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JP2002193797A - インスリン抵抗性改善用組成物 - Google Patents

インスリン抵抗性改善用組成物

Info

Publication number
JP2002193797A
JP2002193797A JP2000390323A JP2000390323A JP2002193797A JP 2002193797 A JP2002193797 A JP 2002193797A JP 2000390323 A JP2000390323 A JP 2000390323A JP 2000390323 A JP2000390323 A JP 2000390323A JP 2002193797 A JP2002193797 A JP 2002193797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acetic acid
insulin
composition
insulin resistance
acetate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000390323A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tayama
賢二 多山
Sumio Akita
澄男 秋田
Yoshinori Tsukamoto
義則 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizkan Group Corp
Original Assignee
Mizkan Group Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizkan Group Corp filed Critical Mizkan Group Corp
Priority to JP2000390323A priority Critical patent/JP2002193797A/ja
Publication of JP2002193797A publication Critical patent/JP2002193797A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インスリン抵抗性を改善させる安全性の高い
組成物を提供すること。 【解決手段】 長期摂取によってインスリン抵抗性を改
善する組成物であって、酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩か
ら選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする
インスリン抵抗性改善用食品又は医薬品組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インスリン抵抗性
改善用組成物、更に詳しくは、インスリン抵抗性を改善
せしめる効果を有し、生活習慣病を予防するために用い
ることができる食品又は医薬品組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活習慣病の予防が盛んに叫ばれ
ている。それにも関わらず、動脈硬化やこの前兆として
認識されてきた各種生活習慣病の患者やこれらの予備軍
は減少していないのが現状であり、生活習慣病を治療す
るために、実に様々な角度から解析が試みられ、薬剤の
開発が精力的に進められてきている。
【0003】生活習慣病発症時期及び発症前の重要な現
象の一つとして、“インスリン抵抗性”が挙げられる。
このインスリン抵抗性は、肝臓における糖新生の亢進・
グリコーゲン合成の低下、筋肉における糖の取り込み低
下をきたし、血糖の恒常性を維持するために、正常より
多くのインスリンを必要とする症状と考えられており、
インスリン抵抗性の成因としては、遺伝素因、肥満、過
食、運動不足、ストレス、糖毒性などが挙げられてい
る。
【0004】インスリン抵抗性の症状に陥ると、代償性
高インスリン血症を引き起こし、耐糖能異常、食後高脂
血症、高トリグリセリド血症、高尿酸血症、低HDL血
症、プラスミノーゲン活性化阻害因子の上昇、小型高密
度LDLの上昇 などを誘導し、動脈硬化症に陥る。
【0005】当初、インスリン抵抗性を改善する薬剤の
開発は難しいと考えられており、運動の励行や肥満の改
善指導がなされるのが一般的であった。しかし、国内の
製薬メーカーによって、この薬剤が発見、開発された。
インスリン抵抗性の改善薬は、トログリタゾンに代表さ
れるチアゾリジンジオン系の薬剤であり、糖尿病患者の
インスリン抵抗性を改善する。この薬剤は、もともとは
強力な過酸化脂質低下作用を示す化合物として発見さ
れ、後にインスリン抵抗性改善作用が明らかになったユ
ニークなものである。トログリタゾンは1997年に世
界初のインスリン抵抗性改善薬として、日米でほぼ同時
に認可され、臨床に登場した。しかし、強力な作用を示
す薬剤だけに、死亡例を含む重篤な肝臓障害が報告さ
れ、定期的な肝臓機能の検査が義務づけられるようにな
ったが、日米共に発売中止に至り、現在、別のチアゾリ
ジンジオン系薬剤が発売されている。このように、イン
スリン抵抗性を改善する物質が発見され、医薬品として
出回るようになったものの、副作用も大きく、専門医の
処方の上で慎重かつ厳格に使用されているのが実情であ
る。従って、食品として、誰でも気軽に利用でき、食経
験のあるより安全な物質を見つけ出すことが望まれてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イン
スリン抵抗性を改善する物質、言い換えればインスリン
感受性を向上せしめる物質を食経験の豊富な一般的な食
品から見つけ出し、副作用がほとんどない、この特定の
成分を含む組成物を継続して長期摂取することで、イン
スリン抵抗性を改善することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために、以下のような検討を行った。すなわ
ち、通常、インスリン抵抗性改善(インスリン作用増
強)物質を多くのサンプルの中からスクリーニングする
には、脂肪細胞を用いインスリン受容体数の変化や糖の
取り込み速度を計測することが行われる。あるいは、ト
ログリタゾンの発見の経緯を参考にして、強力な過酸化
脂質低下作用を有する物質としての invitro ス
クリーニングが実施される。しかし、試験管スクリーニ
ングで positive であったものでも、in v
ivo すなわち動物実験で positive とは限
らないため、動物実験に絞ってスクリーニングを実施し
た。インスリン抵抗性の改善を把握するには、通常、イ
ンスリン抵抗性の症状が明らかな Wistar fat
ty ラットや KKマウス、ob/obマウスが使用さ
れる。しかし、これら高血糖を呈するモデル動物は、イ
ンスリン抵抗性に起因する糖尿病の治療効果を有する物
質のスクリーニングには適しているが、インスリン抵抗
性に起因する生活習慣病の予防効果を有する物質のスク
リーニングには不適当と本発明者らは判断した。ヒトで
の生活習慣病の予防を考えた場合、高血糖になってしま
っていると、すでに糖に起因する障害が発生しているこ
とになり、すでに治療が必要と考えられる。従って、耐
糖能異常を示すものの、高血糖とはならないZucke
r fatty ラット(ツッカー・ファテイー・ラッ
ト)を使用するのが好ましいと判断した。本ラットは、
インスリン作用量とインスリン要求量とが釣り合ってお
り、インスリン分泌障害やインスリン欠乏といった症状
も示さないが、週齢の増加と共に徐々にインスリン抵抗
性を呈し、高インスリン血症を発症させてくる。それゆ
え、インスリン抵抗性の改善を検討するには最適の動物
と推測したのである。本ラットは、このように、糖尿病
の前兆を呈する動物であると同時に、肥満を呈し、更に
は餌に多めのショ糖を添加することで顕著に高脂血症を
引き起こす。スクリーニングは、各食品を標準飼料に
1.5%となるよう添加し、各食品1サンプル当たり、
Zucker fatty ラット1匹を用い、8週間
飼育後、糖負荷試験を行い、180分までのインスリン
値変化を食品無添加の対照群と比較することで評価し
た。
【0008】その結果、本ラットにおいて、餌に加えら
れたリンゴ酢にインスリン感受性を高める作用があるこ
とを発見し、再度匹数を増やした試験を行い確認すると
同時に、その有効成分が酢酸であることをつきとめた。
インスリン感受性を高める作用とは、すなわちインスリ
ン抵抗性を改善する作用であり、酢酸に、このような全
く予想外の作用・効果があることがわかった。本発明は
この知見に基づいて完成されたものである。すなわち、
酢酸、酢酸イオン及び/又は酢酸塩を含有する組成物を
継続して長期摂取することにより、インスリン感受性が
高められた体質に変わることを見出したのである。
【0009】なお、酢酸等を含む食品には、食酢、酢
卵、酢漬け食品、つゆ、たれ、ドレッシング、食酢含有
ドリンクなど多数存在し、中でも古くより効用が言い伝
えられてきた食酢には様々な健康機能があることが部分
的に証明され報告されてきており(醸造協会誌、85
巻、p.134、1990年)、疲労回復効果やカルシ
ウム吸収促進、胃粘膜保護はその代表例であると言える
(Nagoya J. Health, Physical Fitness, Sports、20
巻、p.59、1997年、Biosci. Biotechnol.Bioch
em.、63巻、p.905、1999年、Med. Sci. Mon
it.、5巻、p.1031、1999年)。しかし、食
酢にインスリン感受性を向上させる機能があるとの報告
は皆無である。
【0010】食酢に糖尿病治療効果があるとの記述がい
くつかの書籍や雑誌に見られるが、これは血糖値の改善
を個人が体験したのを取り上げたものであって、インス
リン抵抗性についての言及はなく、また、単なる血糖値
の改善はインスリン抵抗性の改善を示唆するものではな
い。実際、本発明において、高血糖を発症するモデル動
物であるGKラットを用いた実験で、食酢や酢酸を摂取
させても血糖や尿糖の上昇抑制効果は認められなかった
ことから、食酢に糖尿病の直接治療効果があるとは言い
難い。
【0011】糖と酢酸の同時摂取後の血糖値上昇が糖単
独の場合と比較して抑制されているという報告(Agric.
Biol. Chem.、52巻、p.1311、1988年、特
開平6−62798号)があるが、本発明のインスリン
抵抗性改善効果とは本質的に異なるものである。なぜな
ら、本発明は、酢酸の継続的摂取を長期に続けていくこ
とで、糖質単独摂取後の血糖値変動には影響を及ぼさな
いが、その際のインスリン濃度が有意に低い体質に改善
させる効果、すなわちインスリン感受性を高める効果を
期待できるというものだが、前記の報告は、急性でしか
も、糖と酢酸の同時摂取系の結果であり、体質獲得には
関係しないものである。実際、酢酸と糖の同時摂取での
効果は、酢酸が胃から小腸への内容物の移動を遅くした
結果ではないかとの考察がなされている程度である。
【0012】別の文献(日本栄養・食糧学会誌、41
巻、p.487、1988年) には、ラットに食酢を
含んだ餌を10週間食べさせることにより、糖負荷試験
(180分間)において、15分後と30分後のみの血
糖値が低くなっていることが示されている。しかしなが
ら、インスリンの分析は行っておらず、その変動は全く
不明である上に、使用した市販粉末酢は、多量のデキス
トリンを含み、食酢やデキストリンのどのような成分が
血糖値低下に有効に作用したか明らかでない。この文献
で用いられたラットはSD系雄ラットであり、正常動物
であるが、本発明のようなインスリン抵抗性を評価する
目的には、高インスリン血症を呈するラットが必要不可
欠である上に、実施例にて後述するように酢酸の効果自
体、高インスリン血症を発症する時期以降においてのみ
顕著に発現する。Zucker fatty ラットに酢
酸又はリンゴ酢を含む餌を毎日食べさせた時、耐糖能試
験においてインスリン値やインスリン積分値が大きな値
とならず、正常動物並みを示す4週目までは酢酸の効果
は全くない。しかし、5〜6週目以降で効果を発現して
いる。すなわち、長期摂取によって発現する酢酸の効果
は、高インスリン血症を示すような系において、血糖値
を特に変えることなく、インスリン感受性を高めてい
る、あるいは、インスリン抵抗性を改善している効果と
いうことができる。すなわち、血糖値は変化しないの
で、前述したように胃内保持時間の延長メカニズムによ
るものではないことは明らかである。
【0013】本発明における組成物中の酢酸濃度は、ラ
ットを用いた実験から、組成物1000g当たり0.3
6g以上の酢酸を含有することが必要であると判明し、
一方で、試食試験から、組成物1000g当たり10g
の酢酸の摂取は味の面で限界であるとの結果が得られた
ため、それ未満の濃度とすべきことも明らかにした。
【0014】本発明者らは、インスリン感受性を向上さ
せる酢酸の効果を見出し、更に酢酸の有効濃度を明らか
にするためにラットを用いた検討を行い、この結果から
ヒトに換算を行い、体重60kgの成人が平均して1日
当たり0.5g〜5gの酢酸を摂取することで、インス
リン感受性を高める効果を期待できることも示した。
【0015】本発明は、このような知見に基づいて完成
されたものである。すなわち、本発明は、以下の発明を
包含する。 (1)長期摂取によってインスリン抵抗性を改善する組
成物であって、酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩から選ばれ
る少なくとも一種を含有することを特徴とするインスリ
ン抵抗性改善用食品又は医薬品組成物。 (2)長期摂取によって生活習慣病を予防する組成物で
あって、酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩から選ばれる少な
くとも一種を含有することを特徴とする生活習慣病予防
用食品又は医薬品組成物。 (3)組成物1000g当たり酢酸、酢酸イオン及び酢
酸塩から選ばれる少なくとも一種を合計0.36g以上
10g未満(酢酸換算量)で含有する前記(1)又は
(2)に記載の組成物。 (4)酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩から選ばれる少なく
とも一種の摂取量が合計で1日当たり0.5g〜5g
(酢酸換算量)となるよう調製された前記(1)〜
(3)のいずれかに記載の組成物。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明で用いる酢酸としては、その製造法に特に
限定はなく、合成法で製造されたものでも、発酵法によ
って製造されたものでもよい。但し、食品として使用す
る場合には、使用者のイメージ上の問題から、発酵法に
よって製造された酢酸、すなわち食酢(醸造酢)を用い
るのが好適であり、中でも、すっぱさを感じにくい玄米
酢や、さわやかな香りを有するリンゴ酢などが更に好ま
しい。甘味料や香料などを駆使すれば、酸味を低減しつ
つ酢酸を供給できるという点では、酢酸ナトリウムなど
の各種酢酸塩を使用することもできる。
【0017】なお、本明細書中の酢酸濃度とは、解離し
ていない酢酸分子(CH3COOH)、解離した酢酸イ
オン(CH3COO-)、及び解離していない酢酸塩を合
計したものの酢酸に換算した濃度を意味する。なぜな
ら、口から摂取した酢酸がpHの低い酢酸溶液であって
も、中和された形態の酢酸塩(例えば酢酸ナトリウム)
であっても、また解離した酢酸イオンであっても、これ
らの吸収が行われる胃や小腸以降の腸管のpHは、組成
物の組成にそれほど影響を受けず、各部位毎に、ほぼ一
定に保たれているため、口に入れる段階での組成物中の
酢酸の存在状態が体内での酢酸の吸収には影響しないた
めである。従って、本発明の組成物は、酢酸、酢酸イオ
ン及び酢酸塩(以下、場合により「酢酸類」という。)
から選ばれる少なくとも一種を含有すればよい。
【0018】酢酸類の測定には、例えば東京理化器械
(株)製のカルボン酸分析計(EYELA carboxylic
acid analyzer S−3000)を用いることができる。
各種有機酸をカラムによって分別し、カルボキシル基と
特異的に反応する原理を採用して有機酸を検出する本装
置を用いることで、解離、非解離に関係なく、溶液中に
含まれる酢酸類を定量することができる。本発明の組成
物は、酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩から選ばれる少なく
とも一種と、他の原料(食品原料、医薬原料)の適当量
を混合することにより得ることができる。
【0019】本発明の組成物の形態としては特に制限が
なく、例えば、特定保健用食品(健康食品)、酢の物、
寿司、マリネ、飲料、医薬品(錠剤、カプセル剤、散
剤、顆粒剤、細粒剤、ドリンク剤)などがあげられる。
酢酸類の添加方法についても特に制限はなく、一般的な
方法によればよいが、酢酸を塩の形態でなく、合成酢酸
や醸造酢のような低pH溶液の形態で使用する場合に
は、食べやすさの問題で、低pH化による“すっぱさ”
に注意が必要である。具体的には、低pH溶液は摂取の
際に、のどごしが悪く、ムセル等の問題が発生する。高
濃度としたい場合は、酢酸塩等の利用及び/又はカプセ
ル化等の態様をとることができる。
【0020】組成物に加える酢酸類の濃度は、液体の場
合は、6mM以上、固形物を含む場合は、組成物100
0g当たり酢酸類を0.36g以上含むことが好まし
い。これ未満の濃度では、極めて多量の食事をとった
り、多量のドリンクを飲む必要が出てくるためである。
ここでは、1日当たりの摂取量を、食事の場合は115
0g程度、ドリンクの場合も同様な1L程度と見なした
上で算出し、設定している。
【0021】一方で、1日当たりの必要摂取量として
は、酢酸(分子)として、0.5g〜5g程度である。
酢の物や寿司の場合では、これらを1日当たり1人前以
上摂取することで、有効酢酸分子の必要量を摂取するこ
とが可能である。また、リンゴ酢等の食酢を含んだドリ
ンクを1日当たり50mlから1L程度摂取することで
も、有効酢酸分子の必要量を摂取することが可能であ
る。なお、酢酸(分子)5gを超えて摂取することは可
能ではあるものの、食品としての味・食べやすさを考慮
すると、5gを超えて摂取するのはあまり好ましいもの
ではない。
【0022】あまりに高濃度の場合で、しかも、中和さ
れていない酢酸を使用する場合には、胃や腸などの消化
管の障害を考慮した摂取が必要となる。文献(Japan J.
Pharmacol.、41巻、p.101、1986年、 Med.
Sci. Monit.、5巻、p.1031、1999年)によ
ると、酢酸3%までは、胃への障害というよりは、むし
ろ、胃粘膜を保護する作用があるとの記述がある。従っ
て、この3%程度までならば、飲料の形で直接摂取して
も、大きな問題になることはない。酢酸のLD 50に関し
てはマウスを用いた学術報告があり(日本栄養・食糧学
会誌、36巻、p.283、1983年)、この研究結
果から、食酢5ml/体重1kg、すなわち体重60k
gの成人では、1回当たり300mlまでの食酢を飲む
のであれば、特に消化管障害は生じないとの考察がなさ
れている。
【0023】酢酸の効果は、具体的には、1日当たり
0.5g〜5g程度を長期摂取することによって、糖を
摂取した際に生じる血中インスリン値の上昇を抑制し、
その積分値を下げるというものである。これはインスリ
ン抵抗性の病態を示すZucker fatty ラット
を用いて初めて明らかになった。一方で、インスリン枯
渇型の糖尿病モデル動物であるGKラットでは効果は認
められなかったことから、インスリン欠乏状態での糖尿
病治療効果は酢酸単独ではないことも明らかになった。
酢酸の効果は長期摂取によって始めて発現するが、イン
スリン抵抗性改善効果と投与期間との関係を検討した動
物実験の結果(図3及び4)より、投与期間としては、
通常5週間以上が必要である。酢酸の摂取量が上限量付
近の場合には、3〜4週間で効果が認められる場合も充
分予測できる。
【0024】なお、本明細書において、インスリン感受
性向上(インスリン抵抗性改善)とは、食後又は糖摂取
後の血糖値維持に必要な血中インスリン濃度をより低く
する効果を意味しており、具体的には、耐糖能試験での
インスリン積分値の減少、すなわち、糖(麦芽糖・ブド
ウ糖・ショ糖)を経口投与し(60〜120g)、その
後180分までの血中インスリン量の積分値が減少する
ことと定義される。通常、インスリンの分析は、糖摂取
直前、糖摂取後の15分、30分、60分、120分、
180分後の合計6回、血糖値の分析と共に行う。ヒト
での耐糖能試験は糖負荷試験ともいわれ、人間ドックな
どで生活習慣病の前兆を把握するのに用いられている。
この場合、一般的には75gのブドウ糖を摂取し、75
gOGTTと略称される。
【0025】本発明の組成物による効果は、インスリン
抵抗性の改善であるが、上述のような耐糖能試験でのイ
ンスリン分析は面倒でコストも高い。酢酸の継続摂取に
よる効果発現は、耐糖能試験において血糖値の上昇が以
前と比べて増大している時期に顕著に認められることか
ら、この知見を活用することで、インスリン抵抗性の症
状を持ち始めているか否かを、耐糖能試験での血糖値測
定のみによって判定することが可能である。具体的に
は、75gOGTTで2時間後の値(血糖値)が、14
0mg/dl以上 であることが一つの目安となる。一
方で、空腹時血糖値とOGTTとの相関から、空腹時血
糖値が110mg/dl以上であることも目安となりう
る。更に簡便化のためには、本発明で効果を発見した動
物が肥満ラットであることから、肥満の程度を指標に対
象者を見極めることも可能である。具体的には、体重
(kg)を身長(m)の二乗でわった値であるBMI
(ボデイー・マス・インデックス)が 標準を10%超
える24以上の場合、あるいは、ウエスト径を測定して
男性で85cm以上、女性で90cm以上の人が一つの
目安となる。ただ、これらは個人差もあり、特にこれに
限定されるものではない。
【0026】本発明の組成物は、特にインスリン抵抗性
を示す生活習慣病予備軍に対して有効である。また、イ
ンスリン抵抗性を示さない健常人であっても、肥満(特
に内臓脂肪型肥満)、加齢に伴う内臓脂肪の増加、運動
量の低下、除脂肪体重(LBM)の低下、食事の組成
(脂質過剰摂取)やカロリー過多、遺伝的素因などによ
りインスリン抵抗性に陥る可能性があるヒトに、本発明
の組成物を長期摂取することにより、インスリン抵抗性
に陥るのを未然に防止することができる。また、本発明
の組成物の摂取により、インスリン抵抗性を改善、又は
インスリン抵抗性に陥るのを防止することにより、イン
スリン非依存型糖尿病(NIDDM)、肥満、高脂血
症、高血圧などの生活習慣病を予防することができる。
【0027】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明は、
これらにより何ら制限されるものではない。 実施例1(Zucker fatty ラットによるリン
ゴ酢の効果確認及び酢酸の効果検証試験) 方法; 1)被験物質:標準飼料AIN−76に、(株)ミツカ
ンのリンゴ酢を1.6%添加したサンプル1、試薬の酢
酸(特級)を蒸留水にて希釈して5%(W/V)とした
水溶液を同様に1.6%添加したサンプル2、何も加え
ないコントロールの以上3群を試験に供した。各群、動
物は8匹ずつ使用した。 2)投与方法:餌及び水道水は自由摂取とした。 3)投与期間:投与開始日を1日とし、12週間とし
た。 4)試験系 (1)動物:Zucker Fatty ラ
ット(SPF)雄、6週齢を日本エスエルシー(株)よ
り入手した。入手した動物は12日間の予備飼育期間を
設けた。(2)環境:温度20〜26℃、湿度40〜7
0%で飼育し、明暗各12時間で行った。 5)耐糖能試験:前日から摂水下で24時間絶食した動
物に麦芽糖溶液(2g/5ml/kg)を経口投与し、
糖負荷直前、糖負荷15、30、60、120及び18
0分後に尾静脈から採血し、小型電極式血糖測定装置
(アントセンスII)を用いて血糖を測定した。 6)インスリン測定:前記5)の採血の際に得られた血
液を遠心分離(4℃、3000rpm、15分間)後、
血漿を分取し、得られた血漿について、レビスインスリ
ン ラット用インスリンキットを用いてインスリンを定
量した。なお、各測定時間におけるインスリン量からイ
ンスリン積分値も求めた。
【0028】結果; 1)体重増加には各群、有意差は認められなかった。 2)空腹時の血糖値、インスリン値は各群有意差はなか
った。耐糖能試験において、血糖値の変動にも有意差は
なかった。しかし、飼育が長期になるに従い、耐糖能試
験でのインスリン値が低値を示すようになり(図1〜
2:8週目のデータ)、インスリン積分値が、酢酸摂食
群及びリンゴ酢摂食群において、対照群と比較して低く
なった(図3)。特に6週目以降は有意に(t検定、対
照群とのみ比較、p<0.05)低かった。このよう
に、リンゴ酢摂食群及び酢酸摂食群において、耐糖能試
験でのインスリン感受性の向上効果が、言い換えれば、
インスリン抵抗性の改善効果が認められた。また、リン
ゴ酢摂食群及び酢酸摂食群において、効果が同様であっ
たことにより、リンゴ酢中の有効成分は、リンゴ酢中に
最も多く含まれる“酢酸”であると判定された。
【0029】実施例2(酢酸投与量を変えた餌を用いた
Zucker fatty ラットの飼育試験及びヒト味
覚試験) 餌の基本組成、餌への酢酸添加量、ラットの購入ロット
が異なったことを除けば、実験条件は実施例1に準じて
行った。試験区は、標準飼料AIN−93Mに、試薬の
酢酸(特級)を蒸留水にて希釈して5%(W/V)とし
た水溶液を、0.36%、0.72%、1.5%、3
%、6%、9% 添加したサンプルであり、何も加えな
いコントロール群を含め、合計7群を試験に供した。各
群、動物は6匹ずつ使用した。試験食開始後、5週間、
10週間飼育後に、耐糖能試験を実施したところ、血糖
値の変動は、いずれもコントロールと差はなかったもの
の、図4に示すように、0.36%添加系を除いて、そ
の他の群では、5週目、10週目、共にインスリン積分
値に有意差が認められた(t検定、実施例1同様、対照
群に対して 、p<0.05)。このことより、インス
リン感受性の向上を期待するには、餌に5%酢酸溶液を
0.72%以上、すなわち、酢酸(分子)を餌1000
g当たり、0.36g以上含有させることが必要である
ことがわかった。
【0030】国の統計(国民栄養の現状;厚生省監修、
第一出版発行、平成11年3月25日発行、p.73)
によると、調味嗜好飲料や牛乳・果汁のような飲料を除
くと、日本人は平均で1156gの食品を1日当たり摂
取していることになっている。従って、前記の有意差が
認められた含量(5%酢酸水溶液が餌中に0.72%〜
9%含有)を1156g当たりに換算すると、酢酸(分
子)として、約0.5g〜5gの量となる。すなわち、
1日当たり、平均して 酢酸(分子)を0.5g〜5g
摂取すると、生活習慣病の予防が期待できるということ
である。
【0031】また、成人18名を用いた試食試験を行っ
た。食品(すし飯 及び ドリンク)1000g中におけ
る酢酸の濃度を、各々、5g、7g、9g、10g、1
2gの5段階で変化させ、適度の甘味を付与しながら試
食を行ったが、12gでは両食品共に半数以上が味に問
題があるとの指摘をした。10gでは、ちょうど半数の
パネラーが、風味に問題があるとの意見を示した一方
で、9gでは、すし飯で8名が、ドリンクでは7名が、
風味に問題があるとの評価であった。従って、食品中の
酢酸濃度は、食品1000g中、10g未満が適切であ
ることが明らかとなった。
【0032】実施例3(GKラットによる食酢、酢酸の
摂食試験) 餌への酢酸添加量、ラットの種類を除けば、実験条件は
実施例1に準じて行った。試験区は、標準飼料AIN−
76に、(株)ミツカン の純玄米酢 を6%添加したサ
ンプル、試薬の酢酸(特級)を蒸留水にて希釈して4.
5%(W/V)とした水溶液を6% 添加したサンプル
を準備し、何も加えないコントロール群を含め、合計3
群を試験に供した。各群、ラット(SPF、GK/Cr
j、雄、6週齢)は8匹ずつ使用した。10週間飼育ま
で、2週間毎に耐糖能試験を実施した。
【0033】実施例1同様に、体重増加、空腹時の血糖
値、インスリン値、耐糖能試験における血糖値の変動に
有意差はなかったが、図5に示されるように、耐糖能試
験におけるインスリン積分値にも各群有意差は認められ
なかった(t検定、対照に対してp>0.05)。この
他、尿糖についても調べたが、有意差はなかった。この
ように、食酢(純玄米酢)、酢酸のいずれも、インスリ
ン分泌不全を呈する典型的な糖尿病モデルラットである
GKラットにおいて、糖尿病改善の効果は認められなか
った。すなわち、酢酸及びそれを主成分とする食酢に
は、糖尿病予防効果はあっても、糖尿病治療効果はない
と判断できた。
【0034】実施例4(食品の製造例) 以下の組成で酢酸含有食品(4人前)を製造した。すな
わち、グリーンアスパラ12本、ベーコン2枚、かつお
ぶし2g、醤油30ml、酢酸(食品添加物)2.3
g、水道水45mlをよく混合して作成した。この食品
の液体部分の酢酸分子濃度は、約500mM(液体1L
当たり、約30gの酢酸分子を含有)であった。
【0035】該食品は、適度の酸味を有する清涼感のあ
る可食適性に優れた酢の物であり、酢酸分子の効果によ
り、1日当たり1人前から、毎食時に1人前食べる形、
すなわち1日当たり3人前程度を(1日当たり0.58
g〜1.73gの酢酸分子)長期に食することで、糖摂
取時のインスリン感受性が向上し、その結果、生活習慣
病を予防できると考えられる。
【0036】実施例5(食品の製造例) 以下の組成及び手順で酢酸含有食品を製造した。すなわ
ち、まず材料として、米3合、水3合、甘塩鮭3切れ、
生しいたけ(千切り)4個、しめじ1パック、錦糸卵卵
3個分、青じそ(千切り)10枚、混合調味料A(酒大
さじ2、水大さじ2、塩ひとつまみの混合液)、混合調
味料B(米酢(酢酸濃度4.5%)大さじ4、砂糖大さ
じ5、塩小さじ2の混合液)を準備する。
【0037】(1)焼いた甘塩鮭をのせて米を炊き、蒸
らす。(2)鮭を取り出し、骨と皮を除いた後、大きく
ほぐす。(3)生しいたけ及びしめじを合わせて、調味
料Aで酒蒸しする。(4)ご飯を調味料Bであえ、すし
飯を作る。(5)これに、ほぐした鮭、酒蒸しした生し
いたけ及びしめじを加えて混合し、錦糸卵及び青じそ
(千切り)を散らす。
【0038】該食品は、適度の酸味を有し、美味しさに
優れた寿司であり、酢酸分子を前記食品当たり約2.7
g含み、1日当たり、前記仕上がり食品の1/4〜1/
3程度の量(0.68g〜0.9gの酢酸分子)を1回
〜3回食することによって(計 2g〜2.7gの酢酸
分子)、糖摂取時のインスリン感受性が向上し、その結
果、生活習慣病を予防できると考えられる。
【0039】実施例6(飲料の製造例) 以下の組成で飲料を製造した。すなわち、酢酸(食品添
加物)5g、ステビオサイド(食品添加物)0.5gを
水に加えて1Lとし、混合溶解して飲料を調製した。こ
の飲料の酢酸分子濃度は、83 mMであった。該飲料
は、適度の酸味を有する清涼感のある可飲適性に優れた
飲料であり、酢酸分子の効果により、1日当たり100
mlから1L程度を(0.5g〜5gの酢酸分子)長期
に飲用することで、糖摂取時のインスリン感受性が向上
し、その結果、生活習慣病を予防できると考えられる。
【0040】実施例7(飲料の製造例) 以下の組成で飲料を製造した。すなわち、リンゴ酢(酢
酸濃度5%)小さじ2、はちみつ小さじ2、冷水150
mlを混合溶解して飲料を調製した。この飲料の酢酸分
子濃度は、約120mMであった。該飲料は、適度の酸
味を有する清涼感のある可飲適性に優れた飲料であり、
酢酸分子の効果により、1日当たり100mlから70
0ml程度(0.7g〜5gの酢酸分子)を長期に飲用
することで、糖摂取時のインスリン感受性が向上し、そ
の結果、生活習慣病を予防できると考えられる。
【0041】実施例8(粉末の製造例) 酢酸をデキストリンに吸着・乾燥させ、酢酸を15%
(W/W)の含量で含む粉末を調製した。この粉末6重
量部を、砂糖、脱脂粉乳及び乳糖からなる粉末94重量
部に添加し、充分混合して粉末を得た。該粉末は、適度
の酸味を有し、1日当たり100g(0.9gの酢酸分
子)を長期に摂取することで、インスリン感受性が向上
し、その結果、生活習慣病を予防できると考えられる。
【0042】実施例9(錠剤の製造例) 酢酸ナトリウムを錠剤100g当たり1.25g(1錠
当たり25mg)含む錠剤を製造した。該錠剤を1日当
たり70g(35錠、0.63gの酢酸分子)を長期に
摂取することで、インスリン感受性が向上し、その結
果、生活習慣病を予防できると考えられる。
【0043】
【発明の効果】本発明により、インスリン感受性を向上
せしめる安全で安心な食品又は医薬品組成物が提供され
る。本発明の組成物は、インスリン感受性を向上させる
ことができる。言い換えれば、インスリン抵抗性を改善
できることが期待できる。インスリン抵抗性は生活習慣
病発症に大きく関与しているため、この発症の予防が期
待できる。具体的には、耐糖能異常、食後高脂血症、高
トリグリセリド血症に代表される高脂血症、高尿酸血
症、低HDL血症、プラスミノーゲン活性化阻害因子の
上昇、糖尿病などが原因となって発症する動脈硬化症を
予防することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】耐糖能試験における血糖値の変動を示す図であ
る。
【図2】耐糖能試験におけるインスリン値の変動を示す
図である。
【図3】耐糖能試験におけるインスリン積分値の変動を
示す図である。
【図4】耐糖能試験におけるインスリン積分値の変動を
示す図である。
【図5】耐糖能試験におけるインスリン積分値の変動を
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 9/10 A61P 9/10 43/00 111 43/00 111 // A23L 1/10 A23L 1/10 F 1/48 1/48 2/52 2/00 F Fターム(参考) 4B017 LC03 LK09 4B018 LB08 LB10 LE01 LE03 MD09 ME04 4B023 LC09 LE16 LK04 4B036 LC06 LE04 LF19 LH07 LK06 4C206 DA02 MA01 MA04 MA72 NA12 NA14 ZA45 ZC02 ZC21 ZC31 ZC33 ZC35

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長期摂取によってインスリン抵抗性を改
    善する組成物であって、酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩か
    ら選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする
    インスリン抵抗性改善用食品又は医薬品組成物。
  2. 【請求項2】 長期摂取によって生活習慣病を予防する
    組成物であって、酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩から選ば
    れる少なくとも一種を含有することを特徴とする生活習
    慣病予防用食品又は医薬品組成物。
  3. 【請求項3】 組成物1000g当たり酢酸、酢酸イオ
    ン及び酢酸塩から選ばれる少なくとも一種を合計0.3
    6g以上10g未満(酢酸換算量)で含有する請求項1
    又は2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 酢酸、酢酸イオン及び酢酸塩から選ばれ
    る少なくとも一種の摂取量が合計で1日当たり0.5g
    〜5g(酢酸換算量)となるよう調製された請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の組成物。
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