JP2002127989A - ヨットのセール操作用装置 - Google Patents
ヨットのセール操作用装置Info
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セールを上げる際にレージージャックの拡張
をよりスムーズに行えるようにするとともに、拡張装置
の取付け作業が容易に行えるようにする。 【解決手段】 マスト3を左右方向に引張って支えるサ
イドステー5に固定具13を介して滑車14を取り付
け、下方に展張される左右一対のロアステー6に細長形
状のウエイト部材12をスライド自在に装着するととも
に、ウエイト部材12とレージージャック10との間
に、滑車14を経由する拡張ロープ5を結び付け、ブー
ム7の一端側を僅かに持ち上げることにより、左右のレ
ージージャック10の間隔が広がるようにする。また、
ウエイト部材12は挿通孔hを中心にして分割可能にす
る。
をよりスムーズに行えるようにするとともに、拡張装置
の取付け作業が容易に行えるようにする。 【解決手段】 マスト3を左右方向に引張って支えるサ
イドステー5に固定具13を介して滑車14を取り付
け、下方に展張される左右一対のロアステー6に細長形
状のウエイト部材12をスライド自在に装着するととも
に、ウエイト部材12とレージージャック10との間
に、滑車14を経由する拡張ロープ5を結び付け、ブー
ム7の一端側を僅かに持ち上げることにより、左右のレ
ージージャック10の間隔が広がるようにする。また、
ウエイト部材12は挿通孔hを中心にして分割可能にす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヨットのメインセ
ール(主帆)の昇降操作をスムーズに行うための装置に
関する。
ール(主帆)の昇降操作をスムーズに行うための装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ヨットは、その帆装様式によって各種タ
イプのものが知られているが、通常、マストにメインセ
ールを上げて帆走するタイプのものが最も一般的であ
り、この際、メインセールを支持するマストの近傍に
は、セールを降ろす際にその広がりを防止するレージー
ジャックと呼ばれる左右一対のガイドロープが設けられ
るのが一般的である。このようなタイプのヨットにおい
て、メインセールを上げる際に、セールのバテンがレー
ジージャックに引っ掛かるとセールがスムーズに上がら
ないため、本出願人は、既に実願平11−1764号
(実用新案登録第3062382号)のようなレージー
ジャックの間隔拡張装置を提案している。
イプのものが知られているが、通常、マストにメインセ
ールを上げて帆走するタイプのものが最も一般的であ
り、この際、メインセールを支持するマストの近傍に
は、セールを降ろす際にその広がりを防止するレージー
ジャックと呼ばれる左右一対のガイドロープが設けられ
るのが一般的である。このようなタイプのヨットにおい
て、メインセールを上げる際に、セールのバテンがレー
ジージャックに引っ掛かるとセールがスムーズに上がら
ないため、本出願人は、既に実願平11−1764号
(実用新案登録第3062382号)のようなレージー
ジャックの間隔拡張装置を提案している。
【0003】このレージージャックの間隔拡張装置は、
図5に示すように、マスト51の上部とブーム59の間
に設けられる左右一対のレージージャック58の間隔を
広げるため、マスト51の左右にスプレッダー60を介
して展張される左右一対のワイヤ状のサイドステー52
に、図6に示すようなウエイト部材53のガイドリング
54をスライド自在に挿通させるとともに、サイドステ
ー52の上部に滑車57を取り付け、バラスト53の上
部の取付けリング55に拡張ロープ56を結び付け、こ
の拡張ロープ56を、滑車57を通してレージージャッ
ク58の中間部に結び付けるようにしている。そして、
ブーム59の端部を僅かに持ち上げて揺動させることに
より、左右のレージージャック58が弛むのを、ウエイ
ト部材53の引張り力により除去し、左右のレージージ
ャック58の間隔を広げるようにしている。
図5に示すように、マスト51の上部とブーム59の間
に設けられる左右一対のレージージャック58の間隔を
広げるため、マスト51の左右にスプレッダー60を介
して展張される左右一対のワイヤ状のサイドステー52
に、図6に示すようなウエイト部材53のガイドリング
54をスライド自在に挿通させるとともに、サイドステ
ー52の上部に滑車57を取り付け、バラスト53の上
部の取付けリング55に拡張ロープ56を結び付け、こ
の拡張ロープ56を、滑車57を通してレージージャッ
ク58の中間部に結び付けるようにしている。そして、
ブーム59の端部を僅かに持ち上げて揺動させることに
より、左右のレージージャック58が弛むのを、ウエイ
ト部材53の引張り力により除去し、左右のレージージ
ャック58の間隔を広げるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記技術の
ようにウエイト部材53のガイドリング54をサイドス
テー52に挿通させ、滑車57をその上部のサイドステ
ー52に取り付けると、滑車57からウエイト部材53
に向けて延出する拡張ロープ56がサイドステー52に
沿って近くを平行に通過することになり、風等によって
ウエイト部材53がサイドステー52の軸まわりに回転
すると、拡張ロープ56がサイドステー52に巻き付
き、ウエイト部材53の昇降がスムーズに行われなくな
るという問題があった。また、サイドステー52にガイ
ドリング54を挿通させようとする際、ガイドリング5
4が分割可能でなければ、サイドステー52を組立てる
際に、事前にガイドリング54を挿通させておかなけれ
ばならず、後付けでは装着出来ないため作業性が良くな
かった。
ようにウエイト部材53のガイドリング54をサイドス
テー52に挿通させ、滑車57をその上部のサイドステ
ー52に取り付けると、滑車57からウエイト部材53
に向けて延出する拡張ロープ56がサイドステー52に
沿って近くを平行に通過することになり、風等によって
ウエイト部材53がサイドステー52の軸まわりに回転
すると、拡張ロープ56がサイドステー52に巻き付
き、ウエイト部材53の昇降がスムーズに行われなくな
るという問題があった。また、サイドステー52にガイ
ドリング54を挿通させようとする際、ガイドリング5
4が分割可能でなければ、サイドステー52を組立てる
際に、事前にガイドリング54を挿通させておかなけれ
ばならず、後付けでは装着出来ないため作業性が良くな
かった。
【0005】そこで本発明は、セールを上げる際のレー
ジージャックの拡張をよりスムーズに行えるようにし、
また、拡張装置を後付けでも装着出来るようにすること
を目的とする。
ジージャックの拡張をよりスムーズに行えるようにし、
また、拡張装置を後付けでも装着出来るようにすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、マストを引張って支える左右一対のサイドス
テーと、各サイドステーの下方に展張される左右一対の
ロアステーと、セールを降ろす際にセールの広がりを防
止する左右一対のレージージャックと、セールを上げる
際にレージージャックの間隔を広げる拡張機構を備えた
ヨットのセール操作用装置において、拡張機構として、
ロアステーに対してスライド自在なウエイト部材を装着
するとともに、サイドステーに滑車を取り付け、この滑
車を経由してウエイト部材とレージージャックとの間に
拡張ロープを連結するようにした。
本発明は、マストを引張って支える左右一対のサイドス
テーと、各サイドステーの下方に展張される左右一対の
ロアステーと、セールを降ろす際にセールの広がりを防
止する左右一対のレージージャックと、セールを上げる
際にレージージャックの間隔を広げる拡張機構を備えた
ヨットのセール操作用装置において、拡張機構として、
ロアステーに対してスライド自在なウエイト部材を装着
するとともに、サイドステーに滑車を取り付け、この滑
車を経由してウエイト部材とレージージャックとの間に
拡張ロープを連結するようにした。
【0007】ここで、ロアステーは、サイドステーの内
側下方に展張されるワイヤ状の既存の設備であり、この
ロアステーにウエイト部材をスライド自在に装着し、外
側のサイドステーに滑車を取り付けることにより、滑車
を経由してウエイト部材に向けて延びる拡張ロープが、
サイドステーやロアステーに対して角度を持つようにな
り、また拡張ロープに引張られるウエイト部材が回転し
にくくなるため、拡張ロープがサイドステーやロアステ
ーに巻き付かないようになる。
側下方に展張されるワイヤ状の既存の設備であり、この
ロアステーにウエイト部材をスライド自在に装着し、外
側のサイドステーに滑車を取り付けることにより、滑車
を経由してウエイト部材に向けて延びる拡張ロープが、
サイドステーやロアステーに対して角度を持つようにな
り、また拡張ロープに引張られるウエイト部材が回転し
にくくなるため、拡張ロープがサイドステーやロアステ
ーに巻き付かないようになる。
【0008】また請求項2では、ウエイト部材を細長形
状にし、長手方向の略中央部に挿通孔を形成して、ロア
ステーをスライド自在に挿通せしめるようにし、またこ
の挿通孔を中心にウエイト部材を分割可能にした。
状にし、長手方向の略中央部に挿通孔を形成して、ロア
ステーをスライド自在に挿通せしめるようにし、またこ
の挿通孔を中心にウエイト部材を分割可能にした。
【0009】このようにウエイト部材を細長形状にし、
長手方向の略中央部に挿通孔を形成して、この挿通孔に
ロアステーを挿通させれば、ウエイト部材の横方向への
張出し幅が少なくなるため、スライド時に周囲の部材等
に干渉する恐れが少なくなり、スムーズにスライドさせ
ることが出来る。また、挿通孔を中心にウエイト部材を
分割可能にすることにより、ウエイト部材を後付けでも
ロアステーに装着出来るようになり、作業が楽になる。
長手方向の略中央部に挿通孔を形成して、この挿通孔に
ロアステーを挿通させれば、ウエイト部材の横方向への
張出し幅が少なくなるため、スライド時に周囲の部材等
に干渉する恐れが少なくなり、スムーズにスライドさせ
ることが出来る。また、挿通孔を中心にウエイト部材を
分割可能にすることにより、ウエイト部材を後付けでも
ロアステーに装着出来るようになり、作業が楽になる。
【0010】また請求項3では、ウエイト部材を樹脂製
とした。
とした。
【0011】このようにウエイト部材を樹脂製にするこ
とで、ウエイト部材が海風等に晒されても錆びにくくな
ると同時に、電食作用によりロアステーが錆付くような
不具合が防止されて好適であるが、この際、樹脂素材と
しては、比重の高い素材を選択することが好ましい。
とで、ウエイト部材が海風等に晒されても錆びにくくな
ると同時に、電食作用によりロアステーが錆付くような
不具合が防止されて好適であるが、この際、樹脂素材と
しては、比重の高い素材を選択することが好ましい。
【0012】また請求項4では、サイドステーに対して
滑車の向きが変更自在になるように取り付けた。
滑車の向きが変更自在になるように取り付けた。
【0013】このように滑車の向きが変更自在になるよ
うにすることで、サイドステーとロアステーの相対位置
が変化しても、滑車を通過する拡張ロープの移動が円滑
に行われるようになる。因みに、滑車の向きを変更自在
にするためには、例えばサイドステーに取り付けた固定
具に対して紐等を介して滑車を連結するようにすれば好
適である。
うにすることで、サイドステーとロアステーの相対位置
が変化しても、滑車を通過する拡張ロープの移動が円滑
に行われるようになる。因みに、滑車の向きを変更自在
にするためには、例えばサイドステーに取り付けた固定
具に対して紐等を介して滑車を連結するようにすれば好
適である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は一般的なヨッ
トの概観図、図2は本セール操作用装置の構成概要図、
図3はウエイト部材の分解斜視図、図4は固定具と滑車
の説明図である。
した図面に基づき説明する。ここで図1は一般的なヨッ
トの概観図、図2は本セール操作用装置の構成概要図、
図3はウエイト部材の分解斜視図、図4は固定具と滑車
の説明図である。
【0015】本発明に係るヨットのセール操作用装置
は、セールを上げる際、セールがレージージャックのガ
イドロープに引っ掛からず、スムーズに上げることが出
来るようにされ、本出願人の提案に係る実用新案登録第
3062382号の改良技術として構成されている。
は、セールを上げる際、セールがレージージャックのガ
イドロープに引っ掛からず、スムーズに上げることが出
来るようにされ、本出願人の提案に係る実用新案登録第
3062382号の改良技術として構成されている。
【0016】すなわち、一般的なヨット1の構造は、図
1及び図2に示すように、ハル(船体)2に立設される
マスト3と、このマスト3をスプレッダー4を介して横
方向に引張って支えるワイヤ状の左右一対のサイドステ
ー5と、このサイドステー5の下方に展張される左右一
対のワイヤ状のロアステー6(図2)と、マスト3の下
方に取り付けられて水平及び上下方向に揺動可能なブー
ム7を備えており、このブーム7とマスト3上部との間
には、レージージャック10(図2)と呼ばれる左右一
対のガイドロープが連結されている。
1及び図2に示すように、ハル(船体)2に立設される
マスト3と、このマスト3をスプレッダー4を介して横
方向に引張って支えるワイヤ状の左右一対のサイドステ
ー5と、このサイドステー5の下方に展張される左右一
対のワイヤ状のロアステー6(図2)と、マスト3の下
方に取り付けられて水平及び上下方向に揺動可能なブー
ム7を備えており、このブーム7とマスト3上部との間
には、レージージャック10(図2)と呼ばれる左右一
対のガイドロープが連結されている。
【0017】そしてこの左右のレージージャック10
は、図2に示すように、それぞれマスト3の上部に結ば
れた1本のロープが途中の二股分岐部で2本に分岐した
後、分岐した各ロープの端末がブーム7の前後に結ばれ
て構成されており、図2では省略しているメインセール
8を左右に挟み込むように配設されるとともに、セール
8を降ろす際にセール8が横に広がるのを防止するため
に設けられている。
は、図2に示すように、それぞれマスト3の上部に結ば
れた1本のロープが途中の二股分岐部で2本に分岐した
後、分岐した各ロープの端末がブーム7の前後に結ばれ
て構成されており、図2では省略しているメインセール
8を左右に挟み込むように配設されるとともに、セール
8を降ろす際にセール8が横に広がるのを防止するため
に設けられている。
【0018】ところで、このようなレージージャック1
0は、左右の間隔が狭いため、セール8を上げる際には
却って邪魔になることが多く、このため、本発明では、
一時的にレージージャック10の間隔を広げて邪魔にな
らないようにするための拡張機構11を設けている。
0は、左右の間隔が狭いため、セール8を上げる際には
却って邪魔になることが多く、このため、本発明では、
一時的にレージージャック10の間隔を広げて邪魔にな
らないようにするための拡張機構11を設けている。
【0019】この拡張機構11は、ロアステー6にスラ
イド自在に装着されるウエイト部材12と、サイドステ
ー5に固定具13を介して取り付けられる滑車14と、
この滑車14を通して一端側がウエイト部材12に結合
され、他端側がレージージャック10に結合される拡張
ロープ15を備えており、ブーム7を僅かに持ち上げる
ことにより、動力がなくてもレージージャック10が広
がるようにしている。
イド自在に装着されるウエイト部材12と、サイドステ
ー5に固定具13を介して取り付けられる滑車14と、
この滑車14を通して一端側がウエイト部材12に結合
され、他端側がレージージャック10に結合される拡張
ロープ15を備えており、ブーム7を僅かに持ち上げる
ことにより、動力がなくてもレージージャック10が広
がるようにしている。
【0020】前記ウエイト部材12は、図3に示すよう
に、意匠的にイルカ形をした細長形状にされるととも
に、長手方向の中間部に挿通孔hが形成され、また、挿
通孔hを中心にして各分割体12a、12bに二分割さ
れるとともに、各分割体12a、12bが複数のネジn
により分解・結合自在にされている。そしてウエイト部
材12の挿通孔hは、遊びを持ってロアステー6を嵌合
せしめることが出来るような径にされており、一端側
に、前記拡張ロープ15を結合することの出来る結合孔
kが設けられている。
に、意匠的にイルカ形をした細長形状にされるととも
に、長手方向の中間部に挿通孔hが形成され、また、挿
通孔hを中心にして各分割体12a、12bに二分割さ
れるとともに、各分割体12a、12bが複数のネジn
により分解・結合自在にされている。そしてウエイト部
材12の挿通孔hは、遊びを持ってロアステー6を嵌合
せしめることが出来るような径にされており、一端側
に、前記拡張ロープ15を結合することの出来る結合孔
kが設けられている。
【0021】また、このウエイト部材12は、電食作用
等による錆付き防止の観点から樹脂素材にて成形してお
り、またその自重は、それ自体の重さだけでは拡張ロー
プ10を引張って間隔を広がらせる程の重量ではなく、
乗船員等がブーム7を持ち上げて揺動させることによ
り、弛んだレージージャック10の弛みを取り除くこと
が出来る程度の重量にしている。
等による錆付き防止の観点から樹脂素材にて成形してお
り、またその自重は、それ自体の重さだけでは拡張ロー
プ10を引張って間隔を広がらせる程の重量ではなく、
乗船員等がブーム7を持ち上げて揺動させることによ
り、弛んだレージージャック10の弛みを取り除くこと
が出来る程度の重量にしている。
【0022】前記固定具13と滑車14は、図4に示す
ように、固定具13がサイドステー5に着脱自在に構成
され、滑車14はこの固定具13に鎖16で連結される
ことにより、滑車14の向きが変更自在にされている。
ように、固定具13がサイドステー5に着脱自在に構成
され、滑車14はこの固定具13に鎖16で連結される
ことにより、滑車14の向きが変更自在にされている。
【0023】そして固定具13は、サイドステー5に結
合する際にサイドステー5を挿通せしめることの出来る
嵌合孔eを備えるとともに、この嵌合孔eを中心にして
二分割され、また、各分割体13a、13bをネジんで
結合した際、固定具13がサイドステー5に固着される
ようにしている。また滑車14は、ウエイト部材12の
意匠に合わせてイルカの形状にされ、また、幅方向に分
割されて組立式にされている。
合する際にサイドステー5を挿通せしめることの出来る
嵌合孔eを備えるとともに、この嵌合孔eを中心にして
二分割され、また、各分割体13a、13bをネジんで
結合した際、固定具13がサイドステー5に固着される
ようにしている。また滑車14は、ウエイト部材12の
意匠に合わせてイルカの形状にされ、また、幅方向に分
割されて組立式にされている。
【0024】因みに、この固定具13と滑車14も樹脂
素材から成形され錆付かないように配慮されている。
素材から成形され錆付かないように配慮されている。
【0025】前記拡張ロープ15は、一端側が前記ウエ
イト部材12の結合孔kに結合され、滑車14を経由し
た後、他端側がレージージャック10の二股分岐部に結
合されている。
イト部材12の結合孔kに結合され、滑車14を経由し
た後、他端側がレージージャック10の二股分岐部に結
合されている。
【0026】以上のような拡張機構11において、セー
ル8を上げる際は、ブーム7の一端側を上方に揺動さ
せ、レージージャック10を弛めると、ウエイト部材1
2によりレージージャック10が外側に引張られて間隔
が広がり、セール8を上げる時の邪魔にならない。また
この際、拡張ロープ15はサイドステー5やロアステー
6に対して角度を有するため、これらに巻き付くような
不具合はなく、セール8をスムーズに上げることが出来
る。また、ウエイト部材12は拡張ロープ15により常
に外側に向けて引張られた状態にあり、ロアステー6周
りに回転するような不具合がない。
ル8を上げる際は、ブーム7の一端側を上方に揺動さ
せ、レージージャック10を弛めると、ウエイト部材1
2によりレージージャック10が外側に引張られて間隔
が広がり、セール8を上げる時の邪魔にならない。また
この際、拡張ロープ15はサイドステー5やロアステー
6に対して角度を有するため、これらに巻き付くような
不具合はなく、セール8をスムーズに上げることが出来
る。また、ウエイト部材12は拡張ロープ15により常
に外側に向けて引張られた状態にあり、ロアステー6周
りに回転するような不具合がない。
【0027】更に、滑車14の向きは鎖16によって任
意の方向に向くことが出来、サイドステー5とロアステ
ー6の相対位置が変化しても、滑車14を通る拡張ロー
プ15は常に円滑に移動する。
意の方向に向くことが出来、サイドステー5とロアステ
ー6の相対位置が変化しても、滑車14を通る拡張ロー
プ15は常に円滑に移動する。
【0028】尚、本発明は以上のような実施形態に限定
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えばウエ
イト部材12はイルカ形の形状に限られるものではな
く、また、固定具13と滑車14を結ぶ部材は鎖16以
外の紐状部材でも良い。
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えばウエ
イト部材12はイルカ形の形状に限られるものではな
く、また、固定具13と滑車14を結ぶ部材は鎖16以
外の紐状部材でも良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明に係るヨットのセー
ル操作用装置は、レージージャックの間隔を広げる拡張
機構として、ロアステーに対してスライド自在なウエイ
ト部材と、サイドステーに取り付けられる滑車と、滑車
を経由してウエイト部材とレージージャック間に連結さ
れる拡張ロープによって構成したため、拡張ロープがサ
イドステーやロアステーに巻き付かなくなり、またウエ
イト部材の回転を防止することが出来る。
ル操作用装置は、レージージャックの間隔を広げる拡張
機構として、ロアステーに対してスライド自在なウエイ
ト部材と、サイドステーに取り付けられる滑車と、滑車
を経由してウエイト部材とレージージャック間に連結さ
れる拡張ロープによって構成したため、拡張ロープがサ
イドステーやロアステーに巻き付かなくなり、またウエ
イト部材の回転を防止することが出来る。
【0030】そして請求項2のように、ウエイト部材を
細長形状にすれば、ウエイト部材がスライドする際に他
の部材等と干渉する恐れが少なくなり、また挿通孔を中
心にウエイト部材を分割可能にすれば、ウエイト部材を
ロアステーに装着する作業が容易に行われる。また請求
項3ように、ウエイト部材を樹脂製にすれば、電食作用
等によりロアステーやウエイト部材自体が錆付くような
不具合を防止出来、更に、請求項4のように、サイドス
テーに対して滑車の向きを変更自在にすれば、サイドス
テーとロアステーの相対位置が変化しても、滑車を通過
する拡張ロープの移動が円滑に行われる。
細長形状にすれば、ウエイト部材がスライドする際に他
の部材等と干渉する恐れが少なくなり、また挿通孔を中
心にウエイト部材を分割可能にすれば、ウエイト部材を
ロアステーに装着する作業が容易に行われる。また請求
項3ように、ウエイト部材を樹脂製にすれば、電食作用
等によりロアステーやウエイト部材自体が錆付くような
不具合を防止出来、更に、請求項4のように、サイドス
テーに対して滑車の向きを変更自在にすれば、サイドス
テーとロアステーの相対位置が変化しても、滑車を通過
する拡張ロープの移動が円滑に行われる。
【図1】一般的なヨットの概観図
【図2】本セール操作用装置の構成概要図
【図3】ウエイト部材の分解斜視図
【図4】固定具と滑車の説明図
【図5】従来のレージージャック拡張機構の説明図
【図6】従来のウエイト部材の説明図
1…ヨット、3…マスト、5…サイドステー、6…ロア
ステー、7…ブーム、8…セール、10…レージージャ
ック、11…拡張機構、12…ウエイト部材、12a、
12b…分割体、13…固定具、14…滑車、15…拡
張ロープ、h…挿通孔。
ステー、7…ブーム、8…セール、10…レージージャ
ック、11…拡張機構、12…ウエイト部材、12a、
12b…分割体、13…固定具、14…滑車、15…拡
張ロープ、h…挿通孔。
Claims (4)
- 【請求項1】 マストを引張って支える左右一対のサイ
ドステーと、各サイドステーの下方に展張される左右一
対のロアステーと、セールを降ろす際にセールの広がり
を防止する左右一対のレージージャックと、セールを上
げる際にレージージャックの間隔を広げる拡張機構を備
えたヨットのセール操作用装置であって、前記拡張機構
は、前記ロアステーに対してスライド自在に装着される
ウエイト部材と、前記サイドステーに取り付けられる滑
車と、この滑車を経由して前記レージージャックとウエ
イト部材間に連結される拡張ロープを備えたことを特徴
とするセール操作用装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のセール操作用装置にお
いて、前記ウエイト部材は細長形状とされ、且つ長手方
向の略中央部に前記ロアステーをスライド自在に挿通せ
しめる挿通孔が形成されるとともに、この挿通孔を中心
に分割可能にされることを特徴とするセール操作用装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のセール操
作用装置において、前記ウエイト部材は、樹脂製である
ことを特徴とするセール操作用装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載のセール操作用装置において、前記滑車は、前記サ
イドステーに対して向きが変更自在に取り付けられるこ
とを特徴とするセール操作用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000323979A JP2002127989A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | ヨットのセール操作用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000323979A JP2002127989A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | ヨットのセール操作用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002127989A true JP2002127989A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18801580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000323979A Pending JP2002127989A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | ヨットのセール操作用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002127989A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011088189A3 (en) * | 2010-01-13 | 2011-11-24 | Flap Technology, Llc | Sail shape control device |
| WO2012112990A3 (en) * | 2011-02-18 | 2012-12-27 | Baruh Bradford G | System and method of adjusting the location and position of the foresail on a sailboat |
-
2000
- 2000-10-24 JP JP2000323979A patent/JP2002127989A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011088189A3 (en) * | 2010-01-13 | 2011-11-24 | Flap Technology, Llc | Sail shape control device |
| WO2012112990A3 (en) * | 2011-02-18 | 2012-12-27 | Baruh Bradford G | System and method of adjusting the location and position of the foresail on a sailboat |
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