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JP2002109747A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JP2002109747A
JP2002109747A JP2000299881A JP2000299881A JP2002109747A JP 2002109747 A JP2002109747 A JP 2002109747A JP 2000299881 A JP2000299881 A JP 2000299881A JP 2000299881 A JP2000299881 A JP 2000299881A JP 2002109747 A JP2002109747 A JP 2002109747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
reproduction
circuit
amplitude ratio
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000299881A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Takahashi
誠一郎 高橋
Kanichi Furuyama
貫一 古山
Seiji Kajiyama
清治 梶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000299881A priority Critical patent/JP2002109747A/ja
Publication of JP2002109747A publication Critical patent/JP2002109747A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクにチルトが発生しても所定の周波
数特性で記録信号を再生できる光ディスク装置を提供す
る。 【解決手段】 光ディスク装置200においては、コン
トローラ114は光磁気記録媒体100から再生された
2Tの信号と8Tの信号とにおける再生信号の振幅比を
演算し、振幅比が50%よりも小さいとき振幅比が50
%よりも大きくなるレーザ光の再生パワー、波形等化回
路108におけるイコライザ係数、および再生クロック
の位相をメモリ128から読出し、かつ、設定する。メ
モリ128は各振幅比に対応する再生パワー、イコライ
ザ係数、および再生クロックの位相を記憶しており、コ
ントローラ114は、演算した振幅比に応じて再生パワ
ー、イコライザ係数、および再生クロックの位相を選択
し、かつ、設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランドとグルー
ブとが形成された光ディスクにレーザ光を照射して信号
を再生する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク、相変化ディスク等の光
ディスクは、ラジアル方向(半径方向)にグルーブとラ
ンドとを交互に形成し、グルーブとランドとの両方に信
号を記録することによって高密度化を図っている。
【0003】そして、かかる光ディスクには、各種の信
号長を有する信号が記録および/または再生される。た
とえば、最近、規格化された光磁気ディスクの1つであ
るAS−MO(Advanced Storaged
Magneto Optical disk)規格にお
いては、記録信号はNRZI変調によって変調される。
この変調方式によれば、光磁気ディスクに記録される記
録信号は、1T,2T,3T,・・・・のように各種の
信号長を有する。
【0004】光磁気ディスクからの信号再生は、光磁気
ディスクに所定強度のレーザ光を照射し、光磁気ディス
クの記録層に記録された各磁区を再生層へ転写し、再生
層に転写された磁区をレーザ光によって検出することに
より行なわれる。
【0005】上述したNRZI変調方式によって記録信
号が記録された光磁気ディスクから信号を再生するとき
に、光磁気ディスクに照射するレーザ光のパワーは8T
の信号の再生信号強度に対する2Tの信号の再生信号強
度が50%以上になるように設定される。そして、この
ようにして信号再生時のレーザ光のパワーを設定するこ
とによってNRZI変調方式によって変調された記録信
号を所定の周波数特性で再生することができる。
【0006】また、AS−MO規格による光磁気ディス
クにおいては、記録信号の再生に用いるクロックを生成
する基準となるファインクロックマークが所定の周期で
形成されている。このファインクロックマークは、具体
的には、ランドに所定周期で3〜4データチャネルビッ
ト程度の長さを有するランドを設けることにより形成さ
れる。そして、信号を再生するときは、ファインクロッ
クマークに起因したファインクロックマーク信号を光磁
気ディスクから再生し、その再生したファインクロック
マーク信号に同期した再生クロックを生成し、その生成
した再生クロックに同期して信号を再生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光磁気ディス
クにチルトが発生すると、図9の(a)に示すように8
Tの信号の再生信号強度に対する2Tの信号の再生信号
強度が小さくなる場合がある。曲線k1は、8Tの信号
の再生信号強度を示し、曲線k2は、2Tの信号の再生
信号強度を示す。そうすると、光磁気ディスクにチルト
が発生すると、8Tの信号の再生信号強度に対する2T
の信号の再生強度の比が大きくなる。この場合、図9の
(b)に示すように、8Tの信号の再生信号強度が一定
になるように(曲線k3参照)再生条件を変化させる
と、2Tの信号の再生信号強度(曲線k4参照)が一部
分だけ大きくなり、全体として再生信号の変調度(8T
の信号の再生信号強度に対する2Tの信号の再生信号強
度の比)が変化する。その結果、波形等化後の周波数特
性も変化する。つまり、特定の再生条件では、所定の周
波数特性で記録信号を再生できないという問題がある。
【0008】また、光磁気ディスクにチルトが発生する
とファインクロックマーク信号の位相がずれ、信号を再
生する際の再生クロックの位相もずれる。そうすると、
再生クロックに同期して再生信号強度をサンプリングす
るタイミングがずれ、8Tの信号の再生信号強度に対す
る2Tの信号の再生信号強度の比が変化し、所定の周波
数特性で記録信号を再生できないという問題がある。
【0009】それゆえに、この発明の目的は、光ディス
クにチルトが発生しても所定の周波数特性で記録信号を
再生できる光ディスク装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明による光ディスク装置は、信号を再生する際の再生ク
ロックを生成する基準となるファインクロックマークが
一定周期で形成されたトラックを有する光ディスクから
信号を再生する光ディスク装置であって、対物レンズに
よって前記光ディスクにレーザ光を集光照射し、その反
射光を検出する光学ヘッドと、再生条件を設定する再生
条件設定回路とを備え、光学ヘッドは、信号長が異なる
第1および第2の信号を光ディスクから再生し、再生条
件設定回路は、光学ヘッドが再生した第1の信号の第1
の再生信号と第2の信号の第2の再生信号とにおける波
形等化後の振幅比が所定の基準値になるように再生条件
を設定する。
【0011】この発明による光ディスク装置において
は、信号長の異なる2つの信号が光ディスクから再生さ
れ、その再生された2つの再生信号から求められる波形
等化後の振幅比が所定の基準値になるように再生条件が
設定される。
【0012】したがって、この発明によれば、光ディス
クにチルトが発生しても、一定の周波数特性で信号を再
生することができる。
【0013】好ましくは、光ディスク装置の再生条件設
定回路は、第1の再生条件における第1の再生信号と第
2の再生信号との第1の振幅比を検出し、第1の振幅比
が所定の基準値よりも大きいとき、所定の基準値に近い
第2の振幅比が得られる第2の再生条件を設定する。
【0014】ある再生条件で第1および第2の信号を再
生し、その再生信号から求めた2つの信号の振幅比が所
定の基準値よりも大きいとき、所定の基準値に近い第2
の振幅比になる第2の再生条件が設定される。
【0015】したがって、この発明によれば、光ディス
クから再生される第1および第2の信号に基づく振幅比
が所定の基準値に近づく再生条件を常に設定できる。
【0016】好ましくは、光ディスク装置は、複数の第
1の振幅比に対応して第2の振幅比が得られる複数の第
2の再生条件を格納する再生条件格納部をさらに備え、
再生条件設定回路は、第1の振幅比に対応する第2の再
生条件を再生条件格納部から選択して設定する。
【0017】2つの信号の振幅比を所定の基準値に近づ
ける第2の再生条件は、再生条件格納部に記憶される。
そして、再生条件設定回路は、検出した2つの信号にお
ける振幅比に応じて再生条件格納部から第2の再生条件
を選択し、かつ、設定する。
【0018】したがって、この発明によれば、光ディス
クから再生された第1および第2の信号に基づいて決定
された振幅比のいかんに拘わらず、再生信号の周波数特
性を一定に保持することができる。
【0019】好ましくは、第1および第2の再生条件
は、レーザ光のパワー、第1および第2の再生信号の干
渉を除去するイコライザ係数、および再生クロックの位
相から成る。
【0020】光ディスクから再生された第1および第2
の信号に基づいて振幅比が求められ、その振幅比が所定
の基準値に近づくようにレーザ光の再生パワー、第1お
よび第2の再生信号の干渉を除去するイコライザ係数、
および再生クロックの位相が設定される。
【0021】したがって、再生信号の振幅比に影響を与
えるパラメータを一定の周波数特性で信号を再生するよ
うに設定できる。
【0022】好ましくは、光ディスク装置の光学ヘッド
は、再生信号の直流成分を抑制するデータパターンから
成る第1および第2の信号を再生する。
【0023】振幅比は、再生信号の直流成分を抑制する
データパターンに基づいて求められる。
【0024】したがって、この発明によれば、直流成分
の影響を除去して正確な振幅比を求められる。その結
果、振幅比が所定の基準値よりも大きくなる再生条件を
正確に設定できる。
【0025】好ましくは、第1の信号は2Tの信号であ
り、第2の信号は8Tの信号である。
【0026】振幅比は、2Tの信号の再生信号と8Tの
信号の再生信号とに基づいて求められる。
【0027】したがって、この発明によれば、NRZI
変調方式によって変調された記録信号を一定の周波数特
性で再生することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または
相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0029】図1を参照して、本発明による光ディスク
装置がデータの記録および/または再生の対象とする光
磁気記録媒体について説明する。光磁気記録媒体100
には、記録単位であるフレーム(Frame)が等間隔
で配置されており、各フレームは39個のセグメント
(Segment)S0,S1,S2,…,S38によ
って構成されている。
【0030】光磁気記録媒体100は、グルーブ1とラ
ンド2とを径方向に交互に形成した平面構造を有し、グ
ルーブ1とランド2とがスパイラル状もしくは同心円状
に配されている。そして、各セグメントの長さは、53
2DCB(Data Channel Bit)であ
り、各セグメントの先頭には、データの記録および再生
を行なうクロックの位相情報を示すファインクロックマ
ーク(FCM:FineClock Mark)3が形
成されている。このファインクロックマーク3は、グル
ーブ1に一定間隔毎で一定長さのランドを設け、ランド
2に一定間隔毎で一定長さのグルーブを設けることによ
り形成される。そして、フレームの先頭であるセグメン
トS0には、ファインクロックマーク3に続いて、光磁
気記録媒体100上のアドレスを示すアドレス情報(A
ddress)がウォブル4〜9により光磁気記録媒体
100の製造時にプリフォーマットされている。
【0031】ウォブル4とウォブル5、ウォブル6とウ
ォブル7、およびウォブル8とウォブル9とは、グルー
ブ1の互いに反対側の壁に形成されており、同じアドレ
ス情報が記録されている。かかるアドレス情報の記録方
式を片側スタガ方式と言い、片側スタガ方式を採用する
ことにより光磁気記録媒体100にチルト等が発生し、
レーザ光がグルーブ1もしくはランド2の中心からずれ
た場合にも正確にアドレス情報を検出することができ
る。
【0032】アドレス情報が記録された領域とファイン
クロックマーク3が形成された領域はユーザデータを記
録する領域としては利用されない。また、セグメントS
nは、ファインクロックマーク3とユーザデータUse
r Data n−1とにより構成される。
【0033】図2を参照して、セグメントの詳細な構成
について説明する。フレームを構成する各セグメントS
0,S1,S2,…,S38のうち、セグメントS0は
光磁気記録媒体100上にプリフォーマットされたアド
レスセグメントであり、セグメントS1からセグメント
S38は、ユーザデータの記録領域として確保されたデ
ータセグメントである。セグメントS0は、12DCB
のファインクロックマーク領域FCMと520DCBの
アドレスAddressとから構成され、セグメントS
1は、12DCBのファインクロックマーク領域FCM
と、4DCBのPre−Writeと、512DCBの
Dataと、4DCBのPost−Writeとから構
成される。
【0034】Pre−Writeは、データの書出しを
示すものであり、たとえば、所定のパターン「001
1」から構成され、Post−Writeはデータの終
わりを示すものであり、たとえば、所定のパターン「1
100」から構成される。
【0035】また、セグメントS1のユーザデータ領域
には、再生時のデータの位置確認、再生クロックの位置
補償、レーザパワー調整等を行なうための固定パターン
であるヘッダ(Header)が設けられている。ヘッ
ダに記録する固定パターンは直流成分を抑えたパターン
であり、たとえば、2Tのドメインを2Tの間隔で所定
個数形成したものと、8Tのドメインを8Tの間隔で所
定個数形成したものとが記録される。
【0036】そして、2Tのドメインを再生して得られ
るアナログ信号のサンプリングのタイミングがデータの
記録、および再生に用いるクロックの位相に一致するよ
うに調整することによって位相補償を行ない、2Tのド
メインと8Tのドメインとを再生し、8Tのドメインの
再生信号強度に対する2Tのドメインの再生信号強度の
比が50%以上になるようにレーザパワーの調整を行な
う。また、8Tのドメインを再生し、再生信号を2値化
したディジタル信号の位置が予め予想された8Tのドメ
インのディジタル信号の位置と一致するかを確認するこ
とによって再生時のデータの位置確認を行なう。さら
に、Pre−Write、Post−Write、およ
びHeaderの各パターンは、ユーザデータの記録時
にユーザデータと連続して記録される。
【0037】セグメントS2〜S38は、12DCBの
ファインクロックマーク領域FCMと、4DCBのPr
e−Writeと、512DCBのDataと、4DC
BのPost−Writeとから構成される。なお、フ
ァインクロックマークFCMおよびアドレスAddre
ssのようにプリフォーマットされた領域を「プリフォ
ーマット領域」という。
【0038】図3を参照して、本発明による光ディスク
装置について説明する。光ディスク装置200は、スピ
ンドルモータ101と、光ピックアップ102と、ファ
インクロックマーク検出回路(FCM検出回路)103
と、PLL回路104と、アドレス検出回路105と、
BPF106と、AD変換器107と、波形等化回路1
08と、ビタビ復号回路109と、アンフォーマット回
路110と、データ復調回路111と、BCHデコーダ
112と、ヘッダ検出回路113と、コントローラ11
4と、タイミング発生回路115と、BCHエンコーダ
116と、データ変調回路117と、フォーマット回路
126と、磁気ヘッド駆動回路123と、レーザ駆動回
路124と、磁気ヘッド125と、遅延回路127と、
メモリ128とを備える。フォーマット回路126は、
パターン発生回路119と、セレクタ120とを含む。
【0039】スピンドルモータ101は、光磁気記録媒
体100を所定の回転数で回転させる。光ピックアップ
102は、光磁気記録媒体100にレーザ光を照射し、
その反射光を検出する。FCM検出回路103は、光ピ
ックアップ102が光磁気記録媒体100のファインク
ロックマーク3の位置を示すファインクロックマーク検
出信号FCMTを検出し、その検出したファインクロッ
クマーク検出信号FCMTをPLL回路104、および
タイミング発生回路115へ出力する。また、PLL回
路104は、FCM検出回路103から出力されたファ
インクロックマーク検出信号FCMTに基づいてクロッ
クCKを生成し、その生成したクロックCKを遅延回路
127へ出力する。遅延回路127は、コントローラ1
14からの制御によってPLL回路104からのクロッ
クCKを遅延させ、その遅延させたクロックCKをアド
レス検出回路105、AD変換器107と、波形等化回
路108、ビタビ復号回路109、アンフォーマット回
路110、データ復調回路111、コントローラ11
4、タイミング発生回路115、データ変調回路11
7、およびフォーマット回路126のパターン発生回路
119へ出力する。
【0040】また、アドレス検出回路105は、光ピッ
クアップ102が光磁気記録媒体100のセグメントS
0からラジアルプッシュプル法により検出したアドレス
信号ADを入力し、遅延回路127から入力されたクロ
ックCKに同期してアドレス信号ADを検出すると共
に、アドレス信号ADを検出したことを示すアドレス検
出信号ADFをアドレス信号の最終位置で生成する。そ
して、検出したアドレス信号ADをコントローラ114
へ出力し、生成したアドレス検出信号ADFをヘッダ検
出回路113およびタイミング発生回路115へ出力す
る。
【0041】また、BPF106は、光磁気記録媒体1
00から再生した再生信号RFの高域と低域とを除去す
る。AD変換器107は、遅延回路127からのクロッ
クCKに同期して再生信号RFをアナログ信号からディ
ジタル信号に変換する。
【0042】波形等化回路108は、遅延回路127か
らのクロックCKに同期してディジタル信号に変換され
た再生信号RFにPR(1,1)波形等化を行なう。す
なわち、検出信号の前後のデータが1対1に波形干渉を
行なうように等化する。ここで、検出信号の前後のデー
タが1対1に波形干渉を行なうように等化する係数のこ
とを「イコライザ係数」という。
【0043】ビタビ復号回路109は、遅延回路127
からのクロックCKに同期して再生信号RFを多値から
2値に変換し、その変換した再生信号RFをアンフォー
マット回路110、およびヘッダ検出回路113へ出力
する。
【0044】アンフォーマット回路110は、ヘッダ検
出回路113から入力されたタイミング信号に基づい
て、光磁気記録媒体100のユーザデータ領域に記録さ
れたプリライト(Pre−Write)、ポストライト
(Post−Write)、およびヘッダ(Heade
r)を除去する。そして、アンフォーマット回路110
は、除去したヘッダをコントローラ114へ出力する。
【0045】データ復調回路111は、遅延回路127
からのクロックCKに同期してアンフォーマットされた
再生信号RFを入力して、記録時に施されたディジタル
変調を解くための復調を行なう。
【0046】BCHデコーダ112は、復調された再生
信号の誤り訂正を行ない、再生データとして出力する。
ヘッダ検出回路113は、コントローラ114から入力
されたアドレス信号およびアドレス検出回路105から
入力されたアドレス検出信号ADFに基づいて再生信号
に含まれるヘッダの位置を検出し、遅延回路127から
のクロックCKに同期して再生信号からプリライト(P
re−Write)およびヘッダ(Header)のタ
イミング信号を生成する。そして、生成したヘッダ(H
eader)のタイミング信号をアンフォーマット回路
110およびデータ復調回路111へ出力する。
【0047】コントローラ114は、アドレス検出回路
105で検出されたアドレス信号ADを受け、そのアド
レス信号ADに基づいてサーボ機構(図示せず)を制御
して光ピックアップ102を所望の位置にアクセスさせ
る。また、コントローラ114は、遅延回路127から
のクロックCKに同期してアドレス信号ADをヘッダ検
出回路113へ出力するとともに、タイミング発生回路
115を制御する。さらに、コントローラ114は、ア
ンフォーマット回路110から入力されたヘッダに含ま
れる2Tの信号の再生信号と8Tの信号の再生信号とに
基づいて、8Tの信号の再生信号強度に対する2Tの信
号の再生信号強度の比、すなわち、2つの信号の再生信
号における振幅比を演算し、その振幅比が所定の基準値
(たとえば75%)以上かを判別する。そして、コント
ローラ114は、振幅比が75%よりも大きいとき、振
幅比が75%になるレーザ光のパワー、波形等化回路1
08におけるイコライザ係数、およびクロックCKの位
相をメモリ128から読出し、その読出したレーザ光の
パワー、イコライザ係数、およびクロックCKの位相に
なるように、それぞれ、レーザ駆動回路124、遅延回
路127、および波形等化回路108を制御する。
【0048】タイミング発生回路115は、コントロー
ラ114からの制御に基づいて、FCM検出回路103
から入力されたファインクロックマーク検出信号FCM
T、およびアドレス検出回路105から入力されたアド
レス検出信号ADFに基づいて、遅延回路127から入
力されたクロックCKに同期してタイミング信号SSを
生成し、その生成したタイミング信号SSをフォーマッ
ト回路126のパターン発生回路119およびセレクタ
回路120、磁気ヘッド駆動回路123、およびレーザ
駆動回路124へ出力する。
【0049】BCHエンコーダ116は、記録データに
誤り訂正符号を付加する。データ変調回路117は、記
録データを所定の方式に変調する。フォーマット回路1
26は、遅延回路127からのクロックCKに同期し、
かつ、タイミング発生回路115からのタイミング信号
SSに基づいて、データ変調回路117からの記録デー
タにプリライト(Pre−Write)、ヘッダ(He
ader)、およびポストライト(Post−Writ
e)を追加して記録データをユーザデータ領域にマッチ
するようにフォーマットする。そして、フォーマット回
路126は、そのフォーマットした記録データと、プリ
フォーマット領域に記録すべきパターンデータとを、タ
イミング発生回路115からのタイミング信号SSに基
づいて選択的に磁気ヘッド駆動回路123へ出力する。
【0050】パターン発生回路119は、プリフォーマ
ット領域に記録すべきパターンデータと、プリライト
(Pre−Write)、ヘッダ(Header)、お
よびポストライト(Post−Write)としてのパ
ターンデータとを遅延回路127からのクロック(C
K)に同期して生成し、その生成したデータパターンを
セレクタ回路120へ出力する。
【0051】セレクタ回路120は、タイミング発生回
路115からのタイミング信号SSに基づいて、データ
変調回路117からの記録データと、パターン発生回路
119からのパターンデータとを選択して磁気ヘッド駆
動回路123へ出力する。
【0052】磁気ヘッド駆動回路123は、タイミング
発生回路115からのタイミング信号SSの各タイミン
グに同期し、かつ、フォーマット回路126からの出力
に基づいて磁気ヘッド125を駆動する。
【0053】レーザ駆動回路124は、タイミング発生
回路115からのタイミング信号SSに基づいて、光ピ
ックアップ102中の半導体レーザ(図示せず)を駆動
する。
【0054】磁気ヘッド125は、磁気ヘッド駆動回路
123によって駆動され、記録データまたはデータパタ
ーンによって磁界変調された磁界を光磁気記録媒体10
0に印加する。メモリ128は、後述するように、8T
の信号と2Tの信号とにおける振幅比が所定値になる再
生条件(レーザ光のパワー、イコライザ係数、およびク
ロックCKの位相)を複数の振幅比に対応して記憶す
る。
【0055】図4を参照して、光磁気記録媒体100か
らのアドレス信号AD、ファインクロックマーク信号F
CM、および光磁気信号RFの検出について説明する。
領域10および領域30は、光磁気記録媒体100の製
造時にプリフォーマットされるプリフォーマット領域を
構成する。領域10は、ウォブル4〜7とファインクロ
ックマーク3とが形成される。また、領域30は、ファ
インクロックマーク3が形成される。領域20は、ユー
ザデータ領域を構成し、ユーザデータが記録される。
【0056】光磁気記録媒体100にレーザ光を照射
し、その反射光を検出する光ピックアップ102中の光
検出器1020は、6つの検出領域1020A,102
0B,1020C,1020D,1020E,1020
Fを有する。領域A1020Aと領域B1020B、領
域C1020Cと領域D1020D、および領域E10
20Eと領域F1020Fは光磁気記録媒体100のタ
ンジェンシャル方向DR2に配置され、領域A1020
Aと領域D1020D、および領域B1020Bと領域
C1020C は光磁気記録媒体100のラジアル方向
DR1に配置される。
【0057】領域A1020A、領域B1020B、領
域C1020C、および領域D1020Dは、それぞ
れ、光磁気記録媒体100に照射されたレーザ光LBの
A領域、B領域、C領域、およびD領域での反射光を検
出する。また、領域E1020E、および領域F102
0Fは、レーザ光LBのA領域、B領域、C領域、およ
びD領域の全体で反射されたレーザ光を、光ピックアッ
プ102のウォラストンプリズム(図示せず)によって
偏光面の異なる2つの方向に回折させたレーザ光を検出
する。
【0058】ユーザデータ領域である領域20に記録さ
れた光磁気信号の再生信号RFは、光検出器1020の
領域E1020Eで検出されたレーザ光強度[E]と領
域F1020Fで検出されたレーザ光強度[F]との差
を演算することによって検出される。すなわち、回路4
0の差分器400は、領域E1020Eで検出されたレ
ーザ光強度[E]と領域F1020Fで検出されたレー
ザ光強度[F]との差分を演算し、再生信号RF=
[E]−[F]を出力する。
【0059】プリフォーマット領域を構成する領域10
のウォブル4〜7によって記録されたアドレス情報AD
の再生信号は、ラジアルプッシュプル法によって検出さ
れ、領域A1020Aで検出されたレーザ光強度[A]
と領域B1020Bで検出されたレーザ光強度[B]と
の和から領域C1020Cで検出されたレーザ光強度
[C]と領域D1020Dで検出されたレーザ光強度
[D]との和を減じたものとして検出される。すなわ
ち、アドレス情報ADは、回路50を構成する加算器5
00,501と減算器502とによって検出される。加
算器500は、領域A1020Aで検出されたレーザ光
強度[A]と領域B1020Bで検出されたレーザ光強
度[B]とを加算した[A+B]を出力する。加算器5
01は、領域C1020Cで検出されたレーザ光強度
[C]と領域D1020Dで検出されたレーザ光強度
[D]とを加算した[C+D]を出力する。そして、減
算器502は、加算器500の出力[A+B]から加算
器501の出力[C+D]を減算してアドレス情報の再
生信号AD=[A+B]−[C+D]を出力する。
【0060】また、プリフォーマット領域を構成する領
域30のファインクロックマークFCMは、タンジェン
シャルプッシュプル法により検出され、領域A1020
Aで検出されたレーザ光強度[A]と領域D1020D
で検出されたレーザ光強度[D]との和から領域B10
20Bで検出されたレーザ光強度[B]と領域C102
0Cで検出されたレーザ光強度[C]との和を減じたも
のとして検出される。すなわち、ファインクロックマー
クFCMは、回路50を構成する加算器503,504
と減算器505とによって検出される。加算器503
は、領域A1020Aで検出されたレーザ光強度[A]
と領域D1020Dで検出されたレーザ光強度[D]と
を加算した[A+D]を出力する。加算器504は、領
域B1020Bで検出されたレーザ光強度[B]と領域
C1020Cで検出されたレーザ光強度[C]とを加算
した[B+C]を出力する。そして、減算器505は、
加算器503の出力[A+D]から加算器504の出力
[B+C]を減算してファインクロックマークの再生信
号FCM=[A+D]−[B+C]を出力する。
【0061】図5を参照して、図3に示す光ディスク装
置200を構成するPLL回路104の構成を説明す
る。PLL回路104は、位相比較回路1041と、L
PF1042と、電圧制御発振器(VCO)1043
と、1/532分周器1044とを備える。1/532
分周器1044は、電圧制御発振器(VCO)1043
から出力されるクロック(CK)を1/532に分周す
る。位相比較器1041は、1/532分周器1044
により分周されたクロックCK1の位相をファインクロ
ックマーク検出信号FCMTの位相と比較し、その位相
差に応じた誤差電圧を発生する。したがって、このPL
L回路104は、ファインクロックマーク検出信号FC
MTに同期し、かつ、ファインクロックマーク検出信号
FCMTの1/532の周期を有するクロックCKを生
成する。
【0062】図6を参照して、ファインクロックマーク
FCMの検出、およびクロックCKの生成について説明
する。光ピックアップ102の光検出部1020は、上
記図4を参照して説明したようにタンジェンシャルプッ
シュプル法によりファインクロックマーク信号FCMを
検出し、その検出したファインクロックマーク信号FC
MをFCM検出回路103へ出力する。FCM検出回路
103は、入力されたファインクロックマーク信号FC
Mに基づいてファインクロックマーク検出信号FCMT
を生成する。すなわち、FCM検出回路103において
は、ファインクロックマーク信号FCMは、所定のレベ
ルでコンパレートされ、信号FCMCに変換される。そ
して、信号FCMCは信号/FCMCに反転される。そ
の後、ファインクロックマーク信号FCMの極性が切替
わる点Pの位置に立ち上がりエッジが同期し、かつ、6
DCBの振幅幅を有する検出窓信号DEWINが生成さ
れ、信号/FCMCと検出窓信号DEWINとの論理積
が演算されて信号FCMPが生成される。そうすると、
信号FCMPの立ち上がりに同期した1DCBの振幅幅
を有するファインクロックマーク検出信号FCMTを生
成する。
【0063】なお、図6のファインクロックマーク信号
FCMは、レーザ光が光磁気記録媒体100のグルーブ
1を走行する場合に検出されるファインクロックマーク
信号について説明した。レーザ光がランド2を走行する
場合に検出されるファインクロックマーク信号は、その
極性が変わるだけであり、点Pの位置は変化しない。し
たがって、レーザ光がランド2を走行する場合も、同様
に信号FCMPおよびファインクロックマーク検出信号
FCMTを生成できる。
【0064】FCM検出回路103は、検出したファイ
ンクロックマーク検出信号FCMTをPLL回路104
へ出力する。PLL回路104は、上記図5を参照して
説明したようにファインクロックマーク検出信号FCM
Tに同期し、かつ、ファインクロックマーク検出信号F
CMTを1/532に分周したクロックCKを生成す
る。
【0065】図7を参照して、アドレス検出回路105
におけるアドレス情報の検出と、アドレス検出信号の生
成とについて説明する。光ピックアップ102は、上記
図4を参照して説明したように、ラジアルプッシュプル
法によりウォブルで記録されたアドレス信号ADを検出
し、アドレス信号ADはアドレス検出回路105へ入力
される。アドレス検出回路105は、アドレス信号AD
を2値化した2値化信号ADDを生成し、2値化信号A
DDに基づいてアドレス情報ADIFを検出する。それ
とともに、アドレス検出回路105は、2値化信号AD
Dとアドレス情報ADIFとに基づいて、アドレス信号
の最終位置Fを示すアドレス検出信号ADFを遅延回路
127からのクロックCKに同期して生成する。このア
ドレス検出信号ADFは、アドレス情報ADIFの最終
位置Fを含むような一定の長さTが決定されて生成され
る。すなわち、2値化信号ADDの最初の位置に同期す
るクロックCKの成分からアドレス信号の最終位置Fに
同期するクロックCKの成分までをカウントする。そし
て、最終位置Fにおけるカウント値をKとし、カウント
値Kを中心にして前後にmカウント分だけずれたカウン
ト値K−mとカウント値K+mとの間に一定の長さTを
有するパルス成分が発生するようにアドレス検出信号A
DFを生成する。
【0066】図8を参照して、メモリ128が記憶する
再生条件について説明する。たとえば、メモリ128
は、2Tの信号と8Tの信号とにおける再生信号の振幅
比に対応してレーザ光の再生パワー、イコライザ係数、
および再生クロックの位相を記憶する。ここで、2Tの
信号と8Tの信号とにおける再生信号の振幅比は、75
%よりも大きい値である。2Tの信号と8Tの信号とに
おける振幅比がA(80%)のとき、レーザ光の再生パ
ワーはPr1であり、イコライザ係数はEQ1であり、
再生クロックの位相はPH1である。また、2Tの信号
と8Tの信号とにおける振幅比がB(90%)のとき、
レーザ光の再生パワーはPr2であり、イコライザ係数
はEQ2であり、再生クロックの位相は、PH2であ
る。さらに、2Tの信号と8Tの信号とにおける振幅比
がC(100%)のとき、レーザ光の再生パワーはPr
3であり、イコライザ係数はEQ3であり、再生クロッ
クの位相は、PH3である。またさらに、2Tの信号と
8Tの信号とにおける振幅比がD(110%)のとき、
レーザ光の再生パワーはPr4であり、イコライザ係数
はEQ4であり、再生クロックの位相は、PH4であ
る。上述したレーザ光の再生パワー、イコライザ係数、
および再生クロックの位相は、2Tの信号と8Tの信号
とにおける再生信号の振幅が設定値に近づくための再生
条件である。つまり、PR(1,1)波形等化後の振幅
比が所定の基準値、たとえば75%になるようにレーザ
光のパワーPr1〜Pr4、イコライザ係数EQ1〜E
Q4、および再生クロックの位相PH1〜PH4の値を
選択する。
【0067】光磁気記録媒体100のセグメントS1に
はヘッダ(Header)が含まれており、このヘッダ
には上述したように2Tの信号を2Tの間隔で所定数記
録し、8Tの信号を8Tの間隔で所定数記録する。した
がって、光ディスク装置200のコントローラ114
は、アンフォーマット回路110が入力された再生信号
RFから除去し、コントローラ114へ出力したヘッダ
に含まれる2Tの再生信号と8Tの再生信号とに基づい
て、2つの信号の振幅比を演算する。そして、コントロ
ーラ114は、演算した振幅比が50%〜75%のとき
レーザ光の再生パワー、イコライザ係数、および再生ク
ロックの位相を変化しない。コントローラ114は、演
算した振幅比が75%よりも大きいとき、メモリ128
に格納されているレーザ光の再生パワー、イコライザ係
数、および再生クロックの位相を読出す。この場合、コ
ントローラ114は、演算した振幅比に対応するレーザ
光の再生パワー、イコライザ係数、および再生クロック
の位相を読出す。たとえば、演算した振幅比が・・・・
A・・・のとき、コントローラ114は、レーザ光の再
生パワー:・・・Pr1・・・、イコライザ係数:・・
・EQ1・・・、および再生クロックの位相:・・・P
H1・・・をメモリ128から読出す。
【0068】そして、コントローラ114は、読出した
レーザ光の再生パワー、イコライザ係数、および再生ク
ロックの位相を、それぞれ、設定する。すなわち、コン
トローラ114は、・・・・Pr1・・・のパワーのレ
ーザ光を光ピックアップ102が光磁気記録媒体100
に照射するようにタイミング発生回路115を介してレ
ーザ駆動回路124を制御する。また、コントローラ1
14は、波形等化回路108を制御し、イコライザ係数
を読出したイコライザ係数に設定する。さらに、コント
ローラ114は、読出した再生クロックの位相になるよ
うに遅延回路127を制御する。そして、遅延回路12
7は、コントローラ114からの制御に基づいてPLL
回路104からのクロックCKの位相を遅延させる。
【0069】コントローラ114が演算した2Tの信号
と8Tの信号とにおける再生信号の振幅比が・・・A・
・・以外の振幅比である場合も、上述した方法と同じ方
法によってレーザ光の再生パワー、イコライザ係数、お
よび再生クロックの位相が設定される。
【0070】これによって、光ディスク装置200にお
いて、2Tの信号と8Tの信号とにおける再生信号の振
幅比が所定値になる再生条件が設定される。
【0071】光磁気記録媒体100のTOC(Tabl
e Of Content)領域(図示せず)には、光
磁気記録媒体100から信号を再生する場合のレーザ光
のパワー、イコライザ係数、および再生クロックの位相
が記録されている。したがって、最初に光磁気記録媒体
100から信号を再生するとき、コントローラ114
は、TOC領域に記録された再生パワー、イコライザ係
数、および再生クロックの位相を読出し、その読出した
再生パワー、イコライザ係数、および再生クロックの位
相を設定する。そして、光磁気記録媒体100からの信
号の再生動作が行なわれる。
【0072】光磁気記録媒体100からの信号再生中に
チルトが発生し、最初に設定した再生条件において読出
された2Tの信号と8Tの信号とにおける再生信号の振
幅比が50%よりも小さくなったとき、その振幅比に対
応する再生条件をメモリ128から読出し、設定する。
これによって、光磁気記録媒体100にチルトが発生し
たときも、2Tの信号と8Tの信号とにおける再生信号
の振幅比が所定値と等しい条件で信号を再生できる。
【0073】再び、図3を参照して、本発明による光デ
ィスク装置200における光磁気記録媒体100へのデ
ータの記録動作について説明する。光磁気記録媒体10
0が光ディスク装置200に装着されると、コントロー
ラ114は、スピンドルモータ101を所定の回転数で
回転させるようにサーボ機構(図示せず)を制御すると
ともに、所定強度のレーザ光を光ピックアップ102か
ら出射させるようにタイミング発生回路115を介して
レーザ駆動回路124を制御する。
【0074】そうすると、サーボ機構(図示せず)は、
スピンドルモータ101を所定の回転数で回転させ、ス
ピンドルモータ101は、光磁気記録媒体100を所定
の回転数で回転させる。また、光ピックアップ102
は、所定強度のレーザ光を対物レンズ(図示せず)によ
って光磁気記録媒体100に集光照射し、その反射光を
検出する。そして、光ピックアップ102は、フォーカ
スエラー信号、およびトラッキングエラー信号をサーボ
機構(図示せず)に出力し、サーボ機構はフォーカスエ
ラー信号およびトラッキングエラー信号に基づいて、光
ピックアップ102の対物レンズのフォーカスサーボお
よびトラッキングサーボをオンさせる。
【0075】その後、光ピックアップ102は、光磁気
記録媒体100からラジアルプッシュプル法によりファ
インクロックマーク信号FCMを検出し、その検出した
ファインクロックマーク信号FCMをFCM検出回路1
20へ出力する。FCM検出回路120は、上述した方
法によって、ファインクロックマーク信号FCMからフ
ァインクロックマーク検出信号FCMTを検出し、その
検出したファインクロックマーク検出信号FCMTをP
LL回路104およびタイミング発生回路115へ出力
する。PLL回路104は、ファインクロックマーク検
出信号FCMTに基づいてクロックCKを生成し、その
生成したクロックCKを遅延回路127へ出力する。遅
延回路127は、コントローラ114からの制御に基づ
いてPLL回路104からのクロックの位相を遅延さ
せ、アドレス検出回路105、AD変換器107と、波
形等化回路108、ビタビ復号回路109、アンフォー
マット回路110、データ復調回路111、コントロー
ラ114、タイミング発生回路115、データ変調回路
117、およびフォーマット回路126へ出力する。
【0076】また、アドレス検出回路105は、光ピッ
クアップ102が光磁気記録媒体100のセグメントS
0からタンジェンシャルプッシュプル法により検出した
アドレス信号を入力し、遅延回路127から入力された
クロックCKに同期してアドレス信号ADを検出すると
共に、アドレス信号ADを検出したことを示すアドレス
検出信号ADFをアドレス情報の最終位置で生成する。
そして、検出したアドレス信号ADをコントローラ11
4へ出力し、生成したアドレス検出信号ADFをヘッダ
検出回路113およびタイミング発生回路115へ出力
する。
【0077】一方、BCHエンコーダ116は、記録デ
ータに誤り訂正符号を付加し、データ変調回路117
は、遅延回路127からのクロックCKに同期してBC
Hエンコーダ116からの記録データを所定の方式に変
調する。そして、データ変調回路117は、変調した記
録データをフォーマット回路126へ出力する。
【0078】タイミング発生回路115は、アドレス検
出回路105から入力されたアドレス情報に基づいて、
光磁気記録媒体100のデータ領域に記録する記録信号
を生成するためのタイミング信号を生成する。そして、
タイミング発生回路115は、生成したタイミング信号
をセレクタ回路120、磁気ヘッド駆動回路123、お
よびレーザ駆動回路124へ出力する。
【0079】セレクタ回路120は、タイミング信号に
基づいて、データ変調回路117から入力された記録信
号を選択して磁気ヘッド駆動回路123へ出力する。そ
して、磁気ヘッド駆動回路123は、記録信号によって
変調された磁界をタイミング信号に同期して生成するよ
うに磁気ヘッド125を駆動する。一方、レーザ駆動回
路124は、タイミング信号に同期して光ピックアップ
102中の半導体レーザ(図示せず)を駆動し、光ピッ
クアップ102はレーザ光を対物レンズ(図示せず)に
よって光磁気記録媒体100に集光照射する。そして、
磁気ヘッド125は、記録信号によって変調された磁界
を光磁気記録媒体100に印加する。これによって、記
録データが光磁気記録媒体100に記録される。
【0080】次に、光ディスク装置200を用いた光磁
気記録媒体100からの信号の再生動作について説明す
る。光磁気記録媒体100が光ディスク装置200に装
着され、対物レンズのフォーカスサーボおよびトラッキ
ングサーボが行なわれ、クロックCKが生成され、アド
レス情報が検出されるまでの動作は、信号の記録動作と
同じである。検出されたアドレス情報は、コントローラ
114へ入力される。
【0081】ヘッダ検出回路113は、コントローラ1
14から入力されたアドレス情報ADおよびアドレス検
出回路105から入力されたアドレス検出信号ADFに
基づいて再生信号に含まれるヘッダの位置を検出し、遅
延回路127からのクロックCKに同期して再生信号か
らプリライト(Pre−Write)およびヘッダ(H
eader)のタイミング信号を生成する。そして、生
成したヘッダ(Header)のタイミング信号をアン
フォーマット回路110およびデータ復調回路111へ
出力する。
【0082】一方、光ピックアップ102は、検出した
再生信号をBPF106へ出力し、BPF106は、再
生信号の高域、および低域をカットする。AD変換器1
07は、遅延回路127からのクロックCKに同期し
て、BPF106から出力された再生信号をアナログ信
号からディジタル信号に変換する。
【0083】そして、波形等化回路108は、設定され
たイコライザ係数によって遅延回路127からのクロッ
クCKに同期してディジタル信号に変換された再生信号
にPR(1,1)波形等化を行なう。すなわち、検出信
号の前後のデータが1対1に波形干渉を行なうように等
化する。
【0084】その後、ビタビ復号回路109は、遅延回
路127からのクロックCKに同期して、波形等化を行
なった再生信号を多値から2値に変換し、その変換した
再生信号をアンフォーマット回路110、およびヘッダ
検出回路113へ出力する。
【0085】そうすると、ヘッダ検出回路113は、コ
ントローラ114から入力されたアドレス情報ADIF
およびアドレス検出回路105から入力されたアドレス
検出信号ADFに基づいて再生信号に含まれるヘッダの
位置を検出し、遅延回路127からのクロックに同期し
て再生信号からプリライト(Pre−Write)およ
びヘッダ(Header)のタイミング信号を生成す
る。そして、生成したヘッダ(Header)のタイミ
ング信号をアンフォーマット回路110およびデータ復
調回路111へ出力する。
【0086】アンフォーマット回路110は、ヘッダ検
出回路113から入力されたタイミング信号に基づい
て、光磁気記録媒体100のユーザデータ領域に記録さ
れたプリライト(Pre−Write)、ポストライト
(Post−Write)、およびヘッダ(Heade
r)を除去し、その除去したヘッダをコントローラ11
4へ出力する。
【0087】また、データ復調回路111は、遅延回路
127からのクロックCKに同期してアンフォーマット
された再生信号を入力して、記録時に施されたディジタ
ル変調を解くための復調を行なう。そして、BCHデコ
ーダ112は、復調された再生信号の誤り訂正を行な
い、再生データとして出力する。コントローラ114
は、上述したように、アンフォーマット回路110から
入力されたヘッダに含まれる2Tの信号と8Tの信号と
における再生信号の振幅比を演算し、その演算した振幅
比が波形等化後の基準値に等しいときは、レーザ光の再
生パワー、イコライザ係数および再生クロックの位相を
変化しない。一方、コントローラ114は、演算した振
幅比が基準値、たとえば75%よりも大きいときは、そ
の振幅比に対応したレーザ光の再生パワー、イコライザ
係数、および再生クロックの位相をメモリ128から読
出し、その読出した再生パワー、イコライザ係数、およ
び再生クロックの位相を設定する。
【0088】光磁気記録媒体100から信号を再生中に
チルトが発生し、2Tの信号と8Tの信号とにおける再
生信号の振幅比が所定値よりも大きくなることがある。
その場合は、各フレームのセグメントS1のヘッダに含
まれる2Tの信号と8Tの信号との再生信号に基づい
て、2Tの信号と8Tの信号とにおける再生信号の振幅
比が所定値になる再生パワー、イコライザ係数、および
再生クロックの位相を設定する。したがって、光磁気記
録媒体100から信号を再生している途中でチルトが発
生しても、一定の変調度を有する再生信号を得ることが
できる。
【0089】本発明においては、光ディスク装置200
のコントローラ114は、「再生条件設定回路」を構成
する。
【0090】なお、上記説明においては、再生パワー、
イコライザ係数、および再生クロックの位相を再生条件
として説明したが、本発明においては、これら以外のパ
ラメータから再生条件を構成しても良い。
【0091】また、再生パワー、イコライザ係数、およ
び再生クロックの位相を1組として再生条件を変化させ
たが、これらのパラメータを演算した振幅比に応じて、
各々、独立に変更しても良い。
【0092】さらに、本発明においては、グルーブとラ
ンドとに分けて、それぞれ、異なる再生条件をメモリ1
28に記憶しても良い。特に、レーザ光の再生パワー
は、光ピックアップ102を出射するパワーとしては同
じであっても、グルーブ上のパワーとランド上のパワー
とでは異なることが考えられる。したがって、グルーブ
用の再生パワーとランド用の再生パワーとを設定するこ
とは、グルーブから再生した再生信号の変調度と、ラン
ドから再生した再生信号の変調度とを同じにするために
必要である。
【0093】また、さらに、上記においては、光磁気記
録媒体を例をして説明したが、本発明による光ディスク
装置は、光磁気記録媒体のみを対象とするものではな
く、その他の光ディスクをも対象とすることは言うまで
もない。
【0094】また、さらに、2つの信号における再生信
号の振幅比は、2Tの信号と8Tの信号とに基づいて演
算されたが、本発明においては、これに限られるもので
はなく、最短の信号と最長の信号とに基づいて振幅比を
演算しても良く、記録信号の各変調方式において、出現
頻度の多い信号から選択された2つの信号に基づいて振
幅比を演算しても良い。
【0095】また、さらに、2つの信号に限らず、3個
以上の信号に基づいて振幅比を演算しても良い。
【0096】この発明の実施の形態によれば、信号長の
異なる2つの信号の再生信号における振幅比が所定の基
準値よりも大きくなるように再生条件が設定されるの
で、光ディスクにチルトが発生しても一定の周波数特性
で信号を再生することができる。
【0097】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光磁気記録媒体とそのフォーマットを示す平
面図である。
【図2】 記録データ列のフォーマットを示す概略図で
ある。
【図3】 光ディスク装置のブロック図である。
【図4】 プリフォーマット領域、ユーザデータ領域か
らのデータの再生を説明するための図である。
【図5】 PLL回路のブロック図である。
【図6】 ファインクロックマーク検出信号、およびク
ロックの生成を説明するための図である。
【図7】 アドレス情報の検出、およびアドレス最終位
置検出信号の生成を説明するための図である。
【図8】 2Tの信号と8Tの信号とにおける再生信号
の振幅比と再生パワー、イコライザ係数、および再生ク
ロックの位相との関係を示す図表である。
【図9】 従来の問題点を説明するための2Tの信号と
8Tの信号の再生信号特性である。
【符号の説明】
1 グルーブ、2 ランド、3 ファインクロックマー
ク、4〜9 ウォブル、10,30 プリフォーマット
領域、20 ユーザデータ領域、40,50回路、10
0 光磁気記録媒体、101 スピンドルモータ、10
2 光ピックアップ、103 FCM検出回路、104
PLL回路、105 アドレス検出回路、106 B
PF、107 AD変換器、108 波形等化回路、1
09ビタビ復号回路、110 アンフォーマット回路、
111 データ復調回路、112 BCHデコーダ、1
13 ヘッダ検出回路、114 コントローラ、115
タイミング発生回路、116 BCHエンコーダ、1
17 データ変調回路、119,121 パターン発生
回路、120 セレクタ回路、123 磁気ヘッド駆動
回路、124 レーザ駆動回路、125 磁気ヘッド、
126 フォーマット回路、127 遅延回路、128
メモリ、200 光ディスク装置、400 差分器、
500,501,503,504 加算器、502,5
05 減算器、1020 光検出器、1020A〜10
20F 領域、1041 位相比較回路、1042 L
PF、1043 電圧制御発振器、1044 1/53
2分周器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶山 清治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA03 AB03 CC04 CC06 DD04 5C053 FA23 GB06 HA16 HA18 KA07 KA18 5D044 BC06 CC04 FG02 FG05 GM03 GM15 GM18 5D090 AA01 BB10 CC04 CC16 DD03 EE13 EE17 FF07 GG23 GG26 KK03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を再生する際の再生クロックを生成
    する基準となるファインクロックマークが一定周期で形
    成されたトラックを有する光ディスクから信号を再生す
    る光ディスク装置であって、 対物レンズによって前記光ディスクにレーザ光を集光照
    射し、その反射光を検出する光学ヘッドと、 再生条件を設定する再生条件設定回路とを備え、 前記光学ヘッドは、信号長が異なる第1および第2の信
    号を前記光ディスクから再生し、 前記再生条件設定回路は、前記光学ヘッドが再生した前
    記第1の信号の第1の再生信号と第2の信号の第2の再
    生信号とにおける振幅比が所定の基準値に近づくように
    前記再生条件を設定する、光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記再生条件設定回路は、第1の再生条
    件における前記第1の再生信号と前記第2の再生信号と
    の第1の振幅比を検出し、 前記第1の振幅比が前記所定の基準値よりも大きいと
    き、前記所定の基準値に等しい第2の振幅比が得られる
    第2の再生条件を設定する、請求項1に記載の光ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】 複数の第1の振幅比に対応して前記第2
    の振幅比が得られる複数の第2の再生条件を格納する再
    生条件格納部をさらに備え、 前記再生条件設定回路は、前記第1の振幅比に対応する
    第2の再生条件を前記再生条件格納部から選択して設定
    する、請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の再生条件は、レー
    ザ光のパワー、前記第1および第2の再生信号の干渉を
    除去するイコライザ係数、および再生クロックの位相か
    ら成る、請求項3に記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記光学ヘッドは、再生信号の直流成分
    を抑制するデータパターンから成る前記第1および第2
    の信号を再生する、請求項1から請求項4のいずれか1
    項に記載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の信号は2Tの信号であり、前
    記第2の信号は8Tの信号である、請求項1から請求項
    5のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
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