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JP2002119589A - 留置針組立体 - Google Patents

留置針組立体

Info

Publication number
JP2002119589A
JP2002119589A JP2000318383A JP2000318383A JP2002119589A JP 2002119589 A JP2002119589 A JP 2002119589A JP 2000318383 A JP2000318383 A JP 2000318383A JP 2000318383 A JP2000318383 A JP 2000318383A JP 2002119589 A JP2002119589 A JP 2002119589A
Authority
JP
Japan
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needle
guard
hub
inner needle
indwelling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000318383A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hattori
博行 服部
Takemi Uemura
剛己 植村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nipro Corp
Original Assignee
Nipro Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nipro Corp filed Critical Nipro Corp
Priority to JP2000318383A priority Critical patent/JP2002119589A/ja
Publication of JP2002119589A publication Critical patent/JP2002119589A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0612Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
    • A61M25/0631Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders having means for fully covering the needle after its withdrawal, e.g. needle being withdrawn inside the handle or a cover being advanced over the needle

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長い留置針を使用する場合や手の小さい医療
従事者が使用する場合でも、医療従事者が片手で容易に
内針を針ガード内に収納でき、かつ製造が簡単な留置針
組立体を提供する。 【解決手段】 外針2が先端部に固着された外針ハブ3
と、内針4が先端部に固着された内針ハブ5と、該内針
4および内針ハブ5を内部に収納可能な針ガード6とを
有する留置針組立体1であって、前記針ガード6は複数
の筒体からなる多重構造を有しており、前記針ガード6
および内針ハブ5にはそれぞれ磁石81、82が、その
反発力により前記内針ハブ5が前記針ガード6内をその
基端側へ移動するとともに、前記筒体が順次抜出されて
該針ガード6が伸長せしめられるように設けられてお
り、かつ、前記磁石間の反発力に抗して前記内針ハブ5
および前記針ガード6を保持しうる係止手段7が設けら
れることを特徴とする留置針組立体1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸液等を行うため
に血管内に一時的に留置される留置針を含む留置針組立
体に関する。より詳細には、生体組織に内針および外針
を同時に穿刺し、外針を留置して該外針から内針を抜去
した後、該内針を安全かつ容易に針ガード内に収納する
ことができる留置針組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】輸液などに用いられる留置針は、通常、
外針と内針からなる2重構造を有しており、使用に際し
ては、外針の内腔に内針が挿入された状態で血管を穿刺
する。次いで、前記外針が所定位置まで挿入された後、
前記内針は外針の内腔より抜き取られて、前記外針の基
端部に輸液ラインなどが接続され、該外針の内腔を通じ
て輸液や薬液などを血管中に流入させる。したがって、
前記外針は血管内を傷つけるおそれの少ない軟質樹脂製
のものが、また前記内針は血管への穿刺が容易である金
属製のものが一般に用いられる。
【0003】前記外針を患者の体内に留置した後、抜き
取られた内針は廃棄されることになるが、医療従事者や
患者等が誤って、その鋭利な針先に触れて傷を負う場合
がある。また、前記針先を適当な方法で保護したとして
も、肝炎や後天性免疫不全症候群(エイズ)など血液に
より感染する疾病を有した患者に使用した内針は、針先
に限らずそれ自身が疾病の感染媒体になりうる。このた
め、患者に穿刺した内針を適正に処分することが極めて
重要であるが、医療現場においては患者の処置が優先さ
れ、内針の廃棄は後回しになることが多い。
【0004】近年、使用後の内針を直ちにかつ容易に廃
棄するための留置針組立体が提案されている(特開平3
−63066号公報、特開平6−78999号公報、特
開平6−86821号公報、特開平7−328116号
公報、特開平11−57002号公報等)。これらの留
置針組立体は、内針と接続された内針ハブを内部に配置
したチューブ状ハウジングと、前記ハウジングと内針ハ
ブの間に摺動可能に配置され、先端にカテーテルを接続
した針ガードとからなり、患者に穿刺した留置針組立体
のカテーテルを患者に留置して内針を抜去した後、前記
ハウジングの先端側へ前記針ガードを摺動させることに
より、前記内針を該針ガード内に収納するものである。
これらの留置針組立体は、内針を抜去した後、片手で容
易に内針を保護することができるため、該内針の先端に
よって傷を負ったり、該内針に付着した血液により疾病
に感染するおそれがない。
【0005】しかしながら、これらの留置針組立体は、
いずれも内針の長さより長い針ガードを、内針の長さ分
だけハウジングの先端側へ摺動させるものであるため、
手の小さい医療従事者が片手で該針ガードを摺動させて
内針を完全に保護することは困難である。また、手の小
さい医療従事者でなくても、緊急透析時に鼠蹊部大腿静
脈に留置するような長い留置針を使用する場合、片手で
該内針を完全に保護する位置まで前記針ガードを摺動さ
せることは困難である。特開平7−328116号公報
に記載の穿刺針は、内針を収納する針ケース体が数個の
短筒体からなるテレスコープ構造を有しており、留置針
を人体に留置する際は、形状が小さいため手の小さい医
療従事者が使用しやすいが、留置針から抜き取った内針
を保護する際は、やはり内針の長さ分だけハウジングの
先端側へ摺動させる必要がある。
【0006】一方、上記問題点を考慮して、内針ハブと
針ガードの基端部との間にバネが配設され、押しボタン
式のロック機構を解除すると、バネの力によって内針ハ
ブが針ガードの基端へと作動せしめられる留置針組立体
が開発されている(特開平8−215315号公報、特
開平9−103492号公報)。しかし、これらの押し
ボタン式のロック機構を設けた留置針組立体は、内針の
付勢手段としてバネを用いているため、バネを留置針組
立体に組み込む製造工程が複雑であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑み、本発
明は長い留置針を使用する場合でも、また、手の小さい
医療従事者が使用する場合でも、医療従事者が片手で内
針を容易に針ガード内に収納でき、さらに製造が容易な
留置針組立体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために種々鋭意検討した結果、針ガードを複
数の筒体からなる多重構造として、内針ハブを針ガード
の複数の筒体内に引き込み、該筒体を抜出して伸長させ
た針ガード内に内針を収納し、かつ、針ガードを伸長さ
せる手段として磁石を用いることにより、上記課題を解
決しうることを見出し、本発明に到達した。
【0009】すなわち、本発明は生体組織に穿刺され留
置される外針が先端部に固着された外針ハブと、該外針
の内腔に挿通可能であって先端部に鋭利な刃先を有する
内針が先端部に固着された内針ハブと、該内針および内
針ハブを内部に収納可能な針ガードとを有する留置針組
立体であって、前記針ガードは複数の筒体からなる多重
構造を有しており、前記針ガードおよび内針ハブにはそ
れぞれ磁石が、該磁石間の反発力により前記内針ハブが
前記針ガード内をその基端側へ移動し、かつ、前記内針
ハブにより前記筒体が順次抜出されて該針ガードが伸長
せしめられるように設けられており、かつ、前記留置針
組立体には、前記磁石間の反発力に抗して前記内針ハブ
および前記針ガードを保持しうる係止手段が設けられる
ことを特徴とする留置針組立体である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の留置針組立体を
添付図面に示す好適な実施例に基づいて詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。図1は本発明の留置針組立体を示す斜視図であり、
図2は本発明の留置針組立体において、内針が保護され
る前の留置針組立体の一実施例を示す縦断面図であり、
図3は図1に示す留置針組立体の針ガードの外表面上に
設けられた磁石の横断面図である。また、図4は内針が
保護された後の留置針組立体の一実施例を示す縦断面図
である。さらに、図5は、本発明の留置針組立体におい
て、内針が保護される前の留置針組立体の他の実施例を
示す縦断面図であり、図6は図5に示す留置針組立体の
針ガード6を形成する一つの筒体の側面図である。
【0011】図1および図2に示すように、本発明の留
置針組立体1は、外針2が先端部に固着された外針ハブ
3と、該外針2の内腔に挿通可能であって先端部に鋭利
な刃先41を有する内針4が先端部に固着された内針ハ
ブ5と、該内針4および内針ハブ5を内部に収納可能な
針ガード6とを有している。本発明の留置針組立体1に
おいて、先端とは患者に穿刺する側(図中、左側)を、
基端とは先端の反対側(図中、右側)を指す。
【0012】外針2は中空の管であり、その先端部は刺
通抵抗を低くするために、先端側にむかって外径が減少
するテーパー状に形成されていることが好ましい。前記
外針2は、患者の体内に挿入された後しばらく留置され
るため、患者を傷つけるおそれの少ない軟質樹脂で形成
されていることが好ましく、具体的には、エチレン−テ
トラフルオロエチレン共重合体、ポリウレタン、ポリエ
ーテル、ナイロン樹脂等が用いられる。前記外針2は、
患者の体内に留置されている間に患者が動いたりするこ
とによって裂断される場合がある。このような場合に、
前記外針2の破片を探知するために、該外針2の材料中
に硫酸バリウム等のX線造影剤を配合させて、該外針2
に造影機能を持たせることも可能である。
【0013】前記外針2の基端部には外針ハブ3が固着
されている。その固着方法としては、カシメピンにより
かしめて固定する方法の他、接着剤による接着や、熱に
よる融着などがあげられる。前記外針ハブ3は中空の管
体であり、基端側に向かって内径が増加するテーパー状
に形成されている。これによって輸液セットのチューブ
等の接続を確実にする。また、該外針ハブ3の基端部に
は、シリンジや輸液セットのチューブ等に設けられてい
るロックタイプのルアーテーパー部に接続するための突
起31が設けられていてもよい。前記外針ハブ3の材質
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリブタジエン、ポリアミド、ポリエステル等の硬
質樹脂が用いられる。
【0014】内針4は、前記外針2の内腔に挿通可能な
中空の管であり、その外径が前記外針2の内径より若干
小さく設定されている。前記内針4がこのような外径を
有することにより、前記外針2は内針4の周囲に保持さ
れ、外部から力を加えられることがない限り、該外針2
が抜け落ちるおそれはない。また、前記内針4の先端部
には鋭利な刃先41が形成されており、該刃先41は刺
通抵抗を低くするために傾斜した刃面を有している。前
記内針4は、前記外針2内に挿入された状態で患者に穿
刺されるが、患者に穿刺される際、前記刃先41が該外
針2の先端側から突出している必要がある。前記内針4
の材質としては、後述する磁石の影響を受けないものが
好ましく、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、ある
いはこれらの合金等の金属材料があげられる。
【0015】前記内針4の基端部には内針ハブ5が固着
されている。その固着方法としては、外針2と外針ハブ
3の固着方法と同様、接着剤による接着や、熱による融
着等があげられる。前記内針ハブ5の材質としては、ポ
リカーボネート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン共重合体、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の透明または半透明の硬質材料が好ましく用い
られる。これにより、内針4が患者に穿刺された時に血
液の逆流(以下、フラッシュバックと呼ぶ)を確認する
ことが出来る。前記内針ハブ5は、前記内針4の内腔と
連通する内腔51を有しており、該内腔51は、該内針
ハブ5の基端部に設けられたフィルタ52を介しての
み、留置針組立体1の外部と連通している。前記フィル
タ52は、空気は透過させるが血液は透過させないもの
であり、具体的には、ポリプロピレン、ポリスチレン、
ポリメチルメタクリレート等の合成樹脂製の焼結フィル
ターや不織布等が好ましく用いられる。したがって、内
針4および外針2が患者の血管に穿刺された時、該内針
4および内針ハブ5内の空気は前記フィルタ52を介し
て留置針組立体1の外部に排出されてフラッシュバック
を確認できるが、フラッシュバックによって内針4およ
び内針ハブ5内に流入した血液は、前記フィルタ52に
よりせき止められ、外部に漏出することがない。
【0016】前記内針4および内針ハブ5は、外針の内
腔より抜き取られた後、針ガード6内に収納される。前
記針ガード6は、複数の筒体からなる多重構造を有して
おり、内針4収納前には、該筒体が重なり合って針ガー
ド6の全長が最短の状態であり、内針4収納時には、該
筒体が順次抜出されて針ガード6の全長が最大の状態と
なる。前記筒体の数が多くなるほど、内針4収納前の針
ガード6の全長が短く、かつ、医療従事者が容易に使用
できるが、それと共に部品の数が増えて製造が困難にな
り、またコストも高くなる。したがって、本発明の留置
針組立体1の針ガード6は、2つまたは3つの筒体から
なる2重構造あるいは3重構造を有することが好まし
い。
【0017】前記針ガードが2つの筒体からなる2重構
造を有する留置針組立体の一実施例について、図1〜4
を用いて説明する。図1、図2または図4に示すよう
に、針ガード6は、内筒61と外筒62の二つの筒体か
らなる2重構造を有している。前記内筒61の外径は前
記外筒62の内径より若干小さく設定されており、該内
筒61が該外筒62に対して摺動可能になっている。前
記内筒61および外筒62の材質としては、ポリカーボ
ネート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重
合体、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等
の透明または半透明の硬質材料が好ましく用いられる。
【0018】前記内針ハブ5には磁石82が、また針ガ
ード6の複数の筒体のうち最大径の筒体である外筒62
の外表面上には磁石81が設けられ、それぞれ互いに反
発し合うように配置されている。その反発力により、前
記内針ハブ5は前記筒体を抜出させて針ガード6を伸長
させながら、該針ガード6の基端側へと移動し、内針4
を針ガード6内に収納する。前記磁石81および82が
設けられる位置は、前記動作を妨げないものであれば特
に限定されないが、製造上あるいは機能上、内針ハブ5
に設けられる磁石82は、内針ハブ5の基端部に設けら
れることが好ましい。一方、外筒62の外表面上に設け
られる磁石81は、前記内針4が前記針ガード6内に収
納される前の状態で保持される時、該外筒62上に設け
られた磁石81の内針軸方向の中心811が、内針ハブ
5の基端部に設けられた磁石82の内針軸方向の中心8
21よりも先端側に位置するように設けられていること
が好ましい。前記磁石81の中心811が磁石82の中
心821よりも基端側に位置するように設けられている
と、内針ハブ5は磁石81および82の反発力により、
針ガード6内を該針ガード6の先端側へと移動しようと
するため、内針4を針ガード6内に収納することが困難
である。また、前記磁石81の中心811と磁石82の
中心821とが重なる位置に設けられていると、反発力
と吸引力のバランスが取れて、内針ハブ5が先端側へも
基端側へも動かない状態になり、やはり内針4を針ガー
ド6内に収納することが困難である。
【0019】本発明で用いられる磁石81および82
は、ネオジウム磁石、コバルト磁石、フェライト磁石、
アルニコ磁石、プラスチック磁石、ゴム磁石、MAマグ
ネット、SmCo磁石などが好ましく用いられる。ま
た、本発明において、磁石と磁石の反発力とは、S極お
よびN極を有する磁石の同じ極同士を近づけることによ
り磁石同士が反発する力を指し、磁石と磁石の吸引力と
は、磁石の異なる極同士を近づけることにより磁石同士
が引き合う力を指す。前記外筒62上に設けられた磁石
81は、その形状に限定はなく、図3−(A)に示すよ
うに、その断面がドーナツ状で、該外筒62上に接着剤
などで固着されていてもよいし、図3−(B)または図
3−(C)で示されるように、外筒62の一部に埋め込
まれて固定されていてもよい。一方、前記内針ハブ5上
に設けられた磁石82も、その形状に限定はないが、磁
石81に比べて寸法が小さいため、円柱状の物が好まし
い。
【0020】前記針ガード6の外筒62の先端部には、
可動性の係止手段7が設けられている。該係止手段7
は、前記内針ハブ5および筒体61と係合することによ
り、前記内針ハブ5および外筒62上に設けられた磁石
81および82間の反発力に抗して、前記内針4が前記
針ガード6内に保護される前の状態で内針ハブ5および
筒体61を保持することができる。前記係止手段7とし
ては、例えば図2または図4に示すような鍵穴を有する
ラッチ部材が用いられる。該ラッチ部材7は、内針ハブ
5が針ガード6の先端部に位置する時、鍵穴により該内
針ハブ5を係合し、磁石81および82の反発力に抗し
て内針ハブ5を保持する。一方、前記ラッチ部材7は、
針ガード6の外表面に添うように基端側へ延設された係
止部71により内筒61を係合して、針ガード6をその
全長が最短の状態で保持する。医療従事者が外針2を患
者の体内に留置した後、ラッチ部材7を押し下げると、
該ラッチ部材7と内針ハブ5および内筒61との係合が
外れ、該内針ハブ5は磁石81および82間の反発力に
より内筒61の基端側へと移動し、さらに内筒61は前
記内針ハブ5に押されることにより外筒62の基端側へ
摺動せしめられる。したがって、前記内筒61は、磁石
81および82間の反発力により基端側へと移動してき
た内針ハブ5と衝合し得るように、該内筒61の基端部
に内方へ突出する突起が設けられているか、または該内
筒61の基端が閉塞されていることが好ましい。この
時、前記内筒61の先端部に設けられた外方向へ突出す
る突起611は、外筒62の基端部に設けられた内方向
へ突出する突起621により内方へと付勢されながら、
さらに基端側へと摺動し、外筒62の基端部に設けられ
た突起621および622の間に係合された時、針ガー
ド6の全長は最大になり、内針4および内針ハブ5が針
ガード6内に保護される。
【0021】一方、前記針ガードが3つの筒体からなる
3重構造を有する留置針組立体の一実施例について、図
5および図6を用いて説明する。図5に示すように、針
ガード6aは、順次外径が大きくなる筒体63、64お
よび65の3つの筒体からなる3重構造を有している。
前記筒体63の外径は筒体64の内径より若干小さく、
また筒体64の外径は筒体65の内径より若干小さく設
定されており、それぞれが摺動可能になっている。前記
針ガード6aの最小径の筒体63は、上記針ガード6と
同様、内針ハブ5と衝合し得るように、基端部に内方へ
突出する突起が設けられているか、または基端が閉塞さ
れていることが好ましい。前記筒体63、64および6
5の材質は、上記針ガード6と同様のものが好ましく用
いられる。
【0022】前記内針ハブ5には磁石82が、また針ガ
ード6aの複数の筒体のうち最大径の筒体65の外表面
上には磁石81が設けられ、それぞれ互いに反発し合う
ように配置されている。その反発力により、前記内針ハ
ブ5は前記針ガード6aを伸長させながら、該針ガード
6aの基端側へと移動し、内針4を針ガード6a内に収
納する。前記磁石81および82が設けられる位置は、
上記針ガード6と同様であり、前記内針ハブ5に設けら
れる磁石82は、内針ハブ5の基端に設けられることが
好ましい。一方、筒体65の外表面上に設けられる磁石
81は、前記内針4が前記針ガード6a内に収納される
前の状態で保持される時、該筒体65上に設けられた磁
石81の内針軸方向の中心811が、内針ハブ5の基端
部に設けられた磁石82の内針軸方向の中心821より
も先端側に位置するように設けられていることが好まし
い。前記磁石81および82の材質および形状は、上記
針ガード6と同様である。
【0023】前記針ガード6aの筒体65の先端部に
は、針ガード6と同様、ラッチ部材などの係止手段7が
設けられている。該ラッチ部材7は、鍵穴により内針ハ
ブ5を係合して、磁石81および82間の反発力に抗し
て該内針ハブ5を保持し、係止部71により筒体63お
よび筒体64を係合して、針ガード6aをその全長が最
短の状態で保持する。医療従事者が前記ラッチ部材7を
押し下げると、該ラッチ部材7と内針ハブ5、筒体63
および筒体64との係合がそれぞれ外れ、該内針ハブ5
は磁石81および82間の反発力により筒体63の基端
側へと移動し、筒体63は前記内針ハブ5により筒体6
4の基端側へ摺動せしめられ、さらに筒体64は前記内
針ハブ5および筒体63により、筒体65の基端側へと
摺動せしめられる。前記筒体64は、図6に示すように
側面に溝641が形成されており、前記筒体63が該筒
体64の基端側へ摺動するとき、ラッチ部材7の係止部
71と係合していた該筒体63の先端部の突起631
が、該筒体64の基端側へ移動するのを妨げないように
なっている。前記筒体63の先端部に設けられた突起6
32が、前記筒体64の基端部に設けられた穴642に
嵌合され、該筒体64の先端部に設けられた突起643
が、前記筒体65の基端部に設けられた突起651と6
52の間に係合された時、前記針ガード6aの全長は最
大になり、内針4および内針ハブ5が該針ガード6a内
に保護される。
【0024】前記針ガード6の筒体61、または前記針
ガード6a筒体63は、その基端部に、磁石81および
82の反発力により針ガード6の基端側へと移動せしめ
られた内針ハブ5が、再度該針ガード6の先端側へ移動
することのないように、該内針ハブ5を針ガード6の基
端部で保持するための保持板9が設けられていてもよ
い。該保持板9は、磁石または磁性体の板であり、内針
ハブ5の基端部に設けられた磁石82との間の吸引力に
より該内針ハブ5を保持する。前記筒体61または63
の基端が閉塞されている場合、該保持板9が磁石であれ
ば、該保持板9は筒体61または63の外側基端部に設
けられていても、内針ハブ5を保持することが可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の留置針組立体は、針ガードを複
数の筒体からなる多重構造としているため、生体組織へ
の穿刺時における形状がコンパクトであり、しかも穿刺
後には係止手段を押し下げるだけで、筒体が抜出されて
伸長された針ガード内に内針が収納できるため、手の小
さい医療従事者が穿刺する場合、あるいは緊急透析時に
鼠蹊部大腿静脈に留置する場合等に利用される長い留置
針を穿刺する場合でも、片手で容易に内針を保護するこ
とができる。また、内針および内針ハブを針ガード内へ
引き込む手段として、従来のバネに代えて磁石を用いた
ことにより、製造が複雑になることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の留置針組立体を示す斜視図である。
【図2】 本発明の留置針組立体において、内針が保護
される前の留置針組立体の縦断面図である。
【図3】 留置針組立体の針ガード上に設けられた磁石
の横断面図である。
【図4】 本発明の留置針組立体において、内針が保護
された後の留置針組立体の縦断面図である。
【図5】 本発明の他の留置針組立体において、内針が
保護される前の留置針組立体の縦断面図である。
【図6】 図5に示す留置針組立体の針ガード6を形成
する一つの筒体の側面図である。
【符号の説明】
1 留置針組立体 2 外針 3 外針ハブ 4 内針 41 刃先 5 内針ハブ 6 針ガード 7 係止手段 81、82 磁石 9 保持板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体組織に穿刺され留置される外針が先
    端部に固着された外針ハブと、該外針の内腔に挿通可能
    であって先端部に鋭利な刃先を有する内針が先端部に固
    着された内針ハブと、該内針および内針ハブを内部に収
    納可能な針ガードとを有する留置針組立体であって、前
    記針ガードは複数の筒体からなる多重構造を有してお
    り、前記針ガードおよび内針ハブにはそれぞれ磁石が、
    該磁石間の反発力により前記内針ハブが前記針ガード内
    をその基端側へ移動し、かつ、前記内針ハブにより前記
    筒体が順次抜出されて該針ガードが伸長せしめられるよ
    うに設けられており、かつ、前記留置針組立体には、前
    記磁石間の反発力に抗して前記内針ハブおよび前記針ガ
    ードを保持しうる係止手段が設けられることを特徴とす
    る留置針組立体。
  2. 【請求項2】 前記針ガードおよび内針ハブにそれぞれ
    設けられた磁石は、一方が該内針ハブの基端部に設けら
    れ、他方が前記針ガードの複数の筒体のうち最大径の筒
    体の外表面上に設けられており、前記内針ハブおよび針
    ガードが前記係止手段により保持される時、前記針ガー
    ド上の磁石の内針軸方向の中心は、内針ハブの基端部に
    設けられた磁石の内針軸方向の中心よりも先端側に位置
    することを特徴とする、請求項1記載の留置針組立体。
  3. 【請求項3】 前記針ガードの基端部には、保持板が設
    けられており、前記保持板は、前記内針ハブに設けられ
    た磁石との間の吸引力により、該内針ハブを該針ガード
    の基端側にて保持し得る、請求項1または2記載の留置
    針組立体。
  4. 【請求項4】 前記保持板は、磁石または磁性体からな
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の留置針組立体。
  5. 【請求項5】 前記針ガードが、2つの筒体からなる2
    重構造を有するものである、請求項1〜4のいずれかに
    記載の留置針組立体。
  6. 【請求項6】 前記針ガードが、3つの筒体からなる3
    重構造を有するものである、請求項1〜4のいずれかに
    記載の留置針組立体。
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