JP2002111421A - ノイズフィルタ - Google Patents
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- JP2002111421A JP2002111421A JP2000299902A JP2000299902A JP2002111421A JP 2002111421 A JP2002111421 A JP 2002111421A JP 2000299902 A JP2000299902 A JP 2000299902A JP 2000299902 A JP2000299902 A JP 2000299902A JP 2002111421 A JP2002111421 A JP 2002111421A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャパシタンスを減少させることなく、大き
なインダクタンスが得られるノイズフィルタを簡単且つ
安価な方法で提供する。 【解決手段】 ノイズフィルタ10は、絶縁基板1の表
面に、第1のインダクタ導体2、誘電体層3a、グラン
ド導体4、誘電体層3b、第2のインダクタ導体5を順
次積層して成るとともに、第1のインダクタ導体2の一
端22を、第2のインダクタ導体5の他端52に接続
し、絶縁基板1の端面に、第1のインダクタ導体2の他
端21に接続する第1の外部端子電極12、第2のイン
ダクタ導体5の一端51に接続する第2の外部端子電極
15、グランド導体4に接続するグランド端子電極1
4、及び第1のインダクタ導体2の一端22を、第2の
インダクタ導体5の他端52に接続する部分13を設け
たことを特徴とする。
なインダクタンスが得られるノイズフィルタを簡単且つ
安価な方法で提供する。 【解決手段】 ノイズフィルタ10は、絶縁基板1の表
面に、第1のインダクタ導体2、誘電体層3a、グラン
ド導体4、誘電体層3b、第2のインダクタ導体5を順
次積層して成るとともに、第1のインダクタ導体2の一
端22を、第2のインダクタ導体5の他端52に接続
し、絶縁基板1の端面に、第1のインダクタ導体2の他
端21に接続する第1の外部端子電極12、第2のイン
ダクタ導体5の一端51に接続する第2の外部端子電極
15、グランド導体4に接続するグランド端子電極1
4、及び第1のインダクタ導体2の一端22を、第2の
インダクタ導体5の他端52に接続する部分13を設け
たことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等へ侵入
するノイズを除去するためのノイズフィルタに関する。
するノイズを除去するためのノイズフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズフィルタとして、貫通型コ
ンデンサが知られている。貫通型コンデンサは、貫通導
体、グランド導体をそれぞれ表面に設けた絶縁性シート
と、これらの絶縁性シートの上下に配設された保護シー
トとを一体的に積層したものである。貫通導体はインダ
クタンスを有すると共に、グランド導体との間にキャパ
シタンスを有する。この貫通型コンデンサにおいて、部
品サイズを変えないでインダクタンスを増加したい場合
には、貫通導体の導体幅を細くする必要がある。
ンデンサが知られている。貫通型コンデンサは、貫通導
体、グランド導体をそれぞれ表面に設けた絶縁性シート
と、これらの絶縁性シートの上下に配設された保護シー
トとを一体的に積層したものである。貫通導体はインダ
クタンスを有すると共に、グランド導体との間にキャパ
シタンスを有する。この貫通型コンデンサにおいて、部
品サイズを変えないでインダクタンスを増加したい場合
には、貫通導体の導体幅を細くする必要がある。
【0003】しかしながら、貫通導体の導体幅を細くす
ると、グランド導体との間に有するキャパシタンスが減
少してしまい、所望の電気特性が得られないという問題
が生じる。
ると、グランド導体との間に有するキャパシタンスが減
少してしまい、所望の電気特性が得られないという問題
が生じる。
【0004】そこで、図3,4に示すように、貫通導体
32a〜32cを表面に設けた絶縁層33a,33c,
33eとグランド導体34a,34bを表面に設けた絶
縁層33b,33dとを交互に積層し、貫通導体32a
〜32b、32b〜32c相互間を絶縁層33a〜33
eに設けたスルーホール35a,35bにより、直列に
接続した積層型ノイズフィルタ30が特許第30750
03号に開示されている。図3は外観斜視図であり、図
4は分解斜視図である。
32a〜32cを表面に設けた絶縁層33a,33c,
33eとグランド導体34a,34bを表面に設けた絶
縁層33b,33dとを交互に積層し、貫通導体32a
〜32b、32b〜32c相互間を絶縁層33a〜33
eに設けたスルーホール35a,35bにより、直列に
接続した積層型ノイズフィルタ30が特許第30750
03号に開示されている。図3は外観斜視図であり、図
4は分解斜視図である。
【0005】同報によれば、各貫通導体32a,32
b,32cの間にグランド導体34a,34bが配設さ
れるため、この積層型ノイズフィルタ30は貫通導体3
2a〜32c自身のインダクタンスを有すると共に、貫
通導体32a,32b,32cとグランド導体34a,
34bの間にそれぞれキャパシタンスを有する。そして
各貫通導体32a,32b,32cは絶縁層33a〜3
3eに設けたスルーホール35a,35bにより直列に
接続されるため、貫通導体の導体長は従来の貫通型コン
デンサより長くなり、インダクタンスが従来の貫通型コ
ンデンサより大きくなる。また、貫通導体32a〜32
cの導体長を長くしたため、グランド導体34a〜34
bとの対向面積が増加し、これによりキャパシタンスが
増加する。従って、インダクタンスを大きくさせるため
に貫通導体の導体幅を従来のノイズフィルタより細くし
ても、導体長を長くしたために増加するキャパシタンス
分が、導体幅を細くしたために減少するキャパシタンス
分を補償する。
b,32cの間にグランド導体34a,34bが配設さ
れるため、この積層型ノイズフィルタ30は貫通導体3
2a〜32c自身のインダクタンスを有すると共に、貫
通導体32a,32b,32cとグランド導体34a,
34bの間にそれぞれキャパシタンスを有する。そして
各貫通導体32a,32b,32cは絶縁層33a〜3
3eに設けたスルーホール35a,35bにより直列に
接続されるため、貫通導体の導体長は従来の貫通型コン
デンサより長くなり、インダクタンスが従来の貫通型コ
ンデンサより大きくなる。また、貫通導体32a〜32
cの導体長を長くしたため、グランド導体34a〜34
bとの対向面積が増加し、これによりキャパシタンスが
増加する。従って、インダクタンスを大きくさせるため
に貫通導体の導体幅を従来のノイズフィルタより細くし
ても、導体長を長くしたために増加するキャパシタンス
分が、導体幅を細くしたために減少するキャパシタンス
分を補償する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した積
層型ノイズフィルタ30を製造するにあたり、貫通導体
32a〜32c相互間を直列に接続するために、絶縁層
33a〜33eにスルーホール35a〜35bをあける
必要がある。同時に、その貫通導体32a〜32cの接
続が、グランド導体34a〜34bの形成領域内に形成
されており、これにより、貫通導体32a〜32cとグ
ランド導体34a〜34bとの対向面積を低下させるこ
とになってしまう。また、第2の外部端子電極36,3
7の他に、グランド端子電極38を積層体31の両側面
から実装面にかけてスクリーン印刷する必要がある。こ
のため、工程が長くなり、コスト高になるという問題点
があった。
層型ノイズフィルタ30を製造するにあたり、貫通導体
32a〜32c相互間を直列に接続するために、絶縁層
33a〜33eにスルーホール35a〜35bをあける
必要がある。同時に、その貫通導体32a〜32cの接
続が、グランド導体34a〜34bの形成領域内に形成
されており、これにより、貫通導体32a〜32cとグ
ランド導体34a〜34bとの対向面積を低下させるこ
とになってしまう。また、第2の外部端子電極36,3
7の他に、グランド端子電極38を積層体31の両側面
から実装面にかけてスクリーン印刷する必要がある。こ
のため、工程が長くなり、コスト高になるという問題点
があった。
【0007】また、グリーンシート積層法を用いて製造
されるものであるため、小型化・低背化には限界があっ
た。
されるものであるため、小型化・低背化には限界があっ
た。
【0008】本発明は、上述の事情に鑑み、案出された
ものであり、小型化・低背化が容易なノイズフィルタを
簡単且つ安価な製造方法で提供することを目的とする。
ものであり、小型化・低背化が容易なノイズフィルタを
簡単且つ安価な製造方法で提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係るノイズフィルタは、絶縁基板の表面
に、第1のインダクタ導体、誘電体層、グランド導体、
誘電体層、第2のインダクタ導体を順次積層して成ると
ともに、前記第1のインダクタ導体の一端を、前記第2
のインダクタ導体の他端に接続し、前記絶縁基板の端面
に、前記第1のインダクタ導体の他端に接続する第1の
外部端子電極、前記第2のインダクタ導体の一端に接続
する第2の外部端子電極、前記グランド導体に接続する
グランド端子電極、及び前記第1のインダクタ導体の一
端と前記第2のインダクタ導体の他端との接続する接続
部を設けたことを特徴とする。
め、本発明に係るノイズフィルタは、絶縁基板の表面
に、第1のインダクタ導体、誘電体層、グランド導体、
誘電体層、第2のインダクタ導体を順次積層して成ると
ともに、前記第1のインダクタ導体の一端を、前記第2
のインダクタ導体の他端に接続し、前記絶縁基板の端面
に、前記第1のインダクタ導体の他端に接続する第1の
外部端子電極、前記第2のインダクタ導体の一端に接続
する第2の外部端子電極、前記グランド導体に接続する
グランド端子電極、及び前記第1のインダクタ導体の一
端と前記第2のインダクタ導体の他端との接続する接続
部を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のノイズフィルタに
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明のノイズフィルタの外観斜
視図である。また、図2は、本発明のノイズフィルタの
電極パターンを示す分解斜視図である。
視図である。また、図2は、本発明のノイズフィルタの
電極パターンを示す分解斜視図である。
【0012】本発明のノイズフィルタ10は、図に示す
ように、絶縁基板1の一方主面に、第1のインダクタ導
体2、薄膜誘電体層3a、グランド導体4、薄膜誘電体
層3b、第2のインダクタ導体5がそれぞれ積層されて
構成されたコンデンサ本体10が形成されている。ま
た、このコンデンサ本体は、保護層6によって被覆され
ている。さらに、絶縁基板1の一方主面に、第1の外部
端子電極12、接続部13が形成され、他方主面に、グ
ランド端子電極14、第2の外部端子電極15が形成さ
れている。
ように、絶縁基板1の一方主面に、第1のインダクタ導
体2、薄膜誘電体層3a、グランド導体4、薄膜誘電体
層3b、第2のインダクタ導体5がそれぞれ積層されて
構成されたコンデンサ本体10が形成されている。ま
た、このコンデンサ本体は、保護層6によって被覆され
ている。さらに、絶縁基板1の一方主面に、第1の外部
端子電極12、接続部13が形成され、他方主面に、グ
ランド端子電極14、第2の外部端子電極15が形成さ
れている。
【0013】絶縁基板1は、アルミナなどの耐熱性を有
する絶縁基板である。この絶縁基板1の表面側上に、渦
巻き形状の第1のインダクタ導体2が形成される。尚、
この第1のインダクタ導体2には、第1の外部端子電極
12に接続される引き出し部21、接続部13に接続さ
れる引き出し部22を具備している。
する絶縁基板である。この絶縁基板1の表面側上に、渦
巻き形状の第1のインダクタ導体2が形成される。尚、
この第1のインダクタ導体2には、第1の外部端子電極
12に接続される引き出し部21、接続部13に接続さ
れる引き出し部22を具備している。
【0014】この第1のインダクタ導体2上に、誘電体
層3aが形成されている。尚、この誘電体層3aは、第
1のインダクタ導体2の引き出し部21、22を露出す
るように被着形成される。
層3aが形成されている。尚、この誘電体層3aは、第
1のインダクタ導体2の引き出し部21、22を露出す
るように被着形成される。
【0015】この誘電体層3a上に、グランド導体4
が、第1のインダクタ導体2の引き出し部21を除いた
部分全体と重なるように形成されている。尚、このグラ
ンド導体4は、引き出し部41により引き出され、グラ
ンド端子電極14に接続されている。
が、第1のインダクタ導体2の引き出し部21を除いた
部分全体と重なるように形成されている。尚、このグラ
ンド導体4は、引き出し部41により引き出され、グラ
ンド端子電極14に接続されている。
【0016】このグランド導体4上に、誘電体層3bが
形成されている。尚、この誘電体層3aは、グランド導
体4の引き出し部41を露出するように被着形成され
る。
形成されている。尚、この誘電体層3aは、グランド導
体4の引き出し部41を露出するように被着形成され
る。
【0017】このグランド導体4の表面側上に、渦巻き
形状の第2のインダクタ導体5が形成される。尚、この
第2のインダクタ導体5には、第2の外部端子電極15
に接続される引き出し部51、接続部13に接続される
引き出し部52を具備している。
形状の第2のインダクタ導体5が形成される。尚、この
第2のインダクタ導体5には、第2の外部端子電極15
に接続される引き出し部51、接続部13に接続される
引き出し部52を具備している。
【0018】さらに、第1のインダクタ導体、グランド
導体、第2のインダクタ導体の引き出し部21〜22、
41、51〜52を除いて全体に保護層6が形成されて
いる。
導体、第2のインダクタ導体の引き出し部21〜22、
41、51〜52を除いて全体に保護層6が形成されて
いる。
【0019】次に、本発明のノイズフィルタ10の製造
方法を説明する。
方法を説明する。
【0020】絶縁基板1は多数個取りの平板状基板から
なり、所定の大きさにブレークラインが形成されもの
で、基板上に多数個のノイズフィルタを一括形成した
後、ラインに沿って個別に分割して製品とする。基板は
アルミナに限らず、例えばガラスを混入した低温焼成の
ガラスセラミックを使った積層構造の絶縁基板などでも
良い。
なり、所定の大きさにブレークラインが形成されもの
で、基板上に多数個のノイズフィルタを一括形成した
後、ラインに沿って個別に分割して製品とする。基板は
アルミナに限らず、例えばガラスを混入した低温焼成の
ガラスセラミックを使った積層構造の絶縁基板などでも
良い。
【0021】上記絶縁基板1の表面上に、第1のインダ
クタ導体2として、Ag−PdないしAg−Ptなどの
導電性ペーストを所定パターン基板印刷し、乾燥する。
電極材料としては他にAg、Pt、Au、Cu、Ni等
でも良い。第1のインダクタ導体2は渦巻き形状であ
り、その一部は絶縁基板1の一方の端部付近まで2方向
に引き出されて、それぞれ第1の外部端子電極12と接
続する引き出し部21、接続部13と接続する引き出し
部22となっている。
クタ導体2として、Ag−PdないしAg−Ptなどの
導電性ペーストを所定パターン基板印刷し、乾燥する。
電極材料としては他にAg、Pt、Au、Cu、Ni等
でも良い。第1のインダクタ導体2は渦巻き形状であ
り、その一部は絶縁基板1の一方の端部付近まで2方向
に引き出されて、それぞれ第1の外部端子電極12と接
続する引き出し部21、接続部13と接続する引き出し
部22となっている。
【0022】誘電体層3aは、第1のインダクタ導体2
を被覆するように、スクリーン印刷法で誘電体ペースト
を印刷し、乾燥する。層厚みは例えば5〜50μmであ
る。誘電体ペーストは、鉛リラクサ材料やチタバリ系材
料の粉体を用い、有機ビヒクルと混合してペースト状に
したものを用いる。焼結性を高めるためにガラスを若干
添加してもよい。
を被覆するように、スクリーン印刷法で誘電体ペースト
を印刷し、乾燥する。層厚みは例えば5〜50μmであ
る。誘電体ペーストは、鉛リラクサ材料やチタバリ系材
料の粉体を用い、有機ビヒクルと混合してペースト状に
したものを用いる。焼結性を高めるためにガラスを若干
添加してもよい。
【0023】グランド導体4は、上述の未焼成状態の誘
電体膜3a上に、第1のインダクタ導体2と同じ導電性
ペーストをスクリーン印刷法で形成する。その電極パタ
ーンは、第1のインダクタ導体2と対向してコンデンサ
が形成できるように所定対向面積を有する。電極パター
ンの一端は、グランド端子電極14と接続する引き出し
部41を形成する。
電体膜3a上に、第1のインダクタ導体2と同じ導電性
ペーストをスクリーン印刷法で形成する。その電極パタ
ーンは、第1のインダクタ導体2と対向してコンデンサ
が形成できるように所定対向面積を有する。電極パター
ンの一端は、グランド端子電極14と接続する引き出し
部41を形成する。
【0024】誘電体層3bは、グランド導体4を被覆す
るように、誘電体層3aと同じ誘電体ペーストをスクリ
ーン印刷法で印刷し、乾燥する。
るように、誘電体層3aと同じ誘電体ペーストをスクリ
ーン印刷法で印刷し、乾燥する。
【0025】第2のインダクタ導体5は、上述の未焼成
状態の誘電体膜3b上に、第1のインダクタ導体2、グ
ランド導体4と同じ導電性ペーストをスクリーン印刷法
で形成する。その電極パターンは渦巻き形状であり、グ
ランド導体4と対向してコンデンサが形成できるように
所定対向面積を有する。電極パターンの一端は、絶縁基
板1の両端部付近まで引き出されて、それぞれ第2の外
部端子電極15と接続する引き出し部51、接続部13
と接続する引き出し部52となっている。そして、この
電極パターンを乾燥処理する。
状態の誘電体膜3b上に、第1のインダクタ導体2、グ
ランド導体4と同じ導電性ペーストをスクリーン印刷法
で形成する。その電極パターンは渦巻き形状であり、グ
ランド導体4と対向してコンデンサが形成できるように
所定対向面積を有する。電極パターンの一端は、絶縁基
板1の両端部付近まで引き出されて、それぞれ第2の外
部端子電極15と接続する引き出し部51、接続部13
と接続する引き出し部52となっている。そして、この
電極パターンを乾燥処理する。
【0026】次に、第2のインダクタ導体5と誘電体層
3bの全体を覆い、且つ第1のインダクタ導体、グラン
ド導体、第2のインダクタ導体の引き出し部21〜2
2、41、51〜52を露出するように、結晶化ガラス
や非晶質ガラスなどからなるガラスペーストを印刷し、
焼き付け処理する。これにより、第2のインダクタ導体
5上に表面の保護層6を被着形成されることになる。
尚、保護層6は、結晶化ガラス層と非晶質ガラス層との
2層構造が望ましく、それぞれが例えば20μm程度で
ある。
3bの全体を覆い、且つ第1のインダクタ導体、グラン
ド導体、第2のインダクタ導体の引き出し部21〜2
2、41、51〜52を露出するように、結晶化ガラス
や非晶質ガラスなどからなるガラスペーストを印刷し、
焼き付け処理する。これにより、第2のインダクタ導体
5上に表面の保護層6を被着形成されることになる。
尚、保護層6は、結晶化ガラス層と非晶質ガラス層との
2層構造が望ましく、それぞれが例えば20μm程度で
ある。
【0027】次に、第1のインダクタ導体2、誘電体層
3a、グランド導体4、誘電体層3b、第2のインダク
タ導体5、保護層6を同時焼成する。焼成温度は、約9
00℃である。
3a、グランド導体4、誘電体層3b、第2のインダク
タ導体5、保護層6を同時焼成する。焼成温度は、約9
00℃である。
【0028】その後、大型絶縁基板を所定素子領域毎
に、分割、切断する。
に、分割、切断する。
【0029】次に、素子の一方端部に、第1のインダク
タ導体2の引き出し部21と接続する第1の外部端子電
極12、第1のインダクタ導体2の引き出し部22及び
第2のインダクタ導体5の引き出し部52と接続する接
続部13を、導電性ペーストを印刷し、焼き付けること
により形成する。さらに、素子の他方端部に、第2のイ
ンダクタ導体5の引き出し部51と接続する第2の外部
端子電極15、グランド導体4の引き出し部41と接続
するグランド端子電極14を、導電性ペーストを印刷
し、焼き付けることにより形成する。これにより、図1
に示すノイズフィルタ10が得られることになる。
タ導体2の引き出し部21と接続する第1の外部端子電
極12、第1のインダクタ導体2の引き出し部22及び
第2のインダクタ導体5の引き出し部52と接続する接
続部13を、導電性ペーストを印刷し、焼き付けること
により形成する。さらに、素子の他方端部に、第2のイ
ンダクタ導体5の引き出し部51と接続する第2の外部
端子電極15、グランド導体4の引き出し部41と接続
するグランド端子電極14を、導電性ペーストを印刷
し、焼き付けることにより形成する。これにより、図1
に示すノイズフィルタ10が得られることになる。
【0030】以上の構造からなるノイズフィルタ10
は、第1のインダクタ導体2、第2のインダクタ導体5
が渦巻き形状であり、しかも接続部13により直列に接
続されているので、第1及び第2のインダクタ導体2,
5の合計導体長は従来のノイズフィルタより長くなり、
大きなインダクタンスLが得られる。また、第1及び第
2のインダクタ導体2,5の導体長を長くしたため、グ
ランド導体4との対向面積が増加し、これによりキャパ
シタンスが増加する。従って、ノイズフィルタ1のイン
ダクタンスLを大きくさせるために、第1及び第2のイ
ンダクタ導体2,5の導体幅を従来のノイズフィルタよ
り細くしても、導体長を長くしたために増加するキャパ
シタンス分が、導体幅を細くしたために減少するキャパ
シタンス分を補償する。
は、第1のインダクタ導体2、第2のインダクタ導体5
が渦巻き形状であり、しかも接続部13により直列に接
続されているので、第1及び第2のインダクタ導体2,
5の合計導体長は従来のノイズフィルタより長くなり、
大きなインダクタンスLが得られる。また、第1及び第
2のインダクタ導体2,5の導体長を長くしたため、グ
ランド導体4との対向面積が増加し、これによりキャパ
シタンスが増加する。従って、ノイズフィルタ1のイン
ダクタンスLを大きくさせるために、第1及び第2のイ
ンダクタ導体2,5の導体幅を従来のノイズフィルタよ
り細くしても、導体長を長くしたために増加するキャパ
シタンス分が、導体幅を細くしたために減少するキャパ
シタンス分を補償する。
【0031】また、接続部13で第1及び第2のインダ
クタ導体2,5相互間を直列に接続しており、絶縁層に
スルーホールをあける必要がない。また、2つの面に端
子12〜15を形成すれば済む。このため、工程が簡単
になり、コストダウンを実現できる。
クタ導体2,5相互間を直列に接続しており、絶縁層に
スルーホールをあける必要がない。また、2つの面に端
子12〜15を形成すれば済む。このため、工程が簡単
になり、コストダウンを実現できる。
【0032】また、厚膜法を用いて製造されるものであ
るため、小型化・低背化を実現できる。
るため、小型化・低背化を実現できる。
【0033】ここで、図1〜2のように、互いに対向し
あう一対の基板1端面の一方端面に第1の外部端子電極
12、接続部13を形成し、他方端面に第2の外部端子
電極15、グランド端子電極14を形成することによ
り、実装時に対称になるため、安定した実装が可能にな
る。
あう一対の基板1端面の一方端面に第1の外部端子電極
12、接続部13を形成し、他方端面に第2の外部端子
電極15、グランド端子電極14を形成することによ
り、実装時に対称になるため、安定した実装が可能にな
る。
【0034】さらに、大型絶縁基板を所定素子領域毎
に、分割、切断する際に、端面に露出する引き出し部の
間隔が均等になるため、切断ずれ検出マークとなる。
に、分割、切断する際に、端面に露出する引き出し部の
間隔が均等になるため、切断ずれ検出マークとなる。
【0035】また、例えば、第1、第2の外部端子電極
12、15を入力側、接続部13を出力側に接続してフ
ィルタ特性の切り替えが可能になる。
12、15を入力側、接続部13を出力側に接続してフ
ィルタ特性の切り替えが可能になる。
【0036】また、第1の外部端子電極12、第2の外
部端子電極15をスクリーン印刷する製版と、グランド
端子電極14、接続部13をスクリーン印刷する製版
は、同じものを用いることができる。
部端子電極15をスクリーン印刷する製版と、グランド
端子電極14、接続部13をスクリーン印刷する製版
は、同じものを用いることができる。
【0037】なお、上記実施の形態は、絶縁体3の材料
として、誘電体材料を用いた例について述べたが、磁性
体材料であってもよく、またこれらの組み合わせであっ
てもよい。磁性体材料としては、金属酸化物磁性体層で
あるMn−Znフェライト、Ni−Znフェライト、及
びMn−Mg−Znフェライト等に代表される強磁性の
特性を有するものを挙げることができる。
として、誘電体材料を用いた例について述べたが、磁性
体材料であってもよく、またこれらの組み合わせであっ
てもよい。磁性体材料としては、金属酸化物磁性体層で
あるMn−Znフェライト、Ni−Znフェライト、及
びMn−Mg−Znフェライト等に代表される強磁性の
特性を有するものを挙げることができる。
【0038】本発明に係るノイズフィルタは上記実施の
形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変形することができる。
形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変形することができる。
【0039】例えば、第1の外部端子電極12と接続部
13を同一端部に形成しているが、異なる端部に形成し
ても良い。あるいは、グランド導体を1方向からのみ引
き出しているが、2方向以上から引き出しても良い。さ
らに、第1のインダクタ導体2と第2のインダクタ導体
5の積層順序を逆にしても良い。
13を同一端部に形成しているが、異なる端部に形成し
ても良い。あるいは、グランド導体を1方向からのみ引
き出しているが、2方向以上から引き出しても良い。さ
らに、第1のインダクタ導体2と第2のインダクタ導体
5の積層順序を逆にしても良い。
【0040】また、前記実施例は、コイルとコンデンサ
を内蔵したノイズフィルタについて説明したが、これに
加えて更に抵抗体も内蔵したノイズフィルタであっても
よい。あるいは、ノイズフィルタを横に複数個並べ、ア
レイ型にしてもよい。
を内蔵したノイズフィルタについて説明したが、これに
加えて更に抵抗体も内蔵したノイズフィルタであっても
よい。あるいは、ノイズフィルタを横に複数個並べ、ア
レイ型にしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、絶縁基板の表面に、第1のインダクタ導体、誘
電体層、グランド導体、誘電体層、第2のインダクタ導
体を順次積層して成るとともに、前記第1のインダクタ
導体の一端を、前記第2のインダクタ導体の他端に接続
し、絶縁基板の端面に、前記第1のインダクタ導体の他
端に接続する第1の外部端子電極、前記第2のインダク
タ導体の一端に接続する第2の外部端子電極、前記グラ
ンド導体に接続するグランド端子電極、及び前記第1の
インダクタ導体の一端を、前記第2のインダクタ導体の
他端に接続する部分を設けているため、第1の外部端子
電極から第1のインダクタ導体に入った電流は、接続部
分を通って第2のインダクタ導体へ流れ、第2の外部端
子電極から出ることになる。
よれば、絶縁基板の表面に、第1のインダクタ導体、誘
電体層、グランド導体、誘電体層、第2のインダクタ導
体を順次積層して成るとともに、前記第1のインダクタ
導体の一端を、前記第2のインダクタ導体の他端に接続
し、絶縁基板の端面に、前記第1のインダクタ導体の他
端に接続する第1の外部端子電極、前記第2のインダク
タ導体の一端に接続する第2の外部端子電極、前記グラ
ンド導体に接続するグランド端子電極、及び前記第1の
インダクタ導体の一端を、前記第2のインダクタ導体の
他端に接続する部分を設けているため、第1の外部端子
電極から第1のインダクタ導体に入った電流は、接続部
分を通って第2のインダクタ導体へ流れ、第2の外部端
子電極から出ることになる。
【0042】このため、貫通導体の導体長は従来のノイ
ズフィルタより長くなり、大きなインダクタンスが得ら
れる。従って、この結果、キャパシタンスを減少させる
ことなく、インダクタンスを大きくすることができ、電
気特性の良好なノイズフィルタが得られる。
ズフィルタより長くなり、大きなインダクタンスが得ら
れる。従って、この結果、キャパシタンスを減少させる
ことなく、インダクタンスを大きくすることができ、電
気特性の良好なノイズフィルタが得られる。
【0043】また、接続部で貫通導体相互間を直列に接
続しており、絶縁層にスルーホールをあける必要がな
い。また、2つの面に端子を形成すれば済む。このた
め、工程が簡単になり、コストダウンを実現でき、さら
に実装における安定性が確保できる。
続しており、絶縁層にスルーホールをあける必要がな
い。また、2つの面に端子を形成すれば済む。このた
め、工程が簡単になり、コストダウンを実現でき、さら
に実装における安定性が確保できる。
【0044】また、厚膜法を用いて製造されるものであ
るため、小型化・低背化を実現できる。
るため、小型化・低背化を実現できる。
【図1】本発明のノイズフィルタの外観斜視図である。
【図2】本発明のノイズフィルタの電極パターンを示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】従来の積層型ノイズフィルタの外観斜視図であ
る。
る。
【図4】従来の積層型ノイズフィルタの電極パターンを
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
10 ノイズフィルタ 1 絶縁基板 2 第1のインダクタ導体 21,22 引き出し部 3a,3b 誘電体層 4 グランド導体 41 引き出し部 5 第2のインダクタ導体 51,52 引き出し部 6 保護層 12 第1の外部端子電極 13 接続部 14 グランド端子電極 15 第2の外部端子電極 30 積層型ノイズフィルタ 31 積層体 32a〜32c 貫通導体 33a〜33e 誘電体層 34a、34b グランド導体 35a〜35b スルーホール導体 36 第1の外部端子電極 37 第2の外部端子電極 38 グランド端子電極
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板の表面に、第1のインダクタ導
体、誘電体層、グランド導体、誘電体層、第2のインダ
クタ導体を順次積層して成るとともに、 前記第1のインダクタ導体の一端を、前記第2のインダ
クタ導体の他端に接続し、 前記絶縁基板の端面に、前記第1のインダクタ導体の他
端に接続する第1の外部端子電極、前記第2のインダク
タ導体の一端に接続する第2の外部端子電極、前記グラ
ンド導体に接続するグランド端子電極、及び前記第1の
インダクタ導体の一端と前記第2のインダクタ導体の他
端とを接続する接続部を設けたことを特徴とするノイズ
フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000299902A JP2002111421A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | ノイズフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000299902A JP2002111421A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | ノイズフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002111421A true JP2002111421A (ja) | 2002-04-12 |
Family
ID=18781650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000299902A Pending JP2002111421A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | ノイズフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002111421A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7161446B2 (en) | 2003-01-10 | 2007-01-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Noise filter |
| US20140266538A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Laminated inductor and array thereof |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000299902A patent/JP2002111421A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7161446B2 (en) | 2003-01-10 | 2007-01-09 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Noise filter |
| US20140266538A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Laminated inductor and array thereof |
| US9336940B2 (en) * | 2013-03-14 | 2016-05-10 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Laminated inductor and array thereof |
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