JP2002369810A - 排尿検出送信装置 - Google Patents
排尿検出送信装置Info
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】膀胱内の尿の状態を、同膀胱内から常時、且つ
低侵襲で高性能に検知することができる排尿検出送信装
置を提供する。 【解決手段】排尿検出送信装置11を尿道4を介して膀
胱2内に配置し、体温により骨格部21が変形すること
で、外殻13を収縮形状から膨張形状に変形させる。外
殻13内の装置本体12の圧力センサ19及び温度セン
サ20にて、膀胱2内における圧力と温度を検出し、こ
れらの検出結果に基づいて、貯留尿量が排尿レベルに達
した場合は、送受信アンテナ17を介して排尿報知装置
側に検知信号を送信する。検知信号を受信した排尿報知
装置は、警報音を鳴らし、検出対象者に貯留尿量が排尿
レベルであることを認識させる。
低侵襲で高性能に検知することができる排尿検出送信装
置を提供する。 【解決手段】排尿検出送信装置11を尿道4を介して膀
胱2内に配置し、体温により骨格部21が変形すること
で、外殻13を収縮形状から膨張形状に変形させる。外
殻13内の装置本体12の圧力センサ19及び温度セン
サ20にて、膀胱2内における圧力と温度を検出し、こ
れらの検出結果に基づいて、貯留尿量が排尿レベルに達
した場合は、送受信アンテナ17を介して排尿報知装置
側に検知信号を送信する。検知信号を受信した排尿報知
装置は、警報音を鳴らし、検出対象者に貯留尿量が排尿
レベルであることを認識させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膀胱内における尿
に関する状態パラメータを検出し、膀胱内から通信を行
うことにより排尿レベルを報知するための排尿検出送信
装置に関するものである。
に関する状態パラメータを検出し、膀胱内から通信を行
うことにより排尿レベルを報知するための排尿検出送信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生体内において、過剰な水分は腎臓から
尿管を経由して膀胱内で貯留される。そして、膀胱内に
おいて、貯留された水分である貯留尿が排尿レベルに達
すると尿意をもよおし、体外へ排出される。しかし、膀
胱を支配する自律神経、随意神経、排尿機構の損傷など
に異常が生じたり、排尿機能が低下したりすると、自然
な生理反応である尿意を喪失してしまい、尿失禁を生じ
易くなる。
尿管を経由して膀胱内で貯留される。そして、膀胱内に
おいて、貯留された水分である貯留尿が排尿レベルに達
すると尿意をもよおし、体外へ排出される。しかし、膀
胱を支配する自律神経、随意神経、排尿機構の損傷など
に異常が生じたり、排尿機能が低下したりすると、自然
な生理反応である尿意を喪失してしまい、尿失禁を生じ
易くなる。
【0003】ところで、従来より、膀胱内の状態を検出
する診断装置として、例えば、膀胱内圧センサを備えた
カテーテルと、同カテーテルに接続された測定装置とか
らなる膀胱内圧測定装置が知られている。この装置は、
前記カテーテルを尿道から差込み、貯留尿量が増加する
ことで膀胱の内部に作用する圧力上昇等、膀胱内の圧力
変化を、膀胱内圧センサにて検出する。そして、その検
出結果が測定装置を介して認識される。
する診断装置として、例えば、膀胱内圧センサを備えた
カテーテルと、同カテーテルに接続された測定装置とか
らなる膀胱内圧測定装置が知られている。この装置は、
前記カテーテルを尿道から差込み、貯留尿量が増加する
ことで膀胱の内部に作用する圧力上昇等、膀胱内の圧力
変化を、膀胱内圧センサにて検出する。そして、その検
出結果が測定装置を介して認識される。
【0004】この膀胱内圧測定装置を、前述した尿失禁
を防ぐために用いると以下のようになる。即ち、膀胱内
に貯留尿量が排尿レベルまで貯留されると、膀胱内圧セ
ンサにて検出された膀胱内の圧力上昇の結果がカテーテ
ルを介して、測定装置に表示される。そして、この測定
装置により、検出対象者又は介護者等は膀胱内の貯留尿
量が排尿レベルであることを知ることができる。貯留尿
量が排尿レベルであると、一旦、前記カテーテルを尿道
から抜き、排尿を行う。
を防ぐために用いると以下のようになる。即ち、膀胱内
に貯留尿量が排尿レベルまで貯留されると、膀胱内圧セ
ンサにて検出された膀胱内の圧力上昇の結果がカテーテ
ルを介して、測定装置に表示される。そして、この測定
装置により、検出対象者又は介護者等は膀胱内の貯留尿
量が排尿レベルであることを知ることができる。貯留尿
量が排尿レベルであると、一旦、前記カテーテルを尿道
から抜き、排尿を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような膀胱内圧測定装置を尿失禁を防止するために用
いると、膀胱の内部の状態(内圧)を検出するために、
いちいち尿道からカテーテルを差し込まなければなら
ず、所謂、高侵襲となり、検出対象者に対する影響が大
きい。また、膀胱の内部の状態を検出するために、尿道
に差し込まれたカテーテルと測定装置とを接続させてお
く必要があるため、どうしても常時使用可能にはなりづ
らい。
たような膀胱内圧測定装置を尿失禁を防止するために用
いると、膀胱の内部の状態(内圧)を検出するために、
いちいち尿道からカテーテルを差し込まなければなら
ず、所謂、高侵襲となり、検出対象者に対する影響が大
きい。また、膀胱の内部の状態を検出するために、尿道
に差し込まれたカテーテルと測定装置とを接続させてお
く必要があるため、どうしても常時使用可能にはなりづ
らい。
【0006】そこで、例えば、特開平7−171149
号公報に代表されるように、超音波プローブと、信号処
理機構と、警報機とからなる排尿警告装置が提案されて
いる。前記超音波プローブは、人体の腹部皮膚面に当接
可能で、外部から膀胱壁に向けて超音波を照射し、その
反射エコーを受信する。また、信号処理機構は、超音波
プローブが受信した反射エコーに基づいて膀胱内の貯留
尿量が排尿レベルか否かを判断する。そして、警報機
は、貯留尿量が排水レベルに到達したと判断された際に
作動するようになっている。この排尿警告装置によれ
ば、前記超音波プローブを腹部に装着することで、貯留
尿量を検知することが可能になるため、常時使用も可能
になる。そして、外部から超音波を用いているため、低
侵襲になる。
号公報に代表されるように、超音波プローブと、信号処
理機構と、警報機とからなる排尿警告装置が提案されて
いる。前記超音波プローブは、人体の腹部皮膚面に当接
可能で、外部から膀胱壁に向けて超音波を照射し、その
反射エコーを受信する。また、信号処理機構は、超音波
プローブが受信した反射エコーに基づいて膀胱内の貯留
尿量が排尿レベルか否かを判断する。そして、警報機
は、貯留尿量が排水レベルに到達したと判断された際に
作動するようになっている。この排尿警告装置によれ
ば、前記超音波プローブを腹部に装着することで、貯留
尿量を検知することが可能になるため、常時使用も可能
になる。そして、外部から超音波を用いているため、低
侵襲になる。
【0007】しかし、この排尿警告装置は人体の外部か
ら照射した超音波の反射エコーにより、貯留尿量を検出
しているため、超音波が膀胱に適切にあたらなかった
り、超音波プローブから膀胱壁までの距離に個人差があ
ったりして、十分な感度が得られない虞がある。
ら照射した超音波の反射エコーにより、貯留尿量を検出
しているため、超音波が膀胱に適切にあたらなかった
り、超音波プローブから膀胱壁までの距離に個人差があ
ったりして、十分な感度が得られない虞がある。
【0008】本発明は上記各問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、膀胱内の貯留尿量が排
尿レベルに達しているかを、即ち、膀胱内の尿の状態
を、同膀胱内から常時、且つ低侵襲で高性能に検知する
ことができる排尿検出送信装置を提供することにある。
されたものであり、その目的は、膀胱内の貯留尿量が排
尿レベルに達しているかを、即ち、膀胱内の尿の状態
を、同膀胱内から常時、且つ低侵襲で高性能に検知する
ことができる排尿検出送信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記各問題点を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、膀胱内における所定
条件下で、収縮形状から膨張形状に変形可能な外殻と、
同外殻内に収容され、膀胱内における尿に関連した物理
量に係る状態パラメータを検出可能な尿状態検出手段
と、同尿状態検出手段により検出される状態パラメータ
に基づいて、所定の検知信号を外部に送信する送信部を
備えた装置本体とを備えたことを要旨とする。
ために、請求項1に記載の発明は、膀胱内における所定
条件下で、収縮形状から膨張形状に変形可能な外殻と、
同外殻内に収容され、膀胱内における尿に関連した物理
量に係る状態パラメータを検出可能な尿状態検出手段
と、同尿状態検出手段により検出される状態パラメータ
に基づいて、所定の検知信号を外部に送信する送信部を
備えた装置本体とを備えたことを要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記外殻の収縮形状は、尿道に対して通過可能な大
きさであり、膨張形状は、前記尿道に対して通過不能な
大きさであることを要旨とする。
て、前記外殻の収縮形状は、尿道に対して通過可能な大
きさであり、膨張形状は、前記尿道に対して通過不能な
大きさであることを要旨とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2において、前記外殻は、網目状に形成されている
ことを要旨とする。請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記装置本
体は、外部からの電力供給信号を受信する受信部と、そ
の電力供給信号に基づいて装置本体内に電力供給を行う
ことを可能にする電力供給部とをさらに備えたことを要
旨とする。
求項2において、前記外殻は、網目状に形成されている
ことを要旨とする。請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記装置本
体は、外部からの電力供給信号を受信する受信部と、そ
の電力供給信号に基づいて装置本体内に電力供給を行う
ことを可能にする電力供給部とをさらに備えたことを要
旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のうちいずれか1項において、前記尿状態検出手
段は、膀胱内の内圧を検出する圧力検出手段と膀胱内の
尿の温度を検出する温度検出手段のうち少なくともいず
れか一方を含むことを要旨とする。
求項4のうちいずれか1項において、前記尿状態検出手
段は、膀胱内の内圧を検出する圧力検出手段と膀胱内の
尿の温度を検出する温度検出手段のうち少なくともいず
れか一方を含むことを要旨とする。
【0013】(作用)請求項1の発明によれば、排尿検
出送信装置の外殻は、膀胱内における所定条件下で膨張
して、収縮形状から膨張形状に変形する。そして、前記
外殻に収容された装置本体の尿状態検出手段により、膀
胱内における尿に関連した物理量に係る状態パラメータ
が検出され、装置本体の送信部により、その検出結果に
基づいた所定の検知信号が外部に送信される。このた
め、膨張形状にされた外殻により、排尿検出送信装置が
膀胱内に留まることが可能になり、膀胱内の状態は、膀
胱内に配置された排尿検出送信装置により検知される。
出送信装置の外殻は、膀胱内における所定条件下で膨張
して、収縮形状から膨張形状に変形する。そして、前記
外殻に収容された装置本体の尿状態検出手段により、膀
胱内における尿に関連した物理量に係る状態パラメータ
が検出され、装置本体の送信部により、その検出結果に
基づいた所定の検知信号が外部に送信される。このた
め、膨張形状にされた外殻により、排尿検出送信装置が
膀胱内に留まることが可能になり、膀胱内の状態は、膀
胱内に配置された排尿検出送信装置により検知される。
【0014】請求項2の発明によれば、排尿検出送信装
置の外殻は、前記膀胱内に連通した尿道に対して通過可
能な大きさである収縮形状から、同尿道に対して通過不
能な大きさとなる膨張形状に変形する。このため、前記
排尿検出送信装置は前記尿道を介して好適に膀胱内に配
置される。
置の外殻は、前記膀胱内に連通した尿道に対して通過可
能な大きさである収縮形状から、同尿道に対して通過不
能な大きさとなる膨張形状に変形する。このため、前記
排尿検出送信装置は前記尿道を介して好適に膀胱内に配
置される。
【0015】請求項3の発明によれば、前記外殻は網目
状に形成されているため、たとえ、排尿検出送信装置が
膀胱内において、尿道の開口部に相対して位置した場合
でも、同尿道の開口部は封鎖されない。
状に形成されているため、たとえ、排尿検出送信装置が
膀胱内において、尿道の開口部に相対して位置した場合
でも、同尿道の開口部は封鎖されない。
【0016】請求項4の発明によれば、装置本体の受信
部により、外部からの電力供給信号が受信され、この電
力供給信号に基づいて電力供給部により、装置本体内に
電力供給が行われる。このため、電力供給部は、電力供
給信号が受信される限り電力供給を行い続ける。
部により、外部からの電力供給信号が受信され、この電
力供給信号に基づいて電力供給部により、装置本体内に
電力供給が行われる。このため、電力供給部は、電力供
給信号が受信される限り電力供給を行い続ける。
【0017】請求項5の発明によれば、膀胱内の状態検
出は、同膀胱内の内圧を検出する圧力検出手段と膀胱内
の尿の温度を検出する温度検出手段のうち少なくともい
ずれか一方にて実現される。
出は、同膀胱内の内圧を検出する圧力検出手段と膀胱内
の尿の温度を検出する温度検出手段のうち少なくともい
ずれか一方にて実現される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、具体化した一実
施形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、排尿報
知システム1を示すブロック図である。排尿報知システ
ム1は、排尿検出送信装置11と排尿報知装置31とか
ら構成されている。
施形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、排尿報
知システム1を示すブロック図である。排尿報知システ
ム1は、排尿検出送信装置11と排尿報知装置31とか
ら構成されている。
【0019】排尿検出送信装置11は、膀胱2内に配置
され、膀胱2内の尿状態を把握・検知し、排尿レベルを
外部に検知信号として送信するようになっている。排尿
報知装置31は、前記排尿検出送信装置11から送られ
てきた検知信号を受信し、検出対象者3(図5参照)に
報知するようになっている。
され、膀胱2内の尿状態を把握・検知し、排尿レベルを
外部に検知信号として送信するようになっている。排尿
報知装置31は、前記排尿検出送信装置11から送られ
てきた検知信号を受信し、検出対象者3(図5参照)に
報知するようになっている。
【0020】(排尿検出送信装置11)図1〜図3に示
すように、排尿検出送信装置11は、装置本体12と外
殻13とから構成されており、装置本体12は、制御回
路16、送受信アンテナ17、電力供給用コンデンサ1
8、圧力センサ19、及び温度センサ20とを備えてい
る。制御回路16及び送受信アンテナ17にて送信部及
び受信部が構成され、電力供給用コンデンサ18が電力
供給部に相当する。また、圧力センサ19は、圧力検出
手段及び尿状態検出手段に相当し、温度センサ20は、
温度検出手段及び尿状態検出手段に相当する。
すように、排尿検出送信装置11は、装置本体12と外
殻13とから構成されており、装置本体12は、制御回
路16、送受信アンテナ17、電力供給用コンデンサ1
8、圧力センサ19、及び温度センサ20とを備えてい
る。制御回路16及び送受信アンテナ17にて送信部及
び受信部が構成され、電力供給用コンデンサ18が電力
供給部に相当する。また、圧力センサ19は、圧力検出
手段及び尿状態検出手段に相当し、温度センサ20は、
温度検出手段及び尿状態検出手段に相当する。
【0021】図3に示すように、前記外殻13は、球状
に形成されており、その直径は膀胱2に連通する尿道4
の直径よりも大径とされている(図4参照)。外殻13
は、同外殻13の両極を通過し、且つ所定間隔ごとに配
置された骨格部21と、骨格部21間を被覆し、網目状
に形成された可撓性を有する網体22とから構成されて
いる。
に形成されており、その直径は膀胱2に連通する尿道4
の直径よりも大径とされている(図4参照)。外殻13
は、同外殻13の両極を通過し、且つ所定間隔ごとに配
置された骨格部21と、骨格部21間を被覆し、網目状
に形成された可撓性を有する網体22とから構成されて
いる。
【0022】前記網体22は、シリコン樹脂や、四ふっ
化エチレン樹脂等の長期間にわたって生体に悪影響や強
い刺激を与えることのない生体適合材料にて形成されて
いる。また、前記骨格部21は、その表面がシリコン樹
脂等の生体適合材料によりコーティングされた形状記憶
合金にて形成されている。この骨格部21は、たとえ塑
性変形されたとしても、35度〜45度の温度域におい
て、球状に戻るようになっている。以下、この外殻13
(骨格部21)における球体形状を膨張形状という。な
お、前記外殻13において、35度〜45度の温度域に
配置されることが所定条件に相当する。
化エチレン樹脂等の長期間にわたって生体に悪影響や強
い刺激を与えることのない生体適合材料にて形成されて
いる。また、前記骨格部21は、その表面がシリコン樹
脂等の生体適合材料によりコーティングされた形状記憶
合金にて形成されている。この骨格部21は、たとえ塑
性変形されたとしても、35度〜45度の温度域におい
て、球状に戻るようになっている。以下、この外殻13
(骨格部21)における球体形状を膨張形状という。な
お、前記外殻13において、35度〜45度の温度域に
配置されることが所定条件に相当する。
【0023】外殻13内には、装置本体12が収容され
ている。装置本体12は、円柱状のカプセルに形成され
ており、尿道4を通過可能な大きさにされている。ま
た、その表面は、シリコン樹脂等の生体適合材料により
コーティングされている。そして、装置本体12を収容
した状態で、前記外殻13(骨格部21及び網体22)
を、その両極を中心として捻ることにより、骨格部21
が塑性変形し、図2に示すように、外殻13は装置本体
12に密着した形状になる。以下、外殻13(骨格部2
1)における装置本体12に密着した形状を収縮形状と
いう。そして、本実施形態では、外殻13が収縮形状で
ある排尿検出送信装置11の直径及び長さは、尿道4を
通過可能なように、直径5mm、長さ10mmとされて
いる。なお、直径、長さを前記数値に限定するものでは
なく、尿道4を通過できる大きさであればよい。
ている。装置本体12は、円柱状のカプセルに形成され
ており、尿道4を通過可能な大きさにされている。ま
た、その表面は、シリコン樹脂等の生体適合材料により
コーティングされている。そして、装置本体12を収容
した状態で、前記外殻13(骨格部21及び網体22)
を、その両極を中心として捻ることにより、骨格部21
が塑性変形し、図2に示すように、外殻13は装置本体
12に密着した形状になる。以下、外殻13(骨格部2
1)における装置本体12に密着した形状を収縮形状と
いう。そして、本実施形態では、外殻13が収縮形状で
ある排尿検出送信装置11の直径及び長さは、尿道4を
通過可能なように、直径5mm、長さ10mmとされて
いる。なお、直径、長さを前記数値に限定するものでは
なく、尿道4を通過できる大きさであればよい。
【0024】図1に示すように、装置本体12内におい
て、前記送受信アンテナ17、電力供給用コンデンサ1
8、圧力センサ19、及び温度センサ20は制御回路1
6に接続されている。
て、前記送受信アンテナ17、電力供給用コンデンサ1
8、圧力センサ19、及び温度センサ20は制御回路1
6に接続されている。
【0025】送受信アンテナ17は、コイルアンテナに
て構成されており、排尿報知装置31からの電力供給信
号(電波)を受信し、制御回路16から出力される所定
周波数の電波である検知信号を外部に出力するようにな
っている。また、前記電力供給用コンデンサ18は、電
力供給信号を受信して、送受信アンテナ17のコイルに
発生する誘導電流により、各電極に電荷を蓄積する。そ
して、この蓄積された電荷に基づいて、制御回路16、
圧力センサ19、及び温度センサ20に電力を供給する
ようになっている。
て構成されており、排尿報知装置31からの電力供給信
号(電波)を受信し、制御回路16から出力される所定
周波数の電波である検知信号を外部に出力するようにな
っている。また、前記電力供給用コンデンサ18は、電
力供給信号を受信して、送受信アンテナ17のコイルに
発生する誘導電流により、各電極に電荷を蓄積する。そ
して、この蓄積された電荷に基づいて、制御回路16、
圧力センサ19、及び温度センサ20に電力を供給する
ようになっている。
【0026】前記圧力センサ19は、前記電力供給用コ
ンデンサ18から供給される電力により、膀胱2内の圧
力(内圧)、すなわち、尿が膀胱内に貯溜することによ
り発生する圧力を検出するようになっている。同圧力セ
ンサ19には、例えば静電容量式圧力センサ等の駆動電
力が小さいセンサが用いられている。また、温度センサ
20は、前記電力供給用コンデンサ18から供給される
電力により、膀胱2内の温度、すなわち、尿が膀胱内に
貯溜した際の尿の温度を検出するようになっている。同
温度センサ20には、例えば熱伝対等の駆動電力が小さ
いセンサが用いられている。膀胱2内の圧力及び尿の温
度が、尿に関連した物質量に係る状態パラメータに相当
する。
ンデンサ18から供給される電力により、膀胱2内の圧
力(内圧)、すなわち、尿が膀胱内に貯溜することによ
り発生する圧力を検出するようになっている。同圧力セ
ンサ19には、例えば静電容量式圧力センサ等の駆動電
力が小さいセンサが用いられている。また、温度センサ
20は、前記電力供給用コンデンサ18から供給される
電力により、膀胱2内の温度、すなわち、尿が膀胱内に
貯溜した際の尿の温度を検出するようになっている。同
温度センサ20には、例えば熱伝対等の駆動電力が小さ
いセンサが用いられている。膀胱2内の圧力及び尿の温
度が、尿に関連した物質量に係る状態パラメータに相当
する。
【0027】制御回路16は、CPU、ROM、RAM
を備えている。制御回路16のCPUは、前記圧力セン
サ19又は温度センサ20から入力される入力信号に基
づいて、膀胱2内の圧力が予め設定された設定圧力を超
えたか否か、又は膀胱2内の温度が予め設定された設定
温度を超えたか否かを判定するようになっている。そし
て、圧力センサ19又は温度センサ20による検出結果
が閾値(設定圧力又は設定温度)を超えたときに、制御
回路16は、送受信アンテナ17側に検知信号を出力す
るようになっている。圧力センサ19又は温度センサ2
0による検出結果が閾値を超えたことを示す検知信号
が、本実施形態では、所定の検知信号に相当する。
を備えている。制御回路16のCPUは、前記圧力セン
サ19又は温度センサ20から入力される入力信号に基
づいて、膀胱2内の圧力が予め設定された設定圧力を超
えたか否か、又は膀胱2内の温度が予め設定された設定
温度を超えたか否かを判定するようになっている。そし
て、圧力センサ19又は温度センサ20による検出結果
が閾値(設定圧力又は設定温度)を超えたときに、制御
回路16は、送受信アンテナ17側に検知信号を出力す
るようになっている。圧力センサ19又は温度センサ2
0による検出結果が閾値を超えたことを示す検知信号
が、本実施形態では、所定の検知信号に相当する。
【0028】ところで、排尿検出送信装置11が配置さ
れる膀胱2は、伸縮性に富む臓器であり、貯留される貯
留尿量に応じて形状変化をする。そして、膀胱2内の貯
留尿量が増加すると当該膀胱2内に作用する圧力は上昇
し、それに伴い、膀胱2内の温度も僅かに上昇する。こ
のため、貯留尿量が排尿レベルの際における膀胱2内の
圧力が前記設定圧力に相当し、貯留尿量が排尿レベルの
際における膀胱2内の温度が設定温度に相当する。
れる膀胱2は、伸縮性に富む臓器であり、貯留される貯
留尿量に応じて形状変化をする。そして、膀胱2内の貯
留尿量が増加すると当該膀胱2内に作用する圧力は上昇
し、それに伴い、膀胱2内の温度も僅かに上昇する。こ
のため、貯留尿量が排尿レベルの際における膀胱2内の
圧力が前記設定圧力に相当し、貯留尿量が排尿レベルの
際における膀胱2内の温度が設定温度に相当する。
【0029】(排尿報知装置31)図1に示すように、
排尿報知装置31は、制御回路32、送受信アンテナ3
3、警報機34、及び電池35を備えている。送受信ア
ンテナ33、警報機34、及び電池35は制御回路32
に接続されており、制御回路32及び警報機34は電池
35から供給される電力により駆動される。また、排尿
報知装置31は、検出対象者3に携帯可能な大きさに形
成されており、本実施形態においては、図示しない掛止
金具により、図5に示すように、検出対象者3のベルト
に掛止めされている。
排尿報知装置31は、制御回路32、送受信アンテナ3
3、警報機34、及び電池35を備えている。送受信ア
ンテナ33、警報機34、及び電池35は制御回路32
に接続されており、制御回路32及び警報機34は電池
35から供給される電力により駆動される。また、排尿
報知装置31は、検出対象者3に携帯可能な大きさに形
成されており、本実施形態においては、図示しない掛止
金具により、図5に示すように、検出対象者3のベルト
に掛止めされている。
【0030】前記送受信アンテナ33はコイルアンテナ
にて構成されており、排尿検出送信装置11からの検知
信号(電波)を受信し、制御回路32から出力される所
定周波数の電波である電力供給信号を外部に出力するよ
うになっている。
にて構成されており、排尿検出送信装置11からの検知
信号(電波)を受信し、制御回路32から出力される所
定周波数の電波である電力供給信号を外部に出力するよ
うになっている。
【0031】制御回路32は、CPU、ROM、RA
M、及び増幅器を備えている。制御回路32のCPU
は、送受信アンテナ33側に定周期で間欠的に電力供給
信号を出力するようになっている。又、制御回路32
は、送受信アンテナ33を介して入力された検知信号を
入力すると、この検知信号に基づいて警報機34側に報
知信号を出力する。警報機34は、図示しないスピーカ
を備えており、制御回路32から入力される報知信号に
より警報音を鳴らすようになっている。
M、及び増幅器を備えている。制御回路32のCPU
は、送受信アンテナ33側に定周期で間欠的に電力供給
信号を出力するようになっている。又、制御回路32
は、送受信アンテナ33を介して入力された検知信号を
入力すると、この検知信号に基づいて警報機34側に報
知信号を出力する。警報機34は、図示しないスピーカ
を備えており、制御回路32から入力される報知信号に
より警報音を鳴らすようになっている。
【0032】次に、上記のように構成された排尿報知シ
ステム1(排尿検出送信装置11及び排尿報知装置3
1)の作用を説明する。まず、尿失禁防止を目的として
排尿報知システム1を使用するために、図4に二点鎖線
で示すように、低温度域(30度未満)に保存されて外
殻13が収縮形状にされた排尿検出送信装置11を検出
対象者3の外尿道口から尿道4に挿入し、尿道4を介し
て膀胱2内に配置する。なお、このとき、排尿検出送信
装置11の尿道4に対する通過時間は、低温度域に保存
されていた排尿検出送信装置11(外殻13)が、35
度を超える温度に達するまでの時間よりも短くなるよう
に、排尿検出送信装置11を膀胱2内に入れるものとす
る。
ステム1(排尿検出送信装置11及び排尿報知装置3
1)の作用を説明する。まず、尿失禁防止を目的として
排尿報知システム1を使用するために、図4に二点鎖線
で示すように、低温度域(30度未満)に保存されて外
殻13が収縮形状にされた排尿検出送信装置11を検出
対象者3の外尿道口から尿道4に挿入し、尿道4を介し
て膀胱2内に配置する。なお、このとき、排尿検出送信
装置11の尿道4に対する通過時間は、低温度域に保存
されていた排尿検出送信装置11(外殻13)が、35
度を超える温度に達するまでの時間よりも短くなるよう
に、排尿検出送信装置11を膀胱2内に入れるものとす
る。
【0033】そして、膀胱2内において、外殻13の骨
格部21が体温(普通の健康人の場合、36度前後の体
温)にて加熱されることにより、骨格部21及び網体2
2は膨張し、図4に実線で示すように、外殻13が膨張
形状になる。このようにして、排尿検出送信装置11は
膀胱2内に配置される。なお、排尿検出送信装置11が
尿道4を通過する時間は、低温度域に保存されていた排
尿検出送信装置11(外殻13)が、35度を超える温
度に達するまでの時間よりも短時間であるため、膨張形
状になることはない。
格部21が体温(普通の健康人の場合、36度前後の体
温)にて加熱されることにより、骨格部21及び網体2
2は膨張し、図4に実線で示すように、外殻13が膨張
形状になる。このようにして、排尿検出送信装置11は
膀胱2内に配置される。なお、排尿検出送信装置11が
尿道4を通過する時間は、低温度域に保存されていた排
尿検出送信装置11(外殻13)が、35度を超える温
度に達するまでの時間よりも短時間であるため、膨張形
状になることはない。
【0034】このとき、膨張形状にされた外殻13は尿
道4の直径よりも大径であるため、たとえ、膀胱2から
尿道4を介して排尿が行われたとしても、排尿検出送信
装置11が外部へ流出してしまうことはない。従って、
一度、排尿検出送信装置11を膀胱2に配置すれば、再
び排尿検出送信装置11を尿道4を介して挿入する必要
はない。このため、膀胱2内の状態を把握するためにカ
テーテルを尿道4に差し込む態様であった従来と比較し
て、低侵襲となる。また、外殻13の網体22は網目状
に形成されているため、例えば膀胱2内において、排尿
検出送信装置11が内尿道口に相対した状態に位置した
ときでも、前記内尿道口を塞いでしまうことはなく、貯
留尿は、外殻13を通過して尿道4へ流れていく。
道4の直径よりも大径であるため、たとえ、膀胱2から
尿道4を介して排尿が行われたとしても、排尿検出送信
装置11が外部へ流出してしまうことはない。従って、
一度、排尿検出送信装置11を膀胱2に配置すれば、再
び排尿検出送信装置11を尿道4を介して挿入する必要
はない。このため、膀胱2内の状態を把握するためにカ
テーテルを尿道4に差し込む態様であった従来と比較し
て、低侵襲となる。また、外殻13の網体22は網目状
に形成されているため、例えば膀胱2内において、排尿
検出送信装置11が内尿道口に相対した状態に位置した
ときでも、前記内尿道口を塞いでしまうことはなく、貯
留尿は、外殻13を通過して尿道4へ流れていく。
【0035】さて、排尿検出送信装置11が膀胱2内に
配置された検出対象者3は、排尿検出送信装置11を作
動させるために、排尿報知装置31を携帯する。そし
て、排尿報知装置31の制御回路32から送受信アンテ
ナ33を介して送信される電力供給信号が、排尿検出送
信装置11の送受信アンテナ17にて受信される。この
とき、コイルアンテナである送受信アンテナ17におい
ては、前記電力供給信号を構成する磁束がコイル内を通
過する。すると、送受信アンテナ17に電圧が誘起され
るとともに、誘導電流が発生する。この誘導電流によ
り、電力供給用コンデンサ18の各電極に電荷が蓄積さ
れる。
配置された検出対象者3は、排尿検出送信装置11を作
動させるために、排尿報知装置31を携帯する。そし
て、排尿報知装置31の制御回路32から送受信アンテ
ナ33を介して送信される電力供給信号が、排尿検出送
信装置11の送受信アンテナ17にて受信される。この
とき、コイルアンテナである送受信アンテナ17におい
ては、前記電力供給信号を構成する磁束がコイル内を通
過する。すると、送受信アンテナ17に電圧が誘起され
るとともに、誘導電流が発生する。この誘導電流によ
り、電力供給用コンデンサ18の各電極に電荷が蓄積さ
れる。
【0036】この結果、前記電力供給用コンデンサ18
に蓄積された電荷により、同コンデンサ18は電源とし
て機能し、制御回路16、圧力センサ19、温度センサ
20が駆動可能にされる。従って、検出対象者3が排尿
報知装置31を装着、又は排尿報知装置31を検出対象
者3の近傍に配置する限りは、常に、圧力センサ19及
び温度センサ20にて膀胱2内の圧力及び温度が検出可
能にされる。このとき、カテーテルを尿道4に差し込む
態様であった従来と異なり、検出対象者3に携帯される
排尿報知装置31と膀胱2内に配設された排尿検出送信
装置11とは無線であるため、検出対象者3の行動の自
由度が高まり、常時使用することが可能になる。
に蓄積された電荷により、同コンデンサ18は電源とし
て機能し、制御回路16、圧力センサ19、温度センサ
20が駆動可能にされる。従って、検出対象者3が排尿
報知装置31を装着、又は排尿報知装置31を検出対象
者3の近傍に配置する限りは、常に、圧力センサ19及
び温度センサ20にて膀胱2内の圧力及び温度が検出可
能にされる。このとき、カテーテルを尿道4に差し込む
態様であった従来と異なり、検出対象者3に携帯される
排尿報知装置31と膀胱2内に配設された排尿検出送信
装置11とは無線であるため、検出対象者3の行動の自
由度が高まり、常時使用することが可能になる。
【0037】ところで、膀胱2内の貯留尿量が増加し、
同貯留尿量が排尿レベルまで貯留されると、圧力センサ
19又は温度センサ20から入力された入力信号に基づ
いて、制御回路16のCPUが、排尿レベルを判定し、
送受信アンテナ17側へ検知信号を出力する。そして、
同検知信号は、送受信アンテナ17を介して所定周波数
の電波として、排尿報知装置31側へ送信される。な
お、制御回路16のCPUは圧力センサ19又は温度セ
ンサ20の検出結果のうち少なくとも何れか一方が閾値
(設定圧力及び設定温度)を超えた際に、検出信号を出
力する。
同貯留尿量が排尿レベルまで貯留されると、圧力センサ
19又は温度センサ20から入力された入力信号に基づ
いて、制御回路16のCPUが、排尿レベルを判定し、
送受信アンテナ17側へ検知信号を出力する。そして、
同検知信号は、送受信アンテナ17を介して所定周波数
の電波として、排尿報知装置31側へ送信される。な
お、制御回路16のCPUは圧力センサ19又は温度セ
ンサ20の検出結果のうち少なくとも何れか一方が閾値
(設定圧力及び設定温度)を超えた際に、検出信号を出
力する。
【0038】排尿報知装置31の制御回路32は、送受
信アンテナ33を介してその検知信号を受信する。そし
て、制御回路32は、検知信号に基づいて報知信号を警
報機34に出力する。すると、警報機34は、警報音を
鳴らし、検出対象者3に膀胱2内の貯留尿量が排尿レベ
ルであることを報知する。
信アンテナ33を介してその検知信号を受信する。そし
て、制御回路32は、検知信号に基づいて報知信号を警
報機34に出力する。すると、警報機34は、警報音を
鳴らし、検出対象者3に膀胱2内の貯留尿量が排尿レベ
ルであることを報知する。
【0039】このようにして、検出対象者3は自分が尿
意を持っているということが分かり、尿失禁が防止され
る。従って、上記実施形態によれば、以下のような効果
を得ることができる。
意を持っているということが分かり、尿失禁が防止され
る。従って、上記実施形態によれば、以下のような効果
を得ることができる。
【0040】(1)上記実施形態では、排尿検出送信装
置11を尿道4を介して膀胱2内に配置し、体温により
骨格部21が変形することで、外殻13は収縮形状から
膨張形状に変形する。そして、前記外殻13に収容され
た装置本体12の圧力センサ19及び温度センサ20に
より、膀胱2内における圧力と温度を検出し、これらの
検出結果に基づいて、貯留尿量が排尿レベルに達した場
合に、送受信アンテナ17を介して排尿報知装置31側
に検知信号を送信する。従って、尿道4の内径より大径
である膨張形状にされた外殻13により、排尿検出送信
装置11を一旦膀胱2内に配置すれば、排尿時に尿道4
を介して外部へ流出することはなく、膀胱2内の状態を
把握するためにカテーテルを尿道4に差し込む態様であ
った従来と異なり、低侵襲にできる。
置11を尿道4を介して膀胱2内に配置し、体温により
骨格部21が変形することで、外殻13は収縮形状から
膨張形状に変形する。そして、前記外殻13に収容され
た装置本体12の圧力センサ19及び温度センサ20に
より、膀胱2内における圧力と温度を検出し、これらの
検出結果に基づいて、貯留尿量が排尿レベルに達した場
合に、送受信アンテナ17を介して排尿報知装置31側
に検知信号を送信する。従って、尿道4の内径より大径
である膨張形状にされた外殻13により、排尿検出送信
装置11を一旦膀胱2内に配置すれば、排尿時に尿道4
を介して外部へ流出することはなく、膀胱2内の状態を
把握するためにカテーテルを尿道4に差し込む態様であ
った従来と異なり、低侵襲にできる。
【0041】(2)また、外殻13が膨張形状に変形し
た排尿検出送信装置11は、膀胱2内に留まるため、常
に、圧力センサ19及び温度センサ20にて膀胱2内の
圧力と温度を検出でき、排尿報知装置31を携帯してい
れば、常時尿失禁の防止を図ることができる。
た排尿検出送信装置11は、膀胱2内に留まるため、常
に、圧力センサ19及び温度センサ20にて膀胱2内の
圧力と温度を検出でき、排尿報知装置31を携帯してい
れば、常時尿失禁の防止を図ることができる。
【0042】(3)上記実施形態では、膀胱2内に配置
した排尿検出送信装置11の圧力センサ19、温度セン
サ20に基づいて、貯留尿が貯留される膀胱2の内部か
ら排尿レベルを検知する。従って、人体の外部から照射
される超音波と、その反射エコーにより、貯留尿量の排
尿レベルを検出した従来と比較して、高性能に排尿レベ
ルを検知できる。
した排尿検出送信装置11の圧力センサ19、温度セン
サ20に基づいて、貯留尿が貯留される膀胱2の内部か
ら排尿レベルを検知する。従って、人体の外部から照射
される超音波と、その反射エコーにより、貯留尿量の排
尿レベルを検出した従来と比較して、高性能に排尿レベ
ルを検知できる。
【0043】(4)上記実施形態では、骨格部21以外
の外殻13を構成する網体22を網目状に形成したた
め、膀胱2内において、排尿検出送信装置11が内尿道
口に相対した状態に位置したときでも、内尿道口を塞ぐ
ことなく、外殻13(排尿検出送信装置11)を通過さ
せて、好適に貯留尿を尿道4へ流すことができる。
の外殻13を構成する網体22を網目状に形成したた
め、膀胱2内において、排尿検出送信装置11が内尿道
口に相対した状態に位置したときでも、内尿道口を塞ぐ
ことなく、外殻13(排尿検出送信装置11)を通過さ
せて、好適に貯留尿を尿道4へ流すことができる。
【0044】(5)上記実施形態では、収縮形状にされ
た外殻13を備える排尿検出送信装置11を、尿道4に
挿通可能な大きさにし、外尿道口から尿道4を介して膀
胱2内に配置した。従って、例えば、腹部切開等によ
り、膀胱2内に排尿検出送信装置11を配置する場合と
異なり、低侵襲で膀胱2に配置できる。
た外殻13を備える排尿検出送信装置11を、尿道4に
挿通可能な大きさにし、外尿道口から尿道4を介して膀
胱2内に配置した。従って、例えば、腹部切開等によ
り、膀胱2内に排尿検出送信装置11を配置する場合と
異なり、低侵襲で膀胱2に配置できる。
【0045】(6)上記実施形態では、排尿検出送信装
置11に電力供給用コンデンサ18を備え、排尿検出送
信装置11の送受信アンテナ17をコイルアンテナで構
成した。そして、送受信アンテナ17が排尿報知装置3
1側からの電力供給信号を受信して発生する誘導電流に
より、電力供給用コンデンサ18に電荷を蓄積させ、そ
れを制御回路16、圧力センサ19、温度センサ20の
駆動電力とした。このため、電源として、排尿検出送信
装置11に電池を備える場合と異なり、排尿報知装置3
1を排尿検出送信装置11の近傍に配置する限り、排尿
検出送信装置11を常に使用可能な状態にできる。ま
た、これに伴い、排尿検出送信装置11内で故障が発生
しない限り、再び、排尿検出送信装置11を膀胱2内に
配置する必要はない。
置11に電力供給用コンデンサ18を備え、排尿検出送
信装置11の送受信アンテナ17をコイルアンテナで構
成した。そして、送受信アンテナ17が排尿報知装置3
1側からの電力供給信号を受信して発生する誘導電流に
より、電力供給用コンデンサ18に電荷を蓄積させ、そ
れを制御回路16、圧力センサ19、温度センサ20の
駆動電力とした。このため、電源として、排尿検出送信
装置11に電池を備える場合と異なり、排尿報知装置3
1を排尿検出送信装置11の近傍に配置する限り、排尿
検出送信装置11を常に使用可能な状態にできる。ま
た、これに伴い、排尿検出送信装置11内で故障が発生
しない限り、再び、排尿検出送信装置11を膀胱2内に
配置する必要はない。
【0046】(7)上記実施形態では、膀胱2内の貯留
尿量が排尿レベルに達した際において、排尿検出送信装
置11からの検知信号を受信した排尿報知装置31は、
警報機34から警報音を鳴らすことで、検出対象者3に
排尿レベルを好適に報知できる。
尿量が排尿レベルに達した際において、排尿検出送信装
置11からの検知信号を受信した排尿報知装置31は、
警報機34から警報音を鳴らすことで、検出対象者3に
排尿レベルを好適に報知できる。
【0047】(8)また、排尿報知装置31と膀胱2内
に配設された排尿検出送信装置11とは無線であるた
め、検出対象者3の日常の動作に対して障害はなく、常
時使用できる。
に配設された排尿検出送信装置11とは無線であるた
め、検出対象者3の日常の動作に対して障害はなく、常
時使用できる。
【0048】(9)上記実施形態では、排尿報知装置3
1を携帯可能な大きさに形成したため、検出対象者3の
行動の自由度を高めることができる。 (10)上記実施形態では、膀胱2内に配置される排尿
検出送信装置11において、外殻13の骨格部21と装
置本体12を生体適合材料によりコーティングしたた
め、排尿検出送信装置11を長期間体内に配置しても、
生体に悪影響や強い刺激を与えることはない。
1を携帯可能な大きさに形成したため、検出対象者3の
行動の自由度を高めることができる。 (10)上記実施形態では、膀胱2内に配置される排尿
検出送信装置11において、外殻13の骨格部21と装
置本体12を生体適合材料によりコーティングしたた
め、排尿検出送信装置11を長期間体内に配置しても、
生体に悪影響や強い刺激を与えることはない。
【0049】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・上記実施形態では、排尿検出送信装置11は装置本体
12内に設けられた送受信アンテナ17にて、検知信号
及び電力供給信号の送受信を行ったが、装置本体12の
制御回路16と外殻13の骨格部21とを接続し、同骨
格部21を構成する形状記憶合金をアンテナとして使用
してもよい。
てもよい。 ・上記実施形態では、排尿検出送信装置11は装置本体
12内に設けられた送受信アンテナ17にて、検知信号
及び電力供給信号の送受信を行ったが、装置本体12の
制御回路16と外殻13の骨格部21とを接続し、同骨
格部21を構成する形状記憶合金をアンテナとして使用
してもよい。
【0050】・上記実施形態では、膀胱2内の状態パラ
メータである内圧と温度を検出するために装置本体12
に圧力センサ19、温度センサ20を設けたが、圧力セ
ンサ19のみを設ける態様にしてもよい。このようにし
ても、好適に排尿レベルに達したことを検知できる。
メータである内圧と温度を検出するために装置本体12
に圧力センサ19、温度センサ20を設けたが、圧力セ
ンサ19のみを設ける態様にしてもよい。このようにし
ても、好適に排尿レベルに達したことを検知できる。
【0051】・上記実施形態では、排尿報知装置31
は、図示しない掛止金具を備え、ベルト等に掛止可能で
あったが、例えば、リストバンドを備え、腕に装着可能
な態様にしてもよい。また、排尿報知装置31を介護者
や看護者に携帯させてもよい。また、排尿報知装置31
を携帯可能にせずに、所定場所に据付け固定して使用す
る態様にすることも可能である。
は、図示しない掛止金具を備え、ベルト等に掛止可能で
あったが、例えば、リストバンドを備え、腕に装着可能
な態様にしてもよい。また、排尿報知装置31を介護者
や看護者に携帯させてもよい。また、排尿報知装置31
を携帯可能にせずに、所定場所に据付け固定して使用す
る態様にすることも可能である。
【0052】・上記実施形態では、排尿検出送信装置1
1の外殻13を網目状に形成された網体22を用いて構
成したが、網体22に代えて、尿道4の内尿道口を封鎖
しない程度に、複数の孔が形成された可撓性を有するフ
ィルム状の膜体にて、外殻13を構成してもよい。
1の外殻13を網目状に形成された網体22を用いて構
成したが、網体22に代えて、尿道4の内尿道口を封鎖
しない程度に、複数の孔が形成された可撓性を有するフ
ィルム状の膜体にて、外殻13を構成してもよい。
【0053】・上記実施形態では、排尿検出送信装置1
1の制御回路16において、圧力センサ19及び温度セ
ンサ20にて検出された検出結果が閾値を超えているか
否かを判定したが、制御回路16で検出結果の判定を行
わず、排尿報知装置31の制御回路32で検出結果の判
定を行うようにしてもよい。即ち、制御回路16は圧力
センサ19及び温度センサ20から入力された入力信号
を、検知信号として、別々に排尿報知装置31側に送信
する。そして、排尿報知装置31側の制御回路32内で
はCPUが、圧力に関する検知信号、又は温度に関する
検知信号に基づいて、膀胱2内の圧力又は温度が予め設
定された設定圧力又は設定温度を超えたか否かを判定す
る。そして、制御回路32のCPUが貯留尿量が排尿レ
ベルであると判断した場合に、制御回路32のCPUか
ら警報機34側へ報知信号が出力され、警報機34から
警報音が鳴るようにされる。このようにしても、好適に
排尿レベルの報知ができる。なお、この場合、圧力セン
サ19及び温度センサ20から入力された入力信号が所
定の検知信号に相当する。
1の制御回路16において、圧力センサ19及び温度セ
ンサ20にて検出された検出結果が閾値を超えているか
否かを判定したが、制御回路16で検出結果の判定を行
わず、排尿報知装置31の制御回路32で検出結果の判
定を行うようにしてもよい。即ち、制御回路16は圧力
センサ19及び温度センサ20から入力された入力信号
を、検知信号として、別々に排尿報知装置31側に送信
する。そして、排尿報知装置31側の制御回路32内で
はCPUが、圧力に関する検知信号、又は温度に関する
検知信号に基づいて、膀胱2内の圧力又は温度が予め設
定された設定圧力又は設定温度を超えたか否かを判定す
る。そして、制御回路32のCPUが貯留尿量が排尿レ
ベルであると判断した場合に、制御回路32のCPUか
ら警報機34側へ報知信号が出力され、警報機34から
警報音が鳴るようにされる。このようにしても、好適に
排尿レベルの報知ができる。なお、この場合、圧力セン
サ19及び温度センサ20から入力された入力信号が所
定の検知信号に相当する。
【0054】・上記実施形態では、警報機34はスピー
カを備え、警報音にて検出対象者3に排尿レベルである
ことを報知したが、警報機34に表示灯や振動装置を設
け、音の代わりに、光や振動で、排尿レベルを報知する
態様を採用してもよい。又、これらを組合わせて使用し
てもよい。例えば、警報機34と、振動装置と組合わせ
れば、使用している本人が寝ている場合でも、より早く
起こすことができる。又、振動装置を使用する場合に
は、耳や目の不自由な人にも早く知らせることができる
利点がある。又、表示灯を使用する場合には耳の不自由
な人に知らせることができる。
カを備え、警報音にて検出対象者3に排尿レベルである
ことを報知したが、警報機34に表示灯や振動装置を設
け、音の代わりに、光や振動で、排尿レベルを報知する
態様を採用してもよい。又、これらを組合わせて使用し
てもよい。例えば、警報機34と、振動装置と組合わせ
れば、使用している本人が寝ている場合でも、より早く
起こすことができる。又、振動装置を使用する場合に
は、耳や目の不自由な人にも早く知らせることができる
利点がある。又、表示灯を使用する場合には耳の不自由
な人に知らせることができる。
【0055】・上記実施形態では、排尿検出送信装置1
1の制御回路16、圧力センサ19、温度センサ20
は、電力供給用コンデンサ18に蓄積される電荷により
電力供給が行われていたが、装置本体12内に電池を備
え、同電池から供給される電力にて駆動するようにして
もよい。このようにした場合、電力供給用コンデンサ1
8は必要なくなり、排尿報知装置31から排尿検出送信
装置11へ電力供給信号を送信する必要もなくなる。
1の制御回路16、圧力センサ19、温度センサ20
は、電力供給用コンデンサ18に蓄積される電荷により
電力供給が行われていたが、装置本体12内に電池を備
え、同電池から供給される電力にて駆動するようにして
もよい。このようにした場合、電力供給用コンデンサ1
8は必要なくなり、排尿報知装置31から排尿検出送信
装置11へ電力供給信号を送信する必要もなくなる。
【0056】・上記実施形態では、排尿検出送信装置1
1において、送受信アンテナ17にて、検知信号及び電
力供給信号の送受信を行ったが、送信アンテナと受信ア
ンテナを別々に設けてもよい。この場合、送信アンテナ
が送信部に相当し、受信アンテナが受信部に相当する。
また、排尿報知装置31においても送受信アンテナ33
にて電力供給信号及び検知信号の送受信を行ったが、送
信アンテナと受信アンテナを別々に設けてもよい。
1において、送受信アンテナ17にて、検知信号及び電
力供給信号の送受信を行ったが、送信アンテナと受信ア
ンテナを別々に設けてもよい。この場合、送信アンテナ
が送信部に相当し、受信アンテナが受信部に相当する。
また、排尿報知装置31においても送受信アンテナ33
にて電力供給信号及び検知信号の送受信を行ったが、送
信アンテナと受信アンテナを別々に設けてもよい。
【0057】・上記実施形態では、外殻13が収縮形状
の排尿検出送信装置11を、外尿道口から尿道4を介し
て膀胱2に配置したが、膀胱2に相対する腹部及び膀胱
2に孔をあけたり、腹部及び膀胱2を切開したりして、
外殻13が収縮形状の排尿検出送信装置11を膀胱2に
配置してもよい。この場合、排尿検出送信装置11は必
ずしも尿道4を通過可能な大きさに形成する必要はな
い。
の排尿検出送信装置11を、外尿道口から尿道4を介し
て膀胱2に配置したが、膀胱2に相対する腹部及び膀胱
2に孔をあけたり、腹部及び膀胱2を切開したりして、
外殻13が収縮形状の排尿検出送信装置11を膀胱2に
配置してもよい。この場合、排尿検出送信装置11は必
ずしも尿道4を通過可能な大きさに形成する必要はな
い。
【0058】次に、上記実施形態及び各別例から把握で
きる技術的思想について、それらの効果と共に以下に記
載する。 (1)請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載
の排尿検出送信装置において、前記外殻及び装置本体
は、生体適合材料で形成、又は生体適合材料にてコーテ
ィングされていることを特徴とする排尿検出送信装置。
このようにすれば、排尿検出送信装置を体内の膀胱内に
長期間にわたって配置した場合でも、同排尿検出送信装
置が生体に悪影響や強い刺激を与えることはない。
きる技術的思想について、それらの効果と共に以下に記
載する。 (1)請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載
の排尿検出送信装置において、前記外殻及び装置本体
は、生体適合材料で形成、又は生体適合材料にてコーテ
ィングされていることを特徴とする排尿検出送信装置。
このようにすれば、排尿検出送信装置を体内の膀胱内に
長期間にわたって配置した場合でも、同排尿検出送信装
置が生体に悪影響や強い刺激を与えることはない。
【0059】(2)請求項1乃至請求項5及び上記技術
的思想(1)のうちいずれか1項に記載の排尿検出送信
装置において、前記外殻が膨張する所定条件は、所定温
度域に滞留させることである排尿検出送信装置。このよ
うにすれば、所定温度域に滞留させることで、外殻を簡
便に膨張形状に変形できる。なお、上記実施形態におい
ては、35度〜45度の温度域が所定温度域に相当す
る。
的思想(1)のうちいずれか1項に記載の排尿検出送信
装置において、前記外殻が膨張する所定条件は、所定温
度域に滞留させることである排尿検出送信装置。このよ
うにすれば、所定温度域に滞留させることで、外殻を簡
便に膨張形状に変形できる。なお、上記実施形態におい
ては、35度〜45度の温度域が所定温度域に相当す
る。
【0060】(3)請求項1乃至請求項5及び上記技術
的思想(1),(2)のうちいずれか1項に記載の排尿
検出送信装置から送信された検知信号を受信する受信手
段と、前記検知信号に基づいて、膀胱の排尿を促す報知
手段とを備えたことを特徴とする排尿報知装置。このよ
うにすれば、排尿検出送信装置を用いた際に、膀胱内の
尿の排尿レベルを検出対象者に好適に報知できる。な
お、上記実施形態においては、制御回路32と送受信ア
ンテナ33とから受信手段が構成され、警報機34が報
知手段に相当する。
的思想(1),(2)のうちいずれか1項に記載の排尿
検出送信装置から送信された検知信号を受信する受信手
段と、前記検知信号に基づいて、膀胱の排尿を促す報知
手段とを備えたことを特徴とする排尿報知装置。このよ
うにすれば、排尿検出送信装置を用いた際に、膀胱内の
尿の排尿レベルを検出対象者に好適に報知できる。な
お、上記実施形態においては、制御回路32と送受信ア
ンテナ33とから受信手段が構成され、警報機34が報
知手段に相当する。
【0061】(4)上記技術的思想(3)に記載の排尿
報知装置において、請求項4に記載の排尿検出送信装置
の受信部に対して、電力供給のための電力供給信号を送
信する送信手段をさらに備えた排尿報知装置。このよう
にすれば、送信手段により、排尿検出送信装置の受信部
に対して、電力供給信号の送信を好適に実現できる。な
お、上記実施形態では、制御回路32と送受信アンテナ
33とから送信手段が構成されている。
報知装置において、請求項4に記載の排尿検出送信装置
の受信部に対して、電力供給のための電力供給信号を送
信する送信手段をさらに備えた排尿報知装置。このよう
にすれば、送信手段により、排尿検出送信装置の受信部
に対して、電力供給信号の送信を好適に実現できる。な
お、上記実施形態では、制御回路32と送受信アンテナ
33とから送信手段が構成されている。
【0062】(5)上記技術的思想(3)又は(4)に
記載の排尿報知装置において、同装置の外形形状は携帯
可能な大きさに形成されていることを特徴とする排尿報
知装置。このようにすれば、検出対象者の行動の自由度
を高めることができる。
記載の排尿報知装置において、同装置の外形形状は携帯
可能な大きさに形成されていることを特徴とする排尿報
知装置。このようにすれば、検出対象者の行動の自由度
を高めることができる。
【0063】(6)請求項1乃至請求項5及び上記技術
的思想(1),(2)のうちいずれか1項に記載の排尿
検出送信装置と、上記技術的思想(3)〜(5)のうち
いずれか1項に記載の排尿報知装置とからなる排尿報知
システム。
的思想(1),(2)のうちいずれか1項に記載の排尿
検出送信装置と、上記技術的思想(3)〜(5)のうち
いずれか1項に記載の排尿報知装置とからなる排尿報知
システム。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、膀胱内の尿の状態を、同膀胱内から常時、且つ
低侵襲で高性能に検知することができる。
よれば、膀胱内の尿の状態を、同膀胱内から常時、且つ
低侵襲で高性能に検知することができる。
【0065】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、排尿検出送信装置を、尿道を介して好
適に膀胱内に配置できる。請求項3の発明によれば、請
求項1又は請求項2の発明の効果に加えて、膀胱内で排
尿検出送信装置が尿道の開口部に相対して位置した場合
でも、同尿道は封鎖されず、好適に膀胱内と尿道との連
通状態を保つことができる。
の効果に加えて、排尿検出送信装置を、尿道を介して好
適に膀胱内に配置できる。請求項3の発明によれば、請
求項1又は請求項2の発明の効果に加えて、膀胱内で排
尿検出送信装置が尿道の開口部に相対して位置した場合
でも、同尿道は封鎖されず、好適に膀胱内と尿道との連
通状態を保つことができる。
【0066】請求項4の発明によれば、請求項1乃至請
求項3のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、電力
供給部により、外部からの電力供給信号に基づいて、装
置本体内に電力供給が行われるため、膀胱内から装置本
体を取り出して電力供給源を交換することが不要にな
り、電力供給信号を受信する限り連続して、この排尿検
出送信装置を使用できる。
求項3のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、電力
供給部により、外部からの電力供給信号に基づいて、装
置本体内に電力供給が行われるため、膀胱内から装置本
体を取り出して電力供給源を交換することが不要にな
り、電力供給信号を受信する限り連続して、この排尿検
出送信装置を使用できる。
【0067】請求項5の発明によれば、請求項1乃至請
求項4のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、膀胱
内の状態検出を、同膀胱内の内圧を検出する圧力検出手
段と膀胱内の温度を検出する温度検出手段のうち少なく
ともいずれか一方にて好適に実現できる。
求項4のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、膀胱
内の状態検出を、同膀胱内の内圧を検出する圧力検出手
段と膀胱内の温度を検出する温度検出手段のうち少なく
ともいずれか一方にて好適に実現できる。
【図1】本発明に係る一実施形態の排尿報知システムを
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】同じく外殻が収縮形状である際の排尿検出送信
装置を示す斜視図。
装置を示す斜視図。
【図3】同じく外殻が膨張形状である際の排尿検出送信
装置を示す斜視図。
装置を示す斜視図。
【図4】同じく膀胱内に配置された排尿検出送信装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図5】排尿報知装置を装着した検出対象者を示す図。
1…排尿報知システム、2…膀胱、4…尿道(尿道)、
11…排尿検出送信装置、12…装置本体、13…外
殻、16…制御回路(送信部、受信部)、17…送受信
アンテナ(送信部、受信部)、18…電力供給用コンデ
ンサ(電力供給部)、19…圧力センサ(圧力検出手
段、尿状態検出手段)、20…温度センサ(温度検出手
段、尿状態検出手段)。
11…排尿検出送信装置、12…装置本体、13…外
殻、16…制御回路(送信部、受信部)、17…送受信
アンテナ(送信部、受信部)、18…電力供給用コンデ
ンサ(電力供給部)、19…圧力センサ(圧力検出手
段、尿状態検出手段)、20…温度センサ(温度検出手
段、尿状態検出手段)。
Claims (5)
- 【請求項1】 膀胱内における所定条件下で、収縮形状
から膨張形状に変形可能な外殻と、 同外殻内に収容され、膀胱内における尿に関連した物理
量に係る状態パラメータを検出可能な尿状態検出手段
と、同尿状態検出手段により検出される状態パラメータ
に基づいて、所定の検知信号を外部に送信する送信部を
備えた装置本体とを備えたことを特徴とする排尿検出送
信装置。 - 【請求項2】 前記外殻の収縮形状は、尿道に対して通
過可能な大きさであり、膨張形状は、前記尿道に対して
通過不能な大きさである請求項1に記載の排尿検出送信
装置。 - 【請求項3】 前記外殻は、網目状に形成されているこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排尿検出
送信装置。 - 【請求項4】 前記装置本体は、外部からの電力供給信
号を受信する受信部と、その電力供給信号に基づいて装
置本体内に電力供給を行うことを可能にする電力供給部
とをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項
3のうちいずれか1項に記載の排尿検出送信装置。 - 【請求項5】 前記尿状態検出手段は、膀胱内の内圧を
検出する圧力検出手段と膀胱内の尿の温度を検出する温
度検出手段のうち少なくともいずれか一方を含むことを
特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に
記載の排尿検出送信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001179877A JP2002369810A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 排尿検出送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001179877A JP2002369810A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 排尿検出送信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002369810A true JP2002369810A (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=19020376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001179877A Pending JP2002369810A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 排尿検出送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002369810A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040011263A (ko) * | 2002-07-30 | 2004-02-05 | 주식회사 카스 | 압력센서를 이용한 요실금 진단봉 및 이를 이용한 요실금진단장치 |
| WO2007066547A1 (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Yoshihiko Hirao | 測定装置、および測定システム |
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Citations (2)
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-
2001
- 2001-06-14 JP JP2001179877A patent/JP2002369810A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| US12237080B2 (en) | 2015-07-27 | 2025-02-25 | University Of Central Lancashire | Methods and apparatuses for estimating bladder status |
| CN107625528A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-01-26 | 刘辉辉 | 膀胱尿量检测报警一体装置 |
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