JP2002184364A - 角型電池およびその外装方法 - Google Patents
角型電池およびその外装方法Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 角型電池は作業性の点で厚い外装樹脂フィル
ムが用いられてきたが、電池厚さが厚くなり、体積エネ
ルギー効率の低下をもたらした。 【解決手段】 ベアセル側面のうち1面にのみベアセル
に沿って樹脂フィルムの重なりを有し、その部分を熱融
着、接着剤あるいは粘着剤の少なくとも一つで接合し、
かつ前記ベアセル側面と樹脂フィルムを接着するか、外
装後、加熱することで樹脂フィルムに収縮応力を持たせ
る。この際、接着強度を400dyn/cm以上にする
ことが望ましく、樹脂フィルム表面をコロナ放電処理あ
るいはプラズマ放電処理するが有効であった。
ムが用いられてきたが、電池厚さが厚くなり、体積エネ
ルギー効率の低下をもたらした。 【解決手段】 ベアセル側面のうち1面にのみベアセル
に沿って樹脂フィルムの重なりを有し、その部分を熱融
着、接着剤あるいは粘着剤の少なくとも一つで接合し、
かつ前記ベアセル側面と樹脂フィルムを接着するか、外
装後、加熱することで樹脂フィルムに収縮応力を持たせ
る。この際、接着強度を400dyn/cm以上にする
ことが望ましく、樹脂フィルム表面をコロナ放電処理あ
るいはプラズマ放電処理するが有効であった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄型で高エネルギ
ー密度、高信頼性の角型電池を提供するものである。
ー密度、高信頼性の角型電池を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ポータブル機器やコードレス機器
の発展に伴い、その電源である電池には長時間駆動を実
現させるために、より一層の高エネルギ−密度が要求さ
れる。この要求に対して負極に炭素材料、正極にコバル
ト酸リチウム、電解液として非水系溶媒にLi塩を溶か
したものを用いたLiイオン二次電池や正極にオキシ水
酸化ニッケル、負極に水素吸蔵合金、電解液に水酸化カ
リウムを用いたニッケル・水素蓄電池が多く使用されて
いる。
の発展に伴い、その電源である電池には長時間駆動を実
現させるために、より一層の高エネルギ−密度が要求さ
れる。この要求に対して負極に炭素材料、正極にコバル
ト酸リチウム、電解液として非水系溶媒にLi塩を溶か
したものを用いたLiイオン二次電池や正極にオキシ水
酸化ニッケル、負極に水素吸蔵合金、電解液に水酸化カ
リウムを用いたニッケル・水素蓄電池が多く使用されて
いる。
【0003】一方、携帯電話やノート型パソコンでは薄
型化への要求も強く、電解質に高分子ゲル、外装容器に
アルミニウム箔を中間の一層にもった樹脂のラミネート
フィルムを用いたポリマー電池が開発された。これは例
えば、特開平12−156208号公報に記載されてい
る。しかし、ポリマー電池は正負極中にもポリマー材料
が混合されるため、エネルギー密度の点でLiイオン二
次電池に比べて低くなる。さらに、外形的には薄型化さ
れるが、上下のラミネートフィルムを平面的に(内側同
志を合わせて)熱融着そのため、横方向に接合部がはみ
出し、その部分を曲げる等の後加工を要する。このため
高エネルギー密度・高出力が要求される用途においては
扁平で矩形形状の金属外装缶を使用した角型Liイオン
二次電池が、またコストおよび高出力が要求される用途
には角型ニッケル・水素蓄電池が使用される。
型化への要求も強く、電解質に高分子ゲル、外装容器に
アルミニウム箔を中間の一層にもった樹脂のラミネート
フィルムを用いたポリマー電池が開発された。これは例
えば、特開平12−156208号公報に記載されてい
る。しかし、ポリマー電池は正負極中にもポリマー材料
が混合されるため、エネルギー密度の点でLiイオン二
次電池に比べて低くなる。さらに、外形的には薄型化さ
れるが、上下のラミネートフィルムを平面的に(内側同
志を合わせて)熱融着そのため、横方向に接合部がはみ
出し、その部分を曲げる等の後加工を要する。このため
高エネルギー密度・高出力が要求される用途においては
扁平で矩形形状の金属外装缶を使用した角型Liイオン
二次電池が、またコストおよび高出力が要求される用途
には角型ニッケル・水素蓄電池が使用される。
【0004】角型電池の作製手順としては、通常の円筒
電池とほぼ同様で正極、負極間にセパレータを介して捲
回した後、径方向に圧縮して扁平形状の電極ユニットを
作製し、次に角型の外装缶に、この電極ユニットを挿入
した後、電解液を真空注液し、リード線を外装缶及び蓋
に取り付けた後、蓋を外装缶に挿入、封口し、外装容器
(外装缶+蓋)中に発電要素を封入したベアセルを作製
する。次に、このベアセルを適当長のシームレスの熱収
縮チューブ内に入れ、熱をかけて、熱収縮チューブを収
縮させ、外装を施して角型電池が完成される。
電池とほぼ同様で正極、負極間にセパレータを介して捲
回した後、径方向に圧縮して扁平形状の電極ユニットを
作製し、次に角型の外装缶に、この電極ユニットを挿入
した後、電解液を真空注液し、リード線を外装缶及び蓋
に取り付けた後、蓋を外装缶に挿入、封口し、外装容器
(外装缶+蓋)中に発電要素を封入したベアセルを作製
する。次に、このベアセルを適当長のシームレスの熱収
縮チューブ内に入れ、熱をかけて、熱収縮チューブを収
縮させ、外装を施して角型電池が完成される。
【0005】角型電池の外装フィルムへの要求性能とし
ては、余裕のない収納空間に配置されるため、出来るだ
け薄く、かつ他の回線や金属接点、或いは半田付け部等
での短絡を避けるため絶縁が確実であることが要求され
る。
ては、余裕のない収納空間に配置されるため、出来るだ
け薄く、かつ他の回線や金属接点、或いは半田付け部等
での短絡を避けるため絶縁が確実であることが要求され
る。
【0006】ここで角型電池における各面の呼び方を図
面で説明する。図1は本発明のベアセルの外観図であ
り、図において10は電流取り出し端子、11は端面
(電流取り出し端子を有する面、以下端面と呼ぶ)、1
2は側面(電流取り出し端子のない四面のうち面積の小
さい面、以下側面と呼ぶ)、13は平面(電流取り出し
端子のない四面のうち面積の大きい面、以下平面と呼
ぶ)、14は底面(電流取り出し端子を有する端面と平
行で反対側の面、以下底面と呼ぶ)である。但し、電池
によっては上下に正負極の電流取り端子が別れているも
のと、同一端面に両端子が設けられているものとがあ
る。
面で説明する。図1は本発明のベアセルの外観図であ
り、図において10は電流取り出し端子、11は端面
(電流取り出し端子を有する面、以下端面と呼ぶ)、1
2は側面(電流取り出し端子のない四面のうち面積の小
さい面、以下側面と呼ぶ)、13は平面(電流取り出し
端子のない四面のうち面積の大きい面、以下平面と呼
ぶ)、14は底面(電流取り出し端子を有する端面と平
行で反対側の面、以下底面と呼ぶ)である。但し、電池
によっては上下に正負極の電流取り端子が別れているも
のと、同一端面に両端子が設けられているものとがあ
る。
【0007】従来は熱収縮チューブで電池を外装する手
段が採用されていたが、熱収縮チューブを用いた場合
は、作業性の点から角型電池のサイズよりかなり大きい
サイズの熱収縮チューブを用いる。このため、収縮によ
って膜厚が150μm程度と厚くなり、完成時での角型
電池の厚さが厚くなる課題があった。また、角型電池に
おいては収縮時に、角の部分で不均一に縮むため、電流
取り出し端子を有する端面との境界まで完全に被覆しよ
うとすると取り出し端子まで被覆されてしまうこともあ
る。
段が採用されていたが、熱収縮チューブを用いた場合
は、作業性の点から角型電池のサイズよりかなり大きい
サイズの熱収縮チューブを用いる。このため、収縮によ
って膜厚が150μm程度と厚くなり、完成時での角型
電池の厚さが厚くなる課題があった。また、角型電池に
おいては収縮時に、角の部分で不均一に縮むため、電流
取り出し端子を有する端面との境界まで完全に被覆しよ
うとすると取り出し端子まで被覆されてしまうこともあ
る。
【0008】このため、上記の問題点を解決するための
手段として、絶縁用の粘着テープを電池の外表面に手作
業で巻き付けるという方法や角型電池全表面の展開図に
対応する形状をなし、角型電池の稜線に該当する部分に
は折曲線を形成し、電流取り出し端子に該当する部分に
は透孔を形成し、かつ、外装缶に接する樹脂フィルム面
に粘着剤層を設ける方法等が考えられている(例えば、
特開平10−97850号公報等)。
手段として、絶縁用の粘着テープを電池の外表面に手作
業で巻き付けるという方法や角型電池全表面の展開図に
対応する形状をなし、角型電池の稜線に該当する部分に
は折曲線を形成し、電流取り出し端子に該当する部分に
は透孔を形成し、かつ、外装缶に接する樹脂フィルム面
に粘着剤層を設ける方法等が考えられている(例えば、
特開平10−97850号公報等)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
では、粘着テープの重ね合わせ部分に凹凸を生じやす
く、また角型電池の平面部に張り合わせ部を持つ後者の
場合では、粘着剤の厚さが増加する。いずれもスペース
効率が低下する欠点があった。
では、粘着テープの重ね合わせ部分に凹凸を生じやす
く、また角型電池の平面部に張り合わせ部を持つ後者の
場合では、粘着剤の厚さが増加する。いずれもスペース
効率が低下する欠点があった。
【0010】また、一般の商品(例えば、たばこや消し
ゴムなど)によく用いられている外装(包装)方法を電
池に適応することで薄いフィルムによる外装が可能とな
ることが考えられる(例えば、日刊工業新聞社発行「プ
ラスチックフィルム」1・3、昭和49年)。しかし、
一般包装用では、吸湿によってフィルムが延びて商品と
の間に隙間ができ位置ズレを起こしても問題とはならな
いし、フィルム自体に大きな応力がかからないため、接
合部での接着強度は要求されない。しかし、角型電池の
外装フィルムとしては電池が、使用機器の電池収納空間
やパッケージ内に装着されるため、位置ズレを起こし、
平面部に重なり部がくれば、電池の厚さが厚くなり、パ
ッケージできなくなる。また、パッケージ挿入時に応力
もかかるため接合部での接着強度が要求され、さらに携
帯電話の使用環境での安定性などが要求される。
ゴムなど)によく用いられている外装(包装)方法を電
池に適応することで薄いフィルムによる外装が可能とな
ることが考えられる(例えば、日刊工業新聞社発行「プ
ラスチックフィルム」1・3、昭和49年)。しかし、
一般包装用では、吸湿によってフィルムが延びて商品と
の間に隙間ができ位置ズレを起こしても問題とはならな
いし、フィルム自体に大きな応力がかからないため、接
合部での接着強度は要求されない。しかし、角型電池の
外装フィルムとしては電池が、使用機器の電池収納空間
やパッケージ内に装着されるため、位置ズレを起こし、
平面部に重なり部がくれば、電池の厚さが厚くなり、パ
ッケージできなくなる。また、パッケージ挿入時に応力
もかかるため接合部での接着強度が要求され、さらに携
帯電話の使用環境での安定性などが要求される。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑み、角型電池を
十分に絶縁保護でき、スペース効率の低下を最小限に抑
え、位置ズレを起こさず、使用環境に対しても安定した
角型電池およびその外装方法を提供するものである。
十分に絶縁保護でき、スペース効率の低下を最小限に抑
え、位置ズレを起こさず、使用環境に対しても安定した
角型電池およびその外装方法を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決を図るべ
く、本発明はベアセルを樹脂フィルムで外装した扁平な
矩形形状をした角型電池において、ベアセルの前記端面
とは直角をなし、相互に連なった4つの面を1枚の樹脂
フィルムで連続して覆い、ベアセルの一つの側面内に樹
脂フィルムの接合部をベアセルに沿って形成した角型電
池およびその外装方法に関するものである。
く、本発明はベアセルを樹脂フィルムで外装した扁平な
矩形形状をした角型電池において、ベアセルの前記端面
とは直角をなし、相互に連なった4つの面を1枚の樹脂
フィルムで連続して覆い、ベアセルの一つの側面内に樹
脂フィルムの接合部をベアセルに沿って形成した角型電
池およびその外装方法に関するものである。
【0013】具体的には(1)ベアセルの周りを樹脂フ
ィルムで覆った扁平で矩形形状をした角型電池におい
て、樹脂フィルムが端面とは直角をなし、相互に連なっ
た4つの面(二側面と二平面)を連続して覆い、前記樹
脂フィルムの接合部が一側面内に位置し、かつ、その接
合部が前記ベアセルの一側面に沿って接着されている角
型電池、あるいは(2)1と同様にベアセルの一側面に
樹脂フィルムの接合部を有し、かつ樹脂フィルムが収縮
応力を有している角型電池、あるいは(3)1の角型電
池において樹脂フィルムが収縮応力を有している角型電
池、あるいは(4)1〜3の場合において、樹脂フィル
ムの電流取り出し端子方向の長さがベアセルの同方向長
さ以上で、はみ出した部が端面および底面に沿って、電
流取り出し部(電流取り出し端子あるいは電流取り出し
端面で構成)を覆うことなくベアセルを覆っている角型
電池である。
ィルムで覆った扁平で矩形形状をした角型電池におい
て、樹脂フィルムが端面とは直角をなし、相互に連なっ
た4つの面(二側面と二平面)を連続して覆い、前記樹
脂フィルムの接合部が一側面内に位置し、かつ、その接
合部が前記ベアセルの一側面に沿って接着されている角
型電池、あるいは(2)1と同様にベアセルの一側面に
樹脂フィルムの接合部を有し、かつ樹脂フィルムが収縮
応力を有している角型電池、あるいは(3)1の角型電
池において樹脂フィルムが収縮応力を有している角型電
池、あるいは(4)1〜3の場合において、樹脂フィル
ムの電流取り出し端子方向の長さがベアセルの同方向長
さ以上で、はみ出した部が端面および底面に沿って、電
流取り出し部(電流取り出し端子あるいは電流取り出し
端面で構成)を覆うことなくベアセルを覆っている角型
電池である。
【0014】本角型電池は、主面をなす平面部分に接着
層や重なりを持たないのでスペース効率において優れ、
かつ樹脂フィルムが位置ズレを起こさないため、電池厚
さが一定となり、パッケージング時に安定した工程が得
られた。また、樹脂フィルムを熱収縮させることで皺の
発生を抑えることもでき、樹脂フィルムの湿度による影
響も抑制できた。
層や重なりを持たないのでスペース効率において優れ、
かつ樹脂フィルムが位置ズレを起こさないため、電池厚
さが一定となり、パッケージング時に安定した工程が得
られた。また、樹脂フィルムを熱収縮させることで皺の
発生を抑えることもでき、樹脂フィルムの湿度による影
響も抑制できた。
【0015】樹脂フィルムの接合部での接着強度(引張
り速度1cm/分、試料幅1cmでの破断強度)として
は熱収縮時の収縮応力および角型電池をパッケージに挿
入時の応力に耐えるために400dyn/cm以上であ
ることが望ましかった。
り速度1cm/分、試料幅1cmでの破断強度)として
は熱収縮時の収縮応力および角型電池をパッケージに挿
入時の応力に耐えるために400dyn/cm以上であ
ることが望ましかった。
【0016】重なり部を接合する接着剤としてはホット
メルト接着剤、熱硬化性接着剤あるいは紫外線硬化性接
着剤の少なくとも一つが作業性の点で適していた。
メルト接着剤、熱硬化性接着剤あるいは紫外線硬化性接
着剤の少なくとも一つが作業性の点で適していた。
【0017】ここで、ホットメルト接着剤としては天然
ゴムやエチレン−酢酸ビニル共重合物を主成分とするも
のが、熱硬化性接着剤としてはエポキシ系接着剤、ウレ
タン系接着剤、アクリル系接着剤が、また紫外線硬化性
接着剤としては、アクリレート系、メタクリレート系、
エポキシ系、ウレタン系のものが特に有効であった。
ゴムやエチレン−酢酸ビニル共重合物を主成分とするも
のが、熱硬化性接着剤としてはエポキシ系接着剤、ウレ
タン系接着剤、アクリル系接着剤が、また紫外線硬化性
接着剤としては、アクリレート系、メタクリレート系、
エポキシ系、ウレタン系のものが特に有効であった。
【0018】粘着剤としては天然ゴムやポリビニルブチ
ラールにエステルゴム、可塑剤を混合したもの等の感圧
型のものが有効であったが、これに限定されるものでは
ない。
ラールにエステルゴム、可塑剤を混合したもの等の感圧
型のものが有効であったが、これに限定されるものでは
ない。
【0019】接合法としては接着剤や粘着剤を使用せ
ず、熱融着で接合する方法も可能で、樹脂フィルムの重
なり部を加熱法(インパルス加熱法)、高周波印加法、
超音波印加法などで加熱溶融して接合できた。この方法
はフィルム素材が、ポリエチレン(PE)やポリプロピ
レン(PP)等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル(P
VC)、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン等のポリアミド
(PA)、ポリスチレン(PS)等の熱可塑性樹脂およ
びアイオノマーのようなイオン結合型樹脂に対して有効
であった。
ず、熱融着で接合する方法も可能で、樹脂フィルムの重
なり部を加熱法(インパルス加熱法)、高周波印加法、
超音波印加法などで加熱溶融して接合できた。この方法
はフィルム素材が、ポリエチレン(PE)やポリプロピ
レン(PP)等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル(P
VC)、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン等のポリアミド
(PA)、ポリスチレン(PS)等の熱可塑性樹脂およ
びアイオノマーのようなイオン結合型樹脂に対して有効
であった。
【0020】収縮応力を持たせるには熱収縮性フィルム
が適しており、これはPE、PP、PVC、ポリ塩化ビ
ニリデン、PA、PSなどの熱可塑性樹脂フィルムを1
軸あるいは2軸延伸することで得られる。但し、延伸フ
ィルムを熱融着する場合は、インパルス加熱法や超音波
印加法のような短時間加熱法でないとうまく接合できな
かった。収縮応力としては、好ましくは5dyn/cm
以上がフィルムの吸湿膨張に対する信頼性の点で望まし
い。
が適しており、これはPE、PP、PVC、ポリ塩化ビ
ニリデン、PA、PSなどの熱可塑性樹脂フィルムを1
軸あるいは2軸延伸することで得られる。但し、延伸フ
ィルムを熱融着する場合は、インパルス加熱法や超音波
印加法のような短時間加熱法でないとうまく接合できな
かった。収縮応力としては、好ましくは5dyn/cm
以上がフィルムの吸湿膨張に対する信頼性の点で望まし
い。
【0021】ポリイミド(PI)、アラミド、アミドイ
ミド等の熱硬化性樹脂フィルムでは、熱収縮はほとんど
起こさず、これら樹脂フィルムを用いる場合は、ベアセ
ルへの接着剤あるいは粘着剤による固定が位置ずれ防止
や抜け落ち防止に有効であった。
ミド等の熱硬化性樹脂フィルムでは、熱収縮はほとんど
起こさず、これら樹脂フィルムを用いる場合は、ベアセ
ルへの接着剤あるいは粘着剤による固定が位置ずれ防止
や抜け落ち防止に有効であった。
【0022】外装缶の材質としては、深絞りの容易性お
よび熱融着時の機械的強度の点から鉄、アルミニウムあ
るいはマグネシウム−アルミニウム合金のいずれかで構
成することが望ましかった。
よび熱融着時の機械的強度の点から鉄、アルミニウムあ
るいはマグネシウム−アルミニウム合金のいずれかで構
成することが望ましかった。
【0023】外装方法としては、(1)樹脂フィルムの
巻き初めとなるベアセルの一側面あるいはその一側面に
あてがわれる樹脂フィルムの巻き初め部に、予め接着剤
あるいは粘着剤を塗布しておき、樹脂フィルム(重なり
部には予め接着剤あるいは粘着剤を塗布あるいは印刷し
たもの)を、この一側面に接着した後、ベアセルの周り
を捲回し、前記側面に重なり部を形成し、その後、加
熱、超音波印加、高周波印加あるいは紫外線照射の少な
くとも一つの方法によって重なり部を接合するか、
(2)予め重なり部にホットメルト接着剤、熱硬化型接
着剤、紫外線硬化型接着剤あるいは粘着剤の少なくとも
一つが塗布された樹脂フィルムを、一側面に固定し、ベ
アセルの周りを1周させて、前記側面部に重なり部を形
成した後、加熱、超音波印加、高周波印加あるいは紫外
線照射の少なくとも一つの方法によって重なり部を接合
し、その後、樹脂フィルム全体を熱収縮温度以上に加熱
し、収縮応力を樹脂フィルムに持たせたものか、(3)
1の場合において樹脂フィルムのベアセル高さ方向長さ
が、ベアセルの高さより長く、ベアセルからはみ出した
樹脂フィルムをベアセル端面および底面に沿って、電流
取り出し部を覆うことなく折り畳み、その部分を熱融
着、接着剤あるいは粘着剤で接合するか、(4)1ある
いは3の場合において樹脂フィルムでベアセルを外装し
た後、樹脂フィルムの収縮温度以上に樹脂フィルム全体
を加熱し、樹脂フィルムに収縮応力を持たせたものか、
(5)2の場合において樹脂フィルムのベアセル高さ方
向長さが、ベアセルの高さより長く、ベアセルからはみ
出した樹脂フィルムをベアセル端面に沿って、取り出し
端子部を覆うことなく折り畳み、その部分を熱融着、接
着剤あるいは粘着剤で接合した後、樹脂フィルムの収縮
温度以上に樹脂フィルム全体を加熱し、樹脂フィルムに
収縮応力を持たせた外装方法が優れていた。
巻き初めとなるベアセルの一側面あるいはその一側面に
あてがわれる樹脂フィルムの巻き初め部に、予め接着剤
あるいは粘着剤を塗布しておき、樹脂フィルム(重なり
部には予め接着剤あるいは粘着剤を塗布あるいは印刷し
たもの)を、この一側面に接着した後、ベアセルの周り
を捲回し、前記側面に重なり部を形成し、その後、加
熱、超音波印加、高周波印加あるいは紫外線照射の少な
くとも一つの方法によって重なり部を接合するか、
(2)予め重なり部にホットメルト接着剤、熱硬化型接
着剤、紫外線硬化型接着剤あるいは粘着剤の少なくとも
一つが塗布された樹脂フィルムを、一側面に固定し、ベ
アセルの周りを1周させて、前記側面部に重なり部を形
成した後、加熱、超音波印加、高周波印加あるいは紫外
線照射の少なくとも一つの方法によって重なり部を接合
し、その後、樹脂フィルム全体を熱収縮温度以上に加熱
し、収縮応力を樹脂フィルムに持たせたものか、(3)
1の場合において樹脂フィルムのベアセル高さ方向長さ
が、ベアセルの高さより長く、ベアセルからはみ出した
樹脂フィルムをベアセル端面および底面に沿って、電流
取り出し部を覆うことなく折り畳み、その部分を熱融
着、接着剤あるいは粘着剤で接合するか、(4)1ある
いは3の場合において樹脂フィルムでベアセルを外装し
た後、樹脂フィルムの収縮温度以上に樹脂フィルム全体
を加熱し、樹脂フィルムに収縮応力を持たせたものか、
(5)2の場合において樹脂フィルムのベアセル高さ方
向長さが、ベアセルの高さより長く、ベアセルからはみ
出した樹脂フィルムをベアセル端面に沿って、取り出し
端子部を覆うことなく折り畳み、その部分を熱融着、接
着剤あるいは粘着剤で接合した後、樹脂フィルムの収縮
温度以上に樹脂フィルム全体を加熱し、樹脂フィルムに
収縮応力を持たせた外装方法が優れていた。
【0024】この際、重なり部を接着剤あるいは粘着剤
で接合する際には、予めディスペンサーあるいは印刷法
で接着剤、粘着剤あるいは接着剤に粘着剤を混合したも
ののうちの少なくとも一つを重なり部の必要箇所に塗布
しておき、重なり部を形成した後、加熱、加圧あるいは
紫外線照射によって接合部を形成する方法が有効であっ
た。印刷法としてはスクリーン印刷、タンポ印刷、オフ
セット印刷、凹版印刷等の印刷法が適していた。
で接合する際には、予めディスペンサーあるいは印刷法
で接着剤、粘着剤あるいは接着剤に粘着剤を混合したも
ののうちの少なくとも一つを重なり部の必要箇所に塗布
しておき、重なり部を形成した後、加熱、加圧あるいは
紫外線照射によって接合部を形成する方法が有効であっ
た。印刷法としてはスクリーン印刷、タンポ印刷、オフ
セット印刷、凹版印刷等の印刷法が適していた。
【0025】また、接合部での接着強度を高めるには、
樹脂フィルム表面のコロナ放電処理あるいはプラズマ放
電処理が有効であった。但し、放電処理から樹脂フィル
ムの接合までの時間は数時間以内に行う必要があった。
樹脂フィルム表面のコロナ放電処理あるいはプラズマ放
電処理が有効であった。但し、放電処理から樹脂フィル
ムの接合までの時間は数時間以内に行う必要があった。
【0026】樹脂フィルムが延伸フィルムの場合は、
(2)(3)の外装方法においてもベアセルに樹脂フィ
ルムを被覆した後、樹脂の熱収縮温度以上に温度を上
げ、樹脂フィルムを若干収縮させ、収縮応力を持たせた
ものが外装保護品質の点から皺や緩みが発生せず、好ま
しかった。
(2)(3)の外装方法においてもベアセルに樹脂フィ
ルムを被覆した後、樹脂の熱収縮温度以上に温度を上
げ、樹脂フィルムを若干収縮させ、収縮応力を持たせた
ものが外装保護品質の点から皺や緩みが発生せず、好ま
しかった。
【0027】樹脂フィルムとしては、できるだけ薄く、
機械的強度の高いものが好ましく、PEやPP等のポリ
オレフィン系樹脂フィルム、各種ナイロン等のPA系樹
脂フィルム、アラミド樹脂フィルム、PVC樹脂フィル
ム、ポリ塩化ビニリデン樹脂フィルム、PI系樹脂フィ
ルム、ポリエステル系樹脂フィルム、PS樹脂フィル
ム、セロファンフィルム、ポリエチレンセロファンフィ
ルム、ポリカーボネート(PC)系樹脂フィルムおよび
アイオノマー樹脂フィルムからなる群のうちの少なくと
もひとつが有効であったが、これらに限定されるもので
はない。フィルム膜厚としては空間の有効利用の観点か
らできるだけ薄いもの(50μm以下)が望ましいが、
フィルムの外装時の引張り応力に耐える必要があり、1
0μm以上は必要であった。
機械的強度の高いものが好ましく、PEやPP等のポリ
オレフィン系樹脂フィルム、各種ナイロン等のPA系樹
脂フィルム、アラミド樹脂フィルム、PVC樹脂フィル
ム、ポリ塩化ビニリデン樹脂フィルム、PI系樹脂フィ
ルム、ポリエステル系樹脂フィルム、PS樹脂フィル
ム、セロファンフィルム、ポリエチレンセロファンフィ
ルム、ポリカーボネート(PC)系樹脂フィルムおよび
アイオノマー樹脂フィルムからなる群のうちの少なくと
もひとつが有効であったが、これらに限定されるもので
はない。フィルム膜厚としては空間の有効利用の観点か
らできるだけ薄いもの(50μm以下)が望ましいが、
フィルムの外装時の引張り応力に耐える必要があり、1
0μm以上は必要であった。
【0028】なお、外装缶の側面部は必ずしも平担であ
る必要はなく、曲面であっても良い。また、平面部に補
強や安全対策上の窪み等があっても問題はなかった。
る必要はなく、曲面であっても良い。また、平面部に補
強や安全対策上の窪み等があっても問題はなかった。
【0029】
【発明の実施の形態】角型電池において、ベアセルの外
側の外装フィルムとしてシームレスの熱収縮チューブを
用いる場合は、挿入時の入れ易さを確保するため、かな
り大きめのフィルムが用いられ、大きく熱収縮させるこ
とで電池の外装加工を行っていた。このため、収縮後の
樹脂フィルムの膜厚は150μm前後の厚いものとなっ
た。角型電池では、その厚さが厚くなることによって、
電池の体積エネルギー密度の低下をもたらした。そこで
一般の商品の外装(包装)方法を電池に適応することで
薄いフィルムによる外装が可能となることが考えられる
が、このような一般包装用フィルムには、使用時に応力
がかからないため、接合部での接着強度は要求されな
い。また吸湿によってフィルムが延びて商品との間に隙
間ができても問題とはならず、熱的にも高温がかかるこ
とは殆どない。しかし、角型電池は一旦樹脂製のパッケ
ージに挿入されて使用されることが多い、パッケージさ
れる際に樹脂フィルムの接合部が位置ズレを起こし、平
面部にかかると電池厚みが厚くなり、装着できなくな
る。また高温に晒されたり、応力がかかることがあり、
信頼性の点で一般包装より、厳しい使用環境となる。そ
こで本発明では、樹脂フィルムの位置ズレを防ぐととも
に、接合部での接着強度を高めることで上記課題を解決
した。高接着強度とするためには、コロナ放電処理ある
いはプラズマ放電処理等で樹脂フィルム表面を改質する
こと、あるいは接着剤を選択することも重要であった。
側の外装フィルムとしてシームレスの熱収縮チューブを
用いる場合は、挿入時の入れ易さを確保するため、かな
り大きめのフィルムが用いられ、大きく熱収縮させるこ
とで電池の外装加工を行っていた。このため、収縮後の
樹脂フィルムの膜厚は150μm前後の厚いものとなっ
た。角型電池では、その厚さが厚くなることによって、
電池の体積エネルギー密度の低下をもたらした。そこで
一般の商品の外装(包装)方法を電池に適応することで
薄いフィルムによる外装が可能となることが考えられる
が、このような一般包装用フィルムには、使用時に応力
がかからないため、接合部での接着強度は要求されな
い。また吸湿によってフィルムが延びて商品との間に隙
間ができても問題とはならず、熱的にも高温がかかるこ
とは殆どない。しかし、角型電池は一旦樹脂製のパッケ
ージに挿入されて使用されることが多い、パッケージさ
れる際に樹脂フィルムの接合部が位置ズレを起こし、平
面部にかかると電池厚みが厚くなり、装着できなくな
る。また高温に晒されたり、応力がかかることがあり、
信頼性の点で一般包装より、厳しい使用環境となる。そ
こで本発明では、樹脂フィルムの位置ズレを防ぐととも
に、接合部での接着強度を高めることで上記課題を解決
した。高接着強度とするためには、コロナ放電処理ある
いはプラズマ放電処理等で樹脂フィルム表面を改質する
こと、あるいは接着剤を選択することも重要であった。
【0030】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳しく説明するが、
本発明は下記実施例に限定されるものではない。実施例
1から実施例12及び比較例1から比較例3の内容を
(表1)に示す。
本発明は下記実施例に限定されるものではない。実施例
1から実施例12及び比較例1から比較例3の内容を
(表1)に示す。
【0031】
【表1】
【0032】(実施例1)図2は本実施例における角型
Liイオン二次電池の外装工程の概略説明図で、20は
外装缶、21は電流取り出し端子、22は蓋、23は樹
脂フィルム、24は粘着剤、25はフィルム間の接着
剤、26加熱板である。
Liイオン二次電池の外装工程の概略説明図で、20は
外装缶、21は電流取り出し端子、22は蓋、23は樹
脂フィルム、24は粘着剤、25はフィルム間の接着
剤、26加熱板である。
【0033】正極活物質としては100メッシュ以下に
分級したLiCoO2を用い、この正極活物質100重
量部に、導電剤としてアセチレンブラック(AB)粉末
を10重量部、結着剤としてポリ4フッ化エチレン(P
TFE)ディスパージョン6重量部を充分混合した後、
n−メチル−2−ピロリドン(NMP)を適量加え、十
分混合しペースト状にし、アルミニウムの芯材(膜厚2
0μm)に両面塗布し、乾燥、圧延して膜厚120μ
m、幅46mm、長さ200mm(5mmは未塗工部)
の正極を得た。
分級したLiCoO2を用い、この正極活物質100重
量部に、導電剤としてアセチレンブラック(AB)粉末
を10重量部、結着剤としてポリ4フッ化エチレン(P
TFE)ディスパージョン6重量部を充分混合した後、
n−メチル−2−ピロリドン(NMP)を適量加え、十
分混合しペースト状にし、アルミニウムの芯材(膜厚2
0μm)に両面塗布し、乾燥、圧延して膜厚120μ
m、幅46mm、長さ200mm(5mmは未塗工部)
の正極を得た。
【0034】次に、人造黒鉛粉末100重量部に、AB
粉末15重量部、結着剤としてスチレンブタジエンゴム
(SBR)8重量部をよく混合し、水を分散溶媒に用い
てペ−スト状としたものを銅の芯材(膜厚20μm)に
塗布し、その後、100℃で乾燥、圧延して膜厚140
μm、幅47mm、長さ210mm(5mmは未塗工
部)の負極を作製した。
粉末15重量部、結着剤としてスチレンブタジエンゴム
(SBR)8重量部をよく混合し、水を分散溶媒に用い
てペ−スト状としたものを銅の芯材(膜厚20μm)に
塗布し、その後、100℃で乾燥、圧延して膜厚140
μm、幅47mm、長さ210mm(5mmは未塗工
部)の負極を作製した。
【0035】アルミニウム芯材(正極)と銅芯材(負
極)の活物質層が塗工されていない部分に、それぞれリ
ード線を超音波溶接で接合した後、正極と負極の間に厚
さ25μmのポリプロピレン製の微多孔性セパレータを
はさみ、渦巻状に捲回した後、リード線が加圧圧縮時に
変形を来さない位置に配し、上下方向から圧縮し、扁平
な電極ユニットを作製した。次に、鉄製の外装缶20の
下にポリプロピレン製の絶縁フィルムを配して、扁平電
極ユニットを挿入し、負極リードを外装缶に溶接、正極
リードを蓋22の取り出し端子21の裏面接続部に溶接
した。次に、エチレンカーボネート(EC)とジエチル
カーボネート(DEC)を1:1の体積比率で混合し、
六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1mol/リ
ットルとなるように溶解した電解液を注入し、減圧含浸
した後、外装缶に蓋をかぶせ、溶接してベアセル(高さ
50mm×幅34mm×厚さ3.5mm)を作製した。
極)の活物質層が塗工されていない部分に、それぞれリ
ード線を超音波溶接で接合した後、正極と負極の間に厚
さ25μmのポリプロピレン製の微多孔性セパレータを
はさみ、渦巻状に捲回した後、リード線が加圧圧縮時に
変形を来さない位置に配し、上下方向から圧縮し、扁平
な電極ユニットを作製した。次に、鉄製の外装缶20の
下にポリプロピレン製の絶縁フィルムを配して、扁平電
極ユニットを挿入し、負極リードを外装缶に溶接、正極
リードを蓋22の取り出し端子21の裏面接続部に溶接
した。次に、エチレンカーボネート(EC)とジエチル
カーボネート(DEC)を1:1の体積比率で混合し、
六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1mol/リ
ットルとなるように溶解した電解液を注入し、減圧含浸
した後、外装缶に蓋をかぶせ、溶接してベアセル(高さ
50mm×幅34mm×厚さ3.5mm)を作製した。
【0036】ポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルムを1軸延伸した膜厚15μmのフィルムを作製
し、その後、フィルム表面にコロナ放電処理を行い、捲
回方向が延伸方向になるように長さ78mm×幅50m
mに切断し、外装用の樹脂フィルム23を作製した。次
に、捲回方向の一端に幅方向に沿って、端から1.5m
m位置に1mm幅で速硬性のビスフェノール型エポキシ
接着剤25を2液混合型ディスペンサーより塗布した。
一方、ベアセルの一側面に樹脂フィルム接着用の天然ゴ
ム系粘着剤24をディスペンサーで塗布した後、樹脂フ
ィルムの前記接着剤が塗布された一端をベアセルに接着
した後、樹脂フィルムをベアセルの周りに捲回し、ベア
セルの一側面で張り合わせ、その部分に100℃の加熱
板26を2分間押し当てて接着剤を硬化させ、角型電池
を完成した。コロナ放電処理の効果は、数時間しか維持
できないため、接着剤のフィルム上への塗布は迅速に行
う必要があった。
ィルムを1軸延伸した膜厚15μmのフィルムを作製
し、その後、フィルム表面にコロナ放電処理を行い、捲
回方向が延伸方向になるように長さ78mm×幅50m
mに切断し、外装用の樹脂フィルム23を作製した。次
に、捲回方向の一端に幅方向に沿って、端から1.5m
m位置に1mm幅で速硬性のビスフェノール型エポキシ
接着剤25を2液混合型ディスペンサーより塗布した。
一方、ベアセルの一側面に樹脂フィルム接着用の天然ゴ
ム系粘着剤24をディスペンサーで塗布した後、樹脂フ
ィルムの前記接着剤が塗布された一端をベアセルに接着
した後、樹脂フィルムをベアセルの周りに捲回し、ベア
セルの一側面で張り合わせ、その部分に100℃の加熱
板26を2分間押し当てて接着剤を硬化させ、角型電池
を完成した。コロナ放電処理の効果は、数時間しか維持
できないため、接着剤のフィルム上への塗布は迅速に行
う必要があった。
【0037】接着部の接着強度を引張り試験機(試料幅
1cm、引張り速度1cm/分)で破断強度測定したと
ころ、800dyn/cmであった。
1cm、引張り速度1cm/分)で破断強度測定したと
ころ、800dyn/cmであった。
【0038】本実施例では電池の厚さは3.53mmと
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.27mm薄くなった。(日経メカ
ニカル2000年9月20日号、No.769参照)ま
た、絶縁性においても、全く問題は認められず、温度6
0℃湿度80RH%での加速試験においても接着部から
のフィルムの剥がれはなかった。
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.27mm薄くなった。(日経メカ
ニカル2000年9月20日号、No.769参照)ま
た、絶縁性においても、全く問題は認められず、温度6
0℃湿度80RH%での加速試験においても接着部から
のフィルムの剥がれはなかった。
【0039】(実施例2)実施例1と同一ベアセルを作
製し、樹脂フィルムの電流取り出し端子方向長さが、ベ
アセルの同方向の長さ以上の場合についての外装方法に
ついて図面を用い説明する。図3は角型Li二次電池の
外装工程の概略説明図で、31はベアセル、32は電流
取り出し端子、33は電流取り出し端面、34は樹脂フ
ィルム、35は接着剤、36、37は加熱板、38は熱
風炉である。
製し、樹脂フィルムの電流取り出し端子方向長さが、ベ
アセルの同方向の長さ以上の場合についての外装方法に
ついて図面を用い説明する。図3は角型Li二次電池の
外装工程の概略説明図で、31はベアセル、32は電流
取り出し端子、33は電流取り出し端面、34は樹脂フ
ィルム、35は接着剤、36、37は加熱板、38は熱
風炉である。
【0040】2軸延伸した膜厚20μmのポリエチレン
(PE)フィルムをプラズマ放電処理し、このフィルム
を長さ78mm×幅52mmに切断し、外装用の樹脂フ
ィルム34を作製した。捲回方向の一端に幅方向に沿っ
て、端から2mm幅と上下の端面での重なり部の一部に
ノボラック型エポキシ系接着剤35をタンポ印刷で塗布
し、重なり部に接着剤層を形成した。プラズマ処理の有
効時間は数時間しかなく、接着剤のフィルム上への塗布
は迅速に行う必要があった。
(PE)フィルムをプラズマ放電処理し、このフィルム
を長さ78mm×幅52mmに切断し、外装用の樹脂フ
ィルム34を作製した。捲回方向の一端に幅方向に沿っ
て、端から2mm幅と上下の端面での重なり部の一部に
ノボラック型エポキシ系接着剤35をタンポ印刷で塗布
し、重なり部に接着剤層を形成した。プラズマ処理の有
効時間は数時間しかなく、接着剤のフィルム上への塗布
は迅速に行う必要があった。
【0041】次に、ベアセル31の一側面に樹脂フィル
ムの一端部を上下1mmずつ、はみ出した状態でベアセ
ルに固定し、その後、ベアセルの周りを1周覆った後、
側面重なり部を100℃の加熱板36で1分間加熱し、
接着剤を硬化させた。次に、上下のはみ出したフィルム
を各々端面及び底面に沿って、電流取り出し端子32お
よび電流取り出し端面33を完全に覆うことなく折り畳
み、重なり部に100℃の加熱板37を1分間押し当
て、重なり部の接着剤を完全硬化させた。次に、この電
池を100℃の熱風炉38に2分間投入し、樹脂フィル
ムを少し熱収縮させて、角型電池を完成した。
ムの一端部を上下1mmずつ、はみ出した状態でベアセ
ルに固定し、その後、ベアセルの周りを1周覆った後、
側面重なり部を100℃の加熱板36で1分間加熱し、
接着剤を硬化させた。次に、上下のはみ出したフィルム
を各々端面及び底面に沿って、電流取り出し端子32お
よび電流取り出し端面33を完全に覆うことなく折り畳
み、重なり部に100℃の加熱板37を1分間押し当
て、重なり部の接着剤を完全硬化させた。次に、この電
池を100℃の熱風炉38に2分間投入し、樹脂フィル
ムを少し熱収縮させて、角型電池を完成した。
【0042】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、720dyn/cmであった。
たところ、720dyn/cmであった。
【0043】本実施例では電池の厚さは3.54mmと
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.26mm薄くなった。また、絶縁
性においても、全く問題は認められ認められず、60℃
80RH%での加速試験においても接着部からの剥がれ
はなかった。
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.26mm薄くなった。また、絶縁
性においても、全く問題は認められ認められず、60℃
80RH%での加速試験においても接着部からの剥がれ
はなかった。
【0044】(実施例3)実施例1と同様の方法で作製
したベアセルの一側面に実施例2と同様にポリビニルブ
チラールにエステルゴム、可塑剤を混合した粘着剤を塗
布しておき、次に1軸延伸したナイロン6(PA)フィ
ルム(膜厚25μm)を長さ78mm×幅50mmに切
断し、捲回方向の一端に幅方向に沿って、端から2mm
幅でウレタン系熱硬化性接着剤をスクリーン印刷により
塗布し、重なり部に接着剤層を形成した。粘着剤を塗布
したベアセルの一側面に、ナイロン6フィルムの一端部
を上下はみ出さないように固定して張り合わせ、その
後、ベアセルの周りを1周覆った後、側面部での重なり
部分に100℃の加熱板を2分間押し当てて、接着剤を
硬化させた。次に、この電池を140℃の熱風炉に2分
間投入し、樹脂フィルムを少し熱収縮させ角型電池を完
成した。
したベアセルの一側面に実施例2と同様にポリビニルブ
チラールにエステルゴム、可塑剤を混合した粘着剤を塗
布しておき、次に1軸延伸したナイロン6(PA)フィ
ルム(膜厚25μm)を長さ78mm×幅50mmに切
断し、捲回方向の一端に幅方向に沿って、端から2mm
幅でウレタン系熱硬化性接着剤をスクリーン印刷により
塗布し、重なり部に接着剤層を形成した。粘着剤を塗布
したベアセルの一側面に、ナイロン6フィルムの一端部
を上下はみ出さないように固定して張り合わせ、その
後、ベアセルの周りを1周覆った後、側面部での重なり
部分に100℃の加熱板を2分間押し当てて、接着剤を
硬化させた。次に、この電池を140℃の熱風炉に2分
間投入し、樹脂フィルムを少し熱収縮させ角型電池を完
成した。
【0045】接着部の接着強度を接着強度試験で測定し
たところ、680dyn/cmであった。
たところ、680dyn/cmであった。
【0046】本実施例では電池の厚さは3.55mmと
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.25mm薄くなった。また、絶縁
性においても、全く問題は認められ認められず、60℃
80RH%での加速試験においても接着部からの剥がれ
はなかった。
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.25mm薄くなった。また、絶縁
性においても、全く問題は認められ認められず、60℃
80RH%での加速試験においても接着部からの剥がれ
はなかった。
【0047】(実施例4)外装缶にアルミニウム製のも
のを用い、実施例1と同様の方法で作製したベアセルの
外装を以下の方法で行った。2軸延伸のポリ塩化ビニル
フィルム(膜厚40μm)のフィルムを長さ78mm×
幅50mmに切断し、ベアセルの一側面に樹脂フィルム
の一端部を上下はみ出さないように固定し、フィルムを
ベアセルの周りを1周させて側面部で重ね合わせ、その
部分に120℃の加熱板を3秒間押し当てて(インパル
ス加熱法)、ポリ塩化ビニルフィルムを熱融着し、その
後、この電池を90℃の温風炉に2分間投入し、樹脂フ
ィルムを少し熱収縮させ角型電池を完成した。
のを用い、実施例1と同様の方法で作製したベアセルの
外装を以下の方法で行った。2軸延伸のポリ塩化ビニル
フィルム(膜厚40μm)のフィルムを長さ78mm×
幅50mmに切断し、ベアセルの一側面に樹脂フィルム
の一端部を上下はみ出さないように固定し、フィルムを
ベアセルの周りを1周させて側面部で重ね合わせ、その
部分に120℃の加熱板を3秒間押し当てて(インパル
ス加熱法)、ポリ塩化ビニルフィルムを熱融着し、その
後、この電池を90℃の温風炉に2分間投入し、樹脂フ
ィルムを少し熱収縮させ角型電池を完成した。
【0048】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、1500dyn/cmであった。
たところ、1500dyn/cmであった。
【0049】本実施例では電池の厚さは3.58mmと
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.22mm薄くなった。また、絶縁
性においても、全く問題は認められ認められず、60℃
80RH%での加速試験においても接着部からの剥がれ
はなかった。
なり、従来の熱収縮チューブタイプの角型電池(厚さ
3.8mm)より0.22mm薄くなった。また、絶縁
性においても、全く問題は認められ認められず、60℃
80RH%での加速試験においても接着部からの剥がれ
はなかった。
【0050】(実施例5)外装缶にマグネシウム−アル
ミニウム合金製のものを用い、実施例1と同様の方法で
作製したベアセルの外装を以下の方法で行った。2軸延
伸のポリプロピレン(PP)フィルム(膜厚15μm)
のフィルム表面にコロナ放電処理を行った後、フィルム
を長さ78mm×幅52mmに切断し、捲回方向の一端
に幅方向に沿って、端から1.5mm位置の所および重
なり部にエポキシ系UV硬化性接着剤とポリビニルブチ
ラール系粘着剤を2:1の重量比で混合したものをディ
スペンサーで塗布した。ベアセルの一側面にPPフィル
ムを上下1mmずつ、はみ出した状態でベアセルに固定
し、PPフィルムをベアセルの周りを1周させて側面で
重ね合わせ、その部分に加圧板を10秒間押し当てて、
PPフィルムを仮固定し、さらに、はみ出した部分を各
々端面および底面に沿って折り畳み、その部分も加圧し
て固定した。その後、紫外線を全体に照射し、接着剤を
完全硬化した後、電池を120℃2分間温風槽に投入し
て、PPフィルムを少し収縮させて角型電池を完成し
た。
ミニウム合金製のものを用い、実施例1と同様の方法で
作製したベアセルの外装を以下の方法で行った。2軸延
伸のポリプロピレン(PP)フィルム(膜厚15μm)
のフィルム表面にコロナ放電処理を行った後、フィルム
を長さ78mm×幅52mmに切断し、捲回方向の一端
に幅方向に沿って、端から1.5mm位置の所および重
なり部にエポキシ系UV硬化性接着剤とポリビニルブチ
ラール系粘着剤を2:1の重量比で混合したものをディ
スペンサーで塗布した。ベアセルの一側面にPPフィル
ムを上下1mmずつ、はみ出した状態でベアセルに固定
し、PPフィルムをベアセルの周りを1周させて側面で
重ね合わせ、その部分に加圧板を10秒間押し当てて、
PPフィルムを仮固定し、さらに、はみ出した部分を各
々端面および底面に沿って折り畳み、その部分も加圧し
て固定した。その後、紫外線を全体に照射し、接着剤を
完全硬化した後、電池を120℃2分間温風槽に投入し
て、PPフィルムを少し収縮させて角型電池を完成し
た。
【0051】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、650dyn/cmであった。
たところ、650dyn/cmであった。
【0052】本実施例では電池の厚さは3.53mmと
なり、従来品に比べて0.27mm薄くなった。また、
絶縁性においても、全く問題は認められ認められず、6
0℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥
がれはなかった。
なり、従来品に比べて0.27mm薄くなった。また、
絶縁性においても、全く問題は認められ認められず、6
0℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥
がれはなかった。
【0053】(実施例6)実施例1と同様の方法でベア
セルを作製し、ベアセルの一側面に接着用のウレタン系
接着剤を塗布した。外装用の樹脂フィルムとして無延伸
の膜厚20μmのポリカーボネート樹脂(PC)を用
い、フィルム表面にコロナ放電処理を行った後、フィル
ムを長さ78mm×幅52mmに切断し、捲回方向の一
端に幅方向に沿って、端から1.5mmの所と端面重な
り部にポリ酢酸ビニル系接着剤をディスペンサーで塗布
した。ベアセルの接着剤を塗布した一側面にPCフィル
ムを上下それぞれに1mmずつ、はみ出させて接着し、
PCフィルムをベアセルの周りを1周させて側面部で重
ね合わせ、80℃の加熱板を5分間押し当ててPCフィ
ルムを固定し、さらに、はみ出した部分を各々端面およ
び底面に沿って折り畳み、その部分も加熱板を当てて固
定し、角型電池を完成した。
セルを作製し、ベアセルの一側面に接着用のウレタン系
接着剤を塗布した。外装用の樹脂フィルムとして無延伸
の膜厚20μmのポリカーボネート樹脂(PC)を用
い、フィルム表面にコロナ放電処理を行った後、フィル
ムを長さ78mm×幅52mmに切断し、捲回方向の一
端に幅方向に沿って、端から1.5mmの所と端面重な
り部にポリ酢酸ビニル系接着剤をディスペンサーで塗布
した。ベアセルの接着剤を塗布した一側面にPCフィル
ムを上下それぞれに1mmずつ、はみ出させて接着し、
PCフィルムをベアセルの周りを1周させて側面部で重
ね合わせ、80℃の加熱板を5分間押し当ててPCフィ
ルムを固定し、さらに、はみ出した部分を各々端面およ
び底面に沿って折り畳み、その部分も加熱板を当てて固
定し、角型電池を完成した。
【0054】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、860dyn/cmであった。
たところ、860dyn/cmであった。
【0055】本実施例では電池の厚さは3.54mmと
なり、従来の熱収縮チューブタイプより0.26mm薄
くなった。また、絶縁性においても、全く問題は認めら
れ認められず、60℃80RH%での加速試験において
も接着部からの剥がれはなかった。
なり、従来の熱収縮チューブタイプより0.26mm薄
くなった。また、絶縁性においても、全く問題は認めら
れ認められず、60℃80RH%での加速試験において
も接着部からの剥がれはなかった。
【0056】(実施例7)実施例1と同様の方法でベア
セルを作製し、ベアセルの一側面に接着用のエポキシ系
接着剤を塗布した。外装用の樹脂フィルムとしては無延
伸の膜厚20μmのポリイミド樹脂(PI)を用い、フ
ィルム表面にプラズマ放電処理を行った後、フィルムを
長さ78mm×幅52mmに切断し、捲回方向の一端に
幅方向に沿って、端から3mm幅の所と重なり部にエチ
レン−酢酸ビニル共重合物系ホットメルト接着剤をディ
スペンサーで塗布した。ベアセルの接着剤を塗布した一
側面にPIフィルムを上下それぞれに1mmずつ、はみ
出させて接着し、PIフィルムをベアセルの周りを1周
させて側面部で重ね合わせ、100℃の加熱板を5秒間
押し当ててPIフィルムを固定し、さらに、はみ出した
部分を各々端面および底面に沿って折り畳み、その部分
も加熱板を当てて固定し、角型電池を完成した。
セルを作製し、ベアセルの一側面に接着用のエポキシ系
接着剤を塗布した。外装用の樹脂フィルムとしては無延
伸の膜厚20μmのポリイミド樹脂(PI)を用い、フ
ィルム表面にプラズマ放電処理を行った後、フィルムを
長さ78mm×幅52mmに切断し、捲回方向の一端に
幅方向に沿って、端から3mm幅の所と重なり部にエチ
レン−酢酸ビニル共重合物系ホットメルト接着剤をディ
スペンサーで塗布した。ベアセルの接着剤を塗布した一
側面にPIフィルムを上下それぞれに1mmずつ、はみ
出させて接着し、PIフィルムをベアセルの周りを1周
させて側面部で重ね合わせ、100℃の加熱板を5秒間
押し当ててPIフィルムを固定し、さらに、はみ出した
部分を各々端面および底面に沿って折り畳み、その部分
も加熱板を当てて固定し、角型電池を完成した。
【0057】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、500dyn/cmであった。
たところ、500dyn/cmであった。
【0058】本実施例では電池の厚さは3.54mmと
なり、絶縁性においても、全く問題は認められず、60
℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥が
れはなかった。
なり、絶縁性においても、全く問題は認められず、60
℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥が
れはなかった。
【0059】(実施例8)実施例1と同様の方法でベア
セルを作製し、外装用の樹脂フィルムとして無延伸の膜
厚20μmのアラミドフィルムを用い、フィルム表面に
コロナ放電処理を行った後、フィルムを長さ78mm×
幅52mmに切断し、捲回方向の一端に幅方向に沿っ
て、端から1.5mmの所の表裏面と端面での重なり部
に天然ゴム系粘着剤をディスペンサーで塗布した。ベア
セルの一側面にフィルムを上下それぞれ1mmはみ出さ
せて固定し、アラミドフィルムをベアセルの周りを1周
させて側面で重ね合わせ、その部分を加圧し側面の重な
り部を固定し、さらに、はみ出した部分を各々端面およ
び底面に沿って折り畳んだ後、加圧板を当てて固定し、
角型電池を完成した。
セルを作製し、外装用の樹脂フィルムとして無延伸の膜
厚20μmのアラミドフィルムを用い、フィルム表面に
コロナ放電処理を行った後、フィルムを長さ78mm×
幅52mmに切断し、捲回方向の一端に幅方向に沿っ
て、端から1.5mmの所の表裏面と端面での重なり部
に天然ゴム系粘着剤をディスペンサーで塗布した。ベア
セルの一側面にフィルムを上下それぞれ1mmはみ出さ
せて固定し、アラミドフィルムをベアセルの周りを1周
させて側面で重ね合わせ、その部分を加圧し側面の重な
り部を固定し、さらに、はみ出した部分を各々端面およ
び底面に沿って折り畳んだ後、加圧板を当てて固定し、
角型電池を完成した。
【0060】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、450dyn/cmであった。
たところ、450dyn/cmであった。
【0061】本実施例では電池の厚さは3.54mmと
なり、絶縁性においても、全く問題は認められず、60
℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥が
れはなかった。
なり、絶縁性においても、全く問題は認められず、60
℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥が
れはなかった。
【0062】(実施例9)実施例1と同様の方法でベア
セルを作製し、外装用の樹脂フィルムとして2軸延伸の
膜厚20μmのポリスチレン樹脂(PS)フィルムを用
い、フィルムを長さ78mm×幅52mmに切断し、捲
回方向の一端に幅方向に沿って、端から1.5mmの所
と端面での重なり部にウレタン系UV硬化性接着剤を凹
版印刷法で塗布した。ベアセルの一側面にPSフィルム
を上下それぞれ1mmはみ出させて固定し、PSフィル
ムをベアセルの周りを1周させて側面で重ね合わせ、さ
らに、はみ出し部を各々端面および底面に沿って折り畳
み、全体に紫外線を照射し、接着剤を硬化させた。次
に、電池を100℃2分間熱風炉に投入して、PSフィ
ルムを少し収縮させて角型電池を完成した。
セルを作製し、外装用の樹脂フィルムとして2軸延伸の
膜厚20μmのポリスチレン樹脂(PS)フィルムを用
い、フィルムを長さ78mm×幅52mmに切断し、捲
回方向の一端に幅方向に沿って、端から1.5mmの所
と端面での重なり部にウレタン系UV硬化性接着剤を凹
版印刷法で塗布した。ベアセルの一側面にPSフィルム
を上下それぞれ1mmはみ出させて固定し、PSフィル
ムをベアセルの周りを1周させて側面で重ね合わせ、さ
らに、はみ出し部を各々端面および底面に沿って折り畳
み、全体に紫外線を照射し、接着剤を硬化させた。次
に、電池を100℃2分間熱風炉に投入して、PSフィ
ルムを少し収縮させて角型電池を完成した。
【0063】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、800dyn/cmであった。
たところ、800dyn/cmであった。
【0064】本実施例では電池の厚さは3.54mmと
なり、絶縁性においても、全く問題は認められず、60
℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥が
れはなかった。
なり、絶縁性においても、全く問題は認められず、60
℃80RH%での加速試験においても接着部からの剥が
れはなかった。
【0065】(実施例10)所定量のMm(混合希
土),Mn,Al,Co,Niより高周波溶解炉を用い
て、組成MmMn0.4Al0.3Co0.8Ni3.9合金を作製
した。これを1000℃で4時間真空中アニールした
後、機械粉砕と分級により平均粒径25μmの合金粉末
を得た。この粉末をさらに、110℃5規定の水酸化カ
リウム溶液に1時間浸漬(アルカリ処理)し、水洗、乾
燥して負極水素吸蔵合金粉末を得た。次に、この合金粉
末100重量部に対して結着剤としてカルボキシメチル
セルロース(CMC)0.2重量部、増粘剤としてSB
R1重量部を添加し、少量の水を加えてペースト状に
し、パンチングメタル芯材(厚さ60μm)の両面に塗
着し、乾燥、プレスして負極を作製した。
土),Mn,Al,Co,Niより高周波溶解炉を用い
て、組成MmMn0.4Al0.3Co0.8Ni3.9合金を作製
した。これを1000℃で4時間真空中アニールした
後、機械粉砕と分級により平均粒径25μmの合金粉末
を得た。この粉末をさらに、110℃5規定の水酸化カ
リウム溶液に1時間浸漬(アルカリ処理)し、水洗、乾
燥して負極水素吸蔵合金粉末を得た。次に、この合金粉
末100重量部に対して結着剤としてカルボキシメチル
セルロース(CMC)0.2重量部、増粘剤としてSB
R1重量部を添加し、少量の水を加えてペースト状に
し、パンチングメタル芯材(厚さ60μm)の両面に塗
着し、乾燥、プレスして負極を作製した。
【0066】正極にはリード接合部を予めプレスし、目
を潰した発泡メタル芯材(SME)にオキシ水酸化コバ
ルトを被覆した球状の水酸化ニッケルを充填したものを
用いた。この正極のリード接合部にリード線をスポット
溶接で接合した後、スルフォン化したオレフィン系セパ
レータを負極間に介して捲回し、リード線が側面にこな
い位置でプレスを行い扁平電極ユニット(最外周は負
極)を作製した。これを鉄の表面にニッケルメッキした
角型外装缶(厚さ6mm×長さ50mm×幅34mm)
内に組み込み、外装缶の口に溝を入れた後、電解液(比
重1.3のKOH)を真空注液し、次に正極リードを蓋
の取り出し端子の裏側接続部に溶接した後、絶縁リング
を挿入し、蓋をかしめて密封し、正極規制(正、負極容
量比1:1.5)の角型ニッケル・水素蓄電池のベアセ
ルを作製した(負極は最外周部で外装缶に直接接触し、
外装缶が負極となっている)。
を潰した発泡メタル芯材(SME)にオキシ水酸化コバ
ルトを被覆した球状の水酸化ニッケルを充填したものを
用いた。この正極のリード接合部にリード線をスポット
溶接で接合した後、スルフォン化したオレフィン系セパ
レータを負極間に介して捲回し、リード線が側面にこな
い位置でプレスを行い扁平電極ユニット(最外周は負
極)を作製した。これを鉄の表面にニッケルメッキした
角型外装缶(厚さ6mm×長さ50mm×幅34mm)
内に組み込み、外装缶の口に溝を入れた後、電解液(比
重1.3のKOH)を真空注液し、次に正極リードを蓋
の取り出し端子の裏側接続部に溶接した後、絶縁リング
を挿入し、蓋をかしめて密封し、正極規制(正、負極容
量比1:1.5)の角型ニッケル・水素蓄電池のベアセ
ルを作製した(負極は最外周部で外装缶に直接接触し、
外装缶が負極となっている)。
【0067】このベアセルの外装を無延伸のアイオノマ
ー樹脂(IO)フィルム(長さ86mm×幅54mm×
膜厚30μm)を用いて行った。予めベアセルの一側面
に天然ゴム系粘着剤を塗布し、捲回方向の一端に幅方向
に沿って、端から3mmの所と端面での重なり部にメタ
クリレート系UV硬化性接着剤をディスペンサーで塗布
したIOフィルムを、上下それぞれ2mmはみ出させて
一側面に固定した。次に、IOフィルムをベアセルの周
りを1周させて側面部で重ね合わせ、さらに端面での重
なり部を各々端面および底面に沿って折り畳んだ後、全
体に紫外線を照射して接着剤を硬化させて、角型のニッ
ケル・水素蓄電池を完成した。
ー樹脂(IO)フィルム(長さ86mm×幅54mm×
膜厚30μm)を用いて行った。予めベアセルの一側面
に天然ゴム系粘着剤を塗布し、捲回方向の一端に幅方向
に沿って、端から3mmの所と端面での重なり部にメタ
クリレート系UV硬化性接着剤をディスペンサーで塗布
したIOフィルムを、上下それぞれ2mmはみ出させて
一側面に固定した。次に、IOフィルムをベアセルの周
りを1周させて側面部で重ね合わせ、さらに端面での重
なり部を各々端面および底面に沿って折り畳んだ後、全
体に紫外線を照射して接着剤を硬化させて、角型のニッ
ケル・水素蓄電池を完成した。
【0068】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、600dyn/cmであった。
たところ、600dyn/cmであった。
【0069】本実施例では電池の厚さは60μmの増加
にとどまり、絶縁性においても、また60℃80RH%
での加速試験においても全く問題はなかった。
にとどまり、絶縁性においても、また60℃80RH%
での加速試験においても全く問題はなかった。
【0070】(実施例11)実施例10と同様の方法で
ベアセルを作製し、外装用の樹脂フィルムとして、2軸
延伸のセロファン/PE/セロファンの3層ラミネート
フィルム(膜厚15μm/20μm/15μm)を用い、
フィルムを長さ86mm×幅54mmに切断し、捲回方
向の一端に幅方向に沿って、端から2mm位置に1mm
幅で、さらに端面での重なり部にビスフェノール系エポ
キシ系接着剤を2液混合型ディスペンサーで塗布した。
ベアセルの一側面にラミネートフィルムを上下それぞれ
2mmはみ出させて固定し、ラミネートフィルムをベア
セルの周りを1周させて側面部で重ね合わせ、超音波加
熱板を15秒間押し当ててラミネートフィルムを固定
し、さらに、上下にはみ出した部分は各々端面および底
面で折り畳み、重なり部に超音波加熱板を当てて固定
し、その後、電池を100℃2分間熱風炉に投入して、
ラミネートフィルムを少し収縮させて角型電池を完成し
た。
ベアセルを作製し、外装用の樹脂フィルムとして、2軸
延伸のセロファン/PE/セロファンの3層ラミネート
フィルム(膜厚15μm/20μm/15μm)を用い、
フィルムを長さ86mm×幅54mmに切断し、捲回方
向の一端に幅方向に沿って、端から2mm位置に1mm
幅で、さらに端面での重なり部にビスフェノール系エポ
キシ系接着剤を2液混合型ディスペンサーで塗布した。
ベアセルの一側面にラミネートフィルムを上下それぞれ
2mmはみ出させて固定し、ラミネートフィルムをベア
セルの周りを1周させて側面部で重ね合わせ、超音波加
熱板を15秒間押し当ててラミネートフィルムを固定
し、さらに、上下にはみ出した部分は各々端面および底
面で折り畳み、重なり部に超音波加熱板を当てて固定
し、その後、電池を100℃2分間熱風炉に投入して、
ラミネートフィルムを少し収縮させて角型電池を完成し
た。
【0071】接着部の接着強度を引張り試験機で測定し
たところ、750dyn/cmであった。
たところ、750dyn/cmであった。
【0072】本実施例では電池の厚さは100μmの増
加にとどまり、絶縁性においても、また60℃80RH
%での加速試験においても全く問題はなかった。
加にとどまり、絶縁性においても、また60℃80RH
%での加速試験においても全く問題はなかった。
【0073】(実施例12)実施例10と同様の方法で
ベアセルを作製した。予めベアセルの一側面に天然ゴム
系粘着剤を塗布し、外装用の樹脂フィルムとして、1軸
延伸の膜厚10μmのコロナ放電処理したポリ塩化ビニ
リデンフィルム(長さ86mm×52mm)を用いて、
捲回方向を延伸方向として一端に幅方向に沿って、端か
ら2mm位置に1mm幅でポリビニルブチラール型粘着
剤をディスペンサーより塗布し、ベアセルの粘着剤を塗
布した一側面で上下に1mmずつ、はみ出させて接着
し、張り合わせ、その重なり部に高周波加熱板を当て、
フィルムを熱接合し、その後、80℃1分間熱風炉に入
れ、フィルムを若干収縮させて角型電池を完成した。は
み出した部分は端面および底面に沿って0.5mm程
度、折れ曲がって存在した。
ベアセルを作製した。予めベアセルの一側面に天然ゴム
系粘着剤を塗布し、外装用の樹脂フィルムとして、1軸
延伸の膜厚10μmのコロナ放電処理したポリ塩化ビニ
リデンフィルム(長さ86mm×52mm)を用いて、
捲回方向を延伸方向として一端に幅方向に沿って、端か
ら2mm位置に1mm幅でポリビニルブチラール型粘着
剤をディスペンサーより塗布し、ベアセルの粘着剤を塗
布した一側面で上下に1mmずつ、はみ出させて接着
し、張り合わせ、その重なり部に高周波加熱板を当て、
フィルムを熱接合し、その後、80℃1分間熱風炉に入
れ、フィルムを若干収縮させて角型電池を完成した。は
み出した部分は端面および底面に沿って0.5mm程
度、折れ曲がって存在した。
【0074】接着部の接着強度を引張り試験機(引張り
速度2mm/分)で測定したところ、400dyn/c
mであった。
速度2mm/分)で測定したところ、400dyn/c
mであった。
【0075】本実施例では電池の厚さは20μmの増加
にとどまり、絶縁性においても、また60℃80RH%
での加速試験においても全く問題はなかった。
にとどまり、絶縁性においても、また60℃80RH%
での加速試験においても全く問題はなかった。
【0076】(実施例13)実施例1と同様の方法で作
製したベアセルを用い、ベアセルの一側面に予め天然ゴ
ム系粘着剤をタンポ印刷で塗布した。次に、2軸延伸し
たPEフィルム(膜厚20μm)を長さ78mm×幅5
0mmに切断し、捲回方向の一端に幅方向に沿って、端
から3mm幅でアクリレート系UV硬化性接着剤をタン
ポ印刷により塗布し、重なり部に接着剤層を形成した。
その後、ベアセルの粘着剤を有する一側面に、PEフィ
ルムの一端部を上下はみ出さないように接着し、ベアセ
ルの周りを1周覆った後、側面部での重なり部分に紫外
線を照射して、接着剤を硬化させ角型電池を完成した。
製したベアセルを用い、ベアセルの一側面に予め天然ゴ
ム系粘着剤をタンポ印刷で塗布した。次に、2軸延伸し
たPEフィルム(膜厚20μm)を長さ78mm×幅5
0mmに切断し、捲回方向の一端に幅方向に沿って、端
から3mm幅でアクリレート系UV硬化性接着剤をタン
ポ印刷により塗布し、重なり部に接着剤層を形成した。
その後、ベアセルの粘着剤を有する一側面に、PEフィ
ルムの一端部を上下はみ出さないように接着し、ベアセ
ルの周りを1周覆った後、側面部での重なり部分に紫外
線を照射して、接着剤を硬化させ角型電池を完成した。
【0077】接着部の接着強度を接着強度試験で測定し
たところ、360dyn/cmであった。
たところ、360dyn/cmであった。
【0078】本実施例では電池の厚さは3.54mmと
なり、絶縁性において問題は認められず、60℃80R
H%での加速試験においても問題はなかった。しかし、
75℃80RH%においてPEフィルムが熱収縮を起こ
し、フィルム間での接着強度が不足し剥がれた。接着強
度400dyn/cm以上のものでは75℃80RH%
でも問題がなかった。電池は75℃の状態で使用される
ことはないが、接合部の接着強度としては400dyn
/cm以上が望ましい。
なり、絶縁性において問題は認められず、60℃80R
H%での加速試験においても問題はなかった。しかし、
75℃80RH%においてPEフィルムが熱収縮を起こ
し、フィルム間での接着強度が不足し剥がれた。接着強
度400dyn/cm以上のものでは75℃80RH%
でも問題がなかった。電池は75℃の状態で使用される
ことはないが、接合部の接着強度としては400dyn
/cm以上が望ましい。
【0079】(比較例1)実施例1と同様の方法で作製
したベアセルを用い、実施例3と同様に1軸延伸したナ
イロン6フィルム(膜厚25μm)を長さ78mm×幅
50mmに切断し、捲回方向の一端に幅方向に沿って、
端から2mm幅でウレタン系接着剤をスクリーン印刷に
より塗布し、重なり部に接着剤層を形成した。次に、ベ
アセルの一側面に、ナイロン6フィルムの一端部を上下
はみ出さないように固定し、ベアセルの周りを1周覆っ
た後、側面での重なり部分に100℃の加熱板を2分間
当てて、接着剤を硬化させて角型電池を完成した。
したベアセルを用い、実施例3と同様に1軸延伸したナ
イロン6フィルム(膜厚25μm)を長さ78mm×幅
50mmに切断し、捲回方向の一端に幅方向に沿って、
端から2mm幅でウレタン系接着剤をスクリーン印刷に
より塗布し、重なり部に接着剤層を形成した。次に、ベ
アセルの一側面に、ナイロン6フィルムの一端部を上下
はみ出さないように固定し、ベアセルの周りを1周覆っ
た後、側面での重なり部分に100℃の加熱板を2分間
当てて、接着剤を硬化させて角型電池を完成した。
【0080】接着部の接着強度は実施例3と同じで68
0dyn/cmであったが、60℃80RH%での加速
試験において外装フィルムが大きく緩み、ベアセルがす
り抜けた。これは、フィルムがベアセルとは固定されて
いなく、60℃80RH%におけるナイロン6フィルム
の接着強度は十分であったが、吸湿によりナイロン6フ
ィルムが伸びて、相互が離れたためである。
0dyn/cmであったが、60℃80RH%での加速
試験において外装フィルムが大きく緩み、ベアセルがす
り抜けた。これは、フィルムがベアセルとは固定されて
いなく、60℃80RH%におけるナイロン6フィルム
の接着強度は十分であったが、吸湿によりナイロン6フ
ィルムが伸びて、相互が離れたためである。
【0081】以上のことより、角型電池の外装フィルム
としては、吸湿によっても緩みを生じないだけの収縮応
力が印加されている必要があることがわかった。この際
の収縮応力としては、5dyn/cm以上であることが
望ましい。また、熱硬化性樹脂フィルムのように延伸が
困難で収縮応力を印加することが困難な材料では、少な
くとも一側面でベアセルと樹脂フィルムが接合されるこ
とが必要である。
としては、吸湿によっても緩みを生じないだけの収縮応
力が印加されている必要があることがわかった。この際
の収縮応力としては、5dyn/cm以上であることが
望ましい。また、熱硬化性樹脂フィルムのように延伸が
困難で収縮応力を印加することが困難な材料では、少な
くとも一側面でベアセルと樹脂フィルムが接合されるこ
とが必要である。
【0082】フィルム間の接着強度としては、使用時の
熱による収縮に対して剥がれないために400dyn/
cm以上は必要であり、接着強度を確保するためには、
樹脂フィルム表面のコロナ放電処理あるいはプラズマ放
電処理が有効であった。また、樹脂フィルムの膜厚とし
ては、体積エネルギー効率の点から50μm以下が、破
断強度の点で10μm以上が好ましい。端面あるいは底
面での、はみ出した樹脂フィルムの折り畳み方法として
は、一般的な包装に用いられる折り畳み方法で問題はな
かった。
熱による収縮に対して剥がれないために400dyn/
cm以上は必要であり、接着強度を確保するためには、
樹脂フィルム表面のコロナ放電処理あるいはプラズマ放
電処理が有効であった。また、樹脂フィルムの膜厚とし
ては、体積エネルギー効率の点から50μm以下が、破
断強度の点で10μm以上が好ましい。端面あるいは底
面での、はみ出した樹脂フィルムの折り畳み方法として
は、一般的な包装に用いられる折り畳み方法で問題はな
かった。
【0083】本願実施例として、取り出し端子部が上下
2つに別れたタイプのものを中心に記載したが、一端面
に正、負極端子が存在する角型電池においは、外装樹脂
フィルムの長さを長くし、端子のない底面を完全に覆っ
た電池が有効であった。
2つに別れたタイプのものを中心に記載したが、一端面
に正、負極端子が存在する角型電池においは、外装樹脂
フィルムの長さを長くし、端子のない底面を完全に覆っ
た電池が有効であった。
【0084】
【発明の効果】本発明の外装方法で角型電池を構成する
ことで、従来のものに比べて電池厚さが主面である平面
間で薄く、体積エネルギー効率の高く、使用環境に対し
ても安定した、寸法精度の高い角型電池が得られる。
ことで、従来のものに比べて電池厚さが主面である平面
間で薄く、体積エネルギー効率の高く、使用環境に対し
ても安定した、寸法精度の高い角型電池が得られる。
【図1】本発明のベアセルの外観図
【図2】本発明の第1の実施例における角型Liイオン
二次電池の外装工程の概略説明図
二次電池の外装工程の概略説明図
【図3】本発明の第2の実施例における角型Liイオン
二次電池の外装工程の概略説明図
二次電池の外装工程の概略説明図
10 電流取り出し端子 11 端面 12 側面 13 平面 14 底面 20 外装缶 21 取り出し端子 22 蓋 23 樹脂フィルム 24 粘着剤 25 接着剤 26 加熱板 31 ベアセル 32 電流取り出し端子 33 電流取り出し端面 34 樹脂フィルム 35 接着剤 36,37 加熱板 38 熱風炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 ▲ひろし▼ 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H011 AA03 CC02 CC06 DD14 DD23 DD26 KK00
Claims (15)
- 【請求項1】発電要素が外装ケース内に封入されている
ベアセルの周りを樹脂フィルムで覆った扁平で矩形形状
をした角型電池において、ベアセルの電流取り出し端子
を有する端面とは直角をなし、相互に連なった4つの面
を、一枚の樹脂フィルムが連続して覆い、この樹脂フィ
ルムの両端接合部が、前記四面のうち面積の小さい一面
内に位置し、かつ、その接合部がベアセルの前記一面と
接着されていることを特徴とする角型電池。 - 【請求項2】発電要素が外装ケース内に封入されている
ベアセルの周りを樹脂フィルムで覆った扁平で矩形形状
をした角型電池において、ベアセルの電流取り出し端子
を有する端面とは直角をなし、相互に連なった4つの面
を、一枚の樹脂フィルムが連続して覆い、前記樹脂フィ
ルムの両端接合部が、前記四面のうち面積の小さい一面
内に、この面に沿って位置し、かつ、この樹脂フィルム
が収縮応力を有していることを特徴とする角型電池。 - 【請求項3】請求項1記載の樹脂フィルムが収縮応力を
有していることを特徴とする角型電池。 - 【請求項4】請求項1から請求項3のいずれかに記載の
ベアセルの相互に連なった4つの面を覆う樹脂フィルム
の電流取り出し端子方向の長さが、ベアセルの同方向長
さ以上であることを特徴とする角型電池。 - 【請求項5】請求項1から請求項3のいずれかに記載の
樹脂フィルムが、電流取り出し端子を有する面およびそ
れと平行な反対側の面に沿って、電流取り出し端子ある
いは電流取り出し端面で構成される電流取り出し部を覆
うことなくベアセルを覆っていることを特徴とする角型
電池。 - 【請求項6】請求項1、請求項2、請求項3あるいは請
求項5のいずれかに記載の樹脂フィルムの両端接合部で
の接着強度が400dyn/cm以上であることを特徴
とする角型電池。 - 【請求項7】請求項1、請求項2、請求項3あるいは請
求項5のいずれかに記載の外装ケースが鉄、アルミニウ
ムあるいはマグネシウム−アルミニウム合金のいずれか
で構成されたことを特徴とする角型電池。 - 【請求項8】発電要素が外装ケース内に封入されている
扁平で矩形形状をしたベアセルにおいて、ベアセルの電
流取り出し端子を有する端面とは直角をなし、相互に連
なった4つの面のうち、面積の小さい二面のうちのどち
らか一面か、あるいはその一面にあてがわれる樹脂フィ
ルムの巻き初め部に、予め接着剤あるいは粘着剤を塗布
しておき、前記一面に樹脂フィルムを固定した後、ベア
セルの連なった4つの面に沿って樹脂フィルムを捲回
し、前記始点となった面において、面に沿って樹脂フィ
ルムの重なり部を形成した後、この重なり部を熱融着、
接着剤あるいは粘着剤のうち少なくとも一つの方法で接
合したことを特徴とする角型電池の外装方法。 - 【請求項9】発電要素が外装ケース内に封入されている
扁平で矩形形状をしたベアセルにおいて、ベアセルの電
流取り出し端子を有する端面とは直角をなし、相互に連
なった4つの面のうち、面積の小さい二面のうちのどち
らか一面を始点にして、樹脂フィルムをベアセルの4つ
の面に沿って捲回し、前記始点となった面において、面
に沿って樹脂フィルムの重なり部を形成した後、この重
なり部を熱融着、接着剤あるいは粘着剤の少なくとも一
つの方法で接合し、その後、樹脂フィルム全体を加熱す
ることで樹脂フィルムを収縮させ、収縮応力を持たせた
ことを特徴とする角型電池の外装方法。 - 【請求項10】請求項8記載の外装方法において、樹脂
フィルムの長さがベアセルの電流取り出し端子方向長さ
より長く、ベアセルからはみ出した樹脂フィルムを電流
取り出し端子のある端面、あるいはそれと平行な反対側
の面に沿って、電流取り出し部を覆うことなく折り畳
み、この折り畳み部を熱融着、接着剤あるいは粘着剤の
少なくとも一つの方法で接合したことを特徴とする角型
電池の外装方法。 - 【請求項11】請求項8及び請求項10記載の外装方法
において、ベアセル表面を樹脂フィルムで覆った後、樹
脂フィルムの収縮温度以上に加熱することで樹脂フィル
ムを収縮させ、収縮応力を持たせたことを特徴とする角
型電池の外装方法。 - 【請求項12】請求項9記載の外装方法において、始点
となった面において、面に沿って重なり部を形成した
後、この重なり部を熱融着、接着剤あるいは粘着剤の少
なくとも一つの方法で接合し、その後、樹脂フィルムの
長さがベアセルの電流取り出し端子方向長さより長く、
ベアセルから、はみ出した樹脂フィルムを電流取り出し
端子を有する面あるいはそれと平行な反対側の面に沿っ
て、電流取り出し部を覆うことなく折り畳み、この折り
畳み部を熱融着、接着剤あるいは粘着剤の少なくとも一
つの方法で接合した後、樹脂フィルム全体を加熱するこ
とで樹脂フィルムを収縮させ、収縮応力を持たせたこと
を特徴とする角型電池の外装方法。 - 【請求項13】請求項8から請求項12のいずれかに記
載の外装方法において樹脂フィルムの表面を、予めコロ
ナ放電処理あるいはプラズマ放電処理した後に、接着
剤、粘着剤あるいは接着剤に粘着剤を混合したもののう
ちの少なくとも一つを樹脂フィルムの重なり部に塗布し
たことを特徴とする角型電池の外装方法。 - 【請求項14】請求項8から請求項12のいずれかに記
載の外装方法において樹脂フィルム上の重なり部にディ
スペンサーあるいは印刷法で接着剤、粘着剤あるいは接
着剤に粘着剤を混合したものの少なくとも一つを塗布し
たことを特徴とする角型電池の外装方法。 - 【請求項15】請求項8から請求項12のいずれかに記
載の熱融着を加熱法、超音波印加法あるいは高周波印加
法のうちの少なくとも一つで行ったことを特徴とする角
型電池の外装方法。
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