JP2002296217A - バイオセンサ - Google Patents
バイオセンサInfo
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Abstract
が測れない、かつ連続測定ができないという課題を有し
ている。 【解決手段】 ポリカーボネートフィルム21に絶縁部
と導通部を設けた電荷移動体2と検体物供給口6および
酸素供給口7および酵素1からなる、水素イオン伝達体
を具備し、正極5は電荷移動体2の導通部および直接被
験物と接触するようにすると、酵素反応面が酸素供給不
足になることなく、高グルコース濃度まで計測できる。
また、正極5に発生した発泡が簡単に大気中に放出で
き、電荷の伝達能力が劣化することがなく、連続的な測
定が可能なバイオセンサとしている。
Description
測するバイオセンサに関するものである。
らず、農業分野、醸造分野等、種々の領域で利用されて
いる。特に、人尿におけるブドウ糖(以下グルコースと
記載)濃度計測については以下に述べる特徴がある。尿
は個人の健康状態に関する重要な情報源であり、尿成分
を定量分析することで各種の機能障害を検査することが
できる。このニーズに対応するための手段として、健康
診断や医療機関で用いられている尿検査紙がある。尿検
査紙は糖、たんぱく、ウロビリノーゲン、潜血などが尿
中に排出されていることを化学反応により検知し、試験
紙の色調の変化により示すものである。試験紙は簡便で
だれにでも扱えるという長所があるが、定性的または半
定量てきであるため定量分析という観点からは問題があ
る。
量するものとして酵素反応を電極反応と結びつけるバイ
オセンサによる計測が実施されている。
説明する説明図である。検体供給口6から進入した尿
は、干渉物質除去膜8を通って酵素層9に達する。酵素
層9はグルコースオキシダーゼを有しており、尿中のグ
ルコースをグルコン酸と過酸化水素に分解する。この過
酸化水素は、更に水酸基イオンと水素イオンに分解され
る。この水素イオンは直流電圧を印加すると陽イオン交
換膜10を流れて、電荷の移動が起こるものである。こ
の電流の大きさは、尿中に含まれるグルコースの量に応
じたものとなっている。したがって、この電流の大きさ
から被験者の尿中のグルコース量が求められるものであ
る。(化1)はこの反応を示している。
の分解反応で生ずる電子が電極間を伝達され、電極間に
電流が流れるものである。この電流が流れる回路中に抵
抗を配置して、抵抗の両端の電圧を測定することによっ
て流れた電流を測定し、この電流を特定物質の濃度に換
算しているものである。
ンサは、干渉物質除去膜を介して酸素が尿中に溶解する
ため、酸素の溶解速度が遅いため反応が律速され、ブド
ウ糖濃度500mg/dlを超えた濃度が反応系に侵入する
と、グルコース濃度とその出力値、電流をグルコース濃
度に換算したもの、の比例関係が成立しないので、測定
範囲がグルコース濃度500mg/dlまでの計測にとどま
ること、さらに、酵素反応により発生した電極活物質、
一般的に過酸化水素であることが多い、が電極の正極、
および負極表面に付着して、電極活物質の分解物と電極
が導通するのを妨げるため、連続測定ができないという
課題を有している。
めに、本発明のバイオセンサは、酵素と、前記酵素に検
体を供給する検体供給部と、前記酵素に酸素を供給する
酸素供給部と、電極活物質の量を検出する検出部を備
え、前記検出部は電極と前記電極活物質が反応するイオ
ンを移動させる電荷移動体から構成しており、酸素が大
気から直接供給されるため、酵素反応に必要な酸素が飽
和濃度供給されるため、反応が律速されず、高濃度の被
検体も計測することができる。
は、酵素と、前記酵素に検体を供給する検体供給部と、
前記酵素に酸素を供給する酸素供給部と、電極活物質の
量を検出する検出部を備え、前記検出部は電極と前記電
極活物質が反応するイオンを移動させる電荷移動体から
構成したバイオセンサとし、酵素と被分解物およびその
分解に必要な酸素が飽和濃度供給され、高濃度の被分解
物も計測できることができる。
に、請求項1記載の電荷移動体を多孔質膜とし、前記多
孔膜に絶縁部と導通部を設けると1枚の膜構造で2役を
担わすことができる。
請求項2に記載した発明の多孔質膜をポリカーボネート
フィルムとする。ポリカーボネートフィルムはその表面
から裏面へ直線的な孔を有する多孔質であるため、絶
縁、導通の役割を果たす材料が毛細管現象により、簡単
に、染みこむことができる。さらに、直線的な孔は導通
部を確保するに際し、水素イオンが移動しやすいという
利点がある。絶縁部は非水溶性材料で、導通部は水溶性
材料で確保すると、導通部に導電材料を含浸するとき
に、水溶性材料を水洗で洗浄、つまり、簡便に水洗でき
るものである。
質材料であるポリカーボネートフィルムにまず、水溶性
材料を加工し、導通部を確保し、そのフィルタの水溶性
材料にて加工していない部位に非水溶性材料を加工する
請求項2記載の発明のバイオセンサであり、導電性があ
りかつ絶縁性があるバイオセンサとなる。
請求項4にて作成したバイオセンサにおいて、導通性と
絶縁性を有するポリカーボネートフィルムと電極におけ
る接着について規定した。ポリアクリルアミドを含浸し
た部位が電極と密着することにより、導通が確保され、
検体の全量が反応に供される。
請求項1記載の酵素をグルコース酸化分解酵素およびグ
ルコース脱水素酵素とする。よって、酸素が十分に供給
されるため、反応が酸素律速になることなく、高濃度ま
でのグルコースを計測できる。グルコースオキシダーゼ
はその反応時に溶存酸素を利用し、高濃度まで計測が可
能となる。グルコース脱水素酵素は、その反応をすすめ
るために、補酵素として、ニコチンアミドアデニシンジ
ヌクレオチド(NAD)を使う。その補酵素は酸素を供
給することにより高濃度まで反応を持続することができ
る。
請求項1または2記載の検体供給部が導通した電極は正
極とすることで、電極活物質が簡単に大気中に放出で
き、電荷の伝達能力が劣化することない。さらに、負極
は複合膜に接触させた構成として、複合膜が電子伝達体
として作用し、正確な測定ができ、かつ連続的な測定が
可能なバイオセンサとしている。
1は本実施例のバイオセンサの構成を示す断面図であ
る。本実施例のバイオセンサは、ベース3aとベース3
bの上に設けている負電極4a、4bと、負電極4a、
4bと導通するように設けている電荷移動体2と、電荷
移動体2の上に設けている正電極5、その上にベース3
c〜3dがある。電荷移動体2の上下は検体供給口6と
酸素供給口7ならびに酵素1によって構成されている。
る強度を備えているものであれば特に、材質についての
制限は必要ないが、本実施例ではポリエチレンテレフタ
レートの成型品を使用している。また、最上層のベース
3cとベース3dとの間は、適当な間隔を有したものと
なっておりこの間隔は検体を採取する検体供給口6とな
っている。また、最下層のベース3aとベース3bとの
間は、適当な間隔を有したものとなっておりこの間隔は
酸素を採取する酸素供給口7となっている。
に設けてあり、正極5a、5bは電荷移動体2上に設
け、ベース3c〜3dで押さえられている。また正極5
a、5bは、負極4a、4bともにその一部は大気中に
開放しているものである。
荷移動体2はポリカーボネートメンブレンフィルム21
によって構成している。メンブレンフィルム21は、極
小径の孔を有する表から裏へダイレクトに孔が開いた構
成となっており、その孔には導通を確保する材料と、絶
縁を確保する材料が含浸されている。本実施例では、導
通を確保する材料として、ポリアクリルアミド22、絶
縁材料として、パラフィン23を含浸している。この膜
は被験物であるグルコースの選択透過を行うとともにグ
ルコース以外の巨大な固形成分、例えば、尿タンパク
(アルブミンが主成分)などが除去される。また、この
膜はすべての酸素を透過することができる。さらに、電
荷移動体2は酵素1を保持する役割を有し、その位置は
酸素供給口7にある。酵素はポリアクリルアミド22が
含浸された場所に、かつ酸素供給口7の全体に塗布され
るのではなく、電荷移動体2上のグルコースと酵素1の
反応面に直接、酸素が供給される構成になっている。
いて述べる。絶縁部と導通部が混在したポリカーボネー
トフィルムを作成するに際し、まず、絶縁部を確保する
ことから始めた。ポリアクリルアミドを含浸させる部位
を前もってプレコートし絶縁材料が、ポリアクリルアミ
ドを加工する部位に侵入することを防止した。水溶性の
材料として可溶性でんぷんを用いた。この加工を行った
後、絶縁材料にポリカーボネートフィルタを含浸した。
この加工により、でんぷんが付着している部位を除き、
細孔全体に絶縁材料が行き渡る。なお、絶縁性材料はパ
ラフィンを使用した。精製水にて可溶性でんぷんを溶解
すると、無加工のポリカーボネートフィルタ部が現れ
る。そこに4倍架橋したポリアクリルアミドを染みこま
せ、45℃で加熱重合し、電荷移動体を得た。
シダーゼを使用しており、本実施例では電荷移動体2に
直接吸着させて設けている。従って、電荷移動体2のフ
リーの炭素原子と酵素1の炭素原子とは、直接結合され
ている、あるいは、酵素分子を介する結合がなされてい
る。このため、電荷移動体2の表面に吸着した酵素1
は、決して層構造を取らず、ポーラスな構造をなしてい
るものである。
に説明する。検体には何千もの化学物質が含まれてい
る。本実施例のバイオセンサはその中から、人体の健康
情報を示す指標の一つである糖分の含有量を計測するも
のである。糖分はグルコースで代表して計測している。
に、図示していない直流電源から1V以下程度の直流電
圧を印加した状態で、検体を検体供給口6に供給する。
検体供給口6に供給された検体は、電荷移動体2に進入
する。図2に示したように、電荷移動体2は、表から裏
へのストレート状の微小な孔の連続体となった多孔質膜
である。この孔を絶縁体として、パラフィン23が、導
電体としてポリアクリルアミド22が含浸している。ポ
リアクリルアミドが含浸された孔は分子篩効果があり、
グルコース以外の大きな固形成分、分子量にして2万以
上のもの、例えば、タンパク、アルブミンが主成分、な
どは除去され、孔を通してグルコースが反応系にまた、
電荷移動体2全体では、フィルム全面から、さらに酸素
が通過できる。従って、電荷移動体2に進入できる成分
は比較的低分子のものと酸素に限定されるものである。
とにより、検体の陰イオン性物質のみならず、酵素反応
により生成される酸素等の副生成物も正極方向へ誘導
し、検体供給口6を介して簡単に大気中へ放出すること
ができる。
している。酵素1は、グルコースのみと選択的に反応
し、他の成分と反応することはない。
分解される。このとき本実施例では前記したように、酵
素1としてグルコースオキシダーゼを使用している。グ
ルコースオキシダーゼは従来例の(化1)で説明したよ
うに、検体中のグルコースをグルコン酸と過酸化水素に
分解する、この過酸化水素は、更に水酸基イオンと水素
イオンに分解される。この水素イオンは、負電極4と正
電極5間に直流電圧を印加すると電荷移動体2を流れ
て、負電極4と正電極5の間を流れるものである。
動体2中に伝達され、水素イオンと交換され、水素イオ
ンが負電極4の方に誘導される。こうして、正電極5と
負電極4との間に電流が流れるものである。
て、抵抗の両端の電圧を測定することによって流れた電
流を測定して、この電流値をグルコース濃度に換算して
いるものである。この電流の大きさは、検体中に含まれ
るグルコースの量に応じたものとなっている。従って、
この電流の大きさから検体のグルコース濃度が求められ
る。
に印加する直流電圧は、前記したように1V程度以下が
このましいものである。この理由は印加する直流電圧が
大きくなると、尿中の水が電気分解されることによって
流れる電流がグルコースの量に応じたものとはならない
ためである。
接接触する位置に設けているものである。このため、前
記反応の結果生じた正電極5の近傍に付着した泡が簡単
に大気中に放出されるものである。泡が電極に付着した
状態で、電荷の伝達能力が低下することはなく、従っ
て、検体の糖分の含有量を連続的に測定することが可能
になる。
口6と直接接触することがなく、電荷移動体2と酸素供
給口7に面した部位に塗布されており徐放性が確保され
ているため、内部に浸透した検体成分は大気中に放散さ
れるものである。このため本実施例のバイオセンサは、
1回使用するごとに使い捨てる必要はなくなり繰り返し
使うことができるものである。
5と密着すると、検体が電荷移動体と電極により構成さ
れているところの空隙に溜まることがなくなり、導通が
確保されるとともにに検体の全量が電荷移動体内に侵入
し、反応に供される。
水素酵素を用いた場合の反応について述べる。
解はニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)
補酵素の酸化、還元により反応が進む。
スオキシダーゼにより分解され、グルコン酸と副生成物
として、過酸化水素に分解される。この過酸化水素が水
酸基イオンと水素イオンに分解される。水素イオンが電
子伝達体となり、電荷移動体2に含浸されたポリアクリ
ルアミド部を泳動され、電極の負極のほうに誘導され
る。そのときに、電流が流れるしくみである。電子伝達
体が泳動可能なフリーの陰イオンを持った電解質をゲル
状にしたものであれば、ポリアクリルアミドでなくても
電子伝達が行われ、電流が流れるしくみとなっている。
グルコースデヒドロゲナーゼを利用した反応において
も、水素イオンが生成され、上述のようなメカニズムを
へて導通が確保される。
およびその耐久性について記載する。基本的にポリアク
リルアミドの重合と電流の流れ方には相関はない。これ
は1倍架橋のもので水素イオンの伝達に必要なイオンが
多寡状態であるため、その相関は得られないほど、多く
イオンが存在している。重合の割合が大きいほど、分子
篩の編み目が小さくなり、透過できる分子の大きさが小
さくなる。
て示した。従来例は図3に記載された構成のバイオセン
サを用いた。計測はグルコースを溶解した人工尿を用い
た。連続測定回数計測は自動計測器を用い、上記人工尿
にグルコース濃度0、2000、750、1500、1
00、2500mg/dlとし、この順で連続的に計測する
サイクルを廻し、そのサイクル数から計測回数を求め
た。
の発明について大きく異なることを示す。これは酵素と
グルコースが反応する反応系が従来例は液層と固層であ
るが、本発明は液層、気層および固層の3層界面とな
り、酵素反応に不可欠の酸素が充分供給されることによ
る。健康な人を対象としたバイオセンサではグルコース
濃度500mg/dlまで計測できれば、その変化から体調
管理をするには十分な計測範囲である。一方、糖尿病患
者の尿から排泄されるグルコース濃度を計測するには、
十分な計測範囲であるとはいえない。糖尿病患者尿から
グルコース濃度を計測するには2000mg/dlまで計測
する能力が求められる。本発明はこのニーズを充分満足
するものである。
2)に示した。グルコース濃度2500mg/dlまで直線
性、かつ正比例の関係が得られた。実施例には示さない
が、酵素1をグルコースデヒドロゲナーゼにしたものに
ついても、同様に2500mg/dlまで直線性かつ正比例
の関係および240回の繰り返し計測ができた。
分解物およびその分解に必要な酸素が飽和濃度供給さ
れ、酵素の定量精度を増加した高濃度測定が可能なセン
サのしくみを提供するものである。
す模式図
Claims (7)
- 【請求項1】 酵素と、前記酵素に検体を供給する検体
供給部と、前記酵素に酸素を供給する酸素供給部と、電
極活物質の量を検出する検出部を備え、前記検出部は電
極と前記電極活物質が反応するイオンを移動させる電荷
移動体から構成したバイオセンサ。 - 【請求項2】 電荷移動体は多孔質膜からなり、絶縁部
と導通部とから構成されている請求項1記載のバイオセ
ンサ。 - 【請求項3】 多孔質膜はポリカーボネートフィルム、
絶縁部は非水溶性材料、導通部は水溶性材料からなる請
求項2記載のバイオセンサ。 - 【請求項4】 ポリカーボネートフィルムに水溶性材料
を印刷し、さらに、非水溶性材料を印刷した後、水溶性
材料を水洗するとともに、最後に水溶性材料があったと
ころに、4倍架橋のポリアクリルアミドを含浸させる請
求項3記載のバイオセンサの作製方法。 - 【請求項5】 導通部は電極と密着している請求項3記
載のバイオセンサ。 - 【請求項6】 酵素が、グルコース酸化分解酵素、ある
いはグルコース脱水素酵素とする請求項1記載のバイオ
センサ。 - 【請求項7】 検体供給部と導通した電極は正極、酸素
供給部と導通した電極は負極である請求項1、2項のい
ずれか1項記載のバイオセンサ。
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|---|---|---|---|
| JP2001095727A JP4517527B2 (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | バイオセンサ |
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|---|---|---|---|
| JP2001095727A JP4517527B2 (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | バイオセンサ |
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