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JP2002191625A - 歯科用器具 - Google Patents

歯科用器具

Info

Publication number
JP2002191625A
JP2002191625A JP2001041733A JP2001041733A JP2002191625A JP 2002191625 A JP2002191625 A JP 2002191625A JP 2001041733 A JP2001041733 A JP 2001041733A JP 2001041733 A JP2001041733 A JP 2001041733A JP 2002191625 A JP2002191625 A JP 2002191625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dental
insert
end section
restoration
elongated body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001041733A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard Trushkowsky
リチャード・トラッシュコフスキー
Friedman Joshua
ジョシュア・フリードマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AdDent Inc
Original Assignee
AdDent Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AdDent Inc filed Critical AdDent Inc
Publication of JP2002191625A publication Critical patent/JP2002191625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/08Tooth pluggers or hammers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C19/00Dental auxiliary appliances
    • A61C19/003Apparatus for curing resins by radiation
    • A61C19/004Hand-held apparatus, e.g. guns
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/50Implements for filling root canals; Methods or instruments for medication of tooth nerve channels

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い光透過効果および光硬化性修復物と隣接
歯との確実かつ容易な近心的/遠心的接触をもたらすと
共に、あらゆるサイズの該修復物への適用を可能とす
る、該修復物の充填と硬化を補助するための歯科用器具
を提供する。 【解決手段】 該修復物の隣接面接触を調整するための
挿入部材1を具有し、該挿入部材が実質上円筒形の上部
端セクション4および歯科調製体内の該修復物に対して
実質上同心状に配置される形態の下部端セクション5を
有する歯科用器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用の修復物
(restoration)の充填と硬化において光ガイドと併用
するための歯科用器具に関する。この歯科用器具は挿入
部材を具有しており、該挿入部材を取扱手段と併用する
ことによって光ガイドを収容する歯科用具を形成させて
もよく、また、該挿入部材をアダプターと併用すること
によって該挿入部材と光ガイドを直接的に連結させても
よい。
【0002】
【従来の技術】象牙質接合に関する最近の発達と修復用
歯科調製体(dental preparation)における美感の重要
性の増大に起因して、前歯と奥歯の修復用充填材料とし
ての光活性化樹脂複合材の使用量は増加の一途をたどっ
ている。しかしながら、材料と技術の改良にもかかわら
ず、樹脂複合材の装填は歯科技法の影響を受けやすく、
特に奥歯を修復するために樹脂複合充填材を用いて隣接
面接触を適切な位置において堅固におこなうことは未だ
に困難であるのが実情である。
【0003】マトリックスを除去した後で十分な接触が
達成されないと、隣接歯との間に間隙が発生する。食物
圧入は歯の齲蝕と歯周炎をもたらす。硬化させるために
光を照射する前の樹脂複合材の可塑性は修復物の輪郭合
わせと隣接歯との接触を困難にする。また、歯科調製体
の比較的深い凹部内の複合材を硬化させることは現在の
ところ困難である。さらに、現在入手し得る歯科用器具
を利用することによっては、近心的および遠心的な接触
を正確におこなって硬化中に十分な隣接面接触をもたら
すことができず、また、該歯科用器具を種々のサイズの
歯科調製体に適合させることはできない。市販の歯科用
器具を使用することによっては修復部の深さを測定もし
くは監視することもできず、また、隣接歯に対して歯科
調製体を適合させることもできない。
【0004】樹脂複合材を適切に硬化させるためには、
光は硬化用光源から近位ボックス(proximal box)を通
過して歯肉底領域へ達しなければならない。さもなけれ
ば、開放状縁(open margin)、過敏性(sensitivity)
および再発性齲蝕が発現する。従って、歯科用器具は歯
肉底領域内への光の透過を促進すべきである。
【0005】以下において詳述する本発明による歯科用
器具は挿入部材を具有するものであり、該挿入部材をア
ダプターと併用することによって、歯科用複合材料製修
復物を硬化させるのに常用されている歯科用光ガイドと
該挿入部材を直接的に連結させることができる。あるい
は、該挿入部材を別個のハンドルに装着させることによ
って、光ガイドと併用するために歯科医師の手中に保持
される用具を形成させることができる。
【0006】一方、米国特許第4666405号明細書
には、歯科用複合材料製修復物を硬化させるための歯科
用光ガイドの位置を決めるための器具が記載されている
が、該器具は本発明による器具の挿入部材を使用するよ
うには設計されていない。従って、該明細書に記載の器
具は奥歯に対して解剖学的に理想的な形態を有していな
いだけでなく、本発明の場合のように、修復の深さを監
視するための表示手段または辺縁隆線ガイド(marginal
ridge guide)を有していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、近位ボック
ス内の深くまで光を透過させることができる器具であっ
て、取り外し可能な互換性挿入部材の採用により該器具
の使用を近心的にも遠心的にも極めて容易にすると共
に、種々の寸法を有する挿入部材を交換することにより
あらゆるサイズの修復物の使用に対しても適合できる歯
科用器具を提供するためになされたものである。この場
合、挿入部材は使い捨てが可能であって、各々の挿入部
材は歯髄床底までの修復深さを監視すると共に修復用歯
科調製体を隣接歯の辺縁隆線に適合させるのを補助する
インジケーター手段を具有するようにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、光活性化
修復材を含有する歯科用修復物の充填と硬化を補助する
ための器具であって、歯科調製体内の光活性化修復材と
の隣接面接触を調整するための挿入部材を具有する歯科
用器具において、該挿入部材が実質上円筒形の上部端セ
クションおよび歯科調製体内の光活性化修復材と実質上
同心状に配置されるような形態の下部端セクションを有
することを特徴とする歯科用器具に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】挿入部材の下部端セクションは修
復用充填材料を圧縮するための先細り部を有し、また、
該セクションは一方の側部に凹状表面を形成すると共
に、対応する側部に凸状表面を形成する形態を有する。
該先細り部は下方へ延びて断面がほぼ矩形の端部を有す
る先端を形成する。挿入部材の下部端セクションは、歯
髄床底までの修復深さを監視すると共に隣接歯の辺縁隆
線の高さに対して歯科調製体を適合させるインジケータ
ー手段をさらに有する。さらに、挿入部材は使い捨て可
能であって、該部材の使用によって被修復歯とその隣接
歯との近心的および遠心的接触は容易になる。
【0010】挿入部材はアダプターと併用してもよく、
これによって、光活性化樹脂複合材を用いた歯科修復物
の充填と硬化において光ガイドを収容することができ
る。アダプターは一方の端部に光ガイドを収容するのに
十分な直径を有する円錐状底部を有すると共に対応する
端部に挿入部材を収容するのに十分な直径を有する開口
部を有するのが好ましい。
【0011】あるいは、挿入部材は取扱手段と併用して
もよく、これによって、光活性化樹脂複合材を用いた歯
科修復物の充填と硬化において光ガイドを収容する歯科
用具を形成させてもよい。取扱手段は三角形状の細長体
を有しており、該細長体は、着脱しうる使い捨て可能な
第1挿入部材を収容するのに適合した第1開口部を一方
の端部に有すると共に着脱しうる使い捨て可能な第2挿
入部材を収容するのに適合した第2開口部を該第1開口
部とは反対の端部に有する。該第1挿入部材と第2挿入
部材は充填された歯科調製体とこれらの挿入部材との近
心的および遠心的な接触が容易になるように相互に交換
可能である。また、該細長体は各々の開口部に隣接する
位置にノッチを有しており、該ノッチは、光ガイドと挿
入部材とが実質上同心的に配列されるようにいずれかの
挿入部材に対して光ガイドを配置するための静止止めを
形成するような形態を有する。各々の挿入部材はその一
方の端部に先細体を有するほかに、歯髄床底までの修復
深さを監視すると共に隣接歯の辺縁隆線の高さに対して
歯科調製体を適合させるインジケーター手段を具有す
る。
【0012】本発明の実施例を示す添付図に基づいて本
発明のその他の目的や利点等を明らかにする。図1は歯
科用光ガイドへ挿入するための異なる形態を有するアダ
プターと併用した本発明による歯科用器具の挿入部材を
示す組み立て分解図である。図2は下部端セクションに
異なる織目(texture)を有する図1に示す挿入部材の
斜視図である。図3は本発明による歯科用器具の挿入部
材の正面図(a)および側面図(b)である。図4は挿
入部材の端面図である。図5は本発明による器具と併用
して歯科用具を形成するハンドルの正面図である。図6
は図5に図示すハンドルの一方の端部を示す拡大斜視図
である。図7は図5に示すハンドルの一方の端部に装着
した挿入部材および該挿入部材に対して並置して装着し
た常套の部分透視した光ガイドを示す一部破断斜視図で
ある。
【0013】本発明による歯科用器具は挿入部材1を具
有する。この挿入部材は1つの態様においては、図1の
(a)〜(c)に示すように、光ガイド3に対して着脱
可能に直接的に装着される円錐状アダプター2と併用す
るのに適合している。また、該挿入部材は別の態様にお
いては、図5〜図7に示すように、1個または2個の挿
入部材が挿入される開口部19およびハンドル16を具
有する歯科用具が形成されるように取扱手段と併用され
る。
【0014】アダプター2は、図1に示すように、円錐
状の形態を有する。挿入部材1はアダプター2の先端に
形成された開口部内へ挿入され、光ガイド3はアダプタ
ーの低部に隣接して装着される。挿入部材1は隣接歯と
の近心的および/または遠心的な接触を保証する。
【0015】各々の挿入部材1は、再測定された光学的
透過率を有する透明プラスチック組成物を用いて製造す
るのが好ましい。しかしながら、修復物中の歯科用充填
材料の重合速度と重合度を調整するために、異なる光学
的透過率を有する材料から成る複合材料から製造しても
よい。高い初期硬化エネルギーは充填材料の収縮をもた
らすことが文献から知られているので、挿入部材の透過
率特性を利用することによって、修復物中の充填材料の
収縮と歪を調整することができる。図2、図3および図
4においてより明確に示すように、挿入部材は上部端セ
クション4を有するので、該挿入部材はアダプターの開
放先端部内へ交換可能に装着することができる。
【0016】さらに、各々の挿入部材1の上部端セクシ
ョン4は円錐状アダプターの開放先端部の寸法と形態に
対応する寸法と形態を有しており、これによって該挿入
部材の該開放先端部内への摩擦的嵌合と該開放先端部か
らの離脱が保証される。挿入部材1は、相互に形態が類
似していてもよい下部端セクション5も有する。しかし
ながら、挿入部材1は既存の歯科調製体内へ嵌合できる
ような異なる長さを有していてもく、また、該挿入部材
は小臼歯、臼歯および乳歯を収容するような異なる形態
を有していてもよい。
【0017】図1の(a)に示す円錐状アダプター2は
側部に2個またはそれよりも多くのスリット10を有す
る。これらのスリットに起因して、図示する組み立てに
用いる弾性O−リング9が2箇所またはそれよりも多く
の部位において捕捉されるので、該O−リング9の一部
は円錐状アダプター2の内部へ僅かに突出する。この配
置によってO−リング9の把持作用が発揮されるので、
アダプター2は光ガイド3の適所に保持されるだけでな
く、必要に応じて離脱させることができる。図1の
(b)に示す円錐状アダプター2は2個またはそれより
も多くのスリット11および12をその周縁部に有す
る。これらのスリットに起因して、金属製アダプター2
は変形することができるので、該アダプターはその先端
部および該先端部の反対側に位置する端部において挿入
部材1および光ガイド3をそれぞれ離脱可能に保持する
ことができる。図1の(c)に示す円錐状アダプター2
は2個またはそれよりも多くのくぼみ13および14を
その周縁部に有する。くぼみ13はアダプター2を適所
に保持するのに使用され、くぼみ14はアダプター2の
回転を防止する。
【0018】各々の挿入部材1の上部端セクション4と
円錐状アダプターの開口部の形態は円筒状であるのが好
ましいが、別の形状、例えば四角柱状であってもよい。
これらの形態をある程度円筒状にすることによって、挿
入部材1を円錐状アダプターの開口部内で回転させて近
心的または遠心的な接触を確保すると共に該挿入部材を
固定位置に保持することができる。図1に示すように、
2つのセクション4および5を接合する連結部において
は、円筒状の上部端セクション4の直径は下部端セクシ
ョン5の直径よりも幾分小さくして突縁6を形成させ
る。該突縁6は、挿入部材1をアダプター3内へ装着さ
せるときに各々の該セクションの遠心端と接触する。
【0019】図3のb)に示すように、各々の挿入部材
1の下部端セクション5はその一方の側部に凸状表面
6'を有すると共に反対の側部に凹状表面7を有する。
各々の挿入部材1の下部端セクション5は、凹凸表面
6'および7を有する突縁6から下方に向かって直径を
漸進的に減少させて平坦な先端部8に収束する。図4に
示すように、該先端部8はその遠心端において実質上矩
形の形態を有する。平坦な先端部8は、処置のために準
備された歯の内部へ接近させて充填材を圧縮すると共に
歯肉末端での光硬化を可能にするような形態を有する。
【0020】各々の挿入部材1の下部端セクション5は
マーキング9'(好ましくは環状溝)を有しており、該
マーキングは、該下部端セクション5の長さLに対して
予め決められた高さDの位置において、平坦な先端部8
に対して平行であって実質上水平に形成される。このマ
ーキングまたは溝9'は歯髄床底までの修復の深さを監
視するための視覚的インジケーターとして機能すると共
に、修復物の高さと位置を隣接歯の辺縁隆線と適合する
ようにする操作を補助する。高さDは修復の深さに応じ
て2〜6mmの間で変化する。従って、マーキング9'
は、プリントマーキングを含むいずれの形態に成形した
視覚的インジケーターから構成されていてもよい。溝の
下方での曲率の最大高さは約1mmである。
【0021】下部端セクション5の外周面には織目をつ
けてもよく、これによってその後で装填される複合材料
に対して係留機能を発揮させることができる。下部端セ
クション5の織目付き表面は修復物の深さ全体にわたっ
て光を円周方向へ分散させるか、または選択的に分散さ
せてもよい。
【0022】挿入部材1は取扱手段16と併用してもよ
く、これによって、光ガイド3を用いて歯科用修復物を
充填して硬化させるときに歯科医師の手中に保持される
細長体17を有する手動式歯科用具を形成させることが
できる(図5参照)。挿入部材1は細長体17の各々の
端部に存在する開口部19の内部へ挿入することができ
る。
【0023】細長体17は、好ましくは三角柱状の軸方
向に延びた部材であって、その両端に2つの端部セクシ
ョン23および24を有する。この三角柱状の細長体1
7は複数の凹状部25を有する。これらの凹状部は細長
体17の長手方向に沿った複数のくぼみであって、該く
ぼみを利用することによって細長体の固定位置を片手で
容易に把持することができるだけでなく、トルク効率を
高めることができる。細長体17は、端部セクション2
3に隣接する端部領域において屈曲し、これによって細
長体の縦軸に対して10〜25°、好ましくは15°の
傾斜角αが形成される。図示していないが、細長体17
は反対の端部セクション24の隣接領域においても屈曲
している。この場合の傾斜角はより制限されており、好
ましくは細長体の縦軸に対して約5°を越えないように
する。
【0024】細長体17の端部セクション23および2
4には該細長体を貫通する開口部が形成されており、該
開口部内には挿入部材1が交換可能な状態で装着され
る。開口部19は、2つの挿入部材1が細長体17内へ
装着されるような方向において配設されるので、各々の
挿入部材1と隣接歯との近心的および/または遠心的な
接触は確実におこなわれる。
【0025】各々の挿入部材1の上部端セクション4と
開口部19の形態は円筒状であるのが好ましいが、他の
形態、例えば四角柱状であってもよい。円柱状形態の場
合には、挿入部材1を開口部19の内部で回転させるこ
とによって近心的または遠心的な接触に適合させること
ができる。円筒状の上部端セクション4と下部端セクシ
ョン5を接合する連結部においては、前者の直径を後者
の直径よりも僅かに小さくすることによって突縁6を形
成させる。該突縁は、挿入部材1を細長体17へ装着す
るときに、該細長体の端部セクション23および24の
遠心端と隣接する。
【0026】図3に示すように、各々の挿入部材1の下
部端セクション5はその一方の側部に凸状表面6'を有
すると共に、他方の側部に凹状表面7を有する。各々の
挿入部材1の下部端セクション5は、凹凸表面6'およ
び7を有する突縁6から下方に向かって直径を漸進的に
減少させて平坦な先端部8に収束する。実質上矩形の該
先端部8は、処置のために準備された歯の内部へ接近さ
せて充填材を圧縮すると共に歯肉末端での光硬化を可能
にするような形態を有する。
【0027】各々の挿入部材1の下部端セクション5は
マーキング9'(好ましくは環状溝)を有しており、該
マーキングは、該下部端セクション5の長さLに対して
予め決められた高さDの位置において、平坦な先端部8
に対して平行であって実質上水平に形成される。このマ
ーキングまたは溝9'は歯髄床底までの修復の深さを監
視するための視覚的インジケーターとして機能すると共
に、修復物の高さと位置を隣接歯の辺縁隆線と適合する
ようにする操作を補助する。高さDは修復の深さに応じ
て2〜6mmの間で変化する。従って、マーキング9'
は、プリントマーキングを含むいずれの形態に成形した
視覚的インジケーターから構成されていてもよい。溝の
下方での曲率の最大高さは約1mmである。
【0028】細長体17においては、開口部19に隣接
する端部セクション23および24にノッチ31および
32が形成される。これらのノッチ31および32は、
先端33を形成するV字状断面を有する。これらのノッ
チ31および32は、図7において部分透視的に示すよ
うな常套の光ガイド3をいずれかの挿入部材1の上部端
セクション4に対して装着するための静止止めとして機
能する。光ガイド3は挿入部材1のノッチ31または3
2の適所に保持されるので、充填材料の硬化時において
は、挿入部材1の上部端セクション4と光ガイド3とは
実質上同心的な状態に維持される。
【0029】
【発明の効果】本発明による歯科用器具によれば、近位
ボックス内の深くまで光を透過させることができ、ま
た、隣接歯との近心的および遠心的な接触を確実かつ容
易におこなうことができるだけでなく、あらゆるサイズ
の修復物への適用を可能とする。さらに、第器具のイン
ジケーター手段の利用により、歯髄床底までの修復深さ
の監視および修復用歯科調製体と隣接歯の辺縁隆線との
適合を容易におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 歯科用光ガイドへ挿入するための異なる形態
を有するアダプターと併用した本発明による歯科用器具
の挿入部材を示す組み立て分解図である。
【図2】 下部端セクションに異なる織目を有する図1
に示す挿入部材の斜視図である。
【図3】 本発明による歯科用器具の挿入部材の正面図
(a)および側面図(b)である。
【図4】 挿入部材の端面図である。
【図5】 本発明による器具と併用して歯科用具を形成
するハンドルの正面図である。
【図6】 図5に図示すハンドルの一方の端部を示す拡
大斜視図である。
【図7】 図5に示すハンドルの一方の端部に装着した
挿入部材および該挿入部材に対して並置して装着した常
套の部分透視した光ガイドを示す一部破断斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 挿入部材 2 アダプター 3 光ガイド 4 上部端セクション 5 下部端セクション 6 突縁 6' 凸状表面 7 凹状表面 8 先端部 9 弾性O−リング 9' マーキング 10 スリット 11 スリット 12 スリット 13 くぼみ 14 くぼみ 16 ハンドル 17 細長体 19 開口部 23 端部セクション 24 端部セクション 31 ノッチ 32 ノッチ 33 先端

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光活性化修復材を含有する歯科用修復物
    の充填と硬化を補助するための器具であって、歯科調製
    体内の光活性化修復材との隣接面接触を調整するための
    挿入部材を具有する歯科用器具において、該挿入部材が
    実質上円筒形の上部端セクションおよび歯科調製体内の
    光活性化修復材と実質上同心状に配置される形態の下部
    端セクションを有することを特徴とする歯科用器具。
  2. 【請求項2】 挿入部材の下部端セクションが、充填材
    を圧縮するための実質上平坦な先端部を形成する下方向
    へ先細った端部を有する請求項1記載の歯科用器具。
  3. 【請求項3】 先端部が矩形断面を有する請求項2記載
    の歯科用器具。
  4. 【請求項4】 挿入部材の下部端セクションが、下方向
    へ先細った端部の上方において、一方の側部に凹状表面
    を形成すると共に対応する側部に凸状表面を形成する形
    態を有する請求項1から3いずれかに記載の歯科用器
    具。
  5. 【請求項5】 挿入部材が、歯髄床底までの修復深さを
    監視すると共に隣接歯の辺縁隆線に対して歯科調製体を
    適合させるためのインジケーター手段をさらに具有する
    請求項4記載の歯科用器具。
  6. 【請求項6】 挿入部材を歯科用光ガイドに連結させる
    アダプター手段であって、一方の端部に光ガイドを収容
    するのに十分な直径を有する円錐状底部を有すると共に
    対応する端部に挿入部材を収容するのに十分な直径の開
    口部を有する先端部を有するアダプター手段をさらに具
    有する請求項1から5いずれかに記載の歯科用器具。
  7. 【請求項7】 挿入部材の上部端セクションが、アダプ
    ター手段の先端部の開口部直径と実質上等しい直径を有
    する請求項6記載の歯科用器具。
  8. 【請求項8】 上部端セクションの直径を下部端セクシ
    ョンの外周よりも小さくして環状突縁を形成させた請求
    項7記載の歯科用器具。
  9. 【請求項9】 インジケーター手段が、平坦な先端部に
    対して実質上平行に位置する水平溝を有する請求項5記
    載の歯科用器具。
  10. 【請求項10】 挿入部材が、修復物の深さ全体にわた
    って光を円周方向へ分散させるか、または選択的に分散
    させる織目付き表面を有する請求項1から9いずれかに
    記載の歯科用器具。
  11. 【請求項11】 挿入部材と共同して歯科用光ガイドの
    装着部材を形成する取扱手段をさらに具有し、該取扱手
    段が、第1挿入部材を収容するのに適合した第1開口部
    を一方の端部に有すると共に第2挿入部材を収容するの
    に適合した第2開口部を反対の端部に有する三角柱状の
    細長体を備え、該第1挿入部材と第2挿入部材が、隣接
    歯との近心接触と遠心接触を促進するために相互に変換
    可能である請求項1から5いずれかに記載の歯科用器
    具。
  12. 【請求項12】 取扱手段の細長体がその向かい合った
    端部の各開口部に隣接する位置にノッチをさらに有し、
    該ノッチが、充填材中の光活性化修復材の硬化時に光ガ
    イドと挿入部材とが同心的に配列するように配設された
    光ガイドの静止止めを形成する形態を有する請求項11
    記載の歯科用器具。
  13. 【請求項13】 細長体が軸方向に延び、その向かい合
    った端部に第1端部セクションと第2端部セクションを
    有し、該第1端部セクションが細長体の縦軸に対して1
    0〜25°の傾斜角αを有し、該第2端部セクションが
    細長体の縦軸に対して0〜5°の角度を成して位置する
    請求項12記載の歯科用器具。
  14. 【請求項14】 細長体が、該細長体を保持するために
    使用者が指を宛がう操作を容易にするための複数のくぼ
    みをさらに有する請求項13記載の歯科用器具。
  15. 【請求項15】 第1開口部と第2開口部が、挿入部材
    の上部端セクションの形態と適合する形態を有する請求
    項14記載の歯科用器具。
  16. 【請求項16】 各々の挿入部材が、歯髄床底までの修
    復深さを監視すると共に隣接歯の辺縁隆線に対して歯科
    調製体を適合させるためのインジケーター手段をさらに
    具有する請求項15記載の歯科用器具。
  17. 【請求項17】 インジケーター手段が、平坦な先端部
    に対して実質上平行に位置する水平溝を有する請求項1
    6記載の歯科用器具。
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