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JP2002237265A - カラーtv受像管装置およびモニタ用カラーディスプレイ管装置 - Google Patents

カラーtv受像管装置およびモニタ用カラーディスプレイ管装置

Info

Publication number
JP2002237265A
JP2002237265A JP2001033828A JP2001033828A JP2002237265A JP 2002237265 A JP2002237265 A JP 2002237265A JP 2001033828 A JP2001033828 A JP 2001033828A JP 2001033828 A JP2001033828 A JP 2001033828A JP 2002237265 A JP2002237265 A JP 2002237265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus
electron gun
color
electron beam
correct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001033828A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ueda
康之 上田
Masayuki Isayama
正幸 諫山
Katsuhisa Kitada
勝久 北田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001033828A priority Critical patent/JP2002237265A/ja
Publication of JP2002237265A publication Critical patent/JP2002237265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ビームの非点収差を改善して、優れたフ
ォーカスとコンバーゼンスを実現するカラーTV受像管
装置およびモニタ用カラーディスプレイ管装置を提供す
る。 【解決手段】 インライン型電子銃、偏向ヨークおよび
4極コイルを備え、総偏向角が115°以上、180°
未満のセルフコンバーゼンス式カラーTV受像管装置に
おいて、電子銃の両端から放出される電子ビームの水平
方向のフォーカスを補正するために印加するフォーカス
電圧の差と、前記電子ビームの垂直方向のフォーカスを
補正するために印加するダイナミック電圧の、電子銃の
中央から放出される電子ビームの垂直方向のフォーカス
を補正するために印加するダイナミック電圧に対する偏
差が所定範囲となるよう水平偏向コイルの巻線分布を調
整し、更に4極コイルにてコンバーゼンスを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンまた
はコンピュータディスプレイモニタに用いる陰極線管装
置であって、特に総偏向角を大きくすることによって、
奥行きを短縮した陰極線管装置の画質の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョンやコンピュータディ
スプレイモニタ等の陰極線管装置(以下、TV受像管と
して用いるCRT(Cathode Ray Tube)を「カラーTV
受像管」といい、コンピュータディスプレイモニタとし
て用いるものを「モニタ用カラーディスプレイ管」とい
う。)において画面が大型化する一方で、装置の奥行き
については短縮が求められている。奥行きを短縮するた
めには陰極線管の総偏向角を拡大する必要がある。以
下、画面サイズが大きく、総偏向角を拡大して奥行きを
短縮した陰極線管装置を大画面薄型の陰極線管装置とい
う。
【0003】また、総偏向角とは、蛍光面全域を走査し
たときに、偏向中心を中心として蛍光面の対角に向かう
角度をいう。図13はカラーTV受像管51を後方から
みた斜視図である。図13において、カラーTV受像管
51の蛍光面52の対角A、Bと偏向中心Oを結んだ角
∠AOBが総偏向角である。したがって、この総偏向角
∠AOBを拡大すればカラーTV受像管51の奥行きを
短縮できる。なお、いわゆる偏向角は陰極線管中で電子
銃から放出された電子ビームが偏向磁界によって直進進
路から逸れる角度をいい、総偏向角は前記偏向角の最大
値を2倍した値に等しい。
【0004】さて、セルフコンバーゼンス方式は垂直偏
向磁界をバレル形に、水平偏向磁界をピンクッション形
にそれぞれ歪ませてコンバーゼンスを補正する方式であ
る。このセルフコンバーゼンス方式を用いた陰極線管装
置の表示画面上で、電子ビームの水平方向のフォーカス
が合うように電子銃のレンズ作用を調整すると、垂直方
向についてはオーバーフォーカスとなることが知られて
いる。これは水平偏向磁界のピンクッション歪みにより
電子ビームに対して垂直方向に集束作用が働くためであ
る。以下、このように水平方向と垂直方向で電子ビーム
のフォーカス位置が異なる現象を「非点収差」という。
【0005】図14は、スクリーン中央とスクリーン周
辺における電子ビームの集束の状況を示す図である。図
14において、53はスクリーン中央における電子ビー
ムの集束の状況、54はスクリーン周辺における電子ビ
ームの集束の状況をそれぞれ表示している。53では水
平方向、垂直方向共に集束しているが、画面周辺に偏向
されるに従い、電子ビームはピンクッション歪みをもつ
偏向磁界から、水平方向で発散作用、垂直方向で集束作
用のレンズ作用を受ける。この結果、垂直方向ではスク
リーン手前の点55で集束し、水平方向では偏向磁界の
発散作用とスクリーンまでの距離が長くなる影響が相殺
されてスクリーン上で電子ビームが集束する。このよう
な水平方向と垂直方向で集束位置が異なる「非点収差」
があると、スクリーン上で水平方向と垂直方向で同時に
電子ビームを集束させることができない。
【0006】なお、水平偏向磁界のピンクッション歪み
は陰極線管の管軸から離れるにつれて強くなるため、3
本ある電子ビームのうち、管軸から遠い電子ビームほど
非点収差の度合いが強く、逆に管軸に近い電子ビームほ
ど非点収差の程度が弱いという特徴がある。これに対し
て、例えば、特開平11―54065号公報に記載のカ
ラー受像管装置においては、電子銃部に磁性片を設け
て、磁性片周辺の水平偏向磁界を変化させることによっ
て個々の電子ビームの非点収差を補正すると共に、電子
ビーム間の非点収差の差を補正する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、総偏向
角の大きい陰極線管装置においては、コンバーゼンスを
補正するために水平偏向磁界のピンクッション型に著し
く歪ませるので、非点収差の程度が甚だしくなる。例え
ば、画面サイズ36インチ、アスペクト比16:9のカ
ラーTV受像管装置においては、電子ビームRの非点収
差を補正するために印加するダイナミック電圧と、電子
ビームBの非点収差を補正するために印加するダイナミ
ック電圧が1kV以上も異なる。したがって、これらの
2つの電子ビームに異なるダイナミック電圧を同時に印
加することができないため、これらの2つの電子ビーム
の非点収差を同時に補正することができない。
【0008】また、前記公報に記載されている発明は、
磁性片の組み立て精度や電子銃と偏向ヨークの相対位置
の精度に依存した特性バラツキが大きい。すなわち、従
来技術は水平偏向磁界の磁界分布を利用して非点収差の
差を補正しているので、偏向ヨークと電子銃の位置関係
が変動すると補正量が変動する。図15は、管軸方向位
置をX軸にとり、水平偏向磁界の強度をY軸にとって、
水平偏向磁界の磁界分布を示したグラフである。図15
において、電子銃部に設けられた磁性片が点56の位置
にある場合に比して5mmスクリーン側に移動した点5
7の位置にある場合には、磁性片に作用する水平偏向磁
界の磁界強度が60%も強くなる。つまり、磁性片の位
置関係の変化に従って補正量が著しく変化する。このた
め、補正量を大きくとろうとすると、磁性片の組み立て
精度や電子銃と偏向ヨークの相対位置の精度に依存した
特性バラツキが大きくなり、品質が一定しないという問
題もある。
【0009】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであって、上記非点収差の差を改善して、優
れたフォーカスとコンバーゼンスを実現するカラーTV
受像管装置およびモニタ用カラーディスプレイ管装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るカラーTV受像管装置は、カラーTV
受像管と、当該カラーTV受像管のネック部に内挿され
たインライン型電子銃と、当該カラーTV受像管のファ
ンネル部に外挿された偏向ヨークと、当該カラーTV受
像管のネック部に外挿された4極コイルとを備え、総偏
向角が115°以上のカラーTV受像管装置であって、
ピンクッション形に歪んだ水平偏向磁界を前記偏向ヨー
クに発生させてセルフコンバーゼンスを行わせている状
態で、前記電子銃の一端から放出される電子ビームの水
平方向のフォーカスを補正するために印加するフォーカ
ス電圧と、当該電子銃の他端から放出される電子ビーム
の水平方向のフォーカスを補正するために印加するフォ
ーカス電圧の差が200V以内で、かつ、前記電子銃の
一端から放出される電子ビームの垂直方向のフォーカス
を補正するために印加するダイナミック電圧と、当該電
子銃の他端から放出される電子ビームの垂直方向のフォ
ーカスを補正するために印加するダイナミック電圧の、
当該電子銃の中央から放出される電子ビームの垂直方向
のフォーカスを補正するために印加するダイナミック電
圧に対する偏差が25%以内となるように水平偏向コイ
ルが調整されており、更に、前記4極コイルにてコンバ
ーゼンスが補正されていることを特徴とする。
【0011】また、本発明に係るモニタ用カラーディス
プレイ管装置は、モニタ用ディスプレイ管と、当該モニ
タ用ディスプレイ管のネック部に内挿されたインライン
型電子銃と、当該モニタ用ディスプレイ管のファンネル
部に外挿された偏向ヨークと、当該モニタ用ディスプレ
イ管のネック部に外挿された4極コイルを備え、総偏向
角が105°以上のモニタ用カラーディスプレイ管装置
であって、ピンクッション形に歪んだ水平偏向磁界を前
記偏向ヨークに発生させてセルフコンバーゼンスを行わ
せている状態で、前記電子銃の一端から放出される電子
ビームの水平方向のフォーカスを補正するために印加す
るフォーカス電圧と、当該電子銃の他端から放出される
電子ビームの水平方向のフォーカスを補正するために印
加するフォーカス電圧の差が100V以内で、かつ、前
記電子銃の一端から放出される電子ビームの垂直方向の
フォーカスを補正するために印加するダイナミック電圧
と、当該電子銃の他端から放出される電子ビームの垂直
方向のフォーカスを補正するために印加するダイナミッ
ク電圧の、当該電子銃の中央から放出される電子ビーム
の垂直方向のフォーカスを補正するために印加するダイ
ナミック電圧に対する偏差が25%以内となるように水
平偏向コイルが調整されており、更に、前記4極コイル
にてコンバーゼンスが補正されていることを特徴とす
る。
【0012】上記の構成によれば、水平偏向磁界のピン
クッション歪みを弱めてRGB間のフォーカス電圧およ
びダイナミック電圧の差を減少させることができ、かつ
コンバーゼンスも合わせることができる。また、本発明
に係るカラーTV受像管装置は、カラーTV受像管と、
当該カラーTV受像管のネック部に内挿されたインライ
ン型電子銃と、当該カラーTV受像管のファンネル部に
外挿された偏向ヨークと、当該カラーTV受像管のネッ
ク部に外挿された4極コイルとを備え、総偏向角が11
5°以上のカラーTV受像管装置であって、ピンクッシ
ョン形に歪んだ水平偏向磁界を前記偏向ヨークに発生さ
せてセルフコンバーゼンスを行わせている状態で、前記
電子銃の一端から放出される電子ビームの水平方向のフ
ォーカスを補正するために印加するフォーカス電圧と、
当該電子銃の他端から放出される電子ビームの水平方向
のフォーカスを補正するために印加するフォーカス電圧
の差が200V以内で、かつ、前記電子銃の一端から放
出される電子ビームの垂直方向のフォーカスを補正する
ために印加するダイナミック電圧と、当該電子銃の他端
から放出される電子ビームの垂直方向のフォーカスを補
正するために印加するダイナミック電圧の、当該電子銃
の中央から放出される電子ビームの垂直方向のフォーカ
スを補正するために印加するダイナミック電圧に対する
偏差が25%以内となるように、水平偏向コイルの中心
よりも電子銃側の水平偏向コイルのバレル歪みを強める
ように水平偏向コイルの巻線分布が調整されていること
を特徴とする。
【0013】また、本発明に係るモニタ用カラーディス
プレイ管装置は、モニタ用ディスプレイ管と、当該モニ
タ用ディスプレイ管のネック部に内挿されたインライン
型電子銃と、当該モニタ用ディスプレイ管のファンネル
部に外挿された偏向ヨークと、当該モニタ用ディスプレ
イ管のネック部に外挿された4極コイルを備え、総偏向
角が105°以上のモニタ用カラーディスプレイ管装置
であって、ピンクッション形に歪んだ水平偏向磁界を前
記偏向ヨークに発生させてセルフコンバーゼンスを行わ
せている状態で、前記電子銃の一端から放出される電子
ビームの水平方向のフォーカスを補正するために印加す
るフォーカス電圧と、当該電子銃の他端から放出される
電子ビームの水平方向のフォーカスを補正するために印
加するフォーカス電圧の差が100V以内で、かつ、前
記電子銃の一端から放出される電子ビームの垂直方向の
フォーカスを補正するために印加するダイナミック電圧
と、当該電子銃の他端から放出される電子ビームの垂直
方向のフォーカスを補正するために印加するダイナミッ
ク電圧の、当該電子銃の中央から放出される電子ビーム
の垂直方向のフォーカスを補正するために印加するダイ
ナミック電圧に対する偏差が25%以内となるように、
水平偏向コイルの中心よりも電子銃側の水平偏向コイル
のバレル歪みを強めるように水平偏向コイルの巻線分布
が調整されていることを特徴とする。
【0014】上記の構成によれば、RGB間のフォーカ
ス電圧およびダイナミック電圧の差を減少させることが
でき、かつ、スクリーン側の磁界への影響が少ないた
め、ラスター歪みへの影響を少なくすることができる。
また、本発明に係るカラーTV受像管装置とモニタ用デ
ィスプレイ管装置は、電子銃のシールドカップに貼着さ
れた磁性片を更に備え、当該磁性片により両サイドの電
子ビームを偏向させて、HCRミスコンバーゼンスを補
正することを特徴とする。
【0015】また、前記カラーTV受像管装置とモニタ
用ディスプレイ管装置は、上記に加えて更に、前記偏向
ヨークの後方の電子銃側に偏向に応じて強さを変える6
極コイルを設けて、HCRミスコンバーゼンスを補正す
ることを特徴とする。上記の構成によれば、更にHCR
ミスコンバーゼンスも低減させることができ、かつRG
Bの各色蛍光体のピッチもほぼ均一にすることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態に係るカ
ラーTV受像管装置(以下、単に「CRT」という。)
の中心軸を含む水平面における断面図である。
【0017】CRT1は、表示画面がフラットな大画面
薄型(32インチ、アスペクト比16:9、総偏向角1
20°)のCRTであって、ネック部にインライン型電
子銃2を内蔵し、ファンネル部に偏向ヨーク4を外挿さ
れてCRTを構成している。インライン型電子銃2(以
下、単に「電子銃」という。)から放出された電子ビー
ム7〜9は偏向ヨーク4により偏向され、シャドウマス
ク5のアパーチャを通過し、蛍光面6上を照射する。電
子銃2内において、各電子ビーム7〜9はレンズ作用に
よって集束され、蛍光面6上をスポット照射する。ま
た、4極コイル3と偏向ヨーク4は、セルフコンバーゼ
ンス方式にて、電子ビーム7〜9のコンバーゼンスを補
正する機能を有し、偏向ヨーク4がコンバーゼンスを合
わせた後に、なお残るミスコンバーゼンスを4極コイル
3にて補正する。
【0018】電子銃2は前記DAF(Dynamic Astigmat
ism & Focus correction)電子銃であって、図2に示す
ように、Ba等の材料からなる陰極基体を有し、それぞ
れ赤色、緑色、青色に対応する電子ビームを放出する陰
極10〜12、制御格子電極13、加速電極14、第1
集束電極15、第2集束電極16、最終電極17とから
なっている。第1集束電極15には、端子18より一定
値の電圧(以下、この電圧を「フォーカス電圧」とい
う。)を印加して画面の中心部でのフォーカスを補正す
る。更に第2集束電極16は電子ビームの偏向に同期し
て変動する電圧(以下、この電圧を「ダイナミック電
圧」という。)を印加して、画面の周辺部でもフォーカ
スを補正するとともに、第1集束電極15との電位差に
よって生じる四極レンズを発生させて、電磁フォーカス
現象による電子ビームスポットの形状をも補正する。
【0019】偏向ヨーク4は、電子ビームを画面垂直方
向に偏向する垂直偏向コイルと電子ビームを水平方向に
偏向する水平偏向コイルからなっており、垂直偏向コイ
ルが発生する垂直偏向磁界はバレル型に歪まされ、水平
偏向コイルが発生する水平偏向磁界はピンクッション型
に歪まされている。さて、前記水平偏向コイルは、電子
ビームRを表示画面上で水平方向にジャストフォーカス
させた時のフォーカス電圧Vfrと電子ビームBを表示
画面上で水平方向にジャストフォーカスさせた時のフォ
ーカス電圧Vfbの差が200V以内となり、且つ電子
ビームRを表示画面上で垂直方向にジャストフォーカス
させた時のダイナミック電圧Vdrと、電子ビームBを
表示画面上で垂直方向にジャストフォーカスさせた時の
ダイナミック電圧Vdbの、電子ビームGを表示画面上
で垂直方向にジャストフォーカスさせた時のダイナミッ
ク電圧Vdgに対する偏差が25%以内となるように巻
線分布を調整されている。
【0020】図3は、4極コイル3を表示画面側から見
た図である。4極コイル3は、コイル19、22とU字
形コア20、21を備えており、U字形コア20、21
が電子ビームを挟んで向き合うように配された状態で、
偏向ヨークの電子銃側端部に配置される。コイル19、
22はダイオードで整流された水平偏向電流を通電され
ると、電子銃2の左右から射出される電子ビームB、R
に対して垂直軸Vから離れる方向に力が加えて、コンバ
ーゼンスを補正する。
【0021】図4(a)は、水平偏向コイルと4極コイ
ル3の結線図である。水平偏向コイルは、表示画面側か
ら見て、右側のコイル23と左側のコイル24に分かれ
ており、これらコイル23、24は直列接続されてい
る。4極コイル3は周辺回路31を介して水平偏向コイ
ルに直列接続されている。周辺回路31は、2つの抵抗
25、26の直列回路を備え、この直列回路の両端には
ショットキー・ダイオード27、30のカソードがそれ
ぞれ接続されている。ダイオード27、30のアノード
には可変抵抗28、29の直列回路の両端が接続されて
おり、可変抵抗28、29の各他端は、4極コイル3を
介して抵抗25、26の中間接続点に接続されている。
なお、抵抗25、26は互いに同一の抵抗値を有してい
る。
【0022】なお、上記においては、4極コイル3にU
字形コア20、21を用いた例を示したが、これに代え
て、ネックの周囲に空芯コイルを4個配して4極コイル
としても良い。また、上記においては、4極コイル3に
流れる電流の方向を一定の方向に整流するために、ダイ
オード27、30を用いたが、これに代えて、可飽和リ
アクタを用いてもよい。図4(b)は、周辺回路として
可飽和リアクタを用いた4極コイルを示した回路図であ
る。図4(b)においては、可飽和リアクタL1、L2
からなる直列回路と可飽和リアクタL3、L4からなる
直列回路とが並列接続された周辺回路に対して、接続点
P、Qにおいて、4極コイル19、27からなる直列回
路がブリッジ状に接続されている。また、図4(b)の
回路は、水平偏向コイル23、24を直列接続した回路
に対して、端子T1にて接続されている。このようにし
ても、図4(a)の場合と同様の整流効果を得ることが
できる。
【0023】すなわち、表示画面の右半分を走査する際
には、端子T1から端子T2に向かって電流が流れる。
この時、可飽和リアクタL2、L4のインダクタンスが
低下すると共に、可飽和リアクタL1、L3のインダク
タンスが上昇することによって電流が点Pから点Qに向
かって流れる。また、表示画面の左半分を走査する際に
は、端子T2から端子T1に向かって電流が流れるのだ
が、この時、可飽和リアクタL2、L4のインダクタン
スが上昇し、同時に、可飽和リアクタL1、L3のイン
ダクタンスが低下するので、やはり電流は点Pから点Q
に向かって流れる。したがって、4極コイル19、27
に対して電流は常に、接続点Pから接続点Qに向かって
流れることになる。また、ダイオード27、30を用い
た場合よりも大電流に対する信頼性を向上させることが
できる。
【0024】以上のように、偏向中心よりも表示画面側
で水平偏向磁界のピンクッション歪みを弱めて、フォー
カス電圧VfrとVfbの差を200V以内とし、かつ
ダイナミック電圧VdrとVdbのVdgに対する偏差
を25%以内とすることにより、電子ビームRと電子ビ
ームBのコンバーゼンスに影響を与えることなく、前述
の非点収差を補正することができる。
【0025】図5は、管軸Zを横軸として、水平偏向磁
界の2次係数H2をプロットしたグラフである。なお、
電子ビームの最終電極17のスクリーン側端部付近を管
軸Zの原点Oとし、表示画面側を管軸Zの正方向として
いる。図に示すように、H2は、偏向中心よりも表示画
面側では正値をとり、電子銃側では負値をとる。H2が
大きいほど水平偏向磁界はピンクッション形に歪み、H
2が小さいほど水平偏向磁界はバレル形に歪むので、水
平偏向磁界は表示画面側ではピンクッション形に歪み、
電子銃側ではバレル形に歪む。なお、H2が0の場合、
水平偏向磁界は斉一磁界となる。CRT1は、セルフコ
ンバーゼンス方式を採用しており、図5のグラフにおい
ても、バレル歪み部分Hbよりもピンクッション部分H
pの方がはるかに大きくなっている。
【0026】図6は、CRT1において、各電子ビーム
がフレミングの法則に従って水平偏向磁界から受ける力
を示した図である。図6(a)、(c)は電子銃側、図
6(b)、(d)は表示画面側で各電子ビームが受ける
力である。また、図6(a)、(b)は水平偏向磁界か
ら受ける力の偏向力成分を、図6(c)、(d)はレン
ズ作用成分を示している。したがって、図6(a)、
(c)に図示した矢印によって表される力を合成した力
が、電子銃2に近い領域で各電子ビームが水平偏向磁界
から受ける力である。図6(b)、(d)に図示した矢
印によって表される力を合成した力が、表示画面に近い
領域で各電子ビームが水平偏向磁界から受ける力であ
る。
【0027】図6(c)に示すように、各電子ビーム
は、電子銃側では、Rが水平方向で集束、垂直方向で発
散、Bが水平方向で発散、垂直方向で集束の各作用を受
ける。当該作用は、非点収差を発生させる。また、図6
(d)に示すように、表示画面側では、水平偏向磁界か
ら水平方向には発散、垂直方向には集束の各作用を受け
る。当該作用は、水平方向の管軸上において最も小さ
く、水平方向の左右端に近づくほど大きくなる。当該作
用も非点収差を発生させる。本実施の形態においては、
水平偏向コイルの巻線分布を調整することによって水平
偏向磁界のピンクッション歪みを緩和し、電子銃2によ
って補正できる程度にまで上記の非点収差を互いに相殺
させている。なお、水平偏向磁界のピンクッション歪み
を緩和すると、RB間でミスコンバーゼンスを生じるの
で、これを前記4極コイル3にて補正する。
【0028】画面周辺で蛍光体ピッチが0.7mm〜1.0
mm程度のTV管では、フォーカス電圧差200V程度が
視認誤差の範囲であり、それを超えると急激にヘイズ量
のカーブが立ち上がるためフォーカス悪化が顕著に認識
される。同様の理由で、ダイナミック電圧も必要ダイナ
ミック電圧量の25%程度の差が視認誤差の範囲にな
る。
【0029】このようにすれば、水平偏向コイルのピン
クッション歪みを弱めることによって、視認誤差の範囲
まで非点収差の差を緩和し、この非点収差を電子銃2に
て補正できる。また、水平偏向コイルのピンクッション
歪みを弱めたことに起因して発生するRB間のミスコン
バーゼンスを4極コイル3にて補正するので、結果とし
てCRT1の画質を改善することができる。
【0030】なお、一般に、CRTやモニタ用カラーデ
ィスプレイ管の総偏向角は150°程度が事実上の限界
と考えられているのだが、総偏向角115°以上のCR
Tにおいても、上記のようにすれば画質を改善できるこ
とが実験により確認されている。また、モニタ用カラー
ディスプレイ管装置についても、総偏向角が105°以
上の場合について画質を改善できることが確認されてい
る。 (実施の形態2)次に、本発明の第2の実施の形態につ
いて説明する。本実施の形態に係るCRTの構成は前記
CRT1と概ね同じであるが、偏向コイルのみが異な
り、本実施の形態に係るCRTの偏向コイルの水平偏向
コイルが発生させる水平偏向磁界は電子銃側領域でバレ
ル歪みが強化されている。すなわち、電子銃側領域でバ
レル歪みを強化して、電子ビームRを表示画面上で水平
方向にジャストフォーカスさせた時のフォーカス電圧V
frと電子ビームBを表示画面上で水平方向にジャスト
フォーカスさせた時のフォーカス電圧Vfbの差が20
0V以内となり、且つ電子ビームRを表示画面上で垂直
方向にジャストフォーカスさせた時のダイナミック電圧
Vdrと、電子ビームBを表示画面上で垂直方向にジャ
ストフォーカスさせた時のダイナミック電圧Vdbの、
電子ビームGを表示画面上で垂直方向にジャストフォー
カスさせた時のダイナミック電圧Vdgに対する偏差が
25%以内となるように巻線分布が調整されている。
【0031】電子銃側領域において、水平偏向磁界のバ
レル歪みを強化すると、HCR(Horizontal Coma Resi
dual)ミスコンバーゼンスを生じる。図7は、HCRミ
スコンバーゼンスを示した図である。HCRミスコンバ
ーゼンスとは、表示画面の左右端に垂直方向に伸びる白
線を表示させると、当該白線を構成する赤色成分Rと青
色成分Bが緑色成分Gと乖離するミスコンバーゼンスで
ある。このHCRミスコンバーゼンスを補正するため
に、本実施の形態に係るCRTの電子銃は、図8に示す
ようなシールドカップを有する。図8は、本実施の形態
に係るCRTの電子銃のシールドカップの斜視図であ
る。図8において、シールドカップ33は、電子銃の先
端部に装着され、電子ビームB、G、Rを通すためのビ
ーム通過孔36、37、38を備えており、両サイドの
電子ビームB、Rのビーム通過孔36、38の上下には
それぞれ磁性片34、39、35、40が配置されてい
る。当該磁性片34、39、35、40の材質はフェニ
ット(FeNi)であり、それぞれ長さ2.5mm、幅3mm、
厚さ0.5mmである。図9は、シールドカップ33を表
示画面側から見た図である。シールドカップ33周辺の
水平偏向磁界はバレル形に歪んでおり、磁性片34、3
5、39、40は、ビーム通過孔36、38周辺の磁界
を強い斉一磁界とする。これにより、電子ビームB、R
に作用する水平偏向力が電子ビームGに作用する水平偏
向力よりも大となるので、図7に示したHCRミスコン
バーゼンスが解消される。
【0032】このように水平偏向磁界の電子銃側領域に
おけるバレル歪みを強化すれば、前述のように当該水平
偏向磁界の表示側領域のピンクッション歪みとの間で非
点収差の差を相殺し、非点収差を視認誤差の範囲まで低
減することができる。また、前記バレル歪みの強化に起
因するHCRミスコンバーゼンスを前記磁性片34、3
5、39、40にて補正するので、画質を向上させるこ
とができる。
【0033】また、以上のようにすれば、表示画面の全
域において3つの電子ビームの照射間隔を均等にできる
ので、蛍光面に塗布する各色蛍光体を均等に配置するこ
とができる。その結果、電子ビームの照射位置の裕度が
大きくなり色むらを低減することができる。なぜなら、
表示画面の周辺部においては、電子ビームの入射角が大
きくなるために、電子ビームの偏向角の差に起因して、
照射位置の間隔が均等でなくなる。このため、従来は、
これに合わせて蛍光体の配置の間隔を不均等にして、所
定色の蛍光体に電子ビームが照射するようにしており、
蛍光面の構造が複雑になっていた。図10は、電子銃か
ら放出されたR、G、B各色に対応する電子ビームの軌
跡を示した図である。従来方式の陰極線管装置では、電
子ビーム41、42、44が偏向されて、シャドウマス
ク45のスリットを通過して蛍光面46に照射する。こ
の際、偏向角が大きくなると、電子ビーム41、42、
44の間隔が著しく不均等となるため、それに合わせて
蛍光体を配置していた。しかし、本発明によれば、前記
シールドカップ33と水平偏向磁界にてGに対応する電
子ビームの軌跡を43のように偏向するので、蛍光面に
照射する際には3つの電子ビームの間隔が均等となる。
図中、矢印47はシールドカップ33により電子ビーム
が受ける力を、また矢印48、49は水平偏向磁界から
電子ビームが受ける力を表しており、水平偏向磁界のバ
レル歪みを強化した結果、矢印48に表される力よりも
矢印49によって表される力のほうが強くなっている。
【0034】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されない
のは勿論であり、以下のような変形例を実施することが
できる。 (変形例)上記実施の形態においては、カラーTV受像
管装置の場合について述べたが、コンピュータディスプ
レイ管装置においては、上記実施の形態と同様の構成を
用いて、前記フォーカス電圧VfrとVfbの差が10
0V以内で、且つ前記ダイナミック電圧VdrとVdb
のVdgに対する偏差が25%以内になるように水平偏
向磁界のピンクッション歪みを調整することが望まし
い。
【0035】画面周辺での蛍光体ピッチが、0.20mm
〜0.5mm程度のモニタ用では、フォーカス電圧差10
0V程度が視認誤差の範囲であり、それを超えると急激
にヘイズ量のカーブが立ち上がるためフォーカス悪化が
顕著に視認される。同様の理由で、ダイナミック電圧も
必要ダイナミック電圧量の25%程度の差が視認誤差の
範囲になる。
【0036】また、上記実施の形態においては、表示画
面側の水平偏向磁界のピンクッション歪みを緩和する形
態と電子銃側の水平偏向磁界のバレル歪みを強化する形
態について個別に説明したが、非点収差を電子銃で補正
できる程度にまで低減することが出来さえすれば、本発
明の効果を奏することができるのであり、上記実施の形
態に述べた方法を組み合わせることにより非点収差を低
減するとしてもよい。
【0037】また、上記第2の実施の形態においては、
磁性片の材質をフェニットとしたが、当該磁性片は強磁
性体であればよく、例えばフェルニコ(FeNiCo)として
もよい。また、HCRを補正する手段として、図8に示
すように磁性片34、35、39、40を用いて説明し
たが、これに限らず、各磁性片34、35、39、40
のスクリーン側に更に2極補正コイルを設けてもよい。
或いは、図11に示す位置に6極補正コイル50を設け
ても同様な効果が得られる。図12は、6極補正コイル
50をスクリーン側から見た図である。図12(a)は
空芯コイル50a〜50fを用いた6極補正コイル50
の構成例である。このようにすれば、電子ビームBと電
子ビームRのそれぞれに対して図12(a)に示した矢
印の方向に力を加えることができるの、スクリーン面上
で電子ビームR、G、Bの間隔を均等とすることができ
る。また、図12(b)のように有芯コイル50a´〜
50f´を用いて6極補正コイル50を構成すれば、6
極補正コイル50を小型化することができる。いずれの
構成によっても、本発明の効果を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように水平偏向コイルの巻線分布
を調整して、非点収差を電子銃にて補正し、またその余
のミスコンバーゼンスを4極コイルにて補正する構成と
したので、大きな偏向角度でも画面全域で優れた画質を
実用上問題無いレベルの回路負担で実現できるため、特
に大型CRTの全長を著しく短くすることが可能とな
り、省スペース化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るCRTの中心軸を含
む水平面における断面図である。
【図2】DAF電子銃を示す斜視図である。
【図3】4極コイルを表示画面側から見た図である。
【図4】水平偏向コイル、コマ補正コイルおよび4極コ
イルの結線図であり、(a)は4極コイルにダイオード
を用いた構成を示し、(b)は4極コイルに可飽和リア
クタを用いた構成を示す。
【図5】管軸Zを横軸として、水平偏向磁界の2次係数
H2をプロットしたグラフである。
【図6】各電子ビームが水平偏向磁界から受ける力を示
した図である。
【図7】HCRミスコンバーゼンスを示した図である。
【図8】電子銃のシールドカップの斜視図である。
【図9】シールドカップを表示画面側から見た図であ
る。
【図10】電子銃から放出されたR、G、B各色に対応
する電子ビームの軌跡を示した図である。
【図11】6極コイルの位置を示した図である。
【図12】6極コイルの構成例であって、(a)は空芯
型の6極コイルを示した図、(b)は有芯型の6極コイ
ルを示した図である。
【図13】カラーTV受像管を後方からみた斜視図であ
る。
【図14】スクリーン中央とスクリーン周辺における電
子ビームの集束の状況を示した図である。
【図15】管軸方向位置をX軸にとり、水平偏向磁界の
強度をY軸にとって、水平偏向磁界の磁界分布を示した
グラフである。
【符号の説明】
1 カラーTV受像管装置 2 インライン型電子銃 3 4極コイル 4 偏向ヨーク 5 シャドウマスク 6 蛍光面 7〜9 電子ビーム 10〜12 陰極 13 制御格子電極 14 加速電極 15 第1集束電極 16 第2集束電極 17 最終電極 18 端子 19、22 コイル 20、21 U字形コア 23、24 コイル 25、26 抵抗 27、30 ショットキー・ダイオード 28、29 可変抵抗 31 周辺回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/28 H04N 9/28 C (72)発明者 北田 勝久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C041 AA03 AB15 CC04 CC10 CC16 5C042 AA07 DD20 FG31 HH01 HH02 HH12 5C060 BC01 CA04 CE02 CF03 CF04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーTV受像管と当該カラーTV受像
    管のネック部に内挿されたインライン型電子銃と当該カ
    ラーTV受像管のファンネル部に外挿された偏向ヨーク
    と当該カラーTV受像管のネック部に外挿された4極コ
    イルとを備え、 総偏向角が115°以上のカラーTV受像管装置であっ
    て、 ピンクッション形に歪んだ水平偏向磁界を前記偏向ヨー
    クに発生させてセルフコンバーゼンスを行わせている状
    態で、 前記電子銃の一端から放出される電子ビームの水平方向
    のフォーカスを補正するために印加するフォーカス電圧
    と、当該電子銃の他端から放出される電子ビームの水平
    方向のフォーカスを補正するために印加するフォーカス
    電圧の差が200V以内で、 かつ、前記電子銃の一端から放出される電子ビームの垂
    直方向のフォーカスを補正するために印加するダイナミ
    ック電圧と、当該電子銃の他端から放出される電子ビー
    ムの垂直方向のフォーカスを補正するために印加するダ
    イナミック電圧の、当該電子銃の中央から放出される電
    子ビームの垂直方向のフォーカスを補正するために印加
    するダイナミック電圧に対する偏差が25%以内となる
    ように水平偏向コイルが調整されており、 更に、前記4極コイルにてコンバーゼンスが補正されて
    いることを特徴とするカラーTV受像管装置。
  2. 【請求項2】 水平偏向コイルの偏向中心よりも表示画
    面側の水平偏向磁界のピンクッション歪みを弱めて、前
    記フォーカス電圧の差とダイナミック電圧の偏差が所定
    の範囲内となるように、水平偏向コイルの巻線分布が調
    節されていることを特徴とする請求項1に記載のカラー
    TV受像管装置。
  3. 【請求項3】 カラーTV受像管と当該カラーTV受像
    管のネック部に内挿されたインライン型電子銃と当該カ
    ラーTV受像管のファンネル部に外挿された偏向ヨーク
    と当該カラーTV受像管のネック部に外挿された4極コ
    イルとを備え、 総偏向角が115°以上のカラーTV受像管装置であっ
    て、 ピンクッション形に歪んだ水平偏向磁界を前記偏向ヨー
    クに発生させてセルフコンバーゼンスを行わせている状
    態で、 前記電子銃の一端から放出される電子ビームの水平方向
    のフォーカスを補正するために印加するフォーカス電圧
    と、当該電子銃の他端から放出される電子ビームの水平
    方向のフォーカスを補正するために印加するフォーカス
    電圧の差が200V以内で、 かつ、前記電子銃の一端から放出される電子ビームの垂
    直方向のフォーカスを補正するために印加するダイナミ
    ック電圧と、当該電子銃の他端から放出される電子ビー
    ムの垂直方向のフォーカスを補正するために印加するダ
    イナミック電圧の、当該電子銃の中央から放出される電
    子ビームの垂直方向のフォーカスを補正するために印加
    するダイナミック電圧に対する偏差が25%以内となる
    ように、水平偏向コイルの中心よりも電子銃側の水平偏
    向コイルのバレル歪みを強めるように水平偏向コイルの
    巻線分布が調整されていることを特徴とするカラーTV
    受像管装置。
  4. 【請求項4】 電子銃のシールドカップに貼着された磁
    性片を更に備え、 当該磁性片により両サイドの電子ビームを偏向させて、
    HCRミスコンバーゼンスを補正することを特徴とする
    請求項3に記載のカラーTV受像管装置。
  5. 【請求項5】 前記偏向ヨークの後方の電子銃側に偏向
    に応じて強さを変える6極コイルを設けて、HCRミス
    コンバーゼンスを補正することを特徴とする請求項3に
    記載のカラーTV受像管装置。
  6. 【請求項6】 モニタ用ディスプレイ管と当該モニタ用
    ディスプレイ管のネック部に内挿されたインライン型電
    子銃と当該モニタ用ディスプレイ管のファンネル部に外
    挿された偏向ヨークと当該モニタ用ディスプレイ管のネ
    ック部に外挿された4極コイルを備え、 総偏向角が105°以上のモニタ用カラーディスプレイ
    管装置であって、 ピンクッション形に歪んだ水平偏向磁界を前記偏向ヨー
    クに発生させてセルフコンバーゼンスを行わせている状
    態で、 前記電子銃の一端から放出される電子ビームの水平方向
    のフォーカスを補正するために印加するフォーカス電圧
    と、当該電子銃の他端から放出される電子ビームの水平
    方向のフォーカスを補正するために印加するフォーカス
    電圧の差が100V以内で、 かつ、前記電子銃の一端から放出される電子ビームの垂
    直方向のフォーカスを補正するために印加するダイナミ
    ック電圧と、当該電子銃の他端から放出される電子ビー
    ムの垂直方向のフォーカスを補正するために印加するダ
    イナミック電圧の、当該電子銃の中央から放出される電
    子ビームの垂直方向のフォーカスを補正するために印加
    するダイナミック電圧に対する偏差が25%以内となる
    ように水平偏向コイルが調整されており、 更に、前記4極コイルにてコンバーゼンスが補正されて
    いることを特徴とするモニタ用カラーディスプレイ管装
    置。
  7. 【請求項7】 水平偏向コイルの偏向中心よりも表示画
    面側の水平偏向磁界のピンクッション歪みを弱めて、前
    記フォーカス電圧の差とダイナミック電圧の偏差を所定
    の範囲内となるように、水平偏向コイルの巻線分布が調
    節されていることを特徴とする請求項6に記載のモニタ
    用カラーディスプレイ管装置。
  8. 【請求項8】 モニタ用ディスプレイ管と当該モニタ用
    ディスプレイ管のネック部に内挿されたインライン型電
    子銃と当該モニタ用ディスプレイ管のファンネル部に外
    挿された偏向ヨークと当該モニタ用ディスプレイ管のネ
    ック部に外挿された4極コイルを備え、 総偏向角が105°以上のモニタ用カラーディスプレイ
    管装置であって、 ピンクッション形に歪んだ水平偏向磁界を前記偏向ヨー
    クに発生させてセルフコンバーゼンスを行わせている状
    態で、 前記電子銃の一端から放出される電子ビームの水平方向
    のフォーカスを補正するために印加するフォーカス電圧
    と、当該電子銃の他端から放出される電子ビームの水平
    方向のフォーカスを補正するために印加するフォーカス
    電圧の差が100V以内で、 かつ、前記電子銃の一端から放出される電子ビームの垂
    直方向のフォーカスを補正するために印加するダイナミ
    ック電圧と、当該電子銃の他端から放出される電子ビー
    ムの垂直方向のフォーカスを補正するために印加するダ
    イナミック電圧の、当該電子銃の中央から放出される電
    子ビームの垂直方向のフォーカスを補正するために印加
    するダイナミック電圧に対する偏差が25%以内となる
    ように、水平偏向コイルの中心よりも電子銃側の水平偏
    向コイルのバレル歪みを強めるように水平偏向コイルの
    巻線分布が調整されていることを特徴とするモニタ用カ
    ラーディスプレイ管装置。
  9. 【請求項9】 電子銃のシールドカップに貼着された磁
    性片を更に備え、 当該磁性片により両サイドの電子ビームを偏向させて、
    HCRミスコンバーゼンスを補正することを特徴とする
    請求項8に記載のモニタ用カラーディスプレイ管装置。
  10. 【請求項10】 前記偏向ヨークの後方の電子銃側に偏
    向に応じて強さを変える6極コイルを設けて、HCRミ
    スコンバーゼンスを補正することを特徴とする請求項8
    に記載のカラーTV受像管装置。
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