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JP2002039750A - 自動測量システム - Google Patents

自動測量システム

Info

Publication number
JP2002039750A
JP2002039750A JP2000219128A JP2000219128A JP2002039750A JP 2002039750 A JP2002039750 A JP 2002039750A JP 2000219128 A JP2000219128 A JP 2000219128A JP 2000219128 A JP2000219128 A JP 2000219128A JP 2002039750 A JP2002039750 A JP 2002039750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
staff
image
pattern
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000219128A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Goto
達夫 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Precision Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seimitsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Seimitsu KK filed Critical Asahi Seimitsu KK
Priority to JP2000219128A priority Critical patent/JP2002039750A/ja
Priority to US09/900,013 priority patent/US6907133B2/en
Priority to DE10135299A priority patent/DE10135299B4/de
Publication of JP2002039750A publication Critical patent/JP2002039750A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/14Image acquisition
    • G06V30/1437Sensor details, e.g. position, configuration or special lenses
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/22Character recognition characterised by the type of writing
    • G06V30/224Character recognition characterised by the type of writing of printed characters having additional code marks or containing code marks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】汎用のスタッフを使用してレベル、距離などの
自動読み込みが可能な自動測量システムを提供する。 【構成】視準望遠鏡11と、視準望遠鏡11によって視
準されたスタッフの目盛面の像を撮像して電気的な画像
データに変換するエリアセンサ21と、複数種類のスタ
ッフの目盛面の所定のパターン、数字、またはスケール
に関する識別データを格納したEEPROM33と、エ
リアセンサ21が撮像したスタッフの画像データと、E
EPROM33から読み出した、該スタッフに対応する
パターン、数字、またはスケールに関する識別データに
基づいて、該撮像したスタッフのパターン、数字、また
はスケールを解析し、識別してレベル、距離を演算し、
ディスプレイ37に表示させるメインCPU35を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、主に水準の測量に使用さ
れる標尺、スタッフ、ロッドなどの目盛面に表示された
尺度を電気的な処理によって読み込むことができる自動
測量システムに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年、水準測量において
標尺の目盛の読みを電気的に行うディジタルレベルある
いは電子レベルと称するレベルが数種から知られてい
る。この種のディジタルレベルは、特殊コードをコーテ
ィングした専用スタッフを測定系に組み込み、専用スタ
ッフにコーティングされた特殊コードを視準望遠鏡およ
び電子撮像素子を介して撮像し、撮像した画像データ
を、マイコンなどの解析手段で解析してレベル、または
距離を計測し、表示することを可能にしている。
【0003】しかしながらこの種のディジタルレベル
は、従来の汎用(市販)スタッフを使用した場合は汎用
スタッフに表示された目盛り、数字などを解析または識
別することができないので、専用スタッフ以外ではレベ
ル、距離の自動読み取りが出来ないという問題があっ
た。一方、専用スタッフを使用した場合は、ディジタル
レベルの視準望遠鏡の接眼レンズを経由して目視測量す
ることが出来ない、という問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来のディジタルレベ
ルの問題に鑑みてなされたもので、汎用のスタッフを使
用してレベル、距離などの自動読み込みが可能な自動測
量システムを提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】この目的を達成する本発明は、望遠光学
系と、該望遠光学系によって視準された標尺の目盛面の
像を撮像して電気的な画像データに変換する撮像手段
と、標尺の目盛面の所定のパターン、数字、またはスケ
ールに関する識別データを格納した記憶手段と、前記撮
像手段が撮像した標尺の画像データと前記記憶手段から
読み出したパターン、数字、またはスケールに関する識
別データに基づいて、該撮像した標尺のパターン、数
字、またはスケールを解析し、識別して測量値を得る解
析手段と、を備えたことに特徴を有する。そして本発明
の自動測量システムは、複数の種類の標尺の前記パター
ン、数字、またはスケールに関する識別データが格納さ
れた記憶手段と、使用する標尺に対応する前記識別デー
タを選択する選択手段を備え、前記解析手段は、該選択
手段によって選択された標尺の種別に応じた識別データ
を前記記憶手段から読み出して使用する構成にする。こ
の構成によれば、使用する標尺の標尺のパターン、数
字、またはスケールに関する識別データを記憶手段に記
憶させれば、種々の汎用の標尺を使用することができ
る。そして、解析手段が解析し識別した測量値を表示手
段に表示させる。この表示によって、作業者は測量値を
確実に知り、野帳に転記することができる。解析手段
は、前記標尺の画像データから標尺の幅方向の画像デー
タ占有量、または所定のパターン、数字、またはスケー
ルの像の幅または高さ方向の画像データ占有量、例えば
撮像手段上における幅または高さ方向の占有ピクセル数
を判別して、占有ピクセル数に応じて解析するパター
ン、数字、またはスケールを選択することが望ましい。
この構成によれば、撮像手段上に形成された像に応じて
最適なパターン、数字、またはスケールを使用して有効
な測量値を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明を説明
する。図1は、本発明の測量システムを適用したディジ
タルレベルの実施の形態における光学系の構成を示す図
である。
【0007】このディジタルレベル10は視準望遠鏡1
1として、視準物側から、対物レンズ群(対物光学系)
L1、焦点調節レンズ群(焦点調節レンズ群)L2、補
償・正立光学素子(補償・正立光学系)L3、第1の光
束分割光学素子(分割光学系)L4、焦点板13および
接眼レンズ(接眼光学系)L5を備えている。この視準
望遠鏡11によってスタッフを視準すると、そのスタッ
フの目盛面の像が、正立実像として焦点板13上に形成
される。作業者は、接眼レンズ群L5を介して、焦点板
13上に形成されたスタッフの像を観察する。焦点板1
3には、通常、十字線(垂直ライン、水平ライン)、お
よびスタジアライン(アッパスタジアラインおよびロア
スタジアライン)が形成されている。作業者は、接眼レ
ンズ群L5を介して、垂直、水平ライン、アッパ、ロア
スタジアが重なったスタッフの目盛面の像を目視し、ス
タッフのパターン、数字、スケールなどを読み取って測
量値を得る(図4参照)。なお、補償・正立光学素子L
3としては、例えば吊りコンペンセータ正立プリズムな
どが使用される。
【0008】このディジタルレベル10は、焦点検出用
のAFラインセンサ15と、スタッフの目盛面を撮像す
る撮像手段としてエリアセンサ21を備えている。第1
の光束分割光学素子L4に入射した光束は、分割面L4
Dを透過して接眼レンズL5に向かって進む光束と、分
割面L4Dで反射されてセンサ15、21方向に進む光
束とに分割される。センサ15、21方向に分割された
光束は、第2の分割素子L6に入射する。そして第2の
分割素子L6によって、その分割面L6Dを透過する光
束と、分割面L6Dで反射される光束とに二分割され
る。図示実施の形態では、分割面L6Dを透過して第2
の光束分割素子L6から射出した光束を受光する位置に
自動焦点調節用のAFラインセンサ15を配置し、分割
面L6Dで反射して第2の分割素子L6から射出した光
束を受光する位置にエリアセンサ21を配置してある。
なお、これらのセンサ15、21の受光面は、焦点板1
3と等価な位置関係に設定されている。つまり、焦点板
13に形成された像iと、センサ15、21の受光面に
形成された像i15、i21とは等価である。
【0009】AFラインセンサ15はいわゆる位相差方
式の焦点検出センサである。このディジタルレベル10
は、詳細は図示しないがこのAFラインセンサ15を含
む自動焦点調節装置を備えている。自動焦点調節装置
は、AFラインセンサ15を介して焦点検出板13に対
する視準物体の像、通常はスタッフの像の焦点状態であ
るデフォーカス量を求める演算手段と、演算手段が検出
したデフォーカス量がほぼ0、すなわち視準物体の像が
焦点検出板13と一致する合焦状態となるように、焦点
調節レンズ群L2を光軸に沿って移動させるレンズ駆動
手段を備えている。またこのディジタルレベル10は、
焦点調節レンズ群L2を手動で移動させて焦点調節する
手動焦点調節機構を備えている。
【0010】図示実施の形態では第2の光束分割素子L
6の分割面L6Dによって光束を前方(測定物方向)に
反射しているが(図2の(A)参照)、反射方向はこれ
に限定されない。例えば、図2の(B)に示すように横
方向に反射する構成としてもよく、あるいは後方に反射
する構成としてもよい。また、AFラインセンサ15と
エリアセンサ21の配置を入れ替えてもよい。
【0011】このディジタルレベル10のディジタル測
量系の主要回路構成について、図3を参照して説明す
る。エリアセンサ21の受光面は、焦点板13と等価な
位置に配置されている。つまり、視準望遠鏡11によっ
てスタッフを視準しているときは、そのスタッフの目盛
面の像がエリアセンサ21の受光面に形成される。エリ
アセンサ21は、受光面に形成された像を各受光素子に
よって電気的な画素信号に変換して画素単位で出力す
る。エリアセンサ21としては、いわゆるCCD撮像素
子、MOS型撮像素子などを使用できるが、本実施の形
態ではエリアセンサ21として、一般的な、白黒正方画
素の全画素読み出し型のCCDエリアセンサ(イメージ
センサ)を使用している。
【0012】エリアセンサ21の撮像動作、例えば不要
電荷の掃き出し、電荷の蓄積(撮像)、蓄積電荷の出力
(画素信号出力)など一連の動作は、タイミングジェネ
レータ23から出力されるクロックパルスによって制御
される。
【0013】エリアセンサ21から出力された画素信号
は、ヘッドアンプ・A/Dコンバータ25によって増幅
されてディジタル画素信号に変換される。そしてヘッド
アンプ・A/Dコンバータ25から出力されたディジタ
ル画素信号は、第1メモリー(フレームメモリー)27
にディジタル画素データとして逐次書き込まれ、1画面
分のディジタル画像データとして保存される。
【0014】第1メモリー27に書き込まれた1画面分
のディジタル画像データは、画像信号処理回路31によ
って読み出され、所定の処理が施され、解析手段として
のメインCPU35によって所定の画像解析がなされ
る。メインCPU35は、画像解析処理によってエリア
センサ21が撮像したスタッフの目盛面の画像情報を解
析し、識別してレベル、距離を求める。そしてメインC
PU35は、求めたレベルまたは距離に関するデータを
表示パネル37に表示して作業者に知らせる。なお、第
2メモリー29は、画像解析のためのワークエリアとし
ても使用されるメモリーである。
【0015】EEPROM33には、調整基準値、温度
補償係数など通常の測量に必要な補正情報と、スタッフ
の目盛面のパターン、数字、またはスケールを解析、識
別するために必要なデータが、複数のスタッフについて
スタッフNO.データとして書き込まれている。
【0016】以上のディジタル測量(レベル、距離の自
動読み込み処理)は、ディジタル測量開始キーがオン操
作されたときにメインCPU35が、作業者が予めキー
ボード39を介して選択したスタッフコード情報に対応
するデータをEEPROM33から読出して実行する。
なお、このレベル、距離の自動読み込み処理を実行する
前に、正確な測定を可能にするため、自動焦点調節装置
によって合焦させておくか、作業者が手動で焦点調節し
ておく。
【0017】また、本発明の実施の形態は2系統の独立
した電源41、43を備えている。第1の電源41は自
動焦点調節装置用の電源であり、第2の電源43はこの
ディジタル測量回路用の電源である。このように電源を
2系統用意することで、第1の電源が使用不能になって
も、手動による焦点調節の後第2の電源によって自動読
み込み処理が可能であり、万一第2の電源が使用不能に
なっても、第1の電源によって自動焦点調節装置を作動
させて目視による測量が可能である。なお、電源を単一
にすれば、測量機の小型軽量化を図ることができる。
【0018】次に、ディジタルレベル10によって自動
認識可能な、測量に広く使用されている汎用のスタッフ
の構成について説明する。汎用スタッフにもいろいろな
種類(等級、材質)、いろいろな表示(文字列、パター
ン、スケール)のものがあるが、一例として最も汎用的
な簡易水準用の第1のスタッフ101の構成について説
明する。第1のスタッフ101は最高5mまで測量可能
なアルミ製の3段引出し式の箱尺であって、最上段の最
も幅狭段の幅が40mmである。
【0019】図4には、視準望遠鏡11の視野51にお
いて観測される第1のスタッフ101の目盛面(表示
面)の様子を示してある。この第1のスタッフ101の
目盛表示は、遠距離用パターン102、遠距離用の大き
な文字列103、近距離用の小さな文字列104及び1
0mmピッチのスケール105からなる。なお、通常、ス
タッフ101の目盛面の地色は白色、遠距離用パターン
102、文字列103、104、スケール105は黒色
または赤色である。
【0020】大きな文字列103の各数字の文字高は5
0mmであり、小さな文字列104の各数字の文字高は5
mmである。文字列103、104の各数字の上辺とスケ
ール105の目盛り(黒帯)の上辺とは、スタッフ10
1が鉛直に設置されたときに同一水平上に位置するよう
に設定されていて、この上辺より上方がその数字の桁の
値になる。
【0021】遠距離用パターン102は、大きな文字列
103の各文字の上部に付された黒丸であって、黒丸1
個は1000mm(1m)台であることを示している。例
えば図4の黒丸3個は3000mm(3m)台であること
を表示し、図7の黒丸2個は2000mm台であることを
表示している。大きな文字列103は1桁の数字で構成
され、単位は100mm(10cm)である。例えば図4の
大きな文字列103の数字「2」は2×100=200
mm台であることを示している。なお、図4の場合、大き
な文字列103の文字「2」の上部に遠距離用パターン
102として黒丸3個が付されているので、この大きな
文字列103の数字2は3000+200=3200mm
台を示していることが分かる。
【0022】小さな文字列104は3桁の数字で示さ
れ、単位は10mm(1cm)である。例えば、図4におい
て小さな文字列104の3桁の数字「323」は323
×10=3230mm(323cmまたは3m23cm)であ
ることを示している。10mmピッチスケール105は5
mm単位で形成された明暗の帯の繰り返しである。なお、
目視による測量の場合、通常、近距離においては白また
は黒帯の幅5mmの1/5、すなわち1mmまで読み取る
が、本発明の実施の形態の場合は所定の端数演算によっ
て、1mmより小さい値を読み取ることができる。
【0023】目視による測量の場合、作業者は、このよ
うな視準望遠鏡11の視野において、レベル(水準高
さ)は水平ライン53が位置する第1のスタッフ101
の目盛面の遠距離用パターン102、文字列103、1
04の数字および水平ライン53が重なるスケール10
5から読み取り、所定の数式に代入して演算する。距離
は、上下のスタジアライン54、55間のスケール10
5の個数を読みとり、次に端数演算を実行する。そして
求めた値を所定の数式に代入して演算して求める。な
お、図において符号52は十字線の垂直ラインであり、
垂直ライン52と水平ライン53の交点を視準望遠鏡1
1の視準軸(光軸)が通る。
【0024】視準望遠鏡11の視野51は、視準望遠鏡
11の視野絞りによって規制され、通常、図4に示すよ
うな円形になる。エリアセンサ21の有効受光領域は視
野51と同等の円内としてもよいが、エリアセンサ21
の有効受光領域は通常長方形なので、エリアセンサ21
の有効受光領域内に完全に視野51が含まれるように、
あるいは有効受光領域に視野51が内接または外接する
ように構成してもよい。
【0025】ここで、レベルは、水平ライン53と重な
る第1のスタッフ101の目盛(遠距離用パターン10
2、文字列103、104の数字および水平ライン5
3)を解析して識別し、さらに端数演算すれば求めるこ
とができる。つまり、パターン102の値をa、大きな
文字列103の値をb、スケール1サイクルの個数(サ
イクル数)をc、スケール105に基づいて端数演算方
法によって演算した端数をdとすると、レベル(mm)は
下記式(1)によって演算できる。 レベル=a×1000+b×100+c×10+d×1 ・・・(1)
【0026】また、距離は、アッパスタジアライン5
4、ロアスタジアライン55間に含まれる第1のスタッ
フ101のスケール105の明暗像の個数を計測するこ
とにより求めることができる。つまり、アッパスタジア
ライン54に最も近いパターン102の値をau、大き
な文字列103の値をbu、大きな文字列103の基準
位置からアッパスタジアライン54までのスケール10
5の明暗像1サイクルを1個とした個数をcu、端数演
算方法によって演算した1サイクル未満の端数をduと
する。同様に、ロアスタジアライン55に最も近いパタ
ーン102の値をal、大きな文字列の値をbl、大き
な文字列103の基準位置からアッパスタジアライン5
4までのスケール105の明暗像1サイクルを1個とし
た個数をcl、端数演算方法によって演算した1サイク
ル未満の端数をdlと端数演算方法によって演算する
と、距離(mm)は下記式(2)によって演算できる。 距離=Sc×{(au−al)×1000+(bu−bl)×100+ (cu−cl)×10+(du−dl)×1} ・・・(2) だし、Scはこのディジタルレベル10(視準望遠鏡1
1)のスタジア乗数である。
【0027】本発明の実施の形態におけるスタジア測量
において端数du、dlを求める端数演算方法は次の通
りである。まず、アッパ、ロアスタジアライン54、5
5間に含まれるスケールの1サイクルの数が整数となる
ようにアッパおよびロアスタジア間隔を画素単位で広
げ、または狭めて整数となったスタジア間隔を拡張スタ
ジア間隔とし、拡張した画素数をdu−dlとして求め
る処理である。このように拡張スタジアを求めた場合の
拡張スタジア乗数Sc′は、対物焦点距離/拡張スタジ
ア間隔 となる。
【0028】ここで、図示ディジタルレベル10の場
合、対物レンズ群L1から入射した光束を焦点板13を
通過する前に分割し、エリアセンサ21に導いている。
したがってエリアセンサ21には、水平ライン53およ
びスタジアライン54、55の像が形成されない。そこ
で、水平ライン53およびスタジアライン54、55の
像が形成されるであろうエリアセンサ21の座標(垂直
方向画素位置)を予め測定し、測定した座標(i、j
0)、(i、ja)、(i、jb)をEEPROM33
に書き込んである。そしてディジタル測量の際に、EE
PROM33から座標(i、j0)、(i、ja)、
(i、jb)を読み出して使用する。
【0029】エリアセンサ21の受光面における各ライ
ン53、54、55の座標の測定および設定(基準の転
写調整処理)の一例について、図5を参照して説明す
る。まず、視準望遠鏡11のL2を無限遠合焦位置に調
整し、視度調整を行った後、平行光を射出する照明光源
23を、接眼レンズの前側主点位置に配置する。次に、
視準望遠鏡11の対物レンズ群L1直前に、コーナーキ
ューブ23を配置して鏡筒の固定する。この状態で、照
明光源25を点灯させると、接眼レンズL5から入射
し、焦点板13を透過した照明光が、さらに第1の光束
分割光学素子L4、補償・正立光学素子L3、焦点調節
レンズ群L2および対物レンズ群L1を透過し、コーナ
ーキューブ25に入射し、反射して対物レンズ群L1、
焦点調節レンズ群L2、補償・正立光学素子L3を逆行
し、第1、第2の光束分割プリズムL4、L5で反射さ
れてエリアセンサ21に入射し、焦点板13の転写暗転
像13iをエリアセンサ21に形成する。この転写暗転
像13iをエリアセンサ21で撮像し、暗像の光電変換
値の最小値アドレス(ライン像の中央値)を、画素ピッ
チよりも小さい値まで内挿演算を実行して高精度に算出
して、各ライン53、54、55のアドレスを決定す
る。そして、各ライン53、54、55の座標データ
(アドレス)をEEPROM33に書き込んで基準の転
写調整処理を終了する。 このようにして測定され、E
EPROM33に書き込まれた座標データは、レベル、
距離を自動測量する際に読み出され、使用される。
【0030】以上の構成からなる本発明の実施の形態
は、図3に示したように視準される第1のスタッフ10
1の目盛面の像をエリアセンサ21によって撮像し、ヘ
ッドアンプ・A/Dコンバータ25によってディジタル
画像データに変換し、画像信号処理回路31、メインC
PU35によって画像解析して、精度の高いレベルおよ
び距離を演算し、ディスプレイ37に表示し、また自動
測量データとして記憶または外部機器に出力することに
特徴を有する。
【0031】ここで、測量に使用するスタッフが1mか
ら約5mの水準高を表示する第1のスタッフ101であ
れば、1000mm(1m)台の表示をパターン102で
識別し、100mm台の表示をスケール105の1周期1
0mmの5倍の50mmの高さの大きな文字列103で識
別し、10mm台は小さな文字列104、スケール105
により識別し、1mm台およびそれ以下はスケール105
を端数演算方法によって処理して求める。
【0032】オートレベルの機能上、対物レンズ群のズ
ーム化は水平精度の低下を招くので困難であるから、固
定倍率の視準望遠鏡によって得られた画像データからス
タッフ目盛面の画像を解析しなけらばならない。したが
って、スタッフの設置距離によって撮像画面におけるス
タッフ像の占有画素数、あるいは像幅が相違する。その
様子を図6(A)〜(F)に示した。同図6において、
(A)は距離100m、(B)は距離50m、(C)は
距離20m、(D)は距離10m、(E)は距離5m、
(F)は距離2mの場合のスタッフの像幅と撮像画面、
つまりエリアセンサ21の受光面上における視野絞りの
径(視野径)との関係を示している。図6において、撮
影画面における視野径は6.3mm、幅方向、つまり水平
方向のスケール21cの1目盛りは0.3mmである。ま
た、各距離に配置した第1のスタッフ101の最上段、
幅(40mm)がエリアセンサ21の受光面上に形成され
る像面幅(mm)と像面におけるスケール105の周期幅
(mm)およびスケール105の占有画素(個)との関係
を表1に示した。
【0033】
【表1】
【0034】このように、第1のスタッフ101までの
距離によって第1のスタッフ101の目盛面の各表示要
素の像がエリアセンサ21の受光面を占める比率が変化
するので、距離によって認識できる表示要素が変動し、
大きな文字列103、または小さな文字列105の認識
ができたりできなかったりする。例えば、第1のスタッ
フ101の設置場所が近距離の場合は撮像した第1のス
タッフ101の像が大きすぎて、あるいは撮像領域が狭
すぎて、撮像画面内にパターン102または大きな文字
列103が含まれず、これらを識別できない場合もあ
る。逆に第1のスタッフ101の設置場所が遠距離の場
合は第1のスタッフ101の像が小さ過ぎて、表示要素
の像が占める画素数が少な過ぎて小さな文字列104の
識別が困難になる場合もある。さらに、大きな文字列は
近距離では占有画素数が多すぎて識別処理に要する時間
が長くなり、小さな文字列は遠距離では占有画素数が少
なすぎて識別精度が低くなる場合がある。そこで本発明
の実施の形態では、撮像したスケールの像幅方向の占有
画素数に応じて識別する表示要素の切替えを行う。
【0035】本発明の実施の形態では、スタッフ像の幅
方向の占有画素数に応じて識別するパターン102、文
字列103、104、スケール105を変更する。つま
り、第1のスタッフ101の像の幅方向の占有画素数を
所定数を境界値として占有画素多数領域と占有画素少数
領域とに分け、占有画素少数領域ではパターン102、
大きな文字列103およびスケール105を解析、識別
するアルゴリズムを、占有画素多数領域では小さな文字
列104およびスケール105を解析、識別するアルゴ
リズムを予め設定しておく。そして、測量に際して、検
出したスタッフ像の幅方向の占有画素数に対応するアル
ゴリズムに切り替えて、パターン102、大きな文字列
103およびスケール105、または小さな文字列10
4およびスケール105の値を識別し、水準レベル(高
さ)または距離を求める。
【0036】小さな文字列104および大きな文字列1
03の像の大きさはそれぞれ、スタッフ101の像幅に
比例する。そこで、各文字列103、104の0〜9の
数字を所定の縦画素数×横画素数に分解し、二値化ブロ
ックデータに変換したリファレンス文字をテーブル化し
てEEPROM33に書き込んでおく。そして、エリア
センサ21を介して得たスタッフの像幅に対応する大き
さのリファレンス文字の二値化ブロックデータを読み出
して、エリアセンサ21で撮像した画素データから切り
出した対応する大きさのブロックデータと、例えばパタ
ーンマッチング法によって文字解析を行い、パターン1
02、大きな文字列103、または小さな文字列104
の数字を認識する。さらに、スケール105を端数認識
方法で認識する。
【0037】占有画素多数領域のアルゴリズムでは、ス
タッフ像の幅に基づいて小さな文字列104を含むであ
ろう幅で縦方向の画素データを読み込み、小さな文字列
104の3桁の数字が10mm単位で変化する法則に合致
しているのを確認し、確認できたら小さな文字列104
に対応する読み出しブロックデータを指定して文字解析
を行う。
【0038】占有画素多数領域のアルゴリズム同様に、
パターン102および大きな文字列103が法則に合致
しているのを確認した後、パターン102、大きな文字
列103を解析し、認識する。
【0039】このように、占有画素多数領域のアルゴリ
ズムに切り替えた場合、第1のスタッフ101の目盛面
に水準高さ方向に10mm単位で表示している3桁表示の
小さな文字列104による数値を認識することで、10
00mm、100mmおよび10mm台まで認識し、さらに1
mm台とそれ以下の値をスケール105の認識および演算
により求めることで、高精度な測定可能にしている。占
有画素少数領域のアルゴリズムに切り替えた場合は、パ
ターン102、大きな文字列103およびスケール10
5を認識することで1000mm台、100mm台および1
0mm台まで認識し、端数演算方法によって10mm以下の
値まで求めることで、高精度な測定を可能にしている。
【0040】本発明の実施の形態では、第1のスタッフ
101の像がエリアセンサ21を占める占有画素数認識
する文字列103、104を切り替える。ここで、視準
望遠鏡の対物レンズ群L1の焦点距離とスタッフ101
の設置距離に依存する。つまり占有画素数は距離に略反
比例する。そこで、スタッフ101の幅方向の占有画素
数を検出し、占有画素数が多数占有領域なのか少数占有
領域なのかを判別して、パターン102、大きな文字1
03およびスケール、または小さな文字104およびス
ケール105のいずれかを選択する。本実施の形態で
は、占有画素数60個未満、距離に換算して約10m以
上を多数占有領域とし、占有画素数60個以上、距離に
換算して約10m未満を少数占有領域として設定してあ
る。
【0041】また、スタッフの像の幅方向の画素数を計
測して、画素数と距離との関係のテーブルからおよその
距離を求めることができる。ただし、スタッフの幅は同
一のスタッフでも多段引出し式の場合は段によって異な
る。そこで、スタッフコードNO.に対応するスタッフデ
ータとして、スタッフの幅、複数段有する場合は各段毎
のスタッフの幅に関する値をEEPROM33に書き込
み、何段目を視準しているかを、例えば使用者が入力す
る構成とすることで、より精度の高い自動測量が可能に
なる。
【0042】なお、スタッフまでの距離は、合焦状態に
おける焦点調節レンズ群L2の光軸方向位置から測定す
ることもできるので、焦点調節レンズ群L2の位置検出
手段を設けて、この位置検出手段を介して検出した焦点
調節レンズ群L2の位置によって第1のスタッフ101
が少数占有領域にあるのか多数占有領域にあるのかを決
定してもよい。
【0043】次に、占有画素少数領域におけるレベル測
量における大きな文字列103の選択方法について、図
7を参照して説明する。図は、2000mm台の大きな文
字列103の数字「6」、「5」、「4」が撮像された
場合を示している。また図7において、横軸は水平ライ
ン53、縦軸は垂直ライン52である。
【0044】大きな文字列103の数字の上辺の垂直方
向座標jmax(jmax1〜jmax3)と、水平ライン53と
の間隔を求める。例えば、水平ラインの座標は(i,j
0)なので、式、jmax−j0によって求めることができ
る。なお、jmaxがj0以下のときは、式、j0−jmaxに
よって求める。そして、数字の垂直方向座標jmax1〜
jmax3と、水平ライン53(j0)との差(絶対値|
jmax−j0|)が最も小さいものを選択する。スケール
105を計測する際のデータ量を少なくするためであ
る。なお、図において数字の水平方向の左端および右端
の座標はそれぞれimin、imaxである。
【0045】大きな文字列103の数字を選択したら、
選択した数字の上辺の座標と水平ライン53との間に含
まれるスケール105を、端数演算方法によって測定す
る。この端数演算方法の原理を、図8に示したレベル測
量の場合を参照して説明する。図8は、理解を容易にす
るため、大きな文字列103の数字「5」を選択した場
合を示している。
【0046】『端数演算方法』端数演算方法では、ま
ず、数字「5」の上辺5ULのy座標(jmax)と、水
平ライン53(j0)の間に含まれるスケール105の
明暗像の個数をカウントする。ここで、明暗像の個数が
整数でなかった場合、つまり整数Nよりも大きくN+1
未満であった場合は、水平ライン53を画素単位で、明
暗像が整数個N+1になる1ピクセル手前までずらす。
例えば、画素データを1画素ラインずつずらしながらチ
ェックして、整数個となる明暗像の切り換わりデータが
出現する座標を求める。ずらす方向は上方、下方いずれ
でもよいが、一般的には個数が増加する方向にずらす方
が精度が高くなるので、個数が増加する方向にずらす。
このようにして明暗像の数が整数個になったときの垂直
方向の座標をjminとすると、換算スケールはgとして
式(3)により求めることができる。 g=(N)×10/{(jmax−j0min)×p)} ・・・(3) ここで、a=2、b=5、c=N+1なので、図8の水
平レベルL0は、下記式(4)によって求めることがで
きる。 L0=2×1000+5×100+(N)×10−g×k ・・・(4) ただし、k=jmax−j0minつまりアドレス差である。
【0047】以上の通り端数演算方法によって、レベル
L0をスケール105の最小単位10mmよりもさらに小
さい値まで自動読み込みできる。
【0048】スタジア測量においても、占有画素小数領
域の場合には、レベル測量の場合と同様にして、アッ
パ、ロアスタジアライン54、55の読み、つまり10
00mm台の読みau、al、100mm台の読みbu、bl、
10mm台の読みcu、clおよび10mm台よりも小さい
読みdu、dlを求め、その読みと拡張スタジア乗数S
c′から距離を求めることができる。ここで、変数d
u、dlはそれぞれ、g×(jumax−ja)、g×(jlma
x−jb)である。ただし、jumaxはアッパスタジアライ
ン54に最も近い大きな文字列103の数字の上辺から
の明暗像の数が整数個になったときの拡張アッパスタジ
アライン54eの座標、jlmaxはロアスタジアライン5
5に最も近い大きな文字列103の数字の上辺からの明
暗像の数が整数個になったときの拡張ロアスタジアライ
ン55eの座標である。
【0049】占有画素多数領域の場合のスタジア測量
(距離測量)における端数演算方法について、さらに図
9に示したタイミングチャートを参照して説明する。こ
の実施の形態は、スタジアライン54、55間に含まれ
るスケール105の個数を計測してスタジア間隔を求め
ることに特徴を有する。図9は、距離測定の際のエリア
センサ21の垂直方向の走査タイミングチャートを示し
ていて、第1のスタッフ101の目盛面の下から上に向
かって走査している。(A)はスケール105に関する
最小目盛の取り込み信号、(B)は垂直方向一列分の画
素配列、(C)は各画素のサンプリング信号であって、
輝度を示している。(D)はサンプリング信号を画素単
位で二値化して矩形処理した方形波、(E)はエリアセ
ンサ21の画素列、(F)は基準スタジアラインの座標
および拡張スタジアラインの座標を示している。
【0050】基準スタジアとは、視準望遠鏡の対物光学
系の焦点距離をその望遠鏡のスタジア乗数Scで除した
値(焦点距離/スタジア乗数)で定義したスタジア間隔
である。拡張スタジアとは、基準スタジア間に含まれる
スケール像(明暗像)の数が整数になるように基準スタ
ジアの間隔を拡張した(狭め、または広げた)後のスタ
ジア間隔であり、このときの拡張スタジア乗数Sc′
は、すでに述べたように、焦点距離/拡張スタジア間隔 である。
【0051】図9において、矩形波のハイレベル部分が
スケール105の黒帯部分の像高であり、矩形波のロー
レベル部分がスケール105の白部分の像高である。そ
こで、先ず、スタジアライン54、55間に矩形波が整
数個含まれるかどうかを計測する。図9では、矩形波の
ハイレベルが2個、ローレベルが3個しか含まれていな
い。そこで、アッパスタジアライン54およびロアスタ
ジアライン55のアドレスを移動させてハイレベルおよ
びローレベルが同数個含まれるアドレスを検出する。図
9ではアッパスタジアライン54をm個、ロアスタジア
ライン55をn個移動させると、移動後の拡張スタジア
ライン54e、55e間に矩形波のハイレベルおよびロ
ーレベルが同数(3個)含まれる。
【0052】基準スタジアラインとスケールとが異なる
態様で重なる場合のタイミングチャートを図10(A)
〜(D)に示した。まず、図10(A)の場合について
説明する。アッパスタジアライン54のレベルがローレ
ベルのときはアッパスタジアライン54のアドレスJa
を減ずる方向にアッパスタジアライン54を移動させ、
ハイレベルになるアドレスJaeを拡張アッパスタジアラ
イン54eのアドレスとする。一方、ロアスタジアライ
ン55のレベルがハイレベルのときはロアスタジアライ
ン55のアドレスJbを減ずる方向に移動させて、レベ
ルがローレベルになり、次にハイレベルになる直前のア
ドレスJbeを拡張ロアスタジアライン55eのアドレス
とする。このとき、スタジアライン54、55間のハイ
レベルの個数は拡張スタジアライン54e、55eでも
変わりなく、拡張スタジア間隔の端数演算式は、下記の
通りになる。
【0053】 拡張スタジア間隔=ハイレベルの個数×10(mm)+(Ja−Jae)+(Jb−J be)×g (mm)・・・(5−1) となる。メモリー内のデータレベルにおけるハイレベル
の個数はピクセル1個がハイレベルでもハイレベルカウ
ントの寄与するので、基準スタジア間隔と拡張スタジア
間隔共にハイレベルの個数が同数になるように、かつ同
数の整数サイクルになるように拡張する。この方法によ
れば、他の場合もスタジア間隔内のハイレベルの個数は
拡張スタジア間隔内でも変化がなく、スタジア間隔を維
持できる。なお、拡張スタジア間隔のアドレス差(Jae
−Jbe)で、ハイレベルの個数×10(mm)を割った値を
g(mm)とすると、 g=(ハイレベルの個数×10(mm))/(Jae−Jbe) が1ピクセルの換算スケールになる。以下の拡張スタジ
ア間隔の式においても同様である。
【0054】図10(B)は、アッパスタジアライン5
4のアドレスJaを増加する方向に移動し、ロアスタジ
アライン55のアドレスJbも減ずる方向に移動する実
施例を示している。この場合の拡張スタジア間隔の端数
演算式は、下記の通りになる。 拡張スタジア間隔=ハイレベルの個数×10(mm)+(Jae−Ja)+(Jb−J be)×g (mm)・・・(5−2) 図10(C)は、アッパスタジアライン54のアドレス
Jaを減ずる方向に移動し、ロアスタジアライン55の
アドレスJbも減ずる方向に移動する実施例を示してい
る。この場合の拡張スタジア間隔の端数演算式は、下記
の通りになる。 拡張スタジア間隔=ハイレベルの個数×10(mm)+(Ja−Jae)+(Jb−J be)×g (mm)・・・(5−2) 図10(D)は、アッパスタジアライン54のアドレス
Jaを増加する方向に移動し、ロアスタジアライン55
のアドレスJbも減ずる方向に移動する実施例を示して
いる。この場合の拡張スタジア間隔の端数演算式は、下
記の通りになる。 拡張スタジア間隔=ハイレベルの個数×10(mm)+(Jae−Ja)+(Jb−J be)×g (mm)・・・(5−2)
【0055】このようにして求めた拡張スタジア間隔か
ら、スタジア距離を下記式によって求めることができ
る。 スタジア距離=焦点距離/拡張スタジア間隔
【0056】また、端数演算によって求めたスケール読
み値をrとし、アッパ、ロアスタジアライン54、55
の読み値をLa、Lb、パターン102、大きな文字列1
03、小さな文字列104、スケール105およびスケ
ール105のサイクル数および端数をそれぞれ、Au、
Bu、Cu、Du、Al、Bl、Cl、Dlとすると、 La=1000×Au+100×Bu+10×Cu+1×Du Lb=1000×Al+100×Bl+10×Cl+1×Dl r=1000×(Au−Al)+100×(Bu−Bl)+10×
(Cu−Cl)+1×(Du−Dl)
【0057】ここで、同じ文字を基準にしてLa、Lbを
計算する場合、 (Au−Al)=(Bu−Bl)=0 となるので、単純に読み値rは r=10×(Cu−Cl)+1×(Du−Dl) となる。したがって、同じ文字を基準にしてLa、Lbを
計算する場合は文字認識は必要ない。
【0058】さらに図10に示した本実施の形態におい
ては、拡張スタジア間隔をスケールのサイクル個数によ
って測定し、端数演算処理によってスケールのサイクル
個数の端数まで求めているので、遠近にかかわらず、距
離測定においては文字パターンの識別は不要である。
【0059】オートレベル10に搭載した自動測量シス
テムのディジタル測量動作について、図11に示したフ
ローチャートを参照して説明する。このフローチャート
の動作は、キーボード39を介して第1のスタッフ10
1に関するスタッフNO.が選択された状態で、自動測量
開始キーがオン操作されたときに実行される。
【0060】メインCPU35は、まず、EEPROM
33からスタッフコードNO.を読み込む(S11)。こ
のスタッフコードNO.は、使用者によって予め選択され
たものである。次に、タイミングジェネレータ23を介
してエリアセンサ21に撮像動作させ、エリアセンサ2
1が撮像し、出力した画像信号をヘッドアンプ・A/D
コンバータ25でディジタル信号に変換し、1フレーム
分の画像データを第1メモリー27に書き込む(S1
3、S15)。
【0061】第1メモリー27から画像データを読み出
して、スタッフ幅に相当する二値化データを確認する
(S17)。スタッフ像の幅は、コントラスト演算を実
行すると、横方向(水平方向)のコントラストが変化す
る画素の座標値(maxとmin)の差(max−min)により算
出できる。したがって、スタッフ像の幅が分かれば、ス
タッフ幅と各パターン、文字、スケールの幅の比に基づ
いて、パターンブロック、文字ブロック、スケールブロ
ックの二値化ブロックデータ(ディジタル画素データ)
を切り出することができる。
【0062】このようにして求めた、スタッフ像の幅方
向の占有画素数に応じて処理を分岐し(S19)、占有
画素数に応じて、大きな文字列ブロックおよびパターン
ブロックデータ、または小さな文字列ブロックおよびパ
ターンブロックデータに基づいた解析、認識処理を実行
する。
【0063】「多数占有領域の場合」スタッフ像の占有
画素数が多数領域(近距離範囲)に含まれる場合は、小
さい文字列104の数字およびスケール105を認識す
る。垂直方向についてコントラスト演算をし、エリアセ
ンサ21の垂直方向画素座標(j)における最大座標値
(jmax)と最小座標値(jmin)および平均座標値を演
算し、ブロック化して切り出したディジタル画素データ
から大きな文字列103、スケール105の文字種を識
別する(S21)。なお、ここで画素アドレス(i、
j)は、エリアセンサ21の受光面中心を原点(i0、
j0)とし、水平方向をx軸、垂直方向をy軸とするx
−y直交座標系の座標としてある。最大座標値(jma
x)、最小座標値(jmin)は、各スケール、文字、パタ
ーンそれぞれの切り出しブロックデータ中のy軸方向の
高輝度部分と低輝度部分の境界の座標であり、平均座標
値は高輝度部分の中間の座標(max+min)/2である。
【0064】そして、認識した文字種から、水平ライン
53と重なるスケールの標尺の値、つまりメートル台の
値a、10センチメートル台の値bおよびセンチメート
ル台の値cを決定する(S23)。
【0065】次に、水平ライン53上の画素データ、つ
まり基準アドレス(i、j0)の画素データを確認し、
式、|jmax−j|から、ミリ台以下の値dを演算し、
さらにこれらの値a、b、c、dから水平レベルL0を
式(1)によって演算する(S25)
【0066】次に、アッパスタジアライン54のアドレ
ス(i、ja)、ロアスタジアライン55のアドレス
(i、jb)の画素データを確認し、端数演算方法によ
ってスケール105の明暗像の端数も含めた個数を求め
る。そして、式(4)によりレベルおよび(5−1)な
いし(5−4)により距離を演算する(S29)。以上
の処理によって計測されたレベルL0および距離をディ
スプレイ37に表示して処理を終了する(S31)。
【0067】「少数占有領域の場合」スタッフ像の占有
画素数が少数領域(遠距離範囲)に含まれる場合は、パ
ターン102、大きな文字列103およびスケール10
5を認識する。垂直方向についてコントラスト演算を
し、エリアセンサ21の垂直方向画素座標(j)におけ
る最大座標値(jmax)と最小座標値(jmin)および平
均座標値を演算し、ブロック化して切り出したディジタ
ル画素データからパターン102、大きな文字列103
およびスケール105を認識する(S34)。そしてつ
まり、まずパターン認識処理によってパターン102が
何個あるかを認識し、認識した数によってメートル台の
値aを決定する(S35)。次に、大きな文字列103
の文字の認識処理によって10センチ台の大きな数字を
認識し、10センチ台の値bを決定する(S37)。
【0068】水平ライン上の画素データ、つまり基準ア
ドレス(i、j0)の画素データを確認し、端数演算方
法によってセンチ単位の値c、およびミリ単位以下の値
dを決定する(S39)。
【0069】同様にアッパスタジアライン54のアドレ
ス(i、ja)を確認し、式、|jmax−ja|からセン
チ単位の値cu、ミリ単位以下の値duを決定し、アッパ
スタジア値La(au、bu、cu、du)を演算する(S
41)。
【0070】同様にロアスタジアライン55のアドレス
(i、jb)を確認し、式、|jmax−jb|からセンチ
台の値cl、ミリ台の値dl以下を決定し、ロアスタジア
値Lb(al、bl、cl、dl)を算出する(S43)。
式(1)によってレベルを演算し、アッパースタジア値
Laおよびロアスタジア値Lbから式(2)により距離を
演算する(S45)。以上の処理によってレベルおよび
距離の自動測量値が確定するので、確定したレベルおよ
び距離をディスプレイ37に表示して処理を終了する
(S47)。
【0071】以上の通りディジタルレベル10によれ
ば、目標視準物体である第1のスタッフ101の目盛面
の情報を読み込み、解析してレベルおよび距離を演算
し、ディスプレイ37に表示するので、作業者は、測量
地点に設定した第1のスタッフ101を視準望遠鏡11
で視準するだけで、正確なレベルおよび距離を測定する
ことができる。なお、距離は、
【0072】本実施の形態ではレベルおよび距離を表示
するが、さらにこれらの値を、着脱可能な不揮発性メモ
リーに記憶し、また外部情報機器、例えばパソコンに出
力するように構成することもできる。
【0073】次に、本発明のディジタルレベル10によ
って他のスケールを使用する場合の実施の形態について
説明する。図9には、スケールが100mm単位で千鳥格
子状に配置されたいわゆる欧州スタッフの一例を示して
ある。この第2のスタッフ201の目盛面には、中央ラ
イン211を挟んで、右側には縦に並んだE文字と千鳥
状のスケールとからなるE型パターン202と、2桁の
奇数数字206が配置され、左側には縦に並んだ反転E
文字と=符号とからなる反転E型パターン203および
2桁の偶数数字207が表示されている。
【0074】1mから約5mの水準高さを表示する第2
のスタッフ201であれば、1000mm台の値a、10
0mm台の値bを数字206、207で読み取り、その間
の10mm台の値cを1周期20mmのパターン202、2
03で読み取り、10mm以下の値dは、まず画素単位で
読み取り、さらに画素単位以下を端数演算によって求め
る。そしてレベルは、水平ライン53について求めた測
定値a、b、c、dを前記式(1)に代入して求める。
距離はアッパスタジアライン54、ロアスタジアライン
55それぞれについて求めた測定値au、bu、cu、
du、および測定値al、bl、cl、dlを前記
(2)に代入して求める。なお、第2のスタッフ201
の目盛面のデータは、予めスタッフの種別に応じたデー
タとしてEEPROM33に書き込まれている。
【0075】この実施の形態においても、第2のスタッ
フ201の目盛面の像をエリアセンサ21を介して読み
取り、25によってディジタル信号に変換し、画像信号
処理回路31、メインCPU35によって画像解析して
精度の高いレベルおよび距離を演算し、ディスプレイ3
7に表示する。ただし、この第2のスタッフ201の場
合は、表示202〜207の大きさに大差がないので距
離にかかわらず識別性は同等であるから、遠距離でも近
距離でも同一のアルゴリズムによって識別できる。この
ディジタルレベル10の動作原理について、図14に示
したフローチャートを参照して説明する。
【0076】まず、選択されたスタッフNO.に対応する
コードを読み込み(S51)、エリアセンサ21を駆動
してスタッフ211を撮像し、スタッフ211の目盛面
の画像データを取り込む(S53)。そしてスタッフ2
11の表示パターン、文字の画像をAD変換して第1メ
モリー27に書き込む(S55)。第1メモリー27に
書き込まれた第2のスタッフ201のパターン像にはE
型パターン202と反転E型パターン203があり、こ
れらのパターン202、203が縦方向に交互に連続し
てスケールを形成している。さらに、E型パターン20
2と反転E型パターン203の像には2桁の数字20
6、207の像が付属している。これらのパターン20
2、203の像、数字206、207の像が画像データ
として第1メモリー27に書き込まれている。
【0077】第1メモリー27から画像データを読み出
して、パターン、文字、スケールの2値信号レベルを確
認し、占有画素多数領域にあるか少数領域にあるかを確
認する(S57)。そして、スタッフコードNO.に対応
したパターンブロック、文字ブロック、スケールブロッ
クの2値信号を切り出して、エリアセンサ21の受光面
のアドレス(i、j)における各ブロックの最大座標値
jmaxと最小座標値jmin、平均座標値を演算する(S5
9)。
【0078】占有画素数に応じて、E型パターン202
の画像データと反転E型パターン203の画像データを
ブロック単位で切出し、エリアセンサ21の受光面の座
標軸(i、j)において、E型パターン202の最小輝
度座標iminをミラー反転対称軸として反転させて反転
E型パターン203′の画像データを第2メモリー29
上で再配列する(S61)。右側の数字206の像デー
タは、前記E型パターン202の最小輝度座標iminを
軸対称に平行移動させて数字206′とすると、スケー
ル方向にスケールの数字206′、207の列が形成さ
れる。すると、第2メモリー29上には、図13に示し
たような、反転E型パターン203および数字207の
スケールパターンと、縦方向に整列した反転E型パター
ン202′が作成される。つまり、連続二値化スケール
が第2メモリー29上に、あたかも実在するがごとく配
列される。従って、パターン、スケールの解析および識
別、レベルおよび距離の演算は、第2メモリー29上の
データを使用して行うことができる。
【0079】この第2メモリー29上のパターンによっ
て数字207のスケール文字ブロックを認識し、最小座
標値jminに関し、第2メモリー29上で数字207の
スケール文字ブロックを横方向に平行シフトさせて文字
206′とし、文字207と縦方向に整列させる(S6
3)。
【0080】次に、第2メモリー29上のデータに基づ
いて、基準アドレス(i、j0)の画素データを確認
し、式|jmax−j|からc、dよりも小さい値を決定
し、レベルL0を演算する(S65)。
【0081】同様に第2メモリー29上のデータについ
て、アッパスタジアラインアドレス(i、ja)の画素
データを確認し、式|jmax−ja|からc、d以下の値
を決定し、アッパスタジアライン値Laを演算する(S
65)。さらに同様にして、第2メモリー29上のデー
タについて、ロアスタジアラインアドレス(i、jb)
の画素データを確認し、式|jmax−jb|からc、d以
下の値を決定し、ロアスタジアライン値Lbを演算する
(S69)。
【0082】以上の処理によってレベルL0が確定し、
距離が式|La−Lb|によって確定する(S71)。以
上の処理によって得たレベルL0および距離をディスプ
レイ37に表示して、処理を終了する(S73)。な
お、本発明の実施の形態では第1メモリー27と第2メ
モリー29の二つのメモリーを示したが、同一メモリー
内の違うセクションを使用してもよい。
【0083】以上の通り本発明の実施の形態によれば、
スタッフの目盛情報を予めEEPROM33に記憶し、
使用するスタッフの目盛情報を読み出して、撮像した画
像データを解析し、識別することでレベル、距離を自動
測量し、ディスプレイ37に表示できるので、特別なス
タッフを制作することなく、汎用のスタッフを使用する
ことが可能になる。また、汎用のスタッフを使用できる
ので、作業者が目視によって測量することも可能にな
る。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明は、
標尺の目盛面の所定のパターン、数字、またはスケール
に関する識別データを記憶手段から読出し、該識別デー
タと撮像手段が撮像した標尺の画像データとに基づいて
撮像した標尺のパターン、数字、またはスケールを解析
し、識別して測量値を得るので、特別な標尺を製作しな
くても、目盛面の所定のパターン、数字、またはスケー
ルを識別するデータを記憶手段に格納しておくだけで、
汎用のスタッフを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動測量システムを適用したディジ
タルレベルの光学系の構造の一実施の形態を示す光路図
である。
【図2】 同実施の形態における光路分布光学素子の異
なる実施例を示す図である。
【図3】 同ディジタルレベルのディジタル測量系の回
路構成の一実施例を示すブロック図である。
【図4】 同ディジタルレベルの視準望遠鏡の視野と一
実施例の汎用スタッフの目盛との関係を示す面図であ
る。
【図5】 同ディジタルレベルのエリアセンサ上の焦点
板のラインの座標設定方法を説明する図である。
【図6】 同ディジタルレベルの視準望遠鏡の視野と汎
用スタッフの像の大きさとの関係を距離を変えて示す図
である。
【図7】 同ディジタルレベルにおいて、水平ラインの
目盛りを読み込む原理を説明する図である。
【図8】 同ディジタルレベルにおいて、アッパスタジ
アラインおよびロアスタジアラインの目盛りを読み込む
様子を説明するタイミングチャートである。
【図9】 同ディジタルレベルにおいて、スケールの端
数を演算する原理をタイミングチャートで示す図であ
る。
【図10】 同ディジタルレベルにおいて、アッパ、ロ
アスタジアラインとスケールとの関係の異なる態様を
(A)、(B)、(C)、(D)のタイミングチャート
で説明する図である。
【図11】 図4に示した汎用スタッフを使用した場合
の本発明のディジタルレベルの自動読み込み処理に関す
るフローチャートを示す図である。
【図12】 同ディジタルレベルによって自動読み込み
可能な他の実施例としての欧州スタッフの目盛面と視準
望遠鏡の視野との関係を示す図である。
【図13】 図12に示した欧州スタッフを使用した場
合の、メモリー内において画像再構築した様子を示す図
である。
【図14】 図12に示した欧州スタッフを使用した場
合の本発明のディジタル測量処理に関するフローチャー
トを示す図である。
【符号の説明】
10 ディジタルレベル 11 視準望遠鏡 13 焦点板 15 AFラインセンサ 21 エリアセンサ(撮像手段) 23 タイミングジェネレータ 25 ヘッドアンプ・A/Dコンバータ 27 第1メモリー 29 第2メモリー 31 画像信号処理回路 33 EEPROM(記憶手段) 35 メインCPU(解析手段) 51 視野 52 垂直ライン 53 水平ライン 54 アッパスタジアライン 54e 拡張アッパスタジアライン 55 ロアスタジアライン 55e 拡張ロアスタジアライン 101 第1のスタッフ 102 遠距離用パターン 103 遠距離用大きな文字列 104 近距離用小さな文字列 105 スケール 201 第2のスタッフ L1 対物レンズ群(対物光学系) L2 焦点調節レンズ群(焦点調節レンズ群) L3 補償・正立光学素子(補償・正立光学系) L4 第1の光束分割光学素子(分割光学系) L5 接眼レンズ(接眼光学系)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 望遠光学系と、 該望遠光学系によって視準された標尺の目盛面の像を撮
    像して電気的な画像データに変換する撮像手段と、 標尺の目盛面の所定のパターン、数字、またはスケール
    に関する識別データを格納した記憶手段と、 前記撮像手段が撮像した標尺の画像データと前記記憶手
    段から読み出したパターン、数字、またはスケールに関
    する識別データに基づいて、該撮像した標尺のパター
    ン、数字、またはスケールを解析し、識別して測量値を
    得る解析手段と、を備えたことを特徴とする自動測量シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動測量システムにおい
    て、複数の種類の標尺の前記パターン、数字、またはス
    ケールに関する識別データが格納された記憶手段と、使
    用する標尺に対応する前記識別データを選択する選択手
    段を備え、前記解析手段は、該選択手段によって選択さ
    れた標尺の種別に応じた識別データを前記記憶手段から
    読み出して使用する自動測量システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の自動測量システ
    ムはさらに、前記解析手段が解析し、識別して得た測量
    値を表示する表示手段を備えている自動測量システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項記載の自
    動測量システムにおいて、前記解析手段は、前記標尺の
    画像データから標尺の像が占める幅方向の画像データ占
    有量、または所定のパターン、数字、またはスケールの
    像の幅または高さ方向の画像データ占有量を求め、該求
    めた占有量に応じて解析するパターン、数字、またはス
    ケールを選択する自動測量システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の自動測量システ
    ムにおいて、前記解析手段は、前記望遠鏡視野内の所定
    の基準線と合致する、前記標尺の目盛面に形成されてい
    る所定のパターン、数字、またはスケールの値を識別す
    ることを特徴とする自動測量システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の自動測量システムにおい
    て、前記望遠光学系はオートレベルの視準望遠鏡であっ
    て、該視準望遠鏡は、標尺側から対物光学系、焦点調節
    光学系、補償・正立光学系、焦点板および接眼光学系
    と、前記前記補償・正立光学系と焦点板との間に配置さ
    れた、接眼光学系への光束と前記撮像手段への光束とに
    分割する分割光学素子を備えている自動測量システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の自動測量システムにおい
    て、前記記憶手段には、焦点板の水平ラインおよびスタ
    ジアラインが形成されるであろう撮像素子の受光面上の
    座標が予め記憶されていて、該記憶された座標と前記撮
    像手段が撮像した画像の前記撮像素子の受光面上の座標
    とに基づいて各ラインに合致する目盛面の座標または目
    盛面上における各ラインの間隔を解析処理する自動測量
    システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか一項記載の
    自動測量システムはさらに、前記解析手段が求めた測定
    値を記憶する記憶手段を備えている自動測量システム。
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