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JP2002191345A - 棒状物品の品質管理システム - Google Patents

棒状物品の品質管理システム

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Publication number
JP2002191345A
JP2002191345A JP2000392429A JP2000392429A JP2002191345A JP 2002191345 A JP2002191345 A JP 2002191345A JP 2000392429 A JP2000392429 A JP 2000392429A JP 2000392429 A JP2000392429 A JP 2000392429A JP 2002191345 A JP2002191345 A JP 2002191345A
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JP
Japan
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inspection
quality
bar
shaped article
cigarette
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000392429A
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English (en)
Inventor
Takashi Kawai
貴志 川合
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JT Tohsi Inc
Original Assignee
JT Tohsi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JT Tohsi Inc filed Critical JT Tohsi Inc
Priority to JP2000392429A priority Critical patent/JP2002191345A/ja
Publication of JP2002191345A publication Critical patent/JP2002191345A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒状物品製造ラインに対応付けて設けられる
棒状物品の検査装置の測定精度を統一的に管理し、適
宜、その校正を行うことで棒状物品の製造品質の安定化
を図ることのできる棒状物品の品質管理システムを提供
する。 【解決手段】 検査標準機として用いられる第1の検査
装置による品質検査結果を管理する第1の管理装置と、
棒状物品(シガレットやフィルタチップ)製造ラインに
設けられる第2の検査装置による品質検査結果を管理す
る第2の管理装置とを通信回線を介して接続する。そし
て第1の管理装置においては、通信回線を介して収集し
た第2の検査装置による品質検査結果と第1の検査装置
による検査結果とに従って第2の検査装置の測定誤差を
補正する補正係数を第2の管理装置に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シガレットやフィ
ルタロッド等の棒状物品製造ラインに設けられて棒状物
品の品質を検査する検査装置の計測精度を簡易にして効
率的に管理し、その計測系の校正や品質検査結果に対す
る補正を施すことで、その製造品質を安定に管理するに
好適な棒状物品の品質管理システムに関する。
【0002】
【関連する背景技術】シガレットの製造は、一般的には
刻みたばこの供給量を制御しながら、該刻みたばこを長
尺の巻紙にて連続的に巻き上げて長尺のたばこロッドを
形成し、このたばこロッドを所定長毎に切断すると共
に、その切断端部にフィルタを装着することにより行わ
れる。この際、シガレット製造装置においては、たばこ
ロッドにおけるシガレット1本分当たりの刻みたばこの
充填量を計測し、この計測結果に基づいて刻みたばこの
供給量をフィードバック制御することが行われる。また
上記たばこロッドの切断部であるシガレットの端部から
の刻みたばこの脱落を検査し、脱落が生じたシガレット
を不良品として排除することも行われている。
【0003】ところで上述した如くして製造されるシガ
レットの品質は、刻みたばこの充填量や端部での脱落の
有無のみならず、その長さや巻き径(周長)、硬さ等に
も左右される。このようなシガレットの長さや巻き径、
更には通気抵抗や硬さ等の複数の品質管理項目をそれぞ
れを検査するべく、従来一般的にはシガレット製造装置
とは独立に設けられたシガレット検査装置を用い、シガ
レット製造装置にて製造されたシガレットをサンプル抽
出して、上記各品質管理項目についての計測が行われ
る。尚、このようにして品質検査に供されたシガレット
は、最終的にはその硬さ試験により破壊されるので、製
品として戻されることなく廃棄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述したシガ
レット検査装置による品質検査は、品質管理項目の全て
について順に検査するので、一般的に時間が掛かること
が否めない。そこでこのようなシガレット検査装置とは
別に、シガレットの巻き径(周長)と通気抵抗とを計測
する簡易型のシガレット検査装置、いわゆるベンチレー
ション測定器(VF測定器)をシガレット製造ラインに
対応付けて設け、シガレット製造装置(製造ライン)に
より製造されたシガレットを所定の周期でサンプリング
して、該シガレットの品質をその場で高速に検査するこ
とが行われている。
【0005】この場合、シガレット製造ラインに対応付
けて設けられたシガレット検査装置(ベンチレーション
測定器)の計測精度を保証するべく、例えば定期的に所
定のテストピースを用いてその測定系の校正を行ってい
る。また或いは、上記ベンチレーション測定器によるシ
ガレットの検査結果と、検査標準機(マザーマシン)と
して用いられるシガレット検査装置によるシガレットの
品質検査結果とが大幅に異なるとき、前記ベンチレーシ
ョン測定器の校正を行っている。
【0006】しかしながら上述した如くして、例えば複
数のシガレット製造ラインにそれぞれ対応付けて設けた
ベンチレーション測定器を、テストピースを用いて個々
に周期的に校正することは非常に煩雑である。しかも複
数のベンチレーション測定器を統一的に管理し、各製造
ラインでそれぞれ製造されるシガレットの製造品質を一
定に揃えることは非常に困難である。またフィルタロッ
ド(フィルタチップ)の製造ラインにおいてその製造品
質を管理する場合にも、同様な問題がある。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、シガレットやフィルタロッド等
からなる複数の棒状物品製造ラインに対応付けて設けら
れる簡易型の検査装置の測定精度を、検査標準機として
用いられる検査装置側において統一的に管理し、適宜、
その校正を行うことで棒状物品の製造品質の安定化を図
ることのできる棒状物品の品質管理システムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る棒状物品の品質管理システムは、請求
項1に記載するように検査標準機として用いられて予め
校正された計測系の下で棒状物品の品質を検査する第1
の検査装置と、この第1の検査装置による棒状物品の品
質検査結果を管理する第1の管理装置と、棒状物品製造
ラインに設けられて棒状物品の品質を検査する簡易型の
第2の検査装置と、この第2の検査装置による棒状物品
の品質検査結果を管理する第2の管理装置とを具備し、
前記第1および第2の管理装置を所定の通信回線を介し
て接続したものであって、特に前記第2の管理検査装置
は、棒状物品の品質検査結果を前記通信回線を介して前
記第1の管理装置に通知し、一方、前記第1の管理装置
においては、前記棒状物品と同一ロットの棒状物品の品
質検査結果と、前記第2の管理装置から通知された品質
検査結果とに基づいて前記第2の検査装置における測定
誤差を補正する補正係数を求め、この補正係数を前記通
信回線を介して前記第2の管理装置に通知するようにし
たことを特徴としている。
【0009】また本発明に係る棒状物品の品質管理シス
テムは、請求項2に記載するように前記第2の管理装置
は、前記棒状物品製造ラインから求めた棒状物品の品質
検査結果を前記第1の管理装置に通知し、一方、前記第
1の管理装置においては、前記棒状物品と同一ロットの
棒状物品の品質検査結果と、前記第2の管理装置から通
知された品質検査結果との差を求め、この差が所定の閾
値を越えたときに前記第2の検査装置の測定系に対する
校正が必要な旨を前記通信回線を介して前記第2の管理
装置に通知するようにしたことを特徴としている。
【0010】即ち、本発明に係る棒状物品の品質管理シ
ステムは、検査標準機として用いられる第1の検査装置
による棒状物品の品質検査結果を管理する第1の管理装
置において、棒状物品製造ラインに対応付けて設けられ
た第2の検査装置による棒状物品の品質検査結果を、そ
の品質検査結果を管理する第2の管理装置からインター
ネット等の所定の通信回線を介して収集し、前記第1の
検査装置にて求められる同一ロットの棒状物品の品質検
査結果と比較することでその測定精度を管理すると共
に、上記通信回線を介して第2の管理装置に対して前記
第2の検査装置の測定系の誤差を補正する補正係数を与
えたり、その測定系の校正が必要な旨を通知するように
したことを特徴としている。
【0011】好ましくは請求項3に記載するように前記
第1の検査装置は、棒状物品の製造工場に検査標準機と
して設けられて棒状物品の品質管理項目の全てを高精度
に検査するものであって、また前記第2の検査装置は、
棒状物品製造ラインに対応付けて設けられて該製造ライ
ンからサンプリングされた棒状物品の品質管理項目中の
特定の項目についてを検査するものとして実現される。
特に請求項4に記載するように前記棒状物品は、例えば
シガレットやフィルタロッドからなり、前記第2の検査
装置は、棒状物品の周長または径と、そのベンチレーシ
ョン特性を検査するベンチレーション測定器として実現
される。
【0012】また本発明の好ましい態様は、請求項5に
記載するように前記第1の管理装置は、複数の第2の管
理装置からそれぞれ通知される複数の第2の検査装置に
よる棒状物品の品質検査結果を、例えばその製造ロット
毎に管理するデータベースを備えたものとして実現され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る棒状物品の品質管理システムについて、
シガレット製造工場に設けられる設備を例に説明する。
図1はこの実施形態に係る棒状物品の品質管理システ
ム、具体的にはシガレット品質管理システムの概略的な
構成図であり、1はシガレット(棒状物品)の品質を評
価するための検査標準機として用いられる第1のシガレ
ット検査装置(品質検査装置)、2(2a,2b,〜2
n)は複数のシガレット製造ライン(図示せず)に対応
付けて設けられベンチレーション測定器(VF測定器)
からなる第2のシガレット検査装置である。
【0014】ちなみに上記第1のシガレット検査装置1
は、例えば特開平5−49464号公報に開示されるよ
うに、複数のシガレット(棒状物品)を1本ずつ連続的
に導きながら、図2にその概念を示すようにシガレット
の重量(重さ)W、周長(径)φ、通気抵抗ρ、ベンチ
レーション特性としての刻みの巻紙を介する空気の漏れ
VPとフィルタ部からの空気の漏れVF、シガレットの
長さL、および硬さHを順に計測する装置からなる。こ
のような第1のシガレット検査装置1はその測定精度を
十分に高く設定した大掛かりな構成を有し、また比較的
高価であることから、一般的には複数のシガレット製造
ラインを備えるシガレット製造工場においてシガレット
の製造品質を総合的に評価する為の検査標準機(マザー
マシン)として1台設けられる。
【0015】この第1のシガレット検査装置1は、例え
ば各シガレット製造ラインにおいて製造されたシガレッ
トを、その製造ロット毎に所定本ずつサンプリング抽出
して収集し、これらのシガレットについて上述した品質
検査項目の全てに亘ってそれぞれ高精度に検査すること
で、各製造ロットにおけるシガレットの製造品質を管理
する役割を担う。
【0016】これに対して第2のシガレット検査装置2
は、例えば特開昭63−259436号公報に開示され
るように、1本ずつ供給されるシガレットの周長(径)
を測定した後、該シガレットの通気抵抗やベンチレーシ
ョン特性を測定するベンチレーション測定器(VF測定
器)からなる。この第2のシガレット検査装置2は、そ
の検査項目を特定した専用機とすることで、比較的シン
プルな構成の安価な装置して実現される。そしてこれら
の第2のシガレット検査装置2は、複数のシガレット製
造ラインのそれぞれに対応付けて1台ずつ、或いは2本
のシガレット製造ラインについて1台の割で設けられ
る。
【0017】このような第2のシガレット検査装置2
は、各シガレット製造ラインにおいて連続して製造され
るシガレットを所定の周期でサンプリングし、そのシガ
レット(サンプルS)の周長(径)φとベンチレーショ
ン特性VF,VPとを検査することで、当該シガレット
製造ラインにて製造中のシガレットの品質を略リアルタ
イムに評価する役割を担う。
【0018】さて前記第1のシガレット検査装置1によ
るシガレットの品質検査結果を管理する第1の管理装置
3は、例えば汎用のパーソナルコンピュータからなり、
前記第1のシガレット管理装置1に付随して設けられ
る。また第2のシガレット検査装置2(2a,2b,〜2
n)によるシガレットの品質検査結果をそれぞれ管理す
る第2の管理装置6(6a,6b,〜6n)も汎用のパー
ソナルコンピュータからなり、前記第2のシガレット管
理装置2(2a,2b,〜2n)に付随して設けられる。
【0019】特に第1の管理装置3は、インターネット
等の通信回線(通信ネットワーク)5を介して前記各第
2の管理装置6(6a,6b,〜6n)をそれぞれ選択的
に接続し、前記各シガレット検査装置2(2a,2b,2
c,〜2n)においてそれぞれ計測されて第2の管理装
置6(6a,6b,〜6n)にてそれぞれ管理されている
シガレットの品質検査結果を通信回線5を介して収集し
ている。そして第1の管理装置3は、後述するように前
記第2の管理装置6(6a,6b,〜6n)に対して前記
各シガレット検査装置2(2a,2b,2c,〜2n)の
測定系を校正する為の補正係数を上記通信回線5を介し
て与えたり、或いは測定系の校正の必要性を指示する等
の役割を担っている。
【0020】尚、前記第1の管理装置3には、上記第1
および第2のシガレット検査装置1,2(2a,2b,〜
2n)にてそれぞれ計測されたシガレットの品質検査結
果等の情報を、例えばその製造ロットやシガレット検査
装置1,2にそれぞれ対応付けて記憶して、これらの情
報をシガレットの製造品質管理に供するデータベース4
が設けられる。
【0021】即ち、本発明に係るシガレット品質室管理
システムは、基本的には上述した如く検査標準機(マザ
ーマシン)として用いられる第1のシガレット検査装置
1によるシガレットの品質検査結果を管理する第1の管
理装置3と、シガレット製造ラインに対応して設けられ
て各製造ラインにおいて製造されるシガレットの品質を
評価する第2のシガレット検査装置2(2a,2b,2
c,〜2n)によるシガレットの品質検査結果をそれぞ
れ管理する第2の管理装置6(6a,6b,〜6n)とを
通信回線5を介して接続して構築される。
【0022】そしてこのシガレット品質管理システムが
特徴とするところは、例えば図1に示すように所定のテ
ストピースTを用いて校正された第1のシガレット検査
装置1と、第2のシガレット検査装置2とにおいて同一
ロットのシガレットの品質検査をそれぞれ実行し、その
品質検査結果を通信回線5を介して第1の管理装置3に
収集して前記各第2のシガレット検査装置2における計
測誤差を求める。そして第1の管理装置3においては、
例えばその計測誤差を抑えるような補正係数を求めて前
記通信回線5を介して第2の管理装置6(6a,6b,〜
6n)にそれぞれ通知したり、或いは上記計測誤差が所
定の閾値より大きくなったときには、該当する第2のシ
ガレット検査装置2を管理している第2の管理装置6
(6a,6b,〜6n)に対して、その測定系を校正する
必要がある旨を前記通信回線5を介して通知するように
した点にある。
【0023】尚、第1のシガレット検査装置1の校正
を、例えば品質管理センタに設けられたより高精度な上
位の検査装置による検査結果や、該上位の検査装置から
の指示に基づいて実行することも勿論可能である。具体
的にはシガレットの品質検査を専門に実施する試験設備
や、複数のシガレット製造工場を統括的に管理する製造
工場等において評価される上記第1のシガレット検査装
置1の検査精度に応じて当該第1のシガレット検査装置
1の測定系を予め調整(校正)し、これによって第1の
シガレット検査装置1をシガレット製造工場におけるマ
ザーマシンとして設定するようにしても良い。
【0024】ここで第1のシガレット検査装置1による
品質検査結果に基づく第2のシガレット検査装置2の校
正処理について説明すると、例えば図3にその概略的な
処理手順を示すように、先ず第1のシガレット検査装置
1においては、所定のテストピースTを用いて該シガレ
ット検査装置1において計測される該テストピースTの
周長(径)φ0とベンチレーション特性VF0,VP0
とをそれぞれ求め、その測定系を校正する(ステップS
1)。
【0025】しかる後、シガレット製造ラインから同一
時刻(時間帯)にサンプリングした同一ロットのシガレ
ット(サンプルS)について、第1および第2のシガレ
ット検査装置1,2において、該シガレットの周長
(径)φ1とベンチレーション特性VF1,VP1、お
よび周長(径)φ2とベンチレーション特性VF2,V
P2をそれぞれ計測する(ステップS2,S3)。そし
て第2のシガレット検査装置2にて求められた計測デー
タを前記第2の管理装置6から前記通信回線5を介して
第1の管理装置3に収集し、該第1の管理装置3におい
て前記第1のシガレット検査装置1にて求められた計測
データとそれぞれ比較してその計測誤差[φ1−φ
2],[VF1−VF2],[VP1−VP2]をそれぞ
れ求める(ステップS4)。
【0026】ちなみに第1のシガレット検査装置1にて
求められた計測データφ1,VF1,VP1は、該第1の
シガレット検査装置1がテストピースTを用いた計測デ
ータφ0,VF0,VP0によって予め校正されているの
で、その計測精度は十分に高いと看做し得る。そこで上
記計測誤差[φ1−φ2],[VF1−VF2],[VP
1−VP2]から、第2のシガレット検査装置2の計測
データに対する補正係数をそれぞれ求め(ステップS
5)、これらの補正係数を前記通信回線5を介して第2
の管理装置6に対して通知することで、該第2の管理装
置6が管理している第2のシガレット検査装置2の測定
系を校正する(ステップS6)。また第1の管理装置3
においては上述した如く求められた計測データをその補
正係数と共にデータベース4に登録し、当該シガレット
を得た製造ロットにおけるシガレットの製造品質を管理
すると共に、第2のシガレット検査装置2の測定精度を
管理する(ステップS7)。
【0027】ちなみに上記補正係数は、例えば図4に示
すように第1のシガレット検査装置1にて計測される周
長(径)の異なる少なくとも2種類のシガレットについ
て各計測値(図中○印)と、上記各シガレットについて
第2のシガレット検査装置2にて求められる各計測値
(図中●印)とを比較し、第1のシガレット検査装置1
における計測特性に対する第2のシガレット検査装置2
の計測特性の傾きのずれ角θと、計測値のずれ(シフ
ト)量Δとして求められる。そしてこのような補正係数
(ずれ角θ,ずれ量Δ)が通信回線5を介して通知され
る第2のシガレット検査装置2においては、例えば上記
補正係数に基づいてその測定系の特性自体を補正した
り、或いはその計測値を補正してシガレットの品質を管
理することで、その校正が実行される。
【0028】尚、前記第1の管理装置3においては、例
えば図5に示すように、前述した如く第2のシガレット
検査装置2の測定誤差を求めたならば(ステップS
5)、その測定誤差の大きさ所定の閾値と比較して許容
し得る誤差範囲であるはか否かを判定するようにしても
良い(ステップS11)。そして許容誤差範囲である場
合には、その測定誤差を加味して第2のシガレット検査
装置2によるシガレット品質管理を監視し、測定誤差が
許容範囲を超えたとき通信回線5を介して第2の管理装
置6に対して、当該第2のシガレット検査装置2の測定
系の校正を指示する(ステップS12)ようにしても良
い。この校正の必要性がある旨の指示は、例えば校正指
示用のフラグを立てる等して行われる。そして校正が指
示された第2のシガレット検査装置2においては、例え
ばテストピースを用いる等して、適宜、その測定系の校
正を実施すれば良い(ステップS13)。
【0029】かくして上述した如く構成されたシガレッ
ト品質管理システムによれば、検査標準機(マザーマシ
ン)として用いられる第1のシガレット検査装置1側に
おいて、シガレット製造ラインに対応付けて設けられた
第2のシガレット検査装置2によるシガレットの品質管
理結果、更には第2のシガレット検査装置2の検査特性
(検査性能)自体を第1の管理装置3を用いて統一的に
管理することができる。しかも各第2のシガレット検査
装置2により検査されるシガレットの品質管理結果に含
まれる測定誤差を把握しながら各シガレット検査装置2
をそれぞれ管理することができ、必要に応じて第2のシ
ガレット検査装置2の測定系を校正したり、その校正を
指示することが可能となる。
【0030】従って各シガレット製造ラインにおいてそ
れぞれ連続的に製造されるシガレットの品質を検査する
第2のシガレット検査装置2の検査特性(検査性能)
を、検査標準機(マザーマシン)として用いられる第1
のシガレット検査装置1側から一定の精度に揃えること
が可能となり、各シガレット製造ラインにおいてそれぞ
れ連続して製造されるシガレットの製造品質を高めるこ
とが可能となる。
【0031】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。ここでは第2のシガレット検査装置2
において、シガレットの周長(径)φとベンチレーショ
ン特性VF,VPとをそれぞれ測定するものとして説明
したが、他の品質評価項目について測定するものであっ
ても良い。また第1の管理装置3において実行される第
2のシガレット検査装置2の計測精度の評価について
は、例えば同一時刻(時間帯)にサンプリングされた同
一ロットにおける複数のシガレットに対する品質評価結
果の平均値を求め、この平均値からその測定誤差を算出
することが好ましい。またシガレットの品質管理のみな
らず、フィルタチップ製造工場におけるフィルタチップ
の製造品質管理においても同様に適用することができ
る。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実行することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め校正された計測系の下でシガレットやフィルタチップ
等の棒状物品の品質を検査する検査標準機としての第1
の検査装置による棒状物品の品質検査結果を管理する第
1の管理装置と、棒状物品製造ラインに設けられて棒状
物品の品質を検査する簡易型の第2の検査装置による棒
状物品の品質検査結果を管理する第2の管理装置とを所
定の通信回線を介して接続し、第2の検査装置による品
質評価結果を第1の検査装置側(第1の管理装置)に収
集して該第1の検査装置にて求められる前記棒状物品と
同一ロットの棒状物品の品質検査結果と比較し、これに
よって第2の検査装置における測定誤差を補正する補正
係数を求めるので、第2の検査装置による検査精度を統
一的に管理することができ、またその校正を指示する等
して第2の検査装置の検査精度を、第1の検査装置の検
査精度を基準として揃えることが可能となる。
【0033】この結果、棒状物品製造ラインにてそれぞ
れ製造される棒状物品の製造品質を簡易にして効果的に
管理し、その製造品質を高めることが可能となる等の実
用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る棒状物品の品質管理
システム(シガレット品質管理システム)の全体的な概
略構成図。
【図2】シガレットの品質を評価する上での品質管理項
目の概念を示す図。
【図3】図1に示すシガレット品質管理システムにおい
て実行される第2のシガレット検査装置の計測精度の評
価とその校正手順の例を示す図。
【図4】測定系の校正に用いる補正係数の概念と、その
算出原理を説明する為の図。
【図5】図1に示すシガレット品質管理システムにおい
て実行される第2のシガレット検査装置の計測精度の評
価とその校正手順の別の例を示す図。
【符号の説明】
1 第1のシガレット検査装置(検査標準機) 2 第2のシガレット検査装置 3 第1の管理装置(パーソナルコンピュータ) 4 データベース 5 通信回線(インターネット) 6 第2の管理装置(パーソナルコンピュータ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め校正された計測系の下で棒状物品の
    品質を検査する第1の検査装置と、この第1の検査装置
    による棒状物品の品質検査結果を管理する第1の管理装
    置と、棒状物品の製造ラインに設けられて棒状物品の品
    質を検査する簡易型の第2の検査装置と、この第2の検
    査装置による棒状物品の品質検査結果を管理する第2の
    管理装置とを具備し、前記第1および第2の管理装置を
    所定の通信回線を介して接続してなり、 前記第2の管理装置は、前記棒状物品製造ラインから求
    めた棒状物品の品質検査結果を前記通信回線を介して前
    記第1の管理装置に通知する手段を備えてなり、 前記第1の管理装置は、前記棒状物品と同一ロットの棒
    状物品の品質検査結果と、前記第2の管理装置から通知
    された品質検査結果とに基づいて前記第2の検査装置に
    おける測定誤差を補正する補正係数を求め、この補正係
    数を前記通信回線を介して前記第2の管理装置に通知す
    る手段を備えることを特徴とする棒状物品の品質管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 予め校正された計測系の下で棒状物品の
    品質を検査する第1の検査装置と、この第1の検査装置
    による棒状物品の品質検査結果を管理する第1の管理装
    置と、棒状物品の製造ラインに設けられて棒状物品の品
    質を検査する簡易型の第2の検査装置と、この第2の検
    査装置による棒状物品の品質検査結果を管理する第2の
    管理装置とを具備し、前記第1および第2の管理装置を
    所定の通信回線を介して接続してなり、 前記第2の管理装置は、前記棒状物品製造ラインから求
    めた棒状物品の品質検査結果を前記第1の管理装置に通
    知する手段を備え、 前記第1の管理装置は、前記棒状物品と同一ロットの棒
    状物品の品質検査結果と、前記第2の管理装置から通知
    された品質検査結果との差を求め、この差が所定の閾値
    を越えたときに前記第2の検査装置の測定系に対する校
    正が必要な旨を前記通信回線を介して前記第2の管理装
    置に通知する手段を備えることを特徴とする棒状物品の
    品質管理システム。
  3. 【請求項3】 前記第1の検査装置は、棒状物品の品質
    管理項目の全てを高精度に検査するものであって、前記
    第2の検査装置は、棒状物品の品質管理項目中の特定の
    項目についてを検査するものである請求項1または2に
    記載の棒状物品の品質管理システム。
  4. 【請求項4】 前記棒状物品は、シガレットまたはフィ
    ルタロッドからなり、 前記第2の検査装置は、棒状物品の周長または径と、そ
    のベンチレーション特性を検査するものである請求項3
    に記載の棒状物品の品質管理システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の管理装置は、前記第2の管理
    装置から通知される棒状物品の品質検査結果を管理する
    データベースを備えてなる請求項1または2に記載の棒
    状物品の品質管理システム。
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