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JP2002266369A - 浚渫工法および装置 - Google Patents

浚渫工法および装置

Info

Publication number
JP2002266369A
JP2002266369A JP2001063159A JP2001063159A JP2002266369A JP 2002266369 A JP2002266369 A JP 2002266369A JP 2001063159 A JP2001063159 A JP 2001063159A JP 2001063159 A JP2001063159 A JP 2001063159A JP 2002266369 A JP2002266369 A JP 2002266369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage
dredging
sediment
dredged
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001063159A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Mori
賢一 森
Shinji Hamada
新治 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
Priority to JP2001063159A priority Critical patent/JP2002266369A/ja
Publication of JP2002266369A publication Critical patent/JP2002266369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浚渫された土砂・水を分離した排水を、浚渫
部分で噴出させて土砂を噴き上げ、かつ、浚渫土砂の吸
引口近傍で逆噴出させてエジェクト効果を発揮して浚渫
効率を向上させるとともに、排水を海底で放出せず循環
させることにより浚渫海域の汚濁を可能な限り少なくす
る。 【解決手段】 海底に堆積している土砂をサクションポ
ンプ11で浚渫し、浚渫された土砂・水を分離手段15
で分離し、分離された排水を排水ポンプ17により還流
し、還流された排水を加圧ポンプ12で昇圧して浚渫部
近傍でジェットノズル26から噴出させて堆積した土砂
を噴き上げ、ラッパ管20の中心に設けたエジェクトノ
ズル24から逆噴出させてサクション効果を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、海(港湾)、河
川、湖あるいはダム湖の底(以下、海底という)に堆積
した土砂等の吸引法により浚渫する工法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】海底に堆積した土砂等をサクションポン
プにより浚渫(吸引方式)する工法では、海水(以下、
水という)とともに浚渫されたスラリーを土砂と水とに
分離し、土砂はさらに分級し、分離された水は海に還流
される。
【0003】上記土砂と水との分離は、フィルタープ
レスの如きものを用いて土砂をケーキ状に固めるもの。
スラリー(土砂と水が混在)を沈殿池に導入し、沈降
促進剤を投入して沈降分離させるもの。サイクロン方
式により土砂と水に分離するものなどがある。
【0004】また、固・液を分離した後の水は海に還流
してきたが、単に還流するだけでは工事対象海域を汚濁
させることとなるため、還流水を海底まで誘導して、海
底の深いところで放流することも提案(特開平01−3
22030号)されている。
【0005】また、特開2000−355253号で、
分離された排水を浚渫部まで誘導し浚渫部に向けて噴出
させるものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記分離法において、
はケーキ状に固めるので、その後の処理が困難で、粒
度別に分級して再利用することは実質的に不可能であ
り、は沈殿池が必要で大きいスペースを要し、沈降促
進剤を用いるので薬剤の害が発生する心配があり、は
浚渫されてくる土砂の粒径がある程度の範囲に納まって
いるときは所望の効果が得られるが、粒径が広い範囲に
分布するときは分級は実質的に不可能となり装置の損傷
が激しく装置の保守・保全の面から実施不可能なもので
あると言っても過言ではない。
【0007】また、特開平01−322030号で提案
の、分離した水を海底深く誘導して還流させるので、一
定の効果があるとはいえ時間が経過すると汚濁海域が広
がり十分満足できるものではなかった。
【0008】また、特開2000−355253号の提
案では、排水を浚渫部に還流・噴出させるので若干の浚
渫効率の向上を期待できるが、排水の噴出によって体積
土砂が噴き上げられて周辺の汚濁が広がり、噴き上げら
れた土砂が十分に捕捉されないなどの問題を残してい
る。
【0009】上記従来技術に鑑みこの発明は、浚渫され
た土砂・水を分離した排水を、浚渫部で噴出させて土砂
を噴き上げ、かつ、浚渫土砂の吸引口近傍で逆噴出させ
てエジェクト効果を発揮して浚渫効率を向上させるとと
もに、排水を海底で放出せず循環させることにより浚渫
海域の汚濁を可能な限り少なくする工法と装置を提供す
ることを課題とする。
【0010】
【課題を解決のための手段】上記課題を解決するために
この発明は、海、河川、湖、ダム湖の底に堆積している
土砂を、水とともに吸引手段で浚渫し、浚渫された土砂
・水を分離し、分離された排水を加圧ポンプと還流管を
介して浚渫部で還流させる浚渫工法において、上記排水
を上記吸引手段の吸引口近傍で逆噴出させるようにした
工法であり、この工法を実施するための装置として、浚
渫された土砂・水を土砂と水に分離する手段と、分離さ
れた排水を浚渫部に向けて加圧還流させる手段と、加圧
還流された排水を噴出させるラッパ管とからなる浚渫装
置であって、上記ラッパ管にエジェクターノズルと、ジ
ェットノズルとを備えてなる構成としたものである。
【0011】上記のように構成するこの発明によれば、
浚渫された土砂・水が分離された後の排水は、浚渫のた
めのジェット水流として活用されるとともに、逆噴出し
てサクションポンプの作用を高めながら循環し、浚渫海
域の汚濁を最小限にくい止めるとともに浚渫効果を高め
る効果を発揮する。
【0012】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1において、浚渫船10には
サクションポンプ11と排水の加圧ポンプ12が備えら
れ、サクションポンプ11吸引口からは吸引管13が海
底の浚渫部Gに延び、その端にラッパ管20が取り付け
られ、サクションポンプ11の吐出口からは排出管14
が延び対岸に設けられた土砂・水分離手段15(分級手
段を含む)で開口している。
【0013】対岸には土砂・水分離手段15に続いて排
水タンク16と排水ポンプ17が設置され、排水ポンプ
17の吐出口からは排水管18が浚渫船10に向けて延
び浚渫船10に備えられた加圧ポンプ12に繋がれ、加
圧ポンプの吐出口からは還流管19が延びラッパ管20
に繋がれている。
【0014】図2に示すように上記ラッパ管20の開口
部前面には保護網21が取り付けられ、後方には短管2
2を介して吸引管13(図1参照)が接続されている。
【0015】浚渫船10上の加圧ポンプ12から延びる
還流管19の管端は二分され、その片方はエジェクター
管23に接続されラッパ管20の中心に逆向きに取り付
けられたエジェクターノズル24に繋がれ、他方は環状
管25を介して四個のジェットノズル26(図3参照)
に繋がれている。
【0016】上記エジェクター管23と還流管19と短
管22とはブラケット27a により互いに所定の間隔を
空けて固定され、ジェットノズル26とラッパ管とはブ
ラケット27b とUボルト28により互いに固定されて
いる。
【0017】なお、上記実施形態では土砂・水分離手
段、排水タンクおよび排水ポンプは対岸に設けている
が、浚渫船に設けることもでき、このときは、排水ポン
プを省略することもできる。
【0018】次にこの発明の作用について説明する。な
お、説明にあたって排水タンクには排水が一定溜まって
いるものとする。
【0019】サクションポンプ11と排水ポンプ17お
よび加圧ポンプ12の運転が開始されると、排水はジェ
ットノズル26から浚渫部Gに向けて噴出し浚渫部Gの
土砂を噴き上げ、同時にサクションポンプ11の吸引力
により堆積土砂が海水とともに吸引され、このときラッ
パ管20の中心に逆向きに取り付けられたエジェクトノ
ズル24から排水が逆向きに噴出してサクションポンプ
11の吸引力を補佐し効率よく浚渫が行われる。
【0020】サクションポンプ11から吐出された土砂
・水は排出管14を経て土砂・水分離手段15で土砂と
水に分離され、排水は排水タンク16に溜められ、土砂
は分級機にかけられ所定の粒径に分級される。なお、分
級機は出願人が特願平10−79520号で提案したよ
うな公知のものを採用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
サクションポンプで海底の土砂が海水とともに吸引され
るとき、排水が浚渫部分に噴出して土砂を噴き上げて浚
渫を補助し、さらに、ラッパ管の中心ではエジェクトノ
ズルにより排水が噴出して吸引力を補佐するのでサクシ
ョンポンプの機能以上の浚渫効果を発揮するとともに、
排水は、上記説明のように排出系と排水系とを循環する
ようになり浚渫海域の汚濁を最小限に抑えることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浚渫系統図
【図2】本発明で採用されるラッパ管部分の詳細図
【図3】ラッパ管の左側面図
【図4】図2のA−A矢視図
【符号の説明】
10 浚渫船 11 サクションポンプ 12 加圧ポンプ 13 吸引管 14 排出管 15 土砂・水分離手段 16 排水タンク 17 排水ポンプ 18 排水管 19 還流管 20 ラッパ管 21 保護網 22 短管 23 エジェクター管 24 エジェクトノズル 25 環状管 26 ジェットノズル 27a ,27b ブラケット 28 Uボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海、河川、湖、ダム湖の底に堆積してい
    る土砂を、水とともに吸引手段で浚渫し、浚渫された土
    砂・水を分離し、分離された排水を加圧ポンプと還流管
    を介して浚渫部で還流させる浚渫工法において、上記排
    水を上記吸引手段の吸引口近傍で逆噴出させることを特
    徴とする浚渫工法。
  2. 【請求項2】 上記加圧ポンプと還流管を介して還流さ
    れる排水の一部を、浚渫部に向けて噴出させることを特
    徴とする請求項1に記載の浚渫工法。
  3. 【請求項3】 上記分離された土砂を分級手段に投入し
    て分級することを特徴とする請求項1または2に記載の
    浚渫工法。
  4. 【請求項4】 浚渫された土砂・水を土砂と水に分離す
    る手段と、分離された排水を浚渫部に向けて加圧還流さ
    せる手段と、加圧還流された排水を噴出させるラッパ管
    とからなる浚渫装置であって、上記ラッパ管にエジェク
    ターノズルと、ジェットノズルとを備えてなる浚渫装
    置。
  5. 【請求項5】 上記土砂・水分離手段に、土砂の分級手
    段を併設してなる請求項4に記載の浚渫装置。
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