JP2002038200A - 液体洗剤の製造方法 - Google Patents
液体洗剤の製造方法Info
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- JP2002038200A JP2002038200A JP2000229781A JP2000229781A JP2002038200A JP 2002038200 A JP2002038200 A JP 2002038200A JP 2000229781 A JP2000229781 A JP 2000229781A JP 2000229781 A JP2000229781 A JP 2000229781A JP 2002038200 A JP2002038200 A JP 2002038200A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高濃度界面活性剤を界面活性剤組成物や水系
溶媒に溶解してなる液体洗剤の製造に際し、高濃度界面
活性剤のダマの発生やゲル化を生じさせることなく、効
率良く溶解でき、前記高濃度界面活性剤を溶解し、製品
配合して製造される食器用洗剤、シャンプー、リンス、
衣料用洗剤、柔軟剤などを製造するのに好適な、液体洗
剤の製造方法を提供する。 【解決手段】 有効成分40wt%以上の高濃度アニオン
界面活性剤及び/又は高濃度ノニオン界面活性剤からな
る高濃度界面活性剤を水系溶媒及び/又は界面活性剤組
成物に攪拌溶解する液体洗剤の製造方法であって、該高
濃度界面活性剤に平均径5〜500μmの気泡を該高濃
度界面活性剤に対し2〜50vol%混入させ、混合溶解
することを特徴とする液体洗剤の製造方法。
溶媒に溶解してなる液体洗剤の製造に際し、高濃度界面
活性剤のダマの発生やゲル化を生じさせることなく、効
率良く溶解でき、前記高濃度界面活性剤を溶解し、製品
配合して製造される食器用洗剤、シャンプー、リンス、
衣料用洗剤、柔軟剤などを製造するのに好適な、液体洗
剤の製造方法を提供する。 【解決手段】 有効成分40wt%以上の高濃度アニオン
界面活性剤及び/又は高濃度ノニオン界面活性剤からな
る高濃度界面活性剤を水系溶媒及び/又は界面活性剤組
成物に攪拌溶解する液体洗剤の製造方法であって、該高
濃度界面活性剤に平均径5〜500μmの気泡を該高濃
度界面活性剤に対し2〜50vol%混入させ、混合溶解
することを特徴とする液体洗剤の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高濃度界面活性剤
を界面活性剤組成物や水系溶媒に溶解してなる液体洗剤
の製造方法に関し、更に詳しくは、前記高濃度界面活性
剤をダマの発生やゲル化を生じさせることなく、効率良
く溶解でき、前記高濃度界面活性剤を溶解し、製品配合
して製造される食器用洗剤、シャンプー、リンス、衣料
用洗剤、柔軟剤などを製造するのに好適な、液体洗剤の
製造方法に関する。
を界面活性剤組成物や水系溶媒に溶解してなる液体洗剤
の製造方法に関し、更に詳しくは、前記高濃度界面活性
剤をダマの発生やゲル化を生じさせることなく、効率良
く溶解でき、前記高濃度界面活性剤を溶解し、製品配合
して製造される食器用洗剤、シャンプー、リンス、衣料
用洗剤、柔軟剤などを製造するのに好適な、液体洗剤の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高濃度界面活性剤を希釈すると
きに急激な増粘・ゲル化が生じるが、これは水との接触
組成比の不適正によるものであり、水分量が適性であれ
ば増粘・ゲル化の発生は阻止できるものと考えられてい
る。
きに急激な増粘・ゲル化が生じるが、これは水との接触
組成比の不適正によるものであり、水分量が適性であれ
ば増粘・ゲル化の発生は阻止できるものと考えられてい
る。
【0003】例えば、アルキル硫酸塩(アルキル鎖長1
0〜18)やポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩(アルキル鎖長10〜18、EO付加モル数2〜1
0)は、水溶液にした場合、濃度が増加することにより
増粘傾向にあり、約35質量%から増粘・ゲル化を生
じ、約65質量%から75質量%まで粘度が低下する傾
向にある。このような特性を持つ界面活性剤は、製造時
において通常の含有量として40〜60質量%の高濃度
で使用するが、希釈する際に急激な増粘・ゲル化を起こ
す濃度領域に入り、ゲル化やダマ状の塊が発生し溶解に
長時間要するという問題点を有することが知られてい
る。
0〜18)やポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩(アルキル鎖長10〜18、EO付加モル数2〜1
0)は、水溶液にした場合、濃度が増加することにより
増粘傾向にあり、約35質量%から増粘・ゲル化を生
じ、約65質量%から75質量%まで粘度が低下する傾
向にある。このような特性を持つ界面活性剤は、製造時
において通常の含有量として40〜60質量%の高濃度
で使用するが、希釈する際に急激な増粘・ゲル化を起こ
す濃度領域に入り、ゲル化やダマ状の塊が発生し溶解に
長時間要するという問題点を有することが知られてい
る。
【0004】この問題点を解決するため、高濃度界面活
性剤を、水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物との接触
時にラインミキサー及び渦巻ポンプにより強制的に剪断
力をあたえ、溶解する方法が採られている。例えば、特
開平7−34089号公報では、高濃度界面活性剤と水
系希釈剤をいずれも薄膜状にし、これらを高回転で強力
な剪断力を有するミキサー中に連続供給して、高濃度界
面活性剤を希釈する方法が開示されている。しかしなが
ら、この公報に開示されるミキサーは、薄膜を形成する
ために、装置が複雑となり設備費用も高額になると共
に、更には処理液が通る間隔が狭いために処理能力が制
限されるという課題があり、しかも、未だ溶解に時間が
かかるなどの課題がある。
性剤を、水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物との接触
時にラインミキサー及び渦巻ポンプにより強制的に剪断
力をあたえ、溶解する方法が採られている。例えば、特
開平7−34089号公報では、高濃度界面活性剤と水
系希釈剤をいずれも薄膜状にし、これらを高回転で強力
な剪断力を有するミキサー中に連続供給して、高濃度界
面活性剤を希釈する方法が開示されている。しかしなが
ら、この公報に開示されるミキサーは、薄膜を形成する
ために、装置が複雑となり設備費用も高額になると共
に、更には処理液が通る間隔が狭いために処理能力が制
限されるという課題があり、しかも、未だ溶解に時間が
かかるなどの課題がある。
【0005】また、特開平8−196883号公報に
は、高粘度流体と低粘度流体を別々の配管から供給して
両者を合流させ、次いで、その下流に設けた混合機によ
り平均滞留時間として4秒以上攪拌して、連続希釈する
方法が開示されている。しかしながら、この公報に開示
される技術は、複雑な装置を用いる必要はないが、混合
機での滞留が長いため、使用する混合機の容量を大きく
する必要が生じるために、自ずと処理能力が制限される
と共に設備費用が高額になるという課題があり、しか
も、未だ溶解に時間がかかるなどの課題がある。
は、高粘度流体と低粘度流体を別々の配管から供給して
両者を合流させ、次いで、その下流に設けた混合機によ
り平均滞留時間として4秒以上攪拌して、連続希釈する
方法が開示されている。しかしながら、この公報に開示
される技術は、複雑な装置を用いる必要はないが、混合
機での滞留が長いため、使用する混合機の容量を大きく
する必要が生じるために、自ずと処理能力が制限される
と共に設備費用が高額になるという課題があり、しか
も、未だ溶解に時間がかかるなどの課題がある。
【0006】更に、特開昭53−7576号公報には、
高粘性流体を連続的に希釈するため圧縮空気を噴霧する
と共に、圧縮空気による噴霧流により連続旋回流を形成
させる装置が開示されている。しかしながら、この公報
に開示される技術は、旋回流を形成させるために圧縮空
気を用いるため、発泡性のある高濃度界面活性剤を溶解
させる程の充分な攪拌力を与えることができず、また、
装置が複雑となり設備費用も高額になるという課題があ
り、しかも、未だ溶解に時間がかかるなどの課題があ
る。
高粘性流体を連続的に希釈するため圧縮空気を噴霧する
と共に、圧縮空気による噴霧流により連続旋回流を形成
させる装置が開示されている。しかしながら、この公報
に開示される技術は、旋回流を形成させるために圧縮空
気を用いるため、発泡性のある高濃度界面活性剤を溶解
させる程の充分な攪拌力を与えることができず、また、
装置が複雑となり設備費用も高額になるという課題があ
り、しかも、未だ溶解に時間がかかるなどの課題があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記従
来技術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであ
り、増粘・ゲル化を起こさず容易に且つ効率良く溶解が
可能となり、既存の設備を活用できるなど投資額を低減
し、かつコンパクトな設備での対応が可能となる液体洗
剤の製造方法を提供することを目的とする。
来技術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであ
り、増粘・ゲル化を起こさず容易に且つ効率良く溶解が
可能となり、既存の設備を活用できるなど投資額を低減
し、かつコンパクトな設備での対応が可能となる液体洗
剤の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
技術の課題等について、鋭意検討した結果、高濃度界面
活性剤に特定範囲の泡径を特定量混入させることによ
り、上記目的の液体洗剤の製造方法が提供できることを
見い出し、本発明を完成するに至ったのである。すなわ
ち、本発明は、次の(1)及び(2)に存する。 (1) 有効成分40質量%以上の高濃度アニオン界面活性
剤及び/又は高濃度ノニオン界面活性剤からなる高濃度
界面活性剤を水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物に攪
拌溶解してなる液体洗剤の製造方法であって、前記高濃
度界面活性剤に平均径5〜500μmの気泡を該高濃度
界面活性剤に対し、2〜50vol%混入させ、混合溶解
することを特徴とする液体洗剤の製造方法。 (2) 液体洗剤が食器用洗剤、液体皮膚洗浄剤、シャンプ
ー、リンス、衣料用洗剤、柔軟剤の何れか一つである上
記(1)記載の液体洗剤の製造方法。 なお、本発明で規定する「高濃度界面活性剤」とは、有
効成分40質量%(以下、単に「%」という)以上の希
釈溶液を意味する。希釈溶媒と界面活性剤が均一状態で
あれば希釈溶媒は問わず、水、一価ないし四価の低級ア
ルコールなどが挙げられる。
技術の課題等について、鋭意検討した結果、高濃度界面
活性剤に特定範囲の泡径を特定量混入させることによ
り、上記目的の液体洗剤の製造方法が提供できることを
見い出し、本発明を完成するに至ったのである。すなわ
ち、本発明は、次の(1)及び(2)に存する。 (1) 有効成分40質量%以上の高濃度アニオン界面活性
剤及び/又は高濃度ノニオン界面活性剤からなる高濃度
界面活性剤を水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物に攪
拌溶解してなる液体洗剤の製造方法であって、前記高濃
度界面活性剤に平均径5〜500μmの気泡を該高濃度
界面活性剤に対し、2〜50vol%混入させ、混合溶解
することを特徴とする液体洗剤の製造方法。 (2) 液体洗剤が食器用洗剤、液体皮膚洗浄剤、シャンプ
ー、リンス、衣料用洗剤、柔軟剤の何れか一つである上
記(1)記載の液体洗剤の製造方法。 なお、本発明で規定する「高濃度界面活性剤」とは、有
効成分40質量%(以下、単に「%」という)以上の希
釈溶液を意味する。希釈溶媒と界面活性剤が均一状態で
あれば希釈溶媒は問わず、水、一価ないし四価の低級ア
ルコールなどが挙げられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。本発明の液体洗剤の製造方法は、有効成
分40質量%以上の高濃度アニオン界面活性剤及び/又
は高濃度ノニオン界面活性剤からなる高濃度界面活性剤
を水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物に攪拌溶解して
なる液体洗剤の製造方法であって、前記高濃度界面活性
剤に平均径5〜500μmの気泡を該高濃度界面活性剤
に対し、2〜50vol%混入させ、混合溶解することを
特徴とするものである。
しく説明する。本発明の液体洗剤の製造方法は、有効成
分40質量%以上の高濃度アニオン界面活性剤及び/又
は高濃度ノニオン界面活性剤からなる高濃度界面活性剤
を水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物に攪拌溶解して
なる液体洗剤の製造方法であって、前記高濃度界面活性
剤に平均径5〜500μmの気泡を該高濃度界面活性剤
に対し、2〜50vol%混入させ、混合溶解することを
特徴とするものである。
【0010】本発明に用いる高濃度界面活性剤におい
て、アニオン界面活性剤の場合は、界面活性剤含有量は
40〜65%であり、好ましくは、55〜60%であ
る。また、ノニオン界面活性剤の場合は、界面活性剤含
有量は40〜100%であり、好ましくは、80〜10
0%である。アニオン界面活性剤の場合、含有量が40
%未満であれば、混合溶解時に増粘・ゲル化はほとんど
なく、また、65%を越えた場合には、界面活性剤の粘
度が非常に高くハンドリングが困難になる。また、ノニ
オン界面活性剤の場合には40%未満であれば、混合溶
解時に増粘・ゲル化はほとんど認められない。
て、アニオン界面活性剤の場合は、界面活性剤含有量は
40〜65%であり、好ましくは、55〜60%であ
る。また、ノニオン界面活性剤の場合は、界面活性剤含
有量は40〜100%であり、好ましくは、80〜10
0%である。アニオン界面活性剤の場合、含有量が40
%未満であれば、混合溶解時に増粘・ゲル化はほとんど
なく、また、65%を越えた場合には、界面活性剤の粘
度が非常に高くハンドリングが困難になる。また、ノニ
オン界面活性剤の場合には40%未満であれば、混合溶
解時に増粘・ゲル化はほとんど認められない。
【0011】本発明に用いる高濃度界面活性剤は、高濃
度で混合溶解する際に増粘・ゲル化する界面活性剤であ
れば、その種類は特に制限されるものではない。アニオ
ン界面活性剤としては、例えば、高級アルコールの硫酸
塩であるラウリル硫酸塩やポリオキシエチレンラウリル
硫酸塩、C12α-スルホ脂肪酸メチルエステル硫酸塩、
C14α-スルホ脂肪酸メチルエステル硫酸塩、C12-14α
-スルホ脂肪酸メチルエステル硫酸塩等が挙げられる。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンイソトリデシルエー
テル等が挙げられる。これらの界面活性剤は、アニオン
界面活性剤及び/又はノニオン界面活性剤から選ばれる
ものを単独で又は2種以上を併用して用いることができ
る。また、これら界面活性剤にはエタノールやポリエチ
レングリコールのような減粘剤を配合したものであって
も制限はない。
度で混合溶解する際に増粘・ゲル化する界面活性剤であ
れば、その種類は特に制限されるものではない。アニオ
ン界面活性剤としては、例えば、高級アルコールの硫酸
塩であるラウリル硫酸塩やポリオキシエチレンラウリル
硫酸塩、C12α-スルホ脂肪酸メチルエステル硫酸塩、
C14α-スルホ脂肪酸メチルエステル硫酸塩、C12-14α
-スルホ脂肪酸メチルエステル硫酸塩等が挙げられる。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンイソトリデシルエー
テル等が挙げられる。これらの界面活性剤は、アニオン
界面活性剤及び/又はノニオン界面活性剤から選ばれる
ものを単独で又は2種以上を併用して用いることができ
る。また、これら界面活性剤にはエタノールやポリエチ
レングリコールのような減粘剤を配合したものであって
も制限はない。
【0012】本発明に用いる高濃度界面活性剤を混合溶
解する溶液としては、水系溶媒であっても界面活性剤組
成物であっても構わず、特に制限はない。水系溶媒とし
ては、通常の希釈溶液を使用することができ、このよう
な水系溶媒として、水(精製水、イオン交換水等)は勿
論のこと、例えば、界面活性剤、エタノール、ポリエチ
レングリコール等を比較的低濃度含有した水溶液が挙げ
られる。また、界面活性剤組成物としては、通常用いら
れる界面活性剤であり、例えば、AOS−NaやLAS
−Naなどのアニオン活性剤、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル等のノニオン界面活性剤、脂肪酸ジエタノ
ールアミド、エタノール等の減粘剤等の組成物が挙げら
れる。本発明において、上記高濃度界面活性剤(A)と
水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物(B)との配合比
率は、液体洗剤の使用用途などに応じて変動するもので
あるが、A:B=5:95〜40:60である。なお、
本発明の場合、上記水系溶媒、界面活性剤組成物には、
本発明の効果を妨げない範囲で、最終製品に、通常配合
される各種添加剤を適宜量配合することもできる。
解する溶液としては、水系溶媒であっても界面活性剤組
成物であっても構わず、特に制限はない。水系溶媒とし
ては、通常の希釈溶液を使用することができ、このよう
な水系溶媒として、水(精製水、イオン交換水等)は勿
論のこと、例えば、界面活性剤、エタノール、ポリエチ
レングリコール等を比較的低濃度含有した水溶液が挙げ
られる。また、界面活性剤組成物としては、通常用いら
れる界面活性剤であり、例えば、AOS−NaやLAS
−Naなどのアニオン活性剤、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル等のノニオン界面活性剤、脂肪酸ジエタノ
ールアミド、エタノール等の減粘剤等の組成物が挙げら
れる。本発明において、上記高濃度界面活性剤(A)と
水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物(B)との配合比
率は、液体洗剤の使用用途などに応じて変動するもので
あるが、A:B=5:95〜40:60である。なお、
本発明の場合、上記水系溶媒、界面活性剤組成物には、
本発明の効果を妨げない範囲で、最終製品に、通常配合
される各種添加剤を適宜量配合することもできる。
【0013】また、混合溶解温度は、通常の配合温度で
あり、製品の品質に影響のない範囲であれば特に制限は
ないが、溶解性からは、該高濃度界面活性剤の融点以上
の温度が好ましい。
あり、製品の品質に影響のない範囲であれば特に制限は
ないが、溶解性からは、該高濃度界面活性剤の融点以上
の温度が好ましい。
【0014】次に、本発明の高濃度界面活性剤に対し
て、平均粒径5〜500μmの気泡を2〜50vol%混
入させる際の、混入させる気泡の平均径は、5〜500
μmの範囲であり、好ましくは、20〜300μmであ
る。気泡の平均径が5μm未満では、混合溶解後に混入
した気泡が配合液から抜けるために、長時間必要とな
り、また、500μmを越えた場合、混合溶解性が劣化
することとなり、好ましくない。また、気泡の混入量
は、高濃度界面活性剤に対し、2〜50vol%の範囲で
あり、好ましくは、10〜40vol%である。気泡の混
入量が2vol%未満の場合には、混合溶解時にダマが発
生し、溶解に長時間要することとなり、また、50vol
%を越えると、高濃度界面活性剤の見かけ比重が軽くな
りすぎ、混合溶解時に浮遊し、溶解に長時間必要とな
り、好ましくない。
て、平均粒径5〜500μmの気泡を2〜50vol%混
入させる際の、混入させる気泡の平均径は、5〜500
μmの範囲であり、好ましくは、20〜300μmであ
る。気泡の平均径が5μm未満では、混合溶解後に混入
した気泡が配合液から抜けるために、長時間必要とな
り、また、500μmを越えた場合、混合溶解性が劣化
することとなり、好ましくない。また、気泡の混入量
は、高濃度界面活性剤に対し、2〜50vol%の範囲で
あり、好ましくは、10〜40vol%である。気泡の混
入量が2vol%未満の場合には、混合溶解時にダマが発
生し、溶解に長時間要することとなり、また、50vol
%を越えると、高濃度界面活性剤の見かけ比重が軽くな
りすぎ、混合溶解時に浮遊し、溶解に長時間必要とな
り、好ましくない。
【0015】本発明において、混入する気泡は、安全
性、コストの点より、空気が好ましい。また、気泡の混
入方法については、特に制限はなく、例えば、攪拌機に
より強制的に空気を混入させる方法、コンプレッサー等
により空気を混入させ攪拌機に設置されている攪拌羽根
の形状や回転数のコントロール等により気泡の直径をコ
ントロールし、レーザー散乱式粒度分布測定装置等で平
均径を確認し条件を設定する方法などが挙げられる。
性、コストの点より、空気が好ましい。また、気泡の混
入方法については、特に制限はなく、例えば、攪拌機に
より強制的に空気を混入させる方法、コンプレッサー等
により空気を混入させ攪拌機に設置されている攪拌羽根
の形状や回転数のコントロール等により気泡の直径をコ
ントロールし、レーザー散乱式粒度分布測定装置等で平
均径を確認し条件を設定する方法などが挙げられる。
【0016】また、空気の導入速度は、所定量の空気を
導入させ攪拌機で分散できる範囲であれば特に制限はな
い。更に、本発明において、高濃度界面活性剤に気泡を
混入させた後、攪拌機を備えた攪拌槽に供給パイプから
供給する際に、前記供給パイプは攪拌機を備えた攪拌槽
の高さ(全体の高さ100%)に対し、底部から60%
以下で底部に近い方が好ましい。なお、60%を越えた
上部に設置した場合には、気泡が混入した高濃度界面活
性剤が表面に浮遊し、混合溶解に時間を要し、好ましく
ないこととなる。また、攪拌槽の側面からは攪拌羽根に
衝突しない範囲であれば特に制限はない。
導入させ攪拌機で分散できる範囲であれば特に制限はな
い。更に、本発明において、高濃度界面活性剤に気泡を
混入させた後、攪拌機を備えた攪拌槽に供給パイプから
供給する際に、前記供給パイプは攪拌機を備えた攪拌槽
の高さ(全体の高さ100%)に対し、底部から60%
以下で底部に近い方が好ましい。なお、60%を越えた
上部に設置した場合には、気泡が混入した高濃度界面活
性剤が表面に浮遊し、混合溶解に時間を要し、好ましく
ないこととなる。また、攪拌槽の側面からは攪拌羽根に
衝突しない範囲であれば特に制限はない。
【0017】また、攪拌槽に設置された攪拌機の羽根に
ついては、通常使用されているパドル型、プロペラ型、
タービン型、ファウドラー型など特に制限はなく、使用
することができる。また、回転速度は、前記攪拌羽根な
どを用い、液体の上下循環が起これば特に制限はない
が、液体の粘度により異なるため、使用する液体を用
い、実験して決定することが好ましい。
ついては、通常使用されているパドル型、プロペラ型、
タービン型、ファウドラー型など特に制限はなく、使用
することができる。また、回転速度は、前記攪拌羽根な
どを用い、液体の上下循環が起これば特に制限はない
が、液体の粘度により異なるため、使用する液体を用
い、実験して決定することが好ましい。
【0018】このように構成される本発明では、有効成
分40質量%以上の高濃度アニオン界面活性剤及び/又
は高濃度ノニオン界面活性剤からなる高濃度界面活性剤
を水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物に攪拌溶解させ
る際に、前記高濃度界面活性剤に平均径5〜500μm
の気泡を該高濃度界面活性剤に対し、2〜50vol%混
入させて、混合溶解することにより、増粘・ゲル化を起
こさず容易に、且つ効率良く溶解が可能となり、既存の
設備を活用できると共に、コンパクトな設備での対応が
可能となる液体洗剤の製造方法が実現できることなる。
本発明方法により得られる液体洗剤としては、例えば、
食器用洗剤、液体皮膚洗浄剤、シャンプー、リンス、衣
料用洗剤、柔軟剤などが挙げられる。
分40質量%以上の高濃度アニオン界面活性剤及び/又
は高濃度ノニオン界面活性剤からなる高濃度界面活性剤
を水系溶媒及び/又は界面活性剤組成物に攪拌溶解させ
る際に、前記高濃度界面活性剤に平均径5〜500μm
の気泡を該高濃度界面活性剤に対し、2〜50vol%混
入させて、混合溶解することにより、増粘・ゲル化を起
こさず容易に、且つ効率良く溶解が可能となり、既存の
設備を活用できると共に、コンパクトな設備での対応が
可能となる液体洗剤の製造方法が実現できることなる。
本発明方法により得られる液体洗剤としては、例えば、
食器用洗剤、液体皮膚洗浄剤、シャンプー、リンス、衣
料用洗剤、柔軟剤などが挙げられる。
【0019】
【実施例】次に、実施例及び比較例、製造例により本発
明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例等に
よりなんら限定されるものではない。
明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例等に
よりなんら限定されるものではない。
【0020】〔実施例1〜9及び比較例1〜7〕下記表
1に示す高濃度界面活性剤を用い、下記に示す導入方
法、表1に示す平均気泡径、混入量及び供給パイプの位
置で、界面活性剤組成物に混合溶解させた。撹拌装置な
どは、図1に示すものを用いた。図1に示す高濃度界面
活性剤の供給ポンプは、ロータリー式ポンプを使用し、
攪拌槽として容量150リットルの円筒形状を用いた。
この製造の際の溶解性を下記評価方法により評価した。
この結果を下記表1に示す。
1に示す高濃度界面活性剤を用い、下記に示す導入方
法、表1に示す平均気泡径、混入量及び供給パイプの位
置で、界面活性剤組成物に混合溶解させた。撹拌装置な
どは、図1に示すものを用いた。図1に示す高濃度界面
活性剤の供給ポンプは、ロータリー式ポンプを使用し、
攪拌槽として容量150リットルの円筒形状を用いた。
この製造の際の溶解性を下記評価方法により評価した。
この結果を下記表1に示す。
【0021】〔比較例8〜9〕下記表1に示す高濃度界
面活性剤を用い、下記表1に示す平均気泡径、混入量及
び供給パイプの位置で、界面活性剤組成物に混合溶解さ
せた。撹拌装置などは、図2に示すものを用いた。図2
に示す高濃度界面活性剤の供給ポンプは、ロータリー式
ポンプを使用し、攪拌槽として容量150リットルの円
筒形状を用い、空気を挿入できるようコンプレッサー
(流量0.5L/分)を用いて行った。この製造の際の
溶解性を下記評価方法により評価した。この結果を下記
表1に示す。
面活性剤を用い、下記表1に示す平均気泡径、混入量及
び供給パイプの位置で、界面活性剤組成物に混合溶解さ
せた。撹拌装置などは、図2に示すものを用いた。図2
に示す高濃度界面活性剤の供給ポンプは、ロータリー式
ポンプを使用し、攪拌槽として容量150リットルの円
筒形状を用い、空気を挿入できるようコンプレッサー
(流量0.5L/分)を用いて行った。この製造の際の
溶解性を下記評価方法により評価した。この結果を下記
表1に示す。
【0022】攪拌条件は、図1及び図2とも、以下のと
おりで行った。 攪拌羽根形式 :パドル型 攪拌羽根サイズ:25cm 攪拌回転数 :150rpm 攪拌槽容量 :150リットル 攪拌槽形状 :直径65cmの円筒形 高濃度界面活性剤/界面活性剤組成物=26/74(質
量比)
おりで行った。 攪拌羽根形式 :パドル型 攪拌羽根サイズ:25cm 攪拌回転数 :150rpm 攪拌槽容量 :150リットル 攪拌槽形状 :直径65cmの円筒形 高濃度界面活性剤/界面活性剤組成物=26/74(質
量比)
【0023】気泡混入方法は、下記導入方法1,2で行
った。 <導入方法1>下記表1に示す高濃度界面活性剤を50
リットル容量にいれ、プロペラ型の羽根(直径5cm×
2段)を設置した攪拌機を用い、温度45℃にて回転
数、攪拌時間、攪拌羽根位置を変化させ、下記表1に示
す所定の気泡平均径、高濃度界面活性剤に対する気泡体
積分率になるよう攪拌を行った。なお、回転数を高くす
ることにより気泡径を小さくでき、また、攪拌時間を長
くすることにより気泡体積分率を高くでき、更に、攪拌
位置を液面部にすることにより空気をまきこみ易くなり
気泡体積分率を高くできる。また、気泡の平均径及び高
濃度界面活性剤に対する気泡体積分率(混入量)は、レ
ーザー散乱式粒度分布測定装置を用いて測定を行った。
った。 <導入方法1>下記表1に示す高濃度界面活性剤を50
リットル容量にいれ、プロペラ型の羽根(直径5cm×
2段)を設置した攪拌機を用い、温度45℃にて回転
数、攪拌時間、攪拌羽根位置を変化させ、下記表1に示
す所定の気泡平均径、高濃度界面活性剤に対する気泡体
積分率になるよう攪拌を行った。なお、回転数を高くす
ることにより気泡径を小さくでき、また、攪拌時間を長
くすることにより気泡体積分率を高くでき、更に、攪拌
位置を液面部にすることにより空気をまきこみ易くなり
気泡体積分率を高くできる。また、気泡の平均径及び高
濃度界面活性剤に対する気泡体積分率(混入量)は、レ
ーザー散乱式粒度分布測定装置を用いて測定を行った。
【0024】<導入方法2>下記表1に示す高濃度界面
活性剤を50リットル容量に30kg投入し、プロペラ型
の羽根(直径5cm×2段)を設置した攪拌機を用い、
45℃で攪拌を行ないながら、コンプレッサーを用い、
空気を0.5L/分の流量にて高濃度界面活性剤の中に
挿入した。回転数、攪拌時間、攪拌羽根位置、コンプレ
ッサーによる空気挿入時間を変化させ、下記表1に示す
所定の気泡平均径、高濃度界面活性剤に対する気泡体積
分率になるよう攪拌を行った。なお、回転数を高くする
ことにより気泡径を小さくでき、攪拌時間を長くするこ
とにより気泡体積分率を高くでき、更に、攪拌位置を液
面部にすることにより空気をまきこみ安くなり気泡体積
分率を高くできる。また、コンプレッサーによる空気挿
入時間を長くすることにより気泡体積分率を高くでき
る。なお、気泡の平均径は、レーザー散乱式粒度分布測
定装置を用い平均径50μmにて空気が30vol%にな
るまで攪拌を行った。
活性剤を50リットル容量に30kg投入し、プロペラ型
の羽根(直径5cm×2段)を設置した攪拌機を用い、
45℃で攪拌を行ないながら、コンプレッサーを用い、
空気を0.5L/分の流量にて高濃度界面活性剤の中に
挿入した。回転数、攪拌時間、攪拌羽根位置、コンプレ
ッサーによる空気挿入時間を変化させ、下記表1に示す
所定の気泡平均径、高濃度界面活性剤に対する気泡体積
分率になるよう攪拌を行った。なお、回転数を高くする
ことにより気泡径を小さくでき、攪拌時間を長くするこ
とにより気泡体積分率を高くでき、更に、攪拌位置を液
面部にすることにより空気をまきこみ安くなり気泡体積
分率を高くできる。また、コンプレッサーによる空気挿
入時間を長くすることにより気泡体積分率を高くでき
る。なお、気泡の平均径は、レーザー散乱式粒度分布測
定装置を用い平均径50μmにて空気が30vol%にな
るまで攪拌を行った。
【0025】高濃度界面活性剤を溶解する界面活性剤組
成物(全量100%)としては、下記〜の配合組成
のものを用いた。 AOS−Na:4%精製水 エタノール:5% ポリエチレングリコール(分子量:1000):3% ヤシジエタノールアマイド:3% 精製水:バランス なお、混合溶解温度は40℃、150rpmで行った。
成物(全量100%)としては、下記〜の配合組成
のものを用いた。 AOS−Na:4%精製水 エタノール:5% ポリエチレングリコール(分子量:1000):3% ヤシジエタノールアマイド:3% 精製水:バランス なお、混合溶解温度は40℃、150rpmで行った。
【0026】〔溶解性の評価方法〕高濃度活性剤を添加
後、3分後、5分後、7分後に各500mlをサンプリ
ングし、16メッシュの篩を通し下記評価基準で目視に
て判定した。 評価基準: ◎:3分以内で篩上にダマ残り無し ○:5分以内で篩上にダマ残り無し ×:7分以上で篩上にダマ残り有り
後、3分後、5分後、7分後に各500mlをサンプリ
ングし、16メッシュの篩を通し下記評価基準で目視に
て判定した。 評価基準: ◎:3分以内で篩上にダマ残り無し ○:5分以内で篩上にダマ残り無し ×:7分以上で篩上にダマ残り有り
【0027】
【表1】
【0028】上記表1の結果から明らかなように、本発
明範囲となる実施例1〜9は、本発明範囲外となる比較
例1〜9に較べ、増粘・ゲル化を起こさず容易に、且つ
効率良く溶解することが判明した。特に、比較例8及び
9は、図2の装置を用いて行ったものであるが、気泡は
高濃度界面活性剤に混入せず、希釈する界面活性剤中に
分散し、ダマ残りが有り好ましくないことが判明した。
明範囲となる実施例1〜9は、本発明範囲外となる比較
例1〜9に較べ、増粘・ゲル化を起こさず容易に、且つ
効率良く溶解することが判明した。特に、比較例8及び
9は、図2の装置を用いて行ったものであるが、気泡は
高濃度界面活性剤に混入せず、希釈する界面活性剤中に
分散し、ダマ残りが有り好ましくないことが判明した。
【0029】〔製造例1、台所洗剤の製造方法〕下記表
2に示す配合組成を用い、下記方法により台所洗剤を調
製した。C12POEアルキルエーテル硫酸塩Na(p=
3)は、有効成分として55%を用い、上記導入方法1に
より気泡混入量30vol%、平均気泡径300μmに調
整し、気泡混入の高濃度界面活性剤を得た(攪拌温度 45
℃、攪拌回転数 800rpm、攪拌時間3分)。配合方法
は、先に精製水、C14アルファオレフィンスルホン酸
Na、ラウリン酸ジエタノールアミド、硫酸亜鉛、エタ
ノール、ポリエチレングリコール、パラトルエンスルホ
ン酸を混合溶解した後、上記の如く気泡を混入した高濃
度界面活性剤であるC12POEアルキルエーテル硫酸
塩(p=3)を45℃、15分間で添加し、混合溶解を行っ
た。その後、ラウリルジメチルアミンオキサイド、ラウ
リルジメチルベタイン、香料の順に添加し、45℃で混
合溶解を行ないpH調整後、台所洗剤を調製した。この
台所洗剤の製造において、上記溶解性の評価方法で評価
を行ったところ、溶解性は◎であった。
2に示す配合組成を用い、下記方法により台所洗剤を調
製した。C12POEアルキルエーテル硫酸塩Na(p=
3)は、有効成分として55%を用い、上記導入方法1に
より気泡混入量30vol%、平均気泡径300μmに調
整し、気泡混入の高濃度界面活性剤を得た(攪拌温度 45
℃、攪拌回転数 800rpm、攪拌時間3分)。配合方法
は、先に精製水、C14アルファオレフィンスルホン酸
Na、ラウリン酸ジエタノールアミド、硫酸亜鉛、エタ
ノール、ポリエチレングリコール、パラトルエンスルホ
ン酸を混合溶解した後、上記の如く気泡を混入した高濃
度界面活性剤であるC12POEアルキルエーテル硫酸
塩(p=3)を45℃、15分間で添加し、混合溶解を行っ
た。その後、ラウリルジメチルアミンオキサイド、ラウ
リルジメチルベタイン、香料の順に添加し、45℃で混
合溶解を行ないpH調整後、台所洗剤を調製した。この
台所洗剤の製造において、上記溶解性の評価方法で評価
を行ったところ、溶解性は◎であった。
【0030】
【表2】
【0031】〔製造例2、シャンプーの製造方法〕下記
表3に示す配合組成を用い、下記方法によりシャンプー
を調製した。C12POEアルキルエーテル硫酸塩Na
(p=3)は、有効成分として50%を用い、上記導入方法
1により気泡混入量30vol%、平均気泡径300μm
に調整し、気泡混入の高濃度界面活性剤を得た(攪拌温
度45℃、攪拌回転数 800rpm、攪拌時間3分)。配
合方法は、先に精製水、アミンオキシド、クエン酸添加
後、気泡を混入した高濃度界面活性剤であるC12PO
Eアルキルエーテル硫酸塩(p=3)を45℃、20分間で
添加し、混合溶解を行った。その後、残りの成分を添加
し、シャンプーを調製した。このシャンプーの製造にお
いて、上記溶解性の評価方法で評価を行ったところ、溶
解性は◎であった。
表3に示す配合組成を用い、下記方法によりシャンプー
を調製した。C12POEアルキルエーテル硫酸塩Na
(p=3)は、有効成分として50%を用い、上記導入方法
1により気泡混入量30vol%、平均気泡径300μm
に調整し、気泡混入の高濃度界面活性剤を得た(攪拌温
度45℃、攪拌回転数 800rpm、攪拌時間3分)。配
合方法は、先に精製水、アミンオキシド、クエン酸添加
後、気泡を混入した高濃度界面活性剤であるC12PO
Eアルキルエーテル硫酸塩(p=3)を45℃、20分間で
添加し、混合溶解を行った。その後、残りの成分を添加
し、シャンプーを調製した。このシャンプーの製造にお
いて、上記溶解性の評価方法で評価を行ったところ、溶
解性は◎であった。
【0032】
【表3】
【0033】〔製造例3、液体ヘビー洗剤の製造方法〕
下記表4に示す配合組成を用い、下記方法により液体ヘ
ビー洗剤を調製した。ポリオキシエチレンアルキルエー
テル(EO=2)は、有効成分として95%を用い、上記導
入方法1により気泡混入量30vol%、平均気泡径30
0μmに調整し、気泡混入の高濃度界面活性剤を得た
(攪拌温度45℃、攪拌回転数 800rpm、攪拌時間3
分)。配合方法は、先に精製水、ヤシ脂肪酸ジエタノー
ルアミド、エタノール、プロピレングリコールを添加
し、その後、気泡を混入した高濃度界面活性剤であるポ
リオキシエチレンアルキルエーテル(EO=2)を45℃、
20分間で添加し、混合溶解を行った。その後、pH調
整し、残りの成分を添加し、液体ヘビー洗剤を調製し
た。この液体ヘビー洗剤の製造において、上記溶解性の
評価方法で評価を行ったところ、溶解性は◎であった。
下記表4に示す配合組成を用い、下記方法により液体ヘ
ビー洗剤を調製した。ポリオキシエチレンアルキルエー
テル(EO=2)は、有効成分として95%を用い、上記導
入方法1により気泡混入量30vol%、平均気泡径30
0μmに調整し、気泡混入の高濃度界面活性剤を得た
(攪拌温度45℃、攪拌回転数 800rpm、攪拌時間3
分)。配合方法は、先に精製水、ヤシ脂肪酸ジエタノー
ルアミド、エタノール、プロピレングリコールを添加
し、その後、気泡を混入した高濃度界面活性剤であるポ
リオキシエチレンアルキルエーテル(EO=2)を45℃、
20分間で添加し、混合溶解を行った。その後、pH調
整し、残りの成分を添加し、液体ヘビー洗剤を調製し
た。この液体ヘビー洗剤の製造において、上記溶解性の
評価方法で評価を行ったところ、溶解性は◎であった。
【0034】
【表4】
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、界面活性剤組成物及び
/または水系溶媒に混合溶解する際に、複雑な装置及び
定量ポンプ等の設備を必要とせず、低コストでシンプル
なせつびにて増粘・ゲル化やダマ状の塊を生じさせるこ
となく、効率良く混合溶解することができる液体洗剤の
製造方法が提供される。従って、本発明は、例えば、台
所用洗剤、液体洗剤、液体皮膚洗浄剤、シャンプー、リ
ンス、柔軟剤等の繊維仕上げ剤等を製造する方法として
好適である。
/または水系溶媒に混合溶解する際に、複雑な装置及び
定量ポンプ等の設備を必要とせず、低コストでシンプル
なせつびにて増粘・ゲル化やダマ状の塊を生じさせるこ
となく、効率良く混合溶解することができる液体洗剤の
製造方法が提供される。従って、本発明は、例えば、台
所用洗剤、液体洗剤、液体皮膚洗浄剤、シャンプー、リ
ンス、柔軟剤等の繊維仕上げ剤等を製造する方法として
好適である。
【図1】実施例1〜9及び比較例1〜7で用いた気泡混
入撹拌装置の概略断面図である。
入撹拌装置の概略断面図である。
【図2】比較例8及び9で用いた気泡混入撹拌装置の概
略断面図である。
略断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 11/00 C11D 11/00 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA122 AB051 AC012 AC122 AC302 AC312 AC432 AC562 AC642 AC712 AC782 AC862 AD132 BB01 BB04 BB05 CC22 CC38 CC39 DD23 EE03 EE07 EE11 EE21 FF05 4G035 AB05 AB15 AB38 AB54 4H003 AB15 AB20 AB21 AB31 AC08 AC11 AC13 AC15 AD04 BA13 CA15 CA17 DA01 DA02 DA17 EB04 EB22 EB36 ED02 FA30
Claims (2)
- 【請求項1】 有効成分40質量%以上の高濃度アニオ
ン界面活性剤及び/又は高濃度ノニオン界面活性剤から
なる高濃度界面活性剤を水系溶媒及び/又は界面活性剤
組成物に攪拌溶解してなる液体洗剤の製造方法であっ
て、前記高濃度界面活性剤に平均径5〜500μmの気
泡を該高濃度界面活性剤に対し、2〜50vol%混入さ
せ、混合溶解することを特徴とする液体洗剤の製造方
法。 - 【請求項2】 液体洗剤が食器用洗剤、液体皮膚洗浄
剤、シャンプー、リンス、衣料用洗剤、柔軟剤の何れか
一つである請求項1記載の液体洗剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000229781A JP2002038200A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 液体洗剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000229781A JP2002038200A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 液体洗剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002038200A true JP2002038200A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18722840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000229781A Pending JP2002038200A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 液体洗剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002038200A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007145961A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Toei Buhin Kk | 除菌洗浄剤及びこれを用いた汚染物の除去方法 |
| WO2010144397A1 (en) | 2009-06-08 | 2010-12-16 | The Procter & Gamble Company | Process for making a cleaning composition employing direct incorporation of concentrated surfactants |
| WO2009090617A3 (en) * | 2008-01-18 | 2011-06-03 | The Procter & Gamble Company | Concentrated personal cleansing compositions |
| US8828370B2 (en) | 2008-06-25 | 2014-09-09 | The Procter & Gamble Company | Hair conditioning composition having higher yield point and higher conversion rate of fatty compound to gel matrix |
| US9308398B2 (en) | 2009-06-04 | 2016-04-12 | The Procter & Gamble Company | Multiple product system for hair comprising a conditioner with a specific yield point |
| US9968535B2 (en) | 2007-10-26 | 2018-05-15 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions comprising undecyl sulfates |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000229781A patent/JP2002038200A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007145961A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Toei Buhin Kk | 除菌洗浄剤及びこれを用いた汚染物の除去方法 |
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| WO2009090617A3 (en) * | 2008-01-18 | 2011-06-03 | The Procter & Gamble Company | Concentrated personal cleansing compositions |
| US8828370B2 (en) | 2008-06-25 | 2014-09-09 | The Procter & Gamble Company | Hair conditioning composition having higher yield point and higher conversion rate of fatty compound to gel matrix |
| US10413497B2 (en) | 2008-06-25 | 2019-09-17 | The Procter And Gamble Company | Hair conditioning composition having higher yield point and higher conversion rate of fatty compound to gel matrix |
| US9308398B2 (en) | 2009-06-04 | 2016-04-12 | The Procter & Gamble Company | Multiple product system for hair comprising a conditioner with a specific yield point |
| WO2010144397A1 (en) | 2009-06-08 | 2010-12-16 | The Procter & Gamble Company | Process for making a cleaning composition employing direct incorporation of concentrated surfactants |
| US8440605B2 (en) | 2009-06-08 | 2013-05-14 | The Procter & Gamble Company | Process for making a cleaning composition employing direct incorporation of concentrated surfactants |
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