−119775号公
報に記載されるものも適用可能である。なお、このガラ
スコーティング剤は、珪酸アルカリ塩を主成分とするも
のである。
【0011】このような溶液状或いはスラリー状のガラ
スコーティング剤を乾燥室1内に収納し、冷媒タンク2
から冷媒を供給して乾燥室1内を急速冷却すると共に、
真空装置3で乾燥室1内を13〜1333Pa程度に高
真空化する。これにより、ガラスコーティング剤中の含
有液が共晶温度以下に急速冷却されて凍結し、その微細
な氷の結晶が昇華する。この工程が噴霧乾燥法或いはフ
リーズドドライ工法であるが、これにより前記ガラスコ
ーティング剤は、多孔質状に固化する。
【0012】このように固化された多孔質ガラスコーテ
ィング剤に、乾燥維持粉を添加し、粉砕混合機4で粉砕
して粉末化し、それを袋詰めにして出荷する。このよう
に粉末化されたコークス炉コーティング剤は、溶液状或
いはスラリー状の原体に比して、軽量で、搬送し易い。
また、寒冷地等で凍結するといった環境依存性も少な
い。更に、調合する際の計量や混合も容易である。な
お、乾燥維持粉には、同時に効果促進機能(強化剤)を
持たせてもよい。
【0013】出荷されたコークス炉コーティング剤は、
コーティング現地の溶解槽5で、加熱源として蒸気を与
えながら溶液状或いはスラリー状のコーティング剤と
し、それをポンプ7で加圧しながら吹付けノズル6から
炭化室の壁面(図では炉壁)に吹付ける。このようにし
て壁面に吹付けられたコーティング剤は、本来のコーテ
ィング剤と同様に、壁面の熱で溶融し、平滑なガラス層
を形成するので、壁面が再生し、コークスの押し出しを
容易にする。
【0014】また、炭化室内部が高温の状態で行われる
熱間塗布に対し、低温の冷えた状態で行われる冷間塗布
コーティングに際しては、熱間塗布コーティングに比
べ、コーティング現地で少量の水と混合させ、粘稠な水
溶液又は水懸濁液として、コークス炉の炭化室壁面に冷
間塗布する。粘稠な水溶液又は水懸濁液として用いるこ
とにより、冷間塗布時に炭化室壁面の壁面内部まで浸透
させることなく、壁面表面に付着させることができ、こ
の付着した冷間塗布コーティング剤は、次回加熱による
高温時に溶融して平滑なガラス層のコーティング被膜を
壁面に形成するので、壁面が再生し、コークスの押し出
しを容易にする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコークス
炉コーティング剤及びその使用方法によれば、ケイ酸ア
ルカリ塩又はリン酸アルカリ塩を主成分とし、噴霧乾燥
法、フリーズドドライ工法等により粉末状とし、コーテ
ィング現地で水に混入し、コークス炉の炭化質の壁面に
コーティングできるようにしたため、重量が小さく、搬
送が容易になると共に、調合に際しての計量や混合が容
易になり、また凍結などの環境依存性をなくすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコークス炉コーティング剤の製造プロ
セスと使用方法の説明図である。
【符号の説明】
1は乾燥室 2は冷媒タンク 3は真空装置 4は粉砕混合機 5は溶解槽 6は吹付けノズル
フロントページの続き (72)発明者 小野沢 光雄 神奈川県藤沢市桐原町9番地 タイホー工 業株式会社中央研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コークス炉の炭化室の壁面にコーティン
    グされるコークス炉コーティング剤であって、ケイ酸ア
    ルカリ塩又はリン酸アルカリ塩を主成分とし、粉末状で
    あることを特徴とするコークス炉コーティング剤。
  2. 【請求項2】 前記請求項1のコークス炉コーティング
    剤の使用方法であって、粉末状のコークス炉コーティン
    グ剤を、コーティング現地で水に混入し、コークス炉の
    炭化室の壁面に熱間塗布コーティングすることを特徴と
    するコークス炉コーティング剤の使用方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1のコークス炉コーティング
    剤の使用方法であって、粉末状のコークス炉コーティン
    グ剤を、コーティング現地で水に混入し、コークス炉の
    炭化室の壁面に冷間塗布コーティングすることを特徴と
    するコークス炉コーティング剤の使用方法。
JP2001146043A 2001-05-16 2001-05-16 コークス炉コーティング剤とその使用方法 Pending JP2002338965A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8322046B2 (en) * 2003-12-22 2012-12-04 Zhaolin Wang Powder formation by atmospheric spray-freeze drying

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8322046B2 (en) * 2003-12-22 2012-12-04 Zhaolin Wang Powder formation by atmospheric spray-freeze drying

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