JP2002238736A - カーテン用線状重錘体 - Google Patents
カーテン用線状重錘体Info
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーテンに挿入するのに適した線状重錘体を
提供する。 【解決手段】 この線状重錘体は、多数のSUS304
ステンレス製小片1が、所定間隔を置いて、糸条2を被
覆して配設されていると共に固定されている。小片1の
形状は、略円柱形又は略直方形であるのが好ましい。こ
の場合、小片1の軸方向と糸条2の軸方向とが一致して
いるのが好ましい。糸条2は、ポリエステルマルチフィ
ラメント糸であるのが好ましい。この線状重錘体は、カ
ーテン本体の裾に挿入されて用いられる。カーテン本体
の生地としては、薄地織物が適切で、レース地又はボイ
ル地であるのが好ましい。 【効果】 この線状重錘体は、鉛を使用していないの
で、人体及び環境に対する悪影響が少ない。また、SU
S304ステンレスは水分や湿気によって変色したり錆
びたりしにくいので、この線状重錘体を組紐などで被覆
する必要がなく、重錘体の製造を合理化しうる。
提供する。 【解決手段】 この線状重錘体は、多数のSUS304
ステンレス製小片1が、所定間隔を置いて、糸条2を被
覆して配設されていると共に固定されている。小片1の
形状は、略円柱形又は略直方形であるのが好ましい。こ
の場合、小片1の軸方向と糸条2の軸方向とが一致して
いるのが好ましい。糸条2は、ポリエステルマルチフィ
ラメント糸であるのが好ましい。この線状重錘体は、カ
ーテン本体の裾に挿入されて用いられる。カーテン本体
の生地としては、薄地織物が適切で、レース地又はボイ
ル地であるのが好ましい。 【効果】 この線状重錘体は、鉛を使用していないの
で、人体及び環境に対する悪影響が少ない。また、SU
S304ステンレスは水分や湿気によって変色したり錆
びたりしにくいので、この線状重錘体を組紐などで被覆
する必要がなく、重錘体の製造を合理化しうる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住居,旅館あるい
はホテルなどの部屋に用いるカーテンに適用するための
線状重錘体に関するものである。
はホテルなどの部屋に用いるカーテンに適用するための
線状重錘体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カーテンに自然な伸びを与え
ると共に、風によるまくり上がりを防ぐために、カーテ
ン本体の裾に線状重錘体を挿入することが行われてい
る。このような線状重錘体としては、多数の鉛製小片が
所定間隔を置いて、糸条を被覆して配設されていると共
に固定されているものが用いられている。この重錘体
は、鉛製であるため、洗濯によって鉛が変色したり、あ
るいは空気中の湿気によって鉛が錆びやすいということ
があった。従って、鉛製線状重錘体表面を組紐で被覆し
て、この変色や錆びが、カーテンを汚染しないようにさ
れている。
ると共に、風によるまくり上がりを防ぐために、カーテ
ン本体の裾に線状重錘体を挿入することが行われてい
る。このような線状重錘体としては、多数の鉛製小片が
所定間隔を置いて、糸条を被覆して配設されていると共
に固定されているものが用いられている。この重錘体
は、鉛製であるため、洗濯によって鉛が変色したり、あ
るいは空気中の湿気によって鉛が錆びやすいということ
があった。従って、鉛製線状重錘体表面を組紐で被覆し
て、この変色や錆びが、カーテンを汚染しないようにさ
れている。
【0003】しかるに、近年、鉛の有害性ないしは環境
に対する悪影響が指摘され、鉛を使用しないことが推奨
されている。このため、鉛製線状重錘体に代えて、鋼製
平板をカーテン本体の下角隅に挿入することや、鋼製平
板又は丸棒をカーテン本体の裾に挿入することが行われ
ている。しかしながら、カーテン本体の下角隅のみに鋼
製平板を挿入すると、カーテン全体に自然な伸びが与え
られず、カーテンのシルエットが美麗ではないという欠
点があった。また、カーテン本体の裾に鋼製丸棒などを
挿入した場合も、これは屈曲性ないしは可撓性が殆どな
いため、上記したのと同様の欠点があった。即ち、鋼製
平板や丸棒は、カーテン本体の生地と比べて、その屈曲
性ないしは可撓性が全く異なり、このため上記のような
欠点が生じるのである。
に対する悪影響が指摘され、鉛を使用しないことが推奨
されている。このため、鉛製線状重錘体に代えて、鋼製
平板をカーテン本体の下角隅に挿入することや、鋼製平
板又は丸棒をカーテン本体の裾に挿入することが行われ
ている。しかしながら、カーテン本体の下角隅のみに鋼
製平板を挿入すると、カーテン全体に自然な伸びが与え
られず、カーテンのシルエットが美麗ではないという欠
点があった。また、カーテン本体の裾に鋼製丸棒などを
挿入した場合も、これは屈曲性ないしは可撓性が殆どな
いため、上記したのと同様の欠点があった。即ち、鋼製
平板や丸棒は、カーテン本体の生地と比べて、その屈曲
性ないしは可撓性が全く異なり、このため上記のような
欠点が生じるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者など
は、従来の鉛製線状重錘体において、鉛製小片を鋼製小
片に置き換えれば、屈曲性ないしは可撓性のある重錘体
が得られ、これをカーテン本体の裾に挿入すれば、カー
テン全体に自然な伸びが与えられ、カーテンのシルエッ
トが美麗になると考えた。確かに、このような重錘体を
用いたカーテンは、満足のゆく性能を持つものであった
が、予期せぬトラブルが発生した。
は、従来の鉛製線状重錘体において、鉛製小片を鋼製小
片に置き換えれば、屈曲性ないしは可撓性のある重錘体
が得られ、これをカーテン本体の裾に挿入すれば、カー
テン全体に自然な伸びが与えられ、カーテンのシルエッ
トが美麗になると考えた。確かに、このような重錘体を
用いたカーテンは、満足のゆく性能を持つものであった
が、予期せぬトラブルが発生した。
【0005】即ち、カーテンを縫製した後には、カーテ
ン中に縫い針又はその破片が残っていないかどうかを確
認するため、検針器を通すのであるが、カーテンを縫製
し重錘体を挿入した後に、検針器に通すと、縫い針が残
っているとの警告が発せられ、検針作業がスムースに進
まないということがあった。これは、鋼製小片を縫い針
と誤診するからである。もちろん、重錘体を挿入する前
に、検針器に通せば問題はないのであるが、それでは、
重錘体の挿入時に用いた縫い針の残存が確認できなくな
るという問題が生じる。なお、従来の鋼製平板や丸棒の
場合は、その屈曲性や可撓性がカーテン本体の生地と極
端に異なるため、これらを挿入して検針器に通すことは
困難で、これらを挿入する前に、検針器に通しており、
前記した挿入時に用いた縫い針の残存が確認できなくな
るという問題があった。
ン中に縫い針又はその破片が残っていないかどうかを確
認するため、検針器を通すのであるが、カーテンを縫製
し重錘体を挿入した後に、検針器に通すと、縫い針が残
っているとの警告が発せられ、検針作業がスムースに進
まないということがあった。これは、鋼製小片を縫い針
と誤診するからである。もちろん、重錘体を挿入する前
に、検針器に通せば問題はないのであるが、それでは、
重錘体の挿入時に用いた縫い針の残存が確認できなくな
るという問題が生じる。なお、従来の鋼製平板や丸棒の
場合は、その屈曲性や可撓性がカーテン本体の生地と極
端に異なるため、これらを挿入して検針器に通すことは
困難で、これらを挿入する前に、検針器に通しており、
前記した挿入時に用いた縫い針の残存が確認できなくな
るという問題があった。
【0006】そこで、本発明者などは、縫い針と誤診さ
れないものであって、重錘体として使用しうるものを捜
し求めていたところ、SUS304ステンレスが、この
要求に合致することが判明した。本発明は、このような
知見に基づいて、なされたものである。
れないものであって、重錘体として使用しうるものを捜
し求めていたところ、SUS304ステンレスが、この
要求に合致することが判明した。本発明は、このような
知見に基づいて、なされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、多数の
SUS304ステンレス製小片が、所定間隔を置いて、
糸条を被覆して配設されていると共に固定されているこ
とを特徴とするカーテン用線状重錘体に関するものであ
る。
SUS304ステンレス製小片が、所定間隔を置いて、
糸条を被覆して配設されていると共に固定されているこ
とを特徴とするカーテン用線状重錘体に関するものであ
る。
【0008】図1は、本発明の一例に係るカーテン用線
状重錘体の模式的平面図である。1は、SUS304ス
テンレス製小片である。ステンレスは、鋼(スチール)
とは異なり、鋼にクロムを所定量以上添加してなる合金
である。ステンレスには、クロムの添加量及びその他の
元素(ニッケル等)の添加量により、100種類程度が
ある。各種類については、それぞれJIS規格で統一さ
れており、SUS301,SUS302,SUS30
3,・・・というように名前が付されている。本発明に
おいては、100種類程度のステンレスの中から、SU
S304ステンレスの小片1を用いるものである。SU
S304ステンレス製小片1の場合は、検針器に通した
ときに、縫い針と誤診しないからである。これは、SU
S304ステンレス製小片1は、殆ど磁性を帯びないた
め、磁性を帯びやすい縫い針と誤診しないのである。一
方、その他のステンレス製小片の場合には、磁性を帯び
やすいものが多く、検針器に通したときに、縫い針と誤
診しやすいため、本発明では用いることができない。
状重錘体の模式的平面図である。1は、SUS304ス
テンレス製小片である。ステンレスは、鋼(スチール)
とは異なり、鋼にクロムを所定量以上添加してなる合金
である。ステンレスには、クロムの添加量及びその他の
元素(ニッケル等)の添加量により、100種類程度が
ある。各種類については、それぞれJIS規格で統一さ
れており、SUS301,SUS302,SUS30
3,・・・というように名前が付されている。本発明に
おいては、100種類程度のステンレスの中から、SU
S304ステンレスの小片1を用いるものである。SU
S304ステンレス製小片1の場合は、検針器に通した
ときに、縫い針と誤診しないからである。これは、SU
S304ステンレス製小片1は、殆ど磁性を帯びないた
め、磁性を帯びやすい縫い針と誤診しないのである。一
方、その他のステンレス製小片の場合には、磁性を帯び
やすいものが多く、検針器に通したときに、縫い針と誤
診しやすいため、本発明では用いることができない。
【0009】SUS304ステンレス製小片1の形状
は、どのような形状であっても差し支えないが、略円柱
形又は略直方形であるのが好ましい。また、このような
形状の場合、その軸方向が糸条2の軸方向と一致してい
るのが好ましい。これは、両者の軸方向が一致している
と、嵩張らずしかもカーテン本体の裾に挿入して縫製し
やすいからである。SUS304ステンレス製小片1の
大きさも任意であるが、例えば、略円柱形又は略直方形
の場合、その軸方向の長さ(h)は3〜10mm程度が
好ましい。長さ(h)が10mmを超えると、部分的な
屈曲性や可撓性が低下する傾向が生じる。一方、長さ
(h)が3mm未満のものは、それを製造するのが一般
的に困難である。また、略円柱形の場合、その径は1〜
3mm程度が好ましく、略長方形の場合、縦・横共に1
〜3mm程度が好ましい。これより大きいと、カーテン
の裾が膨らみ、商品価値が低下する場合がある。また、
これより小さいものは、製造するのが一般的に困難であ
る。
は、どのような形状であっても差し支えないが、略円柱
形又は略直方形であるのが好ましい。また、このような
形状の場合、その軸方向が糸条2の軸方向と一致してい
るのが好ましい。これは、両者の軸方向が一致している
と、嵩張らずしかもカーテン本体の裾に挿入して縫製し
やすいからである。SUS304ステンレス製小片1の
大きさも任意であるが、例えば、略円柱形又は略直方形
の場合、その軸方向の長さ(h)は3〜10mm程度が
好ましい。長さ(h)が10mmを超えると、部分的な
屈曲性や可撓性が低下する傾向が生じる。一方、長さ
(h)が3mm未満のものは、それを製造するのが一般
的に困難である。また、略円柱形の場合、その径は1〜
3mm程度が好ましく、略長方形の場合、縦・横共に1
〜3mm程度が好ましい。これより大きいと、カーテン
の裾が膨らみ、商品価値が低下する場合がある。また、
これより小さいものは、製造するのが一般的に困難であ
る。
【0010】SUS304ステンレス製小片1は、所定
間隔を置いて、糸条2上に多数配設されている。SUS
304ステンレス製小片1,1間の間隔は、任意であっ
てよく、特に0.5〜2mm程度の間隔であるのが好ま
しい。小片1,1間の間隔が0.5mm未満であると、
線状重錘体が屈曲したとき、隣り合う小片1,1が接触
して、大きな屈曲性が得られにくくなる傾向が生じる。
また、小片1,1間の間隔が2mmを超えると、単位長
さ当たりの質量が軽くなり、重錘体として不適当になる
場合もある。本発明に係る線状重錘体は、単位メートル
当たり10〜50gであるのが好ましく、特に15〜3
0gであるのが最も好ましい。この程度が、カーテン用
重錘体として適しているのである。
間隔を置いて、糸条2上に多数配設されている。SUS
304ステンレス製小片1,1間の間隔は、任意であっ
てよく、特に0.5〜2mm程度の間隔であるのが好ま
しい。小片1,1間の間隔が0.5mm未満であると、
線状重錘体が屈曲したとき、隣り合う小片1,1が接触
して、大きな屈曲性が得られにくくなる傾向が生じる。
また、小片1,1間の間隔が2mmを超えると、単位長
さ当たりの質量が軽くなり、重錘体として不適当になる
場合もある。本発明に係る線状重錘体は、単位メートル
当たり10〜50gであるのが好ましく、特に15〜3
0gであるのが最も好ましい。この程度が、カーテン用
重錘体として適しているのである。
【0011】図2は、本発明の一例に係るカーテン用線
状重錘体の模式的側面図であり、SUS304ステンレ
ス製小片1として略円柱形のものを使用したものであ
る。図2からも明らかなように、各々のSUS304ス
テンレス製小片1は、糸条2を被覆して固定されてい
る。糸条2をSUS304ステンレス製小片1で被覆す
るには、テープ状のSUS304ステンレス板3の長手
中央部に糸条2を置き、ステンレス板3の長手両端縁
を、糸条2が被覆されるように曲げればよい(図3を参
照)。そして、糸条2の周面にステンレス板3を密着さ
せれば、曲げられたステンレス板3は糸条2に固定され
るのである。これで得られた糸条2入り筒体(図4)か
ら、部分的にステンレスを切断除去してゆけば、図1に
示したような、多数のSUS304ステンレス製小片1
が、所定間隔を置いて配設されているカーテン用線状重
錘体が得られるのである。また、テープ状のSUS30
4ステンレス板3に代えて、図5に示すように、断面が
略U字状のSUS304ステンレス棒体4を用い、この
窪み部に糸条2を置き、棒体4の長手両端縁を、糸条2
が被覆されるように曲げて、糸条2入り筒体(図4)を
得てもよい。この場合も、糸条2入り筒体から、部分手
にステンレスを切断除去してゆけば、図1に示したよう
なカーテン用線状重錘体が得られる。
状重錘体の模式的側面図であり、SUS304ステンレ
ス製小片1として略円柱形のものを使用したものであ
る。図2からも明らかなように、各々のSUS304ス
テンレス製小片1は、糸条2を被覆して固定されてい
る。糸条2をSUS304ステンレス製小片1で被覆す
るには、テープ状のSUS304ステンレス板3の長手
中央部に糸条2を置き、ステンレス板3の長手両端縁
を、糸条2が被覆されるように曲げればよい(図3を参
照)。そして、糸条2の周面にステンレス板3を密着さ
せれば、曲げられたステンレス板3は糸条2に固定され
るのである。これで得られた糸条2入り筒体(図4)か
ら、部分的にステンレスを切断除去してゆけば、図1に
示したような、多数のSUS304ステンレス製小片1
が、所定間隔を置いて配設されているカーテン用線状重
錘体が得られるのである。また、テープ状のSUS30
4ステンレス板3に代えて、図5に示すように、断面が
略U字状のSUS304ステンレス棒体4を用い、この
窪み部に糸条2を置き、棒体4の長手両端縁を、糸条2
が被覆されるように曲げて、糸条2入り筒体(図4)を
得てもよい。この場合も、糸条2入り筒体から、部分手
にステンレスを切断除去してゆけば、図1に示したよう
なカーテン用線状重錘体が得られる。
【0012】糸条2としては、屈曲性ないしは可撓性の
大きなものであればどのようなものでも使用しうる。例
えば、釣り糸,紡績糸,マルチフィラメント糸,スプリ
ットヤーン,細幅織物,細幅編物などを使用することが
できる。特に、引張強度及び摩耗強度に優れたポリエス
テルマルチフィラメント糸を用いるのが最も好ましい。
前述したように、本発明に係るカーテン用線状重錘体の
製造過程では、糸条2を被覆したステンレスを切断除去
する作業が必要である。従って、この作業時において、
糸条2が切断するのを防止するため、引張強度及び摩耗
強度に優れたポリエステルマルチフィラメント糸を用い
るのが好ましいのである。
大きなものであればどのようなものでも使用しうる。例
えば、釣り糸,紡績糸,マルチフィラメント糸,スプリ
ットヤーン,細幅織物,細幅編物などを使用することが
できる。特に、引張強度及び摩耗強度に優れたポリエス
テルマルチフィラメント糸を用いるのが最も好ましい。
前述したように、本発明に係るカーテン用線状重錘体の
製造過程では、糸条2を被覆したステンレスを切断除去
する作業が必要である。従って、この作業時において、
糸条2が切断するのを防止するため、引張強度及び摩耗
強度に優れたポリエステルマルチフィラメント糸を用い
るのが好ましいのである。
【0013】本発明に係るカーテン用線状重錘体は、一
般的に、カーテン本体の裾に挿入されて用いられる。即
ち、カーテン本体の裾近辺に、線状重錘体を裾縁と平行
に置き、線状重錘体を覆うようにカーテン本体の裾を折
り返し縫製すれば、裾に線状重錘体が挿入されたカーテ
ンが得られるのである。本発明に係る線状重錘体を適用
するカーテン本体の生地としては、どのようなものでも
用いられるが、主として薄地のものが用いられる。薄地
のものは、重錘体が無いとカーテンに自然な伸びを与え
にくく、また風によるまくり上がりやすいからである。
具体的には、レース地やボイル地、あるいはドレープ地
が用いられる。また、各種図柄がプリントされたプリン
トカーテンにも好適に使用される。
般的に、カーテン本体の裾に挿入されて用いられる。即
ち、カーテン本体の裾近辺に、線状重錘体を裾縁と平行
に置き、線状重錘体を覆うようにカーテン本体の裾を折
り返し縫製すれば、裾に線状重錘体が挿入されたカーテ
ンが得られるのである。本発明に係る線状重錘体を適用
するカーテン本体の生地としては、どのようなものでも
用いられるが、主として薄地のものが用いられる。薄地
のものは、重錘体が無いとカーテンに自然な伸びを与え
にくく、また風によるまくり上がりやすいからである。
具体的には、レース地やボイル地、あるいはドレープ地
が用いられる。また、各種図柄がプリントされたプリン
トカーテンにも好適に使用される。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るカーテン用線状重錘体は、
鉛製小片を使用せずに、SUS304ステンレス製小片
で形成されているので、カーテンに適用したとき、人体
に対する悪影響が少なく、また廃棄する際に環境上も悪
影響が少ないという効果を奏する。また、SUS304
ステンレス製小片は、洗濯時の水または空気中の湿気に
よって、変色したり錆びたりすることが少ない。従っ
て、SUS304ステンレス製小片で形成された線状重
錘体は、それを組紐などで被覆する必要がなく、線状重
錘体の製造を合理化しうるという効果も奏する。更に、
組紐などが不要となるため、線状重錘体の持つ屈曲性や
可撓性が低下せず、これを適用したカーテンは、全体に
自然な伸びが与えられ、カーテンのシルエットが美麗で
あるという効果をも奏する。
鉛製小片を使用せずに、SUS304ステンレス製小片
で形成されているので、カーテンに適用したとき、人体
に対する悪影響が少なく、また廃棄する際に環境上も悪
影響が少ないという効果を奏する。また、SUS304
ステンレス製小片は、洗濯時の水または空気中の湿気に
よって、変色したり錆びたりすることが少ない。従っ
て、SUS304ステンレス製小片で形成された線状重
錘体は、それを組紐などで被覆する必要がなく、線状重
錘体の製造を合理化しうるという効果も奏する。更に、
組紐などが不要となるため、線状重錘体の持つ屈曲性や
可撓性が低下せず、これを適用したカーテンは、全体に
自然な伸びが与えられ、カーテンのシルエットが美麗で
あるという効果をも奏する。
【0015】なお、本発明に係るカーテン用線状重錘体
は、カーテンに適用されるものに限定されているが、以
下に示すような、その他の用途における重錘体として転
用することも可能である。(i)漁網が良好に水中に沈
むように、漁網の下縁などに付設する重錘体として用い
ることができる。(ii)ゴルフネットの下部がまくり上
がらないように、ゴルフネットの下縁などに付設する重
錘体として用いることができる。(iii )道路などに出
した生ゴミを猫やカラス等の動物が食い散らかさないよ
うにするため、生ゴミを被覆するネットにおいて、この
生ゴミ被覆用ネットの裾がまくり上がらないように、ネ
ットの裾縁などに付設する重錘体として用いることがで
きる。(iv)土木・建設工事用ネットの下部がまくり上
がらないように、工事用ネットの下縁に付設する重錘体
として用いることができる。
は、カーテンに適用されるものに限定されているが、以
下に示すような、その他の用途における重錘体として転
用することも可能である。(i)漁網が良好に水中に沈
むように、漁網の下縁などに付設する重錘体として用い
ることができる。(ii)ゴルフネットの下部がまくり上
がらないように、ゴルフネットの下縁などに付設する重
錘体として用いることができる。(iii )道路などに出
した生ゴミを猫やカラス等の動物が食い散らかさないよ
うにするため、生ゴミを被覆するネットにおいて、この
生ゴミ被覆用ネットの裾がまくり上がらないように、ネ
ットの裾縁などに付設する重錘体として用いることがで
きる。(iv)土木・建設工事用ネットの下部がまくり上
がらないように、工事用ネットの下縁に付設する重錘体
として用いることができる。
【図1】本発明の一例に係るカーテン用線状重錘体の模
式的平面図である。
式的平面図である。
【図2】本発明の一例に係るカーテン用線状重錘体の模
式的側面図であり、SUS304ステンレス製小片1と
して略円柱形のものを使用したものである。
式的側面図であり、SUS304ステンレス製小片1と
して略円柱形のものを使用したものである。
【図3】本発明の一例に係るカーテン用線状重錘体を製
造する際の一工程を模式的に示した斜視図である。
造する際の一工程を模式的に示した斜視図である。
【図4】図3の工程を経て得られた半製品の模式的斜視
図である。
図である。
【図5】本発明の一例に係るカーテン用線状重錘体を製
造する際の一工程を模式的に示した斜視図である。
造する際の一工程を模式的に示した斜視図である。
1 SUS304ステンレス製小片 2 糸条 3 テープ状のSUS304ステンレス板 4 断面略U字状のSUS304ステンレス棒体
Claims (5)
- 【請求項1】 多数のSUS304ステンレス製小片
が、所定間隔を置いて、糸条を被覆して配設されている
と共に固定されていることを特徴とするカーテン用線状
重錘体。 - 【請求項2】 SUS304ステンレス製小片の形状
が、略円柱形又は略直方形であって、該小片の軸方向と
糸条の軸方向とが一致している請求項1記載のカーテン
用線状重錘体。 - 【請求項3】 糸条がポリエステルマルチフィラメント
糸である請求項1又は2記載のカーテン用線状重錘体。 - 【請求項4】 カーテン本体の裾に、請求項1乃至3の
いずれか一項に記載のカーテン用線状重錘体が挿入され
ているカーテン。 - 【請求項5】 カーテン本体の生地がレース地又はボイ
ル地である請求項4記載のカーテン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001043060A JP2002238736A (ja) | 2001-02-20 | 2001-02-20 | カーテン用線状重錘体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001043060A JP2002238736A (ja) | 2001-02-20 | 2001-02-20 | カーテン用線状重錘体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002238736A true JP2002238736A (ja) | 2002-08-27 |
Family
ID=18905289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001043060A Pending JP2002238736A (ja) | 2001-02-20 | 2001-02-20 | カーテン用線状重錘体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002238736A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320627A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Sanko Shoji Kk | カーテンのウエイト |
| WO2008134269A1 (en) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Felder Randolph E | A device for organizing objects |
| US8695194B2 (en) | 2009-11-19 | 2014-04-15 | Kress Designs, LLC | Weighted ribbons and dumplings for curtains and other applications, and method of manufacture therefor |
| US8695193B2 (en) | 2009-11-19 | 2014-04-15 | Kress Design, LLC | Weighted ribbons and dumplings for curtains and other applications, and method of manufacture therefor |
-
2001
- 2001-02-20 JP JP2001043060A patent/JP2002238736A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320627A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Sanko Shoji Kk | カーテンのウエイト |
| WO2008134269A1 (en) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Felder Randolph E | A device for organizing objects |
| US8695194B2 (en) | 2009-11-19 | 2014-04-15 | Kress Designs, LLC | Weighted ribbons and dumplings for curtains and other applications, and method of manufacture therefor |
| US8695193B2 (en) | 2009-11-19 | 2014-04-15 | Kress Design, LLC | Weighted ribbons and dumplings for curtains and other applications, and method of manufacture therefor |
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