JP2002038992A - 内燃機関 - Google Patents
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- F02N19/10—Aiding engine start by thermal means, e.g. using lighted wicks by heating of fluids used in engines by heating of engine coolants
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/14—Indicating devices; Other safety devices
- F01P11/20—Indicating devices; Other safety devices concerning atmospheric freezing conditions, e.g. automatically draining or heating during frosty weather
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、内燃機関の始動前又は始動時に該
内燃機関が予熱された場合の機関空燃比およびまたは点
火時期を最適に制御し、以て排気エミッションの悪化を
防止するとともに排気浄化触媒の早期活性を図ることを
課題とする。 【解決手段】 内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機
関を予熱する機関予熱手段を備えた内燃機関であり、内
燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の予熱が
行われなかった場合に比して、内燃機関の機関空燃比を
高くする空燃比制御手段、およびまたは、内燃機関の予
熱が行われた場合は、内燃機関の予熱が行われなかった
場合に比して、内燃機関の点火時期を遅角させる点火時
期制御手段を備えることを特徴としている。
内燃機関が予熱された場合の機関空燃比およびまたは点
火時期を最適に制御し、以て排気エミッションの悪化を
防止するとともに排気浄化触媒の早期活性を図ることを
課題とする。 【解決手段】 内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機
関を予熱する機関予熱手段を備えた内燃機関であり、内
燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の予熱が
行われなかった場合に比して、内燃機関の機関空燃比を
高くする空燃比制御手段、およびまたは、内燃機関の予
熱が行われた場合は、内燃機関の予熱が行われなかった
場合に比して、内燃機関の点火時期を遅角させる点火時
期制御手段を備えることを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載され
る内燃機関に関し、特に始動時又は始動前に予熱される
内燃機関に関する。
る内燃機関に関し、特に始動時又は始動前に予熱される
内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等に搭載される内燃機関で
は、冷間始動時における始動性の向上、燃料消費量の低
減、排気エミッションの向上等が要求されている。
は、冷間始動時における始動性の向上、燃料消費量の低
減、排気エミッションの向上等が要求されている。
【0003】このような要求に対し、従来では、特開平
6−185359号公報に記載されたようなエンジンの
蓄熱装置が提案されている。この公報に記載されたエン
ジンの蓄熱装置は、シリンダブロックを経由する第1冷
却水通路とシリンダヘッドを経由する第2冷却水通路を
備えた水冷式の内燃機関において、第2冷却水通路に蓄
熱器を設け、内燃機関の冷間時に蓄熱器によって加熱さ
れた冷却水を第2冷却水通路に循環させることにより、
シリンダヘッドを優先的に暖機し、以て吸気系統や燃料
供給系統の暖機を早期に完了させようとするものであ
る。
6−185359号公報に記載されたようなエンジンの
蓄熱装置が提案されている。この公報に記載されたエン
ジンの蓄熱装置は、シリンダブロックを経由する第1冷
却水通路とシリンダヘッドを経由する第2冷却水通路を
備えた水冷式の内燃機関において、第2冷却水通路に蓄
熱器を設け、内燃機関の冷間時に蓄熱器によって加熱さ
れた冷却水を第2冷却水通路に循環させることにより、
シリンダヘッドを優先的に暖機し、以て吸気系統や燃料
供給系統の暖機を早期に完了させようとするものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関が
冷間始動されるときは、吸気ポートや燃焼室等の壁面温
度が低く、吸気ポート壁面や燃焼室の壁面等に燃料が付
着しやすいため、冷間時の機関空燃比は、壁面付着燃料
量を見越して低くされることが知られている。
冷間始動されるときは、吸気ポートや燃焼室等の壁面温
度が低く、吸気ポート壁面や燃焼室の壁面等に燃料が付
着しやすいため、冷間時の機関空燃比は、壁面付着燃料
量を見越して低くされることが知られている。
【0005】これに対し、上記したような従来のエンジ
ンの蓄熱装置では、蓄熱容器に貯蔵された高温の冷却水
を利用して吸気系統や燃料供給系統の暖機が図られた場
合の機関空燃比について考慮されていないため、吸気ポ
ートや燃焼室等の壁面温度が高められているにも関わら
ず、機関空燃比が低くされる可能性がある。
ンの蓄熱装置では、蓄熱容器に貯蔵された高温の冷却水
を利用して吸気系統や燃料供給系統の暖機が図られた場
合の機関空燃比について考慮されていないため、吸気ポ
ートや燃焼室等の壁面温度が高められているにも関わら
ず、機関空燃比が低くされる可能性がある。
【0006】吸気ポートや燃焼室等の壁面温度が高いと
きに、機関空燃比が低くされると、燃料過濃状態の混合
気が形成されるため、比較的多量の未燃燃料成分が内燃
機関から排出され、排気エミッションが悪化する場合が
ある。
きに、機関空燃比が低くされると、燃料過濃状態の混合
気が形成されるため、比較的多量の未燃燃料成分が内燃
機関から排出され、排気エミッションが悪化する場合が
ある。
【0007】また、ガソリン機関のように点火栓を備え
た内燃機関では、内燃機関が冷間始動されたときのよう
に排気浄化触媒が未活性状態にあるときは、排気温度を
高めて排気浄化触媒の早期活性を図るべく点火時期を遅
角させることが知られているが、冷間時は混合気の燃焼
が不安定となり易いため、点火時期の遅角量に制限が加
えられていた。
た内燃機関では、内燃機関が冷間始動されたときのよう
に排気浄化触媒が未活性状態にあるときは、排気温度を
高めて排気浄化触媒の早期活性を図るべく点火時期を遅
角させることが知られているが、冷間時は混合気の燃焼
が不安定となり易いため、点火時期の遅角量に制限が加
えられていた。
【0008】これに対し、上記したような従来のエンジ
ンの蓄熱装置では、蓄熱容器に貯蔵された高温の冷却水
を利用して吸気系統や燃料供給系統の暖機が図られた場
合の点火時期について考慮されていないため、吸気系統
や燃料供給系統の暖機によって混合気の着火性や燃焼安
定性が図られているにも関わらず、点火時期の遅角量が
制限される可能性がある。
ンの蓄熱装置では、蓄熱容器に貯蔵された高温の冷却水
を利用して吸気系統や燃料供給系統の暖機が図られた場
合の点火時期について考慮されていないため、吸気系統
や燃料供給系統の暖機によって混合気の着火性や燃焼安
定性が図られているにも関わらず、点火時期の遅角量が
制限される可能性がある。
【0009】吸気系統や燃料供給系統の暖機によって混
合気の着火性や燃焼安定性が補償されているときに、点
火時期の遅角量が制限されると、排気温度を所望の温度
まで高めることができず、排気浄化触媒の活性に時間が
かかる場合がある。
合気の着火性や燃焼安定性が補償されているときに、点
火時期の遅角量が制限されると、排気温度を所望の温度
まで高めることができず、排気浄化触媒の活性に時間が
かかる場合がある。
【0010】本発明は、上記したような種々の事情に鑑
みてなされたものであり、内燃機関が始動前又は始動時
に予熱された場合の機関空燃比およびまたは点火時期を
最適に制御することができる技術を提供することによ
り、排気エミッションの悪化を防止するとともに排気浄
化触媒の早期活性を図ることを目的とする。
みてなされたものであり、内燃機関が始動前又は始動時
に予熱された場合の機関空燃比およびまたは点火時期を
最適に制御することができる技術を提供することによ
り、排気エミッションの悪化を防止するとともに排気浄
化触媒の早期活性を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するために以下のような手段を採用した。
を解決するために以下のような手段を採用した。
【0012】すなわち、本発明に係る内燃機関は、内燃
機関の始動時又は始動前に該内燃機関を予熱する機関予
熱手段と、前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記
内燃機関の予熱が行われなかった場合に比して、機関空
燃比を高くする空燃比制御手段と、を備えることを特徴
としている。
機関の始動時又は始動前に該内燃機関を予熱する機関予
熱手段と、前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記
内燃機関の予熱が行われなかった場合に比して、機関空
燃比を高くする空燃比制御手段と、を備えることを特徴
としている。
【0013】このように構成された内燃機関では、内燃
機関の始動時又は始動前に該内燃機関の予熱が行われた
場合は、予熱が行われなかった場合に比して、機関空燃
比が高くされることになる。
機関の始動時又は始動前に該内燃機関の予熱が行われた
場合は、予熱が行われなかった場合に比して、機関空燃
比が高くされることになる。
【0014】内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機関
が予熱されない場合は、内燃機関の吸気通路や燃焼室な
どの壁面温度が低く、燃料が気化し難いため、吸気通路
や燃焼室等の壁面に付着する燃料量(壁面付着燃料量)
が増加するが、内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機
関が予熱された場合は、吸気通路や燃焼室等の壁面温度
が高められて燃料が気化し易くなるため、壁面付着燃料
量が減少することになる。
が予熱されない場合は、内燃機関の吸気通路や燃焼室な
どの壁面温度が低く、燃料が気化し難いため、吸気通路
や燃焼室等の壁面に付着する燃料量(壁面付着燃料量)
が増加するが、内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機
関が予熱された場合は、吸気通路や燃焼室等の壁面温度
が高められて燃料が気化し易くなるため、壁面付着燃料
量が減少することになる。
【0015】内燃機関が予熱されなかった場合は、壁面
付着燃料量の増加に対応して燃料噴射量を増量補正し、
機関空燃比を低くする必要があるが、内燃機関が予熱さ
れた場合は、壁面付着燃料量が減少するため、燃料噴射
量を増量補正して機関空燃比を低くする必要がなくな
る。
付着燃料量の増加に対応して燃料噴射量を増量補正し、
機関空燃比を低くする必要があるが、内燃機関が予熱さ
れた場合は、壁面付着燃料量が減少するため、燃料噴射
量を増量補正して機関空燃比を低くする必要がなくな
る。
【0016】従って、内燃機関の始動時又は始動前に該
内燃機関の予熱が行われた場合は、予熱が行われなかっ
た場合に比して、機関空燃比を高くすることにより、機
関空燃比が燃料過濃状態となることがなく、その結果、
内燃機関から過剰な未燃燃料成分が排出されることがな
くなる。
内燃機関の予熱が行われた場合は、予熱が行われなかっ
た場合に比して、機関空燃比を高くすることにより、機
関空燃比が燃料過濃状態となることがなく、その結果、
内燃機関から過剰な未燃燃料成分が排出されることがな
くなる。
【0017】尚、空燃比制御手段は、機関予熱手段によ
る予熱完了時の内燃機関の温度に応じて機関空燃比を変
更するようにしてもよい。これは、壁面付着燃料量は、
内燃機関の温度と相関が強く、内燃機関の温度が高くな
るほど、壁面付着燃焼量が減少するという知見に基づく
ものである。
る予熱完了時の内燃機関の温度に応じて機関空燃比を変
更するようにしてもよい。これは、壁面付着燃料量は、
内燃機関の温度と相関が強く、内燃機関の温度が高くな
るほど、壁面付着燃焼量が減少するという知見に基づく
ものである。
【0018】前記した内燃機関の温度としては、吸気通
路の壁面温度や燃焼室の壁面温度等を例示することがで
きる。
路の壁面温度や燃焼室の壁面温度等を例示することがで
きる。
【0019】次に、本発明に係る内燃機関は、内燃機関
の始動時又は始動前に該内燃機関を予熱する機関予熱手
段と、前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃
機関の予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機
関の点火時期を遅角させる点火時期制御手段と、を備え
ることを特徴とするようにしてもよい。
の始動時又は始動前に該内燃機関を予熱する機関予熱手
段と、前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃
機関の予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機
関の点火時期を遅角させる点火時期制御手段と、を備え
ることを特徴とするようにしてもよい。
【0020】このように構成された内燃機関では、内燃
機関の始動時又は始動前に該内燃機関の予熱が行われた
場合は、予熱が行われなかった場合に比して、点火時期
が遅角されることになる。
機関の始動時又は始動前に該内燃機関の予熱が行われた
場合は、予熱が行われなかった場合に比して、点火時期
が遅角されることになる。
【0021】内燃機関の冷間時に点火時期が遅角される
と、着火性の低下等により燃焼が不安定となりやすい
が、内燃機関の予熱が行われた場合は、吸気温度及び圧
縮端温度が上昇し、それに応じて燃料の気化が促進され
るとともに混合気の温度が上昇するため、点火時期が遅
角されても混合気の着火性や燃焼安定性が悪化し難い。
と、着火性の低下等により燃焼が不安定となりやすい
が、内燃機関の予熱が行われた場合は、吸気温度及び圧
縮端温度が上昇し、それに応じて燃料の気化が促進され
るとともに混合気の温度が上昇するため、点火時期が遅
角されても混合気の着火性や燃焼安定性が悪化し難い。
【0022】更に、内燃機関の点火時期が遅角される
と、それに応じて混合気の燃焼時期も遅くなるため、燃
焼直後の比較的高温の既燃ガスが排気として内燃機関か
ら排出されることになる。内燃機関から高温の排気が排
出されると、内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化
触媒が排気の熱を受けて昇温し、その結果、排気浄化触
媒が早期に活性することになる。
と、それに応じて混合気の燃焼時期も遅くなるため、燃
焼直後の比較的高温の既燃ガスが排気として内燃機関か
ら排出されることになる。内燃機関から高温の排気が排
出されると、内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化
触媒が排気の熱を受けて昇温し、その結果、排気浄化触
媒が早期に活性することになる。
【0023】尚、点火時期制御手段は、予熱完了時の内
燃機関の温度に応じて点火時期の遅角量を変更するよう
にしてもよい。これは、混合気の着火性や燃焼安定性
は、内燃機関の温度と相関が強く、内燃機関の温度が高
くなる程、混合気の着火性や燃焼安定性が向上するとい
う知見に基づくものである。
燃機関の温度に応じて点火時期の遅角量を変更するよう
にしてもよい。これは、混合気の着火性や燃焼安定性
は、内燃機関の温度と相関が強く、内燃機関の温度が高
くなる程、混合気の着火性や燃焼安定性が向上するとい
う知見に基づくものである。
【0024】次に、本発明に係る内燃機関は、内燃機関
の始動時又は始動前に該内燃機関を予熱する機関予熱手
段と、前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃
機関の予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機
関の機関空燃比を高くする空燃比制御手段と、前記内燃
機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の予熱が行
われなかった場合に比して、前記内燃機関の点火時期を
遅角させる点火時期制御手段と、を備えることを特徴と
するようにしてもよい。
の始動時又は始動前に該内燃機関を予熱する機関予熱手
段と、前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃
機関の予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機
関の機関空燃比を高くする空燃比制御手段と、前記内燃
機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の予熱が行
われなかった場合に比して、前記内燃機関の点火時期を
遅角させる点火時期制御手段と、を備えることを特徴と
するようにしてもよい。
【0025】この場合、内燃機関の始動時又は始動前に
該内燃機関の予熱が行われると、予熱が行われなかった
場合に比して、機関空燃比を高められるとともに点火時
期が遅角されるため、機関空燃比が燃料過濃状態となる
ことがなく、且つ、内燃機関の燃焼安定性を損なうこと
なく排気温度が高められ、その結果、内燃機関から過剰
な未燃燃料成分が排出されなくなる上、排気浄化触媒が
早期に活性する。
該内燃機関の予熱が行われると、予熱が行われなかった
場合に比して、機関空燃比を高められるとともに点火時
期が遅角されるため、機関空燃比が燃料過濃状態となる
ことがなく、且つ、内燃機関の燃焼安定性を損なうこと
なく排気温度が高められ、その結果、内燃機関から過剰
な未燃燃料成分が排出されなくなる上、排気浄化触媒が
早期に活性する。
【0026】尚、空燃比制御手段及び点火時期制御手段
は、予熱完了時の内燃機関の温度に応じて機関空燃比及
び点火時期の遅角量を変更するようにしてもよい。
は、予熱完了時の内燃機関の温度に応じて機関空燃比及
び点火時期の遅角量を変更するようにしてもよい。
【0027】また、本発明に係る内燃機関は、該内燃機
関の予熱が行われた場合は、予熱が行われなかった場合
に比して、吸入空気量を増加させる吸入空気量制御手段
を更に備えるようにしてもよい。
関の予熱が行われた場合は、予熱が行われなかった場合
に比して、吸入空気量を増加させる吸入空気量制御手段
を更に備えるようにしてもよい。
【0028】この場合、吸入空気量の増加によって内燃
機関の燃焼エネルギが増大するため、機関空燃比が高く
され、およびまたは点火時期の遅角量が増加した場合で
あっても、機関回転数の不要な低下が抑制されることに
なる。
機関の燃焼エネルギが増大するため、機関空燃比が高く
され、およびまたは点火時期の遅角量が増加した場合で
あっても、機関回転数の不要な低下が抑制されることに
なる。
【0029】また、本発明に係る機関予熱手段は、例え
ば、内燃機関に形成され熱媒体を流通させる熱媒体流通
路と、熱媒体が持つ熱を蓄熱する蓄熱装置と、内燃機関
の始動時又は始動前に蓄熱装置内の熱媒体を熱媒体流通
路へ供給する熱媒体供給手段と、を備えるようにしても
よい。尚、熱媒体としては、機関冷却水や潤滑油等を例
示することができる。
ば、内燃機関に形成され熱媒体を流通させる熱媒体流通
路と、熱媒体が持つ熱を蓄熱する蓄熱装置と、内燃機関
の始動時又は始動前に蓄熱装置内の熱媒体を熱媒体流通
路へ供給する熱媒体供給手段と、を備えるようにしても
よい。尚、熱媒体としては、機関冷却水や潤滑油等を例
示することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る内燃機関の具
体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
【0031】<実施の形態1>先ず、本発明に係る内燃
機関の第1の実施態様について図1〜図5に基づいて説
明する。
機関の第1の実施態様について図1〜図5に基づいて説
明する。
【0032】図1は、本実施の形態に係る内燃機関の概
略構成を示す図である。
略構成を示す図である。
【0033】図1に示す内燃機関1は、4つの気筒20
を有する4サイクルの水冷式ガソリンエンジンである。
を有する4サイクルの水冷式ガソリンエンジンである。
【0034】前記内燃機関1には、各気筒20の燃焼室
に臨むよう点火栓21が取り付けられている。各点火栓
21には、該点火栓21へ駆動電力を供給するイグナイ
タ21aが電気的に接続されている。
に臨むよう点火栓21が取り付けられている。各点火栓
21には、該点火栓21へ駆動電力を供給するイグナイ
タ21aが電気的に接続されている。
【0035】前記内燃機関1には、駆動電力が印加され
たときに該内燃機関1の機関出力軸(クランクシャフ
ト)を回転駆動するスターターモータ37と、前記クラ
ンクシャフトが所定角度(例えば、10°)回転する度
にパルス信号を出力するクランクポジションセンサ38
とが取り付けられている。
たときに該内燃機関1の機関出力軸(クランクシャフ
ト)を回転駆動するスターターモータ37と、前記クラ
ンクシャフトが所定角度(例えば、10°)回転する度
にパルス信号を出力するクランクポジションセンサ38
とが取り付けられている。
【0036】続いて、前記内燃機関1には、その噴孔が
各気筒20の図示しない吸気ポートに臨むよう燃料噴射
弁22が取り付けられており、各燃料噴射弁22には、
該燃料噴射弁22に駆動電力を供給する駆動回路22a
が電気的に接続されている。
各気筒20の図示しない吸気ポートに臨むよう燃料噴射
弁22が取り付けられており、各燃料噴射弁22には、
該燃料噴射弁22に駆動電力を供給する駆動回路22a
が電気的に接続されている。
【0037】前記した各燃料噴射弁22は、燃料配管2
3を介してフューエルデリバリーパイプ24と連通して
おり、フューエルデリバリーパイプ24は、図示しない
燃料ポンプと連通している。
3を介してフューエルデリバリーパイプ24と連通して
おり、フューエルデリバリーパイプ24は、図示しない
燃料ポンプと連通している。
【0038】このように構成された燃料噴射系では、燃
料ポンプから吐出された燃料がフューエルデリバリーパ
イプ24へ供給され、フューエルデリバリーパイプ24
から燃料配管23を介して各気筒20の燃料噴射弁22
へ分配される。そして、駆動回路22aから燃料噴射弁
22へ駆動電流が印加されると、燃料噴射弁3が開弁
し、その結果、燃料噴射弁22から吸気ポートへ燃料が
噴射されることになる。
料ポンプから吐出された燃料がフューエルデリバリーパ
イプ24へ供給され、フューエルデリバリーパイプ24
から燃料配管23を介して各気筒20の燃料噴射弁22
へ分配される。そして、駆動回路22aから燃料噴射弁
22へ駆動電流が印加されると、燃料噴射弁3が開弁
し、その結果、燃料噴射弁22から吸気ポートへ燃料が
噴射されることになる。
【0039】また、内燃機関1には、吸気枝管25が接
続され、吸気枝管25の各枝管は、図示しない吸気ポー
トを介して各気筒20の燃焼室と連通している。
続され、吸気枝管25の各枝管は、図示しない吸気ポー
トを介して各気筒20の燃焼室と連通している。
【0040】前記吸気枝管25は、サージタンク26に
接続され、サージタンク26は、吸気管27を介してエ
アクリーナボックス28に接続されている。
接続され、サージタンク26は、吸気管27を介してエ
アクリーナボックス28に接続されている。
【0041】前記吸気管27には、該吸気管27内を流
れる吸気の流量を調整する吸気絞り弁(スロットル弁)
30が設けられている。このスロットル弁30には、ス
テッパモータ等で構成され印加電力の大きさに応じて吸
気絞り弁30を開閉駆動するスロットル用アクチュエー
タ30aと、スロットル弁30の開度に対応した電気信
号を出力するスロットルポジションセンサ31とが取り
付けられている。
れる吸気の流量を調整する吸気絞り弁(スロットル弁)
30が設けられている。このスロットル弁30には、ス
テッパモータ等で構成され印加電力の大きさに応じて吸
気絞り弁30を開閉駆動するスロットル用アクチュエー
タ30aと、スロットル弁30の開度に対応した電気信
号を出力するスロットルポジションセンサ31とが取り
付けられている。
【0042】前記吸気管27において前記スロットル弁
30より上流の部位には、吸気管27内を流れる吸気の
質量に対応した電気信号を出力するエアフローメータ2
9が取り付けられている。
30より上流の部位には、吸気管27内を流れる吸気の
質量に対応した電気信号を出力するエアフローメータ2
9が取り付けられている。
【0043】このように構成された吸気系では、エアク
リーナボックス28に流入した吸気は、該エアクリーナ
ボックス28内の図示しないエアクリーナによって吸気
中の塵や埃等が除去された後、吸気管27へ流入する。
リーナボックス28に流入した吸気は、該エアクリーナ
ボックス28内の図示しないエアクリーナによって吸気
中の塵や埃等が除去された後、吸気管27へ流入する。
【0044】吸気管27に流入した吸気は、スロットル
弁30によって流量を調節された後にサージタンク26
へ流入し、サージタンク26から吸気枝管25の各枝管
へ分配される。
弁30によって流量を調節された後にサージタンク26
へ流入し、サージタンク26から吸気枝管25の各枝管
へ分配される。
【0045】吸気枝管25の各枝管に分配された吸気
は、内燃機関1の吸気ポートへ導かれ、燃料噴射弁22
から噴射された燃料と混ざり合いながら燃焼室へ流入す
る。燃焼室へ流入した混合気は、点火栓21によって着
火されて燃焼される。
は、内燃機関1の吸気ポートへ導かれ、燃料噴射弁22
から噴射された燃料と混ざり合いながら燃焼室へ流入す
る。燃焼室へ流入した混合気は、点火栓21によって着
火されて燃焼される。
【0046】また、内燃機関1には、排気枝管32が接
続され、排気枝管32の各枝管が図示しない排気ポート
を介して各気筒20の燃焼室と連通している。前記排気
枝管32は、排気浄化触媒33と接続され、排気浄化触
媒33は、排気管34と接続されている。前記排気管3
4は、下流にて図示しないマフラーと接続されている。
続され、排気枝管32の各枝管が図示しない排気ポート
を介して各気筒20の燃焼室と連通している。前記排気
枝管32は、排気浄化触媒33と接続され、排気浄化触
媒33は、排気管34と接続されている。前記排気管3
4は、下流にて図示しないマフラーと接続されている。
【0047】前記排気浄化触媒33は、該排気浄化触媒
33の触媒床温が所定温度以上のときに活性して、排気
中の有害ガス成分、例えば、炭化水素(HC)、一酸化
炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)等を浄化する触媒
である。
33の触媒床温が所定温度以上のときに活性して、排気
中の有害ガス成分、例えば、炭化水素(HC)、一酸化
炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)等を浄化する触媒
である。
【0048】このような排気浄化触媒33としては、三
元触媒、吸蔵還元型NOx触媒、選択還元型NOx触媒、
酸化触媒、又は、それらの触媒を適宜組み合わせてなる
触媒を例示することができる。
元触媒、吸蔵還元型NOx触媒、選択還元型NOx触媒、
酸化触媒、又は、それらの触媒を適宜組み合わせてなる
触媒を例示することができる。
【0049】前記排気枝管32において前記排気浄化触
媒33の直上流の部位には、該排気枝管32内を流れる
排気の空燃比に対応した電気信号を出力する空燃比セン
サ35が取り付けられている。
媒33の直上流の部位には、該排気枝管32内を流れる
排気の空燃比に対応した電気信号を出力する空燃比セン
サ35が取り付けられている。
【0050】前記排気管34には、該排気管34内を流
れる排気の流量を調整する排気絞り弁36が設けられて
いる。この排気絞り弁36には、印加電力の大きさに応
じて該排気絞り弁36を開閉駆動する排気絞り用アクチ
ュエータ36aが取り付けられている。
れる排気の流量を調整する排気絞り弁36が設けられて
いる。この排気絞り弁36には、印加電力の大きさに応
じて該排気絞り弁36を開閉駆動する排気絞り用アクチ
ュエータ36aが取り付けられている。
【0051】このように構成された排気系では、内燃機
関1の各気筒20で燃焼された混合気(既燃ガス)は、
排気ポートを経て排気枝管32へ排出され、次いで排気
枝管32から排気浄化触媒33へ流入する。
関1の各気筒20で燃焼された混合気(既燃ガス)は、
排気ポートを経て排気枝管32へ排出され、次いで排気
枝管32から排気浄化触媒33へ流入する。
【0052】排気浄化触媒33に流入した排気は、排気
中の有害ガス成分を除去又は浄化された後に、排気浄化
触媒33から排気管34へ排出され、必要に応じて排気
絞り弁36によって流量を調節された後にマフラーを介
して大気中に放出される。
中の有害ガス成分を除去又は浄化された後に、排気浄化
触媒33から排気管34へ排出され、必要に応じて排気
絞り弁36によって流量を調節された後にマフラーを介
して大気中に放出される。
【0053】次に、内燃機関1は、2本の冷却水通路
4、8を介して冷却水循環機構200と接続されてい
る。ここで、冷却水循環機構200の構成について図2
に基づいて説明する。
4、8を介して冷却水循環機構200と接続されてい
る。ここで、冷却水循環機構200の構成について図2
に基づいて説明する。
【0054】図2は、内燃機関1の内部に形成された冷
却水循環経路と冷却水循環機構200の概略構成を示す
図である。
却水循環経路と冷却水循環機構200の概略構成を示す
図である。
【0055】内燃機関1のシリンダヘッド1aとシリン
ダブロック1bとには、冷却水を流通させるためのヘッ
ド側冷却水路2aとブロック側冷却水路2bとがそれぞ
れ形成され、それらヘッド側冷却水路2aとブロック側
冷却水路2bとが相互に連通している。
ダブロック1bとには、冷却水を流通させるためのヘッ
ド側冷却水路2aとブロック側冷却水路2bとがそれぞ
れ形成され、それらヘッド側冷却水路2aとブロック側
冷却水路2bとが相互に連通している。
【0056】前記ヘッド側冷却水路2aには、冷却水通
路4が接続され、その冷却水通路4は、ラジエター5の
冷却水流入口に接続されている。続いて、ラジエター5
の冷却水流出口は、冷却水路6を介してサーモスタット
バルブ7に接続されている。
路4が接続され、その冷却水通路4は、ラジエター5の
冷却水流入口に接続されている。続いて、ラジエター5
の冷却水流出口は、冷却水路6を介してサーモスタット
バルブ7に接続されている。
【0057】前記サーモスタットバルブ7には、前記冷
却水路6に加えて、冷却水通路8とバイパス通路9とが
接続されている。前記冷却水通路8は、クランクシャフ
トの回転トルクを駆動源とする機械式ウォーターポンプ
10の吸込口に接続され、その機械式ウォーターポンプ
10の吐出口は、前記ブロック側冷却水路2bに接続さ
れている。一方、前記バイパス通路9は、ヘッド側冷却
水路2aに接続されている。
却水路6に加えて、冷却水通路8とバイパス通路9とが
接続されている。前記冷却水通路8は、クランクシャフ
トの回転トルクを駆動源とする機械式ウォーターポンプ
10の吸込口に接続され、その機械式ウォーターポンプ
10の吐出口は、前記ブロック側冷却水路2bに接続さ
れている。一方、前記バイパス通路9は、ヘッド側冷却
水路2aに接続されている。
【0058】前記したサーモスタットバルブ7は、冷却
水の温度に応じて、冷却水路6とバイパス通路9との何
れか一方を遮断する流路切換バルブである。具体的に
は、サーモスタットバルブ7は、該サーモスタットバル
ブ7を流れる冷却水の温度が所定の開弁温度:T1以下
であるときは、冷却水路6を遮断すると同時に冷却水路
9を開放して、冷却水通路8と冷却水路9とを導通させ
る。一方、前記サーモスタットバルブ7は、該サーモス
タットバルブ7を流れる冷却水の温度が前記開弁温度:
T1より高いときは、冷却水路6を開放すると同時に冷
却水路9を遮断して、冷却水通路8と冷却水路6とを導
通させる。
水の温度に応じて、冷却水路6とバイパス通路9との何
れか一方を遮断する流路切換バルブである。具体的に
は、サーモスタットバルブ7は、該サーモスタットバル
ブ7を流れる冷却水の温度が所定の開弁温度:T1以下
であるときは、冷却水路6を遮断すると同時に冷却水路
9を開放して、冷却水通路8と冷却水路9とを導通させ
る。一方、前記サーモスタットバルブ7は、該サーモス
タットバルブ7を流れる冷却水の温度が前記開弁温度:
T1より高いときは、冷却水路6を開放すると同時に冷
却水路9を遮断して、冷却水通路8と冷却水路6とを導
通させる。
【0059】次に、前記冷却水通路4の途中には、ヒー
タホース11が接続され、そのヒータホース11は、前
記したサーモスタットバルブ7と機械式ウォーターポン
プ10との間の冷却水通路8に接続されている。
タホース11が接続され、そのヒータホース11は、前
記したサーモスタットバルブ7と機械式ウォーターポン
プ10との間の冷却水通路8に接続されている。
【0060】前記ヒータホース11の途中には、冷却水
と車室内暖房用空気との間で熱交換を行うヒータコア1
2が配置されている。このヒータコア12と冷却水通路
4との間に位置するヒータホース11の途中には、内燃
機関1で発生する熱以外を熱源として冷却水を加熱する
冷却水加熱機構19が設けられている。前記冷却水加熱
機構19としては、燃焼式ヒータや電気ヒータ等を例示
することができる。
と車室内暖房用空気との間で熱交換を行うヒータコア1
2が配置されている。このヒータコア12と冷却水通路
4との間に位置するヒータホース11の途中には、内燃
機関1で発生する熱以外を熱源として冷却水を加熱する
冷却水加熱機構19が設けられている。前記冷却水加熱
機構19としては、燃焼式ヒータや電気ヒータ等を例示
することができる。
【0061】前記ヒータコア12と前記冷却水通路8と
の間に位置するヒータホース11の途中には、第1バイ
パス通路13aが接続されている。この第1バイパス通
路13aは、電動ウォーターポンプ14の冷却水吸込口
に接続されている。
の間に位置するヒータホース11の途中には、第1バイ
パス通路13aが接続されている。この第1バイパス通
路13aは、電動ウォーターポンプ14の冷却水吸込口
に接続されている。
【0062】前記電動ウォーターポンプ14は、電動モ
ータによって駆動されるウォーターポンプであり、前記
した冷却水吸込口から吸い込んだ冷却水を冷却水吐出口
から所定の圧力で吐出するよう構成されている。
ータによって駆動されるウォーターポンプであり、前記
した冷却水吸込口から吸い込んだ冷却水を冷却水吐出口
から所定の圧力で吐出するよう構成されている。
【0063】前記電動ウォーターポンプ14の冷却水吐
出口は、第2バイパス通路13bを介して蓄熱容器15
の冷却水入口に接続されている。蓄熱容器15は、冷却
水が持つ熱を蓄熱しつつ冷却水を貯蔵する容器であり、
前記冷却水入口から新規の冷却水が流入すると、その代
わりに該蓄熱容器15内に貯蔵されていた高温の冷却水
を冷却水出口から排出するよう構成されている。この蓄
熱容器15は、本発明に係る蓄熱装置の一実施態様であ
る。
出口は、第2バイパス通路13bを介して蓄熱容器15
の冷却水入口に接続されている。蓄熱容器15は、冷却
水が持つ熱を蓄熱しつつ冷却水を貯蔵する容器であり、
前記冷却水入口から新規の冷却水が流入すると、その代
わりに該蓄熱容器15内に貯蔵されていた高温の冷却水
を冷却水出口から排出するよう構成されている。この蓄
熱容器15は、本発明に係る蓄熱装置の一実施態様であ
る。
【0064】尚、前記蓄熱容器15の冷却水入口と冷却
水出口との各々には、冷却水の逆流を防止するワンウェ
イバルブ15a、15bが取り付けられている。
水出口との各々には、冷却水の逆流を防止するワンウェ
イバルブ15a、15bが取り付けられている。
【0065】前記蓄熱容器15の冷却水出口には、第3
バイパス通路13cが接続されており、この第3バイパ
ス通路13cは、冷却水加熱機構19と冷却水通路4と
の間に位置するヒータホース11に接続されている。
バイパス通路13cが接続されており、この第3バイパ
ス通路13cは、冷却水加熱機構19と冷却水通路4と
の間に位置するヒータホース11に接続されている。
【0066】尚、冷却水加熱機構19と冷却水通路4と
の間に位置するヒータホース11において、第3バイパ
ス通路13cとの接続部位より冷却水通路4側の部位を
第1ヒータホース11aと称するとともに、冷却水加熱
機構19側の部位を第2ヒータホース11bと称するも
のとする。冷却水加熱機構19とヒータコア12との間
に位置するヒータホース11を第3ヒータホース11c
と称するものとする。更に、ヒータコア12と冷却水通
路8との間に位置するヒータホース11において、第1
バイパス通路13aとの接続部位よりヒータコア12側
の部位を第4ヒータホース11dと称するとともに、冷
却水通路8側の部位を第5ヒータホース11eと称する
ものとする。
の間に位置するヒータホース11において、第3バイパ
ス通路13cとの接続部位より冷却水通路4側の部位を
第1ヒータホース11aと称するとともに、冷却水加熱
機構19側の部位を第2ヒータホース11bと称するも
のとする。冷却水加熱機構19とヒータコア12との間
に位置するヒータホース11を第3ヒータホース11c
と称するものとする。更に、ヒータコア12と冷却水通
路8との間に位置するヒータホース11において、第1
バイパス通路13aとの接続部位よりヒータコア12側
の部位を第4ヒータホース11dと称するとともに、冷
却水通路8側の部位を第5ヒータホース11eと称する
ものとする。
【0067】前記した第4ヒータホース11dと第5ヒ
ータホース11eと第1バイパス通路13aとの接続部
には、流路切換弁16が設けられている。この流路切換
弁16は、前記した3つの通路の全ての導通と、前記3
つの通路の何れか1つの遮断とを選択に切り換えるバル
ブである。流路切換弁16は、例えば、ステップモータ
等からなるアクチュエータによって駆動されるようにな
っている。
ータホース11eと第1バイパス通路13aとの接続部
には、流路切換弁16が設けられている。この流路切換
弁16は、前記した3つの通路の全ての導通と、前記3
つの通路の何れか1つの遮断とを選択に切り換えるバル
ブである。流路切換弁16は、例えば、ステップモータ
等からなるアクチュエータによって駆動されるようにな
っている。
【0068】また、前記冷却水通路4における内燃機関
1の近傍の部位には、該冷却水通路4を流れる冷却水の
温度に対応した電気信号を出力する第1水温センサ17
が取り付けられている。
1の近傍の部位には、該冷却水通路4を流れる冷却水の
温度に対応した電気信号を出力する第1水温センサ17
が取り付けられている。
【0069】前記第5ヒータホース11eにおける冷却
水通路8との接続部位の近傍には、該第5ヒータホース
11e内を流れる冷却水の温度に対応した電気信号を出
力する第2水温センサ18が取り付けられている。
水通路8との接続部位の近傍には、該第5ヒータホース
11e内を流れる冷却水の温度に対応した電気信号を出
力する第2水温センサ18が取り付けられている。
【0070】上記したように構成された内燃機関1及び
冷却水循環機構200には、これら内燃機関1と冷却水
循環機構200とを制御するための電子制御ユニット
(Electronic Control Unit:ECU)39が併設されてい
る。
冷却水循環機構200には、これら内燃機関1と冷却水
循環機構200とを制御するための電子制御ユニット
(Electronic Control Unit:ECU)39が併設されてい
る。
【0071】ECU39には、第1水温センサ17、第
2水温センサ18、エアフローメータ29、スロットル
ポジションセンサ31、空燃比センサ35、クランクポ
ジションセンサ38に加え、図示しないアクセルペダル
の操作量(アクセル開度)に対応した電気信号を出力す
るアクセルポジションセンサ40が電気配線を介して接
続され、上記した各種センサの出力信号がECU39に
入力されるようになっている。
2水温センサ18、エアフローメータ29、スロットル
ポジションセンサ31、空燃比センサ35、クランクポ
ジションセンサ38に加え、図示しないアクセルペダル
の操作量(アクセル開度)に対応した電気信号を出力す
るアクセルポジションセンサ40が電気配線を介して接
続され、上記した各種センサの出力信号がECU39に
入力されるようになっている。
【0072】また、ECU39には、電動ウォーターポ
ンプ14、流路切換弁16、冷却水加熱機構19、イグ
ナイタ21a、駆動回路22a、スロットル用アクチュ
エータ30a、排気絞り用アクチュエータ36a、及び
スターターモータ37が電気配線を介して接続され、E
CU39が上記した各種センサの出力信号値をパラメー
タとして、電動ウォーターポンプ14、流路切換弁1
6、冷却水加熱機構19、イグナイタ21a、駆動回路
22a、スロットル用アクチュエータ30a、排気絞り
用アクチュエータ36a、及びスターターモータ37を
制御することが可能となっている。
ンプ14、流路切換弁16、冷却水加熱機構19、イグ
ナイタ21a、駆動回路22a、スロットル用アクチュ
エータ30a、排気絞り用アクチュエータ36a、及び
スターターモータ37が電気配線を介して接続され、E
CU39が上記した各種センサの出力信号値をパラメー
タとして、電動ウォーターポンプ14、流路切換弁1
6、冷却水加熱機構19、イグナイタ21a、駆動回路
22a、スロットル用アクチュエータ30a、排気絞り
用アクチュエータ36a、及びスターターモータ37を
制御することが可能となっている。
【0073】ここで、ECU39は、図3に示すよう
に、双方向性バス350によって相互に接続されたCP
U391とROM392とRAM393とバックアップ
RAM394と入力ポート396と出力ポート397と
を備えるとともに、前記入力ポート396に接続された
A/Dコンバータ(A/D)395を備えている。
に、双方向性バス350によって相互に接続されたCP
U391とROM392とRAM393とバックアップ
RAM394と入力ポート396と出力ポート397と
を備えるとともに、前記入力ポート396に接続された
A/Dコンバータ(A/D)395を備えている。
【0074】前記入力ポート396は、クランクポジシ
ョンセンサ38のようにデジタル信号形式の信号を出力
するセンサの出力信号を入力し、それらの出力信号をC
PU391あるいはRAM393へ送信する。
ョンセンサ38のようにデジタル信号形式の信号を出力
するセンサの出力信号を入力し、それらの出力信号をC
PU391あるいはRAM393へ送信する。
【0075】前記入力ポート396は、第1水温センサ
17、第2水温センサ18、エアフローメータ29、ス
ロットルポジションセンサ31、空燃比センサ35、ア
クセルポジションセンサ40のようにアナログ信号形式
の信号を出力するセンサの出力信号をA/D395を介
して入力し、それらの出力信号をCPU391やRAM
393へ送信する。
17、第2水温センサ18、エアフローメータ29、ス
ロットルポジションセンサ31、空燃比センサ35、ア
クセルポジションセンサ40のようにアナログ信号形式
の信号を出力するセンサの出力信号をA/D395を介
して入力し、それらの出力信号をCPU391やRAM
393へ送信する。
【0076】前記出力ポート397は、前記CPU39
1から出力される制御信号を、電動ウォーターポンプ1
4、流路切換弁16、冷却水加熱機構19、イグナイタ
21a、駆動回路22a、スロットル用アクチュエータ
30a、排気絞り用アクチュエータ36a、或いはスタ
ーターモータ37へ送信する。
1から出力される制御信号を、電動ウォーターポンプ1
4、流路切換弁16、冷却水加熱機構19、イグナイタ
21a、駆動回路22a、スロットル用アクチュエータ
30a、排気絞り用アクチュエータ36a、或いはスタ
ーターモータ37へ送信する。
【0077】前記ROM392は、燃料噴射量を決定す
るための燃料噴射量制御ルーチン、燃料噴射時期を決定
するための燃料噴射時期制御ルーチン、点火時期を決定
するための点火時期制御ルーチン、スロットル弁30の
開度を制御するためのスロットル制御ルーチン、排気絞
り弁36の開度を制御するための排気絞り制御ルーチン
等のアプリケーションプログラムに加え、内燃機関1の
予熱と機関空燃比とを統合的に制御するための予熱制御
ルーチンを記憶している。
るための燃料噴射量制御ルーチン、燃料噴射時期を決定
するための燃料噴射時期制御ルーチン、点火時期を決定
するための点火時期制御ルーチン、スロットル弁30の
開度を制御するためのスロットル制御ルーチン、排気絞
り弁36の開度を制御するための排気絞り制御ルーチン
等のアプリケーションプログラムに加え、内燃機関1の
予熱と機関空燃比とを統合的に制御するための予熱制御
ルーチンを記憶している。
【0078】前記ROM392は、前記したアプリケー
ションプログラムに加え、各種の制御マップを記憶して
いる。前記した制御マップは、例えば、内燃機関1の運
転状態と燃料噴射量との関係を示す燃料噴射量制御マッ
プ、内燃機関1の運転状態と燃料噴射時期との関係を示
す燃料噴射時期制御マップ、内燃機関1の運転状態と点
火時期との関係を示す点火時期制御マップ、内燃機関1
の運転状態とスロットル弁30の開度との関係を示すス
ロットル開度制御マップ、内燃機関1の運転状態と排気
絞り弁36の開度との関係を示す排気絞り開度制御マッ
プ、始動時における内燃機関1の運転状態と機関空燃比
との関係を示す始動時空燃比制御マップ等である。
ションプログラムに加え、各種の制御マップを記憶して
いる。前記した制御マップは、例えば、内燃機関1の運
転状態と燃料噴射量との関係を示す燃料噴射量制御マッ
プ、内燃機関1の運転状態と燃料噴射時期との関係を示
す燃料噴射時期制御マップ、内燃機関1の運転状態と点
火時期との関係を示す点火時期制御マップ、内燃機関1
の運転状態とスロットル弁30の開度との関係を示すス
ロットル開度制御マップ、内燃機関1の運転状態と排気
絞り弁36の開度との関係を示す排気絞り開度制御マッ
プ、始動時における内燃機関1の運転状態と機関空燃比
との関係を示す始動時空燃比制御マップ等である。
【0079】前記RAM393は、各センサの出力信号
やCPU391の演算結果等を記憶する。前記演算結果
は、例えば、クランクポジションセンサ38が出力する
パルス信号に基づいて算出される機関回転数等である。
前記RAM393に記憶される各種のデータは、クラン
クポジションセンサ38がパルス信号を出力する度に最
新のデータに書き換えられる。
やCPU391の演算結果等を記憶する。前記演算結果
は、例えば、クランクポジションセンサ38が出力する
パルス信号に基づいて算出される機関回転数等である。
前記RAM393に記憶される各種のデータは、クラン
クポジションセンサ38がパルス信号を出力する度に最
新のデータに書き換えられる。
【0080】前記バックアップRAM394は、内燃機
関100の運転停止後もデータを保持する不揮発性のメ
モリである。
関100の運転停止後もデータを保持する不揮発性のメ
モリである。
【0081】前記CPU391は、前記ROM392に
記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作し
て、燃料噴射制御、点火制御、スロットル制御、排気絞
り制御に加え、本発明の要旨となる予熱制御を実行す
る。
記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作し
て、燃料噴射制御、点火制御、スロットル制御、排気絞
り制御に加え、本発明の要旨となる予熱制御を実行す
る。
【0082】以下、本発明の要旨となる内燃機関1の予
熱制御について述べる。ここでは、予め蓄熱容器15に
高温の冷却水が貯蔵されているものとする。
熱制御について述べる。ここでは、予め蓄熱容器15に
高温の冷却水が貯蔵されているものとする。
【0083】予熱制御では、CPU391は、先ず、内
燃機関1が始動される際、具体的には、車室内に設けら
れた図示しないイグニションスイッチがオフからオンに
切り換えられた際に、スターターモータ37に対する駆
動電力の印加、及び、内燃機関1の各気筒毎に設けられ
た燃料噴射弁に対する駆動電力の印加を禁止しつつ、第
4ヒータホース11dを遮断し、且つ第5ヒータホース
11eと第1バイパス通路13aとを導通させるべく流
路切換弁16を制御し、更に電動ウォーターポンプ14
を作動させる。
燃機関1が始動される際、具体的には、車室内に設けら
れた図示しないイグニションスイッチがオフからオンに
切り換えられた際に、スターターモータ37に対する駆
動電力の印加、及び、内燃機関1の各気筒毎に設けられ
た燃料噴射弁に対する駆動電力の印加を禁止しつつ、第
4ヒータホース11dを遮断し、且つ第5ヒータホース
11eと第1バイパス通路13aとを導通させるべく流
路切換弁16を制御し、更に電動ウォーターポンプ14
を作動させる。
【0084】この場合、機械式ウォーターポンプ10が
作動せずに電動ウォーターポンプ14のみが作動するた
め、図4に示されるように、電動ウォーターポンプ14
→第2バイパス通路13b→蓄熱容器15→第3バイパ
ス通路13c→第1ヒータホース11a→冷却水通路4
→ヘッド側冷却水路2a→ブロック側冷却水路2b→機
械式ウォーターポンプ10→冷却水通路8→第5ヒータ
ホース11e→流量切換弁16→第1バイパス通路13
a→電動ウォーターポンプ14の順で冷却水が流れる循
環回路が成立する。
作動せずに電動ウォーターポンプ14のみが作動するた
め、図4に示されるように、電動ウォーターポンプ14
→第2バイパス通路13b→蓄熱容器15→第3バイパ
ス通路13c→第1ヒータホース11a→冷却水通路4
→ヘッド側冷却水路2a→ブロック側冷却水路2b→機
械式ウォーターポンプ10→冷却水通路8→第5ヒータ
ホース11e→流量切換弁16→第1バイパス通路13
a→電動ウォーターポンプ14の順で冷却水が流れる循
環回路が成立する。
【0085】尚、上記した循環回路において冷却水通路
4からヘッド側冷却水路2aに流入した冷却水の一部
は、冷却水路9→サーモスタットバルブ7→冷却水通路
8を介して第5ヒータホース11eへ流れることにな
る。
4からヘッド側冷却水路2aに流入した冷却水の一部
は、冷却水路9→サーモスタットバルブ7→冷却水通路
8を介して第5ヒータホース11eへ流れることにな
る。
【0086】このような循環回路が成立すると、電動ウ
ォーターポンプ14から吐出された冷却水が第2バイパ
ス通路13bを介して蓄熱容器15に流入し、それと入
れ代わりに蓄熱容器15内に貯蔵されていた高温の冷却
水(以下、温水と称する)が該蓄熱容器15から排出さ
れる。
ォーターポンプ14から吐出された冷却水が第2バイパ
ス通路13bを介して蓄熱容器15に流入し、それと入
れ代わりに蓄熱容器15内に貯蔵されていた高温の冷却
水(以下、温水と称する)が該蓄熱容器15から排出さ
れる。
【0087】蓄熱容器15から排出された温水は、第3
バイパス通路13c、第1ヒータホース11a、及び冷
却水通路4を介して、内燃機関1内のヘッド側冷却水路
2aへ流入し、ヘッド側冷却水路2aに流入した一部の
温水がブロック側冷却水路2bへ流入するとともに、残
りの温水が冷却水路9へ流入する。
バイパス通路13c、第1ヒータホース11a、及び冷
却水通路4を介して、内燃機関1内のヘッド側冷却水路
2aへ流入し、ヘッド側冷却水路2aに流入した一部の
温水がブロック側冷却水路2bへ流入するとともに、残
りの温水が冷却水路9へ流入する。
【0088】ヘッド側冷却水路2aからブロック側冷却
水路2bへ流入した温水は、ブロック側冷却水路2bを
流通した後に機械式ウォーターポンプ10を介して冷却
水通路8へ流入する。一方、ヘッド側冷却水路2aから
冷却水路9へ流入した温水は、冷却水路9を流通した後
にサーモスタットバルブ7を介して冷却水通路8へ流入
する。
水路2bへ流入した温水は、ブロック側冷却水路2bを
流通した後に機械式ウォーターポンプ10を介して冷却
水通路8へ流入する。一方、ヘッド側冷却水路2aから
冷却水路9へ流入した温水は、冷却水路9を流通した後
にサーモスタットバルブ7を介して冷却水通路8へ流入
する。
【0089】このように蓄熱容器15に貯蔵されていた
温水がヘッド側冷却水路2a、ブロック側冷却水路2
b、冷却水路9、及び冷却水通路8(以下、これらを総
称して機関内冷却水路と称する)へ流入すると、それと
入れ代わりに前記機関内冷却水路に滞留していた低温の
冷却水が前記機関内冷却水路から第5ヒータホース11
eへ押し出されることになる。
温水がヘッド側冷却水路2a、ブロック側冷却水路2
b、冷却水路9、及び冷却水通路8(以下、これらを総
称して機関内冷却水路と称する)へ流入すると、それと
入れ代わりに前記機関内冷却水路に滞留していた低温の
冷却水が前記機関内冷却水路から第5ヒータホース11
eへ押し出されることになる。
【0090】CPU391は、蓄熱容器15に貯蔵され
ていた温水が前記機関内冷却水路に充満するとともに、
前記機関内冷却水路に滞留していた低温の冷却水が該機
関内冷却水路から流出した時点で、電動ウォーターポン
プ14の作動を停止させ、次いでスターターモータ37
及び燃料噴射弁22に対する駆動電力の印加を許可して
内燃機関1を始動させる。
ていた温水が前記機関内冷却水路に充満するとともに、
前記機関内冷却水路に滞留していた低温の冷却水が該機
関内冷却水路から流出した時点で、電動ウォーターポン
プ14の作動を停止させ、次いでスターターモータ37
及び燃料噴射弁22に対する駆動電力の印加を許可して
内燃機関1を始動させる。
【0091】尚、蓄熱容器15に貯蔵されていた温水が
前記機関内冷却水路に充満したことを判定する方法とし
ては、(1)電動ウォーターポンプ14の作動が開始さ
れた時点から蓄熱容器15内の温水が機関内冷却水路の
全体に行き渡るまでの時間(以下、冷却水到達時間と称
する)を予め実験的に求めておき、電動ウォーターポン
プ14の作動が開始された時点からの経過時間が前記冷
却水到達時間以上となった時に前記機関内冷却水路に温
水が充満したと判定する方法、(2)前記機関内冷却水
路の下流に位置する第2水温センサ18の出力信号値が
所定温度以上となった時に機関内冷却水路に温水が充満
したと判定する方法、(3)シリンダヘッド1a又はシ
リンダブロック1bにそれらの温度に対応した温度セン
サを取り付け、その温度センサの出力信号値が所定温度
以上となった時に前記機関内冷却水路に温水が充満した
と判定する方法、等を例示することができる。
前記機関内冷却水路に充満したことを判定する方法とし
ては、(1)電動ウォーターポンプ14の作動が開始さ
れた時点から蓄熱容器15内の温水が機関内冷却水路の
全体に行き渡るまでの時間(以下、冷却水到達時間と称
する)を予め実験的に求めておき、電動ウォーターポン
プ14の作動が開始された時点からの経過時間が前記冷
却水到達時間以上となった時に前記機関内冷却水路に温
水が充満したと判定する方法、(2)前記機関内冷却水
路の下流に位置する第2水温センサ18の出力信号値が
所定温度以上となった時に機関内冷却水路に温水が充満
したと判定する方法、(3)シリンダヘッド1a又はシ
リンダブロック1bにそれらの温度に対応した温度セン
サを取り付け、その温度センサの出力信号値が所定温度
以上となった時に前記機関内冷却水路に温水が充満した
と判定する方法、等を例示することができる。
【0092】機関内冷却水路に温水が充満したことを条
件にスターターモータ37に対する駆動電力の印加が許
可されると、CPU391は、スターターモータ37へ
駆動電力を印加して内燃機関1のクランキングを開始す
る。
件にスターターモータ37に対する駆動電力の印加が許
可されると、CPU391は、スターターモータ37へ
駆動電力を印加して内燃機関1のクランキングを開始す
る。
【0093】内燃機関1のクランキングが開始される
と、それに対応して機械式ウォーターポンプ10が作動
し、機械式ウォーターポンプ10→ブロック側冷却水路
2b→ヘッド側冷却水路2a→冷却水路9→サーモスタ
ットバルブ7→冷却水通路8→機械式ウォーターポンプ
10の順で冷却水が流れる循環回路、すなわち機関内冷
却水路のみを冷却水が循環する循環回路が成立する。
と、それに対応して機械式ウォーターポンプ10が作動
し、機械式ウォーターポンプ10→ブロック側冷却水路
2b→ヘッド側冷却水路2a→冷却水路9→サーモスタ
ットバルブ7→冷却水通路8→機械式ウォーターポンプ
10の順で冷却水が流れる循環回路、すなわち機関内冷
却水路のみを冷却水が循環する循環回路が成立する。
【0094】その際、前記した機関内冷却水路には蓄熱
容器15から供給された温水が充満しているため、温水
のみが前記機関内冷却水路を循環することになり、低温
の冷却水が前記機関内冷却水路に流入することがない。
容器15から供給された温水が充満しているため、温水
のみが前記機関内冷却水路を循環することになり、低温
の冷却水が前記機関内冷却水路に流入することがない。
【0095】この結果、蓄熱容器15に貯蔵されていた
温水から内燃機関1へ伝達された熱が低温の冷却水に奪
われることがなく、内燃機関1が速やかに予熱されるこ
とになる。
温水から内燃機関1へ伝達された熱が低温の冷却水に奪
われることがなく、内燃機関1が速やかに予熱されるこ
とになる。
【0096】一方、機関内冷却水路に温水が充満したこ
とを条件に燃料噴射弁22に対する駆動電力の印加が許
可されると、CPU391は、予熱が行われなかった場
合に比して機関空燃比を高くなるように燃料噴射量又は
吸入空気量を制御することになる。
とを条件に燃料噴射弁22に対する駆動電力の印加が許
可されると、CPU391は、予熱が行われなかった場
合に比して機関空燃比を高くなるように燃料噴射量又は
吸入空気量を制御することになる。
【0097】ここで、内燃機関1の冷間時は、吸気ポー
トの壁面や燃焼室の壁面等の温度が低く、吸気温度が低
くなるため、吸気ポートや燃焼室の壁面等に燃料が付着
し易くなる。このように壁面付着燃料量が増加すると、
実質的に燃焼に供される混合気の空燃比が低下し、内燃
機関1の燃焼が不安定となりやすい。従って、通常の燃
料噴射制御では、内燃機関1の冷間時は、壁面付着燃料
量を見越して燃料噴射量が増量補正されている。
トの壁面や燃焼室の壁面等の温度が低く、吸気温度が低
くなるため、吸気ポートや燃焼室の壁面等に燃料が付着
し易くなる。このように壁面付着燃料量が増加すると、
実質的に燃焼に供される混合気の空燃比が低下し、内燃
機関1の燃焼が不安定となりやすい。従って、通常の燃
料噴射制御では、内燃機関1の冷間時は、壁面付着燃料
量を見越して燃料噴射量が増量補正されている。
【0098】一方、内燃機関1が予熱された場合は、吸
気ポートや燃焼室の壁面温度が高く、それに応じて吸気
温度が高められるため、燃料が気化し易くなり、その結
果、壁面付着燃料量が減少する。
気ポートや燃焼室の壁面温度が高く、それに応じて吸気
温度が高められるため、燃料が気化し易くなり、その結
果、壁面付着燃料量が減少する。
【0099】内燃機関1の予熱により壁面付着燃料量が
減少した場合に、内燃機関1の予熱が行われなかった場
合と同様に燃料噴射量が増量補正されると、燃料過剰状
態の混合気が形成されるため、内燃機関1から比較的多
量の未燃燃料成分が排出される可能性がある。
減少した場合に、内燃機関1の予熱が行われなかった場
合と同様に燃料噴射量が増量補正されると、燃料過剰状
態の混合気が形成されるため、内燃機関1から比較的多
量の未燃燃料成分が排出される可能性がある。
【0100】そこで、本実施の形態に係る予熱制御で
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が行われた場合
は、予熱が行われない場合に比して、機関空燃比を高く
するようにした。ここでいう機関空燃比とは、燃料噴射
弁22から噴射される燃料量と1気筒20当たりの吸入
空気量との比である。
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が行われた場合
は、予熱が行われない場合に比して、機関空燃比を高く
するようにした。ここでいう機関空燃比とは、燃料噴射
弁22から噴射される燃料量と1気筒20当たりの吸入
空気量との比である。
【0101】機関空燃比を高くする方法としては、燃料
噴射量を減少させる方法、吸入空気量を増加させる方
法、もしくは燃料噴射量を減少させつつ吸入空気量を増
加させる方法などを例示することができるが、単に燃料
噴射量を減少させて機関空燃比を高めると機関回転数が
不要に低下する可能性があるため、吸入空気量を増加さ
せる方法、又は燃料噴射量を減少させつつ吸入空気量を
増加させる方法が好ましい。
噴射量を減少させる方法、吸入空気量を増加させる方
法、もしくは燃料噴射量を減少させつつ吸入空気量を増
加させる方法などを例示することができるが、単に燃料
噴射量を減少させて機関空燃比を高めると機関回転数が
不要に低下する可能性があるため、吸入空気量を増加さ
せる方法、又は燃料噴射量を減少させつつ吸入空気量を
増加させる方法が好ましい。
【0102】このように内燃機関1の予熱が行われた場
合の機関空燃比が内燃機関1の予熱が行われなかった場
合の機関空燃比より高くされると、燃料過剰状態の混合
気が形成されることがなくなるため、内燃機関1から排
出される未燃燃料成分量を抑制することが可能となる。
この結果、内燃機関1の始動時における排気エミッショ
ンの悪化が防止される。
合の機関空燃比が内燃機関1の予熱が行われなかった場
合の機関空燃比より高くされると、燃料過剰状態の混合
気が形成されることがなくなるため、内燃機関1から排
出される未燃燃料成分量を抑制することが可能となる。
この結果、内燃機関1の始動時における排気エミッショ
ンの悪化が防止される。
【0103】次に、本実施の形態に係る予熱制御につい
て図5のフローチャートに沿って具体的に説明する。
て図5のフローチャートに沿って具体的に説明する。
【0104】図5に示すフローチャートは、予熱制御ル
ーチンを示すフローチャートであり、予熱制御ルーチン
は、車室内に配置された図示しないイグニッションスイ
ッチがオフからオンへ切り換えられたことをトリガにし
てCPU391が実行するルーチンである。
ーチンを示すフローチャートであり、予熱制御ルーチン
は、車室内に配置された図示しないイグニッションスイ
ッチがオフからオンへ切り換えられたことをトリガにし
てCPU391が実行するルーチンである。
【0105】予熱制御ルーチンでは、CPU391は、
先ずS501において、イグニッションスイッチがオフ
からオンへ切り替えれたか否かを判別する。
先ずS501において、イグニッションスイッチがオフ
からオンへ切り替えれたか否かを判別する。
【0106】前記S501においてイグニッションスイ
ッチがオフからオンへ切り換えられた判定とした場合
は、CPU391は、S502へ進み、第1水温センサ
17およびまたは第2水温センサ18の出力信号値(冷
却水温):THW1を入力する。
ッチがオフからオンへ切り換えられた判定とした場合
は、CPU391は、S502へ進み、第1水温センサ
17およびまたは第2水温センサ18の出力信号値(冷
却水温):THW1を入力する。
【0107】S503では、CPU391は、前記S5
02で入力された冷却水温:THW1が所定温度:TH
Ws未満であるか否か、つまり内燃機関1の予熱が必要
であるか否かを判別する。
02で入力された冷却水温:THW1が所定温度:TH
Ws未満であるか否か、つまり内燃機関1の予熱が必要
であるか否かを判別する。
【0108】前記S503において前記冷却水温:TH
W1が所定温度:THWs以上であると判定した場合
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が必要ないとみ
なし、本ルーチンの実行を終了する。この場合、CPU
391は、通常の燃料噴射制御を実行することになる。
W1が所定温度:THWs以上であると判定した場合
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が必要ないとみ
なし、本ルーチンの実行を終了する。この場合、CPU
391は、通常の燃料噴射制御を実行することになる。
【0109】一方、前記S503において前記冷却水
温:THW1が所定温度:THWs未満であると判定し
た場合は、CPU391は、S504へ進み、スタータ
ーモータ37の作動、燃料噴射弁22の作動、及び点火
栓21の作動を禁止する。
温:THW1が所定温度:THWs未満であると判定し
た場合は、CPU391は、S504へ進み、スタータ
ーモータ37の作動、燃料噴射弁22の作動、及び点火
栓21の作動を禁止する。
【0110】S505では、CPU391は、車室内に
配置されている図示しないプレヒートランプをさせ、車
両の運転者に予熱制御の実行を知らせる。
配置されている図示しないプレヒートランプをさせ、車
両の運転者に予熱制御の実行を知らせる。
【0111】S506では、CPU391は、第4ヒー
タホース11dを遮断し、且つ第5ヒータホース11e
と第1バイパス通路13aを導通させるべく流路切換弁
16を制御するとともに、電動ウォーターポンプ14に
駆動電力を印加することにより、蓄熱容器15と機関内
冷却水路とを経由する循環回路を成立させ、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水を機関内冷却水路へ供給させ
る。
タホース11dを遮断し、且つ第5ヒータホース11e
と第1バイパス通路13aを導通させるべく流路切換弁
16を制御するとともに、電動ウォーターポンプ14に
駆動電力を印加することにより、蓄熱容器15と機関内
冷却水路とを経由する循環回路を成立させ、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水を機関内冷却水路へ供給させ
る。
【0112】S507では、CPU391は、第2水温
センサ18の出力信号値(冷却水温):THW2を入力
する。
センサ18の出力信号値(冷却水温):THW2を入力
する。
【0113】S508では、CPU391は、前記S5
07で入力された冷却水温:THW2が所定温度:TH
Ws以上であるか否かを判別する。
07で入力された冷却水温:THW2が所定温度:TH
Ws以上であるか否かを判別する。
【0114】前記S508において前記第2水温センサ
18の出力信号値:THW2が所定温度:THWs未満
であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に行き
渡っていないとみなし、前記S507以降の処理を再度
実行する。
18の出力信号値:THW2が所定温度:THWs未満
であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に行き
渡っていないとみなし、前記S507以降の処理を再度
実行する。
【0115】一方、前記S508において前記第2水温
センサ18の出力信号値:THWが所定温度:THWs
以上であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容
器15に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に
行き渡ったとみなし、S509へ進む。
センサ18の出力信号値:THWが所定温度:THWs
以上であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容
器15に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に
行き渡ったとみなし、S509へ進む。
【0116】S509では、CPU391は、電動ウォ
ーターポンプ14に対する駆動電力の印加を停止し、冷
却水の循環を停止させる。
ーターポンプ14に対する駆動電力の印加を停止し、冷
却水の循環を停止させる。
【0117】S510では、CPU391は、車室内の
プレヒートランプを消灯させ、運転者に内燃機関1の予
熱が終了したことを通知する。
プレヒートランプを消灯させ、運転者に内燃機関1の予
熱が終了したことを通知する。
【0118】S511では、CPU391は、スタータ
ーモータ37及び点火栓21の作動を許可する。
ーモータ37及び点火栓21の作動を許可する。
【0119】S512では、CPU391は、前記S5
02で入力された冷却水温:THW1と前記S508で
入力された冷却水温:THW2との偏差に基づいて吸気
ポートや燃焼室の壁面温度を推定し、その推定値をパラ
メータとして内燃機関1の目標機関空燃比を決定する。
02で入力された冷却水温:THW1と前記S508で
入力された冷却水温:THW2との偏差に基づいて吸気
ポートや燃焼室の壁面温度を推定し、その推定値をパラ
メータとして内燃機関1の目標機関空燃比を決定する。
【0120】その際、CPU391は、吸気ポートや燃
焼室の壁面温度が高くなるほど目標機関空燃比が高くな
り(リーン側となり)、吸気ポートや燃焼室の壁面温度
が低くなるほど目標機関空燃比が低くなる(リッチ側と
なる)ようにする。
焼室の壁面温度が高くなるほど目標機関空燃比が高くな
り(リーン側となり)、吸気ポートや燃焼室の壁面温度
が低くなるほど目標機関空燃比が低くなる(リッチ側と
なる)ようにする。
【0121】尚、冷却水温:THW1と冷却水温:TH
W2と目標機関空燃比との関係を予め実験的に求め、そ
れらの関係をマップ化してROM392に記憶しておく
ようにしてもよい。
W2と目標機関空燃比との関係を予め実験的に求め、そ
れらの関係をマップ化してROM392に記憶しておく
ようにしてもよい。
【0122】S513では、CPU391は、前記S5
12で決定された目標機関空燃比をRAM393の所定
の記憶領域に記憶させる。
12で決定された目標機関空燃比をRAM393の所定
の記憶領域に記憶させる。
【0123】S514では、CPU391は、前記S5
12で決定された目標機関空燃比を実現すべく、目標燃
料噴射量と目標吸入空気量とを決定し、次いで目標吸入
空気量に従ってスロットル弁30の目標スロットル開度
を決定する。
12で決定された目標機関空燃比を実現すべく、目標燃
料噴射量と目標吸入空気量とを決定し、次いで目標吸入
空気量に従ってスロットル弁30の目標スロットル開度
を決定する。
【0124】その際、CPU391は、目標機関空燃比
を高めるにあたり、機関回転数の不要な低下を防止すべ
く、目標吸入空気量を増量させつつ目標燃料噴射量を減
量させるようにすることが好ましい。すなわち、CPU
391は、目標機関空燃比を高めるべく、目標スロット
ル開度を増加補正しつつ目標燃料噴射量を増量補正する
ことが好ましい。
を高めるにあたり、機関回転数の不要な低下を防止すべ
く、目標吸入空気量を増量させつつ目標燃料噴射量を減
量させるようにすることが好ましい。すなわち、CPU
391は、目標機関空燃比を高めるべく、目標スロット
ル開度を増加補正しつつ目標燃料噴射量を増量補正する
ことが好ましい。
【0125】S515では、CPU391は、前記S5
13で決定された目標燃料噴射量及び目標スロットル開
度に基づいて駆動回路22a及びスロットル用アクチュ
エータ30aを制御し、本ルーチンの実行を終了する。
13で決定された目標燃料噴射量及び目標スロットル開
度に基づいて駆動回路22a及びスロットル用アクチュ
エータ30aを制御し、本ルーチンの実行を終了する。
【0126】また、前記S501においてイグニション
スイッチがオフからオンへ切り換えられていないと判定
した場合は、CPU391は、S516へ進み、内燃機
関1が始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転
時間以下であるか否かを判別する。前記暖機運転時間
は、固定値であってもよく、あるいは始動直前の冷却水
温(例えば、冷却水温:THW1)に対応して変更され
る可変値であってもよい。
スイッチがオフからオンへ切り換えられていないと判定
した場合は、CPU391は、S516へ進み、内燃機
関1が始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転
時間以下であるか否かを判別する。前記暖機運転時間
は、固定値であってもよく、あるいは始動直前の冷却水
温(例えば、冷却水温:THW1)に対応して変更され
る可変値であってもよい。
【0127】前記S516において内燃機関1が始動さ
れた時点からの運転時間が所定の暖機運転時間より長い
と判定された場合は、CPU391は、内燃機関1の暖
機運転が既に完了しているとみなし、本ルーチンの実行
を終了して通常の燃料噴射制御及びスロットル制御を実
行する。
れた時点からの運転時間が所定の暖機運転時間より長い
と判定された場合は、CPU391は、内燃機関1の暖
機運転が既に完了しているとみなし、本ルーチンの実行
を終了して通常の燃料噴射制御及びスロットル制御を実
行する。
【0128】一方、前記S516において内燃機関1が
始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転時間以
下であると判定された場合は、CPU391は、内燃機
関1の暖機運転が未だに完了していないとみなし、S5
14へ進む。
始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転時間以
下であると判定された場合は、CPU391は、内燃機
関1の暖機運転が未だに完了していないとみなし、S5
14へ進む。
【0129】S514では、CPU391は、RAM3
93の所定の記憶領域に記憶されている目標機関空燃比
を読み出し、その目標機関空燃比と機関回転数とアクセ
ル開度をパラメータとして、目標燃料噴射量及び目標ス
ロットル開度を決定する。
93の所定の記憶領域に記憶されている目標機関空燃比
を読み出し、その目標機関空燃比と機関回転数とアクセ
ル開度をパラメータとして、目標燃料噴射量及び目標ス
ロットル開度を決定する。
【0130】S515では、CPU391は、CPU3
91は、前記S513で決定された目標燃料噴射量及び
目標スロットル開度に基づいて駆動回路22a及びスロ
ットル用アクチュエータ30aを制御し、本ルーチンの
実行を終了する。
91は、前記S513で決定された目標燃料噴射量及び
目標スロットル開度に基づいて駆動回路22a及びスロ
ットル用アクチュエータ30aを制御し、本ルーチンの
実行を終了する。
【0131】このようにCPU391が予熱制御ルーチ
ンを実行することにより、本発明に係る機関予熱手段と
空燃比制御手段と吸入空気量制御手段とが実現されるこ
とになる。
ンを実行することにより、本発明に係る機関予熱手段と
空燃比制御手段と吸入空気量制御手段とが実現されるこ
とになる。
【0132】従って、本実施の形態に係る予熱制御によ
れば、内燃機関1の始動前に、蓄熱容器15の温水を利
用して内燃機関1が予熱された場合は、その予熱により
昇温した吸気ポートや燃焼室等の壁面温度に応じて機関
空燃比が制御されることになり、内燃機関1が予熱され
た場合の機関空燃比を内燃機関1が予熱されなかった場
合の機関空燃比より高くすることができる。
れば、内燃機関1の始動前に、蓄熱容器15の温水を利
用して内燃機関1が予熱された場合は、その予熱により
昇温した吸気ポートや燃焼室等の壁面温度に応じて機関
空燃比が制御されることになり、内燃機関1が予熱され
た場合の機関空燃比を内燃機関1が予熱されなかった場
合の機関空燃比より高くすることができる。
【0133】この結果、壁面付着燃料量が比較的少ない
状況下で機関空燃比が不要に低くされることがないた
め、内燃機関1から排出される未燃燃料成分の量が低減
され、以て排気エミッションの悪化が抑制される。
状況下で機関空燃比が不要に低くされることがないた
め、内燃機関1から排出される未燃燃料成分の量が低減
され、以て排気エミッションの悪化が抑制される。
【0134】また、内燃機関1が予熱された場合は、予
熱されない場合に比して燃料の気化が促進されるととも
に気筒20内の温度が高くなるため、予熱されない場合
に比して燃焼が安定する。これにより、内燃機関1が予
熱された場合は、壁面付着燃料量の減少分以上に機関空
燃比を高めることも可能である。
熱されない場合に比して燃料の気化が促進されるととも
に気筒20内の温度が高くなるため、予熱されない場合
に比して燃焼が安定する。これにより、内燃機関1が予
熱された場合は、壁面付着燃料量の減少分以上に機関空
燃比を高めることも可能である。
【0135】このようにして機関空燃比が高められる
と、排気中の酸素濃度が高まり、排気浄化触媒33にお
ける酸化反応が促進されるため、低温時における排気浄
化触媒33の浄化率を高めることが可能になるとともに
排気浄化触媒33の早期活性を図ることが可能となる。
と、排気中の酸素濃度が高まり、排気浄化触媒33にお
ける酸化反応が促進されるため、低温時における排気浄
化触媒33の浄化率を高めることが可能になるとともに
排気浄化触媒33の早期活性を図ることが可能となる。
【0136】この結果、内燃機関1から排出される未燃
燃料成分の量が低減される上に、排気浄化触媒33にお
ける未燃燃料成分の浄化率が向上するため、大気中に放
出される未燃燃料成分量をより一層低減させることが可
能となる。
燃料成分の量が低減される上に、排気浄化触媒33にお
ける未燃燃料成分の浄化率が向上するため、大気中に放
出される未燃燃料成分量をより一層低減させることが可
能となる。
【0137】また、本実施の形態に係る予熱制御によれ
ば、機関空燃比を高める際に、吸入空気量を増加、又
は、吸入空気量を増加させつつ燃料噴射量を減少させる
ため、機関回転数が過剰に低下することがなく、以てド
ライバビリィティの悪化も防止される。
ば、機関空燃比を高める際に、吸入空気量を増加、又
は、吸入空気量を増加させつつ燃料噴射量を減少させる
ため、機関回転数が過剰に低下することがなく、以てド
ライバビリィティの悪化も防止される。
【0138】<実施の形態2>次に、本発明に係る内燃
機関の第2の実施態様について図6に基づいて説明す
る。ここでは、前述の第1の実施の形態と異なる構成に
ついて説明し、同様の構成については説明を省略する。
機関の第2の実施態様について図6に基づいて説明す
る。ここでは、前述の第1の実施の形態と異なる構成に
ついて説明し、同様の構成については説明を省略する。
【0139】前述の第1の実施の形態では、内燃機関1
の始動前に該内燃機関1の予熱が行われた場合は、予熱
が行われなかった場合に比して、始動時及び始動直後の
機関空燃比を高める例について説明したが、本実施の形
態では、内燃機関1の予熱が行われた場合は、予熱が行
われなかった場合に比して、始動時及び始動直後の点火
時期を遅角させる例について述べる。
の始動前に該内燃機関1の予熱が行われた場合は、予熱
が行われなかった場合に比して、始動時及び始動直後の
機関空燃比を高める例について説明したが、本実施の形
態では、内燃機関1の予熱が行われた場合は、予熱が行
われなかった場合に比して、始動時及び始動直後の点火
時期を遅角させる例について述べる。
【0140】内燃機関1が冷間始動された場合のように
排気浄化触媒33が未活性状態にあるときは、点火時期
を遅角させて排気温度を上昇させ、その排気の熱により
排気浄化触媒33の早期活性を図る技術が知られている
が、内燃機関1の冷間時に点火時期が遅角されると燃焼
が不安定となりやすく、失火等が誘発される可能性があ
る。従って、通常の点火制御では、内燃機関1の冷間時
は、点火時期の遅角量に制限が加えられている。
排気浄化触媒33が未活性状態にあるときは、点火時期
を遅角させて排気温度を上昇させ、その排気の熱により
排気浄化触媒33の早期活性を図る技術が知られている
が、内燃機関1の冷間時に点火時期が遅角されると燃焼
が不安定となりやすく、失火等が誘発される可能性があ
る。従って、通常の点火制御では、内燃機関1の冷間時
は、点火時期の遅角量に制限が加えられている。
【0141】一方、内燃機関1が予熱された場合は、吸
気ポートや燃焼室の壁面温度が高められ、それに応じて
吸気温度及び混合気の圧縮端温度が高められるため、燃
焼が安定し易い。
気ポートや燃焼室の壁面温度が高められ、それに応じて
吸気温度及び混合気の圧縮端温度が高められるため、燃
焼が安定し易い。
【0142】内燃機関1の予熱により燃焼安定性が確保
された場合に、内燃機関1の予熱が行われなかった場合
と同様に点火時期の遅角量が制限されると、排気温度を
十分に高めることができず、排気浄化触媒33が活性す
るまでに時間がかかってしまう。
された場合に、内燃機関1の予熱が行われなかった場合
と同様に点火時期の遅角量が制限されると、排気温度を
十分に高めることができず、排気浄化触媒33が活性す
るまでに時間がかかってしまう。
【0143】そこで、本実施の形態に係る予熱制御で
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が行われた場合
は、予熱が行われない場合に比して、点火時期の遅角量
を多くするようにした。
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が行われた場合
は、予熱が行われない場合に比して、点火時期の遅角量
を多くするようにした。
【0144】この場合、内燃機関1の燃焼を不安定にす
ることなく点火時期を遅角量を多くすることができるた
め、排気温度を十分に高めることが可能となり、その結
果、排気浄化触媒33を早期に活性させることが可能と
なる。
ることなく点火時期を遅角量を多くすることができるた
め、排気温度を十分に高めることが可能となり、その結
果、排気浄化触媒33を早期に活性させることが可能と
なる。
【0145】以下、本実施の形態に係る予熱制御につい
て図6のフローチャートに沿って具体的に説明する。
て図6のフローチャートに沿って具体的に説明する。
【0146】図6に示すフローチャートは、予熱制御ル
ーチンを示すフローチャートであり、予熱制御ルーチン
は、車室内に配置された図示しないイグニッションスイ
ッチがオフからオンへ切り換えられたことをトリガにし
てCPU391が実行するルーチンである。
ーチンを示すフローチャートであり、予熱制御ルーチン
は、車室内に配置された図示しないイグニッションスイ
ッチがオフからオンへ切り換えられたことをトリガにし
てCPU391が実行するルーチンである。
【0147】予熱制御ルーチンでは、CPU391は、
先ずS601において、イグニッションスイッチがオフ
からオンへ切り替えれたか否かを判別する。
先ずS601において、イグニッションスイッチがオフ
からオンへ切り替えれたか否かを判別する。
【0148】前記S601においてイグニッションスイ
ッチがオフからオンへ切り換えられた判定とした場合
は、CPU391は、S602へ進み、第1水温センサ
17およびまたは第2水温センサ18の出力信号値(冷
却水温):THW1を入力する。
ッチがオフからオンへ切り換えられた判定とした場合
は、CPU391は、S602へ進み、第1水温センサ
17およびまたは第2水温センサ18の出力信号値(冷
却水温):THW1を入力する。
【0149】S603では、CPU391は、前記S6
02で入力された冷却水温:THW1が所定温度:TH
Ws未満であるか否か、つまり内燃機関1の予熱が必要
であるか否かを判別する。
02で入力された冷却水温:THW1が所定温度:TH
Ws未満であるか否か、つまり内燃機関1の予熱が必要
であるか否かを判別する。
【0150】前記S603において前記冷却水温:TH
W1が所定温度:THWs以上であると判定した場合
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が必要ないとみ
なし、本ルーチンの実行を終了する。この場合、CPU
391は、通常の点火制御を実行することになる。
W1が所定温度:THWs以上であると判定した場合
は、CPU391は、内燃機関1の予熱が必要ないとみ
なし、本ルーチンの実行を終了する。この場合、CPU
391は、通常の点火制御を実行することになる。
【0151】一方、前記S603において前記冷却水
温:THW1が所定温度:THWs未満であると判定し
た場合は、CPU391は、S604へ進み、スタータ
ーモータ37の作動、燃料噴射弁22の作動、及び点火
栓21の作動を禁止する。
温:THW1が所定温度:THWs未満であると判定し
た場合は、CPU391は、S604へ進み、スタータ
ーモータ37の作動、燃料噴射弁22の作動、及び点火
栓21の作動を禁止する。
【0152】S605では、CPU391は、車室内に
配置されている図示しないプレヒートランプをさせ、車
両の運転者に予熱制御の実行を知らせる。
配置されている図示しないプレヒートランプをさせ、車
両の運転者に予熱制御の実行を知らせる。
【0153】S606では、CPU391は、第4ヒー
タホース11dを遮断し、且つ第5ヒータホース11e
と第1バイパス通路13aを導通させるべく流路切換弁
16を制御するとともに、電動ウォーターポンプ14に
駆動電力を印加することにより、蓄熱容器15と機関内
冷却水路とを経由する循環回路を成立させ、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水を機関内冷却水路へ供給させ
る。
タホース11dを遮断し、且つ第5ヒータホース11e
と第1バイパス通路13aを導通させるべく流路切換弁
16を制御するとともに、電動ウォーターポンプ14に
駆動電力を印加することにより、蓄熱容器15と機関内
冷却水路とを経由する循環回路を成立させ、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水を機関内冷却水路へ供給させ
る。
【0154】S607では、CPU391は、第2水温
センサ18の出力信号値(冷却水温):THW2を入力
する。
センサ18の出力信号値(冷却水温):THW2を入力
する。
【0155】S608では、CPU391は、前記S6
07で入力された冷却水温:THW2が所定温度:TH
Ws以上であるか否かを判別する。
07で入力された冷却水温:THW2が所定温度:TH
Ws以上であるか否かを判別する。
【0156】前記S608において前記第2水温センサ
18の出力信号値:THW2が所定温度:THWs未満
であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に行き
渡っていないとみなし、前記S607以降の処理を再度
実行する。
18の出力信号値:THW2が所定温度:THWs未満
であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容器1
5に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に行き
渡っていないとみなし、前記S607以降の処理を再度
実行する。
【0157】一方、前記S608において前記第2水温
センサ18の出力信号値:THWが所定温度:THWs
以上であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容
器15に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に
行き渡ったとみなし、S609へ進む。
センサ18の出力信号値:THWが所定温度:THWs
以上であると判定した場合は、CPU391は、蓄熱容
器15に貯蔵されていた温水が機関内冷却水路の全体に
行き渡ったとみなし、S609へ進む。
【0158】S609では、CPU391は、電動ウォ
ーターポンプ14に対する駆動電力の印加を停止し、冷
却水の循環を停止させる。
ーターポンプ14に対する駆動電力の印加を停止し、冷
却水の循環を停止させる。
【0159】S610では、CPU391は、車室内の
プレヒートランプを消灯させ、運転者に内燃機関1の予
熱が終了したことを通知する。
プレヒートランプを消灯させ、運転者に内燃機関1の予
熱が終了したことを通知する。
【0160】S611では、CPU391は、スタータ
ーモータ37及び燃料噴射弁22の作動を許可する。
ーモータ37及び燃料噴射弁22の作動を許可する。
【0161】S612では、CPU391は、前記S6
02で入力された冷却水温:THW1と前記S608で
入力された冷却水温:THW2との偏差に基づいて吸気
ポートや燃焼室の壁面温度を推定し、その推定値をパラ
メータとして点火時期の目標遅角量を決定する。
02で入力された冷却水温:THW1と前記S608で
入力された冷却水温:THW2との偏差に基づいて吸気
ポートや燃焼室の壁面温度を推定し、その推定値をパラ
メータとして点火時期の目標遅角量を決定する。
【0162】その際、CPU391は、吸気ポートや燃
焼室の壁面温度が高くなるほど遅角量を多くなり、且
つ、吸気ポートや燃焼室の壁面温度が低くなるほど遅角
量が少なくなるように目標遅角量を決定する。
焼室の壁面温度が高くなるほど遅角量を多くなり、且
つ、吸気ポートや燃焼室の壁面温度が低くなるほど遅角
量が少なくなるように目標遅角量を決定する。
【0163】尚、冷却水温:THW1と冷却水温:TH
W2と目標遅角量との関係を予め実験的に求め、それら
の関係をマップ化してROM392に記憶しておくよう
にしてもよい。
W2と目標遅角量との関係を予め実験的に求め、それら
の関係をマップ化してROM392に記憶しておくよう
にしてもよい。
【0164】S613では、CPU391は、前記S6
12で決定された目標遅角量をRAM393の所定の記
憶領域に記憶させる。
12で決定された目標遅角量をRAM393の所定の記
憶領域に記憶させる。
【0165】S614では、CPU391は、前記S6
12で決定された目標遅角量に従ってイグナイタ21a
を制御し、本ルーチンの実行を終了する。
12で決定された目標遅角量に従ってイグナイタ21a
を制御し、本ルーチンの実行を終了する。
【0166】また、前記S601においてイグニション
スイッチがオフからオンへ切り換えられていないと判定
した場合は、CPU391は、S615へ進み、内燃機
関1が始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転
時間以下であるか否かを判別する。
スイッチがオフからオンへ切り換えられていないと判定
した場合は、CPU391は、S615へ進み、内燃機
関1が始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転
時間以下であるか否かを判別する。
【0167】前記S615において内燃機関1が始動さ
れた時点からの運転時間が所定の暖機運転時間より長い
と判定された場合は、CPU391は、内燃機関1の暖
機運転が既に完了しているとみなし、本ルーチンの実行
を終了して通常の点火制御を実行する。
れた時点からの運転時間が所定の暖機運転時間より長い
と判定された場合は、CPU391は、内燃機関1の暖
機運転が既に完了しているとみなし、本ルーチンの実行
を終了して通常の点火制御を実行する。
【0168】一方、前記S615において内燃機関1が
始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転時間以
下であると判定された場合は、CPU391は、内燃機
関1の暖機運転が未だに完了していないとみなし、S6
14へ進む。
始動された時点からの運転時間が所定の暖機運転時間以
下であると判定された場合は、CPU391は、内燃機
関1の暖機運転が未だに完了していないとみなし、S6
14へ進む。
【0169】S614では、CPU391は、RAM3
93の所定の記憶領域に記憶されている目標遅角量を読
み出し、その目標遅角量に従ってイグナイタ21aを制
御し、本ルーチンの実行を終了する。
93の所定の記憶領域に記憶されている目標遅角量を読
み出し、その目標遅角量に従ってイグナイタ21aを制
御し、本ルーチンの実行を終了する。
【0170】このようにCPU391が予熱制御ルーチ
ンを実行することにより、本発明に係る機関予熱手段と
点火時期制御手段とが実現されることになる。
ンを実行することにより、本発明に係る機関予熱手段と
点火時期制御手段とが実現されることになる。
【0171】従って、本実施の形態に係る予熱制御によ
れば、内燃機関1の始動前に、蓄熱容器15の温水を利
用して内燃機関1が予熱された場合は、その予熱により
昇温した吸気ポートや燃焼室等の壁面温度に応じて点火
時期の遅角量が制御されることになり、内燃機関1が予
熱された場合の遅角量を内燃機関1が予熱されなかった
場合の遅角量より多くすることができる。
れば、内燃機関1の始動前に、蓄熱容器15の温水を利
用して内燃機関1が予熱された場合は、その予熱により
昇温した吸気ポートや燃焼室等の壁面温度に応じて点火
時期の遅角量が制御されることになり、内燃機関1が予
熱された場合の遅角量を内燃機関1が予熱されなかった
場合の遅角量より多くすることができる。
【0172】この結果、内燃機関1の燃焼安定性が確保
された状況下で点火時期の遅角量が制限されることがな
いため、内燃機関1から排出される排気の温度を十分に
高くすることが可能となり、以て排気浄化触媒33を早
期に活性させることが可能となり、冷間始動時の排気エ
ミッションを向上させることができる。
された状況下で点火時期の遅角量が制限されることがな
いため、内燃機関1から排出される排気の温度を十分に
高くすることが可能となり、以て排気浄化触媒33を早
期に活性させることが可能となり、冷間始動時の排気エ
ミッションを向上させることができる。
【0173】尚、点火時期の遅角量が増加されると、混
合気の燃焼エネルギがクランクシャフトの回転トルクに
反映される比率が低下し、それにより機関回転数が低下
する可能性があるため、点火時期の遅角量を増加させる
場合には、スロットル弁30の開度を増大させて内燃機
関1の吸入空気量を増加させるようにしてもよい。この
場合、吸入空気量の増加により混合気の燃焼エネルギが
増大するため、機関回転数の不要な低下が抑制されるこ
とになる。
合気の燃焼エネルギがクランクシャフトの回転トルクに
反映される比率が低下し、それにより機関回転数が低下
する可能性があるため、点火時期の遅角量を増加させる
場合には、スロットル弁30の開度を増大させて内燃機
関1の吸入空気量を増加させるようにしてもよい。この
場合、吸入空気量の増加により混合気の燃焼エネルギが
増大するため、機関回転数の不要な低下が抑制されるこ
とになる。
【0174】また、前述した第1の実施の形態に係る機
関空燃比制御と第2の実施の形態に係る点火遅角制御と
を組み合わせて実行するようにしてもよい。
関空燃比制御と第2の実施の形態に係る点火遅角制御と
を組み合わせて実行するようにしてもよい。
【0175】この場合、内燃機関1の始動前に該内燃機
関1の予熱が行われたときは、その予熱により昇温した
吸気ポートや燃焼室等の壁面温度に応じて機関空燃比と
点火時期の遅角量とが制御されることになり、内燃機関
1が予熱された時の機関空燃比を内燃機関1が予熱され
なかった時の機関空燃比より高くすることができるとと
もに、内燃機関1が予熱された時の点火時期を内燃機関
1が予熱されなかった時の点火時期より遅角させること
ができる。
関1の予熱が行われたときは、その予熱により昇温した
吸気ポートや燃焼室等の壁面温度に応じて機関空燃比と
点火時期の遅角量とが制御されることになり、内燃機関
1が予熱された時の機関空燃比を内燃機関1が予熱され
なかった時の機関空燃比より高くすることができるとと
もに、内燃機関1が予熱された時の点火時期を内燃機関
1が予熱されなかった時の点火時期より遅角させること
ができる。
【0176】この結果、壁面付着燃料量が比較的少ない
状況下で機関空燃比が不要に低くされることがなくなる
とともに、内燃機関1の燃焼安定性が確保された状況下
で点火時期の遅角量が制限されることがなくなるため、
内燃機関1から排出される未燃燃料成分の量を低減させ
つつ排気浄化触媒33を早期に活性させることが可能と
なり、排気エミッションを一層向上させることが可能と
なる。
状況下で機関空燃比が不要に低くされることがなくなる
とともに、内燃機関1の燃焼安定性が確保された状況下
で点火時期の遅角量が制限されることがなくなるため、
内燃機関1から排出される未燃燃料成分の量を低減させ
つつ排気浄化触媒33を早期に活性させることが可能と
なり、排気エミッションを一層向上させることが可能と
なる。
【0177】
【発明の効果】本発明に係る内燃機関では、機関空燃比
およびまたは点火時期の遅角量は、内燃機関の予熱が行
われたか否かに応じて制御されることになるため、内燃
機関が予熱された場合の機関空燃比を内燃機関が予熱さ
れなかった場合に比して高くし、およびまたは内燃機関
が予熱された場合の点火時期を内燃機関が予熱されなか
った場合に比して遅角させることが可能となる。
およびまたは点火時期の遅角量は、内燃機関の予熱が行
われたか否かに応じて制御されることになるため、内燃
機関が予熱された場合の機関空燃比を内燃機関が予熱さ
れなかった場合に比して高くし、およびまたは内燃機関
が予熱された場合の点火時期を内燃機関が予熱されなか
った場合に比して遅角させることが可能となる。
【0178】従って、本発明に係る内燃機関によれば、
内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機関の予熱が行わ
れた場合は、壁面付着燃料量が比較的少ない状況下で機
関空燃比が燃料過濃状態となることがなく、およびまた
は、内燃機関の燃焼安定性が確保された状況下で点火時
期の遅角量が制限されることがなくなるため、内燃機関
から排出される未燃燃料成分量を減少させること、およ
びまたは内燃機関の排気温度を高めて排気浄化触媒の早
期活性を図ることが可能となる。
内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機関の予熱が行わ
れた場合は、壁面付着燃料量が比較的少ない状況下で機
関空燃比が燃料過濃状態となることがなく、およびまた
は、内燃機関の燃焼安定性が確保された状況下で点火時
期の遅角量が制限されることがなくなるため、内燃機関
から排出される未燃燃料成分量を減少させること、およ
びまたは内燃機関の排気温度を高めて排気浄化触媒の早
期活性を図ることが可能となる。
【図1】 本発明に係る内燃機関の概略構成を示す図
【図2】 実施の形態に係る冷却水循環機構の概略構成
を示す図
を示す図
【図3】 ECUの内部構成を示すブロック図
【図4】 内燃機関の予熱を行う場合の冷却水の循環回
路を示す図
路を示す図
【図5】 第1の実施の形態に係る予熱制御ルーチンを
示すフローチャート図
示すフローチャート図
【図6】 第2の実施の形態に係る予熱制御ルーチンを
示すフローチャート図
示すフローチャート図
1・・・・内燃機関 2a・・・ヘッド側冷却水路 2b・・・ブロック側冷却水路 4・・・・冷却水通路 8・・・・冷却水通路 10・・・ウォーターポンプ 11・・・ヒータホース 11a・・第1ヒータホース 11b・・第2ヒータホース 11c・・第3ヒータホース 11d・・第4ヒータホース 11e・・第5ヒータホース 12・・・ヒータコア 13・・・バイパス通路 13a・・第1バイパス通路 13b・・第2バイパス通路 13c・・第3バイパス通路 14・・・電動ウォーターポンプ 15・・・蓄熱容器 19・・・冷却水加熱機構 21・・・点火栓 21a・・イグナイタ 22・・・燃料噴射弁 22a・・駆動回路 30・・・スロットル弁 30a・・スロットル用アクチュエータ 32・・・排気枝管 33・・・排気浄化触媒 39・・・ECU 391・・CPU 392・・ROM
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01P 7/16 502 F01P 7/16 502M F02D 43/00 301 F02D 43/00 301B 301E 301K 45/00 312 45/00 312B F02P 5/15 F02P 5/15 E (72)発明者 田畑 正和 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G022 CA01 CA02 DA02 EA01 GA01 GA06 GA08 GA09 GA12 3G084 BA05 BA09 BA13 BA17 CA01 CA02 DA04 DA10 FA07 FA10 FA20 FA29 FA38 3G301 HA01 JA21 KA01 KA05 LA03 LB01 LC04 MA01 MA12 NC02 NE12 NE13 PA01Z PA11Z PD13Z PE03Z PE08Z PE09Z PF03Z
Claims (7)
- 【請求項1】 内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機
関を予熱する機関予熱手段と、 前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の
予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機関の機
関空燃比を高くする空燃比制御手段と、を備えることを
特徴とする内燃機関。 - 【請求項2】 内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機
関を予熱する機関予熱手段と、 前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の
予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機関の点
火時期を遅角させる点火時期制御手段と、を備えること
を特徴とする内燃機関。 - 【請求項3】 内燃機関の始動時又は始動前に該内燃機
関を予熱する機関予熱手段と、 前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の
予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機関の機
関空燃比を高くする空燃比制御手段と、 前記内燃機関の予熱が行われた場合は、前記内燃機関の
予熱が行われなかった場合に比して、前記内燃機関の点
火時期を遅角させる点火時期制御手段と、を備えること
を特徴とする内燃機関。 - 【請求項4】 前記空燃比制御手段は、予熱完了時の前
記内燃機関の温度に応じて機関空燃比を変更することを
特徴とする請求項1又は請求項3に記載の内燃機関。 - 【請求項5】 前記点火時期制御手段は、予熱完了時の
前記内燃機関の温度に応じて点火時期の遅角量を変更す
ることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の内燃
機関。 - 【請求項6】 前記機関予熱手段は、 前記内燃機関に形成され、熱媒体を流通させる熱媒体流
通路と、 熱媒体が持つ熱を蓄熱する蓄熱装置と、 前記内燃機関の始動時又は始動前に、前記蓄熱装置内の
熱媒体を前記熱媒体流通路へ供給する熱媒体供給手段
と、を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3の何
れか一に記載の内燃機関。 - 【請求項7】 前記内燃機関の予熱が行われた場合は、
前記内燃機関の予熱が行われなかった場合に比して、前
記内燃機関の吸入空気量を増加させる吸入空気量制御手
段を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項3の
何れか一に記載の内燃機関
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